| {"novel_id": "n0008li", "chapter": 1, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0008li/", "title": "1899", "content": "ボオォォーー……!!\n\n減速する貨物列車が汽笛を鳴らし、黒煙を吐きながらジェシーの横を通り抜けた。\n線路の先には港が見える。\n船から降ろされたたくさんの荷物と、それを仕分けする人々の姿。\n\n「…ん」\n\n肩まで伸ばしたブロンドの髪が、風と振動に眩しくなびく。\n股下ではよく懐いた栗毛の子馬の蹄が、舗装された石の道路をコッコッコッと鳴らしている。\n相棒のアニーが楽しそうに街路を踏みしめる度、確かな衝撃がデニムのショートパンツ越しに乗り手の身体へと伝わっていった。\n\n(ちょっと…トイレ、行きたいかも)\n\nジェシーは牧場の一人娘…言うなれば、見習いカウガール。\n両親と三人で牧場をやりくりしつつ、今日は叔父からの仕送りを受け取る為おつかいに来ていたのだった。\n\n「ま、お金…受け取ってからでいっか。よい…しょ……んっ」\n\n子馬といえどギリギリなアニーから降りるべく足を広げると、改めてハッキリとした尿意を強く感じてしまう。\nやや危なげな様子で馬から降りつつ、手綱を銀行横の繋ぎ柱にかけておく。\n\n「……っとと」\n\nサドルバッグに入れた$15の郵便為替を忘れそうになりながら、ジェシーは銀行へと入っていった。\n\n\n\n「こちらお願いします、サインは───」\n\nカウンターに書類を置き、銀行員にそう告げた時……。\n\n「動くなよ、お嬢ちゃん」\n\n「…………え、っ…?」\n\nスチャッ、と音を立て、ジェシーの頭に突きつけられたのは…リボルバー。\n\n「────ッ」\n\n血の気がサアッと引く。\n頭の中が真っ白になるが、慌ててうずくまる人々を見て…自分が見張りの保安官ですら手を出せない為の人質にされた、ということだけは理解できた。\n\n「ギャングが、なんでこんな所に…!」\n\n「ガタガタ抜かすとケツの増やすぞ!オラッ、手出せ」\n\nあっという間に人質全員が縄で縛られていき、同じように両手を後ろに、全身をぐるぐるに縛られたジェシーも、恐怖に力なくカウンターの脇へと座り込む。\n\n「早く詰めろ!遅れたらどうなるか…」\n\n「ひイィ…っ!」\n\n忙しなく揺れる頭に銃を突きつけられた銀行員は、そうして脅されれば脅されただけ手際よく鞄へ金を詰めていく。\n\n「無法者共が!銃を捨て出てこい!今すぐ!」\n\n「クソ!もう来やがった!」\n\n建物はすぐに包囲され、外には馬車をバリケードに、大勢の保安官が銀行を取り囲んでいた。\nこうなれば、膠着状態だ。\nお互い何かのアクションが起こるまで、緊迫した睨み合いが続く。\n\n…そんな中。\n\n(……っ、どうしよ……私、トイレ行きたかったんだけど……)\n\nもぞ…もぞ…\n\nピチッと閉じた短いショーパンを静かに擦り合わせながら、ジェシーはひとり、先の見えない尿意との闘いを強いられていた。\n\n\n\n文字通り動きがあったのは、そこから20分後。\n\n「ふ……ん、ふ…ぅ………っ!」\n\n元よりトイレに行きたかった彼女は、いよいよその仕草を隠せなくなっていた。\nたまたまジェシーの横で人質にされていた女性も、始めこそ命惜しさに震えていたが…今では真横で身悶える少女に心配の目を向けるばかり。\n\n「ねぇ…あなた、大丈夫…?」\n\n「…っ!だ、大丈夫です…く…ぅ、んっ…!」\n\n既にどんなに恥ずかしくても、すりすりと内腿を擦り合わせることだけは我慢ができない。\nそうして尿意が和らぐ訳では全く無かったが、もうジェシーの出口は、常にこうしていないと出てしまいそうなのだ。\n\n「…ふ、ふぅ…っ、ぁ、ぅ……んんっ…!」\n\n「オイ!うるさいぞそこ!」\n\n「ひぅ……っ!」\n\nじわ…\n\n(っ…ぁ…!)\n\n怒鳴られ、銃を向けられた恐怖で、ジェシーはショートパンツよりも短いドロワーズにじんわり小さな染みを作ってしまう。\nたったそれだけの、小さな油断が…耐え難い尿意となり、彼女の下腹部へと襲いかかる。\n\n「ん、ゃ…だぁ…!」\n\nキュッと目を閉じて、出ちゃだめ、がまん、我慢…と言い聞かせ…やがて僅かに引いた波に目を開けると、そこには顔を覗き込むギャングの一人が。\n\n「……っ!?」\n\n「おいおい…このガキ、小便がしたくて堪らねぇみたいだぜ」\n\n「クックッ…どうせ長くなるんだ。