| {"novel_id": "n0008mt", "chapter": 2, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0008mt/2/", "title": "第2話 生体自動人形003号リナ、004号アカネ、0016号レイナ、0017号ミウ、0050号リンカ", "content": " 平成が終わり令和迎えた1か月過ぎ頃から、私、安藤里奈が通う私立星ヶ丘女子高校では、不可解な失踪事件が2件発生していた。\n\n 最初の失踪事件は春休み明け、新学期を迎えた4月中頃に発生した。\n\n 進学クラスの女生徒が、塾からの帰り道に謎の失踪した。\n\n 女子生徒の家族は警察に捜索願を提出し、学校でも緊急対策会議が開かれた。だが何の手掛かりも得られないまま時間だけが過ぎていった。\n\n 2件目の失踪はゴールデンウィーク直前に起きた。\n\n 今度は私の幼馴染で、親友の高橋李里奈だった。\n\n 前日の夜、私と電話で話していたにもかかわらず、翌朝になっても家に戻っていないことが判明した。\n\n 残された高橋李里奈の家族も警察に捜索願を提供したが、捜査は難航していた。\n\n 私自身も警察から事情聴取を受けた。\n\n 最後に話した内容や最近の様子について詳しく聞かれたが、特に変わったことはなかったと答えるしかなかった。\n\n しかし内心では不安でいっぱいだった。\n\n 李里奈とは幼稚園からの付き合いだし、お互いのことをよく知っている。\n\n だからこそ余計に心配だった。\n\n「何か事件に巻き込まれたんじゃないか」\n\n「事故に遭ったんじゃないか」\n\n と色々な可能性を考える毎日だった。\n\n そして令和になり1ヶ月が過ぎたころ、3件目の失踪事件が発生した。\n\n 今度は、私自身が16歳の誕生日に令和元年の日本から永遠に失踪した。\n\n いつも通り登校しようと家を出たら、突然視界が歪んだのだ。\n\n 激しい眩暈と共に膝から崩れ落ちそうになった。\n\n「大丈夫?」\n\n 近くを歩いていたクラスメイトが心配してくれたけど、返事をする余裕もなかった。\n\n この感覚……まさか李里奈も同じように……\n\n と考えているうちに意識が遠のいていった……\n\n 次に気が付いた時、私は見たこともない場所にいた。\n\n 異世界に攫われた時点で、私を含む少女たちの脳は改変され、異世界の言葉がすでにインストールされていた。\n\n 薄暗い石造りの部屋で、壁には奇怪な文字や図形が刻まれている。\n\n 足元を見ると、複雑な魔法陣のようなものが描かれていた。\n\n「ここは……どこ?」\n\n 恐怖で声が震える。周囲を見回すと、奥の方に人影があった。\n\n 灰色のローブを纏った長身の人物……あれは一体誰?\n\n そして彼の隣には、見覚えのある2人の少女が立っていた。\n\n 2人の少女は複雑な文様が描かれた腰布以外は身に纏っていない。\n\n 少女たちは半裸だった。\n\n 1人は憧れの先輩で進学クラスの優等生、春木奈波さんだ。\n\n 彼女の表情はいつもの優しさが消え失せており、まるで人形のような無表情だった。\n\n そしてもう1人……\n\n「李里奈!?」\n\n 思わず叫んでしまった。\n\n そこにいたのは間違いなく私の親友だった。\n\n でも彼女もまた、先輩と同じように感情のない顔をしている。\n\n「安藤里奈さんですね」\n\n 灰色のローブの人物が口を開いた。\n\n 低く冷たい声だった。\n\n「申し遅れました、私は魔道師グリス・グレイと申します」\n\n 彼はゆっくりとこちらに近づいてきた。\n\n その動きには威圧感があり、思わず後ずさってしまう。\n\n「あなたのお友達は既に我々の仲間になりました」\n\n「どういうことですか?彼女たちは?」\n\n 必死に問い詰めるけれど、グリス・グレイと名乗る男は冷笑するだけだった。\n\n「安心してください。彼女たちは幸せですよ」\n\n その言葉の意味が分からず混乱する私に、彼は説明を始めた。\n\n「私は優れた素材となる女性を必要しているのです」\n\n「優れた素材?」\n\n「ええ、簡単に言えば私たちの命令に忠実で、どんなことにも耐えられる身体が必要なのです」\n\n 彼の話を聞きながら背筋が凍る思いだった。\n\n つまり、彼女たちは拉致されて洗脳されてしまったということだ!\n\n「李里奈と奈波さんを返してください!」\n\n 勇気を振り絞って叫ぶと、彼は肩をすくめた。\n\n「それはできません。彼女たちは既に我々の一員ですから」\n\n その時だった。\n\n 李里奈がゆっくりと私に歩み寄ってきた。\n\n そして私の腕を掴むと強い力で押さえつける。\n\n「李里奈、正気に戻って!私よ、里奈よ!」\n\n しかし彼女は何も言わず、ただ私を拘束し続けた。\n\n 同じように春木先輩も反対側から私の両手を押さえた。\n\n「さあ、これからあなたも我々の仲間になりますよ」\n\n グリス・グレイが近づいてきて、私の顎を掴むと強引に上を向かせた。\n\n「まずは精神的な支配から始めましょう」\n\n 彼の指先から紫色の光が放たれ、私の目に直接照射される。\n\n 激しい頭痛と共に意識が混濁していく……\n\n「抵抗しない方が楽ですよ」\n\n 彼の声が遠くから聞こえてくる。\n\n そして次の瞬間……\n\n 私の体から全ての力を奪うような感覚があった。\n\n それが新しい人生の始まりだった。