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115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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虎島和夫
とらしまかずお
自由民主党
防衛庁長官
None
25
○虎島国務大臣 お説のように、本法案附則による周辺事態安全確保法第五条の改正によって、自衛隊が行う船舶検査活動については、原則国会の事前承認が必要であるし、緊急時には事後の承認でいいということになっております。  手順としては、最初は国連安保理事会の決議等々が予想されるわけでありますが、なお、我が国自身の判断によっては我が国として必要な措置をとるというようなことで基本計画を定め、その内容を国会に報告、終了後に結果を国会にまた報告するという手順に相なっております。  また、基本計画が決定され、所要の手続を済ませますと、防衛庁長官による実施区域の指定等が行われ、自後この法に定める手続を進めていくわけであります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/25
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115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
26
○河野国務大臣 ただいま防衛庁長官御答弁のとおりでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/26
115003815X00520001116_027
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
伊藤英成
いとうえいせい
民主党・無所属クラブ
None
None
27
○伊藤(英)委員 これは両院とも承認をしなければならぬ、このように思っていると考えてよろしいんですか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/27
115003815X00520001116_028
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
虎島和夫
とらしまかずお
自由民主党
防衛庁長官
None
28
○虎島国務大臣 国会承認に係る案件は、憲法等に規定されている例外を除いて両院の承認が必要であるということであります。原則であるということであります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/28
115003815X00520001116_029
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
29
○河野国務大臣 長官御答弁のとおりでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/29
115003815X00520001116_030
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
伊藤英成
いとうえいせい
民主党・無所属クラブ
None
None
30
○伊藤(英)委員 次に、米軍の普天間飛行場の問題についてちょっとお伺いをいたします。  この間の十月にも普天間の実施委員会、FIGが開かれましたけれども、そのときにもいわゆる十五年使用期限の問題についても米側に日本側の考え方を伝えたというふうに報道されていると理解しているんですが、そこで伺うんですが、この十五年の使用期限問題というのは、今後、どこかの機関でその結論を得る考えなのか。例えばFIGにおいて結論を得ようとするのか、あるいはどこか他の協議機関、例えば代替施設協議会とか、あるいはほかの協議機関かもしれませんが、そういうところで結論を得ようとするのかどうか。そこについての政府の考え方を伺います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/30
115003815X00520001116_031
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
仲村正治
なかむらせいじ
自由民主党
防衛政務次官
None
31
○仲村政務次官 普天間飛行場代替施設の使用期限の問題につきましては、政府としては、昨年末の閣議決定にあるとおり、国際情勢もあり、厳しい問題があるとの認識を有しておりますが、稲嶺沖縄県知事及び岸本名護市長から要請がなされたことを重く受けとめ、これを、本年七月の日米首脳会談や九月の日米安全保障協議委員会、2プラス2など、これまでも種々の機会に、総理を初め虎島防衛庁長官と瓦前長官及び外務大臣により、米国政府のハイレベルに対して取り上げてきたところであります。  政府としては、この十五年問題については、特定の機関を念頭に置いているものではありませんが、今後とも、昨年末の閣議決定にあるとおり、国際情勢の変化に対応して、本代替施設を含め在沖縄...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/31
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2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
伊藤英成
いとうえいせい
民主党・無所属クラブ
None
None
32
○伊藤(英)委員 ちょっと今のお話について確認いたしますが、そういたしますと、この十五年の使用期限問題について、結論を得るのをどこかの機関でやろうというようなことは、そういう具体的な機関、場所というものは考えておりませんというふうに考えていいんでしょうか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/32
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115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
仲村正治
なかむらせいじ
自由民主党
防衛政務次官
None
33
○仲村政務次官 先ほど申し上げましたとおり、政府としては、この十五年問題を特定の機関を念頭に置いているものではない、あらゆる機会を通じて米国に沖縄県知事及び名護市長の考えを伝える、こういうことでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/33
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115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
伊藤英成
いとうえいせい
民主党・無所属クラブ
None
None
34
○伊藤(英)委員 政府としては、どこかの具体的な機関で結論を得ようというふうには考えていないということだと理解をいたします。そういう意味ですね。ということは、具体的にどこかで結論を得ようということを現在考えていないという意味だということなんでしょう。  では、そこで伺います。  日本が、FIGの場でも可能な限り早急に代替施設の基本計画を策定したい、こういう方針を述べているという報道も見ました。そこで伺うんですが、この基本計画の最終決定権限、基本計画を最終的に決定する権限は一体どこにあるのか。国なのか、沖縄なのか、あるいは名護市なのか、あるいは他の何かの機関なのか、協議機関か。どうでしょう。この基本計画の最終決定権限はどこにあるの...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/34
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2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
仲村正治
なかむらせいじ
自由民主党
防衛政務次官
None
35
○仲村政務次官 普天間飛行場代替施設の基本計画については、米国とも緊密に協議をしつつ、代替施設協議会での協議の結果を踏まえて、最終的には政府において策定するものであると考えております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/35
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115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
伊藤英成
いとうえいせい
民主党・無所属クラブ
None
None
36
○伊藤(英)委員 じゃ、いろいろな協議を経て当然国が決定しますということですね。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/36
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115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
仲村正治
なかむらせいじ
自由民主党
防衛政務次官
None
37
○仲村政務次官 今申し上げたとおり、そのとおりであります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/37
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115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
伊藤英成
いとうえいせい
民主党・無所属クラブ
None
None
38
○伊藤(英)委員 御承知のように、最近アメリカの超党派の研究者が報告書を、対日政策提言といいましょうか、そういうものを出されております。正確には何と訳すのか、いわば成熟したパートナーシップに向けての前進というんでしょうね、そういうのを出されておりますが、そこにこういう趣旨の記述があります。要するに、日米関係について、沖縄の過重な負担を解決しなければ日米同盟そのものが根底から覆されてしまいかねないという懸念を示していますね。  実は、この報告書をまとめた研究者の方は、私自身も、昨年の末もこのうちの何人かには会ったりいたしました。そして、この方たちはいわば共和党系あるいは民主党系それぞれの有力者が入っていると思われます。今度の大統領選...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/38
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115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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浅野勝人
あさのかつひと
自由民主党
外務政務次官
None
39
○浅野政務次官 御指摘の報告書は、対日関係に十分な知識と経験を持っておられる有識者の方々によるものであると承知しておりまして、私もこの報告書には関心を持たせていただいております。  ただ、この報告書はあくまでも民間の有識者の報告書でありますので、政府としてのコメントは差し控えるのが適当と考えますけれども、伊藤委員御指摘の、沖縄における米軍施設・区域の問題につきましては、政府は、沖縄県民の方々の御負担を少しでも軽減するために、SACOの最終報告の着実な実施を誠意を持ってやっていくことが最善の道と承知をしております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/39
