| {"novel_id": "n0006ct", "chapter": 17, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0006ct/17/", "title": "第十六話(挿入/ハメ潮/失禁)", "content": "「うううっ……うっ、うぐっ……うあああああっ」\n\n 香澄は声をあげて泣いていた。\n 悔しくて、悔しくて、そして恥ずかしくてたまらないのだ。\n こんな卑劣な男の性暴力になど、絶対に屈したりしないと決めていたのに、実際には短い時間で何度もイかされ、尿のようなものまで強制的にかき出されてしまったのだから無理もない。いくら男に媚薬や感度を上げる能力があったのだとしても、性交による絶頂は愛し合う恋人同士の間でしか起こらない現象だと信じていた彼女には、耐え難い事実だったようだ。\n しかも、この変態はあろうことかその尿のようなものを飲んだのだ。\n\n「君の泣き声は実に心地良いな」\n\n 一方綱平は満足そうな顔をしていた。圧倒的な強さで彼の男としてのプライドをいとも簡単にへし折り、人を小馬鹿にし完全に見下していた(殆ど被害妄想のようなものだが)、あのルージュが泣きじゃくっているのが嬉しくて仕方がないのだろう。\n 実に晴れ晴れとした気分だ。だが、奪われた男の尊厳を取り戻すためにはまだまだ足りない。彼はゆっくりとまんぐり返しの体勢から彼女をベッドに戻し、潮の溜まったシートを寝具から外して床に置いた。\n\n「ほら、見たまえ」\n\n 綱平は次に女に見せつける様に、ゆっくりとトランクスを下していく。すると、バチンと鋭い音を立て、彼の熱り立った男根が自身の腹を叩いた。\n\n「――ひっ」\n\n 香澄の顔から一気に血の気が引いていく。\n 欲望を吐き出そうと、脈を打ちながら、天を突くようにそそり立つ肉棒。その陰茎から睾丸にかけて、びっしりと不気味なタトゥーのような模様が描かれており、その先端からは物欲しそうに先走り汁を滲ませている。\n そのあまりの不気味さと、直接的な性欲の発露に、女は怖気づいてしまったのだ。\n\n「いまからこのチンポで、君のそのスケベな雌穴をぐちゃぐちゃにかき回してやるからな」\n\n 綱平自身気が付いていないようだが、希華から奪った力はエロ能力だけではなく、ちゃんと身体強化へも振り分けられていた。この男性器が正にそれである。14cmだった全体の長さは14.3cm、3.55cmだった亀頭の直径は3.77cm、3.33cmだっだ竿の直径は3.55cmへと増大していた。しかもガマダス空間によって強化され、反りも硬さも1.25倍。\n 綱平はその新ツナラー砲を、ルージュの両足を広げ、濡れた女性器へと押しつけると、ゆっくりと上下に滑らせ始めた。素股あるいはマン扱きと呼ばれる行為だ。\n\n「あっ! い、嫌っ、嫌っ! 嫌、嫌、っ、許して、もう満足でしょう? もう、き、気は済んだでしょう?」\n\n 泣きながら体を暴れさせ、何とか逃げようと無駄な抵抗を見せる香澄。当たり前だが、男の腰の動きを止めることなど出来そうもない。\n\n「おいおい、満足したのは君だけだろう? ここからは一緒に気持ち良くなろうじゃないか。もっと深い世界に連れて行ってやるからな」\n\n ニュッ、ニュッ、女の膣口から溢れる淫水で濡れ、滑りのよくなった肉棒が膣肉を押し広げ、亀頭で陰核を撫で上げる。その動きを少しずつ速めながら、何度も何度も繰り返す。\n\n「嫌、嫌っ、絶対に嫌! あっあっ、嫌、許して、許して、は、入っちゃう、そんなに動かしたら入っちゃう!」\n\n 一緒に気持ち良くなろう?何を恋人同士みたいなことを言っているのだろうか、おぞましい。本当に吐き気がする。しかしそう思う一方で、いまの無理やり敏感にさせられた状態で入れられてしまったら、体は間違いなく感じて反応してしまうだろうと、冷静に判断する自分もいる。