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115003815X00420001114
2,000
2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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虎島和夫
とらしまかずお
自由民主党
防衛庁長官
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192
○虎島国務大臣 以前に防衛庁の方で長官、大臣が六項目を挙げたというのは、ある事態がこのような周辺事態に該当するか否かは、その事態の規模、態様等を総合的に勘案して判断するものであるため、その具体例をあらかじめ包括的に示すことはできないが、例えば以下のような場合が考えられるとして、六つのことを例示として掲げておるわけであります。そのことについての発表であったと思います。  これは、あくまでも、ある事態が周辺事態に該当するか否か、周辺事態において我が国が周辺事態安全確保法に基づいていかなる対応措置をとるかについては、これは例えば日米両国政府間において密接な情報交換、政策協議を通じての共通の認識に到達する努力は払われるでしょうけれども、我...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/192
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115003815X00420001114
2,000
2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
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None
193
○赤嶺委員 防衛庁長官、国際社会の道理に立つということを皆さんがおっしゃるのであれば、周辺事態というのも起こり方はさまざまある、そして安保理の対応にもさまざまあるだろう、そういう国際社会の、いわば国連の安保理のさまざまな対応に日本がよって立つというんでしょうか。そこから離れて、国連安保理が考えてもいないようなことを、実際にはアメリカと一緒に行動していくことになるわけです、結果としては、旗国の同意ということがあれば。そういうことになるのではないか。  結局、さっき外務大臣もお答えになりましたように、船舶検査というのは日本一国だけでやるものじゃないですよ。国連安保理に基づいてやるものでもない。皆さん旗国の同意ということであれば、結局ど...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/193
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115003815X00420001114
2,000
2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
虎島和夫
とらしまかずお
自由民主党
防衛庁長官
None
194
○虎島国務大臣 これは、計画を定め、そして具体的な実施要項と申しますか、これを定めるわけでありますが、その際の一つ大事なことは、海域を定めるというのがあります。この海域は他の国と競合しないように定めるということでありますから、我が国の判断によって海域を定め、その海域の中での船舶検査を行うということでありますから、アメリカと共同行動がなければやらない、そんなことは想定しておらないわけであります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/194
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115003815X00420001114
2,000
2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
None
None
195
○赤嶺委員 おのずから日本の海域が定まるのではなくて、アメリカと相談の上で海域も定められ、混交しないということになるわけです。  それで、そこのところを一つ指摘をいたしまして、旗国の同意を得るという手続の問題で少し質問をしたいんですけれども、同意を求める手順、これはどういうものなのか。外務省が当該経済制裁対象国並びにその第三国の政府に同意してくれるような外交ルートを通じて要請をするのか。この同意の具体的な手順、ここを明確にしていただきたいと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/195
115003815X00420001114_196
115003815X00420001114
2,000
2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
荒木清寛
あらききよひろ
公明党
外務政務次官
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196
○荒木政務次官 旗国の同意を得る具体的な手順ということでありますが、これについては、いかなる方法でこれを得るかにつきましては、個別具体的な状況に応じて異なりますから、確定的に申し上げることは困難であると考えます。  しかし、例えば、関係国間で合意をする場合も考えられますし、二国間で個別に同意を取りつける場合も考えられます。また、国際約束以外の外交文書による場合もあると考えられます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/196
115003815X00420001114_197
115003815X00420001114
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
None
None
197
○赤嶺委員 今の答弁で、私、どんなふうにして同意の手順、何が手順になっているのかわかりませんけれども、先ほどの質問にもありましたが、旗国の同意という場合には、世界じゅうの国々に外交文書を発して同意を得るのですか、どんな方法でやるのですか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/197
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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竹内行夫
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外務省総合外交政策局長
None
198
○竹内政府参考人 まず、同意ということからいたしますと、第一義的には、申すまでもなく、安保理決議が成立することが望ましいわけでございますので、国連の場で努力をするということがあろうかと思います。それが何らかの事情により安保理決議ができなかった場合に、個別にその旗国の同意を得るという努力をするわけでございますが、それは、先ほど総括政務次官から答弁いたしましたとおり、個別の状況によっていろいろなことが考えられると思います。  例えば、これは全くの例でございますけれども、関係国が一種の会議というものを持ちまして、外交担当者が集まりましていろいろ打ち合わせをして決めるということもあろうかと思います。それから、二国間の外交チャネルを通じて同...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/198
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
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199
○赤嶺委員 その場合に、かなりの国に上るわけですよね。経済制裁対象国それから第三国、そういうところに、皆さんとしては、この海域では日本が分担して船舶検査をやりますよ、同意してください、そういう外交文書を流すことになるわけですか、あるいは二国間の首脳会議なんかをやることになるわけですか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/199
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2000-11-14
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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竹内行夫
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None
外務省総合外交政策局長
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200
○竹内政府参考人 御質問の点に関しましては、繰り返しになるわけでございますけれども、外交チャネルで二国間でやる場合というのもございますでしょうし、それは場合によっては首脳レベルでの接触ということもあるかもしれません、多数国間の会議を開催するということもあるかもしれません。繰り返しでございますけれども、それはまさに個々の状況において最も適切と思われる方法がとられるということでございます。  重要なことは、旗国の同意を明確に得るという手順を踏むということであろうかと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/200
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115003815X00420001114
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
None
None
201
○赤嶺委員 旗国の同意を明確に得ると。例えば、向こうから文書で来るとか、あるいはその文書にかわる明確さでもって同意を得るということになるわけですね、今明確に得るというぐあいにおっしゃっていましたけれども。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/201
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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竹内行夫
None
None
外務省総合外交政策局長
None
202
○竹内政府参考人 旗国の同意、これは公海上におきまして外国から自国の船舶が検査を受けるということに対する同意でございますので、これは旗国としましても恐らく、というか非常に慎重に判断をされることだろうと思います。したがいまして、当方といたしましても、まるで誤解が生ずるといけませんので、そこのところは先方の同意がはっきりしているということが必要であろうかと思います。それは周到な同意の取りつけということが必要だろうと思います。  それがどういう形式で行われるかということにつきましては、それはその時々の状況にもよるわけでございますので、これということが国際法上決まっているわけではございませんし、また先例、慣行上決まっているということもござ...
