| {"novel_id": "n0001dl", "chapter": 3, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0001dl/3/", "title": "第1話 幼少期1", "content": "俺が女として生まれ直して早や12年。\nそれだけ経てばある程度女の身体というものにも慣れてくる。\n慣れたかったかは別として。\nしかし男の精神に女の身体というのは少々厄介だ。\nもちろんその状況そのものが一番厄介だがね!\nま、それは置いといて、だ。\n何が厄介かというと性欲の抱き方というかそんな感じのことだ。\nまずそもそも女と男では脳の働き方がちがうらしい、というのは前世でやってたテレビ番組の言である。\nであれば女の身体、女の脳を持つ俺の性欲の抱き方っていうのは普通の女の子と同じであってしかるべきなのだ。\n例えば女の子は基本的に生理が近づくと性欲がたまるとか聞くし (本当かどうかは知らない) 、俺はテレビで外国の学者が性欲は男のほうが強いとか言ってるのも見たことがある。\nこれは、個人差はあれど、女の子は男みたいに、「女体を見てすぐ勃起!」みたいな節操のなさはないのではないか、ということではなかろうか。\nつまり、普通の女の子はイケメンや、そのイケメンの水着姿を見たからってすぐ股間を濡らしたりせんだろ、ってこと。\n男には美女の水着姿を見てすぐおっ立てるようなやつ、普通にいそうだけども。\nが、どうも俺の男としての部分は魂とかそういう結構根本的なところに由来するようなのだ。\nしかし脳とかは正常なようで……。\n女の子の裸とか見ても、鼻の下を全く伸ばさないとは言わないけどもいまいち興奮しない、残念なことに。\nいやぁ、前世ではあんなに興味津々だった女体にそそらないってのはなかなか悲しいものがあった。\nその一方で、男の魂を持ってるせいなのか、男がエロい想像ですぐ勃起するように、エロい想像するとすぐに下腹部がソワソワと反応し、そしてどうも俺は男の身体に性的に反応するみたいなのだ。\nなんでそんなことがわかったかと言うと、まだ幼馴染の子供の裸しか見たことないけど、その幼馴染の裸を見て少し興奮してしまったのだ。\nしかも、見るたびに。\nつまり俺は自分の体が女のものなのに、男みたくすぐ勃起(するものはちんこではなくクリトリスだし反応するのはそれだけじゃないけど)してしまうような女になってしまったのである。\n\n長々と語ってしまったが、要は淫乱なんだよ俺は!!\nちくしょうめ!\n何が悲しくて男に発情せねばならんのだ!!\n誰だ俺をこんな複雑なんだか単純なんだかわからん身体にした奴は!!\nううむ、これではいかん、いかんぞ…俺が淫乱ドスケベカエデさんになってしまう……。\n\n「あぁ…カエデ、カエデ……ちょっと待って、待ってってぅぁあぁ…」\n\nちなみになんで俺が今、そんな今生での悩みである自身の性欲に考えを巡らせているかというと、だ。\n今現在絶賛俺はイケナイことに勤しんでいるからである。\n\n「カエデ、こんなこと、しちゃだめだ、よっ、ぁぁ、手ぇ、手、とめてっ」\n\n「そんなこと言って、ソーマのここ、カチカチだ…ん…気持ちイイんでしょ?」\n\n「そ、そういう問題じゃ、あっ…」\n\n今目の前でだらしなく喘ぎ声を上げているショタが俺がカエデになって初めて裸を目にした男、幼馴染のソーマである。\n生まれた時からの付き合いということで、母の次に一緒にいる時間の長い人間だ。\n12才の鬼人族ともなれば前世の現代日本男児と違い、そこそこ筋肉質に身体が出来上がってくる段階だ。\n癖の強い黒髪に童顔なソーマも、その顔に似合わずその身体はガッシリとしてきた。\n頬を赤らめ快感に耐える童顔やそこから漏れる情けない喘ぎ声と、若干筋肉質な身体の3つが生むアンバランスさ。\nそれに加え股間にそびえるそこそこ立派な―同年代の鬼人族の平均サイズなんぞ知らんが―ペニスが妙にエロチックで、俺はそれをしゅこしゅこと擦り上げる右手の動きを、そして自分の秘所を、クリトリスを愛撫する左手の動きを無意識に早くする。