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JCRRAG_015301 | 地理 | 宮城県の概要
東北地方中南部にあり、太平洋に面する県で、北東部を北上川が南流し、南部を阿武隈(あぶくま)川が北流しているのが宮城県です。
県庁所在地の仙台市は「杜の都(もりのみやこ)」とも呼ばれる東北地方唯一の政令指定都市で、インフラと都市機能が充実し100万人を超える人口を有しています。
戦国武将であり仙台藩の初代藩主となった伊達政宗の活躍によって大きな発展を遂げ、現在も政治・経済など様々な分野でも東北地方の中心的役割を担っています。
また、日本三景の一つに数えられる松島をはじめ、鳴子温泉郷や蔵王の雄大な自然など、豊富な観光資源も揃っています。
宮城県の人口
宮城県は人口約228万2千人(2021年8月)で、47都道府県の中では全国第14位の人口を有し、人口密度は全国第19位です。
特に中心都市である仙台市には県全体のおよそ半数にあたる109万7千人(2021年8月)もの人口が集中しています。
国勢調査(2015年と2020年)を基にした人口増加率では仙台市は東京都新宿区に次ぐ全国8位の伸び率を示す一方、他の市町村や県全体では人口減少や高齢化が目立っています。
宮城県の地理・地形
宮城県は東北地方の南東部に位置し、東側は太平洋に面しています。
東北地方の太平洋沿岸部では青森県八戸市から岩手県を経由し、宮城県の気仙沼市周辺にかけて三陸海岸の名で有名なリアス式海岸を形成しています。
県西側にあたる内陸部には東北地方を縦断する奥羽山脈が走っています。宮城県内では北から順に栗駒山・舟形山・蔵王山などの美しい山々が連なり、内陸中央部には仙台平野などの豊かな穀倉地帯が広がっています。
鹿児島県の地図
宮城県の気候
太平洋に面した東部から西部・内陸は典型的な太平洋側の気候で、宮城県は東北地方といっても冬でも雪はあまり降りません。県西部の山沿いなどでは多くの積雪が見られ、中には豪雪地帯もあります。仙台市は東西に長いため同じ市内でも地域によって気候に違いが見られます。
宮城県北東部(三陸地域)の気候
夏は冷害の原因にもなる「やませ」と呼ばれる冷たく湿った風の影響を受け冷涼です。冬は寒くなりますが太平洋側では温暖な黒潮海流の影響を受けるため他の地域と比べて比較的温暖です。
宮城県北西部(県北地域)の気候
夏は比較的冷涼な気候で猛暑になることは少なく、冬は雪が降り積雪があります。特に県北西部にあたる大崎市鳴子地区は雪が多く、特別豪雪地帯となっています。
宮城県南東部(仙台・県南地域東部)の気候
夏は穏やかな暑さが続き、初夏から梅雨寒で曇天の日が続くことも多いです。太平洋側気候のため冬でも比較的積雪が少ないのが特徴です。
宮城県南西部(仙台・県南地域西部)の気候
夏は穏やかな暑さで、冬は緯度の割には温暖な気候です。ただし仙台市の一部や白石市、川崎町を中心に積雪する地域もあります。仙台北西部では泉ヶ岳(標高1175m)から吹き下ろされる冷たい「泉おろし」と呼ばれる強風が吹きます。
宮城県の文化
南北に長い宮城県は県北部の「県北地域」、県中部の「仙台地域」、県南部の「仙南地域」、そして県北東部の「三陸地域」の4つに分けることができます。これらの地域によって食文化や方言にも多少の違いが見られます。
江戸時代には仙台藩の活躍によって全国各地から様々な文化・技術が宮城県に取り入れられ、現在でも鳴子漆器、仙台平(織物)、仙台箪笥、こけし、白石和紙など古くからの伝統工芸が続いています。
毎年夏には宮城県を代表する伝統行事「仙台七夕まつり」が8月6~8日の3日間にわたって開催されます。仙台市内各地は色とりどりの七夕飾りで彩られ、お祭りムード一色となった街は例年200万人以上の見物客で賑わいをみせます。
宮城県のことば・方言
宮城県の方言は県内人口の半数が住む仙台市を中心に使用される「仙台弁」が最も主流ですが、その他の地域にもそれぞれ異なる方言が存在します。
仙台市は古くから交通の要所として栄え、現在も東北地方の中心地として各地から多くの人が集まるため中心部では方言がやや弱くなる傾向にあり、同じ市内でも場所によってイントネーションなど若干の違いが出ることがあります。語尾につける「~だっちゃ」は特に有名な宮城県の方言の一つです。
宮城県の食文化・グルメ
牛タン料理笹かまぼこずんだ餅仙台発祥 冷やし中華おくずかけ白石うーめん(白石温麺)ほっき飯せり鍋仙台銘菓 萩の月
宮城県は「牛タン」「ずんだ餅」「笹かまぼこ」などの全国的にも有名なご当地グルメがいくつも存在します。
仙台藩の初代藩主である伊達政宗は戦国武将きっての食通として知られ、仙台平野を米の一大産地とするなど宮城の食の発展に大きな影響を与えました。特に青葉城(仙台城)内に設置した味噌醸造所で生産される「仙台味噌」は仙台の食文化の基礎を築くとともに全国へと広まり、二代藩主忠宗の時代には江戸の町で一世を風靡するほどの人気となりました。現在でも全国有数の穀倉地帯である仙台平野と、南三陸・仙台湾の豊かな漁場を抱える宮城県は優れた食材の産地となっています。
また、日本全国に広まっている「牛タン」料理や夏の定番「冷やし中華」も仙台で誕生したグルメであり、仙台銘菓「萩の月」も忘れてはいけない宮城県の定番お土産の一つです。 | 東北地方中南部にあり、太平洋に面する県で、北東部を北上川が南流し、南部を阿武隈(あぶくま)川が北流している都道府県はどのような立地か。 | 東北地方中南部にあり、太平洋に面する県で、北東部を北上川が南流し、南部を阿武隈(あぶくま)川が北流している都道府県は東北地方の南東部に位置し、東側は太平洋に面している。 |
JCRRAG_015302 | 地理 | ①「全国5kmメッシュアンサンブル気候予測データ」の概要
地球温暖化が進行した将来、大雨等の極端な気象現象がどのように変化するかを調べるため、平成28年(2016年)に「地球温暖化対策に資するアンサンブル気候予測データベース(d4PDF)」が公開されました。d4PDFは水平約60kmメッシュの全球版と日本域を対象とした20kmメッシュの領域版があり、過去(1950年~2010年)及び工業化前から2度・4度上昇した気候下において数千年規模のデータを有します。しかし、領域版でもメッシュ間隔が20kmであり、狭い範囲に短時間に多量の雨をもたらす線状降水帯や、複雑な地形の影響を受けた大雨を再現することはできませんでした。そこで、日本全国を網羅し、d4PDFの過去・2度上昇・4度上昇のそれぞれ720年分のデータを、地域気候モデルを用いて5kmメッシュに高解像度化し、線状降水帯を含む極端降水を評価可能なデータセット(全国5kmメッシュアンサンブル気候予測データ)を作成しました。
② 極端降雨と線状降水帯の将来予測
過去実験及び将来実験の結果から、全国を対象に50年に一度程度の大雨の降水量の変化を調べました。5kmメッシュの過去実験において、50年に一度程度の年最大24時間降水量は東海から九州にかけての太平洋側と南西諸島で多く、場所によっては600ミリを超えています。これはアメダスの観測データから求めた値と近い値です。
一方、20kmメッシュの実験ではアメダスの観測と比較して過小評価が見られました。5kmメッシュによる4度上昇実験では全国的に増加し、特に東海や九州にかけての太平洋側と北日本で増加率が高く、40%を超える場所も見られました。
次に、令和5年夏のEAでも使用した線状降水帯抽出手法を用いて、過去気候(1950年~2010年)2度上昇気候、4度上昇気候において線状降水帯を抽出し、年間発生数を比較しました。線状降水帯は紀伊半島や四国の南東斜面、九州から南西諸島で発生頻度が高く、この傾向は気象庁の解析雨量を元に抽出した結果とも整合的でした。
日本全国で積算した1年あたりの線状降水帯の発生数の頻度分布を調べた結果、過去実験では年間25回に頻度のピークが見られますが、2度上昇実験ではピークが35回に増加し、さらに4度上昇実験では40回に増加しました。平均的な年間発生回数は、過去実験で23回、2度上昇実験で31回(過去実験のおよそ1.3倍)、4度上昇実験で38回(過去実験のおよそ1.6倍)になっています。
4度上昇実験においては、関東から九州にかけての太平洋側で出現頻度が増加し、広範囲で10年あたり2回以上の線状降水帯が発生していました。また、過去実験では線状降水帯がほとんど抽出されなかった東北北部や北海道でも、4度上昇実験では少ないながらも抽出されました。 | 日本全国で積算した1年あたりの線状降水帯の発生数の頻度分布を調べた結果のうち、頻度のピークが少なかった上昇実験を教えてください。 | 日本全国で積算した1年あたりの線状降水帯の発生数の頻度分布を調べた結果のうち、頻度のピークが少なかった上昇実験は2度上昇実験で35回です。 |
JCRRAG_015303 | 地理 | 大雨の状況
5 月 28 日から 5 月 31 日
5 月 28 日から 31 日は、日本海から東北地方にのびていた梅雨前線が、日本の南まで南下した。
この影響で、西日本から北日本では雨が降り、九州北部地方、中国地方、近畿地方、東海地方、北陸地方、甲信地方及び伊豆諸島の多い所で日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。
6 月 1 日から 6 月 5 日
6 月 1 日から 2 日は、台風第 2 号が沖縄地方にかなり接近し、沖縄・奄美の多い所で日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。また、1 日から 3 日は、梅雨前線が本州付近に停滞し、前線に向かって台風第 2 号周辺の暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、2 日には前線の活動が活発となり、西日本から東日本では太平洋側を中心に大雨となった。高知県、和歌山県、奈良県、三重県、愛知県及び静岡県では線状降水帯が発生し、1 時間に 80 ミリ以上の猛烈な雨が降り、1 時間降水量が観測史上 1 位の値を更新した地点があった。1 日から 3 日にかけての総降水量は、東海地方の多い所で 500 ミリを超えたほか、四国地方、近畿地方及び関東地方の多い所で 400 ミリを超える大雨となり、平年の 6 月の月降水量の 2 倍を超えた地点があった。4 日から 5 日は、北海道を通過した低気圧や上空の寒気の影響で、北日本で雨となった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
6 月 1 日 鹿児島県屋久島町屋久島(ヤクシマ) 172.5 ミリ
沖縄県国頭村国頭(クニガミ) 146.5 ミリ
6 月 2 日 静岡県浜松市天竜区春野(ハルノ) 500.5 ミリ
三重県鳥羽市鳥羽(トバ) 481.0 ミリ
愛知県田原市伊良湖(イラコ) 444.0 ミリ
神奈川県箱根町箱根(ハコネ) 417.5 ミリ
和歌山県田辺市護摩壇山(ゴマダンザン) 407.5 ミリ
高知県土佐清水市三崎(ミサキ) 403.5 ミリ
奈良県下北山村下北山(シモキタヤマ) 377.0 ミリ
徳島県阿南市蒲生田(カモダ) 334.5 ミリ
山梨県南部町南部(ナンブ) 282.0 ミリ
長野県飯田市南信濃(ミナミシナノ) 269.5 ミリ
大阪府河内長野市河内長野(カワチナガノ) 234.0 ミリ
岐阜県中津川市中津川(ナカツガワ) 213.5 ミリ
埼玉県越谷市越谷(コシガヤ) 203.0 ミリ
宮崎県宮崎市田野(タノ) 200.5 ミリ
東京都練馬区練馬(ネリマ) 197.0 ミリ
茨城県小美玉市美野里(ミノリ) 192.0 ミリ
愛媛県愛南町御荘(ミショウ) 181.0 ミリ
千葉県我孫子市我孫子(アビコ) 155.5 ミリ
熊本県湯前町湯前横谷(ユノマエヨコタニ) 153.5 ミリ
兵庫県西宮市西宮(ニシノミヤ) 131.0 ミリ
大分県佐伯市蒲江(カマエ) 129.0 ミリ
栃木県那須烏山市那須烏山(ナスカラスヤマ) 125.0 ミリ
富山県黒部市宇奈月(ウナヅキ) 119.5 ミリ
京都府京田辺市京田辺(キョウタナベ) 119.5 ミリ
福島県いわき市小名浜(オナハマ) 117.0 ミリ
滋賀県甲賀市土山(ツチヤマ) 116.0 ミリ
石川県かほく市かほく(カホク) 112.5 ミリ
鹿児島県肝付町内之浦(ウチノウラ) 108.5 ミリ
6 月 3 日 茨城県鹿嶋市鹿嶋(カシマ) 139.0 ミリ
千葉県船橋市船橋(フナバシ) 130.5 ミリ
[顕著な大雨に関する気象情報を発表する対象となる線状降水帯が発生した地域]
6 月 2 日 08 時 00 分 高知県(西部)
11 時 10 分 高知県(西部)
11 時 50 分 和歌山県(北部)
13 時 00 分 奈良県(南部)
15 時 30 分 三重県(南部)
15 時 40 分 愛知県(東部)
16 時 00 分 静岡県(西部)
16 時 40 分 静岡県(中部、西部)
19 時 40 分 愛知県(東部)
20 時 10 分 静岡県(西部)
20 時 50 分 静岡県(中部、西部) | 6 月 3 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点の数を教えてください。 | 6 月 3 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点の数は2で、
「茨城県鹿嶋市鹿嶋(カシマ)」
「千葉県船橋市船橋(フナバシ)」
です。 |
JCRRAG_015304 | 地理 | 九州地方について
大分県
・面積6,341 km²
・人口1,085,198人
・大分県には、全国でも有数の温泉観光地である別府温泉があります。
・地熱発電がさかんで、八丁原発電所は日本最大の地熱発電所です。
宮崎県
・面積7,735 km²
・人口1,031,344人
・宮崎平野では冬でも温暖な気候を利用してビニールハウスで野菜の促成栽培が行われています。きゅうりの生産量は日本一です。
・畜産もさかんで、鹿児島県とともに肉用若鶏、肉牛、豚の飼育がさかんになっています。
鹿児島県
・面積9,187 km²
・人口1,530,203人
・鹿児島県の島には、1993年に世界遺産に登録された屋久島や、戦国時代に鉄砲が伝わり現在は宇宙センターが建設されている種子島などがあります。
・桜島から出た火山灰が積もったシラス台地が広がっており、稲作に向かないため畜産や畑作がさかんです。特に畜産は鹿児島県の農業生産額の50%以上を占めるほどで、宮崎県と同じく肉用若鶏、肉牛、豚の飼育がさかんです。
・さつまいもの生産量は全国1位、茶の生産量は静岡県に次いで全国2位です。
沖縄県
・面積2,281km²
・人口1,467,065人
・沖縄県では観光業がさかんで、多くの観光客が訪れています。そのため、第3次産業従事者の割合が高く、全国平均が約70%であるのに対し、沖縄県は約80%にもなっています。
・出生率が全国1位であるのも、沖縄の特徴です。
・亜熱帯の気候を生かした農業がさかんで、さとうきび、パイナップル、マンゴー、バナナの生産量が日本一となっています。
※バナナの2位は鹿児島県 | 鹿児島と沖縄県の人口の違いを説明してください。 | 鹿児島県は1,530,203人だが、沖縄県は21,467,065人です。 |
JCRRAG_015305 | 地理 | 栽培限界
作物の栽培に最も大きな影響を与える自然条件は「気温」と「水」です。
農作物は暑すぎたり、寒すぎたり、水が少なすぎると育てることができません。
このため、これ以上気温が低い(高い)とある作物を栽培できなくなる限界を地図上に線を結んで表現した限界線を栽培限界といいます。
栽培限界は気温だけではなく、降水量や標高などで引くこともできます。
農業全体で見ると、年平均気温10℃(寒帯と他の境界)と年降水量500 mm(乾燥帯と他の境界)が栽培限界となります。
これは樹木気候と無樹木気候の境界と同じであり、樹木が生育できない乾燥帯や寒帯では農業を営むことも難しくなります。
傾斜地農業
多くの作物の栽培は平地で行うことが理想ですが、地理的な制約により傾斜地で行う場合もあります。しかし、傾斜地では雨水が地表を斜め下方向へ流れることで表面の土壌を洗い流してしまいます。そのため、傾斜地で農業を営むためには表層土壌が流出しないように工夫する必要があります。
等高線耕作
傾斜が比較的ゆるい場合は等高線耕作が行われます。
手前から奥に向かって同じ高さの場所に(等高線にそって)石が並び、溝が掘られています。
そのため、右から流れてきた雨水が溝にたまり地中へ浸透していきます。
このような畝(うね、土を直線状に盛り上げたもの)をつくることで雨水が表面の土壌を洗い流して土壌流出がおきるのを防ぐことができます。
階段耕作
傾斜が急な場合は等高線耕作を行うことができないため、傾斜地を階段状に切り開き、それぞれの面で農業を行います(階段耕作)。
階段状にすることで畑の面積は減りますが土壌流出を防ぐ効果が大きくなります。
畑の階段耕作の場合は段々畑といいます。
段々畑は平らな部分もゆるやかに傾斜していることが多く日当たりと水はけがよいため、日本ではみかんなどの果樹栽培によく使われます。
一方、水田の階段耕作の場合は棚田といいます。
段々畑とは異なり棚田は水をためるために1つ1つの階は平らになっています。
棚田は人口に対して耕地が少ない地域にみられます。
地域としては華南(中国南部)、ルソン島(フィリピン北部)、ジャワ島(インドネシア中南部)、日本の中国山地や中央高地に多くみられます。 | 比較的ゆるい傾斜地で行われる等高線耕作は、どのように土壌流出を防いでいるか。 | 比較的ゆるい傾斜地では、等高線に沿って石を並べ溝を掘り、畝を作ることで雨水を溝に溜めて地中に浸透させ、表面の土壌流出を防ぐ。 |
JCRRAG_015306 | 地理 | 中小河川の洪水災害に関する防災気象情報
洪水災害
平成29年7月九州北部豪雨
平成29年7月5日から6日にかけて、九州北部地方付近では、対馬海峡付近に停滞した梅雨前線に向かって暖かく非常に湿った空気が流れ込んだ影響等で、線状降水帯が形成・維持されました。このため、猛烈な雨が同じ場所で降り続き、期間中の最大1時間降水量が福岡県朝倉市朝倉で129.5ミリに達するなど、九州北部地方で記録的な大雨となりました。(平成29年7月九州北部豪雨)
これらの大雨等の影響で、土砂災害や河川の氾濫、浸水害等が発生し、甚大な被害となりました。特に6月30日頃からの梅雨前線による大雨や台風第3号による大雨等では、福岡県朝倉市の赤谷川流域で山地河川洪水により甚大な被害となる等、九州北部地方を中心に土砂災害や河川の氾濫、浸水害等が相次ぎ、死者42名、行方不明者2名の人的被害が発生しました。
現象:山間部を流れる中小河川(山地河川)は、流域面積が狭いため上流域に降った雨が河川に集まるまでの時間が短く、勾配が比較的急です。
河川の幅が狭い場所では流れが深く速くなりやすいため、大雨が降ると短時間のうちに急激な水位上昇が起こりやすい特徴があります。また、氾濫する前から水流によって川岸が削られて川沿いの家屋が押し流されるおそれがあるほか、氾濫した際も幅の狭い谷底平野に流路が限定されるため、谷底平野全体が川のようになって水かさが深くなりやすく、破壊力の大きな氾濫流が生じて家屋が押し流されるおそれもあります。
命が脅かされる危険性が認められる場所:山間部の幅の狭い谷底平野等の川の流れの速いところでは、氾濫流や河岸侵食により家屋が流失するおそれがあり、命に危険が及びます。
活用する情報:水位が上昇するのを確認してから避難を開始しようとすると、急激な水位上昇により氾濫が発生し、避難経路上の道路冠水等により避難できなくなるおそれがあるため、河川水位等の現地情報とともに、水位上昇の見込みを判断するために洪水キキクル(洪水警報の危険度分布)も活用し、安全に避難できる早い段階で避難開始を判断することが必要です。
洪水キキクル(洪水警報の危険度分布)は、河川の上流域に降った雨が低地・川に集まり流れ下る過程を考慮して、中小河川(指定河川洪水予報の発表対象ではない河川)の洪水災害発生の危険度を5段階に判定した結果を表示しています。
危険度の判定には3時間先までの雨量予測に基づく流域雨量指数の予測値を用いています。また、大河川の増水が原因で
周辺の支川や下水道からの合流が滞ることで発生する支川や下水道の氾濫の危険度についても、確認することができます。
洪水キキクルの黒色(災害切迫:警戒レベル5相当)は、洪水により命の危険が迫っているため直ちに身の安全を
確保しなければならない状況です。
洪水により命に危険が及ぶ場所にお住まいの方は、水位が実際に上昇するよりも早い段階から洪水キキクルを参照して、
命を守るための避難を心がけてください。遅くとも紫色(危険:警戒レベル4相当)が出現した時点で、水位計や監視
カメラ等で河川の現況も確認した上で、速やかに避難開始について自ら判断することが重要です。
大河川の洪水災害に関する防災気象
◆洪水災害
令和元年東日本台風(台風第19号)
令和元年東日本台風は、10月6日に南鳥島近海で発生して、一時大型で猛烈な台風に発達した後、日本の南を北
上し、12日19時前に大型で強い勢力で伊豆半島に上陸しました。この台風の影響で静岡県や新潟県、関東甲信地方、
東北地方を中心に記録的な大雨となりました。この大雨により、広い範囲で河川の氾濫が相次いだほか、土砂災害
や浸水害が発生し、死者104名、行方不明者3名の人的被害が生じました。また、家屋の全半壊は約33,000棟、浸
水家屋は約31,000棟に達しました。
現象:河川の水位が上昇し、堤防を越えたり堤防が決壊するなどして堤防から水があふれ出すこと。
命が脅かされる危険性が認められる場所:大河川は流域面積が広く、河川を流れる水の量(流量)が大きいため、ひとたび堤防が
決壊すると、大量の氾濫水で堤防周辺の家屋が押し流されるおそれがあります。また、氾濫が発生すると、浸水も広範囲にわたり、
場所によっては深く浸水した状態が長期間継続するおそれがあり、命に危険が及びます。洪水ハザードマップの浸水想定区域が
基本です。
活用する情報:氾濫の発生を確認してからでは避難できなくなるおそれがあるため、指定河川洪水予報の氾濫警戒情報や氾濫危険
情報に加え、洪水キキクルを拡大することで表示される水害リスクライン(国管理河川の洪水の危険度分布)等を活用し、安全に
避難できる早い段階で避難開始を判断することが必要です。
防災上重要な河川について、河川の増水や氾濫に対する水防活動の判断や住民の避難行動の参考となるように、国が管理する河川は国土交通省水管理・国土保全局と気象庁が、都道府県が管理する河川は都道府県と気象庁が、共同で指定河川洪水予報を発表しています。気象庁は気象(降雨)の予測、水管理・国土保全局や都道府県は水文状況(河川の水位または流量)の予測を担当して、緊密な連携のもとで洪水予報を行っています。
洪水予報の標題は、洪水の危険度の高い順からそれぞれ「氾濫発生情報」「氾濫危険情報」「氾濫警戒情報」「氾濫注意情報」を河川名の後に付加したものです。また、洪水の危険度に相当する警戒レベルを情報に記載し、わかりやすい情報を発表しています。
指定河川洪水予報が発表された場合には、市町村からの避難情報に留意し、下記の表を参考に早め早めに安全を確保するよう行動することが重要です。
水位周知河川の水位到達情報
洪水予報河川以外の河川で、国土交通大臣または都道府県知事が、あらかじめ指定した河川(水位周知河川)について氾濫危険水位等に到達したときに発表する情報を、水位到達情報と呼んでいます。
大雨特別警報解除後の洪水への警戒の呼びかけ
令和2年3月にとりまとめられた「河川・気象情報の改善に関する検証報告書」に基づき、国土交通省と共同で洪水予報を実施する河川においては、大雨特別警報を警報等に切り替える際、切り替え以降に河川の増水・氾濫の危険性が高くなると予測した場合等に臨時の指定河川洪水予報を発表し、警戒を促します。 | 洪水が来たら危ない場所に住んでいるけど、洪水キキクルがまだ危険なレベルじゃない場合は安心してもいいのか。 | 水位が実際に上昇するよりも早い段階から洪水キキクルを見ながら避難を心掛けたほうが良い。 |
JCRRAG_015307 | 地理 | 宮城県の概要
東北地方中南部にあり、太平洋に面する県で、北東部を北上川が南流し、南部を阿武隈(あぶくま)川が北流しているのが宮城県です。
県庁所在地の仙台市は「杜の都(もりのみやこ)」とも呼ばれる東北地方唯一の政令指定都市で、インフラと都市機能が充実し100万人を超える人口を有しています。
戦国武将であり仙台藩の初代藩主となった伊達政宗の活躍によって大きな発展を遂げ、現在も政治・経済など様々な分野でも東北地方の中心的役割を担っています。
また、日本三景の一つに数えられる松島をはじめ、鳴子温泉郷や蔵王の雄大な自然など、豊富な観光資源も揃っています。
宮城県の人口
宮城県は人口約228万2千人(2021年8月)で、47都道府県の中では全国第14位の人口を有し、人口密度は全国第19位です。
特に中心都市である仙台市には県全体のおよそ半数にあたる109万7千人(2021年8月)もの人口が集中しています。
国勢調査(2015年と2020年)を基にした人口増加率では仙台市は東京都新宿区に次ぐ全国8位の伸び率を示す一方、他の市町村や県全体では人口減少や高齢化が目立っています。
宮城県の地理・地形
宮城県は東北地方の南東部に位置し、東側は太平洋に面しています。
東北地方の太平洋沿岸部では青森県八戸市から岩手県を経由し、宮城県の気仙沼市周辺にかけて三陸海岸の名で有名なリアス式海岸を形成しています。
県西側にあたる内陸部には東北地方を縦断する奥羽山脈が走っています。宮城県内では北から順に栗駒山・舟形山・蔵王山などの美しい山々が連なり、内陸中央部には仙台平野などの豊かな穀倉地帯が広がっています。
鹿児島県の地図
宮城県の気候
太平洋に面した東部から西部・内陸は典型的な太平洋側の気候で、宮城県は東北地方といっても冬でも雪はあまり降りません。県西部の山沿いなどでは多くの積雪が見られ、中には豪雪地帯もあります。仙台市は東西に長いため同じ市内でも地域によって気候に違いが見られます。
宮城県北東部(三陸地域)の気候
夏は冷害の原因にもなる「やませ」と呼ばれる冷たく湿った風の影響を受け冷涼です。冬は寒くなりますが太平洋側では温暖な黒潮海流の影響を受けるため他の地域と比べて比較的温暖です。
宮城県北西部(県北地域)の気候
夏は比較的冷涼な気候で猛暑になることは少なく、冬は雪が降り積雪があります。特に県北西部にあたる大崎市鳴子地区は雪が多く、特別豪雪地帯となっています。
宮城県南東部(仙台・県南地域東部)の気候
夏は穏やかな暑さが続き、初夏から梅雨寒で曇天の日が続くことも多いです。太平洋側気候のため冬でも比較的積雪が少ないのが特徴です。
宮城県南西部(仙台・県南地域西部)の気候
夏は穏やかな暑さで、冬は緯度の割には温暖な気候です。ただし仙台市の一部や白石市、川崎町を中心に積雪する地域もあります。仙台北西部では泉ヶ岳(標高1175m)から吹き下ろされる冷たい「泉おろし」と呼ばれる強風が吹きます。
宮城県の文化
南北に長い宮城県は県北部の「県北地域」、県中部の「仙台地域」、県南部の「仙南地域」、そして県北東部の「三陸地域」の4つに分けることができます。これらの地域によって食文化や方言にも多少の違いが見られます。
江戸時代には仙台藩の活躍によって全国各地から様々な文化・技術が宮城県に取り入れられ、現在でも鳴子漆器、仙台平(織物)、仙台箪笥、こけし、白石和紙など古くからの伝統工芸が続いています。
毎年夏には宮城県を代表する伝統行事「仙台七夕まつり」が8月6~8日の3日間にわたって開催されます。仙台市内各地は色とりどりの七夕飾りで彩られ、お祭りムード一色となった街は例年200万人以上の見物客で賑わいをみせます。
宮城県のことば・方言
宮城県の方言は県内人口の半数が住む仙台市を中心に使用される「仙台弁」が最も主流ですが、その他の地域にもそれぞれ異なる方言が存在します。
仙台市は古くから交通の要所として栄え、現在も東北地方の中心地として各地から多くの人が集まるため中心部では方言がやや弱くなる傾向にあり、同じ市内でも場所によってイントネーションなど若干の違いが出ることがあります。語尾につける「~だっちゃ」は特に有名な宮城県の方言の一つです。
宮城県の食文化・グルメ
牛タン料理笹かまぼこずんだ餅仙台発祥 冷やし中華おくずかけ白石うーめん(白石温麺)ほっき飯せり鍋仙台銘菓 萩の月
宮城県は「牛タン」「ずんだ餅」「笹かまぼこ」などの全国的にも有名なご当地グルメがいくつも存在します。
仙台藩の初代藩主である伊達政宗は戦国武将きっての食通として知られ、仙台平野を米の一大産地とするなど宮城の食の発展に大きな影響を与えました。特に青葉城(仙台城)内に設置した味噌醸造所で生産される「仙台味噌」は仙台の食文化の基礎を築くとともに全国へと広まり、二代藩主忠宗の時代には江戸の町で一世を風靡するほどの人気となりました。現在でも全国有数の穀倉地帯である仙台平野と、南三陸・仙台湾の豊かな漁場を抱える宮城県は優れた食材の産地となっています。
また、日本全国に広まっている「牛タン」料理や夏の定番「冷やし中華」も仙台で誕生したグルメであり、仙台銘菓「萩の月」も忘れてはいけない宮城県の定番お土産の一つです。 | 東北地方中南部にあり、太平洋に面する県で、北東部を北上川が南流し、南部を阿武隈(あぶくま)川が北流している都道府県はどのような気候か。 | 東北地方中南部にあり、太平洋に面する県で、北東部を北上川が南流し、南部を阿武隈(あぶくま)川が北流している都道府県は東北地方といっても冬でも雪はあまり降らない。 |
JCRRAG_015308 | 地理 | 令和 3 年 5 月 11 日から 7 月 14 日にかけて、梅雨前線が沖縄・奄美から本州付近に停滞し、断
続的に活動が活発となった。この前線の影響により、各地で大雨となった。
7 月 1 日から 3 日にかけて、南西諸島に停滞していた梅雨前線が次第に北上し、西日本から東
日本の太平洋側に停滞した。この影響で西日本から東日本の太平洋側を中心に雨となり、東海地
方や関東甲信地方では多いところで日降水量が 300 ミリを超えたほか、静岡県の複数の地点で 72
時間降水量の観測史上1位を更新する記録的な大雨となった。
7 月 9 日から 10 日にかけては、梅雨前線が日本海から東日本にかけて停滞し、前線に向かって
暖かく湿った空気が次々と流れ込み、大気の状態が不安定となった。この影響により全国的に雨
となり、九州南部の多いところで総降水量が 500 ミリを超える記録的な大雨となった。
これらの大雨等の影響で、土砂災害、河川の氾濫、浸水害等が発生した※2。また、住家被害が
発生し、停電、断水、電話の不通等ライフラインに被害が発生したほか、鉄道の運休等の交通障
害が発生した。
梅雨入りは、九州南部、九州北部地方、四国地方、中国地方でかなり早く、沖縄地方、奄美地方で早かった。梅雨明けは、沖縄地方でかな
り遅く、奄美地方で遅かった一方で、九州南部、九州北部地方、中国地方、近畿地方、北陸地方、東北北部、東北南部で早かった。梅雨の
時期の降水量(6~7 月、沖縄と奄美は 5~6 月)は、九州北部地方と東北北部でかなり少なく、四国地方と東北南部で少なかった一方で、
沖縄地方、奄美地方、中国地方、東海地方、関東甲信地方で多かった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
5 月 12 日
高知県室戸市佐喜浜 199.0 ミリ
宮崎県都農町都農 198.0 ミリ
5 月 13 日
東京都八丈町八丈島 122.0 ミリ
5 月 14 日
鹿児島県十島村平島 112.5 ミリ
5 月 15 日
熊本県芦北町田浦 180.5 ミリ
鹿児島県さつま町さつま柏原 178.5 ミリ
宮崎県都城市都城 171.0 ミリ | 5 月 12 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、降水量が少ないのはどちらか教えてください。 | 5 月 12 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、降水量が少ないほうは宮崎県都農町都農で198.0 ミリです。 |
JCRRAG_015309 | 地理 | 大雨の状況
5 月 28 日から 5 月 31 日
5 月 28 日から 31 日は、日本海から東北地方にのびていた梅雨前線が、日本の南まで南下した。
この影響で、西日本から北日本では雨が降り、九州北部地方、中国地方、近畿地方、東海地方、北陸地方、甲信地方及び伊豆諸島の多い所で日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。
6 月 1 日から 6 月 5 日
6 月 1 日から 2 日は、台風第 2 号が沖縄地方にかなり接近し、沖縄・奄美の多い所で日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。また、1 日から 3 日は、梅雨前線が本州付近に停滞し、前線に向かって台風第 2 号周辺の暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、2 日には前線の活動が活発となり、西日本から東日本では太平洋側を中心に大雨となった。高知県、和歌山県、奈良県、三重県、愛知県及び静岡県では線状降水帯が発生し、1 時間に 80 ミリ以上の猛烈な雨が降り、1 時間降水量が観測史上 1 位の値を更新した地点があった。1 日から 3 日にかけての総降水量は、東海地方の多い所で 500 ミリを超えたほか、四国地方、近畿地方及び関東地方の多い所で 400 ミリを超える大雨となり、平年の 6 月の月降水量の 2 倍を超えた地点があった。4 日から 5 日は、北海道を通過した低気圧や上空の寒気の影響で、北日本で雨となった。
6 月 6 日から 6 月 10 日
6 月 6 日から 10 日は、梅雨前線が東シナ海から日本の南に停滞し、前線上を次々と低気圧が通過した。この影響で、奄美地方の多い所で日降水量が 200 ミリを超える大雨となったほか、九州南部、九州北部地方、東海地方及び関東地方の多い所で日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。また、9 日は日本海を進む低気圧の影響で、北海道地方でも多い所で日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。
6 月 11 日から 12 日は、日本の南に停滞していた梅雨前線が次第に不明瞭となった。台風第 3 号が本州から離れて日本の南を東進した。13 日から 16 日は前線が沖縄地方から日本の南に停滞し、前線上に発生した低気圧が三陸沖まで進んだ。また、15 日から 16 日は上空に寒気が流れ込んだ影響で、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定となった。この影響で、沖縄地方の多い所で日降水量が 200 ミリを超える大雨となったほか、奄美地方、中国地方、北陸地方及び東北地方の多い所で日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。
6 月 17 日から 6 月 24 日
6 月 17 日から 21 日は、梅雨前線が南西諸島から日本の南にかけて停滞した。奄美地方では線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が断続的に降った。奄美地方の多い所で日降水量が 200 ミリを超える大雨となり、24 時間降水量等が 6 月の 1 位の値を更新した地点があった。22 日から 24日は、引き続き、前線が南西諸島から日本の南に停滞し、前線上に発生した低気圧が日本の南岸を東へ進んだ。低気圧の通過に伴って、四国地方の多い所で日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。 | 6 月 6 日から 10 日にかけて、梅雨前線が東シナ海から日本の南に停滞し、前線上を次々と低気圧が通過した影響で、日降水量が 100 ミリを超える大雨となった地方の数を教えてください。 | 6 月 6 日から 10 日にかけて、梅雨前線が東シナ海から日本の南に停滞し、前線上を次々と低気圧が通過した影響で、日降水量が 100 ミリを超える大雨となった地方の数は4で、
「九州南部地方」
「九州北部地方」
「東海地方」
「関東地方」
です。 |
JCRRAG_015310 | 地理 | 九州地方について
大分県
・面積6,341 km²
・人口1,085,198人
・大分県には、全国でも有数の温泉観光地である別府温泉があります。
・地熱発電がさかんで、八丁原発電所は日本最大の地熱発電所です。
宮崎県
・面積7,735 km²
・人口1,031,344人
・宮崎平野では冬でも温暖な気候を利用してビニールハウスで野菜の促成栽培が行われています。きゅうりの生産量は日本一です。
・畜産もさかんで、鹿児島県とともに肉用若鶏、肉牛、豚の飼育がさかんになっています。
鹿児島県
・面積9,187 km²
・人口1,530,203人
・鹿児島県の島には、1993年に世界遺産に登録された屋久島や、戦国時代に鉄砲が伝わり現在は宇宙センターが建設されている種子島などがあります。
・桜島から出た火山灰が積もったシラス台地が広がっており、稲作に向かないため畜産や畑作がさかんです。特に畜産は鹿児島県の農業生産額の50%以上を占めるほどで、宮崎県と同じく肉用若鶏、肉牛、豚の飼育がさかんです。
・さつまいもの生産量は全国1位、茶の生産量は静岡県に次いで全国2位です。
沖縄県
・面積2,281km²
・人口1,467,065人
・沖縄県では観光業がさかんで、多くの観光客が訪れています。そのため、第3次産業従事者の割合が高く、全国平均が約70%であるのに対し、沖縄県は約80%にもなっています。
・出生率が全国1位であるのも、沖縄の特徴です。
・亜熱帯の気候を生かした農業がさかんで、さとうきび、パイナップル、マンゴー、バナナの生産量が日本一となっています。
※バナナの2位は鹿児島県 | 鹿児島と沖縄県の農業の違いを説明してください。 | 鹿児島県はつまいもの生産量は全国1位、茶の生産量は静岡県に次いで全国2位だが、沖縄県はさとうきび、パイナップル、マンゴー、バナナの生産量が日本一となっています。 |
JCRRAG_015311 | 地理 | 栽培限界
作物の栽培に最も大きな影響を与える自然条件は「気温」と「水」です。
農作物は暑すぎたり、寒すぎたり、水が少なすぎると育てることができません。
このため、これ以上気温が低い(高い)とある作物を栽培できなくなる限界を地図上に線を結んで表現した限界線を栽培限界といいます。
栽培限界は気温だけではなく、降水量や標高などで引くこともできます。
農業全体で見ると、年平均気温10℃(寒帯と他の境界)と年降水量500 mm(乾燥帯と他の境界)が栽培限界となります。
これは樹木気候と無樹木気候の境界と同じであり、樹木が生育できない乾燥帯や寒帯では農業を営むことも難しくなります。
傾斜地農業
多くの作物の栽培は平地で行うことが理想ですが、地理的な制約により傾斜地で行う場合もあります。しかし、傾斜地では雨水が地表を斜め下方向へ流れることで表面の土壌を洗い流してしまいます。そのため、傾斜地で農業を営むためには表層土壌が流出しないように工夫する必要があります。
等高線耕作
傾斜が比較的ゆるい場合は等高線耕作が行われます。
手前から奥に向かって同じ高さの場所に(等高線にそって)石が並び、溝が掘られています。
そのため、右から流れてきた雨水が溝にたまり地中へ浸透していきます。
このような畝(うね、土を直線状に盛り上げたもの)をつくることで雨水が表面の土壌を洗い流して土壌流出がおきるのを防ぐことができます。
階段耕作
傾斜が急な場合は等高線耕作を行うことができないため、傾斜地を階段状に切り開き、それぞれの面で農業を行います(階段耕作)。
階段状にすることで畑の面積は減りますが土壌流出を防ぐ効果が大きくなります。
畑の階段耕作の場合は段々畑といいます。
段々畑は平らな部分もゆるやかに傾斜していることが多く日当たりと水はけがよいため、日本ではみかんなどの果樹栽培によく使われます。
一方、水田の階段耕作の場合は棚田といいます。
段々畑とは異なり棚田は水をためるために1つ1つの階は平らになっています。
棚田は人口に対して耕地が少ない地域にみられます。
地域としては華南(中国南部)、ルソン島(フィリピン北部)、ジャワ島(インドネシア中南部)、日本の中国山地や中央高地に多くみられます。 | 急な傾斜地で階段耕作が採用されるのは、なぜか。 | 急な傾斜地では等高線耕作ができないため階段耕作が行われ、階段状にすることで土壌流出を防ぐ効果が高いから。 |
JCRRAG_015312 | 地理 | 暴風災害に関する防災気象情報
平均風速15 ~ 20m/sの風が吹くと、歩行者が転倒したり、高速道路での車の運転に支障が出始め、更に強くなると建物の損壊、農作物の被害、走行中のトラックが横転するなど社会に甚大な被害をもたらします。また、風で飛ばされてきたもので電線が切れたり、最大風速が40m/sを超えると電柱が倒れたりすることがあり、停電にも注意が必要です。
暴風により重大な災害が発生するおそれがあると予想したときには、暴風警報を発表します。台風や発達した低気圧等の接近時には、大雨や潮位の上昇よりも先に暴風が吹き始め、屋外への立ち退き避難が困難となります。
このため、警報級の現象が予想される時間帯が把握できる、警報・注意報の「今後の推移」を確認し、暴風が吹く前に避難を完了することが重要です。
◆暴風災害
令和元年房総半島台風(台風第15号)
令和元年房総半島台風は9月8日に伊豆諸島に接近した後、9日03時前に三浦半島付近を通過して、9日05時前に強い勢力で千葉市付近に上陸しました。この台風の接近・通過に伴い、関東地方南部や伊豆諸島を中心に暴風、大雨
となりました。
東京都神津島で最大風速43.4メートル、千葉県千葉市で35.9メートルを観測するなど広い範囲で最大風速30メートル以上の猛烈な風を観測し、千葉県を中心に19地点で最大風速の観測史上1位の記録を更新しました。この暴風の影響で、千葉県では電柱の倒壊や倒木が相次ぎ、最大約934,900戸で停電、復旧まで長期間を要した地域もありました。
高潮災害に関する防災気象情報
高潮は、台風や発達した低気圧などに伴い、気圧が下がり、海面が吸い上げられる効果と強風により海水が海岸に吹き寄せられる効果のために、海面が異常に上昇する現象です。
台風や発達した低気圧の接近・上陸に伴って短時間のうちに急激に潮位が上昇し、海水が海岸堤防等を越えると一気に浸水します。また、高潮で潮位が高くなっている時に高波が重なると、さらに浸水の被害が拡大することがあります。
台風や低気圧等による異常な潮位上昇によって、重大な災害が発生するおそれがあると予想したときには、高潮警報を発表します。台風や発達した低気圧が接近すると、暴風、激しい雨、猛吹雪、波しぶきで避難場所へ移動することが困難になりますので、警報級の現象が予想される時間帯や予測最高潮位が把握できる、警報・注意報の「今後の推移」を確認し、安全に行動できるうちに避難することが大切です。
◆高潮災害
平成30年9月4日 台風第21号
平成30年台風第21号は、9月4日12時頃、非常に強い勢力で徳島県に上陸した後、速度を上げながら近畿地方を縦断しました。台風の接近・通過に伴う気圧低下と強い南風の影響により、特に四国や近畿地方で過去の観測記録を更新する記録的な高潮となったところがありました。
13時頃から14時頃の短い間に、神戸市ではおよそ2m、大阪市では2.5m以上の急な潮位の上昇が発生し、加えて最大4m程度の高波が発生しました。浸水が想定される地域では、事前の避難など安全確保行動が重要であることが分かります。
台風に伴う暴風、高潮及び高波の影響で、関西国際空港の滑走路の浸水、兵庫県芦屋市の住宅地の浸水、港湾施設の破損・損壊やコンテナの流出などが発生しました。兵庫県では床上48棟、床下318棟、和歌山県では床上4棟、床下40棟の住家への浸水被害が発生しました。 | 平成30年台風第21号で
滑走路や住宅の浸水、港湾施設の破損・損壊やコンテナの流出などが発生したのはなぜか。 | 台風で発生した高潮や高波によって海水が乗り上げてきたからです。 |
JCRRAG_015313 | 地理 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にあるのが岩手県です。
歴史と産業
およそ2000年前から稲作がおこなわれていた岩手県。7世紀の朝廷軍による侵攻は、蝦夷(えみし)の人々による反撃で回避しましたが、後に坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)を征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)に迎えた朝廷軍が勝利し、律令国家に支配されます。
平安時代には、奥州(おうしゅう)市の胆沢(いさわ)城、盛岡市の志波(しわ)城などが政治の中心となりました。平安後期になると、阿部氏や清原氏などの豪族が権力を振るい内乱が勃発(ぼっぱつ)。阿部氏を制圧し跡継ぎを勝ち取った清原清衡(きよはらのきよひら)は、藤原氏を名乗って平泉(ひらいずみ)に黄金文化と呼ばれる理想の地を造営しました。
鎌倉時代には、源頼朝が一帯を支配。戦国時代は、豊臣秀吉の天下統一まで内乱が続きます。その後、県の北部に南部(なんぶ)氏による盛岡藩と八戸(はちのへ)藩、南部には伊達(だて)氏の仙台藩と一関(いちのせき)藩が置かれました。一足早い明治3年の廃藩置県で「盛岡県」が誕生しますが、区画の変更を経て明治9年に現在の岩手県域が確定します。
第二次世界大戦後は「国土総合開発法」を制定、区画整備や各事業の開発に乗り出しました。1970年代には高速道路や花巻空港、1980年代には東北新幹線などが開通し、続々と交通網が整備されます。
岩手県は平成23年の東日本大震災で、津波による甚大な被害を受けました。同年8月に「岩手県東日本大震災津波復興計画」を策定、現在も復興に向けた取り組みを着実に進めています。さらに、「いわて県民計画」を掲げて震災の教訓を伝授しながら、互いの支え合いや幸福を守り育てる活動にも力を入れます。
自然環境に恵まれた岩手県は米や畜産、林業のほか、全国1位を誇るリンドウやアワビの生産が主な産業として挙げられます。現在は半導体などの先端技術や自動車関連産業に加え、これらに基盤技術を提供する中小企業などを誘致し、ものづくり産業が集積する研究拠点を目指します。
面積と人口
岩手県は面積が約15,275,01㎢で、東北地方では1位、全国では北海道に次いで2位の広さです。県土のおよそ7割を森林が占め、秋田県との県境には奥羽山脈がそびえます。県内には280を超える離島がありますが、有人ではありません。
14市・15町・4村から成り(令和3年9月現在)、地域は内陸の「二戸(にのへ)」「盛岡」「花北(はなきた)」「遠野(とおの)」「奥州金ケ崎(かねがさき)」「両磐(りょうばん)」、沿岸北部の「久慈(くじ)」「宮古(みやこ)」、沿岸南部の「釜石(かまいし)」「大船渡(おおふなと)」に分かれます。
人口は1,212,201人で、県内でもっとも人口が多い市は盛岡市(291,320人)、次いで奥州市(112,808人)、一関市(112,496人)と続きます(令和2年10月1日現在)。
【参考】
岩手県「岩手県の人口・経済」
岩手県「市郡(町村)別人口・人口ピラミッド」
県の位置と県庁所在地
岩手県は東経約140~142°、北緯約38~40°に位置し、東西は約122km、南北は約189kmにわたります。太平洋に面した約708kmの海岸線は景観が美しく、宮古市より南は国内でも代表的なリアス式海岸です。
