Krixter/Repo / n0008gd /11.json
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{"novel_id": "n0008gd", "chapter": 11, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0008gd/11/", "title": "2-5", "content": " 三クラスの合同授業は滞り無く進んだ。\n\n 僕の魔術適正は支援魔術で実力と魔力量の評価は総合でBという事だった。\n 一年のこの時期の評価の平均がDからCという事なので、少しだけ評価が高いという事か。\n まぁ魔力量等は生来持って生まれたモノから中々上がらないという話で、常人よりも四肢に流れる魔力が少ない点を考えると、そう悪くない評価だと思う。\n\n アンジュとセラはD評価で、エミはCという事だった。因みにレオナ姉様はD評価だった。\n その中でもエミはなんと三属性持ちで、攻撃魔法を的に向かって放つ姿は僕がかつて憧れ、諦めた少年心を刺激して止まない光景だった。\n どうやら彼女は純粋な魔術師志望らしい。\n\n アンジュは支援魔術を少し扱えるので、僕としては唯一の得意分野である支援魔術で負けない様に頑張ろうと思う。\n セラは風魔術が得意で、レオナ姉様と一緒だった事に少し親近感を覚えた。力量はそう大差ない感じだと思う。\n まぁ彼女達は魔術師志望では無い戦闘職なので、魔術の実力だけがそのまま実力という訳では無い。\n 僕としては支援魔術しか能が無いので本当に頑張らなければ……\n\n 続いて武術の評価に移る。\n 僕はまぁ、お察しというか……\n 一応防護魔術で攻撃を防げるという点のみを評価されて、E。\n Fという最低評価で無かっただけマシだと思おう。\n\n アンジュは剣と盾を使う騎士らしい戦闘スタイルで、C評価。\n セラは弓を使う遠距離タイプで、同じくC評価。\n 一年でC評価は数人しか居ない上位に位置する。\n どうやら二人はかなり強いらしい。\n 因みにレオナ姉様はA評価だ。まぁ彼女はアテナ姉様という規格外とタメを張る規格外だ。Aだったとしても驚かない。学年と年齢に依る評価なので、卒業時点でもそのままA評価だとすると、騎士団に入って即戦力になれる逸材となるらしい。\n 学園卒業時点の評価でSを出したのは過去数人しか居ない規格外の化物だと聞いた。\n ちょっと想像してみて、ひょっとしたらチート持ちの転生者とかかもと、何となく思ってしまった。\n 考え過ぎかな。\n と、確か他に一人B評価も出たらしいのだが、名前は聞きそびれてしまった。\n\n そしてエミの評価だが、彼女は杖を使った護身術の様なモノを身に着けていて、D評価だった。\n 魔術師としては及第点だろうという事で、本人も手応えありという風な感じだったので一緒に喜んだ。\n\n そんなこんなで午前中丸々使用した計測試験も終わり、教室に帰って着替えた後、お昼休みと相成った。\n\n 今日の授業はもうお昼ご飯を食べた後は簡単なホームルームを経て終了となる。\n 上の学年も今日はそれで終わりらしい。\n 明日は午前中だけの授業で全学年一斉の年始テストだ。\n テストは年始、中間、年末と三回に分かれて行われるそうで、前世の学校の様に結果が張り出されるらしい。\n これは何としても悪い点数を取る訳には行かない。気合いを入れなければ……\n\n お昼休みになるとレオナ姉様とアテナ姉様が連れ立って僕を迎えに来てくれた。\n お昼は食堂で食べるそうだ。\n アテナ姉様の話では弁当持参の子も居るが、食堂も美味しいと人気があり、前世の様に総菜パン、サンドウィッチの様なモノも存在しているのでそれを買いに走る生徒も居るとの事だ。\n\n アンジュとセラとエミの三人も今日は食堂で食べるらしいので一緒に行く事になった。\n 明日のテストが終われば週末に入り、休み明けからは本格的に授業が始まるのだが、それからはお弁当を持って来たり総菜パンで済ませたりとその日によって違うかもという話だった。\n\n という事で、六人連れ立って食堂へ。\n その道すがら自己紹介を済ませ、席取りに置いた僕とレオナ姉様を除いて皆で注文しに行ってくれた。\n A,B,Cとある定食は順番に値段と内容が追随していて、Aが一番高く豪華だ。\n 他に日替わり定食があって、それが一番安価らしい。\n 僕が日替わり定食でいいと言ったら全員がそれにした様だ。\n Aはサンプルを見た所、絢爛豪華過ぎて量が多過ぎるイメージだ。どう足掻いても食べ切れる気がしない。\n Bはそれより少しだけマシ、Cが普通で日替わりはシンプルな感じ。\n Cならまだ偶になら食べても良いかな。\n\n さて、アテナ姉様とアンジュの二人が僕とレオナ姉様の分を持って来てくれたので、お礼を言い、全員が揃った所でいただきます。\n\n「はい、クレア、あーんして」\n「あーん、んむ……」\n「ふふ、おいしい?」\n「ん、美味しいです」\n「次はサラダでいい?あーんして」\n\n 今日の日替わり定食は魚の焼き物に付け合わせのサラダ、コンソメスープと小さめの柔かい白パンというメニューだった。\n\n「……いいな。私もあーんしてあげたいです」\n「なんか、可愛いな」\n「……お弁当、作ってあげようかな」\n\n はっ!\n そう言えば自然と家に居るみたいに食べさせてもらってたけども、良く考えると滅茶苦茶恥ずかしい。\n しかし、今更自分で食べ出すと言うのも不自然だ。\n\n 今日のところは仕方ないかと諦め、僕を挟んで座るアテナ姉様とレオナ姉様にご飯を食べさせてもらいつつ、何だか恥ずかしくて対面に座る三人の友達の顔を見るに見られない僕であった。\n\n 今度からはパンを買うか、お弁当にして貰って教室で食べるというの有りかもしれない。\n パンなら掴んで食べられるしね……", "preface": "ちょっと短めですorz\n一話の文字数が安定しません!", "afterword": "誤字脱字報告、ブックマーク、評価、感想と沢山頂いております。感謝感激ですorz\n大変励みになっております!\n返信が出来ていない状態ですが、ちゃんと全てに目を通させて頂いております。\n本当にありがとうございます。\n読んでくださっている方に感謝を!\n少しでも楽しんで頂ければ幸いでございますorz"}

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