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{"novel_id": "n0005lj", "chapter": 4, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0005lj/4/", "title": "二回の裏 撮影★※", "content": "「清和様、榊原様、本日はご協力いただきまして誠にありがとうございます」\n\n 二十代後半くらいのパンツスーツを着た、隙のない綺麗な女性が私たちを出迎えた。\n\n\n\n\n 週末の今日、私たち三人は撮影のためシティーホテルの一室にいた。地元から離れた、賑やかな市街の中心にそびえ立つビル群。街の喧騒など一切届かないこの静かな部屋は、その中でもひと際高い場所にあった。\n\n この一室だけでリビング、ベッドルーム、トイレ、シャワー、ジャグジー、洗面台が区切られており、もはや何平米あるのか見当もつかない。\n\n 壁一面の大きな窓から見下ろす景色には、無機質な高層ビルの群れと、まるで蟻のように小さくうごめく人々の姿が広がっていた。\n\n 室内にいるのは、私たち三人の他に六人。パンツスーツの女性以外は、全て男性の撮影スタッフだ。彼らの値踏みするような、それでいてどこか落ち着きのない視線が、私と登子さんに向けられているのを感じる。\n\n マイクの付いたカメラが数台配置されている他、本格的な照明機材やケーブルが這わされており、これが遊びではない本格的な撮影なのだと肌で理解した。随分とお金が掛かっているように見える。\n\n 一体、彼らは何者で、何の目的で私たちの交尾を撮影するのか。私は何も知らない。十人は寝られそうなキングサイズのベッドを前にして、私の心臓は早鐘を打ち、緊張は一気に頂点に達していた。\n\n\n\n\n「本多さん、緊張して勃たないということもあり得ます。念のため、男を用意した方が良かったのでは?」\n\n「やってみなければ分かりません。平岩さん、今日は私の指示に従うというお話だったはずですが」\n\n 私たちはパンツスーツの女性………本多さんと、撮影ディレクターだという平岩という男から説明を受けていた。\n\n“……つまりこの平岩という男は、奏介がカメラの前ではまともにセックスすらできない臆病者だと侮っているのだ”\n\n その失礼極まりない物言いで奏介を蔑み、同時に私と登子さんをねっとりと舐め回すように見るこの男に、腹の底から黒い怒りが湧き上がった。\n\n“……心配されなくても、私と登子さんだけで十分すぎるほど勃起させられる。私たちはそのために調教されてきたのだから”\n\n もう何年も、血を吐くような思いでやってきたことだ。そうこの男の顔面に吐き捨ててやりたかったが、当の奏介が静観しているため、私は奥歯を噛み締めて黙って耐えた。\n\n これから明日の朝まで一晩中、私たちのセックスは余すところなく撮影される。\n\n これからシャワーを浴び、入念にお化粧を施し、用意されたランジェリーに着替えてから行為に及ぶという流れだと説明を受けた。食事や睡眠は、その合間を縫って取るらしい。  撮影の注意点も事務的に読み上げられた。\n\n——映す性器を顔や髪で遮らないこと。\n——挿入時以外、ペニスはできるだけ垂直に立たせてカメラに映すこと。\n——中出し以外の射精シーンでは、決して口や手で被せたりしないこと。\n\n「風呂も、化粧も要りません。まずは僕たちが『できるか否か』を、その目で確かめてください。もし僕が使い物にならないと本多さんが判断したなら、そちらの指示に従い、他の男にこの二人を抱かせます。……もちろん、平岩さんでも構いませんよ?」\n\n 奏介は平岩の目を真っ直ぐに見据え、冷ややかな笑みを浮かべてそう言い切った。