県庁所在地は盛岡市で、「盛岡城跡」や重要文化財の「岩手銀行(旧盛岡銀行)」などの観光スポットがあります。
県名の由来
県名の由来については複数の説がありますが、盛岡市三ツ割の東顕(とうけん)寺にある3つの大きな石「三ツ石様」の伝説が有名です。
里で悪さをする「羅刹鬼(らせつき)」と呼ばれる鬼に悩まされた人々は、三ツ石様に退治をお願いしました。三ツ石に縛りつけられた鬼は観念して許しを請い、二度と悪さをしない印として石に手形を押した、という話が岩手の名の由来とされます。 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にある都道府県は平成23年どのような被害を受けたか。 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にある都道府県は平成23年の東日本大震災で、津波による甚大な被害を受けた。 |
JCRRAG_015314 | 地理 | "気象庁では、線状降水帯の予測精度向上に向けた数値予報モデルの技術開発を加速化するため、文部科学省・理化学研究所の協力の下、スーパーコンピュータ「富岳」を活用し、数値予報モデルの高解像度化や数値予報における観測データの利用手法高度化等の技術開発を進めています。
大学や研究機関が有する先端的な知見を活用して、観測データ利用手法高度化の開発を加速化させるため、令和4年(2022年)に観測データの利用に必要なプログラムを「富岳」でも利用できるよう実験システムを構築しました。
令和5年には、この実験システムを活用した新たな学官連携の取り組みとして、気象庁が整備した二重偏波気象ドップラーレーダーや静止気象衛星ひまわりの観測データの高度利用をテーマとした共同研究提案を広く募集しました。
外部有識者を含む選定委員会による選定を経て、「富岳」を活用した3件の共同研究を大学や研究機関と実施しています。
また、水平解像度を2kmから1kmに高解像度化した局地モデルを令和7年度末(2025年度末)に運用開始するための開発の一環として、開発中の水平解像度1kmの局地モデルのリアルタイムシミュレーション実験を令和4年より実施しています。
令和5年には6月8日から10月31日までの期間、予測領域を日本全域に拡張(令和4年は西日本領域で実施)してリアルタイムシミュレーション実験を実施しました。局地モデルの水平解像度を高解像度化することにより、強い降水を過大に予測する傾向は残るものの、観測された降水量により近くなることが分かりました。
さらに、「富岳」では数値モデルの予測計算を高速化するための技術開発も進めています。
ここで得られた知見を「富岳」と同型の機種である線状降水帯予測スーパーコンピュータにも適用することで、令和5年度末(2023年度末)に局地モデルの予測時間を10時間から18時間に延長することが出来ました。" | 「富岳」と同型の機種である線状降水帯予測スーパーコンピュータにも適用することによって、延長することが出来た局地モデルの予測時間のうち、より多い時間を教えてください。 | 「富岳」と同型の機種である線状降水帯予測スーパーコンピュータにも適用することによって、延長することが出来た局地モデルの予測時間のうち、より多い時間は18時間です。 |
JCRRAG_015315 | 地理 | 6 月 30 日から 7 月 6 日
6 月 30 日から 7 月 2 日は、梅雨前線が日本海にのび、前線上に発生した低気圧が北日本を通過した後、前線が本州付近を南下した。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で前線の活動が活発となり、奄美地方から東日本にかけての広い範囲で大雨となった。山口県及び鹿児島県(奄美地方)で線状降水帯が発生し、猛烈な雨を観測した。九州北部地方や九州南部・奄美地方では、24 時間降水量が 300 ミリを超えた所や観測史上 1 位の値を更新した地点があった。3 日から 4 日は、引き続き活動の活発な前線が九州付近に停滞した。熊本県では線状降水帯が発生し、24 時間降水量が 300 ミリを超えた。5 日から 6 日は、低気圧が日本海を進み、低気圧からのびる前線が日本付近を通過した影響で、西日本から北日本で雨が降った。
7 月 7 日から 7 月 10 日
7 月 7 日から 10 日は、梅雨前線が西日本から東北地方付近に停滞した。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、前線の活動が活発となった。九州北部地方や中国地方をはじめ、西日本から東北地方にかけての日本海側を中心に広い範囲で大雨となり、島根県、福岡県、佐賀県及び大分県では線状降水帯が発生した。7 日から 10 日にかけての総降水量は、九州北部地方の多い所で 600 ミリを超える大雨となり、九州北部地方や中国地方では、平年の 7 月の月降水量を超えた地点があった。
7 月 11 日から 7 月 13 日
7 月 11 日から 13 日は、梅雨前線が本州付近に停滞し、前線上の低気圧が北海道付近を通過した。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、北陸地方や山陰を中心に大雨となり、石川県や富山県では線状降水帯が発生した。北海道地方や関東地方でも 1 時間に 80 ミリ以上の猛烈な雨の降った所があり、北海道、青森県、富山県、石川県、福井県及び鳥取県では、1 時間降水量が観測史上 1 位の値を更新した地点があった。また、中国地方や北陸地方の多い所で日降水量が 200 ミリを超える大雨となった。
7 月 14 日から 7 月 16 日
7 月 14 日から 16 日は、梅雨前線が東北地方に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、前線の活動が活発となった。東北北部を中心に大雨となり、秋田県では、24 時間降水量が観測史上 1 位の値を更新した地点があったほか、14 日から 16 日にかけての総降水量が、多い所で 400 ミリを超えた。また、秋田県や青森県では平年の 7 月の月降水量を超えた地点があった。
7 月 17 日から 7 月 22 日
7 月 17 日から 22 日は、日本海から東北地方にのびる梅雨前線が日本の南まで南下し、その後停滞した。この影響で、東北地方の多い所で日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。 | 6 月 30 日から 7 月 2 日は、梅雨前線の影響で奄美地方から東日本にかけての広い範囲で大雨となった結果、線状降水帯が発生した県の数を教えてください。 | 6 月 30 日から 7 月 2 日は、梅雨前線の影響で奄美地方から東日本にかけての広い範囲で大雨となった結果、線状降水帯が発生した県の数は2で、
「山口県」
「鹿児島県」
です。 |
JCRRAG_015316 | 地理 | 中国・四国地方
1.鳥取県
・面積3,507 km²
・人口531,085人
①農業
・なしの栽培がさかん
※生産量は全国5位
・鳥取砂丘:らっきょう・メロンを栽培
※らっきょうの生産量は全国1位
※全国で最も人口が少ない
2.島根県
・面積6,708 km²
・人口641,396人
①世界遺産
・石見銀山
②人口
※鳥取県の次に人口が少ない
3.岡山県
・面積7,115km²
・人口1,830,621人
①農業
・ぶどう、ももの栽培がさかん
※岡山県は桃太郎ゆかりの地
②工業
・倉敷市水島地区の石油化学コンビナート
→瀬戸内工業地域を構成
4.広島県
・面積8,479 km²
・人口2,716,733人
①広島市
・県庁所在地
・太田川の河口の三角州に大都市を形成
・人口は100万人をこえる
→政令指定都市・地方中枢都市
②歴史
・1945年8月6日、広島市に世界で初めて原子爆弾が投下された
・戦後、平和記念都市に指定
③工業
・自動車の生産がさかん
・自動車会社のマツダの本社がある
④漁業
・かきの養殖がさかん
5.山口県
・面積6,112 km²
・人口1,279,601人
①カルスト地形
・秋吉台:石灰岩でできた台地
※石灰岩は水に溶けやすい
→雨水や地下水などの影響でカルスト地形を形成
②山口県出身の人物
※最も多くの総理大臣を輩出
ⅰ.伊藤博文
・初代内閣総理大臣
ⅱ.安倍晋三
・憲政史上最長の首相在職日数を記録
6.香川県
・面積1,877 km²
・人口917,058人
①面積
・全国で最小
②気候と農業
ⅰ.瀬戸内の気候
・年間降水量が少ない
ⅱ.ため池
・例:満濃池など
※讃岐平野には大きな川がない
③交通
・1988年、瀬戸大橋が開通
→香川県坂出市と岡山県倉敷市を結ぶ
7.愛媛県
・面積5,676km²
・人口1,275,349人
①農業
・みかんの栽培がさかん
・生産量は全国2位
※1位は和歌山県
・農業生産額に占める果実の割合も大きい
※農業生産の金額そのものは全国的に見て大きいわけではない
②漁業
・真珠の養殖
8.徳島県
・面積4,147km²
・人口685,357人
①鳴門海峡
・徳島県鳴門市と兵庫県の淡路島の海峡
・うず潮が有名
②その他
・阿波踊り:盆踊り
→観光資源になっている
9.高知県
・面積7,104 km²
・人口655,698人
①農業
・高知平野で促成栽培
※暖流の黒潮(日本海流)の影響で温暖
・ビニールハウスできゅうり・なす・ピーマンなどを栽培
→冬から春にかけて出荷
②漁業
・かつお漁がさかん
※かつおの一本釣りが有名 | 鳥取県と島根県の人口の違いを説明してください。 | 鳥取県は531,085人だが、島根県は641,396人です。 |
JCRRAG_015317 | 地理 | 農業における水の入手
農作物を育てるためには水を与える必要があります。
農業における水の与え方は、雨水が降るのに任せる天水農業と人工的に水を供給する灌漑(かんがい)農業があります。
天水農業
最も原始的な農業では作物への水やりは雨が降るのに任せていました(天水農業)。
天水農業では灌漑を行うよりも作物の収量が少なくなりますが、十分な水を外部から供給すること(灌漑)が難しい乾燥地域などでは現在でも天水農業が行われています。
このような、乾燥地域(おおよそ年降水量500mm以下)で行われる天水農業を乾燥農業(乾燥農法、乾地農業)といいます。
乾燥農業では限られた水を有効活用するために耕作方法の工夫がなされています。
たとえば、あらかじめ畑を深く耕して土を細かく砕き、表面積を広くして雨水を吸収しやすくしておきます。
雨が降った後はさらに浅く耕すことで表面の土の間に空気が入り込み水が蒸発しにくくなります。
アメリカ合衆国では前年の秋に畑を深く耕しておき、次の春に種をまく前に浅く耕すことで夏場の土壌水分の蒸発を減らすといったことが行われています。
このような乾燥農業はグレートプレーンズ(米国中西部)、パンパ(アルゼンチン中部)、オーストラリア、華北(中国北部)などで行われています。
灌漑農業
外部の河川・地下水などから水を供給して作物へ与えることを灌漑(かんがい)といいます。
灌漑を行うことで降水量に左右されずに安定的に作物に水を与えることができるため作物の収穫量が安定します。
雨水のみに頼ると収穫量を維持できず、灌漑により作物へ水を与えることではじめて成立する農業を灌漑農業といいます。
灌漑農業はアジアの稲作(水を引いて水田にする必要がある)や西アジア・地中海沿岸・アメリカなどの乾燥地域でみられます。 | 天水農業と灌漑農業があるが、それぞれのどのような地域で行われているか。 | 天水農業は雨水に頼り、灌漑農業は河川や地下水などの外部水源から人工的に水を供給する方法です。 |
JCRRAG_015318 | 地理 | 特別警報・警報・注意報・早期注意
■特別警報・警報・注意報
防災関係機関の活動や住民の安全確保行動の判断を支援するため、発生のおそれがある気象災害の重大さや可能
性に応じて特別警報・警報・注意報を発表します。
気象警報・注意報の基準は、市町村ごとに過去の災害と気象現象との関係を網羅的に調査した上で、都道府県や
市町村等の防災機関と調整して決めているため、地域によって異なります。また、災害の発生状況や防災対策の進
展を考慮し必要に応じて見直しています。
大雨特別警報は、避難指示に相当する気象状況の次元をはるかに超えるような現象をターゲットに発表するもの
です。このため、特別警報が発表される前に、警報やキキクル(危険度分布)等の防災気象情報や自治体の避難情
報を活用して適切な避難行動をとっていただくことが重要です。
●大雨特別警報の役割
(1) 土砂災害警戒区域や浸水想定区域など、災害の危険性が認められている場所からまだ避難できていない
住民が直ちに命を守る行動を徹底
(2) 災害が起きないと思われているような場所においても災害の危険度が高まる異常事態であることの
呼びかけ
(3) 速やかに対策を講じないと極めて甚大な被害が生じかねないとの危機感を防災関係者や住民等と共有
することによる、被害拡大の防止や広域の防災支援活動の強化
警報級の現象は、ひとたび発生すると命に危険が及ぶおそれがあります。このため、警報級の現象が発生すると予
想される時間よりも前(最大で6時間程度前)に警報を発表することとしており、警報の発表にあたっては危険な時間
帯が一目で分かるよう、警報級、注意報級の現象が予想される時間帯を赤色、黄色で示した時系列の表を付しています。
また、警報級の現象が概ね6時間以上先に予想されている場合には、警報の発表に先立って警報に切り替える可能性
が高い注意報を発表し、警報級の現象が予想される時間帯を明示しています。
■早期注意情報(警報級の可能性)
警報級の現象が5日先までに予想されているときには、その可能性を「警報級の可能性」として[高]、[中]
の2段階で発表します。
翌日までの期間に警報級の可能性が[高]と発表されたときは、気象庁ホームページなどで危険度が高まる時間
帯などを確認してください。警報級の可能性[中]が発表されたときは、深夜などの警報発表も想定して、心構え
を高めておき、その後に発表される警報や気象情報などに留意してください。
気象庁は、警報・注意報の発表に先立って1日~数日程度前から注意を呼びかけたり、特別警報・警報・注意報
の発表中に現象の経過や予想、防災上の注意点等を解説したりするために「気象情報」を発表します。
気象情報には、全国を対象とする「全般気象情報」、全国を11の地方に分けた「地方気象情報」、都道府県(北海
道や沖縄県では、道県をいくつかに分割した地域)を対象とする「府県気象情報」があります。
また、今まさに顕著な現象が発現している状況において、危険な状況であることが端的に分かるよう、短文の気
象情報を発表することがあります。
線状の降水帯により非常に激しい雨が同じ場所で降り続く状況を「線状降水帯」というキーワードを使って解説
します。線状降水帯による大雨発生の可能性が高い場合には、気象情報の中で線状降水帯による大雨となる可能性
を半日程度前から呼びかけます。線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続き、大雨による災害発生の
危険度が急激に高まっている場合には、「顕著な大雨に関する気象情報」を発表します。また、数年に一度しか起
こらないような記録的な短時間の大雨を観測したときに、より一層の警戒を呼びかけるときには「記録的短時間
大雨情報」という情報を発表します。
実際にどこで災害発生の危険度が高まっているかをキキクル(危険度分布)で確認してください。 | 線状降水帯が発生したら事前に呼びかける理由はなにか。 | 線状降水帯は「顕著な大雨に関する気象情報」や「記録的短時間大雨情報」を発表する可能性が出てくるほど激しい雨が降り続けるからです。 |
JCRRAG_015319 | 地理 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にあるのが岩手県です。
歴史と産業
およそ2000年前から稲作がおこなわれていた岩手県。7世紀の朝廷軍による侵攻は、蝦夷(えみし)の人々による反撃で回避しましたが、後に坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)を征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)に迎えた朝廷軍が勝利し、律令国家に支配されます。
平安時代には、奥州(おうしゅう)市の胆沢(いさわ)城、盛岡市の志波(しわ)城などが政治の中心となりました。平安後期になると、阿部氏や清原氏などの豪族が権力を振るい内乱が勃発(ぼっぱつ)。阿部氏を制圧し跡継ぎを勝ち取った清原清衡(きよはらのきよひら)は、藤原氏を名乗って平泉(ひらいずみ)に黄金文化と呼ばれる理想の地を造営しました。
鎌倉時代には、源頼朝が一帯を支配。戦国時代は、豊臣秀吉の天下統一まで内乱が続きます。その後、県の北部に南部(なんぶ)氏による盛岡藩と八戸(はちのへ)藩、南部には伊達(だて)氏の仙台藩と一関(いちのせき)藩が置かれました。一足早い明治3年の廃藩置県で「盛岡県」が誕生しますが、区画の変更を経て明治9年に現在の岩手県域が確定します。
第二次世界大戦後は「国土総合開発法」を制定、区画整備や各事業の開発に乗り出しました。1970年代には高速道路や花巻空港、1980年代には東北新幹線などが開通し、続々と交通網が整備されます。
岩手県は平成23年の東日本大震災で、津波による甚大な被害を受けました。同年8月に「岩手県東日本大震災津波復興計画」を策定、現在も復興に向けた取り組みを着実に進めています。さらに、「いわて県民計画」を掲げて震災の教訓を伝授しながら、互いの支え合いや幸福を守り育てる活動にも力を入れます。
自然環境に恵まれた岩手県は米や畜産、林業のほか、全国1位を誇るリンドウやアワビの生産が主な産業として挙げられます。現在は半導体などの先端技術や自動車関連産業に加え、これらに基盤技術を提供する中小企業などを誘致し、ものづくり産業が集積する研究拠点を目指します。
面積と人口
岩手県は面積が約15,275,01㎢で、東北地方では1位、全国では北海道に次いで2位の広さです。県土のおよそ7割を森林が占め、秋田県との県境には奥羽山脈がそびえます。県内には280を超える離島がありますが、有人ではありません。
14市・15町・4村から成り(令和3年9月現在)、地域は内陸の「二戸(にのへ)」「盛岡」「花北(はなきた)」「遠野(とおの)」「奥州金ケ崎(かねがさき)」「両磐(りょうばん)」、沿岸北部の「久慈(くじ)」「宮古(みやこ)」、沿岸南部の「釜石(かまいし)」「大船渡(おおふなと)」に分かれます。
人口は1,212,201人で、県内でもっとも人口が多い市は盛岡市(291,320人)、次いで奥州市(112,808人)、一関市(112,496人)と続きます(令和2年10月1日現在)。
【参考】
岩手県「岩手県の人口・経済」
岩手県「市郡(町村)別人口・人口ピラミッド」
県の位置と県庁所在地
岩手県は東経約140~142°、北緯約38~40°に位置し、東西は約122km、南北は約189kmにわたります。太平洋に面した約708kmの海岸線は景観が美しく、宮古市より南は国内でも代表的なリアス式海岸です。
県庁所在地は盛岡市で、「盛岡城跡」や重要文化財の「岩手銀行(旧盛岡銀行)」などの観光スポットがあります。
県名の由来
県名の由来については複数の説がありますが、盛岡市三ツ割の東顕(とうけん)寺にある3つの大きな石「三ツ石様」の伝説が有名です。
里で悪さをする「羅刹鬼(らせつき)」と呼ばれる鬼に悩まされた人々は、三ツ石様に退治をお願いしました。三ツ石に縛りつけられた鬼は観念して許しを請い、二度と悪さをしない印として石に手形を押した、という話が岩手の名の由来とされます。 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にある都道府県はどのような産業を主としているか。 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にある都道府県は米や畜産、林業のほか、全国1位を誇るリンドウやアワビの生産が主な産業として挙げられる。 |
JCRRAG_015320 | 地理 | 令和 3 年 5 月 11 日から 7 月 14 日にかけて、梅雨前線が沖縄・奄美から本州付近に停滞し、断
続的に活動が活発となった。この前線の影響により、各地で大雨となった。
7 月 1 日から 3 日にかけて、南西諸島に停滞していた梅雨前線が次第に北上し、西日本から東
日本の太平洋側に停滞した。この影響で西日本から東日本の太平洋側を中心に雨となり、東海地
方や関東甲信地方では多いところで日降水量が 300 ミリを超えたほか、静岡県の複数の地点で 72
時間降水量の観測史上1位を更新する記録的な大雨となった。
7 月 9 日から 10 日にかけては、梅雨前線が日本海から東日本にかけて停滞し、前線に向かって
暖かく湿った空気が次々と流れ込み、大気の状態が不安定となった。この影響により全国的に雨
となり、九州南部の多いところで総降水量が 500 ミリを超える記録的な大雨となった。
これらの大雨等の影響で、土砂災害、河川の氾濫、浸水害等が発生した※2。また、住家被害が
発生し、停電、断水、電話の不通等ライフラインに被害が発生したほか、鉄道の運休等の交通障
害が発生した。
梅雨入りは、九州南部、九州北部地方、四国地方、中国地方でかなり早く、沖縄地方、奄美地方で早かった。梅雨明けは、沖縄地方でかな
り遅く、奄美地方で遅かった一方で、九州南部、九州北部地方、中国地方、近畿地方、北陸地方、東北北部、東北南部で早かった。梅雨の
時期の降水量(6~7 月、沖縄と奄美は 5~6 月)は、九州北部地方と東北北部でかなり少なく、四国地方と東北南部で少なかった一方で、
沖縄地方、奄美地方、中国地方、東海地方、関東甲信地方で多かった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
5 月 12 日
高知県室戸市佐喜浜 199.0 ミリ
宮崎県都農町都農 198.0 ミリ
5 月 13 日
東京都八丈町八丈島 122.0 ミリ
5 月 14 日
鹿児島県十島村平島 112.5 ミリ
5 月 15 日
熊本県芦北町田浦 180.5 ミリ
鹿児島県さつま町さつま柏原 178.5 ミリ
宮崎県都城市都城 171.0 ミリ | 5 月 15 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、もっとも降水量が多いものを教えてください。 | 5 月 15 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、もっとも降水量が多いのは、熊本県芦北町田浦で180.5 ミリです。 |
JCRRAG_015321 | 地理 | 6 月 30 日から 7 月 6 日
6 月 30 日から 7 月 2 日は、梅雨前線が日本海にのび、前線上に発生した低気圧が北日本を通過した後、前線が本州付近を南下した。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で前線の活動が活発となり、奄美地方から東日本にかけての広い範囲で大雨となった。山口県及び鹿児島県(奄美地方)で線状降水帯が発生し、猛烈な雨を観測した。九州北部地方や九州南部・奄美地方では、24 時間降水量が 300 ミリを超えた所や観測史上 1 位の値を更新した地点があった。3 日から 4 日は、引き続き活動の活発な前線が九州付近に停滞した。熊本県では線状降水帯が発生し、24 時間降水量が 300 ミリを超えた。5 日から 6 日は、低気圧が日本海を進み、低気圧からのびる前線が日本付近を通過した影響で、西日本から北日本で雨が降った。
7 月 7 日から 7 月 10 日
7 月 7 日から 10 日は、梅雨前線が西日本から東北地方付近に停滞した。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、前線の活動が活発となった。九州北部地方や中国地方をはじめ、西日本から東北地方にかけての日本海側を中心に広い範囲で大雨となり、島根県、福岡県、佐賀県及び大分県では線状降水帯が発生した。7 日から 10 日にかけての総降水量は、九州北部地方の多い所で 600 ミリを超える大雨となり、九州北部地方や中国地方では、平年の 7 月の月降水量を超えた地点があった。
7 月 11 日から 7 月 13 日
7 月 11 日から 13 日は、梅雨前線が本州付近に停滞し、前線上の低気圧が北海道付近を通過した。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、北陸地方や山陰を中心に大雨となり、石川県や富山県では線状降水帯が発生した。北海道地方や関東地方でも 1 時間に 80 ミリ以上の猛烈な雨の降った所があり、北海道、青森県、富山県、石川県、福井県及び鳥取県では、1 時間降水量が観測史上 1 位の値を更新した地点があった。また、中国地方や北陸地方の多い所で日降水量が 200 ミリを超える大雨となった。
7 月 14 日から 7 月 16 日
7 月 14 日から 16 日は、梅雨前線が東北地方に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、前線の活動が活発となった。東北北部を中心に大雨となり、秋田県では、24 時間降水量が観測史上 1 位の値を更新した地点があったほか、14 日から 16 日にかけての総降水量が、多い所で 400 ミリを超えた。また、秋田県や青森県では平年の 7 月の月降水量を超えた地点があった。
7 月 17 日から 7 月 22 日
7 月 17 日から 22 日は、日本海から東北地方にのびる梅雨前線が日本の南まで南下し、その後停滞した。この影響で、東北地方の多い所で日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。 | 7 月 11 日から 13 日は、梅雨前線が本州付近に停滞し、前線上の低気圧が北海道付近を通過した。その結果、線状降水帯が発生した県の数を教えてください。 | 7 月 11 日から 13 日は、梅雨前線が本州付近に停滞し、前線上の低気圧が北海道付近を通過した。その結果、線状降水帯が発生した県の数は2で、
「石川県」
「富山県」
です。 |
JCRRAG_015322 | 地理 | 中国・四国地方
1.鳥取県
・面積3,507 km²
・人口531,085人
①農業
・なしの栽培がさかん
※生産量は全国5位
・鳥取砂丘:らっきょう・メロンを栽培
※らっきょうの生産量は全国1位
※全国で最も人口が少ない
2.島根県
・面積6,708 km²
・人口641,396人
①世界遺産
・石見銀山
②人口
※鳥取県の次に人口が少ない
3.岡山県
・面積7,115km²
・人口1,830,621人
①農業
・ぶどう、ももの栽培がさかん
※岡山県は桃太郎ゆかりの地
②工業
・倉敷市水島地区の石油化学コンビナート
→瀬戸内工業地域を構成
4.広島県
・面積8,479 km²
・人口2,716,733人
①広島市
・県庁所在地
・太田川の河口の三角州に大都市を形成
・人口は100万人をこえる
→政令指定都市・地方中枢都市
②歴史
・1945年8月6日、広島市に世界で初めて原子爆弾が投下された
・戦後、平和記念都市に指定
③工業
・自動車の生産がさかん
・自動車会社のマツダの本社がある
④漁業
・かきの養殖がさかん
5.山口県
・面積6,112 km²
・人口1,279,601人
①カルスト地形
・秋吉台:石灰岩でできた台地
※石灰岩は水に溶けやすい
→雨水や地下水などの影響でカルスト地形を形成
②山口県出身の人物
※最も多くの総理大臣を輩出
ⅰ.伊藤博文
・初代内閣総理大臣
ⅱ.安倍晋三
・憲政史上最長の首相在職日数を記録
6.香川県
・面積1,877 km²
・人口917,058人
①面積
・全国で最小
②気候と農業
ⅰ.瀬戸内の気候
・年間降水量が少ない
ⅱ.ため池
・例:満濃池など
※讃岐平野には大きな川がない
③交通
・1988年、瀬戸大橋が開通
→香川県坂出市と岡山県倉敷市を結ぶ
7.愛媛県
・面積5,676km²
・人口1,275,349人
①農業
・みかんの栽培がさかん
・生産量は全国2位
※1位は和歌山県
・農業生産額に占める果実の割合も大きい
※農業生産の金額そのものは全国的に見て大きいわけではない
②漁業
・真珠の養殖
8.徳島県
・面積4,147km²
・人口685,357人
①鳴門海峡
・徳島県鳴門市と兵庫県の淡路島の海峡
・うず潮が有名
②その他
・阿波踊り:盆踊り
→観光資源になっている
9.高知県
・面積7,104 km²
・人口655,698人
①農業
・高知平野で促成栽培
※暖流の黒潮(日本海流)の影響で温暖
・ビニールハウスできゅうり・なす・ピーマンなどを栽培
→冬から春にかけて出荷
②漁業
・かつお漁がさかん
※かつおの一本釣りが有名 | 鳥取県と島根県の面積の違いを説明してください。 | 鳥取県は3,507 km²だが、島根県は,708 km²です。 |
JCRRAG_015323 | 地理 | 農業における水の入手
農作物を育てるためには水を与える必要があります。
農業における水の与え方は、雨水が降るのに任せる天水農業と人工的に水を供給する灌漑(かんがい)農業があります。
天水農業
最も原始的な農業では作物への水やりは雨が降るのに任せていました(天水農業)。
天水農業では灌漑を行うよりも作物の収量が少なくなりますが、十分な水を外部から供給すること(灌漑)が難しい乾燥地域などでは現在でも天水農業が行われています。
このような、乾燥地域(おおよそ年降水量500mm以下)で行われる天水農業を乾燥農業(乾燥農法、乾地農業)といいます。
乾燥農業では限られた水を有効活用するために耕作方法の工夫がなされています。
たとえば、あらかじめ畑を深く耕して土を細かく砕き、表面積を広くして雨水を吸収しやすくしておきます。
雨が降った後はさらに浅く耕すことで表面の土の間に空気が入り込み水が蒸発しにくくなります。
アメリカ合衆国では前年の秋に畑を深く耕しておき、次の春に種をまく前に浅く耕すことで夏場の土壌水分の蒸発を減らすといったことが行われています。
このような乾燥農業はグレートプレーンズ(米国中西部)、パンパ(アルゼンチン中部)、オーストラリア、華北(中国北部)などで行われています。
灌漑農業
外部の河川・地下水などから水を供給して作物へ与えることを灌漑(かんがい)といいます。
灌漑を行うことで降水量に左右されずに安定的に作物に水を与えることができるため作物の収穫量が安定します。
雨水のみに頼ると収穫量を維持できず、灌漑により作物へ水を与えることではじめて成立する農業を灌漑農業といいます。
灌漑農業はアジアの稲作(水を引いて水田にする必要がある)や西アジア・地中海沿岸・アメリカなどの乾燥地域でみられます。 | 乾燥地域で行われている天水農業はなにと呼ばれているか。 | 天水農業は乾燥地域で行われおり、乾燥地域で行われる天水農業は乾燥農業と呼ばれる。 |
JCRRAG_015324 | 地理 | 巨大地震対策
(1)南海トラフ沿いの巨大地震対策
ア. 南海トラフ地震とは
南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖までの南海トラフ沿いのプレート境界で概ね 100 から150 年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。過去の事例では、想定震源域のほぼ全域で同時に地震が発生したことがあるほか、東側半分の領域で大規模地震が発生し、時間差をもって残り半分の領域でも大規模地震が発生したこともあります。
南海トラフ沿いでは、前回の昭和東南海地震や昭和南海地震が起きてからすでに約 80 年が経過しており、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきていると考えられています。
南海トラフ全体で想定される最大規模の地震が発生した場合は、静岡県から宮崎県にかけての一部の地域で最大震度 7 の激しい揺れが、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い範囲に 10メートルを超える大津波の来襲が想定されています。
イ.「南海トラフ地震に関連する情報」と「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」
2017 年 9月に中央防災会議は、現時点では、「大規模地震対策特別措置法に基づく警戒宣言後に実施される地震防災応急対策が前提とする地震の発生時期や場所、規模に関する確度の高い予測は困難である」と指摘しました。一方、確度の高い予測は困難であるものの、南海トラフ地震について「地震発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まっている」と評価することは可能であるとも指摘しました。これらを受けて、2019 年 5月 31日に南海トラフ地震防災対策推進基本計画が変更され、気象庁は同日から、南海トラフ全域を対象に地震発生の可能性の高まりについてお知らせする「南海トラフ地震臨時情報」等の「南海トラフ地震に関連する情報」の運用を開始しています。
「南海トラフ地震に関連する情報」を発表するにあたり、南海トラフ地震発生の可能性の平常時と比べた相対的な高まりや、南海トラフ及びその周辺の地域における地殻活動と南海トラフ地震との関連性について有識者から助言をいただくために、
「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」(以下「評価検討会」という。)を開催しています。評価検討会には、異常な現象が観測された場合に南海トラフ地震との関連性を緊急に評価するための臨時の会合と、平常時から観測データの状況を把握するために原則毎月 1 回開催している定例の会合があります。
ウ.「南海トラフ地震臨時情報」に対する心構え
南海トラフ地震から自らの命や家族の命を守るためには、突発的に地震が発生した場合を想定し、家具の固定、避難場所・避難経路の確認、家族との安否確認手段の取り決め、家庭における備蓄等の備えを日頃から確実に実施しておくことが重要です。
その上で、「南海トラフ地震臨時情報」が発表された際には、改めて事前の備えを確認しておくことに加え、政府や自治体からの呼びかけ等に応じた防災対応をとることが大切です。さらに、実際に大きな地震が発生した場合に、緊急地震速報や津波警報等を昼夜問わず見聞きできるようにしておくことも重要です。
○南海トラフ沿いで異常な現象が観測されず、本情報の発表がないまま、突発的に南海トラフ地震が発生することもあります。
○地震発生の可能性が相対的に高まったと評価した場合でも南海トラフ地震が発生しないこともあります。
○南海トラフ地震の切迫性は高い状態にあり、いつ地震が発生してもおかしくないことに留意が必要です。 | 南海トラフ地震が来るのではと近年言われているのはなぜか。 | 前回の昭和東南海地震や昭和南海地震が起きてからすでに約 80 年が経過しており、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきていると考えられています。 |
JCRRAG_015325 | 地理 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にあるのが岩手県です。
歴史と産業
およそ2000年前から稲作がおこなわれていた岩手県。7世紀の朝廷軍による侵攻は、蝦夷(えみし)の人々による反撃で回避しましたが、後に坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)を征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)に迎えた朝廷軍が勝利し、律令国家に支配されます。
平安時代には、奥州(おうしゅう)市の胆沢(いさわ)城、盛岡市の志波(しわ)城などが政治の中心となりました。平安後期になると、阿部氏や清原氏などの豪族が権力を振るい内乱が勃発(ぼっぱつ)。阿部氏を制圧し跡継ぎを勝ち取った清原清衡(きよはらのきよひら)は、藤原氏を名乗って平泉(ひらいずみ)に黄金文化と呼ばれる理想の地を造営しました。
鎌倉時代には、源頼朝が一帯を支配。戦国時代は、豊臣秀吉の天下統一まで内乱が続きます。その後、県の北部に南部(なんぶ)氏による盛岡藩と八戸(はちのへ)藩、南部には伊達(だて)氏の仙台藩と一関(いちのせき)藩が置かれました。一足早い明治3年の廃藩置県で「盛岡県」が誕生しますが、区画の変更を経て明治9年に現在の岩手県域が確定します。
第二次世界大戦後は「国土総合開発法」を制定、区画整備や各事業の開発に乗り出しました。1970年代には高速道路や花巻空港、1980年代には東北新幹線などが開通し、続々と交通網が整備されます。
岩手県は平成23年の東日本大震災で、津波による甚大な被害を受けました。同年8月に「岩手県東日本大震災津波復興計画」を策定、現在も復興に向けた取り組みを着実に進めています。さらに、「いわて県民計画」を掲げて震災の教訓を伝授しながら、互いの支え合いや幸福を守り育てる活動にも力を入れます。
自然環境に恵まれた岩手県は米や畜産、林業のほか、全国1位を誇るリンドウやアワビの生産が主な産業として挙げられます。現在は半導体などの先端技術や自動車関連産業に加え、これらに基盤技術を提供する中小企業などを誘致し、ものづくり産業が集積する研究拠点を目指します。
面積と人口
岩手県は面積が約15,275,01㎢で、東北地方では1位、全国では北海道に次いで2位の広さです。県土のおよそ7割を森林が占め、秋田県との県境には奥羽山脈がそびえます。県内には280を超える離島がありますが、有人ではありません。
14市・15町・4村から成り(令和3年9月現在)、地域は内陸の「二戸(にのへ)」「盛岡」「花北(はなきた)」「遠野(とおの)」「奥州金ケ崎(かねがさき)」「両磐(りょうばん)」、沿岸北部の「久慈(くじ)」「宮古(みやこ)」、沿岸南部の「釜石(かまいし)」「大船渡(おおふなと)」に分かれます。
人口は1,212,201人で、県内でもっとも人口が多い市は盛岡市(291,320人)、次いで奥州市(112,808人)、一関市(112,496人)と続きます(令和2年10月1日現在)。
【参考】
岩手県「岩手県の人口・経済」
岩手県「市郡(町村)別人口・人口ピラミッド」
県の位置と県庁所在地
岩手県は東経約140~142°、北緯約38~40°に位置し、東西は約122km、南北は約189kmにわたります。太平洋に面した約708kmの海岸線は景観が美しく、宮古市より南は国内でも代表的なリアス式海岸です。
県庁所在地は盛岡市で、「盛岡城跡」や重要文化財の「岩手銀行(旧盛岡銀行)」などの観光スポットがあります。
県名の由来
県名の由来については複数の説がありますが、盛岡市三ツ割の東顕(とうけん)寺にある3つの大きな石「三ツ石様」の伝説が有名です。
里で悪さをする「羅刹鬼(らせつき)」と呼ばれる鬼に悩まされた人々は、三ツ石様に退治をお願いしました。三ツ石に縛りつけられた鬼は観念して許しを請い、二度と悪さをしない印として石に手形を押した、という話が岩手の名の由来とされます。 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にある都道府県はどれくらいの面積があるか。 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にある都道府県は面積が約15,275,01㎢ある。 |
JCRRAG_015326 | 地理 | "気象庁では、線状降水帯の予測精度向上に向けた数値予報モデルの技術開発を加速化するため、文部科学省・理化学研究所の協力の下、スーパーコンピュータ「富岳」を活用し、数値予報モデルの高解像度化や数値予報における観測データの利用手法高度化等の技術開発を進めています。
大学や研究機関が有する先端的な知見を活用して、観測データ利用手法高度化の開発を加速化させるため、令和4年(2022年)に観測データの利用に必要なプログラムを「富岳」でも利用できるよう実験システムを構築しました。
令和5年には、この実験システムを活用した新たな学官連携の取り組みとして、気象庁が整備した二重偏波気象ドップラーレーダーや静止気象衛星ひまわりの観測データの高度利用をテーマとした共同研究提案を広く募集しました。
外部有識者を含む選定委員会による選定を経て、「富岳」を活用した3件の共同研究を大学や研究機関と実施しています。
また、水平解像度を2kmから1kmに高解像度化した局地モデルを令和7年度末(2025年度末)に運用開始するための開発の一環として、開発中の水平解像度1kmの局地モデルのリアルタイムシミュレーション実験を令和4年より実施しています。
令和5年には6月8日から10月31日までの期間、予測領域を日本全域に拡張(令和4年は西日本領域で実施)してリアルタイムシミュレーション実験を実施しました。局地モデルの水平解像度を高解像度化することにより、強い降水を過大に予測する傾向は残るものの、観測された降水量により近くなることが分かりました。
さらに、「富岳」では数値モデルの予測計算を高速化するための技術開発も進めています。
ここで得られた知見を「富岳」と同型の機種である線状降水帯予測スーパーコンピュータにも適用することで、令和5年度末(2023年度末)に局地モデルの予測時間を10時間から18時間に延長することが出来ました。" | 「富岳」と同型の機種である線状降水帯予測スーパーコンピュータにも適用することによって、延長することが出来た局地モデルの予測時間のうち、より少ない時間を教えてください。 | 「富岳」と同型の機種である線状降水帯予測スーパーコンピュータにも適用することによって、延長することが出来た局地モデルの予測時間のうち、より少ない時間は10時間です。 |
JCRRAG_015327 | 地理 | 6 月 30 日から 7 月 6 日
6 月 30 日から 7 月 2 日は、梅雨前線が日本海にのび、前線上に発生した低気圧が北日本を通過した後、前線が本州付近を南下した。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で前線の活動が活発となり、奄美地方から東日本にかけての広い範囲で大雨となった。山口県及び鹿児島県(奄美地方)で線状降水帯が発生し、猛烈な雨を観測した。九州北部地方や九州南部・奄美地方では、24 時間降水量が 300 ミリを超えた所や観測史上 1 位の値を更新した地点があった。3 日から 4 日は、引き続き活動の活発な前線が九州付近に停滞した。熊本県では線状降水帯が発生し、24 時間降水量が 300 ミリを超えた。5 日から 6 日は、低気圧が日本海を進み、低気圧からのびる前線が日本付近を通過した影響で、西日本から北日本で雨が降った。
7 月 7 日から 7 月 10 日
7 月 7 日から 10 日は、梅雨前線が西日本から東北地方付近に停滞した。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、前線の活動が活発となった。九州北部地方や中国地方をはじめ、西日本から東北地方にかけての日本海側を中心に広い範囲で大雨となり、島根県、福岡県、佐賀県及び大分県では線状降水帯が発生した。7 日から 10 日にかけての総降水量は、九州北部地方の多い所で 600 ミリを超える大雨となり、九州北部地方や中国地方では、平年の 7 月の月降水量を超えた地点があった。
7 月 11 日から 7 月 13 日
7 月 11 日から 13 日は、梅雨前線が本州付近に停滞し、前線上の低気圧が北海道付近を通過した。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、北陸地方や山陰を中心に大雨となり、石川県や富山県では線状降水帯が発生した。北海道地方や関東地方でも 1 時間に 80 ミリ以上の猛烈な雨の降った所があり、北海道、青森県、富山県、石川県、福井県及び鳥取県では、1 時間降水量が観測史上 1 位の値を更新した地点があった。また、中国地方や北陸地方の多い所で日降水量が 200 ミリを超える大雨となった。
7 月 14 日から 7 月 16 日
7 月 14 日から 16 日は、梅雨前線が東北地方に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、前線の活動が活発となった。東北北部を中心に大雨となり、秋田県では、24 時間降水量が観測史上 1 位の値を更新した地点があったほか、14 日から 16 日にかけての総降水量が、多い所で 400 ミリを超えた。また、秋田県や青森県では平年の 7 月の月降水量を超えた地点があった。
7 月 17 日から 7 月 22 日
7 月 17 日から 22 日は、日本海から東北地方にのびる梅雨前線が日本の南まで南下し、その後停滞した。この影響で、東北地方の多い所で日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。 | 7 月 11 日から 13 日は、梅雨前線が本州付近に停滞し、前線上の低気圧が北海道付近を通過した。その結果、1 時間降水量が観測史上 1 位の値を更新した地点があった県の数を教えてください。 | 7 月 11 日から 13 日は、梅雨前線が本州付近に停滞し、前線上の低気圧が北海道付近を通過した。その結果、1 時間降水量が観測史上 1 位の値を更新した地点があった県の数は5で、
「青森県」
「富山県」
「石川県」
「福井県」
「鳥取県」
です。 |
JCRRAG_015328 | 地理 | 中国・四国地方
1.鳥取県
・面積3,507 km²
・人口531,085人
①農業
・なしの栽培がさかん
※生産量は全国5位
・鳥取砂丘:らっきょう・メロンを栽培
※らっきょうの生産量は全国1位
※全国で最も人口が少ない
2.島根県
・面積6,708 km²
・人口641,396人
①世界遺産
・石見銀山
②人口
※鳥取県の次に人口が少ない
3.岡山県
・面積7,115km²
・人口1,830,621人
①農業
・ぶどう、ももの栽培がさかん
※岡山県は桃太郎ゆかりの地
②工業
・倉敷市水島地区の石油化学コンビナート
→瀬戸内工業地域を構成
4.広島県
・面積8,479 km²
・人口2,716,733人
①広島市
・県庁所在地
・太田川の河口の三角州に大都市を形成
・人口は100万人をこえる
→政令指定都市・地方中枢都市
②歴史
・1945年8月6日、広島市に世界で初めて原子爆弾が投下された
・戦後、平和記念都市に指定
③工業
・自動車の生産がさかん
・自動車会社のマツダの本社がある
④漁業
・かきの養殖がさかん
5.山口県
・面積6,112 km²
・人口1,279,601人
①カルスト地形
・秋吉台:石灰岩でできた台地
※石灰岩は水に溶けやすい
→雨水や地下水などの影響でカルスト地形を形成
②山口県出身の人物
※最も多くの総理大臣を輩出
ⅰ.伊藤博文
・初代内閣総理大臣
ⅱ.安倍晋三
・憲政史上最長の首相在職日数を記録
6.香川県
・面積1,877 km²
・人口917,058人
①面積
・全国で最小
②気候と農業
ⅰ.瀬戸内の気候
・年間降水量が少ない
ⅱ.ため池
・例:満濃池など
※讃岐平野には大きな川がない
③交通
・1988年、瀬戸大橋が開通
→香川県坂出市と岡山県倉敷市を結ぶ
7.愛媛県
・面積5,676km²
・人口1,275,349人
①農業
・みかんの栽培がさかん
・生産量は全国2位
※1位は和歌山県
・農業生産額に占める果実の割合も大きい