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
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203
○赤嶺委員 つまり、同意のとり方というのは国際法上何の根拠もないということなんですね。そういうことですね。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/203
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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竹内行夫
None
None
外務省総合外交政策局長
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204
○竹内政府参考人 国際法上、これは法律的な話になりますけれども、一国の意思というものを表明いたしまして、それが一種の法律的な意味を持つと申しますか国家の意思として明確に示されるということがございます。その方法といたしましては、条約、協定といった国際約束の場合もございますし、外交文書、例えば口上書であるとかメモランダムであるとか、いろいろな外交文書がございます。さらには首脳による声明といったものも例えばあるかもしれません。そういうようないろいろな国家の意思の表明のやり方の中で最も適当な方法ということをその状況に応じて考えてまいる、こういうことになるかと存じます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/204
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2000-11-14
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
None
None
205
○赤嶺委員 結局、安保理決議以外にも旗国の同意が得られたら船舶検査ができるという部分を入れたために、同意の手続というのも、聞いている私たちの方でも余りよくわからない、当たってみなければわからないというような見通しのない法律になっているような気がするのです。  そこでちょっとお尋ねいたしますけれども、九日の本会議の際に、外務大臣は我が党の山口富男議員の質問に答えまして、対象船舶の旗国が我が国による検査に同意していると判断される場合というぐあいに答えているわけですが、判断される場合には問題がないということを言っているわけですけれども、その場合の判断というのは、今議論になりました文書による明確な同意とか外交の舞台での明確な同意とか、そこ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/205
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2000-11-14
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
206
○河野国務大臣 旗国の同意が必要でございますから、旗国が同意したということがあいまいな形であっては困るわけで、今御答弁申し上げましたように、そういうあいまいでないはっきりとした同意ということが重要だと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/206
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115003815X00420001114
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
None
None
207
○赤嶺委員 そのことを確認しておきたいと思います。  もう一つは、船舶検査をやっていく場合に船長の同意というのが一つの大きな山場になっていくと思います。旗国の同意というのは先ほどの答弁があったわけですが、船長が船舶検査を拒否した場合は船舶検査活動はできないということになるのかどうか、この点も御答弁をお願いします。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/207
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115003815X00420001114
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
208
○河野国務大臣 旗国の同意と船長の承諾ということが必要だろうと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/208
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
None
None
209
○赤嶺委員 そうすると、船長の同意がなければ船舶検査は行わないということになるわけですね。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/209
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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首藤新悟
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防衛庁防衛局長
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210
○首藤政府参考人 船舶検査活動は、旗国の同意と、加えて船長等の承諾を得て行うものでございます。
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115003815X00420001114
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
None
None
211
○赤嶺委員 ですから、船長の明確な承諾がなければ船舶検査は行わないという理解でよろしいのですね。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/211
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115003815X00420001114
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
首藤新悟
None
None
防衛庁防衛局長
None
212
○首藤政府参考人 失礼しました。今、乗船検査と船舶検査を言い間違えたと存じますが、そこは訂正させていただきたいと存じます。  乗船検査を行う場合には船長等の承諾が必要であるということでございまして、当初、船長等が容易に承諾しないというような場合にも、この別表に掲げられておりますような説得その他の手法を用いまして承諾を得る、そして乗船検査ができる等のことを私どもとして努力してまいるということでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/212
115003815X00420001114_213
115003815X00420001114
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
None
None
213
○赤嶺委員 今までの船舶検査の例を見ても、やはり船長等がその乗船検査に抵抗する、あるいは嫌がる、あるいはその現場から逃走するというようなことが起きているわけですけれども、皆さん説得をするというわけですが、その説得をするという行動は、果たして平和的な説得というところにとどまるのか、あるいはそこにとどまらないという事態が発生した場合には乗船検査を停止するのかというのはいかがですか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/213
115003815X00420001114_214
115003815X00420001114
2,000
2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
仲村正治
なかむらせいじ
自由民主党
防衛政務次官
None
214
○仲村政務次官 旗国の同意を得て検査を実施するに当たって、さらに船長の承諾を得て乗船検査をするということになるわけでありますが、それを拒否された場合には、そのようなことが生じれば直ちに旗国に通報し、是正を求めていくことになります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/214
115003815X00420001114_215
115003815X00420001114
2,000
2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
None
None
215
○赤嶺委員 あと一度質問の機会がありますので、今の、船舶検査を実際に行っていた場合にどんな事態に発展していくか、そのことについても次の機会に触れていきたいと思います。  全体として、やはり船舶検査活動は緊張を生む強制的な活動になっていくと思います。それだけに、明確な国際法的な根拠があるべき性質のものです。それは、国連憲章の第四十二条であり、安保理決議であり、そして国連海洋法条約あるいは戦時臨検というものも明確な国際法上の根拠となるわけですが、船舶検査活動は、今出されている法律というのは、そうした条約的な根拠を全く持っていない。旗国の同意を得れば可能という解釈でやろうとしている、いわば条約上の根拠もないままやろうとしているということ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/215
115003815X00420001114_216
115003815X00420001114
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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None
216
○高木委員長 次に、今川正美君。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/216
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115003815X00420001114
2,000
2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
None
None
217
○今川委員 社会民主党・市民連合の今川正美です。  実は、虎島防衛庁長官は私と同じく長崎選出の議員で大先輩でございまして、非常な親しみを覚えるのですが、この委員会ではいささか厳しい質問もさせていただきたいと思っております。  ところで、我が党は、この船舶検査法案にかかわる大もとの法律であります周辺事態安全確保法、いわゆる周辺事態法に関しては、一つは、安保条約の変質、拡大につながる、あるいは集団的自衛権の行使につながっていく、さらに、アジア地域に新たな緊張を生み出すなどの理由で、昨年春の百四十五回通常国会では周辺事態法に反対をしてきました。  ところで、いま一度確認のために質問をするわけでありますが、周辺事態法で言う我が国周辺の...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/217
115003815X00420001114_218
115003815X00420001114
2,000
2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
虎島和夫
とらしまかずお
自由民主党
防衛庁長官
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218
○虎島国務大臣 周辺事態とは、我が国の平和と安全に重要な影響を与える事態であり、その生起する地域である我が国周辺の地域をあらかじめ地理的に特定することはできないということは、もう政府見解として重ねて申しておるところであります。  また、周辺事態というのは、日米安保条約の第六条に言う極東における国際の平和と安全の維持といった観点ではなく、あくまで、我が国の平和と安全に重要な影響を及ぼすか否かということに着目をしたものであります。したがって、周辺事態及び我が国周辺の地域と日米安保条約上の概念である極東との関係を一概に論ずることはできない。  なお、周辺事態は、我が国の平和と安全に重要な影響を与える事態であるということから、現実の問題...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/218