115003815X00520001116_040
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
伊藤英成
いとうえいせい
民主党・無所属クラブ
None
None
40
○伊藤(英)委員 外務大臣に伺いますが、SACOの問題も、それは実現に取り組んでいるということでしょう。そうなんですが、今私が申し上げた、沖縄の過重負担を解決しないと日米同盟そのものが根底から覆されかねないがということを書いているんだけれども、外務大臣もそういうような、同じような懸念を持っておりますかということを伺います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/40
115003815X00520001116_041
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
41
○河野国務大臣 アメリカの知日派の方々が提案されているこの一文の中で、私にとりましても、アメリカのこうした、今議員がおっしゃるようにかなり重要なポストを占めるかもしれない人たちが、沖縄に非常に過重な負担を強いているという点について認識を強く持っておられるということを、私は大変喜んでおるものでございます。  私といたしましても、沖縄に七五%の基地が集中しているという今日の状況は、それはもう沖縄県民の方々の負担、これは精神的負担も当然ございましょうし、経済的な負担もございましょう。そうしたことについて十分認識をしなければならないというふうに、これまた考えております。  ただ、このことが日米同盟関係を危機にさらすということに直ちにつな...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/41
115003815X00520001116_042
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
伊藤英成
いとうえいせい
民主党・無所属クラブ
None
None
42
○伊藤(英)委員 今沖縄にいる米軍は他の国に行って訓練なんかしたりしていると思うのですね。たしかフィリピンにも行って訓練をされたりしていると思うのですが、これは海兵隊が行っているのか、あるいはほかの兵隊も行ったりしているのか、この辺の内容はどうなっているのか。あるいはフィリピン以外にも、沖縄から行っているところがあるのかどうか、その辺はどんなふうになっておりますか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/42
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115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
浅野勝人
あさのかつひと
自由民主党
外務政務次官
None
43
○浅野政務次官 在沖縄海兵隊などは、フィリピン、タイなどで、米軍がアジア太平洋地域で実施している同盟国または友好国との間の二国間ないしは多国間の演習に参加していると承知をしております。  二国間の軍事演習では、例えば韓国とのフォール・イーグルとかウルチ・フォーカスレンズ、フィリピンとはバリカタン、シンガポールとはマーキュリーなどが知られておりますし、多国間の軍事演習では、リムパックとかコープ・サンダー、コブラ・ゴールドといったようなものが広く知られていると承知をしております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/43
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2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
伊藤英成
いとうえいせい
民主党・無所属クラブ
None
None
44
○伊藤(英)委員 実は先般、アメリカの政府の高官の方と会って、この辺のことについてちょっと話もしたのですよね。そのときに、実はフィリピンの状況について、どんな訓練をしているのか、どのくらいの期間しているのか、規模やら時期といいましょうか、訓練期間の話等々もいろいろ伺ったりしたのですよ。そんなことも思いながら、先ほど申し上げたこのアメリカの研究者たちの対日政策提言というのを私も読んだりしたのです。  その中に、沖縄の基地問題について、海兵隊の施設や訓練をアジア太平洋地域に分散する考え方を打ち出したりしているのですよね。だから、私なんかは一層この問題は、ある意味では現実感をといいましょうか、感じながら、文章も読んだりしたのですが、こう...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/44
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115003815X00520001116
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2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
浅野勝人
あさのかつひと
自由民主党
外務政務次官
None
45
○浅野政務次官 委員の御指摘、心して聞かせていただきましたけれども、米軍の日本国外における訓練の実施は米軍の運用の問題でありますので、委員の御指摘は御指摘として聞かせていただきたいと存じます。  我が国としては、沖縄の方々への御負担の軽減というのは、SACOの忠実な実行が当面最も大事なことと心得ております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/45
115003815X00520001116_046
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
伊藤英成
いとうえいせい
民主党・無所属クラブ
None
None
46
○伊藤(英)委員 外務大臣に伺います。  今の政務次官の話なんかを聞くと、ああ、残念な日本の外交だなと感じる人が多いんだろうと私は思うんです。日米が本当に同盟として、あるいはパートナーシップの関係で、この日本周辺の、あるいはアジア太平洋の安全保障の問題についてもしっかりと議論する、あるいは提言したり、協議したりするということこそが必要なんですね。さっきも私が申し上げましたこの何人かは、私が実際に会っても、彼らもそう言いますよね、日本との関係をもっとそうしたいんだと。だから今回のこの政策提言もそんな感じが出ていると私は思うんですよ。  この政策提言には何と書いてあるかというと、そのあたりのことについては、日米で話を、本当に安全保障...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/46
115003815X00520001116_047
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
47
○河野国務大臣 アメリカの知日派の方々が集まって研究をされる、提言をされる、それはそれで、先ほど申しましたように我々としては十分関心を持って拝見をしなければならないと思っていますが、こうした方々は、もちろん日米関係に十分な経験をお持ちである、知識をお持ちであるということは認めますが、現在のお立場はあくまで民間の方々であって、この方々のカウンターパートをもし日本で求めるとすれば、一つは日本のシンクタンクのようなものをカウンターパートとして求めるべきであって、日本政府、我々のカウンターパートはあくまでアメリカの国務省であり国防省であるわけです。  したがって、我々がいろいろな問題について議論をする、要望をする、あるいは向こうの要望を聞...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/47
115003815X00520001116_048
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
伊藤英成
いとうえいせい
民主党・無所属クラブ
None
None
48
○伊藤(英)委員 時間が来たので終わろうと思ったのですが、外務大臣、私が伺いたかったのはこういうことなんですよ。これは結論だけで結構ですが、米国側のシンクタンクあるいは研究者に対して日本政府として言うべきではないかという意味ではなくて、こういう提言を見て、アメリカ政府に対して日本の政府からその分散の考え方を働きかける考え方はありませんかという意味です。どうですか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/48
115003815X00520001116_049
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
None
49
○河野国務大臣 御意見を伺っておきます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/49
115003815X00520001116_050
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
伊藤英成
いとうえいせい
民主党・無所属クラブ
None
None
50
○伊藤(英)委員 終わります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/50
115003815X00520001116_051
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
None
None
51
○高木委員長 次に、藤島正之君。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/51
115003815X00520001116_052
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
藤島正之
ふじしままさゆき
自由党
None
None
52
○藤島委員 一昨日、本委員会でかなり辛口といいますか厳しい質問と提案をさせていただいたわけでございますけれども、それに対して自由民主党及び保守党のかなりの先生から、よく言ってくれた、胸のつかえが下がる思いだ、こういうことを言っていただいたわけであります。そういうことであれば本法案を私どもが指摘するように差しかえていただければ一番いいのにな、こう思った次第でありますが、それはそれといたしまして、きょうは、前回の委員会で時間の都合で質問できなかった部分について御質問をさせていただきたいと思います。  まず、我が国の安全という観点から考えまして、私は、四つの区分ができるんじゃないか、こう思うわけであります。  一つ目は、全く平時で安全...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/52
115003815X00520001116_053
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
虎島和夫
とらしまかずお
自由民主党
防衛庁長官
None
53