※農業生産の金額そのものは全国的に見て大きいわけではない
②漁業
・真珠の養殖
8.徳島県
・面積4,147km²
・人口685,357人
①鳴門海峡
・徳島県鳴門市と兵庫県の淡路島の海峡
・うず潮が有名
②その他
・阿波踊り:盆踊り
→観光資源になっている
9.高知県
・面積7,104 km²
・人口655,698人
①農業
・高知平野で促成栽培
※暖流の黒潮(日本海流)の影響で温暖
・ビニールハウスできゅうり・なす・ピーマンなどを栽培
→冬から春にかけて出荷
②漁業
・かつお漁がさかん
※かつおの一本釣りが有名 | 岡山県と広島県の人口の違いを説明してください。 | 岡山県は7,115km²だが、広島県は8,479 km²です。 |
JCRRAG_015329 | 地理 | 農業における水の入手
農作物を育てるためには水を与える必要があります。
農業における水の与え方は、雨水が降るのに任せる天水農業と人工的に水を供給する灌漑(かんがい)農業があります。
天水農業
最も原始的な農業では作物への水やりは雨が降るのに任せていました(天水農業)。
天水農業では灌漑を行うよりも作物の収量が少なくなりますが、十分な水を外部から供給すること(灌漑)が難しい乾燥地域などでは現在でも天水農業が行われています。
このような、乾燥地域(おおよそ年降水量500mm以下)で行われる天水農業を乾燥農業(乾燥農法、乾地農業)といいます。
乾燥農業では限られた水を有効活用するために耕作方法の工夫がなされています。
たとえば、あらかじめ畑を深く耕して土を細かく砕き、表面積を広くして雨水を吸収しやすくしておきます。
雨が降った後はさらに浅く耕すことで表面の土の間に空気が入り込み水が蒸発しにくくなります。
アメリカ合衆国では前年の秋に畑を深く耕しておき、次の春に種をまく前に浅く耕すことで夏場の土壌水分の蒸発を減らすといったことが行われています。
このような乾燥農業はグレートプレーンズ(米国中西部)、パンパ(アルゼンチン中部)、オーストラリア、華北(中国北部)などで行われています。
灌漑農業
外部の河川・地下水などから水を供給して作物へ与えることを灌漑(かんがい)といいます。
灌漑を行うことで降水量に左右されずに安定的に作物に水を与えることができるため作物の収穫量が安定します。
雨水のみに頼ると収穫量を維持できず、灌漑により作物へ水を与えることではじめて成立する農業を灌漑農業といいます。
灌漑農業はアジアの稲作(水を引いて水田にする必要がある)や西アジア・地中海沿岸・アメリカなどの乾燥地域でみられます。 | 乾燥農業において、どのような工夫がされているか。 | 乾燥農業では、雨水を吸収しやすくするために畑を深く耕して土を細かく砕き、雨後は浅く耕して水分の蒸発を防ぐ工夫が行われている。 |
JCRRAG_015330 | 地理 | (2)日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震対策
ア.日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震とは
日本は 4 つのプレートの境界部に位置しており、そのうちの 1 つである太平洋プレートは日本列島の下に沈み込み、海溝(細長い溝状の地形)を形成しています。房総沖から青森県東方沖の海溝は日本海溝、十勝沖から択捉島沖及びそれより東の海溝は千島海溝と呼ばれています。
日本海溝及び千島海溝沿いの領域では、マグニチュード7 から9 の大小さまざまな規模の地震が多数発生しており、2011 年に発生した東北地方太平洋沖地震では死者・行方不明者が 2 万人を超えるなど、主に津波により甚大な被害が発生しました。また、それ以前にも、明治三陸地震 1896 年や貞観地震 869 年等、巨大な津波を伴う地震が繰り返し発生しています。
内閣府の「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデル検討会」の報告によれば、北海道から岩手県の太平洋沿岸地域における津波堆積物から過去の最大クラスの津波は約 300 年から 400 年間隔で発生したとされています。直近の発生が 17 世紀で、すでに 300 年から 400 年経過していることを考えると、当該地域では最大クラスの津波を伴う地震発生が切迫している状況にあると考えられています。
日本海溝・千島海溝沿いで想定される最大クラスの地震が発生した場合、北海道から宮城県の太平洋側の広い範囲で、震度 6 弱以上の強い揺れが想定されています。また、北海道から千葉県までの広い範囲で高さ3メートル以上の津波が到達することが想定されています。
イ. 日本海溝・千島海溝沿いにおける後発地震発生の可能性
日本海溝・千島海溝沿いの領域では、突発的に地震が発生した場合を想定し、平時から事前の防災対策を徹底し、巨大地震に備えることが重要です。また、モーメントマグニチュード(Mw)7クラスの地震が発生した後、数日程度の短い期間をおいて、さらに大きな Mw8クラス以上の大規模な地震が続いて発生する事例等も確認されています。実際に後発地震が発生する確率は低いものの、巨大地震が発生した際の甚大な被害を少しでも軽減するため、中央防災会議において、後発地震への注意を促す情報が必要である旨の提言もされました。
ウ.「北海道・三陸沖後発地震注意情報」とは
日本海溝・千島海溝沿いの領域で地震が発生すると、その地震の影響を受けて大規模地震が発生する可能性が平常時より相対的に高まると考えられています。このため、気象庁では2022 年12月 16日から、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖の巨大地震の想定震源域及び想定震源域に影響を与える外側のエリアで Mw7.0 以上の地震が発生した場合に、後発地震への注意を促す情報として「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表することとしています。
全世界の過去の事例から考えると、実際に後発地震が発生する確率は低いものの(Mw7.0 以上の地震発生後、7日以内に Mw8クラス以上の地震が発生するのは 100 回に 1 回程度)、巨大地震が発生した際の甚大な被害を少しでも軽減するために必要な情報です。
情報発表条件
○日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域(「三陸・日高沖」及び「十勝・根室沖」)及び想定震源域に影響を与える外側のエリアで Mw7.0 以上の地震が発生した場合
○想定震源域に影響を与える外側のエリアで Mw7.0 以上の地震が発生した場合は、地震の Mw に基づき想定震源域への影響を評価し、想定震源域に影響を与えると評価した場合
エ.「北海道・三陸沖後発地震注意情報」発表時に防災対応をとるべき地域
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表された場合には、日本海溝・千島海溝沿いにおける最大クラスの津波を伴う巨大な地震が発生することを想定し、必要な防災対応をとることが重要です。
オ.「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の発表の流れ
気象庁において一定精度の Mwを推定し、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の発表条件を満たしているとの判断ができ次第、内閣府と気象庁による合同記者会見が開催されます。合同記者会見では、気象庁から「北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表と解説」が行われ、その後に内閣府から「当該情報を受けてとるべき防災対応の呼びかけ」が行われます。
カ .「北海道・三陸沖後発地震注意情報」に対する心構え
平常時から突発的に地震が発生した場合を想定し、日頃からの地震への備え(事前防災対策)を徹底することが大前提です。その上で、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」発表時には、1 週間程度、備えの再確認や迅速な避難態勢の準備をすることが重要です。 | 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震がマグニチュード5クラスで来たら北海道・三陸沖後発地震注意情報は発表されますか。 | いいえ、マグニチュード7.0以上ではないので北海道・三陸沖後発地震注意情報は発表されません。 |
JCRRAG_015331 | 地理 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にあるのが岩手県です。
歴史と産業
およそ2000年前から稲作がおこなわれていた岩手県。7世紀の朝廷軍による侵攻は、蝦夷(えみし)の人々による反撃で回避しましたが、後に坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)を征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)に迎えた朝廷軍が勝利し、律令国家に支配されます。
平安時代には、奥州(おうしゅう)市の胆沢(いさわ)城、盛岡市の志波(しわ)城などが政治の中心となりました。平安後期になると、阿部氏や清原氏などの豪族が権力を振るい内乱が勃発(ぼっぱつ)。阿部氏を制圧し跡継ぎを勝ち取った清原清衡(きよはらのきよひら)は、藤原氏を名乗って平泉(ひらいずみ)に黄金文化と呼ばれる理想の地を造営しました。
鎌倉時代には、源頼朝が一帯を支配。戦国時代は、豊臣秀吉の天下統一まで内乱が続きます。その後、県の北部に南部(なんぶ)氏による盛岡藩と八戸(はちのへ)藩、南部には伊達(だて)氏の仙台藩と一関(いちのせき)藩が置かれました。一足早い明治3年の廃藩置県で「盛岡県」が誕生しますが、区画の変更を経て明治9年に現在の岩手県域が確定します。
第二次世界大戦後は「国土総合開発法」を制定、区画整備や各事業の開発に乗り出しました。1970年代には高速道路や花巻空港、1980年代には東北新幹線などが開通し、続々と交通網が整備されます。
岩手県は平成23年の東日本大震災で、津波による甚大な被害を受けました。同年8月に「岩手県東日本大震災津波復興計画」を策定、現在も復興に向けた取り組みを着実に進めています。さらに、「いわて県民計画」を掲げて震災の教訓を伝授しながら、互いの支え合いや幸福を守り育てる活動にも力を入れます。
自然環境に恵まれた岩手県は米や畜産、林業のほか、全国1位を誇るリンドウやアワビの生産が主な産業として挙げられます。現在は半導体などの先端技術や自動車関連産業に加え、これらに基盤技術を提供する中小企業などを誘致し、ものづくり産業が集積する研究拠点を目指します。
面積と人口
岩手県は面積が約15,275,01㎢で、東北地方では1位、全国では北海道に次いで2位の広さです。県土のおよそ7割を森林が占め、秋田県との県境には奥羽山脈がそびえます。県内には280を超える離島がありますが、有人ではありません。
14市・15町・4村から成り(令和3年9月現在)、地域は内陸の「二戸(にのへ)」「盛岡」「花北(はなきた)」「遠野(とおの)」「奥州金ケ崎(かねがさき)」「両磐(りょうばん)」、沿岸北部の「久慈(くじ)」「宮古(みやこ)」、沿岸南部の「釜石(かまいし)」「大船渡(おおふなと)」に分かれます。
人口は1,212,201人で、県内でもっとも人口が多い市は盛岡市(291,320人)、次いで奥州市(112,808人)、一関市(112,496人)と続きます(令和2年10月1日現在)。
【参考】
岩手県「岩手県の人口・経済」
岩手県「市郡(町村)別人口・人口ピラミッド」
県の位置と県庁所在地
岩手県は東経約140~142°、北緯約38~40°に位置し、東西は約122km、南北は約189kmにわたります。太平洋に面した約708kmの海岸線は景観が美しく、宮古市より南は国内でも代表的なリアス式海岸です。
県庁所在地は盛岡市で、「盛岡城跡」や重要文化財の「岩手銀行(旧盛岡銀行)」などの観光スポットがあります。
県名の由来
県名の由来については複数の説がありますが、盛岡市三ツ割の東顕(とうけん)寺にある3つの大きな石「三ツ石様」の伝説が有名です。
里で悪さをする「羅刹鬼(らせつき)」と呼ばれる鬼に悩まされた人々は、三ツ石様に退治をお願いしました。三ツ石に縛りつけられた鬼は観念して許しを請い、二度と悪さをしない印として石に手形を押した、という話が岩手の名の由来とされます。 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にある都道府県は全国で面積何位か。 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にある都道府県は全国では北海道に次いで2位の広さである。 |
JCRRAG_015332 | 地理 | 令和 3 年 5 月 11 日から 7 月 14 日にかけて、梅雨前線が沖縄・奄美から本州付近に停滞し、断
続的に活動が活発となった。この前線の影響により、各地で大雨となった。
7 月 1 日から 3 日にかけて、南西諸島に停滞していた梅雨前線が次第に北上し、西日本から東
日本の太平洋側に停滞した。この影響で西日本から東日本の太平洋側を中心に雨となり、東海地
方や関東甲信地方では多いところで日降水量が 300 ミリを超えたほか、静岡県の複数の地点で 72
時間降水量の観測史上1位を更新する記録的な大雨となった。
7 月 9 日から 10 日にかけては、梅雨前線が日本海から東日本にかけて停滞し、前線に向かって
暖かく湿った空気が次々と流れ込み、大気の状態が不安定となった。この影響により全国的に雨
となり、九州南部の多いところで総降水量が 500 ミリを超える記録的な大雨となった。
これらの大雨等の影響で、土砂災害、河川の氾濫、浸水害等が発生した※2。また、住家被害が
発生し、停電、断水、電話の不通等ライフラインに被害が発生したほか、鉄道の運休等の交通障
害が発生した。
梅雨入りは、九州南部、九州北部地方、四国地方、中国地方でかなり早く、沖縄地方、奄美地方で早かった。梅雨明けは、沖縄地方でかな
り遅く、奄美地方で遅かった一方で、九州南部、九州北部地方、中国地方、近畿地方、北陸地方、東北北部、東北南部で早かった。梅雨の
時期の降水量(6~7 月、沖縄と奄美は 5~6 月)は、九州北部地方と東北北部でかなり少なく、四国地方と東北南部で少なかった一方で、
沖縄地方、奄美地方、中国地方、東海地方、関東甲信地方で多かった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
5 月 12 日
高知県室戸市佐喜浜 199.0 ミリ
宮崎県都農町都農 198.0 ミリ
5 月 13 日
東京都八丈町八丈島 122.0 ミリ
5 月 14 日
鹿児島県十島村平島 112.5 ミリ
5 月 15 日
熊本県芦北町田浦 180.5 ミリ
鹿児島県さつま町さつま柏原 178.5 ミリ
宮崎県都城市都城 171.0 ミリ | 5 月 15 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、もっとも降水量が少ないものを教えてください。 | 5 月 15 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、もっとも降水量が少ないのは宮崎県都城市都城で171.0 ミリです。 |
JCRRAG_015333 | 地理 | 6 月 30 日から 7 月 6 日
6 月 30 日から 7 月 2 日は、梅雨前線が日本海にのび、前線上に発生した低気圧が北日本を通過した後、前線が本州付近を南下した。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で前線の活動が活発となり、奄美地方から東日本にかけての広い範囲で大雨となった。山口県及び鹿児島県(奄美地方)で線状降水帯が発生し、猛烈な雨を観測した。九州北部地方や九州南部・奄美地方では、24 時間降水量が 300 ミリを超えた所や観測史上 1 位の値を更新した地点があった。3 日から 4 日は、引き続き活動の活発な前線が九州付近に停滞した。熊本県では線状降水帯が発生し、24 時間降水量が 300 ミリを超えた。5 日から 6 日は、低気圧が日本海を進み、低気圧からのびる前線が日本付近を通過した影響で、西日本から北日本で雨が降った。
7 月 7 日から 7 月 10 日
7 月 7 日から 10 日は、梅雨前線が西日本から東北地方付近に停滞した。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、前線の活動が活発となった。九州北部地方や中国地方をはじめ、西日本から東北地方にかけての日本海側を中心に広い範囲で大雨となり、島根県、福岡県、佐賀県及び大分県では線状降水帯が発生した。7 日から 10 日にかけての総降水量は、九州北部地方の多い所で 600 ミリを超える大雨となり、九州北部地方や中国地方では、平年の 7 月の月降水量を超えた地点があった。
7 月 11 日から 7 月 13 日
7 月 11 日から 13 日は、梅雨前線が本州付近に停滞し、前線上の低気圧が北海道付近を通過した。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、北陸地方や山陰を中心に大雨となり、石川県や富山県では線状降水帯が発生した。北海道地方や関東地方でも 1 時間に 80 ミリ以上の猛烈な雨の降った所があり、北海道、青森県、富山県、石川県、福井県及び鳥取県では、1 時間降水量が観測史上 1 位の値を更新した地点があった。また、中国地方や北陸地方の多い所で日降水量が 200 ミリを超える大雨となった。
7 月 14 日から 7 月 16 日
7 月 14 日から 16 日は、梅雨前線が東北地方に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、前線の活動が活発となった。東北北部を中心に大雨となり、秋田県では、24 時間降水量が観測史上 1 位の値を更新した地点があったほか、14 日から 16 日にかけての総降水量が、多い所で 400 ミリを超えた。また、秋田県や青森県では平年の 7 月の月降水量を超えた地点があった。
7 月 17 日から 7 月 22 日
7 月 17 日から 22 日は、日本海から東北地方にのびる梅雨前線が日本の南まで南下し、その後停滞した。この影響で、東北地方の多い所で日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。 | 7 月 14 日から 16 日の大雨で、平年の 7 月の月降水量を超えた地点があった県の数を教えてください。 | 7 月 14 日から 16 日の大雨で、平年の 7 月の月降水量を超えた地点があった県の数は2で、
「秋田県」
「青森県」
です。 |
JCRRAG_015334 | 地理 | 中国・四国地方
1.鳥取県
・面積3,507 km²
・人口531,085人
①農業
・なしの栽培がさかん
※生産量は全国5位
・鳥取砂丘:らっきょう・メロンを栽培
※らっきょうの生産量は全国1位
※全国で最も人口が少ない
2.島根県
・面積6,708 km²
・人口641,396人
①世界遺産
・石見銀山
②人口
※鳥取県の次に人口が少ない
3.岡山県
・面積7,115km²
・人口1,830,621人
①農業
・ぶどう、ももの栽培がさかん
※岡山県は桃太郎ゆかりの地
②工業
・倉敷市水島地区の石油化学コンビナート
→瀬戸内工業地域を構成
4.広島県
・面積8,479 km²
・人口2,716,733人
①広島市
・県庁所在地
・太田川の河口の三角州に大都市を形成
・人口は100万人をこえる
→政令指定都市・地方中枢都市
②歴史
・1945年8月6日、広島市に世界で初めて原子爆弾が投下された
・戦後、平和記念都市に指定
③工業
・自動車の生産がさかん
・自動車会社のマツダの本社がある
④漁業
・かきの養殖がさかん
5.山口県
・面積6,112 km²
・人口1,279,601人
①カルスト地形
・秋吉台:石灰岩でできた台地
※石灰岩は水に溶けやすい
→雨水や地下水などの影響でカルスト地形を形成
②山口県出身の人物
※最も多くの総理大臣を輩出
ⅰ.伊藤博文
・初代内閣総理大臣
ⅱ.安倍晋三
・憲政史上最長の首相在職日数を記録
6.香川県
・面積1,877 km²
・人口917,058人
①面積
・全国で最小
②気候と農業
ⅰ.瀬戸内の気候
・年間降水量が少ない
ⅱ.ため池
・例:満濃池など
※讃岐平野には大きな川がない
③交通
・1988年、瀬戸大橋が開通
→香川県坂出市と岡山県倉敷市を結ぶ
7.愛媛県
・面積5,676km²
・人口1,275,349人
①農業
・みかんの栽培がさかん
・生産量は全国2位
※1位は和歌山県
・農業生産額に占める果実の割合も大きい
※農業生産の金額そのものは全国的に見て大きいわけではない
②漁業
・真珠の養殖
8.徳島県
・面積4,147km²
・人口685,357人
①鳴門海峡
・徳島県鳴門市と兵庫県の淡路島の海峡
・うず潮が有名
②その他
・阿波踊り:盆踊り
→観光資源になっている
9.高知県
・面積7,104 km²
・人口655,698人
①農業
・高知平野で促成栽培
※暖流の黒潮(日本海流)の影響で温暖
・ビニールハウスできゅうり・なす・ピーマンなどを栽培
→冬から春にかけて出荷
②漁業
・かつお漁がさかん
※かつおの一本釣りが有名 | 岡山県と広島県の面積の違いを説明してください。 | 岡山県は1,830,621人だが、広島県は2,716,733人です。 |
JCRRAG_015335 | 地理 | 農業における水の入手
農作物を育てるためには水を与える必要があります。
農業における水の与え方は、雨水が降るのに任せる天水農業と人工的に水を供給する灌漑(かんがい)農業があります。
天水農業
最も原始的な農業では作物への水やりは雨が降るのに任せていました(天水農業)。
天水農業では灌漑を行うよりも作物の収量が少なくなりますが、十分な水を外部から供給すること(灌漑)が難しい乾燥地域などでは現在でも天水農業が行われています。
このような、乾燥地域(おおよそ年降水量500mm以下)で行われる天水農業を乾燥農業(乾燥農法、乾地農業)といいます。
乾燥農業では限られた水を有効活用するために耕作方法の工夫がなされています。
たとえば、あらかじめ畑を深く耕して土を細かく砕き、表面積を広くして雨水を吸収しやすくしておきます。
雨が降った後はさらに浅く耕すことで表面の土の間に空気が入り込み水が蒸発しにくくなります。
アメリカ合衆国では前年の秋に畑を深く耕しておき、次の春に種をまく前に浅く耕すことで夏場の土壌水分の蒸発を減らすといったことが行われています。
このような乾燥農業はグレートプレーンズ(米国中西部)、パンパ(アルゼンチン中部)、オーストラリア、華北(中国北部)などで行われています。
灌漑農業
外部の河川・地下水などから水を供給して作物へ与えることを灌漑(かんがい)といいます。
灌漑を行うことで降水量に左右されずに安定的に作物に水を与えることができるため作物の収穫量が安定します。
雨水のみに頼ると収穫量を維持できず、灌漑により作物へ水を与えることではじめて成立する農業を灌漑農業といいます。
灌漑農業はアジアの稲作(水を引いて水田にする必要がある)や西アジア・地中海沿岸・アメリカなどの乾燥地域でみられます。 | 外部の河川・地下水などから水を供給して作物へ与えることを行うと、作物の何が安定しますか。 | 外部の河川・地下水などから水を供給して作物へ与えることを行うと、作物の収穫量が安定します。 |
JCRRAG_015336 | 地理 | 4 普及啓発の取り組み
地震・津波の普及啓発の取り組みについては、より多くの人に関心を持っていただくため、様々なメディアを活用するとともに、デジタルメディアとも連携しながら進めています。
例えば、日々の普及啓発の取り組みとしては、気象庁防災情報 Twitter で地震・津波に関する情報を積極的に投稿しています。投稿する内容は時期に合わせて決めていますが、6月から9月は海水浴シーズンにあたりますので、聴覚に障害のある方に津波警報等をお知らせする「津波フラッグ」の投稿を平日ほぼ毎日行いました。その結果、ニュースサイトに取り上げられたり、「広報活動として効果的だ」というような応援ツイートがあったりと、大きな反響がありました。「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の運用開始前には、多くの方に興味を持っていただけるようクイズ形式にしてこの新しい情報
を紹介しました。
また、幅広い世代に興味を持っていただけるような取り組みとして、マンガ小冊子を制作しています。「津波フラッグ」のマンガ小冊子では、小冊子の内容を幅広く周知するべく、クロスメディアによるプロモーションを行うため、Twitter やYouTube に掲載可能なマンガ動画も制作しました。Twitter では動画のリンクを貼ったツイートよりも、動画を直接掲載したツイートの方がより視聴回数が上がることから、動画掲載時間上限の 2 分 20 秒に収まるように、小冊子の内容を基に再編集しました。実際に、Twitter に掲載した動画の視聴回数は、YouTube に掲載したマンガ動画と比較して約 50 倍(とも
に令和 5 年(2023 年)1月末現在の視聴回数を比較)となり、これまで以上に多くの方に視聴いただきました。
さらに、気象庁では、デジタルメディアと連携した防災情報の普及啓発にも取り組んでいます。例えば、ヤフー株式会社が制作するインフォグラフィックについて、当庁が監修の立場で加わり、地震・津波に関する防災情報の図解については、これまでに「津波フラッグ」「長周期地震動階級」「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を制作しました。本図解は、当庁での活用はもちろん、Yahoo! ニュースで関連記事が取り上げられる際のトピックスページに掲載され、これまで以上に皆
さまの目に触れる機会が増えました。当庁の取り組みを皆さまに知っていただけるよう、今後も、情報伝達のプロフェッショナルの方々との連携等を通じ、より一層伝わりやすい普及啓発に努めてまいります。
●令和4年度 巨大地震対策オンライン講演会
南海トラフや日本海溝・千島海溝沿いでは、巨大地震の発生が懸念されています。気象庁は、こうした巨大地震発生時には緊急地震速報や津波警報等を発表するほか、もしも巨大地震発生の可能性が平時より相対的に高まった時には、「南海トラフ地震臨時情報」や「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表します。これらの情報を被害軽減のために最大限活用いただけるよう、「巨大地震に関する地震津波情報を最大限に活用するために~巨大地震・津波のサイエンスと防災対応~」というテーマで令和 5 年 2 月にオンライン講演会を開催し、Zoom ウェビナーにより行ったライブ配信では全国から 581 人に参加いただきました。各講演の動画を令和 5 年 3 月から 1 年間の予定で、YouTube でアーカイブ配信しています。
●高知地方気象台における南海トラフ地震臨時情報の認知度向上に向けた取り組み
南海トラフ沿いで想定される最大規模の地震が発生した場合、高知県でも強い揺れと大津波により甚大な被害の発生が想定されています。
高知県内の地元自治体や防災関係機関等による様々な対策・取り組みが進められている中、高知地方気象台は「緊急地震速報」や「南海トラフ地震臨時情報」等を住民のみなさまに適切に利活用いただけるよう、ホームページや講演会等を通じて普及に努めて
いるところです。特に「南海トラフ地震臨時情報」に関しては滅多に発表されない情報ということもあり、その認知度・理解度の向上が急務となっています。
このため、「まずは情報を知っていただく」ことを主眼に、令和 4 年度の取り組みの1つとして、地元ラジオ局である FM 高知にご協力をいただき、番組内のコーナーに当台職員が 3 回にわたって出演し、ラジオパーソナリティとの問答形式で「南海トラフ地震」そのものや、「南海トラフ地震臨時情報」について解説を行いました。
今後とも地元関係機関のご協力をいただきながら、各種情報が適切に利活用され、被害の軽減に結びつくような取り組みを進めていきます。 | ヤフー株式会社が制作するインフォグラフィックについて、気象庁が監修の立場で加わったらどうなりましたか。 | ニュースサイトに取り上げられたり、「広報活動として効果的だ」というような応援ツイートがあったりと、大きな反響がありました。 |
JCRRAG_015337 | 地理 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にあるのが岩手県です。
歴史と産業
およそ2000年前から稲作がおこなわれていた岩手県。7世紀の朝廷軍による侵攻は、蝦夷(えみし)の人々による反撃で回避しましたが、後に坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)を征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)に迎えた朝廷軍が勝利し、律令国家に支配されます。
平安時代には、奥州(おうしゅう)市の胆沢(いさわ)城、盛岡市の志波(しわ)城などが政治の中心となりました。平安後期になると、阿部氏や清原氏などの豪族が権力を振るい内乱が勃発(ぼっぱつ)。阿部氏を制圧し跡継ぎを勝ち取った清原清衡(きよはらのきよひら)は、藤原氏を名乗って平泉(ひらいずみ)に黄金文化と呼ばれる理想の地を造営しました。
鎌倉時代には、源頼朝が一帯を支配。戦国時代は、豊臣秀吉の天下統一まで内乱が続きます。その後、県の北部に南部(なんぶ)氏による盛岡藩と八戸(はちのへ)藩、南部には伊達(だて)氏の仙台藩と一関(いちのせき)藩が置かれました。一足早い明治3年の廃藩置県で「盛岡県」が誕生しますが、区画の変更を経て明治9年に現在の岩手県域が確定します。
第二次世界大戦後は「国土総合開発法」を制定、区画整備や各事業の開発に乗り出しました。1970年代には高速道路や花巻空港、1980年代には東北新幹線などが開通し、続々と交通網が整備されます。
岩手県は平成23年の東日本大震災で、津波による甚大な被害を受けました。同年8月に「岩手県東日本大震災津波復興計画」を策定、現在も復興に向けた取り組みを着実に進めています。さらに、「いわて県民計画」を掲げて震災の教訓を伝授しながら、互いの支え合いや幸福を守り育てる活動にも力を入れます。
自然環境に恵まれた岩手県は米や畜産、林業のほか、全国1位を誇るリンドウやアワビの生産が主な産業として挙げられます。現在は半導体などの先端技術や自動車関連産業に加え、これらに基盤技術を提供する中小企業などを誘致し、ものづくり産業が集積する研究拠点を目指します。
面積と人口
岩手県は面積が約15,275,01㎢で、東北地方では1位、全国では北海道に次いで2位の広さです。県土のおよそ7割を森林が占め、秋田県との県境には奥羽山脈がそびえます。県内には280を超える離島がありますが、有人ではありません。
14市・15町・4村から成り(令和3年9月現在)、地域は内陸の「二戸(にのへ)」「盛岡」「花北(はなきた)」「遠野(とおの)」「奥州金ケ崎(かねがさき)」「両磐(りょうばん)」、沿岸北部の「久慈(くじ)」「宮古(みやこ)」、沿岸南部の「釜石(かまいし)」「大船渡(おおふなと)」に分かれます。
人口は1,212,201人で、県内でもっとも人口が多い市は盛岡市(291,320人)、次いで奥州市(112,808人)、一関市(112,496人)と続きます(令和2年10月1日現在)。
【参考】
岩手県「岩手県の人口・経済」
岩手県「市郡(町村)別人口・人口ピラミッド」
県の位置と県庁所在地
岩手県は東経約140~142°、北緯約38~40°に位置し、東西は約122km、南北は約189kmにわたります。太平洋に面した約708kmの海岸線は景観が美しく、宮古市より南は国内でも代表的なリアス式海岸です。
県庁所在地は盛岡市で、「盛岡城跡」や重要文化財の「岩手銀行(旧盛岡銀行)」などの観光スポットがあります。
県名の由来
県名の由来については複数の説がありますが、盛岡市三ツ割の東顕(とうけん)寺にある3つの大きな石「三ツ石様」の伝説が有名です。
里で悪さをする「羅刹鬼(らせつき)」と呼ばれる鬼に悩まされた人々は、三ツ石様に退治をお願いしました。三ツ石に縛りつけられた鬼は観念して許しを請い、二度と悪さをしない印として石に手形を押した、という話が岩手の名の由来とされます。 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にある都道府県はどのような立地か。 | 北海道についで広く、四国地方に匹敵する日本最大の東北地方の北東部にある都道府県は東経約140~142°、北緯約38~40°に位置し、東西は約122km、南北は約189kmにわたる。 |
JCRRAG_015338 | 地理 | "令和5年(2023年)は大正12年(1923年)に発生した関東大震災から100年にあたります。その後、昭和19年(1944年)12月7日の東南海地震、昭和21年(1946年)12月21日の南海地震、平成7年(1995年)1月17日の兵庫県南部地震、
平成15年(2003年)9月26日の十勝沖地震、平成23年(2011年)3月11日の東北地方太平洋沖地震等、数多くの巨大地震に見舞われました。本特集では、100年前に発生した関東大震災や、その他、節目を迎える大地震を振り返りながら、当庁で実施している南海トラフ沿いや日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震に関する取り組み、防災気象情報の強化や普及啓発の取り組みについてご紹介します。
令和5年(2023年)に節目を迎える過去の巨大地震等
(1)関東大震災から100年
ア.関東大震災の概要
令和5年(2023年)は、甚大な被害をもたらした関東大震災から100年にあたります。大正12年(1923年)9月1日11時58分、神奈川県西部(北緯35度19.8分、東経139度08.1分、深さ23キロメートル)を震源とするマグニチュード7.9の地震(大正関東地震)が発生しました。この地震では、発生が昼食の時間と重なったことから、多くの火災が起きて被害が拡大しました。また、津波、土砂災害等も発生し、死者・行方不明者は10万5千人余に上りました。この地震によって生じた災害は「関東大震災」と呼ばれています。
イ.関東地方で発生する可能性のある地震について
日本周辺では、複数のプレートによって複雑な力がかかっており、世界でも有数の地震多発地帯となっています。また、南関東地域で発生する地震の様相は極めて多様です。
首都およびその周辺地域の直下に震源域を持つ地震には、M7クラスの地震と、フィリピン海プレートと北米プレートの境界で発生する海溝型のM8クラスの地震があります。また、地震によっては激しい揺れだけではなく、土砂災害、津波、地割れや、揺れからくる建物被害や火災等、様々な形態の被害が発生するおそれがあります。被害が大きく首都中枢機能への影響が大きいと考えられる都心南部直下地震の場合、地震の揺れによる死者数は最大約2.3万人、被害額は約95兆円に上ると想定されています。
首都圏に被害をもたらす地震について
関東地方の下には、南側の相模トラフからフィリピン海プレートが沈み込み、東側の日本海溝から太平洋プレートがフィリピン海プレートの下側に沈み込んでいます。2つのプレートが陸のプレートの下に沈み込む珍しいテクトニクス環境であり、プレート同士がお互いに作用を及ぼしあうことで、複数の場所で活発な地震活動が長期的に発生しています。
南側の相模トラフでは、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界が固着していることにより、沈み込みに伴って、両プレートの間にはひずみが蓄積されています。このひずみを解放するために、過去にたびたび大地震が起きており、100年前にマグニチュード8.2の大正関東地震(1923年:関東大震災)が発生しました。その5分後にマグニチュード7.3の地震、翌日にもマグニチュード7.3の地震が起き、大きな地震が短時間に連発しました。また、1703年には元禄関東地震(マグニチュード8.5)が起きました。その震源域は、大正関東地震の震源域に加えて、房総半島の東側の沖合にも広がっていたと推定されています。
太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界では、近年、マグニチュード6程度の地震が複数発生していますが、津波堆積物を用いた最近の調査により、この境界がマグニチュード8後半の巨大地震・津波を起こす場所として注意すべきことが指摘されています。
太平洋プレートは、より浅い側で陸のプレートと接していますが、この境界では、1677年延宝房総沖地震(マグニチュード8クラス)が起き、津波が房総半島沿岸を襲いました。
プレート境界の巨大地震に加えて各プレートの内部でも、これまでにマグニチュード7程度の地震が数多く発生しています。たとえば、東京の中心部では、1855年安政江戸地震(マグニチュード7.1)や、1894年明治東京地震(マグニチュード7.0)などが起きています。また、地震活動に静穏期と活動期があるように見えるという指摘があります。元禄関東地震と大正関東地震の間の220年間でみると、地震活動は、前半は比較的静かですが、後半に活発化しました。また、大正関東地震以降現在に至る100年間でみると、マグニチュード7程度の地震は1987年千葉県東方沖地震のみであり、静穏な期間が継続しています。大正関東地震から100年が経過し、過去、最短で180年間隔で大地震が起きていたことを考慮すると、次の関東地震の発生に向かって、地震活動が今後活発になると考えられます。
過密で脆弱な首都では、マグニチュード6クラスの地震による揺れでも、大きな災害が生じる恐れがあります。たとえば、2021年に発生した千葉県北西部地震(マグニチュード5.9:気象庁マグニチュード)では、最大震度が5強にもかかわらず、多数の負傷者に加え、各地で交通機関やライフライン等に大きな影響が生じました。強い揺れに見舞われても大きな災害が発生しないように、建物・構造物・ライフライン等の耐震化や、家具等の転倒防止対策、食料・必需品の備蓄など、地震対策を早急に進めることがとても重要です。" | もっともマグニチュードが高い地震を教えてください。 | もっともマグニチュードが高い地震は1703 年の元禄関東地震(マグニチュード8.5 )です。 |
JCRRAG_015339 | 地理 | (1)暴風
5 月 30 日から 6 月 3 日
5 月 31 日から 6 月 2 日にかけて、大型で強い台風第 2 号が沖縄地方に接近したため、沖縄・奄美では風速 20 メートル以上の非常に強い風を観測した地点があった。
[日最大風速 20 メートル以上を観測した主な地点]
5 月 31 日
沖縄県石垣市盛山(モリヤマ) 22.3 メートル
沖縄県宮古島市下地島(シモジシマ) 20.8 メートル
6 月 1 日
沖縄県那覇市安次嶺(アシミネ) 22.3 メートル
沖縄県与那国町所野(トコロノ) 22.2 メートル
6 月 2 日
鹿児島県与論町与論島(ヨロンジマ) 20.3 メートル
沖縄県うるま市宮城島(ミヤギジマ) 20.3 メートル
(2)波浪
5 月 30 日から 6 月 3 日
台風第 2 号は、沖縄の南を北上し、2 日にかけて沖縄本島地方にかなり接近し、沖縄地方では 1 日から 2 日にかけて有義波高 9 メートルを超える猛烈なしけ、奄美地方では 2 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。その後、日本の南を東北東に進み、3 日に日本の南で温帯低気圧に変わったが、伊豆諸島では 3 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。
6 月 11 日から 6 月 13 日
台風第 3 号は、日本の南を北上し、大東島地方では 11 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。その後、日本の南を北東へ進み、12 日に日本の南で温帯低気圧に変わったが、
伊豆諸島
小笠原諸島
では 12 日から 13 日にかけて有義波高 4 メートルを超えるしけとなった。
(3)高潮
5 月 30 日から 6 月 3 日
台風第 2 号の影響により、最大潮位偏差が 50 センチ以上となった地点があった。この内、最大潮位偏差が最も大きくなった沖縄県石垣市石垣では、5 月 31 日夕方に最大潮位偏差が 55 センチ、6 月 1 日明け方に最高潮位が標高 111 センチとなった。
また、
静岡県浜松市舞阪
和歌山県御坊市御坊
でも、6 月 2 日に最大潮位偏差が 50 センチ以上となった。
突風の状況
6 月 28 日から 7 月 13 日にかけて、前線や気圧の谷の影響等により、断続的に大気の状態が非常に不安定となったため、各地で突風による被害が発生した。 | 5 月 31 日に日最大風速 20 メートル以上を観測した主な地点の数を教えてください。 | 5 月 31 日に日最大風速 20 メートル以上を観測した主な地点の数は2で、
「沖縄県石垣市盛山(モリヤマ)」
「沖縄県宮古島市下地島(シモジシマ)」
です。 |
JCRRAG_015340 | 地理 | 中国・四国地方
1.鳥取県
・面積3,507 km²
・人口531,085人
①農業
・なしの栽培がさかん
※生産量は全国5位
・鳥取砂丘:らっきょう・メロンを栽培
※らっきょうの生産量は全国1位
※全国で最も人口が少ない
2.島根県
・面積6,708 km²
・人口641,396人
①世界遺産
・石見銀山
②人口
※鳥取県の次に人口が少ない
3.岡山県
・面積7,115km²
・人口1,830,621人
①農業
・ぶどう、ももの栽培がさかん
※岡山県は桃太郎ゆかりの地
②工業
・倉敷市水島地区の石油化学コンビナート
→瀬戸内工業地域を構成
4.広島県
・面積8,479 km²
・人口2,716,733人
①広島市
・県庁所在地
・太田川の河口の三角州に大都市を形成
・人口は100万人をこえる
→政令指定都市・地方中枢都市
②歴史
・1945年8月6日、広島市に世界で初めて原子爆弾が投下された
・戦後、平和記念都市に指定
③工業
・自動車の生産がさかん
・自動車会社のマツダの本社がある
④漁業
・かきの養殖がさかん
5.山口県
・面積6,112 km²
・人口1,279,601人
①カルスト地形
・秋吉台:石灰岩でできた台地
※石灰岩は水に溶けやすい
→雨水や地下水などの影響でカルスト地形を形成
②山口県出身の人物
※最も多くの総理大臣を輩出
ⅰ.伊藤博文
・初代内閣総理大臣
ⅱ.安倍晋三
・憲政史上最長の首相在職日数を記録
6.香川県
・面積1,877 km²
・人口917,058人
①面積
・全国で最小
②気候と農業
ⅰ.瀬戸内の気候
・年間降水量が少ない
ⅱ.ため池
・例:満濃池など
※讃岐平野には大きな川がない
③交通
・1988年、瀬戸大橋が開通
→香川県坂出市と岡山県倉敷市を結ぶ
7.愛媛県
・面積5,676km²
・人口1,275,349人
①農業
・みかんの栽培がさかん
・生産量は全国2位
※1位は和歌山県
・農業生産額に占める果実の割合も大きい
※農業生産の金額そのものは全国的に見て大きいわけではない
②漁業
・真珠の養殖
8.徳島県
・面積4,147km²
・人口685,357人
①鳴門海峡
・徳島県鳴門市と兵庫県の淡路島の海峡
・うず潮が有名
②その他
・阿波踊り:盆踊り
→観光資源になっている
9.高知県
・面積7,104 km²
・人口655,698人
①農業
・高知平野で促成栽培
※暖流の黒潮(日本海流)の影響で温暖
・ビニールハウスできゅうり・なす・ピーマンなどを栽培
→冬から春にかけて出荷
②漁業
・かつお漁がさかん
※かつおの一本釣りが有名 | 山口県と香川県の面積の違いを説明してください。 | 山口県は6,112 km²だが、香川県は1,877 km²です。 |
JCRRAG_015341 | 地理 | 耕作方法の工夫
農作物を栽培する際の耕作方法として最もシンプルなやり方は、同じ畑に毎年同じ作物を栽培することです。
しかし、毎年同じ作物を同じ場所で栽培(連作)すると、作物が特定の栄養素ばかりを土壌から吸収するため、しだいに栄養不足で作物が育ちづらくなり収穫量が減少します。
また、その作物を好む害虫や雑草が畑に居つくことで収穫量が減少します。
このように、同じ作物を連作することで収穫量が減少する現象を連作障害といいます。
そこで、収穫量の減少を防ぐために複数の作物を同時に栽培(混作)したり、複数の作物を同じ畑で順番に栽培(輪作)するなどの工夫が行われています。
以下では、このような工夫をした様々な耕作方法について紹介します。
はじめに、同じ畑で同じ作物を繰り返し栽培するシンプルな耕作方法について紹介します。
単作
同じ畑に一度に1種類の作物だけを広範囲にわたって栽培することを単作(単一耕作、モノカルチャー)といいます。
単作の対義語は同じ畑で一度に複数の作物を栽培する「混作」です。
単作は農作業や栽培管理の効率が高いため、現代農業では広く行われています。
しかし、農家が収入が期待できる特定の作物ばかりを栽培することで、その年の気象や災害、作物の価格変動の影響を受けやすくなります。
モノカルチャーは、単一を意味する接頭辞である「Mono-」と動詞で栽培するを意味する「culture」を組み合わせた英単語です。
モノカルチャーは元々農作物の単作を意味する言葉でしたが、農作物に限らず鉱物などの特定の商品の輸出・販売に依存した経済状態をさす言葉として使われています(モノカルチャー経済)。
連作
同じ畑で毎年同じ作物を繰り返し栽培することを連作といいます。
連作の対義語は直前に栽培した作物とは異なる作物を栽培する「輪作」です。
同じ作物を毎年繰り返して栽培すると、その作物の生育に必要な栄養分が土壌から失われたり、その作物を好む害虫や雑草が畑に居つき、しだいに作物の生育が悪くなります。
このように同じ作物を連作することで収穫量が減少する現象を連作障害といいます。
現代の農業では、化学肥料や農薬などの科学技術の発展により連作による栄養不足などの問題は軽減しています。
しかし、効率を優先して特定の作物の連作が一般化したため、土壌中の病原菌の問題や肥料の散布量の過不足などによる土壌中の栄養バランスの崩壊などの問題が発生しています。
水田では水が栄養分を運ぶため連作障害の影響は比較的少なくなります。
そのため、連作はアジアの稲作(水稲栽培)でよく行われています。 | 同じ畑に一度に1種類の作物だけを広範囲にわたって栽培することは、農作業や何の効率が高いですか。 | 同じ畑に一度に1種類の作物だけを広範囲にわたって栽培することは、農作業や栽培管理の効率が高いです。 |
JCRRAG_015342 | 地理 | 急な大雨や雷・竜巻から身を守るために
朝は晴れて良い天気だったのに、午後になったら天気が急変して突然の雷雨に・・・
こんな経験をされた方も多いと思います。
この天気の急変の原因は、「積乱雲」(せきらんうん)という雲です。
発達した積乱雲は、時に、「急な大雨」「雷」「ひょう」「竜巻」などの激しい現象を引き起こし、これらによって毎年のように死傷事故が起きています。
積乱雲って どんな雲?
