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115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
217
○木俣佳丈君 いや、支局もKSDそのものですよ。そんな監督責任は絶対にないと思いますね。  先ほど議事録の中でアイム・ジャパンというのがありましたが、このアイム・ジャパンというのはどういったもので、何の目的で設立されたものですか。労働大臣。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/217
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115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
吉川芳男
よしかわよしお
自由民主党・保守党
労働大臣
None
218
○国務大臣(吉川芳男君) お答えいたします。  アイム・ジャパンは、平成三年十二月二日、労働省が許可して設立された財団法人であります。設立の目的は、中小企業の国際化への対応に向けた人材育成及び技術、技能者の交流に関する事業を行い、我が国の中小企業の発展と国際貢献に寄与することであります。  本財団が現在行っている人材育成事業は、平成五年に創立された外国人技能研修制度に基づくもので、日本で働きながら習得した技術、技能等を生かし母国の産業界の発展に寄与するもので、人づくりを通じて国際貢献を目指すところであります。本財団は本制度の受け入れ団体の一つであり、主にインドネシアから毎年約二千人の研修生を受け入れている有力な受け入れ団体であり...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/218
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115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
219
○木俣佳丈君 今、その二千人の中で行方不明になっている方は何人ぐらいいらっしゃいますか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/219
115015261X00320001122_220
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
吉川芳男
よしかわよしお
自由民主党・保守党
労働大臣
None
220
○国務大臣(吉川芳男君) 六百人内外だというふうに聞いております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/220
115015261X00320001122_221
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
221
○木俣佳丈君 ここの前理事長はどなたですか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/221
115015261X00320001122_222
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
吉川芳男
よしかわよしお
自由民主党・保守党
労働大臣
None
222
○国務大臣(吉川芳男君) 古関忠男氏であったと聞いております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/222
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115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
223
○木俣佳丈君 そこの労働者を受け入れて単純労働を中小企業に派遣するという役割でございますが、平成四年に労働省の省政令が変わっておりますが、これについて御説明ください。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/223
115015261X00320001122_224
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
吉川芳男
よしかわよしお
自由民主党・保守党
労働大臣
None
224
○国務大臣(吉川芳男君) 法務省の省令と聞いております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/224
115015261X00320001122_225
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
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木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
225
○木俣佳丈君 それでは法務大臣、お願いします。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/225
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115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
保岡興治
やすおかおきはる
自由民主党
法務大臣
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226
○国務大臣(保岡興治君) 御指摘の研修に関する法務省告示、これは、中小企業等の海外進出に寄与し、国際協力の一環としての受け入れを認め、途上国のニーズにこたえた研修の実施を可能とするため、それまでの中小企業等で実施されていた研修の実績等も踏まえて平成二年八月に制定したものでございますけれども、平成三年十二月に、行政改革推進審議会の第二次答申だったと思いますが、これの中での提言を受けていわゆる行革大綱「平成四年度に講ずべき措置を中心とする行政改革の実施方針について」という閣議決定をいたしまして、送り出し国のニーズへの的確な対応等の観点から、研修制度の各種基準等について見直すこととされたことなどを踏まえまして、研修制度の合理化を図る観点か...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/226
115015261X00320001122_227
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
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木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
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227
○木俣佳丈君 具体的に十二月のいつでございますか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/227
115015261X00320001122_228
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
保岡興治
やすおかおきはる
自由民主党
法務大臣
None
228
○国務大臣(保岡興治君) 審議会の第二次答申が十二月の十二日で、閣議決定が多分十二月の二十八日だったと記憶しております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/228
115015261X00320001122_229
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
229
○木俣佳丈君 労働大臣に伺うべきかどうかわかりませんが、その年同じように十二月の十二日に村上さんが大臣に御就任になっていらっしゃいます。この関係を、先ほどの議事録等々を重ね合わせて、労働大臣、どのようにお考えですか、どのようにお感じになりますか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/229
115015261X00320001122_230
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
吉川芳男
よしかわよしお
自由民主党・保守党
労働大臣
None
230
○国務大臣(吉川芳男君) 特に関係あるとは思っておりません。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/230
115015261X00320001122_231
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
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木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
231
○木俣佳丈君 法務大臣に伺います。  収賄の定義をお答えください。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/231
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115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
保岡興治
やすおかおきはる
自由民主党
法務大臣
None
232
○国務大臣(保岡興治君) 公務員がその職務に関しわいろを収受することでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/232
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115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
233
○木俣佳丈君 この利益とは何を指しますか、利益。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/233
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115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
保岡興治
やすおかおきはる
自由民主党
法務大臣
None
234
○国務大臣(保岡興治君) わいろとは、公務員または仲裁人の職務に対する不当な報酬としての利益をいいまして、利益は財産上の利益にとどまらず、およそ人の需要、欲望を満足させるに足るものであればよいと解されております。これが通説、判例でございまして、明治の大審院の判例以来定着しております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/234
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115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
235
○木俣佳丈君 最後に申し上げたいのは、つまり、古関さんが要は政治家、政治家秘書を使って、そういったものを使わにゃいかぬ、そしてまたそういって明言されて献金をされ、そして法を変えて、要は外国人どんどん受け入れられるように、そういう構造をつくったのがこのKSD。  まさに、最後にちょっと御質問したいんですけれども、大臣、このKSDの解散を要求しますが、いかがお感じですか。総理にもお答えいただきたい。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/235
115015261X00320001122_236
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
吉川芳男
よしかわよしお
自由民主党・保守党
労働大臣
None
236
○国務大臣(吉川芳男君) 今後とも、KSDが本来の目的に沿って立派に公益法人を努めていくというふうに将来とも指導していかなければならぬ、指導していくつもりでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/236
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115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
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岡野裕
おかのゆたか
自由民主党・保守党
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237
○委員長(岡野裕君) 木俣君、時間が過ぎております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/237
115015261X00320001122_238
