Krixter/Repo / n0005cn /100.json
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{"novel_id": "n0005cn", "chapter": 100, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0005cn/100/", "title": "100# ヒミツのカンケイ", "content": " 彼女たちの視線が痛いです。\n 痛すぎます。\n\n 短刀を持った私と、目の前で死んでいるNPC。\n ベッドの上のアイリーと、ベッドの下からはい出てくるヨウさん。\n なんと微妙な空気なのでしょう。\n\n「あ、あの……ね?」\n\n なんと言えばいいのでしょう。\n 生け捕りを提案したのは私なのに、率先してNPCを殺してしまうなんて。\n\n ……いえ、発想の逆転です。\n 家主は一度、私たちを殺しています。\n だったら復讐はして当然です。\n そう、他の人達は家主を捕らえているはずなのですから、私ぐらいは殺してもいいじゃないですか。\n\n「やっぱり──」\n\n「ユウカさん、それ……」\n\n アイリーの視線は私……ではなく、その足元。\n 家主の死体を見ていました。\n 私が視線を下した時には、既に死体は粒子になって消えていく瞬間で、だからどちらかというと綺麗な床が印象的で……。\n\n「あら?」\n\n その死体のあった場所。\n 家主を殺してもなにもないと聞いたのですが、何かが落ちています。\n\n その何かを拾おうとしたのですけれど。\n 触った瞬間に消えてしまいました。\n\n「……」\n\n ……あっ!\n 自動でインベントリに収まったんですね!\n ドロップ品は全部自動的に収集されますもんね。\n\n でもインベントリにアイテムは増えてなくて……。\n\n「ご、ごめんなさい……」\n\n 結局は謝ることしができません。\n 家主は見知らぬ誰かとして復活するので、やり直しが効くことは幸いでした。\n\n「ユウカさん、謝らないで。それよりもクエスト一覧見てよ……」\n\n あら、呆れていたわけではないのですね。\n アイリーの言うとおりにクエスト一覧を見てみると……。\n\n────────────────────\n『ざいにんをささげよ』\n依頼主:\n ---\n依頼内容:\n 1/9\n報酬:\n スキル「幻惑耐性」\n────────────────────\n\n「増えてますね?」\n\n「増えてるわね」\n\n 依頼内容のなにかをひとつ集めたことになっていました。\n\n「先ほど消えたものでしょうか」\n\n NPCの身体が消えた後に残っていた何か。\n インベントリに入っていないと思ったら、クエストで集めたことになったのでしょうか。\n\n「わかんないけど、そうかもね」\n\n たしかにまだ分かりませんよね。\n もしかしたら夕凪さんたちのほうで集めたのかもしれませんし。\n 明日皆さんに確認することにしましょう。\n\n\n「それでヨウさん、お話というのはなんでしょうか」\n\n 夜、落ち着いた後はお話です。\n ヨウさんからお話を伺う約束でしたしね。\n\n「……」\n\n ヨウさんは喋らず、そして表情も変えません。\n さて、ヨウさんから夜に話をしたいと言っていたのですけれど。\n 喋りたくないということではないですよね?\n 喋りにくいことなのでしょうか。\n\n そうですね、会話するにも雰囲気というものがあります。\n まずは雑談から、喋りやすい空気を作っていきましょう。\n\n「そういえば、ヨウさんはいつからマトヴィさんと一緒にいるのですか?」\n\n「……」\n\n ……あら、これもダメなのでしょうか。\n\n「明日、なにか食べたいものはありますか?」\n\n「なんでも……特に苦手なものはありません」\n\n これは、あれですね。\n 彼女の処世術なのでしょう。\n NPCがどれほどのものなのかは分かりませんけれど、普段から丁寧な言葉だったり、表情が変わらなかったり、無言になったり。\n \"自分\"というものを出さないようにしているのではないでしょうか。\n\n 個性というのは、ある意味で諸刃の剣だと思います。\n 自分がこんな人だよと教えることで、その人のことをより気に入る人がいるでしょうが、同時に嫌いになる人もいると思います。\n\n 例えば私。