平岩は気圧されたように口ごもり、納得できない様子で奏介から目を背けた。\n\n それを見た本多さんは、平岩の無礼な態度について深く頭を下げた。続けて本多さんから、アフターピルが用意されていることが告げられ、実物の錠剤を見せられた。\n\n「えっ! じゃあ、私にも中に出してくれるの?」\n\n「ああ、そうだよ。あと、母さんはダメだけど、巴は自由にイっていい。お前が狂ってイクところを、こいつらに派手に見せつけてやれ」\n\n 奏介の思いがけない許しと心遣いが、ひどく嬉しかった。登子さんには許されず、私だけに与えられた特権。私はまだ十五歳で、避妊薬を手に入れるには緊急時しか認められていない。\n\n 登子さんは既に閉経しているため、そもそも処方すらされない。したがって、私たちの関係はいつもコンドーム越しでの中出しか、膣外射精にならざるを得なかったのだ。\n\n 先程まで体を強張らせていた緊張は、平岩に対する強烈な敵愾心と、ついに愛する彼を私の中に迎え入れられるという悦びによって、いつの間にか完全に蕩けていた。\n\n\n\n\n「ぢゅうっ、んっ……んむ……っ、んちゅ、れっろ……ちゅ」\n\n 全裸になった私たちは、仰向けに寝そべっている奏介を真ん中に挟み、左右から彼の舌を貪るように舐め回していた。\n\n 三人の舌が淫らに交わり、部屋中に水音を響かせている。奏介は両腕を私たちの背中から胸へと回し、柔らかい感触を確かめるように楽しんでいた。\n\n“……私……見られていることに、撮影されていることに、ひどく興奮してる”\n\n 裸で密着して舌を絡めただけなのに、下腹部が熱を持ち、膣からとめどなく蜜が溢れ出ているのがわかった。夜の公園でホームレスに見られていた時の恐怖と屈辱とは違う。\n\n 近距離で、プロのレンズ越しにじっくりと舐めるように観察されながらのセックス。この非日常的な背徳感が、私の体に全く新しい狂わしい興奮をもたらしていた。\n\n いつもは三人だけの閉ざされた世界で完結していた私たちの儀式を、初めて赤の他人の前で堂々と披露するこの圧倒的な高揚感。\n\n「脚を上げて、汚いマンコを彼らに見てもらえ」\n\n 正面と側面から、冷たいレンズが向けられていた。命令の通り、私たちはカメラに向かってそれぞれ片脚を大きく持ち上げた。\n\n カメラがじっくりと、舐めるように私の膣を撮っている。二人とも、恥骨から肛門までを覆う陰毛がびっしりと生い茂ったままの、無防備で生々しい姿だ。ふと、目の前でカメラを構える男が、ゴクリと音を立てて唾を飲み込むのが聞こえた。\n\n“……興奮した? 毛むくじゃらの汚いおマンコを見て、幻滅した? ……それとも、奥まで刺さっているアナルプラグの卑猥さに驚いた? ……なら、少しだけサービスしてあげる”\n\n 私はカメラのレンズへといやらしい目線を送り、丸見えになった膣を指で一杯に、くぱぁと広げて見せつけた。これで、奥の奥までハッキリと映ったはずだ。いやらしく震える割れ目も、蜜で濡れて光る貪欲な穴も。\n\n\n\n\n「しゃぶれ」\n\n 奏介からの新たな命令は、待ちに待ったフェラの解禁だった。既に怒張しきったペニスの先端からは、透明な液が止めどなく溢れている。\n\n“……いつも見慣れているはずなのに。……こんな風に人に見せつけながらだと、ひどくいやらしい”\n\n——フェラの時は、ペニスに決して手で触れてはならない——\n\n 登子さんが恭しくペニスを口内へと迎え入れ、私はお腹にこぼれ落ちた透明な液を丁寧に舐め取った。登子さんは正面のカメラにペニスが綺麗に映るよう、咥えながらも首の角度を調整し、天井に向けて九十度に立ててみせる。\n\n 気を抜くと奏介のペニスはお腹に張り付くように倒れてしまうため、一人が顔の輪郭で支え、もう一人が咥え込むという絶妙な連携で、いつも通りに奉仕を続ける。