| {"novel_id": "n0001dl", "chapter": 24, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0001dl/24/", "title": "第18話 領主の館にて:3 -if分岐ルート・もし長期滞在したら-", "content": "俺はどうにも目が冴えて今日は寝付けなくて、割り当てられた部屋を抜け出して館の中を歩き回っていた。\nさすがは領主の館というべきか、すごく大きな館だ。\nカエデとコサメの頼みでここに滞在して数日経つけど、未だに迷いそうになる。\n\n「なのに歩き回るなって話だけどさ」\n\n夜、寝静まった館を歩きながら独り言はまずいか、と思って口をつぐむ。\nしっかし、カエデとコサメはいつまでここにいる気なんだろうなぁ。\nあんまり姿も見ないし、何してるんだろうか。\n\n「ん?」\n\nしばらく歩いていると、月明かりとは別の明かりが目に入った。\nドアが半開きで、そこから部屋の中の光が漏れ出ているようだった。\n\n「確か、あそこはバロンさんの寝室だっけ?」\n\n俺が言うのもなんだけど、こんな夜更けに何してるんだろうか?\nちょっと気になって、俺はドアに歩み寄って中を覗いてみた。\n\n「なっ…!?」\n\n俺は思わず声をあげそうになった自分の口を押さえた。\n俺の視界に飛び込んできたのは天蓋付きの大きなベッドと、裸のバロンさんだ。\nバロンさんは下半身に毛布をかけていて、その毛布は、ちょうどバロンさんの股間辺りで大きく山のように膨らんでいた。\nまるで、人がそこにうずくまっているように。\n\n「おお……素晴らしいぞ……」\n\n心地よさそうなバロンさんの声が聞こえた。\nよく見れば、バロンさんの股間のところが、かすかに上下しているのがわかった。\nなんだか見てはいけないものを見てしまった気がして気まずい気持ちになってしまった。\nでも。\n\n「ぁ、あれ…?」\n\n俺は自分の逸物が痛いくらいに勃起していることに気づいた。\nおかしい。\nたったこれだけの情報で、ここまで勃起するなんて……\n不安になるけれど、どうにも俺はその光景から目が離せなかった。\n徐々に、毛布の上下の動きが速くなる。\n\n「ぅ、ぉぉ……く……」\n\nバロンさんが堪えるように呻く。\nその姿を見れば、相当気持ち良いことが容易に想像できた。\n俺はカエデにフェラチオされた時のことを思い出す。\n確かにあれはすごく気持ち良い。\nそういえば、今バロンにフェラチオをしているのは誰なんだろうか……\nこの館に入る女性なんてそれこそ数えるほどしか…\nまさか、いやそんなことは……\n俺の胸に不安が湧いて、だけどそれに比例するように股間もより熱を持った時だった。\n\n「どうかなさいましたか?」\n\n食い入るようにバロンさんと誰かの情事を見つめていたら、突然声をかけられた。\n俺は肩をびくつかせて、その声の方を見た。\n\n「ぁ、え、エリーゼさん……」\n\nそこにいたのは、この館に残った数少ない侍女であるエリーゼさんだった。\nブロンドの髪は絹糸のように美しく、少し冷たい印象を受ける美貌はその髪に彩られてよりいっそう綺麗だ。\n白と黒の丈の長いメイド服に身を包んだエリーゼさんは、俺の隣に歩み寄ると半開きになったドアの中を覗き込んだ。\n\n「ああ、ご主人様の情事をご覧になっていたのですね」\n\n眉ひとつ動かさずに、淡々とエリーゼさんは言った。\n\n「あ、いや、その寝付けなくて歩いてたら光が漏れてて、その……」\n\n俺が慌てて弁明しようとすると、エリーゼさんはそのすらりとした人差し指を俺の唇に当て、口を開いた。\n\n「お静かに。