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半導体集積回路と一体化可能な圧電境界波デバイス | 本申請者らは、圧電性基板(LiNbO_3)とシリコン(Si)基板を接合すると、その境界にエネルギーを集中して伝搬する境界波が存在し、これにより、これまでのSAWデバイスと同等以上の性能が得られることを示している。本研究では、LiNbO_3基板とSi基板を接合する技術を開発し、それを利用して上述の境界波デバイスを実現することを目的とした。この構造実現には、非常に微細なすだれ変換子(IDT)が必要とされる。そこで、まず、電子ビーム露光法を利用した超微細電極の形成について検討した。超微細電極の作成にはリフトオフ法が有利であるが、基板が絶縁体であるため、電子ビームによるチャージアップが問題となる。そこで、水溶性の帯電防止剤を事前に塗布し、そ... | KAKENHI-PROJECT-13650371 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-13650371 |
半導体集積回路と一体化可能な圧電境界波デバイス | その結果、中心周波数2.09GHz付近に境界波による応答が観測された。ただし、Si層の堆積により挿入損失が約20dB増加してしまった。これは、Si堆積時に発生した不具合によりIDT電極が短絡してしまったためと考えられる。今後、プロセスをさらに検討し、低損失デバイスの実現を目指すと共に、基板の圧着に基づく境界波デバイス実現を検討して行く予定である。本申請者らは、圧電性基板(LiNbO_3)とシリコン(Si)基板を接合すると、その境界にエネルギーを集中して伝搬する境界波が存在し、これにより、これまでのSAWデバイスと同等以上の性能が得られることを示している。本研究では、LiNbO_3基板とSi基板を接合する技術を開発し、それを利用して上... | KAKENHI-PROJECT-13650371 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-13650371 |
ナノバイオミメティックプロセスによる小規模フッ素排水処理・資源循環パッケージ開発 | 水質汚濁防止法の排出規制において,フッ素化合物に関する暫定基準が設けられているメッキ業等の小規模事業者に対し,研究代表者が歯のう蝕(虫歯)予防にヒントを得て開発を進めてきたナノバイオミメティックプロセスを活用した1)水処理資材の開発,2)水処理効率をオンサイトで観察できる分析技術,3)水処理で発生する汚泥の再資源化,および4)水処理技術導入による効果の評価を行った。得られた主な成果は,1)リン酸カルシウムの一種であるDCPDを用いた水処理に適した資材開発,2)メッキ業など小規模事業所におけるフッ素排水処理の技術課題の抽出,3)処理水中のフッ化物イオンを簡便に測定できる技術の開発である。水質汚濁防止法の排出規制において,フッ素化合物に... | KAKENHI-PROJECT-23310058 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-23310058 |
ナノバイオミメティックプロセスによる小規模フッ素排水処理・資源循環パッケージ開発 | 水中のフッ化物イオン濃度を簡便に評価できる手法として,種々の濃度の妨害イオンを用いてフッ化物イオンをマスキングし,ある値以上で急激に発色反応を引き起こすことができる手法を開発,論文発表を行った。3)処理後に生じる副生物(スラッジ)の再資源化:スラッジの再資源化について,アパタイトが有する触媒能を活かした触媒等への展開の可能性を検討した。4)アウトリーチ・ビジネスシナリオ構築:水処理業界との意見交換の中で,フッ素およびホウ素は海域への放流が可能な地域や,フッ素等を含まない排水処理ラインを併設している小規模事業所では,適切に処理水を混合希釈することで高度処理を行うに値するビジネス的な価値が見いだせないことが指摘された。一方,水の使用が限... | KAKENHI-PROJECT-23310058 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-23310058 |
靭性強化セラミックスの高温衝撃破壊靭性に関する研究 | 現在,セラミックスに関して種々の靭性向上法が提案されている.しかし、衝撃荷重に対する靭性強化セラミックスの破壊挙動に関しては,未解明の点が多く残されている.セラミックスのように本質的に脆性を有している材料では,衝撃力に対する配慮が不可欠であるので,静的荷重に対して有効な靭性強化法がそのまま衝撃荷重に対しても有効かどうか明らかにすることは重要と考えられる.そこで,本研究では,まず,靭性強化セラミックスの高温衝撃破壊靭性値の計測法について検討し,靭性強化セラミクスの衝撃破壊条件を明らかにすることを目的とし,以下のような研究を行った.(1)衝撃試験において重要な衝撃力の測定法に関して,ひずみ波形の測定デ-タより逆解析的手法を用いて衝撃力の... | KAKENHI-PROJECT-02650063 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-02650063 |
靭性強化セラミックスの高温衝撃破壊靭性に関する研究 | (3)アルミナとアルミニウム複合材料の高温衝撃破壊靭性について,荷重速度および温度の影響を調べ,破壊機構と荷重速度の関連について検討を行った。 | KAKENHI-PROJECT-02650063 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-02650063 |
奇異性低流量低圧較差大動脈弁狭窄症の負荷時血行動態及び予後調査(多施設合同研究) | 超高齢化を迎えた先進諸国で爆発的に増加している大動脈弁狭窄症(AS)の新たな概念、奇異性低流量低圧較差AS(PLFLG AS)に対する研究を行った。本邦においてPLFLG ASはAS全体の約10%に認め、その予後は欧米諸国の報告と比較して良好であることを報告した。さらに本研究においてはドブタミン負荷心エコー図法を用いて、PLFLG AS患者の血行動態及びその予後について検討を行い、負荷中の血行動態は様々で、偽ASが約半数存在し、その患者群の予後は真ASと比較して良好であることが解明された。以上の結果は国際及び国内学会での発表を行い、論文投稿中である。奇異性低流量低圧較差大動脈弁狭窄症患者における負荷時血行動態及び予後調査を多施設にて... | KAKENHI-PROJECT-25860627 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-25860627 |
パルス電流通電法による耐酸化性MoSi_2基超高温材料のその場合成 | ダイシリサイドは耐酸化性超高温材料の候補材の1種であるが、一般に融点が高いため溶融法での作製が困難であること、接合材料や複合材料の作製も容易にできることなどから、粉末冶金法による作製が有望である。本研究では、パルス電流通電による粒子間での放電現象の真偽について検討するとともに、作製したダイシリサイドの耐酸化性評価、さらに複合材料を想定した異種材料間での界面反応挙動ついて明かにするための実験を10-11年度にかけて行った。今年度は特に本方法で作製した各種ダイシリサイド焼結体の耐酸化性評価に関する研究を重点的に進めた。1.FeSi_2、CoSi_2、CrSi_2、Vsi_2、TaSi_2、NbSi_2、Wsi_2およびMoSi_2の耐酸... | KAKENHI-PROJECT-10875138 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-10875138 |
レーザー光による血管内手術の基礎的研究 | レーザー光による血管内手術の基礎的研究として、照射方法、照射端の形状、レーザーの種類、レーザープローブの開発、組織反応および照射効果、さらに動脈硬化に対する光化学療法などに関する実験を行い、以下の結果を得た。1.実験的にに作成したアテローマおよび器質化血栓を使用した実験において、接触照射の方が非接触照射より動脈壁の熱傷が少く照射後の照射面が滑らかであるなどの点で優れていることが判った。照射出力はファイバー先端による接触照射ではアルゴンレーザーを使用して約1.5Wで十分であった。2.照射端であるレーザー光ファイバー先端は丸く加工した法が穿孔が少いことが判った。照射端の形状に自由度を持たせるため先端チップの開発をした。先端チップはセラミ... | KAKENHI-PROJECT-60480313 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-60480313 |
脳腱黄色腫症におけるアポトーシス誘導機構 | CTXの発症は10歳前後と思われ、初発症状として知能低下がもっとも多いが軽度から中等度で重症の痴呆は稀である。思春期以後に錘体路症状、進行性の小脳症状が現れ、失調性歩行や水平性眼振や失調性言語障害を伴うこともある。若年性白内障も10代後半には顕著になり、水晶体摘出術を施行する例もある。脳腱黄色腫はもっとも特徴的で、好発部位はアキレス腱、上腕三頭筋・頸骨粗面・手指の伸筋の腱である。これらの症状はいずれも進行性だが、経過が緩徐のためにCTXと診断されるまでに時間を要することが多い。軽度精神遅滞、錘体路症状、白内障、小脳性眼球運動障害を呈し、抗てんかん薬のみの治療を受けていた患者が、CTXと診断されケノデオキシコール酸の投与により軽快した... | KAKENHI-PROJECT-13480201 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-13480201 |
脳腱黄色腫症におけるアポトーシス誘導機構 | 我々はCTX患者の神経、眼などの症状が、コレスタノールによる神経細胞や角膜細胞、水晶体の細胞のアポトーシスに起因するの仮説をたててin vivoおよびin vitroの両面から研究を進め、それを実証する結果を得た。ラットにコレスタノール含有食を15週間投与し、CTX様モデル動物である高コレスタノール血症ラットを作成した。小脳、肝臓、水晶体、眼房水にコレスタノールが蓄積した。そこで、コレスタノールが小脳(特にプルキンエ細胞)、角膜内皮細胞・水晶体上皮細胞の細胞死(アポトーシス)を起こすとの仮説をたて、これを実証する実験を行った。ラットの小脳細胞、ウシ角膜細胞、水晶体上皮細胞を培養し、コレスタノールをの細胞死への効果をトリパンブルー法、... | KAKENHI-PROJECT-13480201 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-13480201 |
効率的な交通ネットワーク計画を歪める習慣的行動メカニズムの解明 | 近年、交通施設整備の事業採択の判断は、費用対効果分析の結果に左右されるが、その信頼性は、交通需要の予測値、時間価値や大気汚染、騒音等の社会的費用原単位の精度、建設費と建設期間の見通しに依存することが大半である。一般に、交通行動モデル、社会的費用原単位ともに実行動データを用いて作成することが望ましいとされているが、被験者に知覚バイアスが発生している状態でパラメータを推定し、知覚バイアスの発生構造を同定しないまま将来予測を行ったり、社会的費用を推定すれば、誤った分析結果となることは自明であり、それをもとにした交通ネットワーク計画は社会的に大きな損失をもたらす。筆者は、習慣的行動による情報探索の低下が、知覚バイアスを発生させる大きな要因と... | KAKENHI-PROJECT-14550532 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-14550532 |
効率的な交通ネットワーク計画を歪める習慣的行動メカニズムの解明 | 筆者は、習慣的行動による情報探索の低下が、知覚バイアスを発生させる大きな要因と考えている。本年度は、都営12号線を対象に、需要定着過程における習慣行動のメカニズムについて検討を行った。まず、短期的な知覚誤差の発生メカニズムについて検討した後、Web調査によって、大江戸線利用者と非利用者で大江戸線を代替経路とすることが可能な被験者を2803名抽出し解析を行った。この結果、利用経路に対しては60%強が正確(-5+5分)に知覚しているのに対し、代替経路に対しては、40%前後しか正確に知覚していないことがわかった。また、所要時間、待ち時間、乗換え時間別に通勤トリップの知覚誤差分布と知覚誤差の平均値の経年変化をみたところ、所要時間については、... | KAKENHI-PROJECT-14550532 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-14550532 |