\n\n「ぢゅっ、……ずぢゅっ……る、ぶぢゅ、ずぢっ……ぐぽっ」\n\n 登子さんの唾液でしっかりとコーティングされ、テカテカに光るペニス。カメラの位置を常に意識し、奏介の脇腹の辺りから這い上がり、ペニスと私たちの顔が決して髪で隠れないよう細心の注意を払う。\n\n たっぷりと時間を掛け、丁寧に舐め上げていく。私たちの舌の柔らかな粘膜で、徹底的に彼を磨き上げていくのだ。\n\n そうして私たちが身を粉にして奉仕を頑張れば、奏介は後でいっぱい気持ち良くしてくれる。だからこそ、どんなに顎が外れそうに苦しくても、息が詰まって辛くても、決して手は抜きたくなかった。\n\n\n\n\n——自慰で達してはならない——\n\n ……くちゅ、くちゅ……といやらしい水音を立てて、私の手は無意識に自身の膣へと伸びていた。奏介がいつ挿入を望んでもいいよう、万全の準備を整える。\n\n クリトリスを弄り、イキそうになると自らの指を膣の奥へと突っ込んで必死に我慢する。膣の奥がイキそうになれば、溢れた蜜を膣口に塗り広げて刺激しながら、再びクリトリスを弄る。\n\n 両手が空いているため同時に弄ることはできるのだが、神経の大部分はペニスへの奉仕に集中しているため、快感をコントロールする余裕など全くない。\n\n 十分もそうしていると、私たちの大量の唾液でペニスはビショビショに濡れそぼっていた。限界を迎えた顎が苦しくて、私たちの口の端からもダラダラとだらしない唾液が垂れ流れている。ふと気が付くと、正面のカメラは私たちの鼻先まで迫っていた。\n\n“……そんなに私のフェラを見て興奮したの? ……近寄り過ぎだよ、カメラマンのおじさん”\n\n 奏介はゆっくりとベッドから降り、カメラの真正面に立った。私たちを呼び寄せ、床に膝を付かせると無造作に頭を押さえる。\n\n 彼の意図を完璧に把握した私たちは、左右から這い寄ってペニスに吸い付いた。そのまま、先端から根元まで、まるでハーモニカを吹くように登子さんと息を合わせてシンクロして動く。\n\n 二つの口で作られた柔らかな穴を、熱いペニスが幾度も往復していく。最初はゆっくりだった奏介の腰振りは、次第に荒々しくスピードを上げていった。\n\n“……出そうなんだ。……早く、早く出したいんだよね……”\n\n「出すぞ!」\n\n 限界まで膨れ上がったペニスが脈打ち、奏介から射精の宣告が下された。奏介は私たちの頭を乱暴に押さえつけ、私たちも逃さぬように吸い付きを強める。奏介はカメラを意識し、ペニスが顔や髪に隠れないよう、腰を大きく前へ突き出して放った。\n\n 睾丸からペニスを通じ、ビュッと勢いよく放たれた白濁した精液が、正面で構えていたカメラのレンズと、カメラマンの服を容赦なく汚した。\n\n 射精は……ビュッ、……ビュッ……と完全に枯れるまで続き、床に水たまりを作って垂れ落ちていった。\n\n“……ああ、もったいない。……いつもなら、一滴たりとも無駄にしないのに……”\n\n そんなことを想いながら見つめていたら、不意に私の口の奥深くへとペニスが突っ込まれた。\n\n 尿道に残った最後の精液を、舌を絡めて丁寧に吸い出す。撮影でなければ、私たちの口内の粘膜に熱く吐き出されていたであろう彼の分身を、優しく労わるように舐め上げた。\n\n 登子さんは床を這い、カメラマンの服にこびり付いた精液を狂ったように舐め取っていた。彼の中途半端に盛り上がった股間の辺りに付着した飛沫も、高価なカメラに付いた白い斑点も、床に垂れた水たまりも、全て一滴残らず吸い尽くしていった。\n\n「巴はカメラの正面を向いたまま、跨って挿れろ。登子は、その辺の手の空いているスタッフに挿れてもらえ。……どうですか、平岩さん? 中に出してもらって構いませんよ。