ID stringlengths 13 13 | Category stringclasses 12 values | Context stringlengths 1 4.96k | Question stringlengths 7 248 | GroundtruthAnswer stringlengths 2 663 |
|---|---|---|---|---|
JCRRAG_007801 | 地理 | 氷河は、溶けずに残った積雪(万年雪)が自重で圧縮されてできた氷の塊で、岩盤を削りながらゆっくり動きます。1年に数メートル程度の速度で低位へ移動
氷河には、次の2種類があります。
大陸氷河
大陸の全体を広く覆って発達した氷河で、今日は高緯度の南極大陸、デンマーク領グリーンランドのみに分布
山岳氷河
緯度関係なく、標高の高い山に発達した氷河
今日、大陸氷河は南極大陸とグリーンランドの2カ所のみです。
約2万年前(最終氷期)には、全陸地の約3分の1、特に高緯度地域が大陸氷河に覆われていました。
なお、カスピ海周辺や冬季に降水量が少ないシベリアは、氷河に覆われていません。
氷河が移動・融解する時、氷の下や側面の岩盤を削り、また、削ったものを運搬します。
このような働きで形成された地形を、氷河地形と総称します。
氷河地形には、主に次の5つがあります。
ホルン(ホーン)
周囲を氷河によって削られた岩峰
カール
氷河の侵食によって形成された半円状のくぼ地
モレーン
氷河によって削られた砂礫が氷河の運搬作用によって周縁部に堆積したもの
氷河湖
氷河が削ったくぼ地やモレーンによって形成された湖
U字谷
氷河がつくった谷で、谷底は幅が広く平坦
氷河湖は、ヨーロッパや北アメリカ(代表例:五大湖)に多くみられます。
特にフィンランドには、大量の氷河湖が存在しています。
地形が沈水したものをフィヨルドと呼び、奥行きの深い細長い入り江になります。
スカンディナビア半島のソグネフィヨルドは長さ204KM
フィヨルドは、かつて大陸氷河に覆われた高緯度の、特に西岸部に多くみられます。フィヨルドでは、山脈や氷河から安定した淡水の供給があるため、サーモンやマスの管理・養殖が盛んにおこなわれています。
乾燥気候には、植生がほぼない砂漠や、貴重な水に関連する地形が形成されます。
次のものが主な乾燥地形です。
砂漠
岩石砂漠・礫れき砂漠・砂砂漠に分類
砂漠の約9割は岩石砂漠
平坦のように見えるが、起伏も存在
外来河川
湿潤地域に源流があり、乾燥地域に流れ込んでいる河川
ナイル川(エジプト)、ティグリス川(イラク)、ユーフラテス川(イラク)など
ワジ
降雨時のみ流水が見られる涸かれ川
オアシス
外来河川などにより、乾燥地域で局地的に水を得られる場所
塩湖
蒸発と濃縮により塩分濃度が高い湖沼
カスピ海・アラル海・死海・ウユニ塩湖など
カスピ海は沿岸5か国の利害から、現在は「海」と定義(湖なら資源を共同管理、海なら分割)
外来河川などによって、乾燥地帯で局地的に水を得られる場所をオアシスと呼びます。
内陸河川
内陸の湖に注いだり、途中で水量が減少したりすることで、海まで達しない河川のこと
石灰岩は、サンゴ礁が堆積して岩石化したものです。石灰岩を含む地層が、二酸化炭素を含む雨水・地下水などに溶食されると、カルスト地形と総称される地形ができます。
この「カルスト」という名は、この地形が発達したスロベニアのカルスト地方に由来します。
石灰岩は水を加えると強固になる性質を持つため、漆喰しっくいやセメントに利用
カルスト地形には、主に次のものがあります。
鍾乳洞
地中の石灰岩が溶食されてできた地下の空洞
ドリーネ
溶食や鍾乳洞の落盤によってできたくぼ地で、特に最小規模のもの
ウバーレ
ドリーネが拡大・連続してできた長さ1㎞程度のくぼ地
ポリエ
ドリーネやウバーレが拡大・連続してできた大規模なくぼ地
タワーカルスト
石灰岩の厚い層が高温多雨の気候のもとで溶食を受けてできた岩峰
カルスト地形の付近には、採取した石灰岩を利用して、セメントの製造工場がよく立地します。
鍾乳洞
日本では、山口県の秋芳洞あきよしどうが有名です。
| 蒸発と濃縮により塩分濃度が高い湖沼を何と呼びますか。 | 蒸発と濃縮により塩分濃度が高い湖沼は塩湖と呼ばれます。 |
JCRRAG_007802 | 地理 | 気候とは、長期にわたって毎年繰り返される大気の総合的な状態のことです。
「暑くて夏に雨が多く降る」など、ある地域の性格とも言えます。
そして、その性格を説明する際に用いる「暑いのか(気温)」「雨が多く降るのか(降水)」「風がどのように吹くのか(風)」という要素を、気候要素と言います。
主な気候要素は次の3つです。
気温
降水
風
これら気候要素は、複数の要因に左右されます。
例えば、気候要素の「気温」は、「緯度」「海抜高度」などで「暑い」か「寒い」に分かれます。
このような「緯度」「海抜高度」などにあたるものを、気候因子と言います。
気温の気候因子の1つ目は、「緯度」です。
気温の等しい地点を結んだ線を等温線と呼びます。
等温線は、原則緯線にほぼ平行になります。
高緯度ほど低い値の等温線が通るため、気温は緯度が高くなるほど低くなります。
加えて、高緯度ほど1月・7月で等温線の値の差が大きくなっています。
1年のうちの最高気温と最低気温の差を「気温の年較差」と言い、気温の年較差は緯度が高くなるほど大きいなります。
この理由は、地軸のずれによって高緯度ほど1月・7月の入射角の差が大きくなるためです(入射角が大きいほど日光の量が大きい)。
比熱
気温の気候因子の2つ目は、「大陸と海洋の違い」です。
物質1g当たりの温度を1℃上げるのに必要な熱量を「比熱」と言います。
比熱が大きいほど物質は温まりにくく、反対に比熱が小さいほど物質は温まりやすいのです。
大陸と海洋のうち、比熱が大きいのは海洋です。
つまり海洋は年中ほぼ一定の温度を保ち(気温の年較差が小さい)、大陸は夏に暑く冬に寒くなります(気温の年較差が大きい)。
なお、このような年較差の特徴は、気温の日較差(1日の最低気温と最高気温の差)にも当てはまります。
1月・7月の等温線を比べると、等温線は大陸部分で大きい差があります。
比熱の違いがここに表れています。
7月の等温線を見てみると、色で強調した大陸部分は、同緯度でも気温が違います。
隔海度(かくかいど)とは、海からどれだけ離れているかの度合いです。
海から離れるほど、隔海度が「大きい」と表現します。
隔海度は、内陸に近づくほど大きくなります。
海から離れれば、比熱の大きい水の影響を受けにくくなります。
つまり、隔海度の大きい内陸ほど、夏に暑く冬に寒くなり、1日の最低気温と最高気温の差も大きくなります。
言い換えれば、気温の年較差・日較差は内陸側になるほど大きくなります。
気温の気候因子の3つ目は、「ユーラシア大陸の東岸と西岸の違い」です。
ユーラシア大陸の西岸は、暖流である北大西洋海流と、年中南西の風向きである偏西風の2つの影響を受け、「夏は冷涼で、冬は温暖」になります。
そのため気温の年較差は東岸に比べて小さくなります。
気温の気候因子の4つ目は、「気温の逓減率(ていげんりつ)」です。
高度100mにつき、気温は0.65℃増減します。
これを「気温の逓減率」と言います。
同緯度であっても、土地の標高に応じて気温に差異が生じます。
| 長期にわたって毎年繰り返される大気の総合的な状態のことを何と言いますか。 | 長期にわたって毎年繰り返される大気の総合的な状態のことは気候と言われます。 |
JCRRAG_007803 | 地理 | 気候とは、長期にわたって毎年繰り返される大気の総合的な状態のことです。
「暑くて夏に雨が多く降る」など、ある地域の性格とも言えます。
そして、その性格を説明する際に用いる「暑いのか(気温)」「雨が多く降るのか(降水)」「風がどのように吹くのか(風)」という要素を、気候要素と言います。
主な気候要素は次の3つです。
気温
降水
風
これら気候要素は、複数の要因に左右されます。
例えば、気候要素の「気温」は、「緯度」「海抜高度」などで「暑い」か「寒い」に分かれます。
このような「緯度」「海抜高度」などにあたるものを、気候因子と言います。
気温の気候因子の1つ目は、「緯度」です。
気温の等しい地点を結んだ線を等温線と呼びます。
等温線は、原則緯線にほぼ平行になります。
高緯度ほど低い値の等温線が通るため、気温は緯度が高くなるほど低くなります。
加えて、高緯度ほど1月・7月で等温線の値の差が大きくなっています。
1年のうちの最高気温と最低気温の差を「気温の年較差」と言い、気温の年較差は緯度が高くなるほど大きいなります。
この理由は、地軸のずれによって高緯度ほど1月・7月の入射角の差が大きくなるためです(入射角が大きいほど日光の量が大きい)。
比熱
気温の気候因子の2つ目は、「大陸と海洋の違い」です。
物質1g当たりの温度を1℃上げるのに必要な熱量を「比熱」と言います。
比熱が大きいほど物質は温まりにくく、反対に比熱が小さいほど物質は温まりやすいのです。
大陸と海洋のうち、比熱が大きいのは海洋です。
つまり海洋は年中ほぼ一定の温度を保ち(気温の年較差が小さい)、大陸は夏に暑く冬に寒くなります(気温の年較差が大きい)。
なお、このような年較差の特徴は、気温の日較差(1日の最低気温と最高気温の差)にも当てはまります。
1月・7月の等温線を比べると、等温線は大陸部分で大きい差があります。
比熱の違いがここに表れています。
7月の等温線を見てみると、色で強調した大陸部分は、同緯度でも気温が違います。
隔海度(かくかいど)とは、海からどれだけ離れているかの度合いです。
海から離れるほど、隔海度が「大きい」と表現します。
隔海度は、内陸に近づくほど大きくなります。
海から離れれば、比熱の大きい水の影響を受けにくくなります。
つまり、隔海度の大きい内陸ほど、夏に暑く冬に寒くなり、1日の最低気温と最高気温の差も大きくなります。
言い換えれば、気温の年較差・日較差は内陸側になるほど大きくなります。
気温の気候因子の3つ目は、「ユーラシア大陸の東岸と西岸の違い」です。
ユーラシア大陸の西岸は、暖流である北大西洋海流と、年中南西の風向きである偏西風の2つの影響を受け、「夏は冷涼で、冬は温暖」になります。
そのため気温の年較差は東岸に比べて小さくなります。
気温の気候因子の4つ目は、「気温の逓減率(ていげんりつ)」です。
高度100mにつき、気温は0.65℃増減します。
これを「気温の逓減率」と言います。
同緯度であっても、土地の標高に応じて気温に差異が生じます。
| 物質1g当たりの温度を1℃上げるのに必要な熱量を何と言いますか。 | 物質1g当たりの温度を1℃上げるのに必要な熱量は「比熱」と言われます。 |
JCRRAG_007804 | 地理 | 気候とは、長期にわたって毎年繰り返される大気の総合的な状態のことです。
「暑くて夏に雨が多く降る」など、ある地域の性格とも言えます。
そして、その性格を説明する際に用いる「暑いのか(気温)」「雨が多く降るのか(降水)」「風がどのように吹くのか(風)」という要素を、気候要素と言います。
主な気候要素は次の3つです。
気温
降水
風
これら気候要素は、複数の要因に左右されます。
例えば、気候要素の「気温」は、「緯度」「海抜高度」などで「暑い」か「寒い」に分かれます。
このような「緯度」「海抜高度」などにあたるものを、気候因子と言います。
気温の気候因子の1つ目は、「緯度」です。
気温の等しい地点を結んだ線を等温線と呼びます。
等温線は、原則緯線にほぼ平行になります。
高緯度ほど低い値の等温線が通るため、気温は緯度が高くなるほど低くなります。
加えて、高緯度ほど1月・7月で等温線の値の差が大きくなっています。
1年のうちの最高気温と最低気温の差を「気温の年較差」と言い、気温の年較差は緯度が高くなるほど大きいなります。
この理由は、地軸のずれによって高緯度ほど1月・7月の入射角の差が大きくなるためです(入射角が大きいほど日光の量が大きい)。
比熱
気温の気候因子の2つ目は、「大陸と海洋の違い」です。
物質1g当たりの温度を1℃上げるのに必要な熱量を「比熱」と言います。
比熱が大きいほど物質は温まりにくく、反対に比熱が小さいほど物質は温まりやすいのです。
大陸と海洋のうち、比熱が大きいのは海洋です。
つまり海洋は年中ほぼ一定の温度を保ち(気温の年較差が小さい)、大陸は夏に暑く冬に寒くなります(気温の年較差が大きい)。
なお、このような年較差の特徴は、気温の日較差(1日の最低気温と最高気温の差)にも当てはまります。
1月・7月の等温線を比べると、等温線は大陸部分で大きい差があります。
比熱の違いがここに表れています。
7月の等温線を見てみると、色で強調した大陸部分は、同緯度でも気温が違います。
隔海度(かくかいど)とは、海からどれだけ離れているかの度合いです。
海から離れるほど、隔海度が「大きい」と表現します。
隔海度は、内陸に近づくほど大きくなります。
海から離れれば、比熱の大きい水の影響を受けにくくなります。
つまり、隔海度の大きい内陸ほど、夏に暑く冬に寒くなり、1日の最低気温と最高気温の差も大きくなります。
言い換えれば、気温の年較差・日較差は内陸側になるほど大きくなります。
気温の気候因子の3つ目は、「ユーラシア大陸の東岸と西岸の違い」です。
ユーラシア大陸の西岸は、暖流である北大西洋海流と、年中南西の風向きである偏西風の2つの影響を受け、「夏は冷涼で、冬は温暖」になります。
そのため気温の年較差は東岸に比べて小さくなります。
気温の気候因子の4つ目は、「気温の逓減率(ていげんりつ)」です。
高度100mにつき、気温は0.65℃増減します。
これを「気温の逓減率」と言います。
同緯度であっても、土地の標高に応じて気温に差異が生じます。
| 高度100mにつき、気温は0.65℃増減することを何と言いますか。 | 高度100mにつき、気温は0.65℃増減することは気温の逓減率(ていげんりつ)と言われます。 |
JCRRAG_007805 | 地理 | 気候とは、長期にわたって毎年繰り返される大気の総合的な状態のことです。
「暑くて夏に雨が多く降る」など、ある地域の性格とも言えます。
そして、その性格を説明する際に用いる「暑いのか(気温)」「雨が多く降るのか(降水)」「風がどのように吹くのか(風)」という要素を、気候要素と言います。
主な気候要素は次の3つです。
気温
降水
風
これら気候要素は、複数の要因に左右されます。
例えば、気候要素の「気温」は、「緯度」「海抜高度」などで「暑い」か「寒い」に分かれます。
このような「緯度」「海抜高度」などにあたるものを、気候因子と言います。
気温の気候因子の1つ目は、「緯度」です。
気温の等しい地点を結んだ線を等温線と呼びます。
等温線は、原則緯線にほぼ平行になります。
高緯度ほど低い値の等温線が通るため、気温は緯度が高くなるほど低くなります。
加えて、高緯度ほど1月・7月で等温線の値の差が大きくなっています。
1年のうちの最高気温と最低気温の差を「気温の年較差」と言い、気温の年較差は緯度が高くなるほど大きいなります。
この理由は、地軸のずれによって高緯度ほど1月・7月の入射角の差が大きくなるためです(入射角が大きいほど日光の量が大きい)。
比熱
気温の気候因子の2つ目は、「大陸と海洋の違い」です。
物質1g当たりの温度を1℃上げるのに必要な熱量を「比熱」と言います。
比熱が大きいほど物質は温まりにくく、反対に比熱が小さいほど物質は温まりやすいのです。
大陸と海洋のうち、比熱が大きいのは海洋です。
つまり海洋は年中ほぼ一定の温度を保ち(気温の年較差が小さい)、大陸は夏に暑く冬に寒くなります(気温の年較差が大きい)。
なお、このような年較差の特徴は、気温の日較差(1日の最低気温と最高気温の差)にも当てはまります。
1月・7月の等温線を比べると、等温線は大陸部分で大きい差があります。
比熱の違いがここに表れています。
7月の等温線を見てみると、色で強調した大陸部分は、同緯度でも気温が違います。
隔海度(かくかいど)とは、海からどれだけ離れているかの度合いです。
海から離れるほど、隔海度が「大きい」と表現します。
隔海度は、内陸に近づくほど大きくなります。
海から離れれば、比熱の大きい水の影響を受けにくくなります。
つまり、隔海度の大きい内陸ほど、夏に暑く冬に寒くなり、1日の最低気温と最高気温の差も大きくなります。
言い換えれば、気温の年較差・日較差は内陸側になるほど大きくなります。
気温の気候因子の3つ目は、「ユーラシア大陸の東岸と西岸の違い」です。
ユーラシア大陸の西岸は、暖流である北大西洋海流と、年中南西の風向きである偏西風の2つの影響を受け、「夏は冷涼で、冬は温暖」になります。
そのため気温の年較差は東岸に比べて小さくなります。
気温の気候因子の4つ目は、「気温の逓減率(ていげんりつ)」です。
高度100mにつき、気温は0.65℃増減します。
これを「気温の逓減率」と言います。
同緯度であっても、土地の標高に応じて気温に差異が生じます。
| 海からどれだけ離れているかの度合いを何と言いますか。 | 海からどれだけ離れているかの度合いは隔海度(かくかいど)と言われます。 |
JCRRAG_007806 | 地理 | 気候とは、長期にわたって毎年繰り返される大気の総合的な状態のことです。
「暑くて夏に雨が多く降る」など、ある地域の性格とも言えます。
そして、その性格を説明する際に用いる「暑いのか(気温)」「雨が多く降るのか(降水)」「風がどのように吹くのか(風)」という要素を、気候要素と言います。
主な気候要素は次の3つです。
気温
降水
風
これら気候要素は、複数の要因に左右されます。
例えば、気候要素の「気温」は、「緯度」「海抜高度」などで「暑い」か「寒い」に分かれます。
このような「緯度」「海抜高度」などにあたるものを、気候因子と言います。
気温の気候因子の1つ目は、「緯度」です。
気温の等しい地点を結んだ線を等温線と呼びます。
等温線は、原則緯線にほぼ平行になります。
高緯度ほど低い値の等温線が通るため、気温は緯度が高くなるほど低くなります。
加えて、高緯度ほど1月・7月で等温線の値の差が大きくなっています。
1年のうちの最高気温と最低気温の差を「気温の年較差」と言い、気温の年較差は緯度が高くなるほど大きいなります。
この理由は、地軸のずれによって高緯度ほど1月・7月の入射角の差が大きくなるためです(入射角が大きいほど日光の量が大きい)。
比熱
気温の気候因子の2つ目は、「大陸と海洋の違い」です。
物質1g当たりの温度を1℃上げるのに必要な熱量を「比熱」と言います。
比熱が大きいほど物質は温まりにくく、反対に比熱が小さいほど物質は温まりやすいのです。
大陸と海洋のうち、比熱が大きいのは海洋です。
つまり海洋は年中ほぼ一定の温度を保ち(気温の年較差が小さい)、大陸は夏に暑く冬に寒くなります(気温の年較差が大きい)。
なお、このような年較差の特徴は、気温の日較差(1日の最低気温と最高気温の差)にも当てはまります。
1月・7月の等温線を比べると、等温線は大陸部分で大きい差があります。
比熱の違いがここに表れています。
7月の等温線を見てみると、色で強調した大陸部分は、同緯度でも気温が違います。
隔海度(かくかいど)とは、海からどれだけ離れているかの度合いです。
海から離れるほど、隔海度が「大きい」と表現します。
隔海度は、内陸に近づくほど大きくなります。
海から離れれば、比熱の大きい水の影響を受けにくくなります。
つまり、隔海度の大きい内陸ほど、夏に暑く冬に寒くなり、1日の最低気温と最高気温の差も大きくなります。
言い換えれば、気温の年較差・日較差は内陸側になるほど大きくなります。
気温の気候因子の3つ目は、「ユーラシア大陸の東岸と西岸の違い」です。
ユーラシア大陸の西岸は、暖流である北大西洋海流と、年中南西の風向きである偏西風の2つの影響を受け、「夏は冷涼で、冬は温暖」になります。
そのため気温の年較差は東岸に比べて小さくなります。
気温の気候因子の4つ目は、「気温の逓減率(ていげんりつ)」です。
高度100mにつき、気温は0.65℃増減します。
これを「気温の逓減率」と言います。
同緯度であっても、土地の標高に応じて気温に差異が生じます。
| 暖流である北大西洋海流と、年中南西の風向きである偏西風の2つの影響を受け、「夏は冷涼で、冬は温暖」になる場所はどこですか。 | 暖流である北大西洋海流と、年中南西の風向きである偏西風の2つの影響を受け、「夏は冷涼で、冬は温暖」になる場所はユーラシア大陸の西岸です。 |
JCRRAG_007807 | 地理 | 風についてまず知っておくことは、上昇気流と下降気流についてです。
地表が熱せられると、地表付近の空気が膨張し軽くなって上昇します。
この上昇する空気の流れを上昇気流と言います。
上昇した空気は、含んでいる水蒸気で雲を形成し、雨を降らせます。
上昇気流の発生要因は他にもあり、寒流で空気が冷やされると上昇気流が発生しにくいです。
上昇した空気が上空で後に冷えると、重くなって下降します。
この下降する空気の流れを下降気流と言います。
下降気流では雲が形成されにくく、雨が降りません。
赤道付近は太陽でよく温められるため、上昇気流が発生します。
上昇気流が生じて気圧が低くなる赤道付近一帯を赤道低圧帯(熱帯収束帯)と言います。
また、上昇した空気は、緯度30°あたりで下降します。
下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる緯度30°付近を中緯度高圧帯(亜熱帯高圧帯)と言います。
赤道に対して、北極・南極では空気が冷え、下降気流が生じます。
下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる北極・南極付近を極高圧帯と言います。
中緯度高圧帯から吹き出し高緯度へ向かう空気、極高圧帯から吹き出し低緯度へ向かう空気は、緯度60°あたりでぶつかり、ここで上昇気流が発生します。
上昇気流が生じて気圧が低くなる緯度60°付近を高緯度低圧帯(亜寒帯低圧帯)と言います。
ここまでをまとめてみると、北半球・南半球には下図①~③で示した3つの空気の大きな循環があることになります。
このような3つの流れを「大気の大循環」と言います。
上昇気流では雲が形成され、下降気流では雲が形成されません。
上昇気流がよく生じる地域では湿潤、下降気流がよく生じる地域では乾燥となります。
そのため、次のように整理できます。
赤道低圧帯:湿潤
中緯度高圧帯:乾燥
高緯度低圧帯:湿潤
極高圧帯:乾燥
1年中決まった方向に吹く風を恒常風(こうじょうふう)と言います。
恒常風には、次の3つがあります。
貿易風
中緯度高圧帯から赤道低圧帯へ吹く、北半球では北東より、南半球では南東よりの風
偏西風
中緯度高圧帯から高緯度低圧帯へ吹く、北半球では南西より、南半球では北西よりの風
上空に行くほど強く吹き、その強いものを特にジェット気流と呼称
極東風(極偏東風)
極高圧帯から高緯度低圧帯へ吹く東よりの風
これらの風は、「地球の自転」と「各地点の自転速度の差異(低緯度>高緯度)」によって生じる「コリオリの力」で西より東よりの風に分かれます。
コリオリの力は、「地球の自転」と「各地点の自転速度の差異(低緯度>高緯度)」によって生じる見かけ上の力です。
高緯度から低緯度に吹く風は東よりの風に、低緯度から高緯度に吹く風は西よりの風になります。
季節によって吹く方向を変える風を季節風(モンスーン)と言います。
夏は、比熱の小さい大陸が温められて上昇気流が発生し、低圧になった部分に海洋から湿った風が吹き込みます。
反対に冬は、比熱の小さい大陸が冷やされて下降気流が発生し、一方で比熱の大きい海洋で上昇気流が発生します。
高圧になった大陸から低圧になった海洋へ乾いた風が吹き込みます。
季節風は、ユーラシア大陸東岸(東アジア・東南アジア・南アジア)で著しく発生します。
夏は海洋から大陸へ湿った風が、冬は大陸から海洋へ乾いた風が吹きます。
同じ季節でも、東アジアと東南アジア・南アジアは季節風の風向が異なることに注意しましょう。
日本列島付近では、夏に太平洋から大陸へ向かって南東よりの季節風が吹きます。
この季節風は、太平洋から吹き込むため、初めのうちは湿った風です。
日本列島に吹き込み、山脈を越える途中で太平洋側に雨を降らし、乾いた風となって山脈を吹き下りていきます。
乾いた風は、日本海で再び水蒸気を補給し、湿った風となって大陸へ吹き込みます。
次に冬の季節風です。
日本列島付近で、冬の季節風は大陸から太平洋へ向かって北西よりに吹きます。
この季節風は、大陸から吹き込むため、当初乾いた風です。
日本海で水蒸気を補給し、湿った風となって日本列島に吹き込み、山脈を越える途中で日本海側に雨を降らし、乾いた風となって山脈を吹き下りていきます。
熱帯の海洋上に発生する低気圧を熱帯低気圧と言います。
熱帯の海洋で水蒸気を多量に空気が、太陽に温められて上昇し、雲を形成しながら渦を巻き、さらに周りの空気を集めて発達します。
熱帯低気圧は、地域によって次のように呼称が異なります。
東アジア:台風
北インド洋:サイクロン
米国南部・メキシコ・西インド諸島:ハリケーン
| 上昇気流が生じて気圧が低くなる赤道付近一帯を何と言いますか。 | 上昇気流が生じて気圧が低くなる赤道付近一帯を赤道低圧帯(熱帯収束帯)と言います。 |
JCRRAG_007808 | 地理 | 風についてまず知っておくことは、上昇気流と下降気流についてです。
地表が熱せられると、地表付近の空気が膨張し軽くなって上昇します。
この上昇する空気の流れを上昇気流と言います。
上昇した空気は、含んでいる水蒸気で雲を形成し、雨を降らせます。
上昇気流の発生要因は他にもあり、寒流で空気が冷やされると上昇気流が発生しにくいです。
上昇した空気が上空で後に冷えると、重くなって下降します。
この下降する空気の流れを下降気流と言います。
下降気流では雲が形成されにくく、雨が降りません。
赤道付近は太陽でよく温められるため、上昇気流が発生します。
上昇気流が生じて気圧が低くなる赤道付近一帯を赤道低圧帯(熱帯収束帯)と言います。
また、上昇した空気は、緯度30°あたりで下降します。
下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる緯度30°付近を中緯度高圧帯(亜熱帯高圧帯)と言います。
赤道に対して、北極・南極では空気が冷え、下降気流が生じます。
下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる北極・南極付近を極高圧帯と言います。
中緯度高圧帯から吹き出し高緯度へ向かう空気、極高圧帯から吹き出し低緯度へ向かう空気は、緯度60°あたりでぶつかり、ここで上昇気流が発生します。
上昇気流が生じて気圧が低くなる緯度60°付近を高緯度低圧帯(亜寒帯低圧帯)と言います。
ここまでをまとめてみると、北半球・南半球には下図①~③で示した3つの空気の大きな循環があることになります。
このような3つの流れを「大気の大循環」と言います。
上昇気流では雲が形成され、下降気流では雲が形成されません。
上昇気流がよく生じる地域では湿潤、下降気流がよく生じる地域では乾燥となります。
そのため、次のように整理できます。
赤道低圧帯:湿潤
中緯度高圧帯:乾燥
高緯度低圧帯:湿潤
極高圧帯:乾燥
1年中決まった方向に吹く風を恒常風(こうじょうふう)と言います。
恒常風には、次の3つがあります。
貿易風
中緯度高圧帯から赤道低圧帯へ吹く、北半球では北東より、南半球では南東よりの風
偏西風
中緯度高圧帯から高緯度低圧帯へ吹く、北半球では南西より、南半球では北西よりの風
上空に行くほど強く吹き、その強いものを特にジェット気流と呼称
極東風(極偏東風)
極高圧帯から高緯度低圧帯へ吹く東よりの風
これらの風は、「地球の自転」と「各地点の自転速度の差異(低緯度>高緯度)」によって生じる「コリオリの力」で西より東よりの風に分かれます。
コリオリの力は、「地球の自転」と「各地点の自転速度の差異(低緯度>高緯度)」によって生じる見かけ上の力です。
高緯度から低緯度に吹く風は東よりの風に、低緯度から高緯度に吹く風は西よりの風になります。
季節によって吹く方向を変える風を季節風(モンスーン)と言います。
夏は、比熱の小さい大陸が温められて上昇気流が発生し、低圧になった部分に海洋から湿った風が吹き込みます。
反対に冬は、比熱の小さい大陸が冷やされて下降気流が発生し、一方で比熱の大きい海洋で上昇気流が発生します。
高圧になった大陸から低圧になった海洋へ乾いた風が吹き込みます。
季節風は、ユーラシア大陸東岸(東アジア・東南アジア・南アジア)で著しく発生します。
夏は海洋から大陸へ湿った風が、冬は大陸から海洋へ乾いた風が吹きます。
同じ季節でも、東アジアと東南アジア・南アジアは季節風の風向が異なることに注意しましょう。
日本列島付近では、夏に太平洋から大陸へ向かって南東よりの季節風が吹きます。
この季節風は、太平洋から吹き込むため、初めのうちは湿った風です。
日本列島に吹き込み、山脈を越える途中で太平洋側に雨を降らし、乾いた風となって山脈を吹き下りていきます。
乾いた風は、日本海で再び水蒸気を補給し、湿った風となって大陸へ吹き込みます。
次に冬の季節風です。
日本列島付近で、冬の季節風は大陸から太平洋へ向かって北西よりに吹きます。
この季節風は、大陸から吹き込むため、当初乾いた風です。
日本海で水蒸気を補給し、湿った風となって日本列島に吹き込み、山脈を越える途中で日本海側に雨を降らし、乾いた風となって山脈を吹き下りていきます。
熱帯の海洋上に発生する低気圧を熱帯低気圧と言います。
熱帯の海洋で水蒸気を多量に空気が、太陽に温められて上昇し、雲を形成しながら渦を巻き、さらに周りの空気を集めて発達します。
熱帯低気圧は、地域によって次のように呼称が異なります。
東アジア:台風
北インド洋:サイクロン
米国南部・メキシコ・西インド諸島:ハリケーン
| 下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる緯度30℃付近を何と言いますか。 | 下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる緯度30℃付近を中緯度高圧帯(亜熱帯高圧帯)と言います。 |
JCRRAG_007809 | 地理 | 風についてまず知っておくことは、上昇気流と下降気流についてです。
地表が熱せられると、地表付近の空気が膨張し軽くなって上昇します。
この上昇する空気の流れを上昇気流と言います。
上昇した空気は、含んでいる水蒸気で雲を形成し、雨を降らせます。
上昇気流の発生要因は他にもあり、寒流で空気が冷やされると上昇気流が発生しにくいです。
上昇した空気が上空で後に冷えると、重くなって下降します。
この下降する空気の流れを下降気流と言います。
下降気流では雲が形成されにくく、雨が降りません。
赤道付近は太陽でよく温められるため、上昇気流が発生します。
上昇気流が生じて気圧が低くなる赤道付近一帯を赤道低圧帯(熱帯収束帯)と言います。
また、上昇した空気は、緯度30°あたりで下降します。
下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる緯度30°付近を中緯度高圧帯(亜熱帯高圧帯)と言います。
赤道に対して、北極・南極では空気が冷え、下降気流が生じます。
下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる北極・南極付近を極高圧帯と言います。
中緯度高圧帯から吹き出し高緯度へ向かう空気、極高圧帯から吹き出し低緯度へ向かう空気は、緯度60°あたりでぶつかり、ここで上昇気流が発生します。
上昇気流が生じて気圧が低くなる緯度60°付近を高緯度低圧帯(亜寒帯低圧帯)と言います。
ここまでをまとめてみると、北半球・南半球には下図①~③で示した3つの空気の大きな循環があることになります。
このような3つの流れを「大気の大循環」と言います。
上昇気流では雲が形成され、下降気流では雲が形成されません。
上昇気流がよく生じる地域では湿潤、下降気流がよく生じる地域では乾燥となります。
そのため、次のように整理できます。
赤道低圧帯:湿潤
中緯度高圧帯:乾燥
高緯度低圧帯:湿潤
極高圧帯:乾燥
1年中決まった方向に吹く風を恒常風(こうじょうふう)と言います。
恒常風には、次の3つがあります。
貿易風
中緯度高圧帯から赤道低圧帯へ吹く、北半球では北東より、南半球では南東よりの風
偏西風
中緯度高圧帯から高緯度低圧帯へ吹く、北半球では南西より、南半球では北西よりの風
上空に行くほど強く吹き、その強いものを特にジェット気流と呼称
極東風(極偏東風)
極高圧帯から高緯度低圧帯へ吹く東よりの風
これらの風は、「地球の自転」と「各地点の自転速度の差異(低緯度>高緯度)」によって生じる「コリオリの力」で西より東よりの風に分かれます。
コリオリの力は、「地球の自転」と「各地点の自転速度の差異(低緯度>高緯度)」によって生じる見かけ上の力です。
高緯度から低緯度に吹く風は東よりの風に、低緯度から高緯度に吹く風は西よりの風になります。
季節によって吹く方向を変える風を季節風(モンスーン)と言います。
夏は、比熱の小さい大陸が温められて上昇気流が発生し、低圧になった部分に海洋から湿った風が吹き込みます。
反対に冬は、比熱の小さい大陸が冷やされて下降気流が発生し、一方で比熱の大きい海洋で上昇気流が発生します。
高圧になった大陸から低圧になった海洋へ乾いた風が吹き込みます。
季節風は、ユーラシア大陸東岸(東アジア・東南アジア・南アジア)で著しく発生します。
夏は海洋から大陸へ湿った風が、冬は大陸から海洋へ乾いた風が吹きます。
同じ季節でも、東アジアと東南アジア・南アジアは季節風の風向が異なることに注意しましょう。
日本列島付近では、夏に太平洋から大陸へ向かって南東よりの季節風が吹きます。
この季節風は、太平洋から吹き込むため、初めのうちは湿った風です。
日本列島に吹き込み、山脈を越える途中で太平洋側に雨を降らし、乾いた風となって山脈を吹き下りていきます。
乾いた風は、日本海で再び水蒸気を補給し、湿った風となって大陸へ吹き込みます。
次に冬の季節風です。
日本列島付近で、冬の季節風は大陸から太平洋へ向かって北西よりに吹きます。
この季節風は、大陸から吹き込むため、当初乾いた風です。
日本海で水蒸気を補給し、湿った風となって日本列島に吹き込み、山脈を越える途中で日本海側に雨を降らし、乾いた風となって山脈を吹き下りていきます。
熱帯の海洋上に発生する低気圧を熱帯低気圧と言います。
熱帯の海洋で水蒸気を多量に空気が、太陽に温められて上昇し、雲を形成しながら渦を巻き、さらに周りの空気を集めて発達します。
熱帯低気圧は、地域によって次のように呼称が異なります。
東アジア:台風
北インド洋:サイクロン
米国南部・メキシコ・西インド諸島:ハリケーン
| 下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる北極・南極付近を何と言いますか。 | 下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる北極・南極付近を極高圧帯と言います。 |
JCRRAG_007810 | 地理 | 風についてまず知っておくことは、上昇気流と下降気流についてです。
地表が熱せられると、地表付近の空気が膨張し軽くなって上昇します。
この上昇する空気の流れを上昇気流と言います。
上昇した空気は、含んでいる水蒸気で雲を形成し、雨を降らせます。
上昇気流の発生要因は他にもあり、寒流で空気が冷やされると上昇気流が発生しにくいです。
上昇した空気が上空で後に冷えると、重くなって下降します。
この下降する空気の流れを下降気流と言います。
下降気流では雲が形成されにくく、雨が降りません。
赤道付近は太陽でよく温められるため、上昇気流が発生します。
上昇気流が生じて気圧が低くなる赤道付近一帯を赤道低圧帯(熱帯収束帯)と言います。
また、上昇した空気は、緯度30°あたりで下降します。
下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる緯度30°付近を中緯度高圧帯(亜熱帯高圧帯)と言います。
赤道に対して、北極・南極では空気が冷え、下降気流が生じます。
下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる北極・南極付近を極高圧帯と言います。
中緯度高圧帯から吹き出し高緯度へ向かう空気、極高圧帯から吹き出し低緯度へ向かう空気は、緯度60°あたりでぶつかり、ここで上昇気流が発生します。
上昇気流が生じて気圧が低くなる緯度60°付近を高緯度低圧帯(亜寒帯低圧帯)と言います。
ここまでをまとめてみると、北半球・南半球には下図①~③で示した3つの空気の大きな循環があることになります。
このような3つの流れを「大気の大循環」と言います。
上昇気流では雲が形成され、下降気流では雲が形成されません。
上昇気流がよく生じる地域では湿潤、下降気流がよく生じる地域では乾燥となります。
そのため、次のように整理できます。
赤道低圧帯:湿潤
中緯度高圧帯:乾燥
高緯度低圧帯:湿潤
極高圧帯:乾燥
1年中決まった方向に吹く風を恒常風(こうじょうふう)と言います。
恒常風には、次の3つがあります。
貿易風
中緯度高圧帯から赤道低圧帯へ吹く、北半球では北東より、南半球では南東よりの風
偏西風
中緯度高圧帯から高緯度低圧帯へ吹く、北半球では南西より、南半球では北西よりの風
上空に行くほど強く吹き、その強いものを特にジェット気流と呼称
極東風(極偏東風)
極高圧帯から高緯度低圧帯へ吹く東よりの風
これらの風は、「地球の自転」と「各地点の自転速度の差異(低緯度>高緯度)」によって生じる「コリオリの力」で西より東よりの風に分かれます。
コリオリの力は、「地球の自転」と「各地点の自転速度の差異(低緯度>高緯度)」によって生じる見かけ上の力です。
高緯度から低緯度に吹く風は東よりの風に、低緯度から高緯度に吹く風は西よりの風になります。
季節によって吹く方向を変える風を季節風(モンスーン)と言います。
夏は、比熱の小さい大陸が温められて上昇気流が発生し、低圧になった部分に海洋から湿った風が吹き込みます。
反対に冬は、比熱の小さい大陸が冷やされて下降気流が発生し、一方で比熱の大きい海洋で上昇気流が発生します。
高圧になった大陸から低圧になった海洋へ乾いた風が吹き込みます。
季節風は、ユーラシア大陸東岸(東アジア・東南アジア・南アジア)で著しく発生します。
夏は海洋から大陸へ湿った風が、冬は大陸から海洋へ乾いた風が吹きます。
同じ季節でも、東アジアと東南アジア・南アジアは季節風の風向が異なることに注意しましょう。
日本列島付近では、夏に太平洋から大陸へ向かって南東よりの季節風が吹きます。
この季節風は、太平洋から吹き込むため、初めのうちは湿った風です。
日本列島に吹き込み、山脈を越える途中で太平洋側に雨を降らし、乾いた風となって山脈を吹き下りていきます。
乾いた風は、日本海で再び水蒸気を補給し、湿った風となって大陸へ吹き込みます。
次に冬の季節風です。
日本列島付近で、冬の季節風は大陸から太平洋へ向かって北西よりに吹きます。
この季節風は、大陸から吹き込むため、当初乾いた風です。
日本海で水蒸気を補給し、湿った風となって日本列島に吹き込み、山脈を越える途中で日本海側に雨を降らし、乾いた風となって山脈を吹き下りていきます。
熱帯の海洋上に発生する低気圧を熱帯低気圧と言います。
熱帯の海洋で水蒸気を多量に空気が、太陽に温められて上昇し、雲を形成しながら渦を巻き、さらに周りの空気を集めて発達します。
熱帯低気圧は、地域によって次のように呼称が異なります。
東アジア:台風
北インド洋:サイクロン
米国南部・メキシコ・西インド諸島:ハリケーン
| 上昇気流が生じて気圧が低くなる緯度60℃付近を何と言いますか。 | 上昇気流が生じて気圧が低くなる緯度60℃付近を高緯度低圧帯(亜寒帯低圧帯)と言います。 |
JCRRAG_007811 | 地理 | 風についてまず知っておくことは、上昇気流と下降気流についてです。
地表が熱せられると、地表付近の空気が膨張し軽くなって上昇します。
この上昇する空気の流れを上昇気流と言います。
上昇した空気は、含んでいる水蒸気で雲を形成し、雨を降らせます。
上昇気流の発生要因は他にもあり、寒流で空気が冷やされると上昇気流が発生しにくいです。
上昇した空気が上空で後に冷えると、重くなって下降します。
この下降する空気の流れを下降気流と言います。
下降気流では雲が形成されにくく、雨が降りません。
赤道付近は太陽でよく温められるため、上昇気流が発生します。
上昇気流が生じて気圧が低くなる赤道付近一帯を赤道低圧帯(熱帯収束帯)と言います。
また、上昇した空気は、緯度30°あたりで下降します。
下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる緯度30°付近を中緯度高圧帯(亜熱帯高圧帯)と言います。
赤道に対して、北極・南極では空気が冷え、下降気流が生じます。
下降気流が生じて地表面の気圧が高くなる北極・南極付近を極高圧帯と言います。
中緯度高圧帯から吹き出し高緯度へ向かう空気、極高圧帯から吹き出し低緯度へ向かう空気は、緯度60°あたりでぶつかり、ここで上昇気流が発生します。
上昇気流が生じて気圧が低くなる緯度60°付近を高緯度低圧帯(亜寒帯低圧帯)と言います。
ここまでをまとめてみると、北半球・南半球には下図①~③で示した3つの空気の大きな循環があることになります。
このような3つの流れを「大気の大循環」と言います。
上昇気流では雲が形成され、下降気流では雲が形成されません。
上昇気流がよく生じる地域では湿潤、下降気流がよく生じる地域では乾燥となります。
そのため、次のように整理できます。
赤道低圧帯:湿潤
中緯度高圧帯:乾燥
高緯度低圧帯:湿潤
極高圧帯:乾燥
1年中決まった方向に吹く風を恒常風(こうじょうふう)と言います。
恒常風には、次の3つがあります。
貿易風
中緯度高圧帯から赤道低圧帯へ吹く、北半球では北東より、南半球では南東よりの風
偏西風
中緯度高圧帯から高緯度低圧帯へ吹く、北半球では南西より、南半球では北西よりの風
上空に行くほど強く吹き、その強いものを特にジェット気流と呼称
極東風(極偏東風)
極高圧帯から高緯度低圧帯へ吹く東よりの風
これらの風は、「地球の自転」と「各地点の自転速度の差異(低緯度>高緯度)」によって生じる「コリオリの力」で西より東よりの風に分かれます。
コリオリの力は、「地球の自転」と「各地点の自転速度の差異(低緯度>高緯度)」によって生じる見かけ上の力です。
高緯度から低緯度に吹く風は東よりの風に、低緯度から高緯度に吹く風は西よりの風になります。