ご主人様がお気づきになってしまいます」\n\nどこか有無を言わせない口調に、俺はコクコクと首を縦に振って答える。\nエリーゼさんは俺の唇から人差し指を外すと、じっと俺を見つめてきた。\nエリーゼさんは感情が顔に全く出ないから、何を考えているのか全くわからない。\nふと、エリーゼさんの視線が下に滑り降りていった。\n\n「あっ」\n\n俺は自分の逸物が未だ勃起していることを失念していた。\n隠そうと手を動かしたけれど、どうやらそれは遅かったらしい。\n\n「いけない方です。ご主人様の情事を覗いて、こんなになさっていたのですね」\n\nその言葉に、俺の体は凍りつく。\nゆっくりとエリーゼさんの腕が伸びてきて、俺の逸物を寝巻きの上から撫でた。\n\n「ぅあっ……」\n\n甘い感覚が駆け抜けて、俺は思わず声を上げた。\nそういえば、こういうことはかなり久しぶりな気がした。\n\n「とっても、硬いですよ。何にこんな興奮なさったので?」\n\nスリスリと、その綺麗な手で俺の逸物を撫でながらエリーゼさんは言った。\n俺はそこでハッとして、またバロンさんの寝室の中を見た。\nちょうど、バロンさんが毛布の上から頭を押さえ、おそらくその口内に精を放っている最中だった。\nバロンさんは顔を天蓋の天井に向け、心底心地よさそうなだらしのない顔をしていた。\n\n「今、びくりと動きましたよ。そんなに、ご主人様の情事が気になるので?」\n\n「あ、う、その、バロンさんの相手は……」\n\n俺は、エリーゼさんの与えてくる刺激を極力意識の外に置いて、先ほどから気になっていたことを尋ねた。\n\n「それは……」\n\nエリーゼさんは、俺の股間に貼り付けた手はそのままに、部屋の中を見た。\nしばし沈黙するエリーゼさん。\n俺は不安と緊張から、心臓がの脈拍がどんどん早くなっているのを感じた。\nエリーゼさんがこちらを向き、\n\n「もちろん、私の同僚のミリアです」\n\n一気に胸の不安が晴れて、大きく息を吐いた。\n\n「おや、少し元気をなくしてしまいましたね。どなたなら良かったのですか?」\n\n俺はその言葉に心臓を鷲掴みされたような気分になった。\n見れば、エリーゼさんはさっきまでの無表情とは打って変わって、小悪魔めいた笑みを浮かべていた。\n\n「は、あ、いや、別に……」\n\nしどろもどろとした俺の反応を見ると、またエリーゼさんは表情をなくした。\n\n「さて、いよいよ本番と行くか」\n\n俺の耳が、そんなバロンさんの声を捉えた。\n俺はハッと部屋の中に目を向けた。\nバロンさんが毛布の端に手をかけ、めくろうとした瞬間。\nドアが静かに閉められた。\n\n「あ……」\n\n「覗きは悪趣味かと」\n\n扉を閉めたのはもちろんエリーゼさんだった。\n\n「あ、いや、すみません……」\n\nそりゃそうだ。バロンさんの裸どころか、ミリアさんの痴態まで見てしまうことになっちゃうところだったもんな……\nそこで、突然エリーゼさんが俺の逸物を布越しに掴んできた。\n\n「うあっ!?」\n\n「とはいえ、このままではソーマ様もお苦しいでしょう」\n\nどういうわけか、まだ硬さを失わない俺の逸物をそのまま上下に擦りあげると、今度は俺の手を引いてエリーゼさんが歩き始めた。\n\n「え、あ、ちょ、エリーゼさん、どこに!?」\n\n「もちろん、ソーマ様のお部屋です」\n\n俺は手を引かれるままに歩き出す。\n\n『ーーッ!』\n\n背を向けたドアの中から、聞き覚えのある声が聞こえた気がした。\n\n\n\n自室に戻っってきてすぐ、俺はエリーゼさんにベッドに座らされた。\n\n「あ、あのエリーゼさん?」\n\n「はい、何でしょう」\n\n俺の問いかけに、素気無く答えるエリーゼさんはすでに自分の服を脱ぎ始めていた。