○虎島国務大臣 大体そのような区分ができるかと思っております。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/53
115003815X00520001116_054
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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藤島正之
ふじしままさゆき
自由党
None
None
54
○藤島委員 ところで、その二つ目と三つ目の区分のところなんですけれども、御指摘したいのは、自衛隊法第八十二条の海警行動が発令された場合には、その武器使用の点につきまして、警察官職務執行法に準じて武器の使用ができる、こういうことになっているわけですね。ところが、三段目の今回議論になっております周辺事態の際の船舶検査、この際には、もっともっと今度は武器の使用が制限されている、ほとんど武器の使用はできない、こういうふうにこの法案はなっているわけですね。これはある種の矛盾じゃないか、こういうふうに私は思うわけですが、その点を明らかにしていただきたいと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/54
115003815X00520001116_055
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
鈴木正孝
すずきまさたか
自由民主党・保守党
防衛政務次官
None
55
○鈴木(正)政務次官 海警行動との関係ということでございます。  ただいま御審議をいただいております本法案に絡みましての武器使用というものは、言ってみますと、自衛官が対象船舶に乗船してその職務を行うに際して、自己の生命等を防護するために必要最小限の武器の使用を行い得るように措置した、言ってみますれば自然権的な意味での必要最小限の武器使用、こういうような位置づけでございます。  また、八十二条にかかわります海警行動、海上警備行動ということになるわけでございますが、その際の武器使用は、自己等に対する防護または公務執行に対する抵抗の抑止のため必要であると認める場合等において武器使用をできるようにしているというようなことでございまして、...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/55
115003815X00520001116_056
115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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藤島正之
ふじしままさゆき
自由党
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56
○藤島委員 当然、趣旨、目的は違うわけですけれども、実際面から見まして、危険に対処するという面から見まして、結局自衛官の立場から見まして、本当にこういう形でいいのだろうか、こういうことを私は指摘させていただいておるわけであります。  次に、警告射撃と憲法九条の武力行使の関係ですが、昨年の五月十二日の参議院の指針特委で、当時の野呂田防衛庁長官はこういうふうにおっしゃっています。記者会見の後のようですけれども、「その際、記者団の方から警告射撃についての質問があったわけでありますが、私はその際、諸外国の例も踏まえた上で、船舶検査活動において警告射撃と武力行使との関係については検討の余地があるのではないかとの見地に立って、武器の使用の一形...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/56
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2,000
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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鈴木正孝
すずきまさたか
自由民主党・保守党
防衛政務次官
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57
○鈴木(正)政務次官 警告射撃ということでございます。  我が国が本法案に基づきまして船舶検査活動を行う場合、この法案の別表に規定している態様で実施するということに相なるわけでございますが、諸外国におけるこれまでの検査対象船舶への検査等の実績等から見ますと、このような……(藤島委員「そういうのではなくて、端的にお答えいただきたいのです」と呼ぶ)はい。ちょっと前段を説明しながらということで、大変恐縮でございますが、検査等の実績にかんがみますと、このような本案の別表の態様で行うということについて、十分経済制裁の効果を確保するということが実質的に可能だ、このように考えて法案の御審議をいただいているということでございます。  お尋ねの、...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/57
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2,000
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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藤島正之
ふじしままさゆき
自由党
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None
58
○藤島委員 質問に端的にお答えいただきたいのですけれども、要するに警告射撃は、野呂田長官は、憲法上許されるのではなかろうかというふうにおっしゃっているわけです。その点について私は伺っているわけでありまして、私も全く同感なんです。その点について伺いたいので、今回どういうふうな措置がどうのとかいう話を伺うわけじゃない。  それはもう前回でわかっているわけでありまして、時間がありませんのであえてこれ以上言いませんけれども、私はできると思うのですが、この点はやはり早急に詰めておく必要があると思うのです。法制局はいろいろ意見はあると思いますけれども、これはやはり大事な話でありまして、まだ検討中検討中と、今回はその点が入っていないからいいんだ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/58
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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仲村正治
なかむらせいじ
自由民主党
防衛政務次官
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59
○仲村政務次官 国際平和協力法、いわゆるPKO法において自衛隊法第九十五条が適用除外されているのは、法制定当時、国際平和協力業務の特性を踏まえ、同条の規定に基づき、武器を使用して装備品を防護することにより事態の混乱を招き、または混乱の程度を増大させるおそれもありますし、また、他方で国際平和協力業務の場合には、一般的に個々の装備品の破壊、奪取が業務全体を不可能ならしめるといったことはさほど想定され得ないといった事情について比較考量した結果であると理解をいたしております。  御指摘の、国際平和協力法第二十四条八項の規定を削除し、国際平和協力業務についても自衛隊法第九十五条の適用を認めることについては、申し述べたような国際平和協力法制定...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/59
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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北原巖男
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防衛庁運用局長
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60
○北原政府参考人 ただいま総括政務次官がお答え申し上げたとおりでございますが、若干付言してお答えを申し上げさせていただきたいと思います。  今の問題につきまして、現在お願いしております法案におきましては、この船舶検査活動は、先生御承知のように、検査対象がまず基本的に商船でございます。それから、検査を実施するに当たりましては、国連の安保理決議に基づくか、あるいは当該船舶の旗国の同意を得ることにしております。そしてさらに、過去の諸外国の活動実績においても軍艦や商船等がこういった活動を妨害するために攻撃を行ったとの例はないわけでございまして、一般的には、今申しましたように、攻撃を受けたりすることは想定しがたいと考えております。  しか...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/60
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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藤島正之
ふじしままさゆき
自由党
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61
○藤島委員 今回外したのは、私はそれはそれでいいと思うのです。これは、私が防衛庁の現職の防衛課長時代に、実はどういう規定にするかというのでさんざん議論をしたわけでありまして、我々は、国際水準並みの武器の使用をできるようにしようと言ったわけですけれども、法制局の方が、それは武力行使に当たる可能性があるということで編み出されたものが、生存権的な基本権としてというような小さいものになったわけですね。  それで、同時に、それでは九十五条は生かしておいてほしい、こういうふうな議論だったんですが、当時の議論で、法制局に押し切られて、これをPKO法の方で削除したということなんですけれども、今回、いろいろな法案が出てきているわけですね。ですから、...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/61
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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首藤新悟
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防衛庁防衛局長
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62
○首藤政府参考人 「時の動き」、確かに私、インタビューを受けまして、いろいろな面にわたって申し上げております。  ただ、大変申しわけありませんが、その西元顧問がおっしゃられた部分はまだ読んでおらないということで、今、藤島先生がおっしゃられたいろいろな点をこの場でお聞きして、申し上げさせていただきますと、武器使用基準の見直し、あるいはいろいろな安全保障上必要な国際的な行動に参加、あるいはNEOといいますか、邦人救出の際の武器使用のマニュアル、そういったことの整備、さらには、自衛隊が、防衛庁が国際的にいかなる役割を求められ、そのためにどういう国際基準にのっとっていけばいいかとか、いろいろなことは、西元顧問、防衛庁の顧問でいらっしゃいま...