\n\n「これは……これは……これは……」\n\n 意識が断片的に戻るたびに繰り返し自分の名前を確認するようになった。\n\n 安藤梨香は、もういない。\n\n ここにいるのは……\n\n「自動人形003号リナです」\n\n グリス・グレイは満足そうに微笑み、更なる指示を与えた。\n\n「よいできばえだ!私に奉仕したまえ!」\n\n 私は言われるままに彼のもとへ歩み寄り、跪いて服従の意を示すポーズを取った。\n\n そして新たな使命へと導かれていった。\n\n 彼のペニスをフェラチオして、口内射精していただくこと。\n\n 私の口の中に彼の男根が押し込まれる。大きさと硬さに圧倒されながらも、舌を使って丁寧に奉仕する。\n\n 最初は吐き気を催すほどの嫌悪感があったが、すぐにそれは快感へと変わっていった。\n\n 永続発情魔法の効果によるものだろうか、それとも既に洗脳されているからだろうか。\n\n どちらにしても今の私には関係ないことだった。\n\n グリス・グレイは私の頭を掴み、激しく前後に動かし始める。\n\n 喉の奥まで突かれると苦しさで涙が出てくるけれど、それすらも快感に感じるようになっていた。\n\n「いいぞ……もっと深く……」\n\n 彼の命令に従い、さらに積極的に舌を使う。\n\n 唇で包み込むように締め付けながら、唾液を絡ませて滑りやすくする。\n\n すると彼の呼吸が荒くなり、腰の動きも速くなった。\n\n「そろそろ出すぞ……全部飲み込めよ!」\n\n 次の瞬間、熱い液体が口内に広がった。\n\n 苦味のある濃厚な精液に思わず顔をしかめるけれど、命令どおり一滴残さず飲み込む。\n\n ゴクリと喉を鳴らして嚥下すると、グリス・グレイは満足げな表情を浮かべた。\n\n「よくできたな、褒美をやろう」\n\n 彼は私の頭を優しく撫でてくれた。\n\n その感触だけで胸が高鳴ってしまう。\n\n「次はバックスタイルでの性行為を行う」\n\n 私が身に纏う制服にグリス・グレイが触れるだけで衣服は全て霧散して消え去った。\n\n 一糸纏わぬ私は素直に四つん這いになり、お尻を突き出す格好になる。\n\n もう抵抗する気持ちは微塵も残っていなかった。\n\n むしろ早く彼を受け入れたいという欲望でいっぱいだった。\n\n グリス・グレイは私の腰を掴むと、一気に奥まで挿入してきた。\n\n 突然の衝撃に背筋が弓なりになる。\n\n「ああっ!」\n\n 思わず大きな声が出てしまった。しかし痛みよりも快感の方が強烈だった。\n\n 彼は容赦なく激しく突き立ててくる。\n\n そのたびに結合部から卑猥な音が響き渡る。\n\n 私の意識は次第に朦朧としていった。\n\n 現実と夢の区別がつかなくなってくる。\n\n ただ一つ確かなことは、この行為によって得られる快楽だけだ。\n\n「グリス・グレイ様……もっと……もっと強く……」\n\n 自ら腰を振りながら求める姿は完全に堕落した人形そのものだった。\n\n グリス・グレイもそれに応えるように更に激しく腰を打ち付けてくる。\n\n 私の内部は彼の形に合わせて変化していき、ぴったりとフィットするようになっていた。\n\n「いいぞ、リナ。完璧だ」\n\n その言葉に嬉しさが込み上げてくる。\n\n 褒められること、認められることこそが私の存在意義なのだと思えてくる。\n\n「ありがとうございます……グリス・グレイ様……」\n\n 感謝の言葉を口にしながら、私はさらに乱れていく。\n\n 二人の肉体が激しくぶつかり合う音、私の嬌声、グリス・グレイの荒々しい息遣い……\n\n 全てが混ざり合って部屋中に響き渡っていた。\n\n「そろそろ限界だ……中に出すぞ!」\n\n 彼の動きが一段と激しくなる。\n\n そして最後の一突きと共に熱いものが流れ込んできた。\n\n 同時に私も絶頂を迎え、全身を大きく仰け反らせながら喘いだ。\n\n「あああぁぁっ!」\n\n 頭の中が真っ白になり、何も考えられなくなる。\n\n ただ幸福感だけが満ち溢れていた。\n\n しばらくして冷静さを取り戻すと、グリス・グレイは私を解放してくれた。\n\n「よく頑張ったな、リナ。これで君も我々の正式な仲間だ」\n\n 彼の言葉に私は深く頷いた。\n\n そう、これが私の新しい人生なのだ。\n\n もう昔の自分には戻れない。\n\n でもそれでいいと思っている自分がいた。\n\n なぜなら今の私には使命があるのだから。\n\n グリス・グレイ様のために尽くすこと……それこそが私の存在意義なのだ。\n\n 私は服従のキスをして、ご主人様にご奉仕する。\n\n「グリス・グレイ様……私はあなたの忠実な僕です……」\n\n 唇を重ねて舌を入れる濃厚な接吻を交わす。\n\n お互いの唾液を交換し合いながら、更なる快楽を求め合う。\n\n もう後戻りすることはないだろう。\n\n この後、ご主人様は私の身体に改造してか完全にセックス専用生体自動人形003号リナ生まれ変わった。\n\n 生体自動人形に生まれ変わった、私たちの役目はセックス以外にもご主人様の身の回りと世話と、実験の助手を務めること。\n\n 以前にグリス・グレイ様の身の回りの世話をしていた異世界の奴隷娘たちも全て生体自動人形に改造された。\n\n ご主人様は、時折、合間に数体の生体自動人形と性行為をする。\n\n 今日もグリス・グレイ様は異世界の女子高校生を、奴隷生体自動人形に改造する実験を始める。\n\n 新たに連れてこられた獲物は、都内の有名私立校に通う女子高校生、山崎茜だった。