| {"novel_id": "n0002ix", "chapter": 1, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0002ix/1/", "title": "義父・孝雄の肉欲 1話", "content": "題名 夜這いマッサージ\n\n 築年数が古い高層マンションに住んでいる孝雄は、一人息子である悠一の結婚を機に、息子夫婦とマンションで同居生活を始めたのであった。\n\n「あ~、よく寝たなぁ」\n 孝雄があくびをしながらダイニングに顔を出せば、爽やかな朝を迎えた3人は朝食の膳についた。\n\n「あれだなぁ、食事はやっぱり家族みんなそろって食べた方がいいなぁ・・・いつも俺は独りだったからなぁ。あ~美味い!。凛子さんが家に来てくれてから、毎日温かい味噌汁が食べられて幸せだよ」\n 味噌汁を口にした義父の孝雄は、にこやかな笑顔を浮かべていた。\n\n「そうだね、親父。お代わりはたくさんあるからさ、いっぱい食べてよ」\n ワイシャツにネクタイと出勤前の服装で朝食の膳についている息子の悠一。\n\n 笑みを携えた息子の嫁・ 凛子はそんな2人を優しく見ていた。\n\n「じゃぁ、遠慮せずにいただこうかな。凛子さん」\n 朝でもステテコとシャツの格好でいる孝雄は味噌汁椀を凛子に差し出した。\n「お義父さん、たくさん食べてくださいね」\n フリルが縁どられた淡いピンクの前掛けがよく似合う嫁の凛子。\n\n ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―\n\n 買い物を終えた凛子。手には生鮮食料品や野菜が入れられたスーパーのポリ袋を持ちエレベーターの前までくれば、そのエレベーターの扉に貼り紙。\n\n「故障中、ただいま修理を手配中です。 管理人」\n 用紙に書かれたものがエレベーターの扉に貼り付けられている。\n 2~3日前から故障中でメンテナンスされている様子もみられない。\n\n 腰に手を当てながら凛子は通路の両脇にある階段を使い、3階にある部屋まで上がらなければならない日々が続いている。\n エレベーターの故障がわかっていながら、家族の食事に気を配ればつい買い物が多くなってしまう。\n\n 室内に入り買い物袋を置き一休みしようとした時だった。\n「ピンポーン」\n 玄関に出た凛子。\n「いらっしゃい。さあ、どうぞ。・・・中に入って」\n 訪ねてきたのは同じ階に住む友人。\n 友人が既婚者なら凛子も既婚者。ただ二人の違いは、友人がご主人と2人だけの生活なら、凛子は義父と同居している3人家族。\n\n 会話はお茶を飲みながらの楽しい世間話から始まったのだが・・・・・・友人が告白した。\n\n「凛子。私この頃マッサージに通い始めたのよ・・・・・・」\n 手振りを交えながらの会話。\n\n「そこのマッサージ師さんがまたイケメンぞろいでねぇ~」\n「そうなんだ・・・」\n コーヒーをすすりながらの相槌。\n\n「クイッ、クイッと揉まれるとまた~。・・・プロの腕は・・・」\n 目じりを下げご満悦の表情で話す友人。\n\n「近頃ねぇ。すっかり旦那との営みがうまくいかなくなって・・・通い始めたのよねぇ・・・」\n 凛子の様子を探りながらの愚痴・・・・・・。\n 察すれば、友人は夫との性的な欲求不満をそのマッサージで解消しているみたいだ。\n\n「ねぇ、凛子も行こうよ。・・・気持ちいいわよぉ」\n「わたしは・・・ちょっと・・・」\n 眉をひそめ、やんわりと優しく辞退する。\n\n「凛子ごめんね。お義父さんは元マッサージさんだったよねぇ」\n「え~まぁ・・・」\n 現在は退職しているが孝雄は、元マッサージ師だったのだ。\n\n「失礼します・・・またね」\n 友人が退去すれば、室内に置いていた洗濯物をたたみ始めた。\n\nギクッ\n「アッ!イタタ~」\n 整理を終えた衣類を持ち上げようとした時だった。最近腰に感じていた異変が痛みとなって表れたのだ。\n\n「どうした?凛子さん」\n 友人の来客で席を外していた孝雄が、苦痛を訴える声を聞き慌てて駆けつけた。 部屋に置いてあったテーブルに腕をたたみ、うずくまる凛子。\n\n「腰が・・・」\n 昔、マッサージ師として働いていた孝雄にはそれだけで充分に伝わる。\n\n「凛子さん、腰のマッサージなら私に任せなさい」\n「すいません。お願いします」\n 義父の孝雄が、マッサージ師として働いていた過去を承知していたからこそ、凛子も身をゆだねたのだった。