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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63
○高木委員長 もう時間が参りましたから。
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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藤島正之
ふじしままさゆき
自由党
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64
○藤島委員 最後になりますけれども、今の件はぜひ前向きに考えていただきたいと思います。  それと、PKFの解除の話があるわけでありますけれども、この解除に当たりましては、武器使用の規定を必ず見直してやってほしい。解除だけやって武器使用はほとんどできない、こういうようなことで自衛官を現場に送るようなことのないように、くれぐれもお願いして、終わりたいと思います。
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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65
○高木委員長 次に、塩田晋君。
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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塩田晋
しおたすすむ
自由党
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66
○塩田委員 自由党の塩田晋でございます。  防衛庁長官にお伺いいたします。  周辺事態の際を考えていただきたいと思うんですが、長官は船舶検査活動を実施する区域を指定するということになっております。この場合ですが、実施区域の指定に当たっては、他国の船舶検査活動に相当する活動と混交して行われることがないように決めなさい、こうなっておるわけですね。  具体的なイメージといたしまして、ある港湾あるいは沿岸を封鎖する、経済封鎖ですね、その場合に区域を決める。大体、関係各国が一列に並んで周りを取り巻くといいますか、前面にふさがるわけですね。そこを通航する船舶、商船、これに対する船舶検査を行う、こういうことになると思うんですが、大体どれぐら...
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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虎島和夫
とらしまかずお
自由民主党
防衛庁長官
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67
○虎島国務大臣 基本計画に従って防衛庁長官が定める実施要項にかかわるわけでありますが、私どもが今想定しておりますのは、基本計画の方の計画区域というのは相当広い海域を考えておりますし、実施要項に定めるもの、その中からまた、経済封鎖というか、そういうことに実効性の上がるような地域に限定しながら、北緯何度何分から何度何分までとか、東経何度から何度までという、より限定されたものを想定しておりまして、今ここで、面積はこれだけですということは申し上げることはできないわけであります。つまり、そのときの状況によって、必要な範囲のものを実施要項の中に定める、そこを我が方が船舶検査を行う、そういうことであります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/67
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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塩田晋
しおたすすむ
自由党
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None
68
○塩田委員 かなり広い海面にわたるということが一応想定されると思うんですが、その場合、我が国の海上自衛隊が担当するその海域、そこでは、先ほど来議論がありましたように、武器使用ができない、武器の威嚇もできない、武力行使による威嚇もできないということですね。  そうなると、国連安保理事会の決議によるもの、あるいはまた旗国の同意を得てという場合に、該当する国の船舶が入ってくるという場合は検査に入れるわけですね。ところが、国連安保理事会決議は旗国も受忍しなければならないということですからそれはいいんですが、旗国が同意した場合もいいんですが、例えば、旗国が同意をしても、船長がそれを無視してどんどん行ってしまう、日本の海上自衛隊の艦艇が来ても...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/68
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
鈴木正孝
すずきまさたか
自由民主党・保守党
防衛政務次官
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69
○鈴木(正)政務次官 本法案に基づきまして船舶検査活動が行われるということでございますが、いろいろと条件を付しながら、その活動の範囲というものは別表によって定められているわけでございます。  例えば、警告射撃等、そういう行為ができないということに伴って、あるいは乗船検査を嫌う船舶が具体的に行動を、我が方の指定している海域に入ってくるよ、そういうような事態に具体的にどのように対応するかというようなお話か、こう思いますが、言ってみますと、諸外国におきますこれまでの船舶検査の実績と、あるいは全体で考えております経済制裁の実効性を確保するというための措置、有効に機能させるための組み合わせ、そういうことを考えてみますと、逃げ込んでくるという...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/69
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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塩田晋
しおたすすむ
自由党
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None
70
○塩田委員 かなり甘いんじゃないかと思うんですね。ここで議論されましたように、また政府の説明にありましたように、日本は武力行使はしない、威嚇もしない、こういうことがわかれば、どんどん無視して、警告であろうと何であろうと無視してどんどんそこを突破していく、そういうことが起こると思うんですね。日本の海域は大丈夫だ、こういうことになってくると思うんですね。  そこで、停船をさせる有効な手というもの、あるいは強制的に行くような、行って、武器の使用でなくして、乗り込んで説得をする。説得というのがありますね、船長に対する説得、これをやる。その場合に、停船のためによく海上保安庁あたりは、走っている船舶に対して周りを取り囲んで動かないようにしてし...