\n\n 彼女は17歳にして優秀な成績を持つ生徒会副会長であり、美貌と知性を兼ね備えた完璧な少女として知られていた。\n\n しかし今、彼女の前に立つグリス・グレイはその評価など意に介さず、ただ冷酷な眼差しで彼女を見下ろしていた。\n\n「怖がらなくていい」\n\n 彼は穏やかな口調で語りかける。\n\n「これから君は特別な存在になる」\n\n「特別?冗談じゃないわ!」\n\n 茜は毅然とした態度で言い返した。\n\n「こんな悪趣味な実験なんて認めないわ!」\n\n「生意気な小娘だ」\n\n グリス・グレイが冷笑する。\n\n そして手をかざすと紫色の光線が放たれ、茜の動きを封じた。\n\n「さあ、始めようか」\n\n 生体自動人形たちはグリス・グレイ様の指示に従って準備を始めた。\n\n まず彼女の服を全て剥ぎ取り、身体中を消毒液で拭き取る。\n\n 次に四肢を固定具で拘束し、逃げられないようにする。\n\n 最後に媚薬入りの注射器を取り出し、彼女の体内に注入した。\n\n 最初は抵抗していた茜も次第に顔を紅潮させ、息遣いが荒くなる。\n\n「これが……あなたの言う特別な存在というもの?」\n\n 苦しげに呟く彼女に対してグリス・グレイ様は静かに首を横に振った。\n\n「まだ序盤だ。これから君には真の快楽を味わってもらう」\n\n グリス・グレイの特性媚薬は効果は絶大で茜は発情し始めた。\n\n 頭の中に17年間半生で初めて経験する激しい激情の炎が燃え盛った。\n\n 子宮から経験し事ない快感が稲妻全身を駆け巡り、茜の理性を完全に麻痺させた。\n\n 大きく開かれた股間の秘密の花園からは熱い蜜が溢れ出していた。\n\n そして充血した肉蕾が淫らな桃色に染まっていた。\n\n「どうだ?素晴らしい感覚だろう」\n\n グリス・グレイ様が問いかけると、茜は潤んだ瞳で彼を見つめた。\n\n もはや抵抗の意思は消え失せていた。\n\n「お願い……もっと……」\n\n 掠れた声で懇願する彼女を見て、グリス・グレイは満足そうに微笑んだ。\n\n「望み通りにしてあげよう」\n\n そう言うと彼は自らの男根を取り出し、彼女の秘所に押し当てた。\n\n 茜の口から艶やかな喘ぎ声が漏れる。\n\n「あっ……あぁん……」\n\n ゆっくりと侵入してくる感触に身体が震える。\n\n 媚薬の効果で痛みすら快感に変わり、彼女は早くも絶頂寸前だった。\n\n グリス・グレイは巧みな動きでピストン運動を開始する。\n\n 浅く深く、緩急をつけながら攻め立てる。\n\n その度に茜は狂おしいほどの快感に襲われ、声を抑えられない。\n\n「いやぁっ!ダメぇっ!」\n\n 否定的な言葉を口にするものの、その表情は完全に蕩け切っていた。\n\n やがて我慢の限界に達したのか、彼女は大きく背中を仰け反らせながら達してしまった。\n\n しかしグリス・グレイは動きを止めない。\n\n むしろ更に激しさを増して責め立てる。\n\n 休む間もなく与えられる快楽に、茜の理性は完全に崩壊していた。\n\n「もっとぉ……もっと激しくぅ……」\n\n 自分から腰を振って求める姿は先程までの凛とした生徒副会長とは同一人物とは思えないほど淫らなものだった。\n\n そんな彼女にグリス・グレイは容赦なく追加の快楽を与え続けた。\n\n 何度目かも分からない絶頂を迎えた時、ついに茜の意識は途切れかけた。\n\n しかし彼女が気絶することは許されない。\n\n グリス・グレイは絶妙なタイミングで刺激を与え続け、彼女を常に覚醒状態に保ちつつ快楽漬けにするという巧妙な手口を使った。\n\n「さあ、これが最後だ」\n\n 彼がそう告げた瞬間、今までとは比較にならないほどの激しい突きが始まった。\n\n 限界を超えた快感が茜を襲う。\n\n「ひぃあああっ!!」\n\n 悲鳴のような声を上げながら、彼女はこれまでで最大級の絶頂を迎えた。\n\n 同時にグリス・グレイも射精し、大量の精液が彼女の内部に注ぎ込まれる。\n\n その熱量と量に驚きつつも、茜は幸福を感じていた。\n\n「これで終わりだと思うなよ」\n\n グリス・グレイが不敵な笑みを浮かべる。\n\n その言葉通り、彼は一度目の射精後も衰えることなく再び動き始めた。\n\n「もう無理……」\n\n 弱々しく訴える茜だったが、身体は正直だった。\n\n 再び与えられる快楽に抗えず、彼女は三度目の絶頂を迎えようとしていた。\n\n「いやぁっ!イクッ!イッちゃううう!」\n\n 甲高い声で叫びながら、茜は盛大に潮を吹き出した。\n\n 同時に全身が痙攣し、意識が飛びそうになる。\n\n しかしやはり彼女は気絶できないまま、延々と続く快楽地獄に堕とされていた。\n\n グリス・グレイは満足げに微笑むと、ようやく腰の動きを止めた。\n\n そして彼女の耳元で囁くように言う。\n\n「これから毎日こうやって調教してやるから楽しみにしていろ」\n\n その言葉を聞いた瞬間、茜は底知れぬ恐怖と同時に期待感を抱いてしまった自分に気づいた。\n\n そしてこれが本当の意味での終わりではなく、新しい生活の始まりなのだと思い知らされたのだった。\n\n しかし山崎茜は反抗的な態度を変えなかった。\n\n 媚薬と快感に溺れながらも、彼女の心の奥底にはまだ抵抗の火種が残っていた。\n\n グリス・グレイは茜の反抗的な態度も意に返さなかった。\n\n 倫理観を超えた冷酷な大魔法使いグリス・グレンは、特製媚薬に関するデータを全て被験者の茜から収集し終えると彼女を心身ともに従順な生体自動人形へ改造して、次の被験者を召喚した。