\n\n「こんな物、脱いで・・・、早くここに休みなさい」\n 凛子の脇に、孝雄は手を回して体を持ち上げると、淡いブルーのタンクトップの上に着ていた薄手のカーディガンを脱がし、絨毯が敷かれていたフローリングにしなやかな身体を横たえる。\n\n 痩身でありながら、うつ伏せになった凛子の魅力的な臀部は丸く盛り上がっている。\n 彼女の魅力ある肢体にマッサージを施している孝雄の頭をよぎったのは、男のよこしまな想い。現役の時に来院してきた女性客のことを思い浮かべていた。\n\n ある日のこと。\n 時計の針は20時を回り、施術の受付時間終了まであと15分。\n「まだ、いいですか・・・」\n 施術の受付時間が終わろうとしている間際になって1人の客が受付カウンターを訪ねてきた。\n 週末の金曜日なので、ほとんどの客は家路を急ぎ店内にいるのは、受付カウンターの女性1人と施術を施すマッサージ師が数名。\n 口には出さなくても、スタッフのしぐさは閉店を待ち望んでいる。\n もちろん。年長者で勤務経験が長い店長の佐々木孝雄も、閉店を待ち望んでいるそのうちの一人である。\n\n カウンター嬢と会話している様子を横目で見やれば、どうも初見の客みたいだ。\n 渡されたバインダーに綴じられている用紙に住所、氏名を書いている。\n\n スタッフ一同が顔を互いに見やる。\n「指名がなければ、私が・・・」\n 口を開いたのは今年、60歳を過ぎた店長の孝雄。\n\n 妻を亡くし、息子の邦彦と同居しているが、その邦彦は出張に出かけ今夜は留守にしている。\n 孝雄の夕食はスーパーの弁当で済ませるつもりだ。売れ残りの弁当は安い。帰宅して、その弁当をレンジで温め空腹を満たせば、あとは何もすることがない。\n\n「店長。お願いします」\n 受付嬢から来店客を預かり、スタッフは仲間の施術師と女性スタッフを残し帰宅させた。\n 受付時間はすでに終了していた。客が女性なら男性スタッフばかりだと不安だろうと思い、女性スタッフを残したのも孝雄ならではの気遣いだった。\n\n 腰に手を当て入ってきた女性のしぐさが目に入ったとき、振り向いた孝雄は彼女の衣服に気づいた。\n ショート丈のパンツに、白のTシャツという格好。パンツの裾幅は2本の脚が入れられるくらいに、ゆったりと広がっている。\n\n マッサージ師として働いていた時の記憶が鮮明によみがえってきた。\n 数年前のことである。孝雄自身も悪戯心で半ズボンのジャージを穿いて、他店のマッサージ店を訪ねたことがあった。\n 若い女性のマッサージ師ばかりで有名な店舗だった。\n\n 股間に自信があった孝雄。\n ときどき訪れる銭湯での出来事。椅子に腰を下ろせば、必要以上に大股を広げ下半身を洗っていると、隣の椅子に腰を下ろした男性が、羨望のまなざしで孝雄のモノを見ている。\n\n そのようなこともあり、フットマッサージで下肢を持ち上げてもらうときに、裾元からのぞける一物に、女性マッサージ師がどのような反応を示すのかが知りたい悪戯心だった。\n\n「今日はどうされました?・・・」\n 女性客を施術台へと、案内しながら自覚症状を尋ねた。\n\n 最近のマッサージ師のほとんどが、理学療法士、作業療法士の資格を有しているものが多い。\n 昨今は、ただ客にマッサージを施せば、ことは治まるわけではない。それなりの知識を披露して、客の不安を取り除くのも重要なマッサージ師の仕事である。\n\n「ちょっと、腰が・・・」\n 客と孝雄の問答は日常のセオリー。\n 女性客の下肢を持ち上げた時に、ショートパンツの裾から覗いたパンティが気になりながらも、今は勤務時間帯。\n 男としての、いかがわしい妄想を巧みに張り巡らせながらも、マッサージに精を出さなければならない孝雄だった。\n 今夜は女性が客で、孝雄がマッサージ師と立場が逆になってしまった。\n\n そんな記憶を甦らせながら、嫁・凛子へのマッサージは続けられている。\n「ここが痛いのか? 凛子さん」\n 痛みの程度を計るように、腰部に軽く手のひらを乗せる孝雄は、背面全体に手のひらを這わせ、軽く圧迫しながら痛みの程度を知る。\n\n「腰の痛みは先ず下半身から・・・」\n ふくらはぎを五指で包み込むように始まったマッサージは、太ももを優しく揉みながら腰部に到達した。\n 手のひらには、凛子の脇に腕を回した時に触れた乳房の感触が残り、孝雄は徐々に彼女の肉体に魅せられ、よからぬ妄想が脳裏に浮かぶ。