季節によって吹く方向を変える風を季節風(モンスーン)と言います。
夏は、比熱の小さい大陸が温められて上昇気流が発生し、低圧になった部分に海洋から湿った風が吹き込みます。
反対に冬は、比熱の小さい大陸が冷やされて下降気流が発生し、一方で比熱の大きい海洋で上昇気流が発生します。
高圧になった大陸から低圧になった海洋へ乾いた風が吹き込みます。
季節風は、ユーラシア大陸東岸(東アジア・東南アジア・南アジア)で著しく発生します。
夏は海洋から大陸へ湿った風が、冬は大陸から海洋へ乾いた風が吹きます。
同じ季節でも、東アジアと東南アジア・南アジアは季節風の風向が異なることに注意しましょう。
日本列島付近では、夏に太平洋から大陸へ向かって南東よりの季節風が吹きます。
この季節風は、太平洋から吹き込むため、初めのうちは湿った風です。
日本列島に吹き込み、山脈を越える途中で太平洋側に雨を降らし、乾いた風となって山脈を吹き下りていきます。
乾いた風は、日本海で再び水蒸気を補給し、湿った風となって大陸へ吹き込みます。
次に冬の季節風です。
日本列島付近で、冬の季節風は大陸から太平洋へ向かって北西よりに吹きます。
この季節風は、大陸から吹き込むため、当初乾いた風です。
日本海で水蒸気を補給し、湿った風となって日本列島に吹き込み、山脈を越える途中で日本海側に雨を降らし、乾いた風となって山脈を吹き下りていきます。
熱帯の海洋上に発生する低気圧を熱帯低気圧と言います。
熱帯の海洋で水蒸気を多量に空気が、太陽に温められて上昇し、雲を形成しながら渦を巻き、さらに周りの空気を集めて発達します。
熱帯低気圧は、地域によって次のように呼称が異なります。
東アジア:台風
北インド洋:サイクロン
米国南部・メキシコ・西インド諸島:ハリケーン
| 1年中決まった方向に吹く風を何と言いますか。 | 1年中決まった方向に吹く風を恒常風(こうじょうふう)と言います。 |
JCRRAG_007812 | 地理 | 特定の地域に限定的に吹く風を局地風(地方風)と言います。
代表的な局地風には、次のものがあります。
やませ
親潮やオホーツク海気団の影響で、初夏に北日本の太平洋/日本海側に吹く冷涼で湿った北東風
シロッコ
サハラ砂漠から地中海に吹く、砂塵やほこりを伴う蒸し暑い風
ボラ
アルプス山脈(ディナルアルプス山脈)からアドリア海へ吹き下りる、冷たく乾いた風
フェーン
アルプス山脈北側に吹き下りる、暑く 乾いた南風
山脈を吹き越えるときに、風下側にあたる山麓のふもとで気温の上昇と湿度の低下
風が山脈の斜面を上り反対側に吹き下ろす時、上る側(風上)と吹き下ろす側(風下)で気温が大きく異なる現象をフェーン現象と言います。
アルプス山脈南側から山脈北側に吹き下ろす局地風に由来します。
気温の低減率は、100mにつき0.65℃増減しますが、厳密には空気の湿り気で少し変動します。
例えば、山脈を越えた乾いた風が吹き下ろす時、気温の低減率は100mにつき1.0℃増減するようになります。
気候要素の1つ「降水」は、成因ごとに次の4つに分かれます。
対流性降雨
強い日射で地表の空気が温められ、上昇気流が生じてもたらされる雨
熱帯地方のスコールなど
地形性降雨
湿った空気が山脈の斜面を上る際にもたらされる雨
インド北部に吹き込む南西季節風やマダガスカル島東部に吹き込む南東貿易風
前線性降雨
寒気の上に暖気が乗り上げ、上昇気流が生じてもたらされる雨
低気圧性降雨
低気圧に周囲から風が吹き込み、上昇気流となってもたらされる雨
対流性降雨は、日射で上昇気流が生じて降る雨です。
東南アジアの雨季には、スコールと呼ばれる激しいにわか雨がほぼ毎日あります。
地形性降雨は、湿った空気が山の斜面を上る際に降る雨です。
マダガスカル島には、インド洋からの南東貿易風が吹きこみます。
島中央には南北に山脈が走り、島東部は年間を通して多雨になります。
下降気流が生じているところでは、雲が発生しにくくなります。
高気圧に覆われたところは、この下降気流が生じています。
年間を通して中緯度高圧(亜熱帯高圧帯)帯に覆われる地域は、降水量が少なく、砂漠が形成されます。
隔海度(陸地のある地点の海からの距離)が大きいと、雨を降らす湿った空気が供給されません。海岸部に寒流が流れると、空気が冷やされて安定し、雲を形成する上昇気流が生じにくくなります。山脈の風下では、山脈の風上で雨を降らせた風が乾燥した風となって吹き下ろしてきます。 | 特定の地域に限定的に吹く風を何と言いますか。 | 特定の地域に限定的に吹く風は局地風(地方風)と言われます。 |
JCRRAG_007813 | 地理 | 特定の地域に限定的に吹く風を局地風(地方風)と言います。
代表的な局地風には、次のものがあります。
やませ
親潮やオホーツク海気団の影響で、初夏に北日本の太平洋/日本海側に吹く冷涼で湿った北東風
シロッコ
サハラ砂漠から地中海に吹く、砂塵やほこりを伴う蒸し暑い風
ボラ
アルプス山脈(ディナルアルプス山脈)からアドリア海へ吹き下りる、冷たく乾いた風
フェーン
アルプス山脈北側に吹き下りる、暑く 乾いた南風
山脈を吹き越えるときに、風下側にあたる山麓のふもとで気温の上昇と湿度の低下
風が山脈の斜面を上り反対側に吹き下ろす時、上る側(風上)と吹き下ろす側(風下)で気温が大きく異なる現象をフェーン現象と言います。
アルプス山脈南側から山脈北側に吹き下ろす局地風に由来します。
気温の低減率は、100mにつき0.65℃増減しますが、厳密には空気の湿り気で少し変動します。
例えば、山脈を越えた乾いた風が吹き下ろす時、気温の低減率は100mにつき1.0℃増減するようになります。
気候要素の1つ「降水」は、成因ごとに次の4つに分かれます。
対流性降雨
強い日射で地表の空気が温められ、上昇気流が生じてもたらされる雨
熱帯地方のスコールなど
地形性降雨
湿った空気が山脈の斜面を上る際にもたらされる雨
インド北部に吹き込む南西季節風やマダガスカル島東部に吹き込む南東貿易風
前線性降雨
寒気の上に暖気が乗り上げ、上昇気流が生じてもたらされる雨
低気圧性降雨
低気圧に周囲から風が吹き込み、上昇気流となってもたらされる雨
対流性降雨は、日射で上昇気流が生じて降る雨です。
東南アジアの雨季には、スコールと呼ばれる激しいにわか雨がほぼ毎日あります。
地形性降雨は、湿った空気が山の斜面を上る際に降る雨です。
マダガスカル島には、インド洋からの南東貿易風が吹きこみます。
島中央には南北に山脈が走り、島東部は年間を通して多雨になります。
下降気流が生じているところでは、雲が発生しにくくなります。
高気圧に覆われたところは、この下降気流が生じています。
年間を通して中緯度高圧(亜熱帯高圧帯)帯に覆われる地域は、降水量が少なく、砂漠が形成されます。
隔海度(陸地のある地点の海からの距離)が大きいと、雨を降らす湿った空気が供給されません。海岸部に寒流が流れると、空気が冷やされて安定し、雲を形成する上昇気流が生じにくくなります。山脈の風下では、山脈の風上で雨を降らせた風が乾燥した風となって吹き下ろしてきます。 | 親潮やオホーツク海気団の影響で、初夏に北日本の太平洋/日本海側に吹く冷涼で湿った北東風を何と言いますか。 | 親潮やオホーツク海気団の影響で、初夏に北日本の太平洋/日本海側に吹く冷涼で湿った北東風はやませと言われます。 |
JCRRAG_007814 | 地理 | 特定の地域に限定的に吹く風を局地風(地方風)と言います。
代表的な局地風には、次のものがあります。
やませ
親潮やオホーツク海気団の影響で、初夏に北日本の太平洋/日本海側に吹く冷涼で湿った北東風
シロッコ
サハラ砂漠から地中海に吹く、砂塵やほこりを伴う蒸し暑い風
ボラ
アルプス山脈(ディナルアルプス山脈)からアドリア海へ吹き下りる、冷たく乾いた風
フェーン
アルプス山脈北側に吹き下りる、暑く 乾いた南風
山脈を吹き越えるときに、風下側にあたる山麓のふもとで気温の上昇と湿度の低下
風が山脈の斜面を上り反対側に吹き下ろす時、上る側(風上)と吹き下ろす側(風下)で気温が大きく異なる現象をフェーン現象と言います。
アルプス山脈南側から山脈北側に吹き下ろす局地風に由来します。
気温の低減率は、100mにつき0.65℃増減しますが、厳密には空気の湿り気で少し変動します。
例えば、山脈を越えた乾いた風が吹き下ろす時、気温の低減率は100mにつき1.0℃増減するようになります。
気候要素の1つ「降水」は、成因ごとに次の4つに分かれます。
対流性降雨
強い日射で地表の空気が温められ、上昇気流が生じてもたらされる雨
熱帯地方のスコールなど
地形性降雨
湿った空気が山脈の斜面を上る際にもたらされる雨
インド北部に吹き込む南西季節風やマダガスカル島東部に吹き込む南東貿易風
前線性降雨
寒気の上に暖気が乗り上げ、上昇気流が生じてもたらされる雨
低気圧性降雨
低気圧に周囲から風が吹き込み、上昇気流となってもたらされる雨
対流性降雨は、日射で上昇気流が生じて降る雨です。
東南アジアの雨季には、スコールと呼ばれる激しいにわか雨がほぼ毎日あります。
地形性降雨は、湿った空気が山の斜面を上る際に降る雨です。
マダガスカル島には、インド洋からの南東貿易風が吹きこみます。
島中央には南北に山脈が走り、島東部は年間を通して多雨になります。
下降気流が生じているところでは、雲が発生しにくくなります。
高気圧に覆われたところは、この下降気流が生じています。
年間を通して中緯度高圧(亜熱帯高圧帯)帯に覆われる地域は、降水量が少なく、砂漠が形成されます。
隔海度(陸地のある地点の海からの距離)が大きいと、雨を降らす湿った空気が供給されません。海岸部に寒流が流れると、空気が冷やされて安定し、雲を形成する上昇気流が生じにくくなります。山脈の風下では、山脈の風上で雨を降らせた風が乾燥した風となって吹き下ろしてきます。 | アルプス山脈(ディナルアルプス山脈)からアドリア海へ吹き下りる、冷たく乾いた風を何と言いますか。 | アルプス山脈(ディナルアルプス山脈)からアドリア海へ吹き下りる、冷たく乾いた風はボラと言われます。 |
JCRRAG_007815 | 地理 | 特定の地域に限定的に吹く風を局地風(地方風)と言います。
代表的な局地風には、次のものがあります。
やませ
親潮やオホーツク海気団の影響で、初夏に北日本の太平洋/日本海側に吹く冷涼で湿った北東風
シロッコ
サハラ砂漠から地中海に吹く、砂塵やほこりを伴う蒸し暑い風
ボラ
アルプス山脈(ディナルアルプス山脈)からアドリア海へ吹き下りる、冷たく乾いた風
フェーン
アルプス山脈北側に吹き下りる、暑く 乾いた南風
山脈を吹き越えるときに、風下側にあたる山麓のふもとで気温の上昇と湿度の低下
風が山脈の斜面を上り反対側に吹き下ろす時、上る側(風上)と吹き下ろす側(風下)で気温が大きく異なる現象をフェーン現象と言います。
アルプス山脈南側から山脈北側に吹き下ろす局地風に由来します。
気温の低減率は、100mにつき0.65℃増減しますが、厳密には空気の湿り気で少し変動します。
例えば、山脈を越えた乾いた風が吹き下ろす時、気温の低減率は100mにつき1.0℃増減するようになります。
気候要素の1つ「降水」は、成因ごとに次の4つに分かれます。
対流性降雨
強い日射で地表の空気が温められ、上昇気流が生じてもたらされる雨
熱帯地方のスコールなど
地形性降雨
湿った空気が山脈の斜面を上る際にもたらされる雨
インド北部に吹き込む南西季節風やマダガスカル島東部に吹き込む南東貿易風
前線性降雨
寒気の上に暖気が乗り上げ、上昇気流が生じてもたらされる雨
低気圧性降雨
低気圧に周囲から風が吹き込み、上昇気流となってもたらされる雨
対流性降雨は、日射で上昇気流が生じて降る雨です。
東南アジアの雨季には、スコールと呼ばれる激しいにわか雨がほぼ毎日あります。
地形性降雨は、湿った空気が山の斜面を上る際に降る雨です。
マダガスカル島には、インド洋からの南東貿易風が吹きこみます。
島中央には南北に山脈が走り、島東部は年間を通して多雨になります。
下降気流が生じているところでは、雲が発生しにくくなります。
高気圧に覆われたところは、この下降気流が生じています。
年間を通して中緯度高圧(亜熱帯高圧帯)帯に覆われる地域は、降水量が少なく、砂漠が形成されます。
隔海度(陸地のある地点の海からの距離)が大きいと、雨を降らす湿った空気が供給されません。海岸部に寒流が流れると、空気が冷やされて安定し、雲を形成する上昇気流が生じにくくなります。山脈の風下では、山脈の風上で雨を降らせた風が乾燥した風となって吹き下ろしてきます。 | アルプス山脈北側に吹き下りる、暑く 乾いた南風を何と言いますか。 | アルプス山脈北側に吹き下りる、暑く 乾いた南風はフェーンと言われます。 |
JCRRAG_007816 | 地理 | 特定の地域に限定的に吹く風を局地風(地方風)と言います。
代表的な局地風には、次のものがあります。
やませ
親潮やオホーツク海気団の影響で、初夏に北日本の太平洋/日本海側に吹く冷涼で湿った北東風
シロッコ
サハラ砂漠から地中海に吹く、砂塵やほこりを伴う蒸し暑い風
ボラ
アルプス山脈(ディナルアルプス山脈)からアドリア海へ吹き下りる、冷たく乾いた風
フェーン
アルプス山脈北側に吹き下りる、暑く 乾いた南風
山脈を吹き越えるときに、風下側にあたる山麓のふもとで気温の上昇と湿度の低下
風が山脈の斜面を上り反対側に吹き下ろす時、上る側(風上)と吹き下ろす側(風下)で気温が大きく異なる現象をフェーン現象と言います。
アルプス山脈南側から山脈北側に吹き下ろす局地風に由来します。
気温の低減率は、100mにつき0.65℃増減しますが、厳密には空気の湿り気で少し変動します。
例えば、山脈を越えた乾いた風が吹き下ろす時、気温の低減率は100mにつき1.0℃増減するようになります。
気候要素の1つ「降水」は、成因ごとに次の4つに分かれます。
対流性降雨
強い日射で地表の空気が温められ、上昇気流が生じてもたらされる雨
熱帯地方のスコールなど
地形性降雨
湿った空気が山脈の斜面を上る際にもたらされる雨
インド北部に吹き込む南西季節風やマダガスカル島東部に吹き込む南東貿易風
前線性降雨
寒気の上に暖気が乗り上げ、上昇気流が生じてもたらされる雨
低気圧性降雨
低気圧に周囲から風が吹き込み、上昇気流となってもたらされる雨
対流性降雨は、日射で上昇気流が生じて降る雨です。
東南アジアの雨季には、スコールと呼ばれる激しいにわか雨がほぼ毎日あります。
地形性降雨は、湿った空気が山の斜面を上る際に降る雨です。
マダガスカル島には、インド洋からの南東貿易風が吹きこみます。
島中央には南北に山脈が走り、島東部は年間を通して多雨になります。
下降気流が生じているところでは、雲が発生しにくくなります。
高気圧に覆われたところは、この下降気流が生じています。
年間を通して中緯度高圧(亜熱帯高圧帯)帯に覆われる地域は、降水量が少なく、砂漠が形成されます。
隔海度(陸地のある地点の海からの距離)が大きいと、雨を降らす湿った空気が供給されません。海岸部に寒流が流れると、空気が冷やされて安定し、雲を形成する上昇気流が生じにくくなります。山脈の風下では、山脈の風上で雨を降らせた風が乾燥した風となって吹き下ろしてきます。 | 風が山脈の斜面を上り反対側に吹き下ろす時、上る側(風上)と吹き下ろす側(風下)で気温が大きく異なる現象を何と言いますか。 | 風が山脈の斜面を上り反対側に吹き下ろす時、上る側(風上)と吹き下ろす側(風下)で気温が大きく異なる現象をフェーン現象と言います。 |
JCRRAG_007817 | 地理 | 気候帯が寒帯(E)・乾燥帯(B)のどちらでもない場合、最寒月平均気温が18℃以上なら熱帯(A)になります。
熱帯(A)は、ここから3つの気候区に分かれます。
降水型がfならAf(ただし最少雨月降水量60mm未満ならAm)、降水型がwならAwです。
Af
熱帯雨林気候
Am
弱い乾季のある熱帯雨林気候
Aw
サバナ気候
赤道付近で太陽光の入射角が高いため、年中高温です。
また、太陽光が当たる日中は気温が著しく高くなるため、日中の気温の日較差が大きくなります。
そして、赤道低圧帯の影響で年中多雨になります。
上昇気流が発生しやすく、スコールという対流性降雨の豪雨が午後に見られることも特色です。
多種類の常緑広葉樹による密林を形成します。
南アメリカのアマゾン川流域の密林をセルバ、これ以外の地域の密林をジャングルと呼びます。
土壌は、雨に栄養分が流されて鉄とアルミニウムの水酸化物が多く残されます。
このような赤く酸性の土壌をラトソルと言います。
この土壌は農業に適していません。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特に熱帯雨林気候のプランテーション農業は、天然ゴム・カカオ・油やし・サトウキビ・バナナをよく栽培します。
Af(熱帯雨林気候)とAw(サバナ気候)の中間型で、1~3ヶ月の弱い乾季があります。
Afのうち、最少雨月降水量が60mm未満の月がひと月でもあれば、弱い乾季がある熱帯雨林気候、いわゆる熱帯モンスーン(Am)と判別できます。
植生
Af(熱帯雨林気候)と同様ですが、落葉樹林が混じります。
土壌
ラトソルと呼ばれる、赤く酸性で農業に適さない土壌です。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特にAm(熱帯モンスーン気候)のプランテーション農業は、天然ゴム・カカオ・油やし・サトウキビ・バナナをよく栽培します。
夏は赤道低圧帯に入り雨季に、冬は中緯度高圧(亜熱帯高圧)帯に入り乾季になります。
雨季と乾季の区別は大変はっきりしています。
成因は、上記の通り低圧帯・高圧帯の移動です。
赤道低圧帯・中緯度高圧帯・高緯度高圧帯は季節ごとに南北に移動します。
これは、地軸のずれにより、太陽の見かけ上の軌道が赤道から南北に移動するためです。
下図を見ると、太陽光が最も当たる部分は、夏至では赤道よりも北に、冬至では赤道よりも南に来ています。
太陽光が最も当たる部分に赤道低圧帯は生じますので、北半球が夏・冬の時、配置は次のように異なります。バオバブやアカシアなど背の低い木からなる密度の低い林(疎林)、そして、長草草原が見られます。
これら疎林と長草草原の広がる地帯をサバナと呼びます。
長草草原は地域によって呼び名が異なります。
リャノ
南アメリカ大陸北部のオリノコ川流域のサバナ(低木がまばらな長草草原)
セラード
ブラジル高原のサバナ
「見通しがきかない」の意味で、カンポとの区別はあいまい
カンポ
ブラジル高原の、樹木が少ない長草草原
「畑」の意味で、セラードとの区別はあいまい
グランチャコ
パラグアイ西部~アルゼンチンのサバナ
土壌は、Af(熱帯雨林気候)・Am(弱い乾季のある熱帯雨林気候)と同じくラトソルと呼ばれる、赤く酸性で農業に適さない土壌です。
ラトソルが多い地域で乾燥した時期があると、表層近くで鉄やアルミニウムが集積して固結し、ラテライトが形成されます。
サバナ気候はこの条件をよく満たすため、ラテライトが多く形成されます。
ラテライトのうち、酸化アルミニウムを多く含む鉱石をボーキサイトと呼び、アルミニウムの原料になります。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特にAw(サバナ気候)のプランテーション農業は、綿花・コーヒーをよく栽培します。
| 上昇気流が発生すると起こる対流性降雨の豪雨を何と呼びますか。 | 上昇気流が発生すると起こる対流性降雨の豪雨はスコールと呼ばれます。 |
JCRRAG_007818 | 地理 | 気候帯が寒帯(E)・乾燥帯(B)のどちらでもない場合、最寒月平均気温が18℃以上なら熱帯(A)になります。
熱帯(A)は、ここから3つの気候区に分かれます。
降水型がfならAf(ただし最少雨月降水量60mm未満ならAm)、降水型がwならAwです。
Af
熱帯雨林気候
Am
弱い乾季のある熱帯雨林気候
Aw
サバナ気候
赤道付近で太陽光の入射角が高いため、年中高温です。
また、太陽光が当たる日中は気温が著しく高くなるため、日中の気温の日較差が大きくなります。
そして、赤道低圧帯の影響で年中多雨になります。
上昇気流が発生しやすく、スコールという対流性降雨の豪雨が午後に見られることも特色です。
多種類の常緑広葉樹による密林を形成します。
南アメリカのアマゾン川流域の密林をセルバ、これ以外の地域の密林をジャングルと呼びます。
土壌は、雨に栄養分が流されて鉄とアルミニウムの水酸化物が多く残されます。
このような赤く酸性の土壌をラトソルと言います。
この土壌は農業に適していません。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特に熱帯雨林気候のプランテーション農業は、天然ゴム・カカオ・油やし・サトウキビ・バナナをよく栽培します。
Af(熱帯雨林気候)とAw(サバナ気候)の中間型で、1~3ヶ月の弱い乾季があります。
Afのうち、最少雨月降水量が60mm未満の月がひと月でもあれば、弱い乾季がある熱帯雨林気候、いわゆる熱帯モンスーン(Am)と判別できます。
植生
Af(熱帯雨林気候)と同様ですが、落葉樹林が混じります。
土壌
ラトソルと呼ばれる、赤く酸性で農業に適さない土壌です。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特にAm(熱帯モンスーン気候)のプランテーション農業は、天然ゴム・カカオ・油やし・サトウキビ・バナナをよく栽培します。
夏は赤道低圧帯に入り雨季に、冬は中緯度高圧(亜熱帯高圧)帯に入り乾季になります。
雨季と乾季の区別は大変はっきりしています。
成因は、上記の通り低圧帯・高圧帯の移動です。
赤道低圧帯・中緯度高圧帯・高緯度高圧帯は季節ごとに南北に移動します。
これは、地軸のずれにより、太陽の見かけ上の軌道が赤道から南北に移動するためです。
下図を見ると、太陽光が最も当たる部分は、夏至では赤道よりも北に、冬至では赤道よりも南に来ています。
太陽光が最も当たる部分に赤道低圧帯は生じますので、北半球が夏・冬の時、配置は次のように異なります。バオバブやアカシアなど背の低い木からなる密度の低い林(疎林)、そして、長草草原が見られます。
これら疎林と長草草原の広がる地帯をサバナと呼びます。
長草草原は地域によって呼び名が異なります。
リャノ
南アメリカ大陸北部のオリノコ川流域のサバナ(低木がまばらな長草草原)
セラード
ブラジル高原のサバナ
「見通しがきかない」の意味で、カンポとの区別はあいまい
カンポ
ブラジル高原の、樹木が少ない長草草原
「畑」の意味で、セラードとの区別はあいまい
グランチャコ
パラグアイ西部~アルゼンチンのサバナ
土壌は、Af(熱帯雨林気候)・Am(弱い乾季のある熱帯雨林気候)と同じくラトソルと呼ばれる、赤く酸性で農業に適さない土壌です。
ラトソルが多い地域で乾燥した時期があると、表層近くで鉄やアルミニウムが集積して固結し、ラテライトが形成されます。
サバナ気候はこの条件をよく満たすため、ラテライトが多く形成されます。
ラテライトのうち、酸化アルミニウムを多く含む鉱石をボーキサイトと呼び、アルミニウムの原料になります。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特にAw(サバナ気候)のプランテーション農業は、綿花・コーヒーをよく栽培します。
| 南アメリカのアマゾン川流域の密林を何と呼びますか。 | 南アメリカのアマゾン川流域の密林はセルバと呼ばれます。 |
JCRRAG_007819 | 地理 | 気候帯が寒帯(E)・乾燥帯(B)のどちらでもない場合、最寒月平均気温が18℃以上なら熱帯(A)になります。
熱帯(A)は、ここから3つの気候区に分かれます。
降水型がfならAf(ただし最少雨月降水量60mm未満ならAm)、降水型がwならAwです。
Af
熱帯雨林気候
Am
弱い乾季のある熱帯雨林気候
Aw
サバナ気候
赤道付近で太陽光の入射角が高いため、年中高温です。
また、太陽光が当たる日中は気温が著しく高くなるため、日中の気温の日較差が大きくなります。
そして、赤道低圧帯の影響で年中多雨になります。
上昇気流が発生しやすく、スコールという対流性降雨の豪雨が午後に見られることも特色です。
多種類の常緑広葉樹による密林を形成します。
南アメリカのアマゾン川流域の密林をセルバ、これ以外の地域の密林をジャングルと呼びます。
土壌は、雨に栄養分が流されて鉄とアルミニウムの水酸化物が多く残されます。
このような赤く酸性の土壌をラトソルと言います。
この土壌は農業に適していません。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特に熱帯雨林気候のプランテーション農業は、天然ゴム・カカオ・油やし・サトウキビ・バナナをよく栽培します。
Af(熱帯雨林気候)とAw(サバナ気候)の中間型で、1~3ヶ月の弱い乾季があります。
Afのうち、最少雨月降水量が60mm未満の月がひと月でもあれば、弱い乾季がある熱帯雨林気候、いわゆる熱帯モンスーン(Am)と判別できます。
植生
Af(熱帯雨林気候)と同様ですが、落葉樹林が混じります。
土壌
ラトソルと呼ばれる、赤く酸性で農業に適さない土壌です。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特にAm(熱帯モンスーン気候)のプランテーション農業は、天然ゴム・カカオ・油やし・サトウキビ・バナナをよく栽培します。
夏は赤道低圧帯に入り雨季に、冬は中緯度高圧(亜熱帯高圧)帯に入り乾季になります。
雨季と乾季の区別は大変はっきりしています。
成因は、上記の通り低圧帯・高圧帯の移動です。
赤道低圧帯・中緯度高圧帯・高緯度高圧帯は季節ごとに南北に移動します。
これは、地軸のずれにより、太陽の見かけ上の軌道が赤道から南北に移動するためです。
下図を見ると、太陽光が最も当たる部分は、夏至では赤道よりも北に、冬至では赤道よりも南に来ています。
太陽光が最も当たる部分に赤道低圧帯は生じますので、北半球が夏・冬の時、配置は次のように異なります。バオバブやアカシアなど背の低い木からなる密度の低い林(疎林)、そして、長草草原が見られます。
これら疎林と長草草原の広がる地帯をサバナと呼びます。
長草草原は地域によって呼び名が異なります。
リャノ
南アメリカ大陸北部のオリノコ川流域のサバナ(低木がまばらな長草草原)
セラード
ブラジル高原のサバナ
「見通しがきかない」の意味で、カンポとの区別はあいまい
カンポ
ブラジル高原の、樹木が少ない長草草原
「畑」の意味で、セラードとの区別はあいまい
グランチャコ
パラグアイ西部~アルゼンチンのサバナ
土壌は、Af(熱帯雨林気候)・Am(弱い乾季のある熱帯雨林気候)と同じくラトソルと呼ばれる、赤く酸性で農業に適さない土壌です。
ラトソルが多い地域で乾燥した時期があると、表層近くで鉄やアルミニウムが集積して固結し、ラテライトが形成されます。
サバナ気候はこの条件をよく満たすため、ラテライトが多く形成されます。
ラテライトのうち、酸化アルミニウムを多く含む鉱石をボーキサイトと呼び、アルミニウムの原料になります。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特にAw(サバナ気候)のプランテーション農業は、綿花・コーヒーをよく栽培します。
| これ以外の地域の密林を何と呼びますか。 | これ以外の地域の密林はジャングルと呼ばれます。 |
JCRRAG_007820 | 地理 | 気候帯が寒帯(E)・乾燥帯(B)のどちらでもない場合、最寒月平均気温が18℃以上なら熱帯(A)になります。
熱帯(A)は、ここから3つの気候区に分かれます。
降水型がfならAf(ただし最少雨月降水量60mm未満ならAm)、降水型がwならAwです。
Af
熱帯雨林気候
Am
弱い乾季のある熱帯雨林気候
Aw
サバナ気候
赤道付近で太陽光の入射角が高いため、年中高温です。
また、太陽光が当たる日中は気温が著しく高くなるため、日中の気温の日較差が大きくなります。
そして、赤道低圧帯の影響で年中多雨になります。
上昇気流が発生しやすく、スコールという対流性降雨の豪雨が午後に見られることも特色です。
多種類の常緑広葉樹による密林を形成します。
南アメリカのアマゾン川流域の密林をセルバ、これ以外の地域の密林をジャングルと呼びます。
土壌は、雨に栄養分が流されて鉄とアルミニウムの水酸化物が多く残されます。
このような赤く酸性の土壌をラトソルと言います。
この土壌は農業に適していません。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特に熱帯雨林気候のプランテーション農業は、天然ゴム・カカオ・油やし・サトウキビ・バナナをよく栽培します。
Af(熱帯雨林気候)とAw(サバナ気候)の中間型で、1~3ヶ月の弱い乾季があります。
Afのうち、最少雨月降水量が60mm未満の月がひと月でもあれば、弱い乾季がある熱帯雨林気候、いわゆる熱帯モンスーン(Am)と判別できます。
植生
Af(熱帯雨林気候)と同様ですが、落葉樹林が混じります。
土壌
ラトソルと呼ばれる、赤く酸性で農業に適さない土壌です。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特にAm(熱帯モンスーン気候)のプランテーション農業は、天然ゴム・カカオ・油やし・サトウキビ・バナナをよく栽培します。
夏は赤道低圧帯に入り雨季に、冬は中緯度高圧(亜熱帯高圧)帯に入り乾季になります。
雨季と乾季の区別は大変はっきりしています。
成因は、上記の通り低圧帯・高圧帯の移動です。
赤道低圧帯・中緯度高圧帯・高緯度高圧帯は季節ごとに南北に移動します。
これは、地軸のずれにより、太陽の見かけ上の軌道が赤道から南北に移動するためです。
下図を見ると、太陽光が最も当たる部分は、夏至では赤道よりも北に、冬至では赤道よりも南に来ています。
太陽光が最も当たる部分に赤道低圧帯は生じますので、北半球が夏・冬の時、配置は次のように異なります。バオバブやアカシアなど背の低い木からなる密度の低い林(疎林)、そして、長草草原が見られます。
これら疎林と長草草原の広がる地帯をサバナと呼びます。
長草草原は地域によって呼び名が異なります。
リャノ
南アメリカ大陸北部のオリノコ川流域のサバナ(低木がまばらな長草草原)
セラード
ブラジル高原のサバナ
「見通しがきかない」の意味で、カンポとの区別はあいまい
カンポ
ブラジル高原の、樹木が少ない長草草原
「畑」の意味で、セラードとの区別はあいまい
グランチャコ
パラグアイ西部~アルゼンチンのサバナ
土壌は、Af(熱帯雨林気候)・Am(弱い乾季のある熱帯雨林気候)と同じくラトソルと呼ばれる、赤く酸性で農業に適さない土壌です。
ラトソルが多い地域で乾燥した時期があると、表層近くで鉄やアルミニウムが集積して固結し、ラテライトが形成されます。
サバナ気候はこの条件をよく満たすため、ラテライトが多く形成されます。
ラテライトのうち、酸化アルミニウムを多く含む鉱石をボーキサイトと呼び、アルミニウムの原料になります。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特にAw(サバナ気候)のプランテーション農業は、綿花・コーヒーをよく栽培します。
| バオバブやアカシアなど背の低い木からなる密度の低い林(疎林)、と長草草原の広がる地帯を何と呼びますか。 | バオバブやアカシアなど背の低い木からなる密度の低い林(疎林)、と長草草原の広がる地帯はサバナと呼ばれます。 |
JCRRAG_007821 | 地理 | 気候帯が寒帯(E)・乾燥帯(B)のどちらでもない場合、最寒月平均気温が18℃以上なら熱帯(A)になります。
熱帯(A)は、ここから3つの気候区に分かれます。
降水型がfならAf(ただし最少雨月降水量60mm未満ならAm)、降水型がwならAwです。
Af
熱帯雨林気候
Am
弱い乾季のある熱帯雨林気候
Aw
サバナ気候
赤道付近で太陽光の入射角が高いため、年中高温です。
また、太陽光が当たる日中は気温が著しく高くなるため、日中の気温の日較差が大きくなります。
そして、赤道低圧帯の影響で年中多雨になります。
上昇気流が発生しやすく、スコールという対流性降雨の豪雨が午後に見られることも特色です。
多種類の常緑広葉樹による密林を形成します。
南アメリカのアマゾン川流域の密林をセルバ、これ以外の地域の密林をジャングルと呼びます。
土壌は、雨に栄養分が流されて鉄とアルミニウムの水酸化物が多く残されます。
このような赤く酸性の土壌をラトソルと言います。
この土壌は農業に適していません。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特に熱帯雨林気候のプランテーション農業は、天然ゴム・カカオ・油やし・サトウキビ・バナナをよく栽培します。
Af(熱帯雨林気候)とAw(サバナ気候)の中間型で、1~3ヶ月の弱い乾季があります。
Afのうち、最少雨月降水量が60mm未満の月がひと月でもあれば、弱い乾季がある熱帯雨林気候、いわゆる熱帯モンスーン(Am)と判別できます。
植生
Af(熱帯雨林気候)と同様ですが、落葉樹林が混じります。
土壌
ラトソルと呼ばれる、赤く酸性で農業に適さない土壌です。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特にAm(熱帯モンスーン気候)のプランテーション農業は、天然ゴム・カカオ・油やし・サトウキビ・バナナをよく栽培します。
夏は赤道低圧帯に入り雨季に、冬は中緯度高圧(亜熱帯高圧)帯に入り乾季になります。
雨季と乾季の区別は大変はっきりしています。
成因は、上記の通り低圧帯・高圧帯の移動です。
赤道低圧帯・中緯度高圧帯・高緯度高圧帯は季節ごとに南北に移動します。
これは、地軸のずれにより、太陽の見かけ上の軌道が赤道から南北に移動するためです。
下図を見ると、太陽光が最も当たる部分は、夏至では赤道よりも北に、冬至では赤道よりも南に来ています。
太陽光が最も当たる部分に赤道低圧帯は生じますので、北半球が夏・冬の時、配置は次のように異なります。バオバブやアカシアなど背の低い木からなる密度の低い林(疎林)、そして、長草草原が見られます。
これら疎林と長草草原の広がる地帯をサバナと呼びます。
長草草原は地域によって呼び名が異なります。
リャノ
南アメリカ大陸北部のオリノコ川流域のサバナ(低木がまばらな長草草原)
セラード
ブラジル高原のサバナ
「見通しがきかない」の意味で、カンポとの区別はあいまい
カンポ
ブラジル高原の、樹木が少ない長草草原
「畑」の意味で、セラードとの区別はあいまい
グランチャコ
パラグアイ西部~アルゼンチンのサバナ
土壌は、Af(熱帯雨林気候)・Am(弱い乾季のある熱帯雨林気候)と同じくラトソルと呼ばれる、赤く酸性で農業に適さない土壌です。
ラトソルが多い地域で乾燥した時期があると、表層近くで鉄やアルミニウムが集積して固結し、ラテライトが形成されます。
サバナ気候はこの条件をよく満たすため、ラテライトが多く形成されます。
ラテライトのうち、酸化アルミニウムを多く含む鉱石をボーキサイトと呼び、アルミニウムの原料になります。
焼畑農業やプランテーション農業が営まれます。
特にAw(サバナ気候)のプランテーション農業は、綿花・コーヒーをよく栽培します。
| 気候帯が寒帯・乾燥帯のどちらでもない場合、最寒月平均気温が何℃以上で熱帯になりますか。 | 熱帯になるのは、最寒月平均気温が18℃以上です。 |
JCRRAG_007822 | 地理 | 乾燥帯には、次の2つがあります。
BS
ステップ気候
BW
砂漠気候
気候帯が寒帯(E)でない場合、次に乾燥帯(B)かどうかを疑いましょう。
乾燥帯(B)の判定には、まず降水型を判定します。
BS・BWの目安
BS・BWの判定は数値の計算が必要ですが、入試問題ではおおよその目安さえ把握しておけば十分です。
年間降水量が500mm~250mm程度ならステップ気候(BS)、250mm未満なら砂漠気候(BW)です。
判定時の細かな計算方法を知りたい方は、以下の内容を参考にしてください。
降水型の判定
夏に最少雨月があるなら、①「夏の最少雨月降水量✕3」と②「冬の最多雨月降水量」を比較します。
夏の方が冬より少なければ(①<②)、降水型はs(夏に乾燥)、そうでなければf(年中湿潤)となります。
冬に最少雨月があるなら、①’「冬の最少雨月降水量✕10」と②’「夏の最多雨月降水量」を比較します。
冬の方が夏より少なければ(①’<②’)、降水型はw(冬に乾燥)、そうでなければf(年中湿潤)となります。
降水型に応じた計算
年間降水量をR、年間平均気温をt、乾燥限界値をrとおきます。
降水型sならr=20t
降水型fならr=20(t+7)
降水型wならr=20(t+14)
求められたrをRと比較します。
r≦RならBではない(A・C・Dのいずれか)
1/2r≦R<rならBS(ステップ気候)
R<1/2rならBW(砂漠気候)
ステップ気候の特色・成因
BW(砂漠気候)の周辺部に形成されます。
3ヶ月程度の雨季があるものの、全体として降水量が少なく、比熱の大きい水の影響が小さい地域です。
つまり、大陸の中でも特に熱しやすく冷めやすい地域となります。
従って、気温の日較差・年較差は大きくなります。
植生乾燥に耐えられる短草草原が広がっています。このような草原をステップと言います。
土壌有機養分(腐植)が表層に多い、肥沃で黒色の土壌が存在します。
ウクライナ~西シベリア南部のチェルノーゼム、北アメリカのプレーリー 土が該当します。
生活中国やモンゴルでは、ヤギや羊を飼育する遊牧が営まれます。
アメリカ大陸では、大規模な農業や牧畜業が営まれます。
BW 砂漠気候の特色・成因
砂漠(主に砂砂漠)・ワジ・オアシスなど乾燥地形が見られます。
降水量が著しく少なく、比熱の大きい水の影響が小さい地域です。
つまり、大陸の中でも特に熱しやすく冷めやすい地域となります。
従って、気温の日較差・年較差は大きくなります。
砂漠気候の成因は、主に4つあります。
年間を通して中緯度高圧(亜熱帯高圧帯)帯に覆われて乾燥
亜熱帯砂漠(中緯度砂漠)
代表的砂漠:アフリカ北部のサハラ砂漠、オーストラリア内陸部の砂漠
回帰線付近が該当
隔海度(陸地のある地点の海からの距離)が大きく、雨を降らす湿った空気が供給されず乾燥
大陸内部砂漠
代表的砂漠:アジアのタクラマカン砂漠とゴビ砂漠
大陸内部砂漠
低緯度で海岸部に寒流が流れ、空気が冷やされて安定し、雲を形成する上昇気流が生じず乾燥
冷涼海岸砂漠
代表的砂漠:ペルー海流によるアタカマ砂漠、ベンゲラ海流によるナミブ砂漠
冷涼海岸砂漠
山脈の風下で乾燥
雨陰ういん砂漠
代表的砂漠:アルゼンチンのパタゴニア
植生
植生はほとんど見られず、岩石・礫・砂砂漠が広がっています。
過剰に利用した灌漑用水の蒸発による地表への塩類の蓄積、毛細管現象による地表への塩類の上昇、いわゆる塩類集積(塩類化)が進んでいます。
土壌は、強いアルカリ性で農業に適しません。
農業は、オアシス・外来河川・地下水路(イランのカナート、北アフリカのフォガラ)を利用し、小麦・ぶどう・なつめやしを栽培します。
なお、カナート・フォガラなどの地下水路は、地域によって呼称が変わります。
地下の帯水層に届く最初の井戸(母井戸)を掘り、次に母井戸から横に伸びる地下水路を造り、水源から離れた場所まで水を流します。
水路は地中深くにあり、太陽光による水の蒸発を防ぎます。
また、地下水路上には工事・掃除用の縦穴が無数にあります。
住居は、粘土を太陽光で乾燥させた日干しレンガで建てます。
外気の熱や砂塵を防ぐため、壁の開口部が小さくなっています。
| 年間降水量が500mm~250mm程度の場合の気候を何と呼びますか。 | 年間降水量が500mm~250mm程度の場合の気候はステップ気候と呼ばれます。 |
JCRRAG_007823 | 地理 | 乾燥帯には、次の2つがあります。
BS
ステップ気候
BW
砂漠気候
気候帯が寒帯(E)でない場合、次に乾燥帯(B)かどうかを疑いましょう。
乾燥帯(B)の判定には、まず降水型を判定します。
BS・BWの目安
BS・BWの判定は数値の計算が必要ですが、入試問題ではおおよその目安さえ把握しておけば十分です。
年間降水量が500mm~250mm程度ならステップ気候(BS)、250mm未満なら砂漠気候(BW)です。
判定時の細かな計算方法を知りたい方は、以下の内容を参考にしてください。
降水型の判定
夏に最少雨月があるなら、①「夏の最少雨月降水量✕3」と②「冬の最多雨月降水量」を比較します。
夏の方が冬より少なければ(①<②)、降水型はs(夏に乾燥)、そうでなければf(年中湿潤)となります。
冬に最少雨月があるなら、①’「冬の最少雨月降水量✕10」と②’「夏の最多雨月降水量」を比較します。
冬の方が夏より少なければ(①’<②’)、降水型はw(冬に乾燥)、そうでなければf(年中湿潤)となります。
降水型に応じた計算
年間降水量をR、年間平均気温をt、乾燥限界値をrとおきます。
降水型sならr=20t
降水型fならr=20(t+7)
降水型wならr=20(t+14)
求められたrをRと比較します。
r≦RならBではない(A・C・Dのいずれか)
1/2r≦R<rならBS(ステップ気候)
R<1/2rならBW(砂漠気候)
ステップ気候の特色・成因
BW(砂漠気候)の周辺部に形成されます。
3ヶ月程度の雨季があるものの、全体として降水量が少なく、比熱の大きい水の影響が小さい地域です。
つまり、大陸の中でも特に熱しやすく冷めやすい地域となります。
従って、気温の日較差・年較差は大きくなります。
植生乾燥に耐えられる短草草原が広がっています。このような草原をステップと言います。
土壌有機養分(腐植)が表層に多い、肥沃で黒色の土壌が存在します。
ウクライナ~西シベリア南部のチェルノーゼム、北アメリカのプレーリー 土が該当します。
生活中国やモンゴルでは、ヤギや羊を飼育する遊牧が営まれます。
アメリカ大陸では、大規模な農業や牧畜業が営まれます。
BW 砂漠気候の特色・成因
砂漠(主に砂砂漠)・ワジ・オアシスなど乾燥地形が見られます。
降水量が著しく少なく、比熱の大きい水の影響が小さい地域です。
つまり、大陸の中でも特に熱しやすく冷めやすい地域となります。
従って、気温の日較差・年較差は大きくなります。
砂漠気候の成因は、主に4つあります。
年間を通して中緯度高圧(亜熱帯高圧帯)帯に覆われて乾燥
亜熱帯砂漠(中緯度砂漠)
代表的砂漠:アフリカ北部のサハラ砂漠、オーストラリア内陸部の砂漠
回帰線付近が該当
隔海度(陸地のある地点の海からの距離)が大きく、雨を降らす湿った空気が供給されず乾燥
大陸内部砂漠
