Krixter/Repo / n0007ht /172.json
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{"novel_id": "n0007ht", "chapter": 172, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0007ht/172/", "title": "本当の裸", "content": "「んああぁん!!!んんんんぅうううっ!!!…………ううっ!!!」\n「ウソ!?えっ、ちょっ!?」\n「わっ!!えっ!!」\n「なんなん?アスリ!?」\n\n 先ほど両胸の小粒と、下方の大粒を3枚の舌で舐め上げられていた時と同じく、アスリが出どころ不明な甘ったるい嬌声を響かせて、全身に大波を被りながら、歪んだ期待と快感を隅々にまで送り込んでいる最中、ラリーヤの驚きがまず続いた。事態を掴もうとしているのであろうティサも一言挟んで、さらにラリーヤがアスリに問いかけた。\n ユニスは無言だ。アスリもまだ、裏返った声でも良いから話そうにも、大きすぎる余韻に引きずられて、荒く息を吸っては吐くことしかできない。\n\n「……はぁっ、……はぁっ、……はぁっ、……はぁっ。」\n「…………すごいわ。ビラビラと、おまんこの穴の入り口!中じゃなくて!そこ触っただけでイッちゃう子、初めて見たわ!」\n「えっ!?今んのもその……、イッてるってやつなん?」\n「そうだよ?今、アスリの体、なんか全部ギューッてなって、お顔もすんごい良さそうになってたっしょ?こういうん、ユニスがぴゅっぴゅする時っぽくない?これで39回目。」\n「俺も……?あ、でもティサもさっき……。」\n「ユニスのバカッ!!!」\n\n 呼吸が整わないアスリの耳に、3人の急ぐやり取りが届けられる。今もアスリの翼は、右をラリーヤが、左をティサがつまんで広げているのだから、3人は当然アスリの真下にいるのだが、達して間もないアスリが耳にする3人の声は、自宅で寝転ぶアスリに向かって、井戸の横に生えたアカシアの木の辺りから、母がアスリを呼んだ時のように距離がある。\n 今の話をアスリがぼんやり聞き流すに、左右を引っ張って、ティサが泉の入り口を触れただけで、アスリは39回目を迎えてしまったと、ラリーヤは捉えているようである。幸いにも、アスリも切開されてしまう可能性に思考が及んだことによって、至ってしまったという真相は、誰にも見通されなかったようだ。\n もっとも、切られて痛みを与えられるなら、普通得るのは恐怖であるのだから、常識的な性向を持てばそこに考慮が及ぶはずもない。その意味では、ラリーヤもアスリより常識人である。残念ながらアスリは、ラリーヤが以前述べていた、カインタで痛めつけられて喜ぶという、知らない男性の思考に近いのかもしれない。\n どうしようもなく変態になってしまったアスリの脳は、羞恥すらも忘れかけている。好奇心旺盛なティサは、恥ずかしい事実をアスリに突きつけることで、アスリを自宅からアカシアの木の下まで拉致していく。\n\n「……あ、でもまたアスリのここ、白いとろとろがいっぱい出てきたぁ。たしかに、ちょっとユニスのぴゅっぴゅのお乳みたいかも!」\n「んふふふふ。アスリ、いっぱいきもちよくなっちゃったね?でも、ティサみたいな女の子のぴゅっぴゅはしなかったぁ!」\n「バカ!!ラリーヤ!!」\n「おい!!俺、今度はアスリにもおしっこかけられんかよ!?」\n「バカ!!!!!アスリにそんなん、ひどいっしょ!!そんなにかけてほしいんなら、次は顔だけじゃなくて、おちんちんにもかけるよ!?」\n\n 最終的にはアスリへの配慮にたどり着いたが、ティサの起点は目にしたことをそのまま語る、あどけなさだ。泉から湧いてくるものはただの液体に過ぎないのに、アスリは恥ずかしい。冷静さを取り戻したら、ティサは自分で口にしたことを復唱することはできないだろう。\n それにしても、ユニスの皮にも放尿するというティサの発想は、アスリにとっても興味深いものだ。アスリもユニスを地面に転がして、女子3人で線なり羽なり翼なりを広げて、真上からユニスに滝行を受けさせてみたい。考えただけでアスリの泉の奥は、切なさを帯びる。\n\n「んふふふふ。またおまんこから、お乳とろってした!なんかアスリ、またちっちゃくイッてない?」\n「やぁ、恥ずかしい…………!」\n\n やっとアスリも、39回目にいくつかの分数を加えたところで、感情を伝える通常の一声を発した。一度アスリの顔に向けられたラリーヤの視線は、すぐにアスリの翼の内側へと戻り、続く。