Krixter's picture
download
raw
8.65 kB
{"novel_id": "n0010kw", "chapter": 2, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0010kw/2/", "title": "夜の公園で愛し合う大学生カップルの生挿入", "content": " 夏の公園での出来事は、始まりに過ぎなかった。\n 性欲旺盛な青年期真っただ中の雄飛にとって、里奈の存在は抗いがたい魅力に満ちていた。\n そして、それは里奈も同じだった。\n 普段は優しくて知的な雄飛が、自分を求める熱い眼差しを向けるたびに、里奈の心は高揚していた。\n 膝上丈のスカートはあっという間に持ち上げられて、夜風がひんやりと里奈の肌を撫でるが、体は熱く汗ばんでいた。\n 里奈の足はまるで雄飛の求めるままに、自然と開いていった。\n 薄暗闇の中、雄飛の指が里奈のショーツを脱がすと、里奈の秘部があらわになった。\n 雄飛の指が躊躇なく秘部に侵入し、温かく湿ったその中で膣壁が刺激されると、里奈の全身に電流が走った。\n\n「んっ……雄飛くん、あ……わたしっ……あっ、ンっ、んあっ……」\n「里奈、エッチなこと、もっと楽しもうよ。一緒に気持ち良いことしたいな」\n「早く、イかせてっ!」\n\n 夏の夜の屋外、近くに誰かがいるかもしれないが、そんな思考はこの時ばかりは二人の頭から消え去っていた。\n 雄飛の指が奥へと深く速く動くたびに、里奈の喘ぎは次第に大きくなっていった。\n\n「んっ、んぅぅぅ!はぁ……はぁ、雄飛くんっ、もっと……っ!」\n「イキそう?」\n「まだ……ん、っん……あぁ!あっ、っ……っつ!」\n\n 二人の荒い息遣いが、夜の公園に響く。\n 雄飛の顔は汗で光り、里奈の頬は赤く染まっていて、互いの熱を肌で感じながら求め合う衝動を抑えきれない。\n そして今日も、若いカップルの営みが始まった。\n\n「恥ずかしいの?」\n「だって、こんな所で……」\n「我慢できないよ、挿れるよ……んっ、く!」\n「声でちゃう!あんっ……太い、あああっ!」\n\n 階段を上がったタイルの上に寝転び、恥ずかしがりながらも里奈は雄飛の勃起した陰茎を、隔てる物なく受け入れた。\n\n「離れたくない、雄飛……」\n「わかって、俺もだよ。んん……!あっ、やばい……すぐ出ちゃいそうだ……」\n\n 勝手に振ってしまう自らの腰の動きをなるべくゆっくりになるよう制御するが、里奈の膣壁は容赦無くペニスを絡めながら締め付けてくる。\n ラブホテルに行き、二人で風呂に入り、体を洗い合ってそのままベッドで交わる。\n そんな贅沢で甘美な時間も、もちろん悪くはないが、この夏の公園のように、欲のままに求め合って、汗の匂いも全てを受け入れるような行為も悪くないと感じていた。\n 理性よりも本能が勝る、そんな瞬間である。\n\n「んぁっ、気持ちっ、あ、あ……あっ……ダメぇ、ん、イっちゃう、そこっ……イイっ!」\n「俺……もうダメだ」\n「ん、ふっ……んん、はぁああっ!イグゥウウッ!!んぁあああっ……出るよ」\n\n この時、二人は避妊をしておらず、性欲と衝動に身を任せてコンドームは使っていなかった。\n 夏休み中、雄飛の部屋に遊びに行った日など、他にも性行為はあった。\n そのほとんどの日には、雄飛はコンドームを着けていたが、時にはコンドームを着けずに膣外射精で済ませることもあったのだ。\n 100%の避妊はないと頭では理解していたが、なんだかんだで中出しさえしなければ大丈夫だろう、と漠然と信じていた。\n その甘い認識が、里奈の体に新たな命を宿すことになるとは、二人とも知る由もなかった。\n 里奈は自分の体調不良の原因を突き止めるべく、過去数ヶ月の生理周期と性行為があった日をノートに書き出した。\n 最後に生理が来たのは、雄飛と公園で会う十日程前のことだった。