代表的砂漠:アジアのタクラマカン砂漠とゴビ砂漠
大陸内部砂漠
低緯度で海岸部に寒流が流れ、空気が冷やされて安定し、雲を形成する上昇気流が生じず乾燥
冷涼海岸砂漠
代表的砂漠:ペルー海流によるアタカマ砂漠、ベンゲラ海流によるナミブ砂漠
冷涼海岸砂漠
山脈の風下で乾燥
雨陰ういん砂漠
代表的砂漠:アルゼンチンのパタゴニア
植生
植生はほとんど見られず、岩石・礫・砂砂漠が広がっています。
過剰に利用した灌漑用水の蒸発による地表への塩類の蓄積、毛細管現象による地表への塩類の上昇、いわゆる塩類集積(塩類化)が進んでいます。
土壌は、強いアルカリ性で農業に適しません。
農業は、オアシス・外来河川・地下水路(イランのカナート、北アフリカのフォガラ)を利用し、小麦・ぶどう・なつめやしを栽培します。
なお、カナート・フォガラなどの地下水路は、地域によって呼称が変わります。
地下の帯水層に届く最初の井戸(母井戸)を掘り、次に母井戸から横に伸びる地下水路を造り、水源から離れた場所まで水を流します。
水路は地中深くにあり、太陽光による水の蒸発を防ぎます。
また、地下水路上には工事・掃除用の縦穴が無数にあります。
住居は、粘土を太陽光で乾燥させた日干しレンガで建てます。
外気の熱や砂塵を防ぐため、壁の開口部が小さくなっています。
| 年間降水量250mm未満の場合の気候を何と呼びますか。 | 年間降水量250mm未満の場合の気候は砂漠気候と呼ばれます。 |
JCRRAG_007824 | 地理 | 乾燥帯には、次の2つがあります。
BS
ステップ気候
BW
砂漠気候
気候帯が寒帯(E)でない場合、次に乾燥帯(B)かどうかを疑いましょう。
乾燥帯(B)の判定には、まず降水型を判定します。
BS・BWの目安
BS・BWの判定は数値の計算が必要ですが、入試問題ではおおよその目安さえ把握しておけば十分です。
年間降水量が500mm~250mm程度ならステップ気候(BS)、250mm未満なら砂漠気候(BW)です。
判定時の細かな計算方法を知りたい方は、以下の内容を参考にしてください。
降水型の判定
夏に最少雨月があるなら、①「夏の最少雨月降水量✕3」と②「冬の最多雨月降水量」を比較します。
夏の方が冬より少なければ(①<②)、降水型はs(夏に乾燥)、そうでなければf(年中湿潤)となります。
冬に最少雨月があるなら、①’「冬の最少雨月降水量✕10」と②’「夏の最多雨月降水量」を比較します。
冬の方が夏より少なければ(①’<②’)、降水型はw(冬に乾燥)、そうでなければf(年中湿潤)となります。
降水型に応じた計算
年間降水量をR、年間平均気温をt、乾燥限界値をrとおきます。
降水型sならr=20t
降水型fならr=20(t+7)
降水型wならr=20(t+14)
求められたrをRと比較します。
r≦RならBではない(A・C・Dのいずれか)
1/2r≦R<rならBS(ステップ気候)
R<1/2rならBW(砂漠気候)
ステップ気候の特色・成因
BW(砂漠気候)の周辺部に形成されます。
3ヶ月程度の雨季があるものの、全体として降水量が少なく、比熱の大きい水の影響が小さい地域です。
つまり、大陸の中でも特に熱しやすく冷めやすい地域となります。
従って、気温の日較差・年較差は大きくなります。
植生乾燥に耐えられる短草草原が広がっています。このような草原をステップと言います。
土壌有機養分(腐植)が表層に多い、肥沃で黒色の土壌が存在します。
ウクライナ~西シベリア南部のチェルノーゼム、北アメリカのプレーリー 土が該当します。
生活中国やモンゴルでは、ヤギや羊を飼育する遊牧が営まれます。
アメリカ大陸では、大規模な農業や牧畜業が営まれます。
BW 砂漠気候の特色・成因
砂漠(主に砂砂漠)・ワジ・オアシスなど乾燥地形が見られます。
降水量が著しく少なく、比熱の大きい水の影響が小さい地域です。
つまり、大陸の中でも特に熱しやすく冷めやすい地域となります。
従って、気温の日較差・年較差は大きくなります。
砂漠気候の成因は、主に4つあります。
年間を通して中緯度高圧(亜熱帯高圧帯)帯に覆われて乾燥
亜熱帯砂漠(中緯度砂漠)
代表的砂漠:アフリカ北部のサハラ砂漠、オーストラリア内陸部の砂漠
回帰線付近が該当
隔海度(陸地のある地点の海からの距離)が大きく、雨を降らす湿った空気が供給されず乾燥
大陸内部砂漠
代表的砂漠:アジアのタクラマカン砂漠とゴビ砂漠
大陸内部砂漠
低緯度で海岸部に寒流が流れ、空気が冷やされて安定し、雲を形成する上昇気流が生じず乾燥
冷涼海岸砂漠
代表的砂漠:ペルー海流によるアタカマ砂漠、ベンゲラ海流によるナミブ砂漠
冷涼海岸砂漠
山脈の風下で乾燥
雨陰ういん砂漠
代表的砂漠:アルゼンチンのパタゴニア
植生
植生はほとんど見られず、岩石・礫・砂砂漠が広がっています。
過剰に利用した灌漑用水の蒸発による地表への塩類の蓄積、毛細管現象による地表への塩類の上昇、いわゆる塩類集積(塩類化)が進んでいます。
土壌は、強いアルカリ性で農業に適しません。
農業は、オアシス・外来河川・地下水路(イランのカナート、北アフリカのフォガラ)を利用し、小麦・ぶどう・なつめやしを栽培します。
なお、カナート・フォガラなどの地下水路は、地域によって呼称が変わります。
地下の帯水層に届く最初の井戸(母井戸)を掘り、次に母井戸から横に伸びる地下水路を造り、水源から離れた場所まで水を流します。
水路は地中深くにあり、太陽光による水の蒸発を防ぎます。
また、地下水路上には工事・掃除用の縦穴が無数にあります。
住居は、粘土を太陽光で乾燥させた日干しレンガで建てます。
外気の熱や砂塵を防ぐため、壁の開口部が小さくなっています。
| 年間を通して中緯度高圧(亜熱帯高圧帯)帯に覆われて乾燥している砂漠を何と呼びますか。 | 年間を通して中緯度高圧(亜熱帯高圧帯)帯に覆われて乾燥している砂漠は亜熱帯砂漠(中緯度砂漠)と呼ばれます。 |
JCRRAG_007825 | 地理 | 乾燥帯には、次の2つがあります。
BS
ステップ気候
BW
砂漠気候
気候帯が寒帯(E)でない場合、次に乾燥帯(B)かどうかを疑いましょう。
乾燥帯(B)の判定には、まず降水型を判定します。
BS・BWの目安
BS・BWの判定は数値の計算が必要ですが、入試問題ではおおよその目安さえ把握しておけば十分です。
年間降水量が500mm~250mm程度ならステップ気候(BS)、250mm未満なら砂漠気候(BW)です。
判定時の細かな計算方法を知りたい方は、以下の内容を参考にしてください。
降水型の判定
夏に最少雨月があるなら、①「夏の最少雨月降水量✕3」と②「冬の最多雨月降水量」を比較します。
夏の方が冬より少なければ(①<②)、降水型はs(夏に乾燥)、そうでなければf(年中湿潤)となります。
冬に最少雨月があるなら、①’「冬の最少雨月降水量✕10」と②’「夏の最多雨月降水量」を比較します。
冬の方が夏より少なければ(①’<②’)、降水型はw(冬に乾燥)、そうでなければf(年中湿潤)となります。
降水型に応じた計算
年間降水量をR、年間平均気温をt、乾燥限界値をrとおきます。
降水型sならr=20t
降水型fならr=20(t+7)
降水型wならr=20(t+14)
求められたrをRと比較します。
r≦RならBではない(A・C・Dのいずれか)
1/2r≦R<rならBS(ステップ気候)
R<1/2rならBW(砂漠気候)
ステップ気候の特色・成因
BW(砂漠気候)の周辺部に形成されます。
3ヶ月程度の雨季があるものの、全体として降水量が少なく、比熱の大きい水の影響が小さい地域です。
つまり、大陸の中でも特に熱しやすく冷めやすい地域となります。
従って、気温の日較差・年較差は大きくなります。
植生乾燥に耐えられる短草草原が広がっています。このような草原をステップと言います。
土壌有機養分(腐植)が表層に多い、肥沃で黒色の土壌が存在します。
ウクライナ~西シベリア南部のチェルノーゼム、北アメリカのプレーリー 土が該当します。
生活中国やモンゴルでは、ヤギや羊を飼育する遊牧が営まれます。
アメリカ大陸では、大規模な農業や牧畜業が営まれます。
BW 砂漠気候の特色・成因
砂漠(主に砂砂漠)・ワジ・オアシスなど乾燥地形が見られます。
降水量が著しく少なく、比熱の大きい水の影響が小さい地域です。
つまり、大陸の中でも特に熱しやすく冷めやすい地域となります。
従って、気温の日較差・年較差は大きくなります。
砂漠気候の成因は、主に4つあります。
年間を通して中緯度高圧(亜熱帯高圧帯)帯に覆われて乾燥
亜熱帯砂漠(中緯度砂漠)
代表的砂漠:アフリカ北部のサハラ砂漠、オーストラリア内陸部の砂漠
回帰線付近が該当
隔海度(陸地のある地点の海からの距離)が大きく、雨を降らす湿った空気が供給されず乾燥
大陸内部砂漠
代表的砂漠:アジアのタクラマカン砂漠とゴビ砂漠
大陸内部砂漠
低緯度で海岸部に寒流が流れ、空気が冷やされて安定し、雲を形成する上昇気流が生じず乾燥
冷涼海岸砂漠
代表的砂漠:ペルー海流によるアタカマ砂漠、ベンゲラ海流によるナミブ砂漠
冷涼海岸砂漠
山脈の風下で乾燥
雨陰ういん砂漠
代表的砂漠:アルゼンチンのパタゴニア
植生
植生はほとんど見られず、岩石・礫・砂砂漠が広がっています。
過剰に利用した灌漑用水の蒸発による地表への塩類の蓄積、毛細管現象による地表への塩類の上昇、いわゆる塩類集積(塩類化)が進んでいます。
土壌は、強いアルカリ性で農業に適しません。
農業は、オアシス・外来河川・地下水路(イランのカナート、北アフリカのフォガラ)を利用し、小麦・ぶどう・なつめやしを栽培します。
なお、カナート・フォガラなどの地下水路は、地域によって呼称が変わります。
地下の帯水層に届く最初の井戸(母井戸)を掘り、次に母井戸から横に伸びる地下水路を造り、水源から離れた場所まで水を流します。
水路は地中深くにあり、太陽光による水の蒸発を防ぎます。
また、地下水路上には工事・掃除用の縦穴が無数にあります。
住居は、粘土を太陽光で乾燥させた日干しレンガで建てます。
外気の熱や砂塵を防ぐため、壁の開口部が小さくなっています。
| 隔海度(陸地のある地点の海からの距離)が大きく、雨を降らす湿った空気が供給されず乾燥した砂漠を何と呼びますか。 | 隔海度(陸地のある地点の海からの距離)が大きく、雨を降らす湿った空気が供給されず乾燥した砂漠は大陸内部砂漠と呼ばれます。 |
JCRRAG_007826 | 地理 | 乾燥帯には、次の2つがあります。
BS
ステップ気候
BW
砂漠気候
気候帯が寒帯(E)でない場合、次に乾燥帯(B)かどうかを疑いましょう。
乾燥帯(B)の判定には、まず降水型を判定します。
BS・BWの目安
BS・BWの判定は数値の計算が必要ですが、入試問題ではおおよその目安さえ把握しておけば十分です。
年間降水量が500mm~250mm程度ならステップ気候(BS)、250mm未満なら砂漠気候(BW)です。
判定時の細かな計算方法を知りたい方は、以下の内容を参考にしてください。
降水型の判定
夏に最少雨月があるなら、①「夏の最少雨月降水量✕3」と②「冬の最多雨月降水量」を比較します。
夏の方が冬より少なければ(①<②)、降水型はs(夏に乾燥)、そうでなければf(年中湿潤)となります。
冬に最少雨月があるなら、①’「冬の最少雨月降水量✕10」と②’「夏の最多雨月降水量」を比較します。
冬の方が夏より少なければ(①’<②’)、降水型はw(冬に乾燥)、そうでなければf(年中湿潤)となります。
降水型に応じた計算
年間降水量をR、年間平均気温をt、乾燥限界値をrとおきます。
降水型sならr=20t
降水型fならr=20(t+7)
降水型wならr=20(t+14)
求められたrをRと比較します。
r≦RならBではない(A・C・Dのいずれか)
1/2r≦R<rならBS(ステップ気候)
R<1/2rならBW(砂漠気候)
ステップ気候の特色・成因
BW(砂漠気候)の周辺部に形成されます。
3ヶ月程度の雨季があるものの、全体として降水量が少なく、比熱の大きい水の影響が小さい地域です。
つまり、大陸の中でも特に熱しやすく冷めやすい地域となります。
従って、気温の日較差・年較差は大きくなります。
植生乾燥に耐えられる短草草原が広がっています。このような草原をステップと言います。
土壌有機養分(腐植)が表層に多い、肥沃で黒色の土壌が存在します。
ウクライナ~西シベリア南部のチェルノーゼム、北アメリカのプレーリー 土が該当します。
生活中国やモンゴルでは、ヤギや羊を飼育する遊牧が営まれます。
アメリカ大陸では、大規模な農業や牧畜業が営まれます。
BW 砂漠気候の特色・成因
砂漠(主に砂砂漠)・ワジ・オアシスなど乾燥地形が見られます。
降水量が著しく少なく、比熱の大きい水の影響が小さい地域です。
つまり、大陸の中でも特に熱しやすく冷めやすい地域となります。
従って、気温の日較差・年較差は大きくなります。
砂漠気候の成因は、主に4つあります。
年間を通して中緯度高圧(亜熱帯高圧帯)帯に覆われて乾燥
亜熱帯砂漠(中緯度砂漠)
代表的砂漠:アフリカ北部のサハラ砂漠、オーストラリア内陸部の砂漠
回帰線付近が該当
隔海度(陸地のある地点の海からの距離)が大きく、雨を降らす湿った空気が供給されず乾燥
大陸内部砂漠
代表的砂漠:アジアのタクラマカン砂漠とゴビ砂漠
大陸内部砂漠
低緯度で海岸部に寒流が流れ、空気が冷やされて安定し、雲を形成する上昇気流が生じず乾燥
冷涼海岸砂漠
代表的砂漠:ペルー海流によるアタカマ砂漠、ベンゲラ海流によるナミブ砂漠
冷涼海岸砂漠
山脈の風下で乾燥
雨陰ういん砂漠
代表的砂漠:アルゼンチンのパタゴニア
植生
植生はほとんど見られず、岩石・礫・砂砂漠が広がっています。
過剰に利用した灌漑用水の蒸発による地表への塩類の蓄積、毛細管現象による地表への塩類の上昇、いわゆる塩類集積(塩類化)が進んでいます。
土壌は、強いアルカリ性で農業に適しません。
農業は、オアシス・外来河川・地下水路(イランのカナート、北アフリカのフォガラ)を利用し、小麦・ぶどう・なつめやしを栽培します。
なお、カナート・フォガラなどの地下水路は、地域によって呼称が変わります。
地下の帯水層に届く最初の井戸(母井戸)を掘り、次に母井戸から横に伸びる地下水路を造り、水源から離れた場所まで水を流します。
水路は地中深くにあり、太陽光による水の蒸発を防ぎます。
また、地下水路上には工事・掃除用の縦穴が無数にあります。
住居は、粘土を太陽光で乾燥させた日干しレンガで建てます。
外気の熱や砂塵を防ぐため、壁の開口部が小さくなっています。
| 低緯度で海岸部に寒流が流れ、空気が冷やされて安定し、雲を形成する上昇気流が生じず乾燥した砂漠を何と呼びますか。 | その砂漠は冷涼海岸砂漠と呼ばれます。 |
JCRRAG_007827 | 地理 | アメリカ合衆国・カナダ
コロンビア川
コロンビア川は、アメリカ合衆国北西部の太平洋に注ぐ河川です。
融雪期の河川水をダムにたくわえ、灌漑や水力発電に利用しています。
灌漑では小麦を栽培し、発電ではシアトルでアルミニウムを生産しています。
コロラド川
コロラド川はアメリカ合衆国北西部、ロッキー山脈からカリフォルニア湾に注ぐ河川です。
流域に大峡谷のグランドキャニオンを形成しています。
総合地域開発としてフーバーダム(フーヴァーダム)が建設され、灌漑や水力発電に利用しています。
生産された電気は、ロサンゼルスへ供給されます。
セントローレンス川
セントローレンス川は、五大湖からカナダ東部を流れて大西洋に注ぐ河川です。
河口にはエスチュアリー(三角江)が発達しています。
アメリカ・カナダ両国の共同事業で航行可能な水路が完成し、内陸部と大西洋を結んでいます。
五大湖
五大湖付近では水運が発達し、湖面の高度差を活かした水力発電もおこなわれています。
中国
西部大開発
中国では、経済特区などが設置された東部沿岸部に比べ、西部内陸部は経済発展が遅れていました。
二〇〇〇年以降、東部沿岸部との経済格差・社会格差を縮小させるために、西部大開発が取り組まれました。
青蔵鉄道
青海(チンハイ)省からチベット自治区ラサを結ぶ、青蔵鉄道が開通しました。
この鉄道の敷設で、チベットの観光業の発展を期待しました。
西気東輸
西気東輸は、西部の天然ガスを東部沿岸部に輸送する計画です。
南水北調
南水北調は、南方の長江の水を慢性的な水不足に悩む北方へ送る計画です。
西電東送
西電東送は、東部沿岸部の電力不足を解消するために、西部の資源(水・石炭)を使って発電する計画です。
計画の一環として、長江中流域に水力発電所としてサンシャダムが建設されました。
エジプト
ナイル川
ナイル川は、ヴィクトリア湖の北から流れる湿潤地域に水源をもつ外来河川で、乾燥地域を通過して地中海に注がれます。
一九七一年、次のことを目的にアスワンハイダムがナイル川に建設されました。
・ナイル川の流量調節で洪水防止
・安定した用水で綿花などの増産
・水力発電によるアルミニウム工業の進展
アスワンハイダムの建設は、ナイル川流域に次の三つの問題を引き起こしました。
・過剰な灌漑によって塩害が深刻化
・肥沃な土が上流から運ばれず、流域の養分が不足
・土砂の供給が減り、河口の三角州が縮小(海岸の縮小)
スエズ運河
スエズ運河は、紅海と地中海を結ぶ運河です。
海運ではアジアとヨーロッパを最短距離で結ぶ重要な運河で、東京・ロンドン間であれば、アフリカ大陸南端の喜望峰を通るよりも距離が約五分の一になります。
パナマ
パナマ運河
パナマ運河は、中央アメリカ南部に位置し、太平洋とカリブ海を結ぶ運河です。
ニューヨーク・サンフランシスコ間であれば、南アメリカ大陸南端のホーン岬・ドレーク海峡を通るよりも距離が約五分の二になります。
| アメリカ合衆国北西部の太平洋に注ぐ河川を何と呼びますか。 | アメリカ合衆国北西部の太平洋に注ぐ河川はコロンビア川と呼ばれます。 |
JCRRAG_007828 | 地理 | アメリカ合衆国・カナダ
コロンビア川
コロンビア川は、アメリカ合衆国北西部の太平洋に注ぐ河川です。
融雪期の河川水をダムにたくわえ、灌漑や水力発電に利用しています。
灌漑では小麦を栽培し、発電ではシアトルでアルミニウムを生産しています。
コロラド川
コロラド川はアメリカ合衆国北西部、ロッキー山脈からカリフォルニア湾に注ぐ河川です。
流域に大峡谷のグランドキャニオンを形成しています。
総合地域開発としてフーバーダム(フーヴァーダム)が建設され、灌漑や水力発電に利用しています。
生産された電気は、ロサンゼルスへ供給されます。
セントローレンス川
セントローレンス川は、五大湖からカナダ東部を流れて大西洋に注ぐ河川です。
河口にはエスチュアリー(三角江)が発達しています。
アメリカ・カナダ両国の共同事業で航行可能な水路が完成し、内陸部と大西洋を結んでいます。
五大湖
五大湖付近では水運が発達し、湖面の高度差を活かした水力発電もおこなわれています。
中国
西部大開発
中国では、経済特区などが設置された東部沿岸部に比べ、西部内陸部は経済発展が遅れていました。
二〇〇〇年以降、東部沿岸部との経済格差・社会格差を縮小させるために、西部大開発が取り組まれました。
青蔵鉄道
青海(チンハイ)省からチベット自治区ラサを結ぶ、青蔵鉄道が開通しました。
この鉄道の敷設で、チベットの観光業の発展を期待しました。
西気東輸
西気東輸は、西部の天然ガスを東部沿岸部に輸送する計画です。
南水北調
南水北調は、南方の長江の水を慢性的な水不足に悩む北方へ送る計画です。
西電東送
西電東送は、東部沿岸部の電力不足を解消するために、西部の資源(水・石炭)を使って発電する計画です。
計画の一環として、長江中流域に水力発電所としてサンシャダムが建設されました。
エジプト
ナイル川
ナイル川は、ヴィクトリア湖の北から流れる湿潤地域に水源をもつ外来河川で、乾燥地域を通過して地中海に注がれます。
一九七一年、次のことを目的にアスワンハイダムがナイル川に建設されました。
・ナイル川の流量調節で洪水防止
・安定した用水で綿花などの増産
・水力発電によるアルミニウム工業の進展
アスワンハイダムの建設は、ナイル川流域に次の三つの問題を引き起こしました。
・過剰な灌漑によって塩害が深刻化
・肥沃な土が上流から運ばれず、流域の養分が不足
・土砂の供給が減り、河口の三角州が縮小(海岸の縮小)
スエズ運河
スエズ運河は、紅海と地中海を結ぶ運河です。
海運ではアジアとヨーロッパを最短距離で結ぶ重要な運河で、東京・ロンドン間であれば、アフリカ大陸南端の喜望峰を通るよりも距離が約五分の一になります。
パナマ
パナマ運河
パナマ運河は、中央アメリカ南部に位置し、太平洋とカリブ海を結ぶ運河です。
ニューヨーク・サンフランシスコ間であれば、南アメリカ大陸南端のホーン岬・ドレーク海峡を通るよりも距離が約五分の二になります。
| アメリカ合衆国北西部、ロッキー山脈からカリフォルニア湾に注ぐ河川を何と呼びますか。 | アメリカ合衆国北西部、ロッキー山脈からカリフォルニア湾に注ぐ河川はコロラド川と呼ばれます。 |
JCRRAG_007829 | 地理 | アメリカ合衆国・カナダ
コロンビア川
コロンビア川は、アメリカ合衆国北西部の太平洋に注ぐ河川です。
融雪期の河川水をダムにたくわえ、灌漑や水力発電に利用しています。
灌漑では小麦を栽培し、発電ではシアトルでアルミニウムを生産しています。
コロラド川
コロラド川はアメリカ合衆国北西部、ロッキー山脈からカリフォルニア湾に注ぐ河川です。
流域に大峡谷のグランドキャニオンを形成しています。
総合地域開発としてフーバーダム(フーヴァーダム)が建設され、灌漑や水力発電に利用しています。
生産された電気は、ロサンゼルスへ供給されます。
セントローレンス川
セントローレンス川は、五大湖からカナダ東部を流れて大西洋に注ぐ河川です。
河口にはエスチュアリー(三角江)が発達しています。
アメリカ・カナダ両国の共同事業で航行可能な水路が完成し、内陸部と大西洋を結んでいます。
五大湖
五大湖付近では水運が発達し、湖面の高度差を活かした水力発電もおこなわれています。
中国
西部大開発
中国では、経済特区などが設置された東部沿岸部に比べ、西部内陸部は経済発展が遅れていました。
二〇〇〇年以降、東部沿岸部との経済格差・社会格差を縮小させるために、西部大開発が取り組まれました。
青蔵鉄道
青海(チンハイ)省からチベット自治区ラサを結ぶ、青蔵鉄道が開通しました。
この鉄道の敷設で、チベットの観光業の発展を期待しました。
西気東輸
西気東輸は、西部の天然ガスを東部沿岸部に輸送する計画です。
南水北調
南水北調は、南方の長江の水を慢性的な水不足に悩む北方へ送る計画です。
西電東送
西電東送は、東部沿岸部の電力不足を解消するために、西部の資源(水・石炭)を使って発電する計画です。
計画の一環として、長江中流域に水力発電所としてサンシャダムが建設されました。
エジプト
ナイル川
ナイル川は、ヴィクトリア湖の北から流れる湿潤地域に水源をもつ外来河川で、乾燥地域を通過して地中海に注がれます。
一九七一年、次のことを目的にアスワンハイダムがナイル川に建設されました。
・ナイル川の流量調節で洪水防止
・安定した用水で綿花などの増産
・水力発電によるアルミニウム工業の進展
アスワンハイダムの建設は、ナイル川流域に次の三つの問題を引き起こしました。
・過剰な灌漑によって塩害が深刻化
・肥沃な土が上流から運ばれず、流域の養分が不足
・土砂の供給が減り、河口の三角州が縮小(海岸の縮小)
スエズ運河
スエズ運河は、紅海と地中海を結ぶ運河です。
海運ではアジアとヨーロッパを最短距離で結ぶ重要な運河で、東京・ロンドン間であれば、アフリカ大陸南端の喜望峰を通るよりも距離が約五分の一になります。
パナマ
パナマ運河
パナマ運河は、中央アメリカ南部に位置し、太平洋とカリブ海を結ぶ運河です。
ニューヨーク・サンフランシスコ間であれば、南アメリカ大陸南端のホーン岬・ドレーク海峡を通るよりも距離が約五分の二になります。
| 五大湖からカナダ東部を流れて大西洋に注ぐ河川を何と呼びますか。 | 五大湖からカナダ東部を流れて大西洋に注ぐ河川はセントローレンス川と呼ばれます。 |
JCRRAG_007830 | 地理 | アメリカ合衆国・カナダ
コロンビア川
コロンビア川は、アメリカ合衆国北西部の太平洋に注ぐ河川です。
融雪期の河川水をダムにたくわえ、灌漑や水力発電に利用しています。
灌漑では小麦を栽培し、発電ではシアトルでアルミニウムを生産しています。
コロラド川
コロラド川はアメリカ合衆国北西部、ロッキー山脈からカリフォルニア湾に注ぐ河川です。
流域に大峡谷のグランドキャニオンを形成しています。
総合地域開発としてフーバーダム(フーヴァーダム)が建設され、灌漑や水力発電に利用しています。
生産された電気は、ロサンゼルスへ供給されます。
セントローレンス川
セントローレンス川は、五大湖からカナダ東部を流れて大西洋に注ぐ河川です。
河口にはエスチュアリー(三角江)が発達しています。
アメリカ・カナダ両国の共同事業で航行可能な水路が完成し、内陸部と大西洋を結んでいます。
五大湖
五大湖付近では水運が発達し、湖面の高度差を活かした水力発電もおこなわれています。
中国
西部大開発
中国では、経済特区などが設置された東部沿岸部に比べ、西部内陸部は経済発展が遅れていました。
二〇〇〇年以降、東部沿岸部との経済格差・社会格差を縮小させるために、西部大開発が取り組まれました。
青蔵鉄道
青海(チンハイ)省からチベット自治区ラサを結ぶ、青蔵鉄道が開通しました。
この鉄道の敷設で、チベットの観光業の発展を期待しました。
西気東輸
西気東輸は、西部の天然ガスを東部沿岸部に輸送する計画です。
南水北調
南水北調は、南方の長江の水を慢性的な水不足に悩む北方へ送る計画です。
西電東送
西電東送は、東部沿岸部の電力不足を解消するために、西部の資源(水・石炭)を使って発電する計画です。
計画の一環として、長江中流域に水力発電所としてサンシャダムが建設されました。
エジプト
ナイル川
ナイル川は、ヴィクトリア湖の北から流れる湿潤地域に水源をもつ外来河川で、乾燥地域を通過して地中海に注がれます。
一九七一年、次のことを目的にアスワンハイダムがナイル川に建設されました。
・ナイル川の流量調節で洪水防止
・安定した用水で綿花などの増産
・水力発電によるアルミニウム工業の進展
アスワンハイダムの建設は、ナイル川流域に次の三つの問題を引き起こしました。
・過剰な灌漑によって塩害が深刻化
・肥沃な土が上流から運ばれず、流域の養分が不足
・土砂の供給が減り、河口の三角州が縮小(海岸の縮小)
スエズ運河
スエズ運河は、紅海と地中海を結ぶ運河です。
海運ではアジアとヨーロッパを最短距離で結ぶ重要な運河で、東京・ロンドン間であれば、アフリカ大陸南端の喜望峰を通るよりも距離が約五分の一になります。
パナマ
パナマ運河
パナマ運河は、中央アメリカ南部に位置し、太平洋とカリブ海を結ぶ運河です。
ニューヨーク・サンフランシスコ間であれば、南アメリカ大陸南端のホーン岬・ドレーク海峡を通るよりも距離が約五分の二になります。
| ヴィクトリア湖の北から流れる湿潤地域に水源をもつ外来河川で、乾燥地域を通過して地中海に注がれる河川を何と呼びますか。 | ヴィクトリア湖の北から流れる湿潤地域に水源をもつ外来河川で、乾燥地域を通過して地中海に注がれる河川はナイル川と呼ばれます。 |
JCRRAG_007831 | 地理 | アメリカ合衆国・カナダ
コロンビア川
コロンビア川は、アメリカ合衆国北西部の太平洋に注ぐ河川です。
融雪期の河川水をダムにたくわえ、灌漑や水力発電に利用しています。
灌漑では小麦を栽培し、発電ではシアトルでアルミニウムを生産しています。
コロラド川
コロラド川はアメリカ合衆国北西部、ロッキー山脈からカリフォルニア湾に注ぐ河川です。
流域に大峡谷のグランドキャニオンを形成しています。
総合地域開発としてフーバーダム(フーヴァーダム)が建設され、灌漑や水力発電に利用しています。
生産された電気は、ロサンゼルスへ供給されます。
セントローレンス川
セントローレンス川は、五大湖からカナダ東部を流れて大西洋に注ぐ河川です。
河口にはエスチュアリー(三角江)が発達しています。
アメリカ・カナダ両国の共同事業で航行可能な水路が完成し、内陸部と大西洋を結んでいます。
五大湖
五大湖付近では水運が発達し、湖面の高度差を活かした水力発電もおこなわれています。
中国
西部大開発
中国では、経済特区などが設置された東部沿岸部に比べ、西部内陸部は経済発展が遅れていました。
二〇〇〇年以降、東部沿岸部との経済格差・社会格差を縮小させるために、西部大開発が取り組まれました。
青蔵鉄道
青海(チンハイ)省からチベット自治区ラサを結ぶ、青蔵鉄道が開通しました。
この鉄道の敷設で、チベットの観光業の発展を期待しました。
西気東輸
西気東輸は、西部の天然ガスを東部沿岸部に輸送する計画です。
南水北調
南水北調は、南方の長江の水を慢性的な水不足に悩む北方へ送る計画です。
西電東送
西電東送は、東部沿岸部の電力不足を解消するために、西部の資源(水・石炭)を使って発電する計画です。
計画の一環として、長江中流域に水力発電所としてサンシャダムが建設されました。
エジプト
ナイル川
ナイル川は、ヴィクトリア湖の北から流れる湿潤地域に水源をもつ外来河川で、乾燥地域を通過して地中海に注がれます。
一九七一年、次のことを目的にアスワンハイダムがナイル川に建設されました。
・ナイル川の流量調節で洪水防止
・安定した用水で綿花などの増産
・水力発電によるアルミニウム工業の進展
アスワンハイダムの建設は、ナイル川流域に次の三つの問題を引き起こしました。
・過剰な灌漑によって塩害が深刻化
・肥沃な土が上流から運ばれず、流域の養分が不足
・土砂の供給が減り、河口の三角州が縮小(海岸の縮小)
スエズ運河
スエズ運河は、紅海と地中海を結ぶ運河です。
海運ではアジアとヨーロッパを最短距離で結ぶ重要な運河で、東京・ロンドン間であれば、アフリカ大陸南端の喜望峰を通るよりも距離が約五分の一になります。
パナマ
パナマ運河
パナマ運河は、中央アメリカ南部に位置し、太平洋とカリブ海を結ぶ運河です。
ニューヨーク・サンフランシスコ間であれば、南アメリカ大陸南端のホーン岬・ドレーク海峡を通るよりも距離が約五分の二になります。
| 中央アメリカ南部に位置し、太平洋とカリブ海を結ぶ運河を何と呼びますか。 | 中央アメリカ南部に位置し、太平洋とカリブ海を結ぶ運河はパナマ運河と呼ばれます。 |
JCRRAG_007832 | 地理 | 熱帯林破壊
要因
・焼畑農業の拡大
・プランテーション農園や牧場の開発
・薪炭材(燃料用木材)の過伐採
・マングローブ林の伐採(エビ養殖場の開発)
マングローブ
熱帯・亜熱帯の海岸・河口の汽水域となる地域に広く分布する植物
影響
・熱帯の多雨で土壌侵食や土壌流出
・森林の保水効果焼失で土砂崩れや洪水
・生態系の破壊
・森林による二酸化炭素の吸収力減退
・地球規模の問題である地球温暖化にも関係
対策
・林業(果実のなる樹木などを多様に植樹)と農業(樹木の間で作物を栽培)の組合せであるアグロフォレストリーが取り組まれています。
砂漠化
人為的な要因による砂漠
多くの砂漠は、地形・気候・海流などを要因として形成されています。
なかには人為的な要因が大きい砂漠もあり、乾燥地域周辺のステップ(短草草原)地帯で生じています。
この地帯では、緑があった土地が徐々に砂漠になっていく砂漠化が進み、砂漠が拡大しています。
特にサハラ砂漠南縁のサヘルでは、深刻な砂漠化が生じています。
要因
・気候変動による降雨の減少
・過耕作
・過放牧
・薪炭材の過伐採
・過灌漑による塩害(地表面に塩類の集積)
大気汚染
近年、PM2.5と呼ばれる直径2.5㎛以下の微粒子状の大気汚染物質が注目されています。
酸性雨
水素イオン濃度(PH)がPH5.6以下の雨を酸性雨と言います。
要因
・工場、自動車、火力発電所などで使用した化石燃料が主な原因です。
・燃焼の際に発生した硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)は、空を曇らせたり、大気中で亜硫酸や硝酸に変化して酸性雨になります。
・ほかにも、硫黄酸化物や窒素酸化物は、紫外線と反応して光化学スモッグを発生させます。
影響
・大気汚染は人の健康を害します。
・酸性雨は森林の枯死、湖の酸性化による魚の死滅、歴史的建造物や石像の腐食をもたらします。
・大気汚染のうち、森林の枯死では、ドイツ南西側のシュヴァルツバルトの被害が有名です。
・大気汚染は、以前はヨーロッパ・北アメリカ・日本など先進国の周辺に限られていましたが、近年は中国・インドなど発展途上国でも深刻化しています。
・大気汚染で厄介なことは、偏西風の影響で東側の地域にも被害をもたらすことです。
・これを越境汚染と言い、大気汚染は国内被害で留まりません。
対策
・湖や森林に中和のための石灰を散布
・硫黄酸化物や窒素酸化物の排ガス処理装置の設置
・ハイブリッドカー、電気自動車の利用
・一九七九年、ジュネーヴ(長距離越境大気汚染)条約の締結
オゾン層破壊
オゾン層は、地表から10~50㎞の上空にある気体の層で、太陽からの有害な紫外線を吸収します。
南極の上空には、オゾン層が薄くなり、穴(ホール)のように見える場所があります。
近年、このオゾンホールの拡大が観測されています(オゾン層の破壊)。
要因
・スプレーの噴射剤、冷蔵庫、エアコンで使用されるフロンが、オゾン層を破壊します。
影響
・有害な紫外線の量が増加し、皮膚ガンや白内障など健康被害に繋がります。
対策
・一九八五年、ウィーン条約(オゾン層保護の国際的取り組み)を採択
・一九八七年、モントリオール議定書(特定フロンなどの規制)を採択
地球温暖化
長い歴史のなかで地球の平均気温は変動を続けてきました。
一九八〇年以降は地球の平均気温が急激に上昇しており(地球温暖化)、二一世紀末には最高6℃以上上昇すると予測されています。
要因
・二酸化炭素・メタン・フロンなどの温室効果ガスが原因と言われています。
影響
・海面の上昇による浸水被害がサンゴ礁の島国や低湿地の国で発生
例:インド洋のモルディブ、ガンジス川の三角州(ガンジスデルタ)に位置するバングラデシュ、ポルダーと呼ばれる干拓地があるオランダ
・気候変動による砂漠化
・生態系の破壊
・マラリアなどの病気を伝える蚊の生息域拡大
対策
・一九九二年、国連環境開発会議(別称:地球サミット)での気候変動枠組条約採択
・一九九七年、京都議定書採択
| 熱帯・亜熱帯の海岸・河口の汽水域となる地域に広く分布する植物を何と呼ばれますか。 | 熱帯・亜熱帯の海岸・河口の汽水域となる地域に広く分布する植物はマングローブと呼ばれます。 |
JCRRAG_007833 | 地理 | 熱帯林破壊
要因
・焼畑農業の拡大
・プランテーション農園や牧場の開発
・薪炭材(燃料用木材)の過伐採
・マングローブ林の伐採(エビ養殖場の開発)
マングローブ
熱帯・亜熱帯の海岸・河口の汽水域となる地域に広く分布する植物
影響
・熱帯の多雨で土壌侵食や土壌流出
・森林の保水効果焼失で土砂崩れや洪水
・生態系の破壊
・森林による二酸化炭素の吸収力減退
・地球規模の問題である地球温暖化にも関係
対策
・林業(果実のなる樹木などを多様に植樹)と農業(樹木の間で作物を栽培)の組合せであるアグロフォレストリーが取り組まれています。
砂漠化
人為的な要因による砂漠
多くの砂漠は、地形・気候・海流などを要因として形成されています。
なかには人為的な要因が大きい砂漠もあり、乾燥地域周辺のステップ(短草草原)地帯で生じています。
この地帯では、緑があった土地が徐々に砂漠になっていく砂漠化が進み、砂漠が拡大しています。
特にサハラ砂漠南縁のサヘルでは、深刻な砂漠化が生じています。
要因
・気候変動による降雨の減少
・過耕作
・過放牧
・薪炭材の過伐採
・過灌漑による塩害(地表面に塩類の集積)
大気汚染
近年、PM2.5と呼ばれる直径2.5㎛以下の微粒子状の大気汚染物質が注目されています。
酸性雨
水素イオン濃度(PH)がPH5.6以下の雨を酸性雨と言います。
要因
・工場、自動車、火力発電所などで使用した化石燃料が主な原因です。
・燃焼の際に発生した硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)は、空を曇らせたり、大気中で亜硫酸や硝酸に変化して酸性雨になります。
・ほかにも、硫黄酸化物や窒素酸化物は、紫外線と反応して光化学スモッグを発生させます。
影響
・大気汚染は人の健康を害します。
・酸性雨は森林の枯死、湖の酸性化による魚の死滅、歴史的建造物や石像の腐食をもたらします。
・大気汚染のうち、森林の枯死では、ドイツ南西側のシュヴァルツバルトの被害が有名です。
・大気汚染は、以前はヨーロッパ・北アメリカ・日本など先進国の周辺に限られていましたが、近年は中国・インドなど発展途上国でも深刻化しています。
・大気汚染で厄介なことは、偏西風の影響で東側の地域にも被害をもたらすことです。
・これを越境汚染と言い、大気汚染は国内被害で留まりません。
対策
・湖や森林に中和のための石灰を散布
・硫黄酸化物や窒素酸化物の排ガス処理装置の設置
・ハイブリッドカー、電気自動車の利用
・一九七九年、ジュネーヴ(長距離越境大気汚染)条約の締結
オゾン層破壊
オゾン層は、地表から10~50㎞の上空にある気体の層で、太陽からの有害な紫外線を吸収します。
南極の上空には、オゾン層が薄くなり、穴(ホール)のように見える場所があります。
近年、このオゾンホールの拡大が観測されています(オゾン層の破壊)。
要因
・スプレーの噴射剤、冷蔵庫、エアコンで使用されるフロンが、オゾン層を破壊します。
影響
・有害な紫外線の量が増加し、皮膚ガンや白内障など健康被害に繋がります。
対策
・一九八五年、ウィーン条約(オゾン層保護の国際的取り組み)を採択
・一九八七年、モントリオール議定書(特定フロンなどの規制)を採択
地球温暖化
長い歴史のなかで地球の平均気温は変動を続けてきました。
一九八〇年以降は地球の平均気温が急激に上昇しており(地球温暖化)、二一世紀末には最高6℃以上上昇すると予測されています。
要因
・二酸化炭素・メタン・フロンなどの温室効果ガスが原因と言われています。
影響
・海面の上昇による浸水被害がサンゴ礁の島国や低湿地の国で発生
例:インド洋のモルディブ、ガンジス川の三角州(ガンジスデルタ)に位置するバングラデシュ、ポルダーと呼ばれる干拓地があるオランダ
・気候変動による砂漠化
・生態系の破壊
・マラリアなどの病気を伝える蚊の生息域拡大
対策
・一九九二年、国連環境開発会議(別称:地球サミット)での気候変動枠組条約採択
・一九九七年、京都議定書採択
| 直径2.5μm以下の微粒子状の大気汚染物質を何と呼びますか。 | 直径2.5μm以下の微粒子状の大気汚染物質はPM2.5と呼ばれます。 |
JCRRAG_007834 | 地理 | 熱帯林破壊
要因
・焼畑農業の拡大
・プランテーション農園や牧場の開発
・薪炭材(燃料用木材)の過伐採
・マングローブ林の伐採(エビ養殖場の開発)
マングローブ
熱帯・亜熱帯の海岸・河口の汽水域となる地域に広く分布する植物
影響
・熱帯の多雨で土壌侵食や土壌流出
・森林の保水効果焼失で土砂崩れや洪水
・生態系の破壊
・森林による二酸化炭素の吸収力減退
・地球規模の問題である地球温暖化にも関係
対策
・林業(果実のなる樹木などを多様に植樹)と農業(樹木の間で作物を栽培)の組合せであるアグロフォレストリーが取り組まれています。
砂漠化
人為的な要因による砂漠
多くの砂漠は、地形・気候・海流などを要因として形成されています。
なかには人為的な要因が大きい砂漠もあり、乾燥地域周辺のステップ(短草草原)地帯で生じています。
この地帯では、緑があった土地が徐々に砂漠になっていく砂漠化が進み、砂漠が拡大しています。
特にサハラ砂漠南縁のサヘルでは、深刻な砂漠化が生じています。
要因
・気候変動による降雨の減少
・過耕作
・過放牧
・薪炭材の過伐採
・過灌漑による塩害(地表面に塩類の集積)
大気汚染
近年、PM2.5と呼ばれる直径2.5㎛以下の微粒子状の大気汚染物質が注目されています。
酸性雨
水素イオン濃度(PH)がPH5.6以下の雨を酸性雨と言います。
要因
・工場、自動車、火力発電所などで使用した化石燃料が主な原因です。
・燃焼の際に発生した硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)は、空を曇らせたり、大気中で亜硫酸や硝酸に変化して酸性雨になります。
・ほかにも、硫黄酸化物や窒素酸化物は、紫外線と反応して光化学スモッグを発生させます。
影響
・大気汚染は人の健康を害します。
・酸性雨は森林の枯死、湖の酸性化による魚の死滅、歴史的建造物や石像の腐食をもたらします。
・大気汚染のうち、森林の枯死では、ドイツ南西側のシュヴァルツバルトの被害が有名です。
・大気汚染は、以前はヨーロッパ・北アメリカ・日本など先進国の周辺に限られていましたが、近年は中国・インドなど発展途上国でも深刻化しています。
・大気汚染で厄介なことは、偏西風の影響で東側の地域にも被害をもたらすことです。
・これを越境汚染と言い、大気汚染は国内被害で留まりません。
対策
・湖や森林に中和のための石灰を散布
・硫黄酸化物や窒素酸化物の排ガス処理装置の設置
・ハイブリッドカー、電気自動車の利用
・一九七九年、ジュネーヴ(長距離越境大気汚染)条約の締結
オゾン層破壊
オゾン層は、地表から10~50㎞の上空にある気体の層で、太陽からの有害な紫外線を吸収します。
南極の上空には、オゾン層が薄くなり、穴(ホール)のように見える場所があります。
近年、このオゾンホールの拡大が観測されています(オゾン層の破壊)。
要因
・スプレーの噴射剤、冷蔵庫、エアコンで使用されるフロンが、オゾン層を破壊します。
影響
・有害な紫外線の量が増加し、皮膚ガンや白内障など健康被害に繋がります。
対策
・一九八五年、ウィーン条約(オゾン層保護の国際的取り組み)を採択
・一九八七年、モントリオール議定書(特定フロンなどの規制)を採択
地球温暖化
長い歴史のなかで地球の平均気温は変動を続けてきました。
一九八〇年以降は地球の平均気温が急激に上昇しており(地球温暖化)、二一世紀末には最高6℃以上上昇すると予測されています。
要因
・二酸化炭素・メタン・フロンなどの温室効果ガスが原因と言われています。
影響
・海面の上昇による浸水被害がサンゴ礁の島国や低湿地の国で発生
例:インド洋のモルディブ、ガンジス川の三角州(ガンジスデルタ)に位置するバングラデシュ、ポルダーと呼ばれる干拓地があるオランダ
・気候変動による砂漠化
・生態系の破壊
・マラリアなどの病気を伝える蚊の生息域拡大
対策
・一九九二年、国連環境開発会議(別称:地球サミット)での気候変動枠組条約採択
・一九九七年、京都議定書採択
| 水素イオン濃度(PH)がPH5.6以下の雨を何と呼ばれますか。 | 水素イオン濃度(PH)がPH5.6以下の雨は酸性雨と呼ばれます。 |