\n\n「ちょっと失礼するよ」\n 孝雄はうつぶせで寝ている凛子の身体をまたぎ、腰から上半身へと揉む手を進ませる。\n マッサージに熱を入れる孝雄は、うっすらと額に汗をにじませ、ルームウエアとしているクレープのステテコとシャツ姿で施術に精を出す。\n\n しかし、凛子はといえば、ズボンはジーパンを着けているが、上半身につけているタンクトップの裾が徐々に捲れ、腹ばいで寝ている彼女の括れたウエストがのぞき始めた。\n\n「こんなピッチリした物を穿いているから腰の血流が悪くなり腰を痛めるんだっ! さぁ、脱ぎなさい」\n ジーパンのウエスト部分に孝雄の指がかかる。\n\n「それは・・・あの・・・」\n 凛子は手を後ろに回し、孝雄の腕に手を当て押しとどめようとした。\n「脱がされるのが嫌なら自分で脱ぎなさい」\n 有無も言わさぬ口調の孝雄に逆らえない凛子は、戸惑いを覚えながらも軽く腰を浮かし、フローリングと身体の間にできた空間に手を入れファスナーを下げた。\n\n 自らの手で臀部からジーパンをおろせば、腹ばいで寝ている彼女の両足から、孝雄は配慮することなくズボンをはぎ取ってしまった。\n 腰痛で苦悶する凛子の下肢から、ズボンが脱がされれば、薄い布地でガードされているだけの臀部。こんな日にかぎり、穿いているパンティの布地は薄く、臀部の谷間をうかがい知ることが可能。\n\n 孝雄の指はパンティの上から臀部から腰部に沿ってうごめいていく。\n 臀部の肉を中央に寄せ、またその尻肉を指の間に挟み揉んでいく。\n\n しかし、ジーパンというぶ厚い生地のズボンがなくなり、肌に直接マッサージの施術が行われれば腰の痛みも和らいでくる。\n\n「さぁ・・・、今度は仰向けになりなさい」\n 仰向けに態勢を変えれば、白いパンティだけではデルタ地帯を覆っている茂みもあらわになる。\n\n「あの~、痛みもとれたみたいですから・・・」\n 義父とはいえ、男性の前で秘部の露見は許されない。\n\n「じゃぁ・・・これを使いなさい」\n たたまれていた洗濯物の中から、淫部を覆うためのタオルを孝雄は用意した。\n 乱れていたタンクトップの裾を整えた凛子は、しかたなく態勢を変え、腰部をタオルで隠した。\n 形が整っている凛子の乳房を薄手のタンクトップが際立たせる。\n\n パンティが気になれば、徐々に乱れてくるタンクトップの裾までは、マッサージを受けている凛子の気が届かなくなる。\n 捲れあがった裾がアンダーバストをあらわにしていく。\n\n 太ももを揉んでいる孝雄の顔が、以前よりも凛子の淫部に近づけられていた。\n 孝雄の指が容赦なくからタオルの下に潜り込み、鼠径部を這った指は、こんもりとした恥骨付近までも遠慮なく施されていく。\n\n「凛子さん。現役を退いてしばらくなるが、私のマッサージもまだ捨てたもんじゃないだろう」\n「はぁ~。・・・・・・そうですね」\n\n 凛子が嫁いでくる少し前まで整体院でマッサージ師として勤務していた孝雄。\n\n 快感とまではいかなくとも、心地よい刺激を覚え始めていた凛子は、\n「凛子も行こうよ。・・・気持ちいいわよ」\n と、言った友人の言葉を思い出していた。\n\n「よ~し。私が気を入れてあげよう」\n 掌に熱い息を吹きかける孝雄。\n\n「アッ!・・・」\n 孝雄の掌がパンティ越しとはいえ、ふっくらと盛り上がった凛子の淫部に充てられ、直接ではなくとも危険な行為。\n\n「そこは結構です・・・」\n「また痛くなったらどうするんだっ! 最初が肝心なんだっ」\n ここまできて、凛子の遠慮が孝雄に届くことはない。\n\n 淫部に充てられた掌に微妙な振動が与えられ、なおかつ微力ながらも圧が加わり秘部を狙ったように動く指はまるでバイブレーター。\n\n「うっ。・・・・・・ ・・・・・・」\n 思わず洩れる声。\n 心地よさを表情に出すまいとした凛子は、顔を背け孝雄から視線を外す。\n\n「どうだ、気持ちいいだろう・・・。凛子さん」\n「・・・・・・ ・・・・・・」\n 否定も肯定もできぬ凛子の気がかりは、股間を覆う薄くて白い布切れがたった1枚。\n 濡れやすい秘部は湿り気を帯びつつあった。\n\n「ただいまー」\n 玄関から帰宅を伝える夫・悠一の声を聴き、凛子は慌てて衣服を整えると、逃げるようにして孝雄の許を離れた。\n\n 狙った獲物を逃した眼で、孝雄は部屋を出ていく凛子のうしろ姿を見ていた。\n\nつづく"} |
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