| {"novel_id": "n0007ht", "chapter": 122, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0007ht/122/", "title": "大人と子ども", "content": "「何?どしたん?調子悪くなった?」\n\n やや心配そうにティサが、うつぶせになったままのユニスに問いかけたところで、アスリはユニスの現況を察知した。すぐさまアスリは、ユニスが何かを答えるよりも、自らもユニスにその点を指摘するよりも先に、ユニスの背の上を大きく1歩飛び越えてしゃがみこみ、ユニスの肩と二の腕を確保していった。いくらすばしこいユニスでも、驚いた顔をアスリのいる斜め後ろ側に振り向けるのだけで精一杯で、突然のアスリの行動には一切対応できない。\n\n「アスリ、さすが!ティサも反対側!」\n「えっ、あっ!うわぁ……!マジか、ユニス!」\n\n 女の方の変態もさすがだし、ティサもさすがだ。今のひと動きだけでラリーヤはアスリの意図を把握し、続いたラリーヤの言葉で、ティサもユニスの身に何が起こっていて、その上で何をすべきか理解したようである。ユニスは体調不良になど陥っていないのだ。ティサがアスリの向かい側で、同じようにしゃがんで肩と二の腕を掴めば、ラリーヤもユニスの頭の前で、ぴったりと閉じた両膝を地面につけていく。\n\n「おい!何だよ!いいから、先行けってば!」\n「ユニス、起きらんなくなっちゃったんでしょ?アスリとティサに起こしてもらいなよ?」\n「だから!俺はいいから!大丈夫だから!」\n\n ユニスの体にこめられる強い力が、アスリの手にまで伝わってくる。アスリのとっさの判断は、正解だった。一歩出遅れていれば、今頃ユニスはサバンナの果てまで逃亡していたことだろう。\n\n「大丈夫なんに、なんでこんなにこわばってんの?大丈夫なら力抜きなよ?」\n「いや!!マジで今は無理!!マジ勘弁して!!」\n「何?無理って?じゃ、アスリ、せーので立つよ!?」\n「わかった!じゃあ、私からで良い?せーの!!!」\n「ヤメロ!!!」\n\n アスリの掛け声に合わせて、ティサも一気に立ち上がる。この時、暴れながら引き起こされたユニスが、左足を真上に大きく振り抜いた。直後に、裸で腰を落としているラリーヤも、ユニスの飛び上がった足に蹴り上げられないよう、ラリーヤから見て右側に両腕を送りながら、乳房を隠すように身をかがめた。だが、その手にはまだ、果物を切るのに使った刃物が握られている。\n\n「うわ!!」\n「ちょっと!!」\n「危なっ!!!!!」\n\n 間一髪、ユニスの足は持ち上がる時も振り下ろされる時も、ラリーヤと刃を避けて、どうにか無事に地面に着地した。それでもなお、ユニスの両足はじたばたと脱出を試みる。\n\n「バカ!!ラリーヤが切れんの持ってんだから!!」\n\n ティサの喝に、ユニスはひるんだ。この一瞬の隙に、ラリーヤは刃を横の地面に置きやって、静かになったユニスの両膝に抱きついた。\n 完全に拘束されたユニスの一点に、女子たちの視線が集中する。\n\n「嘘でしょ!?」\n\n 思わずアスリは、驚きの声をあげてしまった。たしかにそこには、アスリの想定通り、腫れあがった腰布の小山が、あるにはあった。ところが、山の斜面には汗では説明がつかないほどの、とろみを帯びた水気が滲みだしていて、地面の砂までこびりついていたのであった。\n\n「うわぁ、また出したんか……。」\n「んふふ。我慢できんかったね?」\n\n 先ほどラリーヤに呆れた時のような声で、ティサが目にしたものを述べた一方、全裸でユニスの膝に絡みつき、ぬめった腰布の盛り上がりに顔を寄せるラリーヤは、かなり嬉し気だ。日陰にいながら目を輝かせるラリーヤは、ユニスの膝から少しだけ離れ、山の頂上に1本立てた人差し指の先を置いて、軽く押し込むと、漏出したぬめりをうまく使いながら、指の腹をゆっくりと回転させていった。\n\n「んっ……、ちょっ、あっ!!」\n「何が良かったん?私のおっぱい?おまんこ?それとも、なかよし?」\n\n こうまでなってしまったラリーヤが、ユニスの弱り目を見逃す訳がない。ユニスが腰を引いて、ラリーヤの人差し指から逃げたところで、ラリーヤは空いたその手でユニスの腰布の結び目を見事にほどくと、そのまま腰布を両手で強く掴んで引き下ろしてしまった。\n\n「ヤメロ!!!」\n「わぁああ!!」\n「おちんちんだー!!」