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私は、戦後の十五年というのはわだつみの時代、... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/416 |
114715261X01420000425_417 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 田名部匡省 | たなぶまさみ | 参議院クラブ | None | None | 417 | ○田名部匡省君 閣議口頭了解したのが四十七年です。私は県会議員でした。四十七年の十二月に土地の買収がどんどん始まっちゃったんです。そのときに、下河辺さんが経済企画庁の調査官で、あれは候補地であって、やろうと書いてありませんと、総合開発計画に、新全総の中に。だから、やるのであればもっと調査が必要だと言っているのに、どんどん買収が始まっちゃった。それでだんだんおかしくなってきたんです。
私がなぜこのことを言うかというと、地元の金融機関には何の相談もない。だれに責任があったかというと、やっぱり国、北東金融公庫もそうかもしれません。責任に応じて放棄せいと言うならわかりますけれども、何にも関係ないところに六九%の放棄をさせる。一年間の利益... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/417 |
114715261X01420000425_418 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 倉田寛之 | くらたひろゆき | 自由民主党・保守党 | None | None | 418 | ○委員長(倉田寛之君) 関連質疑を許します。平野貞夫君。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/418 |
114715261X01420000425_419 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 平野貞夫 | ひらのさだお | 参議院クラブ | None | None | 419 | ○平野貞夫君 参議院クラブに所属しております自由党の平野貞夫でございます。
小渕総理大臣の総辞職から新政権についての問題を取り上げます。
小渕総理から青木臨時代理に職務権限が移行した時点は何日の何時ですか、法制局長官。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/419 |
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青木官房長官が臨時代理を指定されましたのはたしか四月二日の七時であったと思います。そして、現実にその指定に基づきまして内閣総理大臣の職務を開始したのは翌日の午前九時というふうに承知しております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/420 |
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意見はありますが、時間がありません、重大な問題だという指摘だけしておきます。
青木官房長官、あなたはきのう、きょうの国会答弁で、憲法七十条の「内閣総理大臣が欠けたとき」の解釈は自分がしたと、このように発言されていますが、それでよろしゅうございますか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/427 |
114715261X01420000425_428 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 青木幹雄 | あおきみきお | 自由民主党・保守党 | 内閣官房長官・沖縄開発庁長官 | None | 428 | ○国務大臣(青木幹雄君) 最終的な判断、決定は私がしたことに間違いがありませんが、その判断、決定をする前に、憲法七十条でいわゆる「内閣総理大臣が欠けたとき」という条項がございますので、それはどういうことを意味するかということでございますので、私は二時半過ぎに病院に参りまして医師団とお話をいたしました。医師団とお話をした内容は、本人が自分の意思を他人に伝えることができない状態、それから他人の考え方を本人が理解することのできない状態、そういう状態が当分の間、今の病状で続きますかということを私は医師団に確認をいたしました。医師団は、当分の間そういう状態にお返りになることはないと思いますという判断でございましたので、私がその時点でこれはいわ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/428 |
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それから、法制局長官、ちょっと混乱しているようですけれども、私が法制局長官だったら、七十条の解釈、運用については、まず閣議の了解、そして何よりも首班指名権を持つ国会への連絡、協議が前提ですよ。議院内閣制をどう思っているんですか、答えてください。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/431 |
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114715261X01420000425_434 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 平野貞夫 | ひらのさだお | 参議院クラブ | None | None | 434 | ○平野貞夫君 私は、この七十条の解釈の拡大について、国会への連絡、協議はどうしても必要な要件だと思うんですが、その点についてはどうですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/434 |
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少し解釈を敷衍させていただきますと、憲法七十条の「欠けたとき」といいますのは、典型的には内閣総理大臣が死亡した場合とかあるいは国会議員たる地位を失った場合とか、そういったような将来にわたって内閣総理大臣として執務することができない、そういった状態になったときを言うわけであります。病気の場合でございますけれども、これは通常、一時的な故障というふうに考えられるわけでございまして、通常の場合は「内閣総理大臣が欠けたとき」には病気は当たらないことがあるわけでございます。
しかし、内閣総理大臣が国会で指名されまして、その存立が国会の信任... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/435 |
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それから、森首相、青木官房長官、そのほかの方たちがやった実態を総括すれば、マスコミは、総理が急病となり、医師団の公式発表も行わず、五人組の誘導で職務遂行不能とし、やぶの中で憲法七十条の拡大解釈を行わさせ、臨時代理をつくり、後継の総裁・総理を固め、小渕内閣を総辞職させ、その上で森内閣をつ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/438 |
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114715261X01420000425_441 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 倉田寛之 | くらたひろゆき | 自由民主党・保守党 | None | None | 441 | ○委員長(倉田寛之君) 次に、西川きよし君の質疑を行います。西川きよし君。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/441 |
114715261X01420000425_442 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 西川きよし | にしかわきよし | 二院クラブ・自由連合 | None | None | 442 | ○西川きよし君 私で最後になります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
まず冒頭、小渕前総理にお見舞いを申し上げます。一日も早く元気になっていただきたいと思います。西川君、元気にしてたかというような、そんな再会ができたらと願っております。
そしてまた、森総理大臣におかれましては、これからはお体に本当に気をつけて、この激務、この重責をお務めいただきたいと思います。
そして、国民の一人一人が自分自身の健康に対しては自己管理を徹底しなくてはならない、改めてそういった意識を皆さん強く持たれたんではないでしょうか。そういうふうに私は思います。
その意味で、国民の心と体の健康を守るという点につきまして、日本のリーダー、総理大臣と... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/442 |
114715261X01420000425_443 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 443 | ○国務大臣(森喜朗君) 小渕前総理に対する思いやり、そしてまたお見舞い、それから私に対する祝意というより健康のことを気遣ってくださって、大変ありがたく思います。