高温高圧水を用いた温度・圧力可変型水性二相抽出システムの開発 | 超臨界水反応観察セルに,水性二相系溶液の導入システムを組み込み,さらに攪拌と分取の機能を付加して高温高圧水性二相抽出システムを構築した。ポリエチレングリコール(PEG)-硫酸ナトリウム水性二相系におけるアルコール,ケトン,ニトロアルカンの分配に及ぼす塩濃度の効果を検討し,各有機化合物の分配係数が溶質と高分子溶液相との相互作用および塩斥効果の関数として表すことができることを示した。また,高分子溶液相への分配係数を推算し,その値がPEGゲル粒子を充填したカラムを用いる液体クロマトグラフィーにより得られる分配係数とよく一致することを明らかにするとともに,示差熱分析により得られた結果から,水性二相抽出における分離選択性は特定の水和構造を持つ... | KAKENHI-PROJECT-18550081 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18550081 |
高温高圧水を用いた温度・圧力可変型水性二相抽出システムの開発 | また,高分子溶液相への分配係数を推算し,その値がPEGゲル粒子を充填したカラムを用いる液体クロマトグラフィーにより得られる分配係数とよく一致することを明らかにするとともに,示差熱分析により得られた結果から,水性二相抽出における分離選択性は特定の水和構造を持つPEG相への分配によるものであることを示した。ついで前年度において作製した,高温高圧下で水性二相抽出を行ないうる抽出装置を用い,アルコールとケトンをモデル化合物として,分配係数の温度依存性を25-100°Cの範囲で調べ,相間移動自由エネルギーΔGを求めて抽出機構の解析を試みた。その結果,メチル基とメチレン基のΔGは負の値であるのに対して,ヒドロキシル基とカルボニル基のΔGは正の値... | KAKENHI-PROJECT-18550081 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18550081 |
新規フタロシアニン金属錯体の合成と機能に関する研究 | いくつかの新規フタロシニン錯体の合成を行ない、これらを用いて以下に述べる特性について検討した。(1)構造異性体の制御MPc錯体の四置換体には四つの構造異性体が存在するが、嵩高い置換基(3-pentoxy)をα位に導入した錯体には一種類の構造しか無く、ニッケル(II)錯体では単結晶が得られた。X線結晶構造解析を行なった結果、スクリュー型構造であることが判明した。(2)特異な反応場の構築デンドロンでPc環を覆った錯体では、デンドロンの世代数及びPc環への結合位置によりMPc錯体の内包のされかたに違いが見られた。α位に世代数3のデンドロンを導入した亜鉛(II)錯体は特に良く覆われており、吸収及び発光スペクトルに特異性が見られた;錯体をジク... | KAKENHI-PROJECT-09640668 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-09640668 |
新規フタロシアニン金属錯体の合成と機能に関する研究 | 光触媒電子供与体、光触媒、電子受容体の三成分系における触媒の役割を明らかにするための検討を行なった。特に水溶性錯体をめざして、トリスルホフタロシアニナト亜鉛(II)錯体を用いた。その結果、本反応系は酸化的消光過程を経て進むことが分かった。光線力学的増感作用DMSO中テトラ-t-ブチルフタロシアニナト金属錯体による酸素分子の光励起について検討した。この活性酸素分子はガン等の腫瘍を分解する機能を有するので、本錯体は臨床的治療薬としての可能性を持つ増感剤である。コバルト(II)錯体は触媒能がなく、亜鉛(II)錯体は大きな触媒能を示した。また、周辺置換基として、アニオン性のスルホ基よりカチオン性の置換基の方が効率良く励起酸素分子を発生させる... | KAKENHI-PROJECT-09640668 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-09640668 |
小中高生の生きる力を高める芸術系総合学習のカリキュラム開発・過疎地域と芸大の連携 | 芸大と過疎地域の連携を目指す研究メンバーと芸大生が、地域の小中高生用の芸術系総合学習プログラムを作成するため、始原的な創造力を持つ「お窯」の制作やその実際的な活用を含む「ものづくり」の実践を京都市右京区の黒田村で展開。この試行をもとに、過疎地域の潜在的な価値を大学生と地元の子ども達が協働し、4種の「お窯」を使って再発見する「お窯プログラム」を開発。芸大と過疎地域の連携を目指す研究メンバーと芸大生が、地域の小中高生用の芸術系総合学習プログラムを作成するため、始原的な創造力を持つ「お窯」の制作やその実際的な活用を含む「ものづくり」の実践を京都市右京区の黒田村で展開。この試行をもとに、過疎地域の潜在的な価値を大学生と地元の子ども達が協働し... | KAKENHI-PROJECT-17602010 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17602010 |
小中高生の生きる力を高める芸術系総合学習のカリキュラム開発・過疎地域と芸大の連携 | また昨年に続き、中路を中心に学生達が村の古老達に対し、「ものづくり」の深い経験を丹念に掘り起こす聞き取りとアンケート調査をおこない、更には松原・椎原・中路と研究協力者の寺村幸治が、現在の黒田に最も必要かつふさわしい「ものづくり」プログラムとは何かを今一度模索すべく、村人達と討議を重ねた。その結果、黒田の風土を形成する基本要素、土・火・木に深く関わる三種のお窯の制作と活用を軸にした「お窯プロジェクト」が生まれるに至った。これは、村の子供が大人達と協力しながら、周辺の雑木を材に自家製の炭焼き窯で炭を作り、近隣で収穫される山の幸をこの炭と自家製の石窯を用いて調理し、出来た料理を自作の陶器で食するという「ものづくり」体験を通し、過疎化によっ... | KAKENHI-PROJECT-17602010 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17602010 |
肉眼観察で確認困難な断層変位基準の定量的把握手法の構築 | 本研究は、活断層露頭において、肉眼観察では確認が困難な堆積物中の断層変位基準を定量的に把握する体系的手法の構築を目的とした。主に断層周辺の黒色土において、帯磁率・帯磁率異方性・古地磁気・含水率・強熱減量・C-14年代の測定、火山灰の分析が有効であることを確認した。これらの手法を効率的に適用するために、それぞれの手法の特徴を踏まえて、体系的な作業の流れを検討した。まず露頭において帯磁率を測定し、その後試料を採取する。採取した試料は、古地磁気・帯磁率異方性・含水率・強熱減量を順に測定し、火山灰を分析する流れが効率的である。合わせてC-14年代測定が効果的である。本研究は、C-14年代測定・火山灰分析・粒度分析・帯磁率測定・土色測定・強熱... | KAKENHI-PROJECT-26350481 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-26350481 |
肉眼観察で確認困難な断層変位基準の定量的把握手法の構築 | 本研究は、活断層露頭において、肉眼観察では確認が困難な堆積物中の断層変位基準を定量的に把握する体系的手法の構築を目的としている。平成27年度までに、活断層である阿寺断層のトレンチ掘削壁面から採取した堆積物試料を用いた各種分析等の結果、上下に数cm間隔の炭素14年代値、火山ガラスと重鉱物の含有率、強熱減量、含水率の特徴が、断層付近の堆積物の対比に有効であることを示すとともに、古地磁気測定が可能な試料であることを確認した。平成28年度は、主に火山灰分析、帯磁率測定、帯磁率異方性測定、古地磁気測定を行った。火山灰分析は、トレンチ掘削壁面における上盤側と下盤側において下部から上部に数cm間隔で採取した堆積物を用いて行い、姶良Tn火山灰、アカ... | KAKENHI-PROJECT-26350481 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-26350481 |
家畜預託慣行の史的研究 | 本研究では、家畜預託慣行が近代日本農村におけて果たしていた歴史的意義を解明した。具体的には、農業災害補償制度などの法制度整備過程および実施後の経過に関する資料群を中心に分析し、それら法整備の進展と家畜預託慣行の衰退との代替関係を明らかにした。家畜預託慣行は、家畜市場をめぐる法整備および金融市場、保険市場ともに未発達であった当時の農村社会において、それを補完し農民の営農や生活を保障するインフォーマルな社会制度であったとの結論に至った。最終年度には、今までの研究をとりまとめて、家畜預託慣行の近代日本農村における歴史的意義につき考察を進めた。特に、1930年代に家畜預託慣行は衰退するが、それに代替したものを明らかにする作業にとりかかった。... | KAKENHI-PROJECT-23720321 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-23720321 |
ブリッジ結合磁路を利用した可変出力・磁気発振型正弦波出力インバータの開発 | 本研究では、磁気発振型正弦波出力のインバータとブリッジ結合磁路を組み合わせて、交流系統への出力電力制御が可能な可変出力インバータを開発することを目的とした。数値目標を、制御可能な出力電力が4 kW以上で電力変換効率を92 %以上に設定した。まず、汎用電子回路シミュレーターSPICEで利用可能なブリッジ結合磁路の磁心モデルを考案し、次いで、3次元磁場解析ソフトJMAGを用いてブリッジ結合磁路の磁心内部・外部の磁界分布を解析した。しかし、ブリッジ結合磁路を利用して構成した可変出力の磁気発振インバータでは、出力電力が1.6 kWで電力変換効率83 %と目標値には達しなかった。本研究では、磁気発振を利用した正弦波出力のインバータと、磁気応用... | KAKENHI-PROJECT-23560314 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-23560314 |
ブリッジ結合磁路を利用した可変出力・磁気発振型正弦波出力インバータの開発 | 出力インバータ本体を製作して、その性能試験を行った。まず、コバルト系アモルファステープを特製のトロイダルボビンに巻いた磁心を2個製作し、一方を磁気発振用、他方をブリッジ結合磁路用とした。ブリッジ結合磁路はこのアモルファストロイダル磁心と市販のケイ素鋼板カットコアによるU形磁心を組み合わせて構成した。詳細な磁気特性測定の結果、磁気発振用磁心に適する角形ヒステリシス特性が得られていること、ブリッジ結合磁路では想定通り角形ヒステリシスを保持したまま最大磁束値が制御可能であることを確認した。次いで、この磁気発振用のアモルファストロイダル磁心を用いて、磁気発振型正弦波出力インバータ本体を製作し、その性能試験を行った。本インバータ本体では、各ス... | KAKENHI-PROJECT-23560314 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-23560314 |
FRAS1 を標的とした胃癌肝転移特異的な治療・診断法の開発 | 平成29年度、我々は、肝転移を有する胃癌患者の原発巣で有意に発現が上昇している遺伝子群をRNA sequencingの結果から抽出し、その遺伝子群からFRAS1を胃癌肝転移関連分子として着目した。CRISPR-Cas9システムを用いてFRAS1のノックアウト株を作成し、FRAS1ノックアウトに伴い増殖能・接着能・遊走能・浸潤能が有意に低下することを示した。また180例の胃癌コホートでは、胃癌原発巣におけるFRAS1高発現症例は有意に累積肝転移発生率が高く、FRAS1高発現はHR 4.05を伴い唯一の独立した肝転移予測因子であった。平成30年度、まずアポトーシスへの影響を評価したところ、FRAS-1ノックアウトによりアポトーシス細胞が... | KAKENHI-PROJECT-17K16521 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17K16521 |
