| {"novel_id": "n0002fv", "chapter": 18, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0002fv/18/", "title": "18話 性に堕ちた女勇者", "content": "サティアラ国とエルドゥーラの国境の近くにある村、レティウル。\n流通が盛んな国境近くにあるので生活に困る事はないが王都や大きな街への経路にはないため他所からの人の集まり難いが住民は多い村。\n村の主な収益は農業と在り来たりだが、国境に近く流通に乗せやすいため土地と人だけは確保されている。\n\nとはいえ他所からの人は少ないため旅人を受け入れたり娯楽のための施設はほとんどない。\n酒場と宿屋を兼ねた村唯一の店『ディオルの酒場』に数少ない旅人は勿論、暇をもて余した村人が集まり騒ぐ。\n旅人が遊び回るならよっぽど国境の街の方が良い。\nディオルの酒場に来る旅人は国境街の物価の高さに財布を痛め、少し離れたレティウル村の安上がりで済まそうという人達だけだ。\n\n\nそんな村に、勇者が来た。\n顔も知らない相手だったが華やかな桃色の髪をしているという噂と、背に携えた聖剣の存在だけで確かな証明だった。\n勇者クリスの一行は噂通り女性ばかり。\nスレンダーな黒髪美人に若々しさと美しさが際立つ金髪美女。それと糸目で一見地味に見えるが体つきも申し分なくたまに開く瞳の美しい三編み茶髪の女性。\n酒場に現れ宿を取りに来た時は、突然の美女達の来店に喧騒騒がしい空間が一瞬静まるほど。\n\n村の若い男が声をかけようとしたが、後から来た巨体の男の存在にたじろいで止めた。\n勇者クリスの一行に男がいるとは聞いていないので案内人か何かだろうか。\nこの辺りでは見かけない顔だが、一目で腕がたつのは分かるし一時的な手助けか何かだろう。\n酒場にいる男達もそう判断して、深くは追求しなかった。\n\n\n勇者クリス一行はそのまま宿を取り、酒場の二階へ上がって行く。\n取られた部屋は二人部屋と四人部屋を一つずつ。5人だけども上手く調整できるとは限らない。\n\n\n「へへっ、ディオルさんっ」\n「好きだなぁお前さんも。男がいるとはいえ勇者クリス様一行だ。お楽しみはないと思うぜ?」\n「あんな上玉達だ!生着替えだけでもヌけるぜ絶対!それに女だらけってのは油断して下着で彷徨いたりするかも……!」\n「若いって良いなぁ。ま、楽しんでこい」\n\n\n酒を飲んでいた村の若者が部屋の鍵を借りる。\n村に住んでいるので宿を借りる必要はないのだが……まぁ、会話の通りだ。\n宿の壁には常連しか気づかないような小さな穴がいくつかある。\nしかも普段は塞がれており、壁と一体化させる工夫など徹底していた。\n\n恐らく女四人と男一人の割り当て。\nそう判断して若者は四人部屋の横の部屋を陣取るが……。\n\n「ん……?」\n「あーイライラする!何でクリスだけなのっ!」\n「まぁまぁリリーナ様。今日は色々と手を回して助けてくれたお礼との事ですし」\n「とはいえ一人占めはズルいわよねー。私だってわざわざついてきたのに」\n「まさかイーリスもついてくるとは思わなかったわ」\n「私だって……好きだもん」\n\n\n女が三人しかいない。\nしかも会話の内容からして……もしかして、もしかしてなのか?\n幸い宿の主人ディオルから預かったのは店用の管理用で全部の部屋の鍵がついた物だ。\n\n若者は急ぎ足で。しかしできるだけ足音を立てずに。