Krixter/Repo / n0008gd /10.json
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{"novel_id": "n0008gd", "chapter": 10, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0008gd/10/", "title": "2-4", "content": " 昨日と同じく馬車で送って貰い、また変に注目を浴びながら校門前で降ろして貰った。\n\n アテナ姉様のクラスは三階にあるのでニ階の階段で別れ、レオナ姉様に僕のクラスの教室まで送って貰う。\n レオナ姉様にドアを開けて貰えばここからは一人で大丈夫だ。\n 後ろに居るレオナ姉様にお礼を言って別れようとしたところで僕か来た事に気付いたアンジュが此方へ駆け寄ってくるのが見えた。\n\n「クレア! おはようございます! レオナさんもおはようございます!」\n「おはようございます、アンジュ」\n「ん、おはよ。アンジュ。じゃぁクレア、アテナ姉と一緒にお昼に迎えに来るから……」\n「解りました。ありがとうございます、レオナ姉様」\n「アンジュ、クレアをお願いね」\n「任されましたっ!」\n\n 教室に入るドアの前でアンジュと挨拶を交わした後、レオナ姉様は自分のクラスの方へと歩いて行った。\n 少し魔力を車椅子に流してゆっくりと自走しながらドアを潜ると僕が来るまで少し騒がしかった筈の教室がやけにシンとしていた。\n 視線が痛い。\n と、取り敢えず挨拶、かな?\n\n「皆さん、おはようございます」\n「お、おはようございます」\n「お、おはよー」\n\n 腰を少し折って挨拶をすると教室に要る殆どの人が挨拶を返してくれた。\n やはり挨拶は大事だな。\n またゆっくりと始業前の喧噪を取り戻していく教室を見渡しつつ車椅子を進める事に。\n\n「クレア! わ、私が押してあげますっ」\n「あ、ありがとうございます」\n\n 自走でドアを潜って少し進んだ所でアンジュが車椅子を押す事を買って出てくれた。\n 昨日友達になる事が出来たアンジュが居てくれてよかった。\n さっきの静まり返った中でもしもボッチだったらと考えると心細いにも程がある。\n どうやら以前からの知り合い同士だった人もある程度居るのか、既にいくつかグループが出来ている様子だった。中には僕とアンジュの様に昨日の内に固まった人もいるのかもしれないが。\n 窓の近くで集まっている者、机を囲んで集まっている者等様々だ。\n まぁ貴族の子弟ともなるとそれなりにお家同士の繋がりや社交場等もあるのだし、顔見知り同士は結構多いのであろう事は理解している。\n 僕はそう言った場に出ていないので必然的に顔見知りが居ないんだよなぁ。\n\n アンジュと昨日知り合えたのは本当に僥倖であった……\n\n 二人で僕の机まで移動し、席に車椅子を差し込んでもらった所でアンジュも自分の席、僕の隣に腰かけた。\n\n「本当に、昨日アンジュと友達になれて良かったです」\n「えぇっ!? ど、どうしました急に?それは此方の台詞というか……」\n「僕は全くと言っていい程知り合いも顔見知りも居なかったので。これから仲良くしてくださいね?」\n「も、勿論ですっ! 私も、学園に通う為に田舎から出て来たので知り合いも居ないですし……」\n\n そうだったのか。\n ならお互いにボッチからの流れるような脱却だったという訳だ。\n 勇気を出して昨日話しかけた甲斐があったという物だ、うん。\n\n「あ、それと……」\n「はい?」\n「あまり僕に対して改まった言葉遣いは無理にしなくても良いですから……」\n「えぇ? そ、それを言うならクレアもすごく丁寧な言葉遣いですけど……」\n「僕はこれが素になっていると言いますか、姉様や家族に対してもこんな感じですし。アンジュは話しやすい様にしてくださると僕は嬉しいです」\n「そ、そうですか? じゃぁ、少しずつ?」\n「はい、それで構いません」\n\n よし、これで少しずつでも気安い感じになっていくと良いな。