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{"novel_id": "n0006lk", "chapter": 4, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0006lk/4/", "title": "(3)", "content": "「そ……んな……」\n「堕ちろ。お前も所詮は牝だ」\n\n男の言葉に反論できない自分がいる。このまま流されてしまえば楽になれるのではないかという誘惑。それは甘美な罠だと分かっていても抗えない。私の心は完全に折れてしまったのだと思うしかなかった。\n\n「うぅ……」\n\n嗚咽交じりの声しか出てこない。悔しさと屈辱感が渦巻いているはずなのに、それを感じ取ることすら億劫だった。ただ一つ確かなことは、私はもう以前のような清廉潔白な巫女ではなくなってしまったということだった。その事実だけが重く圧し掛かってくる。\n\n「お前の身体はもう俺なしでは生きられない」\n\n私に呪詛を植え付けるように、何度も何度も宣言する。その言葉にはまるで私を縛り付ける力があるかのように。恐怖で全身が震える。私はこれから一生この男に支配されるのか。自由を奪われ愛玩動物のように飼育される未来が頭をよぎる。\n\n「いや……いやぁ……!」\n\n涙が頬を伝う。しかし身体は言うことを聞かない。男の指に合わせて膣が収縮する。それに合わせるように呪いの輪も踊る。\n\n「やっ……! んんっ……!」\n\n甘い嬌声が漏れる。男が指の動きを速める。限界が近い。堕ちたくないという思いと逆らえない快楽に挟まれて狂いそうだった。\n\n「イクのか?」\n\n男の挑発的な問いかけに必死で首を横に振る。でも身体は既に準備万端だった。\n\n「ああっ! あっあっ! あーーーっ!!」\n\n身体が快楽に敗北したことを宣言するように、噴水のように潮を撒き散らしながら達した。私の意思とは関係なく腰が痙攣する。視界が明滅し、思考が停止する。ただ快感だけが脳内を支配する。ああ……気持ちいい……気持ちいい……気持ちいい……快楽に溺れていく……。\n\n「あ……あぁ……」\n\n余韻に浸りながらも絶望感に襲われる。これが自分自身なのだと思うと涙が止まらなかった。こんな姿を他人に見られるなんて耐えられない。しかし今の私には抗う術など存在しなかった。\n\n「いい声だ。何度でも鳴かせてやるからな」\n\n男の声が遠くに聞こえる。視界が白く染まる中で私は悟った。もう私は以前の巫女ではない。快楽と痛みの狭間で踊るただの女だ。\n\n「さぁ次はどうやって遊ぼうか?」\n\n男の囁きに身体が勝手に反応する。これからどんな凌辱が待っているのか。恐怖と期待が入り混じった複雑な感情に支配される私の目に、吊るされた星凪の姿が映った。\n\n(ごめん……)\n\n声にならない謝罪が虚空に消える。姉として守るべきものを守れなかった後悔。けれど今はただ快楽に飲まれるしかなかった。\n\n「妹ちゃんのこと助けたいか?」\n\n男の問いかけ。絶望的な状況の中で残された僅かな希望。しかし目の前にあるのは淫らな選択肢のみ。\n\n「な、何を……すれば……」\n\n喘ぎ交じりの問いに男は邪悪な笑みを浮かべた。\n\n「簡単だ。お前が俺の孕み袋になることを誓えばいい」\n「……」\n\n葛藤。絶望。快楽。様々な感情が交錯する。そして最後に残ったのは――\n\n「わ……かりました……」\n\n私はあっさりと屈服してしまった。私に出来るのは星凪を救うことだけ。それがたとえ汚れた魂になってもかまわないと思った。\n\n男は私を拘束していた枷を外した。急に自由になった腕と脚だが思うように動かすことができない。そのまま大きく股を開くように指示される。両足を大きく広げた状態を、自らの手で維持させられる格好だ。こんな屈辱的な姿勢でさえも、今の私には拒む理由がない。見られている羞恥心に身体が震える。男はしゃがみ込むと、私の秘所へ顔を近づけた。\n\n「ああ……」\n\n思わず声が出る。視線で犯される感覚に下腹部が疼く。私の股間には男に贈られた呪いの環。それはクリトリスを常に勃起状態に保つというもの。それによって私の性感帯は異常なまでに敏感になっていた。\n\n「綺麗な色をしているな」\n\n男が私の陰部に手を伸ばす。指先が陰唇を割り開いた。冷たい感触に身震いする。奥から蜜液が溢れ出すのを感じた。\n\n「ひっ……!」\n\n突然陰核に強い刺激が走る。男がリングピアスをつまんで上下に擦っているのだ。先ほどとは比べ物にならないほど過敏になっている性器。触れられただけで膝がガクガクと震える。\n\n「あっ! ああっ!」\n\n抵抗しようとしても身体は勝手に反応してしまう。蜜壺からは止めどなく愛液が零れ落ちる。それは床に滴り落ち小さな水溜りを作った。\n\n「随分と濡れやすいな」\n\n嘲るような口調だが否定できない。もう濡れるというレベルではないほどぐちゃぐちゃになっている。膣内は既に準備万端といった様子だ。身体は男を受け入れる体制に入ってしまっている。私は羞恥心で顔を赤らめながらも、男の前に開脚した姿勢を維持していた。もっと触ってほしい、弄んでほしいという欲求が芽生え始めている自分に戸惑いを覚える。男の指が私の陰核を弄ぶたびに膣奥から熱いものが込み上げてくるのを感じていた。