| {"novel_id": "n0002fv", "chapter": 26, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0002fv/26/", "title": "26話 狂宴①", "content": "──ハーレム。酒池肉林。\nそんな言葉か現される光景がグレイスの目の前に広がっていた。\n勇者アルスと比べられ、ひねくれた生活をしていた頃では考えられない。\nそれ故に今の状況が泡沫の夢ではないかと小心する事もあったりするのだが……。\n\n\n「フシュルルル……!」\n「うわぁ、完全にセックスモンスターだよグレイス……」\n\n\n戦士グレイスもまた裸でベッドの上に佇み、女鳴かせな巨大な一物をより一段と大きくさせ主張させていた。\nベッドの周辺にはイーリスが作った精力剤を入れていたはずの瓶が大量に転がっている。\nそれらを飲み干したグレイスは理性を失った真性の獣のように瞳を狂わせながら、部屋に呼んだ女性達を見つめる。\n\n\n賢者イーリス、王女リリーナ、侍女ネイナ、女勇者クリスの四人だ。\n夜中に呼びつけられたのだから『そういう事だろう』と全員が全員その気の格好だ。\n\nイーリスは上下黒のレース下着姿。\nリリーナは薄ピンク色のベビードール。\nネイナは白色のブラとガーターベルト。\nクリスは女性器を全く隠せてていない上下紅色の下着。\n\nグレイスは性欲が強いが、一人一人と大事に事をする。\n複数人でする事は滅多にないが……まぁ女性達の方が我慢できなくなってブッキングする事はなくもない。\nなので部屋の前でばったり会うのは珍しくなかった。\nとはいえ流石にグレイスを囲う4人が同時に集まるのは初めてだったけども。\n\n\n理由は件の転がる精力剤を見れば分かる。\nグレイスは妙に子供っぽい所があるし、最近の女性優位な夜の事情が少し不満だったのだろう。\nそれを一気に解消してやる、男としてのオレの魅力を再認識させてやる、と言った単純で馬鹿っぽい理由なのは全員が理解していた。\n\nしかしこれでは情緒も何もあったもんじゃない。\n性欲赴くままに吐き散らす、マスターベーションと何ら変わりない。\n流石にこんなモノに付き合わされるのはたまったもんじゃないと憤ってもよい場面だ。\n\n\n「精力剤作ってグレイス暴走させてるのは私だし?責任は取るよ」\n「貴女は魔法や薬の勉強で疲れてるでしょ?王女だったせいで家事とも無縁で、あまり役に立たってないしこれくらいは私が」\n「流石にこのグレイス君の相手は骨が折れるかと。セックスというより労働に近い精処理になるかと思うので侍女の私が」\n「暴走したグレイス様に乱暴されたいです」\n\n\n憤っても良い場面ではあるが、この程度でグレイスを嫌いになる女性はこの場にはいない。\nむしろこの機会にたっぷり甘やかしたい、愛されたい、尽くしたい、乱暴にされたいと四者四様な想いが巡る。\n性欲が強いのは、グレイスだけではないのだ。\n\n\n「リリーナ!!!イーリス!!!」\n「ひゃんっ♡」\n「やあっ♡」\n\n\n引かなかった女性陣に性欲も限界だったのかグレイスがイーリスとリリーナを引きずり込む。\n精力剤の過剰摂取で暴走気味なグレイスは乱暴に彼女らを両脇に抱えるが、やはり誰も嫌がる素振りを見せない。\n強いて言えば呼ばれなかった二人の頬がムスッと膨れたくらいか。\n\nグレイスは両脇に抱えた彼女らの乳房を乱暴に揉みし抱きながら二人と同時にキスをする。\n舌を出して三人で絡ませ合うが、暴走しているグレイスよりも積極的に舌を絡ませようとしているのは女性達に見えるのは勘違いじゃないだろう。\n\n三人が必死に舌を絡ませ、唾液を撒き散らしている間にも残りの二人が行動する。\nネイナとクリスのダブルフェラがグレイスの逞しいぺニスを襲い快楽の饗宴が始まった。\n\n\n男一人に対し女四人。\n精力剤でブーストをかけているとはいえ、流石に平等に抱くのは物理的に無理があった。\nなので女性達の方がむしろ積極的で、グレイスを誘惑し、寵愛を受けようと必死になる。\n\n彼の身体に抱きついて胸を押し付けたり、性器を擦り付けたり、犬のように全身を舐め回したり。\nグレイスの意識を少しでも掴んで愛されようと必死だ。\n\n普段は四人供それなりに仲が良いので喧嘩したり雰囲気が悪くなったりしないが今は別だ。\n今はこの場にいる全員がライバルである。\n\n\n「んっ……くっ……♡ちょ、いつもよりおっき……♡♡♡」\n「フー!ふぅぅぅっ……!」\n\n\n最初に挿入されたのはリリーナだった。\n正常位でベーシックなはずだが、いつも以上の圧迫間に困惑する。