| {"novel_id": "n0007ht", "chapter": 13, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0007ht/13/", "title": "アスリはお姉さん", "content": " アスリがラダンの足を支え出してすぐに感じたのは、辺りに漂う独特の匂いであった。発生源は確実に1箇所であり、乾いたサバンナの中で自分たちのまわりだけ湿度が高まっているようにも思えたが、例え難いその匂いは決して「臭い」ではなく、芳しくも思えるものであって、これだけでまたアスリの心中の波風は激しくなった。\n そしてラダンの中央から見て両サイドが剃り上げられるにしたがって、アスリの抱くコンプレックスが、ラダンにはほとんど存在しないこともわかってきた。ラダンは年齢にしては剛毛であり、アスリも最初にその陰部を見て、何も出ていないようであるとは捉えていたものの、その毛の下には、アスリと同じようにゴタゴタと何か隠れていると考えていた。\n ところが、いざ母が芝刈りをしてみれば、幼い頃の水浴びで見た昔のラダンそのままの、縦筋が浮かび上がってきたのである。アスリは母によるラダンへの剃毛が続く間、この一直線と、自分のような枠から飛び出す形の、果たしてどちらが真に恥ずかしいのか思案したが、いずれにしてもアスリのギリギリをまたギリギリにすることに違いはなく、苦しくなるだけの蛇足な思考であった。\n\n 母の剃刀を使った作業も、残るは剃りにくいところだけとなると、母は落とした陰毛を大きく払ってから一度立って腰を伸ばし、アスリに向けてラダンの上体を倒すような仕草をした。アスリも作業台の横隣から手を伸ばすような姿勢をとり続けてきたが、同じく腰の辺りに疲労を感じてきていたため、サッと履物を脱いで、ラダンを倒すこの機会に作業台の上がって、背面からよく見える位置を取ることにした。\n アスリはラダンの後方に回って両足をハの字に開いてぺたりと座ると、ラダンの肩に手をやりながらそっと倒して、アスリのへその下にラダンの後頭部をのせた。その上下反対に向いた顔は、大きな二重の目元から涙を流し、口元を半開きにして歪めながら、真っ赤になって屈辱に耐えており、アスリはラダンの顔に欲情だけでなく、愛おしさまでも感じていった。\n\n「大丈夫。あと少しで全部だから。」\n\n アスリはラダンを見つめながら、両頬を優しく押さえて親指で涙を拭い、頭に手を置いて小さく呟いた。\n\n「本当にアスリの方がお姉さんみたい。」\n\n 母は少し呆れた表情を浮かべつつ感想を述べてから、アスリの運んだ器に入れていた布と、他にも器に入っていたようだった革の小物入れを台の上のラダンの足元に置くと、釜の水を器に移してこちらも近くに配置し、自分も台に上ってラダンの足の間に割って入って正座するように座った。そして、母はそのままラダンの両膝をアスリの方に持ち上げ、浮き上がったラダンの腰の下に少し両膝を差し込んだ。\n 準備が整うと、母は閉じかけのラダンの両脚を大きく開いて、ラダンに性器を強調させる体勢を取らせた。母とアスリに上下に挟み撃ちされ、恥ずかしいところを完全に曝け出しているラダンは、もっと真っ赤になり、今更ながら左腕で胸を押さえ、右手のひらを上に向けて、こちらは顔を隠した。\n 仕上げに母は、押さえているラダンの両膝をさらにアスリの方にやって、受け取るように促し、アスリがその膝を上方から抱えると、ラダンの腰と少し大きめの綺麗な日焼けしていない尻はさらに浮き上がって、肛門の方まで母の膝の上に展開される格好になった。\n ふっくらとしたラダンの大陰唇の上部は、わずかにY字を呈し始めていたが、すぐ下から尻までは、ここまでの姿勢を取らせてもなおまだ1本の筋状を保っていて、ラダンを最後まで守り抜こうとする意思すら感じられるものであった。\n\n「随分可愛らしい。赤ちゃんの頃と全然変わってない。」\n\n 母の状況報告に、ラダンは左手をするすると下ろしていったが、その手はすぐによけられてしまった。\n\n「また剃刀使うからね。危ないよ。」\n\n そう言うと母はラダンの無毛となった丘に左手を逆さにして当て、親指と人差し指で欠けた輪を作ると、ついにラダンに残された最後の門を開いていった。\n\n ここでやっと、奥の聖域に近いところに、やや色の濃くなった、小指の関節の半分ほどの長さもない、小さな内側の唇が姿を見せた。そこには先ほど来の匂いの源と思われる、小さな白っぽい粒もいくつか付着していて、中は美しさといやらしさを併せ持った、小さな桃色の空間があった。\n アスリが驚いたのは、開く前にYの字を描いていた上部の箇所であった。そこにはとても小さな桃色の突起が、皮膚の間から顔を出していたのである。当時のアスリはあまり自分のものも含めてここまで性器をくまなく見たことはなく、この敏感な部分にコリコリとした感触はあっても、まさか中身を外に出せるとは思ってもいなかったのだ。パッと見ただけではっきりと違うと言い切れるほど2人の性器の外観は大きく異なっていたが、アスリもこの中身が剥き出せるか、このあと用を足しに行く時にでも早速確認しようと心に決めた。\n\n アスリの火遊びに繋がりかねない決心など、もちろん母は全く知るはずもなく、ラダンのヒダの横側に生えた毛に丁寧に剃刀を当て、慎重に処理の続きを始めた。ここで母はあろうことか、究極の肉質をとる中で、言葉を介した刑まで加えていった。\n\n「ラダン、恥ずかしいね。こんなに大きくなったのに、お股の中までママとアスリに見られちゃって。でもラダン悪いことしてたからしょうがないよね。ラダンもこっち見てみなよ。つるつるになっちゃった。もしかしたら、お股はもうアスリの方がお姉さんかもよ?でもさっきもヨシヨシされてたから、やっぱり全部アスリがお姉さんかな?」\n\n これはきつかった。少なくともアスリにはかなりきつかった。淫臭が立ち込める中、アスリは今の母の言葉で朦朧としそうなほど、急激に興奮してしまった。ラダンの方も正常な方向性でかなり堪えているようで、身をよじらせようと少し動き、アスリに乗せていた頭まで小さくぐるりと動かした。\n その瞬間、ラダンの頭の下にある、アスリ本人はその存在を知り得ない将来を育むための部屋は、キューンとするような悲鳴をアスリに向かって叫びあげた。アスリが何かとろりとしたものが外に流れていくのを感じると同時に、近いとは言えいささか距離のあるあの中央の部分もジンジンと疼くのを始めてしまったのである。アスリは丸出しのラダンへの注目を一時取りやめ母の奥の遠い方を眺め、平静を装いながら、押し寄せた波をどうにか押し戻したのであった。\n\n「こら!ホントに切っちゃうよ?」\n\n 突然動き出すラダンに、母も危険を感じたのかそれ以上は責めず、あとは静かに剃っていった。アスリも少し落ち着くと、再びラダンの聖域に目を戻し、ラダンの両側が綺麗になって、最後に肛門の周辺に剃刀が這っていく様子をつぶさに見つめた。このあたりの処理は見ているだけでもくすぐったそうであり、アスリも尻がムズムズする思いであったが、その他に比べれば発毛する範囲自体は狭く、剃毛によって生じる音だけが響く中、ラダンの尻の中央部も順調に幼体へと還っていった。"} |
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