FRAS1 を標的とした胃癌肝転移特異的な治療・診断法の開発 | その中で肝転移再発を来してきていることから、ここから抽出されたFRAS1をはじめとする遺伝子群はTS-1耐性に関与する可能性も含んでいる。本邦における胃癌治療のkey drugであるTS-1の主成分である5-FUに対する感受性の変化に関して、FRAS1ノックアウト株を用いて評価したい。さらに、免疫不全マウスを用いたin vivo実験により、肝転移成立への影響を評価する予定である。来年度の実験消耗品に使用予定 | KAKENHI-PROJECT-17K16521 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17K16521 |
高温超伝導材料を基盤とする新エレクトロニクスの総合的研究 | 本研究は重点領域研究(1)高温超伝導材料を基盤とする新エレクトロニクス(略:新超伝導工学)の研究計画の策定、研究者相互の調整および本領域内や隣接領域とのコミュニケ-ションなどの業務を通じて、本領域の研究進展を円滑ならしめることを目的とする。本総括班のメンバ-は上記6名の他、本領域の計画研究から山下努(東北大学)、小林猛(阪大)および森末道忠(埼玉大)の3名、評価メンバ-から坂東尚周(京大)、梶村皓二(電総研)、宮沢信太郎(NTT)および大塚泰一郎(日本真空)の4名である。その他に各研究班(第1第4班)の評価メンバ-計13名が所属している。活動の主なものは研究会開催と総括班会議である。定例として総括班会議は研究会と日を合わせて、研究会... | KAKENHI-PROJECT-03210112 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-03210112 |
高次脳における痛覚制御機構解明のためのオピオイド受容体PETリガンドの開発 | これまでに、carfentanilを親化合物として、構造-活性相関に関する考察をもとにその構造を様々に改変させた化合物を設計・合成し、クローン化オピオイド受容体発現細胞株を用いて受容体結合特性の評価を行うことで、μ-オピオイド受容体に対して高選択性を有する化合物を数種見いだしてきた。さらに、受容体発現細胞株を用いた実験によりこれら化合物が受容体作動薬として機能することも明らかにしてきた。本年度はこれら化合物のうち最もμ-オピオイド受容体選択性の高い化合物であるK-8の薬理作用を個体レベルで検討した。Tail-pinch法およびフォルマリン法により、それぞれ、機械的および化学的侵害刺激を与え、侵害受容反応に対するK-8およびモルヒネ、... | KAKENHI-PROJECT-01J03715 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-01J03715 |
ガス吸着圧による多孔性金属錯体のプロトン伝導度制御 | イオン伝導体は電解質やガスセンサーよどの電子デバイスとしての応用が期待され、物質内のイオンのダイナミクスにも興味が持たれることから、盛んに研究されている分野である。多孔性配位高分子(MOF)は、構造の高い設計性と多様性を持ち多様な物性の発現が可能であることにより近年大きな研究領域を形成している。本研究ではMOFの有する高い設計性を利用したプロトン伝導体の開発を行っている。特に酸性基を有する分子や高沸点分子などを細孔内に導入した新規配位高分子を作製し、ゲスト分子によって誘起される高プロトン伝導体の開発とその伝導メカニズムの解明に取り組んでいる。初年度となるH24年度では目的のゲスト分子(CO_2, Sulfamide)を選定し、種々の... | KAKENHI-PROJECT-12F02036 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-12F02036 |
ガス吸着圧による多孔性金属錯体のプロトン伝導度制御 | この理由として、ゲスト分子の導入量が不足していることや、導入後の構造中で適切な水素結合ネットワークが形成されていないことが考えられる。ゲスト分子が配位高分子に導入された複合物質を数種合成することに成功した。また、二酸化炭素やアンモニアを安定に細孔内へ取り込むことが可能な配位高分子の探索を行い、候補と成り得る配位高分子を数種見出した。選択した数種類のMOFについて目的のゲスト分子の導入には成功したものの、プロトン伝導測定の結果、元のMOFと比較しても期待されるほど高いプロトン伝導性の発現は観測できていない。以上のように昨年度よりは進展したものの、本研究の目的を鑑みるとやや遅れていると感じる。見出した配位高分子のプロトン伝導特性について... | KAKENHI-PROJECT-12F02036 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-12F02036 |
ジュゴン沖縄個体群の絶滅を想定しての保全対策調査計画の立案 | 平成14年6月、東京において環境省・水産庁・文化庁の担当者、およびそれら省庁から調査の委託を受けているアセス会社の取りまとめ責任者に集まってもらい、各省庁のジュゴン調査の目的、調査方法および、結果などについて説明を受けた。その上でそれら各省庁で実施されている調査を総合できるよう、また、具体的な調査内容については重複を避けるように調整した上で、科学研究費としての調査方法の検討を行なった。その検討に基づいて、9月に沖縄本島東部において、潜水および目視によるジュゴンの食性に関する調査方法の開発、電波発信機装着の検討、保全生物学的調査方法の検討、頭骨標本の研究法などについての検討を行なった。10月に富山大学で行なわれた哺乳類学会の折に、DN... | KAKENHI-PROJECT-14608020 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-14608020 |
サイクロトロン共鳴力顕微鏡の開発 | 本研究では微小試料のサイクロトロン共鳴信号をマイクロカンチレバーにより高感度に検出することを開発目的とする。サイクロトロン共鳴に伴う反磁性成分の成果をカンチレバーにはたらく力の変化として検出する。本研究ではこの目的のために磁場発生用磁石、磁石電源、サンプルホルダーを新規に作製し、その特性評価を行った。自作磁石を用いて0.2 Tの磁場を発生し、テストとして有機超伝導体試料の磁気トルク測定を行ったところ、過去の結果と一致する結果を得た。続いて、グラファイトを用いたサイクロトロン共鳴測定を試みた。その結果、反磁性に伴う信号変化は得られたが、サイクロトロン共鳴信号の検出には至らなかった。本研究では微小試料のサイクロトロン共鳴信号をマイクロカ... | KAKENHI-PROJECT-25610075 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-25610075 |
サイクロトロン共鳴力顕微鏡の開発 | 実際に既知の物性を示す試料を用いてトルク測定を行った結果、過去の文献とよい一致をしめす結果を得ることができた。このことから測定系の構築は当初予定していた通りの成果が得られたといえる。サイクロトロン共鳴信号の検出に関しては、測定系の構築に準備がかかったためグラファイトを用いたテスト的な測定を行うにとどまった。グラファイトはカンチレバーを用いたサイクロトロン共鳴測定の有望な候補の一つではあるが、現時点では信号検出に至っていない。しかし、GaAs-HEMT基板や有機伝導体などサイクロトロン共鳴信号の検出が期待される試料はほかにもあるため、引き続き測定を行うことでサイクロトロン共鳴信号の検出が期待できる。そのため、本研究は当初研究計画と比べ... | KAKENHI-PROJECT-25610075 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-25610075 |
グラフェンによる新機能THzデバイスの開拓 | テラヘルツテクノロジーは、電波天文学・固体物理学・生体分子分光学などの基礎学術分野からセキュリティ・情報通信・医療などの実用分野に至る幅広い分野での応用が期待されている。ところが、この周波数帯域は光(フォトニクス)と電波(エレクトロニクス)の間に挟まれているため、他帯域に比べ発展途上である。テラヘルツデバイスの中でも高性能なテラヘルツ検出器は強く求められている技術である。現在の室温検出器としては、焦電検出器、ショットキーバリアダイオード、光伝導アンテナ等が知られているが、感度が低いため高精度な計測ができないことが問題となっている。以上を背景とし、高性能テラヘルツ検出素子の開拓を目指して、ナノカーボンのユニークな特徴を利用した研究を行... | KAKENHI-PUBLICLY-26107516 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PUBLICLY-26107516 |
先駆水和電子チャネル形成仮説による水中プラズマ超高速電荷移動機構の学理構築 | 本研究は,熱流体の最先端計測を核とする分野横断的な特異な計測・解析手法を用いて,申請者らが提案する極微小スケールにおける超高速電荷移動機構の仮説を証明することで,水中の超高速電荷移動機構の学理を構築し,高電界やプラズマを利用したバイオ・医療,創薬,農業,食品加工,水処理,洗浄などに貢献する新たな水和電子工学分野を創成することを目指す.具体的には,ストリーマ進展前に先駆的に生成された水和電子チャネルを媒体として伝播する電界波動と共に高電荷領域が超高速で移動するという仮説を,熱流体,電気,化学からなる分野横断的アプローチにより実証する.本研究は、熱流体の最先端計測を核とする分野横断的な特異な計測・解析手法を用いて、研究代表者らが提案する... | KAKENHI-PROJECT-19H00743 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-19H00743 |
六十六部廻国供養塔のデータベース構築に向けての基礎研究 | 本研究は、六十六部廻国行者の実態を解明するため、六十六部廻国供養塔資料を収集し、そのデータベースを作成するための基礎研究である。調査対象地域として兵庫県・岡山県を選択し、収集した資料の総数は合計539例に及んだ。これらの資料は様々な情報を含み、そのうち建立年・所在地・立地・像容・銘文などがデータベースに盛り込む情報として必要だと考えた。廻国供養塔のデータベース作成に関しては、当初市販のデータベースソフトの利用を想定し、この方針に沿ってデータベースを試作した。しかし、データベースソフトなど同一の環境がない場合、田中・小嶋両者の間でもデータ交換に支障が生じる結果となった。そのため急遽、市販のソフトの利用を放棄し、作成およびその利用が容易... | KAKENHI-PROJECT-08610325 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-08610325 |
六十六部廻国供養塔のデータベース構築に向けての基礎研究 | 完成したデータベースを試験的に利用した結果、廻国供養塔造立年代・造立目的・種子の種類とその出現件数などを統計的に分析することが可能となった。さらに資料の銘文のうち、願主と助力者に関しては、特定の人物が複数の廻国供養塔造立に関与している事例が14例みられ、しかも彼らの中には遠方の者も含むことから、廻国供養を補佐する情報ネットワーク、さらには組織さえあったのではないかと推測できた。このようにして全国的に廻国供養塔資料のデータベース化ができれば、六部の活動もかなりの範囲で解明できるものと思われた。 | KAKENHI-PROJECT-08610325 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-08610325 |
携帯電話利用の深化とその社会的影響に関する国際比較研究 | 日韓台の携帯電話及びインターネットの利用実態を調査した結果、日韓台ともにほぼ同じ頃に急速に普及したという点では同じであるが、その利用形態には大きな違いがみられることを実証することができた。また、これらの通信メディアの使い分けは、各国・地域のコミュニケーション文化を色濃く反映する「通信文化」と呼ぶべきものが存在し、それに強く規定されていることがわかった。たとえば、韓国では、携帯電話を通話に使うことが非常に多く、日本では通話よりメールがよく使われている。この背景には、親しい人への連絡手段の選択に際して、相手が置かれている状況への配慮をどの程度すべきかというコミュニケーション文化の違いがある。韓国の場合は、「ウリ」と呼ばれる親しい集団の間... | KAKENHI-PROJECT-13410057 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-13410057 |