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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鈴木正孝
すずきまさたか
自由民主党・保守党
防衛政務次官
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71
○鈴木(正)政務次官 いろいろな諸外国でのやり方等もあるかと思いますけれども、我が方の、この法案で御審議いただいております、別表で定めております具体的な行動の態様ということがかなり限定的に行われてここで記載されているわけでございます。説得等を含めまして、いろいろとコミュニケーションの手段あるいは旗旒信号等を含めまして、あるいは進路前方での若干の待機、そういう行動も含めまして、トータルで実効性の上がるような行動というものが、ひとつこの別表の範囲内でいろいろと組み合わせを考慮しながら対応していくというようなことになろうかと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/71
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2,000
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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塩田晋
しおたすすむ
自由党
None
None
72
○塩田委員 そういうことであるとして、日本の海域は安全だ、無視できるんだということで、どんどん日本の海域を通過していく。隣の、他国の艦艇は、それはもう見るに見かね、あそこだけ突破されて、どんどんそこへ集まってきて、日本の海域を通過していっている、こうなるとやはりほうっておけないから、隣から入ってこないですかね。その場合には、回避する、交錯しないようにするわけでしょう。そういう事態になりますか。  それから、もう時間がありませんが、もう一つつけ加えまして、商船が偽装軍艦であったり、あるいは武器を商船が持っておる、また海賊のような場合、日本の自衛艦隊に対して攻撃をしてくる。回避しながら、武器擁護のために武器使用をしていくということにな...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/72
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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鈴木正孝
すずきまさたか
自由民主党・保守党
防衛政務次官
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73
○鈴木(正)政務次官 先ほど来御答弁申し上げておりますけれども、その海域でどのような行動をとるかということに、相手の対象の船舶がどのような形になるかということになるわけでございますけれども、他国の検査実施船舶等との情報交換あるいは関係国との連絡等も当然考えられるわけでございますので、そういうことを組み合わせながら、いろいろな事態を防ぎながら、そういうことではないか、このように思います。  そしてまた、先ほど御答弁申し上げているわけでございますけれども、最終的に何らかの不測の事態が起これば、武器等の防護のためのいろいろな必要な措置というものは当然ながら考えられている、そういうことでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/73
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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塩田晋
しおたすすむ
自由党
None
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74
○塩田委員 日本の場合は、この法律ができても非常に問題があるということがよくわかりました。  終わります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/74
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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75
○高木委員長 次に、赤嶺政賢君。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/75
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
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76
○赤嶺委員 日本共産党の赤嶺政賢でございます。前回に引き続き、質疑を続けていきたいと思います。  前回の質疑で、旗国の同意を得てということについて伺いましたが、その際に、文書などによる明確な同意を指すという答弁がありました。そうであれば、あいまいでない、文書による同意が得られない場合は、周辺事態であっても船舶検査を日本は行わないということをしっかり答弁できるかどうか、まず最初に伺いたいと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/76
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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浅野勝人
あさのかつひと
自由民主党
外務政務次官
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77
○浅野政務次官 旗国から同意を取りつける手段については、一般国際法上の規則または慣行がありませんので、そのための手段は限定されていません。したがって、この法律案においても、旗国の同意を取りつける手段を限定していません。  ただ、我が国が実施する船舶検査活動は、我が国の平和と安全に重要な影響を与える周辺事態に対して行われるものですから、確実なものにするために、旗国の同意を明確に得ることが重要であると考えます。実際には、国際約束によるか、明確な意図を表明する口上書などの外交文書の形式を用いることが考えられます。  したがって、旗国の同意が明確に得られないような場合には、船舶検査活動を実施することはないと考えます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/77
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
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78
○赤嶺委員 そうすると、昨年のガイドライン法の審議のときに、同意を得てという意味について当時の高村外務大臣は、「船舶検査の実施に対して同意していると判断される、または異議を唱えないことがあらかじめ明らかになっているような場合」と説明しておりました。さらに、東郷条約局長が、「黙示的な同意がある場合」、こういうぐあいに答弁しておられますが、そういう見解というのは現在とらないということですね。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/78
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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浅野勝人
あさのかつひと
自由民主党
外務政務次官
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79
○浅野政務次官 具体的な方法については、現実には、国際約束や明確な意図を表明する口上書などの外交文書を用いることが考えられますが、先ほど申し上げましたように、一般国際法上の規則または慣行はありませんので、いろいろな国家の意思の表明のやり方の中で、旗国の同意を明確に得るということであります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/79
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
None
None
80
○赤嶺委員 極めてあいまいなんですね。  つまり、国際法上も条約上も明確になっていないから旗国の意思の確認も非常にあいまいで、霧の中にいる状態。あるいは旗国はどうしているという日本の政治判断によって船舶検査活動に移るというような要素も残した。安保理の決議に基づく船舶検査活動に加えて、旗国の同意ということをこの法案の中に入れたものですから、一層あいまいさがふえてきているというような、それだけ非常に危険な事態につながっていくという感じを持ちました。  大体、制裁国はいざ知らず、船舶検査を受ける第三国というのは日本と利益をともにするわけではないわけですから、いろいろな事態が起こり得る。不測の事態は起こり得るということを皆さんもお認めに...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/80
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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河野洋平
こうのようへい
自由民主党
外務大臣
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81
○河野国務大臣 議員の先ほどの御質問、浅野政務次官の答弁、ぜひそこははっきりさせておいていただきたいと思います。  議員は、いかにもあいまいだあいまいだとおっしゃいますけれども、我が方としては、明確に明確に、旗国の同意がなければだめだということをはっきり申し上げているわけでございますから、これほど明確なことはない、あいまいなところはないということははっきり御理解をいただきたいと思うのでございます。  アメリカの考え方についてお尋ねでございますけれども、アメリカが具体的にどういう軍事力を行使するかということについては、仮定の問題をここで論ずるのは余り意味がないと思います。  むしろ私どもは、国連安保理の決議ということを取りつける...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/81
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2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
None
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82
○赤嶺委員 最初のあいまいだという私の指摘について、いや、あいまいではないということを外務大臣おっしゃいますけれども、前回高村外務大臣が「船舶検査の実施に対して同意していると判断される、または異議を唱えないことがあらかじめ明らかになっているような場合」ということでいわば同意していると判断されるというのは、客観的な判断の根拠があるわけじゃない。日本政府の側の主観的な判断であっても判断される。客観的にこれをふるいにかける条約とか国際法はないというわけですから。それで、本当に明確であるのであれば、東郷条約局長が「黙示的な同意がある場合」、そういう答弁をしたことは取り消されるわけですねという質問について、先ほどのような答弁がありましたので、...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/82
115003815X00520001116_083
115003815X00520001116
2,000
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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竹内行夫
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外務省総合外交政策局長
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83
○竹内政府参考人 まず一番目に、旗国の同意に関する御質問でございますけれども、これは先ほど来外務大臣からも答弁をしておりますし、一昨日も重ねて答弁をしたところでございますけれども、とにかくこの公海自由の原則に基づく旗国主義というのは非常に重要な国際法上の規則でございますので、船籍国以外の国が管轄権を及ぼすという場合に、旗国の同意が明確に示されているということが必要であるということは重ねて御説明をしているところでございます。  しからば、その一国の同意を表明する手段が、どういう手段があるかということにつきましては、このような場合に国際法上の規則、先例が確立しているわけではないということをも申し上げているところでございまして、そういた...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/83
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
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84
