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{"novel_id": "n0006ct", "chapter": 7, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0006ct/7/", "title": "第六話(指マン/潮吹き/挿入/ハメ潮/抜き潮)", "content": " 綱平は、希華を拘束している鎖の長さを調節し、彼女を少し前傾の姿勢にすると、臀部を突き出させ大きなワイシャツを捲り、形の良い尻を丸出しにする。\n そして背後から無遠慮に膣口周辺を、右手の人差し指で円を描きながら撫でまわし、ゆっくりと膣口に沈めていく。\n\n「……あっ、あっ」\n「フルールブラン、君のマンコはもうこんなにトロトロなっているぞ。自分でもわかるだろう? そんなに気持ち良かったのか?」\n\n 綱平は何度も指を優しく出し入れしながら、希華を言葉で辱める。\n\n「ち、違う……少しも気持ち良くなんか……ないっ」\n\n 綱平はニヤリと笑うと、単調な指の責めのリズムを変え始めた。指を深くいれたまま、膣の横壁や後壁をゆっくり探るように撫でまわしてみたり、指を出す際、指先を少し曲げ、膣壁を優しく引っかいてみる。更に指を一本追加し、膣括約筋を広げたり、交互に出し入れをし敏感な膣口を丹念に丹念に刺激する。\n\n「っく、……あっ、ああっ、あっ! ……い、嫌っ、あっあっあっあっ」\n「どうした? 気持ちよくなんかないのだろう? そら、そら」\n\n 綱平は指を第二間接から曲げ、膣壁前方上部にある希華の弱点に優しく圧をかける。クイックイッとリズムよく押し上げ、ときおり擦って再び圧をかける。\n\n「――あっ! そ、そこはっ、ああっ! そ、そんな……と、止めて、止めてっ、そこは駄目っ! 変になるっ、また変になっちゃう!」\n\n 希華は何とか男の指から逃げようとするが、鎖と手の拘束がそれを許さない。仕方なく腰を横に振って、少しでも快感を散らそうと健気な抵抗を試みる。\n\n「浅ましく尻を振っておねだりなどしおって、すっかり私の性技の虜になったようだな。ほら、ほら、吹き癖がつくように今日もたっぷりと可愛がってやるぞ」\n\n 綱平は左手で希華の暴れる腰を押さえつけ、Gスポットに出来た膨らみを執拗に何度も何度も絶妙な力加減で優しく掻き出す様に動かした。\n\n「ち、違うっ、そんなつもりじゃ……ああッ! 違うの、ああっ、出る、もう出る、出ちゃう! 止めて、変な癖つけないでっ! 駄目ッ、駄目なのっ、待って、ああっ――」\n\n 腰を振って逃げられなくなった希華は、替わりという訳ではないのだろうが、いやいやと頭を振って迫りあがってくる快感の波を拒絶する。何度経験させられようと、あの強制的に排出を促され果てる感覚は、男に屈服させられたようで、悔しくて、恥ずかしく、到底受け入れられない。\n\n「それ、それ、それ」\n\n 綱平の指が機械のような正確さで、希華の分かりにくい弱点を的確に責め抜いていく。\n\n「嫌っ! 嫌ッ! 嫌っ! 無理ぃ、もう、無理ッ、嫌あああああーーーーッッ!!」\n\n 希華の絶頂の鳴き声と共に、飛沫をあげて彼女の尿道から勢い良く水柱が床に向かって吹き出す。続いて勢い良くもう一本、次に少し勢いと水量の落ちた水柱が一本、そして最後に霧吹き状の潮を吹いてようやく納まる。\n 続けての絶頂に少し放心気味の希華の腰を、男の脂ぎった大きな赤子のような手がしっかりと掴む。