駄目だ、そんなことはあってはならない。嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ!香澄の心はぐちゃぐちゃに揺れていた。\n\n「これは私の勘なのだが、ルージュ、君はまだチンポでイッたことがないのではないか?」\n\n 大きく腰を動かし女性器全体に男性器を優しく擦りつけ、続いて亀頭の裏筋の辺りで陰核を集中的に撫で、また全体を刺激し、ねちねちと同じ動きを重ねながら男が尋ねる。\n\n「な、何を馬鹿なことを……くぅ、そ、そんな低俗な質問にぃ……あっ、あっ、こ、答える気はな――あっ、だ、駄目、入っちゃう、入っちゃう!」\n\n 綱平の勘は正しい。彼の推察の通り、香澄はまだ性交でペニスによる中イキを経験したことがなかった。だが、そのことを正直に話す気はないようだ。\n\n「くくくっ。答えてくれないのなら、確かめるしかないな。そおらっ」\n「あっ、や、嫌っ、嫌、嫌あああ――っ!」\n\n いままで表面を撫でていただけだった肉槍が、ズリュッと突然香澄の膣肉をかき分けて3分の1程が彼女の中に侵入する。十分すぎるほど濡れていたためか、精神的な抵抗に比べると体はあっさりと男を簡単に受け入れてしまった。\n 香澄は体を震わせて泣き叫ぶ。\n\n「ははははっ、入ってしまったな。そら、そら」\n\n ズッ、ズッ、ズッ、女の比較的浅い部分を優しくテンポよく男の亀頭が膣肉を突き、削り、出入りを繰り返す。\n\n「くうっ、や、やめっ――あうっ、くっ、あっ、あっ、ぬ、抜いてっ、抜いてええっ!」\n「んん? 何だって?」\n\n ズン。九回浅いところで出入りを繰り返していた肉杭が、十回目でようやく根元まで女の体に沈んでいった。\n\n「――はううううっ!」\n\n 香澄の体が仰け反る。\n 男性器の大きさや形、そんなものの違いがわかる彼女ではななかったが、過去に経験したことのない熱と硬さ、それだけははっきりと体と心に刻みこまれたようだ。\n\n「どうした? そんなに気持ち良いか?」\n\n 再び浅いところを突き崩し始めながら、綱平が嬉しそうに下卑た笑みを浮かべる。\n\n「き、気持ち良くなんかぁ、あうッ! き、気持――ああッ、あっ、あッ、き、気持――」\n\n ズン。反論の途中で十回目の深い一撃。\n\n「っくうううッ!」\n\n またも体を仰け反らせ、香澄は喘ぎ声をあげる。\n クンニリングスの際たっぷりの媚薬を膣内に流し込まれ、粘膜から吸収してしまった彼女の性器は、本人も知らないうちに男を迎え入れる準備を進めていたようだ。その上5回も前戯で果てているのだから、体はすっかりと出来上がっている。いまなら仮にセックスを覚えたての若い男性に挿入され、自分本位に腰を動かされても感じてしまうだろう。\n しかも彼女にとって最悪なのは、腰を振っているのが性に熟練した大人の男性だということだ。\n\n「おっぱいをプルプル震わせて感じおって、どれどれ」\n\n 綱平はルージュに覆いかぶさると、彼女の左の乳房に吸い付き、ベロベロと乳首を舐め始めた。左手は残ったもう片方へと伸び、手の平で乳首に触れながら5本の指で真上から乳房を揉む。右手は変身時の特徴的なピンクの髪の毛を優しく撫でる。\n 勿論、その間も腰は休まず律動を続け、女の浅い場所にある性感帯を巧みに刺激していた。\n\n「か、感じてなんかぁ……んッ、あああッ! や、やあ、む、胸駄目ッ、そ、そんな同時にぃ、あああッ! だっ、駄目ッ、駄――」\n\n ズン。弱い箇所を複数同時に責められ、急激に余裕を失くした香澄に三度目の深い一撃が加えられる。\n\n「――めえぇェェッ!」\n\n 色白の全身を薄い桜色に紅潮させ、健康的で官能的な汗を流し、どんなに口から否定の言葉を発しても体は気持ち良い、気持ち良いと雄弁に男に語りかけてくる。