id string | issueID string | year int64 | date string | session int64 | nameOfHouse string | nameOfMeeting string | issue string | closing string | speaker string | speakerYomi string | speakerGroup string | speakerPosition string | speakerRole string | speechOrder int64 | text string | speechURL string |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
114715261X00920000310_296 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 296 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) いや、お互いに冷静に話し合いをしているわけですから、ですから私は確かにこの事案は不十分だったということは認めておりますけれども、しかし接待があったという事実はちゃんと確認をいたしておったわけでございます。そんなところですね。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/296 |
114715261X00920000310_297 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 297 | ○緒方靖夫君 大臣は自分たちの調査が不十分だと認められた、やるべきことをやらなかったということを認められた。その時点で事実関係をきちっと徹底調査していれば、こうした海外旅行の問題だってわかったはずだし、また、今回のこうした事態がわかってから慌てて調査をやり直すという醜態をさらすことはなかったと思うんですよ。ですから、その点で私は、あなた方の調査が不十分だった、大臣言われたけれども、そのことをしっかりと確認しておきたいと思います。
よく大臣は、自分たちは一生懸命やった、強制力がない中でやったと言われる。しかし私は、そうではないと思いますよ。特に重大なこと、それは調査対象を非公共の部門に限った。一兆二千億円のとてつもない予算がつく公... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/297 |
114715261X00920000310_298 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 298 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 公共事業につきましては、この土地改良事業の実施に当たりましては、土地改良法に基づき、事業計画書の公告縦覧、異議申し立てなどの手続を経ることとされております。また、事業計画の妥当性等の一層の向上を図るために、事前評価並びに事業採択後に一定期間ごとに行う再評価を実施しており、平成十二年度からは事業完了後の事後評価を実施することとしております。
さらに、農林水産省における公共工事の発注は、会計法等に基づき、一般競争入札、公募型指名競争入札の導入によって透明性の確保を図るとともに、第三者から構成される入札監視委員会によりその妥当性について審議いただいているところであります。
このように、公共事業は透明性や... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/298 |
114715261X00920000310_299 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 299 | ○緒方靖夫君 果たしてそうか。
次に、それでは構造改善局所管の土地改良事業、その問題について検討したいと思います。
農水省は現在、吉野川下流の総合農地防災事業を直轄事業として進めておりますけれども、この事業の概要、主な目的、これはどういうものですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/299 |
114715261X00920000310_300 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 300 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 吉野川下流域地区におきましては、農業用水を吉野川等に設けられた多数の取水門等からの取水や地下水のポンプ取水に依存しております。しかし、近年、都市化、混住化により下流部の水質が悪化するとともに、地下水の取り過ぎにより塩水化が見られるなどの営農上の障害が見られるようになっております。
国営総合農地防災事業吉野川下流域地区は、このような状況に対応するため、取水口を上流部に統合するとともに、用水と排水を分離した幹線水路の整備を行うことにより農業用水の水質を改善し、農業経営の安定と近代化を図ることを目的として平成三年度に着工したものであります。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/300 |
114715261X00920000310_301 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 301 | ○緒方靖夫君 事業概要について。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/301 |
114715261X00920000310_302 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 302 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 事業概要につきましては、事業計画において平成十四年となっておりますけれども、平成十年度末における事業量ベースの進捗率は二一%となっております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/302 |
114715261X00920000310_303 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 303 | ○緒方靖夫君 今言われたように、事業量ベースで二一%。これは全体でどのぐらいの距離になりますか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/303 |
114715261X00920000310_304 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 304 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 今、何キロということでございました。何キロということになりますとちょっと調べなければ、これは御質問を予定しておりませんでしたので、後でお答えします。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/304 |
114715261X00920000310_305 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 305 | ○緒方靖夫君 これはレクもちゃんとしておいたんだけれども、六十五キロの長さなんです、水路の長さが。二〇%ということで、だから十三キロ完成しているということですよね、今のところ。そういう状況になっております。
先ほど言われたように、平成三年度から着手して、そして平成十年度、そういうことです。事業開始から十年近く経過して、完成年度まで二年足らずになっているわけですけれども、全体の八割が手つかずで残っている状況です。
この事業費、幾らになっていますか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/305 |
114715261X00920000310_306 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 306 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 総事業費につきましては、平成三年度の事業着工時には五百五十億円としておりましたが、その後、労賃、物価等の上昇で百六十八億円、軟弱地盤対策などの工法変更で二十五億円増加しており、平成十一年度現在、七百四十三億円となっております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/306 |
114715261X00920000310_307 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 307 | ○緒方靖夫君 大変な、一・四倍なんですよね、これ。
それで、その理由を今、物価の上昇と言われましたよね。物価は横ばいなんですよ、ずっとこの間。何でそういうことになるんですか。しかも、百六十八億円という巨大な額ですよ。何でこうなるんですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/307 |