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2,000
2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
None
None
219
○今川委員 私はこの委員会に入る前に、これは衆議院調査局安全保障調査室から参考資料第一号というものをいただいています。これの六ページにも、「我が国及び極東の平和と安全の維持を目的とする日米安全保障条約の目的の枠内のものであることをより明確にするため、」というふうにしっかりと明記されているわけですから、一番の大もとは日米安保条約でありますので、やはり昨年の国会審議も含めて、このように非常に国民の生命と財産、安全にかかわる大切な法律であるはずですから、国民によりわかりやすく、やはり答弁、説明をお願いしたいと思うわけであります。  そこでまず、具体的に船舶検査活動法案に関して、第一条に関して、日米安保条約の効果的運用に寄与する旨記載され...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/219
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115003815X00420001114
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
虎島和夫
とらしまかずお
自由民主党
防衛庁長官
None
220
○虎島国務大臣 日米安保条約に基づく日米安保体制というのは、過去四十年間、我が国及び極東に平和及び安全をもたらしただけでなく、アジア太平洋における安定と発展のための基本的な枠組みとしても有効に機能してきており、効果的運用がなされてきた、このように考えております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/220
115003815X00420001114_221
115003815X00420001114
2,000
2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
None
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221
○今川委員 そのとおりなのです。つまり、六〇年で安保の一部が改定をされてからこの四十年間、今虎島長官がおっしゃったとおり、日本の平和と安全に大いに寄与してきた、効果的に運用もされてきたということなのですね。  この十年間を振り返ってみますと、いわゆる冷戦が終結をして、日米安保条約が一番大きく想定をしていたソ連の脅威、このソ連という国も崩壊をした。そして、この周辺事態法という法律が国会で議論をされていたあの一年ちょっと前を振り返ってみますと、朝鮮半島も危機といいますか、そういうことが言われていた。ところが、ことし六月、一番肝心の朝鮮半島でも歴史的な南北首脳会談が行われている。  このように、この四十年間日米安保条約は効果的に運用さ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/221
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115003815X00420001114
2,000
2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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虎島和夫
とらしまかずお
自由民主党
防衛庁長官
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222
○虎島国務大臣 それは見方がいろいろあると思います。  確かに、朝鮮半島に限って言っても南北首脳会談が行われました。これは大いに歓迎すべきことである、しかもその成功を我々は期待する、あるいはまた日本がその成功に向けて何かサポートすることがあればこれはやるべきであるというふうに思っておりますが、いまだ現実には、例えば安全保障問題については、何らかの取り決めができて、例えば南北間に存在している兵力が減ったわけでもなければ、あるいは南北の防衛首脳会談が行われましたけれども、伝えられるところによりますと、そのとき論じられた課題といいますか議案も極めて限定されたものであるというようなことでありますから、この関係はいまだ不透明である。期待はす...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/222
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115003815X00420001114
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2000-11-14
150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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223
○今川委員 あとの質問の事項がたくさんありますので、この点は一点だけ申し上げておきたいのですが、今長官もおっしゃったように、朝鮮半島の平和的な方向性というのが、まだ最終的に確定したわけではない、それはわかります。ただ、わかりやすく言うと、ソ連の脅威だと言っていた時代から比較をして、日本及びその周辺の安全保障にかかわる環境が一層険しくなっているということであれば、周辺事態法であるとか、あるいは今回ここに提出をされている船舶検査法案であるとかというのがわからないわけではありません。しかし、少なくとも当時から比べると緊張がより緩和しているのに、日本の軍事的な役割をより強めるような法律なり法案がどうして出てくるのかが国民にとっても非常に理解...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/223
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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首藤新悟
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防衛庁防衛局長
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224
○首藤政府参考人 私、今川先生の今の御質問を正確に把握できたか。それから、今おっしゃられた資料は、私どものつくった資料ではなくて、調査室の方でおつくりになられた資料かと存じますが、二条に関しまして、船舶検査活動を国連に対する協力活動と位置づけていないのに国連安保理決議を要件としているということでございますけれども、船舶検査活動を実施いたします場合には、国際法上、対象船舶の旗国の同意が必要とされるわけでございますけれども、安保理決議がございますれば、国連憲章第二十五条によりまして加盟国に受忍義務が生ずることになりまして、検査を受けることについて同意しているものと考えられることから、旗国の同意を取りつけることなく他国の船舶を検査すること...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/224
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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225
○今川委員 私の質問の趣旨は、国連安保理決議を要件とするのはおかしいという意味で言っているのではないのです。  昨年の百四十五回国会で、政府の答弁として、船舶検査活動の国連憲章上の位置づけとして、「憲章第四十一条に基づく経済制裁の実効性を確保するために、国連安保理決議に基づき行われる集団安全保障措置の一環」であるというふうに外務省の総合外交政策局長がお答えになっている。  今回、この法案が正式に提出をされて、この「目的」、第一条の関係で、先ほど申し上げたように、「「周辺事態に対応して我が国が実施する船舶検査活動に関し」とは、本活動を国連に対する協力活動として位置付けるのではなく、周辺事態への対応に限定しようとするものである。」と...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/225
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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首藤新悟
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防衛庁防衛局長
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226
○首藤政府参考人 申すまでもなく、この船舶検査活動は、周辺事態に際して行うものでございますけれども、これを実施いたします場合には、先ほども申し上げましたけれども、国際法上、対象船舶の旗国の同意が必要となるわけでございまして、安保理決議がございますと、国連憲章二十五条によって加盟国に受忍義務が生ずることとなって、旗国の同意を取りつけることなく他国の船舶を検査することができることとなるわけでございます。  このことを踏まえまして、国際法上の観点からも、船舶検査活動の前提として、国連安保理決議があることが有益であると考えておりまして、このような考え方に変わりはないわけでございます。  その上で、本法案におきまして、船舶検査活動の実施を...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/226
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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227
○今川委員 次に、旗国の同意が得られる場合はどうするのかという点に関しては先ほど他の委員の質問に対して一応答えがありましたが、いま一度、旗国の同意、つまり説得をしてみても得られない場合には、船舶検査というのはやらないというふうに確認していいわけですね。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/227
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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鈴木正孝
すずきまさたか
自由民主党・保守党
防衛政務次官
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228
○鈴木(正)政務次官 お尋ねのように、本法案に基づく船舶検査活動につきましては、国連の安保理決議あるいは旗国の同意を得て実施するということで、このいずれも存在しないような場合、今お尋ねの、旗国の同意が得られない場合にはどうかということでございますが、この際は船舶検査活動は実施することはできない、このように承知しております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/228
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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229
○今川委員 第二条に関していま一つ。  「我が国周辺の公海」というふうにございます。この範囲をお尋ねしたいと思うのですね。先ほど、周辺事態法で言う「我が国周辺の地域」ということをめぐっては、政府は、何度聞いても、いわゆる地理的概念ではないというふうにはねつけておられました。しかし、普通、国民の側から見て、安保条約で言う「極東」の範囲は、政府の従来の統一見解としてはフィリピン以北、日本及びその周辺、それには韓国、台湾を含むというふうに当初はなっていましたね。日中国交回復以降は、台湾を含むのはいかがかという政府の答弁があったというふうに記憶するんですけれども、いずれにしても、国民の側から見ると、こういう法律に反対か賛成かを問わず、なる...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/229
