Krixter/Repo / n0012ik /20.json
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{"novel_id": "n0012ik", "chapter": 20, "url": "https://novel18.syosetu.com/n0012ik/20/", "title": "その20 不安と妄想の日々", "content": "また、同じような日々。オツトメの日々が始まった。\n前のように快感は高まっているのかもしれないがそれは自分では分からない。\nそして、瞬く間に三週間ほどが過ぎた。\n\n\n\n\n\n------------------------------------\n\n\n\n\n\nあと、一ヶ月と少し我慢するだけかあ。頑張ったな、私。\n自分の部屋で美冬は物思いに耽っていた。\n\n普段は家ではお酒を飲まないのだが、週末ということもあり、美冬は缶ビールを飲んでいる。\n\n後少しでサヨナラできる憎むべき男、鬼道。\n\n鬼道が何を考えているのか?\nふと、そんなことが頭に浮かんだ。\n\n一番不可解なのは鬼道と美冬が結んだ契約の内容だ。\n別に期限を切らなくてもいいはずなのに何故か期限を切ったこと。\nそしてセックスも月にたったの一回。\n期間中のセックス回数は最大でも三回か四回にしかならない。確かにオモチャ責めは平日の毎日かもしれないがあまりに少なすぎる。\n性欲の権化のような男にも関わらず、この前は結局、二回やっただけ。\nしかも終わった後は翌朝も含めて、何も手を出してこないで朝のうちに帰らせるなんて…。\n\n全く鬼道の行動原理が読めない。\n\n最後には裏切って、やはり一生付き纏うと言ってくる可能性ももちろんあるけど、これまでは少なくとも約束は守ってるし、そんなことをするくらいなら初めから期限を決めない方が楽だ。\n\nふう。\nグビリとビールを飲む。\nそれは一週間の疲れが全て飛んでいきそうなほど美味しかった。\n解放感で全身の筋肉がほぐれていく感じ。\n\nそういえば、あのビール美味しかったな。\n三週間前にホテルで飲んだビールはこれまでに飲んだビールの中で一番おいしかった気がする。\n\nおかしな話だ。\n男に無理やりにセックスをさせられているのにそんなシチュエーションで飲んだビールが美味しい?\nそんなバカな話がありうるのか?自分でもよく分からない。\n\nでも、美味しかったのは確かでそれは誤魔化すことができない。\n\nなぜ、美味しかったのか?\nふと、美冬はもう、このことはあまり突っ込んで考えない方がいいような気がしてきた。\n理由は分からないが急に不安を感じたのだ。\nこういう時は余計なことはしない方がいい。\n\nそして、思い出した。\n明日は久しぶりにデートであることを。\n\nあんまり夜更かしするのはよくないな。早く寝よう。\nそんな風に考えると真冬は急な眠気を感じたので身支度をして、その後、すぐに寝た。\n\n\n\n\n\n------------------------------------\n\n\n\n\n\n久しぶりの充実した休日を過ごし、美冬は爽快な気分で出社した。\n初めの頃のように重い気分などにはならない。\n人間は慣れるものなのだと思った。もう、何でもないことのようになってしまっているのだ。\n\n\n\nパンツを新しいものに変え、本日最後のオツトメに備える。\n一日はあっという間だった。\n\nそして、美冬は鬼道に呼ばれた。\n\n「美冬くん、お疲れ様。じゃあ、いつものように頼むよ」\n\n鬼道は美冬の前で何の躊躇もなく、ズボンのジッパーを下ろし、自分の陰茎をぼろんと取り出した。\n\n美冬はポカンと口を開けている。\n\nやっぱり大きいなぁ。これをあそこに入れたら、あのキノコの傘みたいに大きく張り出したカリのところが膣の壁をゾリゾリ抉るみたいに擦ってきて、気持ちいいんだよなぁ\nふと、そんなことが頭に浮かんだ。\n\n「おい、美冬くん。どうしたんだ?」\n\n「え?は、はい…あ、も、申し訳ありません。ちょっと考え事を…」\n\n「ふん…そうかね。分かった。じゃあ、よろしく頼むよ」\n\n「はい...」\n美冬は大きな口を開け、いつものようにそれを咥えた。\n\n\n\n\n\n------------------------------------\n\n\n\n\n\nああ、気持ちいいなぁ。\nローターって、こんなに気持ちよかったっけ。\n…でも、あの舌の方がもっとゾクゾクするんだよなぁ。\n美冬はその日三回目のローターの洗礼を喰らいながら、そんなことを妄想していた。\n\nあっ!\n\nブシュッ!ピュッピュッピュッピュッピュッピュッ\n美冬はぼうっとしていて、パンツの中に粗相してしまった。\n\nいつもはしっかりと気を張ってるから、簡単にそんなことにはならないのだが、最近はしっかりと替え下着を大量に持ってきているので気が緩んでしまったのかもしれない。\n\n\n\n\n\n------------------------------------\n\n\n\n\n\n「おおっ!潮吹きしたな。美冬くん。素晴らしい!」\n常務専用室でパソコン画面を見ていた鬼道は思わず手を叩く。\n\n「しかも、耐えきれずというよりボーッとしていてだからな。いよいよ、淫乱の芽が芽吹いてきたのかもしれんな。\nまあ、そろそろ、そうなってくれんとタイムオーバーも絶対ないわけではないからな」\nとはいえ、まだ、焦ることもない。果報は寝て待てというからな。\nとりあえず、様子見だな」"}

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