114715261X00920000310_308 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 308 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 平成二年度から平成十年度の単価の変動率は、労務費においては普通作業員、特殊作業員などで七七%増加、資材費におきましては生コンクリート、コンクリート製品などで、これはマイナス二%、機械経費におきましてはブルドーザー、ダンプトラックなどで一五%増加となっており、これらの変動率を加味して得た額に消費税率の改定に伴う増加額を加えると百六十八億円となっているところであります。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/308 |
114715261X00920000310_309 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 309 | ○緒方靖夫君 大臣、今すごいことを言われましたよ。計算してくださいよ。こんなことになるわけないんですよ。だって、私は徳島で物価を聞きましたよ。横ばいですよ。もちろん全国もそうだけれども。どうしてこんなことになるんですか。労務費が七七%の増。
どうしてこういう中身になるのか、その資料を出していただきたい。おかしいよ。あり得ない。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/309 |
114715261X00920000310_310 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 310 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) この内容についても質問項目にはございませんでした。したがいまして、委員が提出しろと今言われましたならば、これから精査しまして、出すことにおいてはやぶさかではない。よろしいですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/310 |
114715261X00920000310_311 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 311 | ○緒方靖夫君 重要な中身なので、資料を要求いたします。出してください。
総事業費がどれほど膨らむのか。この問題で、今言いましたように、幹線水路の総延長が六十五キロ、これに対して完成したのが十三キロ。いいですか。そして、二百八十億円かかっているわけです。このペースで残り五十二キロ、これを完成させた場合、総事業費は最低でも当初の二・五倍、千四百億円になる、膨れ上がるんですよ。
そうすると、問題になっている吉野川の可動堰のあの事業費、あの計画を上回る、そういう額になるじゃないですか。巨大な問題じゃありませんか、これは。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/311 |
114715261X00920000310_312 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 312 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 先ほど計算をした分につきましては根拠があるわけでございますので、それについては申し上げますが、その後のことについての御質問については、私としましてはまだ明確に計算したわけではございません。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/312 |
114715261X00920000310_313 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 313 | ○緒方靖夫君 資料は出していただきますけれども、一体どれだけ額が膨らむのか。これはかなり膨らむというのは、現地の農水省の所長も認めざるを得ないわけです。そういう状況です。ですから、額については本当に果てしなく広がる、こういう状況があります。
それから、じゃ工期はどうか。事業の予定工期もどれだけ延長されるかわかったものじゃない、そういう状況です。完成工期は二年後の二〇〇二年度と説明されているんですけれども、先日の徳島県議会で農水省から出向中の農林水産部長は、農林水産省は平成十八年度完了を目標に工事を続ける、そう答えているんですけれども、そうですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/313 |
114715261X00920000310_314 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 314 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) これは諸般の事情により事業がおくれているのは確かに認めますけれども、平成十四年の完成めどを今、委員は四年後、こう言われましたけれども、私はその年度までは十分聞いておりませんが、いずれにせよ、早期に完了するように努めているというのが今の現状であります。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/314 |
114715261X00920000310_315 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 315 | ○緒方靖夫君 では、いつになったらできるのか、完成するのか。現在は二〇%です、進捗率が。仮にこのままのペースで進めるならば、あと二十五年かかるんです。しかも、これからのところは一番難しいところなんです、市街地中心で。これまでは易しいところからやってきた。
ですから、一体いつになったらできるのか。どのぐらいめどと言えますか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/315 |
114715261X00920000310_316 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 316 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) やはり、受益者農家の皆さんもできるだけ早く、こう言っておりますので、その期待にこたえるようにできるだけ早く頑張りたいと思っております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/316 |
114715261X00920000310_317 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 317 | ○緒方靖夫君 大臣、受益農家の人たちが早くつくってほしいというのに何でおくれるんですか。そうじゃないからおくれるんじゃありませんか。それが問題ですよ。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/317 |
114715261X00920000310_318 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 318 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 申しわけないですけれども、要するに、これはやはり私限りでは今のところにおいては十分その説明はできません、おくれている理由については。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/318 |
114715261X00920000310_319 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 319 | ○緒方靖夫君 全国で最大規模の五千七百ヘクタール以上の、東京ドームで千二百個分の大事業についてきのうあれだけきちっとレクをしたのに、何で大臣答えられないか、本当に不思議です。無責任じゃないですか。無責任だ。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/319 |
114715261X00920000310_320 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 倉田寛之 | くらたひろゆき | 自由民主党・自由国民会議 | None | None | 320 | ○委員長(倉田寛之君) 速記をとめて。
〔速記中止〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/320 |
114715261X00920000310_321 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 倉田寛之 | くらたひろゆき | 自由民主党・自由国民会議 | None | None | 321 | ○委員長(倉田寛之君) 速記を起こして。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/321 |
114715261X00920000310_322 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 322 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) おくれている理由の一つは、先ほども言いましたように、軟弱地盤とかそういうものがありまして、こういうことで計画を変更せざるを得ない、こういうことでございます。
それから、事業量ベースの進捗率は幹線水路の施工延長で算出しているため二一%になっておりますが、これは単位当たりの事業費の高い基幹的水路を先行実施していることによるものでありまして、事業費ベースの進捗率は約四割となっております。
今後とも、効率的な事業の実施により、できるだけ早期に完了するよう努めてまいります。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/322 |