\n\n「鉄は熱いうちに打てと言うしな、休ませるつもりはないぞ」\n\n 綱平は潮を吹いて果てたばかりの希華に、容赦なくツナラー砲を自称する肉棒を挿し入れようと、亀頭を膣口に擦りつける。\n\n「ひっ、い、嫌、嫌っ――」\n「今日は昨夜のように、簡単には許さないからな。覚悟しろよ、イキ狂わせてやる」\n\n 非常な宣言とともに、男は腰を前へと突き進めた。\n ずるり。\n 拒んでいた女だったが、彼女のしどとに濡れた肉穴は、本人の意思に反してすんなりと綱平の一物を受け入れてしまう。\n\n「あああーーっ!」\n\n ジャララッ。\n 鎖を鳴らしながら希華が仰け反る。\n\n「後背位は女を征服しているこの感じが堪らないな。なあ、君もそう思うだろう?」\n\n 綱平が腰を動かしながら希華に尋ねる。三度浅く着いて四度目に深突く。三浅一深のリズムで肉と肉とがぶつかる卑猥な音が部屋に響く。\n\n「あっ、あっ、あっ、あああっ! くうっ、ば、馬鹿なことを……こ、こんな、こんなことで……お、女を、ああっ! 女を……征服できた気にっ、あっ、あっ、あっ、ああっ! な……なれるなんて……こ、滑稽を通り越して……あ、哀れにっ、んんっ、思えてくるわ、あっ、あっ、ああっ」\n\n 拘束をし自由を奪い、目隠しで視界も遮ぎり、無理やり犯して人としての尊厳も踏みにじっているのだ、体位など関係なく征服感ぐらい覚えるだろう。\n だが、そんなものはまやかしだ。くだらない男の抱く幻想でしかない。希華は喘ぎながら、男を蔑んだ。\n\n「くくくっ、何時までそんな態度を保っていられるかな?」\n\n 浅く、浅く、浅く、深く。浅く、浅く、浅く、深く。\n 平均的サイズではあるが、硬く、熱い男の象徴が、何度も、何度も、経験の浅い女の証に優しく沈み、淫靡な湧水を掻き出し浮き上がってくる。\n\n「あっ、あっ、あっ、ああんッ! ……こ、こんなの、な、何でもない、何でも……あッ! あああっ、あんっ! あんっ!」\n\n 前戯で四回も昂らされた体を、じっくりと突きあげられ、削り取られているのだ。平気なはずがない。\n それでも希華は気丈に振る舞い、心を強く保とうと健気に努める。\n だが、体は気持ちについてこれないらしい。亀頭や陰茎を濡らす女から溢れた透明の液は、幾度の抽送を繰り返すうちに、空気に触れ、新たな蜜を湛えた肉壺で掻きまわされ、徐々に粘りを増し僅かに白濁していく。\n\n「ほほう、何でもないとは大きく出たな。それなら遊ばせていた両手を使わせてもらうぞ」\n\n 綱平はニヤリと笑うと、左手で希華の左胸を揉みながら、乳首を人差し指で撫で、右手を女の前からまわし、陰核を人差し指と中指で挟んで左右に動かし刺激する。\n 当然その間も肉棒は三浅一深のリズムを崩さず、希華の固い心と柔らかい肉穴とを突き崩していく。\n\n「――ああっ! ……そ、そんなっ、んんっ、あっ、あっ、ああっ! だ、駄目っ、そんなにされたらっ、……ああっ、嫌、嫌、嫌あっ、待って、待ってぇ、お願い、お願いっ!」\n\n 希華はあまりにもあっさりと追い詰められてしまい、動揺を隠せないようだ。\n\n(『イキ過ぎた贈り物』あれはお前が思っている以上に危険な能力だ。恋人とのセックスで得られる様な満足感や幸福感を、何度も何度も脳に叩き込まれたらどうなると思う? ……段々お前の脳はツナラーを最愛の恋人だと錯覚し始めるんだよ)\n\n バッテンの言葉が脳裏を過る。\n\n「ああっ……お願い、お願いしますっ! い、嫌、嫌なの、イキたくないの! ああっ、待って、待ってください……っああ! ああっ、あっ、あーーっ!」