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{"novel_id": "n0005ha", "chapter": 5, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0005ha/5/", "title": "彩りの新生活☆", "content": "「や、嫌だ!もう嫌だ!」\n\n「アッハッハ!こんな良い子が入ってくるなんてついてるねぇ!」\n\n 俺は、盗賊に捕まったあと、ランドと二人で奴隷にされ娼館に売られた。\n 最初の1ヶ月くらいは礼儀作法とか言って、鞭で叩かれ、意味もなく怒鳴られ、徹底的に躾られた。\n\n 変な首輪をつけられて魔法が使えないし、手足も縛られて抵抗出来なかった。おまけに目隠しまでされている。\n\n「な、何でッ…言うこと聞いてるだろ、逃げたりしてないのに…!」\n\n「オーホッホッホ!良いねえその震えた声、本当はランドの方がよく泣きそうだったのにねぇ、あたしに黙って若い女どもがさっさと食っちまってさぁ」\n\n 老婆が笑うと、背中に鋭い痛みが走る。あまりの痛さにのたうち回ろうともがくが、ガチャガチャと手足の金具が音を立てるだけで、不自由さと痛みで頭がパニックになっていた。\n\n「ちょっと代表~、もうすぐ開店時間よ」\n\n「おやそんな時間かい、アゼル!次また皿を割ったらムチ打ち200回だよ。オッホッホーォ!」\n\n 誰か分からないが、女の人の声がして鞭が止む。老婆は俺にそう言うと高笑いをしながら部屋から出て行ったようだ。\n\n「あ~らぁ可哀想に、傷残したくないって言ったのにあのオババったら」\n\n 香水の臭いが漂ってきて、さっき来た声の主が目隠しを外してくれたらしい。目隠しが無くなっても涙で前がよく見えなかった。\n\n「あら!話は聞いてたけど本当に可愛い顔のボウヤだわ、可哀想にこんな目にあって、もう大丈夫よ。私が明日からボウヤの教育係だからね」\n\n その女の人は綺麗な身なりをしていて、嗅いだことのある香水をしてたので、すぐに働いてる娼婦だと分かった。\n 俺は優しそうな声を聞いて助けて貰えると思ったから、顔を拭ってその娼婦に顔を向けたが、目を見た瞬間口から出かかっていた「助けて」という言葉が引っ込んだ。\n なぜなら、その女の人の目が獣みたいに俺を狙っている目だったからだ。\n\n\n◇◆◇◆\n\n\n「なあリナリア」\n\n「はい、なんでしょう?」\n\n もうすっかり森に居ついた頃、ベルトールは一つの決心をした。リナリアへのプロポーズだ。\n 散歩と言って神樹の近くにある湖まで行くと、ベルトールが意を決したような顔で喋りだす。\n\n「リナリア、私と結婚してくれないだろう?」\n\n「…あ、え?えぇ!?」\n\n\n ベルトールは甲斐甲斐しく世話をしてくれるリナリアにすっかり惚れ込み、リナリアからも好意を持たれてると思って決心しての行動だった。\n\n「ああ…、ダメかな?」\n\n「い、いえ驚いてしまって、結婚です、か」\n\n そうベルトールが聞くと、リナリアは数秒固まったのちポロポロと涙をこぼし始めた。\n ベルトールがしまった、嫌だったのかと思い、慌てて頭を下げようとする。\n\n「いえ、嬉しくて…その、一人で生きていくものと思ってましたから。いいんでしょうか私で」\n\n「君だから、私も結婚して欲しいと思ったんだ」\n\n「嬉しいです!ベルトールさん」\n\n「ありがとうリナリア」\n\n ベルトールが震えるリナリアを抱きしめ安心させるように肩を優しくたたいた。\n その周りを精霊たちが祝福するように飛び交い、幻想的な\n\n そしてその夜、二人の住んでいる家にある寝室で始めて結ばれた。\n\n「か、体洗ってきました」\n\n「こっちにおいでリナリア」\n\n「は、はい」\n\n 緊張しているのかリナリアはガチガチだった、だがベルトールも彼女の裸身をみてガチガチなので我慢が出来なかった。ベルトールは童貞なのだ。\n\n 寝室のベッドにリナリアを寝かせると、ベルトールは荒くのしかかってしまった。水浴びをしたばかりのリナリアの肌にベルトールが吸い付く。\n\n\n「え、えっとベルトールさんのそれが、私の中に…?」\n\n「ああ、最初は痛いと思うが少し我慢してくれ」\n\n「は、はいぃ…いッッッつ!」\n\n 穴の正しい位置も確認せずにぐっとベルトールが腰を推し進める。どうやらちゃんと入ったようで、痛みにリナリアが悲鳴をあげた。\n\n「す、すまん痛かったか?」\n\n「はいぃ、でもッ…大丈夫ですッ!」\n\n 処女の膣内がぎゅうぎゅうと痛いほどベルトールを締め付けてきた。ベルトールは何とか奥に進んでいると処女膜であろうものを破ったような感触があった。\n 彼女は一瞬身を強張らせたが、ゆっくりと深呼吸して耐えている。\n\n「リナリア、動くから少しだけ辛抱してくれ」\n\n「はいッ、は、いッ」\n\n「うっ、くっ、こうか」\n\n ベルトールがリナリアの顔の横に手をつき、リナリアがぎゅっとその手を掴む。