\n 普段から丁寧にしゃべるように心がけていますけれど、もっと感情を出してよって思う人もいることでしょう。\n 例えばアイリー。\n ぶっきらぼうなしゃべり方が苦手な人もいるでしょう。\n\n ヨウさんの場合はどうなるのでしょう。\n 言葉遣いは丁寧です。\n 無難ともいえますね。\n 表情はほとんど変わりません。\n 頻繁に変わる表情と比べると、無難といっていいかもしれません。\n 先ほどの食べ物についても、ある意味無難な回答なのではないでしょうか。\n\n それでは実際に彼女の態度はどのような意味なのでしょうか。\n 相手に嫌われたくないから?\n 興味を持たれたくないから?\n\n この際なんでもいいのでしょう。\n ただ、会話している私からすると壁を感じてしまいます。\n それを取り払うためにはどうするべきでしょうか。\n ヨウさんは無難な態度を取ります。\n これは、つまり私はある程度積極的に動けるということです。\n だったら、私のやりたいようにするのがいいでしょうね。\n\n「ヨウさん」\n\n ベッドに腰掛けている彼女のすぐ隣に座ります。\n 今まで黙っていたアイリーを私の隣、ヨウさんの反対側へと招きます。\n 彼女が自分のことを話したくなるような、そんな話がいいでしょう。\n\n「少し、私の話をしましょうね」\n\n 彼女の話しにくことを話させるには、先に私が話しにくことを話したらいいと思いました。\n\n\n------\n\n\n そうですね、昔の話です。\n でも昔といっても幼少期のことですからね、断片的にしか覚えておりません。\n\n 最初は……保育所に通っていた時でしょうか。\n 当時はものすごい田舎に住んでいましたからね、近所の子供達はみんなその保育所に通っていました。\n それでも決して多くはありませんでしたけどね。\n\n そう、たしか結構南の地域でした。\n だから、夏は暑かったんです。\n 田舎だったからでしょう、児童の教育に力は入っていませんでしたから、カリキュラムなんて無いようなものです。\n クーラーなんかも勿論無いので、暑さを凌ぐには水浴びです。\n その日もちょうど暑くて、みんなで水浴びをすることになりました。\n\n 児童というよりも幼児ですからね。\n もちろん水着なんていうものはありません。\n 小さなプールにみんな裸で飛び込むんです。\n\n 最初は私も気にしていませんでした。\n みんなと仲良く、水を掛け合って楽しんでいました。\n でも……たまに、子供たちの親がやってくるのです。\n 先生たちの人手も足りていませんから、それはしょうがありません。\n ただ、その人達が私を見たのです。\n\n 私の身体、とっても珍しいものなのですが今では一応認知されています。\n 数はとっても少ないですけれどね。\n でも当時の排斥はすごかったですよ。\n 私も、そして両親も逃げ出すように引っ越してしまいました。\n\n 小さい時に覚えているのはこれだけです。\n だから人に肌を見せるのが本当に嫌になりました。\n でも避けられない時もあるのです。\n 特に身体測定とプールの時ですね。\n もちろん、学校を休みましたよ。\n どれだけ不快に思われても、身体を見られるよりはマシでしたからね。\n\n そんなふうに過ごしていたので、友達なんてできません。\n そもそも仲良くなろうともしませんでした。\n もしも一緒に遊ぶような仲になって、お泊りなんかした日には何があるか分かりませんからね。\n\n 私の話はこんなものですね。\n 他のことも全部似たようなものです。\n ひたすら他人を避けて、壁を作って。\n でも嫌われたくはないから、こんな丁寧な話し方が癖になって。\n\n こんな私を受け入れてくれたのが、隣にいるアイリーであって、一緒にいる夕凪さんとリコなんです。\n それにティエルとエジアも。\n まだ会ったことないでしょうけれど、リンも。\n\n どれもこれも、最初の恥ずかしい思いを我慢して話しかけたことから始まってます。\n だから──。\n\n\n------\n\n\n「だから、ヨウさん。あなたの抱え込んでいることも、話してもらえませんか?」\n\n これで話していただけなければ、もう私に打つ手はありません。\n 時間が経つのを待つだけです。\n\n「……私は、盗賊でした」\n\n 口を開かないヨウさんの肩を抱いて、私の方へを引き寄せました。\n それでやっと、ヨウさんはぼそぼそとしゃべりだしました。