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114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
337
○木俣佳丈君 日本のいわゆるODAの総額からしますと本当に微々たる拠出ではないかというふうに思うわけでございますが、この中で幾つかの国が成功例として取り上げられておりますけれども、そういったものを御存じでしょうか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/337
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114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
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338
○国務大臣(河野洋平君) ザンビアの国境地帯における長距離トラック運転手、生産業従事者を対象としたHIV啓蒙プロジェクト、JICA開発福祉支援事業により三月より実施をいたしております。  日本側がNGOワールド・ビジョン・インターナショナル・ザンビアの活動を支援し、アメリカ側がコンドームの普及、プログラム全体の評価活動を支援する日米連携のプロジェクトと承知をいたしております。二〇〇〇年度以降は、我が方は短期専門家の派遣も検討中でございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/338
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114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
339
○木俣佳丈君 ザンビアよりウガンダ、セネガルというのが非常に有名だそうでございます。これはなぜ成功したと推測されますか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/339
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114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
340
○国務大臣(河野洋平君) 成功の理由はいろいろきっとあると思いますけれども、私どもとしては、NGOの協力というものが非常に大きいのではないかと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/340
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114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
341
○木俣佳丈君 おっしゃるとおりだと思います。やはり教育という面と、やはり避妊の、特にコンドームの配布、こういったものが大変劇的な変化を起こして、ウガンダでは約二十年間で半減したというふうに伺っております。  次に、インドネシアの暴動の話をさせていただきたいんですが、今のこの暴動、キリスト教とイスラム教のいろんな暴動の様子をどのように見ていらっしゃいますか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/341
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114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
342
○国務大臣(河野洋平君) インドネシアは、インドネシア自体の政治的大きな変化がございました。と同時に、議員御承知のとおり東ティモールの独立という問題がございました。それらがインドネシアの国民に対してさまざまな可能性といいますか、さまざまな問題提起をしたということがまず基本にあるんだろうと思います。  そうした状況の中で、議員がお考えになっていることだと思いますけれども、宗教的な対立でございますとか民族的な対立でございますとか、あるいは地域によりましては、その地域が大変豊かな地下資源を持っているにもかかわらずそれが中央政府によって十分その地域に還元されないとかいった不満、不平、そういったものがあちこちに顕在化してきているという部分も...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/342
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114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
343
○木俣佳丈君 インドネシアの各地、マルク州、アチェ、西ティモール、こういったところで千人二千人というオーダーで殺りくがされているわけでございまして、これに対して日本の支援というのはどのようなものでございますか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/343
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114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
344
○国務大臣(河野洋平君) 我が国といたしましては、これらの問題解決のためにどういう支援が可能であるか検討をしてきているわけでございまして、既にアチェ特別州や北マルク州の国内避難民に対する人道支援を行ってきております。  しかし、基本的には、我が国としてはインドネシアの領土の一体性というものを支持したい、こう考えておることも他方事実でございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/344
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114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
345
○木俣佳丈君 特に医療の不足というのが甚だしいというふうに聞いておりまして、またインドネシア国内人がそうやって派遣を二年間、当初、例えばジャワ島で医師になった場合に、それ以外のところで医師を務めなければいけないという国内法があるそうでございますが、なかなか危険で行けないということでございまして、日本からもやはり医師の派遣、そしてまたいろんな薬のもっと適切な配分をしてほしいと思うんですが、いかがでございますか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/345
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2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
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346
○国務大臣(河野洋平君) 地域によりまして我が国はさまざまな支援を行っております。この支援は草の根無償その他を通じて支援をしているわけでございますが、例えばアチェ特別州におきましては、アチェの避難民に対しまして、議員今御指摘の医薬品でございますとかテントでございますとか、飲料水を確保するためのポットでございますとか衣服、こういったものを支援しておりますし、その他避難民に対します支援としては、乳幼児用のミルクでございますとかそういったこと、さらには復興支援という意味では、破壊された小学校や幼稚園、寄宿舎などの改修、その他にも支援をしているところでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/346
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
347
○木俣佳丈君 まだ本当に足りませんので、今後とも御検討いただきたいと思います。  NGOとの連携というのが今の課題だと思うんですが、一貫して今も日本政府は予算ベースで五二%今年度予算で円借款に費やしているという硬直的な予算を組んでおりまして、今後のNGOとの連携について山本政務次官からちょっと一言いただけますか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/347
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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山本一太
やまもといちた
自由民主党・自由国民会議
外務政務次官
None
348
○政務次官(山本一太君) 木俣委員、NGOについては大変御造詣が深いというふうに聞いておりますし、NGOとの連携というのは、これはもう国際的な援助の流れでもございまして、日本政府としても真剣に検討し、今実績をつくっているところでございます。  例えば、草の根無償というのがございますけれども、これは平成元年からたしか始まったんですが、一件上限一千万円という単位で途上国の地方政府とか保健医療とか教育機関とか、あるいはNGOの小規模なプロジェクト等にサポートしているんですが、これなんかもずっとふやしておりますし、これについてもさらにNGOとの連携をいろんな形で模索しております。  十分重要性を踏まえてやってまいりたいと思っております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/348
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
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349
○木俣佳丈君 今、ちょうど草の根無償という話がありましたけれども、問題点は何かありますか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/349
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
山本一太
やまもといちた
自由民主党・自由国民会議
外務政務次官
None
350
