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討論の申し出がありますので、順次これを許します。西田猛君。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/310 |
114704629X01820000519_311 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 西田猛 | にしだたけし | 保守党 | None | None | 311 | ○西田(猛)委員 保守党の西田猛でございます。
私は、自由民主党、公明党・改革クラブ、保守党を代表して、ただいま議題となっております証券取引法及び金融先物取引法の一部を改正する法律案、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律等の一部を改正する法律案及び金融商品の販売等に関する法律案について、賛成の討論を行うものであります。
今後の高齢化社会において我が国が活力を保っていくためには、千三百兆円を超える国民の金融資産の有効な活用と、次代を担う新規産業への円滑な資金供給が必須の課題であります。そのために、効率的な市場の構築を進める一方、利用者保護を充実し、国民の市場への信頼を確保することが求められております。政府提出の三法案... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/311 |
114704629X01820000519_312 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 312 | ○金子委員長 次に、末松義規君。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/312 |
114704629X01820000519_313 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 末松義規 | すえまつよしのり | 民主党 | None | None | 313 | ○末松委員 ただいま議題となりました金融商品の販売等に関する法律案につきまして、原案及び共産党提案の修正案に反対の立場から、民主党提案の修正案に賛成の立場から討論を行います。
金融ビッグバンが進展する一方で、民主党がいわゆる金融サービス法の制定を強く主張してきたにもかかわらず、顧客の保護を図るための法整備は置き去りにされてきました。今般、ようやく政府は金融サービス法の第一歩と位置づける本法律案を提出しましたが、その内容は顧客の保護を図るには全く不十分なものであり、金融サービス法と言うには値しません。
以下、原案に反対する理由を申し述べます。
第一に、対象となる金融商品の範囲として、商品先物取引などを除外していることであり... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/313 |
114704629X01820000519_314 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 314 | ○金子委員長 次に、矢島恒夫君。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/314 |
114704629X01820000519_315 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 矢島恒夫 | やじまつねお | 日本共産党 | None | None | 315 | ○矢島委員 私は、日本共産党を代表して、政府提出の金融商品販売法案、証券取引法等改正案、SPC法等改正案及び民主党提出の金融商品販売法案に対する修正案に反対、日本共産党提出の修正案に賛成の立場から討論を行います。
金融商品販売法案に反対する理由は、説明義務を元本欠損のおそれ等に限定し、適合性原則や不招請勧誘の禁止を業者の自主ルールにとどめていることであります。これは、これまでの金融被害の教訓にこたえないばかりか、判例の到達点を掘り崩すおそれを持つものであります。また、法案は、損害賠償請求裁判における説明の有無の立証責任を顧客に求めていますが、これは裁判の実態を踏まえない、顧客の負担軽減につながらない措置であります。
日本共産... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/315 |
114704629X01820000519_316 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 316 | ○金子委員長 これにて討論は終局いたしました。
————————————— | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/316 |
114704629X01820000519_317 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 317 | ○金子委員長 これより採決に入ります。
まず、証券取引法及び金融先物取引法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/317 |
114704629X01820000519_318 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 318 | ○金子委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/318 |
114704629X01820000519_319 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 319 | ○金子委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、金融商品の販売等に関する法律案について採決いたします。
まず、佐々木憲昭君外一名提出の修正案について採決いたします。
本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/319 |
114704629X01820000519_320 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 320 | ○金子委員長 起立少数。よって、本修正案は否決されました。
次に、岡田克也君外一名提出の修正案について採決いたします。
本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/320 |
114704629X01820000519_321 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 321 | ○金子委員長 起立少数。よって、本修正案は否決されました。
次に、原案について採決いたします。
原案に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/321 |
114704629X01820000519_322 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 322 | ○金子委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
————————————— | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/322 |
114704629X01820000519_323 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 323 | ○金子委員長 この際、金融商品の販売等に関する法律案に対し、鴨下一郎君外六名から、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、日本共産党、保守党、自由党及び社会民主党・市民連合の共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。横光克彦君。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/323 |
114704629X01820000519_324 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 横光克彦 | よこみつかつひこ | 社会民主党・市民連合 | None | None | 324 | ○横光委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。
金融商品の販売等に関する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。
一 金融サービスの利用者の保護を図り、金融サービスに対する信頼を確保しようとする本法の趣旨について、金融商品販売業者等に十分な周知徹底を図るとともに、不適切な勧誘が行われないよう、指導・監督を行うこと。
一 本法の適用対象となる金融商品の範囲については、今後の社会・経済情勢の動向等に即して、除外商品を設けない方向で、適時適切に見直しを行うこと。
一 金融商品の販売に際しての説明内容及び説... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/324 |
114704629X01820000519_325 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 325 | ○金子委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。
採決いたします。
本動議に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/325 |
