Krixter/Repo / n0007ht /169.json
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{"novel_id": "n0007ht", "chapter": 169, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0007ht/169/", "title": "数的根拠", "content": "「んんんーうぅぅっ!!!!!んああああぁん!!!!!んあぁっ!!!ちょっ!!あんああぁん!!!!!」\n\n 左右に首を振りつつ、たたんだ両手で草を固く握りしめるアスリは、瞼を強く閉じて、3枚の舌の奔放な外からの動きを受けながら、自らの泉のもっと深い、湯を沸かせているところよりも下、本能とともに高波にも自身を自由にさせる。上から泉をのぞき込む理性は、今、左右と中央でアスリに取りなされている出来事が、いかに恥ずかしいことであり、特にその中央は夢と夢が、まさに夢の対面をしている最中であることを叫び、アスリの腰をびくりびくりとくねらさせながら、普段そこまで高くない口調で話す喉の、どこから出てきているのか全く見当もつかない甘い女子の鳴き声を、アスリの肉体的な結果として出力させている。\n\n 気持ちいい。気持ちがいい。\n ユニスからの強い波を受けて、沖に流されたばかりのアスリのところには、左からティサが純真な舌使いでまた波を起こして、アスリをユニスのもとに送り返し、夢を前にするユニスも必死にまた舐めては吸い、再びアスリを遠くに流して、そこに今度は右から手練れ、ならぬ舌練れのラリーヤの舌が、アスリをユニスの前まで戻してしまう。そして時に、ラリーヤはティサにもアスリを送り込み、ティサもラリーヤに返して、草の上にできあがった二等辺三角形の海を、アスリは何度も何度も何度も何度も流されている。\n\n「ああああぁん!!!!!んあぁ、またきたぁ!!!!!ああああぁん!!!!!あっ…………!!!!!」\n\n 舌と唇と唾液の音が3点から響いていた音が、洞窟の中のたき火の鳴らした音と、外で落ちる滝の水の音、さらにはどこかの鳥のさえずりまで、全てが一斉に息を揃えた瞬間であった。高さも強さも練度も異なる3つの波が、どういう訳かアスリの渡しあいを取りやめて、一気にアスリを三角形の中央へと送り込んだ。\n アスリの実態の泉はユニスの口元に、おそらくかなりの量の湯を送り込んでいる。一方で中央に向かう波の一団は、アスリの泉へと流れ込み、さらに奥で仲良く控えているアスリと本能を、土砂降りの雨でずぶ濡れにさせていく。\n\n「……………………!!!!!」\n\n 息すら、アスリはできない。声も、あげられない。雨ではない。滝の真下にいるかのようだ。\n\n アスリが、閉じていた瞼を大きく見開く。次の瞬間、馴染み深い切なさがアスリの全身を真上に引き上げて、直後に草の上へと身を突き落とした。本能までもが浸って弱り切っているのを察知したアスリの理性は、息継ぎに加えてアスリを救いに向かう。\n\n「んっ!!はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…………!!あぁあああん!!!!ダメダメダメダメダメ!!!!!!いやあああああぁぁん!!!!!やめてぇええええええ!!!!!」\n\n ここでまず、右の熟練の舌が、アスリから外れた。まだ、アスリは気持ちがいい。一呼吸置いて、今度は左も外れる。残る愛と夢の中央を、集中してアスリは受け取り、腰全体を浮かせながら、アスリはまた快楽に浸る。\n だが、未だにアスリの両太ももはガクガクと震えているのに、ふれあいを取りやめてしまった。余韻の大きさは十分で、アスリは当面、生まれたばかりの子牛よりも立ち上がるのに苦労しそうだ。これに不当であると主張を開始したのは、アスリの本能である。\n\n なぜ、終わったのか。ぐらぐらと視界はゆがませつつも、全身が性器となったアスリは、息を深く吸い、吐き出して、呼吸を整えながら、アスリを見下ろす3つの顔と6つの瞳から、状況を掴もうとする。\n\n 真っ先に向かった愛の中央は、そこにすでに穴が開いているにもかかわらず、他の穴まで開けてしまいそうなほどに、じっくりとアスリの一点を見つめていた。狩りの表情なのに、夢がある。かつてロマドウに訪れた隊商が語っていた、角の生えた馬でも、アスリの薄毛のサバンナに見出しているのだろうか。