JCRRAG_007835 | 地理 | 熱帯林破壊
要因
・焼畑農業の拡大
・プランテーション農園や牧場の開発
・薪炭材(燃料用木材)の過伐採
・マングローブ林の伐採(エビ養殖場の開発)
マングローブ
熱帯・亜熱帯の海岸・河口の汽水域となる地域に広く分布する植物
影響
・熱帯の多雨で土壌侵食や土壌流出
・森林の保水効果焼失で土砂崩れや洪水
・生態系の破壊
・森林による二酸化炭素の吸収力減退
・地球規模の問題である地球温暖化にも関係
対策
・林業(果実のなる樹木などを多様に植樹)と農業(樹木の間で作物を栽培)の組合せであるアグロフォレストリーが取り組まれています。
砂漠化
人為的な要因による砂漠
多くの砂漠は、地形・気候・海流などを要因として形成されています。
なかには人為的な要因が大きい砂漠もあり、乾燥地域周辺のステップ(短草草原)地帯で生じています。
この地帯では、緑があった土地が徐々に砂漠になっていく砂漠化が進み、砂漠が拡大しています。
特にサハラ砂漠南縁のサヘルでは、深刻な砂漠化が生じています。
要因
・気候変動による降雨の減少
・過耕作
・過放牧
・薪炭材の過伐採
・過灌漑による塩害(地表面に塩類の集積)
大気汚染
近年、PM2.5と呼ばれる直径2.5㎛以下の微粒子状の大気汚染物質が注目されています。
酸性雨
水素イオン濃度(PH)がPH5.6以下の雨を酸性雨と言います。
要因
・工場、自動車、火力発電所などで使用した化石燃料が主な原因です。
・燃焼の際に発生した硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)は、空を曇らせたり、大気中で亜硫酸や硝酸に変化して酸性雨になります。
・ほかにも、硫黄酸化物や窒素酸化物は、紫外線と反応して光化学スモッグを発生させます。
影響
・大気汚染は人の健康を害します。
・酸性雨は森林の枯死、湖の酸性化による魚の死滅、歴史的建造物や石像の腐食をもたらします。
・大気汚染のうち、森林の枯死では、ドイツ南西側のシュヴァルツバルトの被害が有名です。
・大気汚染は、以前はヨーロッパ・北アメリカ・日本など先進国の周辺に限られていましたが、近年は中国・インドなど発展途上国でも深刻化しています。
・大気汚染で厄介なことは、偏西風の影響で東側の地域にも被害をもたらすことです。
・これを越境汚染と言い、大気汚染は国内被害で留まりません。
対策
・湖や森林に中和のための石灰を散布
・硫黄酸化物や窒素酸化物の排ガス処理装置の設置
・ハイブリッドカー、電気自動車の利用
・一九七九年、ジュネーヴ(長距離越境大気汚染)条約の締結
オゾン層破壊
オゾン層は、地表から10~50㎞の上空にある気体の層で、太陽からの有害な紫外線を吸収します。
南極の上空には、オゾン層が薄くなり、穴(ホール)のように見える場所があります。
近年、このオゾンホールの拡大が観測されています(オゾン層の破壊)。
要因
・スプレーの噴射剤、冷蔵庫、エアコンで使用されるフロンが、オゾン層を破壊します。
影響
・有害な紫外線の量が増加し、皮膚ガンや白内障など健康被害に繋がります。
対策
・一九八五年、ウィーン条約(オゾン層保護の国際的取り組み)を採択
・一九八七年、モントリオール議定書(特定フロンなどの規制)を採択
地球温暖化
長い歴史のなかで地球の平均気温は変動を続けてきました。
一九八〇年以降は地球の平均気温が急激に上昇しており(地球温暖化)、二一世紀末には最高6℃以上上昇すると予測されています。
要因
・二酸化炭素・メタン・フロンなどの温室効果ガスが原因と言われています。
影響
・海面の上昇による浸水被害がサンゴ礁の島国や低湿地の国で発生
例:インド洋のモルディブ、ガンジス川の三角州(ガンジスデルタ)に位置するバングラデシュ、ポルダーと呼ばれる干拓地があるオランダ
・気候変動による砂漠化
・生態系の破壊
・マラリアなどの病気を伝える蚊の生息域拡大
対策
・一九九二年、国連環境開発会議(別称:地球サミット)での気候変動枠組条約採択
・一九九七年、京都議定書採択
| 地表から10〜50KMの上空にある気体の層で、太陽からの有害な紫外線を吸収する層を何と呼びますか。 | 地表から10〜50KMの上空にある気体の層で、太陽からの有害な紫外線を吸収する層はオゾン層と呼ばれます。 |
JCRRAG_007836 | 地理 | 熱帯林破壊
要因
・焼畑農業の拡大
・プランテーション農園や牧場の開発
・薪炭材(燃料用木材)の過伐採
・マングローブ林の伐採(エビ養殖場の開発)
マングローブ
熱帯・亜熱帯の海岸・河口の汽水域となる地域に広く分布する植物
影響
・熱帯の多雨で土壌侵食や土壌流出
・森林の保水効果焼失で土砂崩れや洪水
・生態系の破壊
・森林による二酸化炭素の吸収力減退
・地球規模の問題である地球温暖化にも関係
対策
・林業(果実のなる樹木などを多様に植樹)と農業(樹木の間で作物を栽培)の組合せであるアグロフォレストリーが取り組まれています。
砂漠化
人為的な要因による砂漠
多くの砂漠は、地形・気候・海流などを要因として形成されています。
なかには人為的な要因が大きい砂漠もあり、乾燥地域周辺のステップ(短草草原)地帯で生じています。
この地帯では、緑があった土地が徐々に砂漠になっていく砂漠化が進み、砂漠が拡大しています。
特にサハラ砂漠南縁のサヘルでは、深刻な砂漠化が生じています。
要因
・気候変動による降雨の減少
・過耕作
・過放牧
・薪炭材の過伐採
・過灌漑による塩害(地表面に塩類の集積)
大気汚染
近年、PM2.5と呼ばれる直径2.5㎛以下の微粒子状の大気汚染物質が注目されています。
酸性雨
水素イオン濃度(PH)がPH5.6以下の雨を酸性雨と言います。
要因
・工場、自動車、火力発電所などで使用した化石燃料が主な原因です。
・燃焼の際に発生した硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)は、空を曇らせたり、大気中で亜硫酸や硝酸に変化して酸性雨になります。
・ほかにも、硫黄酸化物や窒素酸化物は、紫外線と反応して光化学スモッグを発生させます。
影響
・大気汚染は人の健康を害します。
・酸性雨は森林の枯死、湖の酸性化による魚の死滅、歴史的建造物や石像の腐食をもたらします。
・大気汚染のうち、森林の枯死では、ドイツ南西側のシュヴァルツバルトの被害が有名です。
・大気汚染は、以前はヨーロッパ・北アメリカ・日本など先進国の周辺に限られていましたが、近年は中国・インドなど発展途上国でも深刻化しています。
・大気汚染で厄介なことは、偏西風の影響で東側の地域にも被害をもたらすことです。
・これを越境汚染と言い、大気汚染は国内被害で留まりません。
対策
・湖や森林に中和のための石灰を散布
・硫黄酸化物や窒素酸化物の排ガス処理装置の設置
・ハイブリッドカー、電気自動車の利用
・一九七九年、ジュネーヴ(長距離越境大気汚染)条約の締結
オゾン層破壊
オゾン層は、地表から10~50㎞の上空にある気体の層で、太陽からの有害な紫外線を吸収します。
南極の上空には、オゾン層が薄くなり、穴(ホール)のように見える場所があります。
近年、このオゾンホールの拡大が観測されています(オゾン層の破壊)。
要因
・スプレーの噴射剤、冷蔵庫、エアコンで使用されるフロンが、オゾン層を破壊します。
影響
・有害な紫外線の量が増加し、皮膚ガンや白内障など健康被害に繋がります。
対策
・一九八五年、ウィーン条約(オゾン層保護の国際的取り組み)を採択
・一九八七年、モントリオール議定書(特定フロンなどの規制)を採択
地球温暖化
長い歴史のなかで地球の平均気温は変動を続けてきました。
一九八〇年以降は地球の平均気温が急激に上昇しており(地球温暖化)、二一世紀末には最高6℃以上上昇すると予測されています。
要因
・二酸化炭素・メタン・フロンなどの温室効果ガスが原因と言われています。
影響
・海面の上昇による浸水被害がサンゴ礁の島国や低湿地の国で発生
例:インド洋のモルディブ、ガンジス川の三角州(ガンジスデルタ)に位置するバングラデシュ、ポルダーと呼ばれる干拓地があるオランダ
・気候変動による砂漠化
・生態系の破壊
・マラリアなどの病気を伝える蚊の生息域拡大
対策
・一九九二年、国連環境開発会議(別称:地球サミット)での気候変動枠組条約採択
・一九九七年、京都議定書採択
| 1980年以降地球の平均気温が急激に上昇していることを何と呼ばれますか。 | 1980年以降地球の平均気温が急激に上昇していることは地球温暖化と呼ばれます。 |
JCRRAG_007837 | 地理 | 農業は、地域によって栽培される農作物、飼育される家畜、農業経営の仕方に様々な違いがあります。
この違いは、次の2つの条件に大きく成因すると考えられます。
自然条件
気温・降水量・地形・土壌など
社会条件
伝統や生活様式・市場への距離・経営の形態・農業政策など
気温
寒冷限界
作物の栽培には、作物の種類に適した気温が必要です。
寒い地域に行けば行くほど栽培できる作物の種類は減少し、最暖月平均気温一〇℃を下回ると、栽培が原則的に困難になります。
このように、その寒さを下回ると作物の栽培が困難になる数値を寒冷限界と言います。
なお、寒冷限界に該当する最暖月平均気温一〇℃未満の地域は、寒帯(E)に重なります。
高距(高度)限界
地球上で北へ進めば気温が低下して寒冷限界にぶつかります。
一方で、垂直方向、つまり高山に登っていくと気温が低下して寒冷限界にぶつかります。
このような垂直方向の寒冷限界を高距(高度)限界と言います。
乾燥限界
気温のほかに、降水量も作物の栽培に大きく関わっています。
そして、農業の種類ごとに適切な年間降水量があります。
乾燥地域の農業
乾燥地域でもカナート・フォガラなどを利用した灌漑や、わずかな降水の蒸発を抑えて栽培に利用する乾燥農法(ドライファーミング)といった方法で、乾燥限界を克服していたりします。
地形
傾斜地は平坦な土地の確保が難しく、また、雨・風による土壌侵食も懸念されます。
しかし、制約を克服したり、特徴を活かした農業もおこなわれています。
棚田
傾斜地の克服例は、日本やインドネシアなどで見られる棚田・段々畑です。
棚田は斜面での平坦な土地の確保を実現し、段々畑は斜面の水はけのよさや日当たりのよさを利点に変えています。
等高線耕作
アメリカでは土壌侵食の防止のために、等高線耕作をおこなっています。
この耕作は、等高線に沿って帯状に畑をつくるもので、雨によって土壌が下へ流されるのを防ぎます。
土壌の肥沃さ・性質
作物の収穫量や種類に大きく関係しています。
例えば、インドのデカン高原に分布するレグールは綿花栽培に適し、ブラジル高原に分布するテラローシャはコーヒー栽培に適しています。
伝統・宗教
伝統や宗教によって食生活に違いが生じ、そこから農業にも違いが生じます。
市場との距離
市場の規模や市場との距離によって農業形態が決まります。
経営の形態
経済発展の差などで、経営の形態が異なります。
その形態は次の三つに分かれます。
• 自給的農業
販売を目的とせず、自家消費のためにおこなわれている形態
アジア・アフリカで多い
• 商業的農業
販売を目的とした農産物の生産をおこなう形態
• 企業的農業
多額の資本投下をおこない、世界市場を対象とした大規模な形態(商業的農業の規模が大きくなったもの)
土地生産性
単位面積あたりの生産量の多さで、肥料・労働力の投下で上昇
労働生産性
一人あたりの労働によって得られる生産量の多さで、機械化・栽培技術の進歩で上昇
技術の進歩
技術の進歩によって耕地が拡大したり、耐寒性・耐乾性の品種が開発されたりします。
また、冷凍船の発明によって、腐りやすい野菜・果実・肉類を遠方に運べるようになりました。
主な作物
• 米
原産地はインド東部から長江中下流域とされています。
高温多雨で年降水量一〇〇〇㎜以上が栽培の条件になります。
九割以上がアジアで生産・消費されます。
• 小麦
原産地はカスピ海南部を中心とする西アジアとされています。
年間降水量五〇〇㎜前後の半乾燥地域が適し、肥沃な土壌であるロシア・ウクライナのチェルノーゼム、アメリカのプレーリー土でよく栽培されます。
• トウモロコシ
原産地はアメリカ大陸メキシコ高原とされています。
労働力も米や小麦に比べて少なくてすみ、食用のほか飼料用・油脂用にも利用されます。
近年では、バイオエタノールの原料としても注目されています。
主な家畜
• 牛
肉牛・乳牛に分かれます。また、ネパールやチベットではヤクと呼ばれる牛が育てられています。
• 乳牛の特徴
乳牛は冷涼な気候を好み、年中牧草が生育する程度に湿潤な地域(年間降水量五〇〇㎜以上)であれば飼育できます。
そのため、米や小麦などの主要作物の栽培に適さない地域で飼育されます。
また、製品の牛乳が傷みやすいため、酪農は大都市近郊が有利になります。
• 牛に関する禁忌
ヒンドゥー教では神聖な動物とされ、食べることが禁忌とされています。
• 豚
最も食肉生産量の多い家畜です。世界の豚(豚肉)の半分は中国で生産されます。
• 豚に関する禁忌
イスラームでは不浄な動物とされ、食べることが禁忌とされています。
• 羊
乾燥に強く遊牧・牧畜で飼育されます。羊毛種であるメリノ種が有名です。
| 寒い地域に行けば行くほど栽培できる作物の種類は減少し、最暖月平均気温10℃を下回ると栽培が原則的に困難になり、このように寒さを下回ると作物の栽培が困難になる数値を何と言いますか。 | 寒い地域に行けば行くほど栽培できる作物の種類は減少し、最暖月平均気温10℃を下回ると栽培が原則的に困難になり、このように寒さを下回ると作物の栽培が困難になる数値は寒冷限界と呼ばれます。 |
JCRRAG_007838 | 地理 | 農業は、地域によって栽培される農作物、飼育される家畜、農業経営の仕方に様々な違いがあります。
この違いは、次の2つの条件に大きく成因すると考えられます。
自然条件
気温・降水量・地形・土壌など
社会条件
伝統や生活様式・市場への距離・経営の形態・農業政策など
気温
寒冷限界
作物の栽培には、作物の種類に適した気温が必要です。
寒い地域に行けば行くほど栽培できる作物の種類は減少し、最暖月平均気温一〇℃を下回ると、栽培が原則的に困難になります。
このように、その寒さを下回ると作物の栽培が困難になる数値を寒冷限界と言います。
なお、寒冷限界に該当する最暖月平均気温一〇℃未満の地域は、寒帯(E)に重なります。
高距(高度)限界
地球上で北へ進めば気温が低下して寒冷限界にぶつかります。
一方で、垂直方向、つまり高山に登っていくと気温が低下して寒冷限界にぶつかります。
このような垂直方向の寒冷限界を高距(高度)限界と言います。
乾燥限界
気温のほかに、降水量も作物の栽培に大きく関わっています。
そして、農業の種類ごとに適切な年間降水量があります。
乾燥地域の農業
乾燥地域でもカナート・フォガラなどを利用した灌漑や、わずかな降水の蒸発を抑えて栽培に利用する乾燥農法(ドライファーミング)といった方法で、乾燥限界を克服していたりします。
地形
傾斜地は平坦な土地の確保が難しく、また、雨・風による土壌侵食も懸念されます。
しかし、制約を克服したり、特徴を活かした農業もおこなわれています。
棚田
傾斜地の克服例は、日本やインドネシアなどで見られる棚田・段々畑です。
棚田は斜面での平坦な土地の確保を実現し、段々畑は斜面の水はけのよさや日当たりのよさを利点に変えています。
等高線耕作
アメリカでは土壌侵食の防止のために、等高線耕作をおこなっています。
この耕作は、等高線に沿って帯状に畑をつくるもので、雨によって土壌が下へ流されるのを防ぎます。
土壌の肥沃さ・性質
作物の収穫量や種類に大きく関係しています。
例えば、インドのデカン高原に分布するレグールは綿花栽培に適し、ブラジル高原に分布するテラローシャはコーヒー栽培に適しています。
伝統・宗教
伝統や宗教によって食生活に違いが生じ、そこから農業にも違いが生じます。
市場との距離
市場の規模や市場との距離によって農業形態が決まります。
経営の形態
経済発展の差などで、経営の形態が異なります。
その形態は次の三つに分かれます。
• 自給的農業
販売を目的とせず、自家消費のためにおこなわれている形態
アジア・アフリカで多い
• 商業的農業
販売を目的とした農産物の生産をおこなう形態
• 企業的農業
多額の資本投下をおこない、世界市場を対象とした大規模な形態(商業的農業の規模が大きくなったもの)
土地生産性
単位面積あたりの生産量の多さで、肥料・労働力の投下で上昇
労働生産性
一人あたりの労働によって得られる生産量の多さで、機械化・栽培技術の進歩で上昇
技術の進歩
技術の進歩によって耕地が拡大したり、耐寒性・耐乾性の品種が開発されたりします。
また、冷凍船の発明によって、腐りやすい野菜・果実・肉類を遠方に運べるようになりました。
主な作物
• 米
原産地はインド東部から長江中下流域とされています。
高温多雨で年降水量一〇〇〇㎜以上が栽培の条件になります。
九割以上がアジアで生産・消費されます。
• 小麦
原産地はカスピ海南部を中心とする西アジアとされています。
年間降水量五〇〇㎜前後の半乾燥地域が適し、肥沃な土壌であるロシア・ウクライナのチェルノーゼム、アメリカのプレーリー土でよく栽培されます。
• トウモロコシ
原産地はアメリカ大陸メキシコ高原とされています。
労働力も米や小麦に比べて少なくてすみ、食用のほか飼料用・油脂用にも利用されます。
近年では、バイオエタノールの原料としても注目されています。
主な家畜
• 牛
肉牛・乳牛に分かれます。また、ネパールやチベットではヤクと呼ばれる牛が育てられています。
• 乳牛の特徴
乳牛は冷涼な気候を好み、年中牧草が生育する程度に湿潤な地域(年間降水量五〇〇㎜以上)であれば飼育できます。
そのため、米や小麦などの主要作物の栽培に適さない地域で飼育されます。
また、製品の牛乳が傷みやすいため、酪農は大都市近郊が有利になります。
• 牛に関する禁忌
ヒンドゥー教では神聖な動物とされ、食べることが禁忌とされています。
• 豚
最も食肉生産量の多い家畜です。世界の豚(豚肉)の半分は中国で生産されます。
• 豚に関する禁忌
イスラームでは不浄な動物とされ、食べることが禁忌とされています。
• 羊
乾燥に強く遊牧・牧畜で飼育されます。羊毛種であるメリノ種が有名です。
| 垂直方向で高山に登っていくと気温が低下して寒冷限界にぶつかり、このような垂直方向の寒冷限界を何と言いますか。 | 垂直方向で高山に登っていくと気温が低下して寒冷限界にぶつかり、このような垂直方向の寒冷限界は高距(高度)限界と言います。 |
JCRRAG_007839 | 地理 | 農業は、地域によって栽培される農作物、飼育される家畜、農業経営の仕方に様々な違いがあります。
この違いは、次の2つの条件に大きく成因すると考えられます。
自然条件
気温・降水量・地形・土壌など
社会条件
伝統や生活様式・市場への距離・経営の形態・農業政策など
気温
寒冷限界
作物の栽培には、作物の種類に適した気温が必要です。
寒い地域に行けば行くほど栽培できる作物の種類は減少し、最暖月平均気温一〇℃を下回ると、栽培が原則的に困難になります。
このように、その寒さを下回ると作物の栽培が困難になる数値を寒冷限界と言います。
なお、寒冷限界に該当する最暖月平均気温一〇℃未満の地域は、寒帯(E)に重なります。
高距(高度)限界
地球上で北へ進めば気温が低下して寒冷限界にぶつかります。
一方で、垂直方向、つまり高山に登っていくと気温が低下して寒冷限界にぶつかります。
このような垂直方向の寒冷限界を高距(高度)限界と言います。
乾燥限界
気温のほかに、降水量も作物の栽培に大きく関わっています。
そして、農業の種類ごとに適切な年間降水量があります。
乾燥地域の農業
乾燥地域でもカナート・フォガラなどを利用した灌漑や、わずかな降水の蒸発を抑えて栽培に利用する乾燥農法(ドライファーミング)といった方法で、乾燥限界を克服していたりします。
地形
傾斜地は平坦な土地の確保が難しく、また、雨・風による土壌侵食も懸念されます。
しかし、制約を克服したり、特徴を活かした農業もおこなわれています。
棚田
傾斜地の克服例は、日本やインドネシアなどで見られる棚田・段々畑です。
棚田は斜面での平坦な土地の確保を実現し、段々畑は斜面の水はけのよさや日当たりのよさを利点に変えています。
等高線耕作
アメリカでは土壌侵食の防止のために、等高線耕作をおこなっています。
この耕作は、等高線に沿って帯状に畑をつくるもので、雨によって土壌が下へ流されるのを防ぎます。
土壌の肥沃さ・性質
作物の収穫量や種類に大きく関係しています。
例えば、インドのデカン高原に分布するレグールは綿花栽培に適し、ブラジル高原に分布するテラローシャはコーヒー栽培に適しています。
伝統・宗教
伝統や宗教によって食生活に違いが生じ、そこから農業にも違いが生じます。
市場との距離
市場の規模や市場との距離によって農業形態が決まります。
経営の形態
経済発展の差などで、経営の形態が異なります。
その形態は次の三つに分かれます。
• 自給的農業
販売を目的とせず、自家消費のためにおこなわれている形態
アジア・アフリカで多い
• 商業的農業
販売を目的とした農産物の生産をおこなう形態
• 企業的農業
多額の資本投下をおこない、世界市場を対象とした大規模な形態(商業的農業の規模が大きくなったもの)
土地生産性
単位面積あたりの生産量の多さで、肥料・労働力の投下で上昇
労働生産性
一人あたりの労働によって得られる生産量の多さで、機械化・栽培技術の進歩で上昇
技術の進歩
技術の進歩によって耕地が拡大したり、耐寒性・耐乾性の品種が開発されたりします。
また、冷凍船の発明によって、腐りやすい野菜・果実・肉類を遠方に運べるようになりました。
主な作物
• 米
原産地はインド東部から長江中下流域とされています。
高温多雨で年降水量一〇〇〇㎜以上が栽培の条件になります。
九割以上がアジアで生産・消費されます。
• 小麦
原産地はカスピ海南部を中心とする西アジアとされています。
年間降水量五〇〇㎜前後の半乾燥地域が適し、肥沃な土壌であるロシア・ウクライナのチェルノーゼム、アメリカのプレーリー土でよく栽培されます。
• トウモロコシ
原産地はアメリカ大陸メキシコ高原とされています。
労働力も米や小麦に比べて少なくてすみ、食用のほか飼料用・油脂用にも利用されます。
近年では、バイオエタノールの原料としても注目されています。
主な家畜
• 牛
肉牛・乳牛に分かれます。また、ネパールやチベットではヤクと呼ばれる牛が育てられています。
• 乳牛の特徴
乳牛は冷涼な気候を好み、年中牧草が生育する程度に湿潤な地域(年間降水量五〇〇㎜以上)であれば飼育できます。
そのため、米や小麦などの主要作物の栽培に適さない地域で飼育されます。
また、製品の牛乳が傷みやすいため、酪農は大都市近郊が有利になります。
• 牛に関する禁忌
ヒンドゥー教では神聖な動物とされ、食べることが禁忌とされています。
• 豚
最も食肉生産量の多い家畜です。世界の豚(豚肉)の半分は中国で生産されます。
• 豚に関する禁忌
イスラームでは不浄な動物とされ、食べることが禁忌とされています。
• 羊
乾燥に強く遊牧・牧畜で飼育されます。羊毛種であるメリノ種が有名です。
| 販売を目的とせず、自家消費のためにおこなわれている形態の農業を何と言いますか。 | 販売を目的とせず、自家消費のためにおこなわれている形態の農業は自給的農業と言います。 |
JCRRAG_007840 | 地理 | 農業は、地域によって栽培される農作物、飼育される家畜、農業経営の仕方に様々な違いがあります。
この違いは、次の2つの条件に大きく成因すると考えられます。
自然条件
気温・降水量・地形・土壌など
社会条件
伝統や生活様式・市場への距離・経営の形態・農業政策など
気温
寒冷限界
作物の栽培には、作物の種類に適した気温が必要です。
寒い地域に行けば行くほど栽培できる作物の種類は減少し、最暖月平均気温一〇℃を下回ると、栽培が原則的に困難になります。
このように、その寒さを下回ると作物の栽培が困難になる数値を寒冷限界と言います。
なお、寒冷限界に該当する最暖月平均気温一〇℃未満の地域は、寒帯(E)に重なります。
高距(高度)限界
地球上で北へ進めば気温が低下して寒冷限界にぶつかります。
一方で、垂直方向、つまり高山に登っていくと気温が低下して寒冷限界にぶつかります。
このような垂直方向の寒冷限界を高距(高度)限界と言います。
乾燥限界
気温のほかに、降水量も作物の栽培に大きく関わっています。
そして、農業の種類ごとに適切な年間降水量があります。
乾燥地域の農業
乾燥地域でもカナート・フォガラなどを利用した灌漑や、わずかな降水の蒸発を抑えて栽培に利用する乾燥農法(ドライファーミング)といった方法で、乾燥限界を克服していたりします。
地形
傾斜地は平坦な土地の確保が難しく、また、雨・風による土壌侵食も懸念されます。
しかし、制約を克服したり、特徴を活かした農業もおこなわれています。
棚田
傾斜地の克服例は、日本やインドネシアなどで見られる棚田・段々畑です。
棚田は斜面での平坦な土地の確保を実現し、段々畑は斜面の水はけのよさや日当たりのよさを利点に変えています。
等高線耕作
アメリカでは土壌侵食の防止のために、等高線耕作をおこなっています。
この耕作は、等高線に沿って帯状に畑をつくるもので、雨によって土壌が下へ流されるのを防ぎます。
土壌の肥沃さ・性質
作物の収穫量や種類に大きく関係しています。
例えば、インドのデカン高原に分布するレグールは綿花栽培に適し、ブラジル高原に分布するテラローシャはコーヒー栽培に適しています。
伝統・宗教
伝統や宗教によって食生活に違いが生じ、そこから農業にも違いが生じます。
市場との距離
市場の規模や市場との距離によって農業形態が決まります。
経営の形態
経済発展の差などで、経営の形態が異なります。
その形態は次の三つに分かれます。
• 自給的農業
販売を目的とせず、自家消費のためにおこなわれている形態
アジア・アフリカで多い
• 商業的農業
販売を目的とした農産物の生産をおこなう形態
• 企業的農業
多額の資本投下をおこない、世界市場を対象とした大規模な形態(商業的農業の規模が大きくなったもの)
土地生産性
単位面積あたりの生産量の多さで、肥料・労働力の投下で上昇
労働生産性
一人あたりの労働によって得られる生産量の多さで、機械化・栽培技術の進歩で上昇
技術の進歩
技術の進歩によって耕地が拡大したり、耐寒性・耐乾性の品種が開発されたりします。
また、冷凍船の発明によって、腐りやすい野菜・果実・肉類を遠方に運べるようになりました。
主な作物
• 米
原産地はインド東部から長江中下流域とされています。
高温多雨で年降水量一〇〇〇㎜以上が栽培の条件になります。
九割以上がアジアで生産・消費されます。
• 小麦
原産地はカスピ海南部を中心とする西アジアとされています。
年間降水量五〇〇㎜前後の半乾燥地域が適し、肥沃な土壌であるロシア・ウクライナのチェルノーゼム、アメリカのプレーリー土でよく栽培されます。
• トウモロコシ
原産地はアメリカ大陸メキシコ高原とされています。
労働力も米や小麦に比べて少なくてすみ、食用のほか飼料用・油脂用にも利用されます。
近年では、バイオエタノールの原料としても注目されています。
主な家畜
• 牛
肉牛・乳牛に分かれます。また、ネパールやチベットではヤクと呼ばれる牛が育てられています。
• 乳牛の特徴
乳牛は冷涼な気候を好み、年中牧草が生育する程度に湿潤な地域(年間降水量五〇〇㎜以上)であれば飼育できます。
そのため、米や小麦などの主要作物の栽培に適さない地域で飼育されます。
また、製品の牛乳が傷みやすいため、酪農は大都市近郊が有利になります。
• 牛に関する禁忌
ヒンドゥー教では神聖な動物とされ、食べることが禁忌とされています。
• 豚
最も食肉生産量の多い家畜です。世界の豚(豚肉)の半分は中国で生産されます。
• 豚に関する禁忌
イスラームでは不浄な動物とされ、食べることが禁忌とされています。
• 羊
乾燥に強く遊牧・牧畜で飼育されます。羊毛種であるメリノ種が有名です。
| 販売を目的とした 農産物の生産をおこなう形態の農業を何と言いますか。 | 販売を目的とした 農産物の生産をおこなう形態の農業を商業的農業と言います。 |
JCRRAG_007841 | 地理 | 農業は、地域によって栽培される農作物、飼育される家畜、農業経営の仕方に様々な違いがあります。
この違いは、次の2つの条件に大きく成因すると考えられます。
自然条件
気温・降水量・地形・土壌など
社会条件
伝統や生活様式・市場への距離・経営の形態・農業政策など
気温
寒冷限界
作物の栽培には、作物の種類に適した気温が必要です。
寒い地域に行けば行くほど栽培できる作物の種類は減少し、最暖月平均気温一〇℃を下回ると、栽培が原則的に困難になります。
このように、その寒さを下回ると作物の栽培が困難になる数値を寒冷限界と言います。
なお、寒冷限界に該当する最暖月平均気温一〇℃未満の地域は、寒帯(E)に重なります。
高距(高度)限界
地球上で北へ進めば気温が低下して寒冷限界にぶつかります。
一方で、垂直方向、つまり高山に登っていくと気温が低下して寒冷限界にぶつかります。
このような垂直方向の寒冷限界を高距(高度)限界と言います。
乾燥限界
気温のほかに、降水量も作物の栽培に大きく関わっています。
そして、農業の種類ごとに適切な年間降水量があります。
乾燥地域の農業
乾燥地域でもカナート・フォガラなどを利用した灌漑や、わずかな降水の蒸発を抑えて栽培に利用する乾燥農法(ドライファーミング)といった方法で、乾燥限界を克服していたりします。
地形
傾斜地は平坦な土地の確保が難しく、また、雨・風による土壌侵食も懸念されます。
しかし、制約を克服したり、特徴を活かした農業もおこなわれています。
棚田
傾斜地の克服例は、日本やインドネシアなどで見られる棚田・段々畑です。
棚田は斜面での平坦な土地の確保を実現し、段々畑は斜面の水はけのよさや日当たりのよさを利点に変えています。
等高線耕作
アメリカでは土壌侵食の防止のために、等高線耕作をおこなっています。
この耕作は、等高線に沿って帯状に畑をつくるもので、雨によって土壌が下へ流されるのを防ぎます。
土壌の肥沃さ・性質
作物の収穫量や種類に大きく関係しています。
例えば、インドのデカン高原に分布するレグールは綿花栽培に適し、ブラジル高原に分布するテラローシャはコーヒー栽培に適しています。
伝統・宗教
伝統や宗教によって食生活に違いが生じ、そこから農業にも違いが生じます。
市場との距離
市場の規模や市場との距離によって農業形態が決まります。
経営の形態
経済発展の差などで、経営の形態が異なります。
その形態は次の三つに分かれます。
• 自給的農業
販売を目的とせず、自家消費のためにおこなわれている形態
アジア・アフリカで多い
• 商業的農業
販売を目的とした農産物の生産をおこなう形態
• 企業的農業
多額の資本投下をおこない、世界市場を対象とした大規模な形態(商業的農業の規模が大きくなったもの)
土地生産性
単位面積あたりの生産量の多さで、肥料・労働力の投下で上昇
労働生産性
一人あたりの労働によって得られる生産量の多さで、機械化・栽培技術の進歩で上昇
技術の進歩
技術の進歩によって耕地が拡大したり、耐寒性・耐乾性の品種が開発されたりします。
また、冷凍船の発明によって、腐りやすい野菜・果実・肉類を遠方に運べるようになりました。
主な作物
• 米
原産地はインド東部から長江中下流域とされています。
高温多雨で年降水量一〇〇〇㎜以上が栽培の条件になります。
九割以上がアジアで生産・消費されます。
• 小麦
原産地はカスピ海南部を中心とする西アジアとされています。
年間降水量五〇〇㎜前後の半乾燥地域が適し、肥沃な土壌であるロシア・ウクライナのチェルノーゼム、アメリカのプレーリー土でよく栽培されます。
• トウモロコシ
原産地はアメリカ大陸メキシコ高原とされています。
労働力も米や小麦に比べて少なくてすみ、食用のほか飼料用・油脂用にも利用されます。
近年では、バイオエタノールの原料としても注目されています。
主な家畜
• 牛
肉牛・乳牛に分かれます。また、ネパールやチベットではヤクと呼ばれる牛が育てられています。
• 乳牛の特徴
乳牛は冷涼な気候を好み、年中牧草が生育する程度に湿潤な地域(年間降水量五〇〇㎜以上)であれば飼育できます。
そのため、米や小麦などの主要作物の栽培に適さない地域で飼育されます。
また、製品の牛乳が傷みやすいため、酪農は大都市近郊が有利になります。
• 牛に関する禁忌
ヒンドゥー教では神聖な動物とされ、食べることが禁忌とされています。
• 豚
最も食肉生産量の多い家畜です。世界の豚(豚肉)の半分は中国で生産されます。
• 豚に関する禁忌
イスラームでは不浄な動物とされ、食べることが禁忌とされています。
• 羊
乾燥に強く遊牧・牧畜で飼育されます。羊毛種であるメリノ種が有名です。
| 多額の資本投下をおこない、世界市場を対象とした大規模な形態(商業的農業の規模が大きくなったもの)の農業を何と言いますか。 | 多額の資本投下をおこない、世界市場を対象とした大規模な形態(商業的農業の規模が大きくなったもの)の農業は企業的農業と言います。 |
JCRRAG_007842 | 地理 | 自給的農業は、販売を主な目的とせず、自分や家族で消費するためにおこなう農業を指します。
焼畑農業
特色
熱帯(A)の土壌は、降雨で栄養分が流れ、鉄とアルミニウムの酸化物が残るやせた土壌ラトソルです。
土壌の栄養分がないため、ラトソルが分布する地域では森林の伐採・火入れをおこない、得られた灰を肥料にします。
作物を育てて地力が衰えると、場所を移してまた森林の伐採・火入れをおこないます。
このような農業を焼畑農業と呼びます。
焼畑農業の土地の耕作は、ハックと呼ばれる木棒を用いて地面に穴を開け、その中に種子をまきます(ハック耕)。
ハックの進化した形が、日本の**鍬(くわ)**だとも言われています。
作物
キャッサバ・タロイモ・ヤムイモ・とうもろこしを生産します。
キャッサバ(タピオカの原料)
分布
主に熱帯(A)に分布し、アフリカ中部、アマゾン流域、ニューギニア、インドシナ半島の山地などが該当します。
オアシス農業(灌漑農業の一種)
特色
オアシス農業は、降雨がわずかな乾燥地域で、湧水オアシス・外来河川・地下水路を利用しておこなう集約的農業です。
灌漑農業の一種ですが、乾燥地域でおこなわれるものを特にオアシス農業と呼びます。
営まれる地域では、水利権をもつ地主とその者による小作農民の支配がよく存在しています。
作物(ナイル川流域)
小麦・とうもろこし・綿花・ナツメヤシを生産します。
一九七〇年に建設されたアスワンハイダムは、年間を通した灌漑を可能にし、ナイル川下流域で米の生産が発展しました。
作物(ディグリス・ユーフラテス川流域)
小麦・とうもろこし・綿花・ナツメヤシを生産します。
地下水路の別称
オアシス農業に利用する地下水路は、イランではカナート、北アフリカではフォガラと呼ばれています。
遊牧
特色
草と水を求めて家畜とともに定期的に移動を繰り返します。
近年、各国政府の政策で、遊牧を営む遊牧民族の定住化が進み、伝統的な生活は消えつつあります。
地域別の家畜
乾燥地域
ユーラシア・アフリカ大陸の砂漠やステップ(短草草原)で遊牧がおこなわれています。
家畜は、中央アジアから北アフリカにかけての砂漠やステップでは羊・ヤギ・ラクダ、モンゴルでは馬が多く飼われています。
モンゴルでは、簡単な組み立て式のテントに住み、家畜とともに移動する人々が現在も見られます。
寒冷地域
ツンドラ気候やタイガの一部で遊牧がおこなわれています。
家畜は、トナカイが飼われています。
高地
チベット高原やアンデス山脈などの高地でおこなわれています。
家畜は、チベット高原ではヤク、アンデス山脈ではリャマ・アルパカが飼われています。
集約的稲作農業
特色
農村の人口密度が高いため、狭い土地に多くの労働力があてられ(集約的)、高い土地生産性を可能にしています。
反面、労働生産性は小さい傾向にあります。
土地生産性
単位面積あたりの生産量の多さで、肥料・労働力の投下で上昇
労働生産性
一人あたりの労働によって得られる生産量の多さで、機械化・栽培技術の進歩で上昇
作物
世界の米の約九〇%を生産しています。
基本的には自給的ですが、東南アジア大陸部のタイやベトナムからは余剰米の輸出も盛んにおこなわれています。
分布
季節風の影響を受け、特に夏に多雨高温になる東南アジアから中国南部の沖積平野や丘陵の棚田で営まれます。
中国:華南・東北
東南アジア大陸部:タイ・ベトナム
南アジア:インド(ガンジス川下流域、西ガーツ山脈の西側海岸)
集約的畑作農業
特色
農村の人口密度が高いため、狭い土地に多くの労働力があてられ(集約的)、高い土地生産性を可能にしています。
反面、労働生産性は小さい傾向にあります。
作物
中国:華北で小麦、東北でとうもろこし
インド:デカン高原で綿花、パンジャブ地方で小麦
分布
アジアのなかでも、年降水量一〇〇〇mm未満の中国北部(華北・東北)、インドのデカン高原・パンジャブ地方が該当します。
レイアウトは変更せず、カタカナ以外は全角、%や単位も全角にしました。
| 草と水を求めて家畜とともに定期的に移動を繰り返すことを何と言いますか。 | 草と水を求めて家畜とともに定期的に移動を繰り返すことは遊牧と言います。 |
JCRRAG_007843 | 地理 | 自給的農業は、販売を主な目的とせず、自分や家族で消費するためにおこなう農業を指します。
焼畑農業
特色
熱帯(A)の土壌は、降雨で栄養分が流れ、鉄とアルミニウムの酸化物が残るやせた土壌ラトソルです。
土壌の栄養分がないため、ラトソルが分布する地域では森林の伐採・火入れをおこない、得られた灰を肥料にします。
作物を育てて地力が衰えると、場所を移してまた森林の伐採・火入れをおこないます。
このような農業を焼畑農業と呼びます。
焼畑農業の土地の耕作は、ハックと呼ばれる木棒を用いて地面に穴を開け、その中に種子をまきます(ハック耕)。
ハックの進化した形が、日本の**鍬(くわ)**だとも言われています。
作物
キャッサバ・タロイモ・ヤムイモ・とうもろこしを生産します。
キャッサバ(タピオカの原料)
分布
主に熱帯(A)に分布し、アフリカ中部、アマゾン流域、ニューギニア、インドシナ半島の山地などが該当します。
オアシス農業(灌漑農業の一種)
特色
オアシス農業は、降雨がわずかな乾燥地域で、湧水オアシス・外来河川・地下水路を利用しておこなう集約的農業です。
灌漑農業の一種ですが、乾燥地域でおこなわれるものを特にオアシス農業と呼びます。
営まれる地域では、水利権をもつ地主とその者による小作農民の支配がよく存在しています。
作物(ナイル川流域)
小麦・とうもろこし・綿花・ナツメヤシを生産します。
一九七〇年に建設されたアスワンハイダムは、年間を通した灌漑を可能にし、ナイル川下流域で米の生産が発展しました。
作物(ディグリス・ユーフラテス川流域)
小麦・とうもろこし・綿花・ナツメヤシを生産します。
地下水路の別称
オアシス農業に利用する地下水路は、イランではカナート、北アフリカではフォガラと呼ばれています。
遊牧
特色
草と水を求めて家畜とともに定期的に移動を繰り返します。
近年、各国政府の政策で、遊牧を営む遊牧民族の定住化が進み、伝統的な生活は消えつつあります。
地域別の家畜
乾燥地域
ユーラシア・アフリカ大陸の砂漠やステップ(短草草原)で遊牧がおこなわれています。
家畜は、中央アジアから北アフリカにかけての砂漠やステップでは羊・ヤギ・ラクダ、モンゴルでは馬が多く飼われています。
モンゴルでは、簡単な組み立て式のテントに住み、家畜とともに移動する人々が現在も見られます。
寒冷地域
ツンドラ気候やタイガの一部で遊牧がおこなわれています。
家畜は、トナカイが飼われています。
高地
チベット高原やアンデス山脈などの高地でおこなわれています。
家畜は、チベット高原ではヤク、アンデス山脈ではリャマ・アルパカが飼われています。
集約的稲作農業
特色
農村の人口密度が高いため、狭い土地に多くの労働力があてられ(集約的)、高い土地生産性を可能にしています。
反面、労働生産性は小さい傾向にあります。
土地生産性
単位面積あたりの生産量の多さで、肥料・労働力の投下で上昇
労働生産性
一人あたりの労働によって得られる生産量の多さで、機械化・栽培技術の進歩で上昇
作物
世界の米の約九〇%を生産しています。
基本的には自給的ですが、東南アジア大陸部のタイやベトナムからは余剰米の輸出も盛んにおこなわれています。
分布
季節風の影響を受け、特に夏に多雨高温になる東南アジアから中国南部の沖積平野や丘陵の棚田で営まれます。
中国:華南・東北
東南アジア大陸部:タイ・ベトナム
南アジア:インド(ガンジス川下流域、西ガーツ山脈の西側海岸)
集約的畑作農業
特色
農村の人口密度が高いため、狭い土地に多くの労働力があてられ(集約的)、高い土地生産性を可能にしています。
反面、労働生産性は小さい傾向にあります。
作物
中国:華北で小麦、東北でとうもろこし
インド:デカン高原で綿花、パンジャブ地方で小麦
分布
アジアのなかでも、年降水量一〇〇〇mm未満の中国北部(華北・東北)、インドのデカン高原・パンジャブ地方が該当します。
レイアウトは変更せず、カタカナ以外は全角、%や単位も全角にしました。
| 土壌の栄養分がないため、ラトソルが分布する地域では森林の伐採・火入れをおこない、得られた灰を 肥料にし、作物を育てて地力が衰えると場所を移してまた森林の伐採・火入れをおこなう農業を何と呼びますか。 | その農業は焼畑農業と呼ばれます。 |
JCRRAG_007844 | 地理 | 自給的農業は、販売を主な目的とせず、自分や家族で消費するためにおこなう農業を指します。
焼畑農業
特色
熱帯(A)の土壌は、降雨で栄養分が流れ、鉄とアルミニウムの酸化物が残るやせた土壌ラトソルです。
土壌の栄養分がないため、ラトソルが分布する地域では森林の伐採・火入れをおこない、得られた灰を肥料にします。
作物を育てて地力が衰えると、場所を移してまた森林の伐採・火入れをおこないます。
このような農業を焼畑農業と呼びます。
焼畑農業の土地の耕作は、ハックと呼ばれる木棒を用いて地面に穴を開け、その中に種子をまきます(ハック耕)。
ハックの進化した形が、日本の**鍬(くわ)**だとも言われています。
作物
キャッサバ・タロイモ・ヤムイモ・とうもろこしを生産します。
キャッサバ(タピオカの原料)
分布
主に熱帯(A)に分布し、アフリカ中部、アマゾン流域、ニューギニア、インドシナ半島の山地などが該当します。
オアシス農業(灌漑農業の一種)
特色