\n 流石に素の喋り方じゃないと友達同士なのに肩が凝るだろうし。\n\n「クレアは素でその喋り方なんですね。私とは違ってホントにお嬢様って感じで、凄く可愛いし、奇麗だし……」\n「ふぇ? あ、ありがとう、ございます。それ程のモノでもないと思いますが……お嬢様というのも箱入りの世間知らずなのは認めますが。それを言うならアンジュの方が可愛いと思いますけど……」\n「ふぁっ!? 無い無いっ! 田舎の芋娘な私何かと比べないでくださいよっ」\n「んー……」\n\n マジマジとアンジュの顔を見る。少したじろいで腰を引いてしまうアンジュだがそう卑下にする容姿では無いだろうと改めて評価する。\n 薄い茶色で艶のあるセミロングの髪に、茶色い瞳はパッチリとしていて大きい。\n 目鼻立ちは勿論整っているし童顔というより歳相応の可愛さだろう。\n 大人になれば勿論十二分に美人になるだろうと言える容姿だと思う。\n 前世の芸能人、子役やアイドル何かと比べても見劣りしない処か。\n うん、美少女だ。\n この世界ってホントに美形が多いよね。\n\n「うーん……」\n「そ、そんなにみられると……」\n「あ、スイマセン。はい、本当に可愛いと思います」\n「ぁー……その、ありがとう……」\n「はい。信じて頂けて良かったです」\n「ま、まぁその、そんなに真剣に、真顔で言われると……クレアよりっていうのは、全力で否定するけど……」\n\n そう言って真っ赤になって俯いてしまったアンジュを見て自分の顔も急に火照ってしまったのを感じる。\n 昨日友達になったばかりの女の子を何故朝っぱらから僕は口説いてるんだ。\n\n さて、そんな感じで朝の自由な時間も終わって簡単なホームルームの様な時間となり、この学園の校章である金属製のピン止めのバッジ擬きを渡される。\n 自分の学年を表す物でもあるこれは代々上の学年から下の学年へと渡るお下がりだ。\n デザインとしては騎士団の紋章である盾と剣を使った物で、大きな盾の後ろに剣が5本並んで刺さっている。\n この5本の剣の本数で学年を表していて、一年である僕達の胸には盾の後ろに剣が一本というデザインだ。\n ブレザーの左胸に付ける決まりなので早速アンジュに付けて貰った。\n 自分で付けようとしたのだが苦戦していたら付けてくれたのだ。\n 細かい作業は苦手なんだよこの思う様に動かない指は……\n\n これが全員に行き渡った所でホームルームは終わり、次の授業は外の運動場のような場所、野外訓練場と入学式の会場で使用した室内訓練場に移る。\n 本格的に授業が始まる前に魔術の適性と実力に武術の実力を測るらしい。\n\n これは学年行事の様な物で一年生3つのクラス合同の授業だ。\n\n 訓練着と言う名の体操服に着替える事になるのだが、これが前世で見た様なジャージに似通った白の上着と黒い短パンという恰好だ。\n この訓練着や制服といい、お風呂と日用雑貨の他に料理等でも偶に前世と似通った物が結構存在している事からひょっとしたら僕の他に転生者の影が見えた気がするが、現時点でもう特に違和感なく浸透している所を見ると結構昔の人なのかもしれない。\n 今もひょっとすると居るのかもしれないが、別に会いたいとか話したいとかは特に思わないので気にしない方向で。僕は僕としてこの人生を生きる事を既に受け入れているのだ。\n\n そんな事より問題は現在の状況だ。\n 別に問題という程の事でもないが、女子校ゆえか更衣室何てモノは存在しないので教室で着替える事になる。\n 師団という部活動の様な物があるらしいのでその師団室にはあるそうだが、授業で着替える場合は教室をそのまま更衣室代わりに使うのだ。\n\n 目のやり場に困るのは言うまでもない。\n 色取り取りの下着姿に気を取られてソワソワとしつつ訓練着を取り出して机の上に置いた所でアンジュからお声が掛かった。\n 顔を上げると水色の下着姿のアンジュが目に映ったから極力首より下を見ないようにアンジュの顔で目線を固定する。\n\n「あ、クレア! 手伝って上げますから! ちょっと待ってて!」