おかげさまで体の方は元気でございますが、責任の重さを思いますと、本当に体を大事にしながら内閣の運営、国政の任に当たってまいりたいと、こう考えております。
今、御指摘いただきました健康政策についてどう取り組んでいくかということになりますが、我が国におきましては、この疾病全体に占めるがんでありますとか糖尿病等の生活習慣病の割合が増加をしているということだと思いますし、いわゆる心の健康に問題を抱える方々も多数おられるということも承知をいたしております。いずれにしても、西川... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/443 |
114715261X01420000425_444 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 西川きよし | にしかわきよし | 二院クラブ・自由連合 | None | None | 444 | ○西川きよし君 ありがとうございました。
このところ、不況、リストラ、そして中小企業を経営されている方々あるいは毎日の生活のために一生懸命働く方々にとりましては大変厳しい状況が続くわけですけれども、その中で残念なことに過労死、さらには過労自殺という事態に陥る方もたくさんいらっしゃいますし、報道もたくさんされておられるわけですけれども、こうした状況、総理大臣の立場、そして一人の人間森喜朗として、ぜひこのことに対してお話をお伺いしたいなと思います。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/444 |
114715261X01420000425_445 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 445 | ○国務大臣(森喜朗君) 担当の労働大臣あるいは厚生大臣からお話をいただくことが適切かと思いますが、今お話しございましたように、こうした昨今の厳しい経済情勢の中で労働者が過労死される、あるいは過労自殺をという事態に陥るということは本当に痛ましいことであるというふうに思います。そうした防止を図るということもまた重要な行政の課題であるというふうに認識いたしております。
政府といたしましては、従前から、健康診断の確実な実施、職場におきます心身両面にわたる健康づくりの推進、長時間残業の抑制等により労働者の過労死や過労自殺などの予防に努めているところでありまして、今後ともこうしたことに対して適切な施策を推進してまいりたい、このように考えてお... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/445 |
114715261X01420000425_446 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 西川きよし | にしかわきよし | 二院クラブ・自由連合 | None | None | 446 | ○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。
こういう質問は私自身も寂しいんですが、一昨年の自殺者は三万二千八百六十三人、その前年よりも三五%ふえております。また、残念ながら、三万人を上回っているということですけれども、その中でも四十代、五十代の働き盛りと言われる世代の自殺者が大変多くなっております。
総理は、先日の演説の中で、安心して夢を持って暮らせる国家を目指すと。ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。こうした苦しみを持つ方々に夢を持っていただく、そういう政府をつくっていただきたい。
例えば、今お話をさせていただきましたが、不況にあえぐ中小零細企業の経営者に対して、通産大臣に今度は御答弁をいただきたいと思います。... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/446 |
114715261X01420000425_447 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 深谷隆司 | ふかやたかし | 自由民主党 | 通商産業大臣 | None | 447 | ○国務大臣(深谷隆司君) 西川委員が福祉問題で全力を挙げ、また中小企業問題で深い配慮をなさっておられることに敬意を表します。
各般の政策の中でようやく経済は明るみが見えてきたとはいうものの、中小企業、とりわけ小規模企業者にとってはまだまだ苦しい状態が続いておりまして、私ども大変胸を痛めているところでございます。
ただ、このような小規模な企業者というのは、例えば個人の創造性を発揮するとか積極的な事業展開ということで前進できる可能性を持っておられるわけであります。
そこで、一体何が一番御不自由かといえば、資金の調達、人の調達、それからさまざまな問題についてのノウハウだと思うんです。私どもは、これらの問題を自力ではなかなか解決... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/447 |
114715261X01420000425_448 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 西川きよし | にしかわきよし | 二院クラブ・自由連合 | None | None | 448 | ○西川きよし君 深谷大臣の御答弁、いつも答弁いただきますと本当に安心するんですけれども、なかなか現場の方々には喜ばれぬ。西川さん、ああでもない、こうでもない、きよしさん、こうだ、ああだというお話を、特に中小零細企業が多い大阪ではよくお話を聞きますので、切にお願いを申し上げます。そしてまた、選挙区の方もそういう地域ということで本当に頑張っていただきたいと思います。
次に、労働大臣に御質問したいと思います。
きょうは健康も含めてお伺いしたいんですが、労働安全衛生面について、健康対策をさらに充実してもらいたい。例えば、サラリーマンの方々は年に一回定期的な健康診断を受けられるわけですけれども、そこであなたは問題がありますよと、こうな... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/448 |
114715261X01420000425_449 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 牧野隆守 | まきのたかもり | 自由民主党 | 労働大臣 | None | 449 | ○国務大臣(牧野隆守君) 今御指摘のとおり、一年に一回、二回の定期診断、これは事業主が責任を持ってやらなきゃならないわけですが、そこで問題があるよといわゆるお医者さんが診断した場合に、再診断に行きなさいということは義務づけてはおりません。しかし、現実の過労、働き過ぎという労働条件の片方で問題もあるんですが、特に健康そのものについては、労災保険制度でぜひ再診ができるように考えなきゃいけないなと。特に過労死、この発生だけはどうしても防がなきゃいけない。そうしますと、定期健康診断の結果、脳それから心臓疾患に関する一定の項目について異常の所見があると再診断で認められたときには、お医者さんと相談するのは当然でありますが、これらを新たな保険給付... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/449 |
114715261X01420000425_450 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 西川きよし | にしかわきよし | 二院クラブ・自由連合 | None | None | 450 | ○西川きよし君 どうぞよろしくお願いを申し上げます。
次に、文部大臣にお伺いをいたします。
こうした状況の中で、多くの自殺をされた方の子供さんが残された家族とともに懸命に頑張っていらっしゃいます。この土曜日ですが、あしなが募金に協力をさせていただいております。春と秋ですけれども、子供たちは大変頑張っておられます。僕も十歳のころからずっとアルバイトをやっておるわけですけれども、十代の子供、二十歳以前というのはもう本当に不安です。本当に不安です。こういう子供たちの修学の問題、心のケアの問題、どのようにこれから文部大臣として考えてやっていかれるのか。ひとつこの答弁を聞いて全国の方々が、親が、子供がほっとする、希望が持てる、よし、中... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/450 |
114715261X01420000425_451 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 中曽根弘文 | なかそねひろふみ | 自由民主党・保守党 | 文部大臣・科学技術庁長官 | None | 451 | ○国務大臣(中曽根弘文君) 深谷大臣からも御発言がございましたけれども、私は西川議員と初当選が御一緒ですが、初当選以来、福祉の問題や、それから弱い立場の方々の問題に本当に真剣に取り組んでおられることに私は心から敬意を表します。
遺児に対します奨学金の御質問がございましたけれども、日本育英会では、保護者の方が失職や倒産した場合のほかにも、不幸にも自殺などで亡くなられたことによりまして家計が急変をして、そして学生さんが学業の継続が困難となった、そういうような場合に対応するために、年間を通じまして随時無利子で貸与を行う緊急採用奨学金制度を実施しているところでございます。この奨学金につきましては、生徒、学生の在学する各学校を通じましてい... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/451 |