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
238
○木俣佳丈君 私は、これは本当に、こういった形で村上さんを支援し、その直後に大臣に就任して、そしてまたこれが利益につながっているということは、まさに収賄に当たると私は思いますよ。  我々は、来年の参議院選挙に向けて、とにかくこの権益政治を打破しなきゃいけない、それが我々民主党の使命であるということを宣言させていただきまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/238
115015261X00320001122_239
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
岡野裕
おかのゆたか
自由民主党・保守党
None
None
239
○委員長(岡野裕君) 以上で簗瀬進君の質疑は終了いたしました。 ─────────────
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/239
115015261X00320001122_240
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
岡野裕
おかのゆたか
自由民主党・保守党
None
None
240
○委員長(岡野裕君) 次に、沓掛哲男君の質疑を行います。沓掛哲男君。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/240
115015261X00320001122_241
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
None
None
241
○沓掛哲男君 自由民主党の沓掛哲男でございます。よろしくお願いいたします。  冒頭、本題に入る前に一言申し上げます。  歴史的な転換期にある我が国は、今、景気回復が極めて重要な段階にあり、多発する少年犯罪への対応を初め、教育の抜本的見直し、間近に迫った中央省庁再編等重大な課題が山積しているところであります。そこで、景気の腰折れを招かないための補正予算や二十一世紀の国づくりの推進力となるIT基本法、少年法の改正を初め多くの重要法案の処理が急務となっております。  このように臨時国会が山場に差しかかっている重要な段階で、二十日、内閣不信任決議案が野党から提出され、これに伴い補正予算などの審議が一時停滞いたしましたが、我が党は挙党態...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/241
115015261X00320001122_242
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
森喜朗
もりよしろう
自由民主党
内閣総理大臣
None
242
○国務大臣(森喜朗君) 今回のAPEC首脳会議では、主要なテーマといいましょうか議題は、グローバル化とWTOが御指摘どおり議題に上がっておりました。  とりわけグローバル化につきましては、いわゆる途上エコノミーを含めました域内の首脳が一堂に会しまして、それがもたらす具体的な利益とかあるいは課題について極めて率直な意見交換ができたという意味では大変大きな成果があったと思います。  WTOにつきましては、新ラウンドの立ち上げにつきまして議論になりまして、先般の、河野外務大臣が御出席されましたが、いわゆる大臣会合でかなりの粗ごなしといいましょうか、問題の焦点をある程度整理していただきました。したがいまして、立ち上がりがいつになるか、ま...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/242
115015261X00320001122_243
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
None
None
243
○沓掛哲男君 どうも総理、本当に御苦労さまでございました。ありがとうございます。  では次に、外交、防衛についてお尋ねいたします。  毎年、米国の大学院の学生たち二十人余が日本の政治、経済の研修に来ておりますが、平成八年と九年の秋に来られた方と、当時、私、自民党の国際局長をいたしておりましたので対談いたしました。大変驚いたのは、この人たちの最初の質問が、中国が経済的に急成長しており、また軍事力の強化が進んでいる、この中国の経済力と軍事力に日本はどのように対応していくのかとのことでした。彼らのこれらの関心事が日本よりも中国にあることにはっとする思いでした。  種々説明いたしましたところ、経済問題についてはある程度の理解が得られた...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/243
115015261X00320001122_244
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
虎島和夫
とらしまかずお
自由民主党
防衛庁長官
None
244
○国務大臣(虎島和夫君) 中国は、改革・開放路線の推進の前提となる安定的環境維持のため、内政の安定、周辺諸国との関係改善とともに、軍事力の近代化、強化に努力中と承知いたしております。また、海洋における活動範囲の拡大の動向については今後とも注目する必要があるという認識を持っておるわけであります。  他方、アジア太平洋地域の平和と安定への寄与という観点からは、中国との間で防衛交流や安保対話を推進強化することが重要であるということで、防衛庁としてはこれを基本政策に据えております。と同時に、十月には森総理と中国首脳会談が行われまして、両国間の艦艇相互訪問等の早期実現のために意見が一致したということも承知いたしております。  今後とも、私...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/244
115015261X00320001122_245
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
None
None
245
○沓掛哲男君 ことしの八月に八年ぶりで中国を訪問いたしました。都市部の発展は目覚ましいものがあります。  我が国と比べて労働賃金は十分の一くらいでしょうか、電気料金も五分の一ぐらいと、生産要素の価格は比較にならないほど安いです。それでも十年くらいほど前までは品質に問題がありましたが、我が国等からの生産財の輸入、技術導入で品質の面でも遜色のないものがつくられております。国際化に伴い、これらの製品が日本市場に怒濤のごとく押し寄せています。一例を挙げれば、繊維では綿製品の八七%はもう輸入品です。合繊ものでも五六%が輸入品です。産地は崩れつつあります。  これらの現状を踏まえ、先ほどの米国大学院生の、中国の経済の急成長に日本はどのように...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/245
115015261X00320001122_246
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
平沼赳夫
ひらぬまたけお
自由民主党
通商産業大臣
None
246
○国務大臣(平沼赳夫君) お答えをいたします。  委員御指摘のように、今中国の経済成長率というのは我が国と比べて大変高いものがございまして、七%から八%の経済成長率でございます。さらに、我が国との貿易関係というのも大変拡大をいたしておりまして、ことしの一月から九月までの統計でも米ドルで六百十三億ドルを超える、このような実績でございます。  そういう意味で日中の経済にとっては非常に、そういう貿易が好調であるということは悪いことではございませんけれども、御指摘の特に繊維製品の場合には、今おっしゃったように、ある意味では洪水のような形で日本の市場に入ってきているわけであります。そういった中で、特に繊維製品を初め、あるいはそれに関連する...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/246
115015261X00320001122_247
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
None
None
247
○沓掛哲男君 次に、中国に対するODAのあり方を外務大臣にお尋ねしたいと思います。  我が国は、中国に対してこれまでにODAとして二兆四千八百億円もの多額の援助を行っています。この援助総額は、二国間援助実績累積ではインドネシアに次ぐ額となっています。しかし、中国側は我が国からの援助を自国国民にほとんど知らせていませんし、中国は十二年連続で対前年度比一〇%以上の国防費を増大させています。また、我が国などから援助を受け取る一方で、開発途上国に対する援助を着実にふやしています。また、中国の都市部の発展には目覚ましいものがあります。  他方、我が国では、バブル崩壊後経済は停滞し、特に中小企業の経営は厳しい状態にあり、ODAを削減して国内...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/247
115015261X00320001122_248
115015261X00320001122
2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
248
○国務大臣(河野洋平君) 議員御指摘のとおり、日本から中国に対しますODAは大変巨額に上っておることは事実でございます。しかし、これを他国と横並びに比較するということは必ずしも簡単ではございません。その国土の広さ、人口の多さ、そういったことを考えますと、ただ単に金額だけを並べてみてもそれでは十分ではないというふうに思うわけでございます。  先ほど来議員がお話しになりましたように、例えば日本と中国との安全保障上の問題その他を考えてみましても、我々にとって二十一世紀の安全保障を考えますときには、周辺諸国とのよりよい関係をつくっておくということがどんなに大きな軍事力を保持するよりも私は正しい道ではないかというふうに考えておりまして、こう...
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2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
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沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
None
None
249
○沓掛哲男君 次に、日米安保条約に対する国内の支持基盤の強化について、大変これは大事なことなものですから、総理大臣にお尋ねしたいと思います。  本年は、現行の日米安全保障条約が発効して四十年になります。この条約が日米安保体制の基軸となり、我が国の平和と繁栄に大きく貢献してまいりました。しかし、近年、基地に関していろいろの問題が発生しております。九月に実施された在日米軍によるNLP、夜間発着訓練ですが、これは三沢、横田、厚木、岩国の四基地で行われましたが、このNLPに対し、三沢市、大和市、綾瀬市、三市が米海軍に友好関係を中断してもやめてもらう、やめないのなら友好関係を中断するという考えをも表明しております。基地問題に対する自治体の対...
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2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
250
○国務大臣(河野洋平君) NLPの事実関係だけ私から御答弁をさせていただきたいと思います。  NLP、つまり夜間の離発着訓練でございますが、これはもう議員がお話しのとおり、基地周辺の住民に対しては大変な騒音被害というものがございまして、周辺住民あるいは自治体から非常に強い抗議が私どものところにも参っております。  私どもといたしましては、日米関係というものを考え、さらに一方で日米安保条約というものも考えながら、夜間の離発着訓練を行う場所を当初は三宅島でそういう訓練基地をつくってはどうかというような話もございましたが、これは地元と話がつきませんで、結果、硫黄島にその訓練基地をつくったわけでございます。一時、全体の八〇%近くが硫黄島...
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2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
森喜朗
もりよしろう
自由民主党
内閣総理大臣
None
251
○国務大臣(森喜朗君) 日米安保体制についてのお尋ねでございましたが、アジア太平洋地域におきます安定と発展のための基本的な枠組みといたしましては有効に今日まで機能してきたと、このように私どもは評価をいたしております。このような日米安全保障条約の役割は、やはり国民の大多数によって今日まで支持されてきたものだと考えております。  今、NLPにつきましては外務大臣からお答えを申し上げたとおりでございますが、日本に駐留する米軍がその活動に当たって公共の安全に妥当な考慮を払って活動すべきものであるということは言うまでもないことだと考えます。政府としては、アメリカ側に対し、累次の機会に地元に与える影響を最小限にとどめるように申し入れてまいって...