お堅い仕事ばかりのアイツらにも、ちょっとしたお楽しみって奴、見せてやるか?」\n\n「え、え……きゃあっ!」\n\n男はそう言うと、ひょいとジェシーを肩へと担ぎあげた。\n\n「……っ、ふ……っ!」\n\n膀胱に肩を押し当てられ、またじわ…とおしっこが滲んでしまう。\n男はそのまま玄関へと前進し…。\n\n「おい!このガキが見えるか?コイツはな、今にも小便が漏れちまいそうなんだぜ!いいか、黙って俺達を返さねぇのなら、銀行中がコイツの小便で汚れる事になる!」\n\n「────ッ!??!!?」\n\nジェシーには一瞬、男が何を言ってるのかわからなかった。\n脅し文句としては余りに弱すぎるソレは、故にただの余興でしかない。\nただ…彼女にとっては、一世一代、最大級の辱めであった。\n\n「いいのか!?まだ毛も生えてねぇようなガキが…いや、生えてるのかもな!確かめてみるか!?」\n\n「っ……やあぁぁ…っ!?」\n\n男の肩に乗せられ、前方へとおしりを向けた状態のジェシー。\n男はそのショーパンに手をかけると、ズルッと勢いをつけて白い桃尻の半球を露出させた。\n\n「や、やだ…!?やめ、やめて…ぇ!」\n\n菊座までは晒してないとはいえ、臀部を大きく露出させられる羞恥にジェシーの顔が真っ赤に染まる。\n…更に。\n\n「ハハハ、見ろよ!果物みてぇに若いケツだな!」\n\nパシンッ!\n\n「ひう……ッ!?」\n\nオマケに、注目を集めるような小気味良い音と共に繰り出された、おしりへの平手打ち攻撃。\nそのショックで更にじわじわと…今度はドロワーズを貫通し、デニムの布地へ小さく染みを作るほど、おしっこをチビってしまった。\n\n「オイオイ、俺の肩で漏らすんじゃねぇぞ?」\n\n「〜〜……っ!」\n\nおチビりを指摘され、真っ赤な顔から更に火を吹きそうになる。\n\nするとその時、外から予想外の答えが聞こえてきた。\n\n「わかった、全員銃を降ろせ。人質を解放しろ!早く出ていけ!」\n\n「え…っ」\n\n意外だった。\nまさか、自分のトイレ事情ひとつで救出されるなんて。\n\n宣言通り、外では全員がリピーターを地に捨て、それを確認したギャング達はニヤニヤと銀行から脱出を試みる。\n\n……ジェシーを連れて。\n\n「あ、あの…っ、あの…!?」\n\n「バカかよ、ここでお前を捨てたら後ろから撃ち殺されんだろ。もう少しお付き合い頂くぜ」\n\n「え、え……や、だ…!」\n\n相変わらずショートパンツから半端に露出させられたおしりを街中へ晒されながら、ジェシーはギャングと共に馬の後ろへと乗せられていく。\n\n「や、やだぁ…やめてぇ…見ないで…ぇ…!」\n\n白く小さなハリのある臀部が陽の光を受け、野次馬達へとその部位を主張する。\nよく見ると、その上部には先程叩かれた跡がうっすらと赤みを帯びていた。\n周囲の目と羞恥にジェシーは縛られたままクネクネとおしりを揺らすが、それはただいやらしく誘うような、余計に視線と注目を集めるダンスのよう。\n\n「走れ!逃げろ!」\n\n馬達はヒィーンと鳴きながら、街の中を駆け出していく。\nうち一頭は…後ろに惨めな格好の、今にもおしっこが出てしまいそうな少女を乗せて。\n\nじゅ、しゅぉっ、じゅわわ…\n\n「あ、あっ、あ、だめ、やだっ、待って、っ、止まっ、てぇ…ッ!」\n\n愛馬のアニーよりもずっと激しく荒い、興奮した馬の走り。\nその振動が、それはもうダイレクトに、ジェシーのたぷたぷの膀胱をゆさゆさ揺さぶっていく。\n\n「待っ、まってやだっ、で、ちゃ…んん…だめ…だめ、だめぇ、だめ…ぇぇ…っ!」\n\nしゅ、しゅおお…\nじょおお…っ\n\n最早おもらし同然の量がデニムの股布をぐっしょりと濡らし、ズンズンと響く馬の揺れに膀胱と出口がかつてないほど悲鳴をあげる。\n\n(だめぇ…!まだ、まだ…っ、おもらしじゃない…から、っ、ちゃんと…残りはぜんぶ、トイレで……っ、んぁぁ…!?)\n\nしゅ、しょわわ…\nしゅいぃ…\n\n布から溢れた液体がキラキラと、全速で駆ける馬の後ろから飛沫となって散っていく。\n\n「や、待っ、だめ…だめ……ぇぇ…!」\n\nもう、ダメ……そう思った、その時。\n\n「ヒィィーンッ!」\n\nいななきと共に現れたのは、小さな身体で懸命に追いつこうとする、栗毛の相棒の姿。\n\n「…!?アニー……っ!?」\n\n「あ?この小せぇ馬…お嬢ちゃんのか?」\n\n「アニー!アニー……っ!」\n\n「ほらよ!」\n\n「!?きゃぁあぁ…っ!」