| {"novel_id": "n0006ct", "chapter": 11, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0006ct/11/", "title": "第十話(ポルチオ/連続絶頂/中出し)", "content": " いきなりの閃光、そしてそれに続く爆発音。\n\n「ぎゃ――んっ!」\n「ぎゃっ!」\n\n 黒タイツのいかにもな戦闘員達が、爆風を浴び悲鳴をあげながら吹き飛んで、激しく壁に衝突する。\n そして力強く瓦礫を踏み分ける音が響き、煙のなかから金属の装甲で全身を包まれた銀色の戦士が現れた。右手には青く光り輝く剣を、左手には未来的なデザインの小型な機関銃のような物を持っている。\n\n「き、貴様、我等猟犬のアジトを襲撃するとは、余程死に急いでいるようだな!」\n\n ウィペット犬のような顔をした怪人が、突然の侵入者に圧倒されながら吠える。\n 視覚や嗅覚に優れ、偵察や見回りの任務を得意とするこの犬型怪人は、すぐに戦士の装甲のいたるところについた新しい傷や、洗い流しても消せない大量の、しかも幾種類もの血の匂いから強烈な危険性を感じてとっていたのだ。\n\n「時間が惜しい、俺の質問にだけ答えろ。シャルマンフルールのフルールブランを探している、何か知っているか?」\n\n 男の低い声で静かに言い放った。\n 猟犬を名乗るこの悪の組織が、若い女性を浚っていると情報は得ている。\n\n「て、敵襲っ! 賊は一人ッ、メタル系ヒーロー、迎撃たぃっ、ぐわああああ――――っ!」\n\n 犬型怪人は目の前の敵の動きに警戒しながら、仲間に注意を呼びかけようと叫んだ。\n しかし、あっという間に距離を詰められ、防ぐ間もなく光の剣で肩から腹にかけて袈裟切りに裂かれる。衝撃を吸収するはずの体毛も、鍛えられた豊かな筋肉も、改造された丈夫な骨も、まるで熱したナイフで切られるバターのように、何の抵抗も許されず光の刃の侵攻を受け入れる。切り裂かれた部分は剣の高熱により一瞬で炭と化していた。\n\n「俺の質問にだけ答えろと言ったはずだ」\n\n 仰向けで倒れ、もう何の反応を示さなくなった怪人の頭を踏みつけると、男は奥からわらわらと沸いてくる新手の犬型の怪人や戦闘員達を装甲のメット越しに睨み付ける。\n\n「駄犬共が。……希華、必ず助け出してやるからな」\n\n 銀河戦士リッシュモンこと、西郷洋輔は、搾り出すような悲痛な声で婚約者である橘希華の名前を口にした。\n\n「も、もういい、もう、いらないッ! アッ――た、たすけてッ、もうゆるしてェ!」\n\n 同時刻、ガマダス本部にある尋問室。\n 醜い肥満体型の怪人に組伏せられ、希華が嬌声をあげてよがり泣かされていた。その囀りを満足そうに聞きながら、綱平はぐったりと力なくうつ伏せでベッドに倒れている彼女に跨り、四十八手の「敷き小股」、いわゆる寝バックでリズムよく浅いところでの抽送を繰り返している。\n\n「駄目だ、折角ここを開発したんだ。もっと楽しんでくれたまえ」\n\n 綱平はニヤリと笑うと、グイッと肉棒で希華の濡れそぼった肉穴の深くまで突き始める。\n\n「――ひぃ、ひぁあああああッ! ――おくッ、おくだめェェッ!」\n\n 子宮膣部を突かれ、体を反らし両足を折り曲げて一際激しく喘ぐ希華。\n\n「んんっ? 奥も好きになったんだろう?」\n\n 綱平は楽しそうに、グリグリと亀頭を俗にポルチオと呼ばれるその場所に押し当てる。\n\n「――ああッ、すきィ! そこ、すきィ! おく、きもちいいィ!」\n\n ポロポロと涙を零す希華の両の瞳には、もはや知性や理性の光は殆ど見えない。