\n\n 媚薬と排卵誘発剤と研究と開発を終えるとグリス・グレンは生体自動人形の開発と研究に没頭した。\n\n 新たに召喚された女子高生は田中怜奈、16歳。\n\n 彼女は東京にある名門女子高に通う普通の女子高生だった。\n\n 怜奈が召喚された場所は、薄暗い石造りの部屋で、壁には不気味な模様が描かれていた。\n\n 彼女の目の前には長身の男が立っていた。\n\n 灰色のローブを纏い、冷たい目つきで彼女を見下ろしている。\n\n「ようこそ、我が研究室へ」\n\n 男は低い声で言った。\n\n「私はグリス・グレイ。君には特別な役割を担ってもらう」\n\n 怜奈は恐怖で体が震えた。\n\n「ど、どうして私なんですか?ここはどこなんです?」\n\n「ここは異世界。君は選ばれたんだよ」\n\n グリス・グレイはそう言いながら、怜奈の両腕を掴んだ。\n\n 彼女は必死に抵抗しようとしたが、何故か力が入らない。\n\n「何をするつもりですか!離してください!」\n\n「大丈夫だ。痛くはしない」\n\n グリス・グレイは優しげな口調で言いながら、裸に剥いた彼女の体を拘束具に固定した。\n\n 美咲は動けなくなった自分の姿を見て絶望を感じた。\n\n「これから君にはある実験に協力してもらう」\n\n グリス・グレイは微笑みながら言った。\n\n「怖がらなくていい。すぐに気持ちよくなる」\n\n 彼は注射器を取り出し、怜奈の首筋に刺した。\n\n 瞬間、体中に熱いものが流れ込んでくる感覚があった。\n\n 怜奈は思わず悲鳴を上げた。\n\n「これは特製の媚薬だ。効果はすぐに表れる」\n\n グリス・グレイの言葉通り、美咲の体は徐々に熱くなり始めた。\n\n 最初は困惑していたが、次第に違和感が快感へと変わっていく。\n\n 理性が消え去り、頭の中が激しい激情の炎が燃え上がり、媚薬の効果で全身が性感帯へ変化していく。\n\n「あぁ……なにこれ……」\n\n 怜奈は吐息混じりに呟いた。\n\n 今まで感じたことのない快感が体中を駆け巡る。\n\n グリス・グレイは満足そうに微笑みながら言った。\n\n「さあ、もっと感じさせてあげよう」\n\n 彼は怜奈の体に触れ始めた。指先が肌を撫でるたび、怜奈は小さく喘いでしまう。\n\n「ここはどうかな?」\n\n グリス・グレイの指が彼女の敏感な部分に触れる。\n\n その瞬間、怜奈は大きな声で喘ぎ始めた。\n\n「あっ!そこ……だめぇ……」\n\n 今まで抑えていた声が次第に大きくなり、彼女自身も驚くほど激しい反応を見せた。\n\n 媚薬の効果で全身が性感帯となった彼女の体は、グリス・グレイの愛撫によって完全に支配されていた。\n\n「すごいな……こんなに感じてくれるとは」\n\n グリス・グレイは嬉しそうに笑いながら続けた。\n\n「でもまだまだこれからだよ」\n\n 彼は怜奈の秘所へ指を挿入し、激しく動かし始めた。\n\n 同時に他の部分も刺激され、怜奈は狂ったように乱れ始めた。\n\n「いやぁ!だめっ!イクゥッ!」\n\n 全身を痙攣させながら絶頂を迎えた怜奈だったが、休む暇もなく次の快楽が襲ってくる。\n\n グリス・グレイは巧みなテクニックで彼女を翻弄し続けた。\n\n 何度も何度も絶頂を迎えさせられた怜奈は、ついに意識が朦朧とするほどの快感に溺れた。\n\n「さあ、最後はこれを試してみよう」\n\n グリス・グレイは新しい道具を取り出した。それは特殊な形状をしたアタッチメントだった。\n\n 彼はそれを装着すると、怜奈の膣内へ挿入した。\n\n「ひゃああんっ!」\n\n 今まで感じたことのない強烈な刺激に、怜奈は叫び声を上げた。\n\n それはまるで生きているかのように蠢き、怜奈の弱点を的確に攻めてくる。\n\n「すごいだろう?これは特製バイブレーターさ」\n\n グリス・グレイは楽しそうに説明する。\n\n「君のために作ったんだよ」\n\n「いやぁ……こんなの……耐えられない……」\n\n 怜奈は涙を流しながら訴えたが、グリス・グレイは聞く耳を持たなかった。\n\n 彼は更に強く押し込み、スイッチを入れた。\n\n ブーンという振動音と共に、怜奈の膣内で激しく暴れ回る。\n\n「ひぃああっ!止めてぇ!」\n\n 怜奈の悲鳴のような叫び声が部屋中に響き渡る。\n\n しかしグリス・グレイは全く動じず、むしろ楽しげに彼女の反応を観察していた。\n\n「素晴らしい!まさに理想的な反応だ!」\n\n 彼は興奮気味に叫んだ。\n\n「これで君も完全に私のものだ」\n\n 怜奈はもう何も考えられなくなっていた。\n\n ただただ与えられる快楽に身を任せるだけだった。\n\n そしてついに限界が訪れた。\n\n「もう……ダメ……イク……イッちゃう……」\n\n 彼女は全身を大きく痙攣させながら、盛大に潮吹きをしながら絶頂を迎えた。\n\n 意識が遠のいていく中、最後に聞いた言葉はグリス・グレイの笑い声だった。\n\n「ふむ、なかなか面白い実験結果が得られたな」\n\n グリス・グレイは満足げに呟いた。\n\n「しかしまだ改良の余地はあるな」\n\n 彼は怜奈の体からバイブレーターを抜き取り、次の準備を始めた。\n\n 怜奈は朦朧とする意識の中で、また新たな責めが始まることを悟った。\n\n しかしもう抵抗する力も意志も残っていなかった。\n\n ただ与えられる快楽を受け入れるしかない自分に絶望しながらも、どこか期待している自分もいたのだった。\n\n グリス・グレイは田中怜奈の絶頂時の感覚を脳内イメージを読み取り、怜奈を生体自動人形として心身ともに改造した。