114715261X00920000310_323 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 323 | ○緒方靖夫君 事業費ベースで言うのはずるいですよ。だって、金ばかりかかって事業は進んでいない。だから千四百もかかるという試算が出るわけです。
ですから、はっきり言って、こうした事態を招いた、なぜこうなっているかということをよく見ていただきたい。地元農家、受益農家が喜んで協力していないからですよ。望んでいないからですよ。そういう事業を進めているということの自覚はありますか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/323 |
114715261X00920000310_324 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 324 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 工事がおくれているのは残念なことではございますけれども、地元の同意状況につきまして申し上げますと、土地改良法第三条に規定する資格者九千八百人のうち八千二百八十三人が同意をいたしておりまして、その同意率は九二%となっております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/324 |
114715261X00920000310_325 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 325 | ○緒方靖夫君 税金を使っておくれるのは残念だと言うのは、大臣、非常に問題な発言です。
それから、受益農家の数、九二%と言われたけれども、私、現地に行っていろいろ話を聞いた。判をついたと言われている人からも聞いたけれども、実際判をついた覚えがない、そういう人がいるんです。これは大問題です。ですから、これは後日きちっとやりたいけれども、いろんな問題があるんです、この問題については。
ですから、工期がおくれている問題、これは例えば構造改善局の次長が九八年四月に、工期遅延は一種の詐欺行為に等しいと言っているんですよ。だから、税金を使った事業においてこういうおくれ、これが重大なんだということ。したがって、この問題で私は、金もかかり過ぎ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/325 |
114715261X00920000310_326 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 326 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 農業農村整備事業につきましては、社会経済情勢の変化や農政の課題に即応して不断の見直しを行ってきているところであります。
本地区におきましても、事業の一層の効率的な実施を図るため、計画上の重要な部分にかかわる変更の必要性の有無や営農、事業情勢の変化を踏まえ、平成十三年度に事業再評価を行うことといたしております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/326 |
114715261X00920000310_327 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 327 | ○緒方靖夫君 私は、抜本的な見直しが必要だ、このことを要求しておきたいと思います。
さらに重大な問題がある。この事業での談合疑惑です。
実は、業者から談合情報が寄せられました。それによると、中国四国農政局の発注工事をめぐって、構造改善局所管の業界団体、土地改良建設協会加盟の大手ゼネコンが長年にわたって談合を繰り返しており、この談合に技術官僚トップの構造改善局次長を初め地方農政局の建設部次長や設計課長らが組織的に関与している、こういうものです。事実なら重大問題だけれども、農水省、把握していますか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/327 |
114715261X00920000310_328 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 328 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 公共事業の発注は、会計法等に基づき、一般競争入札、公募型指名競争入札の導入によって透明性の確保を図るとともに、第三者から構成される入札監視委員会によりその妥当性について御審議をいただいております。
このように、公共工事の執行に当たっては透明性や客観性を十分に確保して実施をされているところであります。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/328 |
114715261X00920000310_329 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 329 | ○緒方靖夫君 資料配付をお願いします。
〔資料配付〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/329 |
114715261X00920000310_330 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 330 | ○緒方靖夫君 配付資料の表1を見ていただきたいと思います。中国四国農政局が過去三年間に発注した建設工事、計二十八件の契約実績をまとめたものです。注目していただきたいのは落札率です。予定価格に対する契約金額の割合のことです。
公共工事の入札は、上限の予定価格と下限の最低制限価格の間で業者が競い合う仕組みになっておりますけれども、通常、最低制限価格は予定価格の三分の二から八五%程度とされ、競争が激化すればするほどその金額は下がるもの。しかし、二十八件の入札結果を調べたところ、平均落札率が予定価格ぎりぎりの九八%、異常に高い。中には予定価格の九九・五%、これもある。こんな高値で落札することなど、予定価格を事前に知り得なければ不可能だ。... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/330 |
114715261X00920000310_331 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 331 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 地方農政局が発注する工事の積算基準等につきましては、昭和五十八年度から諸経費等の積算に用いる基準について公表しております。平成九年度から労務単価を、また平成十年度から材料単価を公表しております。さらに、平成九年二月から積算参考資料を入札参加者に対して提示していることから、入札参加業者はかなりの精度で工事費を積算することが可能であると考えております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/331 |
114715261X00920000310_332 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 332 | ○緒方靖夫君 本当に競争しているなら、予定価格の七〇%台、八〇%台が普通なんです。
さらに、表2を見ていただきたい。
これらの入札のうち複数回入札が繰り返されたのは四件ありますけれども、いずれも本命業者が第一回入札から必ず一番札を入れる、一位不動の実態があるんです。これらの事実だけを見ても談合が行われている疑いが十分ある。
発注官庁として責任を持って調査すべきじゃありませんか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/332 |
114715261X00920000310_333 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 333 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 第三者から構成されております入札監視委員会によりまして、その妥当性について御審議をいただいておるところでありまして、現在、それについて異議があったとか、そういうことがございませんので、私としましては適正に実施されていると思っております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/333 |
114715261X00920000310_334 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 334 | ○緒方靖夫君 通報があったら調べる、これは発注官庁としての役割ですね。国会でこういう形で問題にされて、大臣は調べろと指示されないんですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/334 |
114715261X00920000310_335 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 335 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) いや、今申し上げたとおりの積算根拠に基づいてそれぞれ積算をしておるものと考えておる次第であります。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/335 |