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2,000
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150
参議院
予算委員会
第3号
None
沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
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None
252
○沓掛哲男君 次は、北朝鮮問題についてお伺いいたします。  北朝鮮問題ほど解決の難しいものはないと思います。平成九年十一月、森総理、当時の総務会長が北朝鮮を訪問されました。私もその四カ月後の平成十年三月に中山正暉衆議院議員を団長とする調査団の一員として北朝鮮に参り、拉致問題、食糧の支援、さらに、昭和三十八年、石川県の能登沖で行方不明になり、現在北朝鮮におられる寺越武志さんのお母さん、今金沢在住ですが、その方をお連れして、武志さんと再会させることなどに携わりました。  交渉を困難にしている最大のものは、北朝鮮側の日本に対する強い憎しみと不信であります。もちろん、交渉のテクニックという面もあったかと思います。今の日朝間で一番大切なこ...
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2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
253
○国務大臣(河野洋平君) 政府といたしましては、拉致問題は我が国国民の生命にかかわる重要な問題であると認識しておりまして、国交正常化交渉その他の日朝間の対話の場でこの問題の解決に向けて粘り強く取り組んでいるところでございます。  今、議員がお話しになりましたように、この問題は、九七年の与党訪朝団の際に北朝鮮側が行方不明者として調査を行うとの反応を示したことを受けまして、赤十字間において調査が行われた経緯がございます。先ほど来、総理初め御答弁がございました。  当該調査につきましては、御指摘のとおり、九八年六月五日、朝鮮赤十字会が日本が求めている人物は我が国領土内には存在しない旨の談話を発表して、中断をしたわけでありますが、我が国...
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150
参議院
予算委員会
第3号
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沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
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254
○沓掛哲男君 次に、食糧支援についてお尋ねいたします。  北朝鮮では毎年、洪水、干ばつがあり、さらに肥料等の不足もあってずっと食糧が不足いたしております。山にほとんど木がなく、河川も原始河川のままです。雨が降れば洪水が起き、その後は水不足が起きます。かんがい施設が整備されておりませんでした。したがって、今後とも食糧の不足は持続すると思います。  我が国は、WFPの要請を受け、九五年以来五回にわたり人道的立場で支援してきております。拉致問題の解決の道筋がつかない中での支援には釈然としないものがあります。特に本年は、WFPアピールの要請量十九・五万トンを大幅に超える五十万トンの支援をされることとしておりますが、本年は何かの理由で特別...
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150
参議院
予算委員会
第3号
None
河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
255
○国務大臣(河野洋平君) 食糧支援のあり方については議員十分御理解をいただいていると考えますので、五十万トン支援の規模といいますか、考え方を御説明申し上げたいと思います。  世界食糧計画、つまりWFPでございますが、WFPによりますと、ことしの緊急食糧支援活動についてはおよそ三十万トンが充足される必要がある。これは、先般の発表は十九万五千トンでございましたが、それ以前に、不足であるというWFPからのアピールに対してまだ未調達分が十万トン残っておりまして、それを加えますとおよそ三十万トンになるわけでございます。さらに、来年の緊急食糧支援活動は、ことしの当初の計画、すなわち五十八万トンと同等もしくはそれ以上になるだろうと、これもWFP...
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参議院
予算委員会
第3号
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沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
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256
○沓掛哲男君 北朝鮮は、最近、南北問題や米国との関係改善等について積極的な外交を展開していますが、一方では、国内の政治、経済、軍事体制等には大きな変化が見られません。一体このような北朝鮮の外交姿勢の変化は何を意図しているのでしょうか。  我が国も、日朝国交正常化に向けて最善の努力は必要ですが、日朝間にある基本的な問題、戦後補償あるいは植民地政策の謝罪云々云々といったような、そういうものの、私は、解決に焦ることなく、辛抱強くクールに、タフな解決をしていただきたいと思います。  先般、読売新聞に、元タイの大使をしておられました岡崎さんがこれに関連した論説を載せておられましたけれども、私は全くあのとおりだと思いますので質問させていただ...
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参議院
予算委員会
第3号
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河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
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257
○国務大臣(河野洋平君) 北朝鮮が昨年来急激に国際社会に向かって積極的な外交姿勢をとるようになった、この理由がどこにあるかということについては全く私どもも推測の域を出ないわけでございますけれども、その中には、やはり我々の推測からすれば経済上の問題もあるのではないかと。非常に厳しい経済危機、その中には食糧危機というものもあるだろうと思います。  また、さらに別の角度から考えますと、金正日総書記が、これは金大中韓国大統領やオルブライト・アメリカ国務長官の御報告などを伺いましても、非常に国際問題に関心を持って、御自身でCNNを毎日のように見ているようだとか、つまり我々が考えているよりもはるかに国際的な知識、認識というものを持っている人物...
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150
参議院
予算委員会
第3号
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沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
None
None
258
○沓掛哲男君 時間の関係もありますので、次にロシアのことを話そうと思ったんですが、それは飛ばして、次の経済対策の方に移らせていただきたいと思います。  平成十二年度一般会計補正予算に関連いたしまして、まず補正の必要についてお尋ねします。  平成七年、八年の我が国経済は、数度にわたる景気対策により順調な回復軌道に乗っておりました。設備投資も、対前年比、七年では七・八%増、八年では一二・一%増もしております。個人消費も七年には三・二%増、八年には二・七%増となっております。もう一息で民需中心の自律的回復が成るかとの思いでしたが、財政構造改革を急いだ当時の内閣が、平成九年度から、消費税二%アップと医療費の個人負担合わせて八兆円の個人負...
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150
参議院
予算委員会
第3号
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堺屋太一
さかいやたいち
None
経済企画庁長官
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259
○国務大臣(堺屋太一君) 委員まことに御指摘のように、平成七、八年、一九九五年から九六年、日本経済は好調にありました。大体バブルが崩壊いたしまして、九三年ぐらいまで物すごい勢いで下がったんですが、それから徐々に上がってきて、九五年、ちょうど阪神大震災の復興需要、それから携帯電話などが出てまいりました新しい商品需要等が重なりまして非常に好調に見えました。そして、御指摘のように個人消費、設備投資等々が上昇いたしまして、景気回復してきたからここで財政再建という声が官民の間にもかなり強くなった、これは事実でございます。それにこたえて当時の内閣はかなりの財政再建路線、引き締め路線になりまして、国債発行額も一時、九八年の当初予算では十五兆ぐらい...
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150
参議院
予算委員会
第3号
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沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
None
None
260
○沓掛哲男君 次は、税制についてお尋ねします。  まず建設大臣に、住宅ローン減税の期限切れに伴う拡充についてお伺いします。  今、堺屋大臣は平成十一年の我が国の経済成長はある程度よくなった、対前年比伸びは〇・五%なんですが、その〇・五のうち実に〇・二はいわゆる民間住宅投資の伸びなんです。民間住宅投資というのはこういうときの景気へ非常に大きな影響を及ぼすもので、そしてそれを支えてきたのが住宅ローン減税なわけです。  これが来年切れますので、それが切れないように、またさらには拡充していただきたいというのが今のお願いですが、それと同時に、住宅ローン減税の景気対策効果がどういうものかについてもあわせて建設大臣にお伺いいたします。
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150
参議院
予算委員会
第3号
None
扇千景
おおぎちかげ
自由民主党・保守党
建設大臣・国土庁長官
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261
○国務大臣(扇千景君) 今、沓掛委員からお話がございましたように、我々国民はすべからくあすに希望を持つというのが私は大きな課題であろうと思います。まして、来年二十一世紀を迎えますときに、我々は新しい希望を持って、そして家を持てるんだというような希望も私はぜひ持っていただきたい。  そして、今おっしゃいましたように、今までの例の中で喫緊のものを私はぜひ御紹介したいと思います。それは、平成十一年度、持ち家系の住宅の建設が七十八万四千戸でございました。その中で、住宅ローン控除の制度適用戸数は六十八万七千戸に及んでおります。これは約八八%に及びます。  そういう意味で、今、沓掛委員がおっしゃいましたように、〇・五%の中の〇・二%は下支え...