\n「はっはっはっ、イクのが怖いか? 流石だなフルールブラン、『イキ過ぎた贈り物』の危険性をしっかりと認識しておるわ」\n\n 綱平は希華の必死の懇願を無視し、乳首を摘みあげて擦り、陰核を転がし、女性器を亀頭とカリ首で突いては削り、突いては削り、彼女を性の悦びの頂へと強制的に押し上げていく。\n\n「お、お願、あっあッ、ま、待っ……あッ、ああああああああーーーーーーッッ!!」\n\n イッてはいけない。イッてはいけない。\n 頭ではわかっているのに、下半身から頭までを電気のように快楽が駆け上がり、爆ぜる。\n\n「……あっ……あっ……」\n\n 性感を極め、無抵抗になった心の隙を狙って、得体の知れない幸福感が流れ込んでくる。偽者の感情だと、本物ではないとわかっていても抗いようが無い。心が、脳が満たされていく。\n 目隠しの下で、希華本人にも感情の説明のつかない涙が流れ落ちる。\n\n「くくくっ、素晴らしい。力が漲ってくるぞ。どれ、もっと頂くとするとしよう。ちゃんと礼はしてやるからな、存分にイけ、フルールブラン」\n\n 絶頂と偽りの幸せの余韻のなかにいる希華を、再び始まった律動が現実に呼び戻す。\n\n「あっ! ああーーっ! だ、だめッ、い、いまはだめッ! まって、まってください……ち、ちょっと、ちょっとでいいんです! あああっ、そんなっ!」\n\n 希華は激しく混乱していた。\n 絶対に、絶対に認めたくないが気持ちが良い。感じ方が先程より格段に上がっている。まるで、体が快楽を進んで受け入れているみたいだ。\n そういえば、昨日も『イキ過ぎた贈り物』を受けてから、体の反応がおかしかった。\n これもツナラーの能力なのだろうか。\n 男や、望まぬ性交に対する負の感情を、紛い物の多幸感が塗りつぶし、騙そうとしている。\n バッテンの言った通り、体や脳が希華の意識外で、一時的にでもツナラーを恋人のように認識し始めているのかもしれない。\n\n「待つわけがないだろう。言ったはずだぞ? 今日は君をイかせまくるのが目的なんだからな」\n\n 乳首を擦りあげ、陰核を希華の弱い左右の動きで虐めながら、綱平は腰を振り続けた。\n それも若者にありがちな独りよがりな動きではなく、じっくりと相手を観察し、角度や速度を微妙に変えるといった、ただひたすら女を悦ばすための動きでだ。\n\n「だめっ、だめっ、それはッ……ああっッ、それひきょう! な、なんで? なんで? ああっ……きちゃう! またきちゃう! あっ、いや、いやなのッ! わかって、わかってくださいっ!」\n\n 効果は覿面のようで、希華は悲壮感たっぷりにいやいやと頭を振り、体を強張らせている。\n 早くも達してしまいそうなのだろう。\n\n「わかっているぞ、こうだろう? ほら、ほら」\n\n 浅く、浅く、浅く、深く。浅く、浅く、浅く、深く。\n ピストンの速度を速めることもなく、淡々と女の嫌がる箇所を嫌がる角度と力加減で虐める。\n\n「ひぃ、ひぃ、あっ、あっ、あーーッ! アーーッ! アアアアアーーーーーーッッ!!」\n\n イッてはいけないのに。わかっているのに。\n 希華の体中を、甘い甘い電流の様な快感が駆け巡る。\n そしてやってくる、満ち足りた偽りの至福の時間。\n 頭の中が白くなっていき、余計な感情は取り除かれ、純粋に性の悦びに打ち震える。\n 外堀が少しずつ埋められていく。\n ……いけない、昨日より体と心の堕ち方が早い気がする。\n ハッと、希華は突然気が付いた。