\n 左は、いやらしい。右手で口元を半分隠しながら、左腕は中途半端に折り曲げて、アスリの方へと向けている。あれほど恥ずかしがっていたはずの胸も、無防備に丸出しであって、視線だけはアスリではなく、アスリの右に飛ばしていて、はにかむように目で会話をしている。\n 残る右は、先に乳の方がアスリの目に入る。今ならアスリも、少し身を起こせば、その突起に吸い付くことはできなくもない。そのラリーヤが、左手を草について、右手で髪先をいじりながら、左側のティサに目で何かを語った。\n\n いやらしい笑みと目くばせが、成った。続いて6つの瞳が、揃ってアスリの瞳に向かう。その6つとも、全てがいやらしい。\n\n「…………アスリ、やーやーなの?」\n\n 悪をたぎらせたラリーヤが、右からアスリに問う。脳が正しく機能しないアスリは、ラリーヤの言葉を理解できない。\n\n「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、ん……っ、んっと、すぅ……、どゆこと?」\n「え……、だってアスリ、今やめてーって言ってたじゃん?」\n\n 悔しいほどに全身が性器で、アスリはなかなか考えが及ばなかったが、このラリーヤの一言で、アスリはようやく、おおよそを把握した。これは、巧妙なラリーヤの罠なのだ。\n\n たったほんの少し前の出来事であったのに、アスリにはずっと過去のことのようにも思えるが、ことの発端は、ティサが素晴らしい羞恥とともに、ユニスとともにアスリの性器を観察することを請願し、ついでにラリーヤも請願し、アスリが躊躇していた間にティサが諦めてしまって、なぜかラリーヤがアスリの左乳首をなめ上げ始めたことにある。その間、アスリは本能と同行し続けて、周囲の観察を怠ってしまっていたものの、そこに諦めたはずのティサと、願ったり叶ったりのユニスが続いてきたのだから、おそらくは悪魔のラリーヤが何らかのジェスチャーで、2人に行動をけしかけていたのだ。\n 加えて、最後のラリーヤの述べた言葉だ。つまり、一連のアスリへの一斉攻撃を行いながら、ラリーヤはアスリの停戦要求の言葉を待ち構えていて、思わずアスリがそれを口にしたことで、まず自らがアスリを放棄し、身振りやら手振りやら目くばせやらで、左と中央も放棄させていったのだ。\n\n 恐ろしい女だ。今日は性がテーマであって、正直に言えばアスリには良さばかりが先行している。ユニスに激怒していた時のティサとはまた別の意味で、アスリはラリーヤを絶対に敵にしたくはないし、常に味方になり続けていくべきであろう。\n\n ともかく、アスリも息を整える中で、分析はできた。アスリがラリーヤを責めるべき点は、起点だ。\n\n「…………いっ、いやさ!そもそも!!そもそも!!…………なんで急にラリーヤ、私のおっぱいなめてきたん?意味わからんっしょ!!ティサは…………、その、いいけど。ユニスも…………、なめたいんなら、なめれば?」\n\n 全くダメだ。アスリは自戒する。しかし、本能がアスリの肉体を奪い取って、声帯まで使うのだから、致し方ない。どうしようもないアスリの声に、間髪入れずに続けたのは、まさかのティサである。\n\n「え、じゃあさ、アスリ?私もアスリの…………、その…………、おっ、おまん……のとこ、見ていいん?ってかユニス!?なんで勝手になめてんの!?」\n「なんだよ!ティサだって勝手にアスリのなめてんし、ラリーヤはよくわからんかんじだったし、もうそうするしかなかったじゃん!!!」\n「うっさい!!だったら……、私のなめとけば良かったじゃん!?」\n「…………いいよ?」\n「あぁー!!もうマジでバカ!!キミら2人、ホントバカ!!」\n\n 髪をかき上げた最も淫らなラリーヤが、どうして最も理性的であるのか、アスリは全く理解が及ばない。まるで煙草を吸った直後のように、顎をやや持ち上げて、尖らせた唇からおかしなため息をもらしたラリーヤは、右手で自身の髪をときながら、左手で髪紐を外されてバラバラとなったアスリの髪もとき撫でつつ、アスリにわずかに残った知性へ続く。\n\n「……ねぇ、アスリ。私がアスリのおっぱいなめちゃったんは、アスリがすっごい、かわいかったから!!だから、なめちゃった……!!」\n「…………え?」\n「前、言ったかもだけど、私、カインタで女の子も、食べちゃったじゃん?だから、ごめん、アスリ、かわいかったし、あとすっごい綺麗で美人さんだし!!」