\n プリプリに起った乳首を何度も舐めあげ、口に含んで音を立てて吸う。左手は肉厚な手の平で乳首をソフトな肉間で刺激しながら、乳房を揉んでいたかと思うと、今度は手の平を乳首に強く押し当てる。そうして手の平を僅かに前後、左右に動かして、乳首を転がし先端から側面までを余すことなく刺激する。徐々に徐々に速度を上げる腰の動きは、変わらず九浅一深のリズムで進退を繰り返す。\n\n「あっ、あッ、あ――っ、ま、まって! やッ、や、んんっ! はうううッ! あんっ、あんッ! だ、駄目ッ、しないで、しないでッ!」\n\n 香澄はやや切れ長の瞳を大きく開き、涙を流しながら、必死に望まぬ性感を理性で押さえようと足掻く。ある程度の覚悟はしていが、こんなに早く追い詰められるとは彼女自身信じられない思いだった。\n\n「エロい身体を震わせながら、甘い声で喘ぎおって。こうか? こうか? どうだ私のチンポの味は?」\n\n 綱平は顔を上げると、ルージュの両方の豊かな乳房を、乳首に手の平が当たるように押し付けながら優しく揉みしだき、男性器は変わらぬリズムで彼女の理性を突き崩していく。熱く、硬い男根が膣肉を掻き分けて進み、逞しいカリが膣肉を削りながら戻っていく。\n\n「――ああッ! ――ああッ! そ、そんなっ、そんなッ! 駄目っ、駄目ッ、駄目ぇぇ、熱い、熱い! 嫌ッ、嫌ああ! お願い、お願い! 止めて、もう止めてっ、許して、許してッ!」\n\n イかされる。\n 過去に付き合った二人の男性にも導かれたことなどなかったのに、こんな、こんな醜悪で卑劣で最低な男にイかされてしまう。\n 香澄が髪を振り乱し、恥も、誇りもかなぐり捨てて男に助けを求めた。\n 性行為とは愛し合う男女だけが行うべきものであり、性的絶頂とはその愛の証であると、年齢の割に純情な考えを持っている彼女にはとても耐えられないのだろう。前戯でのオーガズムは自慰の延長と無理やり納得させられるが、犯されて男性器で達するなど彼女の想像と理解との完全に外にあるようだ。\n\n「ははははははっ。何だ、もうイキそうなのか? 可愛い女だ、よしよし、イかせてやるぞ」\n\n 綱平は女の二つの乳房を中央に寄せ、乳首と乳首を擦り合わせると、ぱくりと口に咥え、二つを同時に舐め、吸い、また舐め、吸いと彼女の苦手な責めを展開させる。勿論その間も腰は休まず一定のリズムで動き続けている。女の愛液で濡れて光る男の肉棒は、いつの間にか白い本気汁を纏い始めていた。\n\n「嫌ああ、待って、待って! 許してッ、許してっ、許してッ! しないでッ、もうしないでっ、しないでぇぇ! 来ちゃう、来ちゃう、来ちゃう、来ちゃ――」\n\n 香澄の信じ続けた、一つの価値観、世界観が終わりを告げようとしている。\n 官能が高まるのに比例するように、全身から悲壮感を漂わせ、醜い破壊者の情けに縋り続ける。\n\n「……」\n\n 男から言わせれば破壊というより、性の啓蒙活動家なのだろう。当然、相手がそれを望んでいるかどうかは関係ない。\n 綱平は無言で乳首を舐め、吸い、舐め、甘く噛んで優しく引っ張る。\n ズッズッズッズッズッズッズッズッズッ、ズン。ズッズッズッズッズッズッズッズッズッ、ズン。\n もうすぐそこまで女を追い詰めているというのに、彼の腰の動きは激しくなったりはせず、九浅一深の一定のリズムで肉穴を優しくかき混ぜ続けた。逃げ道など与えない。与えるのは確実な絶頂だけだ。\n\n「アアアアアアア――――――ッッ!!」\n\n チカチカッと目の前が白く点滅したと思った瞬間、香澄の頭の中で一気に真っ白な世界が広がっていく。\n 香澄は体を大きく仰け反らせ、ビクビクっと体を数度痙攣させた。\n フワッとした浮遊感の次に、下半身から全身にいままで経験したことのない幸福感が浸透していく。