○政務次官(山本一太君) 問題点と言われましても、完全なシステムはないので、いろいろこれまでの実績を踏まえて変えていかなきゃいけないところはあると思いますが、今までのところ高い評価を得ているのではないかというふうに思っております。  平成元年に始めたころは、たしか三億円か四億円だったように記憶しておりますが、二〇〇〇年の政府の予算案ではたしか八十五億円ということで、内外から評価を受けているということがこの予算の増額につながっているのではないか、このように認識しております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/350
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2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
351
○木俣佳丈君 問題点としては、やはり現地語に翻訳がされていないとか、または、東京で管理するわけですが、この管理費が出ないとかいうことがあると思います。その辺の御認識を。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/351
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2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
山本一太
やまもといちた
自由民主党・自由国民会議
外務政務次官
None
352
○政務次官(山本一太君) テキストについては、ちょっと調べてみたんですが、説明書を今一生懸命つくっておりまして、少なくとも英語、フランス語、スペイン語のパンフレットは今作成をして広報用に使っておりますし、ほかの語学でもし必要性があればまたそこも対応していきたいと考えております。  それから、管理費の問題ですが、これはいろいろ議論のあるところですが、今の現行のシステムでは、人件費等を含む管理費というのはNGOの自助努力に任せてあるということでございます。事業ベースでは、上限を決めて、委員も御存じのとおりきちっと対応しておりますが、長期的にはどういうふうにしたらいいかということを議論の一つとしてやっぱり議論していく必要はあるかなと、こ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/352
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114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
353
○木俣佳丈君 最後の質問でございますが、ぜひ前向きに御検討いただきたいのは、例えばNGOが登録がしっかり日本でされていないがために現地で苦労をするとか、それから現地でNGOの担当者というのが在外の大使館にいないとかあるらしいんですね。そういったものの拡充について前向きな御検討をいただきたいんですが、政務次官、最後の御質問です。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/353
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2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
山本一太
やまもといちた
自由民主党・自由国民会議
外務政務次官
None
354
○政務次官(山本一太君) 登録制度につきましても、委員御存じのとおり、欧米の方ではこれを採用しているところもありますが、これはいろいろアカウンタビリティーの問題というのもございますし、日本のNGOの中でも必ずしもまだコンセンサスがとれていないというふうに思います。あるいはNGOに対する助成の規模も随分違うものですから、現行ではそういう方法になっておりませんが、長期的には日本のNGOがどんどん育ち、あるいは金額が大きくなっていく段階の中では将来的には考えてみる課題の一つではないか、このように考えております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/354
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2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
木俣佳丈
きまたよしたけ
民主党・新緑風会
None
None
355
○木俣佳丈君 質問を終わります。
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
倉田寛之
くらたひろゆき
自由民主党・自由国民会議
None
None
356
○委員長(倉田寛之君) 以上で竹村泰子君の質疑は終了いたしました。 ─────────────
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/356
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2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
倉田寛之
くらたひろゆき
自由民主党・自由国民会議
None
None
357
○委員長(倉田寛之君) 次に、益田洋介君の質疑を行います。益田洋介君。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/357
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2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
益田洋介
ますだようすけ
公明党・改革クラブ
None
None
358
○益田洋介君 まず、金融再生委員長にお尋ねをしたいと思います。  日本版のビッグバンがやっと緒についたというふうにはっきりと認められるような状態になりました。イトーヨーカ堂の異業種の参入問題、さらにはそれにヒントを得て力を得たところのソニーの銀行業参入問題。  要するに、金融業界の、銀行、証券、生保、それから一般事業会社の金融業におけるバリアをフリーにしよう、こういう動きがやっと現実の問題として、特に委員長新任されてから動きが活発になって、最初に越えたハードルというのは、貸し付けを行わない、要するに、言ってみれば決済専門を業務にする銀行を果たして銀行法上の銀行と認めるかどうかという議論だったわけですが、これも七日の閣議後に発表さ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/358
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114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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谷垣禎一
たにがきさだかず
自由民主党
金融再生委員会委員長
None
359
○国務大臣(谷垣禎一君) お答えいたします。  益田委員御指摘のように、金融ビッグバン、日本でも本格的に進み出してまいりまして、やはりこれに向けて私たち日本の金融システムというものがしっかりしたものになっていかなきゃいけない。今までこの十年、口の悪い方では失われた十年などということをおっしゃって、その背後に金融秩序の不安定さがあるという指摘もあったわけでございますから、金融再生委員会としては、力の限りそういうことに取り組んでまいりたいと思っております。  そこで、今、先生がおっしゃった異業種参入の問題でございますけれども、個別の企業の名前をお挙げになりましたが、私の立場は個別企業の申請についてどうというコメントはいたさないことに...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/359
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114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
益田洋介
ますだようすけ
公明党・改革クラブ
None
None
360
○益田洋介君 特に懸念されるのは、今、委員長も指摘されましたが、親会社の経営状態に関する監督業務ということで、これは再生委員会でも監督庁も一般事業会社については監督業務はございませんわけで、その点をどういうふうにするのか。しかし一方で、このバリアフリーを達成するためには親会社の監督業務というのは非常に重要な任務になってくる。この点についての御所見と、さらに加えて、それでは今度銀行業界から一般事業への参入についての規制緩和という議論も当然出てくると思います。この辺もあわせて御意見を伺いたいと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/360
114715261X01020000313_361
114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
谷垣禎一
たにがきさだかず
自由民主党
金融再生委員会委員長
None
361
○国務大臣(谷垣禎一君) 実は、金融再生委員会におきましても、一昨日でございましたか、論点を整理して議論を始めたばかりでございますので、今の益田委員の御質問に対してストレートに答えるのは私もまだ準備がございません。  一つは、今おっしゃいましたように、今の銀行法上、事業会社、親会社たる事業会社に対する監督権限というものは全く規定されていないわけでありますから、そういうことでいいのかどうかという問題が一方あろうと思いますし、他方、金融機関が事業に進出していくについてはいわゆる五%ルールというようなもので制限を設けておりますので、そういう非対称の規制でいいのかどうかといったようなことはやはりこれから整理していかなければならない論点であ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/361
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2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
益田洋介
ますだようすけ
公明党・改革クラブ
None
None
362