\n\n「な、何で服を!?」\n\n慌てて声を出してもエリーゼさんは止まらない。\nテキパキと服が取り払われ、見えるエリーゼさんの白い肌の面積が増えていく。\nカエデほど大きくはなくとも、エリーゼさんのおっぱいはとても綺麗な形をしていて、その先にある乳首は小さく綺麗なピンク色だった。\n\n「私が、ソーマ様のその……」\n\nエリーゼさんがその細くしなやかな指で俺の股間を指し示す。\n未だに俺のそこはガチガチのままだった。\nこんなこと、今までほとんどなかったのに……\nついで、エリーゼさんは俺の耳元に顔を寄せた。\n\n「ガチガチおちんぽをスッキリさせて差し上げるためです」\n\n吐息がかかるほど近いところで、囁くようにエリーゼさんが言った。\nその言葉に俺の逸物がピクピクと反応する。\n俺はなけなしの理性を総動員してエリーゼさんの両肩を掴んで自分から引き離した。\n\n「え、エリーゼさん!こういうのはよくないよ!」\n\n俺がそういえば、彼女はコテン、と首を傾げて言った。\n\n「どうしてですか?ソーマ様のおちんぽは、したいしたいとおっしゃっていますが」\n\n「ぐ、そ、それでもダメだ!こういうのは好きな人同士が……!」\n\n俺は全部言わせてもらえなかった。\n突然、俺の口はエリーゼさんの口で塞がれてしまったからだ。\n目の前に、エリーゼさんの綺麗な顔があった。\n唇に感じる、甘美な柔らかさを呆然と感じ取った。\nいきなりのことで、頭が状況に着いていけてないまま、エリーゼさんがその唇を離した。\n\n「ならば、問題ありませんね……私は、ソーマ様がこの街を、私の家族をお救いになった時から、ソーマ様のことをお慕いしておりました……」\n\nしっとりと、頬をほんのり朱に染めながら、エリーゼさんは言った。\n\n「で、でも、俺は……」\n\n俺の言葉は、またもエリーゼさんに遮られた。\n今度は人差し指だったけれど、その柔らかさは、先ほどの口づけを思い出させるのは十分に魅惑的だった。\n自然と顔が熱を帯び、股間の怒張がより自己主張を激しくした。\nエリーゼさんは、そのまま聖母のように微笑みながら、口を開いた。\n\n「ソーマ様は、私のことがお嫌いですか?」\n\n俺は、熱に浮かされたように、首を横に振ることしかできなかった。\nエリーゼさんが一歩、俺に近づいた。\nまるで全身が勃起した逸物になったかのようにガチガチで、身動きができなかった。\n\n「では…」\n\nエリーゼさんが俺の首に腕を回して、身体を密着させてきた。\nエリーゼさんの美乳が俺の胸板でやんわりと、心地よい感覚を俺に伝えながら潰れた。\n俺の怒張が、エリーゼさんの腹部のきめ細やかな肌に押し当てられ、裏筋が刺激されてビクついた。\nそのシミひとつない肌を、俺の透明な体液がぬらりと侵す。\nそして、ぐっと背伸びして、エリーゼさんが耳元で囁いた。\n\n「よろしいですね?」\n\n耳から全身に、快楽ともつかぬ快感が迸った。\n気づけば俺はしがみつくようにエリーゼさんを抱きしめていた。\n体がさらに密着した。\nだから、俺は気がつかなかった。\nそのエリーゼさんが、悪魔のような笑みを浮かべていることを。\n\nそのまま俺とエリーゼさんは、ベッドへと倒れこんだ。\n\n\n\n\n\n「ぷはっ!」\n\n俺に頭から掛けられていた毛布が取り払われた。\nうちに篭っていた熱気から解放され、俺は新鮮な空気を吸おうと深呼吸した。\n\n「ふふふ、危ないところだったな?」\n\nバロンが面白がるように言った。\nソーマがフラフラとこんな夜遅くにバロンの寝室に近づいてきたのに気がついてバロンに伝えたら、バロンはわざとドアを半開きにして俺を毛布で隠して行為を続けたのだ。