\n\n(う、くく、間違えて抜けそうだ)\n\n ベルトールがぎこちなく腰を振ると、リナリアはくぐもった声を漏らしながらも、懸命に意識を集中させていた。\n ベルトールが動く度にリナリアの綺麗な巨乳が揺れ、その迫力とピンク色の先っぽを見てベルトールの射精感が高まっていく。\n\n「くっ…リナリアそろそろだ」\n\n「い、いいですよッ、はやく…!」\n\n ぎゅっとベルトールの手を握るリナリアの手に力が入る。ベルトールが腰を押し付けるように密着すると、その奥でビュっと精を放った。\n\n「くっ、ううぅっ!」\n\n しばらくはぁはぁと肩を上下させながら二人は抱き合った。\n 疲れでもうまぶたが重く、ベルトールはごろんと大の字になると、リナリアも力尽きたようにベッドに身を沈め、最後にポツンと呟いて寝息をたて始めた。\n\n「赤ちゃん、できるかな…」\n\n\n◇◆◇◆\n\n\n「おら入れ、さっさと寝な!」\n\n「ぐっ!」\n\n 部屋番の男に尻を蹴られ、俺は石畳の床に打ち付けられる。口の中を切ったのか、少し血の味がした。\n 同じ部屋にいるランドが手を貸して立たせてくれる。\n\n「ちっ…何だダニエルの野郎、毎日蹴りやがって」\n\n「アゼルが娼婦のお姉さんたちに人気あるから嫉妬してんだよ」\n\n「はぁ?」\n\n ランドはそう言って固いベッドに寝転ぶと、鼻歌を歌い始める。\n こいつはこんな生活をさせられてるというのに、前よりも調子が良くなっていた、と言うか調子に乗るような性格になっていた。\n\n「ランド、お前家に帰りたくないのかよ。ここ最近のお前なんか変だぞ」\n\n「自信がついたのさ、男としてね。だってここの生活って娼婦のお姉さんと研修ってセックスして、飯食って寝る、良い環境だと思わない?そりゃあダニエルも僕たちに嫉妬するよ」\n\n「不味い飯に狭い石部屋の何処が良いんだよ、牢屋だろこんなの」\n\n 俺が吐き捨てるようにそう言っても、ランドはヘラヘラと笑っていた。\n\n「もうすぐ研修終わって、こんな部屋と飯からもおさらばじゃないか、焦るなよアゼル」\n\n「お前、まさかそんな甘いこと考えてるのか?綺麗な個室を貰ってるのは貴族や金持ちの太客がいる一部の奴隷だけだ」\n\n こいつ何でこんなにヘラヘラしてられるんだ?今の俺たちがどんな立場なのか本当に分かってるのか?\n 俺は口論にも疲れて床に座りこんだ。石の床の冷たさに尻がヒリヒリして痛い。\n\n「あんたら起きてるかい!」\n\n もう寝ようかと思ってたら娼館の代表、老婆のドーラが扉をぶちかますような開け方で入ってきた。\n 暴風みたいな音に俺もランドも耳を塞ぐ。\n\n「すっかり忘れてたよ、ついこの間来た客が廊下で見たあんたらを気に入ったみたいでね、ご指名だ明日は初接客だよ」\n\n「ほ、本当!?」\n\n それを聞いてランドは目を輝かせていた。一方俺はあまり乗り気では無かった。\n 毎日毎日娼婦の女たちにストレス発散の捌け口にされて、性行為自体に嫌気がしていた。\n\n「さぁそうと分かったら明日はすぐ準備するからね、さっさと寝な」\n\n\n◇◆◇◆\n\n\n「さっさと起きな!風呂に入って化粧だよ!」\n\n 眠ったと思ったらドーラにすぐ叩き起こされた。日を見るともう昼を過ぎていたのに、まるで寝た気がしなかった。\n その後は夜の店が始まる時間まで、体に傷が無いか点検されたり、痣や打ち身は化粧で隠したりと人形みたいな扱いを受けた。\n\n「おいアゼル、この気合いの入れよう絶対金持ち客だぜ。普通こんな時間かけて準備しないだろ?やったな」\n\n ランドの奴はウキウキしていた。どうも自分が売り物なされてるのを理解してないようだ。\n こいつは娼婦に性行為を教えられてからすっかり馬鹿になってしまった。\n\n「おお、本当に子供のダークエルフだ」\n\n 接待部屋で俺たちを待っていたのは、太った豪華な服を着た男だった。\n 脂ぎった目つきで俺たちを眺めてきて、気持ちが悪い。\n ランドはさっきまでの笑いが消えて凍ったような表情をしていた。\n\n「えぇ、えぇ、最近は亜人の奴隷も手に入り辛くなってましてねぇこの子たちは特注品です」\n\n「おおう是非ともワシが買い取りたいが…」\n\n「これはご勘弁を、大商人様にお金を積ませては私どもの館が傾きます」\n\n「ふ~む、そうか残念だな。まぁ気に入ったから今度は領主様も連れてこよう」\n\n「ははぁ~~!ありがとう御座います」\n\n ドーラと話してるのを聞くと、どうやら金持ち商人のようだった。\n それも亜人…俺たちのようなエルフや獣人みたいな人種を集めてコレクションしてるらしい。\n\n「さて、だがサービスがなってないようでは領主様に紹介は出来ないぞ、存分に遊ばせて貰おうかぬふ」\n\n のしのしと商人が近寄ってきて、俺とランドの肩を掴んだ。\n 俺は逃げられない恐怖と、その肩を捕まれた手の重さに目の前が真っ暗になるほど絶望した。"}

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