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{"novel_id": "n0002iz", "chapter": 2, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0002iz/2/", "title": "2.この世界", "content": "何言ってんだ?と不思議そうな顔するも佐藤さんは続けて話し始めた。\n\n「まず『卵子提供』ですね。これは3ヶ月に1回、病院にて女性の方々から卵子を提供していただきます。丁度生理周期と一緒になってます…。」\n「3ヶ月…?1ヶ月じゃなくてですか?」\n「1ヶ月…?あ、自分の体についても分からなくなってますよね…。女性は基本的に3ヶ月に1回子供を作れる卵子が体の中で作られます。それを自分で外に出すことが出来ないのでとっても大変らしいです…。それをしっかりお外に出すように病院で少しお手伝いして提供してもらうことになってます…。」\n\nんん…?もしかして体の作りとかもなんか違うくなってるな。つまりは生理自体が起こらない体質ってことか…?\n\n「あっ!因みに女性の方に悪影響がないように行いますのでご安心ください!」\n「あ、はい。」\n「次に『ふたなりへの奉仕活動』ですね。これは…その…私たちふたなりはふたなり器から子供の素を出すことができます…。そ、それは1ヶ月に数回出さないと体に悪影響が出てしまうんです…。そしてふたなりは…女性でしか興奮できないので…それのお手伝いをしてもらいます…。」\n「はぁ…な、なるほど。」\n\n頼む、そんな恥ずかしそうに言われると俺も困る。なんか悪いことしてるみたいじゃないか。\nつまり\n・女性は3ヶ月に一回卵子出さないとダメだよ。出すには病院しかないよ。\n・ふたなりも精子出さないとダメだよ。女性でしか興奮できないから手伝ってね。\nってことか。\nうーん…中々ハードな世界に来たな。俺は体は女って言ってもそういう行為を出来るか分からんし…。\n\n「すみません、手伝いってのは具体的にどんな事を…?」\n「あ…あぅ…ち…ちょっとこれ以上は…」\n「そうね、これ以上は佐藤さんでは説明できないからこれでお願いするわ。」\n\nと聞こうとした途端に遮ったのは俺の主治医である紗倉 莉音先生だった。黒髪ロングのストレートな大人の女性…ではなくふたなりか。そんな先生が持っていたのは俺も見たことあるタブレット端末だ。\n\n「遅れてしまってごめんなさいね。多分八重ちゃんが必要な資料の全てがここに入ってるから目を通してほしいの。」\n「はい、色々とありがとうございます。」\n「良いのよ…本当に無事でよかった…。何かあったらそこのナースコールで呼べるからね。あとそろそろ八重ちゃんの卵子提供して貰わないといけないの。しっかりその項目の資料を読んでおいてね。」\n「はーい。」\n\nそう言うと先生とナースさんが部屋を出て行きまた1人になった。\n少し寂しい気持ちもあるがまぁ気にせずタブレットで色々見ていくか…。\nどれどれ…最近のニュースは…『ふたなりにもっと女性を提供しろ!ふたなり至上主義!』うーん、不安しかない。", "afterword": "誤字脱字はご報告ください。\n良いねや感想あると励みになります。批判も糧に出来たらします。"}

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