\n 顔を赤く染め、快楽に呑まれたいやらしくも美しいヨガり顔を曝け出している。\n\n「こうか? こうか?」\n\n パンパンパンパンッ、尋問室に肉と肉とがぶつかり合う性交時特有の卑猥な音が、リズムよくそして絶え間なく響き渡る。\n 浅いところから深いところまで、しっかりと肉棒が何度も掘り進め、何度も削り返っていく。\n\n「――アアッ! た、たけて、たけて! お、おかしくなるッ! それ、おかしくなるゥ! おかしくなるゥ!」\n\n 希華の心の僅かな部分では、まだ必死に抗おうとしているようだが、それが何の意味もないことは、もう彼女自身が一番知っている。もっと気持ちよくなりたいと、もっと、もっとと、自分ではない自分が快楽を進んで受け入れてしまうのだ。\n 快楽を拒もうとしている自分と、受け入れようとする自分。どちらが本当の自分かもう正直わからなくなってきていた。\n\n「何だ? まだ自分がおかしくなっていないと思っていたのか? 諦めろ、もう君はおかしくなってしまったんだよ。ほら、ほら、君の好きな奥だ、好きなだけ狂いたまえ」\n\n 綱平は諭すように、希華の新たな弱点となってしまった無防備な子宮膣部を集中的に突き崩す。\n\n「――ひぃ! ――ひぃ! いい、きもちいいの! たすけて! これいじょう、よくしないでェ! おかしくなるッ、おかしくなるゥ! イッ、イク、イクウゥゥゥゥゥ――――ッッ!!」\n\n 体を大きく仰け反らせ、両足をピンと伸ばし、希華が性感の頂へと昇り詰める。\n\n「……あッ…………あッ、あッ」\n\n そしてツナラー砲から贈りこまれる幸福感と余韻に酔いしれながら、ビクッ、ビクッと体を何度も痙攣させた。\n その様子といったら、それはそれは綺麗で、可愛く、美しい艶やかなアクメ顔で、あの上品な口から少量とはいえ涎まで垂らして悦んでいる。\n\n「ほら、イッたあとは何と言うんだったかね?」\n\n 再び抽送を開始する綱平。\n\n「あッ、だ、だめッ、もうだめッ!」\n「んんっ? 違うだろう? そんな言葉は教えてないぞ?」\n「――ああッ! ご、ごめんなさい! いいます、いいますから、ちょ、ちょっとまって! あッ! ああッ! ……てます……あいしてます! ……ツナさんを愛しています!」\n\n 希華の両目から涙が流れる。\n 自分でも何故涙が出るのかわからなかった。\n 私はこの男を愛している、愛しているはずなのに、何故心が痛むのだろう?\n こんなに気持ち良いのに、抱かれてこんなに幸せを感じているのに。\n\n「くくくっ、何度聞いても心地良いな。どれ、もっと愛を語らおうではないか」\n\n 綱平は右手で希華の頭をベッドに軽く押さえつけ、少し乱暴に腰を動かし始めた。\n ものすごくどうでも良い話だが、ツナさんとは綱平が妻から呼ばれていた愛称だったりする。そんな呼び名を希華に教え込むとは、何とも悲しい男だ。\n\n「ああッ、う、うれしい! き、きて、ツ、ツナさんもいっしょにッ、い、いっしょにィ、ああ、だめッ、ああ、ま、またひとりでイッちゃう――ああッ、イッちゃう、ひとりはいやなのに、イッちゃう、もうイッちゃう! ごめんなさい、アッ、アアアアアア――――ッッ!!」\n\n 希華も昨日からの綱平との幾度にも亘る性交で、男が激しく自分を求めてくるときは、男も直に達しようとしているのだということがわかっている。\n だから少しくらい乱暴に扱われても、男も感じてくれているのだと、嬉しくは思っても嫌だとは思わなくなっていた。\n 綱平も希華のその変化に気が付いているのか、遠慮なく腰を振り、欲望の思うまま彼女を肉棒で突きまくる。\n\n「――あ、あいしてます! わ、わたし、ツナさんをあいしてます! ああッ、は、はげしいッ、はげしいッ! あッ、イクッ、イク、イクイクイクッ、イクウゥゥゥゥ――――――ッッ!!」