\n「見て見てー!!またカチカチ!!」\n「おい!!ラリーヤ!!触んな!あっ……!ヤメロ!!!もう終わり!!!」\n\n 現れた。今日もアスリは、天を目指すユニスの固い意志を見ることができた。一昨日と同じく、素晴らしい日だ。ティサもラリーヤも、嬉しそうだ。現にラリーヤはもう、丸出しになったユニスの両膝の裏に再び左腕を回し、乳房を肌に直に押し付けながら、指でも直に触れて遊び始めている。ユニスも辞めろだの終わりだの言いつつ、固く主張しているのだから、嬉しくて仕方ないのだろう。\n 丸一日を挟んだが、ユニスの男子は、一昨日と色も形も変わらなければ、少なかった毛の量も、玉の入った袋も、余った皮の長さも変わらない。やや違うのは、その中ほどから先端にかけてまで、あふれ出てしまった乳の残りが薄く広がって、木漏れ日を弾いてぬらぬらと光っているところだろうか。\n それよりもっと大きく違うのは、先ほどのイケメンの持ち物だ。ユニスのこれと、イケメンのあれとでは、どちらも天には向かえども、天と地ほどに別物である。\n\n「やっぱさっき見たんと、全然違うね。」\n「でしょ?あっちのは最初脱いだ時も、終わってだらんってしちゃってからも、ちゃんとずっと、おちんぽだったしね。」\n\n つい、アスリが素直にこぼしてしまった感想に、ラリーヤがユニスの先端を軽く引き伸ばしながら応じる中、また不思議な響きがあった。そう言えば、こうしてユニスを捉える少し前に、ラリーヤが兄を求めて叫んだ中にも、今のフレーズがよぎって、流れてしまっている。\n\n「おちん……ぽ?」\n\n 男性器を指すに違いない新しい単語を、アスリが疑問形で口に出した。ラリーヤは引き延ばした皮膚を上下左右に回しながら、口元に笑みをたくわえて、続けた。\n\n「そう、おっきくなる前も、ずっとあんな風に皮が全部剥けてるのは、大人のだからおちんぽ。ユニスみたいに、こういう皮被ってるのは、子どもちんちん。」\n「は?俺も剥けるとこ、見せたじゃん!」\n「だからさ、ずっとこうなってるのが大人のおちんぽだって。」\n\n 突然、ラリーヤが話に合わせるように2度に分けて、ユニスの包皮を下ろしにかかった。真っ赤な中身とともに、乳と狂気が混ざった匂いが、むわりと木陰に立ち込める。ひどい立ち眩みと、高いところから飛び降りた感覚の、両方を急激に受けたアスリは、思わず見下ろす先によだれをこぼしそうになったが、どうにかこらえて、ラリーヤに聞き入った。\n\n「うっわ、くっさぁ。でも、これがおとなー!」\n\n 臭いとは言っていても、ラリーヤはにこやかだ。ラリーヤは槍の中ほどで押さえている指を、また先の方へと一気に流し戻す。\n\n「はい、これがこどもー!」\n「ラリーヤ、それ、私もやってみたい。」\n\n ここでまさか、ティサが割って入ってきた。この4人の中で、最も性から遠いはずのティサであっても、この匂いを嗅ぎ、目の前でユニスが剥かれたり被せられたりしていては、興味の方を優先させるほかなかったのだろう。素直な思いとともに、すでに子どもに戻されたユニスの先端へと置かれたティサの左手の指を、ラリーヤは茶化すこともせず、つまんでいた皮膚から指を離すと、そのまま袋の方へと優しく手を移していった。\n\n「いいよいいよー!ティサまだ、全然むきむきしてなかったもんね。やんなよ!」\n「バカ!ティサも触んなってば!」\n「うわぁ!今日もピンピンしてる!じゃ、ユニス、いくよ?」\n「いいから!やめろって!」\n「んっふふふ!!おとなー!うわぁ!やばーい!にゅるって出てきた!!」\n\n アスリの触れるユニスの肩が、少し震えた。恥ずかしいのだろう。ユニスを大人にして声を弾ませるティサは、いたずらに興じる子どものように振舞いながら、指先では大人と子どもの中間の、思春期の動きを繰り返していく。\n\n「こどもー!おとなー!こどもー!おとなー!こどもー!おとなー!」\n\n そろそろアスリも、このおもちゃで遊びたい。ティサはただただ皮を動かすことだけに夢中だが、アスリはもっと強く伸ばしてユニスを赤ん坊にもしてみたいし、もっと付け根まで目いっぱい剥きあげて、ユニスを究極の大人にもしてみたい。\n\n「こどもー!」\n\n またティサが、ユニスを子どもに戻した。ユニスが肩をすくめ、背まで子どもに戻ろうとする。\n\n「やめっ!!!あっ……!!!」"} |
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