| {"novel_id": "n0002ly", "chapter": 16, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0002ly/16/", "title": "成田レオ編⑤『事後の微睡、小バエ退治の準備』", "content": "「あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ ら、らめぇーっ♡ しおんちゃん、はげしぃっ♡」\n\n ベッドにうつ伏せに寝かせた少女の小さな身体に覆い被さり、心音は容赦なく腰を振っていた。\n さとりちゃんが生き延びるための魔力(度数)回復の儀式――というのは建前。\n 心音は、この可憐な少女を何よりも愛しており、愛でるだけでは物足りないときは、こうして積極的に性行為に及んでいる。\n\n「お゛ーっ♡ お、おく、グリグリしゅごぉーっ♡ しおんちゃんのふとすぎぃーっ♡ おっきすぎぃーっ♡ ん゛ぉ゛ーっ♡ どちゅんどちゅんって、いっぱいちゅかれてりゅーっ♡」\n「ふぅー……ふぅー……どうですか、魔力は?」\n「お゛っ♡ お゛っ♡ お゛ーっ♡ わかんないーっ♡ しおんちゃんの魔力たっぷりザーメンスープほしーっ♡」\n「仕方ない子ですね」\n\n さとりちゃんの華奢な身体を、鍛え上げられた腕で力強く抱く。\n 身長175センチの筋肉質な男が、自分より30センチ以上も小さな少女を抱きしめ、全力で愛している。\n ラストスパート。\n カリ高の凶悪なペニスで膣ヒダをゴリゴリ削りながら、最奥を蹂躙するように何度も突き上げる。\n 安アパートの狭い部屋の中に、男が少女の小さなお尻に高速で腰を叩きつける「パンッ! パンッ! パンッ!」という乾いた音が反響した。\n\n「あ゛ぁ゛ーっ♡ イ、イクーっ♡ なんどもイッちゃうーっ♡ しおんちゃんのぶっといおチンチンだいしゅきーっ♡ もっといっぱいちゅいてぇーっ♡ なかでぜんぶだしてぇーっ♡」\n「……うっ!」\n\n 男根の根元からせり上がってくる、抗いようのない射精感。\n 限界まで勃起した肉棒を膣奥に押しつけ、白濁した欲望の全てを解放する。\n\n「お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ーーーっ♡」\n\n とんでもない量の精液が濁流となって少女の子宮に殺到し、溢れ出した分が膣道を逆流して結合部から「どぷっ♡」と流れ出てきた。\n 脳が焼けるような快感と多幸感。\n さとりちゃんという愛する少女と繋がっているときが、もっとも生が実感できる。\n\n「はぁはぁ……これで四回目。まだいけますか?」\n「むりぃーっ♡」\n「そうですか。では、僕が勝手に楽しみます」\n「あ゛ーっ♡ らめらめぇーっ♡」\n\n その後、動けなくなったさとりちゃんを一方的に愛すること、三回戦。\n ドロドロになったお互いの身体をシャワーで洗い流し、バスタオルを巻いただけの格好になり、いつものようにソファーの上で抱き合った。\n\n「しおんちゃーん……だいしゅきー♡」\n「僕も大好きです。もう離れられません」\n「絶対、離れられないよぅー♡」\n\n 心音の首に両腕を巻きつけ、べったりと甘えてくるさとりちゃん。\n その小柄な体格に見合わない豊乳が心音の胸板に押しつけられ、むにゅっと潰れている。\n 少女の全身から立ち上る甘い香りに、心音の理性はかき乱され、体温の上昇とともに心拍数が上がっていく。\n\n「さとりちゃん、可愛すぎですよ」\n「ひゃんっ♡」\n\n 隙だらけの左右の腋の下に親指を潜り込ませ、ぐりぐりとマッサージしてやった。\n さとりちゃんは「あ゛っ♡ あ゛っ♡」と喉の奥から絞り出すような喘ぎ声を漏らし、心音の膝の上で身をよじっているが、がっちりと肩をつかまれているので、逃げようがない。\n\n「だ、だからぁ、腋は禁止だってぇーっ♡」\n「おっと、手が滑りました」\n「きゃあーっ♡」\n\n さとりちゃんの身体を軽々と抱き上げ、ソファーの上に押し倒す。\n その際、手が滑って身体に巻きついていたバスタオルを脱がしてしまう。\n それから、のしかかるように覆い被さり、完全に逃げ場を奪ってから、本格的な腋責めを開始した。\n\n「あ゛ーっ♡ しょ、しょんなに、わきばっかりぃっ♡ きゃぅんっ♡ きゃはははっ♡」\n「度数はいくつになりましたか?」\n「やぁんっ♡ あぁーっ♡ ひゃっ、ひゃくはちじゅーっ♡」\n「ふむ……少し不安ですね。では、200まで回復させましょうか」\n「ふにゃあーーーっ♡」\n\n 執拗なまでの腋責めで絶頂に達し、さとりちゃんは「ビクンッ♡」と大きく身体を跳ねさせた。\n 最初に出会ったときから腋は敏感だったが、徹底した開発でさらに感じる部位になったらしい。\n 相手の弱点を見つけ、どこまでも攻めるのが記者というもの。\n 追い打ちをかけるように、心音はさとりちゃんの腋の下にゆっくりと顔を埋めた。\n\n「腋ペロもらめぇーっ♡」\n\n 少女の柔らかい腋肉に、夢中で舌を這わせる。\n そうしながら、たっぷりとした巨乳を鷲づかみにし、丹念に揉みほぐした。\n 可愛らしいピンク色の突起を摘まみ、ギュッと圧迫してやると「あひぃっ♡」と情けない悲鳴を上げて、よがり狂う。