\nすでにぽよ~んといった感じで成長しつつある自分のおっぱいを強調するように前かがみの姿勢になり、ソーマのペニスをゴシゴシ上下にしごく。\n親指と人差し指で作られた輪が、ソーマの初々しいピンク色の亀頭のカリ首にわずかに引っかかるように、手首をクイクイとスナップさせる。\n\nニチュ、ニチュ、ニチュ\n\nソーマのペニスの張り詰めた亀頭、その先端部の鈴口が、パクパクと我慢汁を漏らす様が言いようもないほど淫靡で俺の興奮を煽ってくる。\n手のひらと指に我慢汁が絡みついて、それが俺の手の動きに合わせて亀頭全体に広がり、ヌラヌラと照り輝く。\n\n「んぅ…じゃ、どういう、問題?」\n\n「あ、あ、それ、はぁ!カエデのおかあさ、見つかっちゃあぁ!ダメ、もっとゆっくりぃ!」\n\n「ん、こう?大丈夫、だよ…母さんは、ハぁ、狩りに行った、から、しばらく戻らな、い!」\n\nクリトリスを包皮の上から軽く圧迫するように擦るたびに股間からピリピリとせりあがる快感を堪能しつつ、少し右手の動きを緩める。\nだが、一番敏感な亀頭の裏筋部分はむしろ丹念に、執拗に親指の腹で撫で上げるのを忘れない。\nひっ、ひっ、ひっ、と俺の親指の動向に合わせてソーマが浅く吐息を漏らして愛らしい。\n\n今俺たちは俺の家のお風呂場にいる。\nこの世界で生まれて安心したことはこっちにもお風呂があったことだろうか。\n日本人としてはやはり1日の疲れはお風呂で癒したいものだし。\nまあそれはさておき、ソーマのペニスは今にも爆発寸前と言った感じにより張り詰めてきたのが手のひら越しにわかる。\n陰茎はビクン、ビクン、と脈打ち、綺麗なピンクだった亀頭は充血し真っ赤に膨らんでいる。\nその姿は、なるほど、少し可愛い。\nしっかし、手コキなんて前世でしてたオナニーの要領で簡単かと思ってたけれど、ペニスにかかる手のひらの向きが違うからこれがなかなかに難しいんだなぁ。\n前世のお陰でどこが気持ちいいかは大体わかるけど、そこをどう刺激するかを把握するのに手間取ってしまった。\n自分でペニスが感じる快感や圧迫感を把握できないから、力加減も最初はよくわからなかったし。\nだけどそこは、鬼人族の優れた身体能力の発揮しどころだ。\n鋭敏な五感がペニスをしごかれるソーマの機微を捉えてくれるし、それに合わせた微調整も非常に正確に行える器用さも持ち合わせてるのだ。\n\nそうして手コキに慣れて余裕が出てくると、俺は自然と頭の中で自分たちを客観視するような想像をして初めていた。\n\n黒髪巨乳美少女が、男の子を手コキで攻めたてながら自らもオナニーで快感を貪る。\n女の子は年齢に見合わぬ艶やかな微笑を浮かべ、その股間は今や自らの愛液でビシャビシャだった。\n中指でクリトリスをコリコリとしたかと思うと指を下に滑らせ、小陰唇を撫ぜ、そのまま膣へと浅く挿入する。\nそうして膣の浅いところを愛撫する。\n臀部は自然とゆらゆら揺れ、絹のようにきめ細やかな肌に汗が玉となって伝う。\nそして、その間もそのしなやかで美しい指は少年のペニスを握り、その手はそれを上下にしごきたてる。\n少年は耐え切れず喘ぎ声をあげ、その顔は数駿前よりもだらしなく緩んでいた。\n\nその想像は、現実の俺とソーマの姿そのものであり、同時に俺が前世でネットを通してエロ同人やエロアニメに官能小説で培ったイメージの投影でもあった。\n画面の向こう側でかつて俺を興奮せしめたあのシーン!\n今や俺はそれに登場するキャラクターであり、そして当事者であった。\n\nそれは、ああ、それはたまらなくエロく、俺の望んでいたことのような気がする……。\n\n「カエデ!カエデぇ!出る、出ちゃうっ、も、イきそっ…!」\n\n手のひらの中でソーマのペニス、おちんぽが一際ビクビクと脈動し、亀頭は今にも爆発せんとさらにパンパンにふくらむ。\n我慢汁がトロトロと流れ出て、俺の手はそれを潤滑剤に動きを速める。\n\n「まって、私も、そろそろっ…ふっ、ん…」\n\n自らの妄想と目の前の男の身体、そしてその反応に否応なく興奮が高められる。