この目隠しだ、この目隠しが視覚情報を遮断し、脳の誤解を助長させているのだ。\n\n「……お、おねがいします。せ、せめて……せめて、めかくしをはずしてください。……こわいんです……な、なにもみえないと……ふあんなんです」\n\n 呼吸を乱しながら、希華は男に切実に頼み込む。\n\n「……ほう、この状況で目隠しの本当の目的に気が付くとはな。まだまだ冷静じゃないか。だが、いつまでその小賢しさを保てるかな」\n\n 綱平は少し驚いた表情を見せたが、すぐに下卑た笑みへとその顔を変えた。\n そして、鎖の長さを調節し、希華の腕を万歳に近い姿勢まで上げると、両足を親が小さい子どもにおしっこをさせるような体勢で持ち上げる。\n\n「ち、ちがいます! ほ、ほんとうにこわいだけなんです……ほ、ほかにいみなんて――ああああっ!」\n\n 希華は下手に藪をつついてしまったようだ。M字に開脚させられ無防備になった女性器に、男の蛇が容赦のない下からの突き上げを始めた。\n 背面駅弁と呼ばれる体位だ。\n\n「いやああーーっ! おろしてッ! おろしてっ! これいやッ、いやなのっ! あっ、ああッ! あんっ、あんッ! だめっ、だめッだめッッ!」\n\n 希華の反応が良い。彼女自身いまのいままで知らなかったのだが、どうやら苦手な体位のようだ。\n 綱平の熱く、固い男根が、希華の女陰を情け無用に穿りあげる。\n\n「この体勢だと、君の好きなGスポットに当たって気持ちが良いだろう? ほら、ほら、遠慮するな。私は指よりチンポで潮を吹かせた方が征服感があって好きなのだよ」\n\n 綱平は、一般の男性とは比較にならない怪人の腕力を活かし、狙い撃ちしやすい高さでしっかりと女を固定すると、下から肉槍を急所目掛けて何度も繰り出した。\n 的確に、正確に、三度希華のGスポットを穂先で押し上げて圧をかけ、そして四度目で奥まで突き上げる。見る者を唸らせ、受ける者を哭かせる見事な槍術だ。\n\n「ああっ、おろして、おろしてッ! いやっ、いやッ、いやっ!」\n\n Gスポット、Gスポット、Gスポットと、女の特徴のない判り難い中イキスポットを、亀頭が押し上げ、カリ首が引っ掻く。\n\n「だ、だめっ! そこだめっ! だめ、だめっ!」\n\n そして奥へなだれ込む。\n\n「あああっ!」\n\n 開始位置に戻り、Gスポット、Gスポット、Gスポットと、女の特徴のない判り難い中イキスポットを、亀頭で押し上げ、カリ首で引っ掻く。\n\n「も、もれちゃう! もれちゃう!」\n\n そして奥。\n\n「ひあああっ!」\n\n 三浅一深のリズムで、何度も何度も女の嫌がる箇所を、嫌がる動きで繰り返す。\n 希華が果てるまで決して止めるつもりはないようだ。\n\n「も、もれる! そこ、もれちゃう、もれちゃう! もう、いや、いやなの、イキたくない!」\n\n 希華は激しく頭を左右に振り、官能の波に吞まれまいと理性を振り絞って耐える。\n\n「フルールブランちゃん、しーしー、しーしー」\n\n そんな彼女を嘲笑うかのように、綱平は子どもに排尿を促す親の様に声をかけながら、ぷっくりと膨れあがった膣壁を、集中的に亀頭で突き、削り、突き、削る。\n あくまで優しい腰使いではあるが、限界を超えて堪え忍ぶ希華には性の責苦のようなものだ。男の肉棒は、女から掻き出した白濁した本気汁で真っ白になっていた。\n\n「――ひっ! ――ひぃッ! むりッ、もうむりぃぃッ! いやああッ、イキたくないッ! イキたくないッ! ゆるしてッ、おねがいっ、ゆるしてッ、ゆ、ゆる、アアアアアアアーーーーッッ!!」