Krixter/Repo / n0010fm /34.json
Krixter's picture
download
raw
7.23 kB
{"novel_id": "n0010fm", "chapter": 34, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0010fm/34/", "title": "33話:百合子の独白 1", "content": "私は百合子\n38歳\n\n大学時代に部活の先輩に勢いで押し倒されたセックスで妊娠してしまい出来婚をして長男を授かった\n正直、出来婚をした旦那との間に愛情は当初から無かった\n\n妊娠してお腹に赤ちゃんを感じた時は旦那との間に愛情があると勘違いしてしまった\nでも、長男を出産した後、旦那に触れられたとき鳥肌が立った\n\n愛情なんか少しもない\nこいつが私に触れるなんて許せない\n鳥肌がそう私に教えてくれた\n\nでも、私は生まれたばかりの長男の信二のために結婚の継続を選択した\n半分は旦那の遺伝子なのに、信二は旦那とはまったく違う\n\n信二はわたしの天使だ\n私は信二を溺愛した\n信二は私の子供以上の存在だった、私の魂の半身というのが正しいだろう\n\n信二に愛情を注ぐほど、旦那はどうでもよい存在に落ちていった\n\n彼にとっても、レイプ紛いの方法で私を手に入れたと思ったら、妊娠を宣言され\n両家の両親から男としての責任を取れと言われ、ろくに考える間もなく私と結婚したのだ\n\n結婚後にあるはずの新妻との甘ったるい新婚生活などお腹の大きい私と望むべくもなく、義務的な結婚生活が始まる\n\nそして、出産し子供と実家から戻ってきた妻は寝室を別にし子供の世話に明け暮れる\n彼にとっては、一夜の過ちへの償いが自分の人生そのものになるのは耐えがたかったのだろう\n\nすぐに、私たちか仮面夫婦になった\n残念なことに彼の実家に体面を重視せざるおえない事情があり離婚はできなかった\n\nそんな彼は当然のように浮気に走り、女を囲った\n私は息子、彼は愛人、それぞれの安全装置が私たちを社会的には夫婦に留め続けた\n\nだが、そんな生活が問題なく続くはずはなかった\n彼のこの歪んだ結婚生活への怒りのはけ口は信二に向かうのは必然だった\n\nそれは冷たい視線、無視\n信二は父親に抱かれた記憶がないはずだ\nそして、彼の信二への拒絶は、エスカレーションし、暴力へと変わってゆく\n\n最初は私も気づかなかった\n微かな違和感は、信二の目\n何かに怯える目だった\nでも、信二はなにも語らない\n\nやがて、違和感は信二の肌に痣が見つかることで大きくなる\nそれは、見つからないように服に隠れる位置に巧妙に付いていた\n\n最初は学校での虐めを疑った\nでも、何度か痣を見つけることで真実に気が付いた\n信二の肌に痣ができる日は彼が家に顔を出す日と一致していた\n\nその頃、彼は囲った愛人の家でほぼ暮らしており、たまにしか私たちの家には顔を出さなかった\n私は、真実を求めて信二に痣のことを何度も聞いた\nでも、信二は彼が痣を付けていることを決して漏らさなかった\n\nあんな奴でも信二には唯一の父親だったのだ\n父親を求める信二、それを拒絶する彼\n彼の信二に対する態度はかたくなで父親を求める信二は常に彼に拒絶された\nたいていの場合は暴力で\n\n私には二人のそんな関係を改善させる力はなく、不憫な信二をひたすら溺愛することで彼の心のバランスを保つことしかできなかった\n\n信二の心を慰めるために一番効果があったのは授乳だった\n生まれた時からずっと、私は信二に添い寝していた\n信二は毎晩、私のおっぱいにすがり乳首を咥え続けた\nそれは母乳が出なくなっても関係なく続いていた\n\n夢中で私のおっぱいにしがみつき乳首を咥えながら寝る\n中学校に入ってもそんなことが続いていた\n\nそして、ある晩、それは起こった\n何時もと同じように私の乳首を咥えている信二\nその晩の私と信二の二人で過ごす夜のはずだった\n\nそこに、酔っぱらった彼が乱入してきたのだ\n私を罵り、信二から引きはがす彼\nそして、私のことを淫売、鬼畜、汚らわしい近親相姦ババアと罵りながら殴り始めたのだ\n\nそんな私を庇うため二人の間に割り込む信二\nそんな信二に彼の怒りが向かう\n信二を殴り始める彼\n\nきっと、いつもと同じだと彼は思っていたはずだ\n自分より弱い私と信二を殴りつけ自分の怒りのはけ口にする\n\nでも、その夜は違った\n信二の逆襲により、彼は殴り倒され敗北する\n我が家の力関係が変わった瞬間だった\n\nその夜から信二が我が家のカーストのトップにたった\n最下層は彼だ\nそして、私は信二に庇護される存在になった\n\nカーストのトップにたった信二は苛烈だった\n最初にしたのは彼の愛人の制圧\n週末なると外泊をするようになった信二は、いつも女の匂いを漂わせて帰ってきた\n\nそして、ある時から彼は毎日我が家に帰るようになった\n信二が言うには彼は愛人に捨てられ、別宅も処分したとのことだった\n\nそれから3人でも奇妙な生活は始まった\n我が家のカーストで最下層となった彼は家で信二から苛烈に扱われることになる\n\n暴力による服従、信二は彼に容赦なく暴力を振るった\nそして、その揺り返しのように私に甘える信二\n寝るときに習慣だった授乳は時を選ばなくなり、信二は常に私の乳房を貪るようになった\n\n特に彼を目の前に正座させた状態で私の乳房をむき出しにし貪ることが習慣となっていった\nそれは当然のようにエスカレートし、早晩それは授乳ではなく愛撫となっていった\n\n彼の正座はいつしか裸で行われるようになり、信二は私の乳房に加えて、恥部もなぶるようになった\n信二に乳房や恥部を嬲られ、いつしか喘ぎ声をあげるようになった私\n\nそんな、私を見せながら信二は彼のいきり立つ性器を馬鹿にしたようにながめる\nそんな状況で、私は信二の性器を愛撫する\nそして、絶頂を迎える信二から飛び出す精液を彼が浴びることになる\n\nそれを皮切りに、色々な形で信二は彼を卑しめ、私を嬲ることが日常になっていった\nやがて私は覚悟を決め、医者にピルを処方してもらう\nピルの服用を信二に告げた\n私は信二の母であり女として過ごす覚悟を信二に告げたつもりだった\n\nだが、翌日、私の予想外の事態が起こる\n我が家に彼の愛人だった女がやって来たのだ"}

Xet Storage Details

Size:
7.23 kB
·
Xet hash:
198444d13a9cde594514e364a27252bead2636df224c18b0d951cb97d77187af

Xet efficiently stores files, intelligently splitting them into unique chunks and accelerating uploads and downloads. More info.