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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鈴木正孝
すずきまさたか
自由民主党・保守党
防衛政務次官
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230
○鈴木(正)政務次官 本法案第二条の「我が国周辺の公海」の範囲、こういうことでございます。周辺事態、すなわち、これは繰り返しになって大変恐縮でございますけれども、我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態に際し、我が国が船舶活動を実施し得る地域のうち我が国領海部分を除くということでございます。また、そのようなところで船舶検査活動というものを実施する、こういうようなことでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/230
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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231
○今川委員 例えば、十年前の湾岸危機、それから湾岸戦争、あのときに、日本はお金は出しても人は出さないのかというふうな議論がありましたね。そして、あのときにアメリカ側から聞こえてきたのは、日本の平和と安全に重大な影響を及ぼすか及ぼさないか、こういう考え方に立ちますと、どんなに離れていても、日本の原油のほとんどは中東に依存しているではないかというふうな物の言い方がアメリカ側から聞こえてきました。  そうしますと、我が国周辺の公海と言った場合に、例えば具体的にペルシャ湾、ああいったところまで含むんですか、含まないんですか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/231
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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首藤新悟
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防衛庁防衛局長
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232
○首藤政府参考人 ただいま鈴木政務次官からお答えいたしましたように、我が国周辺の海域のうち我が国領海を除く部分が我が国周辺の公海であるということになるわけでございます。今先生おっしゃられました文脈での御答弁となりますと、インド洋あるいはペルシャ湾といったような部分の公海も含むのかということでございますけれども、これは周辺事態安全確保法の際に政府側からたびたび御答弁申し上げておる答弁と関連するわけでございますが、そもそも周辺事態は地理的概念でなく、したがって、その生起する地域をあらかじめ地理的に特定することはできないということでございますが、他方におきまして、周辺事態が我が国の平和と安全に重要な影響を与える事態である以上、このような事...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/232
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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233
○今川委員 次は、第六条に関してであります。  いわゆる武器の使用の規定がこの法律案では非常に抽象的に過ぎて、これが仮に法律として制定された場合に、現場での拡大運用の余地、可能性が多分にあって、憲法九条が禁止をしている武力行使と果たして一体化しないのかどうか、その点をまずお伺いしたい。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/233
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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鈴木正孝
すずきまさたか
自由民主党・保守党
防衛政務次官
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234
○鈴木(正)政務次官 本法案の第六条に規定しております武器の使用の目的は、自衛官が対象船舶に乗船してその職務を行うに際して、活動の実施を命ぜられた部隊等の自衛官の生命または身体に対する危険が生ずるという不測の事態が発生することが否定できない、こういうことから、かかる場合に限り、自己または自己とともに当該職務に従事する者の生命または身体を防護するためやむを得ない必要があると認める相当の理由がある場合に、その事態に応じ合理的に必要と判断される限度で武器を使用することができる、こういうことにしておるわけでございます。  このように、同条に基づく武器の使用は生命または身体を防護するために必要な最小限の措置でございまして、これによって事態が...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/234
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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235
○今川委員 いま一つ、自衛隊法第九十五条、いわゆる武器防護のための武器使用に関してですが、これはPKO協力法との比較がよくされますけれども、武器防護のための武器使用は、この船舶検査活動法案に当たってはどうなんですか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/235
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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鈴木正孝
すずきまさたか
自由民主党・保守党
防衛政務次官
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236
○鈴木(正)政務次官 船舶検査活動の対象が、言ってみますと、基本的には商船というようなことでもございます。また、検査を実施するに当たりましては、先ほど来お話ししておりますように、国連の安保理決議に基づくとか、または当該船舶の旗国の同意を得てというようなことでございまして、過去のいろいろな状況、事例等から見ましても、軍艦や商船等がかかる活動を妨害するために攻撃を行ったというような事例は承知しておりません。いずれにいたしましても、検査活動を行う我が方の艦船に攻撃をするというようなことは、一般的には想定しがたいというように思っております。  さらに、では一般論としてどうかというようなお尋ねだろうと思いますので、その辺をちょっと考えてみま...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/236
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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237
○今川委員 この点は、一言だけ申し上げておきますと、昨年三月、いわゆる不審船問題というのがございましたね。この場合には、海上自衛隊が初めての海上警備行動ということでありますから、我が国の領海内で侵犯事件が起こったということですから、ケースは違います、船舶検査活動の場合と。ケースは違いますが、あのときのことを振り返ってみると、護衛艦から計三十五発の警告射撃、あるいはP3C対潜哨戒機からは十二発の警告爆弾を投下というふうになっていまして、国民の一部からは、なぜ捕まえなかったか、あるいはなぜエンジンをぶっ放さなかったかみたいな非常に過激な反応もあったわけですが、ややもすれば、一たんこういう法律ができると、海上警備行動と明らかに船舶検査活動...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/237
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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首藤新悟
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防衛庁防衛局長
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238
○首藤政府参考人 米国防省の議会に対する報告書「ペルシャ湾岸戦争の遂行」、これは九二年四月に出されたものでございますが、これによりますと、湾岸危機の七カ月の間、つまり九〇年の八月から九一年の二月でございますが、この間におきまして、十九カ国の海軍艦艇百六十五隻以上が船舶に対する照会、乗船検査、進路変更等の活動を行ったとされております。  なお、兵員数につきましては、報告書に記述がございませんために不明でございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/238
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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239
○今川委員 湾岸危機、湾岸戦争のときは、オマーン湾、ペルシャ湾、紅海など、地理的に見て、幾つかの国が担当海域を分ければ、こう言うとおかしいですが、一定の実効性が確保できるかもしれませんが、問題は、我が国及びその周辺海域、公海で、どこで周辺事態が生ずるかは全く現時点でわかるはずもないわけですが、その実効性を確保するのが現実的に可能なのかなという気がいたします。  さて、もう一つ、次の質問に進みたいと思います。  これは、安保条約においてもそうですし、周辺事態法の審議のときにも非常に大きな問題として取り上げられたと思うのですが、この船舶検査活動も含めまして、周辺事態に際して、いわゆる日本の主体性というのは確保できるんだろうかという質...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/239
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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鈴木正孝
すずきまさたか
自由民主党・保守党
防衛政務次官
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240
○鈴木(正)政務次官 先ほど大臣からも御答弁申し上げたわけでございますが、周辺事態を認定するといいましょうか、そういうことを含めまして、日本の主体性というものがいかがか、こういうお尋ねだろう、このように思います。  周辺事態確保法におきましても、周辺事態があると判断され、この法に基づく特定の対応措置を実施する必要があると認められる場合には、基本計画の案を策定し、閣議決定を求めるということになっているわけでございます。  このように、周辺事態の認定とその対応措置については、我が国政府が主体的に理解をし、認識をし、また判断をし、閣議決定しながらやっていくということでございますので、我が国の主体性は十分確保されている、このように考えて...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/240
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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241
○今川委員 時間が参ったようでありますが、まだあと三点ほどお聞きしたいことがございますし、それと、この法案にうたってありますように、船舶検査活動を行うのは自衛隊等となっていますので、この自衛隊という組織の中がいろいろな問題を今生じているように思いますので、その点は次回に具体的に質問をいたしたいと思います。  きょうは、これで終わります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/241
