Krixter/Repo / n0001ma /20.json
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{"novel_id": "n0001ma", "chapter": 20, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0001ma/20/", "title": "20話", "content": "蜩が鳴いていた。\n\n 蒸し暑さのせいか、畳の匂いがやけに濃い。\n\n「……歩くん」\n\n 歩は答える代わりに、もう一度唇を重ねた。今度は深く。栞の唇が開いて、歩を受け入れた。\n\n「んん……ちゅっ、んぅっ、ちゅっ……ぁっ……」\n\n湿り気を帯びた栞の喘ぎが頭に響く。\n\n唇が離れると、銀色の糸が二人の間に橋を架けようとして消えた。互いの荒い息遣いだけが残った。\n\n栞の熱く潤んだ瞳が、まっすぐに歩を見ていた。そこにはもう戸惑いはない。その眼差しが、歩の中の最後のためらいを溶かしていく。\n\n「栞さん……」\n\n歩は栞の頬に手を添えた。汗ばんだ肌はしっとりとしていて、とても熱い。\n\nそのまま指先をゆっくりと滑らせた。首筋から鎖骨へ。そして、ワンピースの襟元へ。\n\n「あっ……」\n\n栞はぴくりと肩を震わせたが、抵抗はしなかった。むしろ、歩の次の行動を待つように、わずかに顎を上げた。\n\n歩の指がボタンにかかる。一つ一つ、間違えないよう外していく。夏用の薄い生地の下に隠されていた素肌が、少しずつ露わになっていく。\n\n白いレースのブラジャーに覆われた胸元が見えた時、栞は小さく息を飲んで、腕で自分の体を隠そうとした。\n\n「恥ずかしい……」\n\n小鳥がさえずるようなか細い声だった。\n\n「きれいだから……大丈夫ですよ、栞さんの……見せてください」\n\n「あぁ……」\n\nホックを外す。ブラジャーが滑り落ちた。栞は恥ずかしそうに視線を外す。あらわになった乳房は歩が想像していたよりもずっと大きく、柔らかそうな丸みを帯びていた。頂点には薄い色の乳輪とツンと突き出した乳首が見えた。\n\n歩の指が伸びた。驚かせないよう、表面を触れただけだったが、栞の身体が微かに震える。沈み込むような感触を確かめるように、指先に徐々に力を込めていった。\n\n「んっ……ぁ……」\n\n栞が喉の奥でかすかに呻く。歩の手のひら全体で乳房を包み込むと、その温かさと弾力が伝わってくる。汗ばんだ掌の動きに合わせて、乳房がふにゅりと形を変える。\n\n「や……ぅうんっ……ぁっ……」\n\n「栞さんのおっぱい、すごく柔らかいです」\n\n「いや……そんなこと、言わないで……」\n\n歩の指が、栞の乳房の頂点――淡い桜色の乳首に触れた。固く尖っているそれを指先でそっと摘むと、\n\n「あぁっ! んっ、んぅっ……ぁっ……」\n\n栞の腰が跳ねた。耳まで真っ赤になっている。\n\n「乳首、気持ちいいですか?」\n\n歩が低く尋ねると、栞は恥ずかしそうに唇を噛み締めて首を振る。\n\n「それじゃあ……もっと……」\n\n歩はさらに大胆になった。片方の乳首を親指と人差し指で優しく転がしながら、もう片方の乳房を口に含んだ。\n\n「あぅんっ! あっ……それはっ……ふぅぅんっ!」\n\n栞の身体がさきほどよりも大きく跳ねる。より強い快感を与えようと、歩は口の中で乳首に舌を這わせ、唾液で濡れた表面でねろりと擦る。\n\n「あぅんっ! あっ、あぁっ……」\n\n乳首を舌で優しく愛撫しながら、歩はもう一方の手で脇腹から腰のラインを撫で下ろしていく。