オアシス農業は、降雨がわずかな乾燥地域で、湧水オアシス・外来河川・地下水路を利用しておこなう集約的農業です。
灌漑農業の一種ですが、乾燥地域でおこなわれるものを特にオアシス農業と呼びます。
営まれる地域では、水利権をもつ地主とその者による小作農民の支配がよく存在しています。
作物(ナイル川流域)
小麦・とうもろこし・綿花・ナツメヤシを生産します。
一九七〇年に建設されたアスワンハイダムは、年間を通した灌漑を可能にし、ナイル川下流域で米の生産が発展しました。
作物(ディグリス・ユーフラテス川流域)
小麦・とうもろこし・綿花・ナツメヤシを生産します。
地下水路の別称
オアシス農業に利用する地下水路は、イランではカナート、北アフリカではフォガラと呼ばれています。
遊牧
特色
草と水を求めて家畜とともに定期的に移動を繰り返します。
近年、各国政府の政策で、遊牧を営む遊牧民族の定住化が進み、伝統的な生活は消えつつあります。
地域別の家畜
乾燥地域
ユーラシア・アフリカ大陸の砂漠やステップ(短草草原)で遊牧がおこなわれています。
家畜は、中央アジアから北アフリカにかけての砂漠やステップでは羊・ヤギ・ラクダ、モンゴルでは馬が多く飼われています。
モンゴルでは、簡単な組み立て式のテントに住み、家畜とともに移動する人々が現在も見られます。
寒冷地域
ツンドラ気候やタイガの一部で遊牧がおこなわれています。
家畜は、トナカイが飼われています。
高地
チベット高原やアンデス山脈などの高地でおこなわれています。
家畜は、チベット高原ではヤク、アンデス山脈ではリャマ・アルパカが飼われています。
集約的稲作農業
特色
農村の人口密度が高いため、狭い土地に多くの労働力があてられ(集約的)、高い土地生産性を可能にしています。
反面、労働生産性は小さい傾向にあります。
土地生産性
単位面積あたりの生産量の多さで、肥料・労働力の投下で上昇
労働生産性
一人あたりの労働によって得られる生産量の多さで、機械化・栽培技術の進歩で上昇
作物
世界の米の約九〇%を生産しています。
基本的には自給的ですが、東南アジア大陸部のタイやベトナムからは余剰米の輸出も盛んにおこなわれています。
分布
季節風の影響を受け、特に夏に多雨高温になる東南アジアから中国南部の沖積平野や丘陵の棚田で営まれます。
中国:華南・東北
東南アジア大陸部:タイ・ベトナム
南アジア:インド(ガンジス川下流域、西ガーツ山脈の西側海岸)
集約的畑作農業
特色
農村の人口密度が高いため、狭い土地に多くの労働力があてられ(集約的)、高い土地生産性を可能にしています。
反面、労働生産性は小さい傾向にあります。
作物
中国:華北で小麦、東北でとうもろこし
インド:デカン高原で綿花、パンジャブ地方で小麦
分布
アジアのなかでも、年降水量一〇〇〇mm未満の中国北部(華北・東北)、インドのデカン高原・パンジャブ地方が該当します。
レイアウトは変更せず、カタカナ以外は全角、%や単位も全角にしました。
| 焼畑農業の土地の耕作は、ハックと呼ばれる木棒を用いて地面に穴を開け、その中に種子をまくこと何と呼びますか。 | 焼畑農業の土地の耕作は、ハックと呼ばれる木棒を用いて地面に穴を開け、その中に種子をまくことはハック耕と呼ばれます。 |
JCRRAG_007845 | 地理 | 自給的農業は、販売を主な目的とせず、自分や家族で消費するためにおこなう農業を指します。
焼畑農業
特色
熱帯(A)の土壌は、降雨で栄養分が流れ、鉄とアルミニウムの酸化物が残るやせた土壌ラトソルです。
土壌の栄養分がないため、ラトソルが分布する地域では森林の伐採・火入れをおこない、得られた灰を肥料にします。
作物を育てて地力が衰えると、場所を移してまた森林の伐採・火入れをおこないます。
このような農業を焼畑農業と呼びます。
焼畑農業の土地の耕作は、ハックと呼ばれる木棒を用いて地面に穴を開け、その中に種子をまきます(ハック耕)。
ハックの進化した形が、日本の**鍬(くわ)**だとも言われています。
作物
キャッサバ・タロイモ・ヤムイモ・とうもろこしを生産します。
キャッサバ(タピオカの原料)
分布
主に熱帯(A)に分布し、アフリカ中部、アマゾン流域、ニューギニア、インドシナ半島の山地などが該当します。
オアシス農業(灌漑農業の一種)
特色
オアシス農業は、降雨がわずかな乾燥地域で、湧水オアシス・外来河川・地下水路を利用しておこなう集約的農業です。
灌漑農業の一種ですが、乾燥地域でおこなわれるものを特にオアシス農業と呼びます。
営まれる地域では、水利権をもつ地主とその者による小作農民の支配がよく存在しています。
作物(ナイル川流域)
小麦・とうもろこし・綿花・ナツメヤシを生産します。
一九七〇年に建設されたアスワンハイダムは、年間を通した灌漑を可能にし、ナイル川下流域で米の生産が発展しました。
作物(ディグリス・ユーフラテス川流域)
小麦・とうもろこし・綿花・ナツメヤシを生産します。
地下水路の別称
オアシス農業に利用する地下水路は、イランではカナート、北アフリカではフォガラと呼ばれています。
遊牧
特色
草と水を求めて家畜とともに定期的に移動を繰り返します。
近年、各国政府の政策で、遊牧を営む遊牧民族の定住化が進み、伝統的な生活は消えつつあります。
地域別の家畜
乾燥地域
ユーラシア・アフリカ大陸の砂漠やステップ(短草草原)で遊牧がおこなわれています。
家畜は、中央アジアから北アフリカにかけての砂漠やステップでは羊・ヤギ・ラクダ、モンゴルでは馬が多く飼われています。
モンゴルでは、簡単な組み立て式のテントに住み、家畜とともに移動する人々が現在も見られます。
寒冷地域
ツンドラ気候やタイガの一部で遊牧がおこなわれています。
家畜は、トナカイが飼われています。
高地
チベット高原やアンデス山脈などの高地でおこなわれています。
家畜は、チベット高原ではヤク、アンデス山脈ではリャマ・アルパカが飼われています。
集約的稲作農業
特色
農村の人口密度が高いため、狭い土地に多くの労働力があてられ(集約的)、高い土地生産性を可能にしています。
反面、労働生産性は小さい傾向にあります。
土地生産性
単位面積あたりの生産量の多さで、肥料・労働力の投下で上昇
労働生産性
一人あたりの労働によって得られる生産量の多さで、機械化・栽培技術の進歩で上昇
作物
世界の米の約九〇%を生産しています。
基本的には自給的ですが、東南アジア大陸部のタイやベトナムからは余剰米の輸出も盛んにおこなわれています。
分布
季節風の影響を受け、特に夏に多雨高温になる東南アジアから中国南部の沖積平野や丘陵の棚田で営まれます。
中国:華南・東北
東南アジア大陸部:タイ・ベトナム
南アジア:インド(ガンジス川下流域、西ガーツ山脈の西側海岸)
集約的畑作農業
特色
農村の人口密度が高いため、狭い土地に多くの労働力があてられ(集約的)、高い土地生産性を可能にしています。
反面、労働生産性は小さい傾向にあります。
作物
中国:華北で小麦、東北でとうもろこし
インド:デカン高原で綿花、パンジャブ地方で小麦
分布
アジアのなかでも、年降水量一〇〇〇mm未満の中国北部(華北・東北)、インドのデカン高原・パンジャブ地方が該当します。
レイアウトは変更せず、カタカナ以外は全角、%や単位も全角にしました。
| 降雨がわずかな乾燥地域で、湧水オアシス・外来河川・地下水路を利用しておこなう集約的農業を何と呼びますか。 | 降雨がわずかな乾燥地域で、湧水オアシス・外来河川・地下水路を利用しておこなう集約的農業はオアシス農業と呼ばれます。 |
JCRRAG_007846 | 地理 | 自給的農業は、販売を主な目的とせず、自分や家族で消費するためにおこなう農業を指します。
焼畑農業
特色
熱帯(A)の土壌は、降雨で栄養分が流れ、鉄とアルミニウムの酸化物が残るやせた土壌ラトソルです。
土壌の栄養分がないため、ラトソルが分布する地域では森林の伐採・火入れをおこない、得られた灰を肥料にします。
作物を育てて地力が衰えると、場所を移してまた森林の伐採・火入れをおこないます。
このような農業を焼畑農業と呼びます。
焼畑農業の土地の耕作は、ハックと呼ばれる木棒を用いて地面に穴を開け、その中に種子をまきます(ハック耕)。
ハックの進化した形が、日本の**鍬(くわ)**だとも言われています。
作物
キャッサバ・タロイモ・ヤムイモ・とうもろこしを生産します。
キャッサバ(タピオカの原料)
分布
主に熱帯(A)に分布し、アフリカ中部、アマゾン流域、ニューギニア、インドシナ半島の山地などが該当します。
オアシス農業(灌漑農業の一種)
特色
オアシス農業は、降雨がわずかな乾燥地域で、湧水オアシス・外来河川・地下水路を利用しておこなう集約的農業です。
灌漑農業の一種ですが、乾燥地域でおこなわれるものを特にオアシス農業と呼びます。
営まれる地域では、水利権をもつ地主とその者による小作農民の支配がよく存在しています。
作物(ナイル川流域)
小麦・とうもろこし・綿花・ナツメヤシを生産します。
一九七〇年に建設されたアスワンハイダムは、年間を通した灌漑を可能にし、ナイル川下流域で米の生産が発展しました。
作物(ディグリス・ユーフラテス川流域)
小麦・とうもろこし・綿花・ナツメヤシを生産します。
地下水路の別称
オアシス農業に利用する地下水路は、イランではカナート、北アフリカではフォガラと呼ばれています。
遊牧
特色
草と水を求めて家畜とともに定期的に移動を繰り返します。
近年、各国政府の政策で、遊牧を営む遊牧民族の定住化が進み、伝統的な生活は消えつつあります。
地域別の家畜
乾燥地域
ユーラシア・アフリカ大陸の砂漠やステップ(短草草原)で遊牧がおこなわれています。
家畜は、中央アジアから北アフリカにかけての砂漠やステップでは羊・ヤギ・ラクダ、モンゴルでは馬が多く飼われています。
モンゴルでは、簡単な組み立て式のテントに住み、家畜とともに移動する人々が現在も見られます。
寒冷地域
ツンドラ気候やタイガの一部で遊牧がおこなわれています。
家畜は、トナカイが飼われています。
高地
チベット高原やアンデス山脈などの高地でおこなわれています。
家畜は、チベット高原ではヤク、アンデス山脈ではリャマ・アルパカが飼われています。
集約的稲作農業
特色
農村の人口密度が高いため、狭い土地に多くの労働力があてられ(集約的)、高い土地生産性を可能にしています。
反面、労働生産性は小さい傾向にあります。
土地生産性
単位面積あたりの生産量の多さで、肥料・労働力の投下で上昇
労働生産性
一人あたりの労働によって得られる生産量の多さで、機械化・栽培技術の進歩で上昇
作物
世界の米の約九〇%を生産しています。
基本的には自給的ですが、東南アジア大陸部のタイやベトナムからは余剰米の輸出も盛んにおこなわれています。
分布
季節風の影響を受け、特に夏に多雨高温になる東南アジアから中国南部の沖積平野や丘陵の棚田で営まれます。
中国:華南・東北
東南アジア大陸部:タイ・ベトナム
南アジア:インド(ガンジス川下流域、西ガーツ山脈の西側海岸)
集約的畑作農業
特色
農村の人口密度が高いため、狭い土地に多くの労働力があてられ(集約的)、高い土地生産性を可能にしています。
反面、労働生産性は小さい傾向にあります。
作物
中国:華北で小麦、東北でとうもろこし
インド:デカン高原で綿花、パンジャブ地方で小麦
分布
アジアのなかでも、年降水量一〇〇〇mm未満の中国北部(華北・東北)、インドのデカン高原・パンジャブ地方が該当します。
レイアウトは変更せず、カタカナ以外は全角、%や単位も全角にしました。
| オアシス農業に利用する地下水路をイランでは何と呼びますか。 | オアシス農業に利用する地下水路は、イランではカナートと呼ばれます。 |
JCRRAG_007847 | 地理 | 商業的農業とは
ヨーロッパなどでは、農畜産物を市場で販売することを中心にした農業が営まれています。
このような農業を商業的農業と言います。
歴史
ヨーロッパの商業的農業は、中世の三圃(さんぽ)式農業に由来します。
中世以来、北西ヨーロッパでは三圃式を、地中海沿岸(イタリア・スペインなど)では二圃式をとってきました。
近代に入ると、北西ヨーロッパでは休閑地をなくすことに成功し、混合農業と呼ばれる形に移行しました。
ところが、19世紀後半に北アメリカから安価な穀物が大量輸入され、北西ヨーロッパ=混合農業、地中海沿岸=二圃式という形だけでは経営が困難になりました。
そこで、ヨーロッパでは次のような農業の地域分化が進みました。
混合農業
特色
家畜の飼育と作物栽培が結合した有蓄農業です。
結合とは、例えばドイツ・フランスでは、砂糖の原料やしぼりかすが飼料になる作物てんさいを栽培するなど、家畜の飼育と作物栽培に密接な関係があるということです。
化学肥料や機械の導入で高い土地生産性と高い労働生産性を実現し、農民の生活水準も高くなっています。
地域と代表的作物
ドイツ
作物:ライ麦・じゃがいも・てんさい
家畜:豚
フランス
作物:小麦・ブドウ(シャンパーニュ地方が有名)
家畜より上記作物が主体
イタリア
特に温暖湿潤気候のポー川流域
作物:トウモロコシ・米
イタリアの稲作はアジアの集約的稲作農業に比べると、高い労働生産性
酪農
特色・立地
乳牛を飼育し、牛乳・酪製品の生産を目的とする有畜農業です。
冷涼な気候とやせた土壌で、作物栽培に不向きな地域で見られます。
また、製品が傷みやすい酪農の立地は、大都市近郊が有利になります。
酪農の立地条件は、牛乳の生産地の分布問題で活用
地域ごとの特色
デンマーク
19世紀後半、世界で最初に協同組合が組織され、近代的酪農にするための農業教育が普及しました。
オランダ
風車で水をくみ上げ干上がらせた干拓地ポルダーで酪農を展開しています。
スイス
スイスの酪農は、移牧と呼ばれる形態をとり、家畜を季節ごとに気象条件の異なる場所に移動させて飼育します。冬は山麓の畜舎で飼育し、夏には高地の放牧場(アルプ)で飼育します。
園芸農業
特色
都市への出荷を目的として、野菜・果物・花卉・庭木などの栽培を重点的に行う集約的農業です。
肥料・資本・労働力を投下し、一年間に複数の種類の栽培を行うため(多毛作)、高い土地生産性を実現しています。
温室栽培と露地栽培を使い分け、促成栽培による早期出荷、抑制栽培による晩期出荷というような市場への流通を操作しています。
近郊と遠郊の違い
近郊
鮮度や輸送上の利便性を重視するなら、都市近郊に発達します。
遠郊
気候・地形・土壌を重視するなら、都市遠郊に発達します(発達せざるを得ません)。遠郊の園芸農業は、輸送機関に支えられています。
特に園芸農業において、トラックなどの輸送に依存した方法をトラックファーミングと呼んでいます。
アメリカのフロリダでは、温暖な気候を利用して、このような園芸農業が見られます。
地中海式農業
特色
夏に高温乾燥、冬に温暖湿潤な地中海性気候(Cs)の条件下で、乾燥に強い家畜や樹木を育て、冬の降雨を利用して小麦を栽培します。
作物と家畜
穀物:冬の降雨を利用した小麦
家畜:乾燥に強い羊やヤギ(移牧)
樹木:夏の乾燥に強い樹木(オリーブ・コルクガシ・レモン・オレンジ類・ブドウ)
分布
地中海性気候の地域:地中海沿岸、ラテンアメリカのチリ中部、アフリカのケープタウン
| ヨーロッパなどでは、農畜産物を市場で販売することを中心にした農業を何と言いますか。 | ヨーロッパなどでは、農畜産物を市場で販売することを中心にした農業は商業的農業と言います。 |
JCRRAG_007848 | 地理 | 商業的農業とは
ヨーロッパなどでは、農畜産物を市場で販売することを中心にした農業が営まれています。
このような農業を商業的農業と言います。
歴史
ヨーロッパの商業的農業は、中世の三圃(さんぽ)式農業に由来します。
中世以来、北西ヨーロッパでは三圃式を、地中海沿岸(イタリア・スペインなど)では二圃式をとってきました。
近代に入ると、北西ヨーロッパでは休閑地をなくすことに成功し、混合農業と呼ばれる形に移行しました。
ところが、19世紀後半に北アメリカから安価な穀物が大量輸入され、北西ヨーロッパ=混合農業、地中海沿岸=二圃式という形だけでは経営が困難になりました。
そこで、ヨーロッパでは次のような農業の地域分化が進みました。
混合農業
特色
家畜の飼育と作物栽培が結合した有蓄農業です。
結合とは、例えばドイツ・フランスでは、砂糖の原料やしぼりかすが飼料になる作物てんさいを栽培するなど、家畜の飼育と作物栽培に密接な関係があるということです。
化学肥料や機械の導入で高い土地生産性と高い労働生産性を実現し、農民の生活水準も高くなっています。
地域と代表的作物
ドイツ
作物:ライ麦・じゃがいも・てんさい
家畜:豚
フランス
作物:小麦・ブドウ(シャンパーニュ地方が有名)
家畜より上記作物が主体
イタリア
特に温暖湿潤気候のポー川流域
作物:トウモロコシ・米
イタリアの稲作はアジアの集約的稲作農業に比べると、高い労働生産性
酪農
特色・立地
乳牛を飼育し、牛乳・酪製品の生産を目的とする有畜農業です。
冷涼な気候とやせた土壌で、作物栽培に不向きな地域で見られます。
また、製品が傷みやすい酪農の立地は、大都市近郊が有利になります。
酪農の立地条件は、牛乳の生産地の分布問題で活用
地域ごとの特色
デンマーク
19世紀後半、世界で最初に協同組合が組織され、近代的酪農にするための農業教育が普及しました。
オランダ
風車で水をくみ上げ干上がらせた干拓地ポルダーで酪農を展開しています。
スイス
スイスの酪農は、移牧と呼ばれる形態をとり、家畜を季節ごとに気象条件の異なる場所に移動させて飼育します。冬は山麓の畜舎で飼育し、夏には高地の放牧場(アルプ)で飼育します。
園芸農業
特色
都市への出荷を目的として、野菜・果物・花卉・庭木などの栽培を重点的に行う集約的農業です。
肥料・資本・労働力を投下し、一年間に複数の種類の栽培を行うため(多毛作)、高い土地生産性を実現しています。
温室栽培と露地栽培を使い分け、促成栽培による早期出荷、抑制栽培による晩期出荷というような市場への流通を操作しています。
近郊と遠郊の違い
近郊
鮮度や輸送上の利便性を重視するなら、都市近郊に発達します。
遠郊
気候・地形・土壌を重視するなら、都市遠郊に発達します(発達せざるを得ません)。遠郊の園芸農業は、輸送機関に支えられています。
特に園芸農業において、トラックなどの輸送に依存した方法をトラックファーミングと呼んでいます。
アメリカのフロリダでは、温暖な気候を利用して、このような園芸農業が見られます。
地中海式農業
特色
夏に高温乾燥、冬に温暖湿潤な地中海性気候(Cs)の条件下で、乾燥に強い家畜や樹木を育て、冬の降雨を利用して小麦を栽培します。
作物と家畜
穀物:冬の降雨を利用した小麦
家畜:乾燥に強い羊やヤギ(移牧)
樹木:夏の乾燥に強い樹木(オリーブ・コルクガシ・レモン・オレンジ類・ブドウ)
分布
地中海性気候の地域:地中海沿岸、ラテンアメリカのチリ中部、アフリカのケープタウン
| 家畜の飼育と作物栽培が結合した有蓄農業を何と言いますか。 | 家畜の飼育と作物栽培が結合した有蓄農業は混合農業と言います。 |
JCRRAG_007849 | 地理 | 商業的農業とは
ヨーロッパなどでは、農畜産物を市場で販売することを中心にした農業が営まれています。
このような農業を商業的農業と言います。
歴史
ヨーロッパの商業的農業は、中世の三圃(さんぽ)式農業に由来します。
中世以来、北西ヨーロッパでは三圃式を、地中海沿岸(イタリア・スペインなど)では二圃式をとってきました。
近代に入ると、北西ヨーロッパでは休閑地をなくすことに成功し、混合農業と呼ばれる形に移行しました。
ところが、19世紀後半に北アメリカから安価な穀物が大量輸入され、北西ヨーロッパ=混合農業、地中海沿岸=二圃式という形だけでは経営が困難になりました。
そこで、ヨーロッパでは次のような農業の地域分化が進みました。
混合農業
特色
家畜の飼育と作物栽培が結合した有蓄農業です。
結合とは、例えばドイツ・フランスでは、砂糖の原料やしぼりかすが飼料になる作物てんさいを栽培するなど、家畜の飼育と作物栽培に密接な関係があるということです。
化学肥料や機械の導入で高い土地生産性と高い労働生産性を実現し、農民の生活水準も高くなっています。
地域と代表的作物
ドイツ
作物:ライ麦・じゃがいも・てんさい
家畜:豚
フランス
作物:小麦・ブドウ(シャンパーニュ地方が有名)
家畜より上記作物が主体
イタリア
特に温暖湿潤気候のポー川流域
作物:トウモロコシ・米
イタリアの稲作はアジアの集約的稲作農業に比べると、高い労働生産性
酪農
特色・立地
乳牛を飼育し、牛乳・酪製品の生産を目的とする有畜農業です。
冷涼な気候とやせた土壌で、作物栽培に不向きな地域で見られます。
また、製品が傷みやすい酪農の立地は、大都市近郊が有利になります。
酪農の立地条件は、牛乳の生産地の分布問題で活用
地域ごとの特色
デンマーク
19世紀後半、世界で最初に協同組合が組織され、近代的酪農にするための農業教育が普及しました。
オランダ
風車で水をくみ上げ干上がらせた干拓地ポルダーで酪農を展開しています。
スイス
スイスの酪農は、移牧と呼ばれる形態をとり、家畜を季節ごとに気象条件の異なる場所に移動させて飼育します。冬は山麓の畜舎で飼育し、夏には高地の放牧場(アルプ)で飼育します。
園芸農業
特色
都市への出荷を目的として、野菜・果物・花卉・庭木などの栽培を重点的に行う集約的農業です。
肥料・資本・労働力を投下し、一年間に複数の種類の栽培を行うため(多毛作)、高い土地生産性を実現しています。
温室栽培と露地栽培を使い分け、促成栽培による早期出荷、抑制栽培による晩期出荷というような市場への流通を操作しています。
近郊と遠郊の違い
近郊
鮮度や輸送上の利便性を重視するなら、都市近郊に発達します。
遠郊
気候・地形・土壌を重視するなら、都市遠郊に発達します(発達せざるを得ません)。遠郊の園芸農業は、輸送機関に支えられています。
特に園芸農業において、トラックなどの輸送に依存した方法をトラックファーミングと呼んでいます。
アメリカのフロリダでは、温暖な気候を利用して、このような園芸農業が見られます。
地中海式農業
特色
夏に高温乾燥、冬に温暖湿潤な地中海性気候(Cs)の条件下で、乾燥に強い家畜や樹木を育て、冬の降雨を利用して小麦を栽培します。
作物と家畜
穀物:冬の降雨を利用した小麦
家畜:乾燥に強い羊やヤギ(移牧)
樹木:夏の乾燥に強い樹木(オリーブ・コルクガシ・レモン・オレンジ類・ブドウ)
分布
地中海性気候の地域:地中海沿岸、ラテンアメリカのチリ中部、アフリカのケープタウン
| 都市への出荷を目的として、野菜・果物・花卉・庭木などの栽培をおこなう農業を何と言いますか。 | 都市への出荷を目的として、野菜・果物・花卉・庭木などの栽培をおこなう農業は園芸農業と言います。 |
JCRRAG_007850 | 地理 | 商業的農業とは
ヨーロッパなどでは、農畜産物を市場で販売することを中心にした農業が営まれています。
このような農業を商業的農業と言います。
歴史
ヨーロッパの商業的農業は、中世の三圃(さんぽ)式農業に由来します。
中世以来、北西ヨーロッパでは三圃式を、地中海沿岸(イタリア・スペインなど)では二圃式をとってきました。
近代に入ると、北西ヨーロッパでは休閑地をなくすことに成功し、混合農業と呼ばれる形に移行しました。
ところが、19世紀後半に北アメリカから安価な穀物が大量輸入され、北西ヨーロッパ=混合農業、地中海沿岸=二圃式という形だけでは経営が困難になりました。
そこで、ヨーロッパでは次のような農業の地域分化が進みました。
混合農業
特色
家畜の飼育と作物栽培が結合した有蓄農業です。
結合とは、例えばドイツ・フランスでは、砂糖の原料やしぼりかすが飼料になる作物てんさいを栽培するなど、家畜の飼育と作物栽培に密接な関係があるということです。
化学肥料や機械の導入で高い土地生産性と高い労働生産性を実現し、農民の生活水準も高くなっています。
地域と代表的作物
ドイツ
作物:ライ麦・じゃがいも・てんさい
家畜:豚
フランス
作物:小麦・ブドウ(シャンパーニュ地方が有名)
家畜より上記作物が主体
イタリア
特に温暖湿潤気候のポー川流域
作物:トウモロコシ・米
イタリアの稲作はアジアの集約的稲作農業に比べると、高い労働生産性
酪農
特色・立地
乳牛を飼育し、牛乳・酪製品の生産を目的とする有畜農業です。
冷涼な気候とやせた土壌で、作物栽培に不向きな地域で見られます。
また、製品が傷みやすい酪農の立地は、大都市近郊が有利になります。
酪農の立地条件は、牛乳の生産地の分布問題で活用
地域ごとの特色
デンマーク
19世紀後半、世界で最初に協同組合が組織され、近代的酪農にするための農業教育が普及しました。
オランダ
風車で水をくみ上げ干上がらせた干拓地ポルダーで酪農を展開しています。
スイス
スイスの酪農は、移牧と呼ばれる形態をとり、家畜を季節ごとに気象条件の異なる場所に移動させて飼育します。冬は山麓の畜舎で飼育し、夏には高地の放牧場(アルプ)で飼育します。
園芸農業
特色
都市への出荷を目的として、野菜・果物・花卉・庭木などの栽培を重点的に行う集約的農業です。
肥料・資本・労働力を投下し、一年間に複数の種類の栽培を行うため(多毛作)、高い土地生産性を実現しています。
温室栽培と露地栽培を使い分け、促成栽培による早期出荷、抑制栽培による晩期出荷というような市場への流通を操作しています。
近郊と遠郊の違い
近郊
鮮度や輸送上の利便性を重視するなら、都市近郊に発達します。
遠郊
気候・地形・土壌を重視するなら、都市遠郊に発達します(発達せざるを得ません)。遠郊の園芸農業は、輸送機関に支えられています。
特に園芸農業において、トラックなどの輸送に依存した方法をトラックファーミングと呼んでいます。
アメリカのフロリダでは、温暖な気候を利用して、このような園芸農業が見られます。
地中海式農業
特色
夏に高温乾燥、冬に温暖湿潤な地中海性気候(Cs)の条件下で、乾燥に強い家畜や樹木を育て、冬の降雨を利用して小麦を栽培します。
作物と家畜
穀物:冬の降雨を利用した小麦
家畜:乾燥に強い羊やヤギ(移牧)
樹木:夏の乾燥に強い樹木(オリーブ・コルクガシ・レモン・オレンジ類・ブドウ)
分布
地中海性気候の地域:地中海沿岸、ラテンアメリカのチリ中部、アフリカのケープタウン
| 地中海性気候(夏:高温乾燥、冬:温暖湿潤)という条件下でおこなう農業を何と言いますか。 | 地中海性気候(夏:高温乾燥、冬:温暖湿潤)という条件下でおこなう農業は地中海式農業と言います。 |
JCRRAG_007851 | 地理 | 樹木の分類
樹木は主に葉の形に基づいて、広葉樹と針葉樹に分類されます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
広葉樹
• 特徴
平たい葉を持つ樹木。
さらに、落葉樹と常緑樹に細分化されます。
• 例
クヌギ・ナラ・ケヤキなど。
• 材質
英語で「HARDWOOD」とも呼ばれ、針葉樹よりも材質が硬くて重く、加工が難しいです。
針葉樹
• 特徴
針のように細く尖った葉を持つ樹木。
基本的には常緑樹です。
• 例
スギやマツ、ヒノキなど。
• 材質
英語で「SOFTWOOD」とも呼ばれ、広葉樹よりも軟らかく、加工がしやすいです。
森林の分類
森林はその分布や特徴に基づいて、以下の3つに分けられます。
熱帯林
• 特徴
広葉樹から成り、常緑広葉樹を中心に、落葉広葉樹やマングローブ林も混じります。
熱帯雨林気候に分布します。
• 主な分布地域
アマゾン川流域、東南アジア、コンゴ川流域。
特にアマゾン川流域の熱帯林は「セルバ」と呼ばれます。
• 利用樹種
• ラワン:合板・建築用材
• チーク:船舶材・建築材
• マホガニー:高級家具材
• 伐採目的
• 焼畑農業や薪炭材としての利用が多い。
• 発展途上国では薪炭材の割合が高く、森林伐採が進んでいます。
• 問題点
• 過度な伐採が進み、熱帯林の破壊や砂漠化が深刻化。
• 森林破壊が地球温暖化に繋がる可能性があります。
温帯林
• 特徴
温帯に広く分布する樹林。南北で樹種の構成が異なり、南部では常緑広葉樹、北部では広葉樹と針葉樹の混合林が見られます。
• 分布地域
温帯地域全体に分布し、特に南部には常緑広葉樹、北部には落葉広葉樹と針葉樹の混合林が見られます。
• 利用樹種
常緑広葉樹のカシ・クス・シイ、落葉広葉樹のブナ・ナラ・ケヤキ、針葉樹のマツ・スギ・モミなど。
• 問題点
• 開発が進んでいるため、天然林がほとんど残っておらず、人工林が多い。
• 酸性雨の影響で、立ち枯れなどの問題が発生しています。
亜寒帯林(冷帯林)
• 特徴
針葉樹が多く、亜寒帯や冷帯の地域に分布。大規模に同種の針葉樹が広がる地域は「タイガ」と呼ばれます。
• 分布地域
カナダ、ロシア、北欧などの亜寒帯地域に分布。
• 特徴
亜寒帯の厳しい環境では生育できる樹種が少なく、針葉樹が主に生育します。
針葉樹は軟木であるため、パルプ材として利用価値が高いです。
• 問題点
亜寒帯林が多く分布する地域は木材の輸出が盛んで、伐採が進んでいますが、比較的持続可能な管理が行われている地域もあります。
木材の用途
木材は主に以下の2つに分けられます。
1. 用材
• 用途:製材・合板やパルプ・チップに加工し、住宅や家具などに利用。
• 主に利用される地域:先進国。
2. 薪炭材
• 用途:薪や木炭として燃料に利用。
• 主に利用される地域:発展途上国。
以上が樹木の分類とその特徴、また森林と木材の利用方法に関する情報です。
| 樹木は、葉の形で大きく2つに分かれ、平たい葉を持つ樹木を何と言いますか。
| 樹木は、葉の形で大きく2つに分かれ、平たい葉を持つ樹木は広葉樹と言います。 |
JCRRAG_007852 | 地理 | 樹木の分類
樹木は主に葉の形に基づいて、広葉樹と針葉樹に分類されます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
広葉樹
• 特徴
平たい葉を持つ樹木。
さらに、落葉樹と常緑樹に細分化されます。
• 例
クヌギ・ナラ・ケヤキなど。
• 材質
英語で「HARDWOOD」とも呼ばれ、針葉樹よりも材質が硬くて重く、加工が難しいです。
針葉樹
• 特徴
針のように細く尖った葉を持つ樹木。
基本的には常緑樹です。
• 例
スギやマツ、ヒノキなど。
• 材質
英語で「SOFTWOOD」とも呼ばれ、広葉樹よりも軟らかく、加工がしやすいです。
森林の分類
森林はその分布や特徴に基づいて、以下の3つに分けられます。
熱帯林
• 特徴
広葉樹から成り、常緑広葉樹を中心に、落葉広葉樹やマングローブ林も混じります。
熱帯雨林気候に分布します。
• 主な分布地域
アマゾン川流域、東南アジア、コンゴ川流域。
特にアマゾン川流域の熱帯林は「セルバ」と呼ばれます。
• 利用樹種
• ラワン:合板・建築用材
• チーク:船舶材・建築材
• マホガニー:高級家具材
• 伐採目的
• 焼畑農業や薪炭材としての利用が多い。
• 発展途上国では薪炭材の割合が高く、森林伐採が進んでいます。
• 問題点
• 過度な伐採が進み、熱帯林の破壊や砂漠化が深刻化。
• 森林破壊が地球温暖化に繋がる可能性があります。
温帯林
• 特徴
温帯に広く分布する樹林。南北で樹種の構成が異なり、南部では常緑広葉樹、北部では広葉樹と針葉樹の混合林が見られます。
• 分布地域
温帯地域全体に分布し、特に南部には常緑広葉樹、北部には落葉広葉樹と針葉樹の混合林が見られます。
• 利用樹種
常緑広葉樹のカシ・クス・シイ、落葉広葉樹のブナ・ナラ・ケヤキ、針葉樹のマツ・スギ・モミなど。
• 問題点
• 開発が進んでいるため、天然林がほとんど残っておらず、人工林が多い。
• 酸性雨の影響で、立ち枯れなどの問題が発生しています。
亜寒帯林(冷帯林)
• 特徴
針葉樹が多く、亜寒帯や冷帯の地域に分布。大規模に同種の針葉樹が広がる地域は「タイガ」と呼ばれます。
• 分布地域
カナダ、ロシア、北欧などの亜寒帯地域に分布。
• 特徴
亜寒帯の厳しい環境では生育できる樹種が少なく、針葉樹が主に生育します。
針葉樹は軟木であるため、パルプ材として利用価値が高いです。
• 問題点
亜寒帯林が多く分布する地域は木材の輸出が盛んで、伐採が進んでいますが、比較的持続可能な管理が行われている地域もあります。
木材の用途
木材は主に以下の2つに分けられます。
1. 用材
• 用途:製材・合板やパルプ・チップに加工し、住宅や家具などに利用。
• 主に利用される地域:先進国。
2. 薪炭材
• 用途:薪や木炭として燃料に利用。
• 主に利用される地域:発展途上国。
以上が樹木の分類とその特徴、また森林と木材の利用方法に関する情報です。
| 常緑広葉樹から成る熱帯雨林、常緑広葉樹に落葉広葉樹が混じる熱帯モンスーン林、海岸沿岸部のマングローブ林などを何と言いますか。 | 常緑広葉樹から成る熱帯雨林、常緑広葉樹に落葉広葉樹が混じる熱帯モンスーン林、海岸沿岸部のマングローブ林などは熱帯林と言います。 |
JCRRAG_007853 | 地理 | 樹木の分類
樹木は主に葉の形に基づいて、広葉樹と針葉樹に分類されます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
広葉樹
• 特徴
平たい葉を持つ樹木。
さらに、落葉樹と常緑樹に細分化されます。
• 例
クヌギ・ナラ・ケヤキなど。
• 材質
英語で「HARDWOOD」とも呼ばれ、針葉樹よりも材質が硬くて重く、加工が難しいです。
針葉樹
• 特徴
針のように細く尖った葉を持つ樹木。
基本的には常緑樹です。
• 例
スギやマツ、ヒノキなど。
• 材質
英語で「SOFTWOOD」とも呼ばれ、広葉樹よりも軟らかく、加工がしやすいです。
森林の分類
森林はその分布や特徴に基づいて、以下の3つに分けられます。
熱帯林
• 特徴
広葉樹から成り、常緑広葉樹を中心に、落葉広葉樹やマングローブ林も混じります。
熱帯雨林気候に分布します。
• 主な分布地域
アマゾン川流域、東南アジア、コンゴ川流域。
特にアマゾン川流域の熱帯林は「セルバ」と呼ばれます。
• 利用樹種
• ラワン:合板・建築用材
• チーク:船舶材・建築材
• マホガニー:高級家具材
• 伐採目的
• 焼畑農業や薪炭材としての利用が多い。
• 発展途上国では薪炭材の割合が高く、森林伐採が進んでいます。
• 問題点
• 過度な伐採が進み、熱帯林の破壊や砂漠化が深刻化。
• 森林破壊が地球温暖化に繋がる可能性があります。
温帯林
• 特徴
温帯に広く分布する樹林。南北で樹種の構成が異なり、南部では常緑広葉樹、北部では広葉樹と針葉樹の混合林が見られます。
• 分布地域
温帯地域全体に分布し、特に南部には常緑広葉樹、北部には落葉広葉樹と針葉樹の混合林が見られます。
• 利用樹種
常緑広葉樹のカシ・クス・シイ、落葉広葉樹のブナ・ナラ・ケヤキ、針葉樹のマツ・スギ・モミなど。
• 問題点
• 開発が進んでいるため、天然林がほとんど残っておらず、人工林が多い。
• 酸性雨の影響で、立ち枯れなどの問題が発生しています。
亜寒帯林(冷帯林)
• 特徴
針葉樹が多く、亜寒帯や冷帯の地域に分布。大規模に同種の針葉樹が広がる地域は「タイガ」と呼ばれます。
• 分布地域
カナダ、ロシア、北欧などの亜寒帯地域に分布。
• 特徴
亜寒帯の厳しい環境では生育できる樹種が少なく、針葉樹が主に生育します。
針葉樹は軟木であるため、パルプ材として利用価値が高いです。
• 問題点
亜寒帯林が多く分布する地域は木材の輸出が盛んで、伐採が進んでいますが、比較的持続可能な管理が行われている地域もあります。
木材の用途
木材は主に以下の2つに分けられます。
1. 用材
• 用途:製材・合板やパルプ・チップに加工し、住宅や家具などに利用。
• 主に利用される地域:先進国。
2. 薪炭材
• 用途:薪や木炭として燃料に利用。
• 主に利用される地域:発展途上国。
以上が樹木の分類とその特徴、また森林と木材の利用方法に関する情報です。
| 熱帯・亜熱帯の海岸・河口の汽水域となる地域に広く分布する植物を何と言いますか。 | 熱帯・亜熱帯の海岸・河口の汽水域となる地域に広く分布する植物はマングローブと言います。 |
JCRRAG_007854 | 地理 | 樹木の分類
樹木は主に葉の形に基づいて、広葉樹と針葉樹に分類されます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
広葉樹
• 特徴
平たい葉を持つ樹木。
さらに、落葉樹と常緑樹に細分化されます。
• 例
クヌギ・ナラ・ケヤキなど。
• 材質
英語で「HARDWOOD」とも呼ばれ、針葉樹よりも材質が硬くて重く、加工が難しいです。
針葉樹
• 特徴
針のように細く尖った葉を持つ樹木。
基本的には常緑樹です。
• 例
スギやマツ、ヒノキなど。
• 材質
英語で「SOFTWOOD」とも呼ばれ、広葉樹よりも軟らかく、加工がしやすいです。
森林の分類
森林はその分布や特徴に基づいて、以下の3つに分けられます。
熱帯林
• 特徴
広葉樹から成り、常緑広葉樹を中心に、落葉広葉樹やマングローブ林も混じります。
熱帯雨林気候に分布します。
• 主な分布地域
アマゾン川流域、東南アジア、コンゴ川流域。
特にアマゾン川流域の熱帯林は「セルバ」と呼ばれます。
• 利用樹種
• ラワン:合板・建築用材
• チーク:船舶材・建築材
• マホガニー:高級家具材
• 伐採目的
• 焼畑農業や薪炭材としての利用が多い。
• 発展途上国では薪炭材の割合が高く、森林伐採が進んでいます。
• 問題点
• 過度な伐採が進み、熱帯林の破壊や砂漠化が深刻化。
• 森林破壊が地球温暖化に繋がる可能性があります。
温帯林
• 特徴
温帯に広く分布する樹林。南北で樹種の構成が異なり、南部では常緑広葉樹、北部では広葉樹と針葉樹の混合林が見られます。
• 分布地域
温帯地域全体に分布し、特に南部には常緑広葉樹、北部には落葉広葉樹と針葉樹の混合林が見られます。
• 利用樹種
常緑広葉樹のカシ・クス・シイ、落葉広葉樹のブナ・ナラ・ケヤキ、針葉樹のマツ・スギ・モミなど。
• 問題点
• 開発が進んでいるため、天然林がほとんど残っておらず、人工林が多い。
• 酸性雨の影響で、立ち枯れなどの問題が発生しています。
亜寒帯林(冷帯林)
• 特徴
針葉樹が多く、亜寒帯や冷帯の地域に分布。大規模に同種の針葉樹が広がる地域は「タイガ」と呼ばれます。
• 分布地域
カナダ、ロシア、北欧などの亜寒帯地域に分布。
• 特徴
亜寒帯の厳しい環境では生育できる樹種が少なく、針葉樹が主に生育します。
針葉樹は軟木であるため、パルプ材として利用価値が高いです。
• 問題点
亜寒帯林が多く分布する地域は木材の輸出が盛んで、伐採が進んでいますが、比較的持続可能な管理が行われている地域もあります。
木材の用途
木材は主に以下の2つに分けられます。
1. 用材
• 用途:製材・合板やパルプ・チップに加工し、住宅や家具などに利用。
• 主に利用される地域:先進国。
2. 薪炭材
• 用途:薪や木炭として燃料に利用。
• 主に利用される地域:発展途上国。
以上が樹木の分類とその特徴、また森林と木材の利用方法に関する情報です。
| 針葉樹林のことを何と言いますか。 | 針葉樹林のことはタイガと言います。 |
JCRRAG_007855 | 地理 | 樹木の分類
樹木は主に葉の形に基づいて、広葉樹と針葉樹に分類されます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
広葉樹
• 特徴
平たい葉を持つ樹木。
さらに、落葉樹と常緑樹に細分化されます。
• 例
クヌギ・ナラ・ケヤキなど。
• 材質
英語で「HARDWOOD」とも呼ばれ、針葉樹よりも材質が硬くて重く、加工が難しいです。
針葉樹
• 特徴
針のように細く尖った葉を持つ樹木。
基本的には常緑樹です。
• 例
スギやマツ、ヒノキなど。
• 材質
英語で「SOFTWOOD」とも呼ばれ、広葉樹よりも軟らかく、加工がしやすいです。
森林の分類
森林はその分布や特徴に基づいて、以下の3つに分けられます。
熱帯林
• 特徴
広葉樹から成り、常緑広葉樹を中心に、落葉広葉樹やマングローブ林も混じります。
熱帯雨林気候に分布します。
• 主な分布地域
アマゾン川流域、東南アジア、コンゴ川流域。
特にアマゾン川流域の熱帯林は「セルバ」と呼ばれます。
• 利用樹種
• ラワン:合板・建築用材
• チーク:船舶材・建築材
• マホガニー:高級家具材
• 伐採目的
• 焼畑農業や薪炭材としての利用が多い。
• 発展途上国では薪炭材の割合が高く、森林伐採が進んでいます。
• 問題点
• 過度な伐採が進み、熱帯林の破壊や砂漠化が深刻化。
• 森林破壊が地球温暖化に繋がる可能性があります。
温帯林
• 特徴
温帯に広く分布する樹林。南北で樹種の構成が異なり、南部では常緑広葉樹、北部では広葉樹と針葉樹の混合林が見られます。
• 分布地域
温帯地域全体に分布し、特に南部には常緑広葉樹、北部には落葉広葉樹と針葉樹の混合林が見られます。
• 利用樹種
常緑広葉樹のカシ・クス・シイ、落葉広葉樹のブナ・ナラ・ケヤキ、針葉樹のマツ・スギ・モミなど。
• 問題点
• 開発が進んでいるため、天然林がほとんど残っておらず、人工林が多い。
• 酸性雨の影響で、立ち枯れなどの問題が発生しています。
亜寒帯林(冷帯林)
• 特徴
針葉樹が多く、亜寒帯や冷帯の地域に分布。大規模に同種の針葉樹が広がる地域は「タイガ」と呼ばれます。
• 分布地域
カナダ、ロシア、北欧などの亜寒帯地域に分布。
• 特徴
亜寒帯の厳しい環境では生育できる樹種が少なく、針葉樹が主に生育します。
針葉樹は軟木であるため、パルプ材として利用価値が高いです。
• 問題点
亜寒帯林が多く分布する地域は木材の輸出が盛んで、伐採が進んでいますが、比較的持続可能な管理が行われている地域もあります。
木材の用途
木材は主に以下の2つに分けられます。
1. 用材
• 用途:製材・合板やパルプ・チップに加工し、住宅や家具などに利用。
• 主に利用される地域:先進国。
2. 薪炭材
• 用途:薪や木炭として燃料に利用。
• 主に利用される地域:発展途上国。
以上が樹木の分類とその特徴、また森林と木材の利用方法に関する情報です。
| 原生林(天然林の中でも全く人の手が入っていない、一度も伐採されたことのない森林)で、大規模に同種の針葉樹が広がる地域を特に何と呼びますか。 | 原生林(天然林の中でも全く人の手が入っていない、一度も伐採されたことのない森林)で、大規模に同種の針葉樹が広がる地域は特にタイガと呼ばれます。 |
JCRRAG_007856 | 地理 | 水産業
好漁場の条件
好漁場が成り立つためには、いくつかの自然条件と社会条件が重要です。
自然条件
1. 栄養分と日光
• 好漁場には豊富な栄養分と十分な日光が必要です。
• 食物連鎖では、植物性プランクトンが栄養分と太陽光を必要とし、それが動物性プランクトンや魚類に影響を与えます。
