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{"novel_id": "n0011md", "chapter": 2, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0011md/2/", "title": "【第2話 佐々浦利紗子との性生活 その2】", "content": "「しかしいくらなんでもリスキー過ぎるだろう」\n\n俺は彼女のスリル趣味は分かったものの、現実的な問いかけをした。\nお互い、別にそれで万が一があったとして、じゃあ責任取って結婚しようなんて間柄じゃあない。\nそんな利紗子は妖艶に微笑みいったん離れると、ソファ脇に置かれた彼女の高級そうなハンドバッグに手を入れた。\nそこから取り出されたのは小さなシリンジ型の容器だった。\n例えるなら、先端が丸い注射器型の器具といったところか。\n\n「安心して。ちゃんと用意してきたわ」\n\n容器のキャップを外し、透明なジェル状の液体が満たされている内部が見えた。\n\n「なんだい、それは?」\n\nあまり見慣れない器具だった。\n\n「殺精子剤よ。ヨーロッパの業者から個人入手したのよ」\n\n殺精子剤。\n妊娠リスクを軽減するために用いる医療器具だ。\n膣内に精子を駆除する薬剤を塗布することで、膣内に精子が漏れたりした場合でも妊娠を防げる。\nその薬剤を注入するシリンジを手にしながら、彼女は誘惑するように言った。\n\n「危険を冒すスリルが好きなのは確かだけど……」\n\n彼女はこちらに向き直り、両脚をハの字に開いた。\n\n「理性と倫理のバランスも必要なの」\n「フッ……君らしいね」\n\nハイヒールを履いた彼女のその立ち姿は実に美しい。\nそのポーズのまま、容器の先端を自身の濡れた割れ目に導く。\n\n「んっ……」\n\n彼女から思わず漏れる吐息。\n膣内にシリンジが入り、子宮口に先端が達したようだ。\nちゅう、と彼女はシリンジの後部を指で押し込み、薬液を注入していく。\n冷たい薬液を塗り込むための単調な作業なのに、その指遣いが妙に卑猥だ。\n\n「はぁあ……入ってくるわ」\n\n獅子堂はその様子を恍惚と眺める。\n利紗子が器具を使って自身の最もデリケートな部分を精子から防備しようとする姿はあまりに倒錯的だった。\n危険日を承知でなおリスクを取ろうとする女の矛盾。それを科学的手段で補おうとする理性。その狭間で揺れる欲望……\n\n「さあ……準備できたわ」\n\n眼鏡の奥、潤んだ瞳でこちらを見つめる利紗子。\nその手には、愛液を滴らせる使い終わった空の殺精子剤の注入器が握られていた。\nそれを無造作に放ると、応接机の上にカランと音を立てて転がった。\n\n「危ない日の女、楽しませてあげる」\n\n・\n・・\n・・・\n\n「あううううぅーーーっ!!」\n\n重厚な洋室の理事長室に、獣のような絶叫が響き渡った。\nこの時ほどここが防音設計であることに感謝する時もない。\n本来は重要な会話が外の騒音で邪魔されないため、あるいは重要な会話が外へ漏れないよう配慮されたものだ。\nしかし今は、こうして高級ソファに座る理事長の俺の上に大股開きに跨り、自らペニスを深々と挿入した雌犬の鳴き声を外へ出さないために使われていた。\n\n「あっ! あうっ! あおおっ! んっ! くう!」\n\nソファの上で大きく脚を開き、利紗子は騎乗位で俺の男性器を自身の膣内へと咥え込んでいた。\n白い肌は上気し、知的な印象を与える眼鏡が少しずれた状態で彼女の顔を彩っていた。\nその姿は理性と情欲の間で揺れる彼女の心情を物語っているかのようだ。\nガーターベルトに支えられた黒いストッキングと、その美脚を飾る真っ赤なハイヒールが、彼女の肉体美をより際立たせていた。\n\n「くうう……! 凄い中の具合だ、利紗子先生」\n「あぁん、私もよ。危険日にナマでしてるなんてゾクゾクしちゃうわ……あふうっ!」\n\n彼女が上下に体を揺らしてピストンする度、その熱い危険日の膣は新たな生命を求めるかのように貪欲に異性の生殖器を締め付けてくる。\n激しく揺れる二つの膨らみに手を伸ばし、思う存分に揉みしだいた。\n\n「あふう! アっ アアっ! 乳首摘まんじゃ駄目ぇ!」\n「こんなにコリコリにして、嘘つきな女だな」\n\n彼女の期待に応えるように、固く尖ったそれを捻りあげてやる。