| {"novel_id": "n0002ly", "chapter": 5, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0002ly/5/", "title": "プロローグ⑤『高鳴る心音、消えゆく少女との共犯儀式・下』", "content": " 心音にとっても、そして、さとりちゃんにとっても、それは初めて体験することだった。\n 女性とまったく縁のなかった「枯れ果てた男」。\n 人間を腹を満たす獲物としか見たことのなかった「都市伝説の少女」。\n ふたりは今、身体を重ね、一つに繋がろうとしていた。\n\n「挿入しますよ? 覚悟はいいですか?」\n「しおんちゃんこそ……気持ち良すぎて昇天しちゃっても、責任取らないからね?」\n「ほう。こんな僕でも、そんな幸せな死に方ができますかね」\n「……一応、言っとくけど、本当に死なないでね?」\n「もちろん」\n「……んっ♡」\n\n 一瞬、本気で心配そうな顔をしたさとりちゃんが急に愛しくなり、心音は彼女の顔にゆっくりと自分の顔を重ねた。\n 最初は唇を合わせるだけの軽いキス。\n 少しして、さとりちゃんの方から舌を伸ばしてきたので、心音は自らも舌を伸ばし、優しく絡め取った。\n\n「ぷぁっ♡ んふぅっ♡ ぢゅっ♡ ちゅぷっ♡ れりゅれりゅっ♡」\n\n 濃厚なキスを交わしながらも、心音は勃起した男根の先端を、さとりちゃんの陰部にぐりぐりと擦りつけていた。\n もう十分に濡れているので、いつでも挿入は可能なはずだ。\n だが、女性経験が致命的に乏しい心音にとって、予習もせずにスムーズな挿入は難しかった。\n\n「あぁん……♡ しおんちゃん、焦らすの上手すぎぃ……♡ 私、胸がドキドキしちゃって……もう、我慢できないよぅ……♡」\n\n 単に心音がうまく挿入できないだけなのだが、さとりちゃんは焦らされていると思い込み、勝手に興奮している。\n せっかく雰囲気が盛り上がっているのに、単に下手なだけだと知られたら一気に冷めてしまうだろう。\n 幸いなことに、読心が得意なさとりちゃんも、この極限状態では相手の心を読む余裕もないらしい。\n 腰を動かして試行錯誤しつつ、心音はごまかすように少女の瑞々しい肌に舌を這わせた。\n\n「あぁーんっ♡ 変なとこ、舐めるの禁止ー♡」\n\n 耳、頬、首すじ、腋の下へと顔を移動させ、それから豊かな乳房も舐め回し、硬くなった乳首を吸う。\n もう片方の乳首は指で摘まみ、圧迫したり、引っ張ったり、コロコロと転がしたりして弄んだ。\n そうこうしている間に、とうとう肉棒の先端が膣口を捉え、腰を押し込むように動かすと「ぬりゅぬりゅ……♡」と沈んでいった。\n\n「ん゛お゛ーっ♡ お゛ーっ♡ ふ、ふっとぉ♡ しおんちゃんの、おっきいーーーっ♡」\n「うぐ……キッツ……!」\n\n 少し挿入しただけなのに、さとりちゃんの膣内の予想外の狭さに阻まれ、動きが止まる。\n 先端を膣壁が「ギュッ♡」と抱きしめてくるように圧迫してきて、それだけで射精してしまいそうになる。\n\n「少し、力を抜いてください」\n「む、むりぃーっ♡ ん゛ぅ゛っ♡ お゛っ♡ お、おなか、くるしい……♡」\n「仕方ありません。強引にいきますよ?」\n「お゛ぉ゛ぉ゛ーーーっ♡」\n\n 身長差、実に30センチ以上。\n 格闘技経験者でガッチリとした心音に比べ、さとりちゃんはあまりにも小さく華奢な体格。\n 心音が覆い被さり、両腕でしっかりと抱きしめると、少女の姿はほとんど見えなくなってしまうほどだ。\n 完全に逃げ場を失ったさとりちゃんは、心音のたくましい腕に抱かれ、恍惚とした表情で天を仰いでいた。\n\n「あっ♡ すっご♡ 私、しおんちゃんに包まれてる♡ こんなにたくましいのに、私みたいな小さい女の子、逃がさないように必死に抱きしめてる♡ ねぇ、しおんちゃん、私のこと好きー?」