○益田洋介君 次に、十日に判明したことでございますが、日債銀の奉加帳の問題で、日債銀が公的資金の導入を得まして、九七年の春でございますが、奉加帳方式で約二千百億円の出資を民間企業から、金融機関から得た。そのうち、特に第一火災海上保険に対しては六十五億円を公的資金で全額返済する、結果的にそうなった。この背景にあったのは、やはり損失を補てんするんだという特殊な契約が個別の金融機関の間にあったからだと。  この問題についての再生委員会の御意見は、法的には問題ない、個別の当事者同士の契約であるから履行されるのは問題ないと言いつつも、しかし結局は、正当な手続とは言いながらも、その分だけめぐりめぐって国民の負担がふえることになるんです。  ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/362
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
谷垣禎一
たにがきさだかず
自由民主党
金融再生委員会委員長
None
363
○国務大臣(谷垣禎一君) 今御指摘の日債銀と第一火災との間の報道もございました。これは、委員がおっしゃいましたように、法律上有効なものとして同契約に基づいて日債銀が債務を履行したと報告を受けております。  この具体的な契約内容は、日債銀からは平成九年六月十九日、第一火災とそれから日債銀の関連親密先である株式会社長浜地所との間で貸し株契約が締結されまして、そしてその契約で、株価が一定金額を下回った場合には長浜地所が第一火災にその差額を支払って、株価が一定金額を上回った場合には第一火災が長浜地所にその差額を支払うとの特約がなされまして、そして日債銀が長浜地所の債務を保証した、こういうふうに報告を受けているわけでございます。  それで...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/363
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
益田洋介
ますだようすけ
公明党・改革クラブ
None
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364
○益田洋介君 これからもさまざまな観点から御努力願わなきゃいけない再生委員長でございます。  再生委員会の権限及び再生委員長の権限というものについて非常にあいまいなまま一昨年の十二月に再生委員会は産声を上げたわけでございますが、その権限のありようについて、内容について初めて政府の統一見解が発表されたのは二月二十五日、くしくも前委員長が辞任された日です。  この統一見解によりますと、再生委員会は重要な事柄について適宜報告を受け、指示を発することはある、権限の所在は合議体である再生委員会であって、再生委員長ではないと認定している。  このことは、政治家の関与といいますか権力が極めて限定された仕組みになっているということ、私どもも驚...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/364
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2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
谷垣禎一
たにがきさだかず
自由民主党
金融再生委員会委員長
None
365
○国務大臣(谷垣禎一君) 今おっしゃいますように、金融再生委員会にとどまらず、最近、金融行政機関というものの組織というのはこの数年間目まぐるしく変化をしております。  今さら繰り返すまでもございませんけれども、おととしの六月に金融監督庁ができた、そして十二月に金融再生委員会ができた、そしてことしの七月になりますと金融監督庁は金融庁というものに変わっていき、来年の一月には今私が務めております金融再生委員会自体もなくなっていくと。非常に大きな変化がございまして、それは皆そのときそのときの国会の御議論で最善を尽くして議論していただいて結論を出していただいたことでございますけれども、これだけ変化が多うございますから、じゃその権限が何なのか...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/365
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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益田洋介
ますだようすけ
公明党・改革クラブ
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366
○益田洋介君 ありがとうございました。  けさ九時十六分に昨年の第四・四半期のGDPが発表になりまして、同僚議員からも指摘がございました。私は、大蔵大臣、日銀総裁、経済企画庁長官にそれぞれの御意見を伺いたいと思います。  まだ、さまざまな検討材料その他を集める機会もございません。飛び入りでございますが、まず大蔵大臣には、やはり株価と失業率、これのどちらに重きを置いてこれから経済政策のかじ取りをされていかれるのか。株価につきましては、やはり小渕総理は八日のクエスチョンタイムのときに、この第一委員会室でございましたが、総理の就任当時は一万二千八百九十七円、今は二万円近くに上がっている、将来望ましい方向にあると。株価は一つのバロメータ...
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147
参議院
予算委員会
第10号
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宮澤喜一
みやざわきいち
自由民主党
大蔵大臣
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367
○国務大臣(宮澤喜一君) 政治の一番大事な目的は、働く意欲のある国民がみんな職を持つということが、これが政治の一番大事な目標でございますから、雇用と株価とおっしゃれば、それはもとより私は雇用と思います。  昨年の夏ごろに四・八まで行きまして、五に行くのは必至だと言われていましたが、やはりそこはパーマネントポジションからテンポラリーになったとしても、ともかく五にならずにいることは私は大変関心を持っておりますし、殊に最近になりまして、有効求人倍率が〇・五二まで戻りました。これは小渕内閣発足以来初めての高い数字でございますから、これがもう少しさらに進んでいってくれればいいと思っております。  これらはいずれも、もちろん国民の努力ですが...
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147
参議院
予算委員会
第10号
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速水優
None
None
日本銀行総裁
参考人
368
○参考人(速水優君) お答えいたします。  三月八日に開かれました政策決定会合におきまして、物価の安定ということについてもう少し総括的な検討をしようじゃないかということを決めました。  御承知のように、新日銀法に書かれております金融政策の目的というのは、「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること」だと、こういうふうにはっきり書かれておるわけでございます。  ただ、この物価の安定とはどういう状態であればいいのかということでございますが、これはなかなか難しい問題だと思うんです。ただ需給バランスで、供給超過で物価が下がっていくというデフレ的なものだけでなくて、最近日本で非常に明るい見通しを持てる一つは、技術革新と...
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147
参議院
予算委員会
第10号
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堺屋太一
さかいやたいち
None
経済企画庁長官
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369
○国務大臣(堺屋太一君) 先ほども申しましたように、けさ発表いたしましたQEは、前期マイナス一・〇%に引き続いて、マイナス一・四%と二期連続のマイナスになりました。  アメリカあたりではQEが二期連続でマイナスになると、リセッションという言葉を使う評論家などもいるようでございますけれども、日本の場合、今回の場合は、生産、特に鉱工業生産はずっとこの夏ごろから回復に向かっております。また、大蔵大臣も御指摘になりましたように求人倍率などもふえておりますし、残業手当、所定外労働なども増加してきておりまして、かなり生産の方ではいい数字が出ております。また、企業の利益、経営状態の改善もかなり明確に見られています。  アメリカの場合は、QEが...
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147
参議院
予算委員会
第10号
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益田洋介
ますだようすけ
公明党・改革クラブ
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370
○益田洋介君 次は防衛庁に伺います。  先ほど入りましたリポートによりますと、八九式五・五六ミリメートル小銃不法射撃事案は一人の逮捕者を出しました。これについての経緯を説明してください。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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瓦力
かわらつとむ
自由民主党
防衛庁長官
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371
○国務大臣(瓦力君) 益田委員にお答えいたしますが、けさほど私も記者会見をして委員会に参りましたが、大変残念な事案で申しわけなく思っております。  本日午前九時ころまでに、陸上自衛隊富士学校総合研究開発部副部長の一等陸佐秀島裕展及び部外者三名、伊藤勝久、川島哲郎、田中雅文が銃砲刀剣類所持等取締法違反の容疑で陸上自衛隊東部方面警務隊により逮捕されました。これら四名の容疑の内容は、ただいま委員からのとおりでございまして、平成六年十一月十六日ごろ、東富士演習場内の射場におきまして、陸上自衛隊が保有する八九式五・五六ミリ小銃を不法に射撃したというものであります。  自衛隊の所有する小銃を部外者に射撃させるということは、自衛隊に負託された...