○赤嶺委員 東郷条約局長の黙示の同意というのは、じゃ取り消されるというわけですね。さっき答弁がちょっと聞き取りにくかったんですが。はっきり、取り消すのか取り消さないのか、その点も答えていただきたいんです。  時間がないので次の質問もあわせてお願いしたいんです。  米軍が武力行使をしている、そういう海域で船舶検査が行われるわけです。それも、国連安保理が世界の平和と安全に危機を及ぼすというような認識がなくても旗国の同意のもとにやるというわけですから、アメリカのこれまでの例を見てもわかるように、やはり国際社会でのいわば米軍の国益に基づく軍事行動に入っているという危険性はかなり強いわけですね。  その場合に、先ほども出ておりましたけれ...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/84
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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首藤新悟
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防衛庁防衛局長
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85
○首藤政府参考人 具体的にどのように海域を分担するかというのは、そのケースごとに関係国と話し合って決まると思いますので、現時点で一義的に申し上げることは困難であろうと存じます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/85
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2,000
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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竹内行夫
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外務省総合外交政策局長
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86
○竹内政府参考人 黙示的同意の件でございますけれども、黙示的な同意と申しましてもいろいろなやり方があり得るかと思いますし、それは一概に、これがいいとか悪いとかということはなかなか言えないと思います。  ただし、一つ確実なことは、我が国としましては、国際法の原則に基づいて船舶検査活動を行うという場合でございますから、これは相手国と申しますか、旗国の同意というのが、我が国の管轄権の行使に関する同意というものがあいまいなものではなく、明確に伝わってくるものでないとそれはいけない、そういう必要があるということは確かなことでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/86
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
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87
○赤嶺委員 私、そのあいまいさの一つの例として、先ほどから黙示的な同意ということを、その答弁にどういう態度をとるのかと言っているわけでありまして、そこの点は非常に、極めてあいまいであり、私の指摘が当たっているなという感じを持たざるを得ません。  それで、具体的な分担について今は言えないということですけれども、やはりアメリカと話し合って周辺事態に対応する海域の分担が行われる、そういう手続をとるのは間違いないわけですね。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/87
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2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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首藤新悟
None
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防衛庁防衛局長
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88
○首藤政府参考人 アメリカに限りませんで、そのときに参加する国々と話し合うことになると存じます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/88
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
None
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89
○赤嶺委員 安保理の決議があれば、皆さんの立場からいって、ともかく他国のということがあるわけですけれども、今旗国の同意だけでやれるという話になっているわけですから、安保理がこれは平和と安全にとって重大な事態だという認識がなくても船舶検査活動に移れる、いわば日米両政府の主観的な判断で移れる余地を残している法律になっているわけですから、やはりアメリカの分担ということになるのは間違いないと思うんですね。  それで、周辺事態に際しというわけですけれども、船舶検査活動について、アメリカが自衛隊に対して実効性のある活動を求めてくることはないのかどうか。つまり、周辺事態に対する安全を確保しようというわけですから、実効性ある安全の確保について、日...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/89
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115003815X00520001116
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2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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首藤新悟
None
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防衛庁防衛局長
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90
○首藤政府参考人 船舶検査活動につきましては、ガイドラインにおきまして日米おのおのの能力を勘案しつつ適切に協力する旨明記されているところでございます。そういう意味で、本法案に定められました我が国の船舶検査活動の態様等につきましては、米国も十分理解しているところでございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/90
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
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91
○赤嶺委員 であれば、もう一つ聞きたいんですが、船舶検査活動における後方地域支援ですけれども、米軍に対する自衛隊の後方地域支援を実施する場所なんですけれども、それは米軍が臨検をしている場所まで行って、そこで支援を実施するということになるのか、それとも臨検実施場所から後方の地域にやってきた米軍に支援するということになるのか。やはりこれだけの周辺事態、軍事的緊張が高まっている中で、一々後方まで行って日本の自衛隊から後方支援を受けるということになるのか、あるいはやはり現場まで来いというような話になるのか、この点いかがですか。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/91
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2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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首藤新悟
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防衛庁防衛局長
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92
○首藤政府参考人 この法案の第三条後段に、後方地域支援としての物品、役務の提供というのが規定されております。この提供は、船舶検査活動を行います自衛隊の部隊等が、当該活動に相当する活動を行う米軍の部隊に対して、後方地域において、この活動の際に現場で生じたところのあらかじめ想定されていなかったニーズに対しまして、余力の範囲内におきまして対応するというものでございます。  それで、今先生お尋ねの後方地域の、具体的にいかなる場所におきましてこの支援を実施するかということにつきましては、やはり個々の事例ごとに異なるものであろうということで、一概に申し上げることは困難だと考えます。ただ、この後方地域支援の性格上からいたしまして、そもそも米側の...
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
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93
○赤嶺委員 今の答弁は、米軍が船舶検査をしているところに接近をしていって後方支援を行うということですね。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/93
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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首藤新悟
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防衛庁防衛局長
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94
○首藤政府参考人 米軍の検査海域に入ることは想定いたしておりませんが、そういう米軍の検査海域に接近していって実施するということもありましょうし、もちろん場合によっては米軍が多少検査海域から出てきて我が方の護衛艦と出会いまして実施する、いろいろなことがあろうかと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/94
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2,000
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
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95
○赤嶺委員 やはり軍事的緊張を伴う活動であることは間違いありません。  それから、ちょっともう時間がありませんので一つだけお聞きしたいんですが、先ほどから出ている船舶検査の態様についてですが、特に船長に停止を求めても停止しない、航路の変更を要請しても変更しない、そういうときに説得を行うということになっていますけれども、この説得を行うために接近、追尾、伴走及び進路前方における待機を行うと規定しております。説得というのはどういう態様でどういうことを行うのか。  アメリカの船舶検査の報告を読んでも、乗船して説得する、この場面が一番緊張する場面だということになっておりますけれども、特に進路前方における待機というのは、やはり、武力による威...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/95
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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鈴木正孝
すずきまさたか
自由民主党・保守党
防衛政務次官
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96
○鈴木(正)政務次官 説得はどういうふうにということでございますが、説明をして理解を求める、そういうことでございまして、その過程では強制を伴わない、そういうことでございます。接近、追尾、伴走あるいは進路前方における待機というようなことを掲げてあるわけですけれども、全体でそういう複合的な行動をとりながら、説得をするということも一つ考えられるのではないかというふうに思います。  また、衝突あるいは事故誘発の危険性云々というようなお話か、このように思いますけれども、私ども、検査対象船舶の進路直前に回り込んで船体で行く手を阻止するといったようなことは、先ほどお話ししましたように強制ということを伴わないような形での説得ということの中から理解...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/96
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
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97
○赤嶺委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、安保理決議によらずに旗国の同意で船舶検査活動をやる、その同意のとり方のあいまいさからいっても、それからアメリカの横暴勝手な軍事活動に日本の自衛隊が協力をするという点からいっても、それから実際の船舶検査の態様が非常に危険を伴う活動であるという点からいっても、私たちとしては決して同意できる法案ではないということを申し上げて、質問を終わります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/97