\n「好きです」\n「きゃあーっ♡ 直球すぎぃー♡ 心を読まなくても分かるよ♡ しおんちゃん、私たち、愛し合ってるんだね♡」\n「愛し合ってます。でも、まだ全然足りません」\n「ん゛お゛ぉ゛ーーーっ♡」\n\n さとりちゃんの狭い膣道に対し、あまりにも立派なペニスが押し広げるように突き進む。\n そして、とうとう何かを「プツッ!」と貫くような感触がして、心音は目の前の人外の少女が自分のものになったのだと、その乏しい性の知識の中で悟った。\n\n「さとりちゃん、大丈夫ですか? 痛くないですか?」\n「アハッ♡ だいじょーぶ♡ 思ったより痛くなかったよ。きっと、しおんちゃんが優しいからだね♡」\n「続けてもいいですか?」\n「当然♡ ここまできたら、責任とって最後までちゃんとやって♡」\n「分かりました」\n\n 言われずとも、こうなれば男は止まれまい。\n それが、たとえ食べカスの魚の骨のように磨り減った心を持つ男だったとしても。\n\n「お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お、おなか、ふくれてっ♡ お゛ーっ♡ お、奥まで届いてるっ♡ しおんちゃんのぶっといのが赤ちゃんのお部屋ノックしてるよぉーっ♡」\n\n 本能に任せて腰を激しく振り、少女の最奥を何度も何度も突き上げる。\n 砂漠のように乾燥していた心に、目の前の可憐な少女を愛するための人間らしい情熱が甦る。\n このような感情は、今の心音にとって信じられないほど新鮮で、心を躍らせるものだった。\n もっともっと、この人間離れした魅力的な少女を愛したい。\n 魔力の回復――消えゆくさとりちゃんを生き延びさせるために始めた儀式は、いつしか、心音が本心から彼女を愛するための性行為へと昇華していた。\n\n「さとりちゃん、好きです。これからも僕と付き合ってください」\n「ア、アハハッ♡ そんなに必死に腰振りながらっ♡ なにをいまさら言ってんのっ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ 付き合うどころか、もう突きまくりじゃーん♡」\n「じゃあ、もっと突きまくります」\n「ん゛ぉ゛ーっ♡ じゃあの意味わかんねーっ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ 奥グリグリするのらめっ♡ それらめぇーっ♡ デカ亀頭でしきゅーイジメるのらめぇぇぇーーーっ♡」\n\n 心音もさとりちゃんも、もはや言動が意味不明だった。\n 最初はキツキツだった膣道も巨根によって押し広げられ、今はスムーズな抽送が行われている。\n ベッドが壊れそうになるほどギシギシと軋み、圧倒的な体格差で押し潰すような激しい全力ピストンが容赦なく少女の小さな膣を襲う。\n 亀頭を奥に押しつけ、腰を回転させてグリグリと圧迫すると、それに応えるように子宮口が鈴口に「ちゅっ♡」と吸いついてきて、濃厚な子種汁をおねだりしてくる。\n さとりちゃんが卑猥なのは身体と言動だけではない。\n その内臓、分泌される体液の一滴に至るまで、あらゆるものが心音にとって欲情をかき立てる淫乱物質なのだった。\n\n「くぅ……そろそろ限界です!」\n「いいよ、出してっ♡ 私のいっちばん奥で出してぇっ♡ しおんちゃんの熱いせーえき、ぜーんぶ受け止めてあげるっ♡ ドロッドロのネバネバザーメンで私のこと犯しちゃってぇーっ♡」\n「なんて卑猥な……もう我慢できませんっ!」\n「お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ーーーっ♡」\n\n 耐え難い射精感がペニスの付け根から駆け上がってくる。\n ラストスパートで腰を振り、限界を迎えた心音はついに少女の最奥で、白濁した欲望の全てを吐き出した。