登子、お願いしてみろ」\n\n 登子さんは「はい」と素直に返事をしてから、撮影スタッフたちに向かって大きく脚を開き、無防備な股を見せつけた。\n\n 自らの指で膣を弄り、くぱぁと広げて彼らを誘惑する。真っ黒な陰毛が生い茂る中に覗く、毒々しいほどくすんだピンク色に熟れた粘膜。いつでも男を飲み込めるよう、とめどない蜜が淫らな光沢を放っている。\n\n「……誰か……挿れてください。おマンコが疼いて、切なくて、……もう、おちんちんが欲しくてたまらないんです」\n\n 男の低劣な本能を直接刺激する、四十を過ぎた熟女の生々しくもいやらしい懇願。唐突すぎる展開に撮影スタッフたちは完全に困惑し、名指しされた平岩に至っては、目をひん剥いたまま金縛りにあったように動かなかった。\n\n いや、動けないだけか。『据え膳食わぬは男の恥』ということわざもある。男として、本能の赴くままに獣のように挿れてやればいいのにと、私はひどく冷めた目で彼らを眺めていた。\n\n“……情けない。ズボンの中で勃起してるくせに”\n\n 狼狽するスタッフたちを横目に、私は自らの膣口を奏介のペニスにピタリと当てていた。奏介は、一度や二度の射精で萎えるような貧弱なモノは持っていない。短時間のフェラで復活した男の象徴。挿入する瞬間だけに許される手でペニスをしっかりと支え、私はゆっくりと腰を下ろしていく。\n\n“……早く挿れないと、奏介が怒っちゃう。……あ、キタ! ……おチンポ……”\n\n 太くて長い奏介のペニスが、私の狭い膣をぐいぐいと強引に押し広げながら、最奥へと容赦なく突き進んでいく。\n\n 満たされた喜びと、内臓を押し上げられるような衝撃に膣が歓喜に震える。私の腰をガッチリと掴み、奏介は下から勢いよく腰を突き上げた。一気に子宮口を激しく打たれ、私はもう耐えられなかった。\n\n「……お゛ぉっ! ゔっ……」\n\n“……イった、……イってる、……でも今日は、許可を取らなくていいんだ……”\n\n 女子高生らしからぬ、獣のような喘ぎ声が口から漏れる。もうカメラの存在を気にする余裕など微塵もなかった。\n\n ずんっ! とペニスに無慈悲に圧迫された子宮が、あっという間に私の意識を白濁させ、絶頂へと導いていく。体が弓なりに反り上がり、太ももの激しい痙攣が止まらない。\n\n 奏介と体を重ねて何年も経っているというのに、この挿入時の暴力的な衝撃に慣れることは決してない。体中を駆け巡り、波打つ快楽に抗う術など私にはないのだ。\n\n“……あ、ダメ、……中を、引き摺られたら、……出ちゃう、……イク、イク、イクっ!”\n\n「あっ、……イッ、……ん゛んっ!」\n\n 快楽の濁流に酔い痴れる私の体から、……シィッ、シュッ……と鋭い音を立てて潮が激しく吹き飛ぶ。奏介は狂ったように執拗に膣の奥を突き上げ続け、その度に私は声にならない絶叫を上げながら幾度も絶頂を繰り返した。\n\n\n\n\n 快楽に完全に支配され、だらしなく乱れた私の顔や体、そしてペニスが激しく出入りする結合部は、無機質なカメラに克明に収められ続けた。\n\n「もう、終わったのか? 見せてみろ」\n\n「はい……二人だけでした。カメラマンは撮影があるからと、本多さんが許可なさいませんでした」\n\n“……やっと、止まった……ちょ、……突き上げたまま、奥で止めないで! ……またイクから、イクっ!”\n\n 奏介が腰の動きを止めてくれたお陰で、ようやく深い息が吸えた。だが、大きく膨らんだペニスが膣の最奥に鎮座している状態で止められてしまうと、その圧倒的な存在感だけで感じてしまう。\n\n 体勢をずらそうと腰を僅かに上げようとしてみたが、奏介の強い力に押さえ込まれて封じられ、結局、その摩擦だけでまたあっけなく達してしまった。\n\n「巴、見ろ。