\n\n「でも、ちゃんとアスリ、おまんこの穴の上に、ティサがぴゅっぴゅしちゃったおしっこの穴もあるし……、ほらここ。ティサんは、おまんこの穴も、こんくらいしか最初開いてなかったっしょ?」\n「……そうかな?」\n「たしかに、最初絶対入らんって思った。」\n「アスリのおまんこの穴は、なかよししたことない子んのなら、結構普通だと思う。だから多分、ティサみたく切らんでも、ユニスのちっちゃいちんちんなら入んじゃない?」\n「……良かった。マジでめっちゃ痛いかんね、アレ。」\n\n ラリーヤの見立てに、なぜか真っ先に安堵したのは、ティサだ。当の本人であるアスリも、それはそれで良いが、切開のイメージだけを先行させて受けた39回目の大波は、以前、墓地の近くでティサが目にした何かのように、実体を伴わないものであったようで、取り越し苦労ならぬ、取り越し快楽であった。\n 何か心残りとなったアスリに、またラリーヤが顔を向け、アスリの右翼をつまんでいる左手に代わって、右手で左の髪をかき上げ、耳へとかけた。確証を得た笑みが、自信とともにラリーヤからアスリに送られる。\n\n「とりあえずアスリ、ちゃんと女の子だね!」\n「…………え?」\n\n 今さら何を、ラリーヤは言っているのだろう。これまでアスリは3人の前に限らず、生まれてから常に女子として生きてきたし、ティサやラリーヤ、さらには姉であるラダンにさえ、同性ながら性的対象とすることができる点を除けば、ごくごく平凡な女子であることを自認している。自然と、アスリが口にするのは、疑問だ。\n\n「……ど、どゆこと?」\n「いや、あのぉ……、なんてかさ、ホントごめんなんだけど。」\n「なっ、何!?」\n\n 切れ味のあるラリーヤの笑みが、いたずらっぽく崩れた。左耳の近くで待機していたラリーヤの右手が、指をそろえて自身の唇を小さく隠す。\n\n「ちょっと……、アスリのおまんこ、あんま見たことないくらいおっきかったから、ホントに女の子かな?って、心配しちゃってた。」\n「ウソッ!?!?」\n「うわ、ラリーヤ、サイテー!!」\n\n 一旦、泉から湧く湯に対してアスリが抱いていた羞恥が、足を大きく広げた直後の、心臓が破裂しそうなほどの羞恥に、凄まじい速さで巻き戻っていく。ティサはここでもアスリを庇うが、アスリは強烈に恥ずかしい。\n 結局、アスリの性器は、ラリーヤですらアスリを女子ではなく、男子ではないかと疑ってしまうほどに不出来で異形なのだ。こうして検分を経て、ようやくラリーヤはアスリの構造が、基礎は女子であることを認めたが、もしかすると今も幼女のような一直線の筋と、アスリとは比べ物にならないほどの爆発的な乳房でもって、アスリを女子もどきとして見下しているのかもしれない。\n アスリのコンプレックスとしての自覚が、より心に深く刻み込まれる。悔しい。恥ずかしい。惨めだ。最低だ。アスリは、ここまでしなければ、女子の仲間に入れてもらえないし、その仲間内でも最下位だ。\n\n 最高だ。これで良い。また心の動きだけで、アスリは波を被ってしまいそうだ。\n\n「ごめんって!だって、アスリ1番背も高いし、お毛けも生えてきたのに、まだアレ来てないって言ってたから、おまんこ外っかわから見て、大丈夫かなって。」\n「あぁ……。」\n\n ティサのひねったような声も、ティサの本心だろう。ティサにまで、アスリは馬鹿にされている。思わず尻をすぼめたアスリも、また湯をこぼしてしまったのが、自分でわかる。恥ずかしい。\n\n「でも、おまんこの穴も、おしっこの穴も普通だったから、アスリもアレ、もうちょっとっしょ!ユニスもわかった?アスリとティサ、おっきかったりちっちゃかったりあっても、女の子は一緒だよ?ユニスのちんちんも、昨日私がなかよしした人んと一緒!」\n「あ……、うん。あの……。」\n\n なめらかなラリーヤの弁に、ユニスが同意し、立ち止まった。また涙を見せては、せっかくの羞恥の連続が、つい先ほどのように立ち行かなくなることが目に見えているアスリは、勝手に流れ出てこようとする涙をできる限り目元にためて、薄目をユニスへと向け直す。\n いつでも会えるアスリの瞳でなく、ユニスが目を合わせているのは、アスリが自分で広げ、ティサとラリーヤがもう一段奥で左右に広げる、アスリしか許してこなかった庭だ。今のユニスは、必死に学んでいる。\n\n ユニスが、右腕を持ち上げた。見つめる先がどこか、ユニスが人差し指を伸ばす。\n\n「……………………ここは?」\n\n 中央の、皮膚の塊が指差された。