\n二人部屋の隣室へ行き、壁の穴から覗き込む。\n\n\n「……んなっ!?」\n「ほら、もっと奥まで咥えろよ」\n「んぐっ!?んっ、んんっ、んぶっ!!!」\n\n\nそこでは想像を絶する光景が広がっていた。\n筋骨隆々とした背の高い裸の男がベッドに座り込み、女勇者クリスがその膝の間で男の巨大なぺニスを口で咥え込んでいる。\n勿論、彼女も裸。\nしかし腕は後ろ手にロープで縛られ、桃色の髪を乱暴に捕まれてのフェラチオ。\nいや、口内深く咥え込むディープスロートよりも更に深く。\n喉の奥まで遠慮なしにぺニスを押し込むイラマチオ。\n女を微塵にも大切に扱わない、男の一方的な性処理のような行いだ。\n\n\n「あ、この位置気持ち良いわー」\n「んご、おっ、ごっ!?」\n\n\n只でさえ大きなぺニスだというのにそれを一番奥深くまで差し込んだ状態で動きを止める男。\nクリスは喉を塞がれ、口と鼻。どちらでも呼吸する事ができない。\n苦しさのあまり全身を震わせ白目を向き始めるクリス。\nこのままでは死んでしまう。\n端から見ていてもそんな心配してしまいそうな程にハードな光景だった。\n\n\n「ほら、抜いてやるよ」\n「ふごぉぉぉっ!!?」\n\n\n窒息死寸前でクリスの口からぺニスが勢いよく引き抜かれる。\n彼女の口から涎が零れ、目元に涙が浮かび、鼻水までだらしなく垂れている。\n勇者とは思えない、酷い顔つきだった。\n\nしかしそんな物は序の口。\n覗き行為を楽しむ若者ではあるが、勇者という存在に憧れのような物を人並みに抱く彼に。\n──もっと酷い、女勇者の現実を見せつけられる。\n\n\n「えへ♡えへへ……♡」\n「おい、壊れるなよ。しっかりと奉仕しろ」\n「はぁい♡」\n\n\nクリスが自分から男のぺニスに舌を這わせていく。\n玉袋を、竿を、裏筋をまんべんなく舐めてゆき味わい尽くすようなフェラチオ。\n無理矢理なんかじゃない、男の言う奉仕。\nいや、男に媚びる女の動作だった。\n\n\n「ほら、次だ」\n「はいっ♡」\n\n\nクリスが腕を引っ張られ立ち上がり、ベッドに仰向けで放り出される。\n乱暴だが、クリスは喜んでいるようにしか見えない。\n\n──勇者が?\nサティアラの、世界の希望を背負う勇者が?\n男に乱暴されて喜んでいる。\nどう見ても普通の光景じゃない。\n\nそう思いつつも若者の股間は激しく憤り、ズボンの中で苦しくなっていた。\nたまらず、ズボンもパンツも一気に脱ぎ捨て扱き始める。\nおかしいと思いつつも目の前の光景から目を離せない。\n\n\n壁の向こうでは男がクリスの上で馬乗りになり、ぺニスを胸に挟み込んで腰を振っている。\n馬乗りでのパイズリ。\nあまりにも一方的で、女性を蔑ろにしているような光景。\nしかしクリスはそれでも悦びの表情を浮かべ、自分の谷間から飛び出てくる大きなぺニスを求めるように、犬のように舌を伸ばして先っぽを舐める。\n\n\n「はあっ……、はあっ……」\n\n\n若者は自分のぺニスを扱き上げる手を止められなかった。\n目の前光景があまりにもエロい。\nもっとシコりたい。そんな事しか考えられなくなっていた。\n\nけれどその一方で悔しさも感じていた。\n女を抱けず自分で慰めている事よりも、クリスを抱いている男のぺニスの逞しさに嫉妬する。\n何だあれ。自分より一回り以上大きいじゃねぇか……。\n\n\n「そらっ、出すぞ!ぶっかけてやるからな!」\n「はいっ♡出してくださ……ふぁぁぁっ♡♡♡」\n「うっ……!」\n\n\n──ビューッ!