\n\n「いっ……!? だ……めぇ……」\n\n私の声に反応してさらに強く引っ張られる。鋭い痛みが走るのに、同時に甘美な痺れが全身を駆け巡る。頭の中ではもう快楽以外のことを考えられなくなっていた。\n\n「もう十分だろう」\n\n男はゆっくりと立ち上がると、私の顔を見下ろした。その視線にさえゾクゾクしてしまう。\n\n「見ろ。これがこれからお前を犯すものだ」\n\n彼は股間のモノは禍々しく赤黒いそれは脈打つように蠢きながら凶器のような形をしていた。思わず目を逸らしてしまったがすぐに顎を掴まれて正面を向かされた。自然と視線が吸い寄せられる。あれで突かれたらどれほど気持ちいいだろう。そんな想像をするだけで子宮がキュンとうずいた。そして――\n\n「ほ……欲しいです……貴方の……あそこに……い、入れてください……!」\n\n男は私の言葉を聞くと満足げに笑った。\n\n「ふふ……ようやく素直になったようだな。いいだろう。望み通りにしてやる」\n\n彼は私に覆いかぶさると、そのまま腰を落としていった。熱くて硬いものが私の中に入ってくる感覚に身体が震える。待ち望んでいた瞬間だったはずなのに恐怖心の方が大きかった。しかしそんな思いとは裏腹に身体は正直なもので簡単に飲み込んでしまう。あまりの太さに息苦しさを感じながらもなんとか受け入れることができたようだ。初めて男を受け入れた秘孔は喜びの雫を流しながら歓迎しているように思えたほどだった。\n\n「はぁ……んぅ……っ」\n\nまだ動かされてもいないのに甘い吐息が出てしまう。早く欲しいと思っている自分に驚くばかりだ。しかし期待とは裏腹に彼はゆっくりと時間をかけて動き出した。最初は浅く小刻みに動かしていたが徐々に深くなり動きも速くなっていった。\n\n「あっ!あぁっ!」\n\n男の逞しい腕が私の腰を掴む。その力強さに安心感すら覚えてしまう。打ち付けるような衝撃に身を任せるしかない私はされるがままだった。時折思い出したようにクリトリスを摘まれるたびに全身が跳ね上がるような快感に襲われてしまう。そんな快楽にも慣れた頃には完全に堕ちていた私に抗う術など残されていなかったのだ。\n\n「あっあっ! すごっ……すごいですぅっ!!」\n\n甲高い声で叫ぶ度に頭がクラクラする。絶頂の予感に身を委ねるうちに私はどんどん堕落していくことを感じ取っていた。もう私には戻るべき場所なんて存在しない。ただ堕ちるところまで堕ちるだけなのだ。それが暗い闇の底だとしても。\n\n「ああっ! もっと……くださいっ!」\n\n私は自ら求め始めた。背徳に溺れ快楽に狂う。姉としての尊厳も巫女としての誇りも捨て去り獣のように喘ぐだけ。\n\n「いい声だ。ほら……もっと欲しがれ」\n「くださいっ! もっと突いてぇぇっ!」\n\n私は恥も外聞もなく懇願する。男の逞しい腕が私の細腰を掴み乱暴に揺さぶる。その度に快感の波が押し寄せ意識が飛ぶ。子宮口を突かれるたびに喜悦の悲鳴が上がる。\n\n「ああっ!!出して……中に……いっぱい出してぇええ!!」\n\n理性の欠片もない媚びた声。ただ欲望に忠実な雌と化す。男は満足げに嗤うとさらに激しく責め立ててきた。奥の奥まで貫かれ脳髄が蕩けるような感覚に襲われる。その快楽は計り知れないもので絶頂の兆候が見え始めた。\n\n「イクッ……! イっちゃうぅぅ……!」\n「一緒にイケッ!」\n\n男の咆哮と同時に二度目の射精が訪れた。濃厚な白濁が子宮を満たしていく。魂まで汚されるような感覚。熱い奔流が子宮内に溢れ出す。同時に私も激しく達した。身体が弓なりに反り返り痙攣する。何度も何度も放出される種を受け止める。それすらも悦びに変換されていく。\n\n「ああっ……ああーーーっ!!あああああああああああああああーーーっ!!」\n\nああっ……これ……だめかも……。\n\n理性の糸が切れる音がした。快楽の海に沈んでいく。もう元には戻れない。私は男の寵愛を受け入れる牝となったのだ。\n\n白濁に塗れた床の上でぐったりと横たわる私を、男は満足げに見下ろしていた。\n\n「ああ……出てる……たくさん…… きてる……熱いのがたくさん……っ」\n\n恍惚とした表情で呟く私。その顔に涙が伝った。絶望と快楽が混在する涙。心が完全に折れた瞬間だった。\n\n「ふふ……いい感じだな」\n\n男が優しく髪を撫でる。気が付くと私の身体は浅黒く変色していた。まるで『魔』に魂を捧げた証のように。巫女としての清らかさは跡形もない。代わりに得たものはこの快楽への貪欲さだった。そしてそれこそが今の私の全てであることを悟ったのだ。\n\n「次は妹だな」\n\n男の言葉にドキリとする。妹を助けるなどと言うのは空手形だったと今更ながらに気付いた。いや。心のどこかでは気が付いていたのだ。私は屈する言い訳が欲しかっただけだったのかもしれない。もう戻れない。私はこの男の所有物になるしか道はない。\n\n「いい子だ」\n「ありがとうございます……主様……」\n\n私の口から自然と出た言葉に自分でも驚く。しかし不思議と嫌悪感はなかった。むしろ安堵感さえあったかもしれない。これが運命なのだと納得してしまうほどに。\n\n「ああ……」\n\n星凪……弱い私を許して……でも、もう無理なの。心の中で泣きながら、私は再び迫り来る肉棒に蕩けた笑みを浮かべたのだった。"}

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