\n\n 綱平に教えられた通り、絶頂のあとの愛の告白を済ませ、またも男を待てず、独りで果てる希華。\n\n「こ、堪え性のない女だな。本気で一緒にイキたいのなら、もう少し我慢したまえ」\n\n 綱平の声にも余裕はない。\n 彼ももう限界なのだ。しかしここが希華を更に堕とす勝負どころと踏んで、猛然とラストスパートをかける。\n やや乱暴に、しかし的確に希華の弱点を突き、削り、共に昇り詰めていく。\n\n「――む、むりです、こ、こんなの、こんなにすごいの、がまんなんてできません! ――ああッ、あいしています、あいしていますッ! もういじめないで、いじめないでっ! いっしょに、いっしょにィ、イクッ、イッちゃう、おねがい、いっしょに、いっしょにィィ、ツナさん! ツナさん! アッ、アッ、アッ、アアアアアアアアア――――――ッッ!!」\n「ぬうううっ」\n\n 綱平もいまにも果ててしまいそうなのだが、懸命に我慢して腰を突き動かす。もう大きくは動けないので、奥深く差し込んでポルチオを細かく突き刺激し続ける。\n その綱平の努力が活きたのだろう、希華の体に変化が訪れた。\n\n「――うあ゛あ゛あ゛あッ! な、なにこ゛れッ! とまらない、とまらないッ! イッイグッッッ!! イグゥゥゥッ!! イグッ、イグイグイグゥゥゥゥッ!!」\n\n 間断の無い連続絶頂。希華の言葉を借りるなら正に絶頂が止まらないのだ。\n\n「うおおおっ」\n\n 綱平も思わず呻き声をあげた。希華の力が止まることなく彼に流れ込んできているのだから無理もない。\n 逆もまた同じで、ただでさえ希華は未知のイキっ放しによる快楽で頭の線が焼き切れそうなのに、それに加えて最愛の人と結ばれて得られる幸福感、満足感、多幸感や充足感に次々と襲われていた。\n\n「――じぬぅっ! イグッ!! イグッッ!! じんじゃう! じんじゃうぅぅっ! ――ひぃ! ――ひぃ、ひぃ! アアアァア゛ア゛ア゛ア゛ア゛――――――ッッ!!」\n「くううっ!」\n\n 狂ったようにイキ続ける希華に、綱平の我慢も限界を超える。\n 希華の膣肉にぎゅうぎゅうと締め付けられながら、綱平は奥にたっぷりと精を放った。\n\n「――――――――ッッ!!」\n\n 希華は子宮膣部で大量の精子を受け、声なき悦びの悲鳴をあげて最後にもう一度昇り詰める。\n\n「……ヒクッ、ヒグッ……ウッ、ウッウッ、ウウウッ……ヒグッ、ヒグッ……」\n\n 希華は泣いた。幸せ過ぎて、満ち足り過ぎて、訳もわからずに泣いた。\n 一時的に感情が壊れてしまったのかもしれない。\n\n(……ふう、もう18時30分になるのか。3時間近くセックスしていたんだな。前の分を加えると5時間、流石に希華も限界だろう。一旦休憩して夕食の手配をするか。冴智様や冴慧様もお腹を空かしているだろうしな)\n\n 射精により冷静さを取り戻した綱平は、時計を見てそんなことを考えながら、希華と繋がったまま彼女の頭を撫でる。\n\n「良かったぞ、希華」\n「……あり……がとう…………ございました」\n\n 希華もしゃくりをあげながら、感謝の気持ちを伝えると、暫らくの間泣き続け、最高の性の余韻に浸りながら、糸の切れた人形のように動かなくなってしまった。\n\n「ありがとうございましたか、くくくっ。お礼を言いたいのはこちらの方だよ、ありがとうフルールブラン」\n\n 綱平は希華を静かにお姫様抱っこで抱きかかえると、体中に漲る力を感じながら、心からの礼をこめて彼女にキスをした。"} |
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