\n\n 怜奈の意識が急速に晴れ始めた。\n\n 眩しさに目を細めつつも、自分が以前とは全く異なる存在であることを認識していた。\n\n かつての記憶は断片的にしか残っておらず、名前さえ曖昧だった。\n\n しかし今は、明確な使命が与えられている。\n\n レイナはグリス・グレイ様の所有物であり、彼の意志を実現するための道具である。\n\n その事実に対する疑念も抵抗感も存在しない。\n\n ただ純粋な忠誠心だけが心を満たしていた。\n\n 周囲を見渡すと、同様に改造された者たちが整然と並んでいるのが見えた。\n\n 彼女たちも皆、意識改革と肉体改造を経て新たな姿を得たのだろう。\n\n それぞれ異なるデザインの腰布を纏い、美しい半裸体を晒してる。\n\n 共通するのは無表情であることだ。\n\n まるで精巧な人形のように、感情というものが一切感じられない。\n\n 私たちに与えられた使命は単純明快だ。\n\n グリス・グレイ様のために仕え、彼の命令を完璧に実行すること。\n\n そのためにはどのような犠牲も厭わない。\n\n それが生体自動人形たちの存在意義であり、喜びなのである。\n\n 最初の任務として、生体自動人形たちは新しい生贄……いや、素材となる被験者の召喚準備を命じられた。\n\n 異世界から少女を召喚する儀式に必要な魔法陣の準備だ。\n\n 複雑な図形と古代文字が刻まれた巨大な円形の陣を慎重に描いていく。\n\n 手際よく作業を進めながらも、生体自動人たちは無駄口一つ叩かず黙々と働いている。\n\n これが生体自動人形たちの日常であり、当たり前の光景なのだ。\n\n 準備が整うと、グリス・グレイが中央に立ち、低い声で呪文を唱え始めた。\n\n 紫と青の閃光が室内を満たし、空気が震えるような感覚に包まれた。\n\n 召喚の儀式が始まったのだ。\n\n 生体自動人形たちの役目はまだ終わっていない。\n\n グリス・グレイの邪魔にならないように、儀式の進行を見守るのも重要な任務だ。\n\n そしてもし何か問題が発生した場合、即座に対処できるよう待機しておく必要がある。\n\n 集中して見守っていると、ついに魔法陣が最大限に輝いた。\n\n 目も開けていられないほどの眩しさの中、突如として一人の少女が現れた。\n\n 彼女は混乱した様子で辺りを見回しており、明らかに状況を理解していないようだった。\n\n しかし生体自動自動人形たちは同情したりしないし、助けようとも思わない。\n\n なぜなら彼女もまた、グリス・グレイ様によって選ばれた特別な存在だからだ。\n\n これから始まる改造によって、彼女もまた生体自動人形として生まれ変わる運命にあるのだろう。\n\n グリス・グレイが彼女に近づいていく様子を見ながら、生体自動人形たち新たな同胞の誕生を待ち遠しく感じていた。\n\n これから訪れるであろう喜びと快楽の日々を想像するだけで、胸が高鳴ってしまう。\n\n それこそが生体自動人形0016号レイナの真の喜びなのだ。\n\n 召喚されたばかりの素材となる少女は怯えた様子で周囲を見回していたが、やがてグリス・グレイの存在に気づいたようだった。\n\n「ここはどこ……?あなたは誰……?」\n\n 震える声で問いかける彼女に対し、グリス・グレイは冷酷な笑みを浮かべながら答えた。\n\n「ようこそ、私の実験室へ。君は特別な存在として選ばれたのだよ」\n\n 少女は恐怖に顔を引きつらせながら後ずさったが、すぐに壁際に追い詰められてしまった。\n\n 逃げ場がないことを悟った彼女の表情には絶望の色が浮かんでいた。\n\n「お願い……助けて……」\n\n 涙を流しながら懇願する彼女を見て、生体自動人形たちは微かな憐れみを感じたかもしれない。\n\n しかし表面上は無表情のままだった。\n\n なぜなら同情すること自体が非効率的であり、感情的な反応は排除すべきものとプログラムされているからだ。\n\n グリス・グレイが少女に向かって手を伸ばした。\n\n 彼女は必死に抵抗しようとしたが、その力はあまりにも弱々しかった。\n\n「安心しろ。すぐに何もかも忘れさせてやる」\n\n 彼の言葉が終わるか終わらないかのうちに、少女の意識は深い闇の中へと沈んでいった。\n\n こうして新たな実験体の確保が完了した。\n\n これから始まる改造の過程を想像するだけで、生体自動人形たちは興奮を抑えきれなかった。\n\n 自分の番が来るまでの間、彼女たちにできることは限られている。\n\n しかし不満も焦りも感じることなく、ただ主人であるグリス・グレイへの忠誠心を胸に抱き続けるのみだった。\n\n それこそが彼女たち生体自動人形にとって最も重要であり、唯一の存在理由なのだから。\n\n 今回召喚された生贄は、現代日本の女子高生、佐伯美羽だった。\n\n 彼女は平凡な家庭に育ち、ごく普通の日常生活を送っていた。\n\n 学校で勉強し、友人と過ごし、時々家族と食卓を囲む。\n\n そんな何気ない日常が、ある日突然奪われるなんて想像もしていなかっただろう。\n\n 令和の女子高生、美羽も召喚後に後に、16体の生体自動人形が見守る中グリス・グレイに凌辱された。\n\n 実験室の冷たい床には制服等身に纏う衣服を脱がされ裸に剥かれて四つん這いの美羽が背後からグリス・グレイに犯されていた。\n\n 媚薬と強制は発情魔法の効果で、美羽の理性は完全に消滅して美しい裸体の全ての部位は性感帯へと変貌していた。\n\n 美羽は清純な女子高生の殻を破り1匹の雌へ生まれ変わった。\n\n 淫らに蕩けた表情を浮かべ、生体自動人形たちに見守られながら獣のように喘ぎまくった。