\nただでさえ大きいグレイスのぺニスが更に一回り大きくなっているのだ。\n\n馴れてきたはずの行為なのに、初めてを捧げた時を思い出すほどに膣を掻き分けられる。\n自分の中にあるグレイスの形がしっかりと伝わってきて堪らない。\n激しく腰を動かされる頃には快感とぺニスとグレイスの事しか考えられない。\nリリーナの頭の中から他の女達の事など意識外に飛んで行った。\n\n\n「あっ、あっ、やっ、あっ、ああっ♡♡♡」\n「グレイス、グレイス……っ!」\n「あっ、んっ……クリス、さんっ……!」\n「ネイナさっ……!う、んんっ……!」\n\n\n一突き毎に絶頂しているんじゃないかと思うほどにリリーナの結合部からは愛液が漏れ、ベッドに染みを作っていく。\nそんな行為を見て放って置かれる危機感を感じたのかイーリスはグレイスの首に必死にしがみつき更にキスを激しくしより一層舌を絡める。\n\n手持ち無沙汰になったネイナとクリスも目の前に広がる光景に当てられ、女性二人で慰めあい始める。\n女同士だとか、そんな細かい事は気にせず絡み合い唇を重ね唾液まみれになって。\n\nとはいえ既に汗まみれ、唾液まみれ、愛液まみれ。\nオスとメスの匂いが入り乱れ表情は全員淫靡にトロけている。\n性欲のまま貪り合う饗宴の会場だ。\n\n\n「んひっ♡んぐぅぅぅぅぅっっっ♡♡♡♡」\n「はっ、あっ、ぐぅっ……!!!」\n\n\n誰もが遠慮もなく、リリーナも絶叫と共に絶頂する。\nシーツを握りしめ、王女とは思えない快楽に溺れた顔で悶えながら大量の精液を膣に浴びる。\n\n娼婦として色んなプレイを体験してきたが、こうやって他の人がしているのをじっくり見るのは初めて見るかもしれない。\nリリーナのだらしないアへ顔。しかし幸せそうに女としての喜びを享受する彼女の顔を見てイーリスも我慢ならなかった。\n\n彼女に覆い被さるようにしてグレイスにお尻を向ける。\n\n\n「あんっ……♡」\n「あ………」\n\n\n目前に広がるのはペニスを引き抜かれ、少し寂しそうにするリリーナの顔。\nそして後ろからグレイスに腰を捕まれ、期待通り今度は自分が可愛がって貰えるらしい。\n\n\n「んっ、ぐっ、ふぅぅぅっっ♡♡♡♡」\n\n\n膣の中に、只でさえ大きく硬いグレイスのペニスが普段以上の逞しさになって侵入してくる。\n何度も交えた仲だというのに今更挿入しただけで絶頂してしまうほど気持ち良い。\nカリが気持ち良い所全てを引っ掻き回しながら最奥まで侵入してくるのだ。\n\n\n「あっ、はっ、んっ、あんんん……っ♡♡♡」\n「イーリス、綺麗……」\n\n\nリリーナ同様、快楽のままだらしない顔を晒してしまう事を恥ずかしむイーリスだったが覆い被さられた彼女はむしろ見惚れていた。\n長い黒髪が汗で水気を帯び、艶やかさを増しながら揺れ動く。\n\n激しく腰を突かれ、イーリスが倒れこんでくると二人の乳房が重なりあう。\nイーリスは少し小ぶり。リリーナは豊かとサイズ感は違うが興奮でしっかりと乳首が立っているのは同じだった。\n\n乳首と乳首がぶつかりあい、それだけでも電気が全身に回るように快感が走る。\n気がつけばリリーナはイーリスの首に腕を回しネイナとクリス同様、女同士で激しいキスをしていた。\n\n目の前で黒髪美人と金髪美人が絡み合う光景に暴走状態のグレイスにも最高の光景だと瞳に写る。\nそんな二人を自身のペニス一つで悶えさせ快楽に溺れさせた。\nイーリスから抜いてリリーナに。\nリリーナから抜いてイーリスに。\n\nグレイスもキスに混じり、三人で絡まりあう肉の塊になった。\n\n\n「「あっ、はっ、あぁぁっっっ♡♡♡」」\n\n\n三人同時に絶頂し今度イーリスの膣に精液を流し込んだ。\n流し込まれていないリリーナの方もオーガズムに達し身体を震わせている。\n金と黒が重なりあい、女性器からは大量に放出した自分の精液が溢れていた。\n\n汗にまみれながらも艶やかな肌や乳房が揺れる光景に、それを見ただけでペニスに力が戻る。\nもっともっとヤりたい、という思考だけが頭を支配するが何とか二人から離れた。\nとはいえ、同じベッドで戯れる別の女性達に向かうだけだが。"} |
Xet Storage Details
- Size:
- 10.4 kB
- Xet hash:
- 04d0b620b4aa5e01a5589050625d9eeaa1dd4dc83a98ffb593cf28cb060c2adc
·
Xet efficiently stores files, intelligently splitting them into unique chunks and accelerating uploads and downloads. More info.