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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○高木委員長 次に、北村誠吾君。
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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北村誠吾
きたむらせいご
21世紀クラブ
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243
○北村(誠)委員 21世紀クラブの北村誠吾でございます。お疲れとは存じますが、よろしくお願いをいたします。  質問の機会をお与えいただきまして、本当にありがとうございました。本法案を提出されるに当たりまして、この重要性並びに緊急性というものを認識されて、ここまで運んでこられました各党各会派の諸先輩の皆さん方に深く敬意を表し、そういった立場から質問をさせていただきます。もう随分議論がございましたので、私がお尋ねすることは総括的なこと、また、短い時間でありますので、お許しをいただきたいというふうに思います。  まず、船舶検査活動が経済制裁の実効性を確保することによって我が国の平和と安全を確保するための新しい法案というふうに考えており...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/243
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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虎島和夫
とらしまかずお
自由民主党
防衛庁長官
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244
○虎島国務大臣 先ほども、アジア太平洋地域と申しますか、我が国をめぐる周辺地域の状況については申し上げましたように、不透明性と不確実性が存在しておる、日米安保体制を堅持していくこと、さらに、日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインの実効性を確保すること、このことは一層重要であるという認識を持っているわけであります。  したがって、ガイドラインの実効性を確保するための国内法整備に努めてきたところでありますけれども、本法律案は、周辺事態への対応のための法整備を完了させるべく国会に提出したものであります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/244
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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北村誠吾
きたむらせいご
21世紀クラブ
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245
○北村(誠)委員 そういった立場から、大変重要な法案であるという認識を私もいたします。  そこで、先ほど来お話があっておりますけれども、いろいろなことは抜きにして、旗国の同意を得る、このために具体的にどういった場合を想定し、どういった手順で旗国の同意を得ることをするのかということについてのお尋ねでありますけれども、再々多くの委員からお話がありました。  外務省にお尋ねをいたしますが、私は、同意を求めるべき旗国というのが地球上に無数にあるのであればなかなかやりにくいというふうに思いますけれども、めでたくこの法案が成立の暁には、これだけ精力を尽くして重要法案として審議をしてきた、そして成立した法律に基づいて、しっかり外務省は、それぞ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/245
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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竹内行夫
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外務省総合外交政策局長
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246
○竹内政府参考人 ただいま先生が仰せになられましたとおり、この法案は非常に重要な法案と認識しております。したがいまして、この法案についての理解を各国から得るということに関しては、我々、外交ルートを通じまして、透明性を保つとともに、理解を得るための説明をしていくという努力をいたしたいと存じます。  他方、旗国の同意の問題について申し上げますと、周辺事態が起こりましたときに、船舶検査活動を実施する必要が生ずるというような状況におきましては、まずは国連の安全保障理事会において決議の成立を得るということが、その実効性のためにも有意義であり、第一義的に行うべき外交努力であろうかと思います。  それが何らかの事情によりましてできない、できな...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/246
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
北村誠吾
きたむらせいご
21世紀クラブ
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247
○北村(誠)委員 ありがとうございました。  私の質問の趣旨は、周辺事態等が生じたとき、安保理決議があれば、それはもうすすっと進めば大変結構なことでありますけれども、そういうふうになかなかいかない場合も想定して、平時、ふだんに、何にもないときにそういう理解が得られるように、関係国に対しての努力をしておくということをお願いしたいということでありますので、これはお答えは要りません。先ほど局長より御答弁いただいたことで了としたいというふうに存じます。  さらにお尋ねしますけれども、先ほど今川委員の質問にもあったのでありますが、我が国国民は、大体武器の使用ということについて、私の感じるところ、非常に過敏と言えるほど用心深いといいますか、...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/247
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2,000
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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鈴木正孝
すずきまさたか
自由民主党・保守党
防衛政務次官
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248
○鈴木(正)政務次官 先ほど御答弁申し上げたわけでございますが、船舶検査活動法案におきましては、いわば自然権的な自己保存のための措置としての武器使用ということを必要最小限の権限として隊員に与えているということでございます。  それから、現場といいましょうか、事態がいろいろと考えられるわけでございますが、基本的には相手方は商船ということでもございますから、そこから何かあるというようなことは一般的には想定はしがたいわけでございますが、ひょっとして万々一何かありましたようなときには、活動に携わっている艦船は、いわば自衛隊法九十五条の武器防護等の措置をとる権限というものを当然ながら持っているわけでございますので、そういう意味におきまして具...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/248
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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北村誠吾
きたむらせいご
21世紀クラブ
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None
249
○北村(誠)委員 私は、武器防護の観点、これを考えたときに、やはり艦船あるいはヘリコプター、これらは国民の貴重な税金によってあがなわれた財産でありますから、これらがやたらと、無意味に、不法に、不当に損害を受けたりというふうなことがないようにというのは、これは普通の国の普通に求める対外的な権利であるというふうに思いますから、そういうふうなことも踏まえて、ぜひこの法律が成立した暁には、その運用においてお考えをいただきたいというふうに思うわけです。  さて、その運用の点でありますけれども、基本計画を定め、さらに実施要項をつくっていくというふうなことが法案の中に書かれておるわけでありますけれども、この点に関して、国会の承認というふうなこと...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/249
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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首藤新悟
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防衛庁防衛局長
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250
○首藤政府参考人 国会との関係につきましては、まず周辺事態に際して対応措置をとる、つまり船舶検査活動を実施するということ自体は国会の承認をいただくことになっております。  また、内閣総理大臣が閣議によって基本計画を作成する。この基本計画につきましては、国会に報告するということになっているわけでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/250
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
北村誠吾
きたむらせいご
21世紀クラブ
None
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251
○北村(誠)委員 基本計画については、今、国会に報告するというふうなことでお話がありました。  閣議の決定に基づいて国会に報告するということで、基本計画を国会の承認を得るというふうな手続にはなっておらないという意味ですか、お答えください。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/251
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
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首藤新悟
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防衛庁防衛局長
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252
○首藤政府参考人 そのとおりでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/252
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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北村誠吾
きたむらせいご
21世紀クラブ
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253
○北村(誠)委員 先ほどおっしゃられた、実施の際に国会の承認を得る、そして、ざっと申して、国会の承認を得るいとまがないときには、実施の後、国会に報告し、承認をとる、あるいは、国会で承認できないというふうになったときには、その行動を、船舶検査活動をやめるというふうに定めてあるように認識しますが、その点につきまして確認をしていただきたいというふうに思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/253