114704629X01820000519_326 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 326 | ○金子委員長 起立総員。よって、本案に対し附帯決議を付すことに決しました。
本附帯決議に対し、政府から発言を求められておりますので、これを許します。大蔵大臣宮澤喜一君。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/326 |
114704629X01820000519_327 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 宮澤喜一 | みやざわきいち | 自由民主党 | 大蔵大臣 | None | 327 | ○宮澤国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえ、配意してまいりたいと存じます。
————————————— | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/327 |
114704629X01820000519_328 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 328 | ○金子委員長 お諮りいたします。
ただいま議決いたしました各法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/328 |
114704629X01820000519_329 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 329 | ○金子委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
—————————————
〔報告書は附録に掲載〕
————————————— | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/329 |
114704629X01820000519_330 | 114704629X01820000519 | 2,000 | 2000-05-19 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第18号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 330 | ○金子委員長 次回は、来る二十三日火曜日午前九時理事会、午前九時五分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時二十八分散会 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01820000519/330 |
114704629X01720000421_000 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 会議録情報 | None | None | None | None | 0 | 平成十二年四月二十一日(金曜日)
午後二時開議
出席委員
委員長 金子 一義君
理事 衛藤征士郎君 理事 鴨下 一郎君
理事 根本 匠君 理事 渡辺 喜美君
理事 上田 清司君 理事 北橋 健治君
理事 石井 啓一君 理事 佐々木憲昭君
石原 伸晃君 今井 宏君
大石 秀政君 大野 功統君
嘉数 知賢君 河井 克行君
木村 勉君 栗原 博久君
桜井 新君 桜田 義孝君
塩谷 立君 下村 博文君
砂田 圭佑君 田中 和徳君
高市 早苗君 高橋 一郎君
西川 公也君 林 幹雄君
桧田 仁君 宮本 一三君
村井 仁君 村上誠一郎君
渡辺 博道君 石毛えい子君
... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/0 |
114704629X01720000421_001 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 1 | ○金子委員長
内閣提出、資金運用部資金法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本道路公団総裁緒方信一郎君、石油公団総裁鎌田吉郎君、石油公団理事齊藤眞人君、本州四国連絡橋公団総裁藤原良一君、都市基盤整備公団総裁牧野徹君、雇用・能力開発機構理事長七瀬時雄君、電源開発株式会社代表取締役社長杉山弘君の出席を求め、意見を聴取し、政府参考人として総務庁行政監察局長塚本壽雄君、大蔵省理財局長中川雅治君、文化庁次長近藤信司君、厚生省年金局長矢野朝水君、郵政省貯金局長團宏明君、郵政省簡易保険局長足立盛二郎君、建設省道路局長大石久和君、住宅金融公庫副総裁伊藤博行君、国... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/1 |
114704629X01720000421_002 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 2 | ○金子委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
————————————— | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/2 |
114704629X01720000421_003 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 3 | ○金子委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上田清司君。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/3 |
114704629X01720000421_004 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 4 | ○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。
参考人の方々には、御多忙のところ御出席いただきまして、ありがとうございます。時々、退席をされても自由です。どうぞということを申し上げますので、その時点で御退席いただいて結構でございますので、よろしくお願いします。
それでは早速ですが、今回の財投改革に関連するこの法案は、極めて意欲的で、あるいは五十年に一度の改革かなというように私個人としても大変高く評価しているところであります。方向性において基本的に間違っていない、そういう思いもございますが、今までの議論の中で、市場原理に任せるだけで本当にいいのだろうか、政治の判断というのも必要ではないか、そんな思いもいろいろございまして基準... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/4 |
114704629X01720000421_005 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 七瀬時雄 | None | None | 雇用・能力開発機構理事長 | 参考人 | 5 | ○七瀬参考人 お答え申し上げます。
雇用・能力開発機構は、雇用問題あるいは能力開発問題について、国のいわば指示を受けまして、あらゆる角度から緊急雇用対策等々を通じて事業をやっておりまして、それにあわせて、これまで福祉施設の関係についてもいろいろと投資してまいっております。
そういう雇用問題の一環の中で、私どもが行っております中に雇用促進融資というのがございまして、この雇用促進融資は財投で資金を賄っております。
この雇用促進融資は、本来の趣旨として、中小企業の皆さんに長期、低利の資金を提供するという趣旨でございますので、仮に、調達コストを通じて貸付金利が民間の、市場の金融機関の金利より高いというようなことになりますと、本来... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/5 |
114704629X01720000421_006 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 6 | ○上田(清)委員 理事長は大蔵委員会での論議の中身についてよく知っておられるかどうかはわかりませんが、ここでの議論は、原則、財投機関債でいこう、そして過渡的に政府保証債もあり得る、そして、そういうことも絶対的に不可能な場合にやむを得なく財投債、つまり特会の方から融資を受ける、この三つの選択肢だということを大蔵大臣は御答弁されておられます。雇用・能力開発機構、旧雇用促進事業団でありますが、理事長のところではどのパターンだったらきちっと運営できるのでしょうか、今申し上げました三つの選択肢でありますが。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/6 |
114704629X01720000421_007 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 七瀬時雄 | None | None | 雇用・能力開発機構理事長 | 参考人 | 7 | ○七瀬参考人 三つのパターンについて国会で重要な論議が行われていることは承知いたしておりますが、私ども、そういう政策目的、長期、低利という融資制度を担うことを実務としてやらせていただいている立場からすれば、ともかく調達コストが高くならずに、それが貸付金利に響かないような形であってほしい、こういうふうに考えております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/7 |
114704629X01720000421_008 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 8 | ○上田(清)委員 そういうのが長くなってくると、どうしても審議ストップして御同僚の皆さんに迷惑をかけちゃうんですが。