114715261X01420000425_452 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 西川きよし | にしかわきよし | 二院クラブ・自由連合 | None | None | 452 | ○西川きよし君 よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/452 |
114715261X01420000425_453 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 倉田寛之 | くらたひろゆき | 自由民主党・保守党 | None | None | 453 | ○委員長(倉田寛之君) 以上で西川きよし君の質疑は終了いたしました。
───────────── | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/453 |
114715261X01420000425_454 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 倉田寛之 | くらたひろゆき | 自由民主党・保守党 | None | None | 454 | ○委員長(倉田寛之君) 先ほどの平野貞夫君の発言に不穏当と認められる言辞があったように思われますので、後刻理事会において速記録を調査の上、適当な措置をとることといたします。
───────────── | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/454 |
114715261X01420000425_455 | 114715261X01420000425 | 2,000 | 2000-04-25 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第14号 | None | 倉田寛之 | くらたひろゆき | 自由民主党・保守党 | None | None | 455 | ○委員長(倉田寛之君) これにて質疑通告者の発言はすべて終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午後五時五十一分散会 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X01420000425/455 |
114705261X01520000424_000 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 会議録情報 | None | None | None | None | 0 | 平成十二年四月二十四日(月曜日)
午前九時開議
出席委員
委員長 島村 宜伸君
理事 伊藤 公介君 理事 久間 章生君
理事 自見庄三郎君 理事 高橋 一郎君
理事 萩山 教嚴君 理事 町村 信孝君
理事 池田 元久君 理事 海江田万里君
理事 太田 昭宏君 理事 木島日出夫君
理事 西田 猛君
甘利 明君 石川 要三君
稲垣 実男君 大原 一三君
奥谷 通君 亀井 静香君
亀井 善之君 木村 勉君
栗原 博久君 小林 多門君
阪上 善秀君 桜田 義孝君
杉浦 正健君 高鳥 修君
津島 雄二君 中川 昭一君
中川 秀直君 野田 聖子君
葉梨 信行君 萩野 ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/0 |
114705261X01520000424_001 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 島村宜伸 | しまむらよしのぶ | 自由民主党 | None | None | 1 | ○島村委員長
この際、去る七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事町村信孝君及び理事西田猛君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/1 |
114705261X01520000424_002 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 島村宜伸 | しまむらよしのぶ | 自由民主党 | None | None | 2 | ○島村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/2 |
114705261X01520000424_003 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 島村宜伸 | しまむらよしのぶ | 自由民主党 | None | None | 3 | ○島村委員長 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
伊藤 公介君 及び 木島日出夫君
を指名いたします。
————◇————— | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/3 |
114705261X01520000424_004 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 島村宜伸 | しまむらよしのぶ | 自由民主党 | None | None | 4 | ○島村委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する事項について、議長に対し、国政調査の承認を求めることとし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/4 |
114705261X01520000424_005 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 島村宜伸 | しまむらよしのぶ | 自由民主党 | None | None | 5 | ○島村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
————◇————— | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/5 |
114705261X01520000424_006 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 島村宜伸 | しまむらよしのぶ | 自由民主党 | None | None | 6 | ○島村委員長 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。
基本的質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。亀井静香君。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/6 |
114705261X01520000424_007 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 亀井静香 | かめいしずか | 自由民主党 | None | None | 7 | ○亀井(静)委員 総理、本当に御苦労さまでございます。
総理は、小渕前総理が国家国民のため本当に全身全霊を込めて頑張られた、その結果病に倒れられた、その後を受けての総理御就任でございます。総理は、小渕前総理とは人間的にも政治的にも長い間の盟友関係であられた、このように承知をいたしております。それだけに、総理の感慨は大変なものがおありだろう、このように思うわけでありますが、まずもって総理の御決意をお伺いしたいと思います。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/7 |
114705261X01520000424_008 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 8 | ○森内閣総理大臣 まさに図らずもでございまして、こういう立場になりました。待ったなしの案件も多いときでもございますので、誠心誠意、前総理がやり遂げ得なかったこと、またこれからやりたいと思われたこと、幸い、党で幹事長という立場でございましたし、一生懸命お支えをしてまいりました。私は自分で勝手に、総理がピッチャーなら私はキャッチャーだな、しっかり球を受けて返さなきゃいかぬな、そして同時にまた、それが総理の次に投げる球が元気が出るように、そういうつもりで捕手役をこなしておりましただけに、大変責任も重いと思っております。
そう先々のことまで今頭になかなか考えられませんで、毎日毎日をどう一つ一つこなしていくか、そして小渕さんならどうされた... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/8 |
114705261X01520000424_009 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 亀井静香 | かめいしずか | 自由民主党 | None | None | 9 | ○亀井(静)委員 今、総理御自身も申されましたように、当面は、小渕さんが必死になって遂げようとされたこと、景気回復を含めて、これを全力でおやりいただきたいと思います。そうしたことがなし遂げられました後は、ぜひ総理御みずから、長い間温めておられました、日本をどうしていくか、そうしたことについて、思い切った大改革をおやりになるもとで、ぜひひとつ実現をしていただきたいと私は思います。