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参議院
予算委員会
第10号
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益田洋介
ますだようすけ
公明党・改革クラブ
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None
372
○益田洋介君 次に、防衛総括政務次官にお伺いします。  昨今報じられるところによりますと、今年度の艦船建造の入札で談合による受注調整が行われて、受注先が既に決まっていたところに落ちついた、輸送艦、護衛艦各一隻。  二月二十九日のこの輸送艦の入札の経緯及び三月七日から始まって九日に終わった護衛艦の入札の経緯について説明を願います。
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参議院
予算委員会
第10号
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依田智治
よだともはる
自由民主党・自由国民会議
防衛政務次官
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373
○政務次官(依田智治君) 御報告いたします。  平成十一年度計画の輸送艦の調達につきましては、日立造船及びマリンユナイテッドの二社により指名競争入札が行われたところであります。  その入札の経緯につきましては、二月二十九日から入札が行われましたが、入札価格が予定価格を下回らなかったことから、同日は三回の入札を行った。三回目の入札においてマリンユナイテッドが辞退した。その辞退を受け、その後、同日より日立造船と予決令九十九条の二により随意契約を行うことを前提に商議を行っていましたが、三月三日不調に終わった。このため、予定価格を再度算定し、三月六日に改めて二社による再度の入札を行ったところ、一回目の入札で日立造船が二百五十三億五千七百...
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参議院
予算委員会
第10号
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益田洋介
ますだようすけ
公明党・改革クラブ
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374
○益田洋介君 これは約五百億円の受注でございまして、結局、談合による受注調整が話題になりまして、防衛庁が調査を始めたと。調査結果を出していただきたい、当委員会に。  それから、その不調という今話がありました。予定価格を上回って全員が、入札業者が入札したもので予定価格を再計算した、そして上がった値段で再び入札を行ってまた不調に終わったと。どんどん入札価格、落札価格が上がっていっている。国民の負担がふえている、入札するたびに。この二つ目の護衛艦の場合には六回も入札している。六回も値段を計算し直して上げている。この辺の経緯もあわせて当委員会に報告していただきたい。  それから、随意契約として潜水艦、掃海艇についてそれぞれ川崎重工、日本...
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147
参議院
予算委員会
第10号
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倉田寛之
くらたひろゆき
自由民主党・自由国民会議
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375
○委員長(倉田寛之君) ただいまの益田洋介君の要求につきましては、後刻その取り扱いを理事会で協議いたします。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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益田洋介
ますだようすけ
公明党・改革クラブ
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376
○益田洋介君 ありがとうございました。
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参議院
予算委員会
第10号
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倉田寛之
くらたひろゆき
自由民主党・自由国民会議
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377
○委員長(倉田寛之君) 以上で益田洋介君の質疑は終了いたしました。 ─────────────
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参議院
予算委員会
第10号
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倉田寛之
くらたひろゆき
自由民主党・自由国民会議
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378
○委員長(倉田寛之君) 次に、岩佐恵美君の質疑を行います。岩佐恵美君。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
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379
○岩佐恵美君 私は、今むだと環境破壊が大きな問題になっておりますダム建設問題、具体的には川辺川ダム建設計画について伺いたいと思います。  まず最初に、川辺川ダムの目的、規模、事業費、どうなっているでしょうか、説明してください。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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竹村公太郎
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建設省河川局長
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380
○政府参考人(竹村公太郎君) 川辺川ダムに関しましてお答え申し上げます。  まず目的でございますが、四つ目的がございます。  第一は、洪水調節でございまして、昭和三十八年、三十九年、昭和四十年と三カ年連続して球磨川水系に大きな洪水がございまして、死者六十一名、家屋の損壊千六百戸以上、床上浸水四千八百戸以上の被害が出まして、それを契機にして川辺川ダムの洪水調節計画が定められました。具体的に申しますと、ダム地点で三千五百二十トン毎秒流入洪水したうち、ダムで三千三百二十毎秒立方メートルを貯留いたします。つまり、九〇%以上の洪水をカットするという目的でございます。  第二番目には、ひでりが続いた場合、この球磨川水系には地域の一番の人気...
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参議院
予算委員会
第10号
None
岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
None
None
381
○岩佐恵美君 九州で最大規模のダム計画です。  川辺川は、環境庁から水質日本一と折り紙をつけられた日本に残された希少な清流です。川辺川のアユは日本一と言われますけれども、それも自然が豊かに残った川の流れのたまものです。ダムの底に沈む五木村は、「五木の子守唄」で全国に知られる日本人の心のふるさとです。  ダム建設は、このようなかけがえのない豊かな自然を破壊してしまう。当然、環境アセスの対象となるべき事業だと思います。アセスは行ったのでしょうか。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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竹村公太郎
None
None
建設省河川局長
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382
○政府参考人(竹村公太郎君) 環境アセスメント、いわゆる環境影響評価についてお答え申し上げます。  川辺川ダムは、昭和五十一年三月に基本計画を告示したものでございます。つまり、昭和五十一年三月に事業が正式にスタートしたということでございますが、今お尋ねの環境影響評価法は、平成九年六月に成立し、平成十一年六月に施行されております。そして、この法律の中で、附則の三条によりまして、川辺川ダム等事業、既に実施されている事業については適用を除外されるということになってございます。そういうことで、今事業におきましては、環境影響評価法に基づく環境アセスメントの手続は行っておりません。  しかしながら、川辺川ダムの事業では、昭和五十一年より動植...
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147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
None
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383
○岩佐恵美君 九州で最大級の巨大ダムをつくろうというのに、アセス制度ができる前の計画だから環境アセスはしないというのは、私は環境保全の感覚がゼロ、全く驚くべきことだと思います。  川辺川流域には種の保存法で絶滅のおそれがある希少国内野生動植物に指定されているクマタカが生息しています。建設省は九六年八月の川辺川ダム事業審議委員会答申を事業推進の根拠にしているわけですけれども、ダム審ではクマタカの生息への影響について検討したのでしょうか。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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竹村公太郎
None
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建設省河川局長
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384
○政府参考人(竹村公太郎君) ダム事業審議委員会におけるクマタカの調査についてのお尋ねがございました。  川辺川ダムにつきましては、先ほど申しましたように、昭和五十一年の基本計画が定められて以降、改めて流域関係者の意見を聞き、今日における事業の意義、事業の内容について審議をしようということにつきまして、平成七年九月に学識経験者等十二名によるダム審議委員会を設置いたしました。本審議委員会におきまして、住民の声を聞く公聴会や五木村村民からの意見聴取、審議委員による現地の視察、そして九回の審議委員会を経まして、平成八年八月に継続して実施することが妥当との答申をいただいているところでございます。  川辺川ダム周辺のクマタカにつきましては...