私も思います、多分、利子補給なりなんなりを政策的にやっていかなければ不可能な形になるのかなと。調達の格付なりなんなりを高い金利できちっと応対しなければ債券を購入してくれる人もいませんから、そういう形でいく。そうすると、調達金利が高いですから、当然、長期、低金利で融資することは不可能だと思いますので、ここは難しいかなというふうに思いますが、率直に、雇用・能力開発機構では、今回の財投改革が行われた後、この法案が通るということを前提にしたときに、どのように考えておられるのか、もう少し明確にお答えしていただきたいと思いま... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/8 |
114704629X01720000421_009 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 七瀬時雄 | None | None | 雇用・能力開発機構理事長 | 参考人 | 9 | ○七瀬参考人 ちょっと繰り返しになって恐縮でございますけれども、調達金利というものが高くならないという形を申し上げておりますので、いろいろな分類の中で、調達コストが安い形というのが私どもの求める姿でございます。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/9 |
114704629X01720000421_010 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 10 | ○上田(清)委員 要するに、財投機関債は無理ですねということを言っておられるのと同じだというふうに私は思いますが、それでよろしいですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/10 |
114704629X01720000421_011 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 七瀬時雄 | None | None | 雇用・能力開発機構理事長 | 参考人 | 11 | ○七瀬参考人 いろいろと議論していくと、どうしても、実際に雇用促進融資を続けていくときに、そういう形でお願いしていく必要があるのかなとは思っております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/11 |
114704629X01720000421_012 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 12 | ○上田(清)委員 ぜひ最初からそのような御答弁をいただきたいと思います。
理事長、恐縮です。御都合がありましたら、どうぞ御退席されても結構でございます。
それでは次に、公的金融機関関係の仕組み等々について確認をさせていただきたいと思います。
私が資料をそれぞれ要求しましたところ、日本の公的金融市場は、全体の市場の中で約三割ぐらいを政府部門、公的セクターが担っているわけでありまして、ますますこの傾向が強くなっておりまして、まさに金融部門は社会主義化しているのかと思われるような状況になってきております。もちろん、先般来の大変な金融危機の中で、公的金融機関の見直し、改めて見直されたというのでしょうか、高い評価もいただいたところ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/12 |
114704629X01720000421_013 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 尾崎護 | None | None | 国民生活金融公庫総裁 | None | 13 | ○尾崎政府参考人 国民生活金融公庫は昨年の十月一日に発足したわけでございますが、その際に、国民生活債券を発行する能力が与えられまして、債券発行の能力を初めて持ったわけでございます。
十二年度におきまして一千億円、これは政府保証債として、国民生活債券を発行する予定となっております。私ども、これは初めてのことでございますので、これまで全然経験がございません、一生懸命勉強して、つつがなく発行していきたいというように思っております。
先生よく御承知のとおり、国民生活金融公庫は一般の金融機関から資金の融通を受けられないような国民大衆を対象にいたしまして資金を供給することを役割といたしております。これまで、低利かつ固定、長期ということで... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/13 |
114704629X01720000421_014 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 14 | ○上田(清)委員 ありがとうございます。基本的に、私は、この国民金融公庫も、何らかの形でいわば政府補給金、補助金、税金投入がないと難しいところかなというふうに思っておりますが、この点については、今後、外に向かって資金を調達していくという過程の中で、税金投入は要らないというような方向になっていくのでしょうか。この点についてお伺いしたいと思います。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/14 |
114704629X01720000421_015 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 尾崎護 | None | None | 国民生活金融公庫総裁 | None | 15 | ○尾崎政府参考人 もしも補給金がいただけないというような方向に進んでいくということになりますと、これは貸出金利を上げなくてはならないということになるわけでございます。そこを中小企業対策という政策目的との関係でどのようにお考えになるのか、それは政府の御決定になることと思っております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/15 |
114704629X01720000421_016 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 16 | ○上田(清)委員 お聞き及びだと思いますが、かなり政策的な、政治的な判断が、基本的にこういう国民金融公庫を、特別な零細中小向けの融資をしなければならないときに、市場原理だけで決めていく仕掛けが本当にできるのだろうかというふうな懸念を私は感じ取ったわけでありますが、同じような御答弁を繰り返していただいても仕方がありませんので、もうひと方、住宅金融公庫の伊藤副総裁にお尋ねをいたします。
住宅金融公庫も、平成五年当時の延滞債権率などから比べますと、平成十年度はもう十倍にふえております。もちろん、ゆとりローンの償還の時期と重なり、あるいは不況と重なり、不良債権化をする率が大変高くなってきておりまして、さる外資系のアナリストの分析で、これ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/16 |
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先生御指摘のように、延滞債権が近日少しふえておるという点につきましては、仰せのとおりでございます。
ちなみに、平成十年度で見てまいりますと、約三千三百億強になっております。これが少し前に比べますと、仰せのようにかなりの率で伸びておりますが、ただ幸いなことに、私どもの融資残高が約七十二兆円ございます。そういう貸出残高との対比で申し上げますと〇・四七%というところで、先ほどお話にありましたどなたかが試算されたというような額とは大きな差がございます。
実質的に私ども、融資をいたします対象といいましょうか、物の考え方といたしまして、比較的所得の中あるいは低の人を中心にしてお貸しするわけでご... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/17 |
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伊藤副総裁にお尋ねしますが、資金需要は毎年十兆円程度ですね。ところが、御承知のとおり、任意繰り上げ償還額が年々ふえておりまして、平成十年度で六兆七千億を超えております。実質的に、こんなに資金需要がない状態になっているのじゃないでしょうか。
つまり、別の言葉で言えば、住宅金融公庫のローンというものが必ずしも国民にとっていいものではなくて、負担になっている、したがって民間の金融機関等々と借りかえをやっておる、こういう実態が如実に出てきているのではないでしょうか。この件について、どうでしょうか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/18 |
114704629X01720000421_019 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 伊藤博行 | None | None | 住宅金融公庫副総裁 | None | 19 | ○伊藤政府参考人 お答え申し上げます。
繰り上げ償還がかなりの額ふえておることは、先生御指摘のとおりでございます。ただ、これは、近時における市場金利が相当の程度で低下しておる、このこと自体がかなり異常であろうかと思います。
任意繰り上げ償還そのこと自体は、金利が一定の水準、リーズナブルな水準にある場合でも生じております。具体的には、例えばボーナスが入れば、予定しておりましたときの償還期間を少しでも縮めるとか、あるいは将来の返済額を少なくするために償還するというようなことで、任意繰り上げが生ずることはどんな場合にもあり得るわけですけれども、近時の任意繰り上げの額というのは、先生御指摘のようにかなり異常でございます。これは、専ら... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/19 |