積乱雲は、強い上昇気流によって鉛直方向に著しく発達した雲です。
雲の高さは10キロメートルを超え、時には成層圏まで達することもあります。
夏によく見られる入道雲も積乱雲です。
一つの積乱雲の水平方向の広がりは数キロ~十数キロメートルです。
一つの積乱雲がもたらす現象は、30分~1時間程度で局地的な範囲に限られます。
積乱雲は、「大気の状態が不安定」な気象条件で発生しやすくなります。
「大気の状態が不安定」とは、上空に冷たい空気があり、地上には温められた空気の層がある状態です。
温かい空気は上へと昇り、冷たい空気は下へと降りようとするため対流が起きやすくなります。
地上付近の空気が湿っているときは、さらに大気の状態が不安定となり、積乱雲が発達しやすくなります。
「急な大雨」による災害
発達した積乱雲がもたらす大雨は、雷を伴って短時間に狭い範囲で激しく降ります。
降り始めから、わずか十分程度で中小河川が増水したり、低地や道路のアンダーパス(線路や道路をくぐる地下部分)が冠水し、災害が発生することがあります。
また、川の上流で降った大雨により急に増水し、大雨が降っていない下流で水難事故が発生することがあります。
急な大雨による災害例
発生日 災害の概要 発生場所
平成26年8月1日 中洲のキャンプ場から、増水した川を渡ろうとした車が流され、母子3名が死亡 神奈川県山北町
平成21年8月19日 ガーブ川の急な増水により、工事作業員が流され、4名死亡 沖縄県那覇市
平成20年8月5日 下水管内の急な増水により、工事作業員が流され、5名死亡 東京都豊島区
平成20年7月28日 都賀川の急な増水により、遊びに来ていた児童らが流され、5名死亡 兵庫県神戸市
平成20年7月27日 湯檜曽川の急な増水により、沢遊び中の観光客が流され、1名死亡 群馬県みなかみ町
平成20年7月8日 呑川の河道内での作業中、急な増水により作業員が流され、1名死亡 東京都大田区
平成20年7月28日には、神戸市の都賀川で、児童ら5人が増水した川に流されて亡くなるという痛ましい事故が起きています。
この時は、上流で降った大雨により、わずか10分で川の水位が1m30cmも上昇しました。
また、平成11年7月21日には、東京都新宿区で、地下室に流れ込んできた水の水圧でドアが開けられず、逃げ遅れた1人が水死する事故も起きています。
「雷」による災害
雷は、積乱雲の位置次第で、海面、平野、山岳など場所を選ばず落ちます。
また、周囲より高いものほど落ちやすいという特徴があります。グラウンド、平地、山頂、尾根等の周囲の開けた場所にいると、積乱雲から直接人体に落雷(「直撃雷」といいます)することがあり、直撃雷を受けると約8割の人が死亡します。
また、落雷を受けた樹木等のそばに人がいると、その樹木等から人体へ雷が飛び移ることがあります(「側撃雷」といいます)。
木の下で雨宿りなどをしていて死傷する事故は、ほとんどがこの側撃雷が原因です。
遠くで雷の音がしたら、すでに危険な状況です。自分のいる場所にいつ落雷してもおかしくありません。
「竜巻」による災害
日本では、平均して年に約20個(2007~2023年、海上竜巻を除く)、竜巻の発生が確認されています。
一つの市町村でみれば90年に一度程度の極めて稀な現象ですが、一度発生すると家屋の倒壊や車両の転倒、飛来物の衝突などにより、短時間で大きな被害をもたらすことがあります。
また、積乱雲からはダウンバーストやガストフロントといった突風もしばしば発生し、竜巻と同様に短時間で大きな被害をもたらすことがあります。
ダウンバースト
積乱雲から吹き降ろす下降気流が地表に衝突して水平に吹き出す激しい空気の流れです。吹き出しの広がりは数百メートルから十キロメートル程度で、被害地域は円形あるいは楕円形など面的に広がる特徴があります。
ガストフロント
積乱雲の下で形成された冷たい(重い)空気の塊が、その重みにより温かい(軽い)空気の側に流れ出すことによって発生します。水平の広がりは竜巻やダウンバーストより大きく、数十キロメートル以上に達することもあります。 | 積乱雲が発達しやすくなる条件はあるのか。 | 地上付近の空気が湿っているときは、さらに大気の状態が不安定となり、積乱雲が発達しやすくなります。 |
JCRRAG_015343 | 地理 | 山形県とは
はじめに、山形県の基本情報をご紹介します。
県の位置
東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置するのが山形県です。山形県は宮城県、秋田県、福島県、新潟県に隣接しています。
県名の由来
山形県の県名は、平安初期の「和名類聚抄(わみょうるいじゅうしょう)」という資料に今の山形市の南側を「山方(やまがた)郷」といったことに由来があるといわれています。
山形県の文化
山形県の文化【写真提供】公益社団法人山形県観光物産協会
山形県に伝わる文化のうち、主なものをご紹介します。
精神文化
山形で受け継がれている文化のひとつに、精神文化があります。精神文化とは「自然を尊び、自然に感謝する心が生み出した文化」のことで、出羽三山信仰や草木塔などが挙げられます。
出羽三山は「羽黒山」「月山(がっさん)」「湯殿山(ゆどのさん)」の総称です。江戸時代には「西の伊勢参り、東の奥参り」といわれ、全国に名を知られる霊山となりました。
羽黒山は現在の幸せを祈る山(現在)、月山は死後の安楽と往生を祈る山(過去)、湯殿山は生まれ変わりを祈る山(未来)として敬われ、出羽三山をめぐることは生まれ変わりの旅といわれています。
月山や湯殿山は冬季の参拝ができませんが、羽黒山は冬季でも登れます。
山道の羽黒山杉並木は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星を獲得した美しい杉並木です。月山は出羽三山の中でもっとも高い山で、八合目の弥陀ヶ原湿原は高山植物が豊富です。湯殿山にある湯殿山神社の本宮は裸足になり、お祓いを受けてからでなければ参拝できません。湯殿山の御滝神社では滝行を体験できます。
草木塔(そうもくとう)とは、草木の恵みに感謝し、採取した草木を供養する気持ちから建立された石塔です。山形県内でもとくに置賜地方に多く見られます。米沢市の入田沢塩地平にある1780年に建立された草木塔は、現存する中で最古のものとされ、米沢市の有形文化指定財に指定されています。
天童将棋駒
天童市の将棋駒産業は全国の9割以上を占めるといわれています。江戸時代後期、生活の困窮にあえぐ藩士を救うため、当時の天童織田藩の用人職だった吉田大八が将棋駒の制作を藩士に奨励したことが天童将棋駒の振興のきっかけになったといわれています。
山形仏壇
山形は東北一の仏壇生産地として知られ、主に山形市、天童市、尾花沢市、酒田市で製造されています。
山形仏壇は、江戸中期に江戸で技術を学んだ星野吉兵衛が山形に戻って伝えたのが始まりといわれています。山形は森林資源に恵まれ、良質な漆が採取できたため、早くから漆産業が発展していました。信仰深い地域なので、星野吉兵衛が山形へ仏壇の技術をもたらしたことをきっかけに仏壇制作が盛んになっていきます。
江戸時代に入ると最上川の水運の発達で紅花の取引が行われるようになり、京都や大阪から優れた技術や文化が伝わったことも重なって、仏壇制作が急速に発達しました。
明治期には7つの工程に分業して量産可能な体制をとり、山形の重要な地場産業に発展しました。山形仏壇は堅牢で荘厳な中にも木の温もりが感じられる金仏壇で、昭和55年(1980年)に国の伝統的工芸品指定を受けています。
山形県の食文化・有名な食べ物
山形県の食文化・有名な食べ物【写真提供】公益社団法人山形県観光物産協会
続いて、山形県の主な食文化をご紹介します。
さくらんぼ
山形はさくらんぼの生産量が日本一で、全国の7割を占めるといわれています。なかでも高級品種「佐藤錦」の発祥地である東根市は、全国の2割の生産量を誇っています。
山形でさくらんぼの栽培が始まったのは明治8年です。当時、全国で育成が始まりましたが、成功したのは山形とその周辺だけでした。雨に弱いさくらんぼにとって、山に囲まれて空梅雨になることが多い山形の気候が適していたためです。
令和5年は大玉でツヤがある新品種「やまがた紅玉」が本格デビューする予定です。 | 東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置する都道府県で受け継がれてる文化はなにか。 | 東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置する都道府県で受け継がれている文化のひとつに、精神文化がある。 |
JCRRAG_015344 | 地理 | 令和 3 年 5 月 11 日から 7 月 14 日にかけて、梅雨前線が沖縄・奄美から本州付近に停滞し、断
続的に活動が活発となった。この前線の影響により、各地で大雨となった。
7 月 1 日から 3 日にかけて、南西諸島に停滞していた梅雨前線が次第に北上し、西日本から東
日本の太平洋側に停滞した。この影響で西日本から東日本の太平洋側を中心に雨となり、東海地
方や関東甲信地方では多いところで日降水量が 300 ミリを超えたほか、静岡県の複数の地点で 72
時間降水量の観測史上1位を更新する記録的な大雨となった。
7 月 9 日から 10 日にかけては、梅雨前線が日本海から東日本にかけて停滞し、前線に向かって
暖かく湿った空気が次々と流れ込み、大気の状態が不安定となった。この影響により全国的に雨
となり、九州南部の多いところで総降水量が 500 ミリを超える記録的な大雨となった。
これらの大雨等の影響で、土砂災害、河川の氾濫、浸水害等が発生した※2。また、住家被害が
発生し、停電、断水、電話の不通等ライフラインに被害が発生したほか、鉄道の運休等の交通障
害が発生した。
梅雨入りは、九州南部、九州北部地方、四国地方、中国地方でかなり早く、沖縄地方、奄美地方で早かった。梅雨明けは、沖縄地方でかな
り遅く、奄美地方で遅かった一方で、九州南部、九州北部地方、中国地方、近畿地方、北陸地方、東北北部、東北南部で早かった。梅雨の
時期の降水量(6~7 月、沖縄と奄美は 5~6 月)は、九州北部地方と東北北部でかなり少なく、四国地方と東北南部で少なかった一方で、
沖縄地方、奄美地方、中国地方、東海地方、関東甲信地方で多かった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
5 月 12 日
高知県室戸市佐喜浜 199.0 ミリ
宮崎県都農町都農 198.0 ミリ
5 月 13 日
東京都八丈町八丈島 122.0 ミリ
5 月 14 日
鹿児島県十島村平島 112.5 ミリ
5 月 15 日
熊本県芦北町田浦 180.5 ミリ
鹿児島県さつま町さつま柏原 178.5 ミリ
宮崎県都城市都城 171.0 ミリ | 日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、5 月 13 日と5 月 14 日を比較して、降水量が多いのはどちらか教えてください。 | 日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、5 月 13 日と5 月 14 日を比較して、降水量が多いほうは5 月 13 日東京都八丈町八丈島で122.0 ミリです。 |
JCRRAG_015345 | 地理 | (1)暴風
5 月 30 日から 6 月 3 日
5 月 31 日から 6 月 2 日にかけて、大型で強い台風第 2 号が沖縄地方に接近したため、沖縄・奄美では風速 20 メートル以上の非常に強い風を観測した地点があった。
[日最大風速 20 メートル以上を観測した主な地点]
5 月 31 日
沖縄県石垣市盛山(モリヤマ) 22.3 メートル
沖縄県宮古島市下地島(シモジシマ) 20.8 メートル
6 月 1 日
沖縄県那覇市安次嶺(アシミネ) 22.3 メートル
沖縄県与那国町所野(トコロノ) 22.2 メートル
6 月 2 日
鹿児島県与論町与論島(ヨロンジマ) 20.3 メートル
沖縄県うるま市宮城島(ミヤギジマ) 20.3 メートル
(2)波浪
5 月 30 日から 6 月 3 日
台風第 2 号は、沖縄の南を北上し、2 日にかけて沖縄本島地方にかなり接近し、沖縄地方では 1 日から 2 日にかけて有義波高 9 メートルを超える猛烈なしけ、奄美地方では 2 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。その後、日本の南を東北東に進み、3 日に日本の南で温帯低気圧に変わったが、伊豆諸島では 3 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。
6 月 11 日から 6 月 13 日
台風第 3 号は、日本の南を北上し、大東島地方では 11 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。その後、日本の南を北東へ進み、12 日に日本の南で温帯低気圧に変わったが、
伊豆諸島
小笠原諸島
では 12 日から 13 日にかけて有義波高 4 メートルを超えるしけとなった。
(3)高潮
5 月 30 日から 6 月 3 日
台風第 2 号の影響により、最大潮位偏差が 50 センチ以上となった地点があった。この内、最大潮位偏差が最も大きくなった沖縄県石垣市石垣では、5 月 31 日夕方に最大潮位偏差が 55 センチ、6 月 1 日明け方に最高潮位が標高 111 センチとなった。
また、
静岡県浜松市舞阪
和歌山県御坊市御坊
でも、6 月 2 日に最大潮位偏差が 50 センチ以上となった。
突風の状況
6 月 28 日から 7 月 13 日にかけて、前線や気圧の谷の影響等により、断続的に大気の状態が非常に不安定となったため、各地で突風による被害が発生した。 | 6 月 1 日に日最大風速 20 メートル以上を観測した主な地点の数を教えてください。 | 6 月 1 日に日最大風速 20 メートル以上を観測した主な地点の数は2で、
「沖縄県那覇市安次嶺(アシミネ)」
「沖縄県与那国町所野(トコロノ)」
です。 |
JCRRAG_015346 | 地理 | 近畿地方について
1.滋賀県
・面積4,017km²
・人口1,400,812人
①琵琶湖
・日本一広い湖
・県の面積の約6分の1
②人口の増加
・京阪神のベッドタウンとして人口が増加
2.京都府
・面積4,612km²
・人口2,521,262人
①伝統工業
・伝統的工芸品が多い
例:西陣織、友禅染、清水焼など
②文化財
・世界遺産や重要文化財が多い
③観光産業
・観光客が多い
例:金閣や清水寺など多数
④京都市
・人口約140万人の府庁所在地
・政令指定都市
3.大阪府
・面積1,905km²
・人口8,770,315人
①商業
ⅰ.江戸時代
・「天下の台所」と呼ばれて栄える
←全国から米や特産物が集まった
※日本の商業の中心として発展
ⅱ.現在
・卸売業がさかん
・多くの問屋が集まる
②工業と公害
ⅰ.阪神工業地帯
・大阪湾の臨海部とその周辺が発展
ⅱ.公害の発生
・大気汚染:工場からの排煙が原因
・地盤沈下:地下水のくみ上げが原因
③大阪市
・人口約270万人の府庁所在地
・政令指定都市
4.兵庫県
・面積8,401km²
・人口5,336,665人
①標準時子午線
・東経135度の経線
・兵庫県明石市を通る
②神戸港
ⅰ.平安時代
・平清盛が日宋貿易を行った
※当時は大輪田泊と呼んだ
ⅱ.江戸時代
・日米修好通商条約で開港
③神戸市
・人口約150万人の県庁所在地
・政令指定都市
5.奈良県
・面積3,691km²
・人口1,285,094人
①自然と林業
・紀伊山地:県の南部にある
→林業がさかん:吉野すぎなど
②農業
・柿の生産量は全国2位
※1位は和歌山県
③歴史と観光
・古都として長い歴史を持つ
・観光客が多い:東大寺、法隆寺など
6.三重県
・面積5,774 km²
・人口1,711,370人
①漁業
・真珠の養殖:志摩半島(の英虞湾(あごわん))
②農業・畜産
ⅰ.茶
・生産量全国3位
※1位は静岡県、2位は鹿児島県
ⅱ.松阪牛
・三重県松阪市やその近郊で飼育された牛
③行政区分
・近畿地方に属すが、愛知県・岐阜県・静岡県ととも東海地方にまとめられることも
※四日市市は中京工業地帯の工業都市。
7.和歌山県
・面積4,725km²
・人口879,617人
①農業
・みかん、柿、梅の生産量が全国1位
②歴史
・高野山の金剛峯寺:真言宗の空海が建立 | 滋賀県と京都府の面積の違いについて説明してください。 | 滋賀県は4,017km²だが、京都府は4,612km²です。 |
JCRRAG_015347 | 地理 | 耕作方法の工夫
農作物を栽培する際の耕作方法として最もシンプルなやり方は、同じ畑に毎年同じ作物を栽培することです。
しかし、毎年同じ作物を同じ場所で栽培(連作)すると、作物が特定の栄養素ばかりを土壌から吸収するため、しだいに栄養不足で作物が育ちづらくなり収穫量が減少します。
また、その作物を好む害虫や雑草が畑に居つくことで収穫量が減少します。
このように、同じ作物を連作することで収穫量が減少する現象を連作障害といいます。
そこで、収穫量の減少を防ぐために複数の作物を同時に栽培(混作)したり、複数の作物を同じ畑で順番に栽培(輪作)するなどの工夫が行われています。
以下では、このような工夫をした様々な耕作方法について紹介します。
はじめに、同じ畑で同じ作物を繰り返し栽培するシンプルな耕作方法について紹介します。
単作
同じ畑に一度に1種類の作物だけを広範囲にわたって栽培することを単作(単一耕作、モノカルチャー)といいます。
単作の対義語は同じ畑で一度に複数の作物を栽培する「混作」です。
単作は農作業や栽培管理の効率が高いため、現代農業では広く行われています。
しかし、農家が収入が期待できる特定の作物ばかりを栽培することで、その年の気象や災害、作物の価格変動の影響を受けやすくなります。
モノカルチャーは、単一を意味する接頭辞である「Mono-」と動詞で栽培するを意味する「culture」を組み合わせた英単語です。
モノカルチャーは元々農作物の単作を意味する言葉でしたが、農作物に限らず鉱物などの特定の商品の輸出・販売に依存した経済状態をさす言葉として使われています(モノカルチャー経済)。
連作
同じ畑で毎年同じ作物を繰り返し栽培することを連作といいます。
連作の対義語は直前に栽培した作物とは異なる作物を栽培する「輪作」です。
同じ作物を毎年繰り返して栽培すると、その作物の生育に必要な栄養分が土壌から失われたり、その作物を好む害虫や雑草が畑に居つき、しだいに作物の生育が悪くなります。
このように同じ作物を連作することで収穫量が減少する現象を連作障害といいます。
現代の農業では、化学肥料や農薬などの科学技術の発展により連作による栄養不足などの問題は軽減しています。
しかし、効率を優先して特定の作物の連作が一般化したため、土壌中の病原菌の問題や肥料の散布量の過不足などによる土壌中の栄養バランスの崩壊などの問題が発生しています。
水田では水が栄養分を運ぶため連作障害の影響は比較的少なくなります。
そのため、連作はアジアの稲作(水稲栽培)でよく行われています。 | 同じ畑に一度に1種類の作物だけを広範囲にわたって栽培することの対義語は何ですか。 | 同じ畑に一度に1種類の作物だけを広範囲にわたって栽培することの対義語は、「混作」です。 |
JCRRAG_015348 | 地理 | アメリカで発生するトルネードとの違い
近年の気象ドップラーレーダー等の観測網の充実によって、日本でも竜巻発生の実態が明らかとなってきています。 竜巻の頻発国である米国と日本とでは、発生する竜巻に違いがあるでしょうか。 以降では、日本と米国における竜巻を比較し、その類似点と相違点について解説します。
発生確認数
日本では、平均して年に25個程度、竜巻の発生が確認されています(2007~2015年、海上竜巻を除く)。 米国では、年平均で約1,300個(2004~2006年の統計)もの竜巻が確認されていますが、 単位面積に換算すると日本での竜巻の発生確認数は米国の半分程度で決して少ないとは言えません。
竜巻は一般的に、中緯度の平地で発生する傾向があります。 米国では、フロリダ半島南端(北緯25度)から、カナダ領(北緯50度)に至る緯度範囲で竜巻の発生が見られます。 米国西部のロッキー山脈周辺は高地になっており、竜巻が発生しにくい地域になっています。
日本では、北海道(北緯45度)から沖縄(北緯24度)に至る全国で発生が見られます。 日本の国土は多くが山地であるため、海岸線沿いに竜巻の発生が多くなっています。
米国では竜巻は5月と6月に最も多く発生します。12月から2月の発生は少ないですが、どの月にも発生が見られます。
日本では竜巻は9月と10月に最も多く発生します。1月から5月の発生は少ないですが、どの月にも発生が見られます。
Fスケールとは、竜巻やダウンバーストなどの突風により発生した被害の状況から風速を大まかに推定するため 1971年にシカゴ大学の藤田哲也博士により考案された指標で、Fの値が大きいほど強い竜巻であることが示されます。 両国とも、Fスケールの増加と共に、竜巻の確認数は減少する傾向があり、強い竜巻ほど発生が確認される数が少なくなっています。 米国では、Fスケールが2つ増加すると、確認数は10分の1程度に減少しています。
日本では、F0の竜巻の確認数が少なくなっていますが、 竜巻と断定されなかった突風及び被害が微弱であったためにFスケールの判定が行われなかった事例をすべてF0とみなすと、 Fスケールと確認数の関係は米国の場合と似た形になります。 しかし、日本では、Fスケールが2つ増加すると確認数は10分の1から100分の1程度となり、 米国に比べてFスケールの増加に伴う確認数の減少が顕著です。また、日本では、F4以上の竜巻は確認されていません。
発生環境とその違い
竜巻の頻発地域である米国中西部(オクラホマ州付近)は、北極からの寒気団とカリブ海からの暖気団が衝突する地域であり、 両気団の衝突で大気が不安定になった時に竜巻が発生しやすくなります。 また、米国中西部の上空には、ロッキー山脈を越えて乾燥した偏西風があります。 このため、ラジオゾンデによる高層気象観測では、上空に行くに従い、風向が時計回りに変化することが多くなります。 このような気象条件の時は、積乱雲が回転しやすくなります。 これらの気象条件が揃うことにより、米国中西部では、強力な竜巻が多数発生する傾向があります。
日本では、日本の脊梁山脈や沿海州の山に阻まれて、 北極からの寒気と南方の暖気が直接衝突することはあまりありません。 また、日本の西方には、偏西風に影響を与えるほどの大きな山脈がありません。 このため、極度に乾燥した偏西風が現れ、風向が顕著な時計回りの回転をすることは、 日本では米国に比べて少なくなります。このため、米国で発生するような強い竜巻はあまり発生しません。 しかし、低気圧や台風の接近時に、大気の状態が不安定になり、南から温かく湿った空気が流入した時は、 竜巻が発生しやすい気象状況になることがあります。
メカニズムの差異
風向が、高度と共に、顕著な時計回りの回転をする時には、 「スーパーセル」と呼ばれる回転する巨大積乱雲が発生しやすくなることが知られています。 スーパーセルは回転しているため、ドップラーレーダー観測では、 回転を示す風のパターンが観測されます。この回転部分は気圧が低く、 直径が数キロメートルであるため、数キロメートルの大きさを表す「メソ」という用語と低気圧を表わす「サイクロン」という用語を1つにして、 「メソサイクロン」と呼ばれています。米国中西部で観測される竜巻は、 スーパーセルに伴って発生することが多いという特徴があります。
これに対して、米国のカリブ海沿岸部や日本では、 風向が、高度と共に、顕著な時計回りの回転をすることが少ないため、 小型のスーパーセルが発生する傾向があります。 また、弱い前線の周辺では、スーパーセルに伴わない竜巻も多く発生していると言われています。
スーパーセルに伴う竜巻では、メソサイクロンの他に、 フックエコーと呼ばれる特徴的な鉤状のレーダーエコーパターンが現れることがあります。 フックエコーは、現れないことも多いため、通常は、スーパーセルの観測には、 ドップラーレーダーを用いたメソサイクロンの検出を行う方法が一般的になっています。
被害
米国では、1年間当たり平均で54.6人が竜巻の犠牲になっています (1975年から2000年までの26年間の平均値)。 記録上最大の人的被害をもたらした竜巻として、1925年3月18日に、 ミズーリ州、イリノイ州、インディアナ州の3州にまたがって移動した竜巻(F5)があり、 死者695名の記録が残っています。最近では2011年5月22日に、ミズーリ州で発生した竜巻(F5)で、 死者158名が記録されています。米国の竜巻多発地域は人口密度が小さいのですが、 竜巻の発生が多く、強力で長寿命の竜巻が発生するため、人的被害は、毎年報告されています。
日本では、1年間当たり平均で0.58人が竜巻の犠牲になっています (1961年から1993年までの33年間の平均値)。 最大の人的被害は、2006年11月7日に北海道佐呂間町で発生した竜巻(F3)による被害であり、 死者9名となっています。日本は、人口密度が高い国ですが、大型で長寿命の竜巻の発生が少ないため、 人的被害は米国に比べて少なくなっています。 | 竜巻の発生しやすい傾向はあるのか。 | 竜巻は中緯度の平地で発生する傾向がある。 |
JCRRAG_015349 | 地理 | 山形県とは
はじめに、山形県の基本情報をご紹介します。
県の位置
東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置するのが山形県です。山形県は宮城県、秋田県、福島県、新潟県に隣接しています。
県名の由来
山形県の県名は、平安初期の「和名類聚抄(わみょうるいじゅうしょう)」という資料に今の山形市の南側を「山方(やまがた)郷」といったことに由来があるといわれています。
山形県の文化
山形県の文化【写真提供】公益社団法人山形県観光物産協会
山形県に伝わる文化のうち、主なものをご紹介します。
精神文化
山形で受け継がれている文化のひとつに、精神文化があります。精神文化とは「自然を尊び、自然に感謝する心が生み出した文化」のことで、出羽三山信仰や草木塔などが挙げられます。
出羽三山は「羽黒山」「月山(がっさん)」「湯殿山(ゆどのさん)」の総称です。江戸時代には「西の伊勢参り、東の奥参り」といわれ、全国に名を知られる霊山となりました。
羽黒山は現在の幸せを祈る山(現在)、月山は死後の安楽と往生を祈る山(過去)、湯殿山は生まれ変わりを祈る山(未来)として敬われ、出羽三山をめぐることは生まれ変わりの旅といわれています。
月山や湯殿山は冬季の参拝ができませんが、羽黒山は冬季でも登れます。
山道の羽黒山杉並木は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星を獲得した美しい杉並木です。月山は出羽三山の中でもっとも高い山で、八合目の弥陀ヶ原湿原は高山植物が豊富です。湯殿山にある湯殿山神社の本宮は裸足になり、お祓いを受けてからでなければ参拝できません。湯殿山の御滝神社では滝行を体験できます。
草木塔(そうもくとう)とは、草木の恵みに感謝し、採取した草木を供養する気持ちから建立された石塔です。山形県内でもとくに置賜地方に多く見られます。米沢市の入田沢塩地平にある1780年に建立された草木塔は、現存する中で最古のものとされ、米沢市の有形文化指定財に指定されています。
天童将棋駒
天童市の将棋駒産業は全国の9割以上を占めるといわれています。江戸時代後期、生活の困窮にあえぐ藩士を救うため、当時の天童織田藩の用人職だった吉田大八が将棋駒の制作を藩士に奨励したことが天童将棋駒の振興のきっかけになったといわれています。
山形仏壇
山形は東北一の仏壇生産地として知られ、主に山形市、天童市、尾花沢市、酒田市で製造されています。
山形仏壇は、江戸中期に江戸で技術を学んだ星野吉兵衛が山形に戻って伝えたのが始まりといわれています。山形は森林資源に恵まれ、良質な漆が採取できたため、早くから漆産業が発展していました。信仰深い地域なので、星野吉兵衛が山形へ仏壇の技術をもたらしたことをきっかけに仏壇制作が盛んになっていきます。
江戸時代に入ると最上川の水運の発達で紅花の取引が行われるようになり、京都や大阪から優れた技術や文化が伝わったことも重なって、仏壇制作が急速に発達しました。
明治期には7つの工程に分業して量産可能な体制をとり、山形の重要な地場産業に発展しました。山形仏壇は堅牢で荘厳な中にも木の温もりが感じられる金仏壇で、昭和55年(1980年)に国の伝統的工芸品指定を受けています。
山形県の食文化・有名な食べ物
山形県の食文化・有名な食べ物【写真提供】公益社団法人山形県観光物産協会
続いて、山形県の主な食文化をご紹介します。
さくらんぼ
山形はさくらんぼの生産量が日本一で、全国の7割を占めるといわれています。なかでも高級品種「佐藤錦」の発祥地である東根市は、全国の2割の生産量を誇っています。
山形でさくらんぼの栽培が始まったのは明治8年です。当時、全国で育成が始まりましたが、成功したのは山形とその周辺だけでした。雨に弱いさくらんぼにとって、山に囲まれて空梅雨になることが多い山形の気候が適していたためです。
令和5年は大玉でツヤがある新品種「やまがた紅玉」が本格デビューする予定です。 | 東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置する都道府県は何の生産地として知られるか。 | 東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置する都道府県は東北一の仏壇生産地として知られる。 |
JCRRAG_015350 | 地理 | "令和5年(2023年)は大正12年(1923年)に発生した関東大震災から100年にあたります。その後、昭和19年(1944年)12月7日の東南海地震、昭和21年(1946年)12月21日の南海地震、平成7年(1995年)1月17日の兵庫県南部地震、
平成15年(2003年)9月26日の十勝沖地震、平成23年(2011年)3月11日の東北地方太平洋沖地震等、数多くの巨大地震に見舞われました。本特集では、100年前に発生した関東大震災や、その他、節目を迎える大地震を振り返りながら、当庁で実施している南海トラフ沿いや日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震に関する取り組み、防災気象情報の強化や普及啓発の取り組みについてご紹介します。
令和5年(2023年)に節目を迎える過去の巨大地震等
(1)関東大震災から100年
ア.関東大震災の概要
令和5年(2023年)は、甚大な被害をもたらした関東大震災から100年にあたります。大正12年(1923年)9月1日11時58分、神奈川県西部(北緯35度19.8分、東経139度08.1分、深さ23キロメートル)を震源とするマグニチュード7.9の地震(大正関東地震)が発生しました。この地震では、発生が昼食の時間と重なったことから、多くの火災が起きて被害が拡大しました。また、津波、土砂災害等も発生し、死者・行方不明者は10万5千人余に上りました。この地震によって生じた災害は「関東大震災」と呼ばれています。
イ.関東地方で発生する可能性のある地震について
日本周辺では、複数のプレートによって複雑な力がかかっており、世界でも有数の地震多発地帯となっています。また、南関東地域で発生する地震の様相は極めて多様です。
首都およびその周辺地域の直下に震源域を持つ地震には、M7クラスの地震と、フィリピン海プレートと北米プレートの境界で発生する海溝型のM8クラスの地震があります。また、地震によっては激しい揺れだけではなく、土砂災害、津波、地割れや、揺れからくる建物被害や火災等、様々な形態の被害が発生するおそれがあります。被害が大きく首都中枢機能への影響が大きいと考えられる都心南部直下地震の場合、地震の揺れによる死者数は最大約2.3万人、被害額は約95兆円に上ると想定されています。
首都圏に被害をもたらす地震について
関東地方の下には、南側の相模トラフからフィリピン海プレートが沈み込み、東側の日本海溝から太平洋プレートがフィリピン海プレートの下側に沈み込んでいます。2つのプレートが陸のプレートの下に沈み込む珍しいテクトニクス環境であり、プレート同士がお互いに作用を及ぼしあうことで、複数の場所で活発な地震活動が長期的に発生しています。
南側の相模トラフでは、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界が固着していることにより、沈み込みに伴って、両プレートの間にはひずみが蓄積されています。このひずみを解放するために、過去にたびたび大地震が起きており、100年前にマグニチュード8.2の大正関東地震(1923年:関東大震災)が発生しました。その5分後にマグニチュード7.3の地震、翌日にもマグニチュード7.3の地震が起き、大きな地震が短時間に連発しました。また、1703年には元禄関東地震(マグニチュード8.5)が起きました。その震源域は、大正関東地震の震源域に加えて、房総半島の東側の沖合にも広がっていたと推定されています。
太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界では、近年、マグニチュード6程度の地震が複数発生していますが、津波堆積物を用いた最近の調査により、この境界がマグニチュード8後半の巨大地震・津波を起こす場所として注意すべきことが指摘されています。
太平洋プレートは、より浅い側で陸のプレートと接していますが、この境界では、1677年延宝房総沖地震(マグニチュード8クラス)が起き、津波が房総半島沿岸を襲いました。
プレート境界の巨大地震に加えて各プレートの内部でも、これまでにマグニチュード7程度の地震が数多く発生しています。たとえば、東京の中心部では、1855年安政江戸地震(マグニチュード7.1)や、1894年明治東京地震(マグニチュード7.0)などが起きています。また、地震活動に静穏期と活動期があるように見えるという指摘があります。元禄関東地震と大正関東地震の間の220年間でみると、地震活動は、前半は比較的静かですが、後半に活発化しました。また、大正関東地震以降現在に至る100年間でみると、マグニチュード7程度の地震は1987年千葉県東方沖地震のみであり、静穏な期間が継続しています。大正関東地震から100年が経過し、過去、最短で180年間隔で大地震が起きていたことを考慮すると、次の関東地震の発生に向かって、地震活動が今後活発になると考えられます。
過密で脆弱な首都では、マグニチュード6クラスの地震による揺れでも、大きな災害が生じる恐れがあります。たとえば、2021年に発生した千葉県北西部地震(マグニチュード5.9:気象庁マグニチュード)では、最大震度が5強にもかかわらず、多数の負傷者に加え、各地で交通機関やライフライン等に大きな影響が生じました。強い揺れに見舞われても大きな災害が発生しないように、建物・構造物・ライフライン等の耐震化や、家具等の転倒防止対策、食料・必需品の備蓄など、地震対策を早急に進めることがとても重要です。" | もっともマグニチュードが低い地震を教えてください。 | もっともマグニチュードが低い地震は2021年に発生した千葉県北西部地震でマグニチュード5.9です。 |
JCRRAG_015351 | 地理 | (1)暴風
5 月 30 日から 6 月 3 日
5 月 31 日から 6 月 2 日にかけて、大型で強い台風第 2 号が沖縄地方に接近したため、沖縄・奄美では風速 20 メートル以上の非常に強い風を観測した地点があった。
[日最大風速 20 メートル以上を観測した主な地点]
5 月 31 日
沖縄県石垣市盛山(モリヤマ) 22.3 メートル
沖縄県宮古島市下地島(シモジシマ) 20.8 メートル
6 月 1 日
沖縄県那覇市安次嶺(アシミネ) 22.3 メートル
沖縄県与那国町所野(トコロノ) 22.2 メートル
6 月 2 日
鹿児島県与論町与論島(ヨロンジマ) 20.3 メートル
沖縄県うるま市宮城島(ミヤギジマ) 20.3 メートル
(2)波浪
5 月 30 日から 6 月 3 日
台風第 2 号は、沖縄の南を北上し、2 日にかけて沖縄本島地方にかなり接近し、沖縄地方では 1 日から 2 日にかけて有義波高 9 メートルを超える猛烈なしけ、奄美地方では 2 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。その後、日本の南を東北東に進み、3 日に日本の南で温帯低気圧に変わったが、伊豆諸島では 3 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。
6 月 11 日から 6 月 13 日
台風第 3 号は、日本の南を北上し、大東島地方では 11 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。その後、日本の南を北東へ進み、12 日に日本の南で温帯低気圧に変わったが、
伊豆諸島
小笠原諸島
では 12 日から 13 日にかけて有義波高 4 メートルを超えるしけとなった。
(3)高潮
5 月 30 日から 6 月 3 日
台風第 2 号の影響により、最大潮位偏差が 50 センチ以上となった地点があった。この内、最大潮位偏差が最も大きくなった沖縄県石垣市石垣では、5 月 31 日夕方に最大潮位偏差が 55 センチ、6 月 1 日明け方に最高潮位が標高 111 センチとなった。
また、
静岡県浜松市舞阪
和歌山県御坊市御坊
でも、6 月 2 日に最大潮位偏差が 50 センチ以上となった。
突風の状況
6 月 28 日から 7 月 13 日にかけて、前線や気圧の谷の影響等により、断続的に大気の状態が非常に不安定となったため、各地で突風による被害が発生した。 | 6 月 2 日に日最大風速 20 メートル以上を観測した主な地点の数を教えてください。 | 6 月 2 日に日最大風速 20 メートル以上を観測した主な地点の数は2で、
「鹿児島県与論町与論島(ヨロンジマ)」
「沖縄県うるま市宮城島(ミヤギジマ)」
です。 |
JCRRAG_015352 | 地理 | 近畿地方について
1.滋賀県
・面積4,017km²
・人口1,400,812人
①琵琶湖
・日本一広い湖
・県の面積の約6分の1
②人口の増加
・京阪神のベッドタウンとして人口が増加
2.京都府
・面積4,612km²
・人口2,521,262人
①伝統工業
・伝統的工芸品が多い
例:西陣織、友禅染、清水焼など
②文化財
・世界遺産や重要文化財が多い
③観光産業
・観光客が多い
例:金閣や清水寺など多数
④京都市
・人口約140万人の府庁所在地
・政令指定都市
3.大阪府
・面積1,905km²
・人口8,770,315人
①商業
ⅰ.江戸時代
・「天下の台所」と呼ばれて栄える
←全国から米や特産物が集まった
※日本の商業の中心として発展
ⅱ.現在
・卸売業がさかん
・多くの問屋が集まる
②工業と公害
ⅰ.阪神工業地帯
・大阪湾の臨海部とその周辺が発展
ⅱ.公害の発生
・大気汚染:工場からの排煙が原因
・地盤沈下:地下水のくみ上げが原因
③大阪市
・人口約270万人の府庁所在地
・政令指定都市
4.兵庫県
・面積8,401km²
・人口5,336,665人
①標準時子午線
・東経135度の経線
・兵庫県明石市を通る
②神戸港
ⅰ.平安時代
・平清盛が日宋貿易を行った
※当時は大輪田泊と呼んだ
ⅱ.江戸時代
・日米修好通商条約で開港
③神戸市
・人口約150万人の県庁所在地
・政令指定都市
5.奈良県
・面積3,691km²
・人口1,285,094人
①自然と林業
・紀伊山地:県の南部にある
→林業がさかん:吉野すぎなど
②農業
・柿の生産量は全国2位
※1位は和歌山県
③歴史と観光
・古都として長い歴史を持つ
・観光客が多い:東大寺、法隆寺など
6.三重県
・面積5,774 km²
・人口1,711,370人
①漁業
・真珠の養殖:志摩半島(の英虞湾(あごわん))
②農業・畜産
ⅰ.茶
・生産量全国3位
※1位は静岡県、2位は鹿児島県
ⅱ.松阪牛
・三重県松阪市やその近郊で飼育された牛
③行政区分
・近畿地方に属すが、愛知県・岐阜県・静岡県ととも東海地方にまとめられることも
※四日市市は中京工業地帯の工業都市。
7.和歌山県
・面積4,725km²
・人口879,617人
①農業
・みかん、柿、梅の生産量が全国1位
②歴史
・高野山の金剛峯寺:真言宗の空海が建立 | 滋賀県と京都県の人口の違いを説明してください。 | 滋賀県は11,400,812人だが、京都県は2,521,262人です。 |
JCRRAG_015353 | 地理 | 耕作方法の工夫
農作物を栽培する際の耕作方法として最もシンプルなやり方は、同じ畑に毎年同じ作物を栽培することです。
しかし、毎年同じ作物を同じ場所で栽培(連作)すると、作物が特定の栄養素ばかりを土壌から吸収するため、しだいに栄養不足で作物が育ちづらくなり収穫量が減少します。
また、その作物を好む害虫や雑草が畑に居つくことで収穫量が減少します。
このように、同じ作物を連作することで収穫量が減少する現象を連作障害といいます。
そこで、収穫量の減少を防ぐために複数の作物を同時に栽培(混作)したり、複数の作物を同じ畑で順番に栽培(輪作)するなどの工夫が行われています。
以下では、このような工夫をした様々な耕作方法について紹介します。
はじめに、同じ畑で同じ作物を繰り返し栽培するシンプルな耕作方法について紹介します。
単作
同じ畑に一度に1種類の作物だけを広範囲にわたって栽培することを単作(単一耕作、モノカルチャー)といいます。
単作の対義語は同じ畑で一度に複数の作物を栽培する「混作」です。
単作は農作業や栽培管理の効率が高いため、現代農業では広く行われています。
しかし、農家が収入が期待できる特定の作物ばかりを栽培することで、その年の気象や災害、作物の価格変動の影響を受けやすくなります。
モノカルチャーは、単一を意味する接頭辞である「Mono-」と動詞で栽培するを意味する「culture」を組み合わせた英単語です。
モノカルチャーは元々農作物の単作を意味する言葉でしたが、農作物に限らず鉱物などの特定の商品の輸出・販売に依存した経済状態をさす言葉として使われています(モノカルチャー経済)。
連作
同じ畑で毎年同じ作物を繰り返し栽培することを連作といいます。
連作の対義語は直前に栽培した作物とは異なる作物を栽培する「輪作」です。