携帯電話利用の深化とその社会的影響に関する国際比較研究 | アンケート調査の結果、韓国における携帯電話利用は、日本と多くの点で共通点があるものの、日本よりはるかに通話のための利用が多く、また、携帯インターネットの利用が少ない等といった違いが見られた。これらの違いの背景には、制度(通信サービスヘの規制、携帯メールの相互通信)、技術(携帯端末、PCメールなどの競合技術)、文化(儒教的価値観や親子関係等)の違いなどがあるものと考えられる。他方、日本国内における携帯電話利用の影響を継続的に詳しく調べるため、若者や主婦を主たる対象とするデプスインタビューを昨年度に引き続き行った。これらの成果については、今年度にとりまとめる予定である。今年度は、一昨年度に実施した日本国内における携帯電話利用実態調査及び... | KAKENHI-PROJECT-13410057 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-13410057 |
イノシシ属の古DNA解析を用いた、先史人類の島への移動と適応の解明 | 太平洋の島々への先史人類の移動と適応を探るため、先史人類に食料として運搬される機会が多かったイノシシ・ブタのDNAを解析した。琉球列島の野生イノシシであるリュウキュウイノシシは全ての島の個体が遺伝的に近く、同一系統に由来する事が示唆された。しかし琉球列島の先史遺跡を対象とした古代DNA解析では、リュウキュウイノシシと異なる系統に属す個体が検出された。これらから、琉球列島では先史時代にイノシシ属を伴う人類の移動があった可能性が考えられた。先史人類の移動の経路や時期を探るため琉球列島の周辺地域の遺跡出土試料の古代DNA解析も試みたが、試料の状態が悪くDNAを増幅できなかった。太平洋島嶼地域を舞台とした先史人類の移動や適応の解明が本研究の... | KAKENHI-PROJECT-26840157 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-26840157 |
イノシシ属の古DNA解析を用いた、先史人類の島への移動と適応の解明 | 本成果を基に、今後の解析では各島の集団が成立した時期を検証できる。2では奄美群島、沖縄島、宮古島、石垣島の出土試料を解析し、複数の先史遺跡でリュウキュウイノシシと遺伝的に異なる系統に属す個体を検出した。1の成果と合わせると、別系統の個体は先史人類によるイノシシ・ブタ運搬に由来する可能性がある。また考古学の知見と融合すると、複数の運搬経路があった事も考えられた。最終年度は徳之島や石垣島の出土試料を解析したが、多くはDNAの保存状態が悪く、ミトコンドリア(mt)DNA断片を増幅できなかった。また3海外諸地域でのイノシシ・ブタ運搬を探るためベトナムのHang Cho遺跡やMan Bac遺跡、ミクロネシアのFais島先史遺跡の試料を解析した... | KAKENHI-PROJECT-26840157 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-26840157 |
自殺者血液・死後脳におけるテロメア長およびミトコンドリアDNAコピー数の解析 | 末梢血白血球テロメア長やミトコンドリアDNAコピー数は様々な精神疾患や心理社会的ストレスにより異常を来すため、精神疾患やストレスの病態機序への関連及びバイオマーカーとして注目されているが、精神疾患やストレス負荷の最悪の転帰といえる「自殺」とテロメア・ミトコンドリアDNAについての研究は未だ報告がなかった。H28年度は、自殺者末梢血・死後脳において、テロメア長やミトコンドリアDNAコピー数の異常を見出すことができた。特に若年自殺者におけるテロメア短縮が顕著であった。本成果を学術雑誌Scientific Reportsにて発表した。H29年度は「若年自殺≒若年期における極度のストレス暴露状態」と捉えることにより、幼若期ストレスを負荷した... | KAKENHI-PROJECT-16K19766 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K19766 |
自殺者血液・死後脳におけるテロメア長およびミトコンドリアDNAコピー数の解析 | H28年度は、自殺者末梢血・死後脳において、テロメア長やミトコンドリアDNAコピー数の異常を見出すことができた。特に若年自殺者におけるテロメア短縮が顕著であった。本成果を学術雑誌Scientific Reportsにて発表した。H29年度は「若年自殺≒若年期における極度のストレス暴露状態」と捉えることにより、幼若期ストレスを負荷したラットをモデル動物として準備し、同ストレスラットの脳・血液試料のテロメア長・ミトコンドリアDNAコピー数を測定した。幼若期ストレスラットの前頭前皮質や海馬のテロメア長は対照群に比して顕著に短縮していた。H30年度は、反復拘束ストレスラットの系でも同様の測定を行い、末梢血にてミトコンドリアDNAコピー数の異... | KAKENHI-PROJECT-16K19766 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K19766 |
聴覚におけるペリニューロナルネットの役割ー聴覚伝導路特異的Bral2の機能解析ー | Bral2は、リンクプロテイン(LP)の一種で、ヒアルロン酸(HA)結合型コンドロイチン硫酸プロテオグリカン(CSPG)およびHAとともに複合体を形成する。LPは、その複合体形成及び安定化に必須の分子であると考えられている。Bral2は、CSPGの中でもブレビカンと共局在する事がわかっている。これらは、成体脳ではペリニューロナルネット(PNN)と呼ばれる、神経細胞周囲の網目状構造に存在する。本研究では、聴覚伝導路において、Bral2複合体のシナプス伝達への関わりを1)シナプスの固定、2)イオンプールとしての可能性、3)イオンチャネルとの分子間相互作用という観点から解析し、聴覚伝導のメカニズムの一端を解明する事を目的とした。(I)Br... | KAKENHI-PROJECT-22591879 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22591879 |
細胞周期調節タンパクを分子標的とする造血系悪性腫瘍増殖制御法の開発 | 本研究計画における細胞周期研究では、有糸分裂制御メカニズムを分子レベルで解析することによって、造血系細胞腫瘍の増殖および拡大を制御する新たな標的分子を探索し、腫瘍性増殖を誘導する新たなカスケードを提唱することができた。特に、伴侶動物の肥満細胞腫やリンパ腫・白血病細胞の有糸分裂におけるG1/Sチェックポイント調節タンパクの発現動態やその相互作用を分子レベルで解析、細胞増殖の抑制に重要な標的分子を見出すとともに、新規薬物による治療効果を検討した。本研究計画における細胞周期研究では、有糸分裂制御メカニズムを分子レベルで解析することによって、造血系細胞腫瘍の増殖および拡大を制御する新たな標的分子を探索し、腫瘍性増殖を誘導する新たなカスケード... | KAKENHI-PROJECT-18380187 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18380187 |
細胞周期調節タンパクを分子標的とする造血系悪性腫瘍増殖制御法の開発 | 1は転写因子NF-kappaBの活性を抑制することで発現が回復したが、p21Cip1ではそのような現象が認められなかったことから、p27Kip1はNF-kappaBの下流で発現調整を受けているものと考えられた。3)肥満細胞腫および白血病細胞におけるミトコンドリア関連アポトーシス調節因子Bcl-2ファミリータンパクの発現および相互作用について網羅的に解析を進めた。アポトーシス抑制性タンパクとしてMcl-1の高発現を見出し、この発現がNF-kappaBの活性抑制により低下すること、並びにMcl-1抑制因子であるBimの発現が亢進しミトコンドリアにおけるアポトーシス耐性が解除されることをあきらかにした。これらの成果は学科発表するとともに、... | KAKENHI-PROJECT-18380187 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18380187 |
妻の通勤時間・居住地決定権と妻の賃金に関する研究 | 仕事を持つ妻の通勤時間は夫に比べて短い。既存研究ではその理由として、妻の賃金が夫に比べて相対的に低く、家事責任が相対的に重いことを挙げている。しかし、本研究では賃金の高い妻の通勤時間も短くなるのに対し、中間的な賃金に直面する妻の通勤時間は長くなることを理論的に示す。すなわち、妻の通勤時間は賃金に対して最初増加し、やがて減少してゆく可能性がある。常勤で働く妻の個票を利用し、上記仮説を実証的に検証したところ、仮説を支持する結果を得た。さらに、高賃金の妻は家事責任が重いにもかかわらず、通勤時間が短い結果、余暇時間を確保していることが実証結果から確認された。仕事を持つ妻の通勤時間は夫に比べて短い。既存研究ではその理由として、妻の賃金が夫に比... | KAKENHI-PROJECT-19730170 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-19730170 |
妻の通勤時間・居住地決定権と妻の賃金に関する研究 | この結果,労働時間の短い妻は賃金が低い仕事を選び,通勤時間が短くなる傾向にあるが,労働時間が長く,かつ高賃金を獲得できる場合も妻の通勤時間は短くなることが示される.これは,高賃金の妻は居住地を家賃の高い職場近くに構えることができるからである.しかし,その中間の賃金の仕事を選ぶ場合は,職住が分離し,通勤時間が長くなることが示される.したがって,妻の通勤時間は,賃金の上昇に伴い最初長くなり,やがて短くなる可能性がある.1993年から2002年の「消費生活に関するパネル調査」から得られる正規雇用の妻のサンプル(N=932)を利用し,このことを実証分析したところ,上記の仮説が支持されたさらに,妻の家事時間は賃金に応じて変化せず,一日4時間程... | KAKENHI-PROJECT-19730170 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-19730170 |
大学生の認識的信念とコミニケーシン行動:文化的価値観からの検証 | 本研究の目的は、日本人学生の持つ認識的信念(例えば「知」への姿勢や学習観)を明らかにし、それら認識的信念と文化的価値観の関係を探ることで、日本人学生のコミュニケーション行動の特徴を解明することである。日本では認識的信念に関した研究は皆無に等しく、先行研究からの知見も限定的であることから、まず面接による探索的な調査を行い、認識的信念の全体像を明らかにした。約40名の学生を対象に集団面接を行った。逐語録を作成し、共通の社会的背景や深層心理を見つけ出す「テーマ分析」(Thematic Analysis)を行ったところ、5つのテーマを抽出することに成功した。米国での調査で見出されている認識的信念と関連性が高いテーマが見つかった一方で、文化的... | KAKENHI-PROJECT-16730412 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16730412 |
大学生の認識的信念とコミニケーシン行動:文化的価値観からの検証 | 発表:2005年11月に名古屋学院大学で開催された第4回多文化関係学会全国大会に参加し、面接調査で明らかになった4認識的信念および学習への影響などを報告した。本研究の目的は、日本人学生の持つ認識的信念(例えば「知」への姿勢や学習観)を明らかにし、それら認識的信念と文化的価値観の関係を探ることで、日本人学生のコミュニケーション行動の特徴を解明することである。日本では認識的信念に関した研究は皆無に等しく、先行研究からの知見も限定的であることから、まず面接による探索的な調査を行い、認識的信念の全体像を明らかにした。約40名の学生を対象に集団面接を行った。逐語録を作成し、共通の社会的背景や深層心理を見つけ出す「テーマ分析」(Thematic... | KAKENHI-PROJECT-16730412 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16730412 |
