Krixter/Repo / n0002fv /15.json
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{"novel_id": "n0002fv", "chapter": 15, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0002fv/15/", "title": "15話 戦士と女勇者", "content": "「普通、男と女が遊ぶといったら──エッチな事をする仲になるために仲良くなろうって事だと思うぜ?\n特にオレみたいな軟派者の誘いなんてのはな」\n「そういうものなの?そんな手間隙かけないでしたい事をすればいいだろうに」\n「それじゃ犯罪だろ……」\n「まぁ良い。まずは貴方がしたい事に私が付き合う。だから貴方もその後に私のしたい事に付き合ってもらう」\n\n\nクリスという女は何処かずれている。\nというより子供のように無垢すぎて誘ったグレイスの方が困惑するはめになった。\n\nグレイスとしては可愛い女の子と食事ができたらナンパとしては成功。\nよっぽど気が良くて相性が良ければ逢い引き宿などに連れ込んで──となるがクリスは迷わず宿にまでついてきた。\n食事とかまどろっこしい事は止めてさっさとやりたい事をしようと。\n\n少しばかり年下だとは思うが女性らしい警戒心が欠片もなくてグレイスの方が戸惑う。\n\n\n「エッチってのは……つまり交尾だぜ?それを楽しむためだけにする行為なワケだが……」\n「そういう楽しみ方があるのは聞いた事がある。私には縁のない事だったけど」\n\n\nビッチなのか。\n真面目そうに見えて貞操概念の薄いビッチなのか。\nそう考えそうになったが縁はないと言っているし結局どういう事なんだ?\n何で初対面の男に身体を委ねられる?と混乱しそうなグレイスだった。\n\nひとまず彼女の鎧を、インナーを脱がしていくが抵抗は一切ない。\n\n\n「……さ、流石に恥ずかしい?ね」\n「……」\n\n\n裸になると流石に羞恥心が芽生えたのか顔を赤らめる。\nとはいえ男に見られて羞恥を煽られる女性というより、性知識の薄い少女が裸を見られて少し気恥ずかしいといった程度なもの。\nどうやったらここまで無垢に育つ事ができるのか。\n\nしかし精神面の未熟さに反して肉体は熟れた女性のソレだった。\n瑞々しい綺麗な肌をしているし、以外と乳房は大きくくびれもある女性の裸体。\n着痩せするタイプなのか鎧の上からは想像できなかった肉付きにグレイスはゴクリと生唾を飲む。\n\n\n最初は、暇潰しのナンパだった。\nイーリスは最近新しく始めた酒場のウェイトレス仕事が今日は下拵えとかで昼から入っており、リリーナは勇者一行の休息日と自身の休みが重なったので遂にアルスに打ち明けると言っていた。\n\n今後の心配で落ち着かなかったグレイスは気分転換にナンパしに街に出た。\nそこで知り合った初対面のクリスと一気にここまで進展するとは誰が思うだろうか。\n\nクリスは、誰の目から見ても美少女。\nこんな女性を抱けるなんて男冥利に尽きるだろう。\nしかしこの無垢っぷりを見る限り処女どころかオナニーすら経験がないと思える。\n何だか性教育だけで終わりそうだと不安にかられたが──。\n\n\n「ひゃんっ♡」\n「……へ?」\n\n\nクリスの乳房を優しく揉み、乳首を軽く摘まんだら可愛らしい声が漏れた。\n先日のリリーナの処女喪失は、彼女のオナニー慣れが故に予想以上にスムーズに事が済んだ。\nしかしクリスは自慰行為すら縁がなさそうな性格だというのに感じやすい体質のようでグレイスは面を食らう。\n\n\n「あっ♡やっ…、んっ…♡なに、これ…♡」\n\n\n彼女の肌に舌を、手を這わせ文字通り味わい尽くす。\nそれだけでクリスの口からは甘い声が漏れて乳首はあからさまに固さを増していく。\nそんな固くなる乳首を見せつけられてはグレイスの思考も誘惑、誘導させられてしまい赤ん坊のように吸ってしまう。\n\n\n「ちゅっ、んっ…」\n「いっ…やっ、あっ…♡そんな、赤ちゃんみたいに…♡」\n\n\nいやと言いつつ乳首を吸われるのにハマってしまったのかクリスは優しくグレイスの頭を抱えて離そうとしない。