\n\n 希華は許しを請いながら、喘ぎ、綱平と繋がったままビシャビシャと潮を吹きながら昇り詰める。\n\n「くくくっ、だから許さないと言っているだろう。どうだ、滑稽で哀れな男のチンポの味は? そら、そら」\n\n 綱平は笑いながら、更に希華を穿りあげる。許さないというのが言葉だけでないことを、希華にわからせるように、情け容赦なく彼女を責めたてる。\n\n「そ、そんな! い、いまイッてるの! まだイッてるの! あ、あやまります、あやまります! ゆ、ゆるして! ゆるしてっ! ああっ、イクッ、またイッちゃう、イクッ、イクッ、イクーーーーーーッッ!!」\n\n 綱平は希華が絶頂したのと同時に、男根を抜いてグイッと彼女の腰を突き出させるように、両足を持ち上げた。\n すると、肉棒が抜けるのと同時に、今日一番の勢いのある水柱が尿道より飛沫をあげて天井近くまで噴き上がり、綺麗な放物線を描いて床に落ちていく。\n\n「おおっ、いまの潮吹きは良かったぞ。もう一度見せてくれ」\n\n 男は嬉しそうに顔を綻ばせると、三度背面駅弁で希華を犯し始めた。単調な刺激を避けるためか、次は固定から一転軽々と彼女を持ち上げ、自らは同時に腰を引き、女を下ろすと同時に腰を突き上げるといった、ダイナミックな動きで何度も何度も膣肉を肉棒でかき混ぜる。\n\n「だ、だめッ、だめぇぇッ! おろして、もうおろして! ああッ、ああッ、いや、いやあああッ! ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさい!」\n\n 希華が、形の良い美乳をぷるんぷるんと上下に弾ませながら、泣いて謝っている。\n 昨夜に続いて人生二度目の連続絶頂。\n しかも今日は目隠しをされ、『イキすぎた贈り物』の効果も増している。肉体が、心が、望まぬ快楽と偽りの幸福とに白旗を上げかけているのだろう。\n\n「それ、それ、それ、それ」\n\n 謝罪の言葉を聞き流し、躍動感ある抽送を何回も何回も繰り返していた綱平が、突然女の腰の位置を先程の高さに留め、二浅一深のリズムで激しく突き崩し始めた。\n 今の時点で希華の一番の中イキスポットであるGスポットが、容赦なく肉槍の猛攻に晒される。\n 浅く、浅く、深く。浅く、浅く、深く。\n\n「――ああッ! あッ、あッ、た、たすけ、たすけてッ! も、もう、あっ! ああッ! アアアッ! アアアアアアアアーーーーーーッッ!!」\n\n 希華が絶頂したと同時に男根を抜き、再び彼女の腰を突き出させるように両足を高く持ち上げる。\n しかし、先程の半分くらいの量と勢いの潮しか吹き上がらない。\n\n「ふん、つまらんなもう暫らくは打ち止めか。だが、流石にもう暴れることはできないだろう」\n\n 綱平は、希華を繋いでいる鎖と皮の拘束具を外して、彼女をお姫様抱っこですぐ横の大きなベッドへと運ぶ。\n そして優しく寝具に下し、上から覆いかぶさる。\n 希華はその間一切の抵抗を素振りも見せず、ただ、ただ、胸を満たす偽りの幸福感に涙を流して震えていた。\n 綱平は希華が呆然としていることを良いことに、彼女の唇に吸い付く。\n 分厚い唇で女の愛らしい唇を何度も噛み、舌を出して唇を舐める。\n\n「んっ!」\n\n 綱平が舌を入れようとしたとき、やっと我に返った希華は男の顔を両手で押し返そうとし、それが無理だとわかると、今度は綱平の舌を噛み切ろうと歯を立てる。\n\n「おっと。もうディープキスくらい受け入れてくれると思ったが、まだ少し早かったかな?」\n\n 綱平は素早く顔を離すと、ぺロリと自分の唇を舐めた。