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150
参議院
予算委員会
第3号
None
沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
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None
262
○沓掛哲男君 次に、金融再生委員長にお尋ねいたします。  株式の譲渡益課税が来年四月から、それまでは源泉分離方式か申告分離方式かの選択であったのが申告分離方式に一本化されることになっています。株を長く保持して利益の多い人は、売った金額の一・〇二五%の税を払えばよい源泉分離方式を選択すればよかったのが、利益の二六%を払わねばならなくなり、大増税になります。したがって、そういう株主の多くは、持っている株を来年三月までに売ることになります。ただでさえ株価が低迷しているこの時期に、さらに株価が下がるのではないでしょうか。源泉分離方式の廃止は株価にどのような影響があるのかも含めてお答え願います。
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150
参議院
予算委員会
第3号
None
相沢英之
あいざわひでゆき
自由民主党
金融再生委員会委員長
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263
○国務大臣(相沢英之君) 大変いいことを質問していただいたのでありまして、今お話しございましたように、一昨年有取税が廃止になりました際に、従前ありました株式の譲渡益課税に関しまして源泉分離と申告分離を一本化するということになりまして、今、源泉分離が廃止になったわけであります。  そこで、これに関しましては、今まさに委員から御指摘がございましたように、申告分離に一本になりますと、申告にふなれなサラリーマンの多くにとりましては、その申告事務の負担が非常に大きいと。それから、古くから株式を所有しております者にとりましては、取得価額の把握が困難な場合もありますし、また同時に、他の金融商品が源泉分離である中で、株式譲渡益課税のみが申告分離課...
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2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
None
None
264
○沓掛哲男君 次に、国の貸借対照表について大蔵大臣にお尋ねいたします。  平成十一年三月三十一日現在の国の資産と負債の状況を示す国の貸借対照表が明らかにされました。いろいろな問題はあるにしろ画期的なことと高く評価しますが、気になる点についてお尋ねいたします。  一、この試案の内外に与える影響は大変大きいものと思いますが、この試案の位置づけはどうなっているのか、責任者はあるいはこの試案のオーソライズのプロセスはどうなっているのか、これからもこういうものを出されるのか、あるいはその際どのような形でこれをつくっていかれるのかをお尋ねしたいこと。今の形であの表を見ると数人の学者の名前が上に載っているので、この人たちがつくったのかなという...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/264
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参議院
予算委員会
第3号
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七条明
しちじょうあきら
自由民主党
大蔵政務次官
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265
○政務次官(七条明君) 今、先生の方からお話がありました国の貸借対照表、いわゆるバランスシートについてでございますけれども、この問題につきましては、国会やあるいは経済戦略会議などから作成の御提言をいただきました。そのことを踏まえまして、大蔵省でも昨年の九月に大蔵省において財政事情の説明手法に関する勉強会、いわゆるプロジェクトチームをつくりまして、先ほど先生からお話がありましたように六人のメンバー、外部からいわゆる会計学あるいは会計実務あるいは財政学等の有識者によります御意見を承りながら、その作成の趣旨あるいは目的やら作成に対する基本的な考え方をまとめました。そのまとめによりまして大蔵省が各省庁との作業を終えて、先ほど言いましたプロジ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/265
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参議院
予算委員会
第3号
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津島雄二
つしまゆうじ
自由民主党
厚生大臣
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○国務大臣(津島雄二君) 今、大蔵政務次官から概略のところを御説明になりましたが、私の方から一言所見を申し上げます。  この国の貸借対照表において年金の将来債務をどう考えるかという、その処理で三つの方法があるのは当然でございますけれども、いわゆる積立方式は社会保険方式でやっている場合には当然一番いいやり方だということになる。しかし、このやり方でございますと、例えば将来だんだんと国民の所得が上がっていくにつれて保険料の調整をやっていくと。今、現実にはそういうやり方で、それから足らない分はいわゆる公的なお金をつぎ込むという前提でやっているとすると、今の段階で足らないやつを全部これを国の債務に積むというのは非常に大きな債務があるかのごと...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/266
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参議院
予算委員会
第3号
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沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
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267
○沓掛哲男君 非常に厚生大臣わかりやすい、私もそれが一番いいとは思いますので、ありがとうございました。  では次、IT担当大臣の堺屋さんにお尋ねしたいんですが、時間の関係で、もう前段をやめて質問だけにさせていただきます。  まず、二十一世紀の我が国の繁栄のかぎを握るITを国家戦略としてどのように位置づけ、今後いかにしてその具体化に向け取り組まれるのか。  それから、今、IT革命IT革命と言われるけれども、それによってどうなるのか。競争力の強化や新事業の創出に道を開くとかインターネットショッピングが可能になるとか言われますけれども、多くの国民は実感できないのではないでしょうか。そこで、IT革命によって私たちの生活がどうなるのか、...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/267
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参議院
予算委員会
第3号
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堺屋太一
さかいやたいち
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経済企画庁長官
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268
○国務大臣(堺屋太一君) 簡単に言うのは大変難しいことでございますけれども、まず、ITが発達いたしますと、もうやっておられる方は十分御存じなんですけれども、どなたも非常に便利に情報に接近できる、自分の好きな情報を発信しかつ受信できる、自分の方から訪ねられるというよさがございます。  そういうことで、これから職場を離れて新しい人間関係が出てくる。例えば、園芸の好きな人は園芸の話で、天文の好きな人は天文の話で仲間ができる、また助け合いもできる、ボランティア活動がやりたいというときにはそういう仲間を探すことができる。そういう一つのコミュニティーといいますか、情報での人間関係ができまして、寂しくない、そういう社会ができるというのがまず生活...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/268
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150
参議院
予算委員会
第3号
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沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
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269
○沓掛哲男君 では、次に中小企業対策について通産大臣にお尋ねしたいんですが、中小企業を振興していく上において、その企業の経営改革と技術革新、技術開発というのは両輪で、また非常に大切なことだと思いますが、これについていろいろ質問しようと思ったんですが、時間もございませんので、最後の三番目の特許問題について通産大臣にお尋ねいたします。  我が国の特許は、米国などに比較して改良的特許が多く、創造的特許、特に画期的なものが少ないと聞いております。今のアメリカのサマーズ財務長官も五年前に日本の二大失敗というレポートを出しておりますが、その一番最初に、日本人は創造性豊かな人材の育成を怠ってきたということを書いているので、私はこの第一番目の、画...
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150
参議院
予算委員会
第3号
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平沼赳夫
ひらぬまたけお
自由民主党
通商産業大臣
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270
○国務大臣(平沼赳夫君) 確かに沓掛委員御指摘のように、我が国は特許の総数というのは大変多いものがございまして、特許庁が調べましても現存約百万件の特許がございます。そのうち六十五万件が推定でございますけれども利用されていない、こういう状況であります。また、この六十五万件の内訳のうち三十四万件がライセンス提供の用意がありながら利用されていない、こういう実情がございます。  いずれにいたしましても、通産省といたしましては、こうした未利用特許の利用を促すことということがやっぱり一つ、今おっしゃった観点からいっても重要なことだと思っております。このために、知恵を出して特許を取得した人とこれを利用したい人を効果的に、サマーズさんの話もござい...