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147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
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385
○岩佐恵美君 そのダム審でクマタカの生息について検討したのですか。そのことを伺っているんですが。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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竹村公太郎
None
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建設省河川局長
None
386
○政府参考人(竹村公太郎君) ただいまお答え申し上げましたように、建設省九州地方建設局川辺川ダム工事事務所は平成四年度からクマタカの調査に従事しておりまして、その結果を川辺川ダム環境保全・創造に関する検討委員会の報告書として取りまとめておりまして、その「川辺川ダム事業における動植物に良好な環境の保全と創造」という報告書、いわゆるブルーブックですけれども、平成七年九月に公表したものの中の三十六ページ、三十七ページ及び三十九ページにクマタカに関しての言及をしております。
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参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
None
None
387
○岩佐恵美君 要するに、ダム審にデータを提出しているわけじゃないんですね。検討していないんです、ダム審では。肝心の調査を隠して、九二年からやっているのに、ダム建設を強行する。  私は、環境問題がこれだけ国の内外で叫ばれているときに、法律で絶滅の危険があると指定されているクマタカについてダム審で全く審議していない、そういう結論というのは全く欠陥でしかあり得ないと思うんです。欠陥としか言いようがない。環境アセスをきちんと行うべきだと思いますが、大臣、いかがですか。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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中山正暉
なかやままさあき
自由民主党
建設大臣・国土庁長官
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388
○国務大臣(中山正暉君) いわゆる熊本県のクマタカ調査グループが、NGOの方でございますが、行った生息調査においても把握されているクマタカのペアにつきましては、建設省の調査においてもこれはちゃんと把握しております。  建設省は、今後とも鳥類の学識経験者の指導を得ながら、継続してクマタカの生息調査を行い、工事の実施に当たりまして適切な環境保全の対策を図ってまいりたい、かように考えております。  随分あっちこっちにクマタカはいるようでございますし、将軍の手にでも乗るようなタカでございますから、人懐こいものですから、環境にかなり順応するようでございます。
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参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
None
None
389
○岩佐恵美君 クマタカは主として東南アジアに分布域が限られ、急激に数が減っていることが世界的に大問題になっています。日本のクマタカは三つの亜種の一つで、日本を主要な分布域としています。それだけに日本での保護が非常に重要だと言われています。近年、繁殖率の低下が問題になり、このままでは将来急激に減少するおそれがあると言われています。  私はきょうクマタカの写真をちょっとお許しを得て持ってまいりましたけれども、子育てをしている写真、それからクマタカの写真ですけれども、こういう写真です。体長が八十センチある。ちょうど私の足から見るとこのぐらいになります。羽を広げると人間が手を広げたぐらいの非常に大きな鳥ですし、日本の亜種の一つですけれども...
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参議院
予算委員会
第10号
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清水嘉与子
しみずかよこ
自由民主党・自由国民会議
環境庁長官
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○国務大臣(清水嘉与子君) クマタカは今、日本で九百羽から千羽ぐらいいるんじゃないかというふうに言われております。しかし、クマタカにつきましては全国的な範囲で、今、先生御指摘のような繁殖の成功率というのを把握している調査というのは行われておりません。しかし、西中国山地におきまして民間の研究グループが八〇年から九〇年代にかけまして実施した調査がございまして、それによりますと、やはり近年、クマタカの繁殖成功率が継続的に低下しているということが報告されております。  このようなクマタカの生息状況の悪化の懸念もございますので、環境庁といたしましても引き続き情報の収集に努めてまいりたい、こんなふうに考えております。
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参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
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391
○岩佐恵美君 川辺川ダムの予定地周辺のクマタカについてですが、日本自然保護協会の協力で熊本クマタカ調査グループが九六年から調査し、昨年十二月に中間報告を出しています。生息と繁殖の状況はどうなっているでしょうか。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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松本省藏
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環境庁自然保護局長
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○政府参考人(松本省藏君) 熊本県の民間研究団体でございます熊本県クマタカ調査グループによる中間報告によりますと、椎葉谷、宮目木谷それから藤田谷、この三つの地域におきましてクマタカのつがいの生息が確認されております。また、これらの三つのつがいのうち、椎葉谷につきましては平成十年から十一年の二年間の調査におきまして繁殖は確認されておりません。宮目木谷につきましては、平成九年から十一年の三年間の調査におきまして繁殖成功は平成九年の一回。それから藤田谷につきましては、平成八年から十一年の四年間の調査におきまして繁殖成功は平成十年の一回。こういうような結果になっておるようでございます。
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147
参議院
予算委員会
第10号
None
岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
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393
○岩佐恵美君 明らかに繁殖率が下がっているんです。ここだけじゃないんです。私、広島クマタカ生態研究会の飯田さんのお許しを得て、その調査をグラフにしてみました。(図表掲示)  西中国山地におけるクマタカの繁殖成功率は一九八三年には一〇〇%でした。それが、八〇年代前半の年平均でも八五・七%で比較的良好だったんですが、年々急激に落ち込んで、九五年から非常に下がっているのがおわかりいただけると思います。九六年には一六・七%、九七年八%、九九年は二十七つがいのうちたった一つがいしか繁殖できなかったんです。まさに危機的な状況です。  群馬県新治村の法師山での日本自然保護協会の調査でも、九四年、五年度は成功したけれども、九六年度以降ずっと繁殖...