114715261X00920000310_336 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 336 | ○緒方靖夫君 調べるか調べないか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/336 |
114715261X00920000310_337 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 337 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) 現在は考えておりません。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/337 |
114715261X00920000310_338 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 338 | ○緒方靖夫君 重大な発言ですよ。いいですか。これだけのものを出されて調べない、今のところはと言われたけれども、私は、また後手後手になる、そのことを警告しておきたいと思います。
いいですか。問題はそれにとどまらないんですよ。それはこの事業に深く関与してきたある構造局OBをめぐる問題です。
この人物は、構造改善局次長の経歴の持ち主で、次期衆議院選に自民党徳島一区から立候補を予定している人です。この候補者は、徳島県の耕地課長、農水省の防災課長、設計課長、建設部長を歴任し、しかもみずから宣伝物で、ここにありますけれども、「知恵を絞った末に新制度を設けて実施する、といった具合です。」と、この事業を称賛しているわけです。
役人時代に... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/338 |
114715261X00920000310_339 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 玉沢徳一郎 | たまざわとくいちろう | 自由民主党 | 農林水産大臣 | None | 339 | ○国務大臣(玉沢徳一郎君) まだその事実を確認しておりませんので、それに対するコメントは差し控えさせていただきたいと思います。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/339 |
114715261X00920000310_340 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 340 | ○緒方靖夫君 それについては、きちっと調べた上できちっとした対処を要望したいと思います。
自治大臣に伺います。
この候補者の徳島については公共事業をどっさりとってきて社会資本を充実させる、こういう発言は構造改善局次長の経歴を利用した明らかな利益誘導発言だと思います。この発言の重大性は、金融検査に対するあの手心発言で辞任に追い込まれた越智大臣の場合を見ても明白です。有権者の支持獲得を当て込んだ利益誘導発言は選挙の公正性からしても問題だと大臣は思われませんか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/340 |
114715261X00920000310_341 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 保利耕輔 | ほりこうすけ | 自由民主党 | 自治大臣・国家公安委員会委員長 | None | 341 | ○国務大臣(保利耕輔君) この事案の詳細については私は存じませんが、お話を初めて伺ったんですが、一般論でいえば、利益誘導は好ましくないと存じます。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/341 |
114715261X00920000310_342 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 緒方靖夫 | おがたやすお | 日本共産党 | None | None | 342 | ○緒方靖夫君 それでは、自治大臣、その点でもやはりきちっと調べて後刻、報告していただきたい、このことを要望しておきたいと思います。
九七年の総務庁の行政監察を見ても、農業構造改善事業の約三割、約百九億円の大規模事業というのは生産性の向上に役立たずむだだった、行政監察がそう述べているわけですよ。私は、その点で、農民の必要から出発した構造改善局の事業の見直し、そして農業土木予算の大幅な圧縮、この二つが必要だ、このことを提案し、また強く要望して、質問を終わります。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/342 |
114715261X00920000310_343 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 倉田寛之 | くらたひろゆき | 自由民主党・自由国民会議 | None | None | 343 | ○委員長(倉田寛之君) 以上で緒方靖夫君の質疑は終了いたしました。
───────────── | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/343 |
114715261X00920000310_344 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 倉田寛之 | くらたひろゆき | 自由民主党・自由国民会議 | None | None | 344 | ○委員長(倉田寛之君) 次に、福島瑞穂君の質疑を行います。福島瑞穂君。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/344 |
114715261X00920000310_345 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 345 | ○福島瑞穂君 社会民主党の福島瑞穂です。
英国核燃料会社、BNFLのプルトニウム・ウラン混合酸化物、MOX燃料についてお聞きをいたします。
一九九九年十一月八日、英国原子力施設検査局、NIIからイギリスの日本の大使館にあてて文書が出ております。「統計分析に基づく当検査局の見解では、ペレット直径の二次的な抜き取り検査のデータの一部は捏造されており、データの他の一部は疑わしいと見なされるべきです。疑わしいデータのペレットを含む二体の燃料集合体は日本にあります。」。この文書が日本に届きながら、通産省はこれを握りつぶし、公表をしませんでした。通産省は、なぜこの文書を受け取りながら情報公開せず、握りつぶしたのか、答えてください。──い... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/345 |
114715261X00920000310_346 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 深谷隆司 | ふかやたかし | 自由民主党 | 通商産業大臣 | None | 346 | ○国務大臣(深谷隆司君) 具体的な事実関係は担当者から報告した方が私はより正確だと思うのでそう申し上げたので、別にあなたの質問を回避するつもりは全くありませんので、誤解のないように。
昨年の十一月一日に、関西電力から、まず最終報告書というのが出たんです。その十一月一日の最終報告書というのは、高浜発電所の三号機用の問題に不正があると思われると。二番目が、四号機用の燃料に不正はないか、一つのロットに統計的に疑義がある、こういう中身がまず関西電力から出ました。それから、あなたが御指摘のように、十一月八日付のNIIの書簡の中にも同じような内容が出された。これは大使館の方に送られた通知でございまして、そのときの大使館に対してのやりとりの中... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/346 |
114715261X00920000310_347 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 347 | ○福島瑞穂君 NIIからは、文面は違いますが、同じく九月二十一日付で書面が来ております。この第四号機についてのことは調査中であると言われながら、九月二十四日、関西電力は安全宣言をし、九月二十八日、通産省は安全宣言もしております。
問題なのは、はっきりと十一月八日に書面が来ながら、十一月十九日、通産省と関西電力は福井県に対して四号機のMOX燃料は安全であると言っております。十一月八日にこのようなものが来ている、それ以前にも九月の段階で来ている、しかもこれははっきり疑惑のデータのものは日本にあると言いながら、なぜ関西電力と通産省は安全だと福井県に言えるのでしょうか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/347 |
114715261X00920000310_348 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 深谷隆司 | ふかやたかし | 自由民主党 | 通商産業大臣 | None | 348 | ○国務大臣(深谷隆司君) ただいま申し上げましたような内容の経緯は私が御説明したとおりでありますが、その後の経緯については長官から報告させます。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/348 |
114715261X00920000310_349 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 河野博文 | None | None | 資源エネルギー庁長官 | None | 349 | ○政府参考人(河野博文君) 私どもは、おっしゃるとおり、十一月一日に関西電力から報告を受けました。この見解を妥当と判断をいたしまして、中断しておりました輸入燃料体検査を再開したのでございます。