まるで長年の障害を乗り越え、望んで望んでやっと結ばれた恋人同士の想いのような、熱い感情の迸り。\n\n「……な、なんで?」\n\n 香澄の瞳から先ほどまでとは意味合いの違う涙がポロリと流れ落ちる。\n 何が何だがわからない。\n\n「……どうだ? チンポでの初イキは?」\n\n 綱平も、ルージュから奪った力が体中に沁みわたっていく感覚を楽しみながら、得意げに女に問いかけた。\n\n「…………イってない」\n\n 絶頂の余韻が激しく残る体で、香澄は涙を流しながら力なくそう答える。\n\n「んん?」\n「……わたし、イってなんか…………ない」\n\n せめてもの強がり、最後の意地といったところか。体や心に残る、得体の知れない幸福感を否定したいという気持ちもあるのだろう。とにかく、はっきりと男にそう告げた。\n\n「くくくっ、そうか、そうか。まだイってなかったか。それは悪かったな。今度は完全にイクまで続けてやるから許してくれたまえ」\n\n 綱平は楽しそうに笑うと、女と繋がったまま手を伸ばしてクッションを取り、彼女の腰を浮かして下に敷く。そしてゆっくりと抽送を再開し始めた。\n\n「――ひッ! な、なに、なに、なんなの?」\n\n 香澄を、激しい混乱と快楽の波が襲う。\n 彼女が同様するのも無理がない。それ程までに、いままでの感じ方とはまるで違っているのだ。\n 彼女も、女性が達したあと体が敏感になることは知っていたが、これはそんな次元の話ではなかった。まるで最愛の男性からの愛撫のように、身体と心とが安心しきって快楽を受け入れている。\n こんなに嫌がっているのに、憎んでいるのに、吐き気がするほどおぞましいのに、身体が、心がそれを全くわかってくれない。\n そんなノーガード状態の彼女に、容赦なく肉棒が打ち込まれる。\n\n「おお、そういえばまだ言っていなかったな。私はチンポでイかせた女性から力を奪い、奪った力へのお礼に性の悦びを贈ることが出来るのだ。『イキすぎた贈り物』という能力だが、気持ち良いからといってあんまりイクと、お前の身体と心が私を恋人のように錯覚し始めるからな、気を付けた方が良いぞ。いやいや、君がイク前で良かったよ。初めに言っておかないと卑怯だからな」\n\n 綱平は九浅一深のリズムで何度も何度も女を優しく突きまわしながら、それはそれは下衆な笑みを浮かべた。\n\n「そ、そんなッ――ああッ! ま、まって! まってッ! まってぇぇぇ! だめ、だめぇ、はうううッ! お、おねがい、おねがい、ああッ、あああッ!」\n\n 香澄には男の説明の半分も頭に入っていないようだった。快楽に翻弄されそれどころではないのだろう。しかし、この反応を見る限り、言葉で説明されなくても、体で嫌というほど理解させられているようである。\n\n「頑固なルージュも、チンポで突かれてイキながら潮を吹いたら少しは素直になるかな」\n\n 綱平は浅く挿入するときに先ほど発見した女のGスポットを亀頭で突き、カリで削り始めた。腰の下にクッションを敷いたのも、香澄の弱点により当たりやすくするための角度をつけるためだったのだ。\n\n「――んあああッ! そ、そこはッ! そこはだめッ、だめ、だめ、だめぇぇ! ひうううッ! ああッ、らめ、らめ、らめ、らめ!」\n\n この場所はただでさえ敏感だったというのに、指の能力で更に感度を上げられ、現時点では彼女の一番の膣内弱点となっていた。そこを責める動きを、律動のなかにしっかりと組み込まれ、香澄は早くも追い詰められてしまったようだ。無駄とわかっていても何とか逃げようと試み、結局は鎖を鳴らすだけで何も状況を変えることは出来ない。一切の抵抗を許されない彼女は髪を振り乱し、まるで快楽を頭から追い出そうとしているようだ。だが、それくらいでどうにかなるような生易しい綱平の責めではない。\n Gスポットを中心に出来た膨らみを九度亀頭で優しく押し、カリ首で優しく引っ掻き、十度目には奥壁まで突きあげる。