音声認識による聴覚障害者の発音訓練法の開発 -音声セグメント技術の導入- | 音声分析システムVoiceAnalyzerに従来から整備されている子音領域推定機能に加えて母音領域推定機能を整備し、単語における音素の構成を把握しやすくした。また、音声セグメントをアルファベットで表示することに加え、平仮名で表示することによって分かりやすくした。さらに、Windows8において新たに加わったタッチ入力への対応を行い、使い勝手を向上させた。聴覚障害者によって発話された235単語×10人分のデータを収集し、一般に聴覚障害者は濁音の発声が難しいことが分った。また、本システムによって発音を可視化することによって、音素の省略された発話やあいまいだった発話が改善した。音声分析システムVoiceAnalyzerに従来から整備されて... | KAKENHI-PROJECT-22500513 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22500513 |
音声認識による聴覚障害者の発音訓練法の開発 -音声セグメント技術の導入- | しかし、「さしすせそ」は「かきくてと」となり、正しく発音できない。サ行は歯音に分類され、上下前歯間・舌口蓋間に瞬時に狭い空隙を作るのが困難だったためと考えられる。また、聴覚障害者は濁音の発声が一般に難しいようである。聴覚障害者の中には人工内耳を装着し、かなり聞こえて障害認定されない人もいる。しかし、確かに発声がかなり良い人もいるが弱点は残っている。個別の機能については精度よく整備されてきており、障害者のデータに適応することによって、統合が図れると考えている。24年度が最終年度であるため、記入しない。障害者の発話は健常者に近いレベルから聞き取れないレベルまで多様であり、どの範囲まで対応可能になるか未知な点があることが懸念として残るが、... | KAKENHI-PROJECT-22500513 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22500513 |
形態異常を呈する植物リン脂質生合成欠損株の細胞内膜動態の観察 | ロゼット葉のmgタンパク質あたりのCDP-エタノールアミン合成活性(PECT活性)が野生型の25.9%に低下したpect1-4変異株、null変異株pect1-6、およびこれらのF1変異株pect1-4/pect1-6(PECT活性は19.4%に低下)について、配偶子形成、胚発生、および胞子体形成における影響を調べた。その結果、胚発生では、PECT1は8細胞期以降の発達に必須であり、PECT1遺伝子発現の低下は、胚発達の遅延や8細胞期以降での胚性致死も引きおこすことを明らかにした。しかし、pect1-6,/PECT1と野生型との相反交雑実験から、配偶子の発達と受精には配偶体世代のPECT1遺伝子は必要ないことを明らかにした。一方、胞... | KAKENHI-PROJECT-17051004 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17051004 |
紫外線による免疫抑制効果におけるTLR4の役割 | 紫外線照射部位では、ランゲルハンス細胞(LC)数が減少し、同部位からの接触過敏症(Contact hypersensitivity, CH)の誘導が阻害されるが、TLR4欠損マウスであるC3H/HeJ(HeJ)では、CHの誘導が阻害されない。そこで、今回TLR4の直接刺激による皮膚への影響を検討するために、大腸菌由来LPSを直接真皮注入し、表皮シートにおけるIa陽性細胞の形態観察および細胞数の測定および、接触過敏症の誘導によりTLR4分子の役割を検討した。まずLPS25μgを真皮注入後、表皮シートを作製、抗Ia抗体にて染色し、形態を観察した。C3H/HeN(HeN)マウスではPBS注入群あるいはLPS投与後のHeJに比べIa陽性細胞... | KAKENHI-PROJECT-16591112 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16591112 |
紫外線による免疫抑制効果におけるTLR4の役割 | そこで、今回TLR4を直接刺激することによる皮膚への影響を検討するために、大腸菌由来lipopolysaccharide(LPS)を直接真皮注入し、表皮シートにおけるIa陽性細胞(ランゲルハンス細胞)の形態観察および細胞数の測定および、CHの誘導によりTLR4分子の役割を検討した。まずLPS25μgを真皮注入後、表皮シートを作製、抗Ia抗体、FITC附加抗マウスIgG抗体にて染色し、形態を観察した。BALB/cおよびC3H/HeN(HeN)マウスではPBS注入群に比べIa陽性細胞の細胞体は膨化し、樹枝状突起は減少しており、単位あたりの細胞数も減少していた。以上の所見は紫外線による変化と同等であった。それに対し、HeJでは、形態にほと... | KAKENHI-PROJECT-16591112 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16591112 |
qNMR 多変量解析を用いた水環境中の有害化合物のモニタリング技術の開発 | 水環境中の有害化合物の包括的な定量分析が可能であり,また得られた分析値の信頼性を確保した分析法として,定量NMR (qNMR)を用いた絶対定量法の微量分析及び多変量解析への応用を検討した.その結果,コールドプローブ付600 MHz NMRの定量下限(誤差±10%)は10-40 ppmであった.また,農薬標準品41製品の絶対純度を測定した結果,試薬メーカーの表示値を下回る純度値のものが認められた.さらにqNMR多変量解析用に約100種の有害化合物のqNMRスペクトルをデータベース化した.水環境中の有害化合物の包括的な定量分析が可能であり,また得られた分析値の信頼性を確保した分析法として,定量NMR (qNMR)を用いた絶対定量法の微量... | KAKENHI-PROJECT-22590127 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22590127 |
qNMR 多変量解析を用いた水環境中の有害化合物のモニタリング技術の開発 | 次に,qNMR多変量解析法の実用化のために,NMRスペクトル解析には関する専門的な知識を要求するため汎用性に乏しいという問題について検討した.この問題を解決するために,qNMRスペクトルが化合物の構造情報と純度(絶対量)をデジタルデータとして正確に保存するという特長を生かし,qNMRスペクトル検索システムの構築を行った.qNMRスペクトル上に観察される各化合物の化学シフト(ppm)と分子内シグナル強度比(%)をXY座標化してライブラリーに保存した.現在までに,qNMRスペクトルライブラリーには農薬を中心としておよそ100種の有害化合物を登録した.また,分析対象のqNMRスペクトルとライブラリーに保存されたスペクトル情報とのシグナル頂... | KAKENHI-PROJECT-22590127 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22590127 |
病原性因子を標的としたファイトプラズマ病の新規治療薬の開発 | ファイトプラズマの植物宿主への感染に関わる因子の一つである浸透圧チャネルMscLを標的とした機能阻害実験を行ったところ、阻害剤処理後3週間において、ファイトプラズマ増殖量の部分的な減少が観察された。この結果は、MscLチャネルの阻害が、ファイトプラズマ病の新規防除技術の開発につながる可能性が示唆された。ファイトプラズマ(Phytoplasma属細菌)は植物の篩部細胞内に寄生する病原細菌である。ファイトプラズマ病には特効薬が無く、また抵抗性品種も知られていないため、有効な防除法が切望されている。本研究ではファイトプラズマの病原性に関わる因子を標的とし、その機能を阻害する低分子化合物を探索することで、ファイトプラズマ病に対する新規治療薬... | KAKENHI-PROJECT-23658039 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-23658039 |
突然変異mtDNA導入マウス作製による糖尿病と老化の原因遺伝子の解明 | 突然変異mtDNAのマウス細胞株への導入法の確立,さらには突然変異mtDNA導入マウス系統の樹立は急務となっているが,従来の方法ではDNAを核には導入できてもミトコンドリアには導入することができない.従って,ミトコンドリアノックアウトマウスの作製には,突然変異を持つマウスmtDNAと,マウスの培養細胞株からmtDNAが完全に削除された細胞株(マウスρ^0細胞株)の樹立が必須である.このような背景の中で,今年度は以下のような成果をあげた.(2)ごく最近当初の目的である人工的に突然変異を導入したマウスmtDNA含むシャトルベクターの作製に成功し,このベクターのミトコンドリアへの導入法等の確立に全力をあげているところである.(3)最後に,... | KAKENHI-PROJECT-07458226 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-07458226 |
突然変異mtDNA導入マウス作製による糖尿病と老化の原因遺伝子の解明 | 突然変異mtDNAのマウス細胞株への導入法の確立、さらには突然変異mtDNA導入マウス系統の樹立は急務となっているが、従来の方法ではDNAを核には導入できてもミトコンドリアには導入することができない。従って、ミトコンドリアノックアウトマウスの作製には、突然変異を持つマウスmtDNAと、マウスの培養細胞株からmtDNAが完全に削除され細胞株(マウスp^0細胞株)の樹立が必須である。このような背景の中で、これまで不可能と考えられてきた「突然変異導入マウス作製による糖尿病と老化の原因遺伝子の解明」という本申請の目標のうち突然変異導入マウス作製が、以下にまとめたような今年度の成果により、かなり現実性の高いものになってきたといえる。(1)現在... | KAKENHI-PROJECT-07458226 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-07458226 |
高齢者の精神機能を高める看護コミュニケーション・スキルの開発 | 今回の調査では、熟練看護師が高齢者に対して行う声掛けは、1つの場面で約10秒であった。そしてその中で、高齢者の認知機能低下や聴力の低下を補うコミュニケーションをとっているだけではなく、高齢者の次の行動を起こす動機付を行っていた。また、熟練看護師が意識して行っている高齢者を対象としたコミュニケーションの特徴として「感覚器の機能低下を補う」、「理解を助ける」、「主体的発言を促す」、「尊重的態度を示す」、「事故を予防する」の5つがあげられた。熟練看護師は、これらのコミュニケーション・スキルを、主に臨床体験を通して自然に身につけていた。今回の調査では、熟練看護師が高齢者に対して行う声掛けは、1つの場面で約10秒であった。そしてその中で、高齢... | KAKENHI-PROJECT-21659491 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-21659491 |
高齢者の精神機能を高める看護コミュニケーション・スキルの開発 | そして、これらのスキルを明確にしていくことの重要性が再確認された。高齢者とのコミュニケーションに関する、下記の3種類の調査(2009年)を高齢者と関わる頻度の異なる3種類の対象群に対して実施し、それらの結果を分析・比較検討することにより、看護職者に求められる高齢者とのコミュニケーション・スキルの特徴を明確にした。調査:(1)高齢者とのコミュニケーション経験についての質問紙調査、(2)設定した模擬場面でのロールプレイの画像と音声(軽度の認知機能低下と難聴がある高齢者への声掛け)、(3)高齢者とのコミュニケーション・スキルに関するインタビュー対象群:A群-高齢者と関わった経験がほとんどなく対人的職業にも就いていない対照群(5名)、B群-... | KAKENHI-PROJECT-21659491 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-21659491 |