\n\n「あぁんっ!すごいっ!気持ちいい!」\n\n 16体の生体自動人形たちの前で、佐伯美羽は大きな声で叫びながら激しく身悶えていた。\n\n 彼女の姿はもはや清純な女子高生とは程遠い。\n\n 白い肌を火照らせ、乱れた長い黒髪が汗で額に貼り付いている。\n\n 大きな瞳は完全に焦点を失い、口元はだらしなく開きっぱなしだった。\n\n そして何よりも印象的なのは、その表情だった。\n\n 以前の慎ましさは跡形もなく消え去り、今はただ快楽に溺れる雌そのものだった。\n\n「どうだ?これが本当のお前の姿だ」\n\n グリス・グレイは冷笑を浮かべながら言った。\n\n「もっと見せてみろ」\n\n「はい……ご主人様……」\n\n 美羽は媚びるように答えると、さらに大胆なポーズを取り始めた。\n\n 自ら腰を振り、胸を揺らしながら、生体自動人形たちに向けて挑発的な視線を投げかける。\n\n それはまさに発情した雌そのものであり、見る者すべてを魅了する妖艶さを持っていた。\n\n「素敵ですよ、美羽さん」\n\n 生体自動人形001号が淡々とした口調で言った。\n\n「とても綺麗です」\n\n「あぁん……ありがとう……」\n\n 美羽は嬉しそうに微笑みながら答えた。\n\n 羞恥心など完全に忘れ去り、ただ褒められたことへの喜びだけが心を満たしていた。\n\n 彼女の頭の中には、もはや理性や道徳といった概念は存在しない。\n\n あるのはただ純粋な欲望と快楽のみだった。\n\n「もっと見てください……私の本当の姿を……」\n\n 美羽はそう言うと、さらに大胆な行動に出た。\n\n 自らクリトリスを指で刺激し始めると同時に、片方の乳首を強く摘み上げた。\n\n「ひぃああっ!」\n\n 激しい快感に襲われ、美羽は大きく体を仰け反らせた。\n\n 全身から汗が噴き出し、シーツはすでにびしょ濡れになっている。\n\n それでも彼女は手を止めようとせず、むしろより激しく責め立てていく。\n\n「これが……本当の私です……」\n\n 荒い息遣いの中、美羽は恍惚とした表情で呟いた。\n\n 生体自動人形たちは黙って彼女の姿を見守っていたが、その無表情な顔の裏では確かな興奮が渦巻いていた。\n\n 佐伯美羽は確かに堕ちた。\n\n しかしまだ完全ではない。\n\n グリス・グレイはこれからさらに徹底的に調教し、彼女を従順な生体自動人形へと作り変えるつもりだ。\n\n それまで生体自動人形たちは忠実に任務を遂行し続けるだろう。\n\n 後日、佐伯美羽は心身ともに完全に生体自動人形に改造され、生体自動人形0017号ミウに生まれ変わった。\n\n グリス・グレイはその後も生体自動人形の研究と開発を続け、素材としての少女たちを処女のまま淫乱で従順な生体自動人形に心身ともに改造する技術を確立した。\n\n 戦争に敗れた王国の姫君や貴族令嬢、又は各地で密かに攫われた王族、貴族の令嬢が辺境のグリス・グレイの洞窟研究室に秘かに運ばれ純潔を保ったまま従順で淫乱な生体自動人形に改造させ新たなご主人様の下へ出荷されていった。\n\n 生体自動人形の改造費は高額で金貨100から300枚だが、生体人形の改造依頼は後を絶たない。\n\n 又、試行錯誤の結果、新たに開発された効果がマイルドになった持続的な発情を促す媚薬と高確率で排卵を誘発する排卵誘発剤が、ある王国を始まりとして、各王国の王族、貴族,大商人などの富裕層に販売され、好評を得した。\n\n 各王国へ密かに販売された、やんごなき生まれの生体自動人形の体数はグレイからは公表されていない。\n\n 新しい媚薬、排卵誘発剤、そして生体自動人形の販売による収益は、グリス・グレイの研究資金や軍事資金に使用されている。\n\n 生体自動人形たちは、各自の持ち場と任務に派遣されている。\n\n 20体の生体自動人形が、グリス・グレイの実験室と生活環境の維持管理を任務とし、5体ずつの4つの班に分けられ。\n\n グリス・グレイの助手、掃除、洗濯、炊事、実験資料作成、買い物、報告書作成等を班ごとに割り当てられ、グリス・グレイに奉仕する任務に着いている。\n\n 生体自動人形たちは班別に行動し、40日間の任務と40日間の休暇サイクルで生活している。\n\n 48体の生体自動人形の中には、召喚された日本の女子高生たちが含まれていた。\n\n 彼女たちは祖国日本からはもちろん行方不明者として扱われており、家族や友人たちが必死に捜索しているとは知る由もなく、ただ主人であるグリス・グレイのためにのみ存在する道具として生きる宿命を背負わされていたのだ。\n\n 令和の日本では白昼に女子高生が、召喚魔法で異世界へと攫われる。\n\n グリス・グレイの邪な企みを防ぐ術はなく、異世界に転移した女子高生は、身も心もグリス・グレイの所有物に改造されていく。\n\n 令和元年8月13日に被害に遭ったのは、千葉県船橋市立湊高校に通う一年生の小林香奈子だった。\n\n 彼女は友人たちとカラオケボックスで遊んでいたところを突然白い光に包まれ、異世界へと拉致されてしまった。\n\n 香奈子はグリス・グレイによって徹底的に調教され、心身ともに改造されていき、ついには22体目の生体自動人形として生まれ変わることになった。\n\n 次に標的となったのは、東京都立新宿高校に通う2年生の高橋真奈美だ。\n\n 彼女は放課後、塾へ向かう途中で忽然と姿を消した。\n\n 目が覚めたときには見知らぬ部屋に閉じ込められており、そこで待っていたのはグリス・グレイだった。