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2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
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沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
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271
○沓掛哲男君 次に、エネルギー問題についてお尋ねいたします。  原子力エネルギーとか自然エネルギーの質問もしたかったんですが、時間がございませんから、一つ実務的な話をさせていただきたいと思います。  原子力発電は安い電気を大量におこせるが、立地に地元の反対が強いことがあります。一方、県内の主要産業で安い輸入品に押されて経営が苦しいが、安い電気が供給されればやっていけるし、雇用もできるものがあれば、この二つを組み合わせることにより短所を相補うことができる、そういう施策が考えられないかということです。  私の地元の珠洲市では原子力発電の立地が検討されていますが、住民の一部の反対で進みません。この市では高校卒業のほとんどの人が市外に...
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2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
平沼赳夫
ひらぬまたけお
自由民主党
通商産業大臣
None
272
○国務大臣(平沼赳夫君) 我が国において原子力発電というものは、今、電力のいわゆる三四・五%、これが原子力発電で賄われている、こういう実態があります。そして、原子力発電の着実な推進のためには、御承知のように、地元よりの一層の御理解を得ることが不可欠だと思っております。  このような観点から、委員がよく御承知のように、電源開発促進対策特別会計電源立地勘定において電源地域をめぐる経済的、社会的情勢等を踏まえた交付金、補助金制度を設けて、電源地域における企業立地の支援あるいは地域おこしのための多様な地域振興策を講じているところでもあります。  特に、御指摘ありました電気料金の割引につきましては、原子力発電所の周辺地域の住民や企業の電気...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/272
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2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
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沓掛哲男
くつかけてつお
自由民主党・保守党
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273
○沓掛哲男君 以上で私の方が終わりまして、あとは関連質問を、長峯、国井同僚から行っていただきますので、よろしくお願いいたします。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/273
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2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
岡野裕
おかのゆたか
自由民主党・保守党
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None
274
○委員長(岡野裕君) 関連質疑を許します。長峯基君。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/274
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2,000
2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
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長峯基
ながみねもとい
自由民主党・保守党
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275
○長峯基君 自民党の長峯基でございます。  まず、野菜価格が大変暴落いたしておりまして、一般セーフガードをどのように検討なさっているか、農林大臣に伺いたいと思います。  輸入の急増によりまして野菜価格が暴落、産地の困窮はきわみに達しているところであります。野菜農家が悲鳴を上げております。輸入野菜は一九九一年ごろから一般的になり、年々増加いたしております。ことしは過去最高と言われた昨年を大きく上回る輸入になりそうであります。品目ではトマト、ネギ、生シイタケなどが既に昨年を上回っているのであります。九五年と九九年の輸入量を比較いたしますと、韓国産トマトで十八倍、オランダと韓国産ピーマンで四・七倍、韓国産のキュウリは二倍と増加いたして...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/275
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2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
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谷洋一
たによういち
自由民主党
農林水産大臣
None
276
○国務大臣(谷洋一君) ただいま御指摘をいただきました野菜等の値上がり問題についてお答えしたいと思います。  新しい農業基本法では自給率を高めるということを最大の、大きな課題にしております。そして、本年は特に米価の値下がりあるいは野菜の高騰等々ございまして、非常に農家が不安感を持っております。そういうときでございますから、きょう参議院の予算委員会が始まってから四時間にして初めてこの食糧問題が出まして、やはり関心を持っていらしていただいて、本当にありがたいと思っております。  そこで、政府の考え方でございますが、ただいまおっしゃいましたように、政府の方はそれを正式に調査をするということにはなっております。そもそも私は、農林水産省の...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/276
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2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
長峯基
ながみねもとい
自由民主党・保守党
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None
277
○長峯基君 ただいま大臣の答弁の中で、値下がり、値上げという言葉がございましたので、それは訂正をいただきたいと思います。  実は、昨年、食料・農業・農村基本法というのができたわけでございますが、当時、中川農林大臣と私もこの委員会で議論したところでございました。  実は、その基本法の十八条に「農産物の輸出入に関する措置」というのがございまして、「農産物の輸入によってこれと競争関係にある農産物の生産に重大な支障を与え、又は与えるおそれがある場合において、緊急に必要があるときは、関税率の調整、輸入の制限その他必要な施策を講ずるものとする。」という法律ができたわけでございます。  それで、農林省がそれは所管しておるわけでございますから...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/277
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150
参議院
予算委員会
第3号
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谷洋一
たによういち
自由民主党
農林水産大臣
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278
○国務大臣(谷洋一君) 先ほどお答えした中で外務省と申し上げたのは間違いでございまして、大蔵省と通産省の誤りでございます。  先ほど来お話をお聞きしましたように、農林水産省はその責任者、担当者でございますから、しっかりとした情報をキャッチしまして、そして各府県からの状況で判断をして、そして大蔵省、通産省にしっかりした考え方で我々の話を詰めていきたい、こう思っております。
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150
参議院
予算委員会
第3号
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長峯基
ながみねもとい
自由民主党・保守党
None
None
279
○長峯基君 次に、木材価格の問題につきまして、林野庁長官に伺いたいと思います。  最近は木材価格が暴落いたしておりまして、宮崎県の杉の丸太で一立方当たり平均価格が九月で一万二千五百五十三円、十月が一万三千百四円、熊本では九月が一万九百六十円、十月が一万二千七百七十円であります。  木材につきましては、経費が一立方当たり、搬出費用が平均で八千円、運搬が二千五百円、市場の手数料が一〇%でございますから、ざっと一万一千円から一万一千五百円程度かかるわけでございます。ということになると、もうとんとんか赤字、こういうのが現況でございます。この価格では林業者の生活も成り立たない状態になっております。再造林する資金もないわけでございます。 ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/279
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150
参議院
予算委員会
第3号
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伴次雄
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林野庁長官
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280
○政府参考人(伴次雄君) 木材価格の動向につきまして申し上げますが、一点目は、短期的には平成十年、十一年がほぼ横ばいで推移してまいりましたが、平成十二年に入りまして、住宅需要の不透明さや、それから乾燥材への転換ということもありまして、非常に国産材が下がってまいりました。そして、八月には一番低い値になったわけでございますが、九月、十月でやや上向きでありますけれども、昭和五十年のピーク時から考えますと、約半額になっているというような現状だというふうに認識しておるところでございます。  したがいまして、本問題が林産業、そしてまた林業へ大きな影響を与えているということで認識しておりまして、本問題につきまして、今、今後の森林・林業、林産業を...
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参議院
予算委員会
第3号
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長峯基
ながみねもとい
自由民主党・保守党
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281
○長峯基君 少し深刻さが足りないんじゃないかと思いますが、堺屋長官のお書きになった「「次」はこうなる」という本だったと思いますが、七十代は林業、六十代は農業、五十代が小売店、四十代が工場、三十代がOL、二十代がフリーターと、現在の日本の状況を書いておられますが、本当にそういう感じもいたします。しかし、そうなると、七十代が林業で六十代が農業でございますから、あと十年したときは山は死んでしまう。十五年ぐらいしたときは農業をやる人はほとんどいなくなってしまうというような大変悲壮なというか、時代が来るのではないか。  私は、戦後五十五年、確かに工業社会、工業中心の社会を日本は目指して豊かになりました。その事実は認めます。しかし、その豊かさ...
