Krixter/Repo / n0007ht /173.json
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{"novel_id": "n0007ht", "chapter": 173, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0007ht/173/", "title": "相似", "content": " 今、ティサは左の翼に、ラリーヤは右の翼に、ユニスは中央の一粒にそれぞれが触れていて、アスリもそれら全てを肉体に紐づけているだけでなく、自身も両膝の裏に触れている。ユニスがめくりあげる主役に注目する3人の眼光は、いずれも性に留まらず、ティサに遺された宝石や、ラリーヤが染め上げた布を初めて目にした時のように輝いているのとともに、わずかに頭を傾げながら、その造形をつぶさに観察しているようである。\n 言葉もない中、見つめられるばかりのアスリは、恥ずかしいだけでなく、もどかしい。これではアスリは波を受けることもできないのに、波だけは高いのだ。ユニスが引き下ろしている皮膚を少し戻して、皮越しに少し強く摘まむだけでも良いし、ティサやラリーヤも直に触れて、軽く押し込むだけでも良いから、ラリーヤが数えた39回に、次の1回を加えたい。\n 当然、アスリは素直に欲望を口にできるわけもない。自身の変態性を隠すかのように、アスリは3人に責任を転嫁する。\n\n「…………ねぇ、みんな。……見すぎ。」\n\n はっと我に返ったのは、左右の女子2人だ。2人は即座に表情を変えたところまでは一緒であったが、ティサはアスリへの申し訳なさが目立つのに対し、ラリーヤはひたすら淫らだ。それ以上に、アスリの指摘をもってしても、未だなお注目し続けているユニスは、性根までが変態だ。アスリを受けて最初に返せるのは、理性を残すティサしかいない。\n\n「あっ……、ごめん。私んと全然違うから、めっちゃ見ちゃった。」\n「やっぱ私、変だよね……。」\n「違っ!!そういうんじゃなくて……!!さっきラリーヤだって、おっきかったりちっちゃかったりしても、一緒って言ってんだし、アスリだって私と一緒っしよ!?でしょ?ラリーヤ?」\n「んふふふふ……。やっぱアスリのおまんこ、うらやましいなぁ…………。」\n\n 弱くなったアスリに対して、取り繕うようにティサがラリーヤの言葉を借りて、同意まで求めたものの、当のラリーヤはティサには応じず、淫らなまま妖しく小さな笑い声をあげて、ひどい出来のアスリの性器を羨ましがった。耐え難い羞恥と、肉体からの強い訴求に苛まれるアスリの心の片隅に、ラリーヤの笑い声と同程度の小さな困惑が差し込まれていく。\n 真っ先にティサがアスリに返したのは、ティサとアスリとの差異であり、そのためにアスリを見すぎてしまったと述べたあと、今度は正反対にティサと同一だと釈明していた。すなわちティサの本心は、実のところ前者が正で、違いへの驚きが中心であり、アスリもそれを否定せずに受け取っていたのだから、アスリは劣等感を加えるしかない。\n\n では、ラリーヤの羨望とは何か。まだはっきりと、あの剃り上げられた一筋の中身をアスリは目撃していないが、何もはみ出ているものがないのだから、ラリーヤとアスリが異なっていることもまた確定的だ。故に、ここまではラリーヤの思念も、ティサと同一である。\n しかし、ラリーヤにとって、アスリは羨ましいのだそうだ。思えば、ティサがユニスとつながる前、まず洞窟で4人で手をつなぎ輪を作った際も、ラリーヤは同様の旨を述べた上で、その分をもとにして快楽を得られるのであるのだから、アスリはこのコンプレックスに対して悩むべきではなく、可能なら自身に半分を分けて欲しいとまで語っていた。つまり、ラリーヤの論理に従えば、大きければ大きいほどに快感は強く、あの一筋の内側に完全に全てが隠れてしまうラリーヤと、外に飛び出して蝶のように舞いそうなアスリとでは、アスリの方が圧倒的に波が高くなるということを示唆している。