日本の歴史でも、明治維新また敗戦後と大きな改革をやったわけでありますけれども、二十一世紀を日本のものにするためには、私はそれ以上の大改革が政治、行政、経済あるいは社会、生活、教育、あらゆる分野にわたって必要なのではないかな、私はこのように思っています。
... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/9 |
114705261X01520000424_010 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 10 | ○森内閣総理大臣 昔といいますか、私どもが国会に当選をさせていただいたころ、まだ我が国にはやはりイデオロギー的な対立というのが非常に強かったと思います。ですから、安全保障にしましても、教育にいたしましても、あるいは防衛、外交面にいたしましても、本当の議論というのはなかなかできない面もあったと思います。
そういう意味では、今日ではそうしたイデオロギーの闘いというのはむしろ大きく超越をした、そういう時代に入ってきていると思いますから、亀井さんおっしゃいますように、野党の皆さんにもやはり立派な御意見がたくさんあるわけでありますから、それをしっかり受けとめていくということも、政治を進める上において、あるいは行政を進める上において大変大事... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/10 |
114705261X01520000424_011 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 亀井静香 | かめいしずか | 自由民主党 | None | None | 11 | ○亀井(静)委員 総理の御決意の並々ならぬことを感じさせていただきました。
総理は、もうこれは天命だと思いますけれども、この二十世紀を総括して、そうして二十一世紀の扉をみずから開かれる、そういうお立場であろうかと私は思います。
私は、二十世紀という世紀は、人類にとって大変なプラスとマイナスと両方あった、このように思うわけでありますが、大変な科学技術の発展、文明が大変に進展をしたという時代でもありますが、一方では、革命と戦乱の世紀でもあったということであろうと思います。
ヨーロッパに生まれました資本主義、これが産業革命等を経て、科学技術の発展をてこにして大きく発展をいたしましたが、ただ、資本主義の制度といいますか、その中身... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/11 |
114705261X01520000424_012 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 12 | ○森内閣総理大臣 大変格調の高い亀井議員のお話を承っておりまして、どの部分からお答え申し上げていいかわかりませんが、基本的には亀井議員と同じ考え方を私は持つものです。また、あなたと私は同年代でもありますから、同じような一つの価値観というものを持っているんだろう、そう思います。
亀井議員も御指導を受けられましたし、私も長い間御指導をいただきました、亡くなられた福田元総理は、この百年を振り返って、栄光と悔恨の百年だなということをよくおっしゃっていましたね。
つまり、前半の五十年というのは、今御指摘があったように、人類はいろいろな形で戦いを挑む、それが大きな戦争に広がっていったということ、しかし、後半の五十年というのは、そういう戦... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/12 |
114705261X01520000424_013 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 亀井静香 | かめいしずか | 自由民主党 | None | None | 13 | ○亀井(静)委員 私が日ごろから尊敬を申し上げておる総理の、そういう歴史観といいますか、価値観といいますか、今そういうものを改めてお聞かせをいただきまして、信頼感をさらに深めておるところでございます。
引き続いて、当面の我が国の対応すべき課題等についてお尋ねをしたいと思っております。
総理、今、経済は、小渕さんを初め、また総理も必死の努力をされておりますので、六合目から七合目に全体としては登りかけたかなという感じであろうと思いますけれども、まだまだ大変な状況、中小企業、零細企業については大変な状況が引き続いておるわけであります。さらにもうちょっと目を広く開いてみますと、北海道から沖縄まで、今、日本はようやく春から、場合によっ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/13 |
114705261X01520000424_014 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 14 | ○森内閣総理大臣 今、議員からお話がございましたように、すべての価値観が今大きくやはり変化をしてきているのだと思います。その価値観の基準というのは、やはり国際化の波というのは先ほども申し上げたようにありますし、それから最近では、情報化、科学技術というものがどんどん進展してきたこと、それから日本に限っていえば、やはり高齢化がどの国よりも進んでいるということ、同時にまた少子化も襲ってきている、我が国の大きな現象なんですね。
そういう中で、国民の皆さんが、やはりみんな、不安、不満、あるいは、ある意味では政治に対する不信も持ってきているということも間違いのない状況だろうと私は思います。
これをどうやって解決をしていくかというのは大変... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/14 |
114705261X01520000424_015 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 亀井静香 | かめいしずか | 自由民主党 | None | None | 15 | ○亀井(静)委員 今の景気につきましては、先ほど申し上げましたけれども、私、六合目か七合目かなと。必死の努力をやったからここまで来たわけでありまして、よく、百兆円の財政出動をしながらこの程度かなんてことを言う野党の方がいらっしゃいますが、では、こういう必死の努力をしなかった場合どうなっているかということを私は翻って考えてみるべきだろう、このように思います。
若干光が見えてきたというところで、一部、もうそろそろ財政再建に取りかかったらどうだ、そのタイムテーブルの提示を今しないのは無責任だというようなまことに無責任な言説が今相当飛び交いつつあると私は思います。財政再建の声を今いろいろな形で上げていく、タイムテーブルをやっていくことが... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/15 |
114705261X01520000424_016 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 16 | ○森内閣総理大臣 先ほど冒頭の御質問のときに申し上げましたように、小渕前総理が進めてこられた景気回復、そして経済の新生、この基本的な考え方を党の立場で私は支えてまいりました。こういう事態の中で小渕前総理の後を受けたわけですから、私のやるべき仕事は、小渕前総理が進めてこられたその考え方をこれからもさらに積極的に進めていくという考え方で私はおります。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/16 |
114705261X01520000424_017 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 亀井静香 | かめいしずか | 自由民主党 | None | None | 17 | ○亀井(静)委員 明快なお答えをいただきまして、ありがとうございました。
今後この景気回復を軌道に乗せていくために、何点かについて私はお尋ねをしたいと思います。
一つは、予算編成までは、景気回復のためにこういう措置が必要だとかいろいろ熱心な議論がなされます、編成までは。ところが、編成が終わった途端に、もうそうした予算についての関心は政治家も何か失ったような状況になってまいりますが、私はやはりこれは間違いだと思うのですね。適切な執行なくして、どんないい予算だってこれは意味がないわけであります。
そういう意味では、大蔵省を中心に努力はしてくれていると思いますけれども、今、胸突き八丁の状況ですね。これについて、予算をある場合に... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/17 |
114705261X01520000424_018 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 宮澤喜一 | みやざわきいち | 自由民主党 | 大蔵大臣 | None | 18 | ○宮澤国務大臣 総理がお答えになられます前に、まず私から申し上げます。
確かに、今言われましたように景気はかなりしっかりした回復過程に入りつつあると思いますが、仰せのように、製造業の大企業は比較的恵まれておりますけれども、一般的に申せば、ITなどを除きましたいわゆる非製造、サービス業はまだまだでございますし、中小企業はなおまだまだでございます。一番国民の数の多いのは中小の非製造でございますから、そこへなかなかまだ景気が移っておりません。地方的にもまだらがございます。