味わってみるか? これは命令じゃない」\n\n“……二人も相手にしたのに、もう射精したの? ……それに、精液の濃さも、いつも見てるのと全然違う……”\n\n ガクガクと小刻みに体を震わせる私に、奏介は登子さんの汚れた膣を見せつけてきた。膣からだらしなく垂れ流されている見知らぬ男たちの精液は、登子さんの蜜と混ざって薄められており、量もひどく貧相だった。\n\n いつも私が見ている、奏介の真っ白で粘り気のある、暴力的なまでに大量の精液とはまるで違っていた。\n\n“……気持ち悪い”\n\n 平岩がティッシュで自らのしなびたペニスを拭う姿を見て、吐き気を催すほどの不愉快な感情が湧き上がった。奏介の気まぐれな命令で、お零れを頂いただけの惨めな中年の男。\n\n 始まる前はあんなに偉そうに能書きを垂れていたのに、あっという間に登子さんの中で果ててしまったのだ。\n\n「……命令じゃ……ないなら、……絶対に嫌」\n\n それを聞いた奏介は、手を叩いて愉快そうに笑い出した。私はただ素直な嫌悪感を口にしただけで、そんなにおかしな事は言っていない。それでも奏介は、ペニスが私の膣から抜け落ちてもなお、腹を抱えて笑い転げていた。\n\n まるで、私の彼への狂信的な愛情を確かめて、心の底から満足したかのように。\n\n「……ははっ、嫌ならしょうがないな。登子、シャワーで綺麗に流してこい」\n\n ひとしきり笑った後、奏介は冷たく新たな命令を下した。平岩たちがその屈辱的な光景を見て、満足しているのか傷ついているのかなど、私にはどうでもいいことだ。\n\n 奏介に命令されれば、たとえ泥水だろうと喜んで最後の一滴まで飲み干してあげるが、他の男のモノなど生理的に気持ち悪いと感じるのは至極当然のことだ。\n\n\n\n\n「初めての、俺の中出しだ。巴、おまえが一番好きな体位で奥に出してやる」\n\n「じゃあ……キスできる形で」\n\n 私は迷わずそう答えた。私の顔を真っ直ぐに見て、深くキスをして、奏介の全てを私の中に注ぎ込んで欲しかった。カメラにどう映るかなど、もうどうでもよかった。ただただ、この瞬間を、愛する彼との忘れられない純粋な思い出にしたかったのだ。\n\n「んっ、あっ、……あ゛っ、はっ、んんっ……」\n\n ……ばちゅ、ばちゅ、ばちゅっ……と、濡れた肉がぶつかり合う小気味いいリズムで腰を激しく打ち付けられ、私はこの上ない最高の気分を味わっていた。\n\n 残酷に命令されるまで絶頂を我慢する、あの苦痛を伴うセックスも至高だが、好きな時に自由にイケて、絶頂の瞬間に奏介が甘くキスをして動きを止めてくれるこの優しさは格別だ。\n\n 絶頂の痺れるような余韻に包まれながら、私は世界で一番好きな男に抱き締められている。\n\n\n\n\n 波打つ快楽に、体の芯からドロドロに蕩けていくような甘い感覚。そのまま意識の糸を手放してしまいたくなるような夢心地。そしてまた、次の強烈な絶頂を予感させる、覚醒を促すような奏介の正確無比な腰使い。\n\n 私の中で、彼の一部が熱く膨らんできているのがわかる。射精の時はもうすぐそこだ。このままずっと、永遠に激しく突かれ続けていたいという切実な願いと、生のペニスから直接繰り出される本能の射精を子宮で感じたいという欲求が、心の中で激しく葛藤している。\n\n「出すぞ」\n\n「……っ……っ、…………んぁ〜……っ、ゔぅ〜!」\n\n 鼻息を荒くした奏介の歪んだ顔が、狂おしいほど愛おしい。渾身の力を込めた最後の一突きの後、膣の最奥、子宮の入り口に直接叩きつけられるように吐き出された熱い精液。\n\n\n\n\n 私の中でビクン、ビクンと跳ねるような脈動を感じ、私は背中を大きく反らせて、今日一番の深い絶頂の波に飲み込まれていった。"}

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