\n\n「自分から危なくしたくせに!」\n\n口ではそう言いつつ、俺もかなり興奮したので口調は軽い。\n今も射精した後もまだガチガチのおちんぽを丹念に舐めあげている。\n\n「そういえば、コサメはどうしたんだ?」\n\nどうにもお昼過ぎくらいから姿を見ていないのだ。\n気配を探ってもこの屋敷にはいないみたいだし、疑問に思っていたのを思い出した。\n俺の疑問に、バロンは笑みを深めて言った。\n\n「ああ、あれには私の兵に慰安に努めてもらっているとも」\n\n彼らも街の防衛に貢献してもらったのだから、報酬は必要だろう?とみるみるうちに下衆な笑みへと表情を変化させてバロンは言った。\n\n「つまり、今頃あいつは兵士どもの慰み者、と……」\n\nちょっと羨ましさを感じつつ、俺はバロンへの奉仕に戻る。\n太く大きいそれに、感嘆のため息を一つ吐くと、ちゅっとキスをした。\n\n「よし、そろそろ、挿入れるとするか」\n\nその言葉を合図に、俺はバロンにさらに近づいて、バロンのでっぷりした身体に跨った。\n先ほどその大きさを再確認した素敵なおちんぽを挿入することに確かな期待感を抱きつつ、俺はバロンのそれを掴み自分の膣口に宛てがう。\n\n「挿入れてもよろしいですか?バロン様」\n\n俺の言葉に鷹揚に頷くと、バロンは頭の後ろで手を組んだ。\nあくまで俺が奉仕する形にこだわるようだった。\n\n「では、挿入れますね?」\n\nゆっくりと腰を下ろす。\nまず一番太い、大きくエラを張った亀頭が、膣口を限界いっぱいに割り開いて侵入してくる。\n\n「ん、ぁ、ぁ…」\n\nそこからさらに腰を沈め、ゆっくり、ゆっくりと味わうようにバロンのデカチンを飲み込んでゆく。\nバロンの腰と、俺の腰がゆっくりと密着すれば、その頃には俺の膣内はバロンのおちんぽでいっぱいで、俺の胸も幸せでいっぱいだった。\n\n「おぉ……相変わらず、お前の膣内は素晴らしいな……」\n\n腕を頭の後ろで組み、頭を枕に預けたままバロンは言った。\n褒められたのが嬉しくて、俺のおまんこがキュッキュッとおちんぽを締め付ける。\n\n「ふふ、いけない奴め……そうだな、できるだけ下品に腰を振れ」\n\n「はい…」\n\n俺はしおらしくバロンの命令に返事をすると、すぐに大胆に腰を振り始めた。\n両膝を立て、その膝に両手を置いて、できるだけ激しく腰を振る。\nおっぱいがブルンブルンと上下に揺れ、接合部からは大量の体液が飛び散った。\n\n「んぉっ、んぉっ、んぉっ」\n\n獣のような喘ぎ声を出しながら、何度も腰を上下に振り、打ちつける。\n打ちつけるたびに子宮が押し上げられ、被征服感が高まり興奮を煽る。\nギシッ、ギシッ、とベッドが大きく軋む。\n\n「くぉ……」\n\nたまらず、と言った風にバロンがうめき声を上げる。\n顔は上を向いて、心地よさそうに目を瞑って感じ入っていた。\nその反応が嬉しくて、腟壁がおちんぽにうねうねと絡みつく。\n襞が舌のように亀頭や竿を舐めしゃぶる。\n\n「んんんん……」\n\nすぐさま、バロンは眉根を寄せて呻いた。\n\n「いかんな、もう射精そうだ」\n\nそうは言うものの、バロンは俺を止める素振りは見せなかった。\n俺はそのままバロンを射精へと導こうと、さらに全身の動きを激しくした。\n\n「んぉ、んぉ、バロ、ンさまぁ!どうぞ、いつでも、射精してくださいっ、ビューって、ビューって、こき捨てしてくださいっ」\n\nじゅぷ、じゅぷ、じゅぷ、と股間から下品な音が響き渡る。\nそして、\n\n「おおっ、射精すぞ!!」\n\nバロンがそう叫ぶと同時に、デカチンがさらに膨張する。\n俺はそれに歓喜の嬌声を上げながら腰をさらに振りまくった。\n\n「射精るっ!!」