\n「あ、はい。お願いします」\n\n 返事をした後取り敢えず上着、ブレザーを脱いでボタンを外しにかかる。\n ボタンを外すのも苦手だが出来ない訳では無い。苦手だからそのままでいい訳では無いのだ。\n アンジュが着替え終わるまでにささっと着替えられる様に準備するのは大切だ。\n\n リボンを取って一つ、また一つとゆっくりとボタンを外していく。\n ようやっと全部のボタンが外れた所でふぅと一息つき、シャツを脱いで皺にならない様にたたんでいく。\n と、ここでさっきまで聞こえていた女の子の声が聞こえない事に気付いた。\n 急に何やらシンと静まり返っている周りを訝しく思って顔を上げると僕の方を見ていたアンジュと目が合った。\n 下着姿のまま手が止まっている様だが何かあったのだろうか。\n\n「ど、どうかしました?」\n「へっ? あ、いえ! なんでも! さ、先にクレアを手伝ってあげる! 先に着替えちゃおう!」\n「え? いえ、待ってますからアンジュが先に……」\n「だ、ダメです! 先にクレアが着替えたほうがいいから!」\n\n 慌てた様子でアンジュが僕の机に置いてあった訓練着用の肌着、シャツを掴んで頭から着せてくれる。\n 不思議に思いつつも、アンジュがまだ着替えていないのに僕が脱ぎだした事が原因かもと当たりを付けて取り敢えずされるがままになる。\n シャツの袖に手を通した所で漸くまた周りが動き出したのか、教室に騒めきを取り返していた。\n\n 続いて着るのは短パンなので先に足を通してしまえば、スカートを穿いたままでも持ち上げられるか。\n でもベッドで着替える訳では無く車椅子に座った状態なので少しやりにくいかもしれない。\n 必然的に一度僕の体を椅子から持ち上げないといけないし。\n 僕の手伝いに慣れていないアンジュでは一人では少し厳しいかもしれない。\n その事にアンジュも気づいたのか、動きが止まる。\n\n「あーっと……よ、良かったら私も手伝おう、か?」\n「ええっと! わ、私も! 手伝いますよ!」\n\n と、ここで不意に声が掛かった。\n どうやら二人、僕の手伝いを買って出てくれたらしい。\n\n 声が掛かった方にアンジュと一緒に視線をやるとそこには二人の女の子が立っていた。\n\n「えっと、クレア?」\n「あ、それでは、申し訳ないですけどお願いしてもよろしいですか?」\n\n 二人の顔を交互に見た後、アンジュが僕の方へと尋ねる様に目線を送って来たので僕が答える。\n\n「お、おぉ! 任せろっ」\n「は、はい! 喜んでっ!」\n\n 二人ともいい返事で近づいてきてくれた。\n 優しい子達が多いな。\n 有難い事だ。\n\n ちょっと粗暴な話し方をした女の子はプラチナブロンドの奇麗な髪をサイドテールにしており、少しツリ目がちで気が強そうな、勝気な印象を受けた。\n 前世の世界の一言でいうとギャルっぽい感じの子だ。\n 気安そうではあるが前世の俺だった頃なら絶対避けるタイプの子だろうか。\n 僕となった今ではそんな事は無いが、前世の俺はボッチと行かないまでもクラスで目立つような存在では無かったので彼女の様な明るい社交性のありそうな子は苦手な部類だった。顔見知りというかクラスが一緒というだけでグイグイと来る馴れ馴れしさには少し戸惑った覚えがある。\n まぁ僕となった今、自分が女の子になった事が理由かは解らないがそんなに苦手意識は湧いてこないし、困っているのを見越して態々声を掛けてくれる程優しい女の子だ。\n 好印象しかない。\n\n もう一人の方には見覚えがあった。\n 昨日入学式終わりに移動していた折、階段で僕の車椅子を運ぶのを手伝ってくれた子だ。\n 薄く青みがかった銀色の髪を後ろで三つ編みにして眼鏡をかけた垂れ目がちの女の子で、真面目そうな印象を受ける。後、チラッとしか見てないけど歳不相応に胸がデカイ様な……\n 学級委員長とか似合いそう。\n\n 因みに二人共着替え終わって短パンに白いシャツ姿だ。