\n 加えて、アスリが目にするラリーヤの笑みは、著しく怪しいものの、そこには何らかの企てを抱えるような悪さもなければ、アスリを貶めるような皮肉っぽさもなく、新調したばかりの父の弓をダカクが触れている時のような目つきで、アスリの中央部を見つめている。おそらく、4人で輪を作ってアスリのはみ出しが最初に露見した時点でのラリーヤの言葉は、ただアスリをフォローするためのものではなく、本当の羨望から生じたものであって、今も一貫しているのだ。\n\n そしてそれは、何も語らずアスリを見続けているユニスにも、なぜか通ずるところがある。とにかく、ラリーヤもユニスも、アスリに夢中だ。\n\n ラリーヤの言葉以降、アスリが波の間に流してしまった脳の空洞で、どうにか思考を及ばせた間、再び4人の間には、外で滝の水が落ちる音と、洞窟中のたき火の音だけの、会話のない一時が差し込まれた。ひとり、気まずそうにしていたティサも、やはり気になるのかアスリの中に目を戻していく、その時であった。\n アスリの右翼が、ラリーヤによってさらに大きく引き伸ばされた。耳にするだけでいやらしい気分になる甘い声が、アスリでなく、性器にも続いてかかる。\n\n「…………わぁ!お豆だけじゃなくて、ビラビラもまだいっぱい伸びるね!すごぉい!」\n「ちょっ!そんなんしたら!アスリ、痛くない?」\n「……平気。めっちゃ恥ずかしいけど。」\n「ティサ、そっちのビラビラも、もっとびよーんってしてみて!ユニスも、お豆もっとグリッて!」\n「おっ?」\n「大丈夫?アスリ?」\n\n 終始ティサは、アスリを気遣っているが、ティサの目の色も徐々に変わってきてしまっている。ラリーヤのティサとユニスへの要請のうち、ユニスへのものは、もうこれ以上の肉は剥き出せないはずだが、ティサへのものは、まだまだ十分に余裕がある。ラリーヤがアスリの右翼をかなり広げてはいるが、これでも7分目程度だろう。\n またしてもアスリの心中が、全て羞恥で占められる。そこにアスリは、自ら羞恥を詰め込んでいく。\n\n「…………いいよ。もっと伸びるから。」\n「えっ……!?じゃあ、ごめん!!ちょっとだけ!!」\n\n 左翼も、引き伸ばされる。恥ずかしい。自分で洗う時ですら、普段アスリはここまで伸ばさない。\n もっと引っ張ってほしい。引きちぎられそうなほどに引っ張って、辱めてほしい。泉は湧き、湯がまた溢れる。\n\n「すごい……!!待って!!私の中指より長いかも!!」\n\n ティサも、アスリに夢中になってしまった。まだ伸ばされるが、アスリに痛みはない。\n\n「んふふふふ。すっごいよね?これだけでおちんぽ、全部くるめちゃいそう!いいなぁ、アスリ!すっごいえっちなおまんこ!!こんなんなる子、見たことないよ!?マジで超うらやましい!!」\n「やっばい恥ずかしい……。」\n「またとろとろのお乳も出てきたよ……!?」\n「………………っ!」\n\n 本物の羨望を向けるラリーヤに、アスリは一声返すのが精いっぱいだ。もうどこを見ても、全てが性で、アスリは生殺しで苦しい。\n それにも関わらず、なぜかユニスまでもが、苦しそうに息を吐いた。ユニスの風が、さらけ出されたアスリの庭と核を駆け抜ける。アスリの湯も、溢れる。\n ティサの観察の最中だ。極めて恥ずかしい。\n\n「ねぇ、ユニス。もっとお豆んとこ、いっぱい出せん?もっと、下にギュッて?」\n「…………アスリ?」\n\n 愛しい人が、好奇心に性を乗せて、アスリに目配せした。唇が、欲しい。アスリはユニスにこくりと頷いて、愛と寂しさを伝える。\n\n「んんぅぁっ!!!!!」\n\n ユニスが、持ち直した。厳しい刺激に、アスリは波を押し返す。\n\n「大丈夫!?アスリ?」\n「…………やばい!!!!!変なん来そう!!!!!」\n「大丈夫だね。ユニス、その一番下んとこ、もっとグイッて!」