\n\nその叫びと同時に、それまで激しく揺れていた双乳をがしりと鷲掴みにされ、腰を不意打ち気味に突き上げられながら射精された。\n熱いザーメンが大量に子宮の中に吐き出され、絶頂の快感がその熱と合わさり脳内を蕩かせた。\n\n「んおぉぉぉ……」\n\nだらしのない声を上げながら、俺は身体を弛緩させてバロンの体の上に倒れ込んだ。\n\n「フゥー、フゥー、やはり、素晴らしい。素晴らしいぞ、カエデ」\n\nそう言いながら、バロンは俺の頭を撫でた。\nそのこそばゆい感覚と、褒められた嬉しさに俺はだらしなく笑みを浮かべてしまう。\n\nしばらくそのまま2人で余韻に浸っていると、突然バロンが上半身を起こした。\nそれにつられて俺も身体を起こすことになったけど、身体に力が入らなくて身を預けたままだった。\n\n「さて、行くか……」\n\n絶頂で惚けたままの俺はその言葉に反応することができず、いつの間にか膝の下に腕を入れられ、駅弁の形で抱えられていた。\n\n「んぁ?」\n\nここにきてやっと疑問の声を上げたけど、まだうまく頭が働かなくてされるがまま。\nそうして俺は駅弁の体位で貫かれたまま、気づけばソーマの部屋の前に連れてこられていた。\n\n「な、なんでここに……んぁっ」\n\n俺の言葉はバロンのおちんぽが引き抜かれたことで中断させられた。\n俺のおまんことバロンのおちんぽぬちゃあっと離れ、そのまま俺はバロンの足元に降ろされた。\n俺がバロンを見上げれば、そこにはニヤニヤとした、どこか含みのある顔があった。\n\n「ほれ、見てみろ」\n\nバロンに言われて、俺は振り返った。\n\n「あ……」\n\nどうして、それまで気がつかなかったのか…\nバロンのおちんぽに集中しすぎていたのか、気づかないふりをしていただけなのか、俺は言葉を失った。\nかすかに開いたドアの向こう。\n軋むベッドの音、高い女性の喘ぎ声。\n俺はおもわず這うようにドアに近づいた。\nベッドの上、ブロンドの髪をその綺麗な汗ばんだ背中に流した女性が、エリーゼが腰を上下に振っている。\nそして、そのエリーゼの股の下にいるのは……\n\n「ぁ、エリーゼ、さん……ああっ」\n\nソーマが、エリーゼさんの細い腰を掴んで、快感に顔を歪めながら、交わっていた。\nエリーゼさんが上下するたびに、ソーマの逸物もヌラヌラとテカりながらその姿を現しては消えた。\n\n「ソーマ、なんで……」\n\n俺は、胸がぎゅっと締め付けられるような気持ちになった。\nなんだか大切なものが失われてしまったかのような、そんな喪失感とともに……\n\n「ん、ふぅ…」\n\nどうしようもなく興奮した。\nソーマとエリーゼの行為から目が離せなかった。\nそうしている間にも、2人は情熱的に行為に没頭していく。\n\n「ああっ、ソーマ様、たくましいですっ、あ、あ、あん、とっても、素晴らしいですっ」\n\nあの普段クールなエリーゼからは想像できないほど熱っぽい言葉が聞こえた。\n一層その腰の動きは速くなり、結合部が愛液と我慢汁で泡立った。\n\nソーマが、あのソーマが、他の女と!\n\n胸の締め付けと、興奮はどんどん大きくなっていった。\n気づけば自然と股間に手が伸び、自慰にふけっていた。\nソーマが、エリーゼが快感の声を漏らすたびにクリトリスをつまみ、強い快感を得る。\nその時だった。\n\n「あっ」\n\nむんずとお尻を掴まれ、一挙に巨大な肉塊が俺のおまんこに突き立てられた。\n言うまでもなく、バロンのおちんぽだ。\n\n「全く、想い人の情事を覗いて興奮するとは、とんだ変態だ」\n\nバロンの言葉が、より俺の興奮を煽る。\n\nソーマのセックスを見て、興奮するなんて!\n\nごつん、ごつんと子宮におちんぽが突き込まれる。\n俺はソーマとエリーゼを、目を見開いて見つめながらその快感を受け止めた。