そして、何よりも、十—十二月期に設備投資が出てきたのはうれしいことですが、雇用と家計は非常に悪かった。これだけの経済の片っ方での部分的な立ち直りが家計にちゃんと... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/18 |
114705261X01520000424_019 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 亀井静香 | かめいしずか | 自由民主党 | None | None | 19 | ○亀井(静)委員 それから、現在、こんな財政出動をし、あるいは持ち株会社あるいは会社の分割、思い切った規制緩和をどんどんやっていますね。マスコミはやっていないと言うのが多いですが、そんなことありませんよ、もうやれるものはどんどんやっている。にもかかわらず、なぜまだ六合目か七合目で四苦八苦しているかという原因はいろいろあると思いますが、その一つは、やはり金融機関が蛇口を閉めちゃっているという状況が私は間違いなくあると思います。したがいまして、財政出動いたしましても、これの乗数効果、波及効果が非常に限られてくる。民需がそれに伴ってぐんぐん出てくるという状況がなかなか生まれにくい状況に今なっておると私は思います。
金融システムの安定化... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/19 |
114705261X01520000424_020 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 谷垣禎一 | たにがきさだかず | 自由民主党 | 金融再生委員会委員長 | None | 20 | ○谷垣国務大臣 先日も、与党三党でいろいろ金融機関と御議論をしていただいたわけでございますが、検査のあり方、特に金融検査マニュアルというのをつくりましたけれども、その検査のあり方がみんな一律であっていいのかどうかという亀井先生の問題意識でございます。
私は、大きな意味では、金融機関が健全であるべき基準というのは大きくても小さくても同じだと思いますが、あの金融検査マニュアルの中にも、ちょっと今正確な用語は忘れましたけれども、検査に当たって一律に硬直的であるべきではないということが書いてございます。その硬直的ではないということがどういうことかということについては、これはよくまた議論をしておかなければいけない、こういうふうに思っており... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/20 |
114705261X01520000424_021 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 亀井静香 | かめいしずか | 自由民主党 | None | None | 21 | ○亀井(静)委員 聡明な谷垣大臣であります。私なんかの脳みそとは全然違うわけでありますから、ひとつ全知全能を傾けて金融システムの安定化、本当の意味の健全化に努めていただきたい、私はこのようにお願いを申し上げます。
先ほどから申しておりますように、今あらゆる経済構造改革を積極的に政府としてはこれに着手をし、また財政支援等もやっておるにもかかわらず、なかなかよくならないもう一つの原因というのは、私は、やはりエンドユーザーが生まれてきていないということであるのではないか。経済構造改革といいましても規制緩和といいましても、これは手段でありまして、最終のエンドユーザーがたくましく、ぐっと生まれてこない限りは、結局はバブルになってしまうので... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/21 |
114705261X01520000424_022 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 22 | ○森内閣総理大臣 よく千三百兆、こう言われるわけですけれども、そうした預貯金というのは、細分化、よく見てみる必要がありますが、かなり高齢な方ほどたくさん預貯金を持っていらっしゃる、そういう数字も出てきているわけであります。要は、お金、資金というのは、眠っていてもこれは活用されないし、富を生まないものでありますから、できるだけこれをどう生かしていくかということを考えれば、従来のそうした需要のみならず、新しいそういう資金がどういうふうに流れていくか、どういうふうなものに変わっていくかということのお考えは、今亀井議員がおっしゃったとおり、いろいろとお考えをいただくことが私は大事なことだなというふうに思います。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/22 |
114705261X01520000424_023 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 宮澤喜一 | みやざわきいち | 自由民主党 | 大蔵大臣 | None | 23 | ○宮澤国務大臣 これは、確かに伝統的に考えられてまいりました相続税、贈与税の体系というものを、いろいろやってはきておりますけれども、大胆には再転換していないという現状であると思います。
かつては、親が死ぬときに自分の財産を世代交代していくという、それだけでございましたけれども、命が長くなりましたし、親子が別に生活しているということがございますから、それだけではなかなか社会の実態に合わなくなってまいりましたが、今亀井議員のおっしゃいますのは、さらにこういう一種の不況のときに、そういうことも反映して何か考えるべきではないかという御提言。
ただいままでに考えられておりますことは、先ほど申し上げましたが、年間に六十万円の贈与ができる... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/23 |
114705261X01520000424_024 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 亀井静香 | かめいしずか | 自由民主党 | None | None | 24 | ○亀井(静)委員 総理、大蔵大臣から非常に心強い御答弁をいただきましたので、党におきましても検討いたしたいと思いますが、政府におかれまして、よろしくお取り上げのほどを、今のうちからお願いをいたしておきたいと思います。
それから、これは桜井新代議士が長い間提唱をしてまいりまして、自由民主党もこれを取り上げ、一部現在実施をいたしておるわけでありますが、いわゆる田園住宅構想という構想、これと大型のバカンスを結びつけた政策を展開してはどうかな、このように考えるわけであります。
東京都内に土地つきの住宅を持つといったって、夢ではありますけれどもなかなか難しい。そういうような状況の中で、緑深い田舎に、何も高級住宅じゃなくてもセカンドハウ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/24 |
114705261X01520000424_025 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 25 | ○森内閣総理大臣 私は、ごく近年ですけれども、徳島に行きました。徳島の飛行場が海岸の見えるところにございましたが、ちょっと後ろを振り返ってみましたら、小高い丘がずっとあるんですね。その小高い丘にとてもきれいな、さっきあなたがおっしゃったような、大邸宅ではないけれども、本当にいい住宅がずっと並んでおりました。しょうしゃという言葉なんですかね。
そうしたら、私は、徳島県連の見送ってきてくださった方に、随分住宅需要があるんですねということを伺いましたら、いや、違うんです、あの上に建てられた方はほとんど神戸と大阪の方ですと。
橋が淡路島にかかりました。徳島から大体車で一時間半で神戸に行くそうでございます。ですから、大都市で得るそうい... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/25 |
114705261X01520000424_026 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 亀井静香 | かめいしずか | 自由民主党 | None | None | 26 | ○亀井(静)委員 それから、我々の幸せといいますか、満足感が何によって得られるかということになりますと、物質的な欲望の充足もそうでありましょうが、また生活の利便ということもそうでありましょうが、それだけじゃないわけでありまして、ある意味では、大げさに言えば、芸術とか文化、あるいはスポーツに身をゆだねる中で、我々は何物にもかえがたいような喜びを感じることができるわけです。
そういう意味で、私は、ぜひ来年度予算については、二千億程度、ソフトの面ですよ、箱物じゃありませんよ、ソフトの面でそれを奨励する予算をおつけいただけないか、このように思いますが、どうですか。これは文部大臣、どうですか。——金をつけられる方にうんと言っていただいた方... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/26 |
114705261X01520000424_027 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 宮澤喜一 | みやざわきいち | 自由民主党 | 大蔵大臣 | None | 27 | ○宮澤国務大臣 それではまず私から申し上げますが、十二年度の予算編成におきましても、いわゆるミレニアムプロジェクトというものを設けました。
