| {"novel_id": "n0002la", "chapter": 33, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0002la/33/", "title": "エピローグ『なんだかんだで大団円』", "content": " 心地よいまどろみの海を漂っていた俺は、ゆさゆさとカラダを揺すられたことで緩やかに目覚める。\n\n「おはよう、閑馬くん」\n「……おはよう、かぐや」\n\n 俺は起き上がり、大きくあくびをする。穏やかに微笑む彼女のお腹は、大きく膨らんでいる。\n そう、彼女は俺の子を妊娠しているのだ。\n\n「起こしに来なくてもいいんだぞ。身重なんだから」\n「少しは運動したほうがいいんだって。それに、これはわたしが好きでしていることだから」\n\n かぐやは相変わらず俺に甘いな。泥濘のような心地よさに甘えたくなるが、俺ももうすぐ父親になるんだから自立しないとな。\n\n「ごはんできてるから。一緒にいこ」\n「ああ」\n\n 俺は部屋を出て、居間へと向かう。居間の扉を開くと、そこにはいつものメンツが揃っていた。\n\n「カンちゃん! おはよー♪」\n「遅いわよ。いつまで寝てるの」\n「かんまくん、おはようのぎゅー」\n\n わらわらと俺に群がってくる女の子たち。いずれもお腹はぽっこり膨らんでいる。全員俺の子を妊娠しているのだ。\n\n「まさか全員一斉に孕むとはなぁ」\n\n ここにはいないが、ルーシー先生も妊娠している。俺の子種はどんな女も孕ませる――そんなことを先生に言われたが、それは現実となった。今では俺はマジカルチンポの持ち主として村中から崇められる存在だ。近い将来に村長になってくれと請われている。\n\n そうそう、全員を孕ませた責任を取り、俺は正式に夜叉熊村に移住した。元の学校から転校の手続きをして、実家から荷物を取り寄せて。その際に一悶着あったのだが、それはまた別の話だ。俺は5人の妻を娶り、この村で生きていく。\n\n「閑馬くん」\n「カンちゃん!」\n「閑馬」\n「かんまくん」\n\n 四人は声を揃え、俺に抱きついてくる。\n\n『大好き!』\n\n 俺も笑顔でみんなを抱き返す。\n\n「俺も大好きだ! 元気な子供を産めよ!」\n\n ――なんだかんだで大団円。って感じかな?\n\n\nおしまい!", "afterword": "最後まで読んでくれてありがとう!"} |
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