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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首藤新悟
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防衛庁防衛局長
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254
○首藤政府参考人 おっしゃられましたように、国会の承認につきましては、船舶検査活動につきましては、内閣総理大臣は、船舶検査活動を実施する前に、これを実施することについて国会の承認を得なければならない。  ただし、今おっしゃられましたが、緊急の必要がある場合には、国会の承認を得ないでこの船舶検査活動を実施することができる。この承認を得ないで船舶検査活動を実施いたしました場合には、総理大臣は、速やかに、この船舶検査活動の実施について国会の承認を求めなければならない。そして、不承認の議決があったときは、速やかにこの船舶検査活動を終了させなければならない、こういう仕組みになっているわけでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/254
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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北村誠吾
きたむらせいご
21世紀クラブ
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255
○北村(誠)委員 さらに、ちょっと法案と直接結びつきませんけれども、この法案以外に、日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインの実効性というものを確保するためにどのような努力をしておられるか、時間が余りありませんので、簡潔にお答えいただければと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/255
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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首藤新悟
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防衛庁防衛局長
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256
○首藤政府参考人 各種の分野において、今先生がおっしゃられた、安保条約の実効性確保の努力を日々行っているわけでございまして、例えば先般防衛庁長官はアメリカに参りまして、いわゆる2プラス2、つまり向こうの国務長官、国防長官、こちらは外務大臣並びに防衛庁長官、四人における協議をいたしましたし、翌日、ワシントンにおきまして、防衛首脳会談、コーエン国防長官と虎島防衛庁長官との間の会議を開いた、こういったようなことで、平素から間断なく防衛首脳間の会議を行っているというのが一つございます。  また、自衛隊と米軍とのいろいろな共同訓練を実施いたしまして、平素からそういった実効性の確保を行っている。  さらには、我が国有事における共同作戦計画あ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/256
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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北村誠吾
きたむらせいご
21世紀クラブ
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257
○北村(誠)委員 さきに成立をした周辺事態安全確保法及びこの新しい法律によって、普通の国が当たり前に行えることを行えるということが、より現実的に一歩近づいたというふうに私は評価するものであります。  最後に、これは外務省に対して、質問ではありませんが、ぜひお聞きをいただきたい。  私は、アジア全域、特に東アジアあるいは太平洋の国々に対して、特に海洋国家日本として考えたときに、きょう朝参りましたときに、国会周辺に日章旗とともに日章旗によく似た形の国旗が上げられておりました。私は、タクシーの運転手さんに聞かれて、それをわからなかったので、衆議院の事務局の方に教えていただきました。これはパラオというお国の国旗だそうでございます。  ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/257
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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竹内行夫
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外務省総合外交政策局長
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258
○竹内政府参考人 感想ということでございますが、私も日章旗とともにあの旗を見まして、実はこれはどこの国の旗かなと思いまして、それで、パラオのナカムラ大統領がおいでになっていると気がつきまして、テレビのニュースでも映っておられました。  やはり外国の要人、首脳がせっかく日本に訪日される場合には、それをより多くの日本国民の方に知っていただいて、相互理解を深めるということは非常に重要なことだろう。これは先生が今御指摘になった点だろうと思います。  お話しの点については検討をさせていただきたいというふうに思います。
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衆議院
安全保障委員会
第4号
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北村誠吾
きたむらせいご
21世紀クラブ
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259
○北村(誠)委員 どうもお疲れのところ、答弁、またおつき合いをいただきまして、まことにありがとうございました。  以上で質問を終わります。
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150
衆議院
安全保障委員会
第4号
None
高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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260
○高木委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後六時三十五分散会
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00420001114/260
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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会議録情報
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0
平成十二年十一月十日(金曜日) 午前九時一分開議  出席委員 委員長 高木 義明君 理事 嘉数 知賢君 理事 金田 英行君 理事 浜田 靖一君 理事 吉川 貴盛君 理事 桑原 豊君 理事 島 聡君 理事 田端 正広君 理事 藤島 正之君 菅 義偉君 高木 毅君 竹本 直一君 中山 利生君 中山 正暉君 仲村 正治君 西川 公也君 額賀福志郎君 福井 照君 宮下 創平君 谷津 義男君 山崎 拓君 江崎洋一郎君 大石 尚子君 岡田 克也君 首藤 信彦君 長妻 昭君 渡辺 周君 冬柴 鐵三君 塩田 晋君 大森 猛君 山口 富男君 今川 正美君 北村 誠吾君 松浪...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00320001110/0
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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1
○高木委員長   内閣提出、周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として防衛庁防衛局長首藤新悟君、防衛庁運用局長北原巖男君、外務省総合外交政策局長竹内行夫君、外務省北米局長藤崎一郎君及び海上保安庁警備救難監久保田勝君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00320001110/1
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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2
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
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150
衆議院
安全保障委員会
第3号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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3
○高木委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松浪健四郎君。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00320001110/3
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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松浪健四郎
まつなみけんしろう
保守党
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4
○松浪委員 おはようございます。保守党の松浪健四郎でございます。  待ち焦がれておりましたこの法案がやっと提出されました。何としても、この国の平和と安全、そして主権を守り抜かなければなりません。その意味におきましては、この法案の持つ意味は極めて大きい、こういうふうに認識するものであります。  この船舶検査活動の法案は、周辺事態に際し、国連安全保障理事会の決議に基づき、船舶の積み荷及び目的地を検査し、確認する等の活動であって、我が国領海または我が国周辺の公海において我が国が実施するもの、こういうものでございます。  この法律をつくるに当たりましては、与党三党はプロジェクトチームをつくりました。時間をかけまして真摯に議論をして、そ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00320001110/4
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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久保田勝
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海上保安庁警備救難監
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5
○久保田政府参考人 海上保安庁の警備救難監の久保田でございます。  不審船事案の教訓、反省といたしまして、迅速な情報連絡、監視体制の強化、海上保安庁等の対応能力の整備、海上保安庁と自衛隊の間の共同対処マニュアルを整備すること等が昨年の六月の関係閣僚会議において承認されたところでございます。  海上保安庁におきましては、これらの教訓、反省事項に基づきまして、防衛庁との迅速な情報連絡を実施しているところでございます。また、自衛隊との共同対処マニュアルについては、共同訓練を経て、昨年十二月に策定し、本年十月マニュアルに基づく共同対処訓練を実施したところでございます。  さらに、監視体制強化、対応能力整備についても、夜間監視機能強化型...
