| {"novel_id": "n0002fv", "chapter": 1, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0002fv/1/", "title": "1話 魔王と王女", "content": "王女が魔王とセックスに及んでいる。\n廃屋と言うほど廃れてはいないがオンボロな家の一部屋で。\nベッドの上で男女が裸で絡み合っていた。\n\n王女の長くサラサラとした綺麗な金髪も、綺麗で真っ白な肌も。\n激しい性行位により汗で水気を帯びて美しくも淫らに彼女の魅力を引き立てていた。\n男が仰向けになり女が男の上に股がるように腰を振る、いわゆる騎乗位の形。\n\n王女が激しく腰を振る度に程よい大きさの乳房が激しく揺れる。\n逞しい男根を濡れそぼった秘部で自ら咥え、快楽に悶えながら喘ぐ女の姿は男冥利に尽きる光景だ。\n\nそんな彼女の乱れる姿を見て魔王は…。\n\n\n「…なぁ、あと何回やれば気がすむんだ?」\n「あ、はっ、んっ…♡賢者達もいるしっ、今日ヤっておかないと、あんっ。次はいつ二人でできるか分からないでしょうがあっ♡」\n\n\n魔王は性欲が強かった。\n元々一度の行為で何度でも射精できるほど精力に満ちていたが、最近は賢者の作った精力剤のおかげで萎え知らず。\n射精した後でもグツグツと煮えたぎるように精気が玉袋集まってくる感覚は、体の火照りからの興奮と何度でも女体を満喫できる快楽に溺れる事ができるが…。\nただの人間である魔王にとっては精神力の方が堪えそうだった。\n\nそりゃセックスも好きだし、こんな上玉を何度でも抱けるのは男として最高の気分だが限度ってのがある。\n精力剤のおかげで何度射精してもきりがないので、適当に終わらせようとするが…。\n\n\n「あっ…♡」\n\n\n王女が魔王の両手を握って幸せそうに表情を蕩けさせる。\n\nその表情は快楽に溺れているだけでなく、それはそれは幸せそうに手を握ってくるのだ。\n魔王の大きな手の中で小さな手が可愛らしくか細い力でギュッと力を込める。\nその気になれば振りほどけそうな弱々しい力。\nけれども彼女は離すまいと必死に力を込めている。\n\n…男として、惚れた女がこんなにも可愛らしく求めてきて嬉しく思わないワケがないだろう。\n王女の膣内で締め付けこそ気持ち良いが、精神的に萎え初めていたペニスに力強さが戻ってくる。\nこうなると魔王も歯止めが効かなくなり、性欲赴くまま王女を下から激しく突き上げ始めた。\n\n\n「あっ、はっ、あ、やっ、んんっ♡あっ、あっ、ああっ、ああんっ♡」\n「うっ、くっ…!」\n\n\n王女の方も先程までの威勢の良さは鳴りを潜め喘ぎ声を上げる事しかできなかった。\n魔王のペニスは平均的なソレよりも長さも太さも人一倍。\nその逞しいペニスに膣内を押し広げられて中を侵略される感覚。\n突き上げられて身体や子宮が持ち上げられ揺さぶられるような感覚に王女の女としての悦びが刺激されて堪らない。\n何より王女としても愛しい相手に激しく男と女の絡まり合いを意識させられるのは、とっても満たされる思いだった。\n\n心も身体も満たしてくれるセックスに溺れない女性がいるのだろうか。\n勇者という親が勝手に決めた許嫁相手では得られなかった快楽と幸福感。\n…比べる相手がいるからこそ、魔王との行為が止められず溺れてしまうのかもしれない。\n\n\n「魔王っ♡あっはっ、んっ、ああっ♡魔王、魔王っ♡」\n「くっそ…!可愛いすぎだろっ…!」\n\n\nここまでくるとお互いに溺れあった男と女。\n快楽と恋情に堕ちたオスとメスしかいない。\n男性器と女性器を擦り合わせ快楽を満喫する一方で握りあった手で恋情を確かにする。\n王女の膣からは愛液が溢れ、水音と肌がぶつかり合う音が部屋に響いた。\nそれ以上に喘ぎ声や愛を確かめるような睦言も響いていたが。\n\n\n「あっ、んっ…!あっ、はっ、やっ…♡イク、イっちゃっ…!あっ、はあっ、やっ、あぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」\n「うっ、あっ…!出るっっっ!」\n\n\n二人の身体が同時に激しく跳ね、オーガズムに達したのは誰が見ても明らかだった。\n魔王は射精感と王女の膣がまるで生き物のように精子をゴクゴクと飲み干してくるかのような感覚に最高の快感と溺れる一方で…。\n王女も全身に浸透するオーガズムと子宮を包み込んで逃がさない言わんばかりの熱く激しく大量に放出される精液に快感と溺れていた。\n\nあまりにも満たされた絶頂で王女の身体は自らを支えきれなくなり魔王の胸元に倒れ混む。\nその拍子に膣からペニスが抜け出ると同時にそれだけで快感を得る一方で溢れ出る精液に脳まで浸透していくような錯覚に陥った。\n\n\n「はあーっ♡はっ、あっんっ…♡」\n「んっ、ちゅっ。んっ、ちゅじゅっ」\n\n\n激しい絶頂で脱力感もひとしおに、どちらともなくキスを始める。\n恐らくキスをしながら間をつないでもう一回戦、もう一回戦と一晩中行為を続けるのだろう。\n今の二人それだけの精力と体力。それに止めようのない熱い恋情があった。\n\n\nそこには魔王と称される言葉から連想する禍々しさなんて一切なく、他人から見たら甘々しくて胸焼けしそうなほど惚れあった男女の行為が続く。\n\n\n魔王。\nそれは勇者と国を裏切り世界を敵に回した男。\n勇者パーティーの戦士だった男の、物語。"} |
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