\n\n\n「ええっと、それではアンジュに立たせてもらうのでスカートを外して短パンを上げて頂ければ……」\n「じゃぁ、私が……」\n\n アンジュが僕の前にかがみ、短パンを膝の辺りまで上げて貰った後は首元に両腕で掴まって立たせてもらう。\n シャツが少し捲れてしまい、お腹の辺りが外気に触れて少しひんやり冷たい。\n 続いて、少しおっかなビックリと言った感じで、スカートを先に脱がせる為かサイドテールの女の子が僕の腰辺りに手を回す。\n\n「ひゃんっ……」\n「っ!? す、すまん、どっか痛かった?」\n「だ、大丈夫ですっ。少し、擽ったかっただけで。すいません、擽ったがりなので……」\n「そ、そうか、気を付けるから……」\n「んっ、き、気にせずやってください」\n「ぉ、ぉぉ……」\n\n またおっかなビックリな様子で手が動き始めた。\n 慣れていない所為で仕方がないとは思うが、偶に触れるか触れないかと言うような指を素肌に感じてゾワゾワとしてしまう。\n この体になってから少し擽ったいと感じる場所が増え、加減が劇的に下方修正されている気がする。\n ここまで擽ったがりでは無かったはずだが……\n まぁそれもアテナ姉様やレオナ姉様のスキンシップのお陰で大分慣れては来たのだが、今回のコレは純粋に擽ったい。\n 慣れてない手つきと僕に気をつかっている為の弊害だと思う。\n\n 偶に出てしまう声の恥ずかしさと今更気付いたアンジュの下着姿と素肌に触れている事で僕の顔は恐らく真っ赤だろう。\n 大人しく俯いて置こうかと思ったが視線を下にやるとアンジュの下着姿と胸が目に入ってしまう。\n\n という事で視線を忙しなく彷徨わせながらのお着替えとなるのだった。\n\n 漸く車椅子に腰を落ち着けた所でアンジュも着替えを済ませる為に動き出した。\n\n 眼鏡の女の子は僕が脱いだスカートを取って何時の間にか畳んでくれた様だ。\n ありがたい。\n\n「二人ともありがとうございました。あ、僕はクレア・ジルニクスと申します。お二人のお名前を伺ってよろしいですか?」\n「あぁ、私はセラ・アルトリウス、セラでいいよ」\n「わ、私は、エルミール・クラウスです! エミと呼んでくださいっ」\n「セラとエミですね、よろしくお願いします。エミは昨日も車椅子を運ぶのを手伝ってもらいましたよね?改めてありがとうございました。それと僕もクレアでいいですよ」\n「あ、私はアンジュ・レンダイトです。私もアンジュでいいので、よろしくお願いします」\n「クレアとアンジュね。よろしく!」\n「お、覚えてくれたんだ……あれぐらい大した事じゃないから! 気にしないでっ! じゃ、じゃぁ、クレアちゃんとアンジュちゃんで! よろしくお願いします!」\n\n 着替え終わったアンジュが自己紹介に合流し、白い上着に袖を通してくれる。\n 流石にまだ少し寒いのでシャツに短パン姿で外は厳しい。\n 全員が上着を着た所を見計らってもう一度声を掛ける事に。\n これはチャンスのはずっ。\n\n「宜しければお二人共、お友達になって頂けますか?」\n「おぉ! 勿論!」\n「はわわっ! 勿論ですっ! 此方こそよろしくお願いしますっ」\n「ふふ、ありがとうございます。これからよろしくお願いします」\n「私も、よろしくお願いします」\n\n よし、友達二人ゲット!\n 昨日に続いて幸先がいいな。\n\n「まぁまぁ、堅苦しいのは抜きで、友達になったんだし」\n「そうですね。是非そうして下さい」\n「そろそろ移動しましょうか、クレア、押しますよ」\n「あ、お願いします」\n\n という訳で四人連れ立って教室を後にし、目的地である野外訓練場へと歩き出した。\n\n「賛同して貰っといて何だけど、クレアが一番丁寧な感じだぞ?」\n「あぁー、すいません。僕はこれが素なので。アンジュにも言ったのですが、やはり堅苦しいですか?」\n「んー……クレアってお嬢様って感じだもんな。私はしがない貧乏男爵の娘だからさ、堅苦しいのが苦手で……あ! ごめん! でも! そうっ! クレアには似合ってるから大丈夫!」\n「そ、そうですね! クレアちゃんはそのままで大丈夫ですっ!」