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そうしましたときに、これまでですと政府借り入れのみでやっておりましたけれども、これからの方向としては、財投機関債を含めていろいろな手段の中でコストをミニマムにする、私どもの運営のコストをミニマムにするという方向で考えていくということになろうと思います。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/21 |
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ところで、次に、過去に債券を発行したことがある、あるいはまた発行し続けている関係の特殊法人の方々もおいでになっております。
住宅金融公庫も、実は今お話にちょっとございましたように担保証券を第四・四半期に発行される予定で、五百億でございますね。それから、政府保証債の発行も六千億される予定になっていると聞いておりますが、これは、特に六千億に関しては政府保証債ということですが、この次にさまざまな形で政府保証債なしでやられるということは考えておられますか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/22 |
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我々の率直な感じといたしましては、いわば資産を担保にするという部分が一つの可能性としてあり得る。そうでないものにつきましては、やはり政府保証がないとなかなか消化できないだろうし、調達するコストもべらぼうに高くなるのじゃないかという感じはしております。
その資産担保証券につきましても、先生御案内のように、これまでのところ日本の市場にはほとんど例がございません。民間金融機関で若干例はございますけれども、額は限られておりま... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/23 |
114704629X01720000421_024 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 24 | ○上田(清)委員 ありがとうございます。
担保の部分に関していえば、資産ということで、あるいは政府保証なしでも可能かなというようなお話で、それ以外はなかなか難しいかなというふうに私は受けとめました。
そこで、日ごろから、旧開銀時代、開銀と北東公庫が一緒になって日本政策投資銀行という形になりまして、いわば資産はそれこそ道路公団や住都公団とかに比べれば薄いというふうに思いますが、一方では、バランスシートのすばらしさというのでしょうか、極めて優良な経営をなさっておられますし、内部留保金もたくさん持っておられるがゆえに、北東公庫の債務を引き受けて合併されたという経緯を持っております。
日本政策投資銀行は外債も発行されておられます... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/24 |
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まず、私ども日本政策投資銀行はこれまでに債券発行の経験があるというお尋ねでございます。
確かにございますが、簡単に申し上げますと、北東公庫と合わせまして外債及び国内債をある程度発行しております。ただし、これはすべて政府保証つきでございました。なお、今年度、十二年度につきましても、政府保証つきで外債千九百億、国内債二千億という発行のいわば枠をいただいておる、そういう状況でございます。
そこで、ただいまのお尋ねでございますけれども、お尋ねの財投機関債は政府保証なし、こういう前提と理解をいたしまして申し上げますが、まず、今次の財投改革の趣旨というものは、財投機関の運営効率化へのインセンテ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/25 |
114704629X01720000421_026 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 26 | ○上田(清)委員 通告はしておりませんが、現在、日本政策投資銀行が必要とする資金需要の中で、市場に求められた外債あるいは政府保証債のパーセンテージは、雑駁で結構でございますが、どのぐらいなんでしょうか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/26 |
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私どもの資金需要は、現在精算中ですが、統合後、平成十一年度になりまして一兆六千億ぐらいでございましょうか、貸し渋り対策需要がかなり落ちましたので。そういたしますと、例えばフローで年間一兆六千億の資金供給をしている、その中で日本政策投資銀行としましては外債が一本、約八百億でございます。十一年度は実は前半が北東公庫と分かれておりますので、大変恐縮ですが正確で... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/27 |
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したがいまして、繰り返しになりますけれども、やはり初めての経験でございますので、市場に何とか受け入れてもらうための慎重な、しかし積極的なアプ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/29 |
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伊藤副総裁と小粥総裁、お急ぎでありましたら、どうぞ御退席いただいても結構でございます。
それでは、石油公団の鎌田総裁にお伺いいたしますが、こちらの方もまた債務の償還の問題についてはいろいろ見方がございますが、金額では二兆四千七十九億、十年度で債務残高がある。そして、一般の部分と備蓄の部分と分かれておりますが、合計で税金が三千六百三十六億投入されております。一般会計の部分では七百二十二億、こういう数字をいただいております。
まさしく石油政策、この部分も国策でございますので、市場に必ずしもなじむものかどうかということに関して若干私は疑念を持っておりまして、同じよう... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/30 |
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備蓄部門におきましては、現在、十一年三月末の債務残高で約二五%、五千九百五十六億円を財投資金にお願いいたしております。用途といたしましては、国家備蓄原油の購入資金や国家備蓄基地の建設資金等の一部に充当しているということでございます。
私どもの現在の状況についての評価でございますが、低利かつ長期の財投資金でございます。国家備蓄というのは継続性及び安定性を絶対に必要とする事業でございますので、財投資金と... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/31 |
114704629X01720000421_032 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 32 | ○上田(清)委員 その検討の内容をお知らせしていただくわけにはいかないでしょうか。財投機関債でもやっていける、あるいはやっていけないとか、政府保証がないと苦しいとか、基本的な方向性だけでも教えていただければありがたいのですが。
極めて大事な議論なもので、そういう方向性をぜひ教えていただきたいということできょうお越しいただいておりますので、確かでなくても結構ですが、まさしく先ほど政策投資銀行の総裁が述べられたように、そちらの方向で検討はしているとか、そういうことが実は参考になる意見で、まさにきょうは参考人としておいでいただいておりますので、ぜひ教えていただきたいのですが。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/32 |
114704629X01720000421_033 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 鎌田吉郎 | None | None | 石油公団総裁 | 参考人 | 33 | ○鎌田参考人 現在、まだ慎重に検討中でございまして、結論が出ておりません。そういった意味で、機関債を含めて検討しているという言い方になるのかもわかりませんけれども、ただ、私どもの現段階における印象といたしましては、ただいま申し上げましたように、国家備蓄事業の実施という事業の性格からいいまして、財投機関債の導入には公団の場合、大きな限界があるのではないかというふうに考えております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/33 |
114704629X01720000421_034 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 34 | ○上田(清)委員 ありがとうございます。鎌田総裁、お帰りになっても結構でございますので、どうぞ御自由にしていただきたいと思います。
それでは建設政務次官、大変お待たせをいたしまして申しわけありません。所管の関係のところからまたお伺いをいたしますので、ぜひお聞きをしていただきたいのですが、まず都市基盤整備公団の方からおいででしょうか。申しわけありません、どうぞ近場の方に。体調不十分なところをわざわざお越しいただきまして、ありがとうございます。申しわけありません。
日本の住宅政策を支えてきた有力な事業体として、これまで大変な努力をなさってこられたことを高く評価するところでありますが、住宅賃貸、建物の部分を今度は削減というのでしょ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/34 |