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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98
○高木委員長 次に、今川正美君。
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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99
○今川委員 私は、前回に引き続きまして周辺事態法に関して——実はこの周辺事態法は、御承知のように、自衛隊だけではなくて各地方公共団体や民間に対しても協力を依頼する、そういう中身になっていると思います。そこで、周辺事態法案が審議をされてから成立をし、今日まで政府に対して地方公共団体からいろいろな形での意見書や決議書などが届いていると思うのでありますが、ちなみに総理府には約二百五十件ほど届いているというふうにお聞きをしておりますけれども、外務省なり防衛庁に対してはその点いかがでしょうか。 〔委員長退席、島委員長代理着席〕
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/99
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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仲村正治
なかむらせいじ
自由民主党
防衛政務次官
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100
○仲村政務次官 お答えいたします。  周辺事態安全確保法案が国会に提出された平成十年四月からこれまでの間に、防衛庁に対し提出された地方公共団体からの意見書等の数は約二百八十件であります。
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115003815X00520001116
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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浅野勝人
あさのかつひと
自由民主党
外務政務次官
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101
○浅野政務次官 外務省には二百七十五件です。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/101
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115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
None
None
102
○今川委員 今御答弁がありましたように、大変な数の意見書なり決議書が政府各関係機関に届いているということであります。各地方自治体も大変な関心を持っていることがここにあらわれていると思うのであります。  次に私がお聞きしたいのは、これは自衛隊だけの問題ではなくて、広く国民全体にかかわる問題でありますから、この周辺事態法、あるいは今審議をされている船舶検査活動法案、こういったものに対して国民の側に十分な理解がいっているとは私はとても思わないのですけれども、これまでの平和な時期から、仮に周辺事態というものが生じた場合に、広く国民の皆さん方が、後方地域支援といえども戦争するんだ、あるいは米軍の後方を支援するんだ、そのような重大な覚悟なり決...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/102
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115003815X00520001116
2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
仲村正治
なかむらせいじ
自由民主党
防衛政務次官
None
103
○仲村政務次官 先ほど御答弁申し上げました意見の内容につきましては、地方公共団体から提出された当該意見書の主な内容を申し上げますれば、周辺事態安全確保法案について、地方公共団体への情報提供や地方公共団体の意向の尊重を求めるもの、あるいは同法に不安を有する世論に配慮し、慎重な取り扱いを求めるもの、同法に対する反対意見等も述べられている状況でございます。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/103
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115003815X00520001116
2,000
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
None
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104
○今川委員 いや、私は意見書の中身をお聞きしたのではなくて、この船舶検査法案もそうなんですが、特にその大もとになる周辺事態法に対して、国民の側から十分な理解が得られているのか、あるいは、あってはなりませんけれども、仮にそういう周辺事態なるものが生じたときに、国民の大半が、やるぞと、そういう決意なり覚悟が現時点で果たしてできているんだろうかなということをどのように理解しておられるのか、お聞きしたいということであります。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/104
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2,000
2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
仲村正治
なかむらせいじ
自由民主党
防衛政務次官
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105
○仲村政務次官 周辺事態法に対する国民の理解についてのお尋ねでございますが、周辺事態安全確保法については、国以外の者の協力の条項もあることなどから、地方公共団体や民間の関心も高いものと承知をいたしておりまして、政府としては、これまでも要望に応じて、協力の内容等についてできる限り具体的に説明を行ってきたところであります。  さらに、政府といたしましては、地方公共団体や民間の不安を払拭し、理解をいただくことが重要であるとの認識のもと、これまでの国会での御審議も踏まえ、地方公共団体や民間の方々に、よりわかりやすく理解をいただけるよう、政府内で周辺事態安全確保法第九条についての説明をいたしております。例えば、去る九月に、防衛庁、外務省、内...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/105
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115003815X00520001116
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
None
今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
None
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106
○今川委員 この点に関しては、一言だけ申し上げておきますけれども、国民の側からの十分な理解なり、いざというときの覚悟がなければ、いかなる事態であれ安全保障というものは成り立たないんだということだけを申し上げて、次に移りたいと思います。  さて、この船舶検査活動の主体である自衛隊の実態であります。約二十四万人、そして年間の防衛費約五兆円近くを投じたこの自衛隊の組織の実態をお尋ねしたい。  まず一点目に、二年前に新聞でも大々的に報道されました、防衛庁調達本部の背任汚職事件についてであります。  防衛庁なり政府におかれて、あの事件に対して、どのような反省、教訓を酌み取られたのか、そして現状どのように改革をされたのか、手短にお答えを願...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/106
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2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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中村薫
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防衛庁装備局長
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107
○中村政府参考人 防衛庁は、御指摘の平成十年の防衛調達に係る一連の不祥事案を厳粛に受けとめ、同年に、防衛庁長官を本部長とする防衛調達改革本部を設置し、防衛調達の透明性、公正性を確保する観点から、その抜本的改革を図るべく、調達のあり方について検討してまいりました。  その結果、この過程として、問題点としては、随契に代表される防衛調達の調達システムの透明性の問題、さらに調達本部における相互牽制機能が働いていなかったのではないか、さらに調達業務に対する内局のチェック体制が十分ではなかったのではないか、さらに企業に対する審査能力、体制の点で問題があったのではないか等々、それから過払い事案の処理に対して、基準そのものが明確でなかったのではな...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/107
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150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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108
○今川委員 これは本来だったら質問をしたいところなんですが、私の見解にとどめますが、こうした大変な背任汚職事件があったときに指摘をされたことでありますけれども、いわゆる防衛庁なり自衛隊幹部の天下りの問題です。  私の手元には、昨年四月二日付の調達改革の具体的措置のポイントという文書を今いただいておりますけれども、この中では「自衛隊員の再就職の在り方に関する見直し」という表現が使われていますが、ことし二月二十一日の朝日新聞によりますと、防衛産業の主要五十社に天下った防衛庁、自衛隊の上級幹部が、昨年、つまり九九年までの十年間で七百五十六人に達することが防衛庁の資料でわかった、受け入れ人数の多い上位六社だけで防衛庁調達実施本部の契約総額...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/108
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2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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柳澤協二
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防衛庁人事教育局長
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○柳澤政府参考人 先生言われますとおり、昨年十一月八日、「さわぎり」で大変痛ましい自殺事故がございまして、私ども佐世保総監部の幕僚長をヘッドにします調査チームをつくりまして、上司と先生おっしゃいましたが、上司、同僚、彼に職場あるいは官舎等で近かった者からの聞き取り調査等を行っております。その結果、私どもの把握したところでは、A君と言わせていただきますが、A君に対するいわゆる執拗な暴力であるとか、言葉の暴力であるとか、あるいは指導という名のもとに特に彼に厳しく当たったという事実は、私どもは確認できなかったわけでございます。そこで、調査報告書では、いわゆるいじめと言われるような事実はなかったというふうに結論づけております。  それから...
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/115003815X00520001116/109
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2000-11-16
150
衆議院
安全保障委員会
第5号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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○今川委員 時間の関係で、この問題だけを深く追及する時間がございませんが、海上自衛隊の総監部内で、過去六年間に、自殺者だけでも十七名、自殺未遂が三名、「さわぎり」だけでも過去二年間に四名の自殺者なり自殺未遂者を出しています。極めて異常だと言わざるを得ません。  そしてさらに、この横領、着服事件に関して、ことしです、何人かの上司が事情聴取を受けていたようでありますが、そのうちの一人、幹部のBさんは、ことし八月二十九日、三回目の事情聴取を受ける予定の日に、佐世保のある山林で、これも首をくくって自殺をされました。  本来、もう少し時間があれば、その原因なり調査結果はどうかということをお聞きしたいのでありますが、そうした事件が無視できな...