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150
衆議院
安全保障委員会
第3号
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松浪健四郎
まつなみけんしろう
保守党
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6
○松浪委員 新たに高速特殊警備船をつくることにした、一隻は進水をしたという話でございますけれども、もう既にこの高速特殊警備船には、「つるぎ」、「ほたか」、「のりくら」というふうに名前がつけられてあります。この三隻は、新潟海上保安部、舞鶴海上保安部、金沢海上保安部にそれぞれ配属されるというふうにお聞きをしておるわけであります。  それで、当然この前の不審船がやってきた地域に当たるわけでありますし、私の心配しておりますのは、この地域には我が国の原子力発電所が集中してある。この辺はいわゆる原子力銀座とも言われるぐらいこの国のエネルギーにとりましても重要な地域であります。そこで不審船が出てきたというようなことで、我々は大いなる心配をいたし...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00320001110/6
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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久保田勝
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海上保安庁警備救難監
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7
○久保田政府参考人 能登半島沖不審船事案の発生海域及びこれまでに不審船の出没が確認されている海域等を考慮いたしまして、速やかに対応が可能な三部署に決定した次第でございます。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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松浪健四郎
まつなみけんしろう
保守党
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8
○松浪委員 海上自衛隊が出ていく前に、やはり海上保安庁にしっかりしていただいて警察活動をしてもらわなければ、とにかく密入国者が多いわけですね。  そして、二日前の新聞報道によりますと、覚せい剤を一回で二百五十キロも押収した。平成十一年までの覚せい剤の押収量は、年平均で二百五十キロであります。それがたった一回で二百五十キロ押収するというぐらい恐ろしい量の覚せい剤が我が国に持ち込まれてきております。これらもきちんと取り締まらなければなりません。  そして、密輸であるとか密入国、こういう問題もあるわけですけれども、これは領海をきちんと守らなければどうしてもうまいぐあいにいかない。ところが、わけのわからぬ不審船がやってきて、その不審船が...
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150
衆議院
安全保障委員会
第3号
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久保田勝
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海上保安庁警備救難監
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○久保田政府参考人 高速特殊警備船の性能でございますけれども、既存の小型高速巡視船に比べまして、不審船を捕捉するのに十分な速力と航続距離を有しておりまして、また不審船からの攻撃に対する防御能力、機能を強化したものになっております。  具体的には、四十ノット、これは時速約七十五キロでございますが、四十ノット以上の速力を有し、夜間の監視能力にすぐれた赤外線捜索監視装置を搭載しております。さらに、遠隔操作によりまして、定めました目標を自動的に追尾して的確な射撃ができる二十ミリ機関砲も搭載しているところでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00320001110/9
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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松浪健四郎
まつなみけんしろう
保守党
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10
○松浪委員 二十ミリ機関砲を持っておる、そして時速七十五キロで走ることができる。前回の不審船、恐らくは日本の船では追いつくことはない、こういうふうに考えて、そして我が国の領海を侵犯した、こういうふうにも私は思うわけですけれども、となりますと、今回の三隻は、例えば前回のような不審船が来たときにきちんと捕捉することができるのかできないのか、このことをまずお尋ねしたいと思います。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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久保田勝
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海上保安庁警備救難監
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○久保田政府参考人 性能、装備等は先ほどもお答え申し上げたとおりでありますが、能登半島沖不審船事案におきましては、不審船の速力は、当時三十五ノット、これは時速約六十五キロメートルでございますけれども、三十五ノットであったと確認されておりますことから、速力、航続距離とも十分と考えております。また、夜間におけるすぐれた監視能力や高性能の機関砲を用いることによりまして、不審船への的確な対応ができるものと考えているところでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00320001110/11
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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松浪健四郎
まつなみけんしろう
保守党
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○松浪委員 的確に対応できるということで、安心したわけでございますけれども、これは、新潟、金沢、舞鶴、この地域は「つるぎ」と「のりくら」「ほたか」これが配属されるから心配要らないというふうになるわけでございますけれども、それでは、それ以外の海域で不審船があらわれたらどうなるのか。やはり心配ではないのか。こういう懸念を持つものですけれども、これらについてはいかがでしょう。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00320001110/12
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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久保田勝
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海上保安庁警備救難監
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13
○久保田政府参考人 今回、新たに建造を進めておりますこれら三隻の高速特殊警備船以外に、既存の高速小型巡視船の機能向上を実施しております。新潟、舞鶴、金沢以外の場所に配置することとしているわけでございまして、今後、不審船があらわれた場合には、海域がいずれであるかにかかわらず、これら高速特殊警備船三隻を含む保有勢力を最大限に活用しまして、当該不審船に対応してまいる所存でございます。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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松浪健四郎
まつなみけんしろう
保守党
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○松浪委員 大丈夫だと言うんですが、例えば沖縄あるいは太平洋沿岸、この地域も大丈夫だということですか。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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久保田勝
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海上保安庁警備救難監
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○久保田政府参考人 新しく建造中の三隻につきましては日本海側に配備することにしておりますし、また、既存の小型船も日本海側に主として配備しておりますが、その他のところにもありますので、大丈夫でございます。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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松浪健四郎
まつなみけんしろう
保守党
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○松浪委員 安心をいたしました。  そこで、特殊警備船がパトロールをしております、それで、領海内において不審な船舶を発見した、どう見ても不審船だ、後ろに国旗も上がっていない、こういうふうな船を発見したときに、海上保安庁はまず最初にどういうことをされるんですか。そのことをお聞かせいただきたいと思います。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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久保田勝
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海上保安庁警備救難監
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○久保田政府参考人 不審な船舶をパトロール中の巡視船が発見した場合には、まず、安全を確認しつつ、可能な限り接近をいたします。そして、当該船舶の船名とか登録番号、船体特徴等の状況調査を実施するわけでございます。  その後に、当該船舶の確認作業というものが出てきますが、これは陸上においてもやらなければなりませんので、関係機関への連絡をとるため、上級機関にこれらの状況を報告するとともに、現場におきましては、立入検査を実施するために、無線、拡声機、音響信号等あらゆる手段を使いまして停船命令を実施するという運びになるわけです。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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松浪健四郎
まつなみけんしろう
保守党
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○松浪委員 それで、思い起こしますのは、数年前、日本海でのソ連船籍タンカー、ナホトカ号の原油の流出事故であります。  これは、ロシア船員を海上保安庁と海上自衛隊の皆さんが救助されました。そして感謝をされたわけで、その活躍ぶりには感謝をしなければなりませんけれども、原油の流出、それを野放しにせねばならなかったというようなことがございまして、海上保安庁は、以後、その油を処理できるような船をつくられた、こういうふうにお聞きをしております。とにかく、この国の領海の安全、そして環境の保持、保全のためにこれからも努力をしていただかなきゃならない。  それで、不審船を見つけた、そして停船命令に応じた船、これは素直な船であるのかもしれませんけれ...