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150
参議院
予算委員会
第3号
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伴次雄
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林野庁長官
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282
○政府参考人(伴次雄君) 林業基本法の問題でありますが、実は昭和三十九年に制定して以来三十六年も経過しておるわけでございます。その間に森林・林業問題、大きく変わっております。そういう意味で、この新しい基本法を制定すべく林政審議会の報告も既にちょうだいした次第でありまして、現在、新基本法の準備を鋭意進めている次第であります。  もう一点、乾燥材の問題でございます。  住宅の方が、いわゆる乾燥材が狂わないとかいろいろな点ですぐれているということで、乾燥材以外はもう使わないというような風潮もあるわけでございまして、これの生産というものは非常に重要だというふうに考えております。したがいまして、本補正予算においても、乾燥施設の緊急の整備、...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/282
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150
参議院
予算委員会
第3号
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長峯基
ながみねもとい
自由民主党・保守党
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283
○長峯基君 少し夢のある話をしたいと思いますけれども、実は食料・農業・農村基本法の中で、第三十六条に都市と農村の交流というのがございます。国は、国民の農業及び農村に対する理解と関心を深めるとともに、健康的でゆとりある生活に資するために、都市と農村の間の交流を促進する、いわゆるグリーンツーリズムというやつでございますが、もう皆様方よく御理解と思います。  三浦政務次官とは、たしか四、五年前にヨーロッパを一緒に回りまして、このグリーンツーリズムいいなという話でずっと語り合ったことがこの前のようでございますけれども、きょうは政務次官もお見えでございますので、農林水産省のこの取り組みについて積極的な御発言をお願いしたいと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/283
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参議院
予算委員会
第3号
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三浦一水
みうらいっすい
自由民主党・保守党
農林水産政務次官
None
284
○政務次官(三浦一水君) お答えいたします。  長峯委員御指摘いただきましたように、近年、緑と自然に対します国民的ニーズを背景に、都市と農村双方からグリーンツーリズム、いわゆる農村あるいは山村漁村におけます余暇利用でありますけれども、このグリーンツーリズムの機運が高まってきております。また、新たな食料・農業・農村基本法におきましても都市と農山村との交流の促進が今後の重要な政策課題の一つとして位置づけられておりますと同時に、農家所得の向上対策としても期待をされているところでございます。  このグリーンツーリズムを具体的に推進していきますために、まずその目標設定を行っております。現状で、平成十二年、九百万人の見込みがあるところでござ...
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150
参議院
予算委員会
第3号
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長峯基
ながみねもとい
自由民主党・保守党
None
None
285
○長峯基君 この都市と農村の交流というのは、私は非常に期待をいたしております。それで、都市で生活された方が農山村の実態を知るということは非常に大切なことだと思います。  文部大臣にお伺いいたしますけれども、例えば中学生、高校生が農村に行く。そうしますと、植物採集をしたり昆虫採集をしたり、あるいは豚がどうやって生まれるか牛がどうやって生まれるか、そういうことも体験できるわけでございまして、あるいはそこにある文化、古くから伝わっているいろいろな伝統文化というものも学ぶことができる。しかし、それは、それを教育するというか、一つのやっぱりカリキュラムがその地域地域に必要だと私は思います。  そういう意味では、地域の、地方の教育委員会が受...
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150
参議院
予算委員会
第3号
None
大島理森
おおしまただもり
自由民主党
文部大臣・科学技術庁長官
None
286
○国務大臣(大島理森君) 長峯先生の御指摘は、子供たちに農業農村の実態を知っていただきながら、子供たちに自然やあるいはまた一次産業である農業あるいはまたその地域のいろいろな伝統を知ってもらうということが大事だという点で、もっと農林省と提携してグリーンツーリズムを利用して子供たちに社会体験をさせよという御指摘だと思います。  先般も、森総理から来年度の通常国会における教育改革の一環の私どもの宿題を与えられた中間報告をいたしました。そのときに森総理から非常に強くさらに下知をいただきましたのは、子供たちにある意味では団体生活の重要性とそれからいろいろな社会体験を、それも長期的に考える方策をもう少し詰めろという御指摘をいただきました。 ...
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150
参議院
予算委員会
第3号
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長峯基
ながみねもとい
自由民主党・保守党
None
None
287
○長峯基君 積極的な御発言をありがとうございます。  最後に、総理にひとつ、所感で結構でございますけれども、欧州でこのグリーンツーリズムが定着しているのは、やっぱり余暇に対する、休みに対する考え方があると言われているが、日本人はとにかく働き過ぎであるという批判もあるわけでございます。休みがあるとせかせかと一泊二日程度でテーマパークや観光地を飛び回る、そういう傾向があるわけでございまして、やっぱり夏休みが一カ月ぐらいでも親にもあれば、親子で地方に出かけていって、親子の対話もある。今の非行問題とかいろいろ考えてみますと、もう少しゆとりのある親でもありたいし、子供は夏休みというのがあるわけでございますので、ゆっくり自然の中で語り合うよう...
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2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
森喜朗
もりよしろう
自由民主党
内閣総理大臣
None
288
○国務大臣(森喜朗君) 沖縄のサミットがございましたが、日程が全部終わりましてから各首脳で食事をしながら、これから夏休みはどうするのかという話になりまして、大体首脳に聞きましたら、皆さんお休みが一番短い人で三週間。プライムミニスター・モリはどうなんだと、こう聞かれたから、私はスリーデーと言ったんですが、三十日かと言うので、いや三日だと言ったらみんなびっくりしておりまして、私ども日本にとっても三日休みをとることはなかなか大変なことだなと思いました。休みが多くとれることがいいことなのか悪いことなのかは別としまして、生活様式の違いというものをまざまざと見せつけられたような気がいたしました。  ちょうど先々週でしたか、私、うちへ帰りました...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/288
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2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
None
長峯基
ながみねもとい
自由民主党・保守党
None
None
289
○長峯基君 もう余り時間もありませんが、文部大臣に、ちょっと余り気乗りのしない質問なんですけれども、最近は児童生徒を導くはずの先生の不祥事が大変たくさんになっております。免職や停職などの懲戒処分を受けた公立学校の教師の数がここ十年で一・五倍、特にわいせつ行為を理由とする懲戒処分は四倍以上に急増しておる。平成元年でわいせつ行為二十四名でございましたが、平成十年度は七十七名、毎年上がっている。体罰が百九十一名であったのが三百八十三名。数日前に熊本で小学校三年の女の子に七名全裸にして体罰を与えたとか、常識では考えられないようなことが起こっている。  それで、一般の人ならいいという気持ちは全然ございませんが、教師というのは、私どもは小さい...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/289
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2000-11-22
150
参議院
予算委員会
第3号
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大島理森
おおしまただもり
自由民主党
文部大臣・科学技術庁長官
None
290
○国務大臣(大島理森君) 先生の御指摘のように、人の道を子供たちに教えるその先生が、わいせつ行為等を含めてそういう犯罪が多くなってきていることに非常に怒りと同時に問題意識を持っております。  いずれにしても、今はそういう先生方に対しては厳正な処分をすることがまず第一義でありましょう。これもまた教育改革でございますが、まさに昨日も、またこれ総理の御下知でもあったのでございますけれども、まず、今の先生方に競争原理がないということが一点。それから先生方の社会性、子供たちの社会性の欠如という問題があるということを私はたびたび申し上げましたが、先生方の社会性というもの、つまり社会の常識というもの、こういうものをしっかり身につけてもらうという...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/290
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150
参議院
予算委員会
第3号
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長峯基
ながみねもとい
自由民主党・保守党
None
None
291
○長峯基君 やっぱり学校にそういういろいろな事件があっても同僚教師の問題ですから隠すという体質もありましょうし、教育委員会も余り表に出したくないというような体質もあろうと思いますので、そこら辺は今後十分御検討いただきたい。  それで、文部大臣、最後の質問でございますけれども、私は恩師の先生やらいろいろな方とお話をするのでありますけれども、定年退職後の先生方、これは立派な先生がたくさんおられます。別に現職の先生が立派でないという意味ではございません。やっぱり教師になるという気持ちで教育を受けて、ずっと教育者として来られた、大体六十歳定年でございますから、それ以上の定年退職の方々。昔の師範学校を出て、教師としてはこうあるべきだという理...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/291
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150
参議院
予算委員会
第3号
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大島理森