114704629X01720000421_035 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 牧野徹 | None | None | 都市基盤整備公団総裁 | 参考人 | 35 | ○牧野参考人 ちょっと見苦しい格好で失礼いたします。
ただいま委員御指摘の、昨年の法律改正で住都公団が廃止され、当公団が都市基盤整備公団になったところの御認識について、若干私なりに申し上げさせていただきたいのは、ただいま先生は、住宅は、俗語で言いますとさようならで、後はいわゆる都市基盤整備に転身される、リスキーだというふうな御発言だったかと思いますが、実は住宅にも二通りございまして、分譲住宅と賃貸住宅がございます。
私どもは、昭和三十年、日本住宅公団の発足以来、全部で百五十万戸ぐらいの住宅を供給しておりますが、その中で分譲住宅は大体三十万戸だと思います。それから、民間の方に賃貸にしてくださいよという意味で分譲する住宅がある。... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/35 |
114704629X01720000421_036 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 36 | ○上田(清)委員 申しわけありません、もう一点。
今、意欲的なお話をお伺いしましたが、ここもいわば最高に近いぐらい税金を投入している機関であります、住宅整備公団以来。今、委員の皆様方、閣僚の皆様方にはお手元に、税金投入額ランキングというので二位になっておりまして、九八年度末で五千二百八十八億、こういう数字、これは日経ビジネスの九九年の九月二十七日号に出ていた数字、資料でございますが、多分これはそんなに間違っていると思いません。
この政策的な意味合いを持つ住都公団に税金を投入しなければやっていけないのか、こういう批判が常にあります。もっとうまくできるのではなかろうかと。民間と同じように都市再開発をし、あるいは民間と同じように住... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/36 |
114704629X01720000421_037 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 牧野徹 | None | None | 都市基盤整備公団総裁 | 参考人 | 37 | ○牧野参考人 先ほど長々しく申し上げた中で、新公団になるときの基本哲学の一つは、日本の人口問題を考えて都市に戻る、外延的拡大をしないということを申し上げましたが、実は基本セオリーは二つございまして、もう一つは、民間で完全にできるものからは手を引く。その具体的な例が、例えば分譲住宅撤退、三十万戸を供給してきましたがやめる、こういうことでございますので、ただいまの先生の御質問に即してお答えすれば、民間でできるものを私どもの公団で競争してやる気はございません。ですから、賃貸住宅に即していえば、やはり都心にお住まいになりたい、通勤難を避けたい、こういう御要望が中堅層等にある場合に、土地を取得してまでもやはり適正な優良賃貸住宅を確保するという... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/37 |
114704629X01720000421_038 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 38 | ○上田(清)委員 申しわけありません、もう一点。
今のお話だと、手間暇のかかるところ、お金のかかるところ、まさしくその公的な部門は、準公的セクターである基盤公団が活躍されるということであります。そうなってくると、やはり利益ということに関して、どうしても格付が悪くなるんじゃないか、そういう意味で財投機関債というものが果たして有効に市場で評価されるだろうか、そういう懸念を持ちますが、その点についてはどのようにお考えですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/38 |
114704629X01720000421_039 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 牧野徹 | None | None | 都市基盤整備公団総裁 | 参考人 | 39 | ○牧野参考人 先生がおっしゃられるようなこともございますが、実は私の方も多種多様の事業をやっております。一種類の事業じゃなくて、がっと計算すれば多分七つ、八つの仕事をやっておりますが、それを総体として評価していただく形の財投機関債もありますし、そうでないものもあるように、勉強の過程でございますが、承知しております。ですから、そういうものについて、自分らのか細い経験と、それから世に言うコーポレート型、非コーポレート型、いろいろございますが、そういうものについて今幅広く、何かできないかという精神で検討しているというのが実態でございます。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/39 |
114704629X01720000421_040 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 40 | ○上田(清)委員 どうもありがとうございました。お聞きしたい点もまだまだ多々とありますが、きょうは体調が悪い中わざわざお越しいただきまして、ありがとうございました。非常に気迫のある御答弁、高く評価をさせていただきたいと思います。
それでは、日本道路公団の緒方総裁に確認をさせていただきます。
どうも、やや住都公団と異なるところがあるような気がいたします。住都公団は、その自主性の中でそれ相応の事業展開ができているわけでありますが、日本道路公団の場合には、いわば国土政策の中で政治が路線を決める、そして事業主体として道路公団がやっていくという形になりますので、性格上、かつての国鉄と同じように、政治が路線を決める、そして運営は国鉄がや... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/40 |
114704629X01720000421_041 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 緒方信一郎 | None | None | 日本道路公団総裁 | 参考人 | 41 | ○緒方参考人 道路公団の仕事の仕組みの本質的なことについてお尋ねがございました。
国鉄との対比の話がありましたので、御参考までに道路公団の現在の経営状況をちょっと簡単にお話をさせていただきたいと思います。
道路公団の決算状況、平成十年の決算を見ますと、収入から管理費と金利を引きました収支差額が七千五百七十四億円の黒字でございます。収入から必要経費を引いたものがそれだけ余っておりまして、その分を償還準備金繰入金、つまり借入金の返済に充当しておるという状況でございます。収支率五九%。収支率五九%というのは、簡単に言いますと、百円の収入を得るために五十九円の支出で賄っておる、こういうことでございます。国鉄の場合には、破綻をしました... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/41 |
114704629X01720000421_042 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 42 | ○上田(清)委員 この議論をしているともう時間がなくなってしまいますので、また機会があったらやりたいと思いますが、償還が順調に進んでいるというふうには理解しておりません。極めて高い高速料金、極めて高い経費率、極めて高いそれぞれ子会社に分散した資産が、本来なら国民に還元されるものが全然還元されない、そういう仕掛けができ上がっていることに関して反省が足りない、このように私は申し上げます。
それで、極めて順調に経営されている日本道路公団では、財投機関債ということで大丈夫ですね。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/42 |
114704629X01720000421_043 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 緒方信一郎 | None | None | 日本道路公団総裁 | 参考人 | 43 | ○緒方参考人 現在、財政投融資制度の抜本的な改革について御審議をいただいているところでございまして、日本道路公団としましては、その改革の方向を踏まえつつ、平成十三年度以降の資金調達のあり方について現在も幅広く検討を行っているところでございます。
具体的な資金調達計画につきましてはお答えできる段階ではございませんけれども、財投機関債の発行につきましても、その一環として検討しておるというところでございます。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/43 |
114704629X01720000421_044 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 44 | ○上田(清)委員 先ほどから申し上げておりますが、検討の方向性というのはどのようになっているのかということを聞いております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/44 |
114704629X01720000421_045 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 緒方信一郎 | None | None | 日本道路公団総裁 | 参考人 | 45 | ○緒方参考人 当然、財投機関債というものを発行するについて、どういう条件が必要かというようなことを、いろいろ条件整備を研究している、こういうふうに御理解いただきたいと思います。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/45 |