工業高等専門学校におけるデザイン能力養成のための系統的な創成教育プログラムの開発 | 5年間の一貫教育が可能な高専の利点を生かし、高専における総合的デザイン能力養成のための系統的な創成教育プログラムを開発し、その効果を評価・確認し、スパイラルアップさせた。具体的には、養成すべきデザイン能力を定義し、全ての学年に創成教育を導入し系統的に涵養していく教育プログラムを設計・実践した。設定した具体的な能力が得られているかどうかを評価する方法およびその基準を定め、能力の達成度に関する定量的解析を行い、創成教育プログラム自体の点検及び改善をはかった。5年間の一貫教育が可能な高専の利点を生かし、高専における総合的デザイン能力養成のための系統的な創成教育プログラムを開発し、その効果を評価・確認し、スパイラルアップさせた。具体的には、... | KAKENHI-PROJECT-17500609 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17500609 |
工業高等専門学校におけるデザイン能力養成のための系統的な創成教育プログラムの開発 | 第四に、プログラムを修了した学生のデザイン能力に関する5年間のポートフォリオを作成し、能力の達成度に関する定量的解析を行い、創成教育プログラム自体の点検及び改善をはかる。以上の目的のもとに本年度は以下のように研究を実施した。1.系統的な創成教育プログラムの設計は研究代表者により既に終了しており、前年度に引き続き創成型授業を実施した。特に以下の科目で改善をはかった。(1)工学基礎研究(4年前期)(担当:電気情報工学科全教員)一昨年度までは自由なものづくりであったが、昨年度はPIC教育の流れを重視し、5年生で実施していたPICNICを用いたものづくり教育を実施した。今年度はさらに高いテーマ設定で実施した。成果は中学生の高専見学会で披露し... | KAKENHI-PROJECT-17500609 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17500609 |
界面活性剤の流入・吸着ダイナミクスと生物学的リン除去に及ぼす影響 | 晴天日における流入下水や生活廃水中のLAS濃度の日内変動を調べたところ、下水中の界面活性剤の主要な起源として、洗濯廃水が考えられた。そこで、界面活性剤としてLASを含む洗濯洗剤に着目し、ポリリン酸蓄積細菌群(PAOs)の有機物摂取に及ぼす影響を調べた。その結果、界面活性剤がPAOsの酢酸摂取効率を悪化させることに加えて、PAOsの潜在的なPHA源として利用されることが確認され、PAOsに対して正と負の影響を及ぼすことが明らかとなった。晴天日における流入下水や生活廃水中のLAS濃度の日内変動を調べたところ、下水中の界面活性剤の主要な起源として、洗濯廃水が考えられた。そこで、界面活性剤としてLASを含む洗濯洗剤に着目し、ポリリン酸蓄積細... | KAKENHI-PROJECT-19760369 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-19760369 |
富栄養化湖沼の有機物分解および栄養塩回帰過程に関する研究 | 本研究は、富栄養化水において、バクテリア・植物プランクトン・動物プランクトンの3微生物群各々が有機物分解過程に及ぼす基本的な効果を明らかにすることを目的としている。本年度は前年度の研究成果を踏まえ、実際の湖沼での分解過程に強く関連する因子の影響を検討した。検討した因子は、【◯!1】非生物性有機物の質的差異、【◯!2】植物プランクトンの生物種、【◯!3】水温の効果である。まず水中の生物種構成がバクテリアのみでかつ有機物の質が異なる多くの試料を用いて、非生物性有機物の質的な差によるバクテリアの摂取速度の影響を検討した。その結果、試料によって有機物の分解速度は大きく異なるが、それは試料中の易分解な成分と難分解な成分との割合の差によるもので... | KAKENHI-PROJECT-60035032 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-60035032 |
経済社会開発におけるソーシャルビジネス活用の可能性 | バングラデシュにおけるマイクロファイナンス機関の大規模な調査、およびチッタゴン区ミルシャライでの家計調査を実施した。前者については、一部地域でのデータ収集の遅れがあったため、データ分析の段階までは至っていない。今後、産業組織論のアプローチからマイクロファイナンスの支店の立地問題とマイクロファイナンス間の競争に関して、分析を続けていく。ミルシャライでの家計調査については、その地域において利用可能なマイクロファイナンスサービスの全リストを収集したうえで、家計がどのマイクロファイナンス機関から借り入れるのかという行動を分析することによって、どのような人々がマイクロファイナンスのサービスのどのようなコンポーネントを評価しているのか、どの程度... | KAKENHI-PROJECT-15F14013 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-15F14013 |
ピリドイミダゾピラジンおよびその類縁骨格を有する新規機能性化合物の開発 | 1.ジアミノマレオニトリルを出発原料として、数年前われわれが新たに合成に成功した多数の新規2,3ージシアノーピリド〔1′,2′:1,2〕イミダゾ〔4,5ーb〕ピラジン誘導体がいずれも強い蛍光をもつことを見出し、その特性を詳細に検討したところ、特に7ーフェニル、7ー(2ーピリジル)、7ーメチル誘導体は蛍光量子収率0.60.8と、優れた蛍光特性を示すことを見出した。2.そこでつぎに環数増大と置換基効果の検討を目的として、数種の4ー置換oーフェニレンジアミンを出発原料として、シュウ酸との閉環、塩化チオニルによるクロロ置換を経て、それぞれ対応する6ー置換ー2,3ージクロロキノキサリン類を調製し、これらを置換2ーアミノピリジン類と閉環縮合させ... | KAKENHI-PROJECT-63550632 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-63550632 |
ピリドイミダゾピラジンおよびその類縁骨格を有する新規機能性化合物の開発 | いずれもかなり優れた蛍光特性を示すが、蛍光量子収率0.60.7と、第1項のピリドイミダゾピラジン類より若干劣るようである。キノキサリン環側の置換基は、ニトロ基、ベンゾイル基など、電子吸引性基ほど、量子収率は高いことも見出した。1.これまで合成に成功した多種のピリドイミダゾピラジン誘導体がいずれも強い蛍光特性を示すことから、環拡大した新規四環系ピリドイミダゾキノキサリン誘導体を合成した。すなわち、4-メチル、クロロ、ベンゾイル、ニトロおよび非置換の5種の0-フェニレンジアミン(1)をシュウ酸と閉環縮合させ、対応する2,3-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキノキサリン類(2)を得(収率6080%)、これらをジオキサン中で塩化チオニ... | KAKENHI-PROJECT-63550632 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-63550632 |
パーソナリティの複線的発達とその可塑性に関する生活史理論からの考察 | 前年度の研究において翻訳・標準化した心理尺度(Mini-K; Figueredo et al., 2006)を用いて,パーソナリティの変化を検討するための短期縦断研究を完遂した。得られた結果は想定されていた仮説と合致するもので,現在その結果を欧文献への投稿論文としてまとめている。また,パーソナリティ発達の標準的な発達軌跡や,その軌跡に対する進化的見地からの考察を行うことも,本研究の目的の一つであったため,前年度の研究に引き続き,日本人サンプルを対象としたパーソナリティ発達の検討を試みた。その結果,日本人サンプルにおける欧米圏とはやや異なった発達軌跡が観察され,その結果を論文としてまとめ,採択された。さらに,パーソナリティの変化と一貫... | KAKENHI-PROJECT-14J12061 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-14J12061 |
パーソナリティの複線的発達とその可塑性に関する生活史理論からの考察 | 縦断研究については予定通り実施しており、あと次年度に一度調査を行うことで終了する見込みである。その他、論文化しようと考えていたものについては、すべて通せたわけでは無いものの、おおむね順調に論文をパブリッシュできた。以上のことから、今年度はおおむね順調に研究が進んだと判断した。27年度が最終年度であるため、記入しない。まず今年度予算の関係でやり残してしまった尺度の翻訳・標準化について継続して行うこととなる。また縦断研究については3時点目の測定を行い、分析をして論文化する予定である。またその他論文化する予定であったデータについても、迅速に論文をパブリッシュできるよう研究を進展させていく予定である。27年度が最終年度であるため、記入しない... | KAKENHI-PROJECT-14J12061 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-14J12061 |
造礁サンゴの骨格記録に基づく過去1万年間の表面海水温の精密復元 | 研究期間中,活発なフィールドワークと室内作業を行ない,基礎的データの蓄積を進めると同時に,成果をまとめた.中でも,本研究の大きな成果は,以下の2点である.鹿児島県喜界島の完新世サンゴ礁段丘の各面から,続成作用による影響がないと判断した化石サンゴを2群体ずつ選び,骨格伸長に伴う同位体非平衡の補正をした上で,年平均表層海水温を算出した.その結果,現在の喜界島周辺の年平均表層海水温(25.4°C)に対し,8.16.3kaには現在と同じかあるいはわずかに低い,6.33.1kaには現在よりも約3°C低い,3.11.4kaには現在よりも約1°C弱低いという海水温変動が推定された.しかし,同一群体の同時期に形成されたと考えられる骨格部位の間ですら... | KAKENHI-PROJECT-12304028 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-12304028 |
造礁サンゴの骨格記録に基づく過去1万年間の表面海水温の精密復元 | これらの地形・堆積物の調査終了後にハマサンゴ群体を採取した.すべての採取群体について,産状の写真記録をとり,産出位置を光波測量計で測定した.採取した個体数は約100個である.現在,これらの群体を約6mm厚のスラブにし,軟X線写真を撮影し,骨格の年輪を観察する作業を進めている.一方,サンゴの炭素・酸素同位体比を大量に分析するために導入した安定同位体比質量分析計delta S用炭酸塩自動分析システムは,立ち上げ作業を完了し,現在順調に稼動中である.今年度は,本研究の関連資料であるグアム島産ハマサンゴ群体の分析を行い,過去13年間の温度および塩分変化を詳細に復元することができた.今年度は,鹿児島県喜界島に発達する4面の隆起サンゴ礁段丘から... | KAKENHI-PROJECT-12304028 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-12304028 |
高次元Qファノ多様体と有理連結多様体の双有理幾何学的研究 | 本年度は、高次元Qファノ多様体を対象として、双有理剛性に関わる問題を中心に研究を行った。双有理剛性はIskovskikh-Maninにより3次元4次超曲面の非有理性を示す際に導入された概念で、その後も極小モデル理論の進展と相まって進展を続けている。双有理超剛性を有するファノ多様体の安定性に関する研究を尾高氏と共同で行った。結果としては、双有理超剛性を有するファノ多様体は、ごく弱い付加条件の下にスロープ安定である、ということを示した。代数多様体のスロープ安定性は、ベクトル束のスロープ安定性の類似として導入された概念である。双有理(超)剛性と(スロープ)安定性という出自からして全く異なる二つの間に関連性を見いだすことに成功した。脱安定化... | KAKENHI-PROJECT-11J02053 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-11J02053 |