同じ作物を毎年繰り返して栽培すると、その作物の生育に必要な栄養分が土壌から失われたり、その作物を好む害虫や雑草が畑に居つき、しだいに作物の生育が悪くなります。
このように同じ作物を連作することで収穫量が減少する現象を連作障害といいます。
現代の農業では、化学肥料や農薬などの科学技術の発展により連作による栄養不足などの問題は軽減しています。
しかし、効率を優先して特定の作物の連作が一般化したため、土壌中の病原菌の問題や肥料の散布量の過不足などによる土壌中の栄養バランスの崩壊などの問題が発生しています。
水田では水が栄養分を運ぶため連作障害の影響は比較的少なくなります。
そのため、連作はアジアの稲作(水稲栽培)でよく行われています。 | 同じ畑で毎年同じ作物を繰り返し栽培することは、どこの稲作(水稲栽培)でよく行われていますか。 | 同じ畑で毎年同じ作物を繰り返し栽培することは、アジアの稲作(水稲栽培)でよく行われています。 |
JCRRAG_015354 | 地理 | 大気の構造と流れ
気温の鉛直分布から見た大気の構造
地球に降りそそぐ太陽エネルギーは、大気よりも地表面で吸収される量がはるかに多い。このため、大気は地表面に近い層から暖められ、上層と下層の大気の交換すなわち対流が起こります。対流が活発で、上空ほど気温が低下する地上から高さ10~16kmまでの大気の層は、対流圏と呼ばれています。雲や降水などの天気現象は対流圏で起こります。
対流圏より上では、上空に向かって気温の低下率が小さいか、逆に気温が上昇するようになります。 このような気温分布の大気では、対流が起こりにくく成層圏と呼ばれています。また、成層圏と対流圏の境界を対流圏界面といいます。成層圏ではオゾン濃度が高く、オゾンが紫外線を吸収して大気が加熱されることが、成層圏形成の主因です。
地球大気の大規模な運動
地球に達する太陽エネルギーは、約半分を可視光線が、残りのほとんどを赤外線が占めています。地球は、受け取った太陽エネルギーを赤外線として宇宙に放射します。 大気が受け取る正味の放射エネルギーは、低緯度で正で高緯度では負となり、この放射の効果によって低緯度と高緯度の間に気温差が生じます。この気温差を解消するように、大規模な大気の運動が引き起こされます。この運動は地球回転の影響を受けて、中緯度では西風となります。このうち、上層の特に風の強い部分をジェット気流といい、対流圏界面付近で最大となっています。この西風により、中緯度の高・低気圧は西から東へ移動することが多いです。
さまざまな気象現象
気象現象は、煙草の煙のゆらぎに見られるようなミクロな乱流から、ブロッキング高気圧と言われるマクロな現象まで非常に広範な空間スケールにわたっている。天気予報に関係する気象擾乱は、水平規模およそ10kmで2~3時間持続する積乱雲(雷雲)、中規模(メソ)現象といわれる大雨をもたらす積乱雲の集団、台風、中緯度の高・低気圧、ブロッキング高気圧などである。これらの現象は独立して存在するものではなく、低気圧に伴う前線に沿ってさらにスケールの小さい雷雲の列が見られるように、相互に影響しあって実際の気象現象として現れる。
ブロッキング高気圧
中・高緯度の上層のジェット気流が南北に大きく蛇行する場合には、地上では大規模な高気圧が停滞することがある。この高気圧をブロッキング高気圧といい、この様な現象をブロッキングという。これが起こると、同じような気象状態が長期間継続して異常気象をもたらすことが多いため、ブロッキングは週間予報や長期予報の重要な予測対象である。ブロッキング高気圧の発生には、チベット高原などの大きな山岳、大陸や海洋上の加熱が強く影響している。
温帯低気圧
温帯低気圧は中緯度で発生し、西風にのって西から東に移動する。その水平規模は3~5千km程度であり、発生から消滅までの寿命は数日間である。温帯低気圧は、地表面における寒気と暖気の境目である前線と、前線に沿う悪天域を伴っており、日本のような中緯度地域での天気予報の重要な対象である。温帯低気圧を発達させ維持するエネルギーの源は、太陽エネルギーによって生じる低緯度と高緯度との気温差である。
台風
熱帯低気圧は低緯度で発生し、その水平規模は数百~千km程度、寿命は1週間程度である。台風とは、北西太平洋に現われた熱帯低気圧のうち、最大風速がおよそ毎秒17m(34ノット)以上のものと定義される。
熱帯海洋上では、太陽エネルギーが海面を温め大量の水蒸気を発生させ、積乱雲が発生しやすい状態になっている。積乱雲の内部では、水蒸気が凝結して降水となるときに多量の熱エネルギーが放出される。この積乱雲がまとまりをもった大規模な集団として組織化されることにより、熱帯低気圧が発生する。このため、熱帯低気圧は、海面水温が26~27°C以上で、かつ下層の大規模な気流が集まる地域でよく発生する。西太平洋には海面水温の高い海域が拡がっており、熱帯低気圧の発生頻度が高い。
中規模現象
気象の分野では、水平スケールが20km~2千km程度の現象を中規模現象と呼んでいる。例えば梅雨前線上の低気圧や積乱雲、台風などである。
梅雨前線や秋の長雨をもたらす秋雨前線は温帯低気圧に伴う前線とは性質が異なる。これらの前線は南の湿った気団と北の乾いた気団の境目に形成され、気温差はそれほど大きくない。前線の移動も明瞭ではなく停滞することが多い。この前線上に数百km程度の拡がりをもつ積乱雲の集団が発生し顕著な降水帯を形成するが、低気圧としてはほとんど発達しないことがある。この気象現象をさらに細かく見ると、水平規模が数十kmの複数個の積乱雲群からなっており、短時間に大雨をもたらす原因となる。 | 大気の運動はどうやって起こるのか。 | 大気が受け取る正味の放射エネルギーは低緯度で正で高緯度では負となり、この放射の効果によって低緯度と高緯度の間に気温差が生じ、この気温差を解消するように、大規模な大気の運動が引き起こされます。 |
JCRRAG_015355 | 地理 | 山形県とは
はじめに、山形県の基本情報をご紹介します。
県の位置
東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置するのが山形県です。山形県は宮城県、秋田県、福島県、新潟県に隣接しています。
県名の由来
山形県の県名は、平安初期の「和名類聚抄(わみょうるいじゅうしょう)」という資料に今の山形市の南側を「山方(やまがた)郷」といったことに由来があるといわれています。
山形県の文化
山形県の文化【写真提供】公益社団法人山形県観光物産協会
山形県に伝わる文化のうち、主なものをご紹介します。
精神文化
山形で受け継がれている文化のひとつに、精神文化があります。精神文化とは「自然を尊び、自然に感謝する心が生み出した文化」のことで、出羽三山信仰や草木塔などが挙げられます。
出羽三山は「羽黒山」「月山(がっさん)」「湯殿山(ゆどのさん)」の総称です。江戸時代には「西の伊勢参り、東の奥参り」といわれ、全国に名を知られる霊山となりました。
羽黒山は現在の幸せを祈る山(現在)、月山は死後の安楽と往生を祈る山(過去)、湯殿山は生まれ変わりを祈る山(未来)として敬われ、出羽三山をめぐることは生まれ変わりの旅といわれています。
月山や湯殿山は冬季の参拝ができませんが、羽黒山は冬季でも登れます。
山道の羽黒山杉並木は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星を獲得した美しい杉並木です。月山は出羽三山の中でもっとも高い山で、八合目の弥陀ヶ原湿原は高山植物が豊富です。湯殿山にある湯殿山神社の本宮は裸足になり、お祓いを受けてからでなければ参拝できません。湯殿山の御滝神社では滝行を体験できます。
草木塔(そうもくとう)とは、草木の恵みに感謝し、採取した草木を供養する気持ちから建立された石塔です。山形県内でもとくに置賜地方に多く見られます。米沢市の入田沢塩地平にある1780年に建立された草木塔は、現存する中で最古のものとされ、米沢市の有形文化指定財に指定されています。
天童将棋駒
天童市の将棋駒産業は全国の9割以上を占めるといわれています。江戸時代後期、生活の困窮にあえぐ藩士を救うため、当時の天童織田藩の用人職だった吉田大八が将棋駒の制作を藩士に奨励したことが天童将棋駒の振興のきっかけになったといわれています。
山形仏壇
山形は東北一の仏壇生産地として知られ、主に山形市、天童市、尾花沢市、酒田市で製造されています。
山形仏壇は、江戸中期に江戸で技術を学んだ星野吉兵衛が山形に戻って伝えたのが始まりといわれています。山形は森林資源に恵まれ、良質な漆が採取できたため、早くから漆産業が発展していました。信仰深い地域なので、星野吉兵衛が山形へ仏壇の技術をもたらしたことをきっかけに仏壇制作が盛んになっていきます。
江戸時代に入ると最上川の水運の発達で紅花の取引が行われるようになり、京都や大阪から優れた技術や文化が伝わったことも重なって、仏壇制作が急速に発達しました。
明治期には7つの工程に分業して量産可能な体制をとり、山形の重要な地場産業に発展しました。山形仏壇は堅牢で荘厳な中にも木の温もりが感じられる金仏壇で、昭和55年(1980年)に国の伝統的工芸品指定を受けています。
山形県の食文化・有名な食べ物
山形県の食文化・有名な食べ物【写真提供】公益社団法人山形県観光物産協会
続いて、山形県の主な食文化をご紹介します。
さくらんぼ
山形はさくらんぼの生産量が日本一で、全国の7割を占めるといわれています。なかでも高級品種「佐藤錦」の発祥地である東根市は、全国の2割の生産量を誇っています。
山形でさくらんぼの栽培が始まったのは明治8年です。当時、全国で育成が始まりましたが、成功したのは山形とその周辺だけでした。雨に弱いさくらんぼにとって、山に囲まれて空梅雨になることが多い山形の気候が適していたためです。
令和5年は大玉でツヤがある新品種「やまがた紅玉」が本格デビューする予定です。 | 東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置する都道府県は早くからなにが発展してきたか。 | 東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置する都道府県は森林資源に恵まれ、良質な漆が採取できたため、早くから漆産業が発展してきた。 |
JCRRAG_015356 | 地理 | 2 気象の状況
2-1 大雨の状況
5 月 11 日から 5 月 15 日
5 月 11 日から 15 日は、九州南部に梅雨前線が停滞したほか、前線上の低気圧が本州南岸を東
へ進んだ。この影響で西日本から東日本の太平洋側を中心に雨となり、奄美地方、九州、四国地
方、伊豆諸島では、多いところで日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
5 月 16 日から 5 月 18 日
5 月 16 日から 18 日は、梅雨前線上に低気圧が発生し日本海から北日本を通過した。この影響
で全国的に雨となった。九州北部地方では、多いところで日降水量が 200 ミリを超えたほか、四
国地方、東海地方、北陸地方、甲信地方、東北地方、北海道地方では、多いところで日降水量が
100 ミリを超える大雨となった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
5 月 16 日
徳島県美波町日和佐 126.0 ミリ
北海道八雲町熊石 109.0 ミリ
5 月 17 日
熊本県山都町山都 245.0 ミリ
長野県王滝村御嶽山 170.0 ミリ
岐阜県郡上市ひるがの 140.5ミリ
富山県黒部市宇奈月 134.5 ミリ
石川県白山市白山白峰 123.0 ミリ
愛媛県久万高原町久万 114.5 ミリ
秋田県藤里町藤里 113.0 ミリ | 5 月 16 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、降水量が多いのはどちらか教えてください。 | 5 月 16 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、降水量が多いのは徳島県美波町日和佐で126.0 ミリです。 |
JCRRAG_015357 | 地理 | (1)暴風
5 月 30 日から 6 月 3 日
5 月 31 日から 6 月 2 日にかけて、大型で強い台風第 2 号が沖縄地方に接近したため、沖縄・奄美では風速 20 メートル以上の非常に強い風を観測した地点があった。
[日最大風速 20 メートル以上を観測した主な地点]
5 月 31 日
沖縄県石垣市盛山(モリヤマ) 22.3 メートル
沖縄県宮古島市下地島(シモジシマ) 20.8 メートル
6 月 1 日
沖縄県那覇市安次嶺(アシミネ) 22.3 メートル
沖縄県与那国町所野(トコロノ) 22.2 メートル
6 月 2 日
鹿児島県与論町与論島(ヨロンジマ) 20.3 メートル
沖縄県うるま市宮城島(ミヤギジマ) 20.3 メートル
(2)波浪
5 月 30 日から 6 月 3 日
台風第 2 号は、沖縄の南を北上し、2 日にかけて沖縄本島地方にかなり接近し、沖縄地方では 1 日から 2 日にかけて有義波高 9 メートルを超える猛烈なしけ、奄美地方では 2 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。その後、日本の南を東北東に進み、3 日に日本の南で温帯低気圧に変わったが、伊豆諸島では 3 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。
6 月 11 日から 6 月 13 日
台風第 3 号は、日本の南を北上し、大東島地方では 11 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。その後、日本の南を北東へ進み、12 日に日本の南で温帯低気圧に変わったが、
伊豆諸島
小笠原諸島
では 12 日から 13 日にかけて有義波高 4 メートルを超えるしけとなった。
(3)高潮
5 月 30 日から 6 月 3 日
台風第 2 号の影響により、最大潮位偏差が 50 センチ以上となった地点があった。この内、最大潮位偏差が最も大きくなった沖縄県石垣市石垣では、5 月 31 日夕方に最大潮位偏差が 55 センチ、6 月 1 日明け方に最高潮位が標高 111 センチとなった。
また、
静岡県浜松市舞阪
和歌山県御坊市御坊
でも、6 月 2 日に最大潮位偏差が 50 センチ以上となった。
突風の状況
6 月 28 日から 7 月 13 日にかけて、前線や気圧の谷の影響等により、断続的に大気の状態が非常に不安定となったため、各地で突風による被害が発生した。 | 台風第 2 号の影響により、 6 月 2 日に最大潮位偏差が 50 センチ以上となった地点の数を教えてください。 | 台風第 2 号の影響により、 6 月 2 日に最大潮位偏差が 50 センチ以上となった地点の数は2で、
「静岡県浜松市舞阪」
「和歌山県御坊市御坊」
です。 |
JCRRAG_015358 | 地理 | 近畿地方について
1.滋賀県
・面積4,017km²
・人口1,400,812人
①琵琶湖
・日本一広い湖
・県の面積の約6分の1
②人口の増加
・京阪神のベッドタウンとして人口が増加
2.京都府
・面積4,612km²
・人口2,521,262人
①伝統工業
・伝統的工芸品が多い
例:西陣織、友禅染、清水焼など
②文化財
・世界遺産や重要文化財が多い
③観光産業
・観光客が多い
例:金閣や清水寺など多数
④京都市
・人口約140万人の府庁所在地
・政令指定都市
3.大阪府
・面積1,905km²
・人口8,770,315人
①商業
ⅰ.江戸時代
・「天下の台所」と呼ばれて栄える
←全国から米や特産物が集まった
※日本の商業の中心として発展
ⅱ.現在
・卸売業がさかん
・多くの問屋が集まる
②工業と公害
ⅰ.阪神工業地帯
・大阪湾の臨海部とその周辺が発展
ⅱ.公害の発生
・大気汚染:工場からの排煙が原因
・地盤沈下:地下水のくみ上げが原因
③大阪市
・人口約270万人の府庁所在地
・政令指定都市
4.兵庫県
・面積8,401km²
・人口5,336,665人
①標準時子午線
・東経135度の経線
・兵庫県明石市を通る
②神戸港
ⅰ.平安時代
・平清盛が日宋貿易を行った
※当時は大輪田泊と呼んだ
ⅱ.江戸時代
・日米修好通商条約で開港
③神戸市
・人口約150万人の県庁所在地
・政令指定都市
5.奈良県
・面積3,691km²
・人口1,285,094人
①自然と林業
・紀伊山地:県の南部にある
→林業がさかん:吉野すぎなど
②農業
・柿の生産量は全国2位
※1位は和歌山県
③歴史と観光
・古都として長い歴史を持つ
・観光客が多い:東大寺、法隆寺など
6.三重県
・面積5,774 km²
・人口1,711,370人
①漁業
・真珠の養殖:志摩半島(の英虞湾(あごわん))
②農業・畜産
ⅰ.茶
・生産量全国3位
※1位は静岡県、2位は鹿児島県
ⅱ.松阪牛
・三重県松阪市やその近郊で飼育された牛
③行政区分
・近畿地方に属すが、愛知県・岐阜県・静岡県ととも東海地方にまとめられることも
※四日市市は中京工業地帯の工業都市。
7.和歌山県
・面積4,725km²
・人口879,617人
①農業
・みかん、柿、梅の生産量が全国1位
②歴史
・高野山の金剛峯寺:真言宗の空海が建立 | 大阪府と兵庫の面積の違いについて説明してください。 | 大阪府は1,905km²だが、兵庫県は8,401km²です。 |
JCRRAG_015359 | 地理 | 耕作方法の工夫
農作物を栽培する際の耕作方法として最もシンプルなやり方は、同じ畑に毎年同じ作物を栽培することです。
しかし、毎年同じ作物を同じ場所で栽培(連作)すると、作物が特定の栄養素ばかりを土壌から吸収するため、しだいに栄養不足で作物が育ちづらくなり収穫量が減少します。
また、その作物を好む害虫や雑草が畑に居つくことで収穫量が減少します。
このように、同じ作物を連作することで収穫量が減少する現象を連作障害といいます。
そこで、収穫量の減少を防ぐために複数の作物を同時に栽培(混作)したり、複数の作物を同じ畑で順番に栽培(輪作)するなどの工夫が行われています。
以下では、このような工夫をした様々な耕作方法について紹介します。
はじめに、同じ畑で同じ作物を繰り返し栽培するシンプルな耕作方法について紹介します。
単作
同じ畑に一度に1種類の作物だけを広範囲にわたって栽培することを単作(単一耕作、モノカルチャー)といいます。
単作の対義語は同じ畑で一度に複数の作物を栽培する「混作」です。
単作は農作業や栽培管理の効率が高いため、現代農業では広く行われています。
しかし、農家が収入が期待できる特定の作物ばかりを栽培することで、その年の気象や災害、作物の価格変動の影響を受けやすくなります。
モノカルチャーは、単一を意味する接頭辞である「Mono-」と動詞で栽培するを意味する「culture」を組み合わせた英単語です。
モノカルチャーは元々農作物の単作を意味する言葉でしたが、農作物に限らず鉱物などの特定の商品の輸出・販売に依存した経済状態をさす言葉として使われています(モノカルチャー経済)。
連作
同じ畑で毎年同じ作物を繰り返し栽培することを連作といいます。
連作の対義語は直前に栽培した作物とは異なる作物を栽培する「輪作」です。
同じ作物を毎年繰り返して栽培すると、その作物の生育に必要な栄養分が土壌から失われたり、その作物を好む害虫や雑草が畑に居つき、しだいに作物の生育が悪くなります。
このように同じ作物を連作することで収穫量が減少する現象を連作障害といいます。
現代の農業では、化学肥料や農薬などの科学技術の発展により連作による栄養不足などの問題は軽減しています。
しかし、効率を優先して特定の作物の連作が一般化したため、土壌中の病原菌の問題や肥料の散布量の過不足などによる土壌中の栄養バランスの崩壊などの問題が発生しています。
水田では水が栄養分を運ぶため連作障害の影響は比較的少なくなります。
そのため、連作はアジアの稲作(水稲栽培)でよく行われています。 | 水田では水が何を運ぶため、同じ作物を連作することで収穫量が減少する現象の影響が比較的少なくなりますか。 | 水田では水が栄養分を運ぶため、同じ作物を連作することで収穫量が減少する現象の影響が比較的少なくなります。 |
JCRRAG_015360 | 地理 | 令和5年(2023 年)2月より緊急地震速報に長周期地震動階級の予測情報が追加されたが、この機会にぜひ超高層建築の安全対策を推進して頂きたい。
南海トラフ沿いの巨大地震や南関東地震などが発生した場合、数百キロメートルの遠方でも長周期地震動により超高層建築物に被害が生じるが、事前に十分な対策を行なっていれば、被害を大きく低減させることができる。
長周期地震動により超高層建築は大きく揺れ、被害は必ず発生する。超高層建築は周期2秒程度以上の固有周期の柔構造であり、短周期地震動が卓越する「普通の地震動」に対しては高さ方向に揺れの振幅を左右に分散させることができる。一方、継続時間が非常に長い「長周期・長時間地震動」に対しては建物の固有周期との選択共振により、高層階ほど大きく揺れ、場合により1から2メートル程度の振幅になる可能性がある。但し、超高層建築は巨大であり、かつ、高い耐震性があるため、極端に悪い条件が重ならない限り、倒壊する可能性は低い。
但し、人間スケールでは極めて大きな揺れであり、対策を怠れば深刻な被害が発生する。写真は平成23年(2011年)東日本大震災の際の東京・西新宿の超高層建築の高層階の被害と対応の様子である。振幅は最大で30センチメートル程度であったが、10分間は揺れ続け、固定していない重い本棚が転倒し、間仕切壁に寄りかかって倒壊させそうなった。幸いにも怪我人はなく、つっかえ棒で壁の転倒を抑えようとしている。
長周期地震動に対する代表的な対策を紹介したい。まず建物のハード対策として、様々な制振装置が開発されており、既存の建物にも設置可能である。但し、揺れの振幅と継続時間は低減できるが、それでも大きく揺れるため、自助・共助による対策が必須となる。まず行うべきは全ての地震対策に共通な家具・什器・天井等の転倒・落下の防止による室内被害の低減策である。長周期地震動ではコピー機などキャスター付きの重い機器が大きく移動するため、移動防止も必須である。次に様々な被害(小火・負傷者・閉じ込めなど)を想定した事前の対応策も重要である。大地震後には建物内で同時多発する被害が生じ、エレベータは停止し、電話も輻輳するため、防災センターの職員や管理人は高層階に駆け付けることはできない。従って、その階にいる住民が自分たちで目の前の被害に対応する必要がある。通常の防災訓練は火災による避難訓練が行われるが、並行して初期消火や救援救護の訓練をぜひ実施して頂きたい。小火の際は消火器や屋内消火栓を使える、閉じ込めの際はバール等でドアをこじ開けたり、重い家具の下敷きとなった住民を助け出す、負傷者の際は応急救護や担架搬送ができる、などである。そのための必要な機材・備蓄は高層階にも配備しておく必要がある。
火災や深刻な建物被害が無ければ、安全性が高く多数の住民を抱える超高層建築では「帰らない・逃げない」ことが求められている。仮に高層階が使えなくても、低層階の共用スペースなどを活用し、その後の復旧活動をスムースに行える準備をして頂きたい。最後に、遠方の巨大地震であれば長周期地震動の予測情報は非常に有効になる。大きな揺れに成長するまでに十分な余裕的時間があるので、身の安全を確保する前に部屋のドアを開けたり、エレベータでは最寄り階に停止したり、油を使った料理中のガスを止めるなどの対応も可能になる。超高層建築の住民は縦に長いまちの運命共同体であり、普段から円滑なコミュニティーの形成が重要になる。それが無いと災害後の緊急対応ができないだけでなく、その後の修繕計画や費用負担などの合意形成も非常に困難になる。
(2)推計震度分布図の改善
推計震度分布図は、実際に観測された震度等を基に、地表付近の地盤の揺れやすさ(地盤増幅度)を使用して震度を推計し、震度計のない場所も含めて面的な分布図で震度を表したものです。気象庁は、令和5年(2023年)2月1日より、従来よりも高解像度化・高精度化した推計震度分布図の提供を開始しました。具体的には、使用する地盤情報を1キロメートルメッシュ(1キロメートル四方の領域)から250メートルメッシュに変更して高解像度化したほか、緊急地震速報の震度予測技術を用いることにより、停電等で震度データが入手できない観測点があった場合も高い精度の推計震度分布図を作成・提供できるようになりました。250メートルメッシュごとに推計した震度情報は、地図データとして活用可能な形式で提供しています。このため、地図に重ね合わせて利用することで様々に活用いただけます。気象庁ホームページでは地図と重ね合わせて掲載しますので、揺れが強かった地域を一目で確認したり、震度計がない地域の震度を速やかに把握したりすることが可能です。
推計震度分布図は、地震発生直後の、応急対応すべき優先箇所の判別に活用可能です。また、迅速かつ適切な救難ルートの選定や避難場所の選定等にも活用いただけます。さらに、メッシュデータを用いることで、ある地域の建物の被害を推計することや、企業活動において被災地域に立地する拠点・事業所の BCP 対応の判断材料として活用いただくこともできます。
推計震度分布図で示す個々のメッシュの震度は、各メッシュの四角形内が同一震度であることを示すものではなく、またメッシュの境界線が震度の境界でもありません。したがって、分布図を必要以上に拡大してメッシュの境界線を強調してもあまり意味がありません。図を活用する場合、大きな震度の面的な拡がり具合やその形状に着目していただくことが重要です。また、推計された震度の値は、場合によっては1階級程度異なることがあります。 | 高層階にも救急に必要な機材・備蓄を配備しておく必要があるのはなぜか。 | 大地震後には建物内で同時多発する被害が生じ、エレベータは停止し、電話も輻輳することがある。よって防災センターの職員や管理人は高層階に駆け付けることはできないため、住民が自分たちで目の前の被害に対応する必要があるから。 |
JCRRAG_015361 | 地理 | 山形県とは
はじめに、山形県の基本情報をご紹介します。
県の位置
東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置するのが山形県です。山形県は宮城県、秋田県、福島県、新潟県に隣接しています。
県名の由来
山形県の県名は、平安初期の「和名類聚抄(わみょうるいじゅうしょう)」という資料に今の山形市の南側を「山方(やまがた)郷」といったことに由来があるといわれています。
山形県の文化
山形県の文化【写真提供】公益社団法人山形県観光物産協会
山形県に伝わる文化のうち、主なものをご紹介します。
精神文化
山形で受け継がれている文化のひとつに、精神文化があります。精神文化とは「自然を尊び、自然に感謝する心が生み出した文化」のことで、出羽三山信仰や草木塔などが挙げられます。
出羽三山は「羽黒山」「月山(がっさん)」「湯殿山(ゆどのさん)」の総称です。江戸時代には「西の伊勢参り、東の奥参り」といわれ、全国に名を知られる霊山となりました。
羽黒山は現在の幸せを祈る山(現在)、月山は死後の安楽と往生を祈る山(過去)、湯殿山は生まれ変わりを祈る山(未来)として敬われ、出羽三山をめぐることは生まれ変わりの旅といわれています。
月山や湯殿山は冬季の参拝ができませんが、羽黒山は冬季でも登れます。
山道の羽黒山杉並木は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星を獲得した美しい杉並木です。月山は出羽三山の中でもっとも高い山で、八合目の弥陀ヶ原湿原は高山植物が豊富です。湯殿山にある湯殿山神社の本宮は裸足になり、お祓いを受けてからでなければ参拝できません。湯殿山の御滝神社では滝行を体験できます。
草木塔(そうもくとう)とは、草木の恵みに感謝し、採取した草木を供養する気持ちから建立された石塔です。山形県内でもとくに置賜地方に多く見られます。米沢市の入田沢塩地平にある1780年に建立された草木塔は、現存する中で最古のものとされ、米沢市の有形文化指定財に指定されています。
天童将棋駒
天童市の将棋駒産業は全国の9割以上を占めるといわれています。江戸時代後期、生活の困窮にあえぐ藩士を救うため、当時の天童織田藩の用人職だった吉田大八が将棋駒の制作を藩士に奨励したことが天童将棋駒の振興のきっかけになったといわれています。
山形仏壇
山形は東北一の仏壇生産地として知られ、主に山形市、天童市、尾花沢市、酒田市で製造されています。
山形仏壇は、江戸中期に江戸で技術を学んだ星野吉兵衛が山形に戻って伝えたのが始まりといわれています。山形は森林資源に恵まれ、良質な漆が採取できたため、早くから漆産業が発展していました。信仰深い地域なので、星野吉兵衛が山形へ仏壇の技術をもたらしたことをきっかけに仏壇制作が盛んになっていきます。
江戸時代に入ると最上川の水運の発達で紅花の取引が行われるようになり、京都や大阪から優れた技術や文化が伝わったことも重なって、仏壇制作が急速に発達しました。
明治期には7つの工程に分業して量産可能な体制をとり、山形の重要な地場産業に発展しました。山形仏壇は堅牢で荘厳な中にも木の温もりが感じられる金仏壇で、昭和55年(1980年)に国の伝統的工芸品指定を受けています。
山形県の食文化・有名な食べ物
山形県の食文化・有名な食べ物【写真提供】公益社団法人山形県観光物産協会
続いて、山形県の主な食文化をご紹介します。
さくらんぼ
山形はさくらんぼの生産量が日本一で、全国の7割を占めるといわれています。なかでも高級品種「佐藤錦」の発祥地である東根市は、全国の2割の生産量を誇っています。
山形でさくらんぼの栽培が始まったのは明治8年です。当時、全国で育成が始まりましたが、成功したのは山形とその周辺だけでした。雨に弱いさくらんぼにとって、山に囲まれて空梅雨になることが多い山形の気候が適していたためです。
令和5年は大玉でツヤがある新品種「やまがた紅玉」が本格デビューする予定です。 | 東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置する都道府県はどの果物の生産量が日本一か。 | 東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置する都道府県はさくらんぼの生産量が日本一で、全国の7割を占めるといわれている。 |
JCRRAG_015362 | 地理 | 日本海中部地震から40年、北海道南西沖地震から30年
ア.昭和58年(1983年)日本海中部地震
昭和58年5月26日、男鹿半島の北西約70キロメートルでマグニチュード7.7の地震が発生し、地震及び津波により死者104人、住家全半壊3,049棟、船舶沈没・流失706隻等の大きな被害が生じました。
この地震は津波による被害が大きく、日本海沿岸の広い範囲に被害が及び、死者のうち100人は津波によるものでした。この中には、遠足で海岸に来ていた小学生13人が含まれています。一方、地震による被害は秋田県と青森県に集中し、死者4人のほか、建物・道路・鉄道・堤防等に被害がありましたが、各所での液状化の発生により被害が拡大しました。
イ.平成5年(1993年)北海道南西沖地震
平成5年7月12日、北海道南西沖でマグニチュード7.8の地震が発生し、地震及び津波により死者202人、行方不明者28人、負傷
者323人、住家全半壊1,009棟等の大きな被害が生じました。地震発生後、大きな津波が発生し、北海道や東北地方の日本海側をはじめ、島根県や兵庫県等の西日本や対岸のロシア、朝鮮半島にも大きな被害を与えました。特に北海道の奥尻島には、地震発生からわずか数分で大津波が来襲し、その後発生した火災とともに被害を更に甚大なものにしました。現地調査によって奥尻島の藻内(もない)地区で津波の遡上高が29メートルに達したことがわかっています。
ウ.これらの地震を契機とした津波警報等の迅速化
昭和58年(1983年)の日本海中部地震を契機に、沿岸地域における津波警戒の徹底が図られ、同年6月には、「海岸で強い揺れやゆっくりとした揺れを感じたときは、すぐさま高台等安全な場所に避難」との呼びかけが行われるようになりました。また、当時、津波警報の発表が地震発生後14分であったのに対し、震源に近い沿岸域では7分から8分後に津波が来襲していました。このため、地震波形データの自動処理等を導入した計算機処理システム(EPOS)を開発し、昭和62年8月からは地震発生後約7分での発表を目指しました。このほか、平成13年(2001年)1月からは、日本海で発生する地震に伴う津波の予想される高さ及び到達予想時刻に関する情報について、国外への提供を開始しています。
また、平成5年(1993年)の北海道南西沖地震では地震発生後約5分で津波警報を発表しましたが、約3分後には奥尻島に津波が来襲していました。このため、更なる発表時間の短縮を目指し、全国180カ所に60~70キロメートル間隔で新たな地震観測点を配置し、平成6年8月からは、沿岸付近で発生した地震の場合、地震発生後約3分で津波警報の発表を可能としました。現在では、緊急地震速報の技術も活用し、日本近海で発生した地震については、約2分から3分で津波警報等を発表しています。
これらの地震のように、津波は、地震発生後すぐに襲ってくることがあります。海岸付近で地震の揺れを感じたり津波警報等が発表されたら、直ちに高い場所に避難することが重要です。 | 日本海中部地震と北海道南西沖地震のうち、死者の数が少ないほうを教えてください。 | 日本海中部地震と北海道南西沖地震のうち、死者の数が少ないのは日本海中部地震で104人です。 |
JCRRAG_015363 | 地理 | (1)暴風
5 月 30 日から 6 月 3 日
5 月 31 日から 6 月 2 日にかけて、大型で強い台風第 2 号が沖縄地方に接近したため、沖縄・奄美では風速 20 メートル以上の非常に強い風を観測した地点があった。
[日最大風速 20 メートル以上を観測した主な地点]
5 月 31 日
沖縄県石垣市盛山(モリヤマ) 22.3 メートル
沖縄県宮古島市下地島(シモジシマ) 20.8 メートル
6 月 1 日
沖縄県那覇市安次嶺(アシミネ) 22.3 メートル
沖縄県与那国町所野(トコロノ) 22.2 メートル
6 月 2 日
鹿児島県与論町与論島(ヨロンジマ) 20.3 メートル
沖縄県うるま市宮城島(ミヤギジマ) 20.3 メートル
(2)波浪
5 月 30 日から 6 月 3 日
台風第 2 号は、沖縄の南を北上し、2 日にかけて沖縄本島地方にかなり接近し、沖縄地方では 1 日から 2 日にかけて有義波高 9 メートルを超える猛烈なしけ、奄美地方では 2 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。その後、日本の南を東北東に進み、3 日に日本の南で温帯低気圧に変わったが、伊豆諸島では 3 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。
6 月 11 日から 6 月 13 日
台風第 3 号は、日本の南を北上し、大東島地方では 11 日に有義波高 6 メートルを超える大しけとなった。その後、日本の南を北東へ進み、12 日に日本の南で温帯低気圧に変わったが、
伊豆諸島
小笠原諸島
では 12 日から 13 日にかけて有義波高 4 メートルを超えるしけとなった。
(3)高潮
5 月 30 日から 6 月 3 日
台風第 2 号の影響により、最大潮位偏差が 50 センチ以上となった地点があった。この内、最大潮位偏差が最も大きくなった沖縄県石垣市石垣では、5 月 31 日夕方に最大潮位偏差が 55 センチ、6 月 1 日明け方に最高潮位が標高 111 センチとなった。
また、
静岡県浜松市舞阪
和歌山県御坊市御坊
でも、6 月 2 日に最大潮位偏差が 50 センチ以上となった。
突風の状況
6 月 28 日から 7 月 13 日にかけて、前線や気圧の谷の影響等により、断続的に大気の状態が非常に不安定となったため、各地で突風による被害が発生した。 | 台風第 3 号によって6 月 12 日から 13 日にかけて有義波高 4 メートルを超えるしけとなった地域名の数を教えてください。 | 台風第 3 号によって6 月 12 日から 13 日にかけて有義波高 4 メートルを超えるしけとなった地域名の数は2で、
「伊豆諸島」、「小笠原諸島」です。 |
JCRRAG_015364 | 地理 | 近畿地方について
1.滋賀県
・面積4,017km²
・人口1,400,812人
①琵琶湖
・日本一広い湖
・県の面積の約6分の1
②人口の増加
・京阪神のベッドタウンとして人口が増加
2.京都府
・面積4,612km²
・人口2,521,262人
①伝統工業
・伝統的工芸品が多い
例:西陣織、友禅染、清水焼など
②文化財
・世界遺産や重要文化財が多い
③観光産業
・観光客が多い
例:金閣や清水寺など多数
④京都市
・人口約140万人の府庁所在地
・政令指定都市
3.大阪府
・面積1,905km²
・人口8,770,315人
①商業
ⅰ.江戸時代
・「天下の台所」と呼ばれて栄える
←全国から米や特産物が集まった
※日本の商業の中心として発展
ⅱ.現在
・卸売業がさかん
・多くの問屋が集まる
②工業と公害
ⅰ.阪神工業地帯
・大阪湾の臨海部とその周辺が発展
ⅱ.公害の発生
・大気汚染:工場からの排煙が原因
・地盤沈下:地下水のくみ上げが原因
③大阪市
・人口約270万人の府庁所在地
・政令指定都市
4.兵庫県
・面積8,401km²
・人口5,336,665人
①標準時子午線
・東経135度の経線
・兵庫県明石市を通る
②神戸港
ⅰ.平安時代
・平清盛が日宋貿易を行った
※当時は大輪田泊と呼んだ
ⅱ.江戸時代
・日米修好通商条約で開港
③神戸市
・人口約150万人の県庁所在地
・政令指定都市
5.奈良県
・面積3,691km²
・人口1,285,094人
①自然と林業
・紀伊山地:県の南部にある
→林業がさかん:吉野すぎなど
②農業
・柿の生産量は全国2位
※1位は和歌山県
③歴史と観光
・古都として長い歴史を持つ
・観光客が多い:東大寺、法隆寺など
6.三重県
・面積5,774 km²
・人口1,711,370人
①漁業
・真珠の養殖:志摩半島(の英虞湾(あごわん))
②農業・畜産
ⅰ.茶
・生産量全国3位
※1位は静岡県、2位は鹿児島県
ⅱ.松阪牛
・三重県松阪市やその近郊で飼育された牛
③行政区分
・近畿地方に属すが、愛知県・岐阜県・静岡県ととも東海地方にまとめられることも
※四日市市は中京工業地帯の工業都市。
7.和歌山県
・面積4,725km²
・人口879,617人
①農業
・みかん、柿、梅の生産量が全国1位
②歴史
・高野山の金剛峯寺:真言宗の空海が建立 | 大阪府と兵庫県の人口の違いを説明してください。 | 大阪府は8,770,315人だが、兵庫県は5,336,665人です。 |
JCRRAG_015365 | 地理 | 二期作
1年の間に同じ畑で同じ作物を2回栽培・収穫することを二期作といいます。
二期作は連作の一種です。
寒冷で季節による気温変化が大きい地域では、同じ作物を違う季節に栽培することはできません。
しかし、年中温暖で季節による気温の変化が小さい地域では、作物によっては二期作を行うことができます。
二期作で同じ作物を栽培する場合であっても、季節による気象条件の違いに対応するために、時期によって別の品種を栽培することもあります。
東南アジアや華南(中国南部)、台湾では、二期作による水稲栽培が一般的です。
日本では、比較的温暖な九州でジャガイモの二期作(春と秋)が行われています。
生育期間が短い野菜類では、1年間に3回栽培する三期作が行われるものもあります。
輪作
次に、同じ畑で複数の作物を順番に栽培する輪作について紹介します。
輪作では、同じ農地に決まった順番で複数の作物を栽培することで、土壌中の栄養分が不足したり特定の病害虫・雑草がはびこるのを防ぎます。
輪作はヨーロッパの農業でよくみられる耕作方法です。
穀物・根菜類の栽培や放牧などを組み合わせることで、土壌中の栄養分の使いすぎを防ぐ工夫がなされています。
二毛作
二毛作とは、同じ畑に1年のうちに2回、それぞれ異なる作物を栽培することです。
たとえば、春にジャガイモを植えて夏に収穫し、同じ畑に秋にホウレンソウの種をまくといった農地の使い方をします。
季節による寒暖の変化が大きく単純に同じ作物を2回栽培する二期作ができない場所であっても、違う作物を組み合わせることで畑を有効活用できます。
二期作よりも寒冷な地域で行われます。
具体的な地域としては華中(中国)で行われるほか、日本でも鎌倉時代から稲と麦を組み合わせた二毛作が行われています。
ヨーロッパの二圃式・三圃式農業と混合農業
ヨーロッパの地中海沿岸では、古くから二圃式(にほしき)農業が行われていました。
「圃」は田圃(たんぼ)の「ほ」で、畑などの農地を意味します。
二圃式農業では、畑を1年おきに耕作し、1年間放置する(休閑地、きゅうかんち)ことで栄養分を回復させます。
地中海沿岸では、雨が降る冬季に小麦を栽培する二圃式農業が伝統的に行われてきました(地中海性気候(Cs)における二圃式農業)。
二圃式農業は畑の半分が休閑地になるため土地の利用効率が悪いので、中世ヨーロッパには二圃式農業を発展させた三圃式(さんぽしき)農業が登場しました。
三圃式農業では、畑を冬の耕作地、夏の耕作地、休閑地に分けてローテーションします。
冬と夏の耕作地では、それぞれの時期に合った別の作物を栽培します。
冬の耕作地では小麦やライ麦などの人間が食べる作物を栽培し、夏の耕作地では大麦やエンバクなどの家畜が食べる飼料作物やジャガイモや豆類などを栽培します。
休閑地では家畜を放牧し、その排泄物が翌年以降の肥料になります。
フランスやドイツなどのヨーロッパ北西部では年間通して降水量が豊富な西岸海洋性気候(Cfb)であるため三圃式農業が成立します。
一方、地中海沿岸は夏に乾燥して水が不足するため引き続き二圃式農業が行われました。
三圃式農業はその後改良を重ねられて混合農業という形態に発展しました。
混合農業は輪作で栽培した家畜用の飼料作物を使って家畜を育てる農業形態で、ヨーロッパやアメリカ合衆国の中緯度地域で見られます。 | 1年の間に同じ畑で同じ作物を2回栽培・収穫することは、連作の一種ですか。 | はい、1年の間に同じ畑で同じ作物を2回栽培・収穫することは、連作の一種です。 |
JCRRAG_015366 | 地理 | 温室効果ガスの大気中濃度は増加を続けている
大気からの下向きの赤外放射量は増加傾向にある。