\n\n「いや、いやあッ、ゆるひて、ゆるひてッ、らめ、らめェ! らめらの、らめらのォ!」\n「んんっ? そんなに気持ち良いか? 感じやすい女だな、こうか? こうか?」\n\n いま同時に乳首や陰核を責めてやれば、簡単に果てさせることも可能なのに、男は敢えて男性器だけで女をイカそうとしているようだ。\n 的確に、正確に、綱平の肉棒がルージュの濡れそぼった肉穴の弱点を、これでもかこれでもかと虐め抜く。\n\n\n「ヒィ――、ヒィ――ッ! いやら、いやらァ、あるい、あるい、あるいィッ! ゆるひて、ゆるひて、わかっら、わかっらからァ! もうイっらからァ、らっきもうイっらからあッ!」\n\n 香澄は自分の体で起きていることなのに、信じられない思いだった。今まで一度も性交でイッたことなどなかったのに、続けて果てようとしている。こんな男が相手だというのに。女の誇りというか、矜持のようなものを守るため意地を張ってみたものの、しかし、そんなものが何になるというのか。このままでは狂わされてしまう。\n\n「流石シャルマンフルール、私を油断させようとしているんだな。騙されんぞ、こいつめ、こいつめ」\n\n だが、素直に許しを請うたところでそんな甘い願いなど叶うはずもなく、九浅一深のリズムを三浅一深に変えて、綱平は優しく、力強く、そして執拗に律動を繰り返す。膣口周辺の敏感なポイントからGスポット、そして奥壁までを容赦なく、突き、削り、突き、削り、ルージュに男というもの徹底的にを教え込む。\n\n「らめ、らめええッ! きちゃう、きちゃうう、や、やッ、アアアアアア――――ッッ!!」\n\n 香澄がやや切れ長な瞳を大きく見開き、美しいラインの身体を弓なりに反らして性感の頂きへと上り詰める。尿道からはビュッ、ビュッ、ビュッと矢のような潮を続けて吹き出し、膣口からは白濁した大量の本気汁を尻穴まで垂らしている。\n あり得ない。あってはならないことだ。気持ちが良い。過去のどの性交や自慰行為よりも、この男に犯される方が遥かに気持ちが良い。\n しかもこの充足感、何て幸せなんだろう。この卑劣な男の能力とわかっていても、偽の感情だとわかっていても、この感覚にはいつまでも逆らうことは出来ないだろう。\n もうここで止めさせなければ、間違いなく壊される。\n 香澄の、女の本性がそう最大限の警鐘を鳴らしていた。\n\n「凄い演技力だな、いまのは少し騙されかけたぞ」\n\n しかし、そんな彼女の想いも虚しく、力の吸収を終えた綱平が再び性虐を開始する。\n まだ両手は使わず、男性器のみで香澄に女の悦びを教える気のようだ。浅く、浅く、浅く、深く。本気汁でタトゥーのような模様が殆どみえなくなった肉棒、いや白棒でルージュの淫らな汁を溢れさせる肉穴を何度も何度も穿り抜く。\n\n「もうゆるひて、ゆるひてェ、ああッ! うそらない、ほんろう、ほんろうにイっらの、ひんひてッ、ひんひてッ! やら、やら、やらああッ! またイくゥ、イっりゃう、イっりゃう、これいりょうはらめッ、らめッ、アアアアアアア――――ッッ!!」\n\n 信じられないくらいにあっさりと、潮をまき散らしながら三度目の絶頂を迎える香澄。\n だが、それにともなう快楽や満足感はとてもあっさりなどと一言で片づけることが出来ないくらい、深く、濃いものだった。\n 偽りの幸福感に包まれながら、彼女が長年積み上げてきた自分自身が音を立てて崩れていく。\n\n「いやいや、無理やり犯されている女がこんなに簡単にイクはずがない。いまのは少し演技が過ぎたようだな」\n\n 綱平はルージュに覆いかぶさるように倒れこみ、耳元でそう囁きながら、少し激しさを増した二浅一深のリズムで女を突きあげる。どうやら彼も彼女の乱れ様に興奮し過ぎてしまったようで、一気に余裕がなくなったようだ。