ビュルルル!\n──ピュルッ。\nそんな効果音の違いが分かりそうなほど、射精の量も桁違いだった。\n\n若者が射精して満足している間も男はクリスの顔を白く染め上げていく。\n\n\n「う……あっ……!」\n\n\nその光景に釣られてか若者の射精が止まらなかった。\n一度出したと思った後もお漏らししたようにビュルルルとぺニスから精液が漏れる。\n初めて経験する射精の量に頭がおかしくなりかけた。\n\n状況は全く飲み込めないが、とても気持ちよかったのでどうでもよくなってきた。\nクリスも顔に精液をかけられて悦ぶようにイキ散らし秘部から潮を吹いていたので満足しただろう。\n\n最後にもう一度彼女の恥体を見ている終ろう。\nそう思って覗いたのだが……。\n\n\n「あっ♡やっ♡この姿勢すごっ♡奥までくるぅっ♡」\n「んなっ!?」\n\n\nさも当然のように。\nインターバルすらあけずに行為が続いていた。\n縛られたままでは肩を外すかもと気を使ったのかいつの間にかロープは外されてベッドの下に放り出されていた。\n\nしかしそんな事はどうでもよくて。\nクリスが男に両足を捕まれて腰を無理やり持ち上げられた状態で挿入されている。\n優しさの欠片もなく、男の思うままにぺニスを奥へグリグリと押し込んでいた。\n\nこんなでは女性の……クリスの負担が激しいだろう。\n腰を痛めてしまうかもしれない。\nけれどそんな事はお構いなしにクリスは──メスは悦んでいる。\n\n\n「おっ♡ほぉっ♡もっと♡もっとしてくださぃぃっ♡」\n「はっ……あっ……!」\n\n\nそこに勇者の凛々しい顔なんかなかった。\n娼婦なんかよりも本能のまま乱れるメスのような顔つきでひたすら快楽を享受している。\n\n若者は射精したばかりで萎えていたぺニスを再び扱き始める。\n半勃ちで、男と比べたら悲しいほどに弱々しい。\nけれどそんな状態でも手を止められなくて、苦しくて仕方ない。\n\nこのままだと不味い。\n今すぐ部屋を離れた方が──。\n\n\n「そういやいつの間にか壁に穴空いてるんだよな。今更止めてもアレだし隣で覗いてるヤツ見せつけてやるか」\n「えっ!?そん、なぁっ♡」\n「う、お……!嫌がるどころか締め付けてきやがって!」\n「うぁっ……!」\n\n\n男はどれだけ目ざといのだろう。\n部屋に入った時にはなかったはずの小さな穴に気がつき、萎える処かプレイの一環にしてしまう。\n\n男とクリスは体制を変え、彼女の両手首を掴んだ状態で後ろから激しく腰を振る。\nクリスの体が大きく反って、腰を打ち付けられる度に豊満なオッパイがプルプルと揺れた。\nその光景に性欲旺盛な若者が目を離せるはずもなく。\n\n半勃ちなのか全勃起なのか自身でもよく分からない状態のまま激しく手を動かす。\n文字通り痛いほど勃起したぺニスを扱く手が止まらず、射精しそうになった所で──。\n\n\n「ほらっ、勝手にイクんじゃねぇぞ!」\n「はひっ♡そんっ♡なあっ♡はっ♡ああっ♡」\n「はひぃっ!」\n\n\n若者に向けた言葉ではなかったのだが、つい射精を止められてしまう。\n今にもイキそうなのにイケない。\n自分の体なのに自分の意志が聞かない。\nそんな、状況。\n\n永劫に続くんじゃないかと思われる寸止めの地獄。\nイケないのに手を止める事すらできずに目の前の光景を凝視する。\n\n\n「ラストスパート、かけるぞっ!」\n「ひんっ♡あっ♡んおっ♡イクッ♡イキますっ♡」\n「んひっ、んおっ、ごっ……!」