血管造影(Angiography)のように、LLM を動かしている時の「流れ」と「詰まり」を見るアプリです。 GPU・VRAM・PCIe・メモリ・SSD・LAN を同時に測り、Prefill(質問を読む段階)と Decode(答えを書く段階)のそれぞれで、どの部品が一番詰まっているかを示します。
できること
⑤ チャット(Claude Code・Codex・ローカル LLM に聞く)
図の左上の「チャット」を押すと、画面の左に会話の欄が出ます。 「ここなんで遅いの?」のように聞くと、いま測っている数字を見たうえで答えます。
- 欄の上で相手を選べます:CLAUDE(Claude Code)・CODEX(Codex)・LOCAL(ご自分のローカル LLM)
- 部品の札(クリックで出る窓)を会話の欄へドラッグすると、その部品について聞けます
- 答えに出てきた部品から、図の上のその部品へ線が引かれます
- 考えている間は、入力欄の下で印が回り、経過秒数が出ます
- 「チャット」のボタンの右のつまみで、モデルと考える深さを選べます(Claude:Fable/Opus/Sonnet/Haiku・low〜max。Codex:その PC の Codex が使えるモデルと段階)
作業モード
「チャット」のボタンの並びの一番右にある「作業」を押すと、押している間だけ、Claude Code・Codex が作業フォルダの中のファイルを作ったり書き換えたりできます。 削除・外部への送信・コマンドの実行はさせません。Angio を起動し直すと、必ず「読むだけ」に戻ります。
使うのに必要なもの(どれか1つ)
| 入れ方(Node.js が要ります) | 最初に1回 | |
|---|---|---|
| Claude Code | npm install -g @anthropic-ai/claude-code |
黒い画面で claude を起動してログイン |
| Codex | npm install -g @openai/codex |
黒い画面で codex を起動してログイン |
| LOCAL | 不要(llama-server・Ollama・LM Studio など、OpenAI と同じ形の窓口) | 「LOCAL」を押して、アドレスを入れる |
Claude Code・Codex は、入れたら Angio を起動し直すと使えます。どれも無い時は、「チャット」を押すと入れ方が出ます。 料金は、ご自身の Claude/ChatGPT の契約の使用量から使われます(Angio が API キーを持つことはありません)。
使い方
- 「Files and versions」から
Angio_v1.4.0.zipをダウンロードします (直リンク:https://huggingface.co/isichan-ai/Angio/resolve/main/Angio_v1.4.0.zip ) - 展開する前に、zip を右クリック →「プロパティ」→「許可する」にチェックを入れます
- 展開して
angio.exeを起動します(インストール不要) - 右上の「設定」で、LLM サーバーのアドレスを選びます
詳しい使い方は、zip の中の README.md にあります。
動く環境
| 項目 | 対応 |
|---|---|
| OS | Windows 10 / 11(64 ビット) |
| GPU | NVIDIA(全部の項目)/AMD Radeon・Intel Arc(使用率と VRAM だけ) |
| 測る相手 | llama-server(--metrics を付けて起動)・Strata(v0.2.1 で確認)・Maya(v1.1.20 で確認) |
| チャット | Claude Code か Codex が入っている PC、またはローカル LLM(無くても図はそのまま使えます) |
測定結果を貼ってください
貼ってもらった結果は、仮想モードの予想を正確にするのに使います。
貼る場所:このページ上部の「Community」タブ →「測定結果はここに貼ってください」のスレッド 👉 https://huggingface.co/isichan-ai/Angio/discussions/1
貼り方
- Angio で LLM を動かして測ります(右上の「測定モード」)
- 右上の「結果報告表」を開きます
- 「HF に貼る用をコピー」を押します
- 上のスレッドの一番下のコメント欄に貼り付けて「Comment」を押します(Hugging Face へのログインが要ります)
中身は部品の名前と測った数字だけです(ファイルの場所・PC の名前・IP は入りません)。 GPU を足す前と後など、同じ PC で部品を替えた時の結果があると特に助かります。
変わったこと
v1.4.0(2026-10-21)
- チャットを付けました(Claude Code・Codex・ローカル LLM に、いまの数字を見たうえで聞けます)
- 作業モード:押している間だけ、Claude Code・Codex がファイルを作ったり書き換えたりできます
- 「チャット」のボタンの右で、モデルと考える深さを選べるようにしました
- 部品の札を会話の欄へドラッグすると、その部品について聞けるようにしました
- Strata 最新版(v0.2.1)で動作を確かめました
- Maya(v1.1.20)につないだ時も、速さと「工夫」の札が出て、工夫がファンネルで図に出るようにしました
- サーバーの起動ログから、モデルの置き場所を読めるようにしました(llama-server は
-lv 4を付けて起動) - Angio 自身の CPU・メモリの使用量を、左上の版の番号の横に1行で出すようにしました
- 「Last」を右上のボタンの下に移しました
- 結果報告表:長い SSD の名前が枠からはみ出していたのを直しました
- X に貼る文を、見出しごとに改行して読みやすくしました
v1.3.0(2026-10-19)
- 結果報告表に「HF に貼る用をコピー」を付けました
- AMD(Radeon)・Intel(Arc)の GPU の使用率と VRAM を読めるようにしました
- Strata v0.1.45 で動くことを確かめました
- 仮想モードを β(試験中)の扱いにしました
- 図の画面の左上と、結果報告表の左下に、版の番号を出すようにしました
- 設定の一番下に「このアプリについて」を付けました
- 設定の「描き方」の欄をなくしました(描き方は今まで通り、起動の時に自動で決めます)
v1.2.0(2026-10-19)
- 起動の時に、部品の一覧を確かめてから図が開く画面を付けました(初回だけ「初回セットアップ中」と出ます。設定で出さないようにもできます)
- 右上の「最小化」で、Prefill と Decode の速さだけを出す横長の小さい窓にできるようにしました
- 起動してしばらくすると、窓が一瞬開き直して見えることがあったのを直しました
- 上の赤い帯の高さが状態によって変わり、図が上下に動いていたのを直しました
- 一部を CPU で計算している時、Decode 中の PCIe の通り道にも流れを出すようにしました
- 起動した直後の白い画面を、黒にしました
- 上の赤い帯と SUMMARY の、段階を示す青い点をなくしました
v1.1.0(2026-10-18)
- LAN でつないだもう1台の部品が詰まっている時も、詰まりとして表示するようにしました
- 裏で動いている他のアプリの分を差し引いて測るようにしました
- LAN の柱は、2台をつないだ時だけ出すようにしました
- モデルが全部 VRAM に載っている時は、CPU・RAM・SSD/HDD を通り道から外して表示します
- 詰まりの上位3つだけを表示する切り替えを付けました
- 「最大の速さ」が今の速さより低く出ることがあったのを直しました
- 待機中の案内の言葉と、設定の CPU の書き方を分かりやすくしました
お願い
人に紹介する時は、zip ではなく、このページのリンクを教えてください(いつも最新の版を取ってもらえます)。
作者
石ちゃん(X:@Isichan_Hitori)