\n「………………?」\n\n アスリの整理が、追いつかない。淫魔でなく、ティサがアスリを見るように浮かべる表情とともに発出されたラリーヤのこの言葉は、どこまでが本心なのであろう。ユニスの発した綺麗と、意味合いは同一なのだろうか。アスリは返さずとも、ラリーヤはテンポよく進む。\n\n「ねぇ、ティサもユニスも、良いってさっき言ってたよね?……私もダメ?」\n「…………私、かわいくも、美人でもないよ?おっぱいもぺったんこだし、おまん…………のとこも、なんかずっと変だし。」\n「何言ってんの!?アスリ、スラッとしてていっつも綺麗だし、字も読めてめっちゃ頭良いし!しかも、えっちなことすると、今みたいにすっごくかわいくなんじゃん!……ティサもそうじゃないん?」\n\n ラリーヤが、ティサへと回す。はにかむティサが、笑みとともにアスリにこぼす。\n\n「私、もともと女の人ってママと、ユニスのママしか知らんかったけど……、今、ロマドウ来て、私も……、アスリみたく綺麗になりたい!!」\n\n アスリの心も、ティサに揺らぐ。ティサもラリーヤも性の対象になってしまっているが、ここまで言われては、何が正しいかわからない。\n 半開きの口のユニスが、ティサへと一目を送った。当然、ラリーヤはそこに言葉をかけずに、アスリをたぐりよせていく。\n\n「だから、アスリのおまんこ、さっきちょっと見ちゃったし、今もちょっと見えてるけどさ。大好きなユニスだけじゃなくて!さっきみたく、私とティサにも、やーやーしないで、ちゃーんとしっかり見せてよ?」\n\n 恥ずかしい。思わずアスリは足を閉じ、両目も両腕で顔を覆った。しかし、うなずくしかない。\n\n「…………ティサも、ラリーヤも、…………ユニスも、みんな私の、私の……、おまん…………のとこ、見ていいよ。」\n「うそ!嬉しい!ねぇアスリ、触っても良い?」\n\n まさかの左側のティサだ。アスリは認める。\n\n「…………いいよ。超変だし……、恥ずかしいけど。」\n「だって私もビラビラだし!次ラリーヤのこと、恥ずかしくしよーよ!」\n「…………そうしよっか?」\n\n 妙案だ。腕を逸らしてアスリが見上げたラリーヤには、笑顔に引きつりが見てとれる。ここまで責めるなら、アスリはラリーヤのひだを、少なくともティサ程度までは伸ばし、一直線をはみ出しに変えてやるしかない。\n\n「…………んふふふふ。そこまで言うなら、ユニスとなかよしの前に、アスリのおまんこどうなってんか、私もティサもユニスも、いっぱい見っかんね?やーやーしちゃダメだよ?」\n「…………いいし。別にあとでラリーヤも、くぱぁ?……あれやんだかんだね?」\n「知らないよ?ペロペロだけで、38回もイッちゃった、ヘンタイさん?」\n「はっ!?」\n\n ラリーヤとの応酬を受けて、アスリはガバリと上体を起こして、ラリーヤを直視する。何の回数か。淫らなラリーヤは、アスリが直前に繰り出した脅しに屈せずに、今の攻撃を放ったようで、その表情は穏やかだ。\n\n「だからさ!さっき私とティサとユニスで、3人でペロペロしたじゃん?その時、38回イッてたよね?」\n「イッた!?!?」\n「そう、さっきも言ったけど、1番気持ちよくなる、アレ。ユニスならぴゅっぴゅ。ティサはまだ、2回かな?」\n「……ウソ!?アスリあれ、38回もしたん!?」\n\n ティサが絶句する。ユニスは、ただアスリを見ている。沖に流された回数が、なぜラリーヤにわかるのか。アスリはそもそも、その回数を計測していない。黙るアスリに、ラリーヤは続く。\n\n「ていうか、その前に、ここ来てから、アスリちっちゃく10回ぐらいイッってるっしょ?」\n「いや、なんでそんなん、わかるわけないし!!!!!」\n\n 強く、アスリがラリーヤに提起した。それでもラリーヤに、動じる様子はなく、アスリに運命を示すように返していく。\n\n「…………私、相手の人がイッてるかどうか、ちゃんとわかるんよね。」\n\n 示された回数だけが、アスリの脳裏をこだまする。だが、アスリはもう、ユニスも、ティサも、カウントしたラリーヤにも、許可を下しているのだ。淫らな視線が、声を伴って、アスリの右側から下る。\n\n「ま!いいじゃん!?じゃあ、アスリ?私も初めての、こんなおっきなおまんこ!ぜーんぶ、ちゃんと見てくからね?」"}

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