その後、十一月八日に、御指摘のとおり英国NIIから書面をちょうだいいたしましたけれども、これも用語的にはデータの捏造という言葉と統計上の疑義という言葉を使い分けておりまして、私どもの理解ではこれは高浜にあります四号用の燃料体については統計上の疑義を指摘しているというふうに理解をいたしました。その点においては、私どもが最終報告で受けた統計上の過去のデータとの一致数がやや多いという点と軌を一にするというのが当時の私どもの理解でございました。
... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/349 |
114715261X00920000310_350 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 350 | ○福島瑞穂君 問題があるという指摘をされる途中においてなぜ安全だという宣言ができるのか、そのことに端的にお答えください。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/350 |
114715261X00920000310_351 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 河野博文 | None | None | 資源エネルギー庁長官 | None | 351 | ○政府参考人(河野博文君) このデータの捏造問題につきましては、たしかにそのデータの信頼性という問題はございます。ただし、そもそもの燃料体の各ペレットの大きさにつきましては、当初の検査で、一ロットと称しますのは約三千粒でございますけれども、それについて自動検査の工程で全量検査されております。そのデータもそろっておりました。
その安全性という観点につきましては、私どももNIIと情報交換しておりましたけれども、先生お持ちの手紙にありますように、安全性についてはNIIの方も同様の見解を示しているという理解でございます。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/351 |
114715261X00920000310_352 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 352 | ○福島瑞穂君 全く理解できないんですね。十一月八日に、疑惑のデータのものは日本にあると言われて、その直後になぜ安全宣言をしたのか。これは市民団体がデータをきちっと分析して、おかしいということから問題が始まりました。結局、指摘をされなければそのままやみからやみへ葬ったというふうに考えられるわけです。
これは、最終的にはBNFL社はスキャンダルになって、社長は辞任をしました。日本にも報告書を持参し、持ってきておりますが、MOX燃料にねじの混入がある、あるいは最近の新聞でも、三月八日付でありますが、検査基準そのものを下げている、BNFL社が。
つまり、個人の会社員に問題があったのではなくて、会社自身の組織的な犯罪があったということ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/352 |
114715261X00920000310_353 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 深谷隆司 | ふかやたかし | 自由民主党 | 通商産業大臣 | None | 353 | ○国務大臣(深谷隆司君) 安全宣言をしたということについての経緯は長官が今申し上げたとおりであります。
ただ、このBNFL社の今日までの歩み、特に最近になって明白になってきたのでありますが、まことに許されざる状況であるというふうに判断をしておりまして、その点については関西電力に対しましても直ちに私はこれらについての対応の結論を出すように、BNFL社と今後のありようについては厳格にあるように、そのような指示をしているところであります。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/353 |
114715261X00920000310_354 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 354 | ○福島瑞穂君 通産省としては、いや先ほどからちょっと質問に答えていただいていないと思うんですが、なぜこういう手紙が来ながらその段階で情報公開をしなかったのか。それから二点目、なぜその後福井県に対して安全宣言ができるのか、それについて端的にお答えください。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/354 |
114715261X00920000310_355 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 河野博文 | None | None | 資源エネルギー庁長官 | None | 355 | ○政府参考人(河野博文君) 先ほどもお答えしたかと思いますけれども、この手紙を私どもは隠し立てするつもりは毛頭ございません。その趣旨は国会でも御答弁申し上げましたし、お求めがあったときに直ちに出せるように手配をしたところでございます。
また、安全性につきましては、繰り返しになりますけれども、NIIの見解におきましても、関西電力が現地で調査をいたしました、それに同道するといいますか、私どもも現地に職員を派遣いたしまして全数データがどのように保存されているかなどについてはかなり調査をしたつもりでございます。
そういう意味で、安全性の問題につきましてはそれなりの判断を下しているつもりでございますけれども、ただし、この問題はデータの... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/355 |
114715261X00920000310_356 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 356 | ○福島瑞穂君 これは完全にデータを私は握りつぶしたというふうにしか思えないと思います。というのは、明らかに十一月八日に手紙をもらって、通産省は十一月十九日に福井県に対して四号機の燃料は安全であるということを言っております。
実はこれはもっと前から、九月二十四日の段階で、その前にも手紙が来ながら、九月二十四日、関西電力は安全宣言をし、九月二十八日、通産省は安全宣言をしています。つまり、調査中である、問題があるということを指摘されながら、なぜ途中で何度も安全宣言ができるのか、それに対して明確な答弁は一切ありません。最終的にこの中にはねじの混入があった、あるいはおかしかった、データの捏造はあったとはっきりBNFL社は報告書を出したわけ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/356 |
114715261X00920000310_357 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 河野博文 | None | None | 資源エネルギー庁長官 | None | 357 | ○政府参考人(河野博文君) 当時、私どもとしては関西電力に対しまして厳重な調査を指示し、また、私どもも職員を派遣いたしましたけれども、実際に行われましたことは、データに当たり、また当時、実はBNFL社は関係の職員に対して、関西電力という外部のものですけれども、直接のインタビューといいますか、そういうことまで認めたものですから、そういった経過を経て最終的に判断をしたという状況でございました。
正直申しまして、意図的なデータの捏造があったというようなときに発見するのはなかなか難しい面があるのは事実だろうと思います。そういう意味で、今後輸入される燃料体の検査のあり方については工夫を凝らしていく必要があるというふうに考えております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/357 |
114715261X00920000310_358 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 358 | ○福島瑞穂君 何を変えるんですか。つまり、今のは、関西電力はちゃんとやっているだろうから、チェックができなかったということを自白されたようなものですよ。どうするんですか。これから何を変えるんですか。
つまり、最終的にひどい捏造があった。BNFL社の社長は辞任をしたわけです。ひどい状態だった、とんでもない会社だった、言ったわけです、そういうふうに。それに対して、いや、そういうのは見抜けませんでした。でも、何もこういう報告書が出なかったら、日本でこの燃料は明らかに高浜四号機で使われたわけです。事故が起きたかもしれないんです、人が動かなければ。どうですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/358 |
114715261X00920000310_359 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 河野博文 | None | None | 資源エネルギー庁長官 | None | 359 | ○政府参考人(河野博文君) 繰り返しになって恐縮でございますけれども、十二月十二日に再度慎重を期しまして私どもはNIIに職員を派遣いたしまして、NIIの分析についても情報交換をし、また同時に、これも再度でございますが、関西電力に対してBNFL社に最終的な確認を行うように指示をいたしました。そういう意味で慎重を期したつもりでございます。
そういうプロセスの中で、十二月十六日だったと思いますけれども、BNFL社から、これはまた全くそれまで私どもが疑義ありと思って、あるいはNIIから通知を受けていたものとは違うロットのデータでございますけれども、捏造というものが発見されたという一報が舞い込んだ、そういう状況でございます。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/359 |