114704629X01720000421_046 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 46 | ○上田(清)委員 ありがとうございます。
それぞれ独立した有料道路がございますが、これも特に質問要項に入れておりませんので、十分お答えになれなくても別に構いもしませんが、こちらも総額で四兆数千億、私の定義によれば債務残高がございます。また、料金収入が昨年度初めて減少しております。これは単に景気の問題だけなのかどうか、そんなことも含めて、必ずしもこれから順調に伸びていくかどうかということに関しては大変懸念がありますので、その辺について十分認識されておられるのかどうか。極めて楽観的なお話がありましたので、最後にそのことだけ確認させてください。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/46 |
114704629X01720000421_047 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 緒方信一郎 | None | None | 日本道路公団総裁 | 参考人 | 47 | ○緒方参考人 最初に国鉄の話がありましたものですから対比をしまして、従来順調に推移をしてきた、現在は順調であるということを強調して申し上げましたけれども、今後も手放しで楽観をしているわけでは決してございませんで、だんだんコストの高い道路というものに手をつけていきますし、それから、自動車の交通量もこれまでのように伸びていくとは期待はできないという面があることはもちろん我々も十分承知をしております。日本の経済の状況等もいろいろ勘案しまして、慎重に今、将来のこれからのかじ取りについてはいろいろな面から研究をしておるというところでございます。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/47 |
114704629X01720000421_048 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 48 | ○上田(清)委員 多分、これまでの償還計画に変更を加える必要が出てくるのではなかろうかというふうに思っております。
加藤建設政務次官にお伺いしますけれども、先ほど申し上げましたように、ちょっと住都公団と道路公団の違いがございまして、路線やそういったものは国土開発幹線自動車道建設審議会、首相が会長をやっておられるわけですが、そちらで決めて、そして建設大臣が原案を出して、いわばそれを請け負うような形で道路公団がやっていきます。そういう点においては、建設省の特別な指導というのがありますので、今回の財投改革について、建設政務次官として日本道路公団の債券発行に関してはどのようにお考えになっておられるか、承りたいと思います。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/48 |
114704629X01720000421_049 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 加藤卓二 | かとうたくじ | 自由民主党 | 建設政務次官 | None | 49 | ○加藤政務次官 上田理事さんのお話を聞きながら、私も建設省の総括政務次官を拝命したときに同じような質問をさせていただきました。そして、意外と私が考えていたよりははるかに、まあまあだなというような感じだったので、きょうは、その旨を一言申し上げながらお答えしたいと思います。
建設省の所管財投機関には、都市基盤整備公団のような基本的に自主的な経営を行っている機関から、日本道路公団のように、本来なら国が行うべき仕事の高速道路の整備を国にかわってしているような機関などがありますが、各機関とも自主性を発揮し、経営努力に努めなければいかぬということは、理事のおっしゃられるとおりでございます。
例えば、日本道路公団について言えば、高速道路の... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/49 |
114704629X01720000421_050 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 50 | ○上田(清)委員 質問の意図がよく伝わらなかったと思いますが、財投機関債について所管の副大臣としてどのようにお考えになっておられるかということをお聞きしましたので、一言で、財投機関債を中心にやっていける、そういう立派な経営をしているんだ、このような御認識なのかどうかということを確認したのです。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/50 |
114704629X01720000421_051 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 加藤卓二 | かとうたくじ | 自由民主党 | 建設政務次官 | None | 51 | ○加藤政務次官 上田理事の質問にお答えしたいと思います。
財投機関債、政府保証債、財投債との振り分けは、理事がおっしゃっているとおり、本当に財投機関債だけでうまくいくんでしょうかなというのは、特に国道なんかの場合には嫌でもつくらなければならない道路をつくるわけですから、そのとき、高い金利でなければできないのだったらつくらないですよということを言明するようになってしまうので、言うなればこの三つの中を上手に組み合わせる。
過疎過密を直すということも国政の中では大事だと。その政治の大きな力、大きな考え方、政治というのは、私たちは国民に選ばれた代表ですから、代表の意見というのが道路の中に反映するようにするためには、先生がおっしゃって... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/51 |
114704629X01720000421_052 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 52 | ○上田(清)委員 ありがとうございました。
本四架橋公団という総務庁の監察局が出しました十一年四月の調査報告書で、ずばり、負債総額が資産総額を上回り七千億円を超える債務超過になっているとか、百円の収入を得るのに二百十一円の経費がかかっている、平成五十六年度には神戸・鳴門ルートの収支率が現在の三五四から一一に、それから児島・坂出ルートのそれが一七〇から一九になるといって、いわば平成五十六年度は東名あるいは名神並みに収支率が好転するんだ、このようなことを言っておられることに関しては、それは無理だろうという逆の立場での報告が出ておりまして、極めて興味深い報告書でございました。
それで、早速申し上げますが、この本四公団、こういう形で... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/52 |
114704629X01720000421_053 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 藤原良一 | None | None | 本州四国連絡橋公団総裁 | 参考人 | 53 | ○藤原参考人 御指摘のとおり、本四架橋事業というのは非常に長期間、また多額の事業費を投入しながらやってきた事業でありますし、また、その架橋効果の発現もこれから長期にわたって徐々に拡大していく、そういう性格の事業であります。
私どもとしましては、そういう性格ですから、当面の間はやはり、出資金という形で現在公的支援を受けておりますが、そういった公的支援を継続していただくとともに、何といっても、長期、低利、安定資金を確保しながら円滑に償還していくということが非常に大切なことだと思っております。
そういう中で、御指摘のとおり、現在、利払いのウエートが高いものですから一八〇といったような収支率になっておりますけれども、有利子負債を軽減... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/53 |
114704629X01720000421_054 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 54 | ○上田(清)委員 今、経費のところを削減していけばと言われましたけれども、この償還計画の基礎は交通量なんですね。まさに料金収入をもとに償還計画をされておられますので、今の答弁は間違った答弁になるというふうに思います。
また、ちょっと時間もありませんので省略させていただきますけれども、先ほどの総務庁の報告書から見ればなかなか償還計画に無理がある、このように思わざるを得ませんし、やはり内部の問題として、関連公益法人の独占的受託の問題だとか、こういうものも解決していかなければいけないと思います。給与も、職員の方が平均三十八歳で月額四十六万などというのは言語道断。大変な赤字企業ですから、当然内部をスリム化するような仕組みをつくっていただ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/54 |
114704629X01720000421_055 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 宮澤喜一 | みやざわきいち | 自由民主党 | 大蔵大臣 | None | 55 | ○宮澤国務大臣 前回の当委員会で御議論のありました財投機関債、財投債の発行規模等々につきましては、現段階で定量的に申し上げることは困難でございますが、今後、この法律の実施、運用に当たって、事務当局に基本的に考えておいてもらいたいというようなことをまとめましたので、御披露をいたします。
まず改革後の各財投機関の資金調達に関しては、次のように考えております。