\n そこから逆算すると、我慢できず雄飛と公園でセックスした頃が、排卵日と重なる可能性が高いことに気づいた。\n そして、雄飛の部屋で避妊具なしで膣外射精をした日も、危険日に当てはまっていた。\n\n「本当に?」\n\n 里奈はガタガタと震える手で、インターネットで調べた妊娠検査薬の画像を見つめた。\n 体調不良の症状と、心当たりのある行為の日。\n そして、何よりも自分の体に起こっている変化全てが、一つの答えを指し示しているようだった。\n\n ————————————\n\n 里奈と雄飛の両親は、未婚の学生である二人の妊娠を快く思わなかった。\n 特に里奈の母親は近所の目を異常に気にする性格であり、娘が未婚で妊娠したことが世間に知られるのをひどく恐れていたのだ。\n\n「こんなことになったら、もうこの街にはいられないわ!なんでちゃんと考えて行動しないの!あんたも雄飛くんも浅はかにセックスなんてして、本当に何もわかってない!」\n\n 母親のヒステリックな声が、里奈の心を深く傷つけた。\n 父親は母親ほど感情的になることはなかったが、その表情には深い失望が浮かんでいた。\n 当然、雄飛も里奈の両親に頭を下げたが、事態は好転しなかった。\n そんな状況の中、里奈と雄飛はインターネットで様々な情報を探し、ある助産院の存在を知った。\n それは縁もゆかりもない田舎にある、ひっそりとした助産院だった。\n 落ち着いた木の温もりがある日本家屋で、女性の体の特徴や反応を十分に取り入れた、自然な流れでの出産を取り入れているという。\n 建物の周辺は私有地の森になっており、希望すれば森の中で出産することも可能だという。\n\n「森の中で出産……?」\n\n 最初は驚いたが、助産院のウェブサイトに書かれた理念を読み進めるうちに、二人はその考え方に惹かれていった。\n そして、もう一つ、里奈と雄飛にとって決定的な条件があった。\n それは、カップルとその子ども以外は親族であっても立ち会いが許可されない、というものだ。\n この条件があることで、義父母との不仲や、両親に秘密で出産したいなど、訳あり出産を希望するカップルが全国から集まってくるのだという。\n\n「ここなら、私たちに合ってるかもしれないね」\n「そうだね。里奈が良いなら俺は賛成だよ」\n\n 里奈と雄飛は顔を見合わせた。\n 両親に喜ばれない妊娠ではあったが、この助産院と、そこにいるであろうナチュラル思考な助産師に出会えたことで、二人の心は少しだけ救われた気がした。\n 遠方に住んでいる場合は、出産予定日の一ヶ月前から助産院周辺に滞在している必要がある。\n だが、大学生の二人は、出産と育児のために休学する必要があるだろう。\n 大学の規則では休学は半年単位。雄飛は里奈と相談し、大学で手続きを行った。\n 出産後は一緒に自宅へ戻り、雄飛はすぐに大学へ復帰するつもりだ。\n 里奈は半年間の休学を選択し、その後は両親の力を借りながら大学と育児を両立させていくことを決意した。\n 妊娠を快く思わない両親から、どれだけのサポートを得られるのかはわからないが、今できる最大限のことを行動にするべきだと二人は考えていた。\n\n 夏が終わる。\n そして、里奈のお腹の中の小さな命が新たな季節の始まりを告げていた。\n 二人の大学生は、親になるという想像もしていなかった未来へと、ゆっくりと歩みを進めていく。", "afterword": "他、pixiv等でも更新しています。"}

Xet Storage Details

Size:
8.65 kB
·
Xet hash:
a3810903592bc43e2f66558efe9811d8958d4a9a335bf643465784d6d5ae03c2

Xet efficiently stores files, intelligently splitting them into unique chunks and accelerating uploads and downloads. More info.