\n視界の端に火花が散り、快感が身体中を駆け巡る。\n喘ぎ声をあげそうになった口に、バロンの太い指が侵入してきた。\n\n「んぅ、ぉ、ぁ」\n\nくぐもった声が俺の口から漏れる。\n\n「これこれ、大きな声を出してはいかん。あの2人を邪魔してはダメだろう?」\n\nジャマ…その言葉が俺の胸に響く。\n俺が、ソーマのセックスのジャマになる……。\n身体が自然とバロンのおちんぽをギュッギュッと締め付けた。\nリズミカルに腰を打ち付けられ、俺は自分がどんどんと絶頂に向かっていることが分かった。\nしかも、ソーマの俺以外とのセックスを見ながら!\nバロンが俺の背にのしかかってくる。\n\n「しかし、2人は随分と仲がよさげだな?」\n\nバロンが耳元で囁いた言葉を、俺は否定することができなかった。\n何せ、たった今ソーマとエリーゼが口づけを交わしたのだ。\nしかも、恋人同士がするような、情熱的なやつを。\nまるで、その代りだと言わんばかりに、バロンが口づけを求めてくる。\n\n「ん、ちゅ、んぁ、ちゅ、ちゅ」\n\n俺は抵抗することもなく、それを受け入れる。\n瞼を閉じて、唇と舌、口内の感覚に集中する。\nこの館で過ごす間、すでに何度も経験したはずのそれは、今までとは比べ物にならないほど背徳的な味がした。\n\n長い長いキス。\nその間にもバロンの、そしてソーマの腰が止まることはない。\n\n「あっ、あっ、あっ、あっ、すごいっ、あっ、ソーマ様っ、もっと!」\n\n俺の耳に、エリーゼの鼻にかかった声が聞こえてきた。\n\n「そうっ、そこっ、イイっ、あ、あ、あ、」\n\nベッドの軋む音が、どんどんと早くなっていく。\nそれに合わせるように、バロンの腰使いもまた、激しくなってゆく。\nちゅぷっと唇と唇が離れる。\n目を開ければ、ニヤついたバロンの顔。\nそれが愛しいもののように感じて、俺は媚びたように彼を見つめた。\n\n「あの2人に合わせて、私たちもイくぞ」\n\n俺の心臓が高鳴り、股間から愛液が吹き出た。\n腰をがっちりと掴まれ、激しく打ち付けられる。\n子宮が降りてきて、子宮口を開いて精を受け入れる準備を完了させた。\n\n「あ、あ、あ、あ、あ、あ、ソーマ様、きて、きてっ」\n\n「う、あ、は、は、く、イくよ、エリーゼ!」\n\nソーマにまたがったエリーゼが叫んだ。\nそれにソーマも応える。\n2人の両の掌が絡み合い、互いの腰を打ち付けあった。\n\n「あ、あ、あ、あ、あ、あ、イく、イくっ」\n\n「ぐ、あぁっ!」\n\nソーマが、大きく射精るっと叫んだ。\nソーマの腰が跳ね上がり、これ以上ないほどエリーゼの腰と密着して、ビクビクと震える。\nほとんど同じタイミングでバロンが一際強くおちんぽを突き入れ、子宮口に鈴口を咥えさせて射精した。\nソーマとエリーゼの両手がぎゅっと握りしめ合うのを見ながら、俺は絶頂と注ぎ込まれる熱いザーメンを感じていた。\n腰がビクビクと跳ね、腟壁が蠕動してバロンに最後まで気持ち良く射精してもらおうと刺激する。\n\n「あぁぁ……素晴らしかったです、ソーマ様」\n\nソーマの身体に自分の上半身を預けたエリーゼが、うっとりと囁いた。\n未だその腰はゆらゆらとかすかに動いている。\n\n「あ、ああ、エリーゼも、すごかった」\n\nソーマの、そのどこか惚けた言葉に胸がどきりとした。\n\n「ふふ……まだこんなに固い……」\n\nエリーゼは、少し大きく腰を上下させる。\nそこには確かに、ソーマの未だ硬さを保ったままの逸物が埋まっていた。\n\n俺とする時って、あんなに持続したっけ……\n\n俺が、そこはかとなく衝撃と敗北感を抱いていると、後ろから腰に腕をまわされて抱き起こされた。