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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久保田勝
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海上保安庁警備救難監
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○久保田政府参考人 不審な船舶が停船しましたら、次に立入検査を実施することになるわけでございますけれども、やはり心配なのは、立入検査しようとする船舶から反撃をされるのではないか、武器を使用して攻撃されるのではないかという不安があります。そうなりますと、海上保安官の安全が確保されないという問題になりますので、そういったことをできるだけされないような状況をつくって対処する必要がある。  そうするためには、乗組員を該船の甲板上の一カ所に集める等いたしまして安全を確認する、反撃をされないような状況をまず確認いたしました上で、武装した海上保安官を乗り込ませまして立入検査をやるということになってまいります。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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松浪健四郎
まつなみけんしろう
保守党
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○松浪委員 なぎの状況であればそれほど心配しないわけですね。ところが、物すごい波だ、日本海では冬場は特殊な季節風がありますから、波が物すごく荒いわけですね。そういうふうなときに、小さなゴムボートあるいはボートで、何人ぐらいの保安官を乗せていって、本当に的確な検査ができるのかどうか、ちょっと私は心配するわけですね。そういうことはきちんと訓練をしておかないとできないと思うのですね。  だから、何人ぐらいの保安官がボートあるいはゴムボートで乗り移るのか。そして、どういう状況のときでも乗り移れるような訓練を海上保安庁はきちんとやっているのかどうか。このことをお尋ねしたいと思います。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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久保田勝
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海上保安庁警備救難監
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21
○久保田政府参考人 ただいま何人ぐらいで乗り込んでいくのかという御指摘でございますけれども、具体的な数字を挙げるというのは個々の場合によりますのでなかなか申し上げにくいところでございますが、不審な船舶に乗り組んでいると予想される人数というのを周到に確認をいたしまして、呼びかけを行う等により大体これぐらい乗っているだろうというのを見て、そしてその人数を制圧するに十分な勢力の海上保安官を乗り込ませるということを考えております。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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松浪健四郎
まつなみけんしろう
保守党
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22
○松浪委員 ちょっと心配だなという面もありましたけれども、いずれにしても危険が伴う、こういうふうに思うわけです。そして、これは乗り移って検査をしなきゃいけないわけですね。それで、まず保安官の安全というものを重視されて、一ところに乗組員を集めるという話がありましたけれども、それは、この不審船は密入国者を運んでいるのか、あるいは覚せい剤であるとかそういった薬物を運んでいるのか、あるいは付加価値のあるものを密輸しようとしているのか、こういうようなことを的確に検査しなきゃいけないと思うわけですね。これは十分に検査できるのかどうか、ちょっと心配なんですが、そのことについて海上保安庁にお尋ねしたいと思います。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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久保田勝
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海上保安庁警備救難監
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○久保田政府参考人 海上保安庁は、日ごろから、現場におきましては巡視船等で、不審な行動をするような船舶に対しましてはよく立入検査をやっておりますので、立入検査の技術については相当な練度を積んでいるところでございます。  今想定の不審な船舶に乗り込んだ海上保安官がどのような検査をするかということになりますと、船舶の同一性とかあるいは船籍港、船長の氏名、それから直前の出発港または出発地、目的港または目的地、積み荷の性質、または積み荷の有無、その他、船舶、積み荷及び重要と認める事項を検査いたします。そして、我が国の法令に違反しているか、または違反のおそれがあるのかを確認するという行為を綿密に実施するわけでございます。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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松浪健四郎
まつなみけんしろう
保守党
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24
○松浪委員 綿密に検査する、そしてそのノウハウは海上保安庁が持っておるということで安心もいたしますけれども、私たちは四面海に囲まれた国であります。何よりも拉致問題が起こるほどこの国が容易に主権が侵されやすい、このことを忘れるわけにはまいりません。たまたま昨日、憲法調査会で憲法学者の話を聞いておりました。第九条についての議論が盛んでありましたけれども、私は、この学者の話を聞いておればこの国の平和と安全、主権は守れない、非常に寂しい思いをして話を聞いておりました。  私は長い間、アフガニスタンという、ソ連が侵攻してきた国、これをウオッチングしてまいりましたけれども、平和ぼけをしてはならないということ、そして今、平和であるがゆえに、安全...
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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久保田勝
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海上保安庁警備救難監
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○久保田政府参考人 海上保安庁におきましては、海難救助、それから海上における法令違反の取り締まり、領海警備、海洋汚染の防止、船舶への情報提供等の幅広い業務を行っているところでございます。  特に最近は、薬物、銃器の密輸や外国人の密航のように海を越えてくる犯罪を取り締まることが大変重要となっております。去る九月二十二日にも、石垣島において、けん銃八十六丁、それに実包一千百七発を摘発したところでございます。  また、本年七月の九州・沖縄サミットにおきましては、会議場とか宿泊施設等重要な施設の周辺海域において、各国首脳の安全を確保するための大規模な海上警備を実施したところでもございます。  このような活動をいたしております。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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松浪健四郎
まつなみけんしろう
保守党
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26
○松浪委員 周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案、これを議論する前に、海上保安庁がしっかりした活動をしてもらわなければ、この国の主権を守ることができない。そこで、さらに海上保安庁には充実した装備を持っていただいて、活躍していただきたい、こういうふうにお願いをいたしまして、時間が参りましたので、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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○高木委員長 次に、冬柴鐵三君。
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150
衆議院
安全保障委員会
第3号
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冬柴鐵三
ふゆしばてつぞう
公明党
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○冬柴委員 公明党の冬柴鐵三でございます。周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案が、きょうこのように委員会審議が始まったことを心から喜ぶものでございます。  と申しますのは、昨年、平成十一年の四月の末ごろ、この周辺事態法の採決が間近に迫っておりました。その際、この船舶検査活動につきましては、当時の自由民主党、自由党と私ども、野党でございましたけれども新党平和との間で、意見の乖離が相当ございました。もっと詳しく言いますと、自由民主党と新党平和はほぼ同一の考えでありましたけれども、当時与党ではありましたけれども自由党の考え方と大きく乖離をしていた。どうしても調整がつかずに、この部分については法案から削除をして、その余の部分...
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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虎島和夫
とらしまかずお
自由民主党
防衛庁長官
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○虎島国務大臣 委員が長い間お立場で本法にかかわってこられました経過については、今お話がありましたけれども、心から敬意を表したいと存じます。それらを踏まえまして、今般この法案を提案しておるわけでありますので、よろしゅう御協力方をお願い申し上げます。  申し上げるまでもありませんけれども、周辺事態というのは、そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態、こういうことであるというふうに定義しておるとおりであります。  なお、地域についてのお尋ねがございましたけれども、我が国周辺の地域とは、我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態が生起す...
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衆議院
安全保障委員会
第3号
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冬柴鐵三
ふゆしばてつぞう
公明党
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○冬柴委員 防衛庁長官と私の見解は、乖離はありません。そのとおりだと思います。  それでは、この法案になぜ国連安全保障理事会決議というものが二条に入っているのかということの理解でございます。  もっとも、周辺事態法の中には、安保理決議だけが書かれてありまして、旗国の同意というものは書かれていなかったわけでございます。しかし、この我々が行おうとしている船舶検査活動というのは、あくまでも検査を受ける船舶及びそれに所属する国の同意というものが前提になった任意の、向こうの協力を得て行うものであって、決して強制力を行使して行うものではない、そういうことが前提になっておりまして、議論が分かれたわけでございます。  それでは、何で安保理決議...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00320001110/30