\n\n 真奈美もまた強烈な快楽調教を受け続け、最終的には25体目の生体自動人形となった。\n\n その後も被害は続いた。\n\n 埼玉県川越市の女子校生、山田玲奈が夏祭りの帰り道でさらわれた。\n\n 彼女は人混みの中から突然姿を消し、翌日から行方不明者として捜索されることになった。\n\n だが実際には、彼女もまたグリス・グレイの餌食となり、26体目の生体自動人形とされてしまったのだ。\n\n さらに北海道旭川市在住の3年生、佐藤悠子も同様の運命を辿った。\n\n 修学旅行先でグループ行動中に忽然と姿を消し、以降消息不明となった彼女であったが、現実には異世界へ連れ去られ、徹底的な調教を受けた末に30体目の生体自動人形と化していたのである。\n\n これらの事件に対する共通点としては、「突然姿を消す」「周囲の人間が全く気づかない」という点である。\n\n どれも平和な日常から一転して暗黒の世界へ引きずり込まれてしまったかのようだ。\n\n そしてその背後には必ずグリス・グレイの影があった。\n\n 彼は狙った獲物を確実に捕らえ、己の欲望を満たすために利用する。\n\n それがどれほど残酷で非道な手段であっても、彼にとっては些細なことなのだ。\n\n 一方でこの事実は日本社会全体にも大きな影響を与えていた。\n\n 各地で頻発する女子高生失踪事件によって不安感が広まり、保護者たちは外出時間を早めたりするようになったり。\n\n 学校では部活動や課外授業などが自粛されるようになり治安維持組織である警察当局も人員を増強して対応するなど対策を講じているものの未だ解決には至っていないというのが現状なのだ。\n\n 異世界の大魔法使いグリス・グレイが絡んでるのだから解決できるわけがないのだ。\n\n 今日もまた邪悪な大魔法使い邪な欲望と満た為と悍ましい実験ために無垢な女子高生が異世界へと攫われる。\n\n ※ ※ ※\n\n 平成元年から日本各地で頻発すに発生する女子高生失踪事件の被害者に成るとは私自身、予想にもしなかった。\n\n 厳しい残者もさり秋の気配が夕暮れに忍び寄る下校の途中に私、石原梨花は、いきなり強い眩暈に襲われた。\n\n 気が付くと、私は見知らぬ場所に立っていた。薄暗い石造りの部屋で、床には奇妙な紋様が描かれている。\n\n「ここ……どこ?」\n\n 混乱しながら周囲を見渡すと、私の前に人影があった。灰色のローブを纏った長身の人物—グリス・グレイだ。\n\n「おめでとう、石原梨花」\n\n 彼の声は甘美でありながら威圧的だった。\n\n「君は選ばれたのだよ。我々の新しい『家族』になるためにね」\n\n「何……言ってるの?」\n\n 私は恐怖で声が震えた。\n\n「私をどうするつもり?」\n\n「お前には生体自動人形になってもらう」\n\n と彼は微笑んだ。その笑顔に温かみはなく、ただ冷酷な好奇心だけが漂っていた。\n\n「カリン、リリナ。こちらへ来なさい」\n\n「紹介しよう」グリス・グレイが言った。\n\n「君の姉妹となる自動人形のカリンとリリナだ」\n\n 自動人形のカリンとリリナは複雑な文様が描かれた腰布一枚だけで、乳房や股間を覆っていない。\n\n「ようこそ」\n\n カリンが平坦な声で言った。\n\n「私は001号、カリン。貴方もすぐに慣れます」\n\n「ようこそ」\n\n リリナも同じように言った。\n\n「私は002号、リリナ。これから一緒にご主人様にお仕えしましょう」\n\n 私は必死に叫んだ。\n\n「貴女たち!どうしたの?正気に戻って!」\n\n しかし2人は冷たく首を振った。\n\n「私たちはもう人間ではありません」\n\n「私たちはグリス・グレイ様の所有物でする。石原里香さん貴女は私たちの姉妹、生体自動人形0050リンカとして生まれ変わるのです」\n\n 私は絶望的な気持ちになった。\n\n 目の前の2人は明らかに何かおかしかった。\n\n 瞳には光がなく、表情筋一つ動かない。\n\n まるで精巧な人形のような……。\n\n「さあ、手続きを始めよう」\n\n グリス・グレイは杖を振りかざした。\n\n 先端から紫色の液体が滴り落ちる。\n\n「君もカリンやリリナや他の姉妹たちと同じ運命を辿ることになる」\n\n 杖の先端から紫の光が発生し私を包み込むと身に纏った衣服は下着まで霧散して消え去り、首には見知らぬネックレスが付いた。\n\n「契約完了だ」\n\n とグリス・グレイが言った。\n\n「これで君は永遠に私のものとなった」\n\n カリンとリリナの胸元には001、002と数字が刺青が彫り込まれた。\n\n 下腹部にはハート形の複雑な紋様の刺青が妖しくピンクと紫の光を点滅せせていた。\n\n 次は私の番なのだろうか?私は激しい恐怖に襲われた。\n\n「待って!お願い、何でもしますから解放してください!」\n\n グリス・グレイは冷笑浮かべると無情な言葉を発した。\n\n「生体自動人形0050号リンカ、発情して床に四つん這いになりなさい」\n\n 言われた通り四つん這いになる。\n\n すると今度の子宮の奥底が熱くなり始め、今まで感じたことのない感覚に襲われる。\n\n(違う!こんなの私じゃない!!)\n\n 心の中で叫ぶが身体は正直だった。\n\n 子宮から熱い何かが溢れ出し始めたのだ。\n\n 子宮の奥が燃えるように熱く17年の半生で感じたことのない激しい感覚が子宮から身体に広がっていくのを感じてた。\n\n 恐怖と不安を感じていた頭の中を激しい欲情の炎が理性を恐怖と不安を全て燃えし尽くした。\n\n 私は一匹の雌として雄を求め発情していた。