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114715261X01020000313
2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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清水嘉与子
しみずかよこ
自由民主党・自由国民会議
環境庁長官
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394
○国務大臣(清水嘉与子君) 今環境庁におきましては、平成九年度から五カ年計画によりましてイヌワシとクマタカにつきまして、これは関係省庁、建設省、通産省、林野庁共同いたしまして全国的な分布状況の把握に努めております。さらに、つがいの行動範囲でありますとか、あるいは生息環境等を知るための生態調査を進めるというふうにしておりまして、九年から十三年までかけて調査いたします。
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
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395
○岩佐恵美君 日本のクマタカは繁殖率が低下して、今既にもう超高齢化社会になっているんですね。おじいさん、おばあさんばかり。このままではトキの二の舞になるおそれがあります。  環境庁は、絶滅危惧種の指定に当たって、将来の減少確率を九五年度から評価基準に採用しているということですけれども、具体的にどういうことでしょうか。
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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松本省藏
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環境庁自然保護局長
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396
○政府参考人(松本省藏君) 環境庁では、一九九五年、平成七年度よりレッドデータブックの改訂作業を進めております。現在までに新たな評価基準によりまして脊椎動物、そして植物についてレッドデータブックに掲載すべき種のリストを公表いたしております。  そして、今お話のございましたように、従来の評価基準では、絶滅のおそれについての評価は専門家の知見に基づいて定性的に行ってきたところでありますけれども、新しい評価基準では、従来の定性的評価に加えまして、一部の鳥類あるいは哺乳類の一部につきましては、生息数の水準、減少率あるいは分布面積などの具体的な数値に基づく定量的な評価も採用しているところであります。  そして、今お話に出ておりますクマタカ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/396
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
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397
○岩佐恵美君 つまり、クマタカについては現在の個体数だけで評価したのではだめで、今後の繁殖率が重要だという、そういう評価方法をとるということになったわけですね。  クマタカは寿命が長いんです。それで頑固な鳥なんです。一度すみかを構えると環境が悪化してもそこに住み続けるんです。人懐っこいわけじゃないんです。えさが不足すれば子育てができなくなって現在の個体で絶えることになるんです。現在の個体の営巣地を守るというだけでなくて、子育てに必要なえさを確保できるだけのエリアを守らなければ種の保存は守れないんです。どうですか、環境庁。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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清水嘉与子
しみずかよこ
自由民主党・自由国民会議
環境庁長官
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398
○国務大臣(清水嘉与子君) クマタカを保護していくためには、今、先生おっしゃいましたように、それぞれのつがいの行動範囲を繁殖期に主に利用します区域、割合に同じ巣を何度も使うんだそうでございますけれども、そういった区域あるいは通年利用いたしますえさ場などに区分いたしまして、それぞれの特性に合わせた適切な保護対策が必要だというふうに認識しております。  こういう観点から見ますと、営巣木周辺の地域の保全は最も重要でございます。しかしまた、繁殖活動に悪影響を及ぼさないためには、よく利用されるえさ場とその外側に当たる地域におきましても保全のための配慮が十分必要ではないかというふうに考えております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/398
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
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399
○岩佐恵美君 熊本クマタカ調査グループの中間報告は、ダム建設で原石採取を予定している山を含めてコアエリア全体の環境を守ることを求めています。原石山一帯についてどう評価しているでしょうか。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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松本省藏
None
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環境庁自然保護局長
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400
○政府参考人(松本省藏君) 熊本県のクマタカ調査グループの中間報告によりますと、今お話しのありましたダムの近辺にございます原石山を含む一帯はクマタカの繁殖期の主要な行動範囲、通常繁殖テリトリーと申しておりますけれども、これに含まれておるということで、クマタカの繁殖上重要な場所だという評価を与えているところでございます。
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
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None
401
○岩佐恵美君 私は現地を見てきましたけれども、照葉樹に覆われた原石山はクマタカのえさ場として特に重要だと実感しました。(図表掲示)これが地図なんですけれども、これがダム建設の予定地です。そして、これが藤田谷の原石山を含むエリアになっているわけです。  建設省に伺いたいんですが、こうした自然保護団体の指摘をどう受けとめておられるんでしょうか。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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竹村公太郎
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建設省河川局長
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402
○政府参考人(竹村公太郎君) 私どもの調査におきましても、熊本県のクマタカ調査グループが観察したつがいを確認しております。  私ども、これから専門家の意見を聞きながら継続して調査をし、そしてその環境保全対策を実施してまいりますが、その調査結果につきましては、熊本県クマタカ調査グループを初めさまざまな方々、もちろんNGOの方を含めて公表していきたい、そしてさまざまなお知恵を交換しながら環境保全には万全を尽くしていきたいと考えております。
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参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
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403
○岩佐恵美君 自然保護団体の調査グループは、建設省に詳細な調査データ、これは一般には公表できない、そういう専門的なものだと思いますが、それを交換してそしてよく意見を交わしたい、そう言っていますけれども、その点についてはそうされるのですか。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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竹村公太郎
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建設省河川局長
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404
○政府参考人(竹村公太郎君) クマタカにつきましての資料公開、情報公開につきましては大変なジレンマがございます。この熊本県クマタカ調査グループの報告書の中におきましても、特に悪意のある密猟者、または悪意のない観察者、カメラマン、そして特に開発案件など社会的関心の強いものは報道機関もその映像を希望するため、対象となる猛禽類が複数の探索者にさらされることになり、その営巣または育成がクマタカにとっては非常な環境の悪い状況になるということが述べられてございます。  私ども全く同じような考え方でおりまして、私どもの調査は全く秘密にするつもりはさらさらございませんが、この今ある数つがい、私ども複数のつがいを確認しておりますが、これらのつがいが...
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参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
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None
405
○岩佐恵美君 自然保護団体でもこういうデータは公表しているんですよね。もっと詳しいデータをどうやって建設省がつかんでいるのかということについて、お互いに情報交換して、本当にそれが正しいのかどうかチェックしたい。何も多くの人に知らせろと言っているんじゃないんです。本当にごくごく限られた専門家、ここを調べた皆さんなんですから、そういう方が情報交換したいと言っているわけです。  大臣、どうですか。これはもう当然じゃないですか。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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中山正暉
なかやままさあき
自由民主党
建設大臣・国土庁長官
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406
○国務大臣(中山正暉君) 今、河川局長がいろいろお話し申し上げましたように、公開することによってかえってクマタカを追い散らすような形になってしまうというので、その辺をどういうふうに調和させるかと。  カメラマン、このごろは、これはプロ野球のあれを見てもすごい望遠レンズを持って、遠距離にいるそういうクマタカその他の映像を求めて歩く人たち、そういう趣味の世界に生きる人たちを含めて、またそれを取材に行こうとする人たちを含めて、かえって公開することがクマタカに迷惑をかけるといいますか、先生の御趣旨とまた両々相まって、これはなかなか難しい微妙なところがあります。  特に、五百四十九戸の方々がもう移転に一〇〇%これは賛成してくれている。人間...
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147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
None
None
407
○岩佐恵美君 建設省は九六年八月のダム審で、このデータについて公開し、そこで審議をするということをやっていないんですよね。専門委員会に出したからいいとか検討委員会に出したからいいということで、ダム審そのものにはデータを出していないんです。  そして、自然保護団体が積極的にこれを調べて、建設省も調べたと言うから、じゃ一体どこに営巣木があるのか営巣地があるのか、非常に詰めた専門的なその意見交換をしようと。別に、公開しようと、もう広く知らせるというんじゃないんです。建設省に対して、一体あなた方は本当に正確につかんでいるんですかどうですかということを意見交換したいと言っているんです。  これはもう当たり前の民主主義のルールじゃないですか...
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147
参議院
予算委員会
第10号
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中山正暉
なかやままさあき
自由民主党
建設大臣・国土庁長官
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408
○国務大臣(中山正暉君) 先ほどから申し上げておりますように、それをお互いに情報交換をいたしまして、もうちゃんと把握して、そのための対応をしてございますので、これを公開して、そしてまたどこからか漏れて、それがかえってクマタカの営巣その他、いわゆるえさ場の関係その他に一般の方々が入ってこられて混乱をすることがないようにという配慮で、これは公開できるものと公開できないものとの問題というものを私は分けていると思います。  その辺はお互いの常識で、NGOの方々もそれは理解してくださっているというふうに聞いておりますので、その方々の情報も貴重と考えながら、我が方でもそれをちゃんと観察しながら工事に対応して、自然とそれから人間が調和していける...