\n\n ティサにアスリは異常を伝えたが、ラリーヤは無視して、ユニスに指示を加えた。頭にもやがかかりつつあるアスリは、もう目の前がほぼ見えないが、ユニスが片手でなく、両手の親指と人差し指で、アスリの中央を捕らえたことを認識する。恥ずかしいだけでなく、波がかぶれないことが実にもどかしい。\n 自身の身体の物理をアスリが把握できなくなりつつある中、アスリはユニスに目を向ける。霞の先に、愛する人が目で応じた。瞬きで、アスリがユニスに愛を伝える。\n\n たしかにアスリを受け取ったユニスは、前線に戻る。波が近いアスリは奥歯を噛み殺し、瞼を薄く閉じて、ユニスに委ねる。\n\n 痛みが、アスリを襲った。それも、激しい痛みだ。\n\n「んんんんんんんんぅううああああああっ!!!!!!!」\n\n 痛みだけではない。波だ。痛みの中に、波がある。それも高い。何も考えられない。アスリが歯を食いしばる。無意識に、大きく広げていた両脚も閉じかける。\n\n はるか遠くで、理性がアスリに語る。痛みを告げれば、終わりだ。痛みに耐えたティサは、先に進んで、ユニスを最初にいただいた。\n\n 痛みは、無視せねばならない。それ以上の、核の深い部分に対してユニスがかける、大きな力を信じなければならない。\n\n「ちょ、大丈夫!?アスリ!?ユニス、もっと優しく!!」\n「大丈夫!またアスリ、イッてるっぽい!」\n「いいんか?これ?」\n「ホントだ!!えっ!?」\n「おい!!ラリーヤ!!なんか剥いたとこの根元、さっきの俺んのみたく……、白っぽいん、いっぱい!!」\n「きたきた!ユニス!大丈夫だから!赤い方持って……、滑りそ?これ使って、そっち持って、で、グイッて!」\n\n 白とは何か。直に見ることすらままならないアスリは、下半身が別人だ。\n そこに、布がかけられたようだ。アスリがビクリと反応し、一度沖へ向かう。その布ごと、ユニスがアスリの核を摘まみ上げた。\n\n「んんんんんんんんんんんんんんぁあああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!」\n「ちょっとホントに!?大丈夫なん!?腰が!!足も!!」\n「わかってきたわ!ラリーヤ、いいんよね?」\n「そうそう!!もうちょい!!」\n\n 激痛なのか、強力な快楽なのか、アスリにはもう判別ができない。足腰が、到達したことのない何かで、ガクガクと震えている。\n もはや、波としては扱えない。アスリの最も重要な1点は、ユニスのものなのだ。快楽の中に痛みが、アスリに快楽として共存する。\n\n「よし!!あとここ!!」\n\n ユニスが、仕事をする時の声を上げた。弓と矢が、獲物を絞った。痛みとともに、ユニスがアスリに矢を放つ。\n\n「んんんんんぐぅうううあああああああああああああああああああっっ!!!!!」\n\n 何かが、アスリの身に、ユニスの手によって、成された。ティサと同じく、アスリも今、痛みを得ている。ティサの痛みは、快楽だったのだろうか。少なくともアスリにとって、この痛みは、これまで生きてきた中で、唯一、心地よい痛みであったことは確かだ。\n\n アスリにとって長く、時間が経つ。アスリは、ビクビクと震える。左右の翼は、まだラリーヤとティサによって、広げられている。ユニスの指は、止まっている。\n\n「…………えっ!?」\n\n 布がよけられ、アスリの全てが空気に触れる感覚のあった直後、まずティサが驚きの声を上げた。気づけばアスリは、草の山で上体全てを倒し切っていた。あの核には槍で刺されたかのような、言い難い違和感と、信じられない余韻が残っている。アスリだけが激しく呼吸する中、ティサが目にしたものを、そのままアスリへと伝達する。\n\n「……こっ、………………これっ……、ユニスの…………、その…………、おちんちんの皮、剥いた時んと…………、中身似てない?」"}

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