これは御承知でもいらっしゃいますが、今までの予算の単年度主義というものに事実上例外を設けまして、数年度にわたるそういう主としてソフトのプロジェクトについて、プロジェクトチームを、八分野でございましたから八つつくりまして、それは各省庁、民間もあわせましたチームをつくっておりますので、その人たちがそういうプロジェクトについてこれから何年間かにわたって検討をしていく。政府の方も、ある意味で、そういうものをつくりましたので、これから後の予算措置については事実上コミットをしていく。それは総理のもとに置... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/27 |
114705261X01520000424_028 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 亀井静香 | かめいしずか | 自由民主党 | None | None | 28 | ○亀井(静)委員 ありがとうございます。非常に積極的な御発言をいただきました。
ただ、大蔵大臣、そうした大きなプロジェクトも大事でありますけれども、例えばお神楽の太鼓だとか、あるいは太鼓のあれなんかは最近非常に盛んですが、大変な金がかかりますね。また、オーケストラなんかも維持に大変金がかかる。そういう分野に、大した金がかかるわけじゃありませんから、ぜひひとつ奨励的な意味でお金を出動していただくということをお願いしておきたいと思います。
時間がだんだん迫ってまいりました。後に美女が控えておりますので、野獣はここらで引っ込みたい、このように思っておりますが、あと一、二申し上げます。
一つは安全保障の問題でありますが、これはと... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/28 |
114705261X01520000424_029 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 瓦力 | かわらつとむ | 自由民主党 | 防衛庁長官 | None | 29 | ○瓦国務大臣 今、自衛官の問題につきまして、委員から若年定年制の問題を含めまして問題提起がございました。
私は、自衛官それぞれに才能を伸ばす課程も設けておるわけでございますが、いずれにいたしましても、若年定年制という、これは制度上いたし方ない問題もありますから、いかに社会に同化しながら、あるいは雇用の問題とうまくリンクしていくかという問題を、社会全体で考えなければならない問題だと思っております。そういう面では、自衛官の教育というものを私どもは平時から行っておくことは、これは大切なことでありますので、十分に委員の御指摘の問題も踏まえて努力してまいりたいと思っております。
なお、隊舎等後方の問題につきましても整備されてまいりまし... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/29 |
114705261X01520000424_030 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 亀井静香 | かめいしずか | 自由民主党 | None | None | 30 | ○亀井(静)委員 最後に、有珠山の現在の状況、自然現象としては若干落ちつきを取り戻しておるようでありますけれども、あの周辺におられます方々、避難生活を余儀なくされておられる方々の精神的また物質的ないろいろな苦痛、御苦労、大変なものがおありであろうかと思います。
総理みずから現場に行かれまして、この対策について万全を期しておられる、私はこのように思うわけでありますけれども、今後とも、特に旅館を含めていろいろ商売をしておられる方々、あるいは畜産関係の方々を含めて、今後の御生活の問題についての不安に、ぜひ政府は思い切って私は取り組んでいただきたい。かつて阪神・淡路大震災とか普賢岳とか、大きな災害の経験もあるわけでございますから、ぜひひ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/30 |
114705261X01520000424_031 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 31 | ○森内閣総理大臣 有珠山のこのたびのことにつきましては、北大の岡田先生を初め予知連の皆様方が大変長い研究を進めておられまして、幸い、大きな犠牲を得るというようなことではなかったということでは、大変よかったなと思って、ありがたく思っているわけです。
政府が早く対応をいたしまして、そして自治体、特に警察あるいは自衛隊、そして多くの消防士、そういう皆さんの御努力によって、まずまずはそうした大きな犠牲のない、そういう状況に維持でき得たと思って、感謝をいたしておるところです。
先般、私は短期間で参りましたけれども、参りまして非常に救いだったのは、皆さん、我慢していらっしゃることはよくわかりますけれども、とても明るい気持ちで接してくださ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/31 |
114705261X01520000424_032 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 亀井静香 | かめいしずか | 自由民主党 | None | None | 32 | ○亀井(静)委員 どうもありがとうございました。これで終わります。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/32 |
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114705261X01520000424_034 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 野田聖子 | のだせいこ | 自由民主党 | None | None | 34 | ○野田(聖)委員 おはようございます。自由民主党の野田聖子でございます。これから森総理大臣に対して質問をさせていただきます。
小渕前総理は、志半ばにして病に倒れられ、今懸命に闘病生活を送っておられます。心から小渕前総理の御回復をお祈り申し上げ、このたび新たに総理大臣になられました森総理に対し、どうか小渕前総理の無念を晴らしていただきたいと切望しております。そして、私たちも、微力ですが総理をお支えしていく覚悟でございます。
総理のリーダーシップのもと、すべての国会議員が真摯な気持ちで、直面するさまざまな課題に取り組み、答えを出していくこと、これが日本の、そして私たち日本に住む国民の幸せにつながっていることを確信しています。
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114705261X01520000424_035 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 35 | ○森内閣総理大臣 先ほども亀井議員の御質問のときにも申し上げましたように、小渕前総理がああいう残念なことで体調を崩されて、今病院での生活を余儀なくされておられるわけです。その小渕前総理が教育改革に対して大変熱意を示されて、そして私も党の幹事長でございましたので、折々御相談もございました。それで、私は中曽根内閣当時文部大臣で、教育改革に取り組んだ閣僚としての成果も申し上げましたし、それからそのときの反省も申し上げました。
そして、教育というのは大変多くの人たちがどなたも発言できるんですね。それこそ大学の教授も、それから、町で毎日生活を営んでいらっしゃる主婦の方々にも教育論はあって、どの教育論が正しいかということはなかなか価値判断で... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/35 |
114705261X01520000424_036 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 野田聖子 | のだせいこ | 自由民主党 | None | None | 36 | ○野田(聖)委員 ぜひ総理におかれましては、教育のエキスパートということで御活躍をいただきたいと思っているわけです。
同じく、総理は党首討論の場におきまして、硬直した戦後システムの一掃をしたい、そういう意思を表明されました。私の意見なんですけれども、そのシステムの一つの中に、例えば有名そして一流大学を頂点とし、そしてその末端が最近は幼稚園にまで連なっているという、垂直で一方向のピラミッド型受験システムがあると考えています。このシステムの弊害というのは、あるところでつまずいた子供たちが容易にやり直しができないことです。
学歴社会において、この子供たちが長い将来にわたりドロップアウトという烙印を押され、そして、残念ながら今の日本... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/36 |
114705261X01520000424_037 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 中曽根弘文 | なかそねひろふみ | 自由民主党・保守党 | 文部大臣・科学技術庁長官 | None | 37 | ○中曽根国務大臣 最初に、日本の現在の教育システムの硬直化、それの抜本的改革等についての御質問がございました。
よい会社に入りたい、一流会社に入りたい、そういうところから、よい大学に入りたい、よい大学と言うと語弊がありますが、有名大学に入りたい、そういうところから受験競争が過熱し、また幼児期までこれが波及しておるわけでありまして、これは大変に困った状況でございます。こういうような学歴偏重社会が是正されて、そして、いつでも好きなときに勉強できる、そういういわゆる生涯学習社会を形成していくということが大事だろうと思います。