一つ、特殊法人等については、まず、その資金を財投機関債の発行によって自己調達する。そのために、最大限の努力、検討を行うこととする。
第二に、財投機関債による資金調達では必要な資金需要を満たすことが困難な機関については、一つ、その業務が民業補完のために実際に必要なものか、... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/55 |
114704629X01720000421_056 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 56 | ○上田(清)委員 期待をしておりましたが、余りクリアじゃありませんでした。
まさにペイオフの延期がありましたけれども、これこそ延期してもう少し詰めた方がいいのかなというふうな感じを、私はきょうの参考人の質疑を通じて感じました。
そこで、最後になりますが、同僚議員がたしか質疑していたような気もしますが、確認の意味で、貸し付け条件の金利でありますが、これは国債の金利と同じというふうに理解をしておりますが、これは間違いないのでしょうか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/56 |
114704629X01720000421_057 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 宮澤喜一 | みやざわきいち | 自由民主党 | 大蔵大臣 | None | 57 | ○宮澤国務大臣 財投債の金利は、さようになろうと思います。財投機関債は別でございます。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/57 |
114704629X01720000421_058 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 58 | ○上田(清)委員 そうすると、国債ベースと同じだという形になってくると、大半の場合が、財投機関債ではなくて、どうしてもやはり財投債の方に逃げ込むかなという仕組みを最初から持っているかなというふうに考えざるを得ません。さりとて、では、おまえはどうすればいいんだと言われると、まだ私のところにもそういう具体的なイメージが十分わかないのですけれども、やはり相当これは仕分けをする。
まさに、先ほど政策コスト分析ということがありましたが、五つ事例を出されていただいておりますけれども、すべての財投機関の政策コスト分析をしてから本当は仕分けをして、それから財投機関債発行を原則とするということで、政治的に統廃合をそこそこした後に市場にほうり出す、... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/58 |
114704629X01720000421_059 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 宮澤喜一 | みやざわきいち | 自由民主党 | 大蔵大臣 | None | 59 | ○宮澤国務大臣 本来であれば、それが合理的な物の考え方だと思います。
私が思いますのに、ことしは初めの予算要求になりますが、こうやって毎年毎年こういうことを続けていくことになるわけでございますから、特殊法人によっては、全部ではありませんでも、ある部分、どうしてもこの仕事はやはりちょっと無理だ、だんだんそういうことになってくる、そういうふうな運用をすべきなのではないだろうかと私は考えています。
申し上げるまでもないことですが、ある特殊法人が、これはもうやむを得ないからやめるというようなことになりますと、恐らく国会においても非常に大きな問題になってまいりますでしょう。しかし、それがやむを得なければ、どうもやむを得ないということで... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/59 |
114704629X01720000421_060 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 上田清司 | うえだきよし | 民主党 | None | None | 60 | ○上田(清)委員 具体的な名前を出して恐縮ですが、例えば、本四架橋公団が財投機関債を発行する。しかし、必ずこれは国策として大事なことなんだということできちっと政府が言うからこそ、その財投機関債は回るのですが、しかし、政府がもし国策上の必要性を強調しなくなったり、あるいは財政政策で補給金等々を出さなくなったら、即座にこれは格付が下がってジャンク債になっていく可能性が高いのではないかということが大体予想されますので、どうしても財投債、政府保証債のいずれかに逃げ込まざるを得ないかなという感じを、きょうは参考人の皆様方の意見も含めて感じました。
なお一考、再考されますことを望みまして、質問を終わらせていただきます。
ありがとうござい... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/60 |
114704629X01720000421_061 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 金子一義 | かねこかずよし | 自由民主党 | None | None | 61 | ○金子委員長 次に、河村たかし君。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/61 |
114704629X01720000421_062 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 河村たかし | かわむらたかし | 民主党 | None | None | 62 | ○河村(た)委員 河村たかしでございます。
冒頭、五分か十分ほどですけれども、今回の財投とは、関係ないということはないんですが、文化庁をお呼びしておりますので、お話を聞いていただきたいと思います。
「失うことに歯止めを」ということでお手元に資料を配付させていただいております。これは、文化庁の文化財登録制度の御案内ということでございまして、ここで見ていただきますと、「国が保護している文化財建造物の数の比較」ということで、これはまあ本当にびっくりこきますね。どえらい驚くというんですかね、イギリス四十四万一千、アメリカ五万一千、フランス三万六千、日本は二千百四十四、こんな現状なんですね。
それで、次のページをちょっと見ていただ... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/62 |
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登録有形文化財制度は、平成八年の文化財保護法の改正により創設された制度でございまして、委員御案内のとおり、届け出制と指導、助言、勧告を基本とする緩やかな保護措置を講じる制度であり、従来のいわゆる指定文化財、指定制度を補完する制度として設けたわけでございます。そして、この登録有形文化財に対しましては、保存、修理の際の設計監理に要する経費の二分の一を国庫補助をしている、こういう状況にあるわけでございます。
また、税制優遇措置につきましては、登録された建造物に係る土地等につきまして、地価税の二分の一の軽減でありますとか、登録有形文化財であります家屋につきまして固定資産税の二分の一以内を適宜軽... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/63 |
114704629X01720000421_064 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 河村たかし | かわむらたかし | 民主党 | None | None | 64 | ○河村(た)委員 それからもう一つ、登録有形文化財の修理に当たる専門家養成のための財政措置ですね、そういうものを講じられたらいかがでございましょうか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/64 |
114704629X01720000421_065 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 近藤信司 | None | None | 文化庁次長 | None | 65 | ○近藤政府参考人 お答えをいたします。
登録有形文化財建造物の修理におきましては、設計監理は一般の建築士が当たることになっておるわけでありますが、設計監理費の国庫補助を受ける場合には、文化庁が定めております補助金の交付要綱におきまして、「文化庁の承認を受けた主任技術者に技術的な指導を申し込まなければならない」、現在このように定めておるわけでございまして、この主任技術者の養成、研修等につきましては、現在、その経費の一部を国が補助をする、こういう制度があるわけでございまして、私どもといたしましては、引き続き、そのカリキュラム等研修内容の充実に努めてまいりたいと考えております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/65 |
114704629X01720000421_066 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 河村たかし | かわむらたかし | 民主党 | None | None | 66 | ○河村(た)委員 ありがとうございます。文化庁さんは結構でございますが、これは余り通告してございませんが、御感想でいいんですけれども、宮澤大臣に、こういう文化財というのをやはり大事にしていくように、お金を銀行に数十兆使うならという変な話ですけれども、やはり今こそこういう本当の意味での健全な、保守という言葉を使っていいかどうか余りわかりませんけれども、それが必要な時代になってきておるのではないか。ちょっと御感想をお伺いできませんでしょうか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/66 |