114715261X00920000310_360 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 360 | ○福島瑞穂君 通産省、関西電力が頑張って捏造を発見したのではなく、ガーディアン紙やNGOやいろんなところが明らかにしたためにこれがわかりました。そういうことがなければ、一切チェックがこれはできなかったわけです。
通産大臣にお聞きします。
規制ができない、チェックができないのであれば、規制の権限を通産省は返上すべきだと考えますが、いかがですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/360 |
114715261X00920000310_361 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 深谷隆司 | ふかやたかし | 自由民主党 | 通商産業大臣 | None | 361 | ○国務大臣(深谷隆司君) どこに移すのかちょっとわかりませんけれども、私どもはエネルギー政策を担当している役所としてあらゆる対策の中で万全を期すということは当然のことであります。
先ほど、先方からの手紙が来たではないかというお話でありましたが、何回も繰り返すように、たまたま関西電力の報告と中身が同じであったし、それは大使館の方に行った第三者の返事でございましたから、情報公開といいましてもそれは一つの規則の中での範囲でありまして、何もかもどこまでも出せというのはいかがなものかなというふうな考え方もございます。
また、確かに、検査制度のあり方については私は今後相当見直していかなければならないと考えております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/361 |
114715261X00920000310_362 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 362 | ○福島瑞穂君 いや、違うんですよ。この報告書は、先ほどもありましたけれども、清水澄子さんが経済・産業委員会で質問して、委員会の名においてやっと出てきたんですよ、これは。自発的に出したものではなくて、国会の中でやっと出てきたんです、これは。それを理解していただきたい。
私は、原子力安全委員会に規制の権限を与えるべきだと考えます。
再び質問します。
これから、ベルギー、フランス、イギリスなどからいろんな燃料を輸入すると言われています。ところで、このBNFL社、こことの取引を関西電力はすべきでないと通産省としては行政指導すべきだと考えますが、いかがですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/362 |
114715261X00920000310_363 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 深谷隆司 | ふかやたかし | 自由民主党 | 通商産業大臣 | None | 363 | ○国務大臣(深谷隆司君) 先ほどもお答え申し上げたように、清水委員からの要請で、別に渋々出したわけじゃなくて、即座に出しますとお答えして提出したわけでありますから、そこのところはやや御発言は違うのではないかというふうに思います。
それから、BNFL社との取引の関係については、本来関西電力が行うものでございますが、このような状況をそのまま放置して継続的にやれなどとは全く思っておりませんで、私どもはこれらの対応についての結論が出るまでは全く動きはとらせない、そして私どもとしましては現在日本に来ているものについては持って返ってもらうということまで申し上げております。ただし、問題なのは、各般の法律がございまして、帰るときのコースの国の許... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/363 |
114715261X00920000310_364 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 364 | ○福島瑞穂君 特に、外国から輸入する燃料に関してはブラックボックスになりやすいと思います。これを踏まえて、通産省はどう考えていらっしゃるのか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/364 |
114715261X00920000310_365 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 深谷隆司 | ふかやたかし | 自由民主党 | 通商産業大臣 | None | 365 | ○国務大臣(深谷隆司君) これからの検査制度をどういうふうに見直そうかという話であろうと思います。
今までの形というのは、入ってきたものについて外観を見る検査というのが一つ、それから品質管理のデータを書類上できちんとチェックするというのが二つ、これが主でございました。
ところが、困ったことに、私もいろいろエネルギー庁の諸君と対応について、今後のあり方について検討しているのでありますが、でき上がったものが入ってまいりますと、それを解体して検査するということは不可能でございます。それから、エックス線写真でということでこの間も調査させたのでありますが、非常に誤差が多いということがわかりました。
そうなってまいりますと、現地でつ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/365 |
114715261X00920000310_366 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 366 | ○福島瑞穂君 私は、データを偽造しました、捏造しましたという会社と取引をしないようにぜひ行政指導をしていただきたいという点と、警察の問題も同じですが、第三者のチェック機能、原子力安全委員会が適切だとも思いますが、きちっとやっていただくように強く要望したいと思います。
次に、警察の話に移ります。
神奈川県警の問題があって特別監察制度ができました。しかし、新潟県警の問題でわかったことは、この特別監察制度が結局接待にしか使われていないという、そんな現状です。内部の人間がやるのでは全く意味がない。内部でチェックをするということは不十分であるということを警察はお認めになられますか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/366 |
114715261X00920000310_367 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 保利耕輔 | ほりこうすけ | 自由民主党 | 自治大臣・国家公安委員会委員長 | None | 367 | ○国務大臣(保利耕輔君) 確かに、神奈川の事案が発生をいたしましてから、特別監察をしろということを国家公安委員会からも話をしまして、特別監察をあちこちやらせました。
その中でああいう事件が起こったんですが、新潟に参りましたのは、御承知のとおり十三人で参りました。あの中田局長は極めて不適切な行為をいたしたのでありますが、他の十二名はきちんと監察行為をやっておりまして、それのレポートは私はやがてまとまるものと承知をいたしております。
そういう形で行われておりますので、必ずしも内部監察制度が直ちによくないというわけでは私はないと思っております。事情を知った者が事情を知ったところをきちんと調べる、それは別の立場で調べるということは一... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/367 |
114715261X00920000310_368 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 368 | ○福島瑞穂君 ほかの人はまともだったから、ほかの人が問題でも構わないのだというのはおかしいと思うんですね。問題なのは、内部でやるということはなれ合いが起きる。同じ人たちが同じところを見るのではチェックができない。第三者機関、外部の人がきちっとチェックするということでなければうみは出せないし、問題点の指摘はできない。それが今回の警察の問題だと思います。もし、委員長が内部でいいのだという認識だったら私は対応を誤ると思いますが、いかがですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/368 |
114715261X00920000310_369 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 保利耕輔 | ほりこうすけ | 自由民主党 | 自治大臣・国家公安委員会委員長 | None | 369 | ○国務大臣(保利耕輔君) 内部で監察をした結果を公安委員会がきちんとチェックをする、そういうことを考えております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/369 |
114715261X00920000310_370 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 370 | ○福島瑞穂君 国民が怒っているのは、その監察、それから国家公安委員会が何だということに怒っているわけです。内部の監察ではだめだ、従来の制度ではだめだとみんなが怒っているということがわからないんですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/370 |