\n左手のいじる膣、そのおくの下腹部、胎の奥からぐつぐつと何かがこみあげてくる。\n頭の中がその快感にかき乱される。まんこをいじる手がひとりでにその動きを加速させる。\nイメージの中の女の子と自分が完全に同化する。\n\nあっ、あっ、イク、イっちゃう、イっちゃうんだ、俺、ん、あ、あ、俺、ぁん、私、私、イク、男なのに、男だったのにっ、おちんぽしごいてイっちゃうんだ、男の子ちんぽ、立派な子どもちんぽしごいてっ、女の子アクメしちゃうっっ!!\n\n「あぁっ!カエデ!!射精るぅっ!!!!」\n\n「あっあっあっ、私も!私も!イク、イクぅ!!」\n\n頭が真っ白になる。\nまんこから脳天まで電流が駆け巡ったかのようだった。\n腰ががくがくと震え、ぎゅうぎゅとまんこが左手の中指を締めつける。股は閉じられ、肉感的になてきた発達途上の太ももが左腕をつかんで離さない。\nビュルビュルっ、ドクンドクンとおちんぽが暴れ、勢いよく噴き出たザーメンが私の顔とおっぱいに直撃する。\nそれは、とても熱かった。\nすぐに私の脳は、顔射されてどこか恍惚とした表情の美少女を思い浮かべる。\nその顔は私のものだった。\n私の顔は、きっとそのような顔をしているだろう。\nそしてその娘はきっとこう言うのではあるまいか。\n\n「んぁ、すご、あつぅぃ……」\n\nああ、口が勝手に開かれる、言葉がこぼれる。\n口の端にひっかかったザーメンをペロリと舐め取る。\n不味い、が、そんなことは気にならなかった。\nいまだ幼い女の子が嬉々としてザーメンを被り、さらには舐めるというシチュエーションに、そしてその当事者が自分であることに、俺/私はひたすら興奮していた。\n\n「か、カエデ……」\n\nどこか不安気なソーマの顔を見て、俺はハッとなった。\nまだ絶頂の余韻は抜けきらないけれど、どうにか自分に投影していた淫乱風の女の子のイメージを頭から追いやる。\n乱れた息を整えるために軽い深呼吸を数回。\n\n「ん、ここがお風呂でよかった。後始末が楽だからな」\n\n「あ、後始末って…もう!そんなことはどうでもいいんだよ!なんだってんだよカエデ!突然襲い掛かってくるなんて!!それに、俺のち、ち、ち、ちっ、んこをぉ……」\n\nそういえば、地面がぬかるんでるのに外でチャンバラして汚れたから風呂に入ろうとしたんだったっけ。\nいや、まさか自分でもそんな我慢が効かなくなるなんて思いもしなかったわ。\nソーマの育ってきた身体の裸見て、うわぁうわぁとか思ってたら、浴室に入った途端押し倒しちゃってたんだよなぁ。\n実はソーマより俺のが強いから、ソーマは逃げられないし、確かにちょっと悪いことしたかもな。\nでもまぁ…\n\n「でも、気持ちよかっただろ?」\n\n「え?そ、それは…」\n\n「気持ち、よかったでしょ?」\n\n再び前かがみになり上目使いかつ小首を傾げ、問いかける。\n普段だったら絶対野郎にこんなことしないわ、とか思いつつ。\nまあ今はなんというか深夜テンション的なノリでね。\nまだ絶頂の余韻が抜け切らないのだ。\n\n「それは……う、うん、気持ち良かったけど…」\n\n「あは、ならよかった」\n\nきっとそれが一番大事さ。うんうん。\n\n\n\nこれが俺とソーマの最初の性交渉というか、そのきっかけというか、まあ始まりというやつだったのだ。\nこれから俺とソーマは急速に仲を深めていくことになる。\nああしかし、俺はどこに向かうことになるのだろうか。\nイきそうになった時のあの想像と思考、今後マイナスに働かないといいな、なんて。", "preface": "※この作品には精神的BL要素が含まれています。苦手な方はブラウザバック。\n\nエロのエの字もないプロローグの段階でお気に入り登録して下さった方、ありがとうございます。\n執筆の励みになりました。\n\n幼少期はNTRへの準備期間です。", "afterword": ""} |
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