Krixter/Repo / n0007ht /11.json
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{"novel_id": "n0007ht", "chapter": 11, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0007ht/11/", "title": "成長の証", "content": " 母はうつむくラダンの正面を向くと、一呼吸置いて、静かに裁判を始めた。\n\n「ラダン、今何で怒られてるのか、アスリに教えてあげなさい。」\n\n ラダンは両手で顔を覆い泣き、答えない。\n\n「さっき家の中で、何をしてたから怒られてるの?」\n\n 母はもう一度問いかけたが、沈黙の中にはラダンのすすり泣く音しかなかった。\n\n「わかった。何も喋らないんだね。もういい、ママがアスリに説明する。まず、着てるもの、全部脱ぎなさい。」\n\n アスリの目は点になった。ラダンも顔を上げ、涙の奥の驚きを隠しきれていなかった。\n\n「ほら、早く脱ぎなさい。アスリに教えてあげられないでしょ。」\n\n 母はラダンの上着の1番上の結び目にパッと手を伸ばし、あっという間に解くと、両肩のところに手をかけ脱がせにかかった。\n\n「やめてっ!」\n「何、喋れるなら何で今まで何で黙ってたの!」\n\n ラダンは両手で胸の辺りを押さえ、上着が脱がされないよう必死に抵抗している。母はその隙を逃さず、がら空きとなった腰布をむしり取るように解こうとした。\n\n「いやっ!」\n\n 咄嗟にラダンは右手で股間を隠ししゃがみ込み、全身を固めるような体勢をとった。膠着したラダンを母は数秒見下ろすと、ゆっくりと地面に膝をつけて、ラダンにトーンを変えて語りかけた。\n\n「ラダンはアスリのお姉さんでしょ。今アスリはラダンが言うこと聞かないでいるとこ見て、本当にお姉さんだと思ってくれると思う?それとも今そうやって押さえてるけど、またそこいじいじするの?お姉さんならどうするの?」\n\n ラダンは再び声をあげて泣き始めた。母はそれでも続けた。\n\n「ねぇ、どうする?もうお姉さんやめる?アスリにお姉さんになってもらう?」\n「やだぁあああ!!」\n「じゃあ、どうするの?こんなに大きいのに駄々こねるの?そんなだといつまで経っても半女になれないよ?」\n\n 内側から責め立てる母の言葉の攻撃に、ラダンは観念したのか、泣きながらよろよろと立ち上がった。\n\n「ほら、脱いじゃいなさい。」\n\n 促す母にラダンは決して意を決したわけでないようで、母とアスリに背を向けると、うつむいたまま非常に渋々と残る上着の結び目を解き、のろのろと袖から左腕を抜いて、その腕で胸を押さえながら右袖側も腕を通して、脱いだ上着を地面に落とした。ラダンの背には、肩甲骨のあたりまでの長さの、アスリと同じ黒い艶のある髪だけが残った。アスリは長いことラダンの服を脱いだ姿など見ていなかったが、普段服の下にある日に焼けていないラダンの背中が、アスリの肌よりもずっと薄い色をしていることに驚いた。\n\n 今度は腰布だ。ラダンは残った右手で腰布の結び目をほどき、こちらも地面にそのまま落とすと、背中と同じ色の、やや大きめで丸い綺麗な尻が現れた。ラダンは前の股のあたりを右手で押さえたようで、本人は気づいていないようだったが、それによってアスリたちの側にかえって尻をやや突き出すような格好になった。\n アスリは先程来、ラダン自身の行動やその心中への想像によって、否応無しに生じる性的な衝動を高めては、直後に生じる驚き、ないし恐怖でそれを冷ますということを繰り返してきた。ここでも同じく、裁きの場に唐突に現れた真ん丸の尻は、アスリの心の奥底をすぐに揺さぶり始めた。\n\n 一方被告であるラダンは哀れにも尻を出し肩を震わせ、手で受け止めることもできなくなった涙を足元に落としていた。母は静かにとその背に近づくと、ラダンの両肩にそっと手をのせた。触れた母の手に、ラダンは一度ビクッと肩をすくめたが、母はラダンの警戒を高めないよう、ゆっくり正面に向けまわしていった。\n 表を向いたラダンの両胸は、押さえられた左腕によって上下に乳房がはみ出しており、右手で押さえる股間の方では隠しきれなかった体毛があふれていた。\n\n ここまででやっと1つ、母からの要請に応えきったラダンに、圧力を高め続けてきた母も、少し温もりある表情を浮かべた。\n\n「そう、よくできたね。お姉さんだもんね。」\n\n 母はそう声をかけながら、ラダンの固く押さえられた腕に優しく手をやりほどき、両手と両手を取り合うような格好を取っていった。合わせて、ラダンが厳しく隠してきたところが、アスリの目に飛び込んできた。\n\n 記憶の外側の、出来事から2年経って性徴を迎える今日の川辺のアスリが、包皮に覆われた中央部を刺激しながら思い起こすスタート地点は、まさにこのポイントのビーズの腰飾りだけを身につけたラダンの裸体を見るところからである。\n\n 当時のラダンは、今のアスリと同い年であったが、その今と比較しても2人の身体つきは全く異なっていた。その後の2年でアスリはすらりと背が伸び、線の細さを残すスレンダーな体型となった。しかし背の高さを除けば、大人らしさという意味ではすでにその時点でラダンが圧倒している。\n まず決して太っているわけではない、程よくふっくらとした肉付きは、丸みを帯びて女性らしさを強調していた。胸部は、アスリのものは先端とその周りが少し発達しているだけで、2年経過しても膨らみとしか表現のしようのないものである一方、ラダンのは椀状で両中央にしっかりとした桃色に近い乳首と乳輪が備わっており、乳房と呼ぶに相応しい風格であった。\n 何より陰毛は今のアスリの申し訳程度のようなものではなく、両太ももと腹部で形作られたデルタ地帯いっぱいに黒々と広く茂っており、その下側に何があるのかなど、全く垣間見得なかった。日焼けした肌とそうでない肌の対比も見事で、大人顔負けのこの肉体に加えられる奇妙なギャップとなって、十二分なエロスをさらに引き立てるようであった。"}

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