• 海中の栄養分は海底に沈みがちですが、湧昇流(海水が上昇する流れ)がこれを浅い水域に運ぶことで、好漁場が形成されます。
2. 湧昇流が生じる場所
• 大陸棚:大陸の周囲の浅い海域で、湧昇流が発生しやすく、太陽光が海底に届きやすい場所。
• バンク(浅堆):大陸棚の特に浅い部分で、栄養分と光の供給が良い。
• 潮境(潮目):暖流と寒流が交わる場所。ここで湧昇流が発生し、栄養豊富な水が上昇します。
社会条件
自然条件だけでなく、消費地の存在や食文化などの社会条件も漁場に影響を与えます。
世界の主要漁場
北西太平洋(ユーラシア大陸東岸地域)
• 成立条件:潮境(潮目)の発達と広い大陸棚が必要。
• 特色:世界最大の漁場。
南東太平洋(ペルー沖)
• 成立条件:湧昇流、ペルー海流による栄養分の上昇。
• 特色:アンチョビー(カタクチイワシ科)を加工して輸出。
北西大西洋(ニューファンドランド島近海)
• 成立条件:大陸棚のバンク発達と潮境の発達。
• 特色:タラ・ニシンが主な漁獲物で、漁業開発の歴史が古い。
中東大西洋
• 成立条件:湧昇流、寒流のカナリア海流。
• 特色:イカ・タコ・タイ・アジの漁場。
世界の水産業の動向
近年、漁獲量に占める養殖業の割合が増加しており、各国で水産資源の需要が高まっています。
中国
• 漁獲量の伸び:1990年代以降、急速に漁獲量が増加し、世界最大の漁獲高となっています。
• 背景:
• 日本などへの輸出増加。
• 経済発展と食生活の水準向上により、国内需要が増加。
• 政府による養殖業支援。
ペルー
• 漁獲量の変動:アンチョビー(カタクチイワシ科)の漁獲量は、湧昇流に影響され、変動が大きいです。
日本
• 漁獲高の減少:日本の漁獲高は1980年代まで上位を占めていましたが、近年は減少傾向にあります。
• 背景:
• 海面漁業(遠洋・沖合・沿岸)の衰退。
• 輸入水産物の増加。
• 遠洋漁業の減少と沖合漁業の発展後、乱獲や海洋環境の変化で漁業が減少。
• 沿岸漁業は埋立てなどの影響で停滞しています。
漁業の変遷
• かつての漁業生産量:かつて日本の漁業・養殖業生産量は世界一でしたが、現在は中国が1位となっています。
このように、世界の水産業は地域ごとに異なる漁場条件と社会的背景を持ちながら発展してきました。
| 大陸の周りを縁取り、水深200m程度までの浅い海域を何と呼びますか。 | 大陸の周りを縁取り、水深200m程度までの浅い海域は大陸棚と呼ばれます。 |
JCRRAG_007857 | 地理 | 水産業
好漁場の条件
好漁場が成り立つためには、いくつかの自然条件と社会条件が重要です。
自然条件
1. 栄養分と日光
• 好漁場には豊富な栄養分と十分な日光が必要です。
• 食物連鎖では、植物性プランクトンが栄養分と太陽光を必要とし、それが動物性プランクトンや魚類に影響を与えます。
• 海中の栄養分は海底に沈みがちですが、湧昇流(海水が上昇する流れ)がこれを浅い水域に運ぶことで、好漁場が形成されます。
2. 湧昇流が生じる場所
• 大陸棚:大陸の周囲の浅い海域で、湧昇流が発生しやすく、太陽光が海底に届きやすい場所。
• バンク(浅堆):大陸棚の特に浅い部分で、栄養分と光の供給が良い。
• 潮境(潮目):暖流と寒流が交わる場所。ここで湧昇流が発生し、栄養豊富な水が上昇します。
社会条件
自然条件だけでなく、消費地の存在や食文化などの社会条件も漁場に影響を与えます。
世界の主要漁場
北西太平洋(ユーラシア大陸東岸地域)
• 成立条件:潮境(潮目)の発達と広い大陸棚が必要。
• 特色:世界最大の漁場。
南東太平洋(ペルー沖)
• 成立条件:湧昇流、ペルー海流による栄養分の上昇。
• 特色:アンチョビー(カタクチイワシ科)を加工して輸出。
北西大西洋(ニューファンドランド島近海)
• 成立条件:大陸棚のバンク発達と潮境の発達。
• 特色:タラ・ニシンが主な漁獲物で、漁業開発の歴史が古い。
中東大西洋
• 成立条件:湧昇流、寒流のカナリア海流。
• 特色:イカ・タコ・タイ・アジの漁場。
世界の水産業の動向
近年、漁獲量に占める養殖業の割合が増加しており、各国で水産資源の需要が高まっています。
中国
• 漁獲量の伸び:1990年代以降、急速に漁獲量が増加し、世界最大の漁獲高となっています。
• 背景:
• 日本などへの輸出増加。
• 経済発展と食生活の水準向上により、国内需要が増加。
• 政府による養殖業支援。
ペルー
• 漁獲量の変動:アンチョビー(カタクチイワシ科)の漁獲量は、湧昇流に影響され、変動が大きいです。
日本
• 漁獲高の減少:日本の漁獲高は1980年代まで上位を占めていましたが、近年は減少傾向にあります。
• 背景:
• 海面漁業(遠洋・沖合・沿岸)の衰退。
• 輸入水産物の増加。
• 遠洋漁業の減少と沖合漁業の発展後、乱獲や海洋環境の変化で漁業が減少。
• 沿岸漁業は埋立てなどの影響で停滞しています。
漁業の変遷
• かつての漁業生産量:かつて日本の漁業・養殖業生産量は世界一でしたが、現在は中国が1位となっています。
このように、世界の水産業は地域ごとに異なる漁場条件と社会的背景を持ちながら発展してきました。
| 大陸棚上で特に水深の浅い部分を何と呼びますか。 | 大陸棚上で特に水深の浅い部分はバンク(浅堆せんたい )と呼ばれます。 |
JCRRAG_007858 | 地理 | 水産業
好漁場の条件
好漁場が成り立つためには、いくつかの自然条件と社会条件が重要です。
自然条件
1. 栄養分と日光
• 好漁場には豊富な栄養分と十分な日光が必要です。
• 食物連鎖では、植物性プランクトンが栄養分と太陽光を必要とし、それが動物性プランクトンや魚類に影響を与えます。
• 海中の栄養分は海底に沈みがちですが、湧昇流(海水が上昇する流れ)がこれを浅い水域に運ぶことで、好漁場が形成されます。
2. 湧昇流が生じる場所
• 大陸棚:大陸の周囲の浅い海域で、湧昇流が発生しやすく、太陽光が海底に届きやすい場所。
• バンク(浅堆):大陸棚の特に浅い部分で、栄養分と光の供給が良い。
• 潮境(潮目):暖流と寒流が交わる場所。ここで湧昇流が発生し、栄養豊富な水が上昇します。
社会条件
自然条件だけでなく、消費地の存在や食文化などの社会条件も漁場に影響を与えます。
世界の主要漁場
北西太平洋(ユーラシア大陸東岸地域)
• 成立条件:潮境(潮目)の発達と広い大陸棚が必要。
• 特色:世界最大の漁場。
南東太平洋(ペルー沖)
• 成立条件:湧昇流、ペルー海流による栄養分の上昇。
• 特色:アンチョビー(カタクチイワシ科)を加工して輸出。
北西大西洋(ニューファンドランド島近海)
• 成立条件:大陸棚のバンク発達と潮境の発達。
• 特色:タラ・ニシンが主な漁獲物で、漁業開発の歴史が古い。
中東大西洋
• 成立条件:湧昇流、寒流のカナリア海流。
• 特色:イカ・タコ・タイ・アジの漁場。
世界の水産業の動向
近年、漁獲量に占める養殖業の割合が増加しており、各国で水産資源の需要が高まっています。
中国
• 漁獲量の伸び:1990年代以降、急速に漁獲量が増加し、世界最大の漁獲高となっています。
• 背景:
• 日本などへの輸出増加。
• 経済発展と食生活の水準向上により、国内需要が増加。
• 政府による養殖業支援。
ペルー
• 漁獲量の変動:アンチョビー(カタクチイワシ科)の漁獲量は、湧昇流に影響され、変動が大きいです。
日本
• 漁獲高の減少:日本の漁獲高は1980年代まで上位を占めていましたが、近年は減少傾向にあります。
• 背景:
• 海面漁業(遠洋・沖合・沿岸)の衰退。
• 輸入水産物の増加。
• 遠洋漁業の減少と沖合漁業の発展後、乱獲や海洋環境の変化で漁業が減少。
• 沿岸漁業は埋立てなどの影響で停滞しています。
漁業の変遷
• かつての漁業生産量:かつて日本の漁業・養殖業生産量は世界一でしたが、現在は中国が1位となっています。
このように、世界の水産業は地域ごとに異なる漁場条件と社会的背景を持ちながら発展してきました。
| 暖流と寒流が出会う海域に生じるものを何と呼びますか。 | 暖流と寒流が出会う海域に生じるものは潮境しおざかい(潮目しおめ)と呼ばれます。 |
JCRRAG_007859 | 地理 | 水産業
好漁場の条件
好漁場が成り立つためには、いくつかの自然条件と社会条件が重要です。
自然条件
1. 栄養分と日光
• 好漁場には豊富な栄養分と十分な日光が必要です。
• 食物連鎖では、植物性プランクトンが栄養分と太陽光を必要とし、それが動物性プランクトンや魚類に影響を与えます。
• 海中の栄養分は海底に沈みがちですが、湧昇流(海水が上昇する流れ)がこれを浅い水域に運ぶことで、好漁場が形成されます。
2. 湧昇流が生じる場所
• 大陸棚:大陸の周囲の浅い海域で、湧昇流が発生しやすく、太陽光が海底に届きやすい場所。
• バンク(浅堆):大陸棚の特に浅い部分で、栄養分と光の供給が良い。
• 潮境(潮目):暖流と寒流が交わる場所。ここで湧昇流が発生し、栄養豊富な水が上昇します。
社会条件
自然条件だけでなく、消費地の存在や食文化などの社会条件も漁場に影響を与えます。
世界の主要漁場
北西太平洋(ユーラシア大陸東岸地域)
• 成立条件:潮境(潮目)の発達と広い大陸棚が必要。
• 特色:世界最大の漁場。
南東太平洋(ペルー沖)
• 成立条件:湧昇流、ペルー海流による栄養分の上昇。
• 特色:アンチョビー(カタクチイワシ科)を加工して輸出。
北西大西洋(ニューファンドランド島近海)
• 成立条件:大陸棚のバンク発達と潮境の発達。
• 特色:タラ・ニシンが主な漁獲物で、漁業開発の歴史が古い。
中東大西洋
• 成立条件:湧昇流、寒流のカナリア海流。
• 特色:イカ・タコ・タイ・アジの漁場。
世界の水産業の動向
近年、漁獲量に占める養殖業の割合が増加しており、各国で水産資源の需要が高まっています。
中国
• 漁獲量の伸び:1990年代以降、急速に漁獲量が増加し、世界最大の漁獲高となっています。
• 背景:
• 日本などへの輸出増加。
• 経済発展と食生活の水準向上により、国内需要が増加。
• 政府による養殖業支援。
ペルー
• 漁獲量の変動:アンチョビー(カタクチイワシ科)の漁獲量は、湧昇流に影響され、変動が大きいです。
日本
• 漁獲高の減少:日本の漁獲高は1980年代まで上位を占めていましたが、近年は減少傾向にあります。
• 背景:
• 海面漁業(遠洋・沖合・沿岸)の衰退。
• 輸入水産物の増加。
• 遠洋漁業の減少と沖合漁業の発展後、乱獲や海洋環境の変化で漁業が減少。
• 沿岸漁業は埋立てなどの影響で停滞しています。
漁業の変遷
• かつての漁業生産量:かつて日本の漁業・養殖業生産量は世界一でしたが、現在は中国が1位となっています。
このように、世界の水産業は地域ごとに異なる漁場条件と社会的背景を持ちながら発展してきました。
| 寒流のペルー海流が南東貿易風に押されることで海水の表層が減り、そこを埋めるように下層から水が湧き上がることを何と言いますか。 | 寒流のペルー海流が南東貿易風に押されることで海水の表層が減り、そこを埋めるように下層から水が湧き上がることは湧昇流と言います。 |
JCRRAG_007860 | 地理 | 水産業
好漁場の条件
好漁場が成り立つためには、いくつかの自然条件と社会条件が重要です。
自然条件
1. 栄養分と日光
• 好漁場には豊富な栄養分と十分な日光が必要です。
• 食物連鎖では、植物性プランクトンが栄養分と太陽光を必要とし、それが動物性プランクトンや魚類に影響を与えます。
• 海中の栄養分は海底に沈みがちですが、湧昇流(海水が上昇する流れ)がこれを浅い水域に運ぶことで、好漁場が形成されます。
2. 湧昇流が生じる場所
• 大陸棚:大陸の周囲の浅い海域で、湧昇流が発生しやすく、太陽光が海底に届きやすい場所。
• バンク(浅堆):大陸棚の特に浅い部分で、栄養分と光の供給が良い。
• 潮境(潮目):暖流と寒流が交わる場所。ここで湧昇流が発生し、栄養豊富な水が上昇します。
社会条件
自然条件だけでなく、消費地の存在や食文化などの社会条件も漁場に影響を与えます。
世界の主要漁場
北西太平洋(ユーラシア大陸東岸地域)
• 成立条件:潮境(潮目)の発達と広い大陸棚が必要。
• 特色:世界最大の漁場。
南東太平洋(ペルー沖)
• 成立条件:湧昇流、ペルー海流による栄養分の上昇。
• 特色:アンチョビー(カタクチイワシ科)を加工して輸出。
北西大西洋(ニューファンドランド島近海)
• 成立条件:大陸棚のバンク発達と潮境の発達。
• 特色:タラ・ニシンが主な漁獲物で、漁業開発の歴史が古い。
中東大西洋
• 成立条件:湧昇流、寒流のカナリア海流。
• 特色:イカ・タコ・タイ・アジの漁場。
世界の水産業の動向
近年、漁獲量に占める養殖業の割合が増加しており、各国で水産資源の需要が高まっています。
中国
• 漁獲量の伸び:1990年代以降、急速に漁獲量が増加し、世界最大の漁獲高となっています。
• 背景:
• 日本などへの輸出増加。
• 経済発展と食生活の水準向上により、国内需要が増加。
• 政府による養殖業支援。
ペルー
• 漁獲量の変動:アンチョビー(カタクチイワシ科)の漁獲量は、湧昇流に影響され、変動が大きいです。
日本
• 漁獲高の減少:日本の漁獲高は1980年代まで上位を占めていましたが、近年は減少傾向にあります。
• 背景:
• 海面漁業(遠洋・沖合・沿岸)の衰退。
• 輸入水産物の増加。
• 遠洋漁業の減少と沖合漁業の発展後、乱獲や海洋環境の変化で漁業が減少。
• 沿岸漁業は埋立てなどの影響で停滞しています。
漁業の変遷
• かつての漁業生産量:かつて日本の漁業・養殖業生産量は世界一でしたが、現在は中国が1位となっています。
このように、世界の水産業は地域ごとに異なる漁場条件と社会的背景を持ちながら発展してきました。
| かつて日本の漁業・養殖業生産量は世界一でしたが現在漁船漁業で1位はどこですか。 | かつて日本の漁業・養殖業生産量は世界一でしたが現在漁船漁業で1位は中国です。 |
JCRRAG_007861 | 地理 | エネルギーの種類
エネルギー資源は次の2つに大きく分けられます。
1次エネルギー
石炭・石油・天然ガスなどの化石 燃料や水力・風力など自然エネルギー
2次エネルギー
1次エネルギーを加工してつくった電力や都市ガス
利用の変化
産業革命以前 薪炭・水力・風力などの再生可能な資源を小規模に利用していました。
産業革命期(18世紀半ば 産業革命後、蒸気機関などの動力機関の使用が始まりました。化石燃料の石炭の大量消費が進みました。
20世紀初め
自動車の燃料や合成繊維・合成ゴムなどの原料として、石油の需要が高まりました。
原油 地中から採取したばかりの石油
1960年代後半
石油の消費量が、石炭の消費量を上回りました。
このように主に使用されてきたエネルギー源が別のエネルギー源に移行することをエネルギー革命と呼称します。
エネルギー革命の背景は、石油が石炭に比べ熱効率が高い燃料であり、また、流体のため大型タンカーやパイプラインで運べるからです。
1970年代
1973年・1979年、石油危機によって石油価格が高騰しました。
この出来事の経験から、石油偏重を見直し、天然ガス・石炭・原子力が併用されるようになりました。
石油-エネルギーの要
石油の概説
石油について、次の4つの事項をおさえましょう。
1次エネルギーの中で最も多い消費量
動力・発電の 燃料や石油製品の原料で、現在の物質文明の支え
大きな偏在性(世界の埋蔵量の約半分が西アジアに集中)
新期造山帯の褶曲した地層の背斜部に集積
西アジアの油田
石油の埋蔵量のうち、約半分は西アジアに集中します。
1950~60年代に多くの油田がペルシア湾に発見されて以来、西アジアは石油供給の中心となってきました。
特にサウジアラビアは、アメリカやロシアと並ぶ産油国で、世界最大の輸出国です。
他地域の油田
石油危機を経て以降、西アジア以外でも油田開発が進められました。
例えば、北海の北海油田やアメリカ合衆国アラスカ州のプルドーベイ油田などが開発されました。
石炭-埋蔵量の多い化石燃料
石炭の概説
石炭について、次の事項をおさえましょう。
埋蔵量が最も多い化石 燃料(石油の4倍以上)
ユーラシア大陸やアメリカ大陸の古期造山帯に多く分布(ただし偏在性は小さい)
鉄鉱石と結びつくと、鉄鋼業を展開
生産の多い国では、火力発電の燃料によく使用される傾向あり
炭田の開発
石炭はユーラシア大陸やアメリカ大陸に多く分布しています。
石炭の生産は、これら大陸の国々で多く、露天掘りで大規模に発掘したりします。
露天掘り
坑道を掘らず、地表から鉱産物を直接削り取る採掘方法
石炭は火力発電の燃料や製鉄の原料として利用されるため、多くの国で輸入されています。
日本の輸入先は、オーストラリアやインドネシアが半分以上を占めています。
天然ガス-高まる需要
天然ガスの概説
天然ガスついて、次の3つの事項をおさえましょう。
燃焼時に排出される汚染物質が少なく、クリーンエネルギーとして重要視
生産はアメリカ・ロシアが中心(世界の生産量の4割)
冷却・液化し、LNG(液化天然ガス)にすることで大量輸送が可能
電力
電力生産
電力は、他のエネルギー(石油・石炭・天然ガスなど)を利用して 発電機を回し、生産するエネルギーです。
このように、人間が加工して作るエネルギーを2次エネルギー呼びます。
各発電の方法や特性は次の表の通りです。
火力発電
火力発電は、石油や石炭、天然ガスなどの化石 燃料を燃やして発生した蒸気でタービンを回転させ、電力を得ます。
世界の多くの国が石油を利用した火力発電です。
ただし、火力発電の中心が 石炭という国もあります。
水力発電
ノルウェー・ブラジル・カナダ・中国・アメリカ・が、水力発電の割合が多くなっています。
特にノルウェーは、総発電量の95%ほどが水力発電になっています。
水力発電の割合が高いのは、ノルウェー・ブラジル、水力による総発電量が多いのは、中国・ブラジル・カナダ・アメリカです。
アメリカの水力発電の割合は数%ですが、それでも発電量で世界第4位
水力発電に頼れる理由
カナダの発電事情
大陸氷河に覆われていた地域には、多くの氷河湖が分布します。
本来は、落差をつけるためにダムを造り、人造湖を形成するのですが、かつて大陸氷河に覆われていたカナダには氷河湖がたくさんあり、氷食による急傾斜が得られます。
そのため、カナダでは水力発電が盛んになっています。
カナダ(億kWh、2019年)火力水力原子力風力太陽光地熱バイオマス
ノルウェーの発電事情
安定した降水も水力発電を盛んにする条件の一つです。
ノルウェーを例えにして考えてみましょう。
ノルウェーとスウェーデンの間には、古期造山帯のスカンディナヴィア山脈が南北に走っています。
ノルウェーは、年間を通して偏西風の影響を受け、ヨーロッパの中でも特に降水量が多い国です(年降水量2000mm超)。
ヨーロッパのほとんどの国々は、年降水量が1000mm未満
ノルウェーは降水量のほかに氷河の侵食をうけて急傾斜地もあり
子力発電の問題
事故による放射能汚染の危険性や使用済み核燃料と放射性廃棄物の処理問題など解決しなければならない課題が多くあります。
次の3つの原子力発電所では、大規模な事故が起きました。
1979年のスリーマイル島(アメリカ)
1986年のチェルノブイリ
2011年の福島第一
事故のたびに各国の原子力政策が見直されてきましたが、ロシア・中国・韓国・フランスなどは依然として原子力発電に積極的です。
| エネルギー資源は次の2つに大きく分けられ、 石炭・石油・天然ガスなどの化石 燃料や水力・風力など自然エネルギーを何と言いますか。 | エネルギー資源は次の2つに大きく分けられ、石炭・石油・天然ガスなどの化石 燃料や水力・風力など自然エネルギーは1次エネルギーと言います。 |
JCRRAG_007862 | 地理 | エネルギーの種類
エネルギー資源は次の2つに大きく分けられます。
1次エネルギー
石炭・石油・天然ガスなどの化石 燃料や水力・風力など自然エネルギー
2次エネルギー
1次エネルギーを加工してつくった電力や都市ガス
利用の変化
産業革命以前 薪炭・水力・風力などの再生可能な資源を小規模に利用していました。
産業革命期(18世紀半ば 産業革命後、蒸気機関などの動力機関の使用が始まりました。化石燃料の石炭の大量消費が進みました。
20世紀初め
自動車の燃料や合成繊維・合成ゴムなどの原料として、石油の需要が高まりました。
原油 地中から採取したばかりの石油
1960年代後半
石油の消費量が、石炭の消費量を上回りました。
このように主に使用されてきたエネルギー源が別のエネルギー源に移行することをエネルギー革命と呼称します。
エネルギー革命の背景は、石油が石炭に比べ熱効率が高い燃料であり、また、流体のため大型タンカーやパイプラインで運べるからです。
1970年代
1973年・1979年、石油危機によって石油価格が高騰しました。
この出来事の経験から、石油偏重を見直し、天然ガス・石炭・原子力が併用されるようになりました。
石油-エネルギーの要
石油の概説
石油について、次の4つの事項をおさえましょう。
1次エネルギーの中で最も多い消費量
動力・発電の 燃料や石油製品の原料で、現在の物質文明の支え
大きな偏在性(世界の埋蔵量の約半分が西アジアに集中)
新期造山帯の褶曲した地層の背斜部に集積
西アジアの油田
石油の埋蔵量のうち、約半分は西アジアに集中します。
1950~60年代に多くの油田がペルシア湾に発見されて以来、西アジアは石油供給の中心となってきました。
特にサウジアラビアは、アメリカやロシアと並ぶ産油国で、世界最大の輸出国です。
他地域の油田
石油危機を経て以降、西アジア以外でも油田開発が進められました。
例えば、北海の北海油田やアメリカ合衆国アラスカ州のプルドーベイ油田などが開発されました。
石炭-埋蔵量の多い化石燃料
石炭の概説
石炭について、次の事項をおさえましょう。
埋蔵量が最も多い化石 燃料(石油の4倍以上)
ユーラシア大陸やアメリカ大陸の古期造山帯に多く分布(ただし偏在性は小さい)
鉄鉱石と結びつくと、鉄鋼業を展開
生産の多い国では、火力発電の燃料によく使用される傾向あり
炭田の開発
石炭はユーラシア大陸やアメリカ大陸に多く分布しています。
石炭の生産は、これら大陸の国々で多く、露天掘りで大規模に発掘したりします。
露天掘り
坑道を掘らず、地表から鉱産物を直接削り取る採掘方法
石炭は火力発電の燃料や製鉄の原料として利用されるため、多くの国で輸入されています。
日本の輸入先は、オーストラリアやインドネシアが半分以上を占めています。
天然ガス-高まる需要
天然ガスの概説
天然ガスついて、次の3つの事項をおさえましょう。
燃焼時に排出される汚染物質が少なく、クリーンエネルギーとして重要視
生産はアメリカ・ロシアが中心(世界の生産量の4割)
冷却・液化し、LNG(液化天然ガス)にすることで大量輸送が可能
電力
電力生産
電力は、他のエネルギー(石油・石炭・天然ガスなど)を利用して 発電機を回し、生産するエネルギーです。
このように、人間が加工して作るエネルギーを2次エネルギー呼びます。
各発電の方法や特性は次の表の通りです。
火力発電
火力発電は、石油や石炭、天然ガスなどの化石 燃料を燃やして発生した蒸気でタービンを回転させ、電力を得ます。
世界の多くの国が石油を利用した火力発電です。
ただし、火力発電の中心が 石炭という国もあります。
水力発電
ノルウェー・ブラジル・カナダ・中国・アメリカ・が、水力発電の割合が多くなっています。
特にノルウェーは、総発電量の95%ほどが水力発電になっています。
水力発電の割合が高いのは、ノルウェー・ブラジル、水力による総発電量が多いのは、中国・ブラジル・カナダ・アメリカです。
アメリカの水力発電の割合は数%ですが、それでも発電量で世界第4位
水力発電に頼れる理由
カナダの発電事情
大陸氷河に覆われていた地域には、多くの氷河湖が分布します。
本来は、落差をつけるためにダムを造り、人造湖を形成するのですが、かつて大陸氷河に覆われていたカナダには氷河湖がたくさんあり、氷食による急傾斜が得られます。
そのため、カナダでは水力発電が盛んになっています。
カナダ(億kWh、2019年)火力水力原子力風力太陽光地熱バイオマス
ノルウェーの発電事情
安定した降水も水力発電を盛んにする条件の一つです。
ノルウェーを例えにして考えてみましょう。
ノルウェーとスウェーデンの間には、古期造山帯のスカンディナヴィア山脈が南北に走っています。
ノルウェーは、年間を通して偏西風の影響を受け、ヨーロッパの中でも特に降水量が多い国です(年降水量2000mm超)。
ヨーロッパのほとんどの国々は、年降水量が1000mm未満
ノルウェーは降水量のほかに氷河の侵食をうけて急傾斜地もあり
子力発電の問題
事故による放射能汚染の危険性や使用済み核燃料と放射性廃棄物の処理問題など解決しなければならない課題が多くあります。
次の3つの原子力発電所では、大規模な事故が起きました。
1979年のスリーマイル島(アメリカ)
1986年のチェルノブイリ
2011年の福島第一
事故のたびに各国の原子力政策が見直されてきましたが、ロシア・中国・韓国・フランスなどは依然として原子力発電に積極的です。
| 主に使用されてきたエネルギー源が別のエネルギー源に移行することを何と呼びますか。 | 主に使用されてきたエネルギー源が別のエネルギー源に移行することはエネルギー革命と呼ばれます。 |
JCRRAG_007863 | 地理 | エネルギーの種類
エネルギー資源は次の2つに大きく分けられます。
1次エネルギー
石炭・石油・天然ガスなどの化石 燃料や水力・風力など自然エネルギー
2次エネルギー
1次エネルギーを加工してつくった電力や都市ガス
利用の変化
産業革命以前 薪炭・水力・風力などの再生可能な資源を小規模に利用していました。
産業革命期(18世紀半ば 産業革命後、蒸気機関などの動力機関の使用が始まりました。化石燃料の石炭の大量消費が進みました。
20世紀初め
自動車の燃料や合成繊維・合成ゴムなどの原料として、石油の需要が高まりました。
原油 地中から採取したばかりの石油
1960年代後半
石油の消費量が、石炭の消費量を上回りました。
このように主に使用されてきたエネルギー源が別のエネルギー源に移行することをエネルギー革命と呼称します。
エネルギー革命の背景は、石油が石炭に比べ熱効率が高い燃料であり、また、流体のため大型タンカーやパイプラインで運べるからです。
1970年代
1973年・1979年、石油危機によって石油価格が高騰しました。
この出来事の経験から、石油偏重を見直し、天然ガス・石炭・原子力が併用されるようになりました。
石油-エネルギーの要
石油の概説
石油について、次の4つの事項をおさえましょう。
1次エネルギーの中で最も多い消費量
動力・発電の 燃料や石油製品の原料で、現在の物質文明の支え
大きな偏在性(世界の埋蔵量の約半分が西アジアに集中)
新期造山帯の褶曲した地層の背斜部に集積
西アジアの油田
石油の埋蔵量のうち、約半分は西アジアに集中します。
1950~60年代に多くの油田がペルシア湾に発見されて以来、西アジアは石油供給の中心となってきました。
特にサウジアラビアは、アメリカやロシアと並ぶ産油国で、世界最大の輸出国です。
他地域の油田
石油危機を経て以降、西アジア以外でも油田開発が進められました。
例えば、北海の北海油田やアメリカ合衆国アラスカ州のプルドーベイ油田などが開発されました。
石炭-埋蔵量の多い化石燃料
石炭の概説
石炭について、次の事項をおさえましょう。
埋蔵量が最も多い化石 燃料(石油の4倍以上)
ユーラシア大陸やアメリカ大陸の古期造山帯に多く分布(ただし偏在性は小さい)
鉄鉱石と結びつくと、鉄鋼業を展開
生産の多い国では、火力発電の燃料によく使用される傾向あり
炭田の開発
石炭はユーラシア大陸やアメリカ大陸に多く分布しています。
石炭の生産は、これら大陸の国々で多く、露天掘りで大規模に発掘したりします。
露天掘り
坑道を掘らず、地表から鉱産物を直接削り取る採掘方法
石炭は火力発電の燃料や製鉄の原料として利用されるため、多くの国で輸入されています。
日本の輸入先は、オーストラリアやインドネシアが半分以上を占めています。
天然ガス-高まる需要
天然ガスの概説
天然ガスついて、次の3つの事項をおさえましょう。
燃焼時に排出される汚染物質が少なく、クリーンエネルギーとして重要視
生産はアメリカ・ロシアが中心(世界の生産量の4割)
冷却・液化し、LNG(液化天然ガス)にすることで大量輸送が可能
電力
電力生産
電力は、他のエネルギー(石油・石炭・天然ガスなど)を利用して 発電機を回し、生産するエネルギーです。
このように、人間が加工して作るエネルギーを2次エネルギー呼びます。
各発電の方法や特性は次の表の通りです。
火力発電
火力発電は、石油や石炭、天然ガスなどの化石 燃料を燃やして発生した蒸気でタービンを回転させ、電力を得ます。
世界の多くの国が石油を利用した火力発電です。
ただし、火力発電の中心が 石炭という国もあります。
水力発電
ノルウェー・ブラジル・カナダ・中国・アメリカ・が、水力発電の割合が多くなっています。
特にノルウェーは、総発電量の95%ほどが水力発電になっています。
水力発電の割合が高いのは、ノルウェー・ブラジル、水力による総発電量が多いのは、中国・ブラジル・カナダ・アメリカです。
アメリカの水力発電の割合は数%ですが、それでも発電量で世界第4位
水力発電に頼れる理由
カナダの発電事情
大陸氷河に覆われていた地域には、多くの氷河湖が分布します。
本来は、落差をつけるためにダムを造り、人造湖を形成するのですが、かつて大陸氷河に覆われていたカナダには氷河湖がたくさんあり、氷食による急傾斜が得られます。
そのため、カナダでは水力発電が盛んになっています。
カナダ(億kWh、2019年)火力水力原子力風力太陽光地熱バイオマス
ノルウェーの発電事情
安定した降水も水力発電を盛んにする条件の一つです。
ノルウェーを例えにして考えてみましょう。
ノルウェーとスウェーデンの間には、古期造山帯のスカンディナヴィア山脈が南北に走っています。
ノルウェーは、年間を通して偏西風の影響を受け、ヨーロッパの中でも特に降水量が多い国です(年降水量2000mm超)。
ヨーロッパのほとんどの国々は、年降水量が1000mm未満
ノルウェーは降水量のほかに氷河の侵食をうけて急傾斜地もあり
子力発電の問題
事故による放射能汚染の危険性や使用済み核燃料と放射性廃棄物の処理問題など解決しなければならない課題が多くあります。
次の3つの原子力発電所では、大規模な事故が起きました。
1979年のスリーマイル島(アメリカ)
1986年のチェルノブイリ
2011年の福島第一
事故のたびに各国の原子力政策が見直されてきましたが、ロシア・中国・韓国・フランスなどは依然として原子力発電に積極的です。
| 石油の埋蔵量のうち、約半分はが集中しているのはどこですか。 | 石油の埋蔵量のうち、約半分はが集中しているのは西アジアです。 |
JCRRAG_007864 | 地理 | エネルギーの種類
エネルギー資源は次の2つに大きく分けられます。
1次エネルギー
石炭・石油・天然ガスなどの化石 燃料や水力・風力など自然エネルギー
2次エネルギー
1次エネルギーを加工してつくった電力や都市ガス
利用の変化
産業革命以前 薪炭・水力・風力などの再生可能な資源を小規模に利用していました。
産業革命期(18世紀半ば 産業革命後、蒸気機関などの動力機関の使用が始まりました。化石燃料の石炭の大量消費が進みました。
20世紀初め
自動車の燃料や合成繊維・合成ゴムなどの原料として、石油の需要が高まりました。
原油 地中から採取したばかりの石油
1960年代後半
石油の消費量が、石炭の消費量を上回りました。
このように主に使用されてきたエネルギー源が別のエネルギー源に移行することをエネルギー革命と呼称します。
エネルギー革命の背景は、石油が石炭に比べ熱効率が高い燃料であり、また、流体のため大型タンカーやパイプラインで運べるからです。
1970年代
1973年・1979年、石油危機によって石油価格が高騰しました。
この出来事の経験から、石油偏重を見直し、天然ガス・石炭・原子力が併用されるようになりました。
石油-エネルギーの要
石油の概説
石油について、次の4つの事項をおさえましょう。
1次エネルギーの中で最も多い消費量
動力・発電の 燃料や石油製品の原料で、現在の物質文明の支え
大きな偏在性(世界の埋蔵量の約半分が西アジアに集中)
新期造山帯の褶曲した地層の背斜部に集積
西アジアの油田
石油の埋蔵量のうち、約半分は西アジアに集中します。
1950~60年代に多くの油田がペルシア湾に発見されて以来、西アジアは石油供給の中心となってきました。
特にサウジアラビアは、アメリカやロシアと並ぶ産油国で、世界最大の輸出国です。
他地域の油田
石油危機を経て以降、西アジア以外でも油田開発が進められました。
例えば、北海の北海油田やアメリカ合衆国アラスカ州のプルドーベイ油田などが開発されました。
石炭-埋蔵量の多い化石燃料
石炭の概説
石炭について、次の事項をおさえましょう。
埋蔵量が最も多い化石 燃料(石油の4倍以上)
ユーラシア大陸やアメリカ大陸の古期造山帯に多く分布(ただし偏在性は小さい)
鉄鉱石と結びつくと、鉄鋼業を展開
生産の多い国では、火力発電の燃料によく使用される傾向あり
炭田の開発
石炭はユーラシア大陸やアメリカ大陸に多く分布しています。
石炭の生産は、これら大陸の国々で多く、露天掘りで大規模に発掘したりします。
露天掘り
坑道を掘らず、地表から鉱産物を直接削り取る採掘方法
石炭は火力発電の燃料や製鉄の原料として利用されるため、多くの国で輸入されています。
日本の輸入先は、オーストラリアやインドネシアが半分以上を占めています。
天然ガス-高まる需要
天然ガスの概説
天然ガスついて、次の3つの事項をおさえましょう。
燃焼時に排出される汚染物質が少なく、クリーンエネルギーとして重要視
生産はアメリカ・ロシアが中心(世界の生産量の4割)
冷却・液化し、LNG(液化天然ガス)にすることで大量輸送が可能
電力
電力生産
電力は、他のエネルギー(石油・石炭・天然ガスなど)を利用して 発電機を回し、生産するエネルギーです。
このように、人間が加工して作るエネルギーを2次エネルギー呼びます。
各発電の方法や特性は次の表の通りです。
火力発電
火力発電は、石油や石炭、天然ガスなどの化石 燃料を燃やして発生した蒸気でタービンを回転させ、電力を得ます。
世界の多くの国が石油を利用した火力発電です。
ただし、火力発電の中心が 石炭という国もあります。
水力発電
ノルウェー・ブラジル・カナダ・中国・アメリカ・が、水力発電の割合が多くなっています。
特にノルウェーは、総発電量の95%ほどが水力発電になっています。
水力発電の割合が高いのは、ノルウェー・ブラジル、水力による総発電量が多いのは、中国・ブラジル・カナダ・アメリカです。
アメリカの水力発電の割合は数%ですが、それでも発電量で世界第4位
水力発電に頼れる理由
カナダの発電事情
大陸氷河に覆われていた地域には、多くの氷河湖が分布します。
本来は、落差をつけるためにダムを造り、人造湖を形成するのですが、かつて大陸氷河に覆われていたカナダには氷河湖がたくさんあり、氷食による急傾斜が得られます。
そのため、カナダでは水力発電が盛んになっています。
カナダ(億kWh、2019年)火力水力原子力風力太陽光地熱バイオマス
ノルウェーの発電事情
安定した降水も水力発電を盛んにする条件の一つです。
ノルウェーを例えにして考えてみましょう。
ノルウェーとスウェーデンの間には、古期造山帯のスカンディナヴィア山脈が南北に走っています。
ノルウェーは、年間を通して偏西風の影響を受け、ヨーロッパの中でも特に降水量が多い国です(年降水量2000mm超)。
ヨーロッパのほとんどの国々は、年降水量が1000mm未満
ノルウェーは降水量のほかに氷河の侵食をうけて急傾斜地もあり
子力発電の問題
事故による放射能汚染の危険性や使用済み核燃料と放射性廃棄物の処理問題など解決しなければならない課題が多くあります。
次の3つの原子力発電所では、大規模な事故が起きました。
1979年のスリーマイル島(アメリカ)
1986年のチェルノブイリ
2011年の福島第一
事故のたびに各国の原子力政策が見直されてきましたが、ロシア・中国・韓国・フランスなどは依然として原子力発電に積極的です。
| 他のエネルギー(石油・石炭・天然ガスなど)を利用して 発電機を回し、生産するエネルギーを何と呼びますか。 | 他のエネルギー(石油・石炭・天然ガスなど)を利用して 発電機を回し、生産するエネルギーは電力生と呼ばれます。 |
JCRRAG_007865 | 地理 | エネルギーの種類
エネルギー資源は次の2つに大きく分けられます。
1次エネルギー
石炭・石油・天然ガスなどの化石 燃料や水力・風力など自然エネルギー
2次エネルギー
1次エネルギーを加工してつくった電力や都市ガス
利用の変化
産業革命以前 薪炭・水力・風力などの再生可能な資源を小規模に利用していました。
産業革命期(18世紀半ば 産業革命後、蒸気機関などの動力機関の使用が始まりました。化石燃料の石炭の大量消費が進みました。
20世紀初め
自動車の燃料や合成繊維・合成ゴムなどの原料として、石油の需要が高まりました。
原油 地中から採取したばかりの石油
1960年代後半
石油の消費量が、石炭の消費量を上回りました。
このように主に使用されてきたエネルギー源が別のエネルギー源に移行することをエネルギー革命と呼称します。
エネルギー革命の背景は、石油が石炭に比べ熱効率が高い燃料であり、また、流体のため大型タンカーやパイプラインで運べるからです。
1970年代
1973年・1979年、石油危機によって石油価格が高騰しました。
この出来事の経験から、石油偏重を見直し、天然ガス・石炭・原子力が併用されるようになりました。
石油-エネルギーの要
石油の概説
石油について、次の4つの事項をおさえましょう。
1次エネルギーの中で最も多い消費量
動力・発電の 燃料や石油製品の原料で、現在の物質文明の支え
大きな偏在性(世界の埋蔵量の約半分が西アジアに集中)
新期造山帯の褶曲した地層の背斜部に集積
西アジアの油田
石油の埋蔵量のうち、約半分は西アジアに集中します。
1950~60年代に多くの油田がペルシア湾に発見されて以来、西アジアは石油供給の中心となってきました。
特にサウジアラビアは、アメリカやロシアと並ぶ産油国で、世界最大の輸出国です。
他地域の油田
石油危機を経て以降、西アジア以外でも油田開発が進められました。
例えば、北海の北海油田やアメリカ合衆国アラスカ州のプルドーベイ油田などが開発されました。
石炭-埋蔵量の多い化石燃料
石炭の概説
石炭について、次の事項をおさえましょう。
埋蔵量が最も多い化石 燃料(石油の4倍以上)
ユーラシア大陸やアメリカ大陸の古期造山帯に多く分布(ただし偏在性は小さい)
鉄鉱石と結びつくと、鉄鋼業を展開
生産の多い国では、火力発電の燃料によく使用される傾向あり
炭田の開発
石炭はユーラシア大陸やアメリカ大陸に多く分布しています。
石炭の生産は、これら大陸の国々で多く、露天掘りで大規模に発掘したりします。
露天掘り
坑道を掘らず、地表から鉱産物を直接削り取る採掘方法
石炭は火力発電の燃料や製鉄の原料として利用されるため、多くの国で輸入されています。
日本の輸入先は、オーストラリアやインドネシアが半分以上を占めています。
天然ガス-高まる需要
天然ガスの概説
天然ガスついて、次の3つの事項をおさえましょう。
燃焼時に排出される汚染物質が少なく、クリーンエネルギーとして重要視
生産はアメリカ・ロシアが中心(世界の生産量の4割)
冷却・液化し、LNG(液化天然ガス)にすることで大量輸送が可能
電力
電力生産
電力は、他のエネルギー(石油・石炭・天然ガスなど)を利用して 発電機を回し、生産するエネルギーです。
このように、人間が加工して作るエネルギーを2次エネルギー呼びます。
各発電の方法や特性は次の表の通りです。
火力発電
火力発電は、石油や石炭、天然ガスなどの化石 燃料を燃やして発生した蒸気でタービンを回転させ、電力を得ます。
世界の多くの国が石油を利用した火力発電です。
ただし、火力発電の中心が 石炭という国もあります。
水力発電
ノルウェー・ブラジル・カナダ・中国・アメリカ・が、水力発電の割合が多くなっています。
特にノルウェーは、総発電量の95%ほどが水力発電になっています。
水力発電の割合が高いのは、ノルウェー・ブラジル、水力による総発電量が多いのは、中国・ブラジル・カナダ・アメリカです。
アメリカの水力発電の割合は数%ですが、それでも発電量で世界第4位
水力発電に頼れる理由
カナダの発電事情
大陸氷河に覆われていた地域には、多くの氷河湖が分布します。
本来は、落差をつけるためにダムを造り、人造湖を形成するのですが、かつて大陸氷河に覆われていたカナダには氷河湖がたくさんあり、氷食による急傾斜が得られます。
そのため、カナダでは水力発電が盛んになっています。
カナダ(億kWh、2019年)火力水力原子力風力太陽光地熱バイオマス
ノルウェーの発電事情
安定した降水も水力発電を盛んにする条件の一つです。
ノルウェーを例えにして考えてみましょう。
ノルウェーとスウェーデンの間には、古期造山帯のスカンディナヴィア山脈が南北に走っています。
ノルウェーは、年間を通して偏西風の影響を受け、ヨーロッパの中でも特に降水量が多い国です(年降水量2000mm超)。
ヨーロッパのほとんどの国々は、年降水量が1000mm未満
ノルウェーは降水量のほかに氷河の侵食をうけて急傾斜地もあり
子力発電の問題
事故による放射能汚染の危険性や使用済み核燃料と放射性廃棄物の処理問題など解決しなければならない課題が多くあります。
次の3つの原子力発電所では、大規模な事故が起きました。
1979年のスリーマイル島(アメリカ)
1986年のチェルノブイリ
2011年の福島第一
事故のたびに各国の原子力政策が見直されてきましたが、ロシア・中国・韓国・フランスなどは依然として原子力発電に積極的です。
| 石油や石炭、天然ガスなどの化石 燃料を燃やして発生した蒸気でタービンを回転させ、電力を得ることを何と呼ばれますか。 | 電力を得ることは火力発電と呼ばれます。 |
JCRRAG_007866 | 地理 | 資源消費の問題
化石燃料
生産と消費
化石燃料の生産・消費は、次のように先進国と途上国で関係が逆転します。
生産量:先進国<途上国
消費量:先進国>途上国
この不均衡は、経済発展の格差につながっています。
環境問題
地球温暖化
化石燃料を燃やすと二酸化炭素が発生します。
この二酸化炭素が地球温暖化の要因の一つだと言われています。
酸性雨
