| {"novel_id": "n0001ma", "chapter": 21, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0001ma/21/", "title": "21話", "content": "栞は羞恥で顔が染まっていた。それでも、自らの指で割れ目を広げる。熱くぬかるんだ粘膜からは、愛液が糸を引いて垂れている。\n\n(これが……栞さんの……!)\n\n目の前の光景に頭の中まで熱気がこみ上げてくる。さっきまで指を入れていた穴は予想以上に小さく、しかしその内部は熱く蕩けており、艶めかしいピンク色の襞が蠢いているのが見える。\n\nこれからここに自分の勃起した肉棒を突き立てるのだと想像するだけで、今まで感じたことのない興奮が襲ってくる。\n\n歩は自分のモノを握り直すと先端を膣口に当てがった。溢れる愛液が亀頭に粘つき、ヌルリと滑る。あまりの柔らかさと熱さに腰が震えそうだった。\n\n「はぁ……んっ……」\n\n膨らんだ亀頭によって膣口が僅かに押し広げられる感触に、栞の身体がびくりと揺れた。\n\n歩もまた、先っぽがヌメった粘膜に包まれる圧迫感に息を呑む。\n\n熱くてぬるぬして、まだ触れているだけなのに、気を抜くと挿入する前に射精してしまいそうなほどに、栞の膣穴は甘美な快感をペニスにもたらす。\n\n「栞さん……挿れるよ」\n\n「んっ、はぃ……」\n\nゆっくりとした腰の動きに合わせ、つぷぷっと亀頭全体が栞のヴァギナの中に呑み込まれていく。\n\n「おっ、ぉっ……!」\n\n歩は思わず息を呑んだ。中に侵入した途端、膣壁がねっとりとペニスに纏わりつく。若い娘のような強烈な締め付けではないが、決して緩くはない、むしろ熟れてなめらかな膣ヒダの収縮が竿全体を包み込む。人妻の穴は悦びと包容で歩のペニスを受け入れる。\n\n(これが、人妻の……栞さんの膣の感触……!)\n\nその感触が否応なく歩に現実を突きつけた。栞の身体が既に別の男によって慣らされているということ。しかし、嫌だとは思わなかった。それどころか、本来は旦那しか触れることが許されない栞の女の部分に、今まさに自分のペニスが侵入している――その背徳感が快楽の電流となって背筋を駆け抜けた。\n\n「はぁっ……あぁっ! 歩くんのが……中に……入ってきてる……」\n\n栞が苦悶とも悦びともつかない声をあげる。白い額に汗が滲んでいる。ゆっくりと腰を進めると、彼女の声は次第に甘美なものへと変わっていった。\n\n(この人を、栞さんを、俺のものにしたい……!)\n\n間男として人妻を犯す罪悪感すらも、今は媚薬となって独占欲を加速させる。自分の肉棒が人妻の性器の中に収まっている――この禁断が叶えられる喜びに全身が痺れた。\n\n「んんっ……あぅっ……ぁぁっ……!」\n\nぬちゃ……と卑猥な音を立てて、歩の肉棒はついに根元まで埋まる。結合部からは透明な愛液がぬちょりと溢れ出る。二人の下腹部は隙間もなく密着し、互いの鼓動までもが一つになった気がした。\n\n「栞さん……全部……入ったよ」\n\n「ふぅんっ……あぅ、歩くんの……大きい……こんな、おくまで……あぁっ」\n\n栞は涙ぐみながら微笑んだ。その表情は淫らでありながらも儚く美しい。膣内はうねるように絡みつき、竿を奥へ奥へと導こうとするかのようだった。\n\n「動くね……」\n\n宣言すると同時に腰を引く。ずるりと肉襞を掻き分けながら陰茎が半ばまで後退する。すると即座に膣壁が収縮し、追い縋るかのごとく締め付けてきた。再び突き入れればまたしても熱く柔らかな抵抗。その繰り返しが狂おしいほどの快感を呼び起こす。\n\nパンッ、パンッ……\n\n肉同士がぶつかる乾いた音が部屋に響き渡る。歩は夢中になって抽送を繰り返した。最初は慎重だった動きも次第に激しさを増していく。子宮口に亀頭が叩きつけられるたび、栞の身体が弓なりに反る。\n\n「あっ!そこっ!ひぅっ……ぁぁぁん!」\n\n蕩けきった声が部屋中を満たす。その声色の変化に歩は更なる興奮を覚えながら、結合部を見下ろした。豊かな乳房が腰の動きに合わせて上下に揺れ、汗で濡れた肌が淫らに艶めく。股間が交接し愛液まみれになったペニスが出入りする様はあまりに卑猥だった。\n\n「はっ……はぁ……栞さん……気持ちいい?」\n\n耳元で囁くと彼女は小さく首肯した。\n\n「は……いっ、あっ……すごく……歩くんので、いっぱいになって……あぁあっ……! 歩く……ん…そんなに強くしたら……わたし……壊れちゃいます……」\n\n栞の訴えを聞き入れることなく、歩はむしろ体重を乗せて深々と突き刺した。肉棒全体を包み込む熱いぬめりは時間が経つにつれ粘度を増していた。最初は緊張していた膣壁も今は柔らかく解け、うねるような複雑な動きを見せ始める。\n\n「すごい……栞さんの中……どんどん溶けてくるみたいだ」\n\n「あぅっ……んっ、そんなっ……あぁっ、恥ずか、しい……ぅんっ」\n\n栞は両手で顔を覆おうとするが、歩の手がそれを阻む。