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147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
None
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409
○岩佐恵美君 自然保護団体の皆さんはクマタカを守りたいと必死になって今活動しているんです。そういう方々がデータをやたらにばらまくはずがないじゃないですか。むしろ建設省がどういうデータに基づいて判断しているのか、それが合っているのか間違っているのか、それをちゃんと検索したい、精査したいと言っているんです。  そんな当たり前の要求を何で大臣は聞き入れることができないんですか。おかしいですよ。何かあるんじゃないですか、逆に言うと。
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147
参議院
予算委員会
第10号
None
中山正暉
なかやままさあき
自由民主党
建設大臣・国土庁長官
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410
○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  同じことを申し上げていると思うんですが、私どもは視野にクマタカだけがあるわけじゃございませんで、たくさんの、農業に従事している方々も、また観光事業に従事している方々、そして川の水の恩恵をこうむっている方々、人間の生活もちゃんと視野に入れませんと、タカだけのことだけ視野に入れてこの世の中のことに対応するわけにいきませんので、その辺は全体の調和ということでお許しをいただいて、人もタカも、私も元タカ派と言われておりましたのでタカがいじめられているとなると気になるわけでございますが、その辺はひとつ先生に御理解をいただいて、地域の方々のその思いを成就させられる、そういう、いよいよもう全部の...
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
None
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411
○岩佐恵美君 私たちは地球を先祖から受け継いだのではない、子供や孫、未来の人々から信託されただけという言葉があります。私たちには豊かな自然を次の世代に手渡す義務があります。今さえよければいい、そういう身勝手さは許されないんです。  それに、今価値だということを言われましたけれども、アメリカではダムにかかわる政治家の利益誘導や巨額の財政負担、大規模な環境破壊、これに批判が高まって、事業で失われる環境の価値をきちんと評価する、その是非を決める、こういうシステムになっているんです。日本はタカの資料を、自然保護団体がぜひそれを精査したい、そういうことにも耳を傾けないでこの事業を強行する。絶対許されないと思うんですね。もう答弁伺っても何度も...
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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中山正暉
なかやままさあき
自由民主党
建設大臣・国土庁長官
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412
○国務大臣(中山正暉君) 先ほどから何度も申し上げておりますように、私どもは先般来、取りやめるものは取りやめる、いわゆる評価をしてこれを建設するかどうかというのは取捨選択をしております。その中で、最高位に早期実現を図ってくれという地元の要望の高いものがこの川辺川の問題でございますので、私どもは自信を持って、先生のおっしゃることを絶対無視するわけではございません、先生がお考え以上に私どもはその事業を進展させるためにそのクマタカの問題というのは重要に考えておりますので、どうぞひとつ御心配なく、御協力のほどお願い申し上げたいと思います。
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
None
None
413
○岩佐恵美君 環境庁として、種の保存、鳥獣、鳥類の保護、これは環境庁がやらなくてだれがやるのかというまさに環境庁の専権事項です。  環境庁が鳥を絶滅に追いやるような開発をどんどん認めていたら、トキの失敗を繰り返すだけです。クマタカの絶滅を防止するために生息環境の保全を最優先する、そういう姿勢を貫くべきだと思いますが、いかがですか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/413
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147
参議院
予算委員会
第10号
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清水嘉与子
しみずかよこ
自由民主党・自由国民会議
環境庁長官
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414
○国務大臣(清水嘉与子君) クマタカは絶滅のおそれのある野生生物の保護を進めるための科学的基礎資料でありますレッドリストにおきまして絶滅危惧種ⅠB類に位置づけられている、これは先ほど自然保護局長が御説明申したとおりでございます。ⅠAほどではないけれども近い将来には絶滅の危険性が高い種であるというふうに言うわけでございまして、また種の保存法におきましても国内の希少野生動植物に指定されているわけでございます。  このように、環境庁といたしましては、クマタカは特に保護の配慮が必要であるという、そういう種であるというふうに認識しております。したがいまして、各種いろんな開発事業に当たりまして、保護対策の進め方を示したガイドラインを平成八年に...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/414
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
None
None
415
○岩佐恵美君 川辺川ダムの目的の一つに、川辺川土地改良事業へのかんがい用水の供給があります。ダム建設費のかんがい負担分と、国営川辺川土地改良事業の事業費はそれぞれ幾らですか。どんな事業ですか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/415
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114715261X01020000313
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
None
玉沢徳一郎
たまざわとくいちろう
自由民主党
農林水産大臣
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416
○国務大臣(玉沢徳一郎君) 川辺川ダムの建設事業の事業費のうち農業部分が占める割合は三・九%となっており、その金額は平成十年度時点で百三億三千五百万円となっております。  さらに、土地改良のことでございますが、これは畑地かんがい及び水田の用水改良、農地造成、区画整理を実施しまして、農業用水の安定供給、経営規模の拡大等を図るというのが目的であります。  総事業費は先ほど申し上げたわけでありますが、地元農家負担は、農地造成に要した事業費についてはその二・五%、区画整理に要した事業費についてはその五%、かんがい施設の整備に要した事業費についてはゼロとなる予定であります。  事業工期は、昭和五十八年度から平成二十年度の予定となっており...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/416
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
None
None
417
○岩佐恵美君 利水訴訟が行われていますけれども、説明してください。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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玉沢徳一郎
たまざわとくいちろう
自由民主党
農林水産大臣
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418
○国務大臣(玉沢徳一郎君) 本件の訴訟につきましては、平成八年六月二十六日付で提訴されたものであります。原告の主張によりますと、提訴の理由は、異議申し立てに対する決定手続等の違法性、土地改良法上の違法性であります。これまでに十五回の口頭弁論が開催され、本年三月十日をもって結審したところであります。  なお、判決言い渡しは本年九月八日に予定されております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/418
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147
参議院
予算委員会
第10号
None
岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
None
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419
○岩佐恵美君 現に農地を持って農業を営む三条資格者三千九百二十二人。その訴訟参加者二千百五人のうち、三条資格者約千六百人。訴訟参加者以外の農家にも利水事業辞退の動きが広がっています。人吉市下原田地区約百戸、当初は賛成したが、近くの馬氷川水系土地改良事業などで水は十分来るようになり、もうダムからの水は不要になったとして八十一戸が事業参加辞退を申し出ました。実際に農業をやっている家のほとんどです。さらに隣の地区へ辞退の動きが広がろうとしています。  最初に三分の二の同意を集めさえすれば、その後農家の意向が変わって同意が三分の二に満たないということになっても国営かんがい排水事業を押しつけるんですか。そんなむちゃくちゃなことないじゃありま...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/419
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147
参議院
予算委員会
第10号
None
玉沢徳一郎
たまざわとくいちろう
自由民主党
農林水産大臣
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○国務大臣(玉沢徳一郎君) 裁判の方で争っておるわけでございますけれども、事業から辞退をする、こう申し出る方はまだ多数には上っておりません。  現状でございますけれども、平成十年四月から六月にかけて熊本県や人吉市を初めとする一市二町四村の各議会それから県議会でかんがい排水事業の早期着手の意見書が議決をされまして、関係するすべての農業委員会、JAにおいても同様の決議がなされまして、さらには川辺川地区開発青年同志会といった地元農家からも事業の早急な実施を要請されておることから、事業の中止は考えておりません。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01020000313/420
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2,000
2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
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421
○岩佐恵美君 現地に行って私は話を聞きました。相良村吉野尾地区、新並木地区の水田百三十ヘクタール、川辺川の取水口から毎秒一トンの水が自然流下で流れてくる。八十年に一度の干ばつと言われた九四年にも水不足なし。これ以上新たな水源は要らない。高原台地、自前の用水事業で三十七ヘクタールの水田を開いたが、今は減反で八ヘクタールと減少、水は余っているという。土地改良事業の対象地域全体での水田の減少、減反は四割にも及んでいるんですね。  国営かんがい排水事業を強行してもできるのは幹線水路だけで、その先の県営事業や末端の土地改良区の事業を行えない限り農業用水の効果は出ないんです。農民が嫌だと言えば、それらの先の水路ができないという事態になるんです...