\n挙げ句膝をもじもじとさせ始めるので閉じた太ももの間に手を突っ込むと、彼女のアソコは早くも水気を帯びていた。\n\nオナニーも経験なさそうな処女という事で何処までできるか──と最初は思ったが彼女の中に遠慮なく指を入れてしまう。\n膣肉が指に絡まり、奥からは愛液が溢れて止まらない。\n\nうわ、なんだこれ。\n優しくしたいのに、歯止めが効かなくなりそうだ。\n無垢な彼女に女の悦びを教えてやりたくなる。\n\n\n「こ、ここらで止めておくか!?クリスの肌に直に触れただけで満足だぜ!?」\n「え…?」\n\n\nこれ以上続けたら歯止めがつかなくなる。\n初対面でここまでやれたのだから充分以上の成果だ。\n予想もしなかったクリスの可愛らしい反応に愚息は痛いほどに腫れ上がるが、それこそオナニーで消化した方が良い気がする。\n\n無愛想気味で堅物っぽい雰囲気を醸し出す美少女が。\nオレの拙い愛撫一つ一つで淫らに乱れる。\nそれだけで興奮が収まらない。\n処女相手にも激しく求めてしまいそうな自分を制御できなくなりそうだった。\n\n\n「グレイスは──満足したの?」\n「も、ちろん!!!」\n\n\n本当は満足も何もしていないが、堪えた。\n据え膳食わぬはなんとやら、かもしれんがクリスとはそもそも身体を重ねるほど付き合いを経ていない。\n今更何を言っているんだとなるかもしれないが、無垢な彼女をこれ以上自分色に染め上げるのは躊躇した。\n\n\n「じゃあ今後は約束通り私の都合に付き合ってもらう」\n「そ、そういやそんな話しだったな。別にオレの都合なんて気にしなくても良か──」\n「──最後まで、シて」\n\n\n潤んだ瞳で懇願された。\nグレイスにそのつもりはなかったが、クリスはイク直前に寸止めをくらったような状態で収まりがつかなかったのだ。\n\nここにきてグレイスの理性は飛んだ。\n可愛らしい女の子に火照った表情で求められてどう拒めようか。\n\n◇◇◇\n\n今まで男に縁がなかったクリス。\n言い寄ってくる男はいたが、文字通り一蹴できる軟弱者ばかりだった。\n\n生活も勇者として自らを鍛える事しか考えておらず、身だしなみも見かねた仲間のお節介頼り。\n今まで一度も──異性を意識した事はなかった。\n\n\nしかし初めて男に負けた。\nまともに斬りあったワケでもないが、彼我の実力差くらいは把握できるつもりではある。\n勿論実戦となれば武器の間合いや地形、魔法に戦術と色んな要素が加わるから何が起こるか分からない。\n正々堂々と戦うならば簡単に負けるつもりはないし、身体能力だけで勝ち負けを決めてしまうほど弱者でもないつもり。\n\nけれど、あの場でもし彼が敵だったなら。\nお人好しな性格か何かではなく、ゴロツキみたいな性格だったなら。\nどうなっていたか分からない。\n\nもし、という事ばかり考えても仕方がないが負けを悟った際は恐怖すら感じた。\n\n\nけれど彼はお人好しだった。\n野暮ったい態度を取るが、優しさが前面に出た性格だった。\n出会ったばかりの相手に直ぐ様心を許すのもどうかと思ったが、彼には力付くで自分のしたい事をする実力もあったのに私の都合を優先してくれた。\n\nだから──彼がしたいと思った事に付き合っても良いと思った。\n私の都合にばかり付き合わせるのは失礼だし、等価交換という物だ。\n\n\n幸い、彼の望むエッチな事というのは自分にとって然程不快じゃない。\nそういった事に縁がなかった私では彼の望む結果にはならないと思ったが、それで彼が少しでも楽しめるなら良いと思った。\nそれに──エッチな事なんて適当に身体を触らせていれば直ぐに終わると思っていたのだ。\n\n流石に裸を見られるのは少しばかり気恥ずかしかったけどもそれだけ。\nけれど彼の手に触れられた時、言葉に表しがたい感覚が全身に回った。\n\n──まず、彼の手は大きく逞しかった。\n自分の手とは比べ物にならない大きな手。\nそれに触れられただけでドキドキと心臓の音が高鳴り五月蝿かった。\n\nこの時、今更ながら──彼を。男を意識した。\n本当は負けを察した時から無自覚ながら意識していたのかもしれないが、自覚したのはその時だった。