Krixter/Repo / n0007ht /103.json
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{"novel_id": "n0007ht", "chapter": 103, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0007ht/103/", "title": "初めてを私に", "content": "「はっ!?それは…。ってか、それは別に1回だけじゃなくて、その…、別だから…いつでもなんでも言ってくれていいし、ラリーヤにもいっぱいありがとうしなきゃだし…。」\n「じゃあ、決まりだね。怖がんないで大丈夫、ちゃんと教えてあげるから。私のよく見てて。」\n\n 予想通り、このやりとりでティサに勝ち目はなかった。そもそも、ラリーヤの過去の実績を仮にも疑うのであれば、カインタで対峙した総量に関する点だけであって、受け入れられるか不可能かという点では仕掛けるべきでないのだ。それにしても、この契約はティサとラリーヤの間だけで成立しているが、アスリは横で眺めながら自慰をする役目を拝命することとなるようだ。ラリーヤとティサが達成したら、アスリも近いうちにあの絡ませるような手のつなぎ方とあわせて、ユニスを試すしかない。\n 降伏目前のティサは、最後の抗弁を続ける。\n\n「それって…、私たちに、ってかユニスにも、おまん…、おまん、こ、見せるってことでしょ?ラリーヤは、恥ずかしくないの?」\n「ティサ、おまんこって言うだけで恥ずかしくなっちゃうもんね?でもさ、私も何百回やっても、すっごく恥ずかしいよ?」\n「じゃあ…!」\n「でも、恥ずかしくなった方が、気持ちいいんだよ?全部見られちゃってる時に、やだ!見ないで!って思うと、すっごく…。しかもさ、ティサ、んふふ…、ユニス好きなんじゃん?」\n「だから!!!ねぇ!」\n「ティサ!!!」\n「好きな人とする時、お胸も、おまんこも、ぜーんぶ見られてるって思うと、すっごく恥ずかしくて、すっごく気持ちいいんだよ?」\n\n アスリは恐ろしい変態であるラリーヤと、残念ながらシンパシーが合うようだ。大変わかりやすい。まもなく、アスリは横で見るだけになるとしても、1人だけ服を着たままでいるわけにもいかないだろうし、脱ぐべきだろう。最悪としか言いようがないほどに苦しい羞恥だが、この小さな2つの胸と、腰布の下の大きな秘密は、ぜひ続けざまにじっくりと観察されて、馬鹿にされてしまうのもかなり堪えるかもしれない。\n なぜユニスはあの水辺でアスリのことを、勝手に先走って全部見てしまったのだろうか。初めて見せると考えれば、どうなるのかわからないほどに、芯まで震え上がるであろう何かがあったはずだ。反面、見せているからあの伏し目があることを、アスリは知っているし、これだけで芯まで震えてしまう。真っ赤になった頬と、逸らせているのか見つめているのかわからない細目を、アスリはまた目にしたい。\n\n「それじゃユニス、お姉さんがよしよししてあげるからね?」\n「ラリーヤ、マジ…?」\n「マジでしょ?ほら?」\n\n 何かを示す言葉を発したラリーヤは、おもむろにユニスの真正面に体を位置させ、膝立ちの姿勢を取ると、情けないユニスの頬を両手で取った。そして、ユニスの頭をゆっくり自分の方へと傾けていき、ふくよかな胸の中間へと着陸させていった。\n ラリーヤに埋まってしまったユニスは、肩を揺らしつつ、自らの股間を押さえる力を強めているようである。アスリももっと胸が欲しい。ラリーヤほどでなくとも、ティサやラダンぐらいの大きさがあれば、今のラリーヤのようにユニスを包み込んで、追い詰められるのだ。まさに包容力のあるラリーヤは、優しく胸の中の弱者に向けて、続けていく。\n\n「ねぇ、ユニス。一応だけど、ユニスってぴゅっぴゅできるし、もしかして誰かともう、なかよししたことある?」\n「ウソ!?ユニス!?」\n「んぅっ!…ぷはっ!ないに決まってんじゃん!」\n\n あれほどの胸で囲まれると、かなり息苦しくなるようだ。それでも顔を離さなかったのだから、ユニスもアスリの見込んだ変態だ。それよりもさらに変態のラリーヤは、ユニスが顔を上げて一言述べると、またユニスの頭を抱え込んで、自らの胸へと押しつけていった。\n\n「じゃあ、ユニスは初めてだね。いきなり私で、ユニスのちんちん、もぎれちゃったりしないかなー?」\n「んんっ!!!んっ!!」\n「んふふ、お胸、嬉しいの?いいんだよ?触っても?ほら、ちんちんのお手て、こっちに持っておいで?」\n\n アスリはユニスが好きだし、究極の性の対象だ。ただ、今のユニスは、あまりにも羨ましい。どういうことかと言えば、アスリもラリーヤに、このようにしてもらいたい。たとえ同性でも、ラリーヤの優しさを受けながら、あの大きな胸がどれほど柔らかいのか、確かめてみたい。\n 意気地なしのユニスは、ここまでされてもなお自分の性器を触っている方が好きなようだが、エスカレートしつつあるラリーヤの行動は、ユニスの1本に向かって真っすぐに突き進んでいる。