\n\n走る馬の上、ギャングにぶん投げられたジェシーを、アニーは見事背中でキャッチする。\n\n「あう……っ…!」\n\nその衝撃にまた、しょわわ…とおしっこをチビってしまうが、今のジェシーは愛しい相棒の事で頭がいっぱいであった。\n\n「アニー…どうして!ごめんね…繋ぎ、緩かったのかな…ありがとう、大好き……っ!」\n\nアニーはそのままおしり半見えの主人を乗せて、人気のない小道をパカパカと静かに走り出す…程なくして、ジェシーの視界に見えたのは。\n\n「……っ、あ、あれ…おトイ…レ……っ…!」\n\n空き地の中に並ぶ、木造の簡素な公衆便所。\n\n「………〜〜っ」\n\n繰り返すおチビりで僅かに尿意はマシになったものの、引き換えに半脱ぎのショートパンツは被害甚大。\n股の部分は大きく濡れて、内腿に沿っても色濃くおしっこの染みができていた。\n\nそれに、マシになったのはあくまでほんの僅か。\nジェシーは今すぐにだって、この中途半端なショーパンを全部、ちゃんと脱いで…ちゃんとおトイレで、おしっこをしたい、全部出したい…!そんな燃えるような排尿欲求に苛まれている。\n\n「といれ、おトイレ…っ、あう…!ん、やっ…!ア、アニー……!」\n\nジェシーはアニーの背から転がり落ちて、トイレの前まで走り出すも…手を後ろに縛られた状態では、脱ぐことすらままならない。\n\nするとトイレの前まで付いてきたアニーは、驚いたことに脱ぎかけのショートパンツをドロワーズごと咥え、主人がちゃんと、トイレで気持ちよくおしっこ出来るように、足首までそれらを降ろしてやったのだ。\n\n「………っ、アニー…!あ、ありがと…くぅ…っ!?ん、ぁ…もう…っ!」\n\n不幸中の幸いか、パンツを無理やり下げられた際にベルトは完全に緩んでいた。\n後ろ手でトイレのドアを開け、下半身丸出しで駆け込むジェシー。\n\n「あっあっあ…っ…あ、あ────」\n\n穴の空いた木の板に跨り、そして。\n\nじゅいいいいいぃぃーーーーーっ!!\nじゅごおおおおぉおぉぉおおおーーーーーっ!!\n\n「っはぁぁああぁぁ……っ!!」\n\n(色々あったけど、だいぶ汚しちゃったけどっ!たくさん我慢したおしっこ、ぜんぶ、全部……!)\n\n「出、で、る…っ、あ、っ、あ、止ま……なぁ…!」\n\nしゅごおおおぉぉーーーっ!\nしゅびびぃぃぃーーーっ…\n\nパンパンに張り詰めていた膀胱が、おしっこを出せば出すだけ、みるみると軽く、萎んでいく。\n\nだから、もっと出したくなる。\n\n勢いをつけて、とにかくたくさん、おしっこをたくさん、出したくなってしまう。\n\n「は……ぁ…………!」\n\nぢょぼぼぼぼぼ……!\nじゅいーーーーーっっっっ!!!\n\n「は、あ、ぁ、ぁ…!」\n\nトイレの溝を激しく穿つおしっこ。\nつう…と幾つもの雫が後ろへ伝い、ジェシーのおしりの穴を何度もくすぐっていく。\n\n「……っ、出る…まだ、んっ、はぁ…っ、あぁ……♪」\n\n下腹部にじんじんと広がる、甘い痺れ。\n一度は諦めた、おトイレでの、おしっこ。\n\nジェシーはもう、いっぱい我慢したおしっこを出すのが、ただただ本当に、本当に気持ち良かった。\n…だから、完全に油断していた。\n\n「……あ!っ…ごめ…」\n\n「───や、ひあっ!?だ、誰…ッ!?」\n\n思い返せば彼女は、ドアを全く閉めていない。\n外へ背を向け、下半身丸出しで、おしりも丸出しで。\n驚きと羞恥に染まった顔で後ろへと振り返りながら、ブロンドの髪を震わせ便器に跨りおしっこをぶちまけるのが、今のジェシーの姿であった。\n\n「あっ、あ、あっやだっ見ないでっ!見ないでください…っ!」\n\n「ご、ごめんね…!?そ、その私、ほら…あなたの隣の!さっきの!」\n\n「あ、あ…っ…あの………ん…っ…!」\n\n「ほら、服とか大変だな…って思ってね!これ、旦那のジーンズなんだけど…そ、その、おトイレ終わったら…ね?」\n\n「う…ぐす……っ、あり、がとう…ごさいま……んん…はぁっ……!」\n\nトイレの外で、待ってくれる女性。\n気まずそうにそっぽを向く愛馬。\nそして、ぐしょぐしょのショートパンツとドロワーズを投げ捨てて、ドアを開け放ち、未だおしっこの止まらないジェシー。\n\n……兎にも角にも“おもらしだけは回避した”と、見習いカウガールはトイレの中へとまだまだおしっこを打ちつけながら、そう自分に言い聞かせるので精一杯であった。", 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