--- license: unknown language: - ja base_model: - circlestone-labs/Anima pipeline_tag: text-to-image --- # 簡易的ローカル画像生成AI実行環境 petiteGenAI ## 概要 [stable-diffusion.cpp](https://github.com/leejet/stable-diffusion.cpp) と [Anima](https://huggingface.co/circlestone-labs/Anima) を用い、英語t2iに機能を絞ったWindows用無料ローカル画像生成AI ## 特徴 * 入力は英語テキストのプロンプトのみ対応 * Animaベースモデルv1.0をGGUF量子化し、VRAM 4GB のGPUでも使用可能 * 上記以外のAnima系・SDXL系モデルを使用可能 * LoRAを使用可能 * バックエンドにstable-diffusion.cppのVulkan版を使用 * フロントエンドにstable-diffusion.cppのwebUIを使用 * テキストエンコーダー、VAE、高速化LoRAなど画像生成に必要なファイルを同梱 * 以下のバッチファイルを同梱 - 開始バッチファイル - モデルをGGUF量子化する為のバッチファイル - Anima系モデルとSDXL系モデルそれぞれの開始用バッチファイルを作成する為のバッチファイル * Zipを解凍するだけで直ぐに無料でネット接続なしで使用可能 * GitとPythonはインストール不要 * USBメモリーから起動可能 ## 動作環境 - OS: Windows 10/11 - CPU: 問わず - SSD: 4GB以上 (HDDやUSBメモリーでも可) - RAM: 16GB以上 - GPU: VRAM 4GB以上を搭載したVulkan対応GPU ### 動作実績 上記動作環境であるにも関わらず、古いシステムでは動かない可能性があります。 * ◯ 正常に画像生成できたシステム - Ryzen 5 8400F + GeForce RTX4070 - Ryzen 5 5500GT + Radeon RX 9060 XT - Ryzen 5 5500GT + CPU内蔵 Radeon Graphics (遅い) - Ryzen 5 3400G + CPU内蔵 Radeon RX Vega11 (遅い) - Core i3-12100F + intel Arc A310 (遅い。真っ白な画像しか生成されなかった問題は、sd.cppの更新により解消されました。) - Core i7-4770 + GeForce GTX970(遅い。これの起動中に強制終了していた問題は、Windows10の再インストールにより解消されました。) - Core i5-8400 + CPU内蔵 intel UHD Graphics 630 (猛烈に遅い) **CPU内蔵グラフィックスや古いグラボなどを使用した遅いシステム、遅いかもしれないシステムではturbo LoRAを使用して生成解像度(Width, Height)とStepsを下げてください。** ## 手順 ### 事前準備 これは Visual C++ ランタイムが必要です。 まだランタイムをインストールしてない場合は、以下のMicrosoft公式サポートページから `vc_redist.x64.exe` をダウンロードして、実行してください。 [サポートされている最新の Visual C++ 再配布可能パッケージのダウンロード](https://learn.microsoft.com/ja-jp/cpp/windows/latest-supported-vc-redist?view=msvc-170#latest-supported-redistributable-version) ### インストール `petiteGenAI_YYYYMMDD.zip` を適当なフォルダに解凍してください。 ### 使い方 1. 開始バッチファイル `start anima_baseV10_q6_K.bat` を開いてください。 2. まずターミナルが立ち上がります。その5秒後にwebブラウザが自動起動してそれにwebUIが表示されます。 * ターミナルの立ち上がりに 5秒 以上の時間かかった場合、webUIが表示されない場合があります。 その場合、ターミナルの最後に `listening on: 127.0.0.1:1234` が表示されてからブラウザを再読み込みする、もしくは http://127.0.0.1:1234/ をブラウザで開いてください。 3. webUIの **Prompt** のテキスト入力欄に英文・英単語でプロンプトを入力し、右下にある **(Generate Image)** をクリックしてください。 4. しばらく待つと **OUTPUT** に生成された画像が表示されます。 5. 右下にある **(Download)** をクリックすると、その画像はダウンロードフォルダに保存されます。 **(画像は自動保存されないので注意してください。)** ### 終わり方 webUIのブラウザとターミナルをそれぞれ閉じてください。 ### アンインストール インストール時に解凍したフォルダとファイルを削除してください。 ## 問題対処 ### 開始バッチファイルをクリックした直後、以下の内容のダイアログなどが複数回表示されて実行が中断された場合 `MSVCP140.dllが見つからないため、コードの実行を続行できません。プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。` これを対処するには、実行に必要なファイルを使用中のWindows PCにインストールもしくは再インストールする必要があります。 以下のMicrosoft公式サポートページから `vc_redist.x64.exe` をダウンロードして、実行してください。 [サポートされている最新の Visual C++ 再配布可能パッケージのダウンロード](https://learn.microsoft.com/ja-jp/cpp/windows/latest-supported-vc-redist?view=msvc-170#latest-supported-redistributable-version) **必ずMicrosoft公式ページからダウンロードしてください。** ## 他のAnima・SDXLモデルの使い方 1. 使いたいAnima系もしくはSDXL系のモデル(拡張子 `safetensors` )を `diffusion_models` フォルダに入れてください。 2. 使用中のGPUのVRAMが 4GB なら、そのモデルを `convert safetensors to gguf.bat` ファイルのアイコンにドラッグ&ドロップしてください。そのモデルのGGUF量子化モデルが同じフォルダに作られます。 3. Anima系モデルなら `make start Anima bat file.bat` に、SDXL系モデルなら `make start SDXL bat file.bat` ファイルのアイコンに、そのモデルをドラッグ&ドロップしてください。そのモデルの開始バッチファイルがメインフォルダに作られます。 全てのAnima及びSDXLの派生モデルが正しく動作するとは限りません。以下は動作確認済みモデルです。 * **(Anima)** anima preview3 base, WAI ANIMA (pr3 base), copycat-anima 20260519, * **(SDXL)** WAI-illustrious-SDXL v16.0, WAI-REALISM-Illustrious v1.0 **派生モデルはfp16、bf16フォーマットのモデルもしくはそのGGUF量子化モデルを使用してください。fp8、mxfp8、int8フォーマットのモデルは使用できません。** ## LoRAの使い方 1. 使いたいLoRAファイルを `loras` フォルダに入れてください。 2. 使用する際はWebUIの **LORA** にある **(Add LoRA)** をクリックし、使いたいLoRAをセットしてください。 3. プロンプトにトリガーワードを加えてください。`` は不要です。 ### 高速化LoRAの設定・使い方 webUI の以下の項目を設定してから画像生成してください。生成時間が半分以下になります。 1. SAMPLE の Steps を 4 から 12 の間にセットしてください。 通常は 8 に、遅いシステムでは 4 にセットしてください。 値が少ないほど速く、多いほどきちんと描かれます。 2. GUIDANCE の CFG Scale を 1.0 から 2.0 の間にセットしてください。 通常は 1.0 をセットしてください。但し、1.0 ではネガティブプロンプトは殆ど効きません。 1.1以上の値では生成時間がかかりますが、ネガティブプロンプトが少し効くようになります。 3. LORA の ( Add LoRA ) をクリックし、モデルタイプにより以下のファイルをセットしてください。MULTIPLIER は 1 のままで OK です。 - Anima の場合、「anima-turbo-lora-v0.2(anima-turbo-lora-v0.2.safetensors)」 - SDXLの場合、「dmd2_sdxl_4step_lora_fp16 (dmd2_sdxl_4step_lora_fp16.safetensors)」  あらかじめ高速化 LoRA が組み込まれたモデルを別途ダウンロードして使用する場合、Add LoRA でファイルをセットする必要はありません。 4. モデルタイプがSDXLの場合のみ、SAMPLE の Method を lcm にセットしてください。 ## 使用した技術 * stable-diffusion.cpp [leejet/stable-diffusion.cpp](https://github.com/leejet/stable-diffusion.cpp) * Anima公式 [circlestone-labs/Anima hugging face](https://huggingface.co/circlestone-labs/Anima) / [circlestone-labs/Anima civitai.com](https://civitai.com/models/2458426/anima) * Animaのテキストエンコーダー [Qwen/Qwen3-0.6B-Base](https://huggingface.co/Qwen/Qwen3-0.6B-Base) * NaNを生成せずにFP16精度で実行できるように修正されたSDXL用VAE [madebyollin/sdxl-vae-fp16-fix](https://huggingface.co/madebyollin/sdxl-vae-fp16-fix) * SDXL用高速化LoRA [DMD2 Speed LoRA SDXL, Pony, Illustrious](https://civitai.com/models/1608870/dmd2-speed-lora-sdxl-pony-illustrious?modelVersionId=1820946) ## ライセンス * 同梱されているAnima派生モデル `anima_baseV10_q6_K.gguf` についての著作権表示(the “Attribution Notice”) - “The CircleStone Model is licensed by CircleStone Labs LLC under the CircleStone Non-Commercial License. Copyright CircleStone Labs LLC. IN NO EVENT SHALL CIRCLESTONE LABS LLC BE LIABLE FOR ANY CLAIM, DAMAGES OR OTHER LIABILITY, WHETHER IN AN ACTION OF CONTRACT, TORT OR OTHERWISE, ARISING FROM, OUT OF OR IN CONNECTION WITH USE OF THIS MODEL.” - 「CircleStoneモデルは、CircleStone Labs LLCがCircleStone非営利ライセンスに基づいてライセンス供与しています。著作権はCircleStone Labs LLCに帰属します。いかなる場合においても、CircleStone Labs LLCは、契約、不法行為、その他いかなる訴訟においても、本モデルの使用に起因または関連して生じるいかなる請求、損害、その他の責任についても責任を負いません。」(上記の和訳) * petiteGenAIは派生を含めたAnima系のモデルを使っているかぎり [CircleStone Labs 非商用ライセンス](https://huggingface.co/circlestone-labs/Anima/blob/main/LICENSE.md)に従います。 - petiteGenAIそのものを商用目的で利用することは出来ません。 - petiteGenAIで生成された画像は「商用利用可能」「所有権不主張」「原則自己責任」です。 * 生成された画像が既存の作品の既存のキャラクターに似ている場合、その作品またはキャラクターの著作権侵害に抵触するおそれがあります。 * Anima系・SDXL系派生モデルなど他のモデルを使う場合は、そのモデルの規約に従ってください。 * Animaの派生元である Cosmos-Predict2-2B-Text2Image の [NVIDIAオープンモデルライセンス契約](https://www.nvidia.com/en-us/agreements/enterprise-software/nvidia-open-model-license/) * Qwen3-0.6B-baseのライセンスは [Apache2.0]( https://huggingface.co/Qwen/Qwen3-0.6B-Base/blob/main/LICENSE)です。 * stable-diffusion.cpp は MIT License です。bin フォルダの ggml.txt と stable-diffusion.cpp.txt をご覧ください。 * petiteGenAIに同梱されているバッチファイルは全て改変自由ですが、これらの改変の有無に関わらず使用により如何なる損害が生じたとてしても作者の「みーたんたん」は一切保証致しかねます。またこれらのバッチファイルはpetiteGenAI以外で使用しないようお願いします。 ## 更新履歴 2026.07.25 - stable-diffusion.cpp を 782-b290693 バージョンに変更し、intel Arc A310 で Anima 系の画像生成が出来るようにしました。 - Flow Shift の初期値を 3 にするよう、start anima_baseV10_q6_K.bat 及び make start Anima bat file.bat を変更しました。 2026.06.02 - 初リリース ## ページリンク * petiteGenAIのホームページ [petiteGenAI](https://meetantan.web.fc2.com/petitegenai.htm) site:web.fc2.com * petiteGenAIのzipとその同梱バッチファイルを作って動作確認をした人 [ みーたんたん ](https://x.com/MetantanPower) site:x.com