委員がおっしゃいましたように、そういう上で今いろいろ弾力的に行っておりまして、例えば中高一貫教育とか、ある... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/37 |
114705261X01520000424_038 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 野田聖子 | のだせいこ | 自由民主党 | None | None | 38 | ○野田(聖)委員 私が大学一年生になったとき、もう既に二十年前のことでございます。そのときから、もうそのときに既にこういう大学改革の問題、今言ったようなことが当時でも言われていたわけで、二十年何ら変わりがなかったということ、これを反省し、やはり森総理におかれましては、今後の日本を考えて積極果敢に取り組んでいただきたいと思うわけです。
続いて、これからの日本の経済の新生を支える、担う人材を立派に育てるという決意のもとで、小渕前総理が提唱されましたミレニアムプロジェクトの中にあります教育の情報化についてお尋ねします。
小渕政権では、教育インターネット、この政策に大胆に取り組み、今日子供たちは、自分たちの学校でパソコンを通してイン... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/38 |
114705261X01520000424_039 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 39 | ○森内閣総理大臣 詳細は文部大臣からお答えをいただくことが適切だと思いますが、メーカーの名前を言ってはいけませんが、電子計算機というのが出てきたときに、そろばんよりすごく便利なんですね。しかし、そろばんというのは数学の基礎だったと思います。ワープロがいろいろな字を、漢字仮名まじり文も出てくれるんですね、出してくれるんです。それで、パソコンがはやっていくことによって、漢字をみんな忘れてしまう、読めるんですけれども書けなくなっている。皆さんそうだと思うんですね。
ですから、インターネットを使い、パソコンを使うというのはとても教育の中には大事なことだけれども、よりむしろ、情報を得たり、それを駆使することによって倫理観の問題、このことを... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/39 |
114705261X01520000424_040 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 野田聖子 | のだせいこ | 自由民主党 | None | None | 40 | ○野田(聖)委員 ありがとうございました。正しくインターネットが活用されるよう、特に教育現場におきましては、そういう誤解を解き、さらに今総理がおっしゃった倫理観、道徳心がしっかり大人の指導のもとで取り組まれることを、特に政府が中心となって、お願い申し上げたいと思います。
少し時間がなくなってきましたので、先を急ぎたいと思います。
総理は、先ほど申し上げましたように、昭和五十八年に中曽根内閣において文部大臣を経験されました。そのときに学習障害児という言葉を聞かれましたか、またはその議論がございましたか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/40 |
114705261X01520000424_041 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 41 | ○森内閣総理大臣 さまざまな社会の変化によって子供たちもいろいろな影響を受けてきた。そのため、いろいろな障害を持つ子供たちが出てきたことも我々の研究課題でございました。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/41 |
114705261X01520000424_042 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 野田聖子 | のだせいこ | 自由民主党 | None | None | 42 | ○野田(聖)委員 実は、この学習障害児というのは、平成十一年の白書によって、ある程度の定義ができたところでございます。
私がここで申し上げたいのは、教育改革に取り組むに当たって、日本の姿というのが大きく変化をしていて、教育現場においても、かつてでき上がった制度とか枠組みではとても対応できないさまざまなことがあるにもかかわらず、その動きに対して取り組みが鈍いのではないかということを言いたいわけです。
実際に、こういう軽度の発達障害の子供たちというのは、これまでは学校や世間において、親のしつけができていない、落ちつきのない子供というレッテル、間違った理解をされる中、親御さんたちが大変な苦労をしてきています。
なぜかといえば、... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/42 |
114705261X01520000424_043 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 中曽根弘文 | なかそねひろふみ | 自由民主党・保守党 | 文部大臣・科学技術庁長官 | None | 43 | ○中曽根国務大臣 障害をお持ちの児童生徒さんたちもいろいろな能力を持っておられるわけでありまして、そういう個人個人のさまざまな能力を最大限に引き出す、そして自立して社会参加できるようにするということは非常に大切なことでございます。
委員がこの学習障害児の問題について大変に御尽力いただいていることに心から敬意を表する次第でございますが、私たちは、一人一人の障害児のそれぞれの問題といいますか、そういうものを的確に把握をしながら、きめ細かい対応をとっていくということが基本であろうと思っております。
このため、いろいろな調査研究を行いまして、これらの子供さんに対する対応についての今勉強等も行っております。
また、教員の養成も大事... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/43 |
114705261X01520000424_044 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 野田聖子 | のだせいこ | 自由民主党 | None | None | 44 | ○野田(聖)委員 教育改革というのは、大なたを振るう抜本的な改革も必要であれば、やはり現場で一人一人の子供たちの個を尊重していく教育がきちんとなされなければいけないと私は信じておりますので、どうかそのところをよろしくお願いします。
最後に、教育改革は終わりまして、総理のお言葉の中、特に所信の中で、日本社会の少子高齢化に応じて、意欲と能力に応じて生涯働くことのできる社会の実現を主張されました。当然、年齢も性別もとらわれることなくというふうに理解しました。
他方、総理は、自身の政治姿勢として、滅私奉公を基本とされておられます。日本の武士道を見るような大変美しい言葉だと思いますが、それゆえ、滅私奉公というこの言葉が求められた社会と... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/44 |
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ただ、滅私奉公はいかぬと言われるとちょっとつらいのですけれども、やはりあなたの時代と私の時代が違う。私は昭和十二年生まれです。終戦になりまして、恐らく帰ってこないと思いました戦線にいた父親が帰ってまいりました。トラック島から帰ってきました。そして、私たち三人の子供を育てる母親が昭和十九年にがんで亡くなりました。ですから、全く私どもは両親のない生活... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/45 |
114705261X01520000424_046 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 野田聖子 | のだせいこ | 自由民主党 | None | None | 46 | ○野田(聖)委員 終わります。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/46 |
114705261X01520000424_047 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 島村宜伸 | しまむらよしのぶ | 自由民主党 | None | None | 47 | ○島村委員長 これにて亀井君、野田君の質疑は終了いたしました。
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114705261X01520000424_048 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 島村宜伸 | しまむらよしのぶ | 自由民主党 | None | None | 48 | ○島村委員長 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官田中節夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/48 |