●代表的な温室効果ガスの濃度は過去 80 万年間で前例のない水準になっている
18 世紀中頃の工業化以降、人間活動に伴い、大気中の温室効果ガスの濃度は増加し続けている。
代表的な温室効果ガスである二酸化炭素、メタン及び一酸化二窒素の濃度は、少なくとも過去 80 万年間で前例のない水準に達しており、また、過去 100 年間の濃度の平均増加率は、過去 2 万 2000 年間に前例のないほど急速である。
●大気中の二酸化炭素濃度は工業化以前のおよそ 1.5 倍に達した
大気中の二酸化炭素の 2019 年の世界平均濃度は 410.5 ppmで、工業化以前の 148%に達した。また、2019 年までの 10 年間の平均の増加率(1 年当たり 2.4 ppm)は、1990 年代の増加率の約 1.5 倍に相当する。
日本国内で観測される二酸化炭素、メタン及び一酸化二窒素の大気中の濃度は上昇を続けている。2019 年も、綾里、南鳥島及び与那国島のいずれの観測点においても、二酸化炭素濃度は観測史上最も高い値を記録した。
●大気からの下向きの赤外放射量は増加傾向にある
大気中の雲、水蒸気、二酸化炭素等から地表に向かって放射され地上に達する下向きの赤外線の放射量は、温室効果ガスがもたらす温室効果の強さに対応する。つくばで観測された下向きの赤外線の放射量は、世界の他の観測地点のものと同様、増加傾向が見られる。
【参考】大気中の温室効果ガスの増加
化石燃料の消費や森林破壊等の土地利用変化といった人間活動に伴い、二酸化炭素が大気中に放出される。そのおよそ半分は陸上生物圏や海洋に吸収されるものの、残りが大気中に蓄積されることにより、大気中の二酸化炭素濃度が増加している。また、工業化以降の大気中メタンの増加は人間活動によるものであると評価されており(IPCC 第 5 次評価報告書)、更に、強力な温室効果ガスである代替フロンの大気中の濃度も増加している。 | 大気中の二酸化炭素、メタン及び一酸化二窒素の濃度はなぜ増加しているのか。 | 18 世紀中頃の工業化以降、人間活動に伴って大気中の二酸化炭素、メタン及び一酸化二窒素の濃度は増加し続けている。 |
JCRRAG_015367 | 地理 | 山形県とは
はじめに、山形県の基本情報をご紹介します。
県の位置
東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置するのが山形県です。山形県は宮城県、秋田県、福島県、新潟県に隣接しています。
県名の由来
山形県の県名は、平安初期の「和名類聚抄(わみょうるいじゅうしょう)」という資料に今の山形市の南側を「山方(やまがた)郷」といったことに由来があるといわれています。
山形県の文化
山形県の文化【写真提供】公益社団法人山形県観光物産協会
山形県に伝わる文化のうち、主なものをご紹介します。
精神文化
山形で受け継がれている文化のひとつに、精神文化があります。精神文化とは「自然を尊び、自然に感謝する心が生み出した文化」のことで、出羽三山信仰や草木塔などが挙げられます。
出羽三山は「羽黒山」「月山(がっさん)」「湯殿山(ゆどのさん)」の総称です。江戸時代には「西の伊勢参り、東の奥参り」といわれ、全国に名を知られる霊山となりました。
羽黒山は現在の幸せを祈る山(現在)、月山は死後の安楽と往生を祈る山(過去)、湯殿山は生まれ変わりを祈る山(未来)として敬われ、出羽三山をめぐることは生まれ変わりの旅といわれています。
月山や湯殿山は冬季の参拝ができませんが、羽黒山は冬季でも登れます。
山道の羽黒山杉並木は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星を獲得した美しい杉並木です。月山は出羽三山の中でもっとも高い山で、八合目の弥陀ヶ原湿原は高山植物が豊富です。湯殿山にある湯殿山神社の本宮は裸足になり、お祓いを受けてからでなければ参拝できません。湯殿山の御滝神社では滝行を体験できます。
草木塔(そうもくとう)とは、草木の恵みに感謝し、採取した草木を供養する気持ちから建立された石塔です。山形県内でもとくに置賜地方に多く見られます。米沢市の入田沢塩地平にある1780年に建立された草木塔は、現存する中で最古のものとされ、米沢市の有形文化指定財に指定されています。
天童将棋駒
天童市の将棋駒産業は全国の9割以上を占めるといわれています。江戸時代後期、生活の困窮にあえぐ藩士を救うため、当時の天童織田藩の用人職だった吉田大八が将棋駒の制作を藩士に奨励したことが天童将棋駒の振興のきっかけになったといわれています。
山形仏壇
山形は東北一の仏壇生産地として知られ、主に山形市、天童市、尾花沢市、酒田市で製造されています。
山形仏壇は、江戸中期に江戸で技術を学んだ星野吉兵衛が山形に戻って伝えたのが始まりといわれています。山形は森林資源に恵まれ、良質な漆が採取できたため、早くから漆産業が発展していました。信仰深い地域なので、星野吉兵衛が山形へ仏壇の技術をもたらしたことをきっかけに仏壇制作が盛んになっていきます。
江戸時代に入ると最上川の水運の発達で紅花の取引が行われるようになり、京都や大阪から優れた技術や文化が伝わったことも重なって、仏壇制作が急速に発達しました。
明治期には7つの工程に分業して量産可能な体制をとり、山形の重要な地場産業に発展しました。山形仏壇は堅牢で荘厳な中にも木の温もりが感じられる金仏壇で、昭和55年(1980年)に国の伝統的工芸品指定を受けています。
山形県の食文化・有名な食べ物
山形県の食文化・有名な食べ物【写真提供】公益社団法人山形県観光物産協会
続いて、山形県の主な食文化をご紹介します。
さくらんぼ
山形はさくらんぼの生産量が日本一で、全国の7割を占めるといわれています。なかでも高級品種「佐藤錦」の発祥地である東根市は、全国の2割の生産量を誇っています。
山形でさくらんぼの栽培が始まったのは明治8年です。当時、全国で育成が始まりましたが、成功したのは山形とその周辺だけでした。雨に弱いさくらんぼにとって、山に囲まれて空梅雨になることが多い山形の気候が適していたためです。
令和5年は大玉でツヤがある新品種「やまがた紅玉」が本格デビューする予定です。 | 東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置する都道府県は何県に隣接しているか。 | 東北地方の日本海側にあり、東経約139°〜約140°、北緯約37°〜39°に位置する都道府県は宮城県、秋田県、福島県、新潟県に隣接している。 |
JCRRAG_015368 | 地理 | 2 気象の状況
2-1 大雨の状況
5 月 11 日から 5 月 15 日
5 月 11 日から 15 日は、九州南部に梅雨前線が停滞したほか、前線上の低気圧が本州南岸を東
へ進んだ。この影響で西日本から東日本の太平洋側を中心に雨となり、奄美地方、九州、四国地
方、伊豆諸島では、多いところで日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
5 月 16 日から 5 月 18 日
5 月 16 日から 18 日は、梅雨前線上に低気圧が発生し日本海から北日本を通過した。この影響
で全国的に雨となった。九州北部地方では、多いところで日降水量が 200 ミリを超えたほか、四
国地方、東海地方、北陸地方、甲信地方、東北地方、北海道地方では、多いところで日降水量が
100 ミリを超える大雨となった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
5 月 16 日
徳島県美波町日和佐 126.0 ミリ
北海道八雲町熊石 109.0 ミリ
5 月 17 日
熊本県山都町山都 245.0 ミリ
長野県王滝村御嶽山 170.0 ミリ
岐阜県郡上市ひるがの 140.5ミリ
富山県黒部市宇奈月 134.5 ミリ
石川県白山市白山白峰 123.0 ミリ
愛媛県久万高原町久万 114.5 ミリ
秋田県藤里町藤里 113.0 ミリ | 5 月 16 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、降水量が少ないのはどちらか教えてください。 | 5 月 16 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、降水量が少ないほうは北海道八雲町熊石で109.0 ミリです。 |
JCRRAG_015369 | 地理 | 5 月 28 日から 7 月 22 日にかけて、気象庁本庁では、前線等による大雨等が予想された際に、大雨等に関する全般気象情報等を発表し、
土砂災害
低地の浸水
河川の増水
氾濫
等に厳重な警戒を呼びかけた。
各地の気象台等では、大雨等に関する地方気象情報や府県気象情報を発表すると共に、大雨、洪水の各警報を発表して警戒を呼びかけた。特に、前線によって記録的な大雨となった福岡県、大分県では大雨特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけた。また、各都道府県砂防部局と共同して、土砂災害の危険度が高まった市町村等について、土砂災害警戒情報を発表し、厳重な警戒を呼びかけた。さらに、国土交通省や都道府県と共同で、河川の増水や氾濫のおそれがある予報区域に対し、指定河川洪水予報を発表した。加えて、大雨による災害発生の危険度が急激に高まっている中で線状降水帯により非常に激しい雨が同じ場所で降り続いている状況を解説する顕著な大雨に関する気象情報を発表したほか、数年に一度程度しか発生しない短時間の大雨を観測・解析した場合には記録的短時間大雨情報を発表し、厳重な警戒を呼びかけた。
気象庁本庁における対応
3-2-1 気象庁の体制・気象庁災害対策本部会議等の開催状況
気象庁本庁は、福岡県に大雨特別警報を発表した 7 月 10 日 6 時 40 分に非常体制をとり、気象庁災害対策本部を設置、庁内における情報収集体制等を強化した。
気象庁の体制及び気象庁災害対策本部会議の開催状況は、次表のとおり。必要に応じて、各管区気象台及び沖縄気象台もオンライン会議システムによって参加した。
5 月 31 日 18 時 00 分 台風第2号と前線に伴う大雨について警戒体制
6 月 29 日 11 時 00 分 梅雨前線に伴う大雨について注意体制
6 月 29 日 14 時 00 分 梅雨前線に伴う大雨について警戒体制
7 月 10 日 6 時 40 分 梅雨前線に伴う大雨について非常体制
7 月 10 日 10 時 00 分 第1回気象庁災害対策本部会議
7 月 11 日 13 時 15 分 第2回気象庁災害対策本部会議
7 月 28 日 12 時 00 分 梅雨前線に伴う大雨について非常体制から警戒体制へ移行
8 月 18 日 14 時 00 分 台風第2号と前線に伴う大雨について警戒体制から注意体制へ移行
8 月 28 日 11 時 50 分梅雨前線に伴う大雨について警戒体制から注意体制へ移行(2024 年 2 月 13 日現在も注意体制を継続)
11 月 27 日 11 時 00 分 台風第2号と前線に伴う大雨について注意体制解除
3-2-2 報道発表及び記者会見
気象庁本庁は、大雨特別警報を発表した際や、特別警報から警報への切り替えに先立って、国土交通省水管理・国土保全局との合同記者会見や報道発表を行い、気象の見通し等についての説明や、大雨特別警報から警報に切り替えた後の、引き続きの河川への警戒の呼びかけを行った。
7 月 10 日 07 時 40 分 水管理・国土保全局との合同記者会見・報道発表
福岡県に大雨特別警報を発表
筑後川水系小石原川(福岡県)、
巨瀬川(福岡県)、
城原川(佐賀県)、
花月川(大分県)、
松浦川水系徳須恵川(佐賀県)、
山国川水系山国川(大分県)
では氾濫が発生。
今後、他の市町村にも大雨特別警報を発表する可能性がある。
7 月 10 日 09 時 30 分 水管理・国土保全局との合同報道発表
大分県に大雨特別警報を発表
筑後川水系小石原川(福岡県)、巨瀬川(福岡県)、城原川(佐賀県)、花月川(大分県)、松浦川水系徳須恵川(佐賀県)、山国川水系山国川(大分県)では氾濫が発生。今後、他の市町村にも大雨特別警報を発表する可能性がある。
7 月 10 日 17 時 00 分 水管理・国土保全局との合同記者会見・報道発表
福岡県、大分県では引き続き土砂災害・河川の増水や氾濫に警戒
福岡県、
大分県
では、大雨特別警報から警報に切り替えとなる見込み。これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所があるため、土砂災害、河川の増水や氾濫について引き続き警戒。福岡県を流れる一級水系川筑後川などでは、これまでの大雨で増水しており、高い水位が継続している。
気象台における対応
各地の気象台では、梅雨前線や台風等により顕著な気象現象が予想されたことから、警報等を適時に発表すると共に、
地方公共団体や報道機関等に対し、説明会の実施や電話連絡等を通じて気象の見通しの解説や注意喚起を行ったほか、記者会見を行うなどにより住民に対して最大級の警戒を呼びかけた。
また、地方公共団体等からの問合せに対応すると共に、JETT(気象庁防災対応支援チーム)として職員を派遣し、地方公共団体の防災対応を支援した(25 道府県 65 市町村の地方公共団体にのべ 423 人日派遣)。 | 7 月 10 日 07 時 40 分 水管理・国土保全局との合同記者会見・報道発表にて
福岡県の大雨特別警報を発表しましたが、この時、福岡県内で氾濫した水系・河川の数を教えてください。 | 7 月 10 日 07 時 40 分 水管理・国土保全局との合同記者会見・報道発表時、福岡県で氾濫した水系・河川の数は、「筑後川水系小石原川(福岡県)」、
「 巨瀬川(福岡県)」の2つです。 |
JCRRAG_015370 | 地理 | 近畿地方について
1.滋賀県
・面積4,017km²
・人口1,400,812人
①琵琶湖
・日本一広い湖
・県の面積の約6分の1
②人口の増加
・京阪神のベッドタウンとして人口が増加
2.京都府
・面積4,612km²
・人口2,521,262人
①伝統工業
・伝統的工芸品が多い
例:西陣織、友禅染、清水焼など
②文化財
・世界遺産や重要文化財が多い
③観光産業
・観光客が多い
例:金閣や清水寺など多数
④京都市
・人口約140万人の府庁所在地
・政令指定都市
3.大阪府
・面積1,905km²
・人口8,770,315人
①商業
ⅰ.江戸時代
・「天下の台所」と呼ばれて栄える
←全国から米や特産物が集まった
※日本の商業の中心として発展
ⅱ.現在
・卸売業がさかん
・多くの問屋が集まる
②工業と公害
ⅰ.阪神工業地帯
・大阪湾の臨海部とその周辺が発展
ⅱ.公害の発生
・大気汚染:工場からの排煙が原因
・地盤沈下:地下水のくみ上げが原因
③大阪市
・人口約270万人の府庁所在地
・政令指定都市
4.兵庫県
・面積8,401km²
・人口5,336,665人
①標準時子午線
・東経135度の経線
・兵庫県明石市を通る
②神戸港
ⅰ.平安時代
・平清盛が日宋貿易を行った
※当時は大輪田泊と呼んだ
ⅱ.江戸時代
・日米修好通商条約で開港
③神戸市
・人口約150万人の県庁所在地
・政令指定都市
5.奈良県
・面積3,691km²
・人口1,285,094人
①自然と林業
・紀伊山地:県の南部にある
→林業がさかん:吉野すぎなど
②農業
・柿の生産量は全国2位
※1位は和歌山県
③歴史と観光
・古都として長い歴史を持つ
・観光客が多い:東大寺、法隆寺など
6.三重県
・面積5,774 km²
・人口1,711,370人
①漁業
・真珠の養殖:志摩半島(の英虞湾(あごわん))
②農業・畜産
ⅰ.茶
・生産量全国3位
※1位は静岡県、2位は鹿児島県
ⅱ.松阪牛
・三重県松阪市やその近郊で飼育された牛
③行政区分
・近畿地方に属すが、愛知県・岐阜県・静岡県ととも東海地方にまとめられることも
※四日市市は中京工業地帯の工業都市。
7.和歌山県
・面積4,725km²
・人口879,617人
①農業
・みかん、柿、梅の生産量が全国1位
②歴史
・高野山の金剛峯寺:真言宗の空海が建立 | 奈良県と三重県の面積の違いについて説明してください。 | 岡山県は3,691km²だが、広島県は5,774 km²です。 |
JCRRAG_015371 | 地理 | 二期作
1年の間に同じ畑で同じ作物を2回栽培・収穫することを二期作といいます。
二期作は連作の一種です。
寒冷で季節による気温変化が大きい地域では、同じ作物を違う季節に栽培することはできません。
しかし、年中温暖で季節による気温の変化が小さい地域では、作物によっては二期作を行うことができます。
二期作で同じ作物を栽培する場合であっても、季節による気象条件の違いに対応するために、時期によって別の品種を栽培することもあります。
東南アジアや華南(中国南部)、台湾では、二期作による水稲栽培が一般的です。
日本では、比較的温暖な九州でジャガイモの二期作(春と秋)が行われています。
生育期間が短い野菜類では、1年間に3回栽培する三期作が行われるものもあります。
輪作
次に、同じ畑で複数の作物を順番に栽培する輪作について紹介します。
輪作では、同じ農地に決まった順番で複数の作物を栽培することで、土壌中の栄養分が不足したり特定の病害虫・雑草がはびこるのを防ぎます。
輪作はヨーロッパの農業でよくみられる耕作方法です。
穀物・根菜類の栽培や放牧などを組み合わせることで、土壌中の栄養分の使いすぎを防ぐ工夫がなされています。
二毛作
二毛作とは、同じ畑に1年のうちに2回、それぞれ異なる作物を栽培することです。
たとえば、春にジャガイモを植えて夏に収穫し、同じ畑に秋にホウレンソウの種をまくといった農地の使い方をします。
季節による寒暖の変化が大きく単純に同じ作物を2回栽培する二期作ができない場所であっても、違う作物を組み合わせることで畑を有効活用できます。
二期作よりも寒冷な地域で行われます。
具体的な地域としては華中(中国)で行われるほか、日本でも鎌倉時代から稲と麦を組み合わせた二毛作が行われています。
ヨーロッパの二圃式・三圃式農業と混合農業
ヨーロッパの地中海沿岸では、古くから二圃式(にほしき)農業が行われていました。
「圃」は田圃(たんぼ)の「ほ」で、畑などの農地を意味します。
二圃式農業では、畑を1年おきに耕作し、1年間放置する(休閑地、きゅうかんち)ことで栄養分を回復させます。
地中海沿岸では、雨が降る冬季に小麦を栽培する二圃式農業が伝統的に行われてきました(地中海性気候(Cs)における二圃式農業)。
二圃式農業は畑の半分が休閑地になるため土地の利用効率が悪いので、中世ヨーロッパには二圃式農業を発展させた三圃式(さんぽしき)農業が登場しました。
三圃式農業では、畑を冬の耕作地、夏の耕作地、休閑地に分けてローテーションします。
冬と夏の耕作地では、それぞれの時期に合った別の作物を栽培します。
冬の耕作地では小麦やライ麦などの人間が食べる作物を栽培し、夏の耕作地では大麦やエンバクなどの家畜が食べる飼料作物やジャガイモや豆類などを栽培します。
休閑地では家畜を放牧し、その排泄物が翌年以降の肥料になります。
フランスやドイツなどのヨーロッパ北西部では年間通して降水量が豊富な西岸海洋性気候(Cfb)であるため三圃式農業が成立します。
一方、地中海沿岸は夏に乾燥して水が不足するため引き続き二圃式農業が行われました。
三圃式農業はその後改良を重ねられて混合農業という形態に発展しました。
混合農業は輪作で栽培した家畜用の飼料作物を使って家畜を育てる農業形態で、ヨーロッパやアメリカ合衆国の中緯度地域で見られます。 | 二毛作はどういう特徴があり、また日本の代表的な二毛作の組み合わせは何か。 | 二毛作は異なる作物を組み合わせることで、二期作ができない寒冷な地域でも畑を有効活用でき、日本では鎌倉時代から稲と麦の二毛作が行われている。 |
JCRRAG_015372 | 地理 | 県の位置
東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置するのが福島県です。福島県は茨城県、栃木県、新潟県、群馬県、宮城県、山形県に隣接し、東側は太平洋に面しています。
県の西側に位置する会津地方には、磐梯山や猪苗代湖、尾瀬国立公園などがあります。夏は山間部では涼しいものの、盆地は蒸し暑い気候です。冬は積雪が多く気温も低くなります。
県の中央の中通りは、夏は山間部ではそれほど暑くなりませんが、盆地は蒸し暑くなります。冬は寒くて雪も降ります。観光スポットはあぶくま洞が有名です。
県の東側に位置する浜通りは太平洋側の気候で、夏は海からの涼風でそれほど気温は上がらず、冬は温暖で雪はほとんど降りません。いわき市の国宝白水阿弥陀堂が有名です。
県名の由来
「福島」の名称は、文禄2年(1593年)頃、木村吉清によって「杉目城」を「福島城」に改称されたときに初めて使われたといわれています。福島の由来は、この地域が見渡す限りの湖で真ん中の信夫山(しのぶやま)に吾妻(あづま)おろしが吹きつけていたため、「吹島(ふくしま)」と呼ばれるようになり、縁起がいい名前にするため「吹」を「福」とし、福島と呼ぶようになったといわれています。
福島県の文化
福島県に伝わる文化のうち、主なものをご紹介いたします。
会津塗
会津塗は会津地方で作られている漆器です。縁起の良い意匠や多彩な加飾の美しさが特徴で、他の産地の漆器より溝を細かく浅く彫ることで装飾からは柔らかな表情を感じられます。会津塗が発展した理由は、漆を扱うのに適した盆地特有の湿潤な気候や、周囲が山で木材に恵まれていたことなどが挙げられます。江戸時代には歴代藩主に保護奨励され、幕末には海外に輸出するほどになりました。戊辰戦争で壊滅的な打撃を受けましたが、その後復興して明治中期には再び活気を取り戻しています。
郷土玩具
福島県には古くから親しまれている郷土玩具が数多くあります。会津地方の郷土玩具「赤べこ」は赤い牛の張子人形で、首がゆらゆらと揺れることが特徴です。魔除けや疫病除けの縁起物として会津の人々に親しまれています。
「起き上がり小法師」は転んでも起き上がる張子細工で会津地方の民芸品です。会津若松市で毎年1月10日に開かれる十日市で縁起物として売られ、家族の繁栄や健康を願って家族の数より1個多く買う慣習があります。
「三春駒」は三春町一円で作られる坂上田村麻呂ゆかりの木馬です。黒と白があり、黒が子どものお守り、白がお年寄りのお守りです。
この他にも福島県には「白河だるま」「富岡だるま」「土湯こけし」など多くの郷土玩具や民芸品があります。
フラダンス
いわき市は、フラダンスと深い関わりがあります。フラダンスが日本に紹介されたのは第二次世界大戦後のことですが、大きく紹介されたのは1964年に常盤ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)が最初ではないかといわれています。2006年に公開された映画「フラガール」は、常盤ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)の誕生を支えた人々の実話をもとにしたストーリーです。
スパリゾートハワイアンズでは、フラガールによるポリネシアンショーが楽しめます。また、いわき市では毎年8月に全国高等学校フラ競技大会「フラガールズ甲子園」が開催されています。
福島県の食文化・有名な食べ物
続いて、福島県の主な食文化をご紹介いたします。
こづゆ
「こづゆ」は海産物の干物と山の幸を取り合わせた薄味の汁物で、会津地方の郷土料理です。干し貝柱で出汁をとり、焼き麩を小さく丸くした豆麩、里芋、しらたき、キクラゲなどの具材が入っています。こづゆは武家料理や庶民のごちそうとして広まり、今でも正月や冠婚葬祭など特別な日に食べられています。中でも婚礼時には欠かせない料理としてふるまわれます。
いかにんじん
細く切ったにんじんとスルメいかをしょうゆやみりん、日本酒などで味付けした福島のお正月には欠かせない郷土料理です。現在は通年食べられますが、もともとは冬の保存食として作られていました。食事のおかずとしてだけでなく、おつまみとしても食べられています。
喜多方ラーメン
喜多方ラーメンは博多ラーメン、札幌ラーメンと並び日本三大ラーメンの一つに数えられています。麺は「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれる太麺でコシと独特の縮れがあるのが特徴です。スープは基本的に醤油味がベースですが、店によってさまざまです。喜多方ラーメンは「蔵のまち」として知られる喜多方を訪れる観光客の楽しみの一つとなっています。
桃
福島県は全国有数の桃の産地です。福島県は盆地に集中しているため、夏の暑さが桃の甘みを凝縮させ、おいしく育ちます。福島県では「あかつき」をはじめ、複数の品種を生産しているので、旬が6月下旬〜9月中旬までと長いことが特徴です。 | 東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置する都道府県は何に面しているか。 | 東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置する都道府県は茨城県、栃木県、新潟県、群馬県、宮城県、山形県に隣接し、東側は太平洋に面している。 |
JCRRAG_015373 | 地理 | 日本海中部地震から40年、北海道南西沖地震から30年
ア.昭和58年(1983年)日本海中部地震
昭和58年5月26日、男鹿半島の北西約70キロメートルでマグニチュード7.7の地震が発生し、地震及び津波により死者104人、住家全半壊3,049棟、船舶沈没・流失706隻等の大きな被害が生じました。
この地震は津波による被害が大きく、日本海沿岸の広い範囲に被害が及び、死者のうち100人は津波によるものでした。この中には、遠足で海岸に来ていた小学生13人が含まれています。一方、地震による被害は秋田県と青森県に集中し、死者4人のほか、建物・道路・鉄道・堤防等に被害がありましたが、各所での液状化の発生により被害が拡大しました。
イ.平成5年(1993年)北海道南西沖地震
平成5年7月12日、北海道南西沖でマグニチュード7.8の地震が発生し、地震及び津波により死者202人、行方不明者28人、負傷
者323人、住家全半壊1,009棟等の大きな被害が生じました。地震発生後、大きな津波が発生し、北海道や東北地方の日本海側をはじめ、島根県や兵庫県等の西日本や対岸のロシア、朝鮮半島にも大きな被害を与えました。特に北海道の奥尻島には、地震発生からわずか数分で大津波が来襲し、その後発生した火災とともに被害を更に甚大なものにしました。現地調査によって奥尻島の藻内(もない)地区で津波の遡上高が29メートルに達したことがわかっています。
ウ.これらの地震を契機とした津波警報等の迅速化
昭和58年(1983年)の日本海中部地震を契機に、沿岸地域における津波警戒の徹底が図られ、同年6月には、「海岸で強い揺れやゆっくりとした揺れを感じたときは、すぐさま高台等安全な場所に避難」との呼びかけが行われるようになりました。また、当時、津波警報の発表が地震発生後14分であったのに対し、震源に近い沿岸域では7分から8分後に津波が来襲していました。このため、地震波形データの自動処理等を導入した計算機処理システム(EPOS)を開発し、昭和62年8月からは地震発生後約7分での発表を目指しました。このほか、平成13年(2001年)1月からは、日本海で発生する地震に伴う津波の予想される高さ及び到達予想時刻に関する情報について、国外への提供を開始しています。
また、平成5年(1993年)の北海道南西沖地震では地震発生後約5分で津波警報を発表しましたが、約3分後には奥尻島に津波が来襲していました。このため、更なる発表時間の短縮を目指し、全国180カ所に60~70キロメートル間隔で新たな地震観測点を配置し、平成6年8月からは、沿岸付近で発生した地震の場合、地震発生後約3分で津波警報の発表を可能としました。現在では、緊急地震速報の技術も活用し、日本近海で発生した地震については、約2分から3分で津波警報等を発表しています。
これらの地震のように、津波は、地震発生後すぐに襲ってくることがあります。海岸付近で地震の揺れを感じたり津波警報等が発表されたら、直ちに高い場所に避難することが重要です。 | 日本海中部地震と北海道南西沖地震のうち、死者の数が多いほうを教えてください。 | 日本海中部地震と北海道南西沖地震のうち、死者の数が多いのは北海道南西沖地震で202人です。 |
JCRRAG_015374 | 地理 | 5 月 28 日から 7 月 22 日にかけて、気象庁本庁では、前線等による大雨等が予想された際に、大雨等に関する全般気象情報等を発表し、
土砂災害
低地の浸水
河川の増水
氾濫
等に厳重な警戒を呼びかけた。
各地の気象台等では、大雨等に関する地方気象情報や府県気象情報を発表すると共に、大雨、洪水の各警報を発表して警戒を呼びかけた。特に、前線によって記録的な大雨となった福岡県、大分県では大雨特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけた。また、各都道府県砂防部局と共同して、土砂災害の危険度が高まった市町村等について、土砂災害警戒情報を発表し、厳重な警戒を呼びかけた。さらに、国土交通省や都道府県と共同で、河川の増水や氾濫のおそれがある予報区域に対し、指定河川洪水予報を発表した。加えて、大雨による災害発生の危険度が急激に高まっている中で線状降水帯により非常に激しい雨が同じ場所で降り続いている状況を解説する顕著な大雨に関する気象情報を発表したほか、数年に一度程度しか発生しない短時間の大雨を観測・解析した場合には記録的短時間大雨情報を発表し、厳重な警戒を呼びかけた。
気象庁本庁における対応
3-2-1 気象庁の体制・気象庁災害対策本部会議等の開催状況
気象庁本庁は、福岡県に大雨特別警報を発表した 7 月 10 日 6 時 40 分に非常体制をとり、気象庁災害対策本部を設置、庁内における情報収集体制等を強化した。
気象庁の体制及び気象庁災害対策本部会議の開催状況は、次表のとおり。必要に応じて、各管区気象台及び沖縄気象台もオンライン会議システムによって参加した。
5 月 31 日 18 時 00 分 台風第2号と前線に伴う大雨について警戒体制
6 月 29 日 11 時 00 分 梅雨前線に伴う大雨について注意体制
6 月 29 日 14 時 00 分 梅雨前線に伴う大雨について警戒体制
7 月 10 日 6 時 40 分 梅雨前線に伴う大雨について非常体制
7 月 10 日 10 時 00 分 第1回気象庁災害対策本部会議
7 月 11 日 13 時 15 分 第2回気象庁災害対策本部会議
7 月 28 日 12 時 00 分 梅雨前線に伴う大雨について非常体制から警戒体制へ移行
8 月 18 日 14 時 00 分 台風第2号と前線に伴う大雨について警戒体制から注意体制へ移行
8 月 28 日 11 時 50 分梅雨前線に伴う大雨について警戒体制から注意体制へ移行(2024 年 2 月 13 日現在も注意体制を継続)
11 月 27 日 11 時 00 分 台風第2号と前線に伴う大雨について注意体制解除
3-2-2 報道発表及び記者会見
気象庁本庁は、大雨特別警報を発表した際や、特別警報から警報への切り替えに先立って、国土交通省水管理・国土保全局との合同記者会見や報道発表を行い、気象の見通し等についての説明や、大雨特別警報から警報に切り替えた後の、引き続きの河川への警戒の呼びかけを行った。
7 月 10 日 07 時 40 分 水管理・国土保全局との合同記者会見・報道発表
福岡県に大雨特別警報を発表
筑後川水系小石原川(福岡県)、
巨瀬川(福岡県)、
城原川(佐賀県)、
花月川(大分県)、
松浦川水系徳須恵川(佐賀県)、
山国川水系山国川(大分県)
では氾濫が発生。
今後、他の市町村にも大雨特別警報を発表する可能性がある。
7 月 10 日 09 時 30 分 水管理・国土保全局との合同報道発表
大分県に大雨特別警報を発表
筑後川水系小石原川(福岡県)、巨瀬川(福岡県)、城原川(佐賀県)、花月川(大分県)、松浦川水系徳須恵川(佐賀県)、山国川水系山国川(大分県)では氾濫が発生。今後、他の市町村にも大雨特別警報を発表する可能性がある。
7 月 10 日 17 時 00 分 水管理・国土保全局との合同記者会見・報道発表
福岡県、大分県では引き続き土砂災害・河川の増水や氾濫に警戒
福岡県、
大分県
では、大雨特別警報から警報に切り替えとなる見込み。これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所があるため、土砂災害、河川の増水や氾濫について引き続き警戒。福岡県を流れる一級水系川筑後川などでは、これまでの大雨で増水しており、高い水位が継続している。
気象台における対応
各地の気象台では、梅雨前線や台風等により顕著な気象現象が予想されたことから、警報等を適時に発表すると共に、
地方公共団体や報道機関等に対し、説明会の実施や電話連絡等を通じて気象の見通しの解説や注意喚起を行ったほか、記者会見を行うなどにより住民に対して最大級の警戒を呼びかけた。
また、地方公共団体等からの問合せに対応すると共に、JETT(気象庁防災対応支援チーム)として職員を派遣し、地方公共団体の防災対応を支援した(25 道府県 65 市町村の地方公共団体にのべ 423 人日派遣)。 | 7 月 10 日 07 時 40 分に氾濫が発生した川の数を教えてください。 | 7 月 10 日 07 時 40 分に氾濫が発生した川の数は6で、
「筑後川水系小石原川(福岡県)」
「巨瀬川(福岡県)」
「城原川(佐賀県)」
「花月川(大分県)」
「松浦川水系徳須恵川(佐賀県)」
「山国川水系山国川(大分県)」
です。 |
JCRRAG_015375 | 地理 | 関東地方について
1.茨城県
・面積6,097km²
・人口2,810,049人
・県庁所在地は水戸市
①農業
・生産額は北海道に次いで全国2位
・レタス・はくさい・日本なしの生産量は全国2位
②工業
・県南部に鹿島臨海工業地域を形成
③自然
・霞ヶ浦:琵琶湖に次いで2位の広さの湖
④筑波研究学園都市
・計画的につくられた都市
・筑波大学など国の研究機関が集まる
2.栃木県
・面積6,408km²
・人口1,882,342人
・県庁所在地は宇都宮市
・いちごの生産量は全国1位
3.群馬県
・面積6,362km²
・人口1,889,425人
・県庁在地は前橋市
①農業
・嬬恋村で野菜の抑制栽培
→輸送園芸農業で東京など都市部に出荷
・キャベツの生産量は全国2位
・レタス・はくさいの生産量は全国3位
4.埼玉県
・面積3,798km²
・人口7,329,258人
・県庁所在地はさいたま市
→人口120万人を超える政令指定都市
①農業
・近郊農業がさかん
・ねぎ・ほうれんそうの生産量は全国2位
※1位は千葉県
②昼と夜の人口
・東京都に通勤・通学する人が多い
→昼間人口(ちゅうかんじんこう)は夜間人口より少ない
5.東京都
・面積2,191km²
・人口14,192,184人
・人口は約1400万人で全国1位
※日本の総人口の1割以上
①工業
・印刷業・印刷関連業の出荷額が特に多い
②昼と夜の人口
・隣接する3県(埼玉・神奈川・千葉)からの通勤・通学者が多い
→昼間人口は夜間人口より多い
6.神奈川県
・面積2,416km²
・人口9,223,695人
・県庁所在地は横浜市
→人口約370万の政令指定都市
・川崎市、相模原市も政令指定都市
①自然
・相模川:県の中央部を流れる
・西部:箱根などの山がつらなる
②ウォーターフロント
・横浜市のみなとみらい21など
7.千葉県
・面積5,158km²
・人口6,275,423人
・県庁所在地は千葉市、政令指定都市
・農業・工業・漁業ともさかん
①農業
・近郊農業がさかん
・ほうれんそう・ねぎ・日本なし・らっかせいの生産量は全国1位
・にんじんの生産量は全国2位
②工業
・東京湾岸に京葉工業地域を形成
③漁業
・銚子港:日本三大漁港の1つ
→漁獲量が1位になる年もある
※日本三大漁港:ほかに静岡県の焼津港、北海道の釧路港 | 茨城県と栃木県の面積の違いについて説明してください。 | 茨城県は6,097km²だが、栃木県は6,408km²です。 |
JCRRAG_015376 | 地理 | 二期作
1年の間に同じ畑で同じ作物を2回栽培・収穫することを二期作といいます。
二期作は連作の一種です。
寒冷で季節による気温変化が大きい地域では、同じ作物を違う季節に栽培することはできません。
しかし、年中温暖で季節による気温の変化が小さい地域では、作物によっては二期作を行うことができます。
二期作で同じ作物を栽培する場合であっても、季節による気象条件の違いに対応するために、時期によって別の品種を栽培することもあります。
東南アジアや華南(中国南部)、台湾では、二期作による水稲栽培が一般的です。
日本では、比較的温暖な九州でジャガイモの二期作(春と秋)が行われています。
生育期間が短い野菜類では、1年間に3回栽培する三期作が行われるものもあります。
輪作
次に、同じ畑で複数の作物を順番に栽培する輪作について紹介します。
輪作では、同じ農地に決まった順番で複数の作物を栽培することで、土壌中の栄養分が不足したり特定の病害虫・雑草がはびこるのを防ぎます。
輪作はヨーロッパの農業でよくみられる耕作方法です。
穀物・根菜類の栽培や放牧などを組み合わせることで、土壌中の栄養分の使いすぎを防ぐ工夫がなされています。
二毛作
二毛作とは、同じ畑に1年のうちに2回、それぞれ異なる作物を栽培することです。
たとえば、春にジャガイモを植えて夏に収穫し、同じ畑に秋にホウレンソウの種をまくといった農地の使い方をします。
季節による寒暖の変化が大きく単純に同じ作物を2回栽培する二期作ができない場所であっても、違う作物を組み合わせることで畑を有効活用できます。
二期作よりも寒冷な地域で行われます。
具体的な地域としては華中(中国)で行われるほか、日本でも鎌倉時代から稲と麦を組み合わせた二毛作が行われています。
ヨーロッパの二圃式・三圃式農業と混合農業
ヨーロッパの地中海沿岸では、古くから二圃式(にほしき)農業が行われていました。
「圃」は田圃(たんぼ)の「ほ」で、畑などの農地を意味します。
二圃式農業では、畑を1年おきに耕作し、1年間放置する(休閑地、きゅうかんち)ことで栄養分を回復させます。
地中海沿岸では、雨が降る冬季に小麦を栽培する二圃式農業が伝統的に行われてきました(地中海性気候(Cs)における二圃式農業)。
二圃式農業は畑の半分が休閑地になるため土地の利用効率が悪いので、中世ヨーロッパには二圃式農業を発展させた三圃式(さんぽしき)農業が登場しました。
三圃式農業では、畑を冬の耕作地、夏の耕作地、休閑地に分けてローテーションします。
冬と夏の耕作地では、それぞれの時期に合った別の作物を栽培します。
冬の耕作地では小麦やライ麦などの人間が食べる作物を栽培し、夏の耕作地では大麦やエンバクなどの家畜が食べる飼料作物やジャガイモや豆類などを栽培します。
休閑地では家畜を放牧し、その排泄物が翌年以降の肥料になります。
フランスやドイツなどのヨーロッパ北西部では年間通して降水量が豊富な西岸海洋性気候(Cfb)であるため三圃式農業が成立します。
一方、地中海沿岸は夏に乾燥して水が不足するため引き続き二圃式農業が行われました。
三圃式農業はその後改良を重ねられて混合農業という形態に発展しました。
混合農業は輪作で栽培した家畜用の飼料作物を使って家畜を育てる農業形態で、ヨーロッパやアメリカ合衆国の中緯度地域で見られます。 | 三圃式農業の改良を重ねた農業形態は、輪作で栽培した何を使って家畜を育てる農業形態ですか。 | 三圃式農業の改良を重ねた農業形態は、輪作で栽培した家畜用の飼料作物を使って家畜を育てる農業形態です。 |
JCRRAG_015377 | 地理 | 県の位置
東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置するのが福島県です。福島県は茨城県、栃木県、新潟県、群馬県、宮城県、山形県に隣接し、東側は太平洋に面しています。
県の西側に位置する会津地方には、磐梯山や猪苗代湖、尾瀬国立公園などがあります。夏は山間部では涼しいものの、盆地は蒸し暑い気候です。冬は積雪が多く気温も低くなります。
県の中央の中通りは、夏は山間部ではそれほど暑くなりませんが、盆地は蒸し暑くなります。冬は寒くて雪も降ります。観光スポットはあぶくま洞が有名です。
県の東側に位置する浜通りは太平洋側の気候で、夏は海からの涼風でそれほど気温は上がらず、冬は温暖で雪はほとんど降りません。いわき市の国宝白水阿弥陀堂が有名です。
県名の由来
「福島」の名称は、文禄2年(1593年)頃、木村吉清によって「杉目城」を「福島城」に改称されたときに初めて使われたといわれています。福島の由来は、この地域が見渡す限りの湖で真ん中の信夫山(しのぶやま)に吾妻(あづま)おろしが吹きつけていたため、「吹島(ふくしま)」と呼ばれるようになり、縁起がいい名前にするため「吹」を「福」とし、福島と呼ぶようになったといわれています。
福島県の文化
福島県に伝わる文化のうち、主なものをご紹介いたします。
会津塗
会津塗は会津地方で作られている漆器です。縁起の良い意匠や多彩な加飾の美しさが特徴で、他の産地の漆器より溝を細かく浅く彫ることで装飾からは柔らかな表情を感じられます。会津塗が発展した理由は、漆を扱うのに適した盆地特有の湿潤な気候や、周囲が山で木材に恵まれていたことなどが挙げられます。江戸時代には歴代藩主に保護奨励され、幕末には海外に輸出するほどになりました。戊辰戦争で壊滅的な打撃を受けましたが、その後復興して明治中期には再び活気を取り戻しています。
郷土玩具
福島県には古くから親しまれている郷土玩具が数多くあります。会津地方の郷土玩具「赤べこ」は赤い牛の張子人形で、首がゆらゆらと揺れることが特徴です。魔除けや疫病除けの縁起物として会津の人々に親しまれています。
「起き上がり小法師」は転んでも起き上がる張子細工で会津地方の民芸品です。会津若松市で毎年1月10日に開かれる十日市で縁起物として売られ、家族の繁栄や健康を願って家族の数より1個多く買う慣習があります。
「三春駒」は三春町一円で作られる坂上田村麻呂ゆかりの木馬です。黒と白があり、黒が子どものお守り、白がお年寄りのお守りです。
この他にも福島県には「白河だるま」「富岡だるま」「土湯こけし」など多くの郷土玩具や民芸品があります。
フラダンス
いわき市は、フラダンスと深い関わりがあります。フラダンスが日本に紹介されたのは第二次世界大戦後のことですが、大きく紹介されたのは1964年に常盤ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)が最初ではないかといわれています。2006年に公開された映画「フラガール」は、常盤ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)の誕生を支えた人々の実話をもとにしたストーリーです。