114715261X00920000310_371 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 保利耕輔 | ほりこうすけ | 自由民主党 | 自治大臣・国家公安委員会委員長 | None | 371 | ○国務大臣(保利耕輔君) 監察においてトップであった者が極めて不適切な行動をいたしましたので、そういうふうな国民からのいろいろなお怒りがあったと思うのでありますが、そのやり方そのものは、あのときの警察局長がしっかりしていれば、そして指揮をとっていれば、決して私は間違った方向ではないと思っています。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/371 |
114715261X00920000310_372 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 372 | ○福島瑞穂君 警察の制度全体が今本当にがけっ縁で、国民はきちっとうみを出せと。神奈川県警の問題、さまざまな県警の問題、これからだって県の名前をかえて次々に起きていくでしょう。そういうことが嫌だと言っていることが全然わかってないんですよ。私は緒方さんと同じように思います。あなたは辞職すべきです。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/372 |
114715261X00920000310_373 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 保利耕輔 | ほりこうすけ | 自由民主党 | 自治大臣・国家公安委員会委員長 | None | 373 | ○国務大臣(保利耕輔君) 国家公安委員会にもホームページを最近私になってから設けたのでありますが、大変多くの国民の声が寄せられていることを私はよく承知いたしております。そうした声を真摯に受けとめながら、今後しっかり運営をやっていかなきゃならぬ、このように思っておるわけであります。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/373 |
114715261X00920000310_374 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 374 | ○福島瑞穂君 既存の制度ではだめだということがやっぱりわかっていらっしゃらないと思うんですね。きょうの朝日新聞にも載っておりますが、例えばイギリスではオンブズマン的な、第三者的な機関をきちっと置く。例えば、少数者に対して差別的な意識があることが捜査を誤らせたから、逆に警察の中に覆面で人を入れてきちっとチェックする。外部の目がなければきちっとチェックできないんですよ。内部で十分だという委員長の発言、ぜひ撤回してください。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/374 |
114715261X00920000310_375 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 保利耕輔 | ほりこうすけ | 自由民主党 | 自治大臣・国家公安委員会委員長 | None | 375 | ○国務大臣(保利耕輔君) 御承知のように、旧警察法は昭和二十三年から施行されておりますし、大きな改正がありましたのは昭和二十九年であります。それ以降改正は若干ございましたけれども、今度提案をしております警察法の改正というのは非常に大きい。そこはどこが違うかというと、国家公安委員会は、今まで警察が外に向かってやる行動に対して中立性それから民主制を立てまして、そしてチェックするという形になっておりましたが、今度は警察組織の内部にまで我々のチェックの目を、国家公安委員会のチェックの目を入れよう、そういう警察法の改正案を出しているわけでございます。
ぜひ御審議をいただきたいと思うのでありますが、そういうふうに、昭和二十九年以来細かい改正... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/375 |
114715261X00920000310_376 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 376 | ○福島瑞穂君 新聞報道によると、自民党も外部監察を本格検討とあるにもかかわらず、委員長の答弁がその程度だということは何もやっぱりわかっていらっしゃらないというふうに思います。
それで、チェックするためには独立性と実効性が必要です。今の公安委員会は警察が事務局をやっておりますから、公安委員会は手足もなければ事務局も警察です。結局、独立性も十分ではありませんし、手足もありません。立ち入り権限、調査権限もありません。単なる合議制の機関です。これでチェックができないということを言っているのに、これはチェックできますか。これがチェックできないということが、これは変えなくちゃいけない、何らかの制度をつくらなくちゃいけないということが今提起さ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/376 |
114715261X00920000310_377 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 保利耕輔 | ほりこうすけ | 自由民主党 | 自治大臣・国家公安委員会委員長 | None | 377 | ○国務大臣(保利耕輔君) 私は、今の制度にこだわるつもりはございません。いろいろ御意見がありますので、大きな転換点でありますから、警察が中立性を守り民主的に運営されるように、そして日本の治安が維持されるようにどうしたらいいかということをやはりみんなで考えていく時代に来ている、そういうことでありますから、今の制度を墨守するというような気持ちはございません。大きく変えていくべきところは変えていかなきゃならない、このように思っております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/377 |
114715261X00920000310_378 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 378 | ○福島瑞穂君 神奈川県警や新潟県警での問題は内部チェックでは不十分だということを教えていると思いますが、いかがですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/378 |
114715261X00920000310_379 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 保利耕輔 | ほりこうすけ | 自由民主党 | 自治大臣・国家公安委員会委員長 | None | 379 | ○国務大臣(保利耕輔君) それは、ある面で委員御指摘のとおりだと思います。そういう体質を今後是正していくために私たちが頑張らなきゃならぬ、こう思っております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/379 |
114715261X00920000310_380 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 380 | ○福島瑞穂君 頑張るって、何を頑張るんですか、教えてください。どう頑張るか教えてほしい。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/380 |
114715261X00920000310_381 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 保利耕輔 | ほりこうすけ | 自由民主党 | 自治大臣・国家公安委員会委員長 | None | 381 | ○国務大臣(保利耕輔君) 国会での御議論あるいは国民の声、そういうものをよく伺い、また有識者の御意見等もよく伺いながら、今度新しい国家公安委員会、これは名前には私はこだわりませんけれども、そういうものをきちんと改組していくということが頑張るの一つの点だと私は思っております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/381 |
114715261X00920000310_382 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 382 | ○福島瑞穂君 この腐敗をなくすためには、外部の第三者機関をきっちり設け、独立性と実効性を持つようにし、手足をきちっと持ち、立ち入り権限などを持たない限り、必ずや六カ月後、一年後、県名を変えた県警の不祥事が起きるというふうに思います。そして、今やらなかったら日本は腐っていきますよ。その危機感がないということが、申しわけないけれども、チェックができなかった、新しいことを言わない、きちっと責任とらない、それでぜひ辞職していただきたいと私は考えます。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/382 |
114715261X00920000310_383 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 保利耕輔 | ほりこうすけ | 自由民主党 | 自治大臣・国家公安委員会委員長 | None | 383 | ○国務大臣(保利耕輔君) 御主張は御主張で真摯に受けとめさせていただきます。
しかし、私も神奈川県警の事案にタッチをしておりまして、一生懸命に努力をして新しい規律のある警察をつくろうと思っていたところにこの新潟の事件が発生をいたしまして、大変な危機感を持っております。このままでいけば、日本の警察は台なしになってしまうという危機感は非常に強く持っておりますので、その危機感を胸に入れて自分の責任を果たしてまいりたいと思っております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/383 |