114705261X01520000424_049 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 島村宜伸 | しまむらよしのぶ | 自由民主党 | None | None | 49 | ○島村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
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114705261X01520000424_050 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 島村宜伸 | しまむらよしのぶ | 自由民主党 | None | None | 50 | ○島村委員長 引き続き、お諮りいたします。
最高裁判所安倍家庭局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/50 |
114705261X01520000424_051 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 島村宜伸 | しまむらよしのぶ | 自由民主党 | None | None | 51 | ○島村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
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114705261X01520000424_052 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 島村宜伸 | しまむらよしのぶ | 自由民主党 | None | None | 52 | ○島村委員長 次に、北側一雄君。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/52 |
114705261X01520000424_053 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 北側一雄 | きたがわかずお | 公明党・改革クラブ | None | None | 53 | ○北側委員 公明党・改革クラブの北側一雄でございます。
早速質問に入らせていただきますが、まず経済の問題からお聞きをいたしたいと思っております。
九七年度そして九八年度、二年連続マイナス成長が続きました。戦後、我が国にとっては初めての大変厳しい経済下でございました。おととしは、大きな金融機関が次々破綻する、そういう大変な金融危機を背景として、戦後最悪の不況というふうに言えると思います。
そういう中で小渕前内閣が発足をしたわけでございます。人によっては、当時、日本発の世界恐慌寸前というふうなこともおっしゃられました。小渕総理は、財政構造改革法を凍結する等の政策転換を決断されまして、経済再生、景気回復を内閣の最優先課題という... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/53 |
114705261X01520000424_054 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 54 | ○森内閣総理大臣 北側議員の中に今御指摘ございましたが、先般、貴党の神崎代表から、そして皆さん御一緒に、今お話ございました中小企業対策の充実を求める申し入れ書と適切な調査の資料をいただきまして、今、それぞれ政府の所管の方にもそれをお伝えいたしております。
中小企業をめぐります金融環境については、今御指摘ありましたように、まだまだ厳しい状況が続いておるということはよく承知をいたしております。
金融機関というのは、借り手と貸し手との側でお互いに理解をしながら話し合っていくことだと思いますが、ちょっと話は違いますけれども、この間有珠山に参りましたときに、せっかくローンを組んでつくった住宅がつぶれてしまった、すぐに返済できない、金融... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/54 |
114705261X01520000424_055 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 北側一雄 | きたがわかずお | 公明党・改革クラブ | None | None | 55 | ○北側委員 今後の財政運営についてお聞きをいたしますが、先ほども少し議論があったようでございますが、景気回復と財政再建との関係につきまして、先般の本会議では森総理はこのようにおっしゃっておられます。極めて厳しい我が国財政の現状を見れば、財政構造改革は必ず実現しなければならない重要課題であり、我が国経済が本格的な回復軌道に乗ることを見きわめた上で、速やかに取りかからなきゃならない課題である、このようにおっしゃいまして、まずは緩やかな改善を続けている我が国経済を本格的回復軌道に確実に乗せることが重要であり、それに向けて全力を尽くしてまいりたい、このように御答弁されておられます。私も全くそのとおりであると思っております。
財政再建、景... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/55 |
114705261X01520000424_056 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 宮澤喜一 | みやざわきいち | 自由民主党 | 大蔵大臣 | None | 56 | ○宮澤国務大臣 ただいまお尋ねになりました平成十三年度予算の問題は、実はこれから森総理に現状を御説明して指示を仰がなきゃいけない部分に属しますので、まだそのことをいたしておりません。
そういう前提で申し上げるわけでございますが、先ほど委員の言われました今の中小企業、殊にサービス業についての現状は、おっしゃるとおりと思います。いかにしてそれらの人々が景気回復に入ってきてくれるかというのが今一番の問題でございますから、そこが一番大切な問題でございますが、ごらんのように、十二年度予算そのものは、かなり景気刺激的に、公共事業も不況対策も、あるいは金融システムの維持も、かなりたくさんのものを盛ってございますので、さしずめこれを順調に執行す... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/56 |
114705261X01520000424_057 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 北側一雄 | きたがわかずお | 公明党・改革クラブ | None | None | 57 | ○北側委員 財政再建という課題につきまして、もう一点だけもう少し議論させていただきたいと思うんですけれども、先ほどお話ししましたように、景気回復が先決だ、そういうことを前提にした上で申し上げるわけでございますが、今凍結をしております財政構造改革法のように、公共事業費や社会保障給付費にキャップを、量的な制限を設けてやっていく、こういうやり方云々もさることながら、私はもっと大切なことがあるんじゃないかというふうに思っております、この問題については。
この財政再建をする、本当に大変な借金を抱えております日本のこの財政を再建するためには、今日本が抱えておる数多くの構造的な問題がここにすべて含まれてくるなというふうに私は思っております。
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まず、今の財政状況は大変な借金をしておりますが、これはみんな外国から借りておるものではございません。したがいまして、財政改革をいたしますにも、これは日本の金でいたすのであって、外国から借りてやるのではございませんから、そのためには日本自身の成長がどうしても必要である、おっしゃいますとおりです。
第二点につきましておっしゃいましたことは、実はまことに私は、自分が考えておりますことを、そのものを言っていただいたと思うのですが、財政改革を考えてまいりますと、すぐに税制の話になります。それから、地方と中央との行財政の関係にもなります。また、たくさんの社会保障施策について、十分まだ国内的な給付... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/58 |
114705261X01520000424_059 | 114705261X01520000424 | 2,000 | 2000-04-24 | 147 | 衆議院 | 予算委員会 | 第15号 | None | 森喜朗 | もりよしろう | 自由民主党 | 内閣総理大臣 | None | 59 | ○森内閣総理大臣 先ほど議員が御指摘されましたように、こうしてここまで経済がやや明るさを取り戻してきたいろいろな兆候は見える、これはやはり間断なく経済政策を手を打ってきたこと、あるいは減税政策もそうだったと思います。それにはやはり、当時のあの金融国会のことを思い起こしてみますと、まさに暗たんたるものだったわけですね。ですから、あの時点で、小渕前総理は、いわゆる政局の安定を図らなきゃならぬ、政治基盤を強くしなきゃならぬ、そういうことから、自由党、公明党さんの御協力をいただいたということだと思います。
ですから、ここまで来たわけですから、ここでやはり手を緩めてはいけないというのは私は前総理の思いだったと思いますから、私もそれを継承し... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114705261X01520000424/59 |
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