スパリゾートハワイアンズでは、フラガールによるポリネシアンショーが楽しめます。また、いわき市では毎年8月に全国高等学校フラ競技大会「フラガールズ甲子園」が開催されています。
福島県の食文化・有名な食べ物
続いて、福島県の主な食文化をご紹介いたします。
こづゆ
「こづゆ」は海産物の干物と山の幸を取り合わせた薄味の汁物で、会津地方の郷土料理です。干し貝柱で出汁をとり、焼き麩を小さく丸くした豆麩、里芋、しらたき、キクラゲなどの具材が入っています。こづゆは武家料理や庶民のごちそうとして広まり、今でも正月や冠婚葬祭など特別な日に食べられています。中でも婚礼時には欠かせない料理としてふるまわれます。
いかにんじん
細く切ったにんじんとスルメいかをしょうゆやみりん、日本酒などで味付けした福島のお正月には欠かせない郷土料理です。現在は通年食べられますが、もともとは冬の保存食として作られていました。食事のおかずとしてだけでなく、おつまみとしても食べられています。
喜多方ラーメン
喜多方ラーメンは博多ラーメン、札幌ラーメンと並び日本三大ラーメンの一つに数えられています。麺は「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれる太麺でコシと独特の縮れがあるのが特徴です。スープは基本的に醤油味がベースですが、店によってさまざまです。喜多方ラーメンは「蔵のまち」として知られる喜多方を訪れる観光客の楽しみの一つとなっています。
桃
福島県は全国有数の桃の産地です。福島県は盆地に集中しているため、夏の暑さが桃の甘みを凝縮させ、おいしく育ちます。福島県では「あかつき」をはじめ、複数の品種を生産しているので、旬が6月下旬〜9月中旬までと長いことが特徴です。 | 東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置する都道府県にはどのような玩具があるか。 | 東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置する都道府県には古くから親しまれている郷土玩具が数多くある。 |
JCRRAG_015378 | 地理 | 2 気象の状況
2-1 大雨の状況
5 月 11 日から 5 月 15 日
5 月 11 日から 15 日は、九州南部に梅雨前線が停滞したほか、前線上の低気圧が本州南岸を東
へ進んだ。この影響で西日本から東日本の太平洋側を中心に雨となり、奄美地方、九州、四国地
方、伊豆諸島では、多いところで日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
5 月 16 日から 5 月 18 日
5 月 16 日から 18 日は、梅雨前線上に低気圧が発生し日本海から北日本を通過した。この影響
で全国的に雨となった。九州北部地方では、多いところで日降水量が 200 ミリを超えたほか、四
国地方、東海地方、北陸地方、甲信地方、東北地方、北海道地方では、多いところで日降水量が
100 ミリを超える大雨となった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
5 月 16 日
徳島県美波町日和佐 126.0 ミリ
北海道八雲町熊石 109.0 ミリ
5 月 17 日
熊本県山都町山都 245.0 ミリ
長野県王滝村御嶽山 170.0 ミリ
岐阜県郡上市ひるがの 140.5ミリ
富山県黒部市宇奈月 134.5 ミリ
石川県白山市白山白峰 123.0 ミリ
愛媛県久万高原町久万 114.5 ミリ
秋田県藤里町藤里 113.0 ミリ | 5 月 17 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、もっとも降水量が多いものを教えてください。 | 5 月 17 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、もっとも降水量が多いのは熊本県山都町山都で245.0 ミリです。 |
JCRRAG_015379 | 地理 | 5 月 28 日から 7 月 22 日にかけて、気象庁本庁では、前線等による大雨等が予想された際に、大雨等に関する全般気象情報等を発表し、
土砂災害
低地の浸水
河川の増水
氾濫
等に厳重な警戒を呼びかけた。
各地の気象台等では、大雨等に関する地方気象情報や府県気象情報を発表すると共に、大雨、洪水の各警報を発表して警戒を呼びかけた。特に、前線によって記録的な大雨となった福岡県、大分県では大雨特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけた。また、各都道府県砂防部局と共同して、土砂災害の危険度が高まった市町村等について、土砂災害警戒情報を発表し、厳重な警戒を呼びかけた。さらに、国土交通省や都道府県と共同で、河川の増水や氾濫のおそれがある予報区域に対し、指定河川洪水予報を発表した。加えて、大雨による災害発生の危険度が急激に高まっている中で線状降水帯により非常に激しい雨が同じ場所で降り続いている状況を解説する顕著な大雨に関する気象情報を発表したほか、数年に一度程度しか発生しない短時間の大雨を観測・解析した場合には記録的短時間大雨情報を発表し、厳重な警戒を呼びかけた。
気象庁本庁における対応
3-2-1 気象庁の体制・気象庁災害対策本部会議等の開催状況
気象庁本庁は、福岡県に大雨特別警報を発表した 7 月 10 日 6 時 40 分に非常体制をとり、気象庁災害対策本部を設置、庁内における情報収集体制等を強化した。
気象庁の体制及び気象庁災害対策本部会議の開催状況は、次表のとおり。必要に応じて、各管区気象台及び沖縄気象台もオンライン会議システムによって参加した。
5 月 31 日 18 時 00 分 台風第2号と前線に伴う大雨について警戒体制
6 月 29 日 11 時 00 分 梅雨前線に伴う大雨について注意体制
6 月 29 日 14 時 00 分 梅雨前線に伴う大雨について警戒体制
7 月 10 日 6 時 40 分 梅雨前線に伴う大雨について非常体制
7 月 10 日 10 時 00 分 第1回気象庁災害対策本部会議
7 月 11 日 13 時 15 分 第2回気象庁災害対策本部会議
7 月 28 日 12 時 00 分 梅雨前線に伴う大雨について非常体制から警戒体制へ移行
8 月 18 日 14 時 00 分 台風第2号と前線に伴う大雨について警戒体制から注意体制へ移行
8 月 28 日 11 時 50 分梅雨前線に伴う大雨について警戒体制から注意体制へ移行(2024 年 2 月 13 日現在も注意体制を継続)
11 月 27 日 11 時 00 分 台風第2号と前線に伴う大雨について注意体制解除
3-2-2 報道発表及び記者会見
気象庁本庁は、大雨特別警報を発表した際や、特別警報から警報への切り替えに先立って、国土交通省水管理・国土保全局との合同記者会見や報道発表を行い、気象の見通し等についての説明や、大雨特別警報から警報に切り替えた後の、引き続きの河川への警戒の呼びかけを行った。
7 月 10 日 07 時 40 分 水管理・国土保全局との合同記者会見・報道発表
福岡県に大雨特別警報を発表
筑後川水系小石原川(福岡県)、
巨瀬川(福岡県)、
城原川(佐賀県)、
花月川(大分県)、
松浦川水系徳須恵川(佐賀県)、
山国川水系山国川(大分県)
では氾濫が発生。
今後、他の市町村にも大雨特別警報を発表する可能性がある。
7 月 10 日 09 時 30 分 水管理・国土保全局との合同報道発表
大分県に大雨特別警報を発表
筑後川水系小石原川(福岡県)、巨瀬川(福岡県)、城原川(佐賀県)、花月川(大分県)、松浦川水系徳須恵川(佐賀県)、山国川水系山国川(大分県)では氾濫が発生。今後、他の市町村にも大雨特別警報を発表する可能性がある。
7 月 10 日 17 時 00 分 水管理・国土保全局との合同記者会見・報道発表
福岡県、大分県では引き続き土砂災害・河川の増水や氾濫に警戒
福岡県、
大分県
では、大雨特別警報から警報に切り替えとなる見込み。これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所があるため、土砂災害、河川の増水や氾濫について引き続き警戒。福岡県を流れる一級水系川筑後川などでは、これまでの大雨で増水しており、高い水位が継続している。
気象台における対応
各地の気象台では、梅雨前線や台風等により顕著な気象現象が予想されたことから、警報等を適時に発表すると共に、
地方公共団体や報道機関等に対し、説明会の実施や電話連絡等を通じて気象の見通しの解説や注意喚起を行ったほか、記者会見を行うなどにより住民に対して最大級の警戒を呼びかけた。
また、地方公共団体等からの問合せに対応すると共に、JETT(気象庁防災対応支援チーム)として職員を派遣し、地方公共団体の防災対応を支援した(25 道府県 65 市町村の地方公共団体にのべ 423 人日派遣)。 | 7 月 10 日 17 時 00 分に大雨特別警報から警報に切り替えとなる見込みになった県の数を教えてください。 | 7 月 10 日 17 時 00 分に大雨特別警報から警報に切り替えとなる見込みになった県の数は2で、
「福岡県」
「大分県」
です。 |
JCRRAG_015380 | 地理 | 関東地方について
1.茨城県
・面積6,097km²
・人口2,810,049人
・県庁所在地は水戸市
①農業
・生産額は北海道に次いで全国2位
・レタス・はくさい・日本なしの生産量は全国2位
②工業
・県南部に鹿島臨海工業地域を形成
③自然
・霞ヶ浦:琵琶湖に次いで2位の広さの湖
④筑波研究学園都市
・計画的につくられた都市
・筑波大学など国の研究機関が集まる
2.栃木県
・面積6,408km²
・人口1,882,342人
・県庁所在地は宇都宮市
・いちごの生産量は全国1位
3.群馬県
・面積6,362km²
・人口1,889,425人
・県庁在地は前橋市
①農業
・嬬恋村で野菜の抑制栽培
→輸送園芸農業で東京など都市部に出荷
・キャベツの生産量は全国2位
・レタス・はくさいの生産量は全国3位
4.埼玉県
・面積3,798km²
・人口7,329,258人
・県庁所在地はさいたま市
→人口120万人を超える政令指定都市
①農業
・近郊農業がさかん
・ねぎ・ほうれんそうの生産量は全国2位
※1位は千葉県
②昼と夜の人口
・東京都に通勤・通学する人が多い
→昼間人口(ちゅうかんじんこう)は夜間人口より少ない
5.東京都
・面積2,191km²
・人口14,192,184人
・人口は約1400万人で全国1位
※日本の総人口の1割以上
①工業
・印刷業・印刷関連業の出荷額が特に多い
②昼と夜の人口
・隣接する3県(埼玉・神奈川・千葉)からの通勤・通学者が多い
→昼間人口は夜間人口より多い
6.神奈川県
・面積2,416km²
・人口9,223,695人
・県庁所在地は横浜市
→人口約370万の政令指定都市
・川崎市、相模原市も政令指定都市
①自然
・相模川:県の中央部を流れる
・西部:箱根などの山がつらなる
②ウォーターフロント
・横浜市のみなとみらい21など
7.千葉県
・面積5,158km²
・人口6,275,423人
・県庁所在地は千葉市、政令指定都市
・農業・工業・漁業ともさかん
①農業
・近郊農業がさかん
・ほうれんそう・ねぎ・日本なし・らっかせいの生産量は全国1位
・にんじんの生産量は全国2位
②工業
・東京湾岸に京葉工業地域を形成
③漁業
・銚子港:日本三大漁港の1つ
→漁獲量が1位になる年もある
※日本三大漁港:ほかに静岡県の焼津港、北海道の釧路港 | 茨城県と栃木県の人口の違いを説明してください。 | 茨城県は2,810,049人だが栃木県は1,882,342人です。 |
JCRRAG_015381 | 地理 | 二期作
1年の間に同じ畑で同じ作物を2回栽培・収穫することを二期作といいます。
二期作は連作の一種です。
寒冷で季節による気温変化が大きい地域では、同じ作物を違う季節に栽培することはできません。
しかし、年中温暖で季節による気温の変化が小さい地域では、作物によっては二期作を行うことができます。
二期作で同じ作物を栽培する場合であっても、季節による気象条件の違いに対応するために、時期によって別の品種を栽培することもあります。
東南アジアや華南(中国南部)、台湾では、二期作による水稲栽培が一般的です。
日本では、比較的温暖な九州でジャガイモの二期作(春と秋)が行われています。
生育期間が短い野菜類では、1年間に3回栽培する三期作が行われるものもあります。
輪作
次に、同じ畑で複数の作物を順番に栽培する輪作について紹介します。
輪作では、同じ農地に決まった順番で複数の作物を栽培することで、土壌中の栄養分が不足したり特定の病害虫・雑草がはびこるのを防ぎます。
輪作はヨーロッパの農業でよくみられる耕作方法です。
穀物・根菜類の栽培や放牧などを組み合わせることで、土壌中の栄養分の使いすぎを防ぐ工夫がなされています。
二毛作
二毛作とは、同じ畑に1年のうちに2回、それぞれ異なる作物を栽培することです。
たとえば、春にジャガイモを植えて夏に収穫し、同じ畑に秋にホウレンソウの種をまくといった農地の使い方をします。
季節による寒暖の変化が大きく単純に同じ作物を2回栽培する二期作ができない場所であっても、違う作物を組み合わせることで畑を有効活用できます。
二期作よりも寒冷な地域で行われます。
具体的な地域としては華中(中国)で行われるほか、日本でも鎌倉時代から稲と麦を組み合わせた二毛作が行われています。
ヨーロッパの二圃式・三圃式農業と混合農業
ヨーロッパの地中海沿岸では、古くから二圃式(にほしき)農業が行われていました。
「圃」は田圃(たんぼ)の「ほ」で、畑などの農地を意味します。
二圃式農業では、畑を1年おきに耕作し、1年間放置する(休閑地、きゅうかんち)ことで栄養分を回復させます。
地中海沿岸では、雨が降る冬季に小麦を栽培する二圃式農業が伝統的に行われてきました(地中海性気候(Cs)における二圃式農業)。
二圃式農業は畑の半分が休閑地になるため土地の利用効率が悪いので、中世ヨーロッパには二圃式農業を発展させた三圃式(さんぽしき)農業が登場しました。
三圃式農業では、畑を冬の耕作地、夏の耕作地、休閑地に分けてローテーションします。
冬と夏の耕作地では、それぞれの時期に合った別の作物を栽培します。
冬の耕作地では小麦やライ麦などの人間が食べる作物を栽培し、夏の耕作地では大麦やエンバクなどの家畜が食べる飼料作物やジャガイモや豆類などを栽培します。
休閑地では家畜を放牧し、その排泄物が翌年以降の肥料になります。
フランスやドイツなどのヨーロッパ北西部では年間通して降水量が豊富な西岸海洋性気候(Cfb)であるため三圃式農業が成立します。
一方、地中海沿岸は夏に乾燥して水が不足するため引き続き二圃式農業が行われました。
三圃式農業はその後改良を重ねられて混合農業という形態に発展しました。
混合農業は輪作で栽培した家畜用の飼料作物を使って家畜を育てる農業形態で、ヨーロッパやアメリカ合衆国の中緯度地域で見られます。 | 同じ畑に1年のうちに2回、それぞれ異なる作物を栽培することは、どこで行われていますか。 | 同じ畑に1年のうちに2回、それぞれ異なる作物を栽培することは、華中(中国)や日本で行われています。 |
JCRRAG_015382 | 地理 | 県の位置
東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置するのが福島県です。福島県は茨城県、栃木県、新潟県、群馬県、宮城県、山形県に隣接し、東側は太平洋に面しています。
県の西側に位置する会津地方には、磐梯山や猪苗代湖、尾瀬国立公園などがあります。夏は山間部では涼しいものの、盆地は蒸し暑い気候です。冬は積雪が多く気温も低くなります。
県の中央の中通りは、夏は山間部ではそれほど暑くなりませんが、盆地は蒸し暑くなります。冬は寒くて雪も降ります。観光スポットはあぶくま洞が有名です。
県の東側に位置する浜通りは太平洋側の気候で、夏は海からの涼風でそれほど気温は上がらず、冬は温暖で雪はほとんど降りません。いわき市の国宝白水阿弥陀堂が有名です。
県名の由来
「福島」の名称は、文禄2年(1593年)頃、木村吉清によって「杉目城」を「福島城」に改称されたときに初めて使われたといわれています。福島の由来は、この地域が見渡す限りの湖で真ん中の信夫山(しのぶやま)に吾妻(あづま)おろしが吹きつけていたため、「吹島(ふくしま)」と呼ばれるようになり、縁起がいい名前にするため「吹」を「福」とし、福島と呼ぶようになったといわれています。
福島県の文化
福島県に伝わる文化のうち、主なものをご紹介いたします。
会津塗
会津塗は会津地方で作られている漆器です。縁起の良い意匠や多彩な加飾の美しさが特徴で、他の産地の漆器より溝を細かく浅く彫ることで装飾からは柔らかな表情を感じられます。会津塗が発展した理由は、漆を扱うのに適した盆地特有の湿潤な気候や、周囲が山で木材に恵まれていたことなどが挙げられます。江戸時代には歴代藩主に保護奨励され、幕末には海外に輸出するほどになりました。戊辰戦争で壊滅的な打撃を受けましたが、その後復興して明治中期には再び活気を取り戻しています。
郷土玩具
福島県には古くから親しまれている郷土玩具が数多くあります。会津地方の郷土玩具「赤べこ」は赤い牛の張子人形で、首がゆらゆらと揺れることが特徴です。魔除けや疫病除けの縁起物として会津の人々に親しまれています。
「起き上がり小法師」は転んでも起き上がる張子細工で会津地方の民芸品です。会津若松市で毎年1月10日に開かれる十日市で縁起物として売られ、家族の繁栄や健康を願って家族の数より1個多く買う慣習があります。
「三春駒」は三春町一円で作られる坂上田村麻呂ゆかりの木馬です。黒と白があり、黒が子どものお守り、白がお年寄りのお守りです。
この他にも福島県には「白河だるま」「富岡だるま」「土湯こけし」など多くの郷土玩具や民芸品があります。
フラダンス
いわき市は、フラダンスと深い関わりがあります。フラダンスが日本に紹介されたのは第二次世界大戦後のことですが、大きく紹介されたのは1964年に常盤ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)が最初ではないかといわれています。2006年に公開された映画「フラガール」は、常盤ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)の誕生を支えた人々の実話をもとにしたストーリーです。
スパリゾートハワイアンズでは、フラガールによるポリネシアンショーが楽しめます。また、いわき市では毎年8月に全国高等学校フラ競技大会「フラガールズ甲子園」が開催されています。
福島県の食文化・有名な食べ物
続いて、福島県の主な食文化をご紹介いたします。
こづゆ
「こづゆ」は海産物の干物と山の幸を取り合わせた薄味の汁物で、会津地方の郷土料理です。干し貝柱で出汁をとり、焼き麩を小さく丸くした豆麩、里芋、しらたき、キクラゲなどの具材が入っています。こづゆは武家料理や庶民のごちそうとして広まり、今でも正月や冠婚葬祭など特別な日に食べられています。中でも婚礼時には欠かせない料理としてふるまわれます。
いかにんじん
細く切ったにんじんとスルメいかをしょうゆやみりん、日本酒などで味付けした福島のお正月には欠かせない郷土料理です。現在は通年食べられますが、もともとは冬の保存食として作られていました。食事のおかずとしてだけでなく、おつまみとしても食べられています。
喜多方ラーメン
喜多方ラーメンは博多ラーメン、札幌ラーメンと並び日本三大ラーメンの一つに数えられています。麺は「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれる太麺でコシと独特の縮れがあるのが特徴です。スープは基本的に醤油味がベースですが、店によってさまざまです。喜多方ラーメンは「蔵のまち」として知られる喜多方を訪れる観光客の楽しみの一つとなっています。
桃
福島県は全国有数の桃の産地です。福島県は盆地に集中しているため、夏の暑さが桃の甘みを凝縮させ、おいしく育ちます。福島県では「あかつき」をはじめ、複数の品種を生産しているので、旬が6月下旬〜9月中旬までと長いことが特徴です。 | 東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置する都道府県はどの果物の全国有数の産地か。 | 東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置する都道府県は全国有数の桃の産地である。 |
JCRRAG_015383 | 地理 | 日本海中部地震から40年、北海道南西沖地震から30年
ア.昭和58年(1983年)日本海中部地震
昭和58年5月26日、男鹿半島の北西約70キロメートルでマグニチュード7.7の地震が発生し、地震及び津波により死者104人、住家全半壊3,049棟、船舶沈没・流失706隻等の大きな被害が生じました。
この地震は津波による被害が大きく、日本海沿岸の広い範囲に被害が及び、死者のうち100人は津波によるものでした。この中には、遠足で海岸に来ていた小学生13人が含まれています。一方、地震による被害は秋田県と青森県に集中し、死者4人のほか、建物・道路・鉄道・堤防等に被害がありましたが、各所での液状化の発生により被害が拡大しました。
イ.平成5年(1993年)北海道南西沖地震
平成5年7月12日、北海道南西沖でマグニチュード7.8の地震が発生し、地震及び津波により死者202人、行方不明者28人、負傷
者323人、住家全半壊1,009棟等の大きな被害が生じました。地震発生後、大きな津波が発生し、北海道や東北地方の日本海側をはじめ、島根県や兵庫県等の西日本や対岸のロシア、朝鮮半島にも大きな被害を与えました。特に北海道の奥尻島には、地震発生からわずか数分で大津波が来襲し、その後発生した火災とともに被害を更に甚大なものにしました。現地調査によって奥尻島の藻内(もない)地区で津波の遡上高が29メートルに達したことがわかっています。
ウ.これらの地震を契機とした津波警報等の迅速化
昭和58年(1983年)の日本海中部地震を契機に、沿岸地域における津波警戒の徹底が図られ、同年6月には、「海岸で強い揺れやゆっくりとした揺れを感じたときは、すぐさま高台等安全な場所に避難」との呼びかけが行われるようになりました。また、当時、津波警報の発表が地震発生後14分であったのに対し、震源に近い沿岸域では7分から8分後に津波が来襲していました。このため、地震波形データの自動処理等を導入した計算機処理システム(EPOS)を開発し、昭和62年8月からは地震発生後約7分での発表を目指しました。このほか、平成13年(2001年)1月からは、日本海で発生する地震に伴う津波の予想される高さ及び到達予想時刻に関する情報について、国外への提供を開始しています。
また、平成5年(1993年)の北海道南西沖地震では地震発生後約5分で津波警報を発表しましたが、約3分後には奥尻島に津波が来襲していました。このため、更なる発表時間の短縮を目指し、全国180カ所に60~70キロメートル間隔で新たな地震観測点を配置し、平成6年8月からは、沿岸付近で発生した地震の場合、地震発生後約3分で津波警報の発表を可能としました。現在では、緊急地震速報の技術も活用し、日本近海で発生した地震については、約2分から3分で津波警報等を発表しています。
これらの地震のように、津波は、地震発生後すぐに襲ってくることがあります。海岸付近で地震の揺れを感じたり津波警報等が発表されたら、直ちに高い場所に避難することが重要です。 | 日本海中部地震と北海道南西沖地震のうち、マグニチュードが高いほうを教えてください。 | 日本海中部地震と北海道南西沖地震のうち、マグニチュードが高いのは北海道南西沖地震でマグニチュード7.8です。 |
JCRRAG_015384 | 地理 | 顕著な気象現象等の気象経過と気象警報等発表状況に関する市町村別解説
5 月 28 日から 7 月 22 日の期間に発生した気象現象のうち、気象現象やそれに伴う災害が特に顕著であった市町村等を取り上げ、気象の経過や、情報の発表状況及び市町村等に対する支援状況等、気象台の対応について解説する。
○6 月 1 日から 6 月 3 日にかけて、梅雨前線や台風第 2 号の影響で東日本太平洋側や近畿地方を中心に大雨となり、各地で土砂災害、浸水害、洪水災害等が発生した。この気象事例に関して、静岡県浜松市、和歌山県海南市を取り上げる。
(1)6 月 1 日から 6 月 3 日にかけての西日本や東日本を中心とする大雨
6 月 1 日から 3 日は、梅雨前線が本州付近に停滞し、前線に向かって台風第 2 号周辺の暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、2 日には前線の活動が活発となり、西日本から東日本では太平洋側を中心に大雨となった。高知県、和歌山県、奈良県、三重県、愛知県及び静岡県では線状降水帯が発生し、1 時間に 80 ミリ以上の猛烈な雨が降り、1 時間降水量が観測史上 1 位の値を更新した地点があった。1 日から 3 日にかけての総降水量は、東海地方の多い所で 500 ミリを超えたほか、四国地方、近畿地方及び関東地方の多い所で 400 ミリを超える大雨となり、平年の 6 月の月降水量の 2 倍を超えた地点があった。
この大雨の影響により、西日本から東日本の太平洋側を中心に土砂災害、浸水害、洪水災害等が発生した。
① 静岡県浜松市に対する警報等の発表状況及び気象の状況
静岡地方気象台では、6 月 2 日 06 時 39 分に浜松市南部を対象に大雨警報(土砂災害)を発表し、2 日 07 時 21 分に大雨警報(土砂災害、浸水害)に切り替えた。
2 日 07 時 41 分に浜松市北部を対象に大雨警報(土砂災害)を発表した。
2 日 07 時 53 分には浜松市南部を対象に洪水警報を発表した。
激しい雨や非常に激しい雨が降り続き、6 月 2 日 12 時 35 分に
浜松市南部
浜松市北部
に土砂災害警戒情報を発表し、2 日 14 時 22 分に浜松市北部を対象に洪水警報を発表した。
その後、線状降水帯が発生したため 2 日 16 時 10 分に静岡県西部に顕著な大雨に関する気象情報を発表し、2 日 16 時 13 分に浜松市北部を対象に大雨警報(土砂災害、浸水害)に切り替えた。
線状降水帯は 20 時 50 分にかけて断続的に発生した。
2 日 18 時 30 分に
都田川水系都田川氾濫警戒情報(瀬戸橋水位観測所で警戒レベル3相当)、2 日 22 時 30 分に天竜川下流氾濫警戒情報(中ノ町水位観測所で警戒レベル3相当)を発表した。 | 6 月 2 日 12 時 35 分に土砂災害警戒情報を発表した地域の数を教えて下さい。 | 6 月 2 日 12 時 35 分に土砂災害警戒情報を発表した地域の数は2で、
「浜松市南部」
「浜松市北部」
です。 |
JCRRAG_015385 | 地理 | 関東地方について
1.茨城県
・面積6,097km²
・人口2,810,049人
・県庁所在地は水戸市
①農業
・生産額は北海道に次いで全国2位
・レタス・はくさい・日本なしの生産量は全国2位
②工業
・県南部に鹿島臨海工業地域を形成
③自然
・霞ヶ浦:琵琶湖に次いで2位の広さの湖
④筑波研究学園都市
・計画的につくられた都市
・筑波大学など国の研究機関が集まる
2.栃木県
・面積6,408km²
・人口1,882,342人
・県庁所在地は宇都宮市
・いちごの生産量は全国1位
3.群馬県
・面積6,362km²
・人口1,889,425人
・県庁在地は前橋市
①農業
・嬬恋村で野菜の抑制栽培
→輸送園芸農業で東京など都市部に出荷
・キャベツの生産量は全国2位
・レタス・はくさいの生産量は全国3位
4.埼玉県
・面積3,798km²
・人口7,329,258人
・県庁所在地はさいたま市
→人口120万人を超える政令指定都市
①農業
・近郊農業がさかん
・ねぎ・ほうれんそうの生産量は全国2位
※1位は千葉県
②昼と夜の人口
・東京都に通勤・通学する人が多い
→昼間人口(ちゅうかんじんこう)は夜間人口より少ない
5.東京都
・面積2,191km²
・人口14,192,184人
・人口は約1400万人で全国1位
※日本の総人口の1割以上
①工業
・印刷業・印刷関連業の出荷額が特に多い
②昼と夜の人口
・隣接する3県(埼玉・神奈川・千葉)からの通勤・通学者が多い
→昼間人口は夜間人口より多い
6.神奈川県
・面積2,416km²
・人口9,223,695人
・県庁所在地は横浜市
→人口約370万の政令指定都市
・川崎市、相模原市も政令指定都市
①自然
・相模川:県の中央部を流れる
・西部:箱根などの山がつらなる
②ウォーターフロント
・横浜市のみなとみらい21など
7.千葉県
・面積5,158km²
・人口6,275,423人
・県庁所在地は千葉市、政令指定都市
・農業・工業・漁業ともさかん
①農業
・近郊農業がさかん
・ほうれんそう・ねぎ・日本なし・らっかせいの生産量は全国1位
・にんじんの生産量は全国2位
②工業
・東京湾岸に京葉工業地域を形成
③漁業
・銚子港:日本三大漁港の1つ
→漁獲量が1位になる年もある
※日本三大漁港:ほかに静岡県の焼津港、北海道の釧路港 | 群馬県と埼玉県の面積の違いについて説明してください。 | 群馬県は6,408km²だが、埼玉県は3,798km²です。 |
JCRRAG_015386 | 地理 | 自給的・商業的・企業的農業の違い
自給的・商業的・企業的農業はホイットルセーの13種類の農業地域区分を地理的分布や歴史的な観点から3つに分類したものです。
自給的農業:主に自家消費目的での作物栽培、アジア~アフリカに分布、原始的な農業形態
商業的農業:主に販売目的で作物栽培、ヨーロッパに分布、商業の発達に伴い発展
企業的農業:主に販売目的で作物栽培、大規模化・効率化の上単一の作物を大量栽培、アメリカ大陸やオーストラリアに分布、物流手段の発展に伴い発展
これら3分類はホイットルセーの論文には無い分類であり、13の農業地域区分をあとから3つにグループ分けしたためグループ名がまぎらわしい場合があります。
【まぎらわしい点1】自給的農業の地域でも販売目的の栽培
自給的農業は、ヨーロッパで発展した商業的農業や新大陸で発展した企業的農業と対比した伝統的な農業形態のグループです。
あくまで商業や物流手段が発展する前の原始時代~それに近い時代から行われていることが特徴です。
現代の日本の米農家は化学肥料やトラクターを使って販売目的で米を栽培し、それを換金して生活しています。
しかし、歴史をたどれば日本は弥生時代から稲作を行い、多くの人手をかけるかわりに面積あたりの収穫量が多い農業形態でした。
これは現代においても生産性が低く自給的側面が強いアジアの発展途上国の稲作地域と同じ農業形態であり、一方で商業的農業や企業的農業とは明らかに異なります。
このような地理的・歴史的背景から日本の農業は集約的稲作農業に分類され、自給的農業に該当します。
ホイットルセーの論文自体が100年近く前のものであり、「現代の農業」を見るには合致していない部分もあります。
現代においては科学技術や物流の発展により生産性が向上して分業が進み、農業も商業的側面が強くなっているため伝統的な農業形態から変化しています。
【まぎらわしい点2】商業的農業の中に「自給的」混合農業が分類
自給的混合農業は自家消費中心ですが、販売目的の商業的混合農業に近い農業形態なので同じ商業的農業に分類されています。
自給的/商業的/企業的農業という分類は13の農業地域分類を農業形態が近いものでグループ分けしたものです。
自給的混合農業は他の自給的農業よりも同じ混合農業を行う商業的混合農業に近いことを重視して同じグループに分類されます。
【まぎらわしい点3】商業的農業と企業的農業の違い
企業的農業がアメリカ大陸やオーストラリアなどの新大陸で行われている大規模で機械化された農業形態であるのに対し、商業的農業農業は「ヨーロッパで発展した」多くの人手をかけるかわりに単位面積あたりの収穫量が多い農業形態であるという違いがあります。
新大陸では人口が少なく土地は広いので、大規模な農地にその土地の気候に合わせた単一の作物を栽培することで面積あたりの収穫量が多少下がってでも合理化を進めて人手をかけない農業形態が発展しました。
一方でヨーロッパでは人口密度が高く歴史も長いため、耕作に適した土地は既に誰かに所有されています。
そのため耕作面積の大規模は難しく、人手をかけてでも目の前の土地を有効活用するための工夫が行われました。
その結果、面積あたりの収穫量が高い農業形態になりました。 | 自給的、商業的、企業的農業は、主にどのような特徴があるか。 | 自給的農業は自家消費目的でアジア・アフリカに分布、商業的農業は販売目的でヨーロッパに分布、企業的農業は販売目的でアメリカ大陸・オーストラリアに分布する。 |
JCRRAG_015387 | 地理 | 県の位置
東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置するのが福島県です。福島県は茨城県、栃木県、新潟県、群馬県、宮城県、山形県に隣接し、東側は太平洋に面しています。
県の西側に位置する会津地方には、磐梯山や猪苗代湖、尾瀬国立公園などがあります。夏は山間部では涼しいものの、盆地は蒸し暑い気候です。冬は積雪が多く気温も低くなります。
県の中央の中通りは、夏は山間部ではそれほど暑くなりませんが、盆地は蒸し暑くなります。冬は寒くて雪も降ります。観光スポットはあぶくま洞が有名です。
県の東側に位置する浜通りは太平洋側の気候で、夏は海からの涼風でそれほど気温は上がらず、冬は温暖で雪はほとんど降りません。いわき市の国宝白水阿弥陀堂が有名です。
県名の由来
「福島」の名称は、文禄2年(1593年)頃、木村吉清によって「杉目城」を「福島城」に改称されたときに初めて使われたといわれています。福島の由来は、この地域が見渡す限りの湖で真ん中の信夫山(しのぶやま)に吾妻(あづま)おろしが吹きつけていたため、「吹島(ふくしま)」と呼ばれるようになり、縁起がいい名前にするため「吹」を「福」とし、福島と呼ぶようになったといわれています。
福島県の文化
福島県に伝わる文化のうち、主なものをご紹介いたします。
会津塗
会津塗は会津地方で作られている漆器です。縁起の良い意匠や多彩な加飾の美しさが特徴で、他の産地の漆器より溝を細かく浅く彫ることで装飾からは柔らかな表情を感じられます。会津塗が発展した理由は、漆を扱うのに適した盆地特有の湿潤な気候や、周囲が山で木材に恵まれていたことなどが挙げられます。江戸時代には歴代藩主に保護奨励され、幕末には海外に輸出するほどになりました。戊辰戦争で壊滅的な打撃を受けましたが、その後復興して明治中期には再び活気を取り戻しています。
郷土玩具
福島県には古くから親しまれている郷土玩具が数多くあります。会津地方の郷土玩具「赤べこ」は赤い牛の張子人形で、首がゆらゆらと揺れることが特徴です。魔除けや疫病除けの縁起物として会津の人々に親しまれています。
「起き上がり小法師」は転んでも起き上がる張子細工で会津地方の民芸品です。会津若松市で毎年1月10日に開かれる十日市で縁起物として売られ、家族の繁栄や健康を願って家族の数より1個多く買う慣習があります。
「三春駒」は三春町一円で作られる坂上田村麻呂ゆかりの木馬です。黒と白があり、黒が子どものお守り、白がお年寄りのお守りです。
この他にも福島県には「白河だるま」「富岡だるま」「土湯こけし」など多くの郷土玩具や民芸品があります。
フラダンス
いわき市は、フラダンスと深い関わりがあります。フラダンスが日本に紹介されたのは第二次世界大戦後のことですが、大きく紹介されたのは1964年に常盤ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)が最初ではないかといわれています。2006年に公開された映画「フラガール」は、常盤ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)の誕生を支えた人々の実話をもとにしたストーリーです。
スパリゾートハワイアンズでは、フラガールによるポリネシアンショーが楽しめます。また、いわき市では毎年8月に全国高等学校フラ競技大会「フラガールズ甲子園」が開催されています。
福島県の食文化・有名な食べ物
続いて、福島県の主な食文化をご紹介いたします。
こづゆ
「こづゆ」は海産物の干物と山の幸を取り合わせた薄味の汁物で、会津地方の郷土料理です。干し貝柱で出汁をとり、焼き麩を小さく丸くした豆麩、里芋、しらたき、キクラゲなどの具材が入っています。こづゆは武家料理や庶民のごちそうとして広まり、今でも正月や冠婚葬祭など特別な日に食べられています。中でも婚礼時には欠かせない料理としてふるまわれます。
いかにんじん
細く切ったにんじんとスルメいかをしょうゆやみりん、日本酒などで味付けした福島のお正月には欠かせない郷土料理です。現在は通年食べられますが、もともとは冬の保存食として作られていました。食事のおかずとしてだけでなく、おつまみとしても食べられています。
喜多方ラーメン
喜多方ラーメンは博多ラーメン、札幌ラーメンと並び日本三大ラーメンの一つに数えられています。麺は「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれる太麺でコシと独特の縮れがあるのが特徴です。スープは基本的に醤油味がベースですが、店によってさまざまです。喜多方ラーメンは「蔵のまち」として知られる喜多方を訪れる観光客の楽しみの一つとなっています。
桃
福島県は全国有数の桃の産地です。福島県は盆地に集中しているため、夏の暑さが桃の甘みを凝縮させ、おいしく育ちます。福島県では「あかつき」をはじめ、複数の品種を生産しているので、旬が6月下旬〜9月中旬までと長いことが特徴です。 | 東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置する都道府県はどのような立地か。 | 東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置する都道府県は盆地に集中している。 |
JCRRAG_015388 | 地理 | 2 気象の状況
2-1 大雨の状況
5 月 11 日から 5 月 15 日
5 月 11 日から 15 日は、九州南部に梅雨前線が停滞したほか、前線上の低気圧が本州南岸を東
へ進んだ。この影響で西日本から東日本の太平洋側を中心に雨となり、奄美地方、九州、四国地
方、伊豆諸島では、多いところで日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
5 月 16 日から 5 月 18 日
5 月 16 日から 18 日は、梅雨前線上に低気圧が発生し日本海から北日本を通過した。この影響
で全国的に雨となった。九州北部地方では、多いところで日降水量が 200 ミリを超えたほか、四
国地方、東海地方、北陸地方、甲信地方、東北地方、北海道地方では、多いところで日降水量が
100 ミリを超える大雨となった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
5 月 16 日
徳島県美波町日和佐 126.0 ミリ
北海道八雲町熊石 109.0 ミリ
5 月 17 日
熊本県山都町山都 245.0 ミリ
長野県王滝村御嶽山 170.0 ミリ
岐阜県郡上市ひるがの 140.5ミリ
富山県黒部市宇奈月 134.5 ミリ
石川県白山市白山白峰 123.0 ミリ
愛媛県久万高原町久万 114.5 ミリ
秋田県藤里町藤里 113.0 ミリ | 5 月 17 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、もっとも降水量が少ないものを教えてください。 | 5 月 17 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、もっとも降水量が少ないのは秋田県藤里町藤里で113.0 ミリです。 |
JCRRAG_015389 | 地理 | ○ 6 月 2 日から 6 月 3 日
梅雨前線が本州付近に停滞し、前線に向かって台風第 2 号からの暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で前線の活動が活発化した。2 日 03 時 14 分に警報に切り替える可能性が高い旨を言及した大雨注意報を浜松市南部と浜松市北部に発表した。
また、2 日 06 時 03 分に「大雨と高波に関する静岡県気象情報 第5号」を発表し、2 日午後から 3 日午前中にかけて線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあることも含めて、大雨に対する警戒を呼びかけた。浜松市では 2 日朝には発達した雨雲がかかりはじめ、激しい雨や非常に激しい雨が降り続き、予想を上回る大雨となった。浜松市南部には 2 日 06 時 39 分に大雨警報(土砂災害)を発表し、2 日 07 時 21 分に大雨警報(土砂災害、浸水害)に切り替え、2 日 07 時 53 分には洪水警報を発表した。
また、浜松市北部には 2 日 07 時 41 分に大雨警報(土砂災害)を発表した。2 日 12 時 00 分の土砂キキクルで
浜松市南部
浜松市北部
に「危険(警戒レベル4相当)」が出現したことから、気象台から浜松市へ担当者ホットラインにより土砂災害警戒情報の発表について連絡し、厳重な警戒を呼びかけ、12 時 35 分に土砂災害警戒情報を発表した。
2 日午後は、さらに気象状況の悪化が見込まれ、2 日 14 時頃には西から発達した雨雲が接近していたことから、2 日 14 時 15 分に新たに土砂災害警戒情報発表の警戒対象となった市町へのホットラインとあわせて、浜松市の担当者へも土砂災害などの危険度の高まりが継続していることや、最新の気象の見通し等を解説して危機感を共有した。
浜松市北部には、2 日 14 時 22 分に洪水警報を発表し、2 日 16 時 13 分には大雨警報(土砂災害、浸水害)に切り替えた。静岡県西部では、線状降水帯が発生し、発達した積乱雲が連なって同じ地域に激しい雨や非常に激しい雨が長い時間にわたって降り続いたことから、2 日 16 時 10 分に「顕著な大雨に関する静岡県気象情報第1号」を発表した。