汗ばんだ指を絡ませ合いながら抽送を続ける。結合部からは愛液と空気が混ざり合った「ぐぷっ」という淫らな音が絶え間なく聞こえてきた。\n\n「栞さんの膣内っ、ぐっ、気持ちよすぎだよ……!」\n\n「あぅっ! あっ……あっ……そんな……おく……おくばっかり……」\n\n子宮口を小突かれるたびに栞の声が跳ね上がる。柔らかな肉厚のポルチオが亀頭に吸い付き、入り口の方では肉襞が竿を絞り上げる。前後に擦り合わせるだけでなく左右や円運動を交えることで、歩は意地悪く角度を変えた。\n\n「ひぅぅんっ! あっ、だめぇッ! それ……おかしくなって、ううん!」\n\n栞の腰が逃げようとするが逃さない。しっかりと掴んで固定し、さらに深くグラインドさせる。子宮口をこじ開けんばかりに押し潰しながらぐりっと回転させた瞬間だった。\n\n「ひィッ―――!!!」\n\n栞の全身が大きく仰け反り白い喉が晒される。膣内が激しく痙攣し肉棒を一気に締め上げた。これまでとは比較にならない強烈な締め付けに歩も危うくイキそうになるがなんとか堪えた。\n\n(やばい……もう出そうだ、だけど……)\n\nまだまだ終わらせるつもりはない。むしろこの反応を見て火がついてしまった。絶頂直後の余韻に震える肉穴に再度剛直を突き入れる。\n\n「ああっ、まって……今イッたばかりで……あぁんっ!」\n\n「まだまだ……栞さんに、もっと俺のものを感じてほしいんです!」\n\n「あっ! あぅっ! そんな……ぁあっ!」\n\n激しいストロークを再開すると栞の嬌声は一層大きくなった。汗の浮いた乳房を揉みしだきながら腰を叩きつける。柔肌に指が食い込むほど力強く掴みながらも乳首をこねくり回すと膣圧が一段と上がった。\n\n「ここ……弱いんですね」\n\n「ひうぅっ! あっ、一緒はだめぇ……ああっ!!」\n\n弱点を見つけた歩は容赦なく責め立てる。胸への愛撫と同時に下から突き上げることで新たな快楽を開拓していくかのようだった。結合部から溢れ出る愛液はすでに二人の陰毛までぐっしょり濡らしている。\n\n「ねぇ……栞さん……旦那さんとするときも、こんなふうに乱れるの……?」\n\n「ちがっ……あぅ、夫とは……こんな……」\n\nその言葉を聞いてさらに独占欲が燃え盛る。旦那のことなど忘れさせてしまうほどの快感を与えてやろうと、歩の抽送はさらに激しくなる。\n\n本当はこんなこと、言うべきじゃないとわかっているけど、言いたくなった。聞きたくなった。\n\n「 栞さん、俺のチンポと旦那のチンポどっちが気持ちいいの?」\n\n「あぁっ……そっ、そんな……こと」\n\n「 お願い、栞さん、言ってくれ」\n\n歩は強制するように肉棒で、膣の天井をぐりぐりと押し上げる。\n\n「あひいぃ! あっああ!」\n\n「 しおりさんどうなんだ、俺と旦那さんのチンポ、どっちがいいんだ!?」\n\n「 あぁっ! あひぃっ……あぅっ、歩くん、歩くんの……おちんぽです、夫のものよりも、歩くんの、おちんぽの方が、きもち、いいです……ぁあっ!」\n\nその言葉を聞いた瞬間、一気に精子が精管からこみ上げてきた。\n\n「ぐぅっ! 栞さん! 栞さん!」\n\n限界が近いことを感じて、歩はまるで獣のように一心不乱に腰を振り、栞の子宮口に先端を押し付ける。\n\n「ひぃいっ! あっ、ああっ!」\n\n「うっ……ッ、もう……出そうだ……!」\n\n「はぁっ、ぁっ、ぁ!あっ……歩くん……中は……っ、あひぃぃ!」\n\n子宮口を責められる栞のか細い悲鳴に、歩は崩れる理性をなんとか押し留め、寸前でペニスを膣穴から引き抜いた。\n\n――ビュルルッ!ドビュ!ビュクッ!ビュルルッ!!\n\nペニスが外に出た瞬間、我慢の限界を超えた精液が一気に放出される。\n\n「あぁ!……あっ!」\n\n鈴口から勢いよく噴き出したドロドロの粘液が、栞の白いお腹だけでなく、形の良い乳房まで飛沫を散らす。\n\nドクッ、ドクッと何度も脈動し、そのたびに栞の身体が汚されていく。\n\n「ハァッ……ハァッ……」\n\nそして、ようやく長い射精を終えた歩は、荒い息をつきながら栞の上に倒れ込んだ。汗とザーメンでぐっちょりと濡れた肌が密着するのにも構わず、二人は荒く息をはずませながら互いの体温が混ざるぐらい強く抱きしめ合った。\n\n伝わってくる栞の胸の鼓動は速く、歩のそれと呼応するように高鳴っていた。\n\n静かになった部屋の畳の上で、ふたりの息遣いだけが聞こえる。\n\n「栞さん、俺……栞さんのこと……」\n\n歩が言いかけたとき、栞の細い指が頬を撫でた。\n\n「いいんです、歩くん……今は何も言わなくても……おねがいします……もう少しだけ、このまま……」\n\nその願いに応えるように、歩は栞と唇を重ねる。\n\n蝉が鳴き止むまで、ふたりはそのまま静かに抱き合うのだった。"} |
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