\n\n「今日のしおんちゃん、なんかしゅごいーっ♡ いつもよりむちゃくちゃドスケベーっ♡」\n「そうですか? いつも通りだと思いますが」\n「あきゃーっ♡ らめらめぇーっ♡」\n\n ――ソファーの上で絡み合うこと、40分。\n ようやく許されたさとりちゃんは「はぁー……はぁー……♡」と熱い吐息を漏らしながら、恍惚とした表情で天井を仰いでいた。\n 両腕を頭上に投げ出し、弱点の腋を無防備に晒すポーズのまま固まっている。\n\n「もしかして、わざと見せつけてます?」\n「にゃんっ♡」\n\n シミ一つない真っ白な腋に指を走らせると、少女は弱々しい悲鳴を上げ、身をよじらせる。\n どうやら、本当にもう動けないらしい。\n\n「もう、むりだよぉ……♡」\n「休憩しましょうか」\n「はぅー……♡ メロンソーダ飲みたい……」\n「はい、どうぞ」\n「あ、ありがとー♡ ねぇ、身体に力が入らないから、起こして?」\n「分かりました」\n「きゃんっ♡ もう変なとこ、触らないようにねっ!」\n\n さとりちゃんの背中に腕を回し、優しく抱き起してあげる。\n 少女の火照った身体は絶頂の余韻でピクピクと小刻みに痙攣しており、メロンソーダの缶を持つ小さな手も危なっかしい。\n\n「んくっ、んくっ……ぷはぁっ! メロンソーダ、おいしーっ!」\n「気になったのですが、さとりちゃんは飲食をしたときも度数が回復するのですか?」\n「ん-……本当に、ほんのちょっぴりね。ほら、三大欲求ってあるでしょ?」\n「ああ、食欲、性欲、睡眠欲ですか」\n「そそ。【絶望喰い】以外にも、私が欲求を満たすと少し回復するの。でも、消費する速度の方が圧倒的に速いんだよねー」\n「そうですね。そろそろ、次のターゲットを選定しなければ」\n「まあ、さっきのイチャイチャで183まで回復してるから、余裕はあるけど……ねぇ、そろそろ服、着る?」\n「あっ……さとりちゃんに夢中で、服を着るのも忘れていました」\n「しおんちゃん、エッチすぎー♡ 大好きー♡」\n「さとりちゃん、可愛いです。世界一愛してます」\n「くぁーっ♡」\n\n 思う存分に愛を確認し合い、満足したふたりは服を着ると、ソファーに並んで座った。\n 心音がいつも通りスマホでSNSを開いてネタを探していると、さとりちゃんが「えへー♡」と言って腕に抱きついてくる。\n\n「なんか良いネタ、あるのー?」\n「そうですね、やはり……」\n\n 心音が返事をしようとした、そのとき。\n さとりちゃんが肩から提げている受話器型のポシェットから「ジリリリリ!」という古風な電話の着信音が響き渡った。\n\n「おっ? 私に絶望を食べてほしい人かな?」\n\n 受話器型のポシェットの中から、さらに小さな受話器を取り出し、さとりちゃんは耳に当てる。\n 心音は、この受話器の中から受話器が出てくるという独特なデザインにまだ慣れず、見るたびに「ぶっ!」と吹き出してしまいそうになるのだった。\n\n「あれっ? しおんちゃん、誰かと思ったら、結愛ちゃんだったよ」\n「羽住結愛ですか?」\n「うん。結愛ちゃん、どうしたんだろ? いつもの世間話じゃないね……」\n「なんて言ってるんです?」\n「えっと……なんか、成田レオとかいうヤバい奴に目をつけられて、追い回されてるんだって」\n「成田レオ……ですか」\n\n それは、心音がちょうど目をつけていたターゲットのひとりだった。\n ――成田レオ。\n 物申す系インフルエンサーを自称し、つい先日もシュンというプロゲーマーの人生を破壊した。\n そのレオが、とうとうさとりちゃんの親友である結愛に手を出したようだ。\n 結愛は美容系カリスマインフルエンサーだったが、パパラッチに「加工モンスター」の素顔や過去を暴かれ、大炎上して自殺にまで追い込まれそうになっていた。\n 偶然とはいえ、その結愛を絶望の淵から救い出したのが、他ならぬ心音とさとりちゃんなのだった。\n\n「私、結愛ちゃんを助けてあげたいよ」\n「分かってます。僕も、そろそろ彼を取材しようかと思っていたところです」\n「おっけー。このレオとかいう外道が結愛ちゃんをこれ以上、傷つけないうちに始末しちゃおう!」\n\n 心音とさとりちゃんは頷き合い、スマホの画面を見た。\n そこには、心音がすでに身辺調査を進めていた、成田レオのプロフィールや過去の言動、さまざまな疑惑がリストになって列挙されている。\n\n「わおっ! こいつ、プライベートで女の子にセクハラDMとかしてるじゃん。マジ最悪ぅー!」\n「それだけではありません。ほら、これまでの配信の前に、ヤラセや捏造の仕込みをしている形跡があります。それに、どうやら脱税も……」\n「うへぇー……妖怪の私から見ても、こいつクズだわ」\n\n 他人の不幸を糧にする悪質な動画配信プラットフォーム――【ゲイズ】。\n その肥溜めにたかる小バエを退治する準備は、着実に整いつつあった。", "afterword": "ここまでお読みいただき、ありがとうございます。\nよろしければ☆☆☆☆☆ 評価・ブックマーク・リアクション等で応援していただけると幸いです!"} |
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