\n\n「ふ、ふざけないで……あなたをうけいれるなんて、みらいえいごうありえ――ああッ!」\n\n 希華が抗議の声を上げている最中に、綱平は彼女を足を開いて肉棒を挿入してくる。\n\n「未来永劫ねぇ、そんなに私が嫌いか?」\n\n 綱平は九浅一深で抽送を再開しながら、希華の耳元で囁く。\n\n「あ、あたりまえでしょう……んッ、んッ、あッ、ああッ!」\n\n 九回浅く突き、十度目に深く突く。\n 突きながら彼女の左胸の乳首をベロリ、ベロリと舐め、右胸の乳首を右手の親指と人差し指で挟んで擦りあげる。\n\n「ああッ、きらいッ……だいっきらいッ! ああッ、あん、ああッ、あッ、んッ……あああッ! ああああッ!」\n\n 敏感になり過ぎた希華にはとても堪らない刺激のようだ。両手でしっかりとベッドのシーツを握り締め、いやいやと頭を振ってよがり声をあげる。\n\n「その割には素直に犯されてるじゃないか?」\n\n 綱平は上体を起こすと、両手で女の両膝を掴み優しくMの字に開脚させ、抽送を続ける。しかし、希華は抵抗らしい抵抗を一つも見せず、されるがままだ。男は女の無抵抗をいいことに、正常位で繋がったときにどこをどう刺激すれば反応が良いのか、じっくりと観察し、実践していく。\n\n「あんッ、あんッ、あんッ……あッ、あッ、いやッ、いやッ、き、きちゃう、きちゃう! やめッ、やめてッ!」\n\n 固く熱い男の欲望が、希華の敏感になりすぎた膣肉をぞりぞり、ぞりぞりと突き、削る。しかも、ただ行き来するだけでも堪らない刺激だというのに、弱い箇所を効果的に責めてくる。\n 希華はシーツをしっかりと握りしめたまま、体を徐々に仰け反らせていき、力なく首を横に振った。\n 綱平はニッと笑うと、状態を屈め希華の乳首を口に含むと、音をたてながら吸い、口の内で前歯の裏で乳首を抑え、舌先で何度も舐め、右の乳首もしつこく擦りあげる。\n その間も男の肉棒は、浅いところも、深いところも、彼女の弱いところを的確に突き、正確に削りとる。\n\n「アアアアアーーーーーーッッ!!」\n\n 綱平は達してベッドに背中から落ちた希華を横目に、涎に濡れた左の乳首を左手の人差し指と中指で挟んで先端を親指で撫でる。右の乳首に吸い付き、乳首を舐めまわし、甘く噛んで優しく引っ張る。右手は親指の腹で陰核を転がす。腰のリズムを三浅一深に切り替え、執拗に彼女を責め立てた。\n\n「もうだめッ、もうだめェ! おかしくなるッ、ほんとうにおかしくなるゥ! あッ、あッ、アッ、アッ、アアアアアアーーーーーーッッ!!」\n\n 希華は再び体を弓なりに反らして、続けて果てた衝撃からビクビクと痙攣を起こす。\n\n「希華、愛しているぞ」\n\n そんな希華の耳元で綱平は優しく愛を囁く。\n 希華の心がゾクリと妖しく刺激される。偽りといえ、彼女の心はいま最愛の恋人から最高の満足を与えられ続けている状態なのだ。\n 綱平は希華の唇に吸い付き、唇と唇を何度も合わせ、舌を差し込む。\n 連続絶頂と偽りの幸福感から正常な思考のできない希華は、綱平の舌をついに受け入れてしまった。\n 舌と舌とが甘く絡み合う。\n 綱平が希華の舌の根を舐めようとすれば、女は舌を上げ、男が舐めやすいようにし、綱平が唾液を流せば、こくっと嫌がらず飲む。\n いつの間にか希華は腕を綱平の首に回し、両足もしっかりと彼に巻きつかせていた。\n 情熱的に舌と舌とを絡み合わせ、積極的に唾液の交換を行う。\n\n「んっ! んんーっ!」\n\n 少し正気に戻った希華が暴れる。\n\n「おっと。