\n\n優しく撫でられ、乳房に触れ、乳首を摘ままれる。\n\n\n「ひゃんっ♡」\n\n\nそれだけで自分の口から出たとは思えない甘い声が溢れる。\n何が起きたのか、分からなかった。\n分からないうちに肌を舐められ、乳首を吸われ、全身に良いようのない感覚が巡り体が熱くなってくる。\n\nおそらく気持ち良い、という事なのだろう。\n初めて感じる快感に戸惑い困惑したが、正直そんな事は些細だった。\n\n彼が、グレイスが──恐ろしかった。\n元より自分とは比べようがないほどに背が高く逞しい。\n大きな掌に伝わる力強さは組み合いではまず敵わない。\n──男を、異性を意識するというのがこんなにも恐ろしい事だとは思わなかった。\n\nなのに何故だろう。\n怖いはずなのに気が安らぐのは。\n力に組伏せられるのは女として、人として何よりも恐れるべきはずなのに彼になら組伏せられるのも悪くないとすら思える。\n\n──彼の優しさを前もって感じ取っていたからだろうか?\n……分からない。分からない──。\n初めて男を意識するクリスには理解できない事ばかりだった。\n\nけども分からないと縮こまっているだけでは事が済まない。\n自分の股の間に指を入れられ掻き回されると全身に怖いくらいの快感が走る。\n彼に触られていると自分の身体が自分の物で無くなりそうな。\n快感と共にそんな恐怖すら覚える。\n\n\n「こ、ここらで止めておくか!?クリスの肌に直に触れただけで満足だぜ!?」\n「え…?」\n\n\nけれど、そんな事を言われてまず最初に思ったのが──物足りない、だった。\n恐ろしくはあったが、今にも上り詰めそうな快感。\nそれを寸止めされて身体は熱くなる一方だし、理解できない感覚を放置されるのはとてももどかしかった。\n\n更に酷いのが、この寸止めは嫌がらせではなく私を気遣った故の行動だと分かる事だ。\nこれ以上は、自分から求めなければ何も起きない。\n快感の続きだけでなく、彼から感じる男の恐怖と優しさの混じった不可解な感覚すらも理解できぬまま終わってしまう。\n\n──それだけは嫌だと、クリスの中の本能が。\n人として、女としての本能が拒んだ。\n\n\n「──最後まで、シて」\n\n\n気がつけば自分から彼を求めていた。\n彼が満足したのなら次は自分の番と言い訳までして。\n本来ならば彼の戦闘技術を見せてもらい、盗むために始めた行為だったがクリスの身体は底知れぬ快楽を求めたのだ。\n\n女勇者クリスは、恐ろしいまでに快楽に弱かった。\n\n\n◇◇◇\n\nグレイスは無垢な少女を自分色に染め上げてしまいそうな事を恐れていたが、遅かった。\n初めて男を知ったクリスは、グレイスを求めて止まらなかった。\n\n男の、グレイスの逞しさに困惑しながらも。\n恐怖を感じながらも、雄に組伏せられる事に喜びを感じる雌の本能としてハマりかけていた。\n今まで雄よりも強かったクリスという雌にとってそれは新鮮で、雄を感じる事に人一倍過敏になる。\n\nだからだろうか。\nグレイスにベッドへ組伏せられて男根を挿入された時も痛みや快感以上に雌としての喜びをクリスは感じていた。\n\n\n「あっ……、く、うっ……!」\n「きっつ……!」\n\n\n多少前偽し、思ったより濡れやすかったクリスとはいえオナニーすらした事のない彼女の秘部はグレイスにとっても今まで経験した事のない程の締め付けだった。\n膣内の肉が、全く解れていない。\n\nグレイスの男性器の形そのまま押し広げられて形を教え込まれるような感覚。\nクリスは処女を捧げたという事実だけでなく、自分がグレイスの形に染まる事に喜びすら感じていた。\n男女の関係に疎い彼女が頭で理解できているかは分からないが、本心では確かにそう感じ取っていた。\n\n\n「うっ、くっ……!抜いた方が、良いか……?」\n「……!や、あっ……!!!」\n\n\nできるだけ優しくゆっくりと挿入したつもりだが、挿入だけではクリスの膣内は解しきれず動く事も儘ならない。\nこんな状況ではクリスもツラいだけだと思い引き抜こうとするが、彼女は甘えるように抱きつく──いや、しがみついてきた。\n\n接近戦もこなせるよう鍛えているだけあり、以外と力が強い。