| {"novel_id": "n0006lk", "chapter": 5, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0006lk/5/", "title": "(4)", "content": "「う……うっ……」\n\n私、星凪は目を覚ました。瞼が重い。首筋がヒリヒリする。周囲の暗さに目が慣れるのに時間がかかる。\n\n(ここはどこ……?)\n\n頭を動かそうとしたが激痛が走った。後頭部を打ったようだ。記憶が断片的に蘇る。神社での戦い。あの男の腕から放たれた黒い靄。それからのことは……。\n\n「う……くっ……」\n\n身体に強い痛みを感じた。特に背筋と乳房がひりつく。自分の身体を見下ろすと全裸だった。両手は縄で縛られ、両足はM字型に開かれたままで吊るされている。乳房に縄が絡みつき痛いほど締め上げられている。股間には何かが差し込まれ、子宮口まで押し広げられている。その感触に全身に悪寒が走った。\n\n(なんということだ……)\n\n冷静になれ。今の状況を把握する必要がある。巫女として訓練された精神が徐々に働きを取り戻していく。しかし……。\n\n「…………月華!?」\n\nすぐ隣で姉の月華が目に入った。\n\nジュプッ……チュパッ……。\n\n湿った音が部屋に響く。床に正座し、男の下半身に顔を埋めている。その様子に目を疑う。いつも凛としていた月華が……今は媚びた表情で舌を使っている。\n\n「んっ……んぅ……」\n\n姉の艶めかしい声が私の耳を打つ。それ以上に信じられないのは、月華の姿そのものだった。肌は浅黒く変色し、かつての白磁のような美しさを失っている。首には太くドス黒い首輪が巻かれ、鎖が繋がっていた。そしてなにより……。\n\n腹部が異常に膨らんでいる。妊婦のように張り詰めたお腹。出産間近と思われるくらい大きな胎が月華の細い体に不釣り合いなほど膨れ上がっている。\n\n(まさか……!?)\n\n全身から血の気が引いた。脳が認識を拒否する。\n\n「ふむ……いいぞ月華」\n\n男が月華の頭を撫でる。その仕草が妙に優しい。まるで愛玩動物を可愛がるような雰囲気だ。月華は嫌悪を示すどころか頬をすり寄せている。無理やりそうさせられているのだろうか?いや……違う。姉の表情には明らかな陶酔があった。\n\n「んん……ジュプッ……」\n\n月華がペニスを咥えたまま呻く。その声には甘ささえ滲んでいた。\n\n「月華! 姉さん! 目を覚まして!」\n\n大声で叫ぶが反応はない。代わりに男が振り返った。\n\n「おや? ようやく起きたか」\n\n筋骨隆々の巨漢。私たちを打ちのめした怪物だ。下半身裸で仁王立ちしている。月華は私のことも見ずに必死にフェラチオを続けている。喉奥まで咥え込む姿はとてもあの月華とは思えない。\n\n「ふっ……ちゅぱっ……あむっ……」\n「よく見るがいい」\n\n男が満足げに笑う。\n\n「これがお前の姉さんの本性だ。巫女とは名ばかりの淫乱さよ」\n「……嘘だ……そんなはずない……」\n\n私は懸命に目を凝らす。月華の表情は恍惚としていた。目が虚ろなのに快楽に溺れているのがわかる。彼女の柔らかそうな唇が肉棒に吸い付き舌が蠢いている。あまりにも生々しい光景に目眩がする。\n\n「見ろ」\n\n男が月華の顎を持ち上げる。姉の顔がこちらに向いた。焦点の合わない目。赤く上気した頬。半開きの口から涎が滴る。そして何より、その瞳に宿る光が昔の月華ではない。完全に堕ちた者の目だった。\n\n「いや……いやあぁぁ!」\n\n絶望の叫びが漏れる。信じたくない。尊敬する姉がここまで変わってしまったなんて……。涙が溢れ視界が霞む。\n\n「星凪……弱い私を許して……」\n\nか細い声が聞こえた。月華の口から出た言葉だった。\n\n「ふふっ……月華。そろそろ時間だ」\n\n男が満足げに言い放つ。月華は恍惚とした表情で男を見上げた。\n\n「はい……主様……」\n\n月華の返事に背筋が凍った。「主様」なんて言葉を使うはずがない。あの誇り高かった姉が……。\n\n「見せてやれ」\n\n男が命じる。月華は頷くと、縛られた私の正面に移動した。大きく膨らんだ腹部が視界いっぱいに広がる。臨月の妊婦のように張り詰めたお腹。\n\n「ほら……星凪……見て……」\n\n月華が私の顔を覗き込んだ。かつての清廉な瞳は濁りきり、快楽に蕩けた表情がそこにある。姉の変わり果てた姿に涙が止まらない。\n\n「いや……姉さん……やめて……」\n\n懇願する声が掠れる。だが月華は妖しい笑みを浮かべる。大きくなったお腹をこちらに見せつけるように突き出す。