なかなか良い舌使いだったぞ」\n\n 綱平は唇を彼女から離すと、希華を抱き抱えながら自らも体を起こす。\n そしてお互いの体を密着させる対面座位の体勢で、綱平は希華を突き上げ始めた。\n\n「こ、このひきょうものッ……アアッ、アアーーッ! も、もうじゅうぶんでしょう? も、もうゆるして? ねっ? アアッ! だめッ、だめッ、またイッちゃう! イキたくない、もうイキたくないのッ!」\n\n 希華はまだ軽く錯乱しているのだろう、綱平にギュっと抱きつきながら助けを求めている。\n\n「わ、わかったから……な、なかまのことは、アッ、アッ、はせないけど、アッ、アアッ……わ、わたしのことや、はなせるはんいでのじょうほうをあげるから! そ、それで、それでゆるして! もうゆるしてっ!」\n\n 考え得る限りでの最大限の譲歩。\n だが、形振りなどかまっていられない。\n このままでは、壊されてしまう。\n\n「そんな情報に興味はないわ。往生際が悪いぞ、諦めてイけ、そら、そら、そら」\n\n 綱平は希華の腰を押さえつけ、激しく何度も何度も腰を打ち付ける。\n\n「そ、そんなッ! ひッ――! いやッ、いやッ、いやッ、ああッ、イクッ、イッちゃう、ゆるして、もうゆるして、ゆるしてーーーーーーッッ!!」\n\n 綱平にしがみついたまま希華が果てる。\n 悦びと充足感に支配される希華を、綱平はベッドに戻し、再び唇を奪う。\n 今回もすんなりと綱平を受け入れる希華。\n 希華の舌を吸い、舌の裏を舌で舐めてやると、蕩けたような表情まで見せる。\n 綱平は満足そうに唇を離すと、希華と繋がったまま彼女を横向きに寝せ、片方の足を持ち上げ、もう片方の足の膝立ちでまたがり、ピストン運動を再開し始めた。\n 四十八手のなかで燕返しと呼ばれる体位だ。\n\n「ああーーッ! こ、これすごいッ、このたいせいすごいッ、きもちいいところにいっぱいあたるッ、あたってるッ! だめッ、だめッ、だめになっちゃう! ああっ、イクっ、イク、あああああーーーーーーっっ!!」\n「意識が曖昧になってきたようだな、随分と素直になりおって。くくくっ、もうイッたのか? 堪え性のない女だ。良かろう、ほら、好きなだけイけ、こうか? こうか?」\n\n 綱平は抽送をどんどん激しくしていき、右手の人差し指で希華の陰核を優しく撫で回す。\n\n「だめッ、これいじょうきもちよくされたらしんじゃう! ああっ、しんじゃう! わ、わたし、しんじゃう! ひぃーーッ! しぬッ、しぬッ、ほんとうにしんじゃぅッ、しんじゃううウウウウーーーーーーッッ!!」\n\n 死ぬ、死ぬと喘ぎながら、希華はこの体勢から逃げ出そうとしたが、綱平にしっかりと体を押さえつけられ叶わず、激しい絶頂の荒波に呑み込まれてしまった。\n そしてふっと意識を手放し、糸の切れた人形のように倒れ込む。\n\n「何だまた失神したのか。だが今日はまだまだ終わらないぞ。気を失っている時に、気をやっても力は奪えるのかな? どれ、試してみるか」\n\n 綱平は笑いながら、希華と繋がったまま彼女をうつ伏せに寝かせると、希華に跨り、両脚で彼女の太腿を挟み、ゆっくりと腰を動かし始めた。\n 四十八手のなかで敷き小股と呼ばれる体位だ。寝バックと言った方がわかり易いだろうか。\n\n「ほら、ほら、早く目を覚ますのだ。また君の可愛い声を聞かせてくれ」\n\n 尋問部屋に、綱平の笑い声と肉と肉のぶつかる卑猥な音が響き渡った。"}

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