\nグレイスならその気になれば振りほどけるだろうが、目の前の女が求めてくる。\nそんな状況だけで男の本能が刺激され、収まらなくなってしまった。\n\n\n「わりぃ、収まらなねぇ……!」\n「あっ……!?くっ、ふっ、やっ……、あっ♡」\n\n\n行為に慣れた男として処女であるクリスを優しくリードしなくてはいけないと思いつつも完全に理性の箍が外れてしまう。\n大きなぺニスで乱暴に掻き回され、苦しそうに身悶えるクリスだったが──。\n男に組伏せられる喜びを知ってしまったからか、性癖が歪み始めていた。\n\n──痛くて苦しいけども。\nそれ以上に逞しい男に自分の身体を好きなように扱われる事に興奮すらしてきたのだ。\n自分の感情にすら疎いクリスには無自覚であったが。\n\n全く慣れていない処女だというのに、苦痛の合間に快感を得初めて甘い声が漏れる。\nしばらく腰を打ち付けていると痛みを感じる事すら忘れ、乱れ始める程に。\n\n\n「あっ、やっ…!あっ、んんっ…♡♡♡」\n「くっそ…!良い声で鳴きやがって…!!!」\n\n\n声だけでなく表情も蕩け始めるクリス。\nそんな彼女を見ていては欲情する気持ちが収まるどころか、もっと激しくしたくなってしまう。\n秘部の方も再び愛液を出し初め、パンパンパンパン!と腰を打ち付ける音の合間に水音も部屋に響く。\n\nここまでくると二人がオーガズムに達するのも時間の問題だった。\n更に問題だったのは──流されるまま行為に及んでしまったため、恋人でもないクリスにゴムすらつけずに生で及んでいる事がすっかり頭から抜け落ちている事だったが。\n\n激しく腰を打ち付け合い、クリスは腕と足を絡めてしがみつく。\n我も忘れて膣出しをしてからようやっと理性を取り戻すグレイスだった。\n\n\n「やっ、あぁぁぁ!♡♡♡膣、熱いぃぃぃ!♡♡♡あっ、はっ、やあぁぁぁっ♡♡♡」\n「……はっ!?」\n\n\nビュルルルル!!!と激しく彼女の膣に。\nそれも一番奥に子宮を犯すように射精してからようやっと我に返るグレイス。\n\nクリスの方は処女とは思えないほどに激しく絶頂し、全身を痙攣させながら悦びを表していた。\n初対面の、気難しそうな性格は何処へやら。\n子宮で精液を浴びて、それでも収まらず膣から溢れる精液の暖かさを感じながら恍惚とした表情で意識を飛ばしている。\n\nそんな乱れる彼女を見てグレイスの愚息は節操もなく主張を始めるのだから──。\n自分の性欲に呆れ果てるしかなかった。\n\n\n◇◇◇\n\nその後、三回ほどクリスに向けて射精したグレイスだった。\n処女への気遣いなんて全くない。\n\nしかしクリスの方は完全に快楽に心が堕とされており、膣出ししないと怒るほどに淫靡な存在へと変わり果てていた。\n今まで性欲に疎い生活をしていたせいか、一気に解放されたようにも見える。\n鍛えており、体力の回復も早い彼女はグレイスよりも求めてくるんじゃないかと危惧するほどの性欲を覚えてしまった。\n\n\n「えへへ♡グレイス様ぁ♡」\n「さ、様!?」\n\n\nまるで女性をエッチな性格に変えてしまう魔法でも使ったんじゃないかと思うほどの変わり用だった。\n人懐っこい猫のように甘え、すり寄ってくる。\n勿論、悪い気はしないしそんな魔法はグレイスには使えないが。\n\n今まで勇者の責務に終われ、甘える事も知らなかった彼女は一度箍が外れるとこんなにも変わってしまうのか。\n恐らく仲間が見たら本気で洗脳でもされたんじゃないかと心配するだろう。\n\n\n「そ、そういえばクリスの剣って何だか凄そうだな!古めかしくも豪華な装飾の添えられた鞘に入ってるし!」\n「あ、それは聖剣なので勇者にしか──」\n\n\n──抜けない、と続けようとした。\nグレイスてしては甘えてくるクリスの存在がこそばゆくて、話題反らしにベッドの側に立て掛けられた剣を取ってみただけだったのだが……。\n\n何気なく。\n本当に気軽な気持ちで。\n聖剣が鞘から引き抜けた。\nそれはもうスポンッと軽い音が鳴りそうなくらいすんなりと。\n\n勇者クリスの聖剣の名は──アスカロン。"}

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