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参議院
予算委員会
第10号
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玉沢徳一郎
たまざわとくいちろう
自由民主党
農林水産大臣
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422
○国務大臣(玉沢徳一郎君) 農業水路は、できたからこれでよしということにはなりません。この地域は、先ほどから話がありますように、高いところの畑作につきましても水が不足しております。それから、水田は確かにそういう面もありますけれども、用水路がかなり老朽化しているものですから、そういうことも補修をしていかなきゃいかぬ、こういうことがございますので、地域の要望は早急に上げてくれ、こういうことでございます。
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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岩佐恵美
いわさえみ
日本共産党
None
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423
○岩佐恵美君 時間が来ましたのでこれで終わりたいと思いますが、私は治水、きょうはできませんでしたが、利水も治水も破綻している、環境問題は非常に大きな問題になっている、こういうむだ遣いを本当に強行するというのは絶対に許されない、そのことを申し上げて私の質問を終わりまして、次に引き継ぎたいと思います。
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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竹山裕
たけやまゆたか
自由民主党・自由国民会議
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424
○理事(竹山裕君) 関連質疑を許します。宮本岳志君。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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宮本岳志
みやもとたけし
日本共産党
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425
○宮本岳志君 まず、新潟県警の不祥事について国家公安委員長にお伺いします。  あなたは、国家公安委員五名の合意が完全に形成されていたので持ち回り決議を命じた、だから問題はないと答弁されておりますけれども、国家公安委員全員の合意ができたと確信するに足るだけの報告を受けたんですね。
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参議院
予算委員会
第10号
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保利耕輔
ほりこうすけ
自由民主党
自治大臣・国家公安委員会委員長
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426
○国務大臣(保利耕輔君) 報告は田中長官からいただいておりますが、私は、基本的合意は成立しておる、そういう認定をいたしました。
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参議院
予算委員会
第10号
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宮本岳志
みやもとたけし
日本共産党
None
None
427
○宮本岳志君 説明に行った田中長官が説明した相手はだれで場所はどこか、一堂に会してやったのか。いかがですか。
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147
参議院
予算委員会
第10号
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保利耕輔
ほりこうすけ
自由民主党
自治大臣・国家公安委員会委員長
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428
○国務大臣(保利耕輔君) 二十五日の夕刻と思いますが、私は国会内にずっとおりましたから、国会内で伺いました。
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2,000
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147
参議院
予算委員会
第10号
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宮本岳志
みやもとたけし
日本共産党
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429
○宮本岳志君 現地で一堂に会して説明して議論したのかどうか。
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参議院
予算委員会
第10号
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保利耕輔
ほりこうすけ
自由民主党
自治大臣・国家公安委員会委員長
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430
○国務大臣(保利耕輔君) その点につきましては、警察庁長官から答弁させます。
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参議院
予算委員会
第10号
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宮本岳志
みやもとたけし
日本共産党
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431
○宮本岳志君 ちょっと待ってください。  そんなこともわからないで合意ができたという判断ができたんですか。一人一人どういうふうなお話しになったのか、答えてください。
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参議院
予算委員会
第10号
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保利耕輔
ほりこうすけ
自由民主党
自治大臣・国家公安委員会委員長
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432
○国務大臣(保利耕輔君) 総体として、全員の方が合意をしたということを聞いております。
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参議院
予算委員会
第10号
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宮本岳志
みやもとたけし
日本共産党
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433
○宮本岳志君 一人一人どういうふうにおっしゃったかという報告は受けなかったんですか。いかがですか。
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参議院
予算委員会
第10号
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保利耕輔
ほりこうすけ
自由民主党
自治大臣・国家公安委員会委員長
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434
○国務大臣(保利耕輔君) 総体として、全員そのような処置で結構であるということを伺っております。
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参議院
予算委員会
第10号
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田中節夫
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警察庁長官
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435
○政府参考人(田中節夫君) その間の事情につきましては、私から御説明いたします。  二月二十五日、都内の共済施設で行われました警察育英会が終わりました時点で四名の公安委員さんがおられました。その席で、当日の朝、両名から聞いた事情につきまして御報告を申し上げました。大臣の御意向といいますか、大臣が前夜お述べになられましたこともあわせて御報告いたしました。  そのとき四名の方は、新潟県の県議会のこともお話しいたしましたので、事情を全部把握の上、速やかに更迭すべし、それからまた小林前本部長につきましては厳しい処分をすべしという御判断がございました。したがいまして、私どもといたしましては、その時点で四名の方につきましてはお話をきちんとし...
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2000-03-13
147
参議院
予算委員会
第10号
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宮本岳志
みやもとたけし
日本共産党
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436
○宮本岳志君 話し合いは一堂に会してやったのか、ばらばらだったのか、具体的な中身をお話しください。
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