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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柳澤協二
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防衛庁人事教育局長
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○柳澤政府参考人 お答えします。  過去十年間の自殺者数は合計五百十七名でございます。未遂者は三十八名でございます。
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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○今川委員 このように陸海空三自衛隊の中でも、最近とみに、この十年間、自殺者が激増しています。一般的な自殺者だって、十年前と今日とでは倍増しています。約三万人ぐらいがとうとい命を絶っている。  ところが、一般の国民の自殺者というのは高齢者の比率が高いのですけれども、自衛隊の場合にはそうではありません。特に二十代と四十代にその比率が偏っています。しかも海上自衛隊の自殺者の比率が高いのですね。  こうした問題に対して防衛庁はどのような対策を講じられているのか、簡潔にお答えください。
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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柳澤協二
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防衛庁人事教育局長
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○柳澤政府参考人 御指摘のとおり、最近自殺者がふえております。これは、日本全体でもふえる傾向はございますが、そのまま自衛隊の中にも反映されているというふうに私どもはとらえております。  この分野といいますのは、従来から規律とか団結とかいう観点での服務指導は自衛隊は当然行ってきたわけでございますが、必ずしも服務指導という範疇でとらえ切れない、それなりのしっかりした分析の視点を持つ必要があるということで、先般来、自衛隊員のメンタルヘルスに関する検討会というのを、自殺問題やストレス問題の専門の学者の方等にお集まりをいただきまして、自衛隊の中でメンタルヘルスの教育を十分に行い、そのための医療体制も含めた組織を充実するという報告をちょうだい...
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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○今川委員 これは、ことし八月二十八日の私の地元紙長崎新聞の記事でありますが、海上幕僚監部人事部の担当者が、艦艇に自殺が集中しているわけではないしと言いつつ、上司の厳しい指導をいじめと受け取られたら訓練などできないというくだりがあるんですね。私たち一般の国民からすると、これはいじめだ、しごきだと思っても、価値観が違うはずですから、こういう自衛隊組織の内部ではこれは厳しい指導、教育訓練だと言われればそれまでかもしれませんが、陸上自衛隊が九九年度に実施した隊員の意識調査では、約六人に一人が、いじめはある、あるいはいじめはあると思うと答えているんです。  一番問題にしたいのは、それは借金で首をくくったりすることもあるのかもしれませんが、...
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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虎島和夫
とらしまかずお
自由民主党
防衛庁長官
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○虎島国務大臣 大変痛ましい現場と申しますか現地の状況をお述べいただきまして、私も承っておりまして大変に胸痛む思いでありました。  実は私、長官に就任いたしまして、庁舎に入りまして、慰霊碑がありました。慰霊碑に献花をしたわけであります。花をささげたわけであります。千七百四名の方が実は殉職をしていらっしゃるわけであります。自衛隊五十年でそのような状況にあります。私は、せっかく志を立てて自衛隊に入った諸君が志半ばにして命を失うということについては、極めて悲しい、そして胸詰まる思いがいたしました。  そこで、幹部諸君と話をいたしまして、とにかく事故を撲滅しようじゃないか。一つは、このような人身事故と申しますか、これを撲滅しよう、もう一...
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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116
○今川委員 もう時間が参ったようでありますが、最後に一点だけです。  特に八年ほど前から、例のPKO協力法に基づく海外への派遣あるいは今回の周辺事態への対応など、現場の自衛官なり御家族にとっては大変なやはり精神面での動揺もあるようであります。  私が今、この調本の汚職事件だとか自衛官の自殺問題をあえて取り上げたのは、要するに、上層部における背任汚職や軍産の癒着、あるいは下層部におけるいじめ、横領など、自衛隊組織の腐敗状態、ここを根本的に改革することの方が先決ではないかということを申し上げたかったわけであります。  最後に一点だけお尋ねをしたいんですが、この周辺事態法や船舶検査法案に関して一番大事なのは、アジア諸国の理解が十分得...
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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浅野勝人
あさのかつひと
自由民主党
外務政務次官
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○浅野政務次官 この法案は、我が国の平和と安全に重大な影響のある周辺事態に対応して船舶検査をするものでありますから、日米安保条約の効果的な運用に寄与するものであります。日米安保条約はアジア太平洋地域の平和と安定を維持していく上で重要な役割を果たしてきておりますので、その委員の御指摘は当たらないと考えます。  この法案について説明をしてまいりましたのは、アメリカ、中国、韓国、ロシアに対して説明をしておりますけれども、それらの国々からこれまで懸念の表明があったとは承知しておりません。今後、もし懸念の表明がありましたら、懇切に説明を繰り返し、透明度を高めることが極めて重要と存じております。
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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今川正美
いまがわまさみ
社会民主党・市民連合
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○今川委員 時間が参りましたので、終わります。
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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○高木委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。 —————————————
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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○高木委員長 これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。藤島正之君。
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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藤島正之
ふじしままさゆき
自由党
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○藤島委員 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま議題となっております周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案について、反対の討論を行うものであります。  かつて自由党の小沢党首との党首会談で、小渕前首相は、国際連合安全保障理事会で国連平和活動に関する決議が行われた場合には、国連の要請に従いその活動に参加する、また、この原則に基づいて法制度を整備するとの自由党の提案を受け入れられました。  私ども自由党は、我が国が国連決議に従って国連の加盟国の一員として国連の平和活動に参加する場合、仮にそれが武力行使を伴うものであっても、それは日本が国家権力として武力を行使しているのではなく、国連憲章に基づいて国連加盟国としての義務...
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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○高木委員長 次に、赤嶺政賢君。
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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赤嶺政賢
あかみねせいけん
日本共産党
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○赤嶺委員 日本共産党を代表して、船舶検査法案に対する反対討論を行います。  法案に反対する第一の理由は、本法案が周辺事態法、すなわち戦争法を補強するものにほかならないからであります。日本への武力攻撃がなくても、アメリカがアジア太平洋地域で干渉や介入の戦争を始めたら、自衛隊ばかりか、自治体、民間をも参戦協力に駆り立てる戦争法を補強することを断じて認めるわけにはいかないのであります。  第二の理由は、国連安保理決議がなくても、船舶が属する旗国の同意を得れば、米軍と自衛隊が国連と無関係に第三国の船舶を検査できるようにしたからであります。  第三は、新たに盛り込まれた「同意を得て、」との規定が極めてあいまいなものでしかないからであり...
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衆議院
安全保障委員会
第5号
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高木義明
たかきよしあき
民主党・無所属クラブ
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○高木委員長 次に、今川正美君。
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