これだけ左右に引き伸ばされていながら、アスリのこの1点は、まだ中でふっくらと膨らんだ一核を守るように、全貌を露にしていない。\n\n「んふふふふ。さっきユニス、お口でいっぱいペロペロしてたんに、中も見たいん?ティサんは、すぐ中見えちゃったけど、アスリんはユニスんと一緒で、ここの皮もいっぱいだね?」\n「ユニスんと一緒…………?ねぇ、私のそこも、女の子のだよね?…………恥ずかしい。」\n\n アスリも男女の作りに似通っているところがあることは、ダカクの荒療治以来知るところではあるが、ユニスと共通点があるとは、格別である。そうであるとは言えども、アスリはかろうじて女子の判定を、ラリーヤからいただいたばかりだ。\n ラリーヤの見極めが、この1点によって覆ることはありえるのか。仮に覆れば、アスリは女でありながら、ユニスと同じ、男なのか。そうであれば、この点をティサやラリーヤに放り込んで、仲を深めても良いということなのか。\n\n「んふふふふ…………。もうおまんこの穴とおしっこの穴あんなら、女の子っしょ?……でも、ぶっちゃけ私、アスリのビラビラだけじゃなくて、お豆んとこも、こんなにおっきいんは、見たことないんよね?」\n\n 錯綜しているアスリに、ラリーヤはアスリに再び女子である事実を伝えた。だが、以後の言葉の意味は、何か。\n\n ラリーヤが、悪だくみをしている。淫らな笑顔だ。提案が近い。\n\n「…………ねぇ、アスリ。このお豆、さっきのティサみたく、中身めくれる?」\n「………………めくれるよ?」\n「……アスリの好きな人が、お豆の中身、見てみたいってよ?どうする?」\n\n またひくりと、アスリが尻をすぼませると、何かが外に向かって流れていった。恥ずかしい。\n\n アスリが、ユニスを見る。ユニスもアスリを見て、逃げた。伏し目になったのだから、アスリは無事に今まさに得ている羞恥を、ユニスに手渡しならぬ、目渡しできた。\n ユニスの目が、恥ずかしくなって、アスリの目に返ってくる。唇が寂しい。答えは、最初から決まっていて、あとは声に出すだけだ。\n\n「…………ユニス、見ていいよ。」\n「…………ありがとう。」\n\n いつになく、小さな声の礼だった。一層恥ずかしくなりながら、ユニスは当事者としての意識を固めたのか、誰に言われるでもなく、伸ばした右手をより伸ばして、アスリのたった1点を注視する。\n\n「……ユニス、ちんちんの皮剥く時みたくだよ?さっきティサにもお口でやって、わかるよね?」\n\n 豊富な経験が、ユニスをサポートする言葉を発した。視線を一切逸らさないユニスが、こくりとうなずく。\n\n「……ユニス、そこ…………、すっごいやばいとこだから…………、アスリに優しくしてあげて?」\n\n アスリに向けた気配りも、同じくユニスを支援する。こちらにユニスは軽く視線を送り、森の呼吸を合わせて、再びアスリへと戻る。\n\n「…………あっ!!!!!」\n\n 汗のにじんだ親指と人差し指が、アスリの中央に触れた直後、ティサの指示通り、ほんの少しだけアスリを皮ごと摘まみ上げた。もうこれだけで、アスリはユニスに矢を放たれて、この一箇所から脊髄を抜けて、頭蓋を割り、脳の中で舞い踊る本能をも射貫かれている。\n\n「…………っ!」\n\n ユニスが、息を吐く。熱っぽい息が、空気に触れなかった粘膜に、風となってぶつかる。アスリの水面に、波紋が広がっていく。\n\n「……すごい、出てきた!」\n「んふふふふ…………。」\n\n 小声のティサは、感激している。ラリーヤも妖しく、小さく笑う。アスリは、皮膚に触れられる感覚だけに集中する。\n\n「…………まだめくれる!?」\n「……もうちょっといけそう!?」\n\n 声の大きさはティサもラリーヤも変わらないが、躍動感は大きくなっている。あと少しだ。あと少しで、アスリの最も重要な1点が、この3人の前で剥き出しとなるのだ。かかるユニスの吐息が、アスリをぐいぐい狂人へと変え、性も等しく壊れていく。\n\n「おっ…………!!」\n\n 愛する人の真剣なまなざしが、驚きを帯びた。それに合わせて、アスリも視線を落とす。\n\n「わぁぁああああ!!」\n「すっご…………!!」\n\n 赤く充血し次を待っている、慣れ親しんだ大粒の突起が、アスリの目にも飛び込んできた。とうとうアスリは、あの1点の内部全てをさらけ出してしまった。\n もうアスリの身体に、隠しているところは、どこにも残されていない。アスリは本当に、裸になった。"}

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