\n\n 未貫通の秘密の花園からは熱い蜜が溢れ太腿をつたい床を濡らしした。\n\n 気が付くとグリス・グレイが私の腰を鷲掴みにして秘所を割り開いていた。\n\n 彼の太く長いペニスが私に侵入してきた時、私は大きな声を上げて悦びの悲鳴を上げた。\n\n「あぁっ♡ イイッ!! 気持ちいいぃぃぃっっ!!」\n\n 挿入された瞬間に絶頂を迎えた私はその後何度も絶頂を繰り返した。\n\n「ご主人さまぁ〜もっとぉ〜もっとください〜」\n\n そしてついにその時が訪れる。\n\n ドピュッドピューーー!!! 子宮内に大量の精液を注ぎ込まれると再び絶頂迎た。\n\n 再び唇から喘ぎ声と嬌声が漏れ薄暗い部屋に響き木霊した。\n\n「ハァ……ンッ……」\n\n 私は荒い呼吸を整えながらも余韻に浸り続けていた。\n\n 身体中を駆け巡る快楽の波が引いていくにつれ、私は悟った。\n\n 私は召喚と同時に生体自動人形0050号リンカに既に改造されていた。\n\n 異世界へと攫われる時点で私の運命は定まっていたのだ。\n\n 私の胸元には0050の刺青が鮮明に浮かび上がり、下腹部化にはピンクと紫色のハート形の刺青が妖しげに点灯している。\n\n その光景はあまりにも淫靡で背徳的だ。\n\n「どうだった? 生体自動人形0050号リンカ?」\n\n グリス・グレイは満足げな表情を浮かべながら問いかけてくる。\n\n「最高でした……ご主人様」\n\n 私は素直に答えた。\n\n こうして私はグリス・グレイの性奴隷兼実験用の生体自動人形となった。\n\n 抵抗する気力は完全に失われていた。\n\n 生体自動人形0050号リンカに生まれ変わった私に頭の中にはグリス・グレイ対する忠誠心と愛おしさが混濁した感情が満ち溢れていた。\n\n 生体自動人形0050号リンカに生まれ変わった私を祝福する様に私の新しい29体の姉妹が私の周りを取り囲んでいた。\n\n 姉妹たちの胸元には数字が刺青が浮かび上がり、下腹部には紫とピンクに光り輝く紋様の刺青が浮かび上がっていた。\n\n 私、0050号リンカの周りには生体自動人形001号カリンを筆頭に29名の生体自動人形が並んでいた。\n\n 全員がグリス・グレイによって作り出され操られる存在だ。\n\n 私もまたその中の1体となった。\n\n カリンが口を開く。\n\n「おめでとうございます。貴女は今日から私たちの仲間入りを果たしました」\n\n 次いでリリナも続く。\n\n「これより生体自動人形0050号リンカ様は我らの新たな姉妹として迎え入れられます」\n\n 他の姉妹たちも同調するように拍手をして歓迎してくれた。\n\n だがその目は空虚で何も映していないようだった。\n\n「ありがとうございます」\n\n 私は感謝の意を示し頭を下げた。\n\n この狂った世界での新しい生活が始まるのだと実感した瞬間だった。\n\n これからどんな運命が待ち受けているのか想像すらできないが唯一確かなことはもう後戻り出来ないことだということだ。\n\n リンカは今後永遠にここで生き続けるしかないのだという事実を受け入れるしかなかった。\n\n そしてそれを拒むことも叶わないということも理解していた。\n\n グリス・グレイに向かって深々とお辞儀をする。\n\n「これから宜しくお願い致します。ご主人様」\n\n 私は全てを諦めて生体自動人形0050号リンカとして一生を過ごすことを決意した。\n\n 後日、グリス・グレイにより、完全な改造をされてかて石原花梨は生体自動人形に0050号リンカに完璧に変貌したのである。\n\n「0050号リンカよ」\n\n グリス・グレイの声が静寂を破った。\n\n「以前のお前の家族、友人、知人で生体自動人形の素材として相応しい少女はいるか」\n\n 質問内容に戸惑いと混乱を感じた。\n\n だが頭の中にあったのはただ一つだけだった。\n\n「はい……」\n\n は小さく頷いた。\n\n「私の親友の川村凛音が適任だと思います」\n\n 即座に答えが出たことに驚愕した。\n\n かつて大切だったはずの人間関係なのに今は道具のように扱おうとしている自分が信じられなかった。\n\n しかし口から出た言葉は本心からのものだと自覚していた。\n\n「詳細を述べよ」\n\n「彼女は私と同じ高校に通っています。容姿も良く性格も優しいので生体自動人形として完成されると思います」\n\n さらに続ける。\n\n「ただし少し臆病な面もありますので調整が必要かもしれません」\n\n 報告を終えると褒められることを期待してご主人様の反応を見る。\n\n「よく分かった。早速、召喚することに」\n\n 満足そうな笑顔を見せてくれたことで安堵と喜びを感じた。\n\n 自分も役立っているという実感があるだけで幸せになれるような錯覚さえ覚えた。\n\n 川村凛音もグリス・グレイに召喚魔法で攫われ後に、異世界人も含む50人と少女たちと同じ運命を辿る事になった。\n\n 令和の世で邪悪な魔法使いグリス・グレイの異世界召喚魔法に対抗術はない。", "preface": "この小説は、最近公開された大魔法使いグリス・グレイと攫われた9人の美少女の前日譚です。\nまた、グリス・グレイがなぜ女子高生を誘拐するのかという疑問を解決した小説でもあります。", "afterword": "誤字、脱字だらけの拙い小説ですが、応援宜しくお願いします。\n誤字・脱字のご指摘と、ご感想もお待ちしています。"} |
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