| {"novel_id": "n0002lz", "chapter": 11, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0002lz/11/", "title": "今日、僕は承認欲求について考えた。", "content": "なんなんだろうな、承認欲求って。\n昨日、裏アカ女子の動機の一つとして「承認欲求」を挙げた。\n若くて美しい自らの身体を投稿して「いいね」をもらうことで自己肯定感の低さを埋めているパターンもあるのではないか、と。\n\nでも、実際のところ承認欲求ってなんなんだろうと思ってしまう。\n\n承認欲求だと言うけれど何を承認するのだろう。\n\nギザギザハートの子守唄の4番の歌詞みたいだけど——って、若い子はチェッカーズを知らないな。\n\n僕はエッセイやショートショートを書くことが好きなので、度々書いてはどこかしらにアップしている。\n別段、小説家になりたいとか文筆業で食べていきたいとかそういうつもりはなく、あくまでも趣味だ。\n\nそれならば、別にネットに上げる必要はない。\n\nでも、上手く書けたら「折角だし誰かに見てほしい」と思う。\nそれで褒められたいわけでも、反応が知りたいわけでもない。\nただ、書いたというのを知ってもらいたいという気持ちがあるんだ。\n\nそれと同じなんだろうか、と思う。\nつまりは、僕にとっての小説が彼女たちにとっての自分の身体なんだろうか、と。\n\nそれなら、広い意味で言えば「ただの暇つぶし」だと言う意味もわからなくはないかもしれない。\n承認欲求も低次の「褒められたい」から、高次の「尊敬されたい」まで様々あるが、低次の承認欲求なんて、満たされても満たされなくても、実生活に全く影響はない。\nそれならば、乱暴に言ってしまえば「ただの暇つぶし」以外の何物でもないのではないか。\n\n結局はそれがリスクと釣り合うのかどうかっていうところなんだよなあ。\nリスクを考えると、もっと大きな欲求を満たせないと釣り合わないような気がする。\n\n自己肯定感が低いために、リスクを低く見積もり(こんな自分がどうなってもいい、という感じで)、かつ、承認欲求を満たしてもらえることを高く評価しているのだろうか(こんな自分をこんなにも高く評価してくれてる、という感じで)。\n\nまだまだ裏アカ女子に対する理解が足りない。\n裏アカ男子をつづけるしかない。"} |
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