ユニスを胸に置いたままのラリーヤが、右手で片方ずつ肩で留めた上着の結び目を素早くほどくと、ユニスの頭のある胸側よりも先に、まずラリーヤの背の上部がはだけていった。\n 次は、アスリから見えない側に、ラリーヤの右手が下りていく。怪しげな右手は、おそらく腰布の結び目を探しており、まもなくラリーヤの尻の割れ目も出てくることとなるのだろう。もうここまでくればラリーヤの尻を見ながらで良いから、アスリは自慰がしたくて仕方ない。\n\n「じゃあ、ユニスの1番最初、もらっちゃうね?」\n\n 最初という、あまりに尖った響きだ。ラリーヤの胸中のユニスは、もうすぐその所有者と、1本でつながる。\n\n「待って…!!!」\n\n ところが直後、待ったの声がかかった。ここまで事態が動いて、止めにかかるのは1人しかいない。脱ぎかけのラリーヤも、ラリーヤの女性らしさを堪能している変態も、傍観するだけのアスリも、丸出しになったラリーヤの左肩に手を置き膝立ちとなった、真剣な表情のティサに視線を注ぐ。\n\n「…あの、ラリーヤ苦しいんだよね?だから、ユニスなんて…、ユニスなんて、好きにしてよ。でも私、ユニスの、1番最初だけ、それだけ欲しい…、かも。」\n\n ついにティサが、正直になった。たった今、ユニスが向かい合うべき順番が、前後した。ラリーヤは最初などと、余計なことをいわなければ1番手だったのだ。\n\n「ダメ?」\n\n 潤んだ瞳のティサが、小さく首を傾げた。力のこもったダメ押しだ。\n\n アスリは、もうおかしくなってきている。ラリーヤにふしだらな思いを抱いただけでなく、観念したかのように恥ずかしそうに語ったティサの表情にも、アスリは欲情してしまっている。\n 別にアスリは、ティサもラリーヤも、それぞれかけがえのない友人だとは思えど、ユニスに向けるように恋心を抱いてはいない。しかし、ラリーヤの言った女子同士の性であったり、その延長線上に思い浮かべてしまうラダンの性器であったりは、2人に対しても本能のままの有り様を示すことを認めている。ただ、それは単なるアスリの心中でのゆらぎであって、自身が対面する現実と一致する訳もない。\n\n「やっぱりね。それじゃさ、ティサもおいで?ユニス、先にティサとなかよししよーね?」\n「いや…、でもその…、今日は無理だよ。何回も言うけど、アレだし…。」\n「じゃあ終わったらできんの?あさってぐらい?そんなら私も我慢するけど?」\n\n ティサが間を取った。明らかに躊躇しているが、時間切れだ。\n\n「………無理でしょ、やっぱり。あんなとこ、入んないよ?」\n「だから、私がユニスのちんちんおまんこに入れてるとこ、見せてあげるって!」\n「ダメ!!!ユニスの初めて、お願い!私、欲しい!お願いだから!もう、そのあとはワガママ言わないから!そのあとなら…、ラリーヤいくらでもユニスのこと、なんでもしていいから…。」\n「じゃあやっぱまず、ティサが入れなきゃじゃん?」\n「でも…、無理だよ…。」\n\n ティサの言説に、論理性はない。しかし説得力と、抑止力がある。最後の悪あがきなのかもしれないが、非常に強固な戦術だ。もう先ほど以来、ラリーヤは調子づきながらティサのユニスへの好意を適度に暴露し、ティサははっきりしない態度を取りながら、事実上、無言の肯定をしているのに等しい。その状況下で、ユニスの初回を譲れと請われれば、ラリーヤも応じないわけにはいかないし、万が一にもラリーヤが理性で制御できずに暴走してしまった時は、アスリがその顔面に股間を押し当てて、ラリーヤに息をかけてもらいながら、食い止めるだろう。\n ここにさらに、自分のものには入らないと述べれば、この場にユニス以外に男子はいないのだから、ラリーヤはそもそも入るかどうかを証明をすることすらままならない。すなわち、ユニスの貞操喪失権は、依然としてティサが保有しながら、男女間の実際に関して立証がないのであるから、ティサが受け入れられないと言えば、それが正になるのである。\n 言い崩すことのできないティサの無茶を前に、ラリーヤは胸と尻が外に出そうである一方で、手も足も出せない。当然、ティサの見せる防御に狡猾な計算が垣間見えれば、ラリーヤも無視して良いだろうし、アスリもラリーヤの顔の代わりに、ティサの顔へと押し付けて、その次は血まみれだという性器に、粘液にまみれた自らの性器を重ねてやるだけになる。だが、ティサは確実に極めて本心を述べていて、愛するユニスの最初という、ふと気を抜けばアスリまで頂きたくなってしまう不思議な概念と、自身の肉体の物理性というアンバランスによって、矛盾するループを成り立たせているのであるから、ティサの意向は尊重されるべきだ。\n\n アスリの隣で、絶望の中でも諦めなかった女の、深く大きなため息が、洞窟の中に吹き込まれた。もうこれ以上、ティサを追い立てることはできない。あっけない幕引きをアスリが予感し、解散後の1人で行う母への謝罪をどこで行うべきかまで、アスリが考えをよぎらせかけた時であった。\n\n「…わかったよ、ティサ。見せてあげるから。そしたら、ホントに、ホント、絶対ね?ユニスのちんちん、ティサのおまんこに入れんだよ?」"}

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