内発的動機づけの生起および変容の神経基盤 | 内発的動機づけに脳内で影響を及ぼす要因を明らかにするために、ストップウォッチ課題遂行中の脳活動を機能的磁気共鳴画像法によって計測した。ストップウォッチを自分で選べる「自己選択条件」を人は好み、課題成績も上がった。失敗に対する前頭前野腹内側部の活動低下も、自己選択条件では消失した。失敗を次の成功へと結び付ける機構が前頭前野腹内側部に備わっており、これが、自己決定感が動機づけを高め課題成績を上昇させることを示唆する。また線条体は、失点を回避する成功よりも、得点をアップする成功に強く反応した。成功接近の方が失敗回避よりも脳内報酬系の活性化の度合いが大きく、動機づけ向上の効果が高いことを示唆している。内発的動機づけに脳内で影響を及ぼす要因を... | KAKENHI-PROJECT-24240061 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-24240061 |
内発的動機づけの生起および変容の神経基盤 | 課題遂行中の脳活動をfMRIによって測定し、成功接近ブロックと失敗回避ブロックとで、脳活動を比較したところ、成功したときに、成功接近ブロックにおいて獲得できる得点が高いことが分かったときも、失敗回避ブロックにおいて損失を回避できる得点が高いことが分かったときも、線条体を中心とする報酬系の活動は高かった。一方、成功/失敗の結果が分かったときの線条体の活動は、成功接近ブロックで成功して高い得点を獲得したときには高い活動を示したが、失敗回避ブロックで成功して高い得点の損失を回避したときには、そのような活動は見られなかった。これらの所見は、目標達成から遠ざかることからの回避よりも、目標達成に近づくことへの成功の方が、線条体を中心とする脳内の... | KAKENHI-PROJECT-24240061 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-24240061 |
純金属の水溶液中フレッティング摩耗に関する研究 | 腐食環境中フレッチング摩耗の機構を明らかにするため、空気中,蒸留イオン交換水中,3.4%食塩水中における純鉄,純銅の摩耗試験を行った。同種金属の組合せで、相対すべり量(片振幅120μm),接触荷重(3kgf)を一定とし、空気中では相対湿度(0-70%)を変数とした。また蒸留イオン交換水中、食塩水中では液中溶存酸素量(0.1-10ppm)と液温(10-40°C)を変数とした。実験結果からフレッチング摩耗に及ぼす水蒸気と水の効果の相違、両溶液中の溶存酸素の効果を調べた。また摩耗率に対する見かけの活性化エネルギの値を求め、炭素鋼や黄銅について先に得られている値と比較した。空気中では、純鉄,純銅ともそれぞれ15,25%の相対湿度で摩耗量の極... | KAKENHI-PROJECT-61550116 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-61550116 |
保育環境が乳幼児の身体意識や行動特性に及ぼす影響 | 1研究目的厚生省は少子化傾向に歯止めをかけ働く母親支援の為エンゼルプランをスタートさせた。その代表的な対策に保育時間の延長があり、乳幼児の心身の発達に様々な形で影響を及ぼすと推察される。また核家族化,少子化傾向は早期教育ブームを生んだ。そこで本研究の目的は保育環境が幼児の身体意識にどの様な影響を及ぼすか検討することである。2調査対象3歳児保育所230各家庭養育261名早期学習児75名計566名。3調査内容身体意識調査(1)身体概念-身体部位,動作語認知調査(2)身体像-全身の身体画描かせた後,身体部位を情報呈示し再度描かせた描画サイズ描画率描画得点を算出した。(3)身体図式-片足立ち片足跳び両足跳び方向性ラテラリテイー正中線交叉を一... | KAKENHI-PROJECT-06680132 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-06680132 |
保育環境が乳幼児の身体意識や行動特性に及ぼす影響 | (2)身体画の描画得点では3歳後半女児の早期学習児が保育所児より有意に高く,2回目は家庭養育児が保育児より有意に高得点であった。(3)身体画の描画サイズは2枚ともどの年齢の男女とも家庭養育児が保育児より大きく,自尊感情の高い傾向が認められた。 | KAKENHI-PROJECT-06680132 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-06680132 |
エネルギー収支に基づくシンチレータとドシメータの実験的な統合 | 本研究の目的は、蛍光体を用いた放射線計測を行うという目的が同じでありながら、異なる分野として発展してきたシンチレータ、および蛍光体型ドシメータの実験的な統合モデルを描く事である。このような目的を達成する為、材料系としてはバルク単結晶、透明/不透明セラミックス、ガラスを選択し、何らかのホストに0.110%程度の発光中心元素を添加した物質を合成し、そのシンチレーションおよびドシメータ特性を評価した。例えば本年度の成果として、無添加およびTl添加CsBr透明セラミックスおよび単結晶の検討を行った。これらにおいては共に、シンチレーション特性とドシメータ特性の反相関性を確認できた。総じて様々な物質系において、透明セラミックスはドシメータ特性が... | KAKENHI-PROJECT-17H01375 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17H01375 |
エネルギー収支に基づくシンチレータとドシメータの実験的な統合 | これは透明セラミックスは多くの場合、還元雰囲気で合成を行うために陰イオン欠陥が形成されやすく、それらがドシメータで必須となる捕獲中心となる事で、ドシメータ特性を高め、一方でキャリアが発光中心まで輸送される確率が減少する為に、シンチレーション特性は相対的に低くなるものと理解される。これらに加え、本年度からは研究協力者らのグループと協力し、シンチレーション、ドシメータ用の遅発蛍光と、光音響信号強度の相関関係を調べ始めた。光音響信号は主に熱として消費されるエネルギーに比例する事が知られており、発光に寄与しない分のエネルギーが熱に変換されているという事を、定性的に実験で検証した。本研究を進めるうえでの作業仮説は、二次電子(デルタ線、もしくは... | KAKENHI-PROJECT-17H01375 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17H01375 |
モデルベース開発(MBD)アプローチによる適応学習支援システムの開発 | 本年の目標である,学習者の特徴をデータベースによってモデル化する「データ駆動型学習者モデル」のアプローチについて調査・研究を進めた。平成30年度の実績は主に以下の点である。I.「状態空間表現による学習者モデル」の表現手法について考察・提案:本手法では,学習者の状態量として,やる気,知識,理解の3つを定義し,状態方程式として定式化した。また,定式化された状態方程式においては,教師の支援が学習者に及ぼす影響の非線形性を考慮できるように工夫を行った。本研究成果は,国内学会(電気学会制御研究会,愛媛,2019年3月)にて発表を行った。これにより,平成29年度の研究成果を含む「データベース駆動型状態フィードバック制御系」と「学習者モデル」の双... | KAKENHI-PROJECT-17K12803 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17K12803 |
モデルベース開発(MBD)アプローチによる適応学習支援システムの開発 | これまでの講義によって,およそ600名程度の受講生データを収集することができた。今後は,ニューラルネットワークによる解析結果や,2019年度に導入予定のウェアラブルデバイスによる生体信号データなどの解析結果を踏まえて,Iの状態空間モデルの妥当性やモデルの出力精度について検討を行い,さらにデータベース駆動型学習者モデルへの拡張についても研究を進める。当初の予定では,「データ駆動型学習者モデル」の完成および,「学習者モデルに対するデータ駆動型制御系の構築」を目標としていたが,学習者の状態量の定義などに試行錯誤を要し,若干進行が遅れている。ただし,研究実績の概要にもあるように,状態空間表現による学習者モデルの理論的な枠組みが概ね完成したた... | KAKENHI-PROJECT-17K12803 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17K12803 |
エージェントを用いた金融市場における統計的性質の解明 | 金融市場では、伝統的な金融理論モデルでは説明できないアノマリーやパズルが存在する。ファイナンス研究では、これらの性質を説明できるような、より洗練されたモデルを構築が求められている。本研究ではロス回避性エージェントモデルを構築し、オプション価格付け理論と行動ファイナンス理論との結び付けを行うとともに、行動ファイナンス理論の新たな方向性として認知神経科学分野との連携を模索した。オプション理論では、実際に観測されたオプション価格からBlack and Scholesモデルで算出したインプライドボラティリティは、異なる権利行使価格に対して、SmileやSmirkの形状になる。これらのインプライドボラティリティに関する事実は、これまで、Bla... | KAKENHI-PROJECT-07J08063 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-07J08063 |
エージェントを用いた金融市場における統計的性質の解明 | オプション理論では、実際に観測されたオプション価格からBlack and Scholesモデルで算出したインプライドボラティリティは、異なる権利行使価格に対して、SmileやSmirkの形状になる。これらのインプライドボラティリティに関する事実は、これまで、Black and Scholesモデルを修正しより適切なオプション価格付けモデルを探索する上で非常に重要なベンチマークとなっており、これらの価格付けに関する現象をモデルに取り込むことができれば、オプション価格をより正確に予測することが可能となる。そこで、構築したロス回避性が存在する場合のエージェントベースモデルに対し、外生的に価格過程を与えるのではなく、投資家の意思決定から導出... | KAKENHI-PROJECT-07J08063 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-07J08063 |
六国史,とくに日本文徳天皇実録の注釈的研究 | 今回の研究は,将来の『文徳実録』全文の注釈作成に備えての基礎的資料の収集を第一の目標とし,その分析を少しでも進めることを第二の目標とした。まず第一の目標に関しては次のような成果があった。1.国立国会図書館,国文学研究資料館,国立公文書館,東京大学総合図書館及び史料編纂所,名古屋市鶴舞中央図書館及び蓬左文庫の各所において,『文徳実録』写本・版本(特に書き入れ等のあるもの)及び注釈書類を関覧調査し,今後の注釈に資すると思われるものの焼付写真を多数架蔵することができた。2.逐条件検討に資するための関連資料として,平安時代初期に関する史料・索引・研究書ならびに研究論文の類を,現物または複写の形で,多数架蔵することができた。3.以上の作業と併... | KAKENHI-PROJECT-02610158 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-02610158 |
句会法に基づくアイディア創出支援システム | 企業では社員に創造性やデザイン能力の育成が重視されてきている。このような背景で、創造性技法や企業人の創造性開発能力を向上するアイデア創出システムを提案して構築する。本システムでは日本の伝統的な文化の一つ、句会法(俳句の作り方)を利用し、各段階のルールに基づいて、コンピュータによりユーザーに最も使用しやすい方式でアイデア創出に効果的に支援するシステムを実現している。ウェブ演習への通用実験により、アイデアの提出、選択、評価、コミュニケーションの過程を通し、改善される最終案を図り、アイデアを発展させる有効性を確認している。将来は企業向けの経営創造活動を行かせることを目指す。本研究の目的は、感性工学の観点から日本の伝統的な文化の一つである句... | KAKENHI-PROJECT-26540140 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-26540140 |
