Krixter/Repo / n0007ht /15.json
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{"novel_id": "n0007ht", "chapter": 15, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0007ht/15/", "title": "針と閃光", "content": "「えっ…?」\n\n 涙のラダンも、思わず疑問が声に出た。母の針を持たない方の手は、小物入れを置くと、ラダンの性器の上部にあてて、さっき布で拭いた時のようにクリトリスの亀頭をめくり出した。\n\n 大変なことになった。アスリは全く目の前の状況についてこられず、頭が爆発するように感じられた。母が何をしようとしているか想像はつくが、その答えはアスリにとって性器の奥のけたたましい高鳴りでしかなかった。\n\n「えっ!?嫌っ!」\n「だってわかってもらえなかったでしょ?今もちょっと聞いてもダンマリだし。」\n「いやっ!やめてっ!」\n「ラダンもチクっとしたらわかってもらえるでしょ?」\n「やだやだやだやだやだやだ!!!!!ねぇもう!!!!!いやあああああああ!!!!!!!」\n「やだしか言えないし、お股もつるつるだし、ホント赤ちゃんみたい。それじゃチクッとしようね。」\n\n 縫い針が真っ赤になってしまった小さなところへ向けられると、ラダンはすぐに両手で性器を押さえる母の手をどけ、頭を動かしたり、足を動かしたりし始めた。ラダンはどうにか今の状況から抜け出そうとしていたが、グリグリとアスリの性器の近くを圧迫するラダンの頭部は、アスリの方までどんどん追い詰めていった。\n たまらずアスリの力も緩み、すぐさまラダンは開かれていた脚を閉じた。\n\n「やだ!!!!!ねぇ、やだ!!!!!」\n「そう、わかった…。」\n\n 少しの沈黙を経て、母はラダンに代替案の提示を始めた。\n\n「…じゃあやっぱり今日からアスリがお姉さんね。ラダンはママの言うことちゃんと聞けないから、聞けるようになるまでずっと子ども。もし半女になれそうでも、ママは巫女様たちのところに連れて行ってあげないから。そのうちアスリが先に半女になって、大人になっちゃうかもね。」\n「嫌っ!やだ!やだぁ!」\n\n ラダンは母の言うように、赤子のごとく激しくぐずり始めた。\n\n「あとラダンのお股、毛が濃いけど、子どもにはそんなのいらないよね。明日も今みたくつるつるにしようね。」\n「嫌ああ!!」\n「またぬるぬるになっちゃうのかな?恥ずかしいねー。そうだ、明日はダカクにも手伝ってもらう?ダカクもお兄さんかな?」\n「嫌ああああ!!!!!やだあ!!!!!」\n「アスリ、ラダンはもうお姉さん辞めるみたいだから、今日はここまでにしとこっか。明日もまたお願いね。」\n\n 母が針をしまおうとした時、固く閉じられていたラダンの両脚はゆっくりと解放されていった。同時に股間を押さえていた両手は、今度は涙まみれのラダンの顔を覆って、再び一本の割れ目が表に出てきた。\n\n「ラダン、良いの?本当にやるよ?」\n\n ラダンは顔を隠したまま号泣を続けており、返答はなかった。母も足が開かれたことをもって承諾としたのか、黙ってラダンの性器へ手をやった。その上のあたりがグイと開かれると、ラダンはビクッと体を揺らした。\n\n「アスリ、またお願い。」\n\n 母の要請通り、アスリはラダンの両膝をグイと広げ、先ほどと同じくさらに抱え込むような形をとり、母の指元の中身がよく見えるようにした。\n\n もう、アスリは限界だった。呼吸の頻度はいつにも増していることが顕著であり、それに限らずアスリの股間からは、おそらく目の前のラダンのものと同じように、ひどく水に浸かってしまったような感覚が上がってきていた。頭の中はラダンの享受するあまりにも耐えがたい羞恥と陵辱に対する共感、ないし加担者としての自覚、これからラダンに加えられるまさに針を刺すような痛みというごく近い未来、その未来を自ら受け入れる覚悟、大人になることを否定された直線と舞台となる小さな突起、それらが複雑に入り乱れあって、しかし1つの協奏曲となって、着実にアスリをおかしくさせていった。\n そしてアスリの胸中に流れるメロディーは、母の手にした針が徐々にラダンの原点に近づいていくにしたがって大きく鳴り響き、避けようのない大波がまもなくアスリの元に到着するという警告を、高らかに知らせていたのであった。\n\n いよいよ針が刺されようかという時、露払いとしてアスリに体の奥深くから届く、最近知ったばかりのあの切なさが到着した。今のラダンは頭も揺らしておらず、アスリに与えられる物理的な刺激は非常に乏しかったが、それを補って有り余るほどに、目の前の光景から生み出される刺激は過大であった。アスリは痛みに襲われる前のように、奥歯を噛み締めその続きに備えた。\n\n「それじゃいくよ?」\n\n 母のラダンへの最終意思確認が、近いのに遠くからアスリの耳に入った時であった。ラダンが枕としているアスリの下腹部のさらに奥に、ついに彗星のように輝く閃光が着弾した。今日ここまで幾度もの抵抗を重ねてきたアスリであったが、そのせいで十分可燃体質となっていた全身は瞬時に炎に包まれ、激しく燃え上がってしまった。\n そこに警報通りの大波が押し寄せてきたが、火の手は収まるどころか、アスリの心中一面を火の海へと変え、狂気の波をさらに生み出した。波はこれまで親しんできた、性器そのもの由来の牧歌的なものではなく、眼前の事実とそこから導かれる可能性のある着想から抽出されたより高次元なものであり、アスリはすぐその上質な脳内の炎の波に屈服し、快楽になされるがまま、身体中の徹底的な焼却を許した。\n\n アスリの目にするサバンナは、あっという間に一面が燃え、灰となり、やがて真っ白な雪化粧へと目まぐるしく変化していった。アスリは頬に涙を流しながらも、全身は羽根のように軽くなり、一方で深く、深く、安寧の中へと落ちるように誘われていった。\n\n 短い間隔で連続する呼吸を続ける中、驚く母の顔の後にアスリが最後に目にしたのは、差し込む木漏れ日を受けて艶めかしく輝く、ラダンの美しい線状の性器であった。\n\n「ママ、ごめんなさい…。」\n\n 過去を振り返る川辺のアスリも、この時点まで振り返ったところで、一言母への謝罪をつぶやくと、濃厚な記憶に加えて、当時より洗練された手技による性器への愛撫と、母に対しての罪悪感、背徳感までも加えた、触れずに絶頂した当時にも劣らない質感を持つ最高地点へと至った。そして到達後の余韻の最中には、アスリの指の動きは一時緩やかになったものの、すぐに早く動き出し、また到達しては、というのを繰り返していった。3度ほど繰り返し、包皮の中身がこれ以上触り続けることもできないほどに、どうしようもなくなってしまったところで、アスリはようやくその右手の人差し指と中指を股間の中央部から離したのであった。\n 出発時点ではここで狂人と化すために、さらにその分厚い皮の内側の、ラダンのものよりも大きな核を剥き出しにて、さらに鍛練を重ねることも線としてはあったが、もはや自分の意思だけでは、あまりに感覚が研ぎ澄まされてしまった場所へ刺激を続けることは困難であり、いつのまにか乳首まで刺激していた左手の方も、ここでお開きにした。\n\n アスリは息を切らしながら背の方に手をついて、しばらくの間放心していた。やがて、アスリは落ち着きを取り戻すと、性のほかに満たされていなかった空腹感にやっと気づき、次はそちらを解消するべく、よたよたと水辺から引き上げていった。"}

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