\n\n「お゛ぉ゛ーっ♡ しゅごぉぉぉっ♡ いちばん奥でドピュドピュ出てるぅっ♡ ビシャビシャってしきゅーの壁、叩かれてるぅーっ♡ ドスケベ記者のせーえきで犯されてるぅーーーっ♡」\n「はぁはぁ……」\n\n 想像を絶する快感に包まれ、心音はしばしの間、言葉を失っていた。\n 忘れかけていた人間らしい感情を急激に取り戻してしまい、精神が乱れている。\n 射精直後で敏感な肉棒を、追い打ちをかけるように膣壁が「ギュウッ♡」と愛撫してきて、心音は悶絶しそうになった。\n\n「これ以上は……名残惜しいですが、抜きますね」\n「あ゛っ♡ い、今、抜かれたら……あ゛ぁ゛んっ♡」\n\n カリ高の凶悪ペニスが膣ヒダを容赦なくゴリゴリ削り、最後は「ぬぽぉ……♡」と引き抜かれる。\n さとりちゃんはそれだけでまた絶頂に達してしまったようで、ピクピクと小刻みに痙攣していた。\n\n「さとりちゃん、どうですか?」\n「き、気持ち良かったよぉー……♡ しおんちゃん、大好き♡」\n「いえ、そうではなくて……魔力は?」\n「あー……そっちね」\n\n 心音に指摘され、少し恥ずかしそうな表情を浮かべると、さとりちゃんはテレホンカードの形をした髪飾りを触った。\n よく見ると、大きな穴が空いていた部分にキラキラした光が砂嵐のように集まっており、しばらくして「ガッ!」という大きな磁気音が部屋に響き渡る。\n\n「ふぅー……命拾いした。これで度数、合計55ってところかな」\n「55? それって、少ないんですか?」\n「少ないね。テレカの度数……まあ、魔力の残量だね。これが0になると私は消えちゃうの。最大で300まで貯められるんだよ」\n「なるほど。それが能力を使ったり、生きているだけでも消費されていくと……」\n「うん。こうして憑依した相手にエッチしてもらったら、少しは回復するけど……結局、私は妖怪らしく【絶望喰い】で人の心を食べないとジリ貧だね」\n「そうですか。なかなか厳しいですね」\n「うん……って、しおんちゃん?」\n「はい?」\n「なーんで、また私のおっぱいをもみもみしてるのかなぁー?」\n\n 絶頂後の脱力で動けないさとりちゃんに添い寝しつつ、心音の手は吸い込まれるように少女の豊乳に食い込んでいた。\n しばらく揉んでいると「んっ……♡」と喘いで腕を上げたので、敏感な腋にも指を走らせる。\n\n「あきゃっ♡ 腋こちょ、らめぇーっ♡ 禁止、禁止ーっ♡」\n「どうです、二回戦は? すればするほど回復するんでしょう?」\n「んもぉーっ♡ 嬉しいけど、そんなに簡単じゃないよ」\n「どうしてです?」\n「人間だって、たくさん食べたらお腹いっぱいになって、消化するまで追加で食べれないでしょ? それと同じ。【絶望喰い】にしてもエッチにしても、短時間で回復できる量には限度があるの。だから、どっちも質が大事なんだよ」\n「質ですか。では、僕とのセックスは?」\n「最高級♡ しおんちゃん、たくましくて精力絶倫で、マジ最高♡ このままずっと憑依させて♡」\n「分かりました。では、1時間後に続きをしましょうね」\n「へっ!?」\n「今夜は寝かせる気はありませんよ。朝まで付き合ってもらいます」\n\n 今までが枯れていただけに、ひとたび噴水のように湧き上がった情欲は、留まるところを知らない。\n ――結局、心音は仕事があることも忘れ、さとりちゃんがギブアップしようとも手を緩めることなく、朝まで十回戦以上の営みをこなした。\n 結果、さとりちゃんの魔力残量を示す度数は合計85まで回復させることに成功したのだった。", "afterword": "ここまでお読みいただき、ありがとうございます。\nよろしければ☆☆☆☆☆ 評価・ブックマーク・リアクション等で応援していただけると幸いです!"} |
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