おおしまただもり
自由民主党
文部大臣・科学技術庁長官
None
292
○国務大臣(大島理森君) 先生の御指摘は、一方において私は大変ありがたい御指摘だと思います。一方においては若い先生もたくさん採れという御意見もございますが、ただ来年度から新たな再任用制度というものが実施されます、これは年金制度が変わることによりまして。したがって、そういう意味で今、先生の御指摘のように、一層そういうことの制度を受けながら、大変長い間の経験を積んで、人生としても経験を積んで、そして言葉の一語一語に重みとまた指導力のあるそういう方々をぜひ積極的に活用してまいりたい、このように思っております。  今でも多様な再就職をしていただいて頑張っていただいておりますが、例えば初任者の研修あるいは心の教室相談、つまりストレスがたまっ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/292
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150
参議院
予算委員会
第3号
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長峯基
ながみねもとい
自由民主党・保守党
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293
○長峯基君 最後の質問にしたいと思います。厚生大臣に伺いたいと思います。  痴呆症、これはグループホームというのが一番痴呆症の治療には有効だと言われております。厚生省の計画では、二〇〇〇年度中に全国で千二百カ所、六千二百人が利用できるようにして、五年後には三千二百カ所を見込んでいるのであります。ところが、痴呆症の高齢者は現在百五十五万人に達しておりまして、三十年後には六十五歳以上の老人で十人に一人は痴呆症になるだろうと。高齢化社会を迎えますので、これはいたし方ないことだと思います。  このグループホームというのは、小規模な生活の場、大体八人程度で共同生活をする。食事の支度、掃除、洗濯等、利用者が共同で行い、一日じゅう家庭で落ちつ...
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参議院
予算委員会
第3号
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津島雄二
つしまゆうじ
自由民主党
厚生大臣
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○国務大臣(津島雄二君) 委員御指摘のとおり、グループホームが痴呆性高齢者、そしてまたある意味で知的障害者の方にも非常にいい対応の方法だということでございます。痴呆性高齢者の場合には、やはり人と接してコミュニケーションを持つということがとても大事なことだという点は、外国においても我が国においても非常に重視をされております。  この制度が普及するように今一生懸命やっておるわけでございまして、職員も三対一でここに配置をする、それから、一カ月当たりの利用者一人当たり運営費二十五万円を支給するということをやって効果を上げ、またどんどん普及したいと思っているんですが、最大の問題点が御指摘のこれを担う方々、やはりだれでもいいというわけではござ...
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150
参議院
予算委員会
第3号
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長峯基
ながみねもとい
自由民主党・保守党
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None
295
○長峯基君 終わります。
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150
参議院
予算委員会
第3号
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陣内孝雄
じんのうちたかお
自由民主党・保守党
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296
○理事(陣内孝雄君) 関連質疑を許します。国井正幸君。
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150
参議院
予算委員会
第3号
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国井正幸
くにいまさゆき
自由民主党・保守党
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○国井正幸君 時間もないので、簡潔に質問をさせていただきます。  先ほども長峯委員から青果物の価格の暴落に伴うセーフガードの問題が出ましたが、国民の皆さんから見れば、なぜこういう状況になっておってセーフガードが発動できないんだというのが疑問として呈せられているわけでございまして、そういう意味では、局長からでもいいですから、このセーフガードを発動するための手順、今どういう状況にあるのか、この事実関係をちょっと説明してください。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/297
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150
参議院
予算委員会
第3号
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西藤久三
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農林水産省食品流通局長
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298
○政府参考人(西藤久三君) 御説明させていただきます。  一般セーフガード措置を発動するためには、まず私ども、輸入によって国内産業に重大な損害またそのおそれが生じて国民経済上緊急に必要があると認められると、それで関税の引き上げなり輸入制限を行うということになっておりますけれども、輸入の増加により国内産業に重大な損害が生じていることについて、その因果関係を客観的な証拠に基づいて立証するということになっております。  それで、例えば輸入の動向でありますとか価格の動向につきましてはかなり私ども定時的にとれるわけでございますけれども、それが損益、農業所得なり雇用の状況にどう及ぼすかというところも含めて整理をするということが求められており...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/298
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2,000
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150
参議院
予算委員会
第3号
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国井正幸
くにいまさゆき
自由民主党・保守党
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299
○国井正幸君 農林省から出されている資料によっても、野菜については、加工品でもって大体一割、それから生鮮野菜でもって二割以上、三割近く、合わせて大体一五%ぐらいふえている、こういう状況にあります。  なお、価格についても、東京都の中央卸売市場の価格もありますが、私、たまたま栃木でありますので、JA栃木経済連の調べでありますと、トマトなんかについては前年比七八%、一昨年に比べると六八%、タマネギなどについては五八%、昨年に比べて、一昨年に比べると三四%、こういう水準であって、なぜここでできないんだというのが率直な気持ちだというふうに思うんです。  けさの党の農林部会においてもそういう意見があって、決断をすべきだということであるわけ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/299
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150
参議院
予算委員会
第3号
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谷洋一
たによういち
自由民主党
農林水産大臣
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300
○国務大臣(谷洋一君) 先ほども申し上げましたように、大蔵省と通産省と農林省が話し合いをするということがWTOの場合は必要なんですが、それをすると同時に、今度は相手国との話し合いをするということになっておるんです。 〔理事陣内孝雄君退席、委員長着席〕  ですから、農林省では従前、十分資料がなかった、だから都道府県に対してどういう状況になっているかということを問いただしておったというのが現状なんです。  ですから、今の段階としましては、都道府県からの実情に基づきまして、どういう形で取り上げるかということについて話をする、そしてWTOにも連絡をして相手国との話し合いをするということが先決な問題で、特別なものだけを取り上げてすると...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/300
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150
参議院
予算委員会
第3号
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国井正幸
くにいまさゆき
自由民主党・保守党
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301
○国井正幸君 いわゆるこの一般セーフガードが使えないとするなら、これはやっぱり直すべきことだというふうに思うんです。  それともう一つ、私も与党でありますけれども、大臣も御案内のとおり、ハイファットクリームチーズ、これはHS委員会でバターまがい品だと、こういうふうな裁定が出ている。にもかかわらず国境措置がきちっととられていない。これは大臣、農林省はやる気がないんじゃないか、こういうふうに思われても仕方がないというふうに思うんですね。やっぱり行動で示す必要があると思うんです。  それから、どういう形でこれを直していこうと農林省で考えているのか、このセーフガード、WTO交渉で。その考え方をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/301
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150
参議院
予算委員会
第3号
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谷洋一
たによういち
自由民主党
農林水産大臣
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302
○国務大臣(谷洋一君) 今の問題につきましては、まず農林水産省としましては、値下がり傾向が強くなったから調査するというのでなくて、品目は二十品目か三十品目もないと思うんです。そういうことですから、その品目については常時、常日ごろ調査をするという体制にしておくことが必要だと、こう思っております。  それに基づいて、取り上げるということについては三省間の話し合いをして相手国との話をする。そして、相手国と話をする前にはWTO本部の方との、こちらの考え方を言っておくということが必要でございますから、ことしのWTOの問題につきまして、各国がこの年末までには国の考え方を表明することになっております。そういうことですから、そういうことを取りまと...