114704629X01720000421_067 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 宮澤喜一 | みやざわきいち | 自由民主党 | 大蔵大臣 | None | 67 | ○宮澤国務大臣 自分としましては本来関心を持っておる種類のことでございますけれども、実は、何か申し上げるためにはほとんど予備知識がございませんので、関心を持ってお伺いをいたしたと申し上げます。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/67 |
114704629X01720000421_068 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 河村たかし | かわむらたかし | 民主党 | None | None | 68 | ○河村(た)委員 ありがとうございます。
では、本来の財投の話に入りますので、文化庁、どうもありがとうございました。御苦労さまでした。
まず、総務大臣の運用責任というのがございますわね。総務大臣と言うのはちょっと早いですけれども、とりあえずは総務大臣と言いますけれども、この二百五十兆円の郵便貯金運営失敗の責任、これはどうおとりになるんですかね。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/68 |
114704629X01720000421_069 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 前田正 | まえだただし | 公明党・改革クラブ | 郵政政務次官 | None | 69 | ○前田政務次官 お答えさせていただきたいと思います。
先生も御承知のとおり、現在の郵貯の金融自由化対策資金につきましては、郵政大臣が運用するとされておりまして、全額自主運用後の郵貯資金の運用につきましても、同様に総務大臣が運用する旨郵便貯金法等の一部を改正する法律案に規定しておりまして、総務大臣が自主運用後の運用責任を負うということになっております。
総務大臣といたしましては、適切な資金の運用を行って、毎年度預金者への元利金の支払いを適切に行えるよう安定的な収入を確保するという責務を負うこととなっておると考えております。
仮に、予定した運用実績を下回りまして預金者への元利金の支払いができない場合には、恐らく、一般会計から... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/69 |
114704629X01720000421_070 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 河村たかし | かわむらたかし | 民主党 | None | None | 70 | ○河村(た)委員 総務大臣の運用責任と言いますが、運用責任とは何かわからぬようなことを言いましたけれども、一体これはどういうことなんですかね。失敗したときには解任されるのか、腹を切られるのか、これは一体どういう責任なんですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/70 |
114704629X01720000421_071 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 前田正 | まえだただし | 公明党・改革クラブ | 郵政政務次官 | None | 71 | ○前田政務次官 要するに、先生のおっしゃる失敗というものがどういうところのを称して失敗と、恐らく、今私が申し上げましたように、予定した運用実績を下回って元利金が払えない、これが先生の言われる失敗というものなのか、その辺の失敗というのもいろいろあるだろうと思いますけれども、その時々の失敗というものが、失態というものが、その事態、例えば世界恐慌に陥って、全体的な経済の流れが非常に急に悪くなるという場合は、我々としても全く予想ができない場合もございますし、あるいはまた、運用での、我々も大体のところの予想というものも立てながら確実に有利に運用はするわけでありますけれども、しかし、どういう事態が発生するかというのは、そのときの経済の状況等々に... | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/71 |
114704629X01720000421_072 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 河村たかし | かわむらたかし | 民主党 | None | None | 72 | ○河村(た)委員 そんなことで、しかしこれは、普通の会社の場合は、いろいろなことを言いますけれども、例えば倒産して私財をなげうつとか、株主だったら権利がなくなるとかありますよね、当然。今みたいなわけのわからぬ話で、自主運用といって、責任だなんて言えるんですか。これはどういうことですか、一体。責任がないのと同じじゃないですか。そんないい話があるんですか、世の中に。
だから、配置転換なのか、腹を切るのか、最後は税金を投入するのか、それはちゃんと言わなきゃ、こんな大法案を出しておいて、めちゃくちゃじゃないですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/72 |
114704629X01720000421_073 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 前田正 | まえだただし | 公明党・改革クラブ | 郵政政務次官 | None | 73 | ○前田政務次官 今先生に申し上げましたとおり、責任をとるというふうなことに関しましては、我々、会社の場合と違いまして、確かに全国の郵便貯金で預かる大変なお金を運用するという責任は我々もひしひし感じておるわけであります。しかし、その運用等については、我々も慎重を期しながら、その時々の情勢判断をし、そしてまた、郵政審議会というところでの諮問というものもまた踏まえながら、我々は慎重にその運用を考えてまいりますので、民間会社のように、先生おっしゃるように、責任、責任と申されましても、そのときの事情をかんがみた上での判断であろう、私はそのように思います。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/73 |
114704629X01720000421_074 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 河村たかし | かわむらたかし | 民主党 | None | None | 74 | ○河村(た)委員 何にも基準はないということで、では、預金者に対しては具体的にどういう責任をとりますか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/74 |
114704629X01720000421_075 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 前田正 | まえだただし | 公明党・改革クラブ | 郵政政務次官 | None | 75 | ○前田政務次官 預金者への責任というものは、もちろん約束どおりの利息あるいは元金、こういうものは恐らく、私ども考えますには、一般会計からの繰り入れということによって補てんをされるものであると考えております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/75 |
114704629X01720000421_076 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 河村たかし | かわむらたかし | 民主党 | None | None | 76 | ○河村(た)委員 では、はっきり言ってほしいんだけれども、税金投入をするということですね。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/76 |
114704629X01720000421_077 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 前田正 | まえだただし | 公明党・改革クラブ | 郵政政務次官 | None | 77 | ○前田政務次官 税金を投入するということになるかどうか、その辺はそのときの国会の状況の御判断にお任せをしなければならないというふうに思っております。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/77 |
114704629X01720000421_078 | 114704629X01720000421 | 2,000 | 2000-04-21 | 147 | 衆議院 | 大蔵委員会 | 第17号 | None | 河村たかし | かわむらたかし | 民主党 | None | None | 78 | ○河村(た)委員 国会の状況を見るといって、それはひどいんじゃないですか。やはりこれだけのお金を運用するときに、一つの仕組みを最後どうやって持っていくのかということがないのに、それは企業でも、一つの株式会社の法律、制度をつくるときには、最後まで、倒産法制までつくりますよ、当然のことながら。最後をわけがわからぬ状況にしておいて、それはないですよ。
だから、はっきりそれは税金を投入するんだ、それでいいじゃないですか。それが承認されるかどうかは別ですね、国会で。政府としてはそうすると。国会ではまた別論である、そういうふうでいいんじゃないですか。 | https://kokkai.ndl.go.jp/txt/114704629X01720000421/78 |
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