\n\n「盗賊ギルドが無くなって、途方に暮れていたところをマトヴィさんに助けられました。彼女は条件を出しましたが、それは当然のことでした」\n\n「……盗賊ギルドが」\n\n「別に気にしていません。今にして思うと、無くなって当然の組織です」\n\n でも、最後に手を下したのは私であって、マトヴィさんであって、紫桜さんであって。\n だからこそヨウさんを助けたのかもしれません。\n\n「マトヴィさんには恩しかありません。でも……」\n\n ここからが、本題です。\n\n「でも……でも!」\n\n 立ち上がったヨウさんが私に向き直ります。\n\n「あなたが……あなたが! こんなモノを見せつけられたら今までのことが不満になってしまったのです!」\n\n\n------\n\n\n 結局のところ。\n 紫桜さんのアレが小さすぎるのが問題だったみたいですね。\n いえ、それだけだったらそこまで不満でもないでしょう。\n マトヴィさんも同じものを相手にしているのですから。\n\n 原因は、私。\n 私を相手によがっているアイリーを見たから。\n えっちであんなに気持ちよくなれるなんて知らなかったから。\n\n ついでに、私の顔もヨウさんの好みなんだそうです。\n 顔というよりも、身体全部でしょうか。\n むしろ戦い方?\n\n とにかく、ヨウさんから話は聞けました。\n 私の取れる手段はたったひとつ。\n もちろん、お互いのためになることです。\n\n「それでは、触りますね」\n\n 裸になったヨウさんがベッドを占拠しています。\n ふてくされたアイリーは掛け布団だけ持って行って床に寝転がっています。\n ごめんなさい、また後で気持ちいことをしましょうね。\n\n ヨウさんの表情は分かりません。\n でもこうして裸になったヨウさんの様子をうかがうことで見えてきたこともありました。\n\n 彼女は、私に似ているかもしれません。\n\n もちろん、少し前の子供の頃の私にです。\n 短い髪や、ささやかな胸が昔の私に似ています。\n 不思議ですね、表情はまったく違うのに。\n\n ヨウさんの胸に手を当てます。\n ピクンと小さく震えるのが伝わってきます。\n 何日か一緒に過ごすことでわかりました。\n ヨウさんは無表情というわけではなく、必死になって表情を殺しているということです。\n 今も精一杯、真っ赤な顔で無表情を作っています。\n\n 胸からお腹、色んな所を指でなぞっていきます。\n 感じやすいのか、少し指が動くだけで身体を震わせていました。\n\n これでどうしてえっちが不満なのでしょう。\n これだけ感じやすいのなら、誰が相手でも満足しそうなものです。\n 考えられるのは、紫桜さんのえっちの仕方。\n 愛撫の何もしていないのではないでしょうか。\n 必死になって、自分だけの快楽を求めているのかもしれません。\n もちろん、それはそれでいいのでしょう。\n マトヴィさんなんかはそれこそが良いと言いそうですし。\n ただ、ヨウさんにはそれでは良くない、そういうことでした。\n\n「声を、聞かせてもらえませんか?」\n\n ヨウさんは口を閉じたままで、私の愛撫に耐えています。\n 声を出したほうが絶対に気持ちいいのに。\n\n「……いやです。とっても、恥ずかしいことです」\n\n「じゃあ、我慢できないようにしてあげますね」\n\n 恥ずかしいという気持ちもわかります。\n 私も最初はそうでしたからね。\n でも、そんなに必死な様子を見せられてしまうと。\n 少しだけ、苛めたくなってしまうじゃありませんか。\n\n「ん……ヨウさんの胸、とってもおいしいですね」\n\n ちゅぱっと音を立てて、ヨウさんの乳首に吸い付きます。\n ピンク色の先端が、私の唾液で汚されていきます。\n 私が身体を起こすと、透明な糸がぽたりと彼女の乳首からお腹にかけて落ちていきます。\n こうして見ているだけで、とっても興奮してきます。\n\n「ヨウさんも、私を触ってくださいね」\n\n 気持ちよくさせるのは、何も愛撫されるだけではありません。\n 相手を気持ちよくさせることで、少なくとも精神的には気持ちよくなれます。\n 相手の身体つきをその手で感じることで、いろんな事が想像できるようになるのですからね。\n\n ヨウさんの両手を私のおっぱいへと導きます。\n 両の人差し指が、ちょうど私の先端に触れました。\n\n「硬くなっているの、分かりますか?」\n\n 真っ赤な顔で、それでも無表情に小さく頷いてくれます。