\n\n汗ばんだワンピースの裾が乱れ、栞の白い太腿があらわになる。歩の指先はゆっくりと内腿へと進み、柔らかな肉を揉みほぐすように這う。\n\n「んっ……あっ……あ、はぁっ……」\n\nワンピースの裾をさらにたくし上げ、下着越しに秘部に触れた。\n\n「あぁ……っ!」\n\n栞の全身がビクンッと硬直する。指先でその部分を何度も往復させると、布越しでもわかるほどの、じっとりとした湿り気を感じた。\n\n歩の指は下着の端から内側へと潜り込む。\n\n指先に触れたぬるりとした感触。恥部は彼女自身の体温と溢れ出た蜜で潤っていて、歩の無骨な指を受け入れる準備ができているかのようだった。\n\n指はさらに奥へと進み、柔らかな花弁の割れ目の中に侵入する。\n\nぬちゅ――と、温かくてとろみのある空洞に指が沈んでいく。\n\n「んんっ……あぁっ……! 歩……くんっ……」\n\n栞の声が途切れ途切れに漏れる。歩は柔らかな襞をなぞるように優しく指を動かす。粘膜の壁が指を締め付け、熱い蜜が指にまとわりつく。\n\n「やぁっ……そこ、そんなにしたらっ……ぁぅんっ……!」\n\n「はぁっ、ここ……感じるんですか?」\n\n「わ……わかりませんっ……あぁっ」\n\n歩はさらに指を進め、内側のざらつきを探り当てる。\n\n「あぁっ! あっ! やぁっ……それ……だめぇっ……!」\n\n栞の体が大きく波打ち、内腿が引き攣ったように震える。その反応を見て歩は確信した。この場所が彼女の最も敏感な部分なのだと。指をぐいっと曲げてさらに刺激を与える。\n\n「ああぁっ!!」\n\n栞は仰け反り、背中が畳から浮いた。悲鳴にも似た喘ぎ声が部屋中に響き渡る。\n\n栞の反応に興奮した歩はさらに深く押し込み、膣内の壁を押し広げる。\n\n「ひうっ! あぁっ……ぁっ!」\n\n指を出し入れするたびに、くちゅっくちゅっと卑猥な音が鳴り響く。同時に空いている手でぷっくり膨らんだ乳首を摘まむ。\n\n「あっ! あっ! ああっ!」\n\n「栞さんの中、すごいです……どんどん溢れてくる……」\n\n「んっ! ぁぁっ! いやっ……恥ずかしい……言わないで……ください……っ」\n\n栞は両手で顔を覆い、羞恥に耐えようとする。だが身体は正直で、歩の指に合わせて腰が淫らに動き始めていた。\n\n彼女の卑猥な反応に我慢できなくなった歩は、ズボンを脱ぎ捨てた。屹立したペニスが勢いよく飛び出す。栞の視線がそこに釘付けになるのが分かった。\n\nすでに限界まで張り詰めたペニスは先っぽに流れ込んだ血流によってパンパンに膨らんでおり、鈴口からは透明な液体が垂れていた。\n\n歩は栞の手を取ると、肉棒に触れさせる。\n\n「ぁっ……歩くんの……すごく、熱くなって……こんなに、硬い……」\n\nしなやかな指先に撫でられた刺激で、肉棒がびくっと脈打つ。\n\n触れただけで、歩のペニスが自分の中に入りたがっていることが伝わったのだろう。栞の足が自然と開かれていく。\n\nそれはまるで、眼の前の男の生殖器に犯されることを、女として受け入れるかのような仕草だった。\n\n栞は両手で自身の陰唇に触れる。細い指先はゆっくりと、内部を隠していた肉襞を左右に広げた。露わになる鮮やかなピンク色の膣口。内部の充血した襞がひくひくと収縮している様まですっかり見えてしまうぐらいに、くぱっと口を開けていた。\n\n「……歩くん……来て……」\n\n熱い吐息とともに呟かれた声。\n\nその言葉を聞いた瞬間、歩の理性の糸は完全に断ち切れた。"}

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