\n\n\n男はクリスの手を離し彼女の細い腰を掴んで今まで以上の激しさで腰を振る。\nパンパンパンパン!と打ち付ける音が響き、彼女の膣からプシュプシュと愛液が漏れていた。\nクリスも限界だった。\nクリス以上に若者もだったが。\n\n\n「出る、ぞっ……!クリスもイケっ!!!」\n「イギますっ♡イキますぅぅぅ♡あっ、はぁぁぁぁぁーーっっ♡♡♡」\n「うひっ、あがぁっ!!!」\n\n\n若者からは見えないが大量の精液が男から放出されクリスの膣内を、子宮を犯していく。\nクリスは勇者とは思えない酷いアへ顔を晒し、気持ち良さそうに体を痙攣させる。\nそれどころかジョロロロとおしっこまで漏らしてしまっている始末だった。\n\n若者の方も──男ほどではないが大量の精液が漏れ出して壁と床を汚していく。\n全身を痙攣させ、見るからに危険な状態。\n\n\n「さて、サービスは終わりだ。愛しあうぞ。隣のヤツは見たいなら見ててもいいけど騒ぎにはするなよ」\n「はひぃっ♡まだ大きっ……♡あっ♡ああーーっ♡」\n「んぎっ、そんなぁ……!」\n\n\n若者はもう自分の意思では止められなくなっていた。\n壁の向こうでは姿勢を変え、対面座位で抱き合い絡み合う男とクリス。\n足と腕を回して絡み合い、キスをし舌までも絡み合う。\n逃げられない快楽の本流に気を狂わせながらクリスは嬉しそうに、気持ち良さそうに喘いでいる。\n\nそんな光景を見て若者はオナニーを止められようか。\nむしろもっと見ていたい、もっと射精したいと頭も体も狂い始める。\n\n\n行為が終わったのは男が更に2回ほど射精した後。\n若者は知るよしもなかったが自身の性欲よりも侍らせている女達を満足させようと奮闘しているうちにより精豪になっていた。\n\n\n若者は翌日の朝に様子を見に来た酒場兼宿屋の店主ディオルに自身の体液で汚れ、汗だくで、顔も青ざめて痙攣しながら倒れている所を救出される。\n異様な光景にディオルは彼に問い詰めるが、若者は男に言われた通り騒ぎにしないよう口を閉ざした。\n\nけれど若干のトラウマになったようで、自分を操るような言葉の力。\n女勇者クリスを屈服させる姿に後々……。\n\n\n「魔王だ。魔王に違いない……」\n\n\n……と、ボソボソと呟く癖ができてしまい結局回りを困惑、騒がせてしまうはめになる。\n\n\n◇◇◇\n\n「なぁクリス、痛くなかったか?」\n「鍛えているので全然平気ですっ。むしろ優しすぎるくらいです!」\n「えぇー……」\n\n\nクリスはグレイスとの初体験以来、性癖が歪んでしまっていた。\n勇者として誰よりも真面目に厳しく生きてきた彼女は負ける事を知らず許されず生きてきた。\nそんな彼女がベッドの上とはいえ男に屈服し、支配されるのは新鮮かつ至高の快感で。\n気がつけばハードなプレイを好み、もっと激しくしてほしいとねだるようになっていた。\n\n\nお人好しのグレイスは彼女の趣向に付き合うが──。\n王城に触手や魔性を解き放ち王女を誘拐したという濡れ衣よりも。\n\n勇者を、女性をハードなプレイで喜ばせる姿を周囲に見られ魔王と勘違いされていっている事に本人達は気づいていない。", "afterword": "人によって性癖ってのは違うよね。\nあとデス・ストランディングやってて少し間が空いちゃいました。\nTwitter見てるとポケモンもやりたくなってくるし。\n\n感想、評価おねがいしますー。"} |
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