その後も線状降水帯は 2 日 20 時 50 分にかけて断続的に発生した。2 日 21 時 10 分には、浜松市南部には土砂キキクルで「災害切迫(警戒レベル5相当)」が出現したことから、2 日 21 時 28 分に気象台長から浜松市長へ、首長ホットラインにより大雨特別警報(土砂災害)の指標に用いる基準に到達した格子があることを伝え、最大級の警戒を呼びかけ、担当者ホットラインでも最大級の警戒を呼びかけた。
また、
2 日 18 時 30 分に都田川水系都田川氾濫警戒情報(瀬戸橋水位観測所で警戒レベル3相当)を発表し、
2 日 22 時 30 分に天竜川下流氾濫警戒情報(中ノ町水位観測所で警戒レベル3相当)を発表した。
激しい雨や非常に激しい雨を降らせた雨域は次第に弱まりながら南下したことから、
3 日 02 時 24 分に
浜松市南部
浜松市北部
に発表していた大雨警報(土砂災害、浸水害)を大雨警報(土砂災害)に切り替えた。
また、
3 日 03 時 10 分に
都田川水系都田川氾濫警戒情報を氾濫注意情報
に切り替え、
3 日 04 時 20 分に
天竜川下流氾濫警戒情報を氾濫注意情報
に切り替えた。
そして、3 日 05 時 02 分には浜松市北部の洪水警報を、3 日 09 時 10 分には浜松市南部の洪水警報を、注意報に切り替えた。昨日 2 日からの気象状況や防災気象情報の発表状況、今後の見通しについて解説するため、3 日 08 時 30 分に静岡県災害対策本部に JETT を派遣した。浜松市南部と浜松市北部に発表していた土砂災害警戒情報については、3 日 13 時 25 分に解除し、3 日 13 時 32 分に大雨警報(土砂災害)を大雨注意報へ切り替えた。
浜松市では 2 日から 3 日にかけての記録的な大雨によって多くの被害が発生したことから、5 日 17 時から災害時気象支援資料の提供を開始した。また、前線の活動が再び活発化して 8 日夜遅くから 9 日朝にかけて警報級の大雨が見込まれることから、8 日 11 時に浜松市へ JETT を派遣し気象の見通しについて解説した。 | 6 月 2 日 12 時 00 分の土砂キキクルで「危険(警戒レベル4相当)」が出現した地域の数を教えてください。 | 6 月 2 日 12 時 00 分の土砂キキクルで「危険(警戒レベル4相当)」が出現した地域の数は2で、
「浜松市南部」
「浜松市北部」
です。 |
JCRRAG_015390 | 地理 | 関東地方について
1.茨城県
・面積6,097km²
・人口2,810,049人
・県庁所在地は水戸市
①農業
・生産額は北海道に次いで全国2位
・レタス・はくさい・日本なしの生産量は全国2位
②工業
・県南部に鹿島臨海工業地域を形成
③自然
・霞ヶ浦:琵琶湖に次いで2位の広さの湖
④筑波研究学園都市
・計画的につくられた都市
・筑波大学など国の研究機関が集まる
2.栃木県
・面積6,408km²
・人口1,882,342人
・県庁所在地は宇都宮市
・いちごの生産量は全国1位
3.群馬県
・面積6,362km²
・人口1,889,425人
・県庁在地は前橋市
①農業
・嬬恋村で野菜の抑制栽培
→輸送園芸農業で東京など都市部に出荷
・キャベツの生産量は全国2位
・レタス・はくさいの生産量は全国3位
4.埼玉県
・面積3,798km²
・人口7,329,258人
・県庁所在地はさいたま市
→人口120万人を超える政令指定都市
①農業
・近郊農業がさかん
・ねぎ・ほうれんそうの生産量は全国2位
※1位は千葉県
②昼と夜の人口
・東京都に通勤・通学する人が多い
→昼間人口(ちゅうかんじんこう)は夜間人口より少ない
5.東京都
・面積2,191km²
・人口14,192,184人
・人口は約1400万人で全国1位
※日本の総人口の1割以上
①工業
・印刷業・印刷関連業の出荷額が特に多い
②昼と夜の人口
・隣接する3県(埼玉・神奈川・千葉)からの通勤・通学者が多い
→昼間人口は夜間人口より多い
6.神奈川県
・面積2,416km²
・人口9,223,695人
・県庁所在地は横浜市
→人口約370万の政令指定都市
・川崎市、相模原市も政令指定都市
①自然
・相模川:県の中央部を流れる
・西部:箱根などの山がつらなる
②ウォーターフロント
・横浜市のみなとみらい21など
7.千葉県
・面積5,158km²
・人口6,275,423人
・県庁所在地は千葉市、政令指定都市
・農業・工業・漁業ともさかん
①農業
・近郊農業がさかん
・ほうれんそう・ねぎ・日本なし・らっかせいの生産量は全国1位
・にんじんの生産量は全国2位
②工業
・東京湾岸に京葉工業地域を形成
③漁業
・銚子港:日本三大漁港の1つ
→漁獲量が1位になる年もある
※日本三大漁港:ほかに静岡県の焼津港、北海道の釧路港 | 群馬県と埼玉県の人口の違いを説明してください。 | 群馬県は1,882,342人だが、埼玉県は7,329,258人です。 |
JCRRAG_015391 | 地理 | 自給的・商業的・企業的農業の違い
自給的・商業的・企業的農業はホイットルセーの13種類の農業地域区分を地理的分布や歴史的な観点から3つに分類したものです。
自給的農業:主に自家消費目的での作物栽培、アジア~アフリカに分布、原始的な農業形態
商業的農業:主に販売目的で作物栽培、ヨーロッパに分布、商業の発達に伴い発展
企業的農業:主に販売目的で作物栽培、大規模化・効率化の上単一の作物を大量栽培、アメリカ大陸やオーストラリアに分布、物流手段の発展に伴い発展
これら3分類はホイットルセーの論文には無い分類であり、13の農業地域区分をあとから3つにグループ分けしたためグループ名がまぎらわしい場合があります。
【まぎらわしい点1】自給的農業の地域でも販売目的の栽培
自給的農業は、ヨーロッパで発展した商業的農業や新大陸で発展した企業的農業と対比した伝統的な農業形態のグループです。
あくまで商業や物流手段が発展する前の原始時代~それに近い時代から行われていることが特徴です。
現代の日本の米農家は化学肥料やトラクターを使って販売目的で米を栽培し、それを換金して生活しています。
しかし、歴史をたどれば日本は弥生時代から稲作を行い、多くの人手をかけるかわりに面積あたりの収穫量が多い農業形態でした。
これは現代においても生産性が低く自給的側面が強いアジアの発展途上国の稲作地域と同じ農業形態であり、一方で商業的農業や企業的農業とは明らかに異なります。
このような地理的・歴史的背景から日本の農業は集約的稲作農業に分類され、自給的農業に該当します。
ホイットルセーの論文自体が100年近く前のものであり、「現代の農業」を見るには合致していない部分もあります。
現代においては科学技術や物流の発展により生産性が向上して分業が進み、農業も商業的側面が強くなっているため伝統的な農業形態から変化しています。
【まぎらわしい点2】商業的農業の中に「自給的」混合農業が分類
自給的混合農業は自家消費中心ですが、販売目的の商業的混合農業に近い農業形態なので同じ商業的農業に分類されています。
自給的/商業的/企業的農業という分類は13の農業地域分類を農業形態が近いものでグループ分けしたものです。
自給的混合農業は他の自給的農業よりも同じ混合農業を行う商業的混合農業に近いことを重視して同じグループに分類されます。
【まぎらわしい点3】商業的農業と企業的農業の違い
企業的農業がアメリカ大陸やオーストラリアなどの新大陸で行われている大規模で機械化された農業形態であるのに対し、商業的農業は「ヨーロッパで発展した」多くの人手をかけるかわりに単位面積あたりの収穫量が多い農業形態であるという違いがあります。
新大陸では人口が少なく土地は広いので、大規模な農地にその土地の気候に合わせた単一の作物を栽培することで面積あたりの収穫量が多少下がってでも合理化を進めて人手をかけない農業形態が発展しました。
一方でヨーロッパでは人口密度が高く歴史も長いため、耕作に適した土地は既に誰かに所有されています。
そのため耕作面積の大規模は難しく、人手をかけてでも目の前の土地を有効活用するための工夫が行われました。
その結果、面積あたりの収穫量が高い農業形態になりました。 | 商業の発達に伴い発展した農業は、「ヨーロッパで発展した」多くの人手をかけるかわりに単位面積あたりの何が多い農業形態ですか。 | 商業の発達に伴い発展した農業は、「ヨーロッパで発展した」多くの人手をかけるかわりに単位面積あたりの収穫量が多い農業形態です。 |
JCRRAG_015392 | 地理 | 県の位置
東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置するのが福島県です。福島県は茨城県、栃木県、新潟県、群馬県、宮城県、山形県に隣接し、東側は太平洋に面しています。
県の西側に位置する会津地方には、磐梯山や猪苗代湖、尾瀬国立公園などがあります。夏は山間部では涼しいものの、盆地は蒸し暑い気候です。冬は積雪が多く気温も低くなります。
県の中央の中通りは、夏は山間部ではそれほど暑くなりませんが、盆地は蒸し暑くなります。冬は寒くて雪も降ります。観光スポットはあぶくま洞が有名です。
県の東側に位置する浜通りは太平洋側の気候で、夏は海からの涼風でそれほど気温は上がらず、冬は温暖で雪はほとんど降りません。いわき市の国宝白水阿弥陀堂が有名です。
県名の由来
「福島」の名称は、文禄2年(1593年)頃、木村吉清によって「杉目城」を「福島城」に改称されたときに初めて使われたといわれています。福島の由来は、この地域が見渡す限りの湖で真ん中の信夫山(しのぶやま)に吾妻(あづま)おろしが吹きつけていたため、「吹島(ふくしま)」と呼ばれるようになり、縁起がいい名前にするため「吹」を「福」とし、福島と呼ぶようになったといわれています。
福島県の文化
福島県に伝わる文化のうち、主なものをご紹介いたします。
会津塗
会津塗は会津地方で作られている漆器です。縁起の良い意匠や多彩な加飾の美しさが特徴で、他の産地の漆器より溝を細かく浅く彫ることで装飾からは柔らかな表情を感じられます。会津塗が発展した理由は、漆を扱うのに適した盆地特有の湿潤な気候や、周囲が山で木材に恵まれていたことなどが挙げられます。江戸時代には歴代藩主に保護奨励され、幕末には海外に輸出するほどになりました。戊辰戦争で壊滅的な打撃を受けましたが、その後復興して明治中期には再び活気を取り戻しています。
郷土玩具
福島県には古くから親しまれている郷土玩具が数多くあります。会津地方の郷土玩具「赤べこ」は赤い牛の張子人形で、首がゆらゆらと揺れることが特徴です。魔除けや疫病除けの縁起物として会津の人々に親しまれています。
「起き上がり小法師」は転んでも起き上がる張子細工で会津地方の民芸品です。会津若松市で毎年1月10日に開かれる十日市で縁起物として売られ、家族の繁栄や健康を願って家族の数より1個多く買う慣習があります。
「三春駒」は三春町一円で作られる坂上田村麻呂ゆかりの木馬です。黒と白があり、黒が子どものお守り、白がお年寄りのお守りです。
この他にも福島県には「白河だるま」「富岡だるま」「土湯こけし」など多くの郷土玩具や民芸品があります。
フラダンス
いわき市は、フラダンスと深い関わりがあります。フラダンスが日本に紹介されたのは第二次世界大戦後のことですが、大きく紹介されたのは1964年に常盤ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)が最初ではないかといわれています。2006年に公開された映画「フラガール」は、常盤ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)の誕生を支えた人々の実話をもとにしたストーリーです。
スパリゾートハワイアンズでは、フラガールによるポリネシアンショーが楽しめます。また、いわき市では毎年8月に全国高等学校フラ競技大会「フラガールズ甲子園」が開催されています。
福島県の食文化・有名な食べ物
続いて、福島県の主な食文化をご紹介いたします。
こづゆ
「こづゆ」は海産物の干物と山の幸を取り合わせた薄味の汁物で、会津地方の郷土料理です。干し貝柱で出汁をとり、焼き麩を小さく丸くした豆麩、里芋、しらたき、キクラゲなどの具材が入っています。こづゆは武家料理や庶民のごちそうとして広まり、今でも正月や冠婚葬祭など特別な日に食べられています。中でも婚礼時には欠かせない料理としてふるまわれます。
いかにんじん
細く切ったにんじんとスルメいかをしょうゆやみりん、日本酒などで味付けした福島のお正月には欠かせない郷土料理です。現在は通年食べられますが、もともとは冬の保存食として作られていました。食事のおかずとしてだけでなく、おつまみとしても食べられています。
喜多方ラーメン
喜多方ラーメンは博多ラーメン、札幌ラーメンと並び日本三大ラーメンの一つに数えられています。麺は「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれる太麺でコシと独特の縮れがあるのが特徴です。スープは基本的に醤油味がベースですが、店によってさまざまです。喜多方ラーメンは「蔵のまち」として知られる喜多方を訪れる観光客の楽しみの一つとなっています。
桃
福島県は全国有数の桃の産地です。福島県は盆地に集中しているため、夏の暑さが桃の甘みを凝縮させ、おいしく育ちます。福島県では「あかつき」をはじめ、複数の品種を生産しているので、旬が6月下旬〜9月中旬までと長いことが特徴です。 | 東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置する都道府県にはなんという名前の郷土玩具や民芸品があるか。 | 東北地方の最南端にあり、東経約139°〜141°、北緯約36°〜37°に位置する都道府県には「白河だるま」「富岡だるま」「土湯こけし」など多くの郷土玩具や民芸品がある。 |
JCRRAG_015393 | 地理 | 地域防災支援の取り組み
近年自然災害が相次いで発生しており、地域における防災対応力の向上が重要となっています。このため全国各地の気象台では、「あなたの町の予報官」や、「気象防災ワークショップ」、首長訪問など地方公共団体や関係機関と一体となって災害に備えた平時の取り組みを進めるとともに、災害時においては地方公共団体や関係機関と速やかに危機感を共有し、その災害対応を支援するため、市町村長へのホットラインや、気象の見通しに応じた説明会、「JETT(気象庁防災対応支援チーム)」などの取り組みを進めています。さらには、地方公共団体と共同で災害時の対応について「振り返り」を実施しており、気象台及び地方公共団体双方の防災対応を検証することで、気象台が発表する防災気象情報や地方公共団体支援の更なる改善につなげています。
平時・災害時の地域防災支援の取り組み
(1)あなたの町の予報官
気象台では、地方公共団体の防災業務を支援するため、管轄する地域内を複数の市町村からなる地域に分け、その地域ごとに3名から5名程度の職員を専任チーム「あなたの町の予報官」として担当する体制を敷いています。
このチームは、担当する地方公共団体の地域防災計画や避難情報の判断・伝達マニュアルの改定に際して資料提供や助言等を行うほか、教育委員会や福祉部局等が実施する防災教育や要配慮者対策にも協力しています。
こうした平時における取り組みを通じて、地方公共団体と気象台の担当者同士で緊密な「顔の見える関係」を構築し、緊急時には、この構築した関係性を活かし、地方公共団体の防災担当者のニーズに合わせた説得力のある適時・的確な助言を行っています。
(2)気象防災ワークショップ
「気象防災ワークショップ」とは、時々刻々と変化する気象状況に応じて発表される防災気象情報を踏まえ、避難情報の発令など地方公共団体が講じるべき防災対応を模擬体験するものであり、ワークショップを通じて、防災気象情報を適切に理解するとともに、体制の強化や避難情報の発令の判断のポイントを学ぶことができます。全国各地の気象台では、地方公共団体を対象に「気象防災ワークショップ」を積極的に開催しており、令和5年度(2023年度)は、延べ1,005市町村に参加していただきました。このほか、指定公共機関や教育機関、自主防災組織等を対象としたワークショップも開催しています。例えば、日本郵便株式会社と共同で開催したワークショップにおいては、洪水や津波が襲来する場面を設定し、時々刻々と変化する状況下で、同社の防災担当職員が顧客の安全確保や業務継続の判断などを模擬体験する場を設けました。
(3)ホットライン、JETT(気象庁防災対応支援チーム)
災害の発生が予想されるような顕著な現象の場合は、気象台が持つ危機感を気象台長から直接市町村長へ電話で伝え、避難情報に関する助言等を行うホットラインを実施しています。さらに災害時には、気象台から地方公共団体の災害対策本部等へJETTを派遣し、災害対応現場のニーズを踏まえた気象状況のきめ細かな解説等を行っています。JETTの創設以降、令和6年(2024年)3月末までに延べ7,400名を超える職員を派遣しました。地方公共団体からのJETT派遣への期待が高まっていることから、令和4年度(2022年度)以降、迅速なJETT派遣を可能とするための気象台の体制強化も図っています。そのほか、気象の見通しの推移に応じて、オンライン会議システムで説明会等を開催するなど、状況に合わせた様々な手段で地方公共団体や関係機関に警戒を呼びかけています。
(4)臨時の津波観測装置の設置
能登半島地震の影響により、能登半島北部に位置する「輪島港」(国土交通省港湾局所管)及び「珠洲市長橋」(気象庁所管)の両津波観測地点の観測データに欠測が生じました。気象庁は港湾局の協力のもと両津波観測地点に臨時の津波観測装置を設置することとし、「輪島港」については令和6年(2024年)1月8日から、「珠洲市長橋」の代替の観測地点である「珠洲市飯田」については令和6年(2024年)2月9日から、津波・潮位の観測・監視を再開しました。
(5)JETT(気象庁防災対応支援チーム)の派遣
JETTとは、大規模な災害が発生または予想される場合に、都道府県や市町村の災害対策本部等へ気象庁職員を派遣する取り組みです。派遣された職員は、現場のニーズや各機関の活動状況を踏まえ、気象等のきめ細やかな解説を行い、各機関の防災対応を支援しています。
1月1日の地震でも、発災直後から石川県庁や能登半島の被災市町に気象庁職員をJETTとして派遣しました。派遣された職員は、石川県や能登半島の被災市町の災害対策本部で地震活動の状況や気象の見通し等の解説を行うほか、救命救助や復旧活動等を行う各機関から気象情報のニーズを聞き取り、その内容を踏まえた気象状況の解説を行うなど、各機関の防災対応を支援しました。 | 臨時の津波観測装置を設置することに関して、輪島港と珠洲市飯田のうち、津波・潮位の観測・監視を再開した日時が早いほうを教えてください。 | 臨時の津波観測装置を設置することに関して、輪島港と珠洲市飯田のうち、津波・潮位の観測・監視を再開した日時が早いのは輪島港で令和6年(2024年)1月8日です。 |
JCRRAG_015394 | 地理 | ○ 6 月 2 日から 6 月 3 日
梅雨前線が本州付近に停滞し、前線に向かって台風第 2 号からの暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で前線の活動が活発化した。2 日 03 時 14 分に警報に切り替える可能性が高い旨を言及した大雨注意報を浜松市南部と浜松市北部に発表した。
また、2 日 06 時 03 分に「大雨と高波に関する静岡県気象情報 第5号」を発表し、2 日午後から 3 日午前中にかけて線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあることも含めて、大雨に対する警戒を呼びかけた。浜松市では 2 日朝には発達した雨雲がかかりはじめ、激しい雨や非常に激しい雨が降り続き、予想を上回る大雨となった。浜松市南部には 2 日 06 時 39 分に大雨警報(土砂災害)を発表し、2 日 07 時 21 分に大雨警報(土砂災害、浸水害)に切り替え、2 日 07 時 53 分には洪水警報を発表した。
また、浜松市北部には 2 日 07 時 41 分に大雨警報(土砂災害)を発表した。2 日 12 時 00 分の土砂キキクルで
浜松市南部
浜松市北部
に「危険(警戒レベル4相当)」が出現したことから、気象台から浜松市へ担当者ホットラインにより土砂災害警戒情報の発表について連絡し、厳重な警戒を呼びかけ、12 時 35 分に土砂災害警戒情報を発表した。
2 日午後は、さらに気象状況の悪化が見込まれ、2 日 14 時頃には西から発達した雨雲が接近していたことから、2 日 14 時 15 分に新たに土砂災害警戒情報発表の警戒対象となった市町へのホットラインとあわせて、浜松市の担当者へも土砂災害などの危険度の高まりが継続していることや、最新の気象の見通し等を解説して危機感を共有した。
浜松市北部には、2 日 14 時 22 分に洪水警報を発表し、2 日 16 時 13 分には大雨警報(土砂災害、浸水害)に切り替えた。静岡県西部では、線状降水帯が発生し、発達した積乱雲が連なって同じ地域に激しい雨や非常に激しい雨が長い時間にわたって降り続いたことから、2 日 16 時 10 分に「顕著な大雨に関する静岡県気象情報第1号」を発表した。
その後も線状降水帯は 2 日 20 時 50 分にかけて断続的に発生した。2 日 21 時 10 分には、浜松市南部には土砂キキクルで「災害切迫(警戒レベル5相当)」が出現したことから、2 日 21 時 28 分に気象台長から浜松市長へ、首長ホットラインにより大雨特別警報(土砂災害)の指標に用いる基準に到達した格子があることを伝え、最大級の警戒を呼びかけ、担当者ホットラインでも最大級の警戒を呼びかけた。
また、
2 日 18 時 30 分に都田川水系都田川氾濫警戒情報(瀬戸橋水位観測所で警戒レベル3相当)を発表し、
2 日 22 時 30 分に天竜川下流氾濫警戒情報(中ノ町水位観測所で警戒レベル3相当)を発表した。
激しい雨や非常に激しい雨を降らせた雨域は次第に弱まりながら南下したことから、
3 日 02 時 24 分に
浜松市南部
浜松市北部
に発表していた大雨警報(土砂災害、浸水害)を大雨警報(土砂災害)に切り替えた。
また、
3 日 03 時 10 分に
都田川水系都田川氾濫警戒情報を氾濫注意情報
に切り替え、
3 日 04 時 20 分に
天竜川下流氾濫警戒情報を氾濫注意情報
に切り替えた。
そして、3 日 05 時 02 分には浜松市北部の洪水警報を、3 日 09 時 10 分には浜松市南部の洪水警報を、注意報に切り替えた。昨日 2 日からの気象状況や防災気象情報の発表状況、今後の見通しについて解説するため、3 日 08 時 30 分に静岡県災害対策本部に JETT を派遣した。浜松市南部と浜松市北部に発表していた土砂災害警戒情報については、3 日 13 時 25 分に解除し、3 日 13 時 32 分に大雨警報(土砂災害)を大雨注意報へ切り替えた。
浜松市では 2 日から 3 日にかけての記録的な大雨によって多くの被害が発生したことから、5 日 17 時から災害時気象支援資料の提供を開始した。また、前線の活動が再び活発化して 8 日夜遅くから 9 日朝にかけて警報級の大雨が見込まれることから、8 日 11 時に浜松市へ JETT を派遣し気象の見通しについて解説した。 | 6 月 2 日に警戒レベル3相当の氾濫警戒情報を観測した観測所の数を教えてください。 | 6 月 2 日に警戒レベル3相当の氾濫警戒情報を観測した観測所の数は2で、
「瀬戸橋水位観測所」
「中ノ町水位観測所」
です。 |
JCRRAG_015395 | 地理 | 関東地方について
1.茨城県
・面積6,097km²
・人口2,810,049人
・県庁所在地は水戸市
①農業
・生産額は北海道に次いで全国2位
・レタス・はくさい・日本なしの生産量は全国2位
②工業
・県南部に鹿島臨海工業地域を形成
③自然
・霞ヶ浦:琵琶湖に次いで2位の広さの湖
④筑波研究学園都市
・計画的につくられた都市
・筑波大学など国の研究機関が集まる
2.栃木県
・面積6,408km²
・人口1,882,342人
・県庁所在地は宇都宮市
・いちごの生産量は全国1位
3.群馬県
・面積6,362km²
・人口1,889,425人
・県庁在地は前橋市
①農業
・嬬恋村で野菜の抑制栽培
→輸送園芸農業で東京など都市部に出荷
・キャベツの生産量は全国2位
・レタス・はくさいの生産量は全国3位
4.埼玉県
・面積3,798km²
・人口7,329,258人
・県庁所在地はさいたま市
→人口120万人を超える政令指定都市
①農業
・近郊農業がさかん
・ねぎ・ほうれんそうの生産量は全国2位
※1位は千葉県
②昼と夜の人口
・東京都に通勤・通学する人が多い
→昼間人口(ちゅうかんじんこう)は夜間人口より少ない
5.東京都
・面積2,191km²
・人口14,192,184人
・人口は約1400万人で全国1位
※日本の総人口の1割以上
①工業
・印刷業・印刷関連業の出荷額が特に多い
②昼と夜の人口
・隣接する3県(埼玉・神奈川・千葉)からの通勤・通学者が多い
→昼間人口は夜間人口より多い
6.神奈川県
・面積2,416km²
・人口9,223,695人
・県庁所在地は横浜市
→人口約370万の政令指定都市
・川崎市、相模原市も政令指定都市
①自然
・相模川:県の中央部を流れる
・西部:箱根などの山がつらなる
②ウォーターフロント
・横浜市のみなとみらい21など
7.千葉県
・面積5,158km²
・人口6,275,423人
・県庁所在地は千葉市、政令指定都市
・農業・工業・漁業ともさかん
①農業
・近郊農業がさかん
・ほうれんそう・ねぎ・日本なし・らっかせいの生産量は全国1位
・にんじんの生産量は全国2位
②工業
・東京湾岸に京葉工業地域を形成
③漁業
・銚子港:日本三大漁港の1つ
→漁獲量が1位になる年もある
※日本三大漁港:ほかに静岡県の焼津港、北海道の釧路港 | 東京都と神奈川県の面積の違いについて説明してください。 | 東京都は2,191km²だが、神奈川県は2,416km²です。 |
JCRRAG_015396 | 地理 | 自給的・商業的・企業的農業の違い
自給的・商業的・企業的農業はホイットルセーの13種類の農業地域区分を地理的分布や歴史的な観点から3つに分類したものです。
自給的農業:主に自家消費目的での作物栽培、アジア~アフリカに分布、原始的な農業形態
商業的農業:主に販売目的で作物栽培、ヨーロッパに分布、商業の発達に伴い発展
企業的農業:主に販売目的で作物栽培、大規模化・効率化の上単一の作物を大量栽培、アメリカ大陸やオーストラリアに分布、物流手段の発展に伴い発展
これら3分類はホイットルセーの論文には無い分類であり、13の農業地域区分をあとから3つにグループ分けしたためグループ名がまぎらわしい場合があります。
【まぎらわしい点1】自給的農業の地域でも販売目的の栽培
自給的農業は、ヨーロッパで発展した商業的農業や新大陸で発展した企業的農業と対比した伝統的な農業形態のグループです。
あくまで商業や物流手段が発展する前の原始時代~それに近い時代から行われていることが特徴です。
現代の日本の米農家は化学肥料やトラクターを使って販売目的で米を栽培し、それを換金して生活しています。
しかし、歴史をたどれば日本は弥生時代から稲作を行い、多くの人手をかけるかわりに面積あたりの収穫量が多い農業形態でした。
これは現代においても生産性が低く自給的側面が強いアジアの発展途上国の稲作地域と同じ農業形態であり、一方で商業的農業や企業的農業とは明らかに異なります。
このような地理的・歴史的背景から日本の農業は集約的稲作農業に分類され、自給的農業に該当します。
ホイットルセーの論文自体が100年近く前のものであり、「現代の農業」を見るには合致していない部分もあります。
現代においては科学技術や物流の発展により生産性が向上して分業が進み、農業も商業的側面が強くなっているため伝統的な農業形態から変化しています。
【まぎらわしい点2】商業的農業の中に「自給的」混合農業が分類
自給的混合農業は自家消費中心ですが、販売目的の商業的混合農業に近い農業形態なので同じ商業的農業に分類されています。
自給的/商業的/企業的農業という分類は13の農業地域分類を農業形態が近いものでグループ分けしたものです。
自給的混合農業は他の自給的農業よりも同じ混合農業を行う商業的混合農業に近いことを重視して同じグループに分類されます。
【まぎらわしい点3】商業的農業と企業的農業の違い
企業的農業がアメリカ大陸やオーストラリアなどの新大陸で行われている大規模で機械化された農業形態であるのに対し、商業的農業は「ヨーロッパで発展した」多くの人手をかけるかわりに単位面積あたりの収穫量が多い農業形態であるという違いがあります。
新大陸では人口が少なく土地は広いので、大規模な農地にその土地の気候に合わせた単一の作物を栽培することで面積あたりの収穫量が多少下がってでも合理化を進めて人手をかけない農業形態が発展しました。
一方でヨーロッパでは人口密度が高く歴史も長いため、耕作に適した土地は既に誰かに所有されています。
そのため耕作面積の大規模は難しく、人手をかけてでも目の前の土地を有効活用するための工夫が行われました。
その結果、面積あたりの収穫量が高い農業形態になりました。 | 物流手段の発展に伴い発展した農業は、どのような農業形態ですか。 | 物流手段の発展に伴い発展した農業は、大規模で機械化された農業形態です。 |
JCRRAG_015397 | 地理 | 歴史と産業
秋田県には、2万年以上も前の旧石器時代から人々が生活していたと考えられています。東北地方の北部はかつて蝦夷(えみし)と呼ばれる人々が支配し、独特の文化を築きました。和銅5年に「出羽国(でわのくに)」が誕生、天平(てんぴょう)5年に蝦夷から守るための出羽柵(でわのさく)が現在の秋田市に設置された後、秋田城が築城されました。
秋田県は奈良から平安時代、東アジアとの交易が盛んで、秋田城はかつて中国にあった「渤海国(ぼっかいこく)」の窓口であったと考えられています。9~10世紀は有力者による争いが激しい時代で、出羽と陸奥(むつ:現在の秋田県の一部や青森県、岩手県など)を治めた清原氏(うじ)の勢力は、後に奥州(おうしゅう)藤原氏へ継承されました。
鎌倉時代には、鹿角(かづの)郡に成田氏、比内(ひない)郡に浅利氏などが地頭(じとう)として就任、戦国時代には各地の大名による争いが勃発(ぼっぱつ)。関ヶ原の戦いの後、慶長7年に常陸国(ひたちのくに:現在の茨城県)から佐竹氏が入国しました。
秋田市の久保田城を本拠地とした佐竹藩は、およそ260年の間に新田の開発や鉱山の開拓、各種文化の発展に尽力しました。明治元年に出羽国は羽前(うぜん)と羽後(うご)に分かれ、同4年の廃藩置県で12県が誕生、後に現在の秋田県の区域が確立します。
明治時代は西洋の農業や新しい技術の導入を積極的におこない、大正時代には農地の転用が増えたものの、昭和に入ると国が開墾と発電に向けた事業に着手。戦後も雇用対策として農地の開拓を進め、経営者の育成などに力を入れました。また、秋田県は現在も良質な秋田杉の産地で知られ、秋田港は世界的な貿易港として機能しています。
平成9年には、東北新幹線に乗り入れた特急「こまち」(秋田新幹線)が開通し、東京とのアクセスがよくなりました。近年では、電気機械や電子部品などの企業が秋田県に進出。能代(のしろ)市にはロケットの燃焼実験施設があることから、宇宙に関する教育や人材の育成も注目されています。
面積と人口
秋田県は面積およそ11,638㎢で、東北地方で3位の広さで、全国では6位の広さです。13市・9町・3村から成り(令和3年12月現在)、地域は「鹿角(かづの)」「北秋田」「山本」「秋田」「由利(ゆり)」「仙北(せんぼく)」「平鹿(ひらか)」「雄勝(おがち)」に分かれます。
県人口は936,319人(令和3年11月1日現在)で、全国では38番目です。もっとも人口が多い市は秋田市(304,334人)で、横手市(86,718人)、大仙(だいせん)市(78,604人)と続きます(令和3年4月現在)。
【参考】
秋田県「秋田県の人口と世帯(月報:令和3年11月1日現在)」
国土地理協会「2021年4月調査 市町村別 人口・世帯数(日本人住民+外国人住民)」
県の位置と県庁所在地
北緯約38~40°、東経約139~140°に位置し、西部は日本海に面しているのが秋田県です。青森県との県境は世界遺産で知られる白神(しらかみ)山地、岩手県との県境には奥羽(おうう)山脈が連なります。
県庁所在地は秋田市で、久保田城の跡地を整備した「千秋(せんしゅう)公園」、重要文化財に指定されている「秋田市赤れんが郷土館」などの観光スポットがあります。
県名の由来
日本最古の歴史書である「日本書紀」には、斉明 (さいめい)4年に将軍の阿倍比羅夫(あべのひらふ)が北方に遠征した際、水軍を雄物(おもの)川河口沖の「齶田浦(あぎたうら)」に停泊させた記録が残っています。
また、天平5年の「続日本紀(しょくにほんぎ)」に「秋田村(あきたむら)高清水岡(たかしみずのおか)」という地名が登場することから、律令国家における支配の過程で生まれた呼び名と考えられています。 | 北緯約38~40°、東経約139~140°に位置し、西部は日本海に面しているの都道府県はいつから人々が住んでいたと考えられているか。 | 北緯約38~40°、東経約139~140°に位置し、西部は日本海に面しているの都道府県には2万年以上も前の旧石器時代から人々が生活していたと考えられている。 |
JCRRAG_015398 | 地理 | 2 気象の状況
5 月 19 日から 5 月 22 日
5 月 19 日から 22 日は、梅雨前線上に低気圧が発生し日本海から北日本を通過した。この影響
により、関東甲信地方や九州では、日降水量が多いところで日降水量が 200 ミリを超えたほか、
沖縄・奄美から東日本の広い範囲で日降水量が 100 ミリを超える大雨となった。
[日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点]
5 月 20 日
熊本県五木村五木 247.5 ミリ
宮崎県椎葉村椎葉 227.5 ミリ
鹿児島県阿久根市阿久根 210.0 ミリ
大分県日田市椿ヶ鼻 195.0 ミリ
高知県馬路村魚梁瀬 193.5 ミリ
福岡県八女市黒木 174.0 ミリ
徳島県那賀町木頭 142.0 ミリ
愛媛県西予市宇和 137.0 ミリ
佐賀県伊万里市伊万里 137.0 ミリ
長崎県雲仙市雲仙岳 135.0 ミリ
山口県岩国市玖珂 130.5 ミリ
岐阜県揖斐川町揖斐川 125.5 ミリ
和歌山県田辺市護摩壇山122.0 ミリ
滋賀県大津市南小松 112.5 ミリ
長野県王滝村御嶽山 110.5 ミリ
広島県安芸太田町内黒山 109.0 ミリ
大阪府中央区大阪 101.0 ミリ
5 月 21 日
長野県王滝村御嶽山 200.5 ミリ
愛知県豊根村茶臼山 162.0 ミリ
和歌山県田辺市護摩壇山161.0 ミリ
静岡県藤枝市高根山 147.0 ミリ
高知県馬路村魚梁瀬 143.5 ミリ
岐阜県下呂市萩原 139.0 ミリ
神奈川県箱根町箱根 133.5 ミリ
奈良県十津川村風屋 114.0 ミリ
大阪府枚方市枚方 109.0 ミリ
5 月 22 日
鹿児島県伊仙町伊仙 121.0 ミリ | 5 月 20 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、もっとも降水量が多いものを教えてください。 | 5 月 20 日に日降水量 100 ミリ以上を観測した主な地点において、もっとも降水量が多いのは熊本県五木村五木で247.5 ミリです。 |
JCRRAG_015399 | 地理 | ○ 6 月 2 日から 6 月 3 日
梅雨前線が本州付近に停滞し、前線に向かって台風第 2 号からの暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で前線の活動が活発化した。2 日 03 時 14 分に警報に切り替える可能性が高い旨を言及した大雨注意報を浜松市南部と浜松市北部に発表した。
また、2 日 06 時 03 分に「大雨と高波に関する静岡県気象情報 第5号」を発表し、2 日午後から 3 日午前中にかけて線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあることも含めて、大雨に対する警戒を呼びかけた。浜松市では 2 日朝には発達した雨雲がかかりはじめ、激しい雨や非常に激しい雨が降り続き、予想を上回る大雨となった。浜松市南部には 2 日 06 時 39 分に大雨警報(土砂災害)を発表し、2 日 07 時 21 分に大雨警報(土砂災害、浸水害)に切り替え、2 日 07 時 53 分には洪水警報を発表した。
また、浜松市北部には 2 日 07 時 41 分に大雨警報(土砂災害)を発表した。2 日 12 時 00 分の土砂キキクルで
浜松市南部
浜松市北部
に「危険(警戒レベル4相当)」が出現したことから、気象台から浜松市へ担当者ホットラインにより土砂災害警戒情報の発表について連絡し、厳重な警戒を呼びかけ、12 時 35 分に土砂災害警戒情報を発表した。
2 日午後は、さらに気象状況の悪化が見込まれ、2 日 14 時頃には西から発達した雨雲が接近していたことから、2 日 14 時 15 分に新たに土砂災害警戒情報発表の警戒対象となった市町へのホットラインとあわせて、浜松市の担当者へも土砂災害などの危険度の高まりが継続していることや、最新の気象の見通し等を解説して危機感を共有した。
浜松市北部には、2 日 14 時 22 分に洪水警報を発表し、2 日 16 時 13 分には大雨警報(土砂災害、浸水害)に切り替えた。静岡県西部では、線状降水帯が発生し、発達した積乱雲が連なって同じ地域に激しい雨や非常に激しい雨が長い時間にわたって降り続いたことから、2 日 16 時 10 分に「顕著な大雨に関する静岡県気象情報第1号」を発表した。
その後も線状降水帯は 2 日 20 時 50 分にかけて断続的に発生した。2 日 21 時 10 分には、浜松市南部には土砂キキクルで「災害切迫(警戒レベル5相当)」が出現したことから、2 日 21 時 28 分に気象台長から浜松市長へ、首長ホットラインにより大雨特別警報(土砂災害)の指標に用いる基準に到達した格子があることを伝え、最大級の警戒を呼びかけ、担当者ホットラインでも最大級の警戒を呼びかけた。
また、
2 日 18 時 30 分に都田川水系都田川氾濫警戒情報(瀬戸橋水位観測所で警戒レベル3相当)を発表し、
2 日 22 時 30 分に天竜川下流氾濫警戒情報(中ノ町水位観測所で警戒レベル3相当)を発表した。
激しい雨や非常に激しい雨を降らせた雨域は次第に弱まりながら南下したことから、
3 日 02 時 24 分に
浜松市南部
浜松市北部
に発表していた大雨警報(土砂災害、浸水害)を大雨警報(土砂災害)に切り替えた。
また、
3 日 03 時 10 分に
都田川水系都田川氾濫警戒情報を氾濫注意情報
に切り替え、
3 日 04 時 20 分に
天竜川下流氾濫警戒情報を氾濫注意情報
に切り替えた。
そして、3 日 05 時 02 分には浜松市北部の洪水警報を、3 日 09 時 10 分には浜松市南部の洪水警報を、注意報に切り替えた。昨日 2 日からの気象状況や防災気象情報の発表状況、今後の見通しについて解説するため、3 日 08 時 30 分に静岡県災害対策本部に JETT を派遣した。浜松市南部と浜松市北部に発表していた土砂災害警戒情報については、3 日 13 時 25 分に解除し、3 日 13 時 32 分に大雨警報(土砂災害)を大雨注意報へ切り替えた。
浜松市では 2 日から 3 日にかけての記録的な大雨によって多くの被害が発生したことから、5 日 17 時から災害時気象支援資料の提供を開始した。また、前線の活動が再び活発化して 8 日夜遅くから 9 日朝にかけて警報級の大雨が見込まれることから、8 日 11 時に浜松市へ JETT を派遣し気象の見通しについて解説した。 | 6 月 3 日 02 時 24 分に発表していた大雨警報(土砂災害、浸水害)を大雨警報(土砂災害)に切り替えた地域の数を教えてください。 | 6 月 3 日 02 時 24 分に発表していた大雨警報(土砂災害、浸水害)を大雨警報(土砂災害)に切り替えた地域の数は2で、
「浜松市南部」
「浜松市北部」
です。 |
JCRRAG_015400 | 地理 | 東北地方について
1.青森県
・面積9,646km²
・人口1,164,710人
①農業
・りんごの生産量は全国1位
※日本全体の約50%を占める
②漁業
・八戸:全国でも有数の漁獲量
※太平洋に面している
③青森市
・県庁所在地
・夏にねぶた祭が行われる
→多くの観光客でにぎわう
2.岩手県
・面積15,275km²
・人口1,144,407人
①面積
・北海道に次いで2番目に面積が広い
②北上盆地
・西部の奥羽山脈と東部の北上高地の間に広がる
・県庁所在地の盛岡市もある
・北上川が流れる
・東北自動車道や東北新幹線が通る
③三陸海岸
・海岸線が入り組んだリアス海岸となっている
3.秋田県
・面積11,638km²
・人口896,324人
①八郎潟
・戦後、大規模な干拓が行われた
※干拓が行われるまでは琵琶湖に次いで2番目の大きさの湖
②伝統行事・観光産業
・夏:竿燈まつり
・冬:なまはげ、かまくら
4.宮城県
・面積7,282km²
・人口2,247,139人
①仙台市
・県庁所在地
・政令指定都市:人口100万をこえる
※東北地方で最大の都市、地方中枢都市
②過疎化
・新幹線や高速道路が通らない地域では人口減少が続く
③漁業
・気仙沼や石巻は日本有数の漁港
※三陸海岸南部にある
④松島
・日本三景の1つ
※ほかに京都府の天橋立、広島県の宮島(厳島(いつくしま))
・多くの観光客が訪れる
5.山形県
・面積9,323km²
・人口1,010,776人
①庄内平野
・最上川の河口に広がる平野
・稲作がさかん
②山形盆地・米沢盆地
・果実栽培がさかん
・さくらんぼ(おうとう)の生産量は全国1位
※全体の70%を占める
6.福島県
・面積13,784km²
・人口1,742,317人
①伝統産業
・会津塗、酒造りなどがさかん
②原子力発電所
・太平洋に面した地域に多く建設
・2011年の東日本大震災で大きな被害 | 青森県と岩手県の面積の違いについて説明してください。 | 青森県は9,646km²だが、岩手県は15,275km²です。 |
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