\n\n「うそらない、うそらないィ! またきちゃう、おかッ、おかひい! からら、からら、おかひい! も、もうやめ、ああああッ! ああああッ! おねらい、おねらいひます、おねらいひます! ゆるひて、ゆるひてくらさ――、な、なんれ、なんれ?」\n\n 自分が自分でなくなってしまう。辱めを受けるくらいならと自死を決意し、実行しようとした彼女だが、そこまでして守ろうとした自分が壊されようとしているのだ。誇りだ、意地だとそんな生温いことを考えている場合ではない。香澄は必死に男に許しを願った。\n しかし、綱平はそんな女の願いを聞き届けるどころか、更なる責めを展開し始める。\n 三度ルージュの力を奪ったツナラー砲は、本気汁の下で亀頭部分に新たな模様を増やしていた。突き、削った箇所の一時的に感度を上げることの出来る能力。指の能力と効果は同じだが、女の膣を調教、開発するのには指よりも男性器の方がしっかりと奥まで届くので向いている。男はその能力をフルに開放し、本来なら開発に時間のかかる子宮頚部の膣に突出した子宮膣部、いわゆるポルチオの感度を上げていく。\n\n「そら、そら、これでも耐えられるか」\n\n 綱平は自らのだらしのない腹の肉を持ち上げ、ルージュの陰唇周辺の土手に陰茎の付け根の肉を押しつけるようにして、肉棒を奥までしっかりと挿し込み、この状態を維持したまま腰を大きくグラインドさせ、膣肉をかき回す。\n\n「や――やらあ! あるい! あるいのらぁおくにあらっれる、あるいのらうるっちゃう、そ、そこ、そこらめ、そこらめ、らめ、らめ、らめ、らめ――ッ、あるい! あるい! あるいぃ!」\n\n 今までの人生で一度も意識したことのない、子宮膣部を急速に開発され、この場所の危うさをはっきりと認識させられた香澄が、半狂乱のようになって喘ぎ、暴れる。\n いままさに開花しようとしているポルチオ性感帯を、亀頭先端で感度を上げながら押しあげ、そのまま土手肉を陰茎周辺の肉で捏ね上げる様に腰を動かす。その結果、奥をしっかりと刺激しながら、陰茎の側面で膣側壁を擦り立てるという二点責めが行われているのだ。\n この大人の回転運動に性に未熟な香澄が耐えられるはずがない。\n\n「ゆるひで、ゆるひでッ、ゆるひでええッ! ヒぐっ、ヒグウううウウウウ―――――――ッッ!!」\n\n 女は獣のように喘ぎ、四度目の絶頂を迎える。\n 香澄の膣口がぎゅうぎゅうと男の性器を締め付け、プラットホーム現象を起こす。同時に、子宮口に近い膣の奥はテントを張ったように拡張する。\n\n「まだ抗うか、それ、それ」\n\n 綱平はそのままルージュの両脚を肩に担ぎ上げるようにして持ち上げ、更に密着度を増すと、尾てい骨で円を描くように腰をグルグル、グルグルと回して、膣内をこねくり回し、ポルチオを責め続ける。\n 今夜初めて男性器でイった女性器は貪欲に快楽を求め、本人の意思を無視し、生意気にもきゅうきゅうと男を締め付けて放さない。\n\n「――ッ! ――――――――ッ!!」\n\n 声なき歓喜の悲鳴をあげて、香澄は間を置かず五度目の深い絶頂を迎え、同時に意識を失ってしまう。\n 意識を手放した瞬間、彼女の変身は解け、ピンク色だった髪は栗毛色になり、あの甘ったるかった体臭も人本来の生々しいものへと変わってしまう。ドレス風の衣装が消え、変身前まで着ていた服や道具が代わりに彼女の横に場に出現する。\n\n「もう少し耐えると思ったのだがな、存外ルージュもだらしがない。中途半端なところで終わってしまったが、二人の記念すべき初中出しは目覚めてからじゃないとな……」\n\n 綱平はやや不満気にそう言って肉棒をズルッと抜くと、女は押さえがなくなったからか尿道からチョロチョロと失禁をしてしまう。\n それを見て、男は満足そうな笑い声をあげた。"} |
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