114715261X00920000310_384 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 384 | ○福島瑞穂君 警察がだめになるだけではなくて、日本全体を非常に悪くすると思います。そこが本当に問題で、内部のチェックではだめだと。新しい第三者機関をきちっとつくれるかどうか、私たちはつくりたいと思っておりますし、その点について今後も国会の中で議論し、法案もつくっていきたいというふうに考えております。それは私は、超党派でも自民党でも、その件については承諾をしてくださるはずだというふうに思っております。
では、次に自衛隊の問題に行きます。
自衛隊佐世保管内にあります自衛隊の「さわぎり」という船、護衛艦があります。そこでこの二年間の間に、行方不明者が一人、自殺者が一人、自殺未遂が一人、そしてまた最近、船から飛びおりてずっと泳いで別... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/384 |
114715261X00920000310_385 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 瓦力 | かわらつとむ | 自由民主党 | 防衛庁長官 | None | 385 | ○国務大臣(瓦力君) 福島委員にお答えをいたしますが、多少経緯も含めて申し上げますと、この事案は、平成十一年十一月八日、海上自衛隊演習に参加いたしまして土佐沖を航行中の海上自衛隊第二護衛隊群所属の護衛艦「さわぎり」でございますが、艦内で発生した乗員の自殺に対しまして遺族から、当該自殺の原因がいじめであったと、こういう訴えがありましたことから、佐世保地方総監部は、十一月十六日、同地方総監部幕僚長を委員長といたしまして事故調査委員会を設置し、自殺の原因について調査を実施したという案件でございます。
調査委員会では、職務上の上司、同僚等の部隊関係者等、本人の身近な関係者から事情聴取を行いまして徹底した調査を実施いたしました。しかし、い... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/385 |
114715261X00920000310_386 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 386 | ○福島瑞穂君 調査をして報告書ができたのですが、その報告書は遺族も国会議員もだれも見ることができないという状況です。ぜひその報告書を出していただきたいと申し上げたいと思います。
最後に、中坊公平さんは司法制度改革審議会のメンバーですが、今回内閣の顧問になられました。ところが、司法制度改革審議会はやはり内閣の諮問を受けておりますので、独立性が非常に要求されると思います。この立場を兼ねることはできないと思いますが、官房長官、いかがですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/386 |
114715261X00920000310_387 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 青木幹雄 | あおきみきお | 自由民主党・自由国民会議 | 内閣官房長官・沖縄開発庁長官 | None | 387 | ○国務大臣(青木幹雄君) お答えいたします。
総理が中坊さんにお願いをしたのは、金融、環境、国民生活というような限定された問題で、国民の目線でいろんな参考の意見を聞きたいということで任命をしたわけでございまして、私は法的には何ら問題ない、そういうふうに考えております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/387 |
114715261X00920000310_388 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 福島瑞穂 | ふくしまみずほ | 社会民主党・護憲連合 | None | None | 388 | ○福島瑞穂君 もう時間です。
ありがとうございました。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/388 |
114715261X00920000310_389 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 倉田寛之 | くらたひろゆき | 自由民主党・自由国民会議 | None | None | 389 | ○委員長(倉田寛之君) 以上で福島瑞穂君の質疑は終了いたしました。
───────────── | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/389 |
114715261X00920000310_390 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 倉田寛之 | くらたひろゆき | 自由民主党・自由国民会議 | None | None | 390 | ○委員長(倉田寛之君) 次に、鶴保庸介君の質疑を行います。鶴保庸介君。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/390 |
114715261X00920000310_391 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 鶴保庸介 | つるほようすけ | 自由党 | None | None | 391 | ○鶴保庸介君 自由党の鶴保でございます。
今回、北朝鮮問題においては、残念ながら約十万トンもの米支援の決定がなされました。このことに対して自由党は、まず北朝鮮の拉致問題を初めとする各種の疑惑解明、そしてまた前回の人道的な米援助の実効性調査を前提にすべきだという立場から明確に反対の立場をとらせていただいております。
ここでその当否について議論をさせていただくつもりはありませんけれども、このたびの件で少なくとも議論をしておかなければならないと痛感することがあります。外交という国家の命運を左右すると言ってもいいような政策課題において、果たして政府は、一体どういう責任機関がどのようなプロセスを経てどんな戦略を持って臨んでいるかという... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/391 |
114715261X00920000310_392 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 青木幹雄 | あおきみきお | 自由民主党・自由国民会議 | 内閣官房長官・沖縄開発庁長官 | None | 392 | ○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。
議員がおっしゃるように、外交は国と国との関係でありますので、当然、御指摘のような持続性、永続性、そういうものを大切にしていかなければならないことは内閣も十分承知をいたしております。そういう前提に立って、米国との同盟関係を基軸として近隣諸国との関係強化、国連を初めとするグローバルな取り組みへの参加を現在も展開しているところでございます。
例えば、我が国の対北朝鮮政策については、韓米両国と緊密に連携をとりながら、北東アジアの平和と安定に資するような形で第二次世界大戦の正常でない日朝関係を正すよう努力していくことを基本といたして、そのために緊張を緩和していくための対話と不測の事態を防... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/392 |
114715261X00920000310_393 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 鶴保庸介 | つるほようすけ | 自由党 | None | None | 393 | ○鶴保庸介君 それでは、具体的に外務大臣にお尋ねを申し上げたいと思いますが、外交政策の決定要因についてはまず何を重視いたしますか。言わずもがなのことをまずお聞きをしておきたいと思います。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/393 |
114715261X00920000310_394 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 河野洋平 | こうのようへい | 自由民主党 | 外務大臣 | None | 394 | ○国務大臣(河野洋平君) 外交政策決定の根本は国益の伸長でございます。つまり、言いかえれば、我が国の平和と繁栄、そうしたものを目指すというのが外交政策の基本にあると考えております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/394 |
114715261X00920000310_395 | 114715261X00920000310 | 2,000 | 2000-03-10 | 147 | 参議院 | 予算委員会 | 第9号 | None | 鶴保庸介 | つるほようすけ | 自由党 | None | None | 395 | ○鶴保庸介君 では、その責任機関、すなわち政策決定の最終的に責任を持つのはどの部署、セクションでありましょうか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114715261X00920000310/395 |
Subsets and Splits
No community queries yet
The top public SQL queries from the community will appear here once available.