膝を抱え、秘所を晒しす。\n赤く充血した秘唇が卑猥に開いている。かつては禁欲的だったはずの姉の身体が性器を曝け出している光景は筆舌に尽くしがたい。\n\n「うふっ……んんっ……」\n\n月華が軽く身を捩る。秘部から透明な粘液が流れ出た。その直後、腹部が奇妙に痙攣し始める。\n\n「おっ……き…い……っ!」\n\n月華の声が跳ね上がる。彼女の膣口が内側から押し広げられるように盛り上がり始めた。常識では考えられない大きさの塊が子宮口からせり出してくる。\n\n「な……なに……それ……」\n\n恐怖で喉が詰まる。月華の秘部から押し出されてきたのは――黒い膜に包まれた卵だった。通常の人間の子宮に収まるサイズではない。その直径は30センチ近くあるだろうか。\n\n「はぁっ……はぁっ……」\n\n月華が浅い呼吸を繰り返す。苦しそうな表情だが、時折恍惚とした喘ぎが混じる。秘裂が限界まで拡張され、卵の表面が覗いている。異様な光景だった。\n\n「ああんっ……! 出るっ……!ああああああああっ!」\n\n月華の背中が弓なりに反る。秘唇が最大限に広がり、黒い塊が一気に飛び出した。ゴトンという重い音とともに石床に落下する。私は思わず目を背けそうになったが、男の力強い視線で固まった。\n\n「見ていろ」\n\n低い声が脅すように響く。いやでも見なければならなかった。月華の秘所からは大量の液体が溢れ出し、床に水溜まりを作っている。快楽に震える姉の表情は淫靡そのものだった。\n\n「あはぁん……出て……きたぁ……」\n\n甘い声で月華が囁く。\n\n「産卯してアクメするとは……本当に淫乱な巫女だな」\n\n男の嘲笑が部屋に響く。月華は荒い息を整えながら幸せそうに微笑んでいた。気が付くと彼女の秘部から排出された黒卵が脈打ちはじめた。脈動が速まるにつれ殻が割れ始め――内部から歪な生物が顔を出した。\n\n「ひっ……!?」\n\n小さく悲鳴が漏れる。それは五本の脚を持つヒトデのような生き物だった。体長20センチほどの軟体動物が卵から這い出てきて……まっすぐ月華へ向かう。信じられないことに……それは乳首へ吸い付いた。\n\n「ああんっ……! くうぅっ……!」\n\n新たな快感に月華が嬌声を上げる。胸に張り付いたヒトデ型の化け物は鋭い口器を開き、乳房を吸引し始めた。\n\n「ああっ……んっ……だ、だめぇ……」\n\n嫌がるような口ぶりだが、払い落とすような動きはない。むしろ月華は喜んで乳房を前に突き出している。歪んだ形の生物が乳首に齧りつき、快楽中枢を刺激している。姉の表情がさらに淫らに溶けていく。\n\n「見ろよ」\n\n男が私の顎を掴み月華の様子を見せつける。その表情に嗜虐的な喜びが浮かんでいた。\n\n「これがお前の姉だ。神に仕える巫女だった奴が今じゃ魔物の苗床だ」\n\n私は震えるだけだった。涙が止めどなく溢れる。尊敬すべき姉がこんな形で穢されるなんて……。\n\n「はあっ……はあっ……んああっ……!」\n\n月華の喘ぎが高まる。ヒトデ生物が乳房から離れると彼女の乳首は肥大し充血していた。\n\n「ハハハ! いい眺めだ! 巫女でありながら異形を産み育てる母親とはな!」\n\n哄笑が部屋中に響く。人間としての倫理や尊厳は完全に踏みにじられている。もはや人間性すら失ったその姿に絶望しかない。\n\n「ほら星凪。次はお前の番だ」\n\n男が残忍な笑みを浮かべた。\n\n「お前も同じ運命さ。姉と同じく魔物の母親になるんだよ」\n\nその宣告に私の心臓が凍りつく。逃れられない未来が目前に迫っているのを感じた。\n\n「ぐっ……!」\n\n歯を食いしばり必死に縄を解こうとした。手首に巻かれた麻縄が皮膚に食い込み痛む。この程度の縄など霊力を使えば簡単に断ち切れるはずなのに。だがこの縄は違う。『魔』の意思を表すかのようにどす黒い縄は断ち切ろうとするほど私のこと締め付けてくる。\n\n「ああっ……!」\n\nもがけばもがくほど身体を締め付けられる。縄は意図的に私の乳房を中心に締め上げており、豊満な胸が強調される形になっていた。その姿に羞恥を覚えつつも脱出を試みる。\n\n「くっ……はあ……!」\n\n力を込めれば締まる縄。これではどうしようもない。\n\n「無駄だ。藻掻いても意味はない」\n\n低い声が背後から響いた。男はいつの間にか私の後ろに回ると胸を乱暴に掴んだ。\n\n「きゃあっ!」\n\n鋭い痛みと屈辱感が走る。抵抗しようにも縛られた身体では何もできない。\n\n「実にいい大きさの胸だな。揉みごたえがある」\n\n男の指が乳房に食い込む。爪先が皮膚に刺さる感触。痛みに顔をしかめながらも私は睨み返す。