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参議院
予算委員会
第3号
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国井正幸
くにいまさゆき
自由民主党・保守党
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303
○国井正幸君 だから、どういうふうに直そうと我が国は考えているのか、その辺をお聞かせください。
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参議院
予算委員会
第3号
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谷洋一
たによういち
自由民主党
農林水産大臣
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304
○国務大臣(谷洋一君) 今、党内でもいろいろと朝早くから会合していただいて討議をしておるということはよく聞いております。そういうことですから、一品目とか二品目の問題でなくて、相当多品目の問題が出ておりますので、ここでその問題を一々、これは取り上げる、取り上げないということを言うのは、まだ結論の段階になっておりませんからはばかります。  しかし、農民の皆さんといいますか、国民の皆さんがよくわかる解決をしなければいけないと、こう思っております。  セーフガードの仕組みは、やはり先ほど来お話ししましたように、大蔵省、通産省、そして農林水産省がまず了解点に達する、しかし、その前には責任者である農林水産省が態度を決めて三省の協議に入る、同...
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参議院
予算委員会
第3号
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三浦一水
みうらいっすい
自由民主党・保守党
農林水産政務次官
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305
○政務次官(三浦一水君) WTO次期農業交渉に向けました我が国の姿勢について、補足をさせていただきたいと思います。  農産物につきましては、季節性がありまして、腐敗しやすい等の特性を有しております。そのことから、セーフガードの迅速な発動について、現状の制度は問題があると農林水産省では認識をしておるところでございます。  このため、これらの特性を持った農産物について、輸入急増等の事態に機動的、効果的に発動できるよう、運用の透明性を高めたセーフガード措置をWTO農業交渉における提案の一部とすることにつき検討してまいりたいと思っております。
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参議院
予算委員会
第3号
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国井正幸
くにいまさゆき
自由民主党・保守党
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306
○国井正幸君 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それから、十月二十六日付の新聞によりますと、我が国で未承認の遺伝子組みかえ食品が食用それからえさともに入っておったというわけでありますが、これらに対して、国民の食糧の安全を守るという観点から、厚生省、農林水産省においてはどのように対処するつもりなのか、それぞれにお聞きをしたいと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115015261X00320001122/306
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参議院
予算委員会
第3号
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岡野裕
おかのゆたか
自由民主党・保守党
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307
○委員長(岡野裕君) 官制名を名乗ってください。
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参議院
予算委員会
第3号
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福島豊
ふくしまゆたか
公明党
厚生政務次官
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308
○政務次官(福島豊君) 福島厚生総括政務次官でございます。  お答えさせていただきます。  厚生省としましては、来年の四月から、遺伝子組みかえ食品の安全性審査が法的に義務化されるということになりますので、それに向けまして、検査法の確立に向けての研究を今進めておるところでございます。  ただいま先生から御指摘のございました、二十五日に消費者団体から遺伝子組みかえトウモロコシが混入しているという事実の指摘がございましたけれども、厚生省としましては、検査法の確立のための研究の中で、本年の二月、三月に採取しました検体、その十八検体のうち七検体について遺伝子組みかえのトウモロコシ、スターリンクが混入しているということについて、十月の二十...
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参議院
予算委員会
第3号
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三浦一水
みうらいっすい
自由民主党・保守党
農林水産政務次官
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309
○政務次官(三浦一水君) 遺伝子組みかえ飼料に対します基本的姿勢をお答え申し上げます。  我が国の安全性確認は、開発業者が品種の開発後、作物の市場流通前に安全性確保が終了しますよう、事前に農林水産省に申請することが前提となっております。これにより、農林水産省が安全性確認をしたもののみ我が国で流通することを確保することに努めているところでございます。  今回の事例は、そのような仕組みがあるにもかかわりませず混入していたものでありまして、そのようなことがないように米国側における担保措置を強化するように申し入れているところでございます。
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参議院
予算委員会
第3号
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国井正幸
くにいまさゆき
自由民主党・保守党
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310
○国井正幸君 極めてこれ消化不良なんですが、時間の関係で次に移らせていただきます。  大蔵大臣、一つ質問でありますが、自動車重量税というのがあるんですね、自動車に乗るときに。ほかの自動車税は県税でありますが、これは戻るんです。自動車重量税は、重さに比例し、期間に比例して課税されておるわけでありますが、途中で廃車をしても戻らぬということなんですね。国民から見れば、ぜひこれは戻すべきではないのかと、こういう強い意見があるんですが、いかがでしょうか。
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参議院
予算委員会
第3号
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宮澤喜一
みやざわきいち
自由民主党
大蔵大臣
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311
○国務大臣(宮澤喜一君) ちょっとお時間を拝借することになるかもしれませんが、そういうお話があることを承知しております。  この税ができましたときの実は経緯にさかのぼるわけでございますが、佐藤内閣のころであったかと思います。随分古いことでございます。  そのときにございました議論は、自動車には御承知のように保有税というものがございます。これは保有ということにかかる税金でございますから、廃車になりますとこの税金が還付される、それは当然のこととしてそうされております。  次に、取得税というものがございます。これは取得という事実に対する課税でございますので、取得いたしましたら課税があってそれでもう終了、その後廃車になろうとなるまいと...
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参議院
予算委員会
第3号
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国井正幸
くにいまさゆき
自由民主党・保守党
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312
○国井正幸君 大臣、非常に御理解が深いので、これはもう見直しをすると言っていただけぬかなと、こう思ったのでありますが、国民から見れば登録免許税と同じだとか権利創設税だというのは私も承知しています。だけれども、いわゆる課税基準が重さに比例をし期間に比例をするということになれば、その権利を返戻した場合、お返しした場合はそれはやっぱり返してくれてもいいんじゃないでしょうかと、そういうふうに国民の皆さんが思うのは至極当然だと思うんですよ。  そういう意味で、大臣、税というのはやっぱり納税者の基本的な理解が必要だ、そしてみんなが納得することが必要だ、そういう観点から、これは見直しをぜひ検討してもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。
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参議院
予算委員会
第3号
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宮澤喜一
みやざわきいち
自由民主党
大蔵大臣
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313
○国務大臣(宮澤喜一君) もし権利を与えられることに対する税金であれば、重いものであろうと軽いものであろうと走る限りは同じだろうと、それは重いものに余計取るというのはどういうことかねというような議論というのは、恐らく私は……
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参議院
予算委員会
第3号
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国井正幸
くにいまさゆき
自由民主党・保守党
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314
○国井正幸君 長いとかね。
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参議院
予算委員会
第3号
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宮澤喜一
みやざわきいち
自由民主党
大蔵大臣
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○国務大臣(宮澤喜一君) 長いとかね、いろいろあるのではないかねと私としてはちょっと専門家たちに疑問を呈しているところでございますが、いろいろまだ議論が続くように思います。  御指摘のことは、私も一遍しっかりしてみたいとは思っております。
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150
参議院
予算委員会
第3号
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岡野裕
おかのゆたか
自由民主党・保守党
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○委員長(岡野裕君) 国井君、時間が参っております。
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