\n俺のおまんこにも、まだまだその存在を主張し続けるバロンのおちんぽが埋まったままだ。\n\n「どうやら、よっぽどあの2人は相性がいいみたいだなぁ?」\n\nバロンのその言葉が、俺の胸を抉ると同時に興奮をかきたてた。\nぴゅっと愛液を漏らしながら、俺は首をひねって背後のバロンを見上げた。\n俺はそのまま、腰を動かしてバロンのおちんぽに奉仕を始める。\nなんだか、無性にこのおちんぽに逃げたい気分だった。\n\nソーマはエリーゼのまんこの方がいいみたいだけど、俺だって……\n\n先に裏切っといて、とか頭の片隅で思いつつも、そんな思考もソーマより立派なバロンのおちんぽの刺激で押し流されてしまう。\n後ろ手にバロンの首に腕を回す。\nバロンの後頭部に手を回して、自分の頭にバロンの頭を引き寄せた。\n\n「ん…ちゅ……」\n\n優しく舌を絡ませ合う。\nバロンの片腕が、俺の巨乳を鷲掴みにし、グニュグニュと揉みしだく。\n\n「ああん!すごい!ソーマ様!もっとぉ!」\n\nエリーゼの甲高い声が聞こえた。\n激しい2人の息づかいと、軋むベッドの音も。\n俺は見たいような、逃げたいような気持ちになってバロンの口づけをさらに求めた。\n自分の中でその存在を主張するおちんぽに、繋がりを縋るように腰を揺り動かす。\n\nこのちんぽにも捨てられちゃったらダメだ……\n\n絶頂に蕩かされ、興奮で浮き足立ち、前世で得た薄い本だとかの知識が脳内を駆け巡って、冷静に考えれば明らかに的外れな思考が脳内を支配する。\n一生懸命バロンに奉仕する。\n気に入ってもらえるように、捨てられないように。\n\n「ん、ぷは……」\n\n俺とバロンの唇が離れた。\n俺は、媚びるように、バロンを見上げて笑った。\n\n「ふむ、ソーマ殿はあの通りだ……カエデ」\n\nバロンは見下すように俺に言った。\n\n「どうかな?本当に私のモノになるというのは。捨てられたモノを拾う。これも貴族の務めと私は思っていてね」\n\n明らかに道理にかなってないような物言いではあった。\nでも、気が動転していた私にはトドメのような一言だった。\n俺はバロンのおちんぽをギュゥっと締め付け愛液を撒き散らしながら、媚びるように笑って言った。\nその先に待つさらなる背徳的な興奮を期待して。\n\n「はぃ……カエデは本当にバロン様のモノになります……」\n\nそれを言った瞬間に、俺は潮を吹きながら絶頂した。\nソーマとエリーゼの情事の音を背後に。", "preface": "大変長らくお待たせ致しました。\n\n多分、自信作?\n\n感想は読んでます!返信はもうちょいお待ちを!\n\nあ、9000字以上あるので抜きどころ間違えないよーに!", "afterword": "本当に長らくお待たせしました。\nあとはこのifルートのエピローグだけです。\nそんなに長くないと思うので、なる早で投稿します。\n活動報告もその時にいっぺんに。\n\nちなみにルート分岐は長期滞在をソーマが受け入れるか否かの部分です。\n受け入れたら一直線でここまで来ます笑\n\n質問やご要望はなるべく活動報告やツイッターでお願いします。\n感想、批評、お待ちしております。"} |
Xet Storage Details
- Size:
- 30 kB
- Xet hash:
- 30e731e131fc58b9bc761df3043475e669fb59d223c3fe4372914046d5a1d9b1
·
Xet efficiently stores files, intelligently splitting them into unique chunks and accelerating uploads and downloads. More info.