\n\n「離せ……この変態!」\n「ほう? よく、そんなセリフが言えるな?」\n\n男が耳元で囁いた。同時に下半身に違和感を覚える。冷たい視線が秘所に集中しているのが分かる。恥ずかしさで体温が急上昇する。男の言う通り秘裂から溢れた愛液が太腿を伝っていた。\n\n「なんだこれは?」\n\n男が嘲笑混じりに私の秘部を覗き込む。屈辱的な視線に身震いした。\n\n「姉の産卵を見て興奮したのか? さすが淫乱巫女だな」\n「うるさい! 黙れ!」\n\n激しく否定したものの身体は嘘をつけない。愛液が床に滴り落ちる音が響く。そんな私を見て男は満足げに笑う。\n\n「お前もすぐ仲間入りさせてやる」\n\nその言葉に絶望感が募る。どうにか逃げなければ……。でも動けない。男は再び私の胸を掴み上げた。\n\n「ああっ……!」\n\n硬くなった乳首を指で摘まれる。嫌悪感と羞恥で鳥肌が立つ。だが男の乱暴な扱いにも関わらず身体は反応してしまっていた。\n\n「なんだ? 抵抗するフリをして感じているのか?」\n\n男が嘲るように問いかける。否定したいのに答えられない。縄で締め上げられた乳房が男の掌に合わせて形を変える。乳首が更に硬くなり感度が上がって行くのを感じる。\n\n「やめ……て…!」\n\n微かな抵抗の言葉を漏らすと男は逆に嬉しそうな顔をした。\n\n「いいねえ。その表情こそ価値がある」\n\n男の手が乳房から離れ腰へと移動する。スルリと撫で回す指先。その感触にゾワリとした悪寒が走った。逃れようと身をよじるが結局縄が深く食い込むだけだ。\n\n「お前みたいな小娘がどれだけ意地を張っても無駄だ」\n\n男の声は勝ち誇った響きを帯びていた。私は歯を食いしばり耐えるしかなかった。これから待ち受けるであろう凌辱を想像すると恐怖で全身が震える。\n\n「さて……そろそろ本格的に可愛がってやるか」\n\n秘所に刺さっていた器具が勢いよく引き抜かれる。膣壁が削られ、無意識に腰が揺れた。子宮口が外気に触れヒクヒクと収縮する感覚が堪らなく恥ずかしい。愛液と混ざり合った液体が糸を引く。恥ずかしさのあまり顔を背けたが、男の視線から逃れることはできなかった。\n\n「濡れているぞ?」\n\nその一言に顔が真っ赤になる。否定しても証拠は明白だった。羞恥心で死にそうになる私に対し男は容赦なく責めを続ける。\n\n「さっきからずっとここが疼いていただろう?」\n\n男の中指が秘裂に沿って這う。ぬるりとした感触に背筋が震えた。触れられただけで全身の毛穴が開くような感覚。慌てて閉じようとするも当然叶わない。\n\n「やっ……やめ……」\n\n声にならない抗議を漏らしても届かない。むしろその弱々しい抵抗が男を喜ばせる材料となっているようだった。\n\n「だめ……だめえっ……!」\n\n私の哀願も空しく男は指を差し込んだ。膣壁を押し広げるように侵入してくる異物感。思わず仰け反ってしまう。\n\n「ひゃあんっ!」\n\n口から漏れる甘い声。自分でも信じられない程の反応だった。男は更に指を増やし私の中を探る。擦られる度に腰が跳ねる。\n\n「どうだ? 俺の指はどうだ?」\n\n挑発的な問いかけに唇を噛む。認めたくないが気持ち良くなってしまっている自分がいる。秘所から溢れる蜜が男の手を濡らしていた。\n\n「こんなに濡らしておいて我慢する意味はないだろう?」\n\n男が私の耳元で囁く。その吐息すら刺激となって背筋が痺れる。指の動きが激しくなり膣内の弱点を執拗に攻め立ててくる。\n\n「あんっ……やっ……そこ……ダメェッ……!」\n\n制止の言葉とは裏腹に腰が浮き上がる。拘束された身体では逃れようもなく快感に翻弄される。愛液が太腿を伝い滴り落ちる様はあまりにも恥ずかしい光景だった。\n\n「イキそうだな? 言ってみろ。『イかせて下さい』とな」\n「誰……が…そんなこと……言うものか……」\n\n辛うじて理性を保ち拒絶する。しかし男は笑みを浮かべ指を一層深く差し込んだ。同時に親指がクリトリスを押しつぶすように刺激してきた。\n\n「んんんっ―――!!!」\n\n強烈な快感が背骨を駆け上がり脳天を突き抜ける。腰がガクガクと震え意識が飛びそうになる。もう限界だった。全身から力が抜け抵抗する気力さえ奪われてしまう。\n\n「いい具合に仕上がってきたな」\n\n男が満足げに呟く。指が引き抜かれる瞬間ですら電気が走るような快感があった。愛液まみれの秘所はヒクヒクと痙攣し次の刺激を求めているようだった。\n\n「さて……そろそろいただくとしようか」"} |
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