\n\n「私も気持ちよくしてくださいね」\n\n それ以上に気持ちよくさせてあげますから。\n\n それからはお互いに、おっぱいを中心的に触っていきました。\n ヨウさんは恐る恐る、私のおっぱいを揉んできてくれます。\n 私が先端に触れると、彼女も先端に触れてきます。\n 形を確かめるように掴むと、それも同じように。\n 思った以上に可愛い反応でした。\n だから、もう我慢ができないのです。\n\n「そろそろ、いいでしょうか」\n\n ヨウさんの両手を掴んで、ゆっくりと下ろしていきます。\n 私の胸に触れていたその両手はお腹を触って、硬いものに触れました。\n\n「どう、ですか?」\n\n「……」\n\n ヨウさんは私のおちんちんに触れても何も言いません。\n でもこれだけは、絶対に言わせたいのです。\n\n「もしかして、期待はずれでしたでしょうか……」\n\n「……!」\n\n 驚愕に染まるヨウさんの表情。\n もちろんちゃんと分かっていますよ。\n あなたの顔はもう無表情なんかじゃありません。\n どう見ても、期待している顔でしたから。\n\n でもね、やっぱり伝えてほしいのです。\n\n「……とっても大きくて、とっても熱くて、とっても硬くて……これが私の中に入ってくると思うだけで……それだけで、濡れてきてしまいます」\n\n そう言うと顔を両手で隠してしまいました。\n\n 今日はそれだけでいいでしょう。\n でも今度は、もっと色々と喋りましょうね。\n\n\n そのあとはヨウはまったく喋りませんでした。\n 顔を手で隠すだけでなく、枕も使って覆ってしまいました。\n ヨウのキツいおまんこにおちんちんを挿れるときも、何度も何度も出し入れするときも。\n 体中にくちづけをした時も、体勢を変えた時も。\n そして、彼女の膣内に出した時も。\n たまにくぐもった声が聞こえましたし、それだけでいいでしょう。\n\n きゅんきゅんとおちんちんが締め付けられるだけで、ヨウが満足しているのかはわかりきっていましたからね。\n\n 行為の最中に、私は彼女をヨウと呼ぶようになりました。\n これは彼女が望んだことです。\n 身体じゃなく、心を許した相手にはそう呼んでほしいって。\n\n ヨウ、これからも満足させてあげますからね……。\n\n そうして部屋中がドロドロになるまで愛しあったのです。\n\n\n------\n\n\n「これは、マトヴィさんと紫桜さんには秘密ですよ」\n\n「……わかってます」\n\n「そんな顔しないで。時間を掛けましょう。まだ私たちは知り合ったばかりなのです、マトヴィさんも仲間になったばかりなのですから。もっとゆっくり、仲良くなったほうが自然なんですよ」\n\n マトヴィさんがヨウを連れてきたのに、たった数日で寝取ってしまうなんてできるはずがありません。\n ヨウには申し訳ありませんが、できたらマトヴィさんの元にいるままが好ましいのです。\n\n「バレなければ、いつ会いに来てくれてもいいから、ね?」\n\n それに一緒に戦うのも楽しいですしね。\n\n「さあ、もう寝ましょう。きっと明日もいいことがありますよ……」", "afterword": "名前:ユウカ\n種族:人間Lv59\n職業:盗賊Lv85, 復讐者Lv30\nクラン:Crystal Vespa\n-\nHP:3050/3050\nMP:3050/3050\n-\nSTR:245\nVIT:120\nAGI:700\nDEX:545\nINT:350\nポイント:250\n-\n【パッシブスキル】\n短剣Lv100, 投擲Lv28\n看知の瞳Lv32, 工人の瞳Lv7\n夜目Lv31, 超聴覚Lv49, 気配察知Lv52\n農業Lv12\n【アクティブスキル】\n影魔法Lv100\n隠密Lv47, 解錠Lv20\n料理Lv32, 裁縫Lv81, 釣りLv8, 製糸Lv26\nポイント:159\n-\n【実績】\n復讐達成+5, 性豪+7, 信頼+3, 呪文個性+8\n-\n【資産】\n1,702,765e\n-\n【装備】\n武器:短刀・黒光、短刀・白光\n防具:速度低下耐性の和服、隠密補正の帯\n   雨蜥蜴のアーミーベスト\n   鰐皮の篭手、鰐皮の脛当て\n   隠密補正のマフラー\n   認識阻害のアームカバー、認識阻害のタイツ\n   速度低下耐性のサラシ、黒い下着\n装飾:婚約の腕輪+6\n   転移のイヤリング"}

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