二酸化炭素のほかに、化石燃料を燃やすと硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)も発生します。
これらは雨と混じることで酸性雨となります。
レアメタル
偏重性
レアメタルの埋蔵は、アフリカ大陸南部・中国・旧ソビエト連邦地域に偏ります。
その輸出の可否が、重要な外交カードに利用されます。
関連する出来事
南アフリカ共和国のアパルトヘイト廃止
冷戦下、ソビエト連邦からレアメタルを輸入できない東側諸国は、レアメタル輸入籍の南アフリカ共和国のアパルトヘイトを黙認
冷戦終了後、南アフリカ共和国の資源供給としての地位が低下すると、南アフリカ共和国は経済制裁を受けて政策を廃止
中国のレアアースの輸出制限
2009年の尖閣諸島漁船衝突事件の際、中国が事実上の対日輸出禁止措置を実行
石油資源をめぐる問題
資源ナショナリズム
石油は、西アジアに多く偏在します。
しかし、石油開発には巨額の資本と高度な技術が必要で、西アジアの国々は自力で開発できませんでした。
アメリカ・イギリス・オランダなどの巨大な石油会社メジャー(国際石油資本)が、わずかな安い利権料を支払い、石油から得る富を独占しました。
この状況に疑問を感じた産油国では、自国の資源は自国の発展のために使うべきだという考え資源ナショナリズムが高揚しました。
イランのように石油の国有化に挑戦した国もありましたが、結局失敗に終わりました。
単独でメジャーに対抗するのは難しいため、産油国同士で次のような組織を結成し、生産量・価格・利益の分配率などの協議・決定をしました。
1960年、OPEC(石油輸出国機構)
西アジアの産油国を中心として結成
1968年、OAPEC(アラブ石油輸出国機構)
アラブ諸国のみで結成
石油危機
1973年、石油危機(第1次)
イスラエルとアラブ諸国の第4次中東戦争をきっかけに、産油国側がイスラエル側に立つ国に対して輸出制限を実施し、石油価格の高騰とそれに伴う社会の混乱が発生
1979年、石油危機(第2次)
イラン革命によって親米的な政権が倒れ、イスラム原理主義的な政権が成立したため、メジャーがイランから撤退し、再び石油価格が高騰
産油国側は、石油による巨額の資金を得るようになりました。
エネルギー政策の転換
1970年代の石油危機をうけ、1980年代、消費国では脱石油が目指されました。
石油の備蓄、省エネルギー化、石炭火力発電の見直し、LNG(液化天然ガス)への転換、そして原子力発電所の建設を進めました。
石油代替燃料の開発と課題
シェール
アメリカ合衆国では、頁岩(シェール)から原油を得る技術が開発され、原油の生産量が増加しました。 | 二酸化炭素のほかに、化石燃料を燃やすと硫黄酸化物や窒素酸化物も発生し雨と混じることで、これらの物質は何となりますか。 | 二酸化炭素のほかに、化石燃料を燃やすと硫黄酸化物や窒素酸化物も発生し雨と混じることで、これらの物質は酸性雨と呼ばれます。 |
JCRRAG_007867 | 地理 | 資源消費の問題
化石燃料
生産と消費
化石燃料の生産・消費は、次のように先進国と途上国で関係が逆転します。
生産量:先進国<途上国
消費量:先進国>途上国
この不均衡は、経済発展の格差につながっています。
環境問題
地球温暖化
化石燃料を燃やすと二酸化炭素が発生します。
この二酸化炭素が地球温暖化の要因の一つだと言われています。
酸性雨
二酸化炭素のほかに、化石燃料を燃やすと硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)も発生します。
これらは雨と混じることで酸性雨となります。
レアメタル
偏重性
レアメタルの埋蔵は、アフリカ大陸南部・中国・旧ソビエト連邦地域に偏ります。
その輸出の可否が、重要な外交カードに利用されます。
関連する出来事
南アフリカ共和国のアパルトヘイト廃止
冷戦下、ソビエト連邦からレアメタルを輸入できない東側諸国は、レアメタル輸入籍の南アフリカ共和国のアパルトヘイトを黙認
冷戦終了後、南アフリカ共和国の資源供給としての地位が低下すると、南アフリカ共和国は経済制裁を受けて政策を廃止
中国のレアアースの輸出制限
2009年の尖閣諸島漁船衝突事件の際、中国が事実上の対日輸出禁止措置を実行
石油資源をめぐる問題
資源ナショナリズム
石油は、西アジアに多く偏在します。
しかし、石油開発には巨額の資本と高度な技術が必要で、西アジアの国々は自力で開発できませんでした。
アメリカ・イギリス・オランダなどの巨大な石油会社メジャー(国際石油資本)が、わずかな安い利権料を支払い、石油から得る富を独占しました。
この状況に疑問を感じた産油国では、自国の資源は自国の発展のために使うべきだという考え資源ナショナリズムが高揚しました。
イランのように石油の国有化に挑戦した国もありましたが、結局失敗に終わりました。
単独でメジャーに対抗するのは難しいため、産油国同士で次のような組織を結成し、生産量・価格・利益の分配率などの協議・決定をしました。
1960年、OPEC(石油輸出国機構)
西アジアの産油国を中心として結成
1968年、OAPEC(アラブ石油輸出国機構)
アラブ諸国のみで結成
石油危機
1973年、石油危機(第1次)
イスラエルとアラブ諸国の第4次中東戦争をきっかけに、産油国側がイスラエル側に立つ国に対して輸出制限を実施し、石油価格の高騰とそれに伴う社会の混乱が発生
1979年、石油危機(第2次)
イラン革命によって親米的な政権が倒れ、イスラム原理主義的な政権が成立したため、メジャーがイランから撤退し、再び石油価格が高騰
産油国側は、石油による巨額の資金を得るようになりました。
エネルギー政策の転換
1970年代の石油危機をうけ、1980年代、消費国では脱石油が目指されました。
石油の備蓄、省エネルギー化、石炭火力発電の見直し、LNG(液化天然ガス)への転換、そして原子力発電所の建設を進めました。
石油代替燃料の開発と課題
シェール
アメリカ合衆国では、頁岩(シェール)から原油を得る技術が開発され、原油の生産量が増加しました。 | アメリカ・イギリス・オランダなどでわずかな安い利権料を支払い、石油から得る富を独占した巨大な石油会社を何と呼ばれますか。 | アメリカ・イギリス・オランダなどでわずかな安い利権料を支払い、石油から得る富を独占した巨大な石油会社はメジャー(国際石油資本)と呼ばれます。 |
JCRRAG_007868 | 地理 | 資源消費の問題
化石燃料
生産と消費
化石燃料の生産・消費は、次のように先進国と途上国で関係が逆転します。
生産量:先進国<途上国
消費量:先進国>途上国
この不均衡は、経済発展の格差につながっています。
環境問題
地球温暖化
化石燃料を燃やすと二酸化炭素が発生します。
この二酸化炭素が地球温暖化の要因の一つだと言われています。
酸性雨
二酸化炭素のほかに、化石燃料を燃やすと硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)も発生します。
これらは雨と混じることで酸性雨となります。
レアメタル
偏重性
レアメタルの埋蔵は、アフリカ大陸南部・中国・旧ソビエト連邦地域に偏ります。
その輸出の可否が、重要な外交カードに利用されます。
関連する出来事
南アフリカ共和国のアパルトヘイト廃止
冷戦下、ソビエト連邦からレアメタルを輸入できない東側諸国は、レアメタル輸入籍の南アフリカ共和国のアパルトヘイトを黙認
冷戦終了後、南アフリカ共和国の資源供給としての地位が低下すると、南アフリカ共和国は経済制裁を受けて政策を廃止
中国のレアアースの輸出制限
2009年の尖閣諸島漁船衝突事件の際、中国が事実上の対日輸出禁止措置を実行
石油資源をめぐる問題
資源ナショナリズム
石油は、西アジアに多く偏在します。
しかし、石油開発には巨額の資本と高度な技術が必要で、西アジアの国々は自力で開発できませんでした。
アメリカ・イギリス・オランダなどの巨大な石油会社メジャー(国際石油資本)が、わずかな安い利権料を支払い、石油から得る富を独占しました。
この状況に疑問を感じた産油国では、自国の資源は自国の発展のために使うべきだという考え資源ナショナリズムが高揚しました。
イランのように石油の国有化に挑戦した国もありましたが、結局失敗に終わりました。
単独でメジャーに対抗するのは難しいため、産油国同士で次のような組織を結成し、生産量・価格・利益の分配率などの協議・決定をしました。
1960年、OPEC(石油輸出国機構)
西アジアの産油国を中心として結成
1968年、OAPEC(アラブ石油輸出国機構)
アラブ諸国のみで結成
石油危機
1973年、石油危機(第1次)
イスラエルとアラブ諸国の第4次中東戦争をきっかけに、産油国側がイスラエル側に立つ国に対して輸出制限を実施し、石油価格の高騰とそれに伴う社会の混乱が発生
1979年、石油危機(第2次)
イラン革命によって親米的な政権が倒れ、イスラム原理主義的な政権が成立したため、メジャーがイランから撤退し、再び石油価格が高騰
産油国側は、石油による巨額の資金を得るようになりました。
エネルギー政策の転換
1970年代の石油危機をうけ、1980年代、消費国では脱石油が目指されました。
石油の備蓄、省エネルギー化、石炭火力発電の見直し、LNG(液化天然ガス)への転換、そして原子力発電所の建設を進めました。
石油代替燃料の開発と課題
シェール
アメリカ合衆国では、頁岩(シェール)から原油を得る技術が開発され、原油の生産量が増加しました。 | イスラエルとアラブ諸国の第4次中東戦争をきっかけに、第1次石油危機となった年は何年ですか。 | イスラエルとアラブ諸国の第4次中東戦争をきっかけに、第1次石油危機となった年は1973年です。 |
JCRRAG_007869 | 地理 | 資源消費の問題
化石燃料
生産と消費
化石燃料の生産・消費は、次のように先進国と途上国で関係が逆転します。
生産量:先進国<途上国
消費量:先進国>途上国
この不均衡は、経済発展の格差につながっています。
環境問題
地球温暖化
化石燃料を燃やすと二酸化炭素が発生します。
この二酸化炭素が地球温暖化の要因の一つだと言われています。
酸性雨
二酸化炭素のほかに、化石燃料を燃やすと硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)も発生します。
これらは雨と混じることで酸性雨となります。
レアメタル
偏重性
レアメタルの埋蔵は、アフリカ大陸南部・中国・旧ソビエト連邦地域に偏ります。
その輸出の可否が、重要な外交カードに利用されます。
関連する出来事
南アフリカ共和国のアパルトヘイト廃止
冷戦下、ソビエト連邦からレアメタルを輸入できない東側諸国は、レアメタル輸入籍の南アフリカ共和国のアパルトヘイトを黙認
冷戦終了後、南アフリカ共和国の資源供給としての地位が低下すると、南アフリカ共和国は経済制裁を受けて政策を廃止
中国のレアアースの輸出制限
2009年の尖閣諸島漁船衝突事件の際、中国が事実上の対日輸出禁止措置を実行
石油資源をめぐる問題
資源ナショナリズム
石油は、西アジアに多く偏在します。
しかし、石油開発には巨額の資本と高度な技術が必要で、西アジアの国々は自力で開発できませんでした。
アメリカ・イギリス・オランダなどの巨大な石油会社メジャー(国際石油資本)が、わずかな安い利権料を支払い、石油から得る富を独占しました。
この状況に疑問を感じた産油国では、自国の資源は自国の発展のために使うべきだという考え資源ナショナリズムが高揚しました。
イランのように石油の国有化に挑戦した国もありましたが、結局失敗に終わりました。
単独でメジャーに対抗するのは難しいため、産油国同士で次のような組織を結成し、生産量・価格・利益の分配率などの協議・決定をしました。
1960年、OPEC(石油輸出国機構)
西アジアの産油国を中心として結成
1968年、OAPEC(アラブ石油輸出国機構)
アラブ諸国のみで結成
石油危機
1973年、石油危機(第1次)
イスラエルとアラブ諸国の第4次中東戦争をきっかけに、産油国側がイスラエル側に立つ国に対して輸出制限を実施し、石油価格の高騰とそれに伴う社会の混乱が発生
1979年、石油危機(第2次)
イラン革命によって親米的な政権が倒れ、イスラム原理主義的な政権が成立したため、メジャーがイランから撤退し、再び石油価格が高騰
産油国側は、石油による巨額の資金を得るようになりました。
エネルギー政策の転換
1970年代の石油危機をうけ、1980年代、消費国では脱石油が目指されました。
石油の備蓄、省エネルギー化、石炭火力発電の見直し、LNG(液化天然ガス)への転換、そして原子力発電所の建設を進めました。
石油代替燃料の開発と課題
シェール
アメリカ合衆国では、頁岩(シェール)から原油を得る技術が開発され、原油の生産量が増加しました。 | 第2次石油危機となった年は何年ですか。 | 第2次石油危機となった年は1979年です。 |
JCRRAG_007870 | 地理 | 資源消費の問題
化石燃料
生産と消費
化石燃料の生産・消費は、次のように先進国と途上国で関係が逆転します。
生産量:先進国<途上国
消費量:先進国>途上国
この不均衡は、経済発展の格差につながっています。
環境問題
地球温暖化
化石燃料を燃やすと二酸化炭素が発生します。
この二酸化炭素が地球温暖化の要因の一つだと言われています。
酸性雨
二酸化炭素のほかに、化石燃料を燃やすと硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)も発生します。
これらは雨と混じることで酸性雨となります。
レアメタル
偏重性
レアメタルの埋蔵は、アフリカ大陸南部・中国・旧ソビエト連邦地域に偏ります。
その輸出の可否が、重要な外交カードに利用されます。
関連する出来事
南アフリカ共和国のアパルトヘイト廃止
冷戦下、ソビエト連邦からレアメタルを輸入できない東側諸国は、レアメタル輸入籍の南アフリカ共和国のアパルトヘイトを黙認
冷戦終了後、南アフリカ共和国の資源供給としての地位が低下すると、南アフリカ共和国は経済制裁を受けて政策を廃止
中国のレアアースの輸出制限
2009年の尖閣諸島漁船衝突事件の際、中国が事実上の対日輸出禁止措置を実行
石油資源をめぐる問題
資源ナショナリズム
石油は、西アジアに多く偏在します。
しかし、石油開発には巨額の資本と高度な技術が必要で、西アジアの国々は自力で開発できませんでした。
アメリカ・イギリス・オランダなどの巨大な石油会社メジャー(国際石油資本)が、わずかな安い利権料を支払い、石油から得る富を独占しました。
この状況に疑問を感じた産油国では、自国の資源は自国の発展のために使うべきだという考え資源ナショナリズムが高揚しました。
イランのように石油の国有化に挑戦した国もありましたが、結局失敗に終わりました。
単独でメジャーに対抗するのは難しいため、産油国同士で次のような組織を結成し、生産量・価格・利益の分配率などの協議・決定をしました。
1960年、OPEC(石油輸出国機構)
西アジアの産油国を中心として結成
1968年、OAPEC(アラブ石油輸出国機構)
アラブ諸国のみで結成
石油危機
1973年、石油危機(第1次)
イスラエルとアラブ諸国の第4次中東戦争をきっかけに、産油国側がイスラエル側に立つ国に対して輸出制限を実施し、石油価格の高騰とそれに伴う社会の混乱が発生
1979年、石油危機(第2次)
イラン革命によって親米的な政権が倒れ、イスラム原理主義的な政権が成立したため、メジャーがイランから撤退し、再び石油価格が高騰
産油国側は、石油による巨額の資金を得るようになりました。
エネルギー政策の転換
1970年代の石油危機をうけ、1980年代、消費国では脱石油が目指されました。
石油の備蓄、省エネルギー化、石炭火力発電の見直し、LNG(液化天然ガス)への転換、そして原子力発電所の建設を進めました。
石油代替燃料の開発と課題
シェール
アメリカ合衆国では、頁岩(シェール)から原油を得る技術が開発され、原油の生産量が増加しました。 | アメリカ合衆国では、何から原油を得る技術が開発され、原油の生産量はどうなりましたか。 | アメリカ合衆国では、頁岩(シェール)から原油を得る技術が開発され、原油の生産量は増加しました。 |
JCRRAG_007871 | 地理 | エネルギー利用の問題
化石燃料
化石燃料の問題は次の2点です。
再生不可能
地球温暖化・酸性雨などの環境問題の原因
化石燃料の代替エネルギーが求められています。
原子力エネルギー
原子力の利用には、次の長所・短所があります。
長所:安定供給可能、二酸化炭素を直接排出しない
短所:安全性への不安、核燃料・放射性廃棄物の処理問題
水力エネルギー
水力の利用には、次の長所・短所があります。
長所:再生可能、二酸化炭素を排出しない
短所:ダム建設による周辺環境への影響が大きい
再生可能エネルギー
再生可能エネルギーとは
1970年代の2度の石油危機を契機として、代替エネルギーの開発が進みました。
太陽光・太陽熱・風力・地熱・潮力・バイオマス(生物)エネルギーなどの自然エネルギーは、再生可能であるため、大きく期待されています。
このように化石燃料の代替先として注目される、再生可能なエネルギーを、再生可能エネルギーと呼んでいます。
太陽光発電
設備容量上位国は、ドイツ・中国・日本・イタリア・アメリカです。
風力発電
中国・アメリカや偏西風を受けるドイツ・スペイン・ポルトガルでの発電量が多いです。
地熱発電
地熱発電は、マグマによる高温の蒸気を使って発電します。
フィリピン・インドネシア・日本・アイスランドで盛んです。
フィリピン・インドネシア・日本
火山フロントに沿って火山が分布し、地熱発電所が多く立地します。
アイスランド
アイスランド島は大西洋中央海嶺の一部が海面上に現れた島で、プレートの広がる境界上に位置します。
多数の火山が存在するため、地熱発電が盛んです。
バイオマスエネルギー
バイオエネルギーとは、人間や家畜の糞を発酵させて得るメタンガスや、サトウキビやトウモロコシなどから作るバイオエタノールを利用して得るエネルギーです。
アメリカ
とうもろこしからバイオエタノールを多く生産しています。
ブラジル
さとうきびからバイオエタノールを多く生産しています。
インド
さとうきびから生産したバイオエタノールや、牛の排泄物から発生するメタンガスを多く利用しています。
| 再生不可能、地球温暖化・酸性雨などの環境問題の原因が問題となっているエネルギーは何ですか。 | 再生不可能、地球温暖化・酸性雨などの環境問題の原因が問題となっているエネルギーは化石燃料です。 |
JCRRAG_007872 | 地理 | エネルギー利用の問題
化石燃料
化石燃料の問題は次の2点です。
再生不可能
地球温暖化・酸性雨などの環境問題の原因
化石燃料の代替エネルギーが求められています。
原子力エネルギー
原子力の利用には、次の長所・短所があります。
長所:安定供給可能、二酸化炭素を直接排出しない
短所:安全性への不安、核燃料・放射性廃棄物の処理問題
水力エネルギー
水力の利用には、次の長所・短所があります。
長所:再生可能、二酸化炭素を排出しない
短所:ダム建設による周辺環境への影響が大きい
再生可能エネルギー
再生可能エネルギーとは
1970年代の2度の石油危機を契機として、代替エネルギーの開発が進みました。
太陽光・太陽熱・風力・地熱・潮力・バイオマス(生物)エネルギーなどの自然エネルギーは、再生可能であるため、大きく期待されています。
このように化石燃料の代替先として注目される、再生可能なエネルギーを、再生可能エネルギーと呼んでいます。
太陽光発電
設備容量上位国は、ドイツ・中国・日本・イタリア・アメリカです。
風力発電
中国・アメリカや偏西風を受けるドイツ・スペイン・ポルトガルでの発電量が多いです。
地熱発電
地熱発電は、マグマによる高温の蒸気を使って発電します。
フィリピン・インドネシア・日本・アイスランドで盛んです。
フィリピン・インドネシア・日本
火山フロントに沿って火山が分布し、地熱発電所が多く立地します。
アイスランド
アイスランド島は大西洋中央海嶺の一部が海面上に現れた島で、プレートの広がる境界上に位置します。
多数の火山が存在するため、地熱発電が盛んです。
バイオマスエネルギー
バイオエネルギーとは、人間や家畜の糞を発酵させて得るメタンガスや、サトウキビやトウモロコシなどから作るバイオエタノールを利用して得るエネルギーです。
アメリカ
とうもろこしからバイオエタノールを多く生産しています。
ブラジル
さとうきびからバイオエタノールを多く生産しています。
インド
さとうきびから生産したバイオエタノールや、牛の排泄物から発生するメタンガスを多く利用しています。
| 長所では安定供給可能、二酸化炭素を直接排出しない、短所では安全性への不安、核燃料・放射性廃棄物の処理問題となっているエネルギーは何呼ばれますか。 | 長所では安定供給可能、二酸化炭素を直接排出しない、短所では安全性への不安、核燃料・放射性廃棄物の処理問題となっているエネルギーは原子力エネルギー呼ばれます。 |
JCRRAG_007873 | 地理 | エネルギー利用の問題
化石燃料
化石燃料の問題は次の2点です。
再生不可能
地球温暖化・酸性雨などの環境問題の原因
化石燃料の代替エネルギーが求められています。
原子力エネルギー
原子力の利用には、次の長所・短所があります。
長所:安定供給可能、二酸化炭素を直接排出しない
短所:安全性への不安、核燃料・放射性廃棄物の処理問題
水力エネルギー
水力の利用には、次の長所・短所があります。
長所:再生可能、二酸化炭素を排出しない
短所:ダム建設による周辺環境への影響が大きい
再生可能エネルギー
再生可能エネルギーとは
1970年代の2度の石油危機を契機として、代替エネルギーの開発が進みました。
太陽光・太陽熱・風力・地熱・潮力・バイオマス(生物)エネルギーなどの自然エネルギーは、再生可能であるため、大きく期待されています。
このように化石燃料の代替先として注目される、再生可能なエネルギーを、再生可能エネルギーと呼んでいます。
太陽光発電
設備容量上位国は、ドイツ・中国・日本・イタリア・アメリカです。
風力発電
中国・アメリカや偏西風を受けるドイツ・スペイン・ポルトガルでの発電量が多いです。
地熱発電
地熱発電は、マグマによる高温の蒸気を使って発電します。
フィリピン・インドネシア・日本・アイスランドで盛んです。
フィリピン・インドネシア・日本
火山フロントに沿って火山が分布し、地熱発電所が多く立地します。
アイスランド
アイスランド島は大西洋中央海嶺の一部が海面上に現れた島で、プレートの広がる境界上に位置します。
多数の火山が存在するため、地熱発電が盛んです。
バイオマスエネルギー
バイオエネルギーとは、人間や家畜の糞を発酵させて得るメタンガスや、サトウキビやトウモロコシなどから作るバイオエタノールを利用して得るエネルギーです。
アメリカ
とうもろこしからバイオエタノールを多く生産しています。
ブラジル
さとうきびからバイオエタノールを多く生産しています。
インド
さとうきびから生産したバイオエタノールや、牛の排泄物から発生するメタンガスを多く利用しています。
| 長所では再生可能、二酸化炭素を排出しない、短所ではダム建設による周辺環境への影響が大きいとされているエネルギーは何と呼ばれますか。 | 長所では再生可能、二酸化炭素を排出しない、短所ではダム建設による周辺環境への影響が大きいとされているエネルギーは水力エネルギーと呼ばれます。 |
JCRRAG_007874 | 地理 | エネルギー利用の問題
化石燃料
化石燃料の問題は次の2点です。
再生不可能
地球温暖化・酸性雨などの環境問題の原因
化石燃料の代替エネルギーが求められています。
原子力エネルギー
原子力の利用には、次の長所・短所があります。
長所:安定供給可能、二酸化炭素を直接排出しない
短所:安全性への不安、核燃料・放射性廃棄物の処理問題
水力エネルギー
水力の利用には、次の長所・短所があります。
長所:再生可能、二酸化炭素を排出しない
短所:ダム建設による周辺環境への影響が大きい
再生可能エネルギー
再生可能エネルギーとは
1970年代の2度の石油危機を契機として、代替エネルギーの開発が進みました。
太陽光・太陽熱・風力・地熱・潮力・バイオマス(生物)エネルギーなどの自然エネルギーは、再生可能であるため、大きく期待されています。
このように化石燃料の代替先として注目される、再生可能なエネルギーを、再生可能エネルギーと呼んでいます。
太陽光発電
設備容量上位国は、ドイツ・中国・日本・イタリア・アメリカです。
風力発電
中国・アメリカや偏西風を受けるドイツ・スペイン・ポルトガルでの発電量が多いです。
地熱発電
地熱発電は、マグマによる高温の蒸気を使って発電します。
フィリピン・インドネシア・日本・アイスランドで盛んです。
フィリピン・インドネシア・日本
火山フロントに沿って火山が分布し、地熱発電所が多く立地します。
アイスランド
アイスランド島は大西洋中央海嶺の一部が海面上に現れた島で、プレートの広がる境界上に位置します。
多数の火山が存在するため、地熱発電が盛んです。
バイオマスエネルギー
バイオエネルギーとは、人間や家畜の糞を発酵させて得るメタンガスや、サトウキビやトウモロコシなどから作るバイオエタノールを利用して得るエネルギーです。
アメリカ
とうもろこしからバイオエタノールを多く生産しています。
ブラジル
さとうきびからバイオエタノールを多く生産しています。
インド
さとうきびから生産したバイオエタノールや、牛の排泄物から発生するメタンガスを多く利用しています。
| 太陽光・太陽熱・風力・地熱・潮力・バイオマス(生物)エネルギーなどの自然エネルギーは、再生可能であり、このように化石燃料の代替先として注目されるエネルギーは何と呼ばれますか。 | 太陽光・太陽熱・風力・地熱・潮力・バイオマス(生物)エネルギーなどの自然エネルギーは、再生可能であり、このように化石燃料の代替先として注目されるエネルギーは再生可能エネルギーと呼ばれます。 |
JCRRAG_007875 | 地理 | エネルギー利用の問題
化石燃料
化石燃料の問題は次の2点です。
再生不可能
地球温暖化・酸性雨などの環境問題の原因
化石燃料の代替エネルギーが求められています。
原子力エネルギー
原子力の利用には、次の長所・短所があります。
長所:安定供給可能、二酸化炭素を直接排出しない
短所:安全性への不安、核燃料・放射性廃棄物の処理問題
水力エネルギー
水力の利用には、次の長所・短所があります。
長所:再生可能、二酸化炭素を排出しない
短所:ダム建設による周辺環境への影響が大きい
再生可能エネルギー
再生可能エネルギーとは
1970年代の2度の石油危機を契機として、代替エネルギーの開発が進みました。
太陽光・太陽熱・風力・地熱・潮力・バイオマス(生物)エネルギーなどの自然エネルギーは、再生可能であるため、大きく期待されています。
このように化石燃料の代替先として注目される、再生可能なエネルギーを、再生可能エネルギーと呼んでいます。
太陽光発電
設備容量上位国は、ドイツ・中国・日本・イタリア・アメリカです。
風力発電
中国・アメリカや偏西風を受けるドイツ・スペイン・ポルトガルでの発電量が多いです。
地熱発電
地熱発電は、マグマによる高温の蒸気を使って発電します。
フィリピン・インドネシア・日本・アイスランドで盛んです。
フィリピン・インドネシア・日本
火山フロントに沿って火山が分布し、地熱発電所が多く立地します。
アイスランド
アイスランド島は大西洋中央海嶺の一部が海面上に現れた島で、プレートの広がる境界上に位置します。
多数の火山が存在するため、地熱発電が盛んです。
バイオマスエネルギー
バイオエネルギーとは、人間や家畜の糞を発酵させて得るメタンガスや、サトウキビやトウモロコシなどから作るバイオエタノールを利用して得るエネルギーです。
アメリカ
とうもろこしからバイオエタノールを多く生産しています。
ブラジル
さとうきびからバイオエタノールを多く生産しています。
インド
さとうきびから生産したバイオエタノールや、牛の排泄物から発生するメタンガスを多く利用しています。
| マグマによる高温の蒸気を使って発電することを何とと呼ばれますか。 | マグマによる高温の蒸気を使って発電することは地熱発電と呼ばれます。 |
JCRRAG_007876 | 地理 | 国家
国家とは
日本のような国(国家)は、次の3つをもつ組織です。
主権
政治などのあり方に、他国の支配をうけない権力(⇔植民地)
領域
主権がおよぶ陸地(領地)・海(領海)・空(領空)のこと
人民
植民地から独立国へ
1900年代半ばまで、世界の半分以上の国が、主権をもたない不完全な状態「植民地」でした。
第二次世界大戦後、1950年代までにアジア諸国が、1960年代にアフリカ諸国が次々と主権を確立し、国として再始動していきました。
2002年時点で、世界の国家は196ヵ国にのぼっています(日本と日本が承認している国を合わせて)。
領域
領土
国の主権が認められる陸地を領土と言います。
陸地と海の境界は干潮時の海岸線
領海
国の周辺海域のうち、主権が認められる範囲を領海、鉱産資源や水産資源の独占が許される範囲を排他的経済水域(略称:EEZ)と言います。
1982年、国連海洋法条約が調印され、これらの範囲が決まりました。
領海:沿岸(最低潮位線)から12海里以内
排他的経済水域:領海を含む200海里
海里
1海里=約1.852㎞で、地球1周4万㎞÷360度÷60分(つまり経度1分)から算出
排他的経済水域
排他的経済水域に関して、言い回しを少し変えて確認しておきましょう。
他国の船舶は航行できる
他国は海底通信ケーブルを敷設できる
他国は油田など鉱山資源の開発ができない(鉱山資源の独占)
他国は漁船の操業ができない(水産資源の独占)
領空
領空は、領土・領海の上空でかつ大気圏内です。
国境
国境とは
国境とは、読んで字の如く主権がおよぶ範囲(=国)の境界のことです。
国境には、次の2つがあります。
自然的国境
山脈・河川など自然のものを境界に利用
人為的国境
人の手による経線・緯線や築造物を境界に利用
自然的境界
自然的境界は、歴史が長いヨーロッパに多く見られます。
例えば、スペインとフランスの境になるピレネー山脈、ノルウェーとスウェーデンの境になるスカンディナヴィア山脈があげられます。 | 世界の半分以上の国が主権をもたない不完全な状態は何と呼ばれていますか。 | 世界の半分以上の国が、主権をもたない不完全な状態は植民地と呼ばれています。 |
JCRRAG_007877 | 地理 | 国家
国家とは
日本のような国(国家)は、次の3つをもつ組織です。
主権
政治などのあり方に、他国の支配をうけない権力(⇔植民地)
領域
主権がおよぶ陸地(領地)・海(領海)・空(領空)のこと
人民
植民地から独立国へ
1900年代半ばまで、世界の半分以上の国が、主権をもたない不完全な状態「植民地」でした。
第二次世界大戦後、1950年代までにアジア諸国が、1960年代にアフリカ諸国が次々と主権を確立し、国として再始動していきました。
2002年時点で、世界の国家は196ヵ国にのぼっています(日本と日本が承認している国を合わせて)。
領域
領土
国の主権が認められる陸地を領土と言います。
陸地と海の境界は干潮時の海岸線
領海
国の周辺海域のうち、主権が認められる範囲を領海、鉱産資源や水産資源の独占が許される範囲を排他的経済水域(略称:EEZ)と言います。
1982年、国連海洋法条約が調印され、これらの範囲が決まりました。
領海:沿岸(最低潮位線)から12海里以内
排他的経済水域:領海を含む200海里
海里
1海里=約1.852㎞で、地球1周4万㎞÷360度÷60分(つまり経度1分)から算出
排他的経済水域
排他的経済水域に関して、言い回しを少し変えて確認しておきましょう。
他国の船舶は航行できる
他国は海底通信ケーブルを敷設できる
他国は油田など鉱山資源の開発ができない(鉱山資源の独占)
他国は漁船の操業ができない(水産資源の独占)
領空
領空は、領土・領海の上空でかつ大気圏内です。
国境
国境とは
国境とは、読んで字の如く主権がおよぶ範囲(=国)の境界のことです。
国境には、次の2つがあります。
自然的国境
山脈・河川など自然のものを境界に利用
人為的国境
人の手による経線・緯線や築造物を境界に利用
自然的境界
自然的境界は、歴史が長いヨーロッパに多く見られます。
例えば、スペインとフランスの境になるピレネー山脈、ノルウェーとスウェーデンの境になるスカンディナヴィア山脈があげられます。 | 国の主権が認められる陸地は何と言われていますか。 | 国の主権が認められる陸地は領土と言われています。 |
JCRRAG_007878 | 地理 | 国家
国家とは
日本のような国(国家)は、次の3つをもつ組織です。
主権
政治などのあり方に、他国の支配をうけない権力(⇔植民地)
領域
主権がおよぶ陸地(領地)・海(領海)・空(領空)のこと
人民
植民地から独立国へ
1900年代半ばまで、世界の半分以上の国が、主権をもたない不完全な状態「植民地」でした。
第二次世界大戦後、1950年代までにアジア諸国が、1960年代にアフリカ諸国が次々と主権を確立し、国として再始動していきました。
2002年時点で、世界の国家は196ヵ国にのぼっています(日本と日本が承認している国を合わせて)。
領域
領土
国の主権が認められる陸地を領土と言います。
陸地と海の境界は干潮時の海岸線
領海
国の周辺海域のうち、主権が認められる範囲を領海、鉱産資源や水産資源の独占が許される範囲を排他的経済水域(略称:EEZ)と言います。
1982年、国連海洋法条約が調印され、これらの範囲が決まりました。
領海:沿岸(最低潮位線)から12海里以内
排他的経済水域:領海を含む200海里
海里
1海里=約1.852㎞で、地球1周4万㎞÷360度÷60分(つまり経度1分)から算出
排他的経済水域
排他的経済水域に関して、言い回しを少し変えて確認しておきましょう。
他国の船舶は航行できる
他国は海底通信ケーブルを敷設できる
他国は油田など鉱山資源の開発ができない(鉱山資源の独占)
他国は漁船の操業ができない(水産資源の独占)
領空
領空は、領土・領海の上空でかつ大気圏内です。
国境
国境とは
国境とは、読んで字の如く主権がおよぶ範囲(=国)の境界のことです。
国境には、次の2つがあります。
自然的国境
山脈・河川など自然のものを境界に利用
人為的国境
人の手による経線・緯線や築造物を境界に利用
自然的境界
自然的境界は、歴史が長いヨーロッパに多く見られます。
例えば、スペインとフランスの境になるピレネー山脈、ノルウェーとスウェーデンの境になるスカンディナヴィア山脈があげられます。 | 国の周辺海域のうち、主権が認められる範囲は何と言われていますか。 | 国の周辺海域のうち、主権が認められる範囲は領海と言われています。 |
JCRRAG_007879 | 地理 | 国家
国家とは
日本のような国(国家)は、次の3つをもつ組織です。
主権
政治などのあり方に、他国の支配をうけない権力(⇔植民地)
領域
主権がおよぶ陸地(領地)・海(領海)・空(領空)のこと
人民
植民地から独立国へ
1900年代半ばまで、世界の半分以上の国が、主権をもたない不完全な状態「植民地」でした。
第二次世界大戦後、1950年代までにアジア諸国が、1960年代にアフリカ諸国が次々と主権を確立し、国として再始動していきました。
2002年時点で、世界の国家は196ヵ国にのぼっています(日本と日本が承認している国を合わせて)。
領域
領土
国の主権が認められる陸地を領土と言います。
陸地と海の境界は干潮時の海岸線
領海
国の周辺海域のうち、主権が認められる範囲を領海、鉱産資源や水産資源の独占が許される範囲を排他的経済水域(略称:EEZ)と言います。
1982年、国連海洋法条約が調印され、これらの範囲が決まりました。
領海:沿岸(最低潮位線)から12海里以内
排他的経済水域:領海を含む200海里
海里
1海里=約1.852㎞で、地球1周4万㎞÷360度÷60分(つまり経度1分)から算出
排他的経済水域
排他的経済水域に関して、言い回しを少し変えて確認しておきましょう。
他国の船舶は航行できる
他国は海底通信ケーブルを敷設できる
他国は油田など鉱山資源の開発ができない(鉱山資源の独占)
他国は漁船の操業ができない(水産資源の独占)
領空
領空は、領土・領海の上空でかつ大気圏内です。
国境
国境とは
国境とは、読んで字の如く主権がおよぶ範囲(=国)の境界のことです。
国境には、次の2つがあります。
自然的国境
山脈・河川など自然のものを境界に利用
人為的国境
人の手による経線・緯線や築造物を境界に利用
自然的境界
自然的境界は、歴史が長いヨーロッパに多く見られます。
例えば、スペインとフランスの境になるピレネー山脈、ノルウェーとスウェーデンの境になるスカンディナヴィア山脈があげられます。 | 鉱産資源や水産資源の独占が許される範囲は何と言われていますか。 | 鉱産資源や水産資源の独占が許される範囲は排他的経済水域(略称:EEZ)と言われています。 |
JCRRAG_007880 | 地理 | 国家
国家とは
日本のような国(国家)は、次の3つをもつ組織です。
主権
政治などのあり方に、他国の支配をうけない権力(⇔植民地)
領域
主権がおよぶ陸地(領地)・海(領海)・空(領空)のこと
人民
植民地から独立国へ
1900年代半ばまで、世界の半分以上の国が、主権をもたない不完全な状態「植民地」でした。
第二次世界大戦後、1950年代までにアジア諸国が、1960年代にアフリカ諸国が次々と主権を確立し、国として再始動していきました。
2002年時点で、世界の国家は196ヵ国にのぼっています(日本と日本が承認している国を合わせて)。
領域
領土
国の主権が認められる陸地を領土と言います。
陸地と海の境界は干潮時の海岸線
領海
国の周辺海域のうち、主権が認められる範囲を領海、鉱産資源や水産資源の独占が許される範囲を排他的経済水域(略称:EEZ)と言います。
1982年、国連海洋法条約が調印され、これらの範囲が決まりました。
領海:沿岸(最低潮位線)から12海里以内
排他的経済水域:領海を含む200海里
海里
1海里=約1.852㎞で、地球1周4万㎞÷360度÷60分(つまり経度1分)から算出
排他的経済水域
排他的経済水域に関して、言い回しを少し変えて確認しておきましょう。
他国の船舶は航行できる
他国は海底通信ケーブルを敷設できる
他国は油田など鉱山資源の開発ができない(鉱山資源の独占)
他国は漁船の操業ができない(水産資源の独占)
領空
領空は、領土・領海の上空でかつ大気圏内です。
国境
国境とは
国境とは、読んで字の如く主権がおよぶ範囲(=国)の境界のことです。
国境には、次の2つがあります。
自然的国境
山脈・河川など自然のものを境界に利用
人為的国境
人の手による経線・緯線や築造物を境界に利用
自然的境界
自然的境界は、歴史が長いヨーロッパに多く見られます。
例えば、スペインとフランスの境になるピレネー山脈、ノルウェーとスウェーデンの境になるスカンディナヴィア山脈があげられます。 | 排他的経済水域は領海を含む何海里を言いますか。 | 排他的経済水域は領海を含む200海里を言います。 |
JCRRAG_007881 | 地理 | 国家群
主な国家群
国は、政治や経済、時には軍事の分野で利害が一致する他国と、グループを作ります。
このような国々のグループを国家群と呼びます。
名称
目的・現状
国際連合
(UN)
国際平和と安全の維持、国際協力の達成。
ヨーロッパ連合
(EU)
EEC(ヨーロッパ経済共同体、1958年~)、EC(ヨーロッパ共同体、1967年~)を経て1993年に発足。
ヨーロッパの政治・経済・通貨統合を目指す。
2020年、イギリスが正式離脱。
ヨーロッパ自由貿易連合
(EFTA)
1960年、EECに対抗し、イギリスが中心となって結成。
ノルウェー・スイス・アイスランド・リヒテンシュタインが加盟(イギリスは1973年に離脱)。
北米自由貿易協定
(NAFTA)
1994年、EC(EU)に対抗して発効された自由貿易協定。
アメリカ・カナダ・メキシコが加盟。
2020年に新協定(USMCA)に移行。
東南アジア諸国連合
(ASEAN)
地域協力・相互援助の組織(もとは軍事同盟的)。
1967年、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・フィリピンで発足。のちにブルネイ・ベトナム・ラオス・ミャンマー・カンボジアも加盟。
南米南部共同市場
(MERCOSUR)
1995年、南米の域内関税の相互撤廃を目指して発足。
ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ・ウルグアイ・ボリビアが加盟(2017年、ベネズエラは資格停止)。
アフリカ連合
(AU)
2002年、EU型の政治・経済統合を目指し、アフリカ統一機構(OAU)が改称。
石油輸出国機構
(OPEC)
石油輸出国が産油国の利益を守るために結成。
原油生産・価格安定を協議するが利害対立も発生。
独立国家共同体
(CIS)
旧ソビエト連邦を構成する9ヵ国で結成。
EU型の政治・経済・軍事の協力を図る。
経済協力開発機構
(OECD)
発展途上国を援助し、国際経済の発展を図る組織。
この援助が政府開発援助(ODA)。
先進国とそれに準ずる国が加盟。
先進国:
日本、アメリカ、カナダ、EU諸国、オーストラリア、ニュージーランドなど
準ずる国:
トルコ、韓国、メキシコ、イスラエル、チリなど | 国際平和と安全の維持、国際協力の達成と目標としている国家群は何ですか。 | 国際平和と安全の維持、国際協力の達成と目標としている国家群は国際連合です。 |
JCRRAG_007882 | 地理 | 国家群
主な国家群
国は、政治や経済、時には軍事の分野で利害が一致する他国と、グループを作ります。
このような国々のグループを国家群と呼びます。
名称
目的・現状
国際連合
(UN)
国際平和と安全の維持、国際協力の達成。
ヨーロッパ連合
(EU)
EEC(ヨーロッパ経済共同体、1958年~)、EC(ヨーロッパ共同体、1967年~)を経て1993年に発足。
ヨーロッパの政治・経済・通貨統合を目指す。
2020年、イギリスが正式離脱。
ヨーロッパ自由貿易連合
(EFTA)
1960年、EECに対抗し、イギリスが中心となって結成。
ノルウェー・スイス・アイスランド・リヒテンシュタインが加盟(イギリスは1973年に離脱)。
北米自由貿易協定
(NAFTA)
1994年、EC(EU)に対抗して発効された自由貿易協定。
アメリカ・カナダ・メキシコが加盟。
2020年に新協定(USMCA)に移行。