\n\n 慌てた様子で並んでいた所から少し前にでて僕の顔を覗き込みながらそう言うセラとエミについ笑いが零れる。\n そしてチラリと後ろで車椅子を押してくれているアンジュの方に目をやると、目が合った途端に焦った様子を浮かべてアンジュが口を開いた。\n\n「わ、私もダメなんて言ってないよっ!?」\n「そ、そうですか?」\n「うんうん! 勿論!」\n「ではそう言う事で、皆さんは僕に気をつかわず普段通りでお願いしますねっ」\n\n これで何とか堅苦しいのは追々無くなると良いな。\n\n「まぁエミは正真正銘伯爵家のお嬢様だからクレアとあんまり変わらないよな」\n「お、お嬢様って程じゃないと思うけど……」\n「あ、二人は昔から知り合いなの?」\n「そうなんですか?」\n「あぁー、まぁ領地が近くて、昔馴染みというか幼馴染というか?」\n「え、えぇ、そうなんです。父同士が仲が良くて……」\n「へぇー。そうなんだ」\n「なるほど」\n\n どうやら昔からの友達らしい。\n いいね、幼馴染。\n まぁ僕には姉様達が居て小さい頃も良く遊んでくれたので寂しくは無かった。\n\n「ま、まぁ! それよりも! 折角四人集まったんだからこれからもグループに分かれる授業ではこの四人で受けようぜ!」\n「ぜ、是非そうしましょう! 私達も二人以外に知り合いが居ないのでそうしてくれるとうれしいです!」\n「それは良いですね。勿論、此方からお願いしたいぐらいです」\n「私も賛成です!」\n\n 有難い事にグループ分けの時もこのメンバーで受けられる事になった。\n グループ分けの時は二〇人いるクラスの人数を四人一組の五つに分けるらしいのでとても有難い申し出だ。\n アンジュ一人しか友達の居ない僕はその時になって慌てる事になるかと戦々恐々としていたのだ。\n アンジュも僕しか知り合いが居ないと言っていたので同じ心境だったのかもしれない。\n 二つ返事でオッケーしてくれた。\n\n「よし! 決まりだな! いやー良かった! エミと残りの二人をどうしようか悩んでたんだよー」\n「これからもよろしくお願いしますね」\n「よろしくお願いします」\n「こちらこそ! よろしくですよ! クレアちゃん! アンジュちゃん!」\n「っと、その、色々私も手伝うからよ。クレアも遠慮せずに何でも言ってくれよ?」\n「わ! 私も! 何でも言って!」\n「二人とも……ありがとうございます。ご迷惑をかけると思いますが……」\n「迷惑なんて気にするなよっ。全然そんな事思ってないからっ!」\n「そ、そうですよ! クレアちゃんみたいな可愛い子のお手伝いが出来るなんてむしろご褒美です!」\n「そ、そうですか? ではその時はよろしくお願いします」\n「クレア? わ、わたしにも言ってよ?」\n「えぇ、アンジュも頼らせて貰います。ありがとう。あ、僕も出来る事なら何でもするので、皆さんも何でも言ってくださいね」\n「はわわわっ! な、なんでも……」\n「な、なんでも、ね。うん……」\n「おぉ! じゃぁ座学とか苦手だから教えて貰おうかなぁ……」\n「僕も余り自信は無いですけど、解る事なら喜んで教えますよ」\n\n 皆いい子で優しいなぁ。\n こうして、新たな二人の友達が出来た事にウキウキ上機嫌で目的地へと向かうのだった。", "preface": "感想、評価、ブックマークと、予想以上に沢山いただけて嬉しい限りです。\n本当にありがとうございます!orz\nエロに中々いかないよ!はよ!という声が聞こえてきそうな程ゆったりとした進行で申し訳ない……。\n数話以内には入る予定なのですが……。暫しお待ちを……。\nあと、キャラが増えて来たので、主要キャラ設定等を載せて置きます。\nネタバレと作者のど忘れ対策を含むので、見なくても大丈夫です!", "afterword": "誤字脱字報告ありがとうございます。\nとてもありがたいです!\nそして、読んでいただいている方に感謝を。\n少しでも楽しんで頂ければ幸いでございます。\nではまたのお越しを……orz"}

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