\n同時に膣内では締め付けが強まり、彼女の興奮度合いを伝えてくる。\n\n「ふふ! そうよ、嘘つきな女よ、私は」\n\n髪をかき上げながら彼女は意味深に笑う。\nその笑みが俺の心をかき乱した。\n\n「く……! 嘘つきな先生には理事長のお仕置きが必要だな」\n「はふう……中で理事長のビクビクいってるわよ? イキそうなのね?」\n\n利紗子は単なる上下運動だけではなく、腰を円を描くようにくねらせて新たな快楽でこちらを攻めてくる。\n\n「う、ああ、そうだ……危険日マ●コにたっぷりと出してやる」\n\n殺精子剤を塗布しているアソコだ。中出しするつもりだった。\n俺も男、雄だった。\n危険日の雌を前にして、繁殖欲求が抑えきれない。\n理性では彼女でもない肉体関係の女を孕ませかねない危険が分かっている。\nだが、本能は別だった。\nこの快楽、この女体。\nそこへ注ぎ込み、新たな命を宿らせようと大量の精子を準備させていた。\n\n「いいわあ、いいわきてえ! 彼氏でもない男の無責任精液ブチまけてぇ!」\n\n利紗子もその前兆に興奮したのか、激しく腰を振りラストスパートを掛けてくる。\n高級ソファのスプリングがギシギシと悲鳴を上げるように断続的な音をかき鳴らす。\nその音の間隔が徐々に狭まってくる。それだけ上下運動が速くなっているということだった。\n\n「ああ、イク! 出すぞ! 利紗子っ!!」\n\n俺は一気に彼女の膣奥まで突き入れた。\n快楽が臨界点を越え、陰茎を精液が白い濁流となって駆け上ってくる。\nだが、その瞬間だった――\n\n「ふふっ!」\n\n利紗子が悪戯っぽく笑った。\nその笑みの意味を理解するよりも素早く、彼女は大きく身を仰け反らせるように腰を浮かせる。\n最奥まで刺さっている俺のペニスがその過程で膣から抜き取られた。\n\nちゅぷんっ!\n\n膣口から亀頭が外れる粘液の音がした瞬間、俺は射精を迎えた。\n\n「うおあああっ!?」\n\nどびゅるるるるっ!!\n\n勢い良く解き放たれた白濁液は、本来飛び掛かるはずの利紗子の子宮口ではなく、宙を舞った。\n重力に抗えずに落下した数億の精子を含んだ白濁液は、赤いハイヒールと黒いストッキングに包まれた美脚、そしてガーターベルトを装着した太腿、さらにはスレンダーな腹部にまで飛び散った。\n利紗子は間欠泉のように精液を吹き出すペニスを手で握り、赤いマニキュアの指先でしごいて射精を助ける。\n\n「くっ! くうっ!」\n\n情けない声を漏らしながら俺はその手コキを受け入れるしかない。\n射精中の男は無防備なものだった。\n\n「はぁっ! はぁっ! 中出しはNGだったか……?」\n「くすくす、言ったでしょ? 嘘つきな女だって」\n\n彼女はピクピクと射精が収まり始めたペニスから手を放し、指先についた精液の濃さを眺める。\n\n「生でやるとは言っても、中出ししてとは言ってなかったでしょう?」\n「嘘ですらなかったわけか」\n「そ♡」\n\n彼女はそう言って指先の精液をぺろりと舐めた。\n舌先でその味を堪能すると、妖艶な笑みを浮かべる。\n\n「できれば私も、中で味わいたかったけど」\n「じゃあどうしてだ?」\n「殺精子剤って避妊手段としては確実じゃないの。先走り汁に混じった精子くらいなら駆除できるけど、中出しなんてされたら全部を駆除するのは無理な場合があるわ。特に――」\n\n利紗子は体中に降りかかった俺の精液を見下ろして苦笑する。\n\n「理事長みたいに濃くて量の多い精液だとね」\n\n彼女の懸念は杞憂ではなかったようだ。この量なら確かに殺精子剤では駆除し切れずにかなりの数の精子が膣内で生き残ったろう。\n\n「ああ……この濃さたまらないわあ。この危険日の高揚感を味わいながら中出しされるかもってスリルを感じたかったの」\n「やっぱりスリルか。結局セックスでも自分が望む欲望に正直な訳だな」\n「んふ、人間なんてそんなものじゃない?」\n「ふう、まあいいさ。それで終わりにするか?」\n\n俺が尋ねると、利紗子は妖しく微笑み首を横に振った。\n\n「まさか……もっと楽しみましょうよ?」\n\n彼女は自分の鞄に再び手を伸ばし、そこから新たな殺精子剤のシリンジを手に取った。\nそして再び自らの危険日の膣内に殺精子剤を注入し始めるのだった。"}

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