東南アジア諸国連合
(ASEAN)
地域協力・相互援助の組織(もとは軍事同盟的)。
1967年、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・フィリピンで発足。のちにブルネイ・ベトナム・ラオス・ミャンマー・カンボジアも加盟。
南米南部共同市場
(MERCOSUR)
1995年、南米の域内関税の相互撤廃を目指して発足。
ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ・ウルグアイ・ボリビアが加盟(2017年、ベネズエラは資格停止)。
アフリカ連合
(AU)
2002年、EU型の政治・経済統合を目指し、アフリカ統一機構(OAU)が改称。
石油輸出国機構
(OPEC)
石油輸出国が産油国の利益を守るために結成。
原油生産・価格安定を協議するが利害対立も発生。
独立国家共同体
(CIS)
旧ソビエト連邦を構成する9ヵ国で結成。
EU型の政治・経済・軍事の協力を図る。
経済協力開発機構
(OECD)
発展途上国を援助し、国際経済の発展を図る組織。
この援助が政府開発援助(ODA)。
先進国とそれに準ずる国が加盟。
先進国:
日本、アメリカ、カナダ、EU諸国、オーストラリア、ニュージーランドなど
準ずる国:
トルコ、韓国、メキシコ、イスラエル、チリなど | EEC(ヨーロッパ経済共同体、1958年~)、EC(ヨーロッパ共同体、1967年~)を経て1993年に発足した国家群は何ですか。 | EEC(ヨーロッパ経済共同体、1958年~)、EC(ヨーロッパ共同体、1967年~)を経て1993年に発足した国家群はヨーロッパ連合です。 |
JCRRAG_007883 | 地理 | 国家群
主な国家群
国は、政治や経済、時には軍事の分野で利害が一致する他国と、グループを作ります。
このような国々のグループを国家群と呼びます。
名称
目的・現状
国際連合
(UN)
国際平和と安全の維持、国際協力の達成。
ヨーロッパ連合
(EU)
EEC(ヨーロッパ経済共同体、1958年~)、EC(ヨーロッパ共同体、1967年~)を経て1993年に発足。
ヨーロッパの政治・経済・通貨統合を目指す。
2020年、イギリスが正式離脱。
ヨーロッパ自由貿易連合
(EFTA)
1960年、EECに対抗し、イギリスが中心となって結成。
ノルウェー・スイス・アイスランド・リヒテンシュタインが加盟(イギリスは1973年に離脱)。
北米自由貿易協定
(NAFTA)
1994年、EC(EU)に対抗して発効された自由貿易協定。
アメリカ・カナダ・メキシコが加盟。
2020年に新協定(USMCA)に移行。
東南アジア諸国連合
(ASEAN)
地域協力・相互援助の組織(もとは軍事同盟的)。
1967年、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・フィリピンで発足。のちにブルネイ・ベトナム・ラオス・ミャンマー・カンボジアも加盟。
南米南部共同市場
(MERCOSUR)
1995年、南米の域内関税の相互撤廃を目指して発足。
ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ・ウルグアイ・ボリビアが加盟(2017年、ベネズエラは資格停止)。
アフリカ連合
(AU)
2002年、EU型の政治・経済統合を目指し、アフリカ統一機構(OAU)が改称。
石油輸出国機構
(OPEC)
石油輸出国が産油国の利益を守るために結成。
原油生産・価格安定を協議するが利害対立も発生。
独立国家共同体
(CIS)
旧ソビエト連邦を構成する9ヵ国で結成。
EU型の政治・経済・軍事の協力を図る。
経済協力開発機構
(OECD)
発展途上国を援助し、国際経済の発展を図る組織。
この援助が政府開発援助(ODA)。
先進国とそれに準ずる国が加盟。
先進国:
日本、アメリカ、カナダ、EU諸国、オーストラリア、ニュージーランドなど
準ずる国:
トルコ、韓国、メキシコ、イスラエル、チリなど | 1994年、EC(EU)に対抗して発効された自由貿易協定を目的とした国家群は何ですか。 | 1994年、EC(EU)に対抗して発効された自由貿易協定を目的とした国家群は北米自由貿易協定(NAFTA)です。 |
JCRRAG_007884 | 地理 | 国家群
主な国家群
国は、政治や経済、時には軍事の分野で利害が一致する他国と、グループを作ります。
このような国々のグループを国家群と呼びます。
名称
目的・現状
国際連合
(UN)
国際平和と安全の維持、国際協力の達成。
ヨーロッパ連合
(EU)
EEC(ヨーロッパ経済共同体、1958年~)、EC(ヨーロッパ共同体、1967年~)を経て1993年に発足。
ヨーロッパの政治・経済・通貨統合を目指す。
2020年、イギリスが正式離脱。
ヨーロッパ自由貿易連合
(EFTA)
1960年、EECに対抗し、イギリスが中心となって結成。
ノルウェー・スイス・アイスランド・リヒテンシュタインが加盟(イギリスは1973年に離脱)。
北米自由貿易協定
(NAFTA)
1994年、EC(EU)に対抗して発効された自由貿易協定。
アメリカ・カナダ・メキシコが加盟。
2020年に新協定(USMCA)に移行。
東南アジア諸国連合
(ASEAN)
地域協力・相互援助の組織(もとは軍事同盟的)。
1967年、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・フィリピンで発足。のちにブルネイ・ベトナム・ラオス・ミャンマー・カンボジアも加盟。
南米南部共同市場
(MERCOSUR)
1995年、南米の域内関税の相互撤廃を目指して発足。
ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ・ウルグアイ・ボリビアが加盟(2017年、ベネズエラは資格停止)。
アフリカ連合
(AU)
2002年、EU型の政治・経済統合を目指し、アフリカ統一機構(OAU)が改称。
石油輸出国機構
(OPEC)
石油輸出国が産油国の利益を守るために結成。
原油生産・価格安定を協議するが利害対立も発生。
独立国家共同体
(CIS)
旧ソビエト連邦を構成する9ヵ国で結成。
EU型の政治・経済・軍事の協力を図る。
経済協力開発機構
(OECD)
発展途上国を援助し、国際経済の発展を図る組織。
この援助が政府開発援助(ODA)。
先進国とそれに準ずる国が加盟。
先進国:
日本、アメリカ、カナダ、EU諸国、オーストラリア、ニュージーランドなど
準ずる国:
トルコ、韓国、メキシコ、イスラエル、チリなど | 1967年、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・フィリピンで発足。のちにブルネイ・ベトナム・ラオス・ミャンマー・カンボジアも加盟している国家群は、何ですか。 | 1967年、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・フィリピンで発足。のちにブルネイ・ベトナム・ラオス・ミャンマー・カンボジアも加盟している国家群は、東南アジア諸国連合(ASEAN)です。 |
JCRRAG_007885 | 地理 | 国家群
主な国家群
国は、政治や経済、時には軍事の分野で利害が一致する他国と、グループを作ります。
このような国々のグループを国家群と呼びます。
名称
目的・現状
国際連合
(UN)
国際平和と安全の維持、国際協力の達成。
ヨーロッパ連合
(EU)
EEC(ヨーロッパ経済共同体、1958年~)、EC(ヨーロッパ共同体、1967年~)を経て1993年に発足。
ヨーロッパの政治・経済・通貨統合を目指す。
2020年、イギリスが正式離脱。
ヨーロッパ自由貿易連合
(EFTA)
1960年、EECに対抗し、イギリスが中心となって結成。
ノルウェー・スイス・アイスランド・リヒテンシュタインが加盟(イギリスは1973年に離脱)。
北米自由貿易協定
(NAFTA)
1994年、EC(EU)に対抗して発効された自由貿易協定。
アメリカ・カナダ・メキシコが加盟。
2020年に新協定(USMCA)に移行。
東南アジア諸国連合
(ASEAN)
地域協力・相互援助の組織(もとは軍事同盟的)。
1967年、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・フィリピンで発足。のちにブルネイ・ベトナム・ラオス・ミャンマー・カンボジアも加盟。
南米南部共同市場
(MERCOSUR)
1995年、南米の域内関税の相互撤廃を目指して発足。
ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ・ウルグアイ・ボリビアが加盟(2017年、ベネズエラは資格停止)。
アフリカ連合
(AU)
2002年、EU型の政治・経済統合を目指し、アフリカ統一機構(OAU)が改称。
石油輸出国機構
(OPEC)
石油輸出国が産油国の利益を守るために結成。
原油生産・価格安定を協議するが利害対立も発生。
独立国家共同体
(CIS)
旧ソビエト連邦を構成する9ヵ国で結成。
EU型の政治・経済・軍事の協力を図る。
経済協力開発機構
(OECD)
発展途上国を援助し、国際経済の発展を図る組織。
この援助が政府開発援助(ODA)。
先進国とそれに準ずる国が加盟。
先進国:
日本、アメリカ、カナダ、EU諸国、オーストラリア、ニュージーランドなど
準ずる国:
トルコ、韓国、メキシコ、イスラエル、チリなど | 石油輸出国が産油国の利益を守るために結成されたのは、何ですか。 | 石油輸出国が産油国の利益を守るために結成されたのは、石油輸出国機構(OPEC)です。 |
JCRRAG_007886 | 地理 | 衣食住
衣服
衣服は、気候にあわせて次のようになります。
熱帯地域:
放熱性や吸湿性を重視し、麻や綿を用いたゆったりした衣服
乾燥地域:
全身を覆うような衣服
寒冷地域:
防寒のために密閉性の高い衣服
古くは動物性由来の素材
さらに民族ごとの文化にあわせて独自の衣服にわかれます。
飲食
主食
主食にされる穀物は、次のように地域で栽培される作物と関係があります。
米:
モンスーンアジアに分布
麦:
世界各地に分布
雑穀(アワ・ヒエ・トウモロコシなど):
中米やアフリカに分布
いも類:
南米やアフリカ赤道付近に分布
トルティーヤ
メキシコで食べられる、とうもろこしの粉を練って薄く焼いたもの
これに豆や肉・魚介類・野菜などを包んだものがタコス
トウモロコシ
先進国では飼料にされることが多く、アメリカではバイオ燃料にも利用
飲料
茶:
生産が多い国(中国・インド)でよく消費
イギリス・ロシア・トルコも茶の消費が多い
コーヒー:
アメリカが世界最大の消費国
アルコール飲料:
様々な原料から作られて多種多様
ワインの生産は地中海性気候下に集中(ワインベルト)
宗教上の食の禁忌
イスラーム:
豚(不浄の動物だから)
酒(飲むと悪い影響の方が多いから)
ヒンドゥー教:
牛(神聖な動物だから)
牛乳や乳製品は問題なし
南アジアでは、1人あたりの肉類の消費量が少なくなります。 | 放熱性や吸湿性を重視し、麻や綿を用いたゆったりした衣服を着る地域はどのような地域ですか。 | 放熱性や吸湿性を重視し、麻や綿を用いたゆったりした衣服を着る地域は熱帯地域です。 |
JCRRAG_007887 | 地理 | 衣食住
衣服
衣服は、気候にあわせて次のようになります。
熱帯地域:
放熱性や吸湿性を重視し、麻や綿を用いたゆったりした衣服
乾燥地域:
全身を覆うような衣服
寒冷地域:
防寒のために密閉性の高い衣服
古くは動物性由来の素材
さらに民族ごとの文化にあわせて独自の衣服にわかれます。
飲食
主食
主食にされる穀物は、次のように地域で栽培される作物と関係があります。
米:
モンスーンアジアに分布
麦:
世界各地に分布
雑穀(アワ・ヒエ・トウモロコシなど):
中米やアフリカに分布
いも類:
南米やアフリカ赤道付近に分布
トルティーヤ
メキシコで食べられる、とうもろこしの粉を練って薄く焼いたもの
これに豆や肉・魚介類・野菜などを包んだものがタコス
トウモロコシ
先進国では飼料にされることが多く、アメリカではバイオ燃料にも利用
飲料
茶:
生産が多い国(中国・インド)でよく消費
イギリス・ロシア・トルコも茶の消費が多い
コーヒー:
アメリカが世界最大の消費国
アルコール飲料:
様々な原料から作られて多種多様
ワインの生産は地中海性気候下に集中(ワインベルト)
宗教上の食の禁忌
イスラーム:
豚(不浄の動物だから)
酒(飲むと悪い影響の方が多いから)
ヒンドゥー教:
牛(神聖な動物だから)
牛乳や乳製品は問題なし
南アジアでは、1人あたりの肉類の消費量が少なくなります。 | 全身を覆うような衣服の地域はどのような地域ですか。 | 全身を覆うような衣服の地域は乾燥地域です。 |
JCRRAG_007888 | 地理 | 衣食住
衣服
衣服は、気候にあわせて次のようになります。
熱帯地域:
放熱性や吸湿性を重視し、麻や綿を用いたゆったりした衣服
乾燥地域:
全身を覆うような衣服
寒冷地域:
防寒のために密閉性の高い衣服
古くは動物性由来の素材
さらに民族ごとの文化にあわせて独自の衣服にわかれます。
飲食
主食
主食にされる穀物は、次のように地域で栽培される作物と関係があります。
米:
モンスーンアジアに分布
麦:
世界各地に分布
雑穀(アワ・ヒエ・トウモロコシなど):
中米やアフリカに分布
いも類:
南米やアフリカ赤道付近に分布
トルティーヤ
メキシコで食べられる、とうもろこしの粉を練って薄く焼いたもの
これに豆や肉・魚介類・野菜などを包んだものがタコス
トウモロコシ
先進国では飼料にされることが多く、アメリカではバイオ燃料にも利用
飲料
茶:
生産が多い国(中国・インド)でよく消費
イギリス・ロシア・トルコも茶の消費が多い
コーヒー:
アメリカが世界最大の消費国
アルコール飲料:
様々な原料から作られて多種多様
ワインの生産は地中海性気候下に集中(ワインベルト)
宗教上の食の禁忌
イスラーム:
豚(不浄の動物だから)
酒(飲むと悪い影響の方が多いから)
ヒンドゥー教:
牛(神聖な動物だから)
牛乳や乳製品は問題なし
南アジアでは、1人あたりの肉類の消費量が少なくなります。 | 防寒のために密閉性の高い衣服の地域はどのような地域ですか。 | 防寒のために密閉性の高い衣服の地域は寒冷地域です。 |
JCRRAG_007889 | 地理 | 衣食住
衣服
衣服は、気候にあわせて次のようになります。
熱帯地域:
放熱性や吸湿性を重視し、麻や綿を用いたゆったりした衣服
乾燥地域:
全身を覆うような衣服
寒冷地域:
防寒のために密閉性の高い衣服
古くは動物性由来の素材
さらに民族ごとの文化にあわせて独自の衣服にわかれます。
飲食
主食
主食にされる穀物は、次のように地域で栽培される作物と関係があります。
米:
モンスーンアジアに分布
麦:
世界各地に分布
雑穀(アワ・ヒエ・トウモロコシなど):
中米やアフリカに分布
いも類:
南米やアフリカ赤道付近に分布
トルティーヤ
メキシコで食べられる、とうもろこしの粉を練って薄く焼いたもの
これに豆や肉・魚介類・野菜などを包んだものがタコス
トウモロコシ
先進国では飼料にされることが多く、アメリカではバイオ燃料にも利用
飲料
茶:
生産が多い国(中国・インド)でよく消費
イギリス・ロシア・トルコも茶の消費が多い
コーヒー:
アメリカが世界最大の消費国
アルコール飲料:
様々な原料から作られて多種多様
ワインの生産は地中海性気候下に集中(ワインベルト)
宗教上の食の禁忌
イスラーム:
豚(不浄の動物だから)
酒(飲むと悪い影響の方が多いから)
ヒンドゥー教:
牛(神聖な動物だから)
牛乳や乳製品は問題なし
南アジアでは、1人あたりの肉類の消費量が少なくなります。 | メキシコで食べられる、とうもろこしの粉を練って薄く焼いた主食は何と呼びますか。 | メキシコで食べられる、とうもろこしの粉を練って薄く焼いた主食はトルティーヤと呼ばれています。 |
JCRRAG_007890 | 地理 | 衣食住
衣服
衣服は、気候にあわせて次のようになります。
熱帯地域:
放熱性や吸湿性を重視し、麻や綿を用いたゆったりした衣服
乾燥地域:
全身を覆うような衣服
寒冷地域:
防寒のために密閉性の高い衣服
古くは動物性由来の素材
さらに民族ごとの文化にあわせて独自の衣服にわかれます。
飲食
主食
主食にされる穀物は、次のように地域で栽培される作物と関係があります。
米:
モンスーンアジアに分布
麦:
世界各地に分布
雑穀(アワ・ヒエ・トウモロコシなど):
中米やアフリカに分布
いも類:
南米やアフリカ赤道付近に分布
トルティーヤ
メキシコで食べられる、とうもろこしの粉を練って薄く焼いたもの
これに豆や肉・魚介類・野菜などを包んだものがタコス
トウモロコシ
先進国では飼料にされることが多く、アメリカではバイオ燃料にも利用
飲料
茶:
生産が多い国(中国・インド)でよく消費
イギリス・ロシア・トルコも茶の消費が多い
コーヒー:
アメリカが世界最大の消費国
アルコール飲料:
様々な原料から作られて多種多様
ワインの生産は地中海性気候下に集中(ワインベルト)
宗教上の食の禁忌
イスラーム:
豚(不浄の動物だから)
酒(飲むと悪い影響の方が多いから)
ヒンドゥー教:
牛(神聖な動物だから)
牛乳や乳製品は問題なし
南アジアでは、1人あたりの肉類の消費量が少なくなります。 | 先進国では飼料にされることが多く、アメリカではバイオ燃料にも利用されている主食は何ですか。 | 先進国では飼料にされることが多く、アメリカではバイオ燃料にも利用されている主食はトウモロコシです。 |
JCRRAG_007891 | 地理 | 住居
樹木気候(A・C・D):
木造家屋が多い
植生が少ない地中海性気候では白い石造家屋が多い
無樹木気候(B・E):
日干しレンガ造りやブロック状に切り出した圧雪の積み上げ(カナダ北部の先住民イヌイットのイグルー)、簡易テントなど
住居の工夫
乾燥地域
外気の熱や砂塵を防ぐため、壁の開口部が小さい
朝鮮半島
オンドルと呼ばれる、炊事の煙を床下に通して室内を暖める設備を利用
熱帯地域:
通気性の向上や災害・獣害を避けるために高床式住居
寒冷地域:
熱が地下に伝わって永久凍土が溶けないように高床式住居
民族・言語
人々の区別
人種
肌の色や毛髪など身体的特徴で人を区別したものが人種です。
人種は次の3種類に大別されます。
モンゴロイド(黄色人種)
コーカソイド(白色人種)
ネグロイド(黒色人種)
民族
言語・宗教などの各文化の大部分や「私たちは~人」という意識を共有する集団を民族と言います。
肌の色や毛髪など身体的特徴で人々を区別する人種と異なり、文化的特徴で区別するものです。
民族を区別する1つの指標に言語があります。
民族を区別する際に、特に言語に注目し、文法の特徴などで比べ分けたものを語族と言います。
人種と語族の関係
人種と語族は、次のようにまとめられます。
黄色人種:アルタイ語族・ウラル語族・中国=チベット語族
白色人種:アフロ(アフリカ)=アジア語族、インド=ヨーロッパ語族
黒色人種:ニジェール=コルドファン語族
複数の公用語の国
多民族国家では、民族ごとの言語を認め、公用語を複数設定したりします。
公用語
国や公共団体が公に情報発信する際に使用を義務づけられている言語
インド:
ヒンドゥー語・英語など(21言語)
ベルギー:
オランダ語・フランス語・ドイツ語
南部のフランス系ワロン人(フランス語)と北部のオランダ系フラマン人(オランダ語)が公用語をめぐって対立
スイス:
フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロマンシュ語
カナダ:
英語・フランス語
2言語教育に取り組み、義務教育期間中に第二言語を習得するための授業を設定(第一言語が英語の人は第二言語にフランス語を選択)
シンガポール:
中国語・マレー語・タミル語・英語
教育やビジネスの場では英語が共通語 | 外気の熱や砂塵を防ぐため、壁の開口部が小さい住居の地域はどのような地域ですか。 | 外気の熱や砂塵を防ぐため、壁の開口部が小さい住居の地域は乾燥地域です。 |
JCRRAG_007892 | 地理 | 住居
樹木気候(A・C・D):
木造家屋が多い
植生が少ない地中海性気候では白い石造家屋が多い
無樹木気候(B・E):
日干しレンガ造りやブロック状に切り出した圧雪の積み上げ(カナダ北部の先住民イヌイットのイグルー)、簡易テントなど
住居の工夫
乾燥地域
外気の熱や砂塵を防ぐため、壁の開口部が小さい
朝鮮半島
オンドルと呼ばれる、炊事の煙を床下に通して室内を暖める設備を利用
熱帯地域:
通気性の向上や災害・獣害を避けるために高床式住居
寒冷地域:
熱が地下に伝わって永久凍土が溶けないように高床式住居
民族・言語
人々の区別
人種
肌の色や毛髪など身体的特徴で人を区別したものが人種です。
人種は次の3種類に大別されます。
モンゴロイド(黄色人種)
コーカソイド(白色人種)
ネグロイド(黒色人種)
民族
言語・宗教などの各文化の大部分や「私たちは~人」という意識を共有する集団を民族と言います。
肌の色や毛髪など身体的特徴で人々を区別する人種と異なり、文化的特徴で区別するものです。
民族を区別する1つの指標に言語があります。
民族を区別する際に、特に言語に注目し、文法の特徴などで比べ分けたものを語族と言います。
人種と語族の関係
人種と語族は、次のようにまとめられます。
黄色人種:アルタイ語族・ウラル語族・中国=チベット語族
白色人種:アフロ(アフリカ)=アジア語族、インド=ヨーロッパ語族
黒色人種:ニジェール=コルドファン語族
複数の公用語の国
多民族国家では、民族ごとの言語を認め、公用語を複数設定したりします。
公用語
国や公共団体が公に情報発信する際に使用を義務づけられている言語
インド:
ヒンドゥー語・英語など(21言語)
ベルギー:
オランダ語・フランス語・ドイツ語
南部のフランス系ワロン人(フランス語)と北部のオランダ系フラマン人(オランダ語)が公用語をめぐって対立
スイス:
フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロマンシュ語
カナダ:
英語・フランス語
2言語教育に取り組み、義務教育期間中に第二言語を習得するための授業を設定(第一言語が英語の人は第二言語にフランス語を選択)
シンガポール:
中国語・マレー語・タミル語・英語
教育やビジネスの場では英語が共通語 | オンドルと呼ばれる、炊事の煙を床下に通して室内を暖める設備を利用する住居の地域はどのような地域ですか。 | オンドルと呼ばれる、炊事の煙を床下に通して室内を暖める設備を利用する住居の地域は朝鮮半島です。 |
JCRRAG_007893 | 地理 | 住居
樹木気候(A・C・D):
木造家屋が多い
植生が少ない地中海性気候では白い石造家屋が多い
無樹木気候(B・E):
日干しレンガ造りやブロック状に切り出した圧雪の積み上げ(カナダ北部の先住民イヌイットのイグルー)、簡易テントなど
住居の工夫
乾燥地域
外気の熱や砂塵を防ぐため、壁の開口部が小さい
朝鮮半島
オンドルと呼ばれる、炊事の煙を床下に通して室内を暖める設備を利用
熱帯地域:
通気性の向上や災害・獣害を避けるために高床式住居
寒冷地域:
熱が地下に伝わって永久凍土が溶けないように高床式住居
民族・言語
人々の区別
人種
肌の色や毛髪など身体的特徴で人を区別したものが人種です。
人種は次の3種類に大別されます。
モンゴロイド(黄色人種)
コーカソイド(白色人種)
ネグロイド(黒色人種)
民族
言語・宗教などの各文化の大部分や「私たちは~人」という意識を共有する集団を民族と言います。
肌の色や毛髪など身体的特徴で人々を区別する人種と異なり、文化的特徴で区別するものです。
民族を区別する1つの指標に言語があります。
民族を区別する際に、特に言語に注目し、文法の特徴などで比べ分けたものを語族と言います。
人種と語族の関係
人種と語族は、次のようにまとめられます。
黄色人種:アルタイ語族・ウラル語族・中国=チベット語族
白色人種:アフロ(アフリカ)=アジア語族、インド=ヨーロッパ語族
黒色人種:ニジェール=コルドファン語族
複数の公用語の国
多民族国家では、民族ごとの言語を認め、公用語を複数設定したりします。
公用語
国や公共団体が公に情報発信する際に使用を義務づけられている言語
インド:
ヒンドゥー語・英語など(21言語)
ベルギー:
オランダ語・フランス語・ドイツ語
南部のフランス系ワロン人(フランス語)と北部のオランダ系フラマン人(オランダ語)が公用語をめぐって対立
スイス:
フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロマンシュ語
カナダ:
英語・フランス語
2言語教育に取り組み、義務教育期間中に第二言語を習得するための授業を設定(第一言語が英語の人は第二言語にフランス語を選択)
シンガポール:
中国語・マレー語・タミル語・英語
教育やビジネスの場では英語が共通語 | 通気性の向上や災害・獣害を避けるために高床式住居の地域はどのような地域ですか。 | 通気性の向上や災害・獣害を避けるために高床式住居の地域は熱帯地域です。 |
JCRRAG_007894 | 地理 | 住居
樹木気候(A・C・D):
木造家屋が多い
植生が少ない地中海性気候では白い石造家屋が多い
無樹木気候(B・E):
日干しレンガ造りやブロック状に切り出した圧雪の積み上げ(カナダ北部の先住民イヌイットのイグルー)、簡易テントなど
住居の工夫
乾燥地域
外気の熱や砂塵を防ぐため、壁の開口部が小さい
朝鮮半島
オンドルと呼ばれる、炊事の煙を床下に通して室内を暖める設備を利用
熱帯地域:
通気性の向上や災害・獣害を避けるために高床式住居
寒冷地域:
熱が地下に伝わって永久凍土が溶けないように高床式住居
民族・言語
人々の区別
人種
肌の色や毛髪など身体的特徴で人を区別したものが人種です。
人種は次の3種類に大別されます。
モンゴロイド(黄色人種)
コーカソイド(白色人種)
ネグロイド(黒色人種)
民族
言語・宗教などの各文化の大部分や「私たちは~人」という意識を共有する集団を民族と言います。
肌の色や毛髪など身体的特徴で人々を区別する人種と異なり、文化的特徴で区別するものです。
民族を区別する1つの指標に言語があります。
民族を区別する際に、特に言語に注目し、文法の特徴などで比べ分けたものを語族と言います。
人種と語族の関係
人種と語族は、次のようにまとめられます。
黄色人種:アルタイ語族・ウラル語族・中国=チベット語族
白色人種:アフロ(アフリカ)=アジア語族、インド=ヨーロッパ語族
黒色人種:ニジェール=コルドファン語族
複数の公用語の国
多民族国家では、民族ごとの言語を認め、公用語を複数設定したりします。
公用語
国や公共団体が公に情報発信する際に使用を義務づけられている言語
インド:
ヒンドゥー語・英語など(21言語)
ベルギー:
オランダ語・フランス語・ドイツ語
南部のフランス系ワロン人(フランス語)と北部のオランダ系フラマン人(オランダ語)が公用語をめぐって対立
スイス:
フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロマンシュ語
カナダ:
英語・フランス語
2言語教育に取り組み、義務教育期間中に第二言語を習得するための授業を設定(第一言語が英語の人は第二言語にフランス語を選択)
シンガポール:
中国語・マレー語・タミル語・英語
教育やビジネスの場では英語が共通語 | 熱が地下に伝わって永久凍土が溶けないように高床式住居の地域はどのような地域ですか。 | 熱が地下に伝わって永久凍土が溶けないように高床式住居の地域は寒冷地域です。 |
JCRRAG_007895 | 地理 | 住居
樹木気候(A・C・D):
木造家屋が多い
植生が少ない地中海性気候では白い石造家屋が多い
無樹木気候(B・E):
日干しレンガ造りやブロック状に切り出した圧雪の積み上げ(カナダ北部の先住民イヌイットのイグルー)、簡易テントなど
住居の工夫
乾燥地域
外気の熱や砂塵を防ぐため、壁の開口部が小さい
朝鮮半島
オンドルと呼ばれる、炊事の煙を床下に通して室内を暖める設備を利用
熱帯地域:
通気性の向上や災害・獣害を避けるために高床式住居
寒冷地域:
熱が地下に伝わって永久凍土が溶けないように高床式住居
民族・言語
人々の区別
人種
肌の色や毛髪など身体的特徴で人を区別したものが人種です。
人種は次の3種類に大別されます。
モンゴロイド(黄色人種)
コーカソイド(白色人種)
ネグロイド(黒色人種)
民族
言語・宗教などの各文化の大部分や「私たちは~人」という意識を共有する集団を民族と言います。
肌の色や毛髪など身体的特徴で人々を区別する人種と異なり、文化的特徴で区別するものです。
民族を区別する1つの指標に言語があります。
民族を区別する際に、特に言語に注目し、文法の特徴などで比べ分けたものを語族と言います。
人種と語族の関係
人種と語族は、次のようにまとめられます。
黄色人種:アルタイ語族・ウラル語族・中国=チベット語族
白色人種:アフロ(アフリカ)=アジア語族、インド=ヨーロッパ語族
黒色人種:ニジェール=コルドファン語族
複数の公用語の国
多民族国家では、民族ごとの言語を認め、公用語を複数設定したりします。
公用語
国や公共団体が公に情報発信する際に使用を義務づけられている言語
インド:
ヒンドゥー語・英語など(21言語)
ベルギー:
オランダ語・フランス語・ドイツ語
南部のフランス系ワロン人(フランス語)と北部のオランダ系フラマン人(オランダ語)が公用語をめぐって対立
スイス:
フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロマンシュ語
カナダ:
英語・フランス語
2言語教育に取り組み、義務教育期間中に第二言語を習得するための授業を設定(第一言語が英語の人は第二言語にフランス語を選択)
シンガポール:
中国語・マレー語・タミル語・英語
教育やビジネスの場では英語が共通語 | 言語・宗教などの各文化の大部分や「私たちは~人」という意識を共有する集団は何と呼ばれていますか。 | 言語・宗教などの各文化の大部分や「私たちは~人」という意識を共有する集団は民族と呼ばれています。 |
JCRRAG_007896 | 地理 | 宗教
世界宗教と民族宗教
世界宗教
世界宗教とは、人種や民族の枠を超えて信仰されている宗教を指します。
例えば、キリスト教・イスラーム・仏教が該当します。
民族宗教
民族宗教とは、特定の民族のみに信仰されている宗教を指します。
ヒンドゥー教・ユダヤ教・神道・道教が該当します。
キリスト教
キリスト教はユダヤ教から派生し、イエスが創始した宗教です。
基礎知識
聖典:
旧約聖書(ユダヤ教の聖典)・新約聖書
聖地:
エルサレム
3つの宗派
キリスト教は次の3つの宗派に大きく分かれます。
カトリック:
南ヨーロッパや中・南アメリカ
プロテスタント:
北・西ヨーロッパ
東方正教:東ヨーロッパやロシア
カトリックの教えでは避妊・中絶が好ましくないこととされます。
アメリカに移民したヒスパニック系にはカトリックが多く、多産傾向となります。
イスラーム
ムハンマドが創始した宗教です。
基礎知識
聖典:
コーラン
聖地:
メッカ・メディナ・エルサレム
禁忌
飲食(豚・酒)、人前での女性の肌の露出
暦
太陰暦(月の満ち欠けが周期)
豚
イスラーム教徒(ムスリム)が多い国では、豚の飼育が少なくなります。
女性
イスラーム教徒が多い国では女性の地位が低く、社会進出が遅れています。
2つの宗派
イスラームは次の2つの宗派に大きく分かれます。
スンニ派:
多数派で、西アジアや北アフリカで多い
シーア派:
少数派で、イランやアゼルバイジャンで多い
仏教
釈迦(ブッダ)が創始した宗教です。
仏教では、悟りを開き、「仏」になることが目指されます。
2つの宗派
仏教は悟りを開く方法で次の宗派にわかれます。
大乗仏教:
教えを広め、多くの人を救済していくなかで悟りを開くことが目的
上座仏教(小乗仏教):
個人が修業して悟りを開くことが目的
ラマ教
チベットに伝来した仏教が現地の民族宗教と混合
ヒンドゥー教
古代インドのバラモン教から派生した宗教です。
基礎知識
禁忌:飲食(牛)
聖地:
ヴァラナシ
牛
シヴァという神の乗り物であり、聖なる動物
カースト制度
カースト制度と呼ばれる社会制度があり、ヒンドゥー教徒は生まれながらにして定まった社会集団の一員として生きていきます。
職業・結婚・職業などを別の社会集団とともにしないという習慣が、現在も根強く残っています。 | 特定の民族のみに信仰されている宗教は何ですか。 | 特定の民族のみに信仰されている宗教は民族宗教です。 |
JCRRAG_007897 | 地理 | 宗教
世界宗教と民族宗教
世界宗教
世界宗教とは、人種や民族の枠を超えて信仰されている宗教を指します。
例えば、キリスト教・イスラーム・仏教が該当します。
民族宗教
民族宗教とは、特定の民族のみに信仰されている宗教を指します。
ヒンドゥー教・ユダヤ教・神道・道教が該当します。
キリスト教
キリスト教はユダヤ教から派生し、イエスが創始した宗教です。
基礎知識
聖典:
旧約聖書(ユダヤ教の聖典)・新約聖書
聖地:
エルサレム
3つの宗派
キリスト教は次の3つの宗派に大きく分かれます。
カトリック:
南ヨーロッパや中・南アメリカ
プロテスタント:
北・西ヨーロッパ
東方正教:東ヨーロッパやロシア
カトリックの教えでは避妊・中絶が好ましくないこととされます。
アメリカに移民したヒスパニック系にはカトリックが多く、多産傾向となります。
イスラーム
ムハンマドが創始した宗教です。
基礎知識
聖典:
コーラン
聖地:
メッカ・メディナ・エルサレム
禁忌
飲食(豚・酒)、人前での女性の肌の露出
暦
太陰暦(月の満ち欠けが周期)
豚
イスラーム教徒(ムスリム)が多い国では、豚の飼育が少なくなります。
女性
イスラーム教徒が多い国では女性の地位が低く、社会進出が遅れています。
2つの宗派
イスラームは次の2つの宗派に大きく分かれます。
スンニ派:
多数派で、西アジアや北アフリカで多い
シーア派:
少数派で、イランやアゼルバイジャンで多い
仏教
釈迦(ブッダ)が創始した宗教です。
仏教では、悟りを開き、「仏」になることが目指されます。
2つの宗派
仏教は悟りを開く方法で次の宗派にわかれます。
大乗仏教:
教えを広め、多くの人を救済していくなかで悟りを開くことが目的
上座仏教(小乗仏教):
個人が修業して悟りを開くことが目的
ラマ教
チベットに伝来した仏教が現地の民族宗教と混合
ヒンドゥー教
古代インドのバラモン教から派生した宗教です。
基礎知識
禁忌:飲食(牛)
聖地:
ヴァラナシ
牛
シヴァという神の乗り物であり、聖なる動物
カースト制度
カースト制度と呼ばれる社会制度があり、ヒンドゥー教徒は生まれながらにして定まった社会集団の一員として生きていきます。
職業・結婚・職業などを別の社会集団とともにしないという習慣が、現在も根強く残っています。 | キリスト教はユダヤ教から派生し、イエスが創始した宗教は何ですか。 | キリスト教はユダヤ教から派生し、イエスが創始した宗教はキリスト教です。 |
JCRRAG_007898 | 地理 | 宗教
世界宗教と民族宗教
世界宗教
世界宗教とは、人種や民族の枠を超えて信仰されている宗教を指します。
例えば、キリスト教・イスラーム・仏教が該当します。
民族宗教
民族宗教とは、特定の民族のみに信仰されている宗教を指します。
ヒンドゥー教・ユダヤ教・神道・道教が該当します。
キリスト教
キリスト教はユダヤ教から派生し、イエスが創始した宗教です。
基礎知識
聖典:
旧約聖書(ユダヤ教の聖典)・新約聖書
聖地:
エルサレム
3つの宗派
キリスト教は次の3つの宗派に大きく分かれます。
カトリック:
南ヨーロッパや中・南アメリカ
プロテスタント:
北・西ヨーロッパ
東方正教:東ヨーロッパやロシア
カトリックの教えでは避妊・中絶が好ましくないこととされます。
アメリカに移民したヒスパニック系にはカトリックが多く、多産傾向となります。
イスラーム
ムハンマドが創始した宗教です。
基礎知識
聖典:
コーラン
聖地:
メッカ・メディナ・エルサレム
禁忌
飲食(豚・酒)、人前での女性の肌の露出
暦
太陰暦(月の満ち欠けが周期)
豚
イスラーム教徒(ムスリム)が多い国では、豚の飼育が少なくなります。
女性
イスラーム教徒が多い国では女性の地位が低く、社会進出が遅れています。
2つの宗派
イスラームは次の2つの宗派に大きく分かれます。
スンニ派:
多数派で、西アジアや北アフリカで多い
シーア派:
少数派で、イランやアゼルバイジャンで多い
仏教
釈迦(ブッダ)が創始した宗教です。
仏教では、悟りを開き、「仏」になることが目指されます。
2つの宗派
仏教は悟りを開く方法で次の宗派にわかれます。
大乗仏教:
教えを広め、多くの人を救済していくなかで悟りを開くことが目的
上座仏教(小乗仏教):
個人が修業して悟りを開くことが目的
ラマ教
チベットに伝来した仏教が現地の民族宗教と混合
ヒンドゥー教
古代インドのバラモン教から派生した宗教です。
基礎知識
禁忌:飲食(牛)
聖地:
ヴァラナシ
牛
シヴァという神の乗り物であり、聖なる動物
カースト制度
カースト制度と呼ばれる社会制度があり、ヒンドゥー教徒は生まれながらにして定まった社会集団の一員として生きていきます。
職業・結婚・職業などを別の社会集団とともにしないという習慣が、現在も根強く残っています。 | ムハンマドが創始した宗教は何ですか。 | ムハンマドが創始した宗教はイスラームです。 |
JCRRAG_007899 | 地理 | 宗教
世界宗教と民族宗教
世界宗教
世界宗教とは、人種や民族の枠を超えて信仰されている宗教を指します。
例えば、キリスト教・イスラーム・仏教が該当します。
民族宗教
民族宗教とは、特定の民族のみに信仰されている宗教を指します。
ヒンドゥー教・ユダヤ教・神道・道教が該当します。
キリスト教
キリスト教はユダヤ教から派生し、イエスが創始した宗教です。
基礎知識
聖典:
旧約聖書(ユダヤ教の聖典)・新約聖書
聖地:
エルサレム
3つの宗派
キリスト教は次の3つの宗派に大きく分かれます。
カトリック:
南ヨーロッパや中・南アメリカ
プロテスタント:
北・西ヨーロッパ
東方正教:東ヨーロッパやロシア
カトリックの教えでは避妊・中絶が好ましくないこととされます。
アメリカに移民したヒスパニック系にはカトリックが多く、多産傾向となります。
イスラーム
ムハンマドが創始した宗教です。
基礎知識
聖典:
コーラン
聖地:
メッカ・メディナ・エルサレム
禁忌
飲食(豚・酒)、人前での女性の肌の露出
暦
太陰暦(月の満ち欠けが周期)
豚
イスラーム教徒(ムスリム)が多い国では、豚の飼育が少なくなります。
女性
イスラーム教徒が多い国では女性の地位が低く、社会進出が遅れています。
2つの宗派
イスラームは次の2つの宗派に大きく分かれます。
スンニ派:
多数派で、西アジアや北アフリカで多い
シーア派:
少数派で、イランやアゼルバイジャンで多い
仏教
釈迦(ブッダ)が創始した宗教です。
仏教では、悟りを開き、「仏」になることが目指されます。
2つの宗派
仏教は悟りを開く方法で次の宗派にわかれます。
大乗仏教:
教えを広め、多くの人を救済していくなかで悟りを開くことが目的
上座仏教(小乗仏教):
個人が修業して悟りを開くことが目的
ラマ教
チベットに伝来した仏教が現地の民族宗教と混合
ヒンドゥー教
古代インドのバラモン教から派生した宗教です。
基礎知識
禁忌:飲食(牛)
聖地:
ヴァラナシ
牛
シヴァという神の乗り物であり、聖なる動物
カースト制度
カースト制度と呼ばれる社会制度があり、ヒンドゥー教徒は生まれながらにして定まった社会集団の一員として生きていきます。
職業・結婚・職業などを別の社会集団とともにしないという習慣が、現在も根強く残っています。 | 釈迦(ブッダ)が創始した宗教は何ですか。 | 釈迦(ブッダ)が創始した宗教は仏教です。 |
JCRRAG_007900 | 地理 | 宗教
世界宗教と民族宗教
世界宗教
世界宗教とは、人種や民族の枠を超えて信仰されている宗教を指します。
例えば、キリスト教・イスラーム・仏教が該当します。
民族宗教
民族宗教とは、特定の民族のみに信仰されている宗教を指します。
ヒンドゥー教・ユダヤ教・神道・道教が該当します。
キリスト教
キリスト教はユダヤ教から派生し、イエスが創始した宗教です。
基礎知識
聖典:
旧約聖書(ユダヤ教の聖典)・新約聖書
聖地:
エルサレム
3つの宗派
キリスト教は次の3つの宗派に大きく分かれます。
カトリック:
南ヨーロッパや中・南アメリカ
プロテスタント:
北・西ヨーロッパ
東方正教:東ヨーロッパやロシア
カトリックの教えでは避妊・中絶が好ましくないこととされます。
アメリカに移民したヒスパニック系にはカトリックが多く、多産傾向となります。
イスラーム
ムハンマドが創始した宗教です。
基礎知識
聖典:
コーラン
聖地:
メッカ・メディナ・エルサレム
禁忌
飲食(豚・酒)、人前での女性の肌の露出
暦
太陰暦(月の満ち欠けが周期)
豚
イスラーム教徒(ムスリム)が多い国では、豚の飼育が少なくなります。
女性
イスラーム教徒が多い国では女性の地位が低く、社会進出が遅れています。
2つの宗派
イスラームは次の2つの宗派に大きく分かれます。
スンニ派:
多数派で、西アジアや北アフリカで多い
シーア派:
少数派で、イランやアゼルバイジャンで多い
仏教
釈迦(ブッダ)が創始した宗教です。
仏教では、悟りを開き、「仏」になることが目指されます。
2つの宗派
仏教は悟りを開く方法で次の宗派にわかれます。
大乗仏教:
教えを広め、多くの人を救済していくなかで悟りを開くことが目的
上座仏教(小乗仏教):
個人が修業して悟りを開くことが目的
ラマ教
チベットに伝来した仏教が現地の民族宗教と混合
ヒンドゥー教
古代インドのバラモン教から派生した宗教です。
基礎知識
禁忌:飲食(牛)
聖地:
ヴァラナシ
牛
シヴァという神の乗り物であり、聖なる動物
カースト制度
カースト制度と呼ばれる社会制度があり、ヒンドゥー教徒は生まれながらにして定まった社会集団の一員として生きていきます。
職業・結婚・職業などを別の社会集団とともにしないという習慣が、現在も根強く残っています。 | 古代インドのバラモン教から派生した宗教は何ですか。 | 古代インドのバラモン教から派生した宗教はヒンドゥー教です。 |
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