句会法に基づくアイディア創出支援システム | 進行管理を円滑に行うために、司会者は若干の時間の増減が許されるものとして、句会法に基づくアイディア創出には役に立つことを確認している。企業では社員に創造性やデザイン能力の育成が重視されてきている。このような背景で、創造性技法や企業人の創造性開発能力を向上するアイデア創出システムを提案して構築する。本システムでは日本の伝統的な文化の一つ、句会法(俳句の作り方)を利用し、各段階のルールに基づいて、コンピュータによりユーザーに最も使用しやすい方式でアイデア創出に効果的に支援するシステムを実現している。ウェブ演習への通用実験により、アイデアの提出、選択、評価、コミュニケーションの過程を通し、改善される最終案を図り、アイデアを発展させる有効性... | KAKENHI-PROJECT-26540140 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-26540140 |
少人数で就業する職種の労働環境と職能団体の機能に関する研究 | 多くの職場に散在する専門的職種の従事者が社会的な資格に沿って育成され評価される労働市場は、どのようにすれば形成可能か、そのヒントを得るために、職能団体への面接に基づく事例研究と、それをふまえた「少人数職種」の従事者へのアンケート調査を行う。すなわち本研究は、福井県内の職能団体の地方組織と従事者への面接調査、職能団体等の全国組織への面接調査、および、医療・福祉分野をはじめとする職能団体を構成する従事者へのアンケート調査の3段階で構成される。多くの職場に散在する専門的職種の従事者が社会的な資格に沿って育成され評価される労働市場は、どのようにすれば形成可能か、そのヒントを得るために、職能団体への面接に基づく事例研究と、それをふまえた「少人... | KAKENHI-PROJECT-19K02045 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-19K02045 |
協調学習における創造的学習場の共有 | 本研究の目的は、複数のコンピュータをネットワークで結び、遠隔にいる学習者どうしが学習環境を共有することや、個別に学習環境を持つことができる環境型学習支援システムを開発することである。このネットワークで結ばれた環境型学習支援システムでは、学習者が作成した道具を相手に送りつけ自身の考えを説明したり、相手の環境にある道具と連携して動作させて相手の考えを確かめたりすることもできる。このシステムの開発には、北海道大学で開発しているIntelligentPadシステムを用いて進めてきた。本研究は2か年で行い平成8年度は、学習教材の配送を実現した。平成9年度は、これを基に、学習者や教授者が行った教材操作や教材に与えたデータを配送する仕組みを開発し... | KAKENHI-PROJECT-08458038 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-08458038 |
協調学習における創造的学習場の共有 | 本研究は、当初計画していた事項をほぼすべて実現した。また、学習者や教授者が行った操作内容の編集では、予定以上の成果を上げた。 | KAKENHI-PROJECT-08458038 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-08458038 |
感情制御のための自己注目方略 | 心理療法において近年マインドフルネスという心理療法が脚光を浴びている。マインドフルネスとはメタ認知機能や感情の言語的表現能力などを訓練するものであり,さまざまな感情障害の治療に有効であることが示されている。マインドフルネス機能の個人差を測定する尺度(5因子マインドフルネス尺度)においては,抑うつやアレキシサイミア傾向と負の相関を示すことが知られている。われわれはこの尺度の日本語版を作成し,脳の構造解析法(VBM)を用いて脳灰白質体積との関連性を検討したところ,マインドフルネス傾向の高い人では右扁桃体や右島皮質,右上側頭回がより発達していることを明らかにした。これらは生理的情動反応のトリガー,末梢の情動反応を中枢にフィードバックするこ... | KAKENHI-PROJECT-08J08551 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-08J08551 |
乳腺の発育と泌乳に対する成長ホルモンの役割,とくにプロラクチンとの関係において | 1)GHと正常乳腺の発育:C3H/He雌マウスに5ngおよび50ngのSMS(GH分泌抑制剤)を1日2回,2555日齢に連日投与したところ乳腺の発育は有意に抑制された。これらのマウスでは血中GHレベルは低下したが、PRLレベルおよび発情周期は全くSMS投与に影響されなかった。また、mono-sodium glutamate(MSG)4mgをO日齢のSHN雌マウスに1回投与したところ血中GHレベルのみ、1ケ月以降慢性的に低下し、それに伴なって、正常乳腺の発育も各月齢において対照群より著しく低下した。またSHNマウスにおいて、血中GHレベルと正常乳腺発育の間には、有意な単純相関が得られた。しかし、PRLレベルを一定にした偏相関は有意では... | KAKENHI-PROJECT-60560292 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-60560292 |
ホスホリパーゼ類の触媒機構の解明 | 1.PLA_2の触媒機構の解明ーウシ膵臓由来PLA_2とその触媒基His48の選択的修飾剤であるBPBとの反応のpH依存性を調べ,以前得られたヘビ毒由来PLA_2の結果と比較したところ,I型PLA_2のみにN末端αアミノ基の関与が見られた.この結果から,I型とII型PLA_2の活性部位に含まれるアミノ酸残基は保存されているにもかかわらず,それらの立体構造上のミクロ環境には違いがあることが示された.また,ウシ膵臓由来PLA_2のプロ体とアミド基を持つ基質アナログとの複合体の立体構造を明らかにし,阻害剤のアミド基がHis48と水素結合を形成することを示した.他方,テルペノイドの一種である3-methoxy-carbony1-2,4,6-... | KAKENHI-PROJECT-09672264 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-09672264 |
ホスホリパーゼ類の触媒機構の解明 | 由来PLA_2とその触媒基His 48の選択的修飾剤であるBPBとの反応のpH依存性を調べ,以前得られたヘビ毒由来PLA_2の結果と比較したところ,I型PLA_2のみにN末端αアミノ基の関与が見られた.この結果から,I型とII型PLA_2の活性部位に含まれるアミノ酸残基は保存されているにもかかわらずそれらの立体構造上のミクロ環境には違いがあることが考えられた.他方,単環式セスキテルペンによるウシ膵臓由来PLA_2の不活性化を調べた結果,本酵素のLys 56が選択的に修飾されることがわかった.また,Lys残基とセスキテルペンの反応によって,非可逆的にdihydropyridine誘導体が生成することも明らかになった.2. PLCの触媒... | KAKENHI-PROJECT-09672264 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-09672264 |
ギ酸を鍵物質とする環境調和型社会を目指した固体触媒反応系の開発 | 層状粘土鉱物ハイドロタルサイトを高温で焼成して得られたMg-Al複合酸化物は酸ー塩基両機能を有し、過酸化水素水存在下で種々の糖類からギ酸を効率よく生成するという知見(K. EBITANIら、Org. Proc. Res. Dev. 19, 2015, 449-453)に基づき研究を遂行した。Mg-Al複合酸化物は、水に触れると元の不活性な層状構造に戻るため、高温での焼成処理を経由しない、水に強い酸ー塩基両機能触媒を設計・開発する事を目的とし、塩基性ハイドロタルサイト表面に種々の多価金属イオン(Cr3+, Fe3+, Sc3+, La3+, Co3+, Cu2+, Ni2+等)を固定化した多様な固体触媒を含浸法にて調製した。ハイドロタ... | KAKENHI-PROJECT-17H03455 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17H03455 |
発癌物質に抵抗性及び感受性動物の代謝活性化系の発現制御 | 肝細胞初代培養系を用いて癌原物質代謝に中心的な役割を果たしているP450遺伝子の発現制御機構を検討した。(1)ラットのP450遺伝子発現の制御因子としてポリADPリボースが関与することを示唆する結果を得た。芳香族炭化水素等の処理によりラット肝初代培養細胞のP450遺伝子の転写量とアリル炭化水素水酸化酵素(AHH)活性が誘導された。この時ポリADPリボースポリメラーゼ阻害剤が共存するとP450遺伝子の転写量とAHHが亢進した。この亢進効果はいくつかの特異的といわれる阻害剤で認められ、構造類似体では現れないので、ポリADPリボースの生成が酵素活性の発現制御に働いていると考えられる。また転写以降の過程でもポリADPリボースポリメラーゼ阻害... | KAKENHI-PROJECT-63015097 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-63015097 |
日系現地法人の財管分離に関する研究 | <研究内容>本研究の目的は、日系グローバル企業における業績管理システムについて研究する。特に、多様な価値観をもった海外人材を企業グループに取り込むことで多様な人材の業績評価を行うために必要な、財務会計、税務会計目的と異なる「財管分離」の業績管理システムを明らかにすることである。この研究目的に即して、2018年度は中米における日系子会社の実態を明らかにするために、メキシコのグアダラハラ大学の教授とインタビュー調査を行った。アグアスカリエンテスで3社、サカテカスで1社、グアダラハラで3社の計7社の日系企業を対象とした。そこでは、シェルターカンパニーというIMEXを利用している企業向けのアウトソージング企業を利用している企業での業績管理上... | KAKENHI-PROJECT-18K01920 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18K01920 |
離島・僻地における高齢者の地域継続居住を目指した医療・福祉の連携に関する研究 | 本研究は、2006年に導入された「在宅療養支援診療所」に認定された自治体診療所の取り組みを通して、高齢化・過疎化が進行する離島地域において「高齢者の地域での居住継続」と「自治体診療所の黒字経営」の両立を可能としている要因について探るものである。上記2点を考察するために、1)血縁・地縁や地域社会による支援が高齢者の地域継続居住に与える影響、2)医療・福祉資源の存在が高齢者の施設利用と地域継続居住に与える影響、3)栗生集落における医療・福祉施設の運営状況、について分析を行った。本研究は、2006年に導入された「在宅療養支援診療所」に認定された自治体診療所の取り組みを通して、高齢化・過疎化が進行する離島地域において「高齢者の地域での居住継... | KAKENHI-PROJECT-21760476 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-21760476 |
精神科病棟における身体拘束の最小化および最短化に向けた基礎的研究 | 本研究は、精神科看護師(准看護師を含む)を対象として、統合失調症の仮想事例に対する身体的拘束に対する臨床判断について評価し、臨床現場に形成されたモラル、職場環境などとの関連を検討し、我が国の精神科看護師に認知行動様式に影響を及ぼす要因の解明を試み、精神科医療施設内外の新たな支援モデルを見出すことである。研究期間の初年度である本年度は、研究計画の第一段階として、精神科看護師を対象に実施した先行研究(隔離に対する臨床判断と精神科臨床現場のモラル)の調査結果の報告として、調査対象機関に訪問し、看護管理者および専門看護師に結